JP2508577B2 - 混合培地 - Google Patents
混合培地Info
- Publication number
- JP2508577B2 JP2508577B2 JP5109846A JP10984693A JP2508577B2 JP 2508577 B2 JP2508577 B2 JP 2508577B2 JP 5109846 A JP5109846 A JP 5109846A JP 10984693 A JP10984693 A JP 10984693A JP 2508577 B2 JP2508577 B2 JP 2508577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peat moss
- rock wool
- mixed medium
- mixed
- medium
- Prior art date
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- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピートモスとロックウ
ールを混合した果菜類栽培用の混合培地に関する。
ールを混合した果菜類栽培用の混合培地に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピートモスを単独で果菜類栽培用
の培地として使用したり、ロックウールと混合して使用
することもあった。ロックウールもまた果菜類栽培用の
培地として利用されている。
の培地として使用したり、ロックウールと混合して使用
することもあった。ロックウールもまた果菜類栽培用の
培地として利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ピートモスを
単独で果菜類栽培用の培地として使用する場合には、ピ
ートモスは表面に油分や臘分を有しているため撥水性を
示し初期灌水が困難であるほか、ピートモスには有機酸
が含まれているためPHが低く使用に当たっては通常炭
酸カルシウムなどで中和する必要があった。またピート
モスとロックウールを混合した果菜類栽培用の混合培地
の場合、いずれもピートモスに対するロックウールの混
合割合は15〜30%とするものでありピートモスを単
独の場合と同様炭酸カルシウムなどで中和する必要があ
った。また、ロックウールの添加量が少いため、ピート
モスの欠点が顕著に現れた。ピートモスは毛管抵抗値が
高く、水分率が減少すると、根が養分、カルシウムを吸
収しずらくなった。また、ピートモス中の根の発達もか
なり悪くなった。実際、キュウリの生育はピートモスの
添加量が多くなるほど悪くなった。ロックウールを果菜
類栽培用の培地として利用する場合にはロックウールか
ら徐々に溶出する塩基性成分を中和するため硫酸等の酸
性化剤を継続して使用する必要があった。
単独で果菜類栽培用の培地として使用する場合には、ピ
ートモスは表面に油分や臘分を有しているため撥水性を
示し初期灌水が困難であるほか、ピートモスには有機酸
が含まれているためPHが低く使用に当たっては通常炭
酸カルシウムなどで中和する必要があった。またピート
モスとロックウールを混合した果菜類栽培用の混合培地
の場合、いずれもピートモスに対するロックウールの混
合割合は15〜30%とするものでありピートモスを単
独の場合と同様炭酸カルシウムなどで中和する必要があ
った。また、ロックウールの添加量が少いため、ピート
モスの欠点が顕著に現れた。ピートモスは毛管抵抗値が
高く、水分率が減少すると、根が養分、カルシウムを吸
収しずらくなった。また、ピートモス中の根の発達もか
なり悪くなった。実際、キュウリの生育はピートモスの
添加量が多くなるほど悪くなった。ロックウールを果菜
類栽培用の培地として利用する場合にはロックウールか
ら徐々に溶出する塩基性成分を中和するため硫酸等の酸
性化剤を継続して使用する必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題はピートモスと
ロックウール粒状綿との混合培地において、ピートモス
の混合割合が20〜40重量%であって非イオン界面活
性剤が散布されていることを特徴とする混合培地によっ
て解決される。本発明の混合培地に使用するピートモス
は、スファグナムと呼ばれるミズゴケの一種が腐った高
位泥炭土である。多くは、カナダ、西ドイツ、オラン
ダ、デンマーク、フィンランド、ノルウェーに多く産す
