JP2514632Y2 - 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置 - Google Patents

弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置

Info

Publication number
JP2514632Y2
JP2514632Y2 JP9397791U JP9397791U JP2514632Y2 JP 2514632 Y2 JP2514632 Y2 JP 2514632Y2 JP 9397791 U JP9397791 U JP 9397791U JP 9397791 U JP9397791 U JP 9397791U JP 2514632 Y2 JP2514632 Y2 JP 2514632Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
valve
engine
cylinder deactivation
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9397791U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0547386U (ja
Inventor
清 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP9397791U priority Critical patent/JP2514632Y2/ja
Publication of JPH0547386U publication Critical patent/JPH0547386U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514632Y2 publication Critical patent/JP2514632Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、適時に設定気筒を休筒
させて運転できる弁停止機構付きMPIエンジンの切り
換え検知装置、特に、各燃料噴射弁の内、休筒気筒の燃
料噴射弁を休筒時に停止処理する弁停止機構付きMPI
エンジンの切り換え検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各気筒の吸気系毎に配設された各
燃料噴射弁を駆動させて各気筒への燃料噴射を行なうと
共に適時に設定気筒の弁停止機構を駆動させると共に燃
料噴射弁を非作動に切り換えて休筒させて、出力低減や
低燃費化を図ることの出来る弁停止機構付きMPIエン
ジンが知られている。このようなMPIエンジンはこれ
が休筒運転から通常運転に復帰する場合、弁停止させて
いた気筒の給排気弁と共にインジェクタも駆動を再開さ
せることと成る。この時、現システムでは給排気弁の弁
停止を弁駆動に切り換えた後、自動的に一定時間の経過
の後にインジェクタの駆動を再開させ、全気筒による出
力運転状態に復帰する様に構成されっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、休筒運転か
ら通常運転に復帰する際、給排気弁を弁駆動に切り換
え、一定時間の経過の後にインジェクタを自動的に駆動
させるという現システムでは、給排気弁の停止から通常
駆動状態への切り換えが正常に行われたか否かを検知す
ること無く、正常切り換えが成されたものと見做し、イ
ンジェクタを自動的に駆動させている。このため、吸気
弁、排気弁のいずれかがその切り換え不良を生じて非作
動のままであると、休筒気筒に燃料噴射が開始されてし
まう。このような状態に陥ると、エンジンはバックファ
イア或いはアフタファイアを生じさせる可能性が極めて
大きくなり、これに起因するエンジンの損傷を招く可能
性が有り、問題と成っている。
【0004】また、通常運転から休筒運転に入った場合
にも、給排気弁を弁駆動より弁停止へ切り換える際に、
正常な切り換えが成されていないと、上述と同様の問題
や適確な出力低減や低燃費化を図ることが出来ず、問題
を生じてしまう。本考案の目的は弁停止機構の切り換え
が正常の場合にのみ燃料噴射弁の噴射、停止の切り換え
を行うことが出来る弁停止機構付きMPIエンジンの切
り換え検知装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案はエンジン制御手段が通常時に、各気筒の
吸気系毎に配設された各燃料噴射弁を駆動させて各気筒
への燃料噴射を行い、且つ、弁停止時に、設定された気
筒の弁停止手段を休筒駆動させると共に休筒気筒の燃料
噴射弁の噴射駆動を停止させて運転を行うもので、特
に、MPIエンジンのカム軸の回転速度情報を出力する
カム軸センサと、上記休筒気筒の休筒サイクル時の上記
