JP2513651Y2 - 過給機のスラスト軸受装置 - Google Patents

過給機のスラスト軸受装置

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JP2513651Y2
JP2513651Y2 JP6657191U JP6657191U JP2513651Y2 JP 2513651 Y2 JP2513651 Y2 JP 2513651Y2 JP 6657191 U JP6657191 U JP 6657191U JP 6657191 U JP6657191 U JP 6657191U JP 2513651 Y2 JP2513651 Y2 JP 2513651Y2
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bearing
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尚昭 小池
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はタービン軸に作用するス
ラスト力を支持するために用いる過給機のスラスト軸受
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中間支持軸受方式の過給機は、図4に一
例を示す如く、タービン車室1とコンプレッサ車室2と
を軸受車室3を介して一体構造とし、タービン車室1内
のタービンホイール4とコンプレッサ車室2内のコンプ
レッサホイール5とを、軸受車室3内にてジャーナル軸
受により回転自在に支持されたタービン軸6によって連
結し、エンジンの排気によってタービンホイール4を回
転させることによりタービン軸6を介してコンプレッサ
ホイール5を回転させ、吸気を圧縮してエンジンに給気
するようにしてある。
【0003】上記過給機のタービン軸6は、高速回転す
るので、ジャーナル軸受部を潤滑させる必要があり、そ
のため、従来は、軸受車室3のタービン軸貫通部に、周
方向及び径方向に給油路7を有する軸受嵌輪8を組み込
み、該軸受嵌輪8内の軸方向両端部に、径方向に給油孔
11を有するフローティングメタル9,10を上記のジ
ャーナル軸受として回転自在に嵌入して、軸受車室3に
設けた給油路12を経て供給された潤滑油がフローティ
ングメタル9,10の内外周面に導かれるようにし、更
に、上記タービンホイール4側のフローティングメタル
9を、軸受嵌輪8の内径部に組み付けた2つのリテーニ
ングリング13間に挾持させて軸方向の位置を保持させ
ると共に、コンプレッサホイール5側のフローティング
メタル10を、リテーニングリング13とコンプレッサ
側のタービン軸6上に装着したスラストブッシュ14と
の間に保持させるようにしてある。
【0004】又、上記コンプレッサ車室2内でコンプレ
ッサホイール5を取り付けているタービン軸6の外側
に、表面に凹凸を形成した油切り15を設けると共に、
該油切り15の外面にピストンリング16を嵌合させ、
該ピストンリング16に内周面が接するようにしたシー
ルプレート17を軸受車室3に取り付けてオイルシール
部を形成し、更に、上記油切り15とスラストブッシュ
14のコンプレッサ側の面との間に、軸受車室3の給油
路12に連通する専用給油路19を備えたスラスト軸受
18を配置し、スラストブッシュ14のコンプレッサ側
の面が正スラスト(タービン軸6がコンプレッサ側に移
動しようとする方向のスラスト)軸受面とされ、油切り
15のタービン側の面が反スラスト(タービン軸6がタ
ービン側に移動しようとする方向のスラスト)軸受面と
され、これらスラスト軸受面が上記スラスト軸受18の
専用給油路19から出てくる潤滑油によって潤滑される
ようにしてある。なお、図中、20は軸受車室3の排油
孔、21は軸受車室3の排油口を示す。
【0005】しかしながら、上記過給機の場合、通常運
転中はほとんど正スラストがスラスト軸受18に作用す
るため、スラスト軸受18の正スラスト側が荷重側とな
り、反スラスト側が非荷重側となって正スラスト側のパ
ッド面18aとスラストブッシュ14の正スラスト軸受
面との間の隙間が減少すると同時に、スラスト軸受18
の反スラスト側のパッド面18bと油切り15の反スラ
スト軸受面との間の隙間が増大し、潤滑油が給油抵抗の
少ない反スラスト側に多く流れてしまい、過給圧の増大
に伴ってスラスト軸受18の負荷能力を高めるために
