JP2507593B2 - 推論方式 - Google Patents

推論方式

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JP2507593B2
JP2507593B2 JP1105529A JP10552989A JP2507593B2 JP 2507593 B2 JP2507593 B2 JP 2507593B2 JP 1105529 A JP1105529 A JP 1105529A JP 10552989 A JP10552989 A JP 10552989A JP 2507593 B2 JP2507593 B2 JP 2507593B2
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直道 末田
淳三 鈴木
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N5/00Computing arrangements using knowledge-based models
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばエキスパートシステムなどにおい
て採用される推論方式に関する。
(従来の技術) 近年、人間の持つ知的機能を計算機を用いて実現を図
るエキスパートシステムの開発が盛んである。
このエキスパートシステムにおいて用いられる推論方
式として「reteアルゴリズム」という方式がある。
この方式は「if…then…」という条件要素と実行要素
からなる組合せのルール群において、パータン・マッ
チ、競合解消、実行のサイクル(認知サイクル)を繰返
し、ルールが無くなった時点で推論動作が終了するとい
う形態をとっている。
この方式において現在の事実情報(fact)は、ワーキ
ング・メモリ(以下wmと称す)に蓄えられており、パタ
ーン・マッチはこのwmに格納されているwm要素とルール
の条件要素とのマッチングにより行われる。
ところで、このときマッチするwm要素とルールとの組
合せが複数存在する可能性がある。これをルールの競合
と言う。
この競合の解消方法には様々な方策がある。
その方法の一つとしてタイム・タグを用いたものがあ
る。
これは個々のwm要素に付された番号のようなものであ
り、wmにおいて作成された個々のwm要素の順位を示して
いる。
これにより、たとえば「より新しく作られたwm要素と
マッチしたルールを優先的に実行する」というような競
合解消策をとることができる。
そして、この競合解消によって選出されたルールのth
en部(実行部)が実際に実行され、これによりwm内のwm
要素に対し修正、追加、削除などの処理が行われる。
またこのときwm内に新たに作成されたwm要素には、作
成順位を示すタイム・タグが付加される。
すなわちタイム・タグが大きいほうが、より新しくで
きたwm要素であることを示している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来から実用化されているエキスパー
トシステムにおいてリアルタイムにより連続推論を行っ
た場合、タイム・タグの値は最終的な推論結果が得られ
るまで高くなる一方なので、遂にはタイム・タグのオー
バフローが発生することがあった。
したがって従来からの推論方式によるタイム・タグ発
番管理方式を連続式のリアルタイム・エキスパートシス
テムに適用することは困難であるという問題があった。
本発明は従来からの推論方式における課題を解決する
ためのもので、連続推論を行う場合において、事実情報
に付される番号のオーバフローを防止することができ、
これにより安定した連続推論を行うことのできる推論方
式を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の推論方式は上記した目的を達成するために、
作成順位を示す番号が付された事実情報を格納するワー
キング・メモリと、事実情報とのパターン・マッチ対象
となるルール群が格納されたルール格納手段とを用い
て、パターン・マッチにより複数選出された事実情報と
ルールとの組合せの中から番号の比較により最新に作成
された事実情報を含む組合せを選出し、その組合せにお
けるルールを実行してワーキング・メモリの内容を更新
する推論方式において、ルールの実行によりワーキング
・メモリに新たな事実情報を作成する際、この事実情報
に付される番号がオーバフローする危険度をルールの実
行回数に基づいてチェックし、その回数がある設定値を
越えたとき、事実情報にそれぞれ付された番号の付け直
しを行うようにしたものである。
(作 用) 本発明の推論方式では、ルールの実行によりワーキン
グ・メモリに新たな事実情報を作成する際、この事実情
報に付される番号がオーバフローする危険度をルールの
実行回数に基づいてチェックし、その回数がある設定値
を越えたとき、事実情報にそれぞれ付された番号の付け
直しを行うので、連続推論を行う場合において、事実情
報に付される番号のオーバフローを防止することがで
き、これにより安定した連続推論を行うことが可能とな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の推論方式を採用した推
論機構を示すブロック図である。
同図に示すように、この推論機構は、推論を実行する
ために必要なルールのif部(条件部)がそれぞれネット
ワーク情報として格納されたルールif部ネットワーク情
報メモリ1と、上記したルールのthen部(実行部)が格
納されたルールthen部情報メモリ2と、事実情報である
複数のwm要素3a…がそれぞれ作成順位を示すタイム・タ
グを付して格納されたwm(ワーキング・メモリ)3と、
ルールif部ネットワーク情報メモリ1内のルールのif部
とwm3内のwm要素3aとのパターン照合を行うパターン・
マッチ部4と、このパターン・マッチ部4によりwm要素
3aとルールとのセットが複数選出された場合、どのセッ
トを選んでルールを実行すべきかを各wm要素3aにそれぞ
れ付加されたタイム・タグを比較することによって決定
