JP2510239B2 - 放電加工液組成物 - Google Patents
放電加工液組成物Info
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- JP2510239B2 JP2510239B2 JP63085342A JP8534288A JP2510239B2 JP 2510239 B2 JP2510239 B2 JP 2510239B2 JP 63085342 A JP63085342 A JP 63085342A JP 8534288 A JP8534288 A JP 8534288A JP 2510239 B2 JP2510239 B2 JP 2510239B2
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- discharge machining
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は放電加工液、特に難燃性放電加工液組成物
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術) 放電加工法にはワイヤー放電加工法と型彫り放電加工
法がある。これらはいずれも電極と被加工物の間隙を絶
縁性に富む加工液で満たし、間隙で発生する火花放電に
よって加工する加工法である。ワイヤー放電加工法にお
いては、被加工物とワイヤー電極との対向面積が小さい
ことから加工液の絶縁性が多少悪化しても安定な放電状
態を維持できること、また加工域に順次新しいワイヤー
電極が供給されるため電極消耗率をそれぼど低い抑える
必要がない。したがって水系の難燃性加工液が広く使用
されている。一方型彫り放電加工法においては電極と被
加工物間の対向面積が大きいことから安定な放電加工状
態を持続させるためには加工液の絶縁性に細心の注意を
払う必要があること、また電極消耗が大きいと電極形状
が変化したりエッジ部にダレを生じ被加工物の仕上り精
度の悪化につながることから電極消耗率についても出来
るだけ低い抑える必要がある。また加工量自体もワイヤ
ー放電加工と比較して桁違いに大きいので充分な加工速
度が得られることが要求され、また加工面の仕上りも重
要なファクターである。
法がある。これらはいずれも電極と被加工物の間隙を絶
縁性に富む加工液で満たし、間隙で発生する火花放電に
よって加工する加工法である。ワイヤー放電加工法にお
いては、被加工物とワイヤー電極との対向面積が小さい
ことから加工液の絶縁性が多少悪化しても安定な放電状
態を維持できること、また加工域に順次新しいワイヤー
電極が供給されるため電極消耗率をそれぼど低い抑える
必要がない。したがって水系の難燃性加工液が広く使用
されている。一方型彫り放電加工法においては電極と被
加工物間の対向面積が大きいことから安定な放電加工状
態を持続させるためには加工液の絶縁性に細心の注意を
払う必要があること、また電極消耗が大きいと電極形状
が変化したりエッジ部にダレを生じ被加工物の仕上り精
度の悪化につながることから電極消耗率についても出来
るだけ低い抑える必要がある。また加工量自体もワイヤ
ー放電加工と比較して桁違いに大きいので充分な加工速
度が得られることが要求され、また加工面の仕上りも重
要なファクターである。
今までにも型彫り放電加工用の水系難燃性放電加工液
の検討が数多く行われており、特許出願もなされてい
る。例えば、特開昭58−181900号および特開昭56−4533
1号公報には灯油に水と非イオン性界面活性剤を添加し
たW/Oエマルジョン型の放電加工液が開示されており、
また特開昭61−4623号公報にはエチレンオキサイドプロ
ピレンオキサイド共重合体(以下、EOPOと略記する)と
水との混合物であって、比重が1.0より大きく、共重合
体の割合が22〜30重量%の放電加工液が開示されてい
る。この加工液では、電極消耗率が鉱油単独の場合と同
程度となり、また加工速度は30%ポリエチレングリコー
ル溶液の場合と同等以上になると述べられている。その
他、特開昭62−236623号、同62−236624号および同62−
236625号の各公報には、アルコキシオキシエチレン誘導
体を水に0.5〜85%含有させた加工液が開示されてい
る。
の検討が数多く行われており、特許出願もなされてい
る。例えば、特開昭58−181900号および特開昭56−4533
1号公報には灯油に水と非イオン性界面活性剤を添加し
たW/Oエマルジョン型の放電加工液が開示されており、
また特開昭61−4623号公報にはエチレンオキサイドプロ
ピレンオキサイド共重合体(以下、EOPOと略記する)と
水との混合物であって、比重が1.0より大きく、共重合
体の割合が22〜30重量%の放電加工液が開示されてい
る。この加工液では、電極消耗率が鉱油単独の場合と同
程度となり、また加工速度は30%ポリエチレングリコー
ル溶液の場合と同等以上になると述べられている。その
他、特開昭62−236623号、同62−236624号および同62−
236625号の各公報には、アルコキシオキシエチレン誘導
体を水に0.5〜85%含有させた加工液が開示されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、電極消耗率、加工速度、加工面仕上り性、お
よび放電安定性を粗加工から仕上げ加工全域にわたって
総合的に評価すると、従来から広く使用されている鉱油
系放電加工液に優る水系加工液はまだ薬用化されていな
いのが現状である。
よび放電安定性を粗加工から仕上げ加工全域にわたって
