JP2512839B2 - 太陽エネルギ―吸収機 - Google Patents
太陽エネルギ―吸収機Info
- Publication number
- JP2512839B2 JP2512839B2 JP3071755A JP7175591A JP2512839B2 JP 2512839 B2 JP2512839 B2 JP 2512839B2 JP 3071755 A JP3071755 A JP 3071755A JP 7175591 A JP7175591 A JP 7175591A JP 2512839 B2 JP2512839 B2 JP 2512839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- light beam
- solar energy
- light
- sun rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
- F24S23/79—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors with spaced and opposed interacting reflective surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
- F24S2023/88—Multi reflective traps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽光線のエネルギーを
収斂して、これを発電、温水その他のエネルギーに変換
利用する装置に関するものである。
収斂して、これを発電、温水その他のエネルギーに変換
利用する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽エネルギー利用は受光面にお
いて光束が大気中に反射放散する。その状態で太陽熱を
吸収し、これを水に伝達して温水を得るか、又は光電池
によって電力を得るものであってエネルギー回収効率が
低いという問題があった。又図1又は図4に示すように
光束反射板が容器を形成しているため光束熱の吸収面積
が小であるという問題があった。
いて光束が大気中に反射放散する。その状態で太陽熱を
吸収し、これを水に伝達して温水を得るか、又は光電池
によって電力を得るものであってエネルギー回収効率が
低いという問題があった。又図1又は図4に示すように
光束反射板が容器を形成しているため光束熱の吸収面積
が小であるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は太陽光線を収
斂し、これを容器内に封じ込めることによって太陽熱の
放散を防ぎ、効率良く温水又は発電に変換利用すること
を目的とする。
斂し、これを容器内に封じ込めることによって太陽熱の
放散を防ぎ、効率良く温水又は発電に変換利用すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は太陽光線を収束させ、これを光束入射容器内
に連続して進入させる装置を備え、該容器の内面に光束
旋回反射板を設けて太陽光線を該容器内に封じ込めるよ
う形成してなり、かつ上記光束入射容器を無端螺旋管に
よって形成し、これを密閉水槽内に配置し、該水槽に給
水管及び蒸気管を接続してボイラーを形成してなる太陽
エネルギー吸収機によって構成される。
め本発明は太陽光線を収束させ、これを光束入射容器内
に連続して進入させる装置を備え、該容器の内面に光束
旋回反射板を設けて太陽光線を該容器内に封じ込めるよ
う形成してなり、かつ上記光束入射容器を無端螺旋管に
よって形成し、これを密閉水槽内に配置し、該水槽に給
水管及び蒸気管を接続してボイラーを形成してなる太陽
エネルギー吸収機によって構成される。
【0005】
【作用】本発明では太陽光線1が反射板11、レンズ等
によって収束され、収束された光束を光束入射容器2内
に連続して進入させると、進入光束10は該容器2の内
面に設けた光束旋回反射板4に当って反射し、該反射板
4に沿って旋回し、該容器2内に封じ込められる。その
ため該容器2内では太陽光線1による熱エネルギーが蓄
積し温度が上昇する。
によって収束され、収束された光束を光束入射容器2内
に連続して進入させると、進入光束10は該容器2の内
面に設けた光束旋回反射板4に当って反射し、該反射板
4に沿って旋回し、該容器2内に封じ込められる。その
ため該容器2内では太陽光線1による熱エネルギーが蓄
積し温度が上昇する。
【0006】
【0007】又無端螺旋管8によって形成された光束入
射容器2では密閉水槽9内に給水管5から給水13する
と蓄積された熱エネルギーによって給水13は加熱さ
れ、蒸発して蒸気管6から高温高圧蒸気を排出する。
射容器2では密閉水槽9内に給水管5から給水13する
と蓄積された熱エネルギーによって給水13は加熱さ
れ、蒸発して蒸気管6から高温高圧蒸気を排出する。
【0008】
【実施例】複数の凹球面反射板11、11、11によっ
て太陽光線1を焦点部分に収束し、該焦点部分にレンズ
による光線可変装置12を配設して収束光線14を中央
収束装置12’に向わせ、該収束装置12’内のレンズ
によって図2、図3に示す光束入射容器2の入射口2’
から同容器2内に入射させる。入射した光束10は光束
旋回反射板4に当って反射し反射光束は順次該反射板4
に沿って容器2内を旋回し同容器2内に封じ込められ
る。そのため同容器2内の温度は連続的に進入する上記
光束によって温度が上昇し高温となり炉を形成する。
て太陽光線1を焦点部分に収束し、該焦点部分にレンズ
による光線可変装置12を配設して収束光線14を中央
収束装置12’に向わせ、該収束装置12’内のレンズ
によって図2、図3に示す光束入射容器2の入射口2’
から同容器2内に入射させる。入射した光束10は光束
旋回反射板4に当って反射し反射光束は順次該反射板4
に沿って容器2内を旋回し同容器2内に封じ込められ
る。そのため同容器2内の温度は連続的に進入する上記
光束によって温度が上昇し高温となり炉を形成する。
【0009】このようにした光束入射容器2の下部には
図5に示すように給水管5を接続し、上部に蒸気管6を
接続し、給水管5から該容器2内に給水13すると給水
13は沸騰して蒸発し、高温高圧蒸気を蒸気管6から排
出しボイラー7を形成するものである。
図5に示すように給水管5を接続し、上部に蒸気管6を
接続し、給水管5から該容器2内に給水13すると給水
13は沸騰して蒸発し、高温高圧蒸気を蒸気管6から排
出しボイラー7を形成するものである。
【0010】又図2、図3に示すように光束入射容器2
を無端螺旋管8によって形成し、これを密閉水槽9内に
収容配置し、入射口2’を該水槽9の上部に開口する。
無端螺旋管8は螺旋管8’の両端を接続管8”によって
接続するもので螺旋管8’に入射した光束10は該管
8’及び接続管8”の内面の光束旋回反射板4に沿って
反射し無端状に旋回し該管8’、8”の内部に光束10
を封じ込め内部温度を上昇させる。そして上記水槽9の
下部に接続した給水管5から供給された水13を加熱沸
騰させ、上部の蒸気管6から高温高圧蒸気を排出するこ
とができボイラーを形成するものである。
を無端螺旋管8によって形成し、これを密閉水槽9内に
収容配置し、入射口2’を該水槽9の上部に開口する。
無端螺旋管8は螺旋管8’の両端を接続管8”によって
接続するもので螺旋管8’に入射した光束10は該管
8’及び接続管8”の内面の光束旋回反射板4に沿って
反射し無端状に旋回し該管8’、8”の内部に光束10
を封じ込め内部温度を上昇させる。そして上記水槽9の
下部に接続した給水管5から供給された水13を加熱沸
騰させ、上部の蒸気管6から高温高圧蒸気を排出するこ
とができボイラーを形成するものである。
【0011】蒸気管6はタービン15に接続し、該ター
ビン15を動作させることができ、該タービン15によ
って発電機16を回動して発電し電線17を経て変圧器
18に送られて高電圧となり送電される。
ビン15を動作させることができ、該タービン15によ
って発電機16を回動して発電し電線17を経て変圧器
18に送られて高電圧となり送電される。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので太陽
光線1の光束入射容器2を無端螺旋管8によって形成し
たため光束旋回反射板4の面積がきわめて大であり、太
陽光線1を収束及び収斂し得て大気への放散がなく光束
入射容器2内に封じ込め得て太陽光線1による高温加熱
炉を形成し太陽エネルギーの変換効率を向上し得るもの
である。
光線1の光束入射容器2を無端螺旋管8によって形成し
たため光束旋回反射板4の面積がきわめて大であり、太
陽光線1を収束及び収斂し得て大気への放散がなく光束
入射容器2内に封じ込め得て太陽光線1による高温加熱
炉を形成し太陽エネルギーの変換効率を向上し得るもの
である。
【0013】そして上記容器2によってボイラー7を形
成し得て太陽エネルギーを効率良く利用し得る効果があ
る。
成し得て太陽エネルギーを効率良く利用し得る効果があ
る。
【図1】従来の太陽エネルギー吸収機を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の無端螺旋管による光束入射容器の正面
図である。
図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】従来の光束入射容器の斜視図である。
【図5】図1又は図4による発電設備のブロック図であ
る。
る。
1 太陽光線 2 光束入射容器 3 装置 4 光束旋回反射板 5 給水管 6 蒸気管 7 ボイラー 8 無端螺旋管 9 密閉水槽
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽光線を収束させ、これを光束入射容
器内に連続して進入させる装置を備え、該容器の内面に
光束旋回反射板を設けて太陽光線を該容器内に封じ込め
るよう形成してなり、かつ上記光束入射容器を無端螺旋
管によって形成し、これを密閉水槽内に配置し、該水槽
に給水管及び蒸気管を接続してボイラーを形成してなる
太陽エネルギー吸収機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071755A JP2512839B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 太陽エネルギ―吸収機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071755A JP2512839B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 太陽エネルギ―吸収機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618097A JPH0618097A (ja) | 1994-01-25 |
JP2512839B2 true JP2512839B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13469671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3071755A Expired - Fee Related JP2512839B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 太陽エネルギ―吸収機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512839B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2289871B (en) * | 1994-05-30 | 1997-10-22 | Kansei Kk | Construction of a vehicle door provided with a wiring harness and a waterproof grommet used in the construction |
GB2417551B (en) * | 2004-08-23 | 2009-06-24 | Evangelos Arkas | Solar energy trap |
US20080184989A1 (en) * | 2005-11-14 | 2008-08-07 | Mecham Travis W | Solar blackbody waveguide for high pressure and high temperature applications |
FR2927156A1 (fr) * | 2008-02-06 | 2009-08-07 | Sycomoreen Sarl | Concentrateur solaire a reflecteurs hyperthermiques |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533569A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-08 | Chuji Saito | Solar heat high temperature steam generator |
JPS5719549A (en) * | 1980-07-08 | 1982-02-01 | Takashi Henmi | Solar furnace |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3071755A patent/JP2512839B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0618097A (ja) | 1994-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR970706475A (ko) | 태양광을 장파장과 단파장으로 분리함에 의해서 발전 및 가열을 하기 위한 혼성 태양광 집광기(hybrid solar collector for generating electricity and heat by separating solar rays into long wavelength and short wavelength) | |
MXPA03010621A (es) | Conversion de energia solar. | |
US9279416B2 (en) | Solar power system | |
IL94310A (en) | Absorbing fluid receiver for solar dynamic power generation and solar dynamic power system | |
WO2023093040A1 (zh) | 一种储能型高温光伏光热一体化发电系统及方法 | |
JP2512839B2 (ja) | 太陽エネルギ―吸収機 | |
CN106352563A (zh) | 聚光光热系统及包括其的光电光热联产模组 | |
CN201479052U (zh) | 跟踪聚光太阳能的光电光热联合产生装置 | |
WO2007079657A1 (fr) | Dispositif tres efficace utilisant l'energie solaire | |
US20180040794A1 (en) | Realizing the Dream of Green Energy and Making the Impossible Possible | |
CN101900438A (zh) | 一种黑体太阳能光热光电转化器 | |
CN104019563B (zh) | 一种基于双吸收器的塔式太阳能热发电吸收器装置 | |
JP2006322696A (ja) | 反射鏡とレンズの組み合わせによる太陽熱利用の蓄熱保温装置 | |
CN2911535Y (zh) | 一种太阳能聚光综合利用装置 | |
CN206290390U (zh) | 一种太阳能全光谱发电系统 | |
CN106123040B (zh) | 集成双炉膛生物质锅炉的太阳能热发电系统 | |
CN202581855U (zh) | 利用嵌套圆锥环面的全周向辐射接受聚光器 | |
CN107228493B (zh) | 一种太阳能热电储能装置 | |
CN2911540Y (zh) | 一种太阳能装置 | |
CN205811904U (zh) | 一种太阳能发电装置 | |
CN2884537Y (zh) | 一种高性能太阳能装置 | |
CN1789857B (zh) | 高密度太阳能中高温热能转换器 | |
TWI834069B (zh) | 太陽能儲能系統 | |
CN107863920A (zh) | 一种波段辐射储能发电系统及阵列 | |
CN101902167A (zh) | 一种蝶式黑体太阳能光电光热转化器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |