JP2504910B2 - 射出成形機のトグル式型締装置、及びこれに付加する突出機構 - Google Patents

射出成形機のトグル式型締装置、及びこれに付加する突出機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、トグル機構を用いて
金型の開閉型締を行う射出成形機のトグル式型締装置、
及びこれに付加する突出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、射出成形機の型締装置には、
倍力装置としてのトグル機構を用いたいわゆるトグル式
型締装置が用いられていた。
【0003】かかるトグル式型締装置は、互いの端部ど
うしを中間トグルピンと称するピンで連結して関節部が
形成された一対のレバーを、分割される金型の可動側へ
取り付けられた可動ダイプレートと、固定基台となるレ
バーハウジングとの間に架設してトグル機構を構成し、
このトグル機構の作動により、可動ダイプレートをスラ
イド移動させて、金型の開閉型締を行うものである。
【0004】このトグル機構を作動させる駆動機構に
は、油圧駆動のピストンストロークにより関節部に動か
す油圧方式や、ボールネジ上を軸移動するナットケース
により関節部を動かすボールネジ方式があり、さらには
トグル機構の変形例として、一対のレバーの何れかの端
部に回転力を与えるクランク機構を用いたクランク方
式、等があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしかかる方式には
一長一短があった。すなわち、油圧方式は、油圧シリン
ダ・ピストンの主機類の他に油圧発生のための補機類が
必要となり、複雑かつ大型化する欠点があり、発生型締
力に比例して大型する傾向にあった。
【0006】またボールネジ方式は、約20倍程度の倍
力が得られて、従来では、力の拡大率の点から最良とさ
れている。しかし、必要ストロークだけボールネジを長
尺化する必要があるため、大きな占有部分を必要とする
ほか、ホールネジのねじれ、たわみ等を考慮して高剛性
をもって構成する必要があるため、高価になってしまう
欠点があった。
【0007】さらにまた、クランク方式は、減速機を介
することにより比較的安価かつ小型な機構で大きな型締
力を発生させることができるが、力点の配置において欠
点がある。つまり、力点(駆動力を加える位置)と作用
点(駆動力により移動する部位)が離れているため、大
きな駆動力を必要する欠点があった。
【0008】次に、可動ダイプレートには開放時に成形
品を排出する突出装置が配設されている。この突出装置
は、成形品を損傷しない比較的小さな突出力で、金型内
に突出するエジェクタロッドを突出させるもので、かか
る機構は、例えば、戻しバネが付勢されたエジェクタロ
ッドの幹部をモータ駆動のカム機構により、突出後退さ
せるものであった。
【0009】しかし、かかる従来の突出装置は、専用の
駆動源、及び制御手段を別に備えるものであったため、
これもまた射出成形機の機構の複雑化及び大型化の要因
ともなっていた。
【0010】そこで本願発明は、これらの課題に着目し
てなされたもので、その目的は、遊星減速機をトグル機
構の関節部に配置することにより拡大率を飛躍的に高め
た倍力発生を可能とする共に、簡易小型化を図って占有
空間を小さくした射出成形機のトグル式型締装置の提供
にあり、併せてかかる遊星減速機の出力を利用して一つ
の駆動源で型締装置と突出機構とを起動させることがで
きる突出機構を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明にかかる射出成形機のトグル式型締装置
は、中間トグルピンで連結されて関節部が形成されたA
B一対のレバーを、可動ダイプレートとレバーハウジン
グとの間に架設してトグル機構を構成し、駆動手段によ
り回転駆動力が入力される遊星減速機を、その2つの出
力軸及び入力軸が前記中間トグルピンの同軸上になるよ
うに配設すると共に、該遊星減速機の1つの出力軸をレ
バーAに固定し、もう1つの出力軸をレバーBに固定す
るように構成している。
【0012】また、上記構成のトグル式型締装置にさら
に突出機構を付加することも可能であり、その構成は、
前記したそれぞれ固定される2つの出力軸のいずれか一
方の出力軸を、クラッチ手段により固定・解除の切り換
えを可能とし、当該出力軸から伝達される駆動力によ
り、可動ダイプレートに配設されたエジェクタロッドの
突出後退を行わせるものとしている。
【0013】
【実施例】次に、本願発明にかかる射出成形機のトグル
式型締装置、及びこれに付加する突出機構の実施例を、
図面に参照しながら以下に説明する。
【0014】図1は本実施例の型開位置を正面から示し
た概略縦断面図であり、図2はこれを右側面から示した
概略縦断面図である。また、図3は本実施例の型閉位置
を正面から示した概略縦断面図であり、図4はこれを右
側面から示した概略縦断面図である。なお、明細書中に
おける上下左右の記載及び矢印の記載は、図面参照にお