るものである。北海道に産するものは低位泥炭土と呼ば
れ、スゲ類などが堆積してできたものであるから土壌改
良剤として使用されるため本発明では使用できない。
ロックウール粒状綿との混合培地において、ピートモス
の混合割合が20〜40重量%であって非イオン界面活
性剤が散布されていることを特徴とする混合培地によっ
て解決される。本発明の混合培地に使用するピートモス
は、スファグナムと呼ばれるミズゴケの一種が腐った高
位泥炭土である。多くは、カナダ、西ドイツ、オラン
ダ、デンマーク、フィンランド、ノルウェーに多く産す
るものである。北海道に産するものは低位泥炭土と呼ば
れ、スゲ類などが堆積してできたものであるから土壌改
良剤として使用されるため本発明では使用できない。
【0005】本発明の混合培地に使用する非イオン界面
活性剤はノニルフェノール系、高級アルコール系、ポリ
アルキレングリコール系、アルキロールアミド系、脂肪
酸エステル系等いずれのものも使用できる。
活性剤はノニルフェノール系、高級アルコール系、ポリ
アルキレングリコール系、アルキロールアミド系、脂肪
酸エステル系等いずれのものも使用できる。
【0006】本発明の混合培地に使用されるロックウー
ル粒状綿はその組成がSiO2 35〜45重量%、A
l2 O3 10〜20重量%、CaO30〜40重量
%、MgO重量%4〜8、MnO0〜4重量%、Fe2
O3 0〜10重量%のもので塩基性を示す。
ル粒状綿はその組成がSiO2 35〜45重量%、A
l2 O3 10〜20重量%、CaO30〜40重量
%、MgO重量%4〜8、MnO0〜4重量%、Fe2
O3 0〜10重量%のもので塩基性を示す。
【0007】ピートモスとロックウール粒状綿との混合
培地に置けるピートモスの混合重量割合は20〜40重
量%の範囲である。ロックウール粒状綿がピートモスよ
り少ないと炭酸カルシウムなどの添加が必要となり、ま
た、養分を吸収しずらくなったり根の発達が悪くなった
りする。ロックウール粒状綿がピートモスの4倍を越え
ると塩基性が強くなり酸性化剤等の添加が必要となる。
非イオン界面活性剤はピートモスの撥水性を親水性とし
ロックウール粒状綿による塩基性を初期灌水時より中和
するためピートモスとロックウール粒状綿を混合してか
ら散布塗布しても良いし、ピートモスに予め散布してお
いてもよい。ピートモスとロックウール粒状綿との混合
培地の約60〜80重量%がロックウール粒状綿である
ことが必要である。ロックウール粒状綿が60重量%以
下であると遠心機1000rpmにおける放出水分率が
53%以下と少くなり、脱水されず培地に残る水分が多
くなり、一般に、遠心機1000rpm以上で保水され
ている水分は毛管張力の作用で保水されており、前述し
たように、果菜類が吸収しずらい。
培地に置けるピートモスの混合重量割合は20〜40重
量%の範囲である。ロックウール粒状綿がピートモスよ
り少ないと炭酸カルシウムなどの添加が必要となり、ま
た、養分を吸収しずらくなったり根の発達が悪くなった
りする。ロックウール粒状綿がピートモスの4倍を越え
ると塩基性が強くなり酸性化剤等の添加が必要となる。
非イオン界面活性剤はピートモスの撥水性を親水性とし
ロックウール粒状綿による塩基性を初期灌水時より中和
するためピートモスとロックウール粒状綿を混合してか
ら散布塗布しても良いし、ピートモスに予め散布してお
いてもよい。ピートモスとロックウール粒状綿との混合
培地の約60〜80重量%がロックウール粒状綿である
ことが必要である。ロックウール粒状綿が60重量%以
下であると遠心機1000rpmにおける放出水分率が
53%以下と少くなり、脱水されず培地に残る水分が多
くなり、一般に、遠心機1000rpm以上で保水され
ている水分は毛管張力の作用で保水されており、前述し
たように、果菜類が吸収しずらい。
【0008】
【作用】本発明による混合培地は非イオン界面活性剤に
よりピートモスの撥水性は解消されピートモスの酸性成
分は灌水当初より容易に水中に溶出しロックウールから
溶出した塩基性成分を中和する。このため本発明による
混合培地はピートモスの酸性を中和するための塩基性成
分もロックウールの塩基性成分を中和するための酸性化
剤も必要とせずしかもこの中和はピートモスとロックウ
ール粒状綿から徐々に継続して溶出する成分であるため
安定したPHが保てる。さらに本発明によるピートモス
とロックウール粒状綿の混合培地はロックウールの重量
比が約60〜80重量%であるので水分の動きが良く一
