JP2514600B2 - ア―ス用ケ―ブル巻取器 - Google Patents
ア―ス用ケ―ブル巻取器Info
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- JP2514600B2 JP2514600B2 JP5473294A JP5473294A JP2514600B2 JP 2514600 B2 JP2514600 B2 JP 2514600B2 JP 5473294 A JP5473294 A JP 5473294A JP 5473294 A JP5473294 A JP 5473294A JP 2514600 B2 JP2514600 B2 JP 2514600B2
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- Japan
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- winder
- winding
- shaft
- main body
- grounding
- Prior art date
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Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/41306—Slot arrangement, e.g. saddle shaft bearing
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として変電所等での
配線工事時にアースをとる際に使用されるアース用ケー
ブル巻取器に関するものである。
配線工事時にアースをとる際に使用されるアース用ケー
ブル巻取器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のアース用ケーブル巻取器
としては、巻取器本体１の左右一対の側板の上側前後方
向略中央部に巻取体を単なる回転自在に軸着するように
形成されていた。そして、変電所等での配線工事時にア
ースをとる際に、巻取体にアース用ケーブルを一旦巻取
り、この巻取体に一旦巻取ったアース用ケーブルを引き
出して使用していた。
としては、巻取器本体１の左右一対の側板の上側前後方
向略中央部に巻取体を単なる回転自在に軸着するように
形成されていた。そして、変電所等での配線工事時にア
ースをとる際に、巻取体にアース用ケーブルを一旦巻取
り、この巻取体に一旦巻取ったアース用ケーブルを引き
出して使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変電所
等での配線工事時にアースをとる際に、巻取体にアース
用ケーブルを一旦巻取り、この巻取体に一旦巻取ったア
ース用ケーブルを引き出して使用しなければならないた
め、配線工事時のアースとり作業が極めて面倒であるば
かりでなく、手動又は電動のいずれか一方でしかアース
用ケーブルを巻取ることができず、アース用ケーブルの
巻取操作が著しく困難であった。更に、巻取体を巻取器
本体から取外して持ち運ぶことができず、配線工事時の
アースとり作業が一層面倒であった。
等での配線工事時にアースをとる際に、巻取体にアース
用ケーブルを一旦巻取り、この巻取体に一旦巻取ったア
ース用ケーブルを引き出して使用しなければならないた
め、配線工事時のアースとり作業が極めて面倒であるば
かりでなく、手動又は電動のいずれか一方でしかアース
用ケーブルを巻取ることができず、アース用ケーブルの
巻取操作が著しく困難であった。更に、巻取体を巻取器
本体から取外して持ち運ぶことができず、配線工事時の
アースとり作業が一層面倒であった。
【０００４】そこで、本発明は、上述のような課題を解
決するために創出されたもので、配線工事時のアースと
り作業を極めて容易にできるようにするばかりでなく、
手動及び電動にてアース用ケーブルの巻取操作を極めて
容易にできるようにし、更に、携帯に便利にして、配線
工事時のアースとり作業を一層容易にできるようなアー
ス用ケーブル巻取器を提供するものである。
決するために創出されたもので、配線工事時のアースと
り作業を極めて容易にできるようにするばかりでなく、
手動及び電動にてアース用ケーブルの巻取操作を極めて