は、荷重側で必要とする潤滑油量に応じて非荷重側に流
れる潤滑油量を考慮に入れた大量の潤滑油を供給しなけ
ればならないという問題がある。
【0006】又、コンプレッサ側のフローティングメタ
ル10は、本来、タービン側のフローティングメタル9
と同様に両端面をリテーニングリング13に位置決めさ
せて安定回転させることが望ましいが、軸受スパンを長
くし且つ過給機自体をコンパクトにするために、スラス
トブッシュ14の側面で押えるようにしていることか
ら、フローティングメタル10とスラストブッシュ14
との間の相対回転でフローティングメタルが捩れるよう
になってタービン軸6の回転が不安定になるという問題
もある。
【0007】そのため、図5に示す如く、上記スラスト
軸受18を機能分離させる如く、正スラストを支持する
ための正スラスト軸受22と、反スラストを支持するた
めの反スラスト軸受23とを備え、正スラスト軸受22
をスラストブッシュ14と油切り15との間に配置し
て、軸受車室3にボルト25により取り付け、且つスラ
ストブッシュ14のコンプレッサ側の面(軸受面)と対
向する一側面にのみパッド面22aを形成すると共に、
該正スラスト軸受22に、軸受車室3の給油路12と連
通する専用給油路24を上記パッド面22aにのみ開口
させるようにし、一方、上記反スラスト軸受23をスラ
ストブッシュ14のタービン側の面と対向させて配置し
て軸受車室3に圧入又はボルトにより取り付け、且つス
ラストブッシュ14への対向面にのみパッド面23aを
形成すると共に、該反スラスト軸受23の他側面を、フ
ローティングメタル10のコンプレッサ側の端面を押え
る止め輪と兼用させるようにした方式のスラスト軸受装
置が、最近提案されている(実願平3−33427
号)。
【0008】上記最近提案されているスラスト軸受装置
によれば、正スラスト状態では、正スラスト軸受22の
パッド面22aに給油路12及び専用給油路24を通し
て潤滑油が供給され、しかも潤滑油のすべてがスラスト
荷重が加わるパッド面22aに供給されるので、充分な
油膜を形成でき、従来のように非荷重側の隙間に潤滑油
が大量に流れ出ることがなく、少ない潤滑油で負荷能力
を増大することができる。又、反スラスト軸受23のパ
ッド面23aをスラストブッシュ14のタービン側の側
面と対向させて反スラスト荷重を支持させるようにし、
しかも反スラスト軸受23の他側面をフローティングメ
タル10の止め輪と兼ねるようにしたので、反スラスト
荷重の支持ができると共に、従来のようなフローティン
グメタル10とスラストブッシュ14のつれ回り力がな
くなり、フローティングメタル10の捩れなどに起因す
る回転の不安定化を防止して安定な回転を確保できるも
のである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記最近提
案されているスラスト軸受装置の場合、反スラスト軸受
23を軸受車室3に対して圧入又はボルト止めによって
取り付けるようにしているが、圧入の場合は、位置決め
精度が出しにくく、ボルト止めの場合は組立性の面及び
コスト面で不利となることが考えられる。
【0010】そこで、本考案は、図5に示す最近提案さ
れているものを更に進め、反スラスト軸受の位置決め精
度並びに組立性を容易に確保することができるようにし
ようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために、軸受車室を通るタービン軸に装着したス
ラストブッシュのコンプレッサ側の面に、一側面に形成
したパッド面を対向させるようにして正スラスト軸受を
配置すると共に、上記スラストブッシュのタービン側の
面に、一側面に形成したパッド面を対向させるようにし
且つ他側面にて上記タービン軸のコンプレッサ側ジャー
ナル軸受の外側端面を位置決めするようにしてある反ス
ラスト軸受を、軸受車室と上記正スラスト軸受との間に
挟み込ませるようにして配置し、且つ上記反スラスト軸
受を、正スラスト軸受を固定するボルトにより軸受車室
に取り付け、更に、上記反スラスト軸受に、上記正スラ
スト軸受のパッド面へ潤滑油を供給するための専用給油
路に通じる給油孔を設けてなる構成とする。
【0012】又、反スラスト軸受の他側面に、潤滑油の
排油溝を設けた構成とするとよい。
【0013】
【作用】軸受車室と正スラスト軸受の間に挟み込ませた
反スラスト軸受を正スラスト軸受の固定用のボルトで軸
