JP2508757Y2 - 自動開閉式折畳洋傘 - Google Patents
自動開閉式折畳洋傘Info
- Publication number
- JP2508757Y2 JP2508757Y2 JP1991025848U JP2584891U JP2508757Y2 JP 2508757 Y2 JP2508757 Y2 JP 2508757Y2 JP 1991025848 U JP1991025848 U JP 1991025848U JP 2584891 U JP2584891 U JP 2584891U JP 2508757 Y2 JP2508757 Y2 JP 2508757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- handle
- shaft
- automatic folding
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動開閉式であって、
柄の側から石突に向かって順次大径となる多重収縮軸を
有する折畳洋傘に関する。
柄の側から石突に向かって順次大径となる多重収縮軸を
有する折畳洋傘に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の折畳洋傘の従来のものは、図1に
示すように、下ろくろ10と柄に直結された傘軸40との間
に隙間50がある。その理由は、傘軸が上方に向かって段
階的に大径となっており、従って、下ろくろ10の内径が
傘軸の最大径部分20より大きくなければ完全に開くこと
ができないためである。
示すように、下ろくろ10と柄に直結された傘軸40との間
に隙間50がある。その理由は、傘軸が上方に向かって段
階的に大径となっており、従って、下ろくろ10の内径が
傘軸の最大径部分20より大きくなければ完全に開くこと
ができないためである。
【0003】 上述のような従来技術の傘では、正常な操
作では押しボタン30aを左へ(図1で見て)押すと、押
しボタン30aより下方にある枢軸ピンを中心としてハジ
キ60が左方に押され、ハジキ60の先端が開口部70より左
方へ引っ込められるので、下ろくろ10はばねの力で上方
へ押し上げられて自動的に開くことになる。ところが、
上述の隙間50があるので、下ろくろ10の位置が安定せ
ず、何かのショックで下ろくろ10が右方(図1で見て)
へ移動することがあり、そのため予期せずに傘が自動的
に開く危険がある。
作では押しボタン30aを左へ(図1で見て)押すと、押
しボタン30aより下方にある枢軸ピンを中心としてハジ
キ60が左方に押され、ハジキ60の先端が開口部70より左
方へ引っ込められるので、下ろくろ10はばねの力で上方
へ押し上げられて自動的に開くことになる。ところが、
上述の隙間50があるので、下ろくろ10の位置が安定せ
ず、何かのショックで下ろくろ10が右方(図1で見て)
へ移動することがあり、そのため予期せずに傘が自動的
に開く危険がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の問題を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、押しボタンに手が触れないのに下ろくろがハジ
キから外れ、傘が突然開くことがない自動開閉式折畳洋
傘を提供することにある。
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、押しボタンに手が触れないのに下ろくろがハジ
キから外れ、傘が突然開くことがない自動開閉式折畳洋
傘を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題は、自動開閉
式洋傘であって、柄の側から石突に向かって順次大径と
なる多重収縮傘軸を有する折畳傘に於いて、柄の石突側
の端部に、柄に直結する傘軸と同軸に固定され、かつ、
傘が閉じたとき、下ろくろの中心孔に入れられる筒体を
設けたことを特徴とする上記の自動開閉式折畳洋傘によ
り解決される。
式洋傘であって、柄の側から石突に向かって順次大径と
なる多重収縮傘軸を有する折畳傘に於いて、柄の石突側
の端部に、柄に直結する傘軸と同軸に固定され、かつ、
傘が閉じたとき、下ろくろの中心孔に入れられる筒体を
設けたことを特徴とする上記の自動開閉式折畳洋傘によ
り解決される。
【0006】
【実施例】図2は本考案の一実施例の分解斜視図、図3
は断面図である。参照数字30は柄、30aは押しボタン、
10は下ろくろ、60はハジキでその下方で柄30に枢着され
ている。ハジキ60の先端は下ろくろの開口部70に臨み、
下ろくろ10を係止している(図3)。参照数字1は、柄
30に直結する傘軸40と同軸に固定され、かつ、傘が閉じ
たとき、下ろくろ10の中心孔内に入れられる筒体を示し
ている。この筒体1があるので下ろくろ10が傘軸40に対
して安定し、ハジキ60が意図せずに開口部70から外れる
恐れがなくなる。
は断面図である。参照数字30は柄、30aは押しボタン、
10は下ろくろ、60はハジキでその下方で柄30に枢着され
ている。ハジキ60の先端は下ろくろの開口部70に臨み、
下ろくろ10を係止している(図3)。参照数字1は、柄
30に直結する傘軸40と同軸に固定され、かつ、傘が閉じ
たとき、下ろくろ10の中心孔内に入れられる筒体を示し
ている。この筒体1があるので下ろくろ10が傘軸40に対
して安定し、ハジキ60が意図せずに開口部70から外れる
恐れがなくなる。
【0007】
【考案の効果】本考案は、上述のような構成と作用を有
するので、押しボタンに手が触れないのに傘が開く危険
を防止できる。
するので、押しボタンに手が触れないのに傘が開く危険
を防止できる。
【図1】従来技術の折畳傘の部分断面の立面図である。
【図2】本考案の部分斜視図である。
【図3】本考案の部分断面図である。
1・・・筒体 10・・・下ろくろ 40・・・傘軸
Claims (1)
- 【請求項1】 自動開閉式洋傘であって、柄の側から
石突に向かって順次大径となる多重収縮傘軸を有する折
畳傘に於いて、 柄の石突側の端部に、柄(30)に直結する傘軸(40)と
同軸に固定され、かつ、傘が閉じたとき、下ろくろ(1