容易にできるようにし、更に、携帯に便利にして、配線
工事時のアースとり作業を一層容易にできるようなアー
ス用ケーブル巻取器を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、前後端部が連結された左右一対
の側板の上側前後方向略中央部に軸受部を、上方へ開放
されるように夫々設け、且つこの各軸受部の外面後側周
縁部に手動時の軸押え具の一端部を揺動自在に夫々支持
して成る巻取器本体と、アース用ケーブルを巻き取る巻
心部の両端に左右一対の回転板を取付け、且つ巻心部の
軸心に、一端部に手動用の巻取ハンドルの差込凹部差込
用の差込突部が設けられた回転軸を両側方へ突出するよ
うに貫設して成る巻取体とを形成し、この巻取器本体の
各側板の相対向する軸受部に巻取体の回転軸の両端部を
回転自在に載置したものである。
目的を達成するために、前後端部が連結された左右一対
の側板の上側前後方向略中央部に軸受部を、上方へ開放
されるように夫々設け、且つこの各軸受部の外面後側周
縁部に手動時の軸押え具の一端部を揺動自在に夫々支持
して成る巻取器本体と、アース用ケーブルを巻き取る巻
心部の両端に左右一対の回転板を取付け、且つ巻心部の
軸心に、一端部に手動用の巻取ハンドルの差込凹部差込
用の差込突部が設けられた回転軸を両側方へ突出するよ
うに貫設して成る巻取体とを形成し、この巻取器本体の
各側板の相対向する軸受部に巻取体の回転軸の両端部を
回転自在に載置したものである。
【０００６】また、巻取器本体の一方の軸受部の前側周
縁部に、内側端部に小歯車が設けられた電動軸を回転自
在に軸支し、一方、巻取体の回転軸の一端部近傍に前記
巻取器本体の小歯車より数倍大きい大歯車を取付け、前
記巻取器本体の各側板の相対向する軸受部に巻取体の回
転軸の両端部を回転自在に載置する際に、巻取器本体の
電動軸の小歯車に回転軸の大歯車を噛み合わせたもので
ある。
縁部に、内側端部に小歯車が設けられた電動軸を回転自
在に軸支し、一方、巻取体の回転軸の一端部近傍に前記
巻取器本体の小歯車より数倍大きい大歯車を取付け、前
記巻取器本体の各側板の相対向する軸受部に巻取体の回
転軸の両端部を回転自在に載置する際に、巻取器本体の
電動軸の小歯車に回転軸の大歯車を噛み合わせたもので
ある。
【０００７】それに、巻取体の各回転板外周縁部に 1個
又は数個の取付穴を適宜間隔に穿設し、この各回転板の
相対向する取付穴に、外筒体内に内柱体がコイルバネ等
の弾撥体を介して伸縮自在に挿入された取っ手の両端を
着脱自在に取付けたものである。
又は数個の取付穴を適宜間隔に穿設し、この各回転板の
相対向する取付穴に、外筒体内に内柱体がコイルバネ等
の弾撥体を介して伸縮自在に挿入された取っ手の両端を
着脱自在に取付けたものである。
【０００８】
【作用】そして、上述のような技術的手段により、使用
時には、巻取体の巻心部にアース用ケーブルの一端を縛
着して巻取体の回転軸一端部の差込突部に手動用の巻取
ハンドルの差込凹部を差込んで回転させて、巻取体の巻
心部にアース用ケーブルを巻取り、変電所等での配線工
事時にアースをとる際に、前述のように本発明のアース
用ケーブル巻取器の巻取体の巻心部に予め巻取っておい
たアース用ケーブルを引き出して使用できるようにし、
それに、アース用ケーブルの巻取時に回転軸の浮き上が
りを防止するようにする。
時には、巻取体の巻心部にアース用ケーブルの一端を縛
着して巻取体の回転軸一端部の差込突部に手動用の巻取
ハンドルの差込凹部を差込んで回転させて、巻取体の巻
心部にアース用ケーブルを巻取り、変電所等での配線工
事時にアースをとる際に、前述のように本発明のアース
用ケーブル巻取器の巻取体の巻心部に予め巻取っておい
たアース用ケーブルを引き出して使用できるようにし、
それに、アース用ケーブルの巻取時に回転軸の浮き上が
りを防止するようにする。
【０００９】また、使用時には、巻取体の巻心部にアー
ス用ケーブルの一端を縛着して巻取器本体の電動軸に電
動用の巻取モータを接続して回転させることによって、
電動軸の小歯車と回転軸の大歯車が連動して巻取体が適
宜に回転され、巻取体の巻心部にアース用ケーブルが巻
取られ、変電所等での配線工事時にアースをとる際に、
前述のように本発明のアース用ケーブル巻取器の巻取体
の巻心部に予め巻取っておいたアース用ケーブルを引き
出して使用できるようにする。それに、回転力が電動軸
