JP2517932B2 - 局線中継台における着信呼の分類・集計方式 - Google Patents
局線中継台における着信呼の分類・集計方式Info
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- JP2517932B2 JP2517932B2 JP61286203A JP28620386A JP2517932B2 JP 2517932 B2 JP2517932 B2 JP 2517932B2 JP 61286203 A JP61286203 A JP 61286203A JP 28620386 A JP28620386 A JP 28620386A JP 2517932 B2 JP2517932 B2 JP 2517932B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般的には構内電子交換機の分野、特に、
構内電子交換機の局線中継台の局線扱い者（交換手）が
受けた通話の内容を自動的に分類、集計し、外部の保守
コンソールから読み出し可能とした局線中継台における
着信呼の分類・集計方式に関する。
構内電子交換機の局線中継台の局線扱い者（交換手）が
受けた通話の内容を自動的に分類、集計し、外部の保守
コンソールから読み出し可能とした局線中継台における
着信呼の分類・集計方式に関する。
従来、構内交換機における局線中継台に着信してきた
呼の内容を自動的に分類、集計する手段はなく、したが
って例えば局線着信呼の転送先を部門別に集計したい場
合には、局線中継台のオペレータが直接度数計を用いて
手動で集計を行っていた。
呼の内容を自動的に分類、集計する手段はなく、したが
って例えば局線着信呼の転送先を部門別に集計したい場
合には、局線中継台のオペレータが直接度数計を用いて
手動で集計を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来の局線中継台における情報の集計は上述のように
オペレータによる手動集計で行っていたので、時間およ
び労力を要し、またオペレータの個人差に影響されて信
頼度の高い集計がなされないという欠点があった。
オペレータによる手動集計で行っていたので、時間およ
び労力を要し、またオペレータの個人差に影響されて信
頼度の高い集計がなされないという欠点があった。
本発明は上述の欠点をなくし、局線中継台の扱い者
が、局線着信呼の終了後あるいは扱い中等において着信
呼分類・集計用釦を押下し、続いてダイヤルした場合に
ダイヤルした項目の累積値を自動的に１加算し、これを
外部コンソールから読み出し、あるいは打ち出しできる
ようにした局線中継台の着信呼の分類・集計方式を提供
することにある。
が、局線着信呼の終了後あるいは扱い中等において着信
呼分類・集計用釦を押下し、続いてダイヤルした場合に
ダイヤルした項目の累積値を自動的に１加算し、これを
外部コンソールから読み出し、あるいは打ち出しできる
ようにした局線中継台の着信呼の分類・集計方式を提供
することにある。
本発明における構内交換機の局線中継台の着信呼分類
・集計方式は、着信呼分類・集計用釦を有した局線中継
台と、前記局線中継台のダイヤルした数字、釦押下げを
検出する局線中継台インターフェイス回路と、これらを
制御する中央処理装置および着信呼分類・集計メモリを
もつメモリ部とを有し、前記局線中継台の扱い者がダイ
ヤルする数字にそれぞれ予め着信呼の内容に関する意味
を与えておき、前記局線中継台の扱い者が前記着信呼分
類・集計用釦の押下げ後にダイヤルした前記数字を前記
着信呼分類・集計メモリに分類して累積し、この分類し
た数字毎に前記着信呼分類・集計メモリ内の度数計で着
信呼の回数を集計し、この集計データを前記中央処理装
置を介して前記メモリ部に接続された外部コンソールか
ら読み出し得るように構成したものである。
・集計方式は、着信呼分類・集計用釦を有した局線中継
台と、前記局線中継台のダイヤルした数字、釦押下げを
検出する局線中継台インターフェイス回路と、これらを
制御する中央処理装置および着信呼分類・集計メモリを
もつメモリ部とを有し、前記局線中継台の扱い者がダイ
ヤルする数字にそれぞれ予め着信呼の内容に関する意味
を与えておき、前記局線中継台の扱い者が前記着信呼分
類・集計用釦の押下げ後にダイヤルした前記数字を前記
着信呼分類・集計メモリに分類して累積し、この分類し
た数字毎に前記着信呼分類・集計メモリ内の度数計で着
信呼の回数を集計し、この集計データを前記中央処理装
置を介して前記メモリ部に接続された外部コンソールか
ら読み出し得るように構成したものである。
次に、本発明を、図面を参照して、実施例について説
明する。
明する。
第３図は、中継台着信呼分類・集計データを外部の保
守コンソールから出力したレポートの具体例を示したも
のである。このレポートでは、図示の如く項目が1,2,
…，※，＃と並んでおり、例えば項目１は総務部への転
送、項目２は勤労部への転送、３は第１技術部への転
送、…等と決めておくと、各部門ごとに着信呼の呼数を
集計することができる。前記の各項目は客先ごとに定め
られる。