総合的に評価すると、従来から広く使用されている鉱油
系放電加工液に優る水系加工液はまだ薬用化されていな
いのが現状である。
鉱油系放電加工液はその優れた絶縁性と適度な冷却性
によって一定の水準の加工速度を示し電極消耗率も低い
という特徴を有しているが、可燃性物質であるため絶え
ず火災発生の危険性がつきまとうという大きな欠点を持
っている。そのために放電加工機の大型化、加工電流の
増大等による装置面からの放電加工技術の進歩、および
夜間無人運転の実施による生産性の向上の要求に対する
最大の障害になっている。
によって一定の水準の加工速度を示し電極消耗率も低い
という特徴を有しているが、可燃性物質であるため絶え
ず火災発生の危険性がつきまとうという大きな欠点を持
っている。そのために放電加工機の大型化、加工電流の
増大等による装置面からの放電加工技術の進歩、および
夜間無人運転の実施による生産性の向上の要求に対する
最大の障害になっている。
この鉱油系加工液の欠点を克服するために、上述の如
く水系難燃性加工液が数多く試作され特許出願もなされ
てきたが、放電加工液として使用するには電極消耗率が
大きく、仕上げ加工性能が劣る等の重大な欠点があり実
用化に至っていないことは先に述べた通りである。
く水系難燃性加工液が数多く試作され特許出願もなされ
てきたが、放電加工液として使用するには電極消耗率が
大きく、仕上げ加工性能が劣る等の重大な欠点があり実
用化に至っていないことは先に述べた通りである。
そこで本発明の目的は、広い加工条件に亘って仕上げ
面、加工速度および電極消耗に関する加工性能と難燃性
とを従来の水系難燃性放電加工液に比し大幅に向上し得
る総合性能に優れた放電加工液組成物を提供することに
ある。
面、加工速度および電極消耗に関する加工性能と難燃性
とを従来の水系難燃性放電加工液に比し大幅に向上し得
る総合性能に優れた放電加工液組成物を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、EOPOと水との混
合放電加工液において、EOPOの比重が水より小さく、EO
POと水との重量比が次式、 EOPO:水=45:55〜70:30 の関係にあり、常温下では均一に混和するが混合液のバ
ルク温度が高まるとW/O型エマルジョンを形成する性質
を有することを特徴とするものである。
合放電加工液において、EOPOの比重が水より小さく、EO
POと水との重量比が次式、 EOPO:水=45:55〜70:30 の関係にあり、常温下では均一に混和するが混合液のバ
ルク温度が高まるとW/O型エマルジョンを形成する性質
を有することを特徴とするものである。
本発明で使用するEOPOは以下の一般式、 (上記式中のRおよびR1は夫々炭素数1〜5個のアルキ
ル基、重合度mおよびnは化合物の比重が水より小さい
範囲、具体的には0.99〜0.90の範囲内となるように選定
された整数を示す)で表わされる。具体的例としては、
日本油脂(株)製ニッサンユニルーブ50MBシリーズの一
部製品を挙げることができる。
ル基、重合度mおよびnは化合物の比重が水より小さい
範囲、具体的には0.99〜0.90の範囲内となるように選定
された整数を示す)で表わされる。具体的例としては、
日本油脂(株)製ニッサンユニルーブ50MBシリーズの一
部製品を挙げることができる。
EOPOの比重は素早いW/O型エマルジョンの形成、並び
に発泡抑制に関与し、ひいては加工精度等、総合性能に
影響を及ぼすことになる。比重が水より大きいEOPOでは
加工時の電極消耗が大きく、また仕上がり面の粗さが期
待通り得られない。
に発泡抑制に関与し、ひいては加工精度等、総合性能に
影響を及ぼすことになる。比重が水より大きいEOPOでは
加工時の電極消耗が大きく、また仕上がり面の粗さが期
待通り得られない。
本発明の放電加工液の基本組成は上記EOPOと水とより
成り、その重量比が次式、 EOPO:水=45:55〜65:35 の関係を満足することが要求される。該混合液は常温下
で両者は安全に混和した透明状をなすが、加工時には、
放電により局部の液は、高温の電極あるいは加工材と接
触するため、相当高温にさらされる。これにより、局部
に存在する加工液は直ちにW/O型のエマルジョンを形成
し、更には二相分離する。すなわち、本発明の放電加工
液においては、電極−加工材料近辺の液において、EOPO
が連続相、水が分散相となるエマルジョンを形成する性
質を有する。このW/O型エマルジョンの形成は放電加工
面材料および電極面の局部の疎水的環境に保持する上で
重要な意味をもつ。したがって、バルクの加工液は約30
〜50℃に保持されているのが通常であるから、局部の加
工液とバルクの加工液と絶えず熱交換され、また液移動
がくり返されている。
成り、その重量比が次式、 EOPO:水=45:55〜65:35 の関係を満足することが要求される。該混合液は常温下
で両者は安全に混和した透明状をなすが、加工時には、
放電により局部の液は、高温の電極あるいは加工材と接
触するため、相当高温にさらされる。これにより、局部
に存在する加工液は直ちにW/O型のエマルジョンを形成
し、更には二相分離する。すなわち、本発明の放電加工
液においては、電極−加工材料近辺の液において、EOPO
が連続相、水が分散相となるエマルジョンを形成する性
質を有する。このW/O型エマルジョンの形成は放電加工
面材料および電極面の局部の疎水的環境に保持する上で
重要な意味をもつ。したがって、バルクの加工液は約30
〜50℃に保持されているのが通常であるから、局部の加
工液とバルクの加工液と絶えず熱交換され、また液移動
がくり返されている。
かかるW/O型エマルジョンは、EOPOと水との重量比が
好ましくは次式、 EOPO:水=47:53〜60:40 さらに好ましくは次式、 EOPO:水=47:53〜55:45 の関係を満たす場合に一層良好に形成される。これに対
し、水の割合が多過ぎるとW/O型エマルジョンが形成さ
れずにO/W型エマルジョンが形成され、電極消耗が急激
に大きくなり、好ましくない。但し、水は難燃化のため
少なくとも30%は必要である。
好ましくは次式、 EOPO:水=47:53〜60:40 さらに好ましくは次式、 EOPO:水=47:53〜55:45 の関係を満たす場合に一層良好に形成される。これに対
し、水の割合が多過ぎるとW/O型エマルジョンが形成さ
れずにO/W型エマルジョンが形成され、電極消耗が急激
に大きくなり、好ましくない。但し、水は難燃化のため
少なくとも30%は必要である。
次に本発明の放電加工液は、放電加工中次第に全体の
液温が高まってくるとバルク全体にわたりW/O型エマル
ジョンに変化し、次いでEOPOが上相に、水が下相に二相
分離する。この温度境界を一般に曇点と称しているが、
本発明の放電加工液の曇点は約40℃以上、好ましくは0
〜210℃程度である。この曇点が低過ぎると加工中均一
相からエマルジョン形成の移動が行われず、本発明の目
的とする総合性能が発揮できない。即ち、40℃未満で
は、液が放電加工局部に移動する前にバルク部分でエマ
ルジョンを形成したり、二相分離し、目的の効果を発揮
できない。よって、好ましくは、60℃以上である。該曇
点は、100℃以下は通常の水溶又は油溶を用い、常圧下
で測定できるが、より高温では、ガラス製オートクレー
ブなど耐圧容器中で測定される。即ち容器内に試験管を
設置し、これに試料液を入れ、加熱昇温し、観察する。
昇温により、内圧は5〜8kg/cm2に高まるが、このもと
で約180℃まで測定できる。該条件下で、180℃あるいは
180℃以上のものも有効な作用を示した。したがって好
ましい曇点は約40〜210℃程度といえる。加工条件や加
工目的に応じて曇点を上記範囲内から任意選定する必要
がある。これは、加工液中にエチレングリコールやプロ
ピレングリコールを添加することにより、あるいは水と
EOPOの割合を変えることにより、曇点を変化させ得る。
液温が高まってくるとバルク全体にわたりW/O型エマル
ジョンに変化し、次いでEOPOが上相に、水が下相に二相
分離する。この温度境界を一般に曇点と称しているが、
本発明の放電加工液の曇点は約40℃以上、好ましくは0
〜210℃程度である。この曇点が低過ぎると加工中均一
相からエマルジョン形成の移動が行われず、本発明の目
的とする総合性能が発揮できない。即ち、40℃未満で
は、液が放電加工局部に移動する前にバルク部分でエマ
ルジョンを形成したり、二相分離し、目的の効果を発揮
できない。よって、好ましくは、60℃以上である。該曇
点は、100℃以下は通常の水溶又は油溶を用い、常圧下
で測定できるが、より高温では、ガラス製オートクレー
ブなど耐圧容器中で測定される。即ち容器内に試験管を
設置し、これに試料液を入れ、加熱昇温し、観察する。
昇温により、内圧は5〜8kg/cm2に高まるが、このもと
で約180℃まで測定できる。該条件下で、180℃あるいは
180℃以上のものも有効な作用を示した。したがって好
ましい曇点は約40〜210℃程度といえる。加工条件や加
工目的に応じて曇点を上記範囲内から任意選定する必要
がある。これは、加工液中にエチレングリコールやプロ
ピレングリコールを添加することにより、あるいは水と
EOPOの割合を変えることにより、曇点を変化させ得る。
尚、本発明の放電加工液においては予めその組成物中
に従来公知の成分、例えばさび止め剤、金属不活性化
剤、腐食防止剤、酸化防止剤、腐敗防止剤等を必要に応
じて添加し、これらの添加剤によって夫々の性能を付与
することができる。
に従来公知の成分、例えばさび止め剤、金属不活性化
剤、腐食防止剤、酸化防止剤、腐敗防止剤等を必要に応
じて添加し、これらの添加剤によって夫々の性能を付与
することができる。
(実施例) 次に本発明を実施例および比較例により説明する。
実施例1〜3,比較例1〜5 以下の第1表に示す組成(容量%)を有する各種試験
用加工液を作製した。尚、第1表中に示すEOPO−Aおよ
びEOPO−Bは夫々次に性質を有するものである。
用加工液を作製した。尚、第1表中に示すEOPO−Aおよ
びEOPO−Bは夫々次に性質を有するものである。
EOPO−A 比重(40/40)0.979,(20/20)0.991 密度(40℃)0.970 (日本油脂(株)製ニッサンユニルーブ50MB−2) EOPO−B 比重(40/40)1.031,(20/20)1.038 密度(40℃)1.02 (日本油脂(株)製ニッサンユニルーブ50MB−11) 上記試験用加工液を用いて下記の第2表に示す実験条
件にてパルス幅を変化させて放電加工し、加工速度(加
工量(g)/加工時間(分))、電極消耗率(電極消耗
長さ(mm)/加工深さ(mm)×100%)および加工面粗
さ(最大粗さRmax.(μm))につき評価した。得られ
た結果を第1表に併記する。
件にてパルス幅を変化させて放電加工し、加工速度(加
工量(g)/加工時間(分))、電極消耗率(電極消耗
長さ(mm)/加工深さ(mm)×100%)および加工面粗
さ(最大粗さRmax.(μm))につき評価した。得られ
た結果を第1表に併記する。
第1表より明らかな如く、本発明の条件を満たす実施
例1〜3は広いパルス幅に亘って加工速度が高く、電極