の小歯車と回転軸の大歯車とに上方から下方へかかるよ
うにして、アース用ケーブルの巻取時に回転軸の浮き上
がりを防止するようにする。
ス用ケーブルの一端を縛着して巻取器本体の電動軸に電
動用の巻取モータを接続して回転させることによって、
電動軸の小歯車と回転軸の大歯車が連動して巻取体が適
宜に回転され、巻取体の巻心部にアース用ケーブルが巻
取られ、変電所等での配線工事時にアースをとる際に、
前述のように本発明のアース用ケーブル巻取器の巻取体
の巻心部に予め巻取っておいたアース用ケーブルを引き
出して使用できるようにする。それに、回転力が電動軸
の小歯車と回転軸の大歯車とに上方から下方へかかるよ
うにして、アース用ケーブルの巻取時に回転軸の浮き上
がりを防止するようにする。
【００１０】しかも、必要な時に巻取体の各回転板の相
対向する取付穴に取っ手の両端を取付けて、手動及び電
動にて巻取体の巻心部に巻取ったアース用ケーブルを持
ち運べるようにする。
対向する取付穴に取っ手の両端を取付けて、手動及び電
動にて巻取体の巻心部に巻取ったアース用ケーブルを持
ち運べるようにする。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１２】本発明のアース用ケーブル巻取器は、図１
乃至図４に示すように、アース用ケーブル巻取時に地面
等に置く巻取器本体１と、この巻取器本体１に回転自在
に載置してアース用ケーブルを手動用のクランク形状の
巻取ハンドル２や電動用の巻取モータ等にて巻き取る巻
取体３と、この巻取体３に着脱自在に取付けてアース用
ケーブルを持ち運ぶ取っ手４とから構成されている。
乃至図４に示すように、アース用ケーブル巻取時に地面
等に置く巻取器本体１と、この巻取器本体１に回転自在
に載置してアース用ケーブルを手動用のクランク形状の
巻取ハンドル２や電動用の巻取モータ等にて巻き取る巻
取体３と、この巻取体３に着脱自在に取付けてアース用
ケーブルを持ち運ぶ取っ手４とから構成されている。
【００１３】即ち、前記巻取器本体１は、水平片５と垂
直片６とからなるＬ字形状の左右一対の側板７，８を外
向きに相対向させ、この各側板７，８を、垂直片６の前
後端部に上下 2本ずつの横杆９を介して連結し、この各
側板７，８の垂直片６の上側前後方向中央部には前記巻
取体３の回転軸（後述する）の略Ｕ字形状の軸受部１０
を、上方へ開放されるように夫々欠設し、この各軸受部
１０の内面周縁部には補強用の略Ｕ字形状の軸受板１１
を、上方へ開放されるように夫々取付け、且つ各軸受部
１０の外面後側周縁部には手動時の略半リング形状の軸
押え具１２の一端部を揺動自在に夫々支持し、更に、一
方の軸受部１０の前側周縁部には、内側端部に前記巻取
体３の回転軸の大歯車（後述する）の10：1 の小歯車１
３が設けられた電動軸１４を、軸受具１５を介して回転
自在に支持するように形成されている。
直片６とからなるＬ字形状の左右一対の側板７，８を外
向きに相対向させ、この各側板７，８を、垂直片６の前
後端部に上下 2本ずつの横杆９を介して連結し、この各
側板７，８の垂直片６の上側前後方向中央部には前記巻
取体３の回転軸（後述する）の略Ｕ字形状の軸受部１０
を、上方へ開放されるように夫々欠設し、この各軸受部
１０の内面周縁部には補強用の略Ｕ字形状の軸受板１１
を、上方へ開放されるように夫々取付け、且つ各軸受部
１０の外面後側周縁部には手動時の略半リング形状の軸
押え具１２の一端部を揺動自在に夫々支持し、更に、一
方の軸受部１０の前側周縁部には、内側端部に前記巻取
体３の回転軸の大歯車（後述する）の10：1 の小歯車１
３が設けられた電動軸１４を、軸受具１５を介して回転
自在に支持するように形成されている。
【００１４】また、前記巻取体３は、アース用ケーブル
を巻き取る円筒状の巻心部１６の両端に、外周縁部に前
記取っ手４取付用の数個の取付穴１７が適宜間隔に穿設
された円形状の左右一対の縁片１８付き回転板１９，２
０を正面略Ｈ字形状のドラム形状に取付け、且つ巻心部
１６の軸心には円柱状の回転軸２１を両側方へ突出する
ように貫設し、この回転軸２１の前記巻取器本体１の電
動軸１４側へ突出された側の一端部近傍には前記巻取器
本体１の小歯車１３より10倍大きい大歯車２２を取付
け、それに、回転軸２１の前記巻取器本体１の電動軸１
４側へ突出された側の一端部には前記巻取ハンドル２の