カム軸回転速度の変動値が設定された変動閾値を上回っ
たか否かのレベル判定信号を出力する変動レベル判定手
段と、この変動レベル判定手段のレベル判定信号に基づ
き休筒切り換え中か否かを判定して休筒判定信号を出力
する休筒切り換え判定手段とを備え、上記エンジン制御
手段が上記休筒判定信号に応じて上記休筒気筒の燃料噴
射弁を駆動停止処理することを特徴とする。
【0006】
【作用】変動レベル判定手段が休筒気筒の休筒サイクル
時のカム軸回転速度の変動値が設定された変動閾値を上
回ったか否かのレベル判定信号を出力し、休筒切り換え
判定手段がレベル判定信号に基づき休筒切り換え中か否
かを判定して休筒判定信号を出力するので、エンジン制
御手段が休筒判定信号に応じて休筒気筒の燃料噴射弁を
駆動停止させることが出来る。
【0007】
【実施例】図1の弁停止機構付きMPIエンジンの切り
換え検知装置は直列4気筒のMPIエンジン(以下単に
エンジン1と記す)に装着される。このエンジン1のシ
リンダヘッド2には各気筒に連通可能な図示しない吸気
路及び排気路がそれぞれ形成され、各流路は図示しない
吸気弁及び排気弁によって開閉される。これら図示しな
い給排弁は各々のロッカアーム3a,3b,4a,4b
を介して給気カム5及び排気カム6により開閉駆動され
る。ここで各ロッカアーム3a,3b,4a,4bは吸
排ロッカアーム7,8に枢支され、給気カム5及び排気
カム6は給排カム軸9,10に一体形成されている。
【0008】各カム軸9,10は一端にタイミングギア
11,12を一体的に取り付けられ、この両タイミング
ギアはタイミングベルト13を介して図示しないクラン
クシャフト側に連結され、これによりエンジン回転の1
/2の回転数で両カム軸9,10を回転するように構成
されている。ここで各カム軸9,10上の各タイミング
ギア11,12の近傍には回転検出用歯車14,15が
一体的に取付けられ、形成され、これらにはカム軸セン
サ16,17が対設されている。なお、図1の符号1
8,19,20は各シャフトを支持する軸受を示す。
【0009】図1において、第2気筒(♯2)及び第3
気筒(♯3)の各ロッカアーム3b,4bは一体形成さ
れた片持ち式を成し、第1気筒(♯1)と第4気筒(♯
4)に対抗する各ロッカアーム3a,4aは弁停止機構
M付きの片持ち式を成す。ここで、各ロッカアーム3
a,4aに装着される弁停止機構Mはロッカアーム上の
バルブ押圧片を油圧切り換え手段によってバルブ対抗位
置と退却位置とに切り換え移動させ、ロッカアームのバ
ルブ押圧作動を弁停止時に空振りさせるという周知の構
成を採る。なお、こここでの弁停止機構Mの油圧切り換
え手段には油圧回路23より圧油が供給される。この油
圧回路23は弁停止機構Mに給排する圧油を休筒電磁弁
21を介して油圧供給手段22側より受ける。この休筒
電磁弁21は3方弁であり、オン時に各弁停止機構Mに
圧油を供給して、同機構Mを弁停止に切り換え保持し、
オフ時に各弁停止機構Mの圧油を排除して同機構Mを弁
駆動に切り換え保持するもので、後述のエンジンコント
ロールユニット24によって駆動制御される。
【0010】更に、図1のシリンダヘッド2には各気筒
の図示しない吸気ポートに燃料を噴射するインジェクタ
25が装着され、各インジェクタは燃料調圧手段26に
よって定圧調整された燃料を燃料供給源27より受け、
その噴射駆動制御は、エンジンコントロールユニット2
4によって成される。エンジンコントロールユニット2
4及び後述の休筒コントロールユニット28は共にマイ
クロコンピュータによってその要部が形成される。エン
ジンコントロールユニット24はエンジン1のエンジン
回転数Ne、スロットル弁28のスロットル開度θa、
水温Wt等の各種運転情報を取り込み、インジェクタ2
5の駆動制御、点火時期制御、エンジン出力制御等を行
う。
【0011】他方、休筒コントロールユニット28はカ
ム軸センサ16,17に接続されたFVコンバータ3
0,31を介して給排カム軸の各回転情報Vθe,Vθ
iを取り込み、更に、単位クランク角Δθ、基準クラン
ク角θb等の情報を取り込み、休筒切り換え制御を行う
様に構成されている。FVコンバータ30,31はカム
軸センサ16,17の単位回転角毎の単位パルス(図4
の符号p参照)を受けて、そのパルス間隔に応じたレベ
ルの出力電圧を給排カム軸の各回転情報Vθe,Vθi
として周波数−電圧変換し出力する。
【0012】休筒コントロールユニット28は、変動レ
ベル判定手段281及び休筒切り換え判定手段282と
しての機能を備える。この変動レベル判定手段281は
休筒気筒(♯1、♯4)の休筒サイクル時(図3(a)
の♯1、♯4の各領域)のカム軸回転速度Vθe(排気
カム軸側),Vθi(吸気カム軸側)の変動値が設定さ
れた変動閾値Vaを上回るとレベル判定信号Sを出力す
る。休筒切り換え判定手段282はレベル判定信号Sに