守コンソールから出力したレポートの具体例を示したも
のである。このレポートでは、図示の如く項目が1,2,
…，※，＃と並んでおり、例えば項目１は総務部への転
送、項目２は勤労部への転送、３は第１技術部への転
送、…等と決めておくと、各部門ごとに着信呼の呼数を
集計することができる。前記の各項目は客先ごとに定め
られる。
第１図は、本発明の着信呼分類・集計方式を実施する
場合の構内電子交換機システムのブロック図である。図
中、101は局線中継台であり、30は時分割スイッチ、50
は中央処理装置、60はメモリ部である。このメモリ部の
中に着信呼分類・集計メモリおよび度数計が形成されて
いる。80は保守コンソールである。
場合の構内電子交換機システムのブロック図である。図
中、101は局線中継台であり、30は時分割スイッチ、50
は中央処理装置、60はメモリ部である。このメモリ部の
中に着信呼分類・集計メモリおよび度数計が形成されて
いる。80は保守コンソールである。
まず局線403に着信があると、局線トランク401によっ
てこれを検出し、中央処理装置50へ伝える。中央処理装
置50は局線着信を検出すると、局線中継台101に局線着
信の表示をする。着信表示は局線中継台インターフェイ
ス回路201経由で制御される。
てこれを検出し、中央処理装置50へ伝える。中央処理装
置50は局線着信を検出すると、局線中継台101に局線着
信の表示をする。着信表示は局線中継台インターフェイ
ス回路201経由で制御される。
次に、局線中継台扱い者（オペレータ）が局線中継台
101の応答釦を押すと、中央処理装置50は局線中継台経
由でこれを検出し、該局線中継台のリンク301と局線を
接続する。オペレータは局線と通話を行い、用件を聞い
てこれをライン回路202を介して一般内線電話機102に転
送し、復旧釦操作により呼を終了する。このとき、転送
先が例えば総務部の場合、オペレータは通話終了後に着
信呼分類・集計用釦を押下し、総務部に該当する番号１
をダイヤルする。この時のダイヤルする数字には、前述
の例のように１…総務部、２…勤労部、３…第１技術部
のように着信呼分類のための意味が事前に与えられてい
る。中央処理装置50はオペレータの着信呼分類・集計情
報を後述する第２図のメモリ部60内の着信呼分類・集計
メモリに集計し、その度数を蓄積する。
101の応答釦を押すと、中央処理装置50は局線中継台経
由でこれを検出し、該局線中継台のリンク301と局線を
接続する。オペレータは局線と通話を行い、用件を聞い
てこれをライン回路202を介して一般内線電話機102に転
送し、復旧釦操作により呼を終了する。このとき、転送
先が例えば総務部の場合、オペレータは通話終了後に着
信呼分類・集計用釦を押下し、総務部に該当する番号１
をダイヤルする。この時のダイヤルする数字には、前述
の例のように１…総務部、２…勤労部、３…第１技術部
のように着信呼分類のための意味が事前に与えられてい
る。中央処理装置50はオペレータの着信呼分類・集計情
報を後述する第２図のメモリ部60内の着信呼分類・集計
メモリに集計し、その度数を蓄積する。
第２図は前述のメモリ部における着信呼分類・集計メ
モリ構成を示したブロック図である。前記メモリ部は着
信呼分類・集計メモリをA,Bの２面有しており、中央処
理装置50により制御されて１時間ごとにＡ面着信呼分類
・集計メモリ、Ｂ面着信呼分類・集計メモリを切り換え
ながら、着信呼分類・集計情報を集計している。この着
信呼分類・集計メモリは中継台の最大台数分用意されて
おり、各曲線中継台応答に着信呼分類・集計データの項
目1,2,…※，＃の集計が行えるようになっている。例え
ば今Ａ面で集計しているとする。１時間が経過すると、
中央処理装置50は着信呼分類・集計メモリをＡ面からＢ
面へ切り換える。保守コンソール80等から集計データを
読み出すときには、I/Oインターフェイス回路70を通し
て前の１時間分のデータをメモリ部60より読み出す。こ
の場合は、Ａ面着信呼分類・集計メモリのデータが読み
出される。
モリ構成を示したブロック図である。前記メモリ部は着
信呼分類・集計メモリをA,Bの２面有しており、中央処
理装置50により制御されて１時間ごとにＡ面着信呼分類
・集計メモリ、Ｂ面着信呼分類・集計メモリを切り換え
ながら、着信呼分類・集計情報を集計している。この着
信呼分類・集計メモリは中継台の最大台数分用意されて
おり、各曲線中継台応答に着信呼分類・集計データの項
目1,2,…※，＃の集計が行えるようになっている。例え
ば今Ａ面で集計しているとする。１時間が経過すると、
中央処理装置50は着信呼分類・集計メモリをＡ面からＢ
面へ切り換える。保守コンソール80等から集計データを
読み出すときには、I/Oインターフェイス回路70を通し
て前の１時間分のデータをメモリ部60より読み出す。こ
の場合は、Ａ面着信呼分類・集計メモリのデータが読み
出される。
以上説明したように本発明によれば、従来オペレータ
が手動で集計していた情報を局線中継台の簡単な釦操作
により、構内交換機内で自動的み集計が可能となる効果
がある。前述の実施例では、集計レポートを中継台ごと
