JP2517694Y2 - エアーガン - Google Patents
エアーガンInfo
- Publication number
- JP2517694Y2 JP2517694Y2 JP1993063573U JP6357393U JP2517694Y2 JP 2517694 Y2 JP2517694 Y2 JP 2517694Y2 JP 1993063573 U JP1993063573 U JP 1993063573U JP 6357393 U JP6357393 U JP 6357393U JP 2517694 Y2 JP2517694 Y2 JP 2517694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air gun
- plate
- air
- laminated
- lid plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Brushes (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は木工用板材の表面研摩や
塗装作業の際に使用するエアーガンである。
塗装作業の際に使用するエアーガンである。
【0002】
【従来の技術】家具等の木工用板材には適宜必要な研摩
仕上げや塗装仕上げ作業が実施されるが、この際板材面
上には微細な研摩粉や塗料粉が埃の如く付着するものと
なり、これは図3に示す如きエアーガン1’(先端部の
み示す)を使用し、即ち該エアーガン1’をホースを介
しコンプレッサー装置と接続し、レバー2’を押さえる
ことによりノズル3’端よりエアーを板材表面に吹出せ
しめて研摩粉や塗料粉等を払拭させるものとなしてい
た。
仕上げや塗装仕上げ作業が実施されるが、この際板材面
上には微細な研摩粉や塗料粉が埃の如く付着するものと
なり、これは図3に示す如きエアーガン1’(先端部の
み示す)を使用し、即ち該エアーガン1’をホースを介
しコンプレッサー装置と接続し、レバー2’を押さえる
ことによりノズル3’端よりエアーを板材表面に吹出せ
しめて研摩粉や塗料粉等を払拭させるものとなしてい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の如き従来による
エアーの噴出では板面上の研摩粉や塗料粉が周囲へ無造
作に飛散するのであり、且つエアーの噴出口は比較的小
さなものであるため、その噴射が限られた範囲となるた
めに、頻繁に往復走行させる必要があり、作業性が悪い
ものとなっていた。
エアーの噴出では板面上の研摩粉や塗料粉が周囲へ無造
作に飛散するのであり、且つエアーの噴出口は比較的小
さなものであるため、その噴射が限られた範囲となるた
めに、頻繁に往復走行させる必要があり、作業性が悪い
ものとなっていた。
【0004】
【考案を解決するための手段】本考案は上記の点に鑑み
工夫されたものであって、その特徴とするところは、エ
アーガン先端の水平方向に一定大きさの蓋板を取付ける
と共に、該蓋板下面に大きさの異なる多数の布帛をその
中心から蓋板周縁に向かって順次大寸法なされる関係に
積層接着した構成とする。このさい、蓋板下面と積層す
る布帛との間に一定肉厚のスポンジ体を介在させて適度
の弾性作用が付加されるようになしても良い。
工夫されたものであって、その特徴とするところは、エ
アーガン先端の水平方向に一定大きさの蓋板を取付ける
と共に、該蓋板下面に大きさの異なる多数の布帛をその
中心から蓋板周縁に向かって順次大寸法なされる関係に
積層接着した構成とする。このさい、蓋板下面と積層す
る布帛との間に一定肉厚のスポンジ体を介在させて適度
の弾性作用が付加されるようになしても良い。
【0005】
【作用】エアーガンの移動で噴出するエアーが蓋板と木
材板との間で囲まれた範囲内に拡散し、一度に広範囲の
有効な噴出圧のエアーが板面に接触するものとなるが、
本考案では蓋板下面に大きさの異なる多数の布帛がその
中心から蓋板周縁に向かって順次大寸法となされる関係
に積層接着されていることから、該布帛の布地面と接触
することにより研摩粉や塗料粉が蓋板周面に向かって大
きさの異なる布地面間で効果的に捕集されながら払拭さ
れるものとなる。
材板との間で囲まれた範囲内に拡散し、一度に広範囲の
有効な噴出圧のエアーが板面に接触するものとなるが、
本考案では蓋板下面に大きさの異なる多数の布帛がその
中心から蓋板周縁に向かって順次大寸法となされる関係
に積層接着されていることから、該布帛の布地面と接触
することにより研摩粉や塗料粉が蓋板周面に向かって大
きさの異なる布地面間で効果的に捕集されながら払拭さ
れるものとなる。
【0006】
【実施例】図1は本考案に係るエアーガン1の一部破断
斜視図であり、ホースを介し図示しないコンプレッサー
装置に接続されてなる。2はレバーであって、該レバー
2の押圧操作で弁が開放され、ノズル3端からエアーが
噴出されるものとなる。
斜視図であり、ホースを介し図示しないコンプレッサー
装置に接続されてなる。2はレバーであって、該レバー
2の押圧操作で弁が開放され、ノズル3端からエアーが
噴出されるものとなる。
【0007】4はノズル3端の外周縁に取付けしめてな
る蓋板であり、直径10cm程度の円板である。5は上
記蓋板4の下面へ積層接着してなる布帛である。ここに
布帛5は図2に示す如く下方から見た状態でノズル孔p