基づき休筒切り換え中か否か(例えば図3(a),
(b)に示す様に、TがTENGと等しいと休筒切り換え
中、図2(a),(b)に示す様に、TがTENGの1/
2と等しいと休筒解除と判定)を判定して休筒判定信号
(例えば、休筒電磁弁の駆動或いは非駆動出力)を出力
する。
【0013】以下に、図1の弁停止機構付きMPIエン
ジンの切り換え検知装置の作動をエンジンコントロール
ユニット24及び休筒コントロールユニット28の制御
プログラムに沿って説明する。休筒コントロールユニッ
ト28は図5の休筒切り換え制御処理を行うと共に単位
クランク角Δθのパルス信号の入力毎に図6の周期算出
ルーチンを行う。
【0014】図6の周期算出ルーチンに達すると、先
ず、排気カム軸10の回転速度の今回値Vθen(図2
(a)の吸気カム軸9の回転速度Vθi参照)を取り込
み、これが変動閾値Vaを上回るか否か判定し、上回る
(図2(b)の吸気カム軸9の回転速度Vθiに基づく
H時参照)とステップb4に、下回るとステップb3に
進む。なお、ここで変動閾値Vaは図3(a)休筒時の
ピークレベルhに基づき設定することに成り、ここでは
休筒時のピークレベルhの2倍程度に設定される。
【0015】ステップb4ではレベル判定信号Sが、既
に、L状態を示すLeFLG=1か否か判断し、前回ま
でLでは、即ちLよりHに切り換わった時点teか否か
判定し、yesでステップb5に進み、エリアTeにタ
イマTecの値を取り込み、前回もHではそのままステ
ップb6に進む。ここではレベル判定信号SがH状態を
示すHeFLG=1か否か判断し、1ではステップb9
に、0ではステップb7に進む。ステップb7ではLよ
りHに切り換わった時点tsであり、タイマTecをリ
セットし、スタートさせる。更に、HeFLG=1、L
eFLG=0にセットし、ステップb9に進む。
【0016】ステップb6でHeFLG=1の間はステ
ップb6より9に進み、更に、ステップb2でレベル判
定信号Sが、HよりLに切り換わると、次にHに切り換
わるまではステップb2より3,9にと進み、HeFL
G=0、LeFLG=1にセットし、ステップb9に進
むという流れを繰り返す。ステップb9よりステップb
15ではステップb1よりステップb8と同様の処理を
吸気カム軸9回転速度Vθiに基づき行う。即ち、吸気
カム軸回転速度の今回値Vθin(図2(a)参照)を
取り込み、これが変動閾値Vaを上回るか否か判定し、
上回る(図2(b)のH時参照)とステップb11に、
下回るとステップb10に進む。
【0017】ステップb11ではレベル判定信号Sが、
既に、L状態を示すLiFLG=1か否か判断し、前回
までLでは、即ちLよりHに切り換わった時点teか否
か判定し、yesでステップb12に進み、エリアTi
にタイマTicの値を取り込み、前回もHではそのまま
ステップb13に進む。ここではレベル判定信号SがH
状態を示すHiFLG=1か否か判断し、1ではリター
ンし、0ではステップb14に進む。ステップb14で
はLよりHに切り換わった時点tsであり、タイマTi
cをリセットし、スタートさせる。更に、HiFLG=
1、LiFLG=0にセットし、リターンする。
【0018】ステップb13でHiFLG=1の間はス
テップb13よりリターンし、更に、ステップb9でレ
ベル判定信号Sが、HよりLに切り換わると、次にHに
切り換わるまではステップb9より10にと進み、He
FLG=0、LeFLG=1にセットし、リターンする
という流れを繰り返す。図5の休筒切り換え処理では、
休筒電磁弁21を停止状態とするICFLGが1か否か
判断し、noでは休筒電磁弁21をオフし、yesでは
休筒電磁弁21をオンし、ステップa4に進む。ここで
は周期算出ルーチンで求めてある最新のTe,Ti値を
呼出し、ステップa5では両値共が図2(a),図3
(a)の1エンジン回転周期TENGに等しいか否か判断
され、Te=TENG,Ti=TENGであると弁停止機構が
休筒運転継続状態に有ると判定し、ステップa6でIC
FLG=1にセットしリターンする。
【0019】ステップa5でno側に進み、ステップa
7に達すると、ここでは最新のTe,Ti値が1エンジ
ン回転周期TENGの1/2に等しい(図2(a),
(b)参照)か否か判断され、Te=1/2TENG,T
i=1/2TENGでは休筒解除が完了したと判断し、ス
テップa8に達してICFLG=0に切り換え、リター
ンし、そうでない、即ち両値が異なっているか、判定値
をずれている場合には今回の判定をフェイル判定とし、
現状維持を続け、リターンする。この結果、両カム軸
9,10、即ち、クランクシャフトの回転変動より、休
筒気筒(♯1,♯4)が出力運転中か否かを適確に判断
し、ICFLGの1,0情報をエンジンコントロールユ
ニット24側に出力出来る。
【0020】エンジンコントロールユニット24は周知
のメインルーチンを実行すると共に、適時に、エンジン
出力制御及びインジェクタ駆動処理を行う。図7のエン
ジン出力制御では、先ず、スロットル開度θa、エンジ
ン回転数Ne等を取り込み、スロットル開度θaとエン
ジン回転数Neに応じた基準トルクTqoを図示しない
所定のマップより算出し、ステップc3に達する。ステ
ップc3では目標トルクTqを基準トルクTqo、他の
ルーチンで算出された補正トルクΔTq,水温補正トル
クTqwt等より算出する。そして、ステップc4では
目標トルクTqとエンジン回転数Neとより目標吸入空
気量A/Nを所定マップに基づき算出し、更に、目標吸
入空気量A/Nとエンジン回転数Neより目標スロット
ル開度θsを所定マップに基づき算出する。次に、目標
スロットル開度θsと現開度θnの偏差Δθを算出し、
偏差Δθ相当のデューティー出力を算出し、同デューテ
ィー出力でスロットル弁を駆動して、同弁を目標スロッ
トル開度θsに近づけ、エンジンの出力制御が実施され
る。
【0021】更に、クランク角パルスの割込み毎に、図
8のインジェクタ駆動ルーチンが実行される。ここで
は、目標吸入空気量A/Nを取り込み、エンジン回転数
Neを取り込み、ステップd3に進む。ここではメイン
ルーチン側より燃料カットか否かの情報を求め、カット
ではそのまリターンし、そうでないとステップd4に達
する。ここでは、目標吸入空気量A/Nより基本燃料パ
ルス幅Tfを算出し、その後、目標燃料パルス幅Tin
jを、基本燃料パルス幅Tf、空燃比補正係数KAF、
大気温及び大気圧補正係数KDT,インジェクタ作動遅
れ補正値TD等により算出する。
【0022】ステップd6に達すると、弁停止作動中を
示すICFLG=1か否か判断し、no即ち非休筒時で
あると、1乃至4気筒のインジェクタ25の駆動用ドラ
イバに目標燃料パルス幅Tinjをセットし、yes即
ち休筒時では、2及び3気筒のインジェクタ25の駆動
用ドライバにのみ目標燃料パルス幅Tinjをセットす
る。そして、各ドライバをトリガしリターンする。この
結果休筒時には、2及び3気筒の、非休筒時には1乃至
4気筒の各インジェクタ25が所定の扮しタイミングに
おいてそれぞれ噴射駆動を行うことと成る。
【0023】エンジン1は4気筒としたが、その他の気
筒数のエンジンにもこの考案を適応出来、更に、休筒気
筒数を2気筒と固定していたが、休筒数を可変としても
良い。更に、図1のエンジンは出力制御に休筒制御する
ものとしたが、単に、アイドル時の燃費低減を主目的と
して、アイドル時に休筒させる構成を採ることも可能で
ある。
【0024】
【考案の効果】以上のように、この考案は、カム軸回転
速度の変動値が設定された変動閾値を上回ったか否かよ
りレベル判定信号を求め、この信号に基づき休筒切り換
え中か否かの休筒判定信号を求め、休筒気筒の燃料噴射
弁を休筒判定信号に応じて駆動停止させることが出来る
ようにしたので、弁停止機構の切り換えが正常の場合に
のみ燃料噴射弁の噴射、停止の切り換えを行うことが出
来、エンジンのバックファイアやアフタファイアを防止
出来、適確な出力低減や低燃費化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての弁停止機構付きMP
Iエンジンの切り換え検知装置の概略全体構成図であ
る。
【図2】(a)は図1のMPIエンジンの切り換え検知
装置の通常時のカム軸回転速度の波形図、(b)はレベ
ル判定信号Sの波形図である。
【図3】(a)は図1のMPIエンジンの切り換え検知
装置の休筒時のカム軸回転速度の波形図、(b)はレベ
ル判定信号Sの波形図である。
【図4】図1のMPIエンジンの切り換え検知装置のカ
ム軸センサの出力波形図である。
【図5】図1のMPIエンジンの切り換え検知装置の休
筒コントロールユニットの制御プログラムのフローチャ
ートである。
【図6】図1のMPIエンジンの切り換え検知装置の休
筒コントロールユニットの制御プログラムのフローチャ
ートである。
【図7】図1のMPIエンジンの切り換え検知装置のエ
ンジンコントロールユニットの制御プログラムのフロー
チャートである。
【図8】図1のMPIエンジンの切り換え検知装置のエ
ンジンコントロールユニットの制御プログラムのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 6 シリンダ 9 吸気カム軸 10 排気カム軸 16 カム軸センサ 17 カム軸センサ 21 休筒電磁弁 24 エンジンコントロールユニット 25 インジェクタ 28 休筒コントロールユニット 281 変動レベル判定手段 282 休筒切り換え判定手段 M 弁停止機構 ICFLG 休筒状態表示フラグ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン制御手段が通常時に、各気筒の吸
    気系毎に配設された各燃料噴射弁を駆動させて各気筒へ