に表示するようにしたが、集計メモリをテナント対応に
変更することにより、テナントごと集計も可能である。
また局線中継台からの着信呼分類・集計操作は、前記実
施例では該中継台が空きのときに行う場合を示したが、
オペレータが曲線扱い中にも操作できるようにすること
もできる。
が手動で集計していた情報を局線中継台の簡単な釦操作
により、構内交換機内で自動的み集計が可能となる効果
がある。前述の実施例では、集計レポートを中継台ごと
に表示するようにしたが、集計メモリをテナント対応に
変更することにより、テナントごと集計も可能である。
また局線中継台からの着信呼分類・集計操作は、前記実
施例では該中継台が空きのときに行う場合を示したが、
オペレータが曲線扱い中にも操作できるようにすること
もできる。
第１図は本発明の着信呼分類・集計方式を実施する場合
の構内交換機システムのブロック図、第２図は本発明に
係る構内交換機内メモリ部の着信呼分類・集計メモリの
構成を示したブロック図、第３図は中継台着信呼分類・
集計結果を保守コンソールから出力したレポートの１例
を示す平面図である。 30……時分割スイッチ、50……中央処理装置、 60……メモリ部、 70……I/Oインターフェイス回路、 80……保守コンソール、101……局線中継台、 102……一般内線電話機、 201……局線中継台インターフェイス回路、 202……ライン回路、301……リンク、 401……局線トランク、 402……レジスタトランク、403……局線。
の構内交換機システムのブロック図、第２図は本発明に
係る構内交換機内メモリ部の着信呼分類・集計メモリの
構成を示したブロック図、第３図は中継台着信呼分類・
集計結果を保守コンソールから出力したレポートの１例
を示す平面図である。 30……時分割スイッチ、50……中央処理装置、 60……メモリ部、 70……I/Oインターフェイス回路、 80……保守コンソール、101……局線中継台、 102……一般内線電話機、 201……局線中継台インターフェイス回路、 202……ライン回路、301……リンク、 401……局線トランク、 402……レジスタトランク、403……局線。
Claims (1)
- 【請求項１】構内電子交換機における局線中継台の着信
呼分類・集計方式において、着信呼分類・集計用釦を有
した局線中継台と、前記局線中継台のダイヤルした数
字、釦押下げを検出する局線中継台インターフェイス回
路と、これらを制御する中央処理装置および着信呼分類
・集計メモリをもつメモリ部とを有し、前記局線中継台
の扱い者がダイヤルする数字にそれぞれ予め着信呼の内
容に関する意味を与えておき、前記局線中継台の扱い者
が前記着信呼分類・集計用釦の押下げ後にダイヤルした
前記数字を前記着信呼分類・集計メモリに分類して累積
し、この分類した数字毎に前記着信呼分類・集計メモリ
内の度数計で着信呼の回数を集計し、この集計内容を前
記中央処理装置を介して前記メモリ部に接続された外部
コンソールから読み出すようにしたことを特徴とする局
線中継台における着信呼の分類・集計方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61286203A JP2517932B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 局線中継台における着信呼の分類・集計方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61286203A JP2517932B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 局線中継台における着信呼の分類・集計方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138854A JPS63138854A (ja) | 1988-06-10 |
| JP2517932B2 true JP2517932B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17701296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61286203A Expired - Fee Related JP2517932B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 局線中継台における着信呼の分類・集計方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517932B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61286203A patent/JP2517932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138854A (ja) | 1988-06-10 |
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