0)の中心孔に入れられる筒体(1)を設けたことを特
徴とする上記の自動開閉式折畳洋傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991025848U JP2508757Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 自動開閉式折畳洋傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991025848U JP2508757Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 自動開閉式折畳洋傘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123111U JPH04123111U (ja) | 1992-11-06 |
JP2508757Y2 true JP2508757Y2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=31910493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991025848U Expired - Lifetime JP2508757Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 自動開閉式折畳洋傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508757Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034417A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Kako Kyo | 傘の回転式ロック構造 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323756A (en) * | 1976-08-12 | 1978-03-04 | Asahi Kogyo Co Ltd | Safety device of automatically openable and foldable umbrella of such type that handle can be extended automatically |
JPS5418370Y2 (ja) * | 1977-07-06 | 1979-07-11 | ||
JPS54122755A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-22 | Ajinomoto Kk | Production of frozen soybean curd |
JPS5625538Y2 (ja) * | 1978-11-11 | 1981-06-17 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP1991025848U patent/JP2508757Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04123111U (ja) | 1992-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5390686A (en) | Multiple-fold automatic umbrella | |
US5186197A (en) | Collapsible umbrella handle | |
US5492140A (en) | Multiple-fold automatic umbrella with simplified grip | |
US5020558A (en) | Automatic umbrella having stable extending and folding structure | |
US5267583A (en) | Multiple-fold automatic umbrella controlled by single push button | |
US5615697A (en) | Pocketable folding umbrella with foldably sandwiched ribs | |
US6070602A (en) | Opening structure of a multiple folded umbrella | |
US4685482A (en) | Closable, collapsible umbrella for one-hand operation | |
JP2508757Y2 (ja) | 自動開閉式折畳洋傘 | |
US5494065A (en) | Powerful strutting action umbrella framework | |
US5318067A (en) | Simplified fully automatic umbrella | |
JPS63176092U (ja) | ||
JP2000037218A (ja) | 多段折畳み式自動開閉傘 | |
JP2502877Y2 (ja) | 自動的に閉じ且つ折り畳む傘装置 | |
CA2076821A1 (en) | Easily closed and folded umbrella | |
JPH0369418U (ja) | ||
US3831613A (en) | Umbrella | |
JPH0443056Y2 (ja) | ||
JPH0546651Y2 (ja) | ||
JPS6110651Y2 (ja) | ||
JPH054733Y2 (ja) | ||
KR200288543Y1 (ko) | 낚시용 릴의 핸들 접철구조 | |
JPS603484B2 (ja) | 折畳洋傘 | |
CA2043105A1 (en) | Automatic umbrella having stable extending and folding structure | |
JPS6238961B2 (ja) |