JP2507265Y2 - 液晶表示板の保持装置 - Google Patents
液晶表示板の保持装置Info
- Publication number
- JP2507265Y2 JP2507265Y2 JP1990058304U JP5830490U JP2507265Y2 JP 2507265 Y2 JP2507265 Y2 JP 2507265Y2 JP 1990058304 U JP1990058304 U JP 1990058304U JP 5830490 U JP5830490 U JP 5830490U JP 2507265 Y2 JP2507265 Y2 JP 2507265Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- display plate
- prevention
- disengagement
- Prior art date
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、比較的大型の液晶表示板を保持するのに適
した保持装置に関するものである。
した保持装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来の液晶表示板の保持装置は、第6図の如く、表示
窓枠1と液晶固定枠2との嵌合によつて緩衝材(クツシ
ヨン)3を介して液晶表示板4を上下方向から挟み込ん
で保持している。
窓枠1と液晶固定枠2との嵌合によつて緩衝材(クツシ
ヨン)3を介して液晶表示板4を上下方向から挟み込ん
で保持している。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の液晶表示板の保持装置には、下記の問題が指摘
されている。
されている。
(1)一般に、大型の液晶表示板の表示品位を高める、
駆動用ICが液晶表示板の四方向にテープキヤリアボンデ
イング(TAB)方式により取り付けられている。このた
め、左右方向のずれに対しては固定する場所を確保する
のが困難であるので、第6図の如く、発泡ウレタン系樹
脂製の緩衝材3を表示板4の上下方向から挟み込み、こ
の上下方向の力で表示板4を保持している。
駆動用ICが液晶表示板の四方向にテープキヤリアボンデ
イング(TAB)方式により取り付けられている。このた
め、左右方向のずれに対しては固定する場所を確保する
のが困難であるので、第6図の如く、発泡ウレタン系樹
脂製の緩衝材3を表示板4の上下方向から挟み込み、こ
の上下方向の力で表示板4を保持している。
しかし、一般に、ウレタンは長期使用すると経年変化
により変形変質するので、液晶表示板4の保持力が低下
する。その結果、表示板4の位置ずれ、および、がたつ
きが生じ、製品品質上重大な問題となる。
により変形変質するので、液晶表示板4の保持力が低下
する。その結果、表示板4の位置ずれ、および、がたつ
きが生じ、製品品質上重大な問題となる。
(2)表示板4が大型の場合、一般機器に使用されてい
る1〜3インチの液晶表示板に比べて重量が数十倍であ
る。例えば、14インチの表示板の場合、その重量は600g
もあるので、表示板の保持力も1kg/cm2程度が必要とな
る。しかし、近年、液晶表示装置には、軽量化の要望が
強く、表示板4の保持機構はその力に耐え得るだけの軽
量で強い構成部材で形成する必要がある。したがつて、
製造コストが高価となる。
る1〜3インチの液晶表示板に比べて重量が数十倍であ
る。例えば、14インチの表示板の場合、その重量は600g
もあるので、表示板の保持力も1kg/cm2程度が必要とな
る。しかし、近年、液晶表示装置には、軽量化の要望が
強く、表示板4の保持機構はその力に耐え得るだけの軽
量で強い構成部材で形成する必要がある。したがつて、
製造コストが高価となる。
本考案は、上記課題に鑑み、液晶表示板の位置ずれお
よびがたつきを防止し、軽量化および製造コストの低廉
化を図りつつ液晶表示板の保持力を向上し得る液晶表示
板の保持装置の提供を目的とする。
よびがたつきを防止し、軽量化および製造コストの低廉
化を図りつつ液晶表示板の保持力を向上し得る液晶表示
板の保持装置の提供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1〜5図の如く、表
示窓枠10に載置される液晶表示板11を保持する保持装置
において、前記表示窓枠10の内壁に、前記液晶表示板11
の水平方向への位置ずれを防止する位置ずれ防止手段13
と、前記液晶表示板11の上下方向への外れを防止する外
れ防止手段14とが設けられ、前記位置ずれ防止手段13
は、液晶表示板11を水平方向内側へ押圧する弾性押圧片
15から成り、前記外れ防止手段14は、前記液晶表示板11
の上方への外れを防止する複数の上方外れ防止爪16と、
