JP2517850B2 - トマト果実の粘粉性を評価する方法とその装置 - Google Patents

トマト果実の粘粉性を評価する方法とその装置

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JP2517850B2
JP2517850B2 JP3014878A JP1487891A JP2517850B2 JP 2517850 B2 JP2517850 B2 JP 2517850B2 JP 3014878 A JP3014878 A JP 3014878A JP 1487891 A JP1487891 A JP 1487891A JP 2517850 B2 JP2517850 B2 JP 2517850B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トマトの食味を構成す
る果肉の物理的特性によるテクスチュアのうち、最も重
要な粘質・粉質(以下粘粉性という)を迅速に評価する
方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トマトの食味は一般に糖や有機酸に代表
される化学的成分と果肉の物理的特性によるテクスチュ
アから構成される。食品のテクスチュアについては、圧
縮試験、貫入試験、振動試験、応力緩和試験など種々の
評価法が考案されている。しかし、これらの試験法で
は、トマトのテクスチュアにとって重要な粘粉性を的確
に評価することはできず、官能評価によっているのが現
状である。なお、トマトと同様にジャガイモ、カボチャ
でも粘粉性が重要なテクスチュアとなっているが、これ
を迅速、かつ的確に評価する方法も開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、トマト等の食
味の構成要素である果肉のテクスチュアを迅速に評価す
る方法の開発が望まれている。トマトの場合には、硬さ
と粘粉性が主要なテクスチュア構成要素であるが、硬さ
についてはすでに評価法が開発されているものの、粘粉
性については未だ的確な評価法が開発されていない。ト
マト果肉の粘粉性は咀嚼時における口中での果肉細胞の
遊離程度の大小によるものと想定し、これを定量的に測
定することによって粘粉性の評価が可能であると考え、
そのための方法および装置を開発することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、 トマト果実の赤道部から所定の直径および厚さの果
肉組織をコルクボーラーで切り出し、果皮を除くと共に
厚さを一定に揃えた後、表面の果汁を濾紙で除いて測定
用果肉サンプルとし、このサンプルを振動板上に敷いた
濾紙上に載せ、圧縮板により所定圧で圧縮してサンプル
を押し潰した後、所定時間振動を加え、濾紙上に円形状
に拡散されたサンプルの拡散程度を果肉拡散スケールで
読み取ることにより粘粉性を評価するようにした方法、
および、
【0005】 トマトの測定用果肉サンプルを、濾紙
を介して載置する振動板を有する振動台と、この振動台
の振動板上に載置されたサンプルを圧縮するバネを有す
る圧縮板および補助圧縮板と、圧縮板および補助圧縮板
により圧縮され、振動台により振動を加えられて、濾紙
上に拡散されたサンプルの拡散状態を測定する果肉拡散
スケールと、からなる装置、をそれぞれ特徴とする。
【0006】
【作用】 上記の方法によって、濾紙上のトマトの測定用果肉
サンプルは、圧縮板により所定圧で圧縮されて押し潰さ
れた後、振動台により所定時間振動が加えられ、濾紙上
に円形状に拡散され、その拡散程度を果肉拡散スケール
で読み取るだけの簡単な方法で、トマトの粘粉性を評価
することができる。
【0007】 上記の装置によって、振動台の振動板
上に載置されたトマトの測定用果肉サンプルを、バネを
有する圧縮板および補助圧縮板により平均に所定圧で圧
縮し、その後振動台により所定時間振動を加えて、サン
プルを濾紙上に拡散させる。そして、濾紙上に拡散され
たサンプルの拡散状態を果肉拡散スケールにより測定す
る簡単な操作で、トマトの粘粉性を評価することができ
る。
【0008】
【実施例】まず、本発明の測定原理について説明する。
トマト果肉の粘粉性は、咀嚼時における口中での果肉細
胞の遊離し易さによる,と仮定する。そこで、トマト果
肉を押し潰し、振動を加えることによって果肉細胞を遊
離させる。遊離した細胞と組織は、圧縮によって水平方
向に拡散するが、その程度は、果肉細胞の遊離し易さを
表している。従って、拡散程度は粘粉性を表すことにな
り、一定量の果肉サンプルを用いれば、その拡散程度を
測定することによって、粘粉性を評価することができ
る。
【0009】次に、上記測定原理による測定方法とその
装置について、添付図面を参照して具体的に説明する。
まず、測定方法については、トマト果実の赤道部から果
肉組織を、図示しないコルクボーラーによって直径1
0.5mm、厚さ5mm程度に切り出し、果皮を除くと
共に厚さを4.5mmに揃えた後、表面の果汁を濾紙で
除いて測定用果肉サンプルAとし、このサンプルAを、