四角穴状の差込凹部２３差込用の四角柱状の差込突部２
４を設けるように形成されている。
を巻き取る円筒状の巻心部１６の両端に、外周縁部に前
記取っ手４取付用の数個の取付穴１７が適宜間隔に穿設
された円形状の左右一対の縁片１８付き回転板１９，２
０を正面略Ｈ字形状のドラム形状に取付け、且つ巻心部
１６の軸心には円柱状の回転軸２１を両側方へ突出する
ように貫設し、この回転軸２１の前記巻取器本体１の電
動軸１４側へ突出された側の一端部近傍には前記巻取器
本体１の小歯車１３より10倍大きい大歯車２２を取付
け、それに、回転軸２１の前記巻取器本体１の電動軸１
４側へ突出された側の一端部には前記巻取ハンドル２の
四角穴状の差込凹部２３差込用の四角柱状の差込突部２
４を設けるように形成されている。
【００１５】更に、前記取っ手４は、一端に前記巻取体
３の一方の回転板１９又は回転板２０の適宜取付穴１７
に取付ける取付ピン２５を突設し、且つ他端にストッパ
ー受け２６を設けて成る外筒体２７と、一端に前記巻取
体３の他方の回転板２０又は回転板１９の適宜取付穴１
７に取付ける取付ピン２８を突設し、且つ他端にストッ
パー２９を設けて成る内柱体３０とを形成し、この外筒
体２７の他端部内に内柱体３０の他端部を、前記ストッ
パー受け２６に前記ストッパー２９が当接するように外
筒体２７内にコイルバネ等の弾撥体３１を介して伸縮自
在に挿入されている。
３の一方の回転板１９又は回転板２０の適宜取付穴１７
に取付ける取付ピン２５を突設し、且つ他端にストッパ
ー受け２６を設けて成る外筒体２７と、一端に前記巻取
体３の他方の回転板２０又は回転板１９の適宜取付穴１
７に取付ける取付ピン２８を突設し、且つ他端にストッ
パー２９を設けて成る内柱体３０とを形成し、この外筒
体２７の他端部内に内柱体３０の他端部を、前記ストッ
パー受け２６に前記ストッパー２９が当接するように外
筒体２７内にコイルバネ等の弾撥体３１を介して伸縮自
在に挿入されている。
【００１６】そして、前述のように夫々形成された巻取
器本体１の各側板７，８の相対向する軸受部１０及び軸
受板１１に巻取体３の回転軸２１の両端部を、巻取器本
体１の電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２
２が噛み合うように回転自在に載置すると共に、巻取体
３の各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７に取っ
手４の両端の各取付ピン２５，２８を着脱自在に取付け
たものである。
器本体１の各側板７，８の相対向する軸受部１０及び軸
受板１１に巻取体３の回転軸２１の両端部を、巻取器本
体１の電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２
２が噛み合うように回転自在に載置すると共に、巻取体
３の各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７に取っ
手４の両端の各取付ピン２５，２８を着脱自在に取付け
たものである。
【００１７】
【発明の効果】本発明のアース用ケーブル巻取器は、上
述のように、前後端部が連結された左右一対の側板７，
８の上側前後方向略中央部に軸受部１０を、上方へ開放
されるように夫々設け、且つこの各軸受部１０の外面後
側周縁部に手動時の軸押え具１２の一端部を揺動自在に
夫々支持して成る巻取器本体１と、アース用ケーブルを
巻き取る巻心部１６の両端に左右一対の回転板１９，２
０を取付け、且つ巻心部１６の軸心に、一端部に手動用
の巻取ハンドル２の差込凹部２３差込用の差込突部２４
が設けられた回転軸２１を両側方へ突出するように貫設
して成る巻取体３とを形成し、この巻取器本体１の各側
板７，８の相対向する軸受部１０に巻取体３の回転軸２
１の両端部を回転自在に載置するようにしたから、使用
時には、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブルの一
端を縛着して巻取体３の回転軸２１一端部の差込突部２
４に手動用の巻取ハンドル２の差込凹部２３を差込んで
回転させて、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブル
を巻取り、そして、変電所等での配線工事時にアースを