前記液晶表示板11を上方外れ防止爪16側へ付勢し液晶表
示板11の下方への外れを防止する複数の下方外れ防止片
17とから構成され、一側の上方外れ防止爪16の押え幅W1
と他側の上方外れ防止爪16の押え幅W2とが異なつた寸法
に設定されたものである。
示窓枠10に載置される液晶表示板11を保持する保持装置
において、前記表示窓枠10の内壁に、前記液晶表示板11
の水平方向への位置ずれを防止する位置ずれ防止手段13
と、前記液晶表示板11の上下方向への外れを防止する外
れ防止手段14とが設けられ、前記位置ずれ防止手段13
は、液晶表示板11を水平方向内側へ押圧する弾性押圧片
15から成り、前記外れ防止手段14は、前記液晶表示板11
の上方への外れを防止する複数の上方外れ防止爪16と、
前記液晶表示板11を上方外れ防止爪16側へ付勢し液晶表
示板11の下方への外れを防止する複数の下方外れ防止片
17とから構成され、一側の上方外れ防止爪16の押え幅W1
と他側の上方外れ防止爪16の押え幅W2とが異なつた寸法
に設定されたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、液晶表示板11の一側端部
を一側の外れ防止手段14内に挿入し、この状態で、液晶
表示板11を上方から押えつけると、液晶表示板11の他側
端部が他側の上方外れ防止爪16に当接する。
を一側の外れ防止手段14内に挿入し、この状態で、液晶
表示板11を上方から押えつけると、液晶表示板11の他側
端部が他側の上方外れ防止爪16に当接する。
さらに、液晶表示板11を下方向へ押し続けると、液晶
表示板11は、先に挿入された側の弾性押圧片15を表示窓
枠10の外側に弾性変形させながら、斜め下方向に移動す
る。そして、液晶表示板11の他側端部が他側の上方外れ
防止爪16の最先端を越えると、液晶表示板11の他側端部
の下面が下方外れ防止片17上に載置され、液晶表示板11
は表示窓枠10に装着される。
表示板11は、先に挿入された側の弾性押圧片15を表示窓
枠10の外側に弾性変形させながら、斜め下方向に移動す
る。そして、液晶表示板11の他側端部が他側の上方外れ
防止爪16の最先端を越えると、液晶表示板11の他側端部
の下面が下方外れ防止片17上に載置され、液晶表示板11
は表示窓枠10に装着される。
このとき、位置ずれ防止手段13の弾性押圧片15が表示
窓枠10の上側および内側に弾性復元するので、液晶表示
板11の側面を上側および内側方向に押圧して保持するこ
とができ、液晶表示板11の上下方向および水平方向の位
置ずれを防止することができる。
窓枠10の上側および内側に弾性復元するので、液晶表示
板11の側面を上側および内側方向に押圧して保持するこ
とができ、液晶表示板11の上下方向および水平方向の位
置ずれを防止することができる。
また、同時に、液晶表示板11の下面は外れ防止手段14
の下方外れ防止片17により上方に付勢され、かつ液晶表
示板11の上面は上方から上方外れ防止爪16に係合するの
で、液晶表示板11の上下方向の外れを防止することがで
きる。
の下方外れ防止片17により上方に付勢され、かつ液晶表
示板11の上面は上方から上方外れ防止爪16に係合するの
で、液晶表示板11の上下方向の外れを防止することがで
きる。
したがつて、従来のように緩衝材を必要としないで、
液晶表示板の水平、上下方向の位置決めを確実にし、が
たつきを防止できる。
液晶表示板の水平、上下方向の位置決めを確実にし、が
たつきを防止できる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
き説明する。
き説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す液晶表示板の保持装
置の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
同じくその要部拡大平面図、第4図は同じくその要部拡
大断面図、第5図は同じく位置ずれ防止手段を示す要部
拡大断面図である。
置の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
同じくその要部拡大平面図、第4図は同じくその要部拡
大断面図、第5図は同じく位置ずれ防止手段を示す要部
拡大断面図である。
図示の如く、本実施例は、表示窓枠10に載置される液
晶表示板11を保持するもので、前記表示窓枠10の内壁
に、前記液晶表示板11の水平方向への位置ずれを防止す
る位置ずれ防止手段13と、前記液晶表示板11の上下方向
への外れを防止する外れ防止手段14とが設けられてい
る。
晶表示板11を保持するもので、前記表示窓枠10の内壁
に、前記液晶表示板11の水平方向への位置ずれを防止す