図1に示す粘粉性評価装置1の振動台7の振動板8上に
濾紙9を敷いて載せる。そして、観察用の補助圧縮板6
を圧縮板5に嵌挿し、加圧装置2により10kgの加重
になるまでサンプルAを押し潰した後、振動台7により
10秒間振動を加え、加振後圧縮板5を上昇させる。な
お、加重量は、圧縮距離(補助圧縮板6がサンプルAに
接触後20mmの圧縮)によるか、加重を検知できる加
重検知機構3に圧縮板5を装着することにより設定す
る。測定用果肉サンプルAは、圧縮されることにより破
壊され、濾紙9上に円形状に拡散するが、その程度は振
動を加えることによってさらに増幅され、図7のように
拡散する。この拡散程度は、果肉細胞の遊離され易さ
(遊離された果肉細胞B)を表しており、これを、図6
の果肉拡散スケール10で読み取ることによって粘粉性
を評価する。なお、果肉拡散スケール10での読み取り
は、補助圧縮板6を圧縮板5から外して行う。また、圧
縮,振動によって拡散された果汁Cも濾紙9に表示され
るが、その面積はジューシーさを表している。
【0010】次に、本発明の装置について説明する。図
1において、符号1は粘粉性評価装置で、この粘粉性評
価装置1は、加重検知機構3、バネ4、圧縮板5、補助
圧縮板6などを有する加圧装置2と、振動板8を有する
振動台7と、果肉拡散スケール10と、で構成されてい
る。加圧装置2は、10kg以上の加重に耐え、移動距
離約100mmの上下運動が可能のものである。
【0011】上記圧縮板5は、図2(a)、(b)に示
すように直径100mm、厚さ12mmのアクリル製円
盤からなり、上面に設けたバネ座5aに、外径18m
m、長さ67mm、強度5kg/10mmのバネ4の下
端が嵌挿され、バネ4の上端にバネ座部材4aを嵌着
し、このバネ座部材4aに設けたネジ4bを加重検知機
構3に螺挿するようにしている。加重検知機構3は、加
圧装置2に連繋されている。なお、圧縮板5はわずかに
偏円となっている。
【0012】補助圧縮板6は透明アクリル板からなり、
図3(a)、(b)に示すように外径が140mm×1
40mmの正方形をなし、その外周から20mmの幅で
内周部分に100mm×100mmの嵌合凹部6aを形
成し、外周部分の厚さが10mm、内周部分の厚さが5
mmのものである。そして、嵌合凹部6aに上記圧縮板
5を嵌挿し、水平方向にわずかに回転させることにより
固定でき、また、反対方向に回転させることにより離脱
できるようになっている。
【0013】振動台7は、図4および図5の(a)、
(b)に示すように、水平方向に振動を発生させるもの
で、加振部11の上側にゴム板12を支持し、このゴム
板12上に、130mm×130mm、厚さ6mmのア
クリル製振動板8を取り付けている。そして、上記加圧
装置2による10kgの加重下における振動は、振幅3
mm、振動数90Hz(50サイクルのAC100V電
源)である。なお、符号13は電源導入部である。
【0014】果肉拡散スケール10は、図6に示すよう
に外径が60mm×60mmの正方形で、厚さが3mm
の透明アクリル板からなり、その中心部から2.5mm
間隔で9本の同心円が画かれている。なお、上記円は、
中心から5mm間隔で太線で画かれ、1、2、3、4、
5の数字が付されている。
【0015】このような構成の粘粉性評価装置1におい
ては、サンプルAを、振動台7の振動板8上に敷かれた
濾紙9の上に載せる。そして、観察用の補助圧縮板6を
圧縮板5に嵌挿し、加圧装置2により10kgの加重に
なるまでサンプルAを押し潰した後、振動台7により1
0秒間振動を加え、加振後圧縮板5を上昇させる。この
とき、圧縮板5では、ネジ4bにより上下動可能に加重
検知機構3に取り付けられ、加重量はバネ4の圧縮距離
もしくは加重を検知できる加重検知機構3により設定す
る。バネ4は加圧装置2、加重検知機構3などの振動に
よる損傷も防止している。
【0016】補助圧縮板6においては、圧縮と振動によ
って拡散したサンプルAが濾紙9と共に付着する。この
補助圧縮板6がないと、サンプルAおよび濾紙9が圧縮
板5に直接付着することになり、測定が不可能になるの
である。そして、補助圧縮板6は、サンプルAが濾紙9
と共に付着したまま圧縮板5から離脱され、補助圧縮板
6を通して果肉拡散スケール10により果肉拡散程度を
観察,測定する。
【0017】振動台7においては、振幅3mm、振動数
90Hzの水平往復振動を発生し、圧縮により押し潰さ
れたサンプルAに横振動を与え、果肉細胞の遊離を促
し、果肉組織の拡散を増幅する働きをする。
【0018】果肉拡散スケール10においては、サンプ
ルAが圧縮、振動されて後、圧縮板5から補助圧縮板6
を外し、補助圧縮板6ごと果肉拡散スケール10を当て
て濾紙9における果肉の拡散程度を読み取って粘粉性を
測定する。
【0019】上記トマト果実の粘粉性を評価する方法と
その装置により、生食用トマト20品種および加工用ト
マト15品種を供試し、果肉および果汁の拡散程度を調
べた結果、果肉の拡散程度は品種平均で2.1〜3.7
の範囲にあり、品種間差異が認められ、生食用品種と加
工用品種とは明確に識別された。また、この結果を、官