とる際に、前述のように本発明のアース用ケーブル巻取
器の巻取体３の巻心部１６に予め巻取っておいたアース
用ケーブルを引き出して使用することができるため、配
線工事時のアースとり作業が極めて容易である。それば
かりでなく、巻取器本体１の各軸受部１０の外面後側周
縁部に手動時の軸押え具１２の一端部を揺動自在に夫々
支持したことによって、アース用ケーブルの巻取時に回
転軸２１の浮き上がりを防止することができるため、手
動にてアース用ケーブルの巻取操作が極めて容易であ
る。
述のように、前後端部が連結された左右一対の側板７，
８の上側前後方向略中央部に軸受部１０を、上方へ開放
されるように夫々設け、且つこの各軸受部１０の外面後
側周縁部に手動時の軸押え具１２の一端部を揺動自在に
夫々支持して成る巻取器本体１と、アース用ケーブルを
巻き取る巻心部１６の両端に左右一対の回転板１９，２
０を取付け、且つ巻心部１６の軸心に、一端部に手動用
の巻取ハンドル２の差込凹部２３差込用の差込突部２４
が設けられた回転軸２１を両側方へ突出するように貫設
して成る巻取体３とを形成し、この巻取器本体１の各側
板７，８の相対向する軸受部１０に巻取体３の回転軸２
１の両端部を回転自在に載置するようにしたから、使用
時には、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブルの一
端を縛着して巻取体３の回転軸２１一端部の差込突部２
４に手動用の巻取ハンドル２の差込凹部２３を差込んで
回転させて、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブル
を巻取り、そして、変電所等での配線工事時にアースを
とる際に、前述のように本発明のアース用ケーブル巻取
器の巻取体３の巻心部１６に予め巻取っておいたアース
用ケーブルを引き出して使用することができるため、配
線工事時のアースとり作業が極めて容易である。それば
かりでなく、巻取器本体１の各軸受部１０の外面後側周
縁部に手動時の軸押え具１２の一端部を揺動自在に夫々
支持したことによって、アース用ケーブルの巻取時に回
転軸２１の浮き上がりを防止することができるため、手
動にてアース用ケーブルの巻取操作が極めて容易であ
る。
【００１８】また、巻取器本体１の一方の軸受部１０の
前側周縁部に、内側端部に小歯車１３が設けられた電動
軸１４を回転自在に軸支し、一方、巻取体３の回転軸２
１の一端部近傍に前記巻取器本体１の小歯車１３より数
倍大きい大歯車２２を取付け、前記巻取器本体１の各側
板７，８の相対向する軸受部１０に巻取体３の回転軸２
１の両端部を回転自在に載置する際に、巻取器本体１の
電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２２を噛
み合わせるようにしたから、使用時には、巻取体３の巻
心部１６にアース用ケーブルの一端を縛着して巻取器本
体１の電動軸１４に電動用の巻取モータを接続して回転
させることによって、電動軸１４の小歯車１３と回転軸
２１の大歯車２２が連動して巻取体３が適宜に回転さ
れ、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブルが巻取ら
れる。そして、変電所等での配線工事時にアースをとる
際に、前述のように本発明のアース用ケーブル巻取器の
巻取体３の巻心部１６に予め巻取っておいたアース用ケ
ーブルを引き出して使用することができるため、前述の
手動用と同様に配線工事時のアースとり作業が極めて容
易である。そればかりでなく、巻取器本体１の一方の軸
受部１０の前側周縁部に電動軸１４を回転自在に軸支し
て、電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２２
を噛み合わせたことによって、図４に矢印で示すよう
に、回転力が電動軸１４の小歯車１３と回転軸２１の大
歯車２２とに上方から下方へかかるため、アース用ケー
ブルの巻取時に回転軸２１の浮き上がりを防止すること
ができ、電動にてアース用ケーブルの巻取操作が極めて
容易である。
前側周縁部に、内側端部に小歯車１３が設けられた電動
軸１４を回転自在に軸支し、一方、巻取体３の回転軸２
１の一端部近傍に前記巻取器本体１の小歯車１３より数
倍大きい大歯車２２を取付け、前記巻取器本体１の各側
板７，８の相対向する軸受部１０に巻取体３の回転軸２
