JP2506548B2 - 液体注入装置 - Google Patents
液体注入装置Info
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- JP2506548B2 JP2506548B2 JP5147805A JP14780593A JP2506548B2 JP 2506548 B2 JP2506548 B2 JP 2506548B2 JP 5147805 A JP5147805 A JP 5147805A JP 14780593 A JP14780593 A JP 14780593A JP 2506548 B2 JP2506548 B2 JP 2506548B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cannula
- housing
- liquid
- extension
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/26—Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/04—Access sites having pierceable self-sealing members
- A61M39/045—Access sites having pierceable self-sealing members pre-slit to be pierced by blunt instrument
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用注入装置に関
し、特に患者の体内に流体を注入するための注射若しく
は注入装置に関する。
し、特に患者の体内に流体を注入するための注射若しく
は注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】治療の過程で患者の体内に治療液若しく
は栄養液を注入する必要がある場合が多い。このような
物質を繰り返し又は長い期間に亙って注入する必要があ
るかもしれない。このような液体の注入は、体内時々は
脈管構造内に体内導入カテーテルを挿入することによっ
て通常行われる。従って、液体は、皮膚、静脈若しくは
動脈を繰り返し穿刺する必要なく繰り返し注入できる。
このような体内導入カテーテルには、通常、射出若しく
は注入部材が設けられており、これによって、針若しく
はカニューレが必要に応じて挿入若しくは抜き取り可能
となり、カテーテルによって液体が注入できる。このよ
うな射出若しくは注入装置は、“PRN”又は“pro
re nate(「場合に応じて」という意味のラテ
ン語)”として知られている。
は栄養液を注入する必要がある場合が多い。このような
物質を繰り返し又は長い期間に亙って注入する必要があ
るかもしれない。このような液体の注入は、体内時々は
脈管構造内に体内導入カテーテルを挿入することによっ
て通常行われる。従って、液体は、皮膚、静脈若しくは
動脈を繰り返し穿刺する必要なく繰り返し注入できる。
このような体内導入カテーテルには、通常、射出若しく
は注入部材が設けられており、これによって、針若しく
はカニューレが必要に応じて挿入若しくは抜き取り可能
となり、カテーテルによって液体が注入できる。このよ
うな射出若しくは注入装置は、“PRN”又は“pro
re nate(「場合に応じて」という意味のラテ
ン語)”として知られている。
【0003】PRN部材は当該技術分野において公知で
ある。最も一般的に使用されるPRNは、ゴム若しくは
シリコン製の隔壁からなる。このようなPRNは、液体
を注入するために皮下注射針によって隔壁を穿刺するこ
とによって使用される。針を抜き取ると、隔壁が弾力性
であること及び隔壁を穿刺することによって形成される
孔が極めて小さいことにより、隔壁はそれ自体で再度シ
ールされる。
ある。最も一般的に使用されるPRNは、ゴム若しくは
シリコン製の隔壁からなる。このようなPRNは、液体
を注入するために皮下注射針によって隔壁を穿刺するこ
とによって使用される。針を抜き取ると、隔壁が弾力性
であること及び隔壁を穿刺することによって形成される
孔が極めて小さいことにより、隔壁はそれ自体で再度シ
ールされる。
【0004】近年においては、汚染された針で突き刺さ
れることによって健康管理に従事する者が感染する危険
性についての関心が高まってきた。特に、静脈注射に使
用される針の保護シールドを提供する試みがなされてき
た。米国特許第5,084,032号は、このような装
置の一例を示している。別の試みは、看護婦又は医者の
指を覆う注入装置を提供することである。この試みの例
が米国特許第5,078,694号に示されている。
れることによって健康管理に従事する者が感染する危険
性についての関心が高まってきた。特に、静脈注射に使
用される針の保護シールドを提供する試みがなされてき
た。米国特許第5,084,032号は、このような装
置の一例を示している。別の試みは、看護婦又は医者の
指を覆う注入装置を提供することである。この試みの例
が米国特許第5,078,694号に示されている。