る位置ずれ防止手段13と、前記液晶表示板11の上下方向
への外れを防止する外れ防止手段14とが設けられてい
る。
前記表示窓枠10は、第1図の如く、合成樹脂(プラス
チツク)成形品が使用されており、該表示窓枠11の中央
部には、液晶表示板11が載置されるよう長方形の表示窓
10aが設けられている。
チツク)成形品が使用されており、該表示窓枠11の中央
部には、液晶表示板11が載置されるよう長方形の表示窓
10aが設けられている。
前記液晶表示板11は、14インチの大型大表示容量のも
ので、960×640ドツトマトリクスを有し、ワードプロセ
ツサー、パーソナルコンピユータ等に用いられる。該液
晶表示板11は、第2図の如く、表示素子11aと、該表示
素子11aの上側に装着された表示出力端子11bとから構成
されている。
ので、960×640ドツトマトリクスを有し、ワードプロセ
ツサー、パーソナルコンピユータ等に用いられる。該液
晶表示板11は、第2図の如く、表示素子11aと、該表示
素子11aの上側に装着された表示出力端子11bとから構成
されている。
前記位置ずれ防止手段13は、液晶表示板11を水平方向
内側へ押圧する弾性押圧片15から成る。
内側へ押圧する弾性押圧片15から成る。
該弾性押圧片15は、第2図の如く、液晶表示板11を内
側方向に付勢するばね性を有するよう、断面逆U字形に
形成されている。また弾性押圧片15は、第1図の如く、
表示窓枠10の各内壁面の中央部に配置されている。ま
た、前記液晶表示板11の挿入時に最初に差し込む側の弾
性押圧片15の肉厚dは、第5図の如く、X1,X2方向に変
形しやすくして液晶表示板11の挿入が容易となるよう、
他側の弾性押圧片15よりも薄く設定されている。
側方向に付勢するばね性を有するよう、断面逆U字形に
形成されている。また弾性押圧片15は、第1図の如く、
表示窓枠10の各内壁面の中央部に配置されている。ま
た、前記液晶表示板11の挿入時に最初に差し込む側の弾
性押圧片15の肉厚dは、第5図の如く、X1,X2方向に変
形しやすくして液晶表示板11の挿入が容易となるよう、
他側の弾性押圧片15よりも薄く設定されている。
前記外れ防止手段14は、前記液晶表示板11の上方への
外れを防止する上方外れ防止爪16と、前記液晶表示板11
を上方外れ防止爪16側へ付勢し液晶表示板11の下方への
外れを防止する下方外れ防止片17とから構成される。
外れを防止する上方外れ防止爪16と、前記液晶表示板11
を上方外れ防止爪16側へ付勢し液晶表示板11の下方への
外れを防止する下方外れ防止片17とから構成される。
前記上方外れ防止爪16は、第2,4図の如く、表示窓枠1
0の内壁上端部から内側に突出して設けられている。そ
して、上方外れ防止爪16の先端部には、液晶表示板11を
表示窓枠10aに上方から装着する際に、液晶表示板11を
下側へ案内して容易に挿入できるよう、内側に傾斜した
傾斜面(テーパ部)16aが形成されている。また、上方
外れ防止爪16の長さ寸法は、第4図の如く、液晶表示板
11の挿入時に、表示板11を傾けながら片側づつ挿入する
のを容易にするため、一側の押え幅W1が2mm、他側の押
え幅W2が1mm程度の異なつた寸法に設定されている。
0の内壁上端部から内側に突出して設けられている。そ
して、上方外れ防止爪16の先端部には、液晶表示板11を
表示窓枠10aに上方から装着する際に、液晶表示板11を
下側へ案内して容易に挿入できるよう、内側に傾斜した
傾斜面(テーパ部)16aが形成されている。また、上方
外れ防止爪16の長さ寸法は、第4図の如く、液晶表示板
11の挿入時に、表示板11を傾けながら片側づつ挿入する
のを容易にするため、一側の押え幅W1が2mm、他側の押
え幅W2が1mm程度の異なつた寸法に設定されている。
前記下方外れ防止片17は、前記弾性押圧片15を利用し
て液晶表示板11を上側に付勢するばね性を付与するよ
う、弾性押圧片15の下端部に内側へ向かって突出形成さ
れており、その長さ寸法は上方外れ防止爪16より長く設
定されている。
て液晶表示板11を上側に付勢するばね性を付与するよ
う、弾性押圧片15の下端部に内側へ向かって突出形成さ
れており、その長さ寸法は上方外れ防止爪16より長く設
定されている。
上記構成において、まず、液晶表示板11の一側端部を
一側の外れ防止手段14内に挿入する。
一側の外れ防止手段14内に挿入する。
次に、この状態で液晶表示板11を上方から押えつける
と、他側の液晶表示板11の側端部が上方外れ防止爪16に
当接する。
と、他側の液晶表示板11の側端部が上方外れ防止爪16に
当接する。
さらに、液晶表示板11を下方向へ押し続けると、液晶
表示板11は、上方外れ防止爪16のテーパ部16aにより斜
め下方向に案内される。そうすると、液晶表示板11の先