消耗率も1%以下、特にパルス幅320μsecおよび640μs
ecにおいては0.2%以下を示し、加工面粗さも極めて良
好な値が得られた。本発明の放電加工液の優れた性能を
より明確に示すために、特に実施例2、比較例2および
比較例4の各性能を比較して第1図に示した。
例1〜3は広いパルス幅に亘って加工速度が高く、電極
消耗率も1%以下、特にパルス幅320μsecおよび640μs
ecにおいては0.2%以下を示し、加工面粗さも極めて良
好な値が得られた。本発明の放電加工液の優れた性能を
より明確に示すために、特に実施例2、比較例2および
比較例4の各性能を比較して第1図に示した。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明の放電加工液組成物
は、広い加工条件に亘り加工速度を高く維持でき、電極
消耗率および加工面粗さの値も極めて小さく、総合性能
に優れた放電加工液組成物といえる。
は、広い加工条件に亘り加工速度を高く維持でき、電極
消耗率および加工面粗さの値も極めて小さく、総合性能
に優れた放電加工液組成物といえる。
第1図は実施例1、比較例2および比較例4の放電加工
液におけるパルス幅と加工速度、電極消耗率および加工
面粗さとの関係を比較して示すグラフである。
液におけるパルス幅と加工速度、電極消耗率および加工
面粗さとの関係を比較して示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】エチレンオキサイドプロピレンオキサイド
共重合体(EOPO)と水との混合放電加工液において、 EOPOの比重が水より小さく、EOPOと水との重量比が次
式、 EOPO:水=45:55〜70:30 の関係にあり、常温下では均一に混和するが混合液のバ
ルク温度が高まるとW/O型エマルジョンを形成する性質
を有することを特徴とする放電加工液組成物 - 【請求項2】EOPOと水との重量比が次式、 EOPO:水=47:53〜60:40 の関係にある請求項1記載の放電加工液組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085342A JP2510239B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 放電加工液組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085342A JP2510239B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 放電加工液組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257517A JPH01257517A (ja) | 1989-10-13 |
JP2510239B2 true JP2510239B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=13855982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63085342A Expired - Lifetime JP2510239B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 放電加工液組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510239B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210219896A1 (en) * | 2018-06-05 | 2021-07-22 | Conscious Labs Sas | Electrode for recording a physiological electrical signal, associated sensor and device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05112794A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-07 | Sodick Co Ltd | 不燃性放電加工液 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716823B2 (ja) * | 1986-04-02 | 1995-03-01 | 株式会社エス・アンド・オ− | 電気加工液 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP63085342A patent/JP2510239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210219896A1 (en) * | 2018-06-05 | 2021-07-22 | Conscious Labs Sas | Electrode for recording a physiological electrical signal, associated sensor and device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01257517A (ja) | 1989-10-13 |
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