【0005】静脈注射装置を使用することから生じる針
による穿刺を避ける別の試みは、鋭い針によって突き刺
される隔壁を必要とするよりもむしろ先端の鈍いカュー
レと組み合わせた予めスリットの入った隔壁を有する注
入装置を使用することである。この試みの例は、国際公
開第89/06553号及び第90/11103号とし
て特許協力条約によって公開された国際特許出願に示さ
れている。
による穿刺を避ける別の試みは、鋭い針によって突き刺
される隔壁を必要とするよりもむしろ先端の鈍いカュー
レと組み合わせた予めスリットの入った隔壁を有する注
入装置を使用することである。この試みの例は、国際公
開第89/06553号及び第90/11103号とし
て特許協力条約によって公開された国際特許出願に示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、先端の鈍い
カニューレを用いて患者の体内に液体を注入するのを助
長するための装置を提供することを目的とする。
カニューレを用いて患者の体内に液体を注入するのを助
長するための装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この装置は、予めスリッ
トの入った隔壁を支持するためのハウジングを有する。
この隔壁には弁が設けられており、この弁は隔壁にカニ
ューレを挿入することによって開く。カニューレを抜き
取ると、この隔壁は、それ自体で再度シールされる。こ
のようにして、バクテリアとウィルスの感染に対して2
つのバリアが備えられ、鋭い針の必要性が避けられる。
トの入った隔壁を支持するためのハウジングを有する。
この隔壁には弁が設けられており、この弁は隔壁にカニ
ューレを挿入することによって開く。カニューレを抜き
取ると、この隔壁は、それ自体で再度シールされる。こ
のようにして、バクテリアとウィルスの感染に対して2
つのバリアが備えられ、鋭い針の必要性が避けられる。
【0008】
【実施例】弁ハウジング12は、基端14、先端16お
よび基端と先端との間に延在する内腔18を有し、装置
10の外側ケースを形成している。弁ハウジング12の
基端14には、雌型ルアー係止タイプのコネクタ20が
設けられており、先端16には、雄型ルアータイプのコ
ネクタ22が設けられている。弁ハウジング12とルア
ータイプのコネクタ20及び22とは、ポリカーボネー
ト好ましくはゼネラル・エレクトリック・レクサン・H
P(“Health Products(健康製
品)”)2によって射出成形される。雄型ルアータイプ
のコネクタ22と弁ハウジング12とは、別個に射出成
形され、次いで超音波溶接によって接合されるのが好ま
しい。これらの製品を接合するために、溶剤による接着
を用いてもよい。先端16の直径は、弁ハウジング12
の本体断面24に対して若干大きくなされている。先端
16は概して切頭円錐形断面17を有する。
よび基端と先端との間に延在する内腔18を有し、装置
10の外側ケースを形成している。弁ハウジング12の
基端14には、雌型ルアー係止タイプのコネクタ20が
設けられており、先端16には、雄型ルアータイプのコ
ネクタ22が設けられている。弁ハウジング12とルア
ータイプのコネクタ20及び22とは、ポリカーボネー
ト好ましくはゼネラル・エレクトリック・レクサン・H
P(“Health Products(健康製
品)”)2によって射出成形される。雄型ルアータイプ
のコネクタ22と弁ハウジング12とは、別個に射出成
形され、次いで超音波溶接によって接合されるのが好ま
しい。これらの製品を接合するために、溶剤による接着
を用いてもよい。先端16の直径は、弁ハウジング12
の本体断面24に対して若干大きくなされている。先端
16は概して切頭円錐形断面17を有する。
【0009】予めスリットが設けられた再シール可能な
隔壁26が基端14に設けられている。隔壁26にはス
リット28が設けられている。隔壁26においてはスリ
ット28が単一の切れ目として示されているが(図2の
2a)、互いに120°の角度をなしているアーム12
9,130,131のように3つのアームを備えたカッ
トのように多数のアームを備えた切れ目の形状であって
もよい。
隔壁26が基端14に設けられている。隔壁26にはス
リット28が設けられている。隔壁26においてはスリ
ット28が単一の切れ目として示されているが(図2の
2a)、互いに120°の角度をなしているアーム12
9,130,131のように3つのアームを備えたカッ
トのように多数のアームを備えた切れ目の形状であって
もよい。
【0010】隔壁26は、舌部30において隔壁26と
弁ハウジング12との間に設けられた干渉篏合部によっ
て定位置に保持されている。隔壁26は耐バクテリアの
シールを提供し、汚染物質が弁ハウジング12内に入る
のを防止する。隔壁26を定位置に保持するためのフラ
ンジ32を設けてもよい。隔壁26が舌部30またはフ
ランジ32によって定位置に保持されているか否かに拘
わらず、隔壁26は弁ハウジング12内に圧縮されて保
持されている。ハウジング12によって隔壁26に付与
される力は、隔壁26の中心に向けて半径方向に向けら
れ、スリット28をシールされたままとする。