    の燃料噴射を行い、且つ、弁停止時に、設定された気筒
    の弁停止手段を休筒駆動させると共に休筒気筒の燃料噴
    射弁の噴射駆動を停止させて運転を行う弁停止機構付き
    MPIエンジンにおいて、上記MPIエンジンのカム軸
    の回転速度情報を出力するカム軸センサと、上記休筒気
    筒の休筒サイクル時の上記カム軸回転速度の変動値が設
    定された変動閾値を上回ったか否かのレベル判定信号を
    出力する変動レベル判定手段と、この変動レベル判定手
    段のレベル判定信号に基づき休筒切り換え中か否かを判
    定して休筒判定信号を出力する休筒切り換え判定手段と
    を備え、上記エンジン制御手段が上記休筒判定信号に応
    じて上記休筒気筒の燃料噴射弁を駆動停止処理すること
    を特徴とする弁停止機構付きMPIエンジンの切り換え
    検知装置。
JP9397791U 1991-11-15 1991-11-15 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置 Expired - Lifetime JP2514632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9397791U JP2514632Y2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9397791U JP2514632Y2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0547386U JPH0547386U (ja) 1993-06-22
JP2514632Y2 true JP2514632Y2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=14097465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9397791U Expired - Lifetime JP2514632Y2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514632Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0547386U (ja) 1993-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11148402A (ja) 内燃機関の減速時制御装置
JP4259109B2 (ja) エンジンの燃料噴射制御装置
JP4096728B2 (ja) エンジン制御装置
JP2514632Y2 (ja) 弁停止機構付きmpiエンジンの切り換え検知装置
EP0615066A4 (en) CONTROL DEVICE FOR MULTICYLINDER INTERNAL COMBUSTION ENGINE.
JPH09310627A (ja) 自動変速機のトルクダウン制御装置
JP2910380B2 (ja) エンジンの制御装置
JP3560264B2 (ja) エンジンの燃料噴射制御装置
JPH05195853A (ja) 弁停止機構付き内燃機関の運転制御装置
JP2759916B2 (ja) 内燃エンジンの空燃比制御方法
JP2001059443A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS611841A (ja) 内燃エンジンの燃料噴射装置
JP2001090581A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0720361Y2 (ja) 内燃機関のアイドル調整装置
JPH07189757A (ja) 休筒機構付きエンジンの燃料制御装置
JP2010127269A (ja) 内燃機関の停止時にスロットル弁を制御する装置
JPH059470Y2 (ja)
JP2000170586A (ja) エンジンの制御装置
JP2505699Y2 (ja) 車両用内燃エンジンの吸入空気量制御装置
JPH05195831A (ja) 内燃機関の吸排気弁作動状態検知装置
JP2000345897A (ja) 内燃機関の回転数制御装置
JPH07189758A (ja) 休筒機構付きエンジンの燃料制御装置
JPS61247837A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2001082217A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH01151748A (ja) 内燃機関の電子制御燃料噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960611