する競合解消部5と、この競合解消部5で選ばれたルー
ルのthen部をルールthen部情報メモリ2から抽出して実
行するルール実行部6と、ルールthen部の実行によりwm
3に変更を加えて新たなwm要素3aを作成する際このwm要
素3aに付される現在のタイム・タグの番号を保持するタ
イム・タグ・カウンタ7と、wm3の変更と同時に、その
変更部分の情報をパターン・マッチの際にルール条件部
ネットワーク情報メモリ1に流されるトークン情報とし
て格納するトークン情報メモリ8と、パターン・マッチ
部4により選出されたルール・セットを格納しておく競
合ルールセット情報メモリ9とを備えて構成されてい
る。
第2図は第1図におけるwm3内のwm要素3aの構成を示
した図である。
同図に示すように、wm要素3aは、タイム・タグ11、ク
ラス名12、各属性値13a、13b、13c…と、その他の付帯
情報14とからなっている。
次にこの推論機構の動作について説明する。
まず何等かの操作によってwm3にwm要素3aが追加され
たとする。
これによりトークン情報メモリ8に追加情報がセット
される。
一方ルールif部ネットワーク情報メモリ1内の各ネッ
トワークのノードには、現在wm3内に存在する各wm要素3
aの中間パターン・マッチ状態がそれぞれスタックされ
ている。
したがってパターン・マッチ部4では、トークン情報
メモリ8にセットされたトークン情報をルールif部ネッ
トワーク情報メモリ1に流すことにより、各ネットワー
クのノードにスタックされた中間パターン・マッチ状態
とトークン情報にそれぞれ完全にマッチしてネットワー
クから抜けてきたルールがパターン・マッチに成功した
ルールとなる。
この後、パターン・マッチに成功したwm要素3aとルー
ルとからなるルールセットを複数競合ルールセット情報
メモリ9にセットする。
次に競合解消部5は、競合ルールセット情報メモリ9
を参照し、各ルールセットのwm要素3aに付されたタイム
・タグの比較を行ってどのwm要素3aがwm3において一番
最後に作成されたものなのかを判定し、実際に実行する
ルールを決定する。
この後、ルール実行部6は、決定されたルールに対応
するthen部をルールthen部情報メモリ2から取出してこ
れを実行し、さらにwm3に対してwm要素3aの修正・追加
・削除などの処理を行う。
ここで新たなwm要素3aがwm3に追加されると、タイム
・タグ・カウンタ7は「1」だけカウントアップされ、
これを追加するwm要素3aのタイム・タグとする。
これら一連の処理が終了した後、タイム・タグ・カウ
ンタ7の値がある設定値を越えたか否かをチェックす
る。
この設定値はタイム・タグの値を順次増加してwm要素
3aに付加する処理において懸念されるタイム・タグのオ
ーバフローを防止することを目的として設定されてい
る。
そしてチェックの結果、タイム・タグ・カウンタ7の
値が上記した設定値以下であった場合は、そのまま次の
認知サイクルが実行される。
また、タイム・タグ・カウンタ7の値が設定値を越え
た場合には、wm3内の各wm要素3aに対しタイム・タグの
付け直しを行う。
これはタイム・タグの値が少ないwm要素3aから順に取
出して、タイム・タグ・カウンタ7と同期をとりつつ初
期値「1」からその値を一つずつ増加してタイム・タグ
の発番を行うことによる。
かくしてこの実施例の推論方式によれば、新たなwm要
素3aに付加されるタイム・タグがオーバフローする危険
性が高くなった段階で、wm3に格納された各wm要素3aの
タイム・タグを初期値から順番に付け直すことができ、
これにより連続式の推論を良好な状態で正確に行うこと
が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の推論方式によれば、ルー
ルの実行によりワーキング・メモリに新たな事実情報を
作成する際、この事実情報に付される番号がオーバフロ
ーする危険度をルールの実行回数に基づいてチェック
し、その回数がある設定値を越えたとき、事実情報にそ
れぞれ付された番号の付け直しを行うので、連続推論を
行う場合において、事実情報に付される番号のオーバフ
ローを防止することができ、これにより安定した連続推
論を行うことできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の推論方式を採用した推論機
構の構成を説明するためのブロック図、第2図は第1図
におけるwm内のwm要素の詳細を示す図である。 1……ルールif部ネットワーク情報メモリ、2……ルー
ルthen部情報メモリ、3……wm(ワーキング・メモ
リ)、3a……wm要素、4……パターンマッチ部、5……
競合解消部、6……ルール実行部、7……タイム・タグ
・カウンタ、8……トークン情報メモリ、9……競合ル
ールセット情報メモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作成順位を示す番号が付された事実情報を
    格納するワーキング・メモリと、前記事実情報とのパタ
    ーン・マッチ対象となるルール群が格納されたルール格
    納手段とを用いて、前記パターン・マッチにより複数選
    出された前記事実情報と前記ルールとの組合せの中から
    前記番号の比較により最新に作成された事実情報を含む
    組合せを選出し、その組合せにおけるルールを実行して
    前記ワーキング・メモリの内容を更新する推論方式にお
    いて、前記ルールの実行により前記ワーキング・メモリ
    に新たな事実情報を作成する際、この事実情報に付され
    る番号がオーバフローする危険度を前記ルールの実行回
    数に基づいてチェックし、その回数がある設定値を越え
    たとき、前記事実情報にそれぞれ付された番号の付け直
    しを行うことを特徴とする推論方式。
JP1105529A 1989-04-25 1989-04-25 推論方式 Expired - Lifetime JP2507593B2 (ja)

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