を中心にして小径から順次大径の布帛5a、5b、5
c.....となるように積層させる。
る蓋板であり、直径10cm程度の円板である。5は上
記蓋板4の下面へ積層接着してなる布帛である。ここに
布帛5は図2に示す如く下方から見た状態でノズル孔p
を中心にして小径から順次大径の布帛5a、5b、5
c.....となるように積層させる。
【0008】図3は上記構成で塗装前の研摩仕上げされ
た板面、或いはその後塗装工程に於ける板面5の研摩粉
や塗装粉等の払拭作業の行われる状態を示すものであ
り、板面5上にエアーガン1を近付けながら板面の左右
或いは上下方向へ順次移動させて行く。
た板面、或いはその後塗装工程に於ける板面5の研摩粉
や塗装粉等の払拭作業の行われる状態を示すものであ
り、板面5上にエアーガン1を近付けながら板面の左右
或いは上下方向へ順次移動させて行く。
【0009】この際、ノズル孔から噴出するエアーは蓋
板4と木材板6との間で囲まれた範囲内に拡散し、一度
に広範囲の有効な噴出圧のエアーが板面に吹付けられる
ものとなる。
板4と木材板6との間で囲まれた範囲内に拡散し、一度
に広範囲の有効な噴出圧のエアーが板面に吹付けられる
ものとなる。
【0010】
【考案の効果】本考案は上記のため広範囲に平均化され
る有効な噴出圧のエアーが板面6に向け吹付けられるよ
うになるのであり、且つ蓋板下面へ取付けた積層布帛の
ために研摩粉や塗料粉が周囲へ飛散したりすることなく
布地面へ捕集されると共に、該布帛面の摺擦で払拭作用
が同時に効果的に行われるものとなる。
る有効な噴出圧のエアーが板面6に向け吹付けられるよ
うになるのであり、且つ蓋板下面へ取付けた積層布帛の
ために研摩粉や塗料粉が周囲へ飛散したりすることなく
布地面へ捕集されると共に、該布帛面の摺擦で払拭作用
が同時に効果的に行われるものとなる。
【0011】請求項2記載の如く蓋板1下面に一定肉厚
のスポンジ体を介して積層接着させたものでは、上記摺
擦作用が適度のクッション下に行われることを可能とし
てより優れた磨き効果が得られるものとなる。なお、全
体的な寸法Sは1.5〜3cm程度となされる。
のスポンジ体を介して積層接着させたものでは、上記摺
擦作用が適度のクッション下に行われることを可能とし
てより優れた磨き効果が得られるものとなる。なお、全
体的な寸法Sは1.5〜3cm程度となされる。
【図1】本考案に係るエアーガンの一部破断斜視図であ
る。
る。
【図2】使用状態図である。
【図3】従来品図である。
1 エアーガン 2 レバー 3 ノズル 4 蓋板 5 布帛
Claims (2)
- 【請求項1】 エアーガン先端の水平方向に一定大きさ
の蓋板を取付けると共に、該蓋板下面に大きさの異なる
多数の布帛をその中心から蓋板周縁に向かって順次大寸
法となされる関係に積層接着した構成を特徴とするエア
ーガン。 - 【請求項2】 蓋板下面と積層する布帛との間に一定肉
厚のスポンジ体を介在させたことを特徴とする請求項1
記載のエアーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993063573U JP2517694Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | エアーガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993063573U JP2517694Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | エアーガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725956U JPH0725956U (ja) | 1995-05-16 |
JP2517694Y2 true JP2517694Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=13233137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993063573U Expired - Lifetime JP2517694Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | エアーガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517694Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524966B2 (ja) * | 1973-03-07 | 1977-02-08 | ||
NL7410643A (nl) * | 1974-08-08 | 1976-02-10 | Philips Nv | Afbuigeenheid voor kleurentelevisie. |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP1993063573U patent/JP2517694Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725956U (ja) | 1995-05-16 |
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