受車室に取り付けるようにしたので、ボルトの締め付け
操作を行うだけで反スラスト軸受が精度よく位置決めさ
れる。
【0014】又、反スラスト軸受のタービン側の面に排
油溝を設けると、ジャーナル軸受を経て供給された潤滑
油が排油溝から排出されるため、ジャーナル軸受の内、
外側端面に作用する圧力をバランスさせることができ、
これによりジャーナル軸受の挙動が安定する。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
【0016】図1及び図2は本考案の一実施例を示すも
ので、図5に示したと同様に、軸受車室3を通るタービ
ン軸6のコンプレッサ側端部に装着したスラストブッシ
ュ14を軸方向から挟む如く、上記スラストブッシュ1
4のコンプレッサ側の面に、一側面に形成したパッド面
22aを対向させるようにして正スラスト軸受22を配
置すると共に、上記スラストブッシュ14のタービン側
の面に、一側面に形成したパッド面23aを対向させる
ようにして反スラスト軸受23を配置し、上記正スラス
ト軸受22には、軸受車室3の給油路12と連通して上
記パッド面23aへ潤滑油を供給するための専用給油路
24を設け、又、上記反スラスト軸受23の他側面に
て、上記タービン軸6のコンプレッサ側ジャーナル軸受
としてのフローティングメタル10の外側端面を位置決
めするようにしてある構成において、図2の(イ)
(ロ)に示す如く、反スラスト軸受23を正スラスト軸
受22とほぼ同じ大きさに形成し、且つ該反スラスト軸
受22に、正スラスト軸受22を軸受車室3にボルト2
5により取り付けるためのボルト孔と合致するようなボ
ルト孔26を設けて軸受車室3と正スラスト軸受22と
の間に挟み込ませ、正スラスト軸受22を固定するため
のボルト25のみにて反スラスト軸受23を軸受車室3
に取り付けるようにし、又、上記反スラスト軸受23に
は、軸受車室3の給油路12と正スラスト軸受22の専
用給油路24の入口とを連通させるための給油孔27を
穿設し、給油路12からの潤滑油を給油孔27を介して
専用給油路24へ導けるようにする。なお、上記反スラ
スト軸受23のコンプレッサ側の面には、図2の(ロ)
に示す如く、タービン軸貫通孔23bの周縁部に、潤滑
油を軸受車室3の排油口21(図4参照)側へ排出する
ようにした排油溝28を設け、この排油溝28の中に位
置するように、小三角状としたパッド面23aが周方向
に配列形成してある。
【0017】本考案においては、反スラスト軸受23
を、軸受車室3と正スラスト軸受22との間に挟み込ま
せて同一のボルト25によって軸受車室3に取り付ける
ようにしたので、圧入方式に比して正確に位置決めする
ことができ、又、正スラスト軸受22とは別個にボルト
を用いて取り付ける方式に比して部品点数を少なくする
ことができると共に取り付け作業を簡単に行うことがで
きる。したがって、反スラスト軸受23の全幅Wと幅w
を管理することにより精度及び組立性を確保することが
できる。
【0018】図3は本考案の他の実施例を示すもので、
反スラスト軸受23として、そのタービン側の面に、フ
ローティングメタル10側からタービン軸貫通孔23b
の周囲に導かれた潤滑油を軸受車室3の排油口21側へ
排出させるようにした排油溝29を設けたものを用いる
ようにしたものである。
【0019】図3に示す如く、タービン側の面に排油溝
29を設けた反スラスト軸受23を用いると、フローテ
ィングメタル10の外周部を潤滑した後の潤滑油が上記
排油溝29から排出されるため、上記排油溝29の形状
寸法を適正に設定しておくことにより、フローティング
メタル10の外側端面側(コンプレッサ側の端面)に作
用する圧力を必要以上上昇させることを防止することが
できる。すなわち、反スラスト軸受23がフローティン
グメタル10の外側端面(コンプレッサ側の端面)側に
配置してあって、フローティングメタル10の外周部か
ら排油された潤滑油によって給油されるようにしてある
場合、フローティングメタル10の内、外側端面側への
排油抵抗のバランスが崩れて、外側端面に作用する圧力
が高くなり過ぎた場合には、フローティングメタル10
はタービン側へ押されてリテーニングリング13に接触
することになるので、回転によりリテーニングリング1
3への接触部が摩耗する問題が惹起されるが、上記フロ
ーティングメタル10の外側端面側に作用する圧力は排
油溝29を通して逃がされるので、上記フローティング
メタル10がタービン側へ押されることによってリテー
ニングリング13との間で発生するおそれがある摩耗を
未然に防ぐことができ、フローティングメタル10の挙
動を容易に安定化することができる。
【0020】なお、本考案は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【考案の効果】以上述べた如く、本考案の過給機のスラ
スト軸受装置によれば、スラストブッシュを両側から挟
むように配置した正スラスト軸受と反スラスト軸受と
を、同一のボルトで軸受車室に取り付けた構成としたの
で、反スラスト軸受の取り付けと位置決めを同時に行う
ことができ、反スラスト軸受の全幅を管理することで、
精度と組立性を確保することができ、又、上記反スラス
ト軸受として、タービン側の面に潤滑油の排油溝を設け
た構成のものを用いることにより、ジャーナル軸受を潤
滑した後の潤滑油を適正に排出することができてジャー
ナル軸受をタービン側へ押すような圧力上昇を防止で
き、ジャーナル軸受の挙動を安定化させることができ
る、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の過給機のスラスト軸受装置の一実施例
を示す概要図である。
【図2】反スラスト軸受を示すもので、(イ)はタービ
ン側から見た斜視図、(ロ)はコンプレッサ側から見た
斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す反スラスト軸受のタ
ービン側からの斜視図である。
【図4】過給機の一例を示す概要図である。
【図5】最近提案されているスラスト軸受装置の概要図
である。
【符号の説明】
1 タービン車室(タービン) 2 コンプレッサ車室(コンプレッサ) 3 軸受車室 6 タービン軸 10 フローティングメタル(ジャーナル軸受) 14 スラストブッシュ 22 正スラスト軸受 22a パッド面 23 反スラスト軸受 23a パッド面 24 専用給油路 25 ボルト 27 給油孔 29 排油溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−92817(JP,A) 実開 平4−119624(JP,U) 実開 平1−118130(JP,U) 実開 昭61−202647(JP,U) 実開 昭61−49126(JP,U) 実開 昭58−87935(JP,U) 実開 昭54−168456(JP,U) 特公 昭63−64618(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受車室を通るタービン軸に装着したス
    ラストブッシュのコンプレッサ側の面に、一側面に形成
    したパッド面を対向させるようにして正スラスト軸受を
    配置すると共に、上記スラストブッシュのタービン側の
    面に、一側面に形成したパッド面を対向させるようにし
    且つ他側面にて上記タービン軸のコンプレッサ側ジャー
    ナル軸受の外側端面を位置決めするようにしてある反ス
    ラスト軸受を、軸受車室と上記正スラスト軸受との間に
    挟み込ませるようにして配置し、且つ上記反スラスト軸
    受を、正スラスト軸受を固定するボルトにより軸受車室
    に取り付け、更に、上記反スラスト軸受に、上記正スラ
    スト軸受のパッド面へ潤滑油を供給するための専用給油
    路に通じる給油孔を設けてなることを特徴とする過給機
    のスラスト軸受装置。
  2. 【請求項2】 反スラスト軸受の他側面に、潤滑油の排
    油溝を設けた請求項1記載の過給機のスラスト軸受装
    置。
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JPH0512634U JPH0512634U (ja) 1993-02-19
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JP5978947B2 (ja) * 2012-11-21 2016-08-24 株式会社Ihi 過給機
CN114771011A (zh) * 2022-04-29 2022-07-22 协易科技精机(中国)有限公司 一种循环油润滑的轴座回油方法

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