１の両端部を回転自在に載置する際に、巻取器本体１の
電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２２を噛
み合わせるようにしたから、使用時には、巻取体３の巻
心部１６にアース用ケーブルの一端を縛着して巻取器本
体１の電動軸１４に電動用の巻取モータを接続して回転
させることによって、電動軸１４の小歯車１３と回転軸
２１の大歯車２２が連動して巻取体３が適宜に回転さ
れ、巻取体３の巻心部１６にアース用ケーブルが巻取ら
れる。そして、変電所等での配線工事時にアースをとる
際に、前述のように本発明のアース用ケーブル巻取器の
巻取体３の巻心部１６に予め巻取っておいたアース用ケ
ーブルを引き出して使用することができるため、前述の
手動用と同様に配線工事時のアースとり作業が極めて容
易である。そればかりでなく、巻取器本体１の一方の軸
受部１０の前側周縁部に電動軸１４を回転自在に軸支し
て、電動軸１４の小歯車１３に回転軸２１の大歯車２２
を噛み合わせたことによって、図４に矢印で示すよう
に、回転力が電動軸１４の小歯車１３と回転軸２１の大
歯車２２とに上方から下方へかかるため、アース用ケー
ブルの巻取時に回転軸２１の浮き上がりを防止すること
ができ、電動にてアース用ケーブルの巻取操作が極めて
容易である。
【００１９】しかも、巻取体３の各回転板１９，２０外
周縁部に 1個又は数個の取付穴１７を適宜間隔に穿設
し、この各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７
に、外筒体２７内に内柱体３０がコイルバネ等の弾撥体
３１を介して伸縮自在に挿入された取っ手４の両端を着
脱自在に取付けたことによって、必要な時に巻取体３の
各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７に取っ手４
の両端を取付けて、手動及び電動にて巻取体３の巻心部
１６に巻取ったアース用ケーブルを持ち運ぶことができ
るため、配線工事時のアースとり作業が一層容易であ
る。
周縁部に 1個又は数個の取付穴１７を適宜間隔に穿設
し、この各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７
に、外筒体２７内に内柱体３０がコイルバネ等の弾撥体
３１を介して伸縮自在に挿入された取っ手４の両端を着
脱自在に取付けたことによって、必要な時に巻取体３の
各回転板１９，２０の相対向する取付穴１７に取っ手４
の両端を取付けて、手動及び電動にて巻取体３の巻心部
１６に巻取ったアース用ケーブルを持ち運ぶことができ
るため、配線工事時のアースとり作業が一層容易であ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す後方から見た斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の分解斜視図である。
【図３】図１の要部縦断背面図である。
【図４】巻取器本体の小歯車と巻取体の大歯車との噛合
状態を示す図３のＸ−Ｘ矢視線に沿った断面図である。
状態を示す図３のＸ−Ｘ矢視線に沿った断面図である。
１ 巻取器本体 ２ 巻取ハンドル ３ 巻取体 ４ 取っ手 ５ 水平片 ６ 垂直片 ７ 側板 ８ 側板 ９ 横杆 １０ 軸受部 １１ 軸受板 １２ 軸押え具 １３ 小歯車 １４ 電動軸 １５ 軸受具 １６ 巻心部 １７ 取付穴 １８ 縁片 １９ 回転板 ２０ 回転板 ２１ 回転軸 ２２ 大歯車 ２３ 差込凹部 ２４ 差込突部 ２５ 取付ピン ２６ ストッパー受け ２７ 外筒体 ２８ 取付ピン ２９ ストッパー ３０ 内柱体 ３１ 弾撥体
Claims (3)
- 【請求項１】 前後端部が連結された左右一対の側板の
上側前後方向略中央部に軸受部を、上方へ開放されるよ
うに夫々設け、且つこの各軸受部の外面後側周縁部に手
動時の軸押え具の一端部を揺動自在に夫々支持して成る
巻取器本体と、アース用ケーブルを巻き取る巻心部の両
端に左右一対の回転板を取付け、且つ巻心部の軸心に、
一端部に手動用の巻取ハンドルの差込凹部差込用の差込
突部が設けられた回転軸を両側方へ突出するように貫設
して成る巻取体とを形成し、この巻取器本体の各側板の
相対向する軸受部に巻取体の回転軸の両端部を回転自在