般に果菜類が容易に吸収可能とされる1000rpm以
下で放出される水分が53%以上になるため、果菜類が
カルシウムを吸収し易くなる。また、ピートモスの混合
割合が少いため根のはりも良くなる。実際キュウリを栽
培するとロックウールの添加が60%以下になると、生
育が極端に悪くなりロックウールの添加が多くなるほど
生育が良くなる。図1に本発明の界面活性剤を含浸され
たピートモスとロックウールの混合培地の模式図を示
す。1はロックウール粒状綿であり、2はピートモスで
あり、3はロックウール粒状綿1とピートモス2からな
る本発明の果菜類栽培用混合培地である。
よりピートモスの撥水性は解消されピートモスの酸性成
分は灌水当初より容易に水中に溶出しロックウールから
溶出した塩基性成分を中和する。このため本発明による
混合培地はピートモスの酸性を中和するための塩基性成
分もロックウールの塩基性成分を中和するための酸性化
剤も必要とせずしかもこの中和はピートモスとロックウ
ール粒状綿から徐々に継続して溶出する成分であるため
安定したPHが保てる。さらに本発明によるピートモス
とロックウール粒状綿の混合培地はロックウールの重量
比が約60〜80重量%であるので水分の動きが良く一
般に果菜類が容易に吸収可能とされる1000rpm以
下で放出される水分が53%以上になるため、果菜類が
カルシウムを吸収し易くなる。また、ピートモスの混合
割合が少いため根のはりも良くなる。実際キュウリを栽
培するとロックウールの添加が60%以下になると、生
育が極端に悪くなりロックウールの添加が多くなるほど
生育が良くなる。図1に本発明の界面活性剤を含浸され
たピートモスとロックウールの混合培地の模式図を示
す。1はロックウール粒状綿であり、2はピートモスで
あり、3はロックウール粒状綿1とピートモス2からな
る本発明の果菜類栽培用混合培地である。
【0009】
【実施例】[実施例1]カナダ産ピートモスに界面活性
剤(大日本インキ化学工業社製エフコール214)の
0.5%水溶液を重量比で15%散布した。これにロッ
クウール粒状綿(日東紡績株式会社製42RS)を添加
し、ピートモスの添加重量割合が20、30、40重量
%でリボンブレンダーで混合した。これらの混合培地を
それぞれ500ccの鉢に詰めPH5.5に調整した培
養液(水耕栽培用培養液:園試処方)を500cc灌水
し、水分率および培地内培養液のPHを測定した。な
お、比較のため界面活性剤を散布せずピートモス40重
量%混合した培地とロックウール粒状綿に同様の実験を
行った。この結果を第1表に示した。ピートモスに界面
活性剤を添加することにより、水分率が高くなり親水性
が向上した。また、ピートモスとロックウール粒状綿を
混合することにより、PHは弱酸性となった。
剤(大日本インキ化学工業社製エフコール214)の
0.5%水溶液を重量比で15%散布した。これにロッ
クウール粒状綿(日東紡績株式会社製42RS)を添加
し、ピートモスの添加重量割合が20、30、40重量
%でリボンブレンダーで混合した。これらの混合培地を
それぞれ500ccの鉢に詰めPH5.5に調整した培
養液(水耕栽培用培養液:園試処方)を500cc灌水
し、水分率および培地内培養液のPHを測定した。な
お、比較のため界面活性剤を散布せずピートモス40重
量%混合した培地とロックウール粒状綿に同様の実験を
行った。この結果を第1表に示した。ピートモスに界面
活性剤を添加することにより、水分率が高くなり親水性
が向上した。また、ピートモスとロックウール粒状綿を
混合することにより、PHは弱酸性となった。
【0010】
【表1】
【0011】[実施例2]実施例1で得た各混合培地を
水で十分に浸水させ、PF水分測定用遠心機を1000
rpmで回転し、水分が放出される割合を測定した。比
較のために界面活性剤を散布したピートモスにも同様の
試験をした。この結果を第2表に示した。ロックウール
粒状綿の混合割合の増加と共に遠心機により放出される
水分が多くなった。
水で十分に浸水させ、PF水分測定用遠心機を1000
rpmで回転し、水分が放出される割合を測定した。比
較のために界面活性剤を散布したピートモスにも同様の
試験をした。この結果を第2表に示した。ロックウール
粒状綿の混合割合の増加と共に遠心機により放出される
水分が多くなった。
【0012】
【表2】 備考 ピートモス添加重量割合注1;ピートモス+界面活性剤
+ロックウール粒状綿に 対するピートモスの重
量割合 P注2;ピートモス+界面活性剤
+ロックウール粒状綿に 対するピートモスの重
量割合 P注2;ピートモス+界面活性剤
【0013】[実施例3]ピートモスに界面活性剤を散
布してロックウール粒状綿と混合した混合培地におい
て、ピートモスの添加重量割合が20、30、40重量
%及び比較例としてピートモスの添加重量割合が50重
量%の混合培地にキュウリSHARP−1の苗を定植し
30日後の地上部重量を測定し図2に示した。
布してロックウール粒状綿と混合した混合培地におい
て、ピートモスの添加重量割合が20、30、40重量
%及び比較例としてピートモスの添加重量割合が50重
量%の混合培地にキュウリSHARP−1の苗を定植し
30日後の地上部重量を測定し図2に示した。
【0014】
【発明の効果】図2に示す通り本発明のピートモスの添
加重量割合が20、30、40重量%の混合培地では生
育は順調であったがピートモスの添加重量割合が50重
量%の混合培地ではキュウリの生育は悪かった。即ち本
発明の混合培地はPHの調整と放出水分が発明の生育に
好ましいためキュウリ等の果菜類の栽培に極めて適する
ものである。
加重量割合が20、30、40重量%の混合培地では生
育は順調であったがピートモスの添加重量割合が50重
量%の混合培地ではキュウリの生育は悪かった。即ち本
発明の混合培地はPHの調整と放出水分が発明の生育に
好ましいためキュウリ等の果菜類の栽培に極めて適する
ものである。
【図1】本発明の混合培地の模式図
【図2】実施例3における本発明の混合培地を使用して
栽培したキュウリの生育状態を示す図である。
栽培したキュウリの生育状態を示す図である。
1、ロックウール粒状綿 2、ピートモス 3、果菜類栽培用混合培地
Claims (1)
- 【請求項1】 ピートモスとロックウール粒状綿との混
合培地においてピートモスの混合重量割合が20〜40
重量%であって非イオン界面活性剤が散布されているこ
とを特徴とする果菜類栽培用の混合培地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5109846A JP2508577B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 混合培地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5109846A JP2508577B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 混合培地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298778A JPH07298778A (ja) | 1995-11-14 |
JP2508577B2 true JP2508577B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=14520683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5109846A Expired - Lifetime JP2508577B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 混合培地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508577B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4670129B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2011-04-13 | 井関農機株式会社 | 培地 |
JP2002112628A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Nitto Boseki Co Ltd | 成形培地 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5109846A patent/JP2508577B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07298778A (ja) | 1995-11-14 |
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