弁ハウジング12との間に設けられた干渉篏合部によっ
て定位置に保持されている。隔壁26は耐バクテリアの
シールを提供し、汚染物質が弁ハウジング12内に入る
のを防止する。隔壁26を定位置に保持するためのフラ
ンジ32を設けてもよい。隔壁26が舌部30またはフ
ランジ32によって定位置に保持されているか否かに拘
わらず、隔壁26は弁ハウジング12内に圧縮されて保
持されている。ハウジング12によって隔壁26に付与
される力は、隔壁26の中心に向けて半径方向に向けら
れ、スリット28をシールされたままとする。
【0011】隔壁26は、弾力的に変形可能な熱硬化性
エラストマ、好ましくはダウ・コーニング社によって製
品番号Q7−4850(硬度:ショアー50A)として
市販されているダウ・コーニング医用射出成形可能なシ
リコンラバーによって作られている。隔壁26は射出成
形されている。このエラストマの特性は、カニューレま
たは類似の部材を挿入することによって強制的に開かれ
ない限り閉じたままであるようなものである。
エラストマ、好ましくはダウ・コーニング社によって製
品番号Q7−4850(硬度:ショアー50A)として
市販されているダウ・コーニング医用射出成形可能なシ
リコンラバーによって作られている。隔壁26は射出成
形されている。このエラストマの特性は、カニューレま
たは類似の部材を挿入することによって強制的に開かれ
ない限り閉じたままであるようなものである。
【0012】隔壁26への弾力性の延長部34が、内腔
18の内側で弁ハウジング12の先端16に向かって延
びている。延長部34は、隔壁26と同様の材料で一体
化されるのが好ましい。延長部34は、弁ハウジング1
2の内腔18内に内腔36を形成している。延長部34
の壁は、内腔36の内径dがカニューレ60の先端の外
径Dよりも若干小さいような寸法とされている(図
3)。延長部34は先端38を有する。延長部34の先
端38は、概して弁ハウジング12の切頭円錐形断面1
7の内側面40と係合するように設計された切頭円錐形
断面35を有し、それによって押圧シールを提供する。
18の内側で弁ハウジング12の先端16に向かって延
びている。延長部34は、隔壁26と同様の材料で一体
化されるのが好ましい。延長部34は、弁ハウジング1
2の内腔18内に内腔36を形成している。延長部34
の壁は、内腔36の内径dがカニューレ60の先端の外
径Dよりも若干小さいような寸法とされている(図
3)。延長部34は先端38を有する。延長部34の先
端38は、概して弁ハウジング12の切頭円錐形断面1
7の内側面40と係合するように設計された切頭円錐形
断面35を有し、それによって押圧シールを提供する。
【0013】隔壁26と延長部34とは、先端38が面
40を押して面40と42とをシール係合状態に保持す
るように、弁ハウジング12内に張力をかけられて保持
されている。先端38には、延長部34の開口部48を
閉塞する弁キャップ50が設けられている。図1に示す
ように、面40と42とは接触しており、弁窓44は弁
ハウジング12の壁46によって閉じられている。面4
0を面42に押圧することによってシールが形成されて
いる。従って、液密の再シール可能な弁が、弁ハウジン
グ12と延長部34との間に設けられる。弁キャップ
は、ゼネラル・エレクトリック・レクサンHP2によっ
て形成され、干渉篏合部によって先端38において定位
置に保持されるのが好ましい。
40を押して面40と42とをシール係合状態に保持す
るように、弁ハウジング12内に張力をかけられて保持
されている。先端38には、延長部34の開口部48を
閉塞する弁キャップ50が設けられている。図1に示す
ように、面40と42とは接触しており、弁窓44は弁
ハウジング12の壁46によって閉じられている。面4
0を面42に押圧することによってシールが形成されて
いる。従って、液密の再シール可能な弁が、弁ハウジン
グ12と延長部34との間に設けられる。弁キャップ
は、ゼネラル・エレクトリック・レクサンHP2によっ
て形成され、干渉篏合部によって先端38において定位
置に保持されるのが好ましい。
【0014】図4において、カューレ60は、隔壁26
内に挿入された状態で示されている。カューレ60を挿
入することによって、隔壁26が開き且つ隔壁26を形
成している材料が変形する。図4に示すように、隔壁2
6は弁ハウジング12の壁によって強制され、カューレ
60は延長部34の内壁と摩擦係合するので、カューレ
60を挿入することによって延長部34が弁ハウジング
12の先端16に向かって押される。延長部34が引き
伸ばされることによって、先端38の面42が移動して
面40と係合しなくなり、弁窓44が先端領域16の部
分で内腔18の直径が大きくなっていることによりチャ
ンバ52に対して開かれる。弁窓44がチャンバ52に
対して開かれると、図4において矢印58で示すよう
に、液体が内腔36から内腔56を通ってチャンバ52
内へと流れ込み、患者の脈管へと流れ込む。
内に挿入された状態で示されている。カューレ60を挿
入することによって、隔壁26が開き且つ隔壁26を形
成している材料が変形する。図4に示すように、隔壁2