に挿入された側の側端部が、弾性押圧片15をX2方向外側
に押圧して弾性変形させる。そして、液晶表示板11が上
方外れ防止爪16の最先端を越えると、液晶表示板11の下
面が下方外れ防止片17上に載置され、液晶表示板11は表
示窓枠10に装着される。
表示板11は、上方外れ防止爪16のテーパ部16aにより斜
め下方向に案内される。そうすると、液晶表示板11の先
に挿入された側の側端部が、弾性押圧片15をX2方向外側
に押圧して弾性変形させる。そして、液晶表示板11が上
方外れ防止爪16の最先端を越えると、液晶表示板11の下
面が下方外れ防止片17上に載置され、液晶表示板11は表
示窓枠10に装着される。
このとき、位置ずれ防止手段13の弾性押圧片15が、第
5図の如く、X1方向上方に弾性復元し、同時にX2方向内
側に弾性復元するので、液晶表示板11の側面を四方から
内側方向に押圧して保持することができ、液晶表示板11
の上下方向および水平方向のがたつきを防止することが
できる。
5図の如く、X1方向上方に弾性復元し、同時にX2方向内
側に弾性復元するので、液晶表示板11の側面を四方から
内側方向に押圧して保持することができ、液晶表示板11
の上下方向および水平方向のがたつきを防止することが
できる。
また、同時に、液晶表示板11の下面は外れ防止手段14
の下方外れ防止片17により上方に付勢され、かつ、液晶
表示板11の上面は上方から上方外れ防止爪16に係合する
ので、液晶表示板11の上下方向の外れを防止することが
できる。
の下方外れ防止片17により上方に付勢され、かつ、液晶
表示板11の上面は上方から上方外れ防止爪16に係合する
ので、液晶表示板11の上下方向の外れを防止することが
できる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、表示
窓枠の内壁に、前記液晶表示板の水平方向への位置ずれ
を防止する位置ずれ防止手段と、前記液晶表示板の上下
方向への外れを防止する外れ防止手段とが設けられ、前
記位置ずれ防止手段は、液晶表示板を水平方向内側へ押
圧する弾性押圧片から成り、前記外れ防止手段は、前記
液晶表示板を上方から押圧する上方外れ防止爪と、前記
液晶表示板を上方外れ防止爪側へ付勢し該上方外れ防止
爪と共に液晶表示板を挟持する下方外れ防止片とから構
成されているので、下記の如き効果を得ることができ
る。
窓枠の内壁に、前記液晶表示板の水平方向への位置ずれ
を防止する位置ずれ防止手段と、前記液晶表示板の上下
方向への外れを防止する外れ防止手段とが設けられ、前
記位置ずれ防止手段は、液晶表示板を水平方向内側へ押
圧する弾性押圧片から成り、前記外れ防止手段は、前記
液晶表示板を上方から押圧する上方外れ防止爪と、前記
液晶表示板を上方外れ防止爪側へ付勢し該上方外れ防止
爪と共に液晶表示板を挟持する下方外れ防止片とから構
成されているので、下記の如き効果を得ることができ
る。
(1)液晶表示板の水平、上下方向の位置決めを確実に
し、かつ、がたつきを防止できるので、従来の緩衝材の
ように経年変化することなく液晶表示板の保持力を向上
させることができる。これにより、製品品質の向上が図
ることができる。
し、かつ、がたつきを防止できるので、従来の緩衝材の
ように経年変化することなく液晶表示板の保持力を向上
させることができる。これにより、製品品質の向上が図
ることができる。
(2)従来のように緩衝材を必要としないで済むので、
緩衝材の変形、変質による保持力の低下がなくなり、液
晶表示板の位置決め精度をより高く維持し、部品点数が
減少し、組立て作業工程が簡単となり、さらに製造コス
トの低減化および重量の軽量化を図ることができる。
緩衝材の変形、変質による保持力の低下がなくなり、液
晶表示板の位置決め精度をより高く維持し、部品点数が
減少し、組立て作業工程が簡単となり、さらに製造コス
トの低減化および重量の軽量化を図ることができる。
(3)一側の上方外れ防止爪の押え幅と他側の上方外れ
防止爪の押え幅とが異なつた寸法に設定されているの
で、液晶表示板の一側端部を押え幅の寸法の大きい上方
外れ防止爪と下方外れ防止片との間に挿入してから他側
端部を押え幅の寸法の小さい上方外れ防止爪と下方外れ
防止片との間に挿入すると、液晶表示板を上方外れ防止
爪と下方外れ防止片との間に容易に挿入して液晶表示板
の表示窓枠への装着を簡単に行うことができ、製造コス
トの低減化をより一層図ることができる。
防止爪の押え幅とが異なつた寸法に設定されているの
で、液晶表示板の一側端部を押え幅の寸法の大きい上方
外れ防止爪と下方外れ防止片との間に挿入してから他側
端部を押え幅の寸法の小さい上方外れ防止爪と下方外れ
防止片との間に挿入すると、液晶表示板を上方外れ防止
爪と下方外れ防止片との間に容易に挿入して液晶表示板
