JP2516913Y2 - 収納袋 - Google Patents
収納袋Info
- Publication number
- JP2516913Y2 JP2516913Y2 JP6792392U JP6792392U JP2516913Y2 JP 2516913 Y2 JP2516913 Y2 JP 2516913Y2 JP 6792392 U JP6792392 U JP 6792392U JP 6792392 U JP6792392 U JP 6792392U JP 2516913 Y2 JP2516913 Y2 JP 2516913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar portion
- collar
- plate
- center
- cut groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、収納袋に関するもので
ある。
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、紙製の簡易な収納袋といえば、ひ
も付き袋程度のものであり、より耐久性のある簡易な収
納袋の出現が望まれていた。
も付き袋程度のものであり、より耐久性のある簡易な収
納袋の出現が望まれていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、紙
製の収納袋において、耐久性があって取扱い易いものを
提供することを目的とするものである。
製の収納袋において、耐久性があって取扱い易いものを
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、全体が前側板
部と後側板部から成る厚紙製の袋体の後側板部の上蓋析
の下側部中央に円弧形の曲折部を有する半月形の鍔部を
突設し、この鍔部全体は前記曲折部を介して凹面状又は
平面状に反転変形するように成り、前記鍔部の曲折部上
に指掛孔を設け、袋体の前側板の上側部中央には円弧形
の切溝を設けた掛止部を設け、前記鍔部を前記切溝を介
して掛止部に嵌挿するように成るものである。
部と後側板部から成る厚紙製の袋体の後側板部の上蓋析
の下側部中央に円弧形の曲折部を有する半月形の鍔部を
突設し、この鍔部全体は前記曲折部を介して凹面状又は
平面状に反転変形するように成り、前記鍔部の曲折部上
に指掛孔を設け、袋体の前側板の上側部中央には円弧形
の切溝を設けた掛止部を設け、前記鍔部を前記切溝を介
して掛止部に嵌挿するように成るものである。
【0005】
【作用】いま袋体内部にある書類を取り出そうとすると
きは、上蓋板の中央にある指掛孔に指を掛けて上蓋板を
上方に引き上げる。
きは、上蓋板の中央にある指掛孔に指を掛けて上蓋板を
上方に引き上げる。
【0006】すると、指掛孔の下側部に形成する鍔部が
凹面状に反転変形して、その掛止部の切溝から抜け出て
くるようになる。(以上につき、図2,図3参照)
凹面状に反転変形して、その掛止部の切溝から抜け出て
くるようになる。(以上につき、図2,図3参照)
【0007】やがて、鍔部が掛止部の切溝から全部抜け
ると、鍔部は再び平面状に戻り、また開口部が開くよう
になる。(図5参照)
ると、鍔部は再び平面状に戻り、また開口部が開くよう
になる。(図5参照)
【0008】上蓋板の鍔部と前側部の掛止部に再び掛止
めしようとするときは、指掛孔に指を掛けて上蓋板を引
き上げると、鍔部が凹面状に反転変形して切溝から掛止
部に挿入する。
めしようとするときは、指掛孔に指を掛けて上蓋板を引
き上げると、鍔部が凹面状に反転変形して切溝から掛止
部に挿入する。
【0009】鍔部が掛止部の内部に納まって閉止する
と、鍔部は再び平面状に戻る。
と、鍔部は再び平面状に戻る。
【0010】
【実施例】1は全体が前側板部と後側板部から成る厚紙
製の袋体で、この袋体には前側板部と後側板部との上端
部が開閉する開口部2を有する。
製の袋体で、この袋体には前側板部と後側板部との上端
部が開閉する開口部2を有する。
【0011】3は前記袋体の後側板部につづけて前側方
に折曲して設けた上蓋板で、この上蓋板の下側部中央に
円弧形の曲折部4を有する半月形の鍔部5を突設する。
全体が半月形に成るこの鍔部5は、使用時に前記曲折部
4を介して凹面状又は平面状に反転変形するように成
る。
に折曲して設けた上蓋板で、この上蓋板の下側部中央に
円弧形の曲折部4を有する半月形の鍔部5を突設する。
全体が半月形に成るこの鍔部5は、使用時に前記曲折部
4を介して凹面状又は平面状に反転変形するように成
る。
【0012】前記鍔部5の曲折部4上の中央には指掛孔
6を設ける。
6を設ける。
【0013】7は前記袋体の前側板部で、この前側板の
上側部中央に円弧形の切溝8を設けた掛止部9を設け
る。前記切溝8の中央部は凹み形10に成る。
上側部中央に円弧形の切溝8を設けた掛止部9を設け
る。前記切溝8の中央部は凹み形10に成る。
【0014】
【考案の効果】厚紙製の袋体において、比較的簡単な手
段によってしかも確実かつ円滑に開閉を行うことができ
る。
段によってしかも確実かつ円滑に開閉を行うことができ
る。
【0015】上蓋板が頻繁に開閉操作されても、鍔部の
反転作用がスムースに行われるから、長期間にわたる書
類の収納や持ち運びを安心して行うことができる。
反転作用がスムースに行われるから、長期間にわたる書
類の収納や持ち運びを安心して行うことができる。
【図1】全体の正面図
【図2】図1A−A’線の断面図
【図3】図2の静止状態から作動状態に移る要部の断面
図
図
【図4】要部の斜視図
【図5】要部の開口状態を示す斜視図
1 袋体 3 上蓋板 4 曲折部 5 鍔部 6 指掛孔 7 前側板 8 切溝 9 掛止部
Claims (1)
- 【請求項1】 全体が前側板部と後側板部から成る厚紙
製の袋体の後側板部の上蓋板の下側部中央に円弧形の曲
折部を有する半月形の鍔部を突設し、この鍔部全体は前
記曲折部を介して凹面状又は平面状に反転変形するよう
に成り、前記鍔部の曲折部上に指掛孔を設け、袋体の前
側板の上側部中央には円弧形の切溝を設けた掛止部を設
け、前記鍔部を前記切溝を介して掛止部に嵌挿するよう
に成ることを特徴とする収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6792392U JP2516913Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6792392U JP2516913Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 収納袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624973U JPH0624973U (ja) | 1994-04-05 |
JP2516913Y2 true JP2516913Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=13358927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6792392U Expired - Lifetime JP2516913Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516913Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP6792392U patent/JP2516913Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624973U (ja) | 1994-04-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |