JP2512271B2 - 流体パルス発生装置 - Google Patents
流体パルス発生装置Info
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- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/04—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水のような流体の流れを
パルス化する装置に係り、特にシャワーヘッドで用いる
パルス発生器に係る。
パルス化する装置に係り、特にシャワーヘッドで用いる
パルス発生器に係る。
【０００２】
【従来の技術】水シャワー外囲器は使用者により選択さ
れる如くいくつかの異なる噴射パターンを発生しうるシ
ャワーヘッドを有する。このタイプのシャワーヘッドは
水を入口から別な流れ通路を通って噴射パターンを形成
する異なる群の出口に向けるよう手動にて作動可能であ
る分流機構を有する。典型的に噴射パターンの１つはマ
ッサージ効果を生成するようパルス化される。パルス化
パターンが発生される普通の方法は関連した水通路の室
内に位置するタービン弁を用いる。室に入る水は回転的
にタービンが回動する際室からの出口を開放及び閉鎖す
る板を有するタービンを駆動する。出口の周期的開放及
び閉鎖は水のそれらを通る流れをパルス化する。他の流
れ通路はタービン室をバイパスし、これにより対応する
噴射パターンはパルス化されない。
れる如くいくつかの異なる噴射パターンを発生しうるシ
ャワーヘッドを有する。このタイプのシャワーヘッドは
水を入口から別な流れ通路を通って噴射パターンを形成
する異なる群の出口に向けるよう手動にて作動可能であ
る分流機構を有する。典型的に噴射パターンの１つはマ
ッサージ効果を生成するようパルス化される。パルス化
パターンが発生される普通の方法は関連した水通路の室
内に位置するタービン弁を用いる。室に入る水は回転的
にタービンが回動する際室からの出口を開放及び閉鎖す
る板を有するタービンを駆動する。出口の周期的開放及
び閉鎖は水のそれらを通る流れをパルス化する。他の流
れ通路はタービン室をバイパスし、これにより対応する
噴射パターンはパルス化されない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】単一シャワー外囲器は
使用者の体の異なる部分を噴射するよう異なる高さに通
常位置する多重シャワーヘッドを有してよい。シャワー
外囲器内の各位置で内蔵パルス化シャワーヘッドを用い
ることは可能であるが、全てのシャワーヘッドに用いら
れるパルス化流れを生成する単一装置を提供することは
よりコスト効果がある。かかる通常のパルス化機構は、
米国特許第４１７７９２７号に示され、いくつかの噴射
ヘッドと連通する出口にパルス化流れを生成する水駆動
弁機構を含む。しかし、この機構は単一の流れ通路を有
し、パルス状水流を発生しうるだけである。
使用者の体の異なる部分を噴射するよう異なる高さに通
常位置する多重シャワーヘッドを有してよい。シャワー
外囲器内の各位置で内蔵パルス化シャワーヘッドを用い
ることは可能であるが、全てのシャワーヘッドに用いら
れるパルス化流れを生成する単一装置を提供することは
よりコスト効果がある。かかる通常のパルス化機構は、
米国特許第４１７７９２７号に示され、いくつかの噴射
ヘッドと連通する出口にパルス化流れを生成する水駆動
弁機構を含む。しかし、この機構は単一の流れ通路を有
し、パルス状水流を発生しうるだけである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】装置は流体の出口を通る
パルス化された流れか連続的流れのいずれかを発生する
よう作動可能である。装置は円筒形室と、流体が室内に
流れる第１及び第２の入口と、室からの少なくと１つの
出口とを有する筐体を有する。第２の入口及び出口は室
を画成する筐体壁を通って延在する。
パルス化された流れか連続的流れのいずれかを発生する
よう作動可能である。装置は円筒形室と、流体が室内に
流れる第１及び第２の入口と、室からの少なくと１つの
出口とを有する筐体を有する。第２の入口及び出口は室
を画成する筐体壁を通って延在する。
【０００５】弁は室内に位置され、それを通る複数の孔
を設けた板を有する。弁は第１の入口を通って室に流れ
る流体が弁を板が筐体壁に近接する位置に付勢するよう
に室内に配置される。この位置での弁の孔付板の回転動
作は流体のパルス化された流れを生成する流体出口を交
互に開放及び閉鎖する。或いは、流体は板を筐体壁から
離れて、他の位置に付勢する第２入口を通って室に入
る。この動作は弁及び筐体壁間に通路を生成し、それを
通って流体はパルス化されることなく第２の入口から出
口に流れる。
を設けた板を有する。弁は第１の入口を通って室に流れ
る流体が弁を板が筐体壁に近接する位置に付勢するよう
に室内に配置される。この位置での弁の孔付板の回転動
作は流体のパルス化された流れを生成する流体出口を交
互に開放及び閉鎖する。或いは、流体は板を筐体壁から
離れて、他の位置に付勢する第２入口を通って室に入
る。この動作は弁及び筐体壁間に通路を生成し、それを
通って流体はパルス化されることなく第２の入口から出
口に流れる。
【０００６】機構は弁を第１の位置に回転動作をさせ
る。本発明の望ましい実施例では、シャフトは弁を回転
駆動するよう結合され、弁のシャフトの長手方向軸に沿
った動きを可能にする。シャフトは筐体内の開口を通っ
て延在し、電動モータに接続される。流体のシャフトに
対する開口を通る漏れを防ぐようシールが設けられる。
望ましい実施例は室からの２つの出口を有する。１つの
出口が開放されるにつれ他の出口は弁が第１の位置に回
転するよう閉鎖されるよう、孔は板に配置される。この
装置は流体の出口を通る混合流が実質的に一定であり、
それにより装置が接続される配管装置でのハンマリング
を防ぐことを確実にする。
る。本発明の望ましい実施例では、シャフトは弁を回転
駆動するよう結合され、弁のシャフトの長手方向軸に沿
った動きを可能にする。シャフトは筐体内の開口を通っ
て延在し、電動モータに接続される。流体のシャフトに
対する開口を通る漏れを防ぐようシールが設けられる。
望ましい実施例は室からの２つの出口を有する。１つの
出口が開放されるにつれ他の出口は弁が第１の位置に回
転するよう閉鎖されるよう、孔は板に配置される。この
装置は流体の出口を通る混合流が実質的に一定であり、
それにより装置が接続される配管装置でのハンマリング
を防ぐことを確実にする。
【０００７】
【実施例】図１及び図２は人間衛生に対する水シャワー
外囲器で使用されるようにされた流体パルス発生器１０
を示す。流体パルス発生器１０は蓋１８が室２２を形成
するようボルト締めされる１つの開放端１６を有する中
空円筒形本体１５を有する筐体１４を有する。Ｏリング
１７は本体及び蓋の間に流密封止を提供する。電動モー
タ１２はモータ１２及びパルス発生器１０を垂直面に固
定するカバー１８間に挟持された取付ブラケット１９で
蓋１８にボルト締めされる。
外囲器で使用されるようにされた流体パルス発生器１０
を示す。流体パルス発生器１０は蓋１８が室２２を形成
するようボルト締めされる１つの開放端１６を有する中
空円筒形本体１５を有する筐体１４を有する。Ｏリング
１７は本体及び蓋の間に流密封止を提供する。電動モー
タ１２はモータ１２及びパルス発生器１０を垂直面に固
定するカバー１８間に挟持された取付ブラケット１９で
蓋１８にボルト締めされる。
【０００８】水は一対の供給ホース２０及び２１を通っ
てパルス発生器１０に供給される。両供給ホースは使用
者により望まれる適当な温度で水を発生するようビルデ
ィング配管装置からの温水及び冷水を混合する混合弁
（図示せず）の出口に結合される。一対のソレノイド弁
（図示せず）は水を混合弁から各供給ホース２０及び２
１に印加するよう選択的に付勢される。水は一度にホー
ス２０及び２１の一つを通ってパルス発生器に供給され
る。記載の如く、水が第１の供給ホース２０を通って供
給される時、パルス化された水の流れはパルス発生器１
０の出口で発生され、一方連続の流れは第２の供給ホー
ス２１を通って水を供給することで発生される。
てパルス発生器１０に供給される。両供給ホースは使用
者により望まれる適当な温度で水を発生するようビルデ
ィング配管装置からの温水及び冷水を混合する混合弁
（図示せず）の出口に結合される。一対のソレノイド弁
（図示せず）は水を混合弁から各供給ホース２０及び２
１に印加するよう選択的に付勢される。水は一度にホー
ス２０及び２１の一つを通ってパルス発生器に供給され
る。記載の如く、水が第１の供給ホース２０を通って供
給される時、パルス化された水の流れはパルス発生器１
０の出口で発生され、一方連続の流れは第２の供給ホー
ス２１を通って水を供給することで発生される。
【０００９】図３はパルス発生器本体１５及び内部室２
２の細部を示す。第１の供給ホース２０は本体１５の上
部で壁を通って延在する第１の入口２４に接続し、第２
の供給ホース２１は本体１５の基部で第２の入口２５に
接続する。第２の入口は円形室２２の底壁２７の中心の
開口２６と連通する。２つの出口２８及び２９は又底壁
２７を通して延在し、図２に示す如く中央開口２６の回
りに半径方向に略１８０°離間される。出口２８及び２
９は出口ホース３２及び３３が夫々接続する別な管状部
材３０及び３１を通って延在する。これらの出口ホース
の夫々はパルス発生器１０からシャワー外囲器（図示せ
ず）の別な噴射ノズルに延在する。
２の細部を示す。第１の供給ホース２０は本体１５の上
部で壁を通って延在する第１の入口２４に接続し、第２
の供給ホース２１は本体１５の基部で第２の入口２５に
接続する。第２の入口は円形室２２の底壁２７の中心の
開口２６と連通する。２つの出口２８及び２９は又底壁
２７を通して延在し、図２に示す如く中央開口２６の回
りに半径方向に略１８０°離間される。出口２８及び２
９は出口ホース３２及び３３が夫々接続する別な管状部
材３０及び３１を通って延在する。これらの出口ホース
の夫々はパルス発生器１０からシャワー外囲器（図示せ
ず）の別な噴射ノズルに延在する。
【００１０】特に図２を参照するに、流体パルス発生器
が組立てられる時、モータ１２からのシャフト３６は取
付ブラケット１９の開口を通って駆動シャフト３８の一
端の孔を通る。駆動シャフト３８は筐体蓋１８の開口３
７を通って延在し、転がり軸受４０内に取付けられる。
シール４２は蓋１８及び駆動シャフト３８間に延在し、
室２２内の流体がその間で漏れるのを防止する。室２２
内の駆動シャフト３８の端は六角断面の孔４４を有す
る。一対の通気ホース４６は駆動シャフト３８を通って
延在し、孔４４及び駆動シャフトの外部間に通路を設け
る。
が組立てられる時、モータ１２からのシャフト３６は取
付ブラケット１９の開口を通って駆動シャフト３８の一
端の孔を通る。駆動シャフト３８は筐体蓋１８の開口３
７を通って延在し、転がり軸受４０内に取付けられる。
シール４２は蓋１８及び駆動シャフト３８間に延在し、
室２２内の流体がその間で漏れるのを防止する。室２２
内の駆動シャフト３８の端は六角断面の孔４４を有す
る。一対の通気ホース４６は駆動シャフト３８を通って
延在し、孔４４及び駆動シャフトの外部間に通路を設け
る。
【００１１】図４でも分かる如く、円形平板５０及び板
から延在する六角突出部５２を有する回転弁４８は室２
２内に位置する。六角突出部５２は駆動シャフト３８の
孔４４に嵌入し、その孔内で回転しえないような寸法と
される。後述の如く、回転弁４８は駆動シャフト３８が
モータにより駆動される時軸５５の回りに回転する。駆
動シャフト３８の孔４４内の回転弁４８の六角突出部５
２の嵌合は回転弁が駆動シャフトに沿って室２２内を上
下動するのを可能にする。
から延在する六角突出部５２を有する回転弁４８は室２
２内に位置する。六角突出部５２は駆動シャフト３８の
孔４４に嵌入し、その孔内で回転しえないような寸法と
される。後述の如く、回転弁４８は駆動シャフト３８が
モータにより駆動される時軸５５の回りに回転する。駆
動シャフト３８の孔４４内の回転弁４８の六角突出部５
２の嵌合は回転弁が駆動シャフトに沿って室２２内を上
下動するのを可能にする。
【００１２】或いは、第１の入口２４を通って室２２に
入る水が駆動シャフトの回転動作を発生するベーンに当
たるようタービンベーンを駆動シャフト３８に取付ける
ことにより、モータ１２を省きうる。図２及び図４を参
照するに、回転弁４８は平弁板５０を通って延在する５
つの孔５４を有する。各孔５４は本体１５の底壁２７の
出口２８及び２９の寸法に略等しい断面領域を有する。
回転弁が室２２内で軸５５の回りに回転する際、孔５４
は順次に出口２８及び２９を通る。孔５４が出口を覆っ
てない時、板５０の固体部分は室２２からの水の流れを
阻止する出口を覆う。５つの孔５４が突出部５２の回り
に等しく離間しているので、孔５４の一つが出口２８又
は２９と整合する時、板の固体部分は他の出口をカバー
する。従って、水はこの位置で出口の１つだけを通って
流れる。
入る水が駆動シャフトの回転動作を発生するベーンに当
たるようタービンベーンを駆動シャフト３８に取付ける
ことにより、モータ１２を省きうる。図２及び図４を参
照するに、回転弁４８は平弁板５０を通って延在する５
つの孔５４を有する。各孔５４は本体１５の底壁２７の
出口２８及び２９の寸法に略等しい断面領域を有する。
回転弁が室２２内で軸５５の回りに回転する際、孔５４
は順次に出口２８及び２９を通る。孔５４が出口を覆っ
てない時、板５０の固体部分は室２２からの水の流れを
阻止する出口を覆う。５つの孔５４が突出部５２の回り
に等しく離間しているので、孔５４の一つが出口２８又
は２９と整合する時、板の固体部分は他の出口をカバー
する。従って、水はこの位置で出口の１つだけを通って
流れる。
【００１３】流体パルス発生器１０は出口２８及び２９
を通るパルス化又は連続流体流のいずれかを提供するよ
う動作されうる。使用者がソレノイド弁の１つを付勢す
るよう選択スイッチを適切な位置におくことにより、流
れのタイプが選択される。パルス化された流れを生成す
るよう、選択スイッチは第１の入口２４を通ってパルス
発生器１０に水を供給する第１の供給ホース２０に接続
されたソレノイド弁を付勢し、一方第２の供給ホース２
１用ソレノイド弁は閉じられたままである。パルス化さ
れた流れに対する選択スイッチの活性化もモータ１２を
作動させる。作動されたモータにより、そのシャフト３
６は使用者により選択可能である如く毎分４乃至３０の
回転の間の速度で回転を始める。これは順番に駆動シャ
フト３８及び回転弁４８を室２２内で軸５５の回りに回
転させる。
を通るパルス化又は連続流体流のいずれかを提供するよ
う動作されうる。使用者がソレノイド弁の１つを付勢す
るよう選択スイッチを適切な位置におくことにより、流
れのタイプが選択される。パルス化された流れを生成す
るよう、選択スイッチは第１の入口２４を通ってパルス
発生器１０に水を供給する第１の供給ホース２０に接続
されたソレノイド弁を付勢し、一方第２の供給ホース２
１用ソレノイド弁は閉じられたままである。パルス化さ
れた流れに対する選択スイッチの活性化もモータ１２を
作動させる。作動されたモータにより、そのシャフト３
６は使用者により選択可能である如く毎分４乃至３０の
回転の間の速度で回転を始める。これは順番に駆動シャ
フト３８及び回転弁４８を室２２内で軸５５の回りに回
転させる。
【００１４】動作のこの状態において、水は第１の入口
２４を通って室２２の上部に入る。水のこの流れは、板
５０が発生器本体１５の底壁２７の内面に近接するよう
回転弁４８を下方に押し下げる。回転弁４８がこの位置
で回転する際、孔５４及び板５０の固体部分は順次に２
つの出口２８及び２９を開放及び閉鎖する。この作用は
交互に２つの出口及び関連したホース３２及び３３を通
って水の噴出を送る。２つの出口ホース３２及び３３の
他端に接続されたスプレーヘッド（図示せず）はパルス
化スプレー又は水流を放出する。
２４を通って室２２の上部に入る。水のこの流れは、板
５０が発生器本体１５の底壁２７の内面に近接するよう
回転弁４８を下方に押し下げる。回転弁４８がこの位置
で回転する際、孔５４及び板５０の固体部分は順次に２
つの出口２８及び２９を開放及び閉鎖する。この作用は
交互に２つの出口及び関連したホース３２及び３３を通
って水の噴出を送る。２つの出口ホース３２及び３３の
他端に接続されたスプレーヘッド（図示せず）はパルス
化スプレー又は水流を放出する。
【００１５】図４に示す板５０上の孔５４の位置から分
かる如く、孔５４が出口の１つ、例えば第１の出口２８
と整列する時、板５０の固体部分は全体に他の出口２９
をカバーする。従って、水は室２２から第１の出口だけ
を通って流れる。回転弁４８が室内で回動を続ける際、
板５０の固体部分は以前に開放した第１の出口２８を覆
い始め、他の孔５４は第２の出口２９を越えて動く。第
１の出口２８は、第２の出口が完全に開放され第１の出
口が完全に閉鎖されるまで第２の出口２９の開口に比例
して閉鎖される。次に反対動作がなされ、第２の出口２
９が閉鎖され、第１の出口２８が他の孔５４により再び
開放される。パルス発生器１０の出口を通る水の全体の
流れは回転弁の全体周期中実質的に一定のままである。
この作用は配管装置でハンマリングを生じる水流の急速
な交互作用を防ぐ。
かる如く、孔５４が出口の１つ、例えば第１の出口２８
と整列する時、板５０の固体部分は全体に他の出口２９
をカバーする。従って、水は室２２から第１の出口だけ
を通って流れる。回転弁４８が室内で回動を続ける際、
板５０の固体部分は以前に開放した第１の出口２８を覆
い始め、他の孔５４は第２の出口２９を越えて動く。第
１の出口２８は、第２の出口が完全に開放され第１の出
口が完全に閉鎖されるまで第２の出口２９の開口に比例
して閉鎖される。次に反対動作がなされ、第２の出口２
９が閉鎖され、第１の出口２８が他の孔５４により再び
開放される。パルス発生器１０の出口を通る水の全体の
流れは回転弁の全体周期中実質的に一定のままである。
この作用は配管装置でハンマリングを生じる水流の急速
な交互作用を防ぐ。
【００１６】水のパルス発生器１０からの連続的流れを
発生するよう、使用者は選択スイッチを第２の供給ホー
ス２１に取付けられたソレノイド弁を開放し、第１の供
給ホース２０に取付けられたソレノイドを閉鎖状態に維
持する位置におく。典型的に電動モータ１２は水が第２
の供給ホース２１から第２の入口２５を通って室２２に
入る時、消勢される。第２の入口２５及び本体１５の底
壁の孔２６を通って流れる水は弁板５０の下側に対して
上方に押上げる。水が第１の入口２４を通って室２２の
上部分に入らないので、回転弁４８の下側に対する水流
の圧力は図５に示す如く弁を上方に、更に駆動シャフト
３８に動かす。駆動シャフト孔４４の上部５８内の水は
この作用により通気穴４６から押し出される。水は又板
５０の穴５４を通って流れ、回転弁４８が室２２内で持
上がるのを可能にする。この作用は回転弁４８を底壁２
７から離れて持上げ、回転弁４８及びその壁の間に通路
５６を生成する。第２の入口２５から室２２に入る水は
新しく形成された通路を通って両出口２８及び２９に直
接流れる。水の流れは上方位置で回転弁４８により作用
されず、パルス化されずに両出口２８及び２９を通って
連続的に流れる。
発生するよう、使用者は選択スイッチを第２の供給ホー
ス２１に取付けられたソレノイド弁を開放し、第１の供
給ホース２０に取付けられたソレノイドを閉鎖状態に維
持する位置におく。典型的に電動モータ１２は水が第２
の供給ホース２１から第２の入口２５を通って室２２に
入る時、消勢される。第２の入口２５及び本体１５の底
壁の孔２６を通って流れる水は弁板５０の下側に対して
上方に押上げる。水が第１の入口２４を通って室２２の
上部分に入らないので、回転弁４８の下側に対する水流
の圧力は図５に示す如く弁を上方に、更に駆動シャフト
３８に動かす。駆動シャフト孔４４の上部５８内の水は
この作用により通気穴４６から押し出される。水は又板
５０の穴５４を通って流れ、回転弁４８が室２２内で持
上がるのを可能にする。この作用は回転弁４８を底壁２
７から離れて持上げ、回転弁４８及びその壁の間に通路
５６を生成する。第２の入口２５から室２２に入る水は
新しく形成された通路を通って両出口２８及び２９に直
接流れる。水の流れは上方位置で回転弁４８により作用
されず、パルス化されずに両出口２８及び２９を通って
連続的に流れる。
【図１】本発明による流体パルス発生器の斜視図であ
る。
る。
【図２】流体パルス発生器の長手方向断面図である。
【図３】図２のその方位から９０°回転されたパルス発
生器部品の断面図である。
生器部品の断面図である。
【図４】パルス発生器の回転弁の平面図である。
【図５】動作の異なるモードでの流体パルス発生器の断
面図である。
面図である。
１０ 流体パルス発生器 １２ 電動モータ １４ 筐体 １５ 本体 １６ 開放端 １７ Ｏリング １８ 蓋 １９ 取付ブラケット ２０，２１ 供給ホース ２２ 室 ２４，２５ 入口 ２６，３７ 開口 ２７ 底壁 ２８，２９ 出口 ３０，３１ 管状部材 ３２，３３ 出口ホース ３６ シャフト ３８ 駆動シャフト ４０ 転がり軸受 ４２ シール ４４，５４ 孔 ４６ 通気孔 ４８ 回転弁 ５０ 板 ５２ 六角突出部 ５５ 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー エフ テンパス アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53070 ウーストバーグ パイン コー ト ダブリュー1416番地
Claims (10)
- 【請求項１】 室と、第１の流体入口と、室の一端の第
２の流体入口と、室の一端の壁を通る流体出口とを有す
る筐体と；室内に配置され、弁が回転するにつれ流体出
口を交互に開放及び閉鎖する手段を有し、第１の流体入
口から室内に流れる流体が室の一端の壁に向う弁の動き
を生じさせ、一方第２の流体入口から室内に流れる流体
が弁の壁から離れる動きを生じさせるよう配置された回
転弁と；該弁の回転動作を発生させる手段とからなるパ
ルス状流体流れを発生する装置。 - 【請求項２】 回転動作を発生する該手段は該弁に結合
されたシャフトを有する電動モータからなる請求項１記
載の装置。 - 【請求項３】 回転動作を発生する手段は、該弁の該駆
動シャフトに沿う動きを可能にし、該駆動シャフトの回
転動作が該弁を回転させる様に該弁に機械的に結合され
た駆動シャフトと、 回転動作を発生するよう該駆動シャフトに結合された電
動モータとからなる請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 流体出口を交互に開放及び閉鎖する該弁
手段は該弁が回転するにつれ出口と整合する複数の孔を
有する板からなる請求項１記載の装置。 - 【請求項５】 壁から離間した弁の動きはそれを通って
流体が第２の入口から出口に流れうる通路を生成する請
求項１記載の装置。 - 【請求項６】 円筒形室と、第１の入口と、室の一端の
第２の入口と、室の一端の筐体壁を通る第１及び第２の
流体出口とを有する筐体と；それを通る複数の孔を有す
る円形板を有し、第１の入口を通って室に流れる流体
が、弁の回転動作が出口を通る流体のパルス状流れを生
成する各流体出口を交互に開放及び閉鎖する筐体壁に板
が近接する第１の位置に該弁を付勢するよう室内に配置
され、第２の入口を通って室に流れる流体が板をパルス
化されることなしに第２の入口から出口に流れる第２の
位置に筐体壁から離れるよう動かすよう配置された弁
と；該弁を回転駆動するよう結合され、該弁の駆動シャ
フトの長手方向軸に沿って動くのを可能にさせる駆動シ
ャフトと；該駆動シャフトの回転動作を発生する手段と
からなる配管装置。 - 【請求項７】 該駆動シャフトは該筐体の壁を通って延
在し、回転動作を発生する手段は該駆動シャフトに結合
された電動モータからなる請求項６記載の装置。 - 【請求項８】 該駆動シャフトは一端に孔を有し；該弁
は板から該駆動シャフトの孔に延在する突出部を有する
請求項６記載の装置。 - 【請求項９】 該弁の複数の孔が板に位置し、これによ
り弁が室内の第１の位置に回転する際、一つの流体出口
が開放され、他の流体出口が閉鎖される請求項６記載の
装置。 - 【請求項１０】 第１の位置で動作される時弁は水の２
つの出口を通る実質的に一定の全体の流れを維持する請
求項８記載の装置。
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