の表示窓枠への装着を簡単に行うことができ、製造コス
トの低減化をより一層図ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す液晶表示板の保持装置
の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同
じくその要部拡大平面図、第4図は同じくその要部拡大
断面図、第5図は同じく位置ずれ防止手段を示す要部拡
大断面図、第6図は従来の液晶表示板の保持装置を示す
断面図である。 10:表示窓枠、11:液晶表示板、13:位置ずれ防止手段、1
4:外れ防止手段、15:弾性押圧片、16:上方外れ防止爪、
17:突起。
の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同
じくその要部拡大平面図、第4図は同じくその要部拡大
断面図、第5図は同じく位置ずれ防止手段を示す要部拡
大断面図、第6図は従来の液晶表示板の保持装置を示す
断面図である。 10:表示窓枠、11:液晶表示板、13:位置ずれ防止手段、1
4:外れ防止手段、15:弾性押圧片、16:上方外れ防止爪、
17:突起。
Claims (1)
- 【請求項1】表示窓枠に載置される液晶表示板を保持す
る保持装置において、前記表示窓枠の内壁に、前記液晶
表示板の水平方向への位置ずれを防止する位置ずれ防止
手段と、前記液晶表示板の上下方向への外れを防止する
外れ防止手段とが設けられ、前記位置ずれ防止手段は、
液晶表示板を水平方向内側へ押圧する弾性押圧片から成
り、前記外れ防止手段は、前記液晶表示板の上方への外
れを防止する複数の上方外れ防止爪と、前記液晶表示板
を上方外れ防止爪側へ付勢し液晶表示板の下方への外れ
を防止する複数の下方外れ防止片とから構成され、一側
の上方外れ防止爪の押え幅と他側の上方外れ防止爪の押
え幅とが異なった寸法に設定されたことを特徴とする保
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990058304U JP2507265Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 液晶表示板の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990058304U JP2507265Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 液晶表示板の保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416484U JPH0416484U (ja) | 1992-02-10 |
JP2507265Y2 true JP2507265Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31583791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990058304U Expired - Lifetime JP2507265Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 液晶表示板の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507265Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6251484B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2017-12-20 | 矢崎総業株式会社 | 自動車用メータのlcd組付構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5366032U (ja) * | 1976-10-29 | 1978-06-03 | ||
JPS63194322U (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-14 | ||
JP3045585U (ja) * | 1997-07-24 | 1998-02-03 | 株式会社エムアール | 紙入れ |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP1990058304U patent/JP2507265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0416484U (ja) | 1992-02-10 |
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