に載置したことを特徴とするアース用ケーブル巻取器。 - 【請求項２】 巻取器本体の一方の軸受部の前側周縁部
に、内側端部に小歯車が設けられた電動軸を回転自在に
軸支し、一方、巻取体の回転軸の一端部近傍に前記巻取
器本体の小歯車より数倍大きい大歯車を取付け、前記巻
取器本体の各側板の相対向する軸受部に巻取体の回転軸
の両端部を回転自在に載置する際に、巻取器本体の電動
軸の小歯車に回転軸の大歯車を噛み合わせた請求項１記
載のアース用ケーブル巻取器。 - 【請求項３】 巻取体の各回転板外周縁部に 1個又は数
個の取付穴を適宜間隔に穿設し、この各回転板の相対向
する取付穴に、外筒体内に内柱体がコイルバネ等の弾撥
体を介して伸縮自在に挿入された取っ手の両端を着脱自
在に取付けた請求項１又は２記載のアース用ケーブル巻
取器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5473294A JP2514600B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ア―ス用ケ―ブル巻取器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5473294A JP2514600B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ア―ス用ケ―ブル巻取器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237825A JPH07237825A (ja) | 1995-09-12 |
| JP2514600B2 true JP2514600B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=12978977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5473294A Expired - Lifetime JP2514600B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ア―ス用ケ―ブル巻取器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514600B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007127042A2 (en) | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Johnson James H | Dispenser for coiled materials |
| KR101340930B1 (ko) * | 2011-12-15 | 2013-12-13 | 연합정밀주식회사 | 케이블용 보빈 거치대 |
| KR101421037B1 (ko) * | 2012-04-17 | 2014-07-22 | 박형상 | 선재 권취 드럼의 해권작업용 지지장치 |
| CN104097998A (zh) * | 2014-07-26 | 2014-10-15 | 国家电网公司 | 接地线收纳一体装置 |
| CN104444625A (zh) * | 2014-12-27 | 2015-03-25 | 国家电网公司 | 接地线缠绕工具 |
| CN105207016A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-30 | 国网山西省电力公司临汾供电公司 | 一种接地线收纳箱 |
| JP6774709B2 (ja) * | 2016-01-12 | 2020-10-28 | 積水化学工業株式会社 | 回転リール、筒状体の回転リールへの取付方法、および回転リールを用いた長尺帯状体の引出し方法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP5473294A patent/JP2514600B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07237825A (ja) | 1995-09-12 |
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