能による粘粉性評価値と比較したところ、図8に示すよ
うな分布となり、両者の間には密接な関係(相関係数,
r=0.850)が認められた。この図から、官能によ
る粘粉性の評価値が3.5以下で食味が良かった品種の
果肉拡散程度は2.4以下であり、また、果肉拡散程度
が3.0以上の品種は一部の例外を除きテクスチュアは
粉質であった。
【0020】このように、本発明の方法および装置は、
トマトの粘粉性の評価にきわめて有効であることが確認
された。なお、果汁の拡散程度C(面積計による測定)
官能によるジューシーさとの間にも比較的高い相関(r
=0.689)が認められ、果汁の拡散程度は、ジュー
シーさの評価法として有効であることが明らかになっ
た。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトマト果実
の粘粉性を評価する方法とその装置によれば、以下の効
果を奏することができる。 上記の方法により、濾紙上のトマトの測定用果肉サ
ンプルは、圧縮板により所定圧で圧縮されて押し潰され
た後、振動台により所定時間振動が加えられ、濾紙上に
円形状に拡散され、その拡散程度を果肉拡散スケールで
読み取るだけの簡単な方法で、トマト果実の食味上重要
なテクスチュア構成要素である粘粉性を迅速に評価する
ことができる。そして、高品質トマト生産のための品種
育成、栽培法の改善における技術開発が可能となる。
【0022】 上記の装置により、振動台の振動板上
に載置されたトマトの測定用果肉サンプルを、バネを有
する圧縮板および補助圧縮板により平均に、かつ安全に
所定圧で圧縮し、その後振動台により所定時間振動を加
えて、サンプルを濾紙上に拡散させるので、濾紙上に拡
散されたサンプルの拡散状態を果肉拡散スケールにより
測定する簡単な操作で、トマトの粘粉性を容易に、かつ
迅速に評価することができる。
【0023】 また、本発明の粘粉性を評価する方法
とその装置は、トマトばかりでなく、ジャガイモ、カボ
チャなどの粘粉性が重要な品質構成要素となっている他
の農作物についても、圧縮加重量、振動時間などの動作
パラメータを変更することによって利用できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘粉性評価装置の全体側面図である。
【図2】圧縮板を示し、(a)は平面図、(b)は側面
図である。
【図3】補助圧縮板を示し、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
【図4】振動台を示し、(a)は平面図、(b)は側面
図である。
【図5】振動台を示し、(a)は背面図、(b)は正面
図である。
【図6】果肉拡散スケールの平面図である。
【図7】濾紙上において果肉サンプルを圧縮・振動後の
粘粉性測定時の果肉と果汁の拡散状態を示す平面図であ
る。
【図8】本発明の装置による評価値と官能表価値との関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 粘粉性評価装置 2 加重装置 3 加重検知機構 4 バネ 5 圧縮板 6 補助圧縮板 7 振動台 8 振動板 9 濾紙 10 果肉拡散スケール 11 加振部 12 ゴム板 13 電源導入部 A 測定用果肉サンプル B 遊離された果肉細胞 C 拡散された果汁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トマト果実の赤道部から所定の直径およ
    び厚さの果肉組織をコルクボーラーで切り出し、果皮を
    除くと共に厚さを一定に揃えた後、表面の果汁を濾紙で
    除いて測定用果肉サンプルとし、このサンプルを振動板
    上に敷いた濾紙上に載せ、圧縮板により所定圧で圧縮し
    てサンプルを押し潰した後、所定時間振動を加え、濾紙
    上に円形状に拡散されたサンプルの拡散程度を果肉拡散
    スケールで読み取ることにより粘粉性を評価するように
    したことを特徴とするトマト果実の粘粉性を評価する方
    法。
  2. 【請求項2】 トマトの測定用果肉サンプルを、濾紙を
    介して載置する振動板を有する振動台と、この振動台の
    振動板上に載置されたサンプルを圧縮するバネを有する
    圧縮板および補助圧縮板と、圧縮板および補助圧縮板に
    より圧縮され、振動台により振動を加えられて、濾紙上
    に拡散されたサンプルの拡散状態を測定する果肉拡散ス
    ケールと、からなることを特徴とするトマト果実の粘粉
    性を評価する装置。
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JP2009229438A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Sharp Corp 加熱調理物のおいしさ評価方法および評価装置
CN107560976A (zh) * 2017-08-30 2018-01-09 陈霁阳 一种灰颗粒粘度测量装置

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