6は弁ハウジング12の壁によって強制され、カューレ
60は延長部34の内壁と摩擦係合するので、カューレ
60を挿入することによって延長部34が弁ハウジング
12の先端16に向かって押される。延長部34が引き
伸ばされることによって、先端38の面42が移動して
面40と係合しなくなり、弁窓44が先端領域16の部
分で内腔18の直径が大きくなっていることによりチャ
ンバ52に対して開かれる。弁窓44がチャンバ52に
対して開かれると、図4において矢印58で示すよう
に、液体が内腔36から内腔56を通ってチャンバ52
内へと流れ込み、患者の脈管へと流れ込む。
【0015】カューレ60が弁ハウジング12内へ十分
深く挿入されると、弁キャップ50はルアーコネクタ2
2の面54に当接する。ルアヘコネクタ22の内腔56
内へ液体が流れ込むのを確実なものとするために、図3
に示すように、弁キャップ50には液体溝52が設けら
れている。
深く挿入されると、弁キャップ50はルアーコネクタ2
2の面54に当接する。ルアヘコネクタ22の内腔56
内へ液体が流れ込むのを確実なものとするために、図3
に示すように、弁キャップ50には液体溝52が設けら
れている。
【0016】カューレ60が引き抜かれると、延長部3
4の弾力性と、隔壁26と延長部34とが弁ハウジング
12内に張力をかけられた状態で保持されることによっ
て、先端38の面42が面40との係合状態に戻され、
これによって弁窓44が再び閉じられる。カューレ60
が十分に引き抜かれると、隔壁26は、隔壁26の材料
の機械的特性と隔壁26がハウジング12内で径方向に
圧縮されていることによって再び閉じるであろう。
4の弾力性と、隔壁26と延長部34とが弁ハウジング
12内に張力をかけられた状態で保持されることによっ
て、先端38の面42が面40との係合状態に戻され、
これによって弁窓44が再び閉じられる。カューレ60
が十分に引き抜かれると、隔壁26は、隔壁26の材料
の機械的特性と隔壁26がハウジング12内で径方向に
圧縮されていることによって再び閉じるであろう。
【図1】カューレを挿入する前の本発明の注入部材の断
面図である。
面図である。
【図2】2aは、図1の点2から見た隔壁内のスリット
を示す、本発明の注入部材の底面図である。2bは、図
1の点2から見た隔壁内に多数のアームが付いたスリッ
トを有する本発明の注入部材の別の実施例の底面図であ
る。
を示す、本発明の注入部材の底面図である。2bは、図
1の点2から見た隔壁内に多数のアームが付いたスリッ
トを有する本発明の注入部材の別の実施例の底面図であ
る。
【図3】断面3−3から見た本発明の注入部材の頂面図
である。
である。
【図4】カューレが貫通した隔壁を示す本発明の注入部
材の断面図である。
材の断面図である。
10 注入部材、 12 弁ハウジング、 18
内腔、20,22 コネクタ、 26 隔壁、 2
8 スリット、30 舌部、 34 延長部、 4
4 弁窓、 50 キャップ、52 チャンバ
内腔、20,22 コネクタ、 26 隔壁、 2
8 スリット、30 舌部、 34 延長部、 4
4 弁窓、 50 キャップ、52 チャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー・ポール・ステインマン アメリカ合衆国ユタ州84093,サンディ ー,イースト・プラタ・ウェイ 1769 (72)発明者 ティモシィー・ジョゼフ・アースキン アメリカ合衆国ユタ州84106,ソルト・ レイク・シティ,ヒルクレスト・アベニ ュー 1904 (56)参考文献 特表 平2−502976(JP,A) 特表 平3−504571(JP,A)
Claims (10)
- 【請求項1】 先端が鈍いカニューレによって患者の体
内に液体を選択的に注入することができる注入装置であ
って、 基端と先端とこれらの基端と先端との間に設けられた通
路とを有するハウジングと、 前記ハウジングの通路内に配設されて液体が前記通路を
通るのを選択的に許容する弁と、を含み、 前記弁は、 同弁の基端に設けられ、カニューレの挿入を許容する再
シール可能なスリットを有する隔壁部分と、 前記弁の末端に設けられ前記ハウジングと協働して液体
が前記ハウジングの通路を通るのを選択的に阻止し又は
許容するように開閉する弁部分と、 前記隔壁部分と前記弁部分とを接続する延長部分であっ
て、前記スリット内に前記カニューレを挿入することに
よって前記ハウジング内を末端方向に伸長して前記弁部
分を開かせ、前記カニューレを抜くことによって元に戻
って前記弁部分を閉じるように作動する延長部分と、 を含む、 液体注入装置。 - 【請求項2】 前記延長部分が弾性部材である、請求項
1に記載の液体注入装置。 - 【請求項3】 前記カニューレを前記スリットに挿入す
ると同カニューレが前記延長部分の少なくとも一部と摩
擦係合して同延長部分を末端方向に伸長せしめて前記弁
部分を開くような寸法になされている、請求項2に記載
の液体注入装置。 - 【請求項4】 前記延長部分が前記ハウジング内に囲繞
されている、請求項2または3に記載の液体注入装置。 - 【請求項5】 前記隔壁部分が前記ハウジング内で径方
向に圧縮されて保持されている、請求項2,3または4
に記載の液体注入装置。 - 【請求項6】 前記延長部分が前記ハウジング内で張力
を受けた状態で保持されている、請求項2,3,4また
は5に記載の液体注入装置。 - 【請求項7】 患者の体内に液体を注入するための装置
であって、 先端の鈍いカニューレと、 基端と先端とこれらの基端と先端との間を接続して液体
を流すための通路とを有するハウジングと、前記ハウジングの通路内に配設されて液体が前記通路を
通るのを選択的に許容する弁と、を含み、 前記弁は、 同弁の基端に設けられ、カニューレの挿入を許容する再
シール可能なスリットを有する隔壁部分と、 前記弁の末端に設けられ前記ハウジングと協働して液体
が前記ハウジングの通路を通るのを選択的に阻止し又は
許容するように開閉する弁部分と、 前記隔壁部分と前記弁部分とを接続する延長部分であっ
て、前記スリット内に前記カニューレを挿入することに
よって前記ハウジング内を末端方向に伸長して前記弁部
分を開かせ、前記カニューレを抜くことによって元に戻
って前記弁部分を閉じるように作動する延長部分と、 を含む、 液体注入装置。 - 【請求項8】 前記延長部分が弾性部材によって形成さ
れている、請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記延長部分のカニューレに対する寸法
が、カニューレを前記スリット内に挿入すると、前記カ
ニューレが前記延長部分の少なくとも一部と摩擦係合し
て同延長部分を末端方向に伸長せしめて前記弁部分を開
くような寸法になされている、請求項9に記載の液体注
入装置。 - 【請求項10】 前記弁部分に、液体を流れさせる溝が
設けられている、請求項1,2,3,4,5,6,7,
8または9に記載の液体注入装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/900,882 US5242393A (en) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | Valved blunt cannula injection site |
US900882 | 1992-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647093A JPH0647093A (ja) | 1994-02-22 |
JP2506548B2 true JP2506548B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=25413240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5147805A Expired - Fee Related JP2506548B2 (ja) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | 液体注入装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5242393A (ja) |
EP (1) | EP0574908B1 (ja) |
JP (1) | JP2506548B2 (ja) |
DE (1) | DE69310441T2 (ja) |
Families Citing this family (145)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE194086T1 (de) | 1991-12-18 | 2000-07-15 | Icu Medical Inc | Medizinisches ventil |
US6663599B2 (en) * | 1992-05-06 | 2003-12-16 | Cook Incorporated | Hemostasis cannula |
US8753317B2 (en) * | 1992-05-06 | 2014-06-17 | Cook Medical Technologies Llc | Hemostasis cannula |
US5300034A (en) * | 1992-07-29 | 1994-04-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Iv injection site for the reception of a blunt cannula |
US5743884A (en) * | 1992-12-17 | 1998-04-28 | Hasson; Harrith M. | Sealing structure for medical instrument |
US5405333A (en) * | 1992-12-28 | 1995-04-11 | Richmond; Frank M. | Liquid medicament bag with needleless connector fitting using boat assembly |
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