ける便宜上のものであり、実際の構成の配置方向を意味
するものではない。
【0015】射出成形機のトグル式型締装置(以下「型
締装置」と略称する。)10の主な構成要素は、固定基
台となるレバーハウジング12と、金型(図示省略。)
の分割可動側の可動ダイプレート14と、レバーハウジ
ング12と可動ダイプレートとの間に架設されたトグル
機構17,18と、遊星歯車機構24と、遊星減速機2
4を駆動するモータ26と、及び突出機構とから構成さ
れている。
【0016】本実施例のトグル機構は、AB一対のレバ
ーの二組(17a、17b)(18a、18b)を併設
したものである。すなわち、併設した2本のAレバー1
7a,18a(図面において上側)の下端部をトグルピ
ン21によって可動ダイプレート14にピン結合し、他
方の併設した2本のBレバー17b,18b(図面にお
いて下側)の上端部をトグルピン22によってレバーハ
ウジング12にピン結合したものである。そして、互い
の自由端部どうしをそれぞれ同軸上に配置された別個の
中間トグルピン20-1、20-2で連結して関節部を形成
している。
【0017】遊星減速機24は、この関節部に配置され
ている。ここに用いられる遊星減速機24は、太陽外歯
車、遊星歯車、そしてハウジングを兼ねた太陽内歯車と
からなる一般的な構成の遊星歯車機構である。この遊星
歯車機構は、通常、太陽外歯車を入力軸とした場合、ハ
ウジング(太陽内歯車)を固定すると遊星歯車から出力
が取り出され、また遊星歯車を固定するとハウジングか
ら出力を取り出すことができる。
【0018】そこで、本実施例の遊星減速機24は、上
述した2つの出力軸と入力軸とを、前記各中間トグルピ
ン20-1、20-2の回転軸と同軸位置になるようにして
配置している。入出力の構成は、右側の中間トグルピン
20-1の中心を回転自在に貫通する入力軸24iより回
転駆動力が入力され、遊星歯車からの出力軸24oはキ
ー28によってBレバー18bに固定して、回転出力を
伝達している。
【0019】入力軸24iへの回転駆動力は、レバーハ
ウジング12に保持されたモータ26を駆動源とし、プ
ーリ26a、タイミングベルト26bを介して伝達され
ている。なお、このモータ26からの駆動力の伝達媒体
は、これに限定するものではなく、ギアーやチェーン等
で構成する公知の一般的な技術を用いればよい。
【0020】また、本実施例では、モータ26をレバー
ハウジング12で保持しているが、回転力を効率よく入
力軸24iに伝達可能であれば、これに限定するもので
はない。例えば、モータを関節部に直接取り付けるよう
にしても良い。
【0021】次に、突出機構は以下にように構成されて
いる。ハウジング25の外周に外歯車25aが環装固定
されており、この外歯車25aには中間歯車36が噛合
し、さらにこれに作動歯車34を噛合させて、歯車伝達
機構を構成している。
【0022】中間歯車36は、併設されたAレバー17
a、18aの間に架け渡すように配置された軸によって
回転自在に支持され、クラッチ手段40により、選択的
に固定解除が可能にされている。
【0023】このクラッチ手段40の構成は、一端部
(左側)に円盤状のノブ42を有し、先端部(右側)に
摩擦板を有する作動ロッド44を、Aレバー18aに遊
貫して配置し、該Aレバー18aの側面と作動ロッド4
4の摩擦板との間に、圧縮バネ46を環装して拡張力を
付勢すると共に、中間歯車36の側面に前記摩擦板が当
接する受け部が形成されたものである。
【0024】作動歯車34は、トグルピン21と一体に
されたカム軸に取付けられ、その両側にそれぞれカム3
2、32が配置されている。該カム32の外周輪郭形
は、回転軸から外周面縁までの半径距離が周に沿って漸
次拡大するようにして、一周が形成され、周方向の面を
持った段部32aによって一周面が形成されている。
【0025】そして、このカム32の外周付近には、段
部32aに係合するロック爪38が、可動ダイプレート
14に支持されて突出状に配設されている。ロック爪3
8は圧縮バネ38aにより、カム32方向への付勢力が
付加されている。
【0026】なお、このトグルピン21は可動ダイプレ
ート14に回動自在に取付けられているが、トグルピン
21を固定し、カム32と作動歯車34とをトグルピン
21に対して回動自在となるようにしてもよい。
【0027】金型内の成形品を排出するエジェクタ(図
示省略。)を操作するエジェクタロッド30は、可動ダ
イプレート14の略中央部を貫通するようにして配置さ
れており、該エジェクタロッド30は、圧縮バネ30a
が環装されて、その幹部がカム32へ付勢当接して倣う
ようにされている。
【0028】また、レバーハウジング12には、前記の
クラッチ手段40を操作するリリースバー50が立設配
置されている。該リリースバー50の上部には、底面に
傾斜面50aが形成された切欠き部50bが形成されて
おり、この傾斜面50aが前記作動ロッド44のノブ4
2と係合して摺動するようにされている。リリースバー
50は、またその先端部が可動ダイプレート14の下面
に当たって、最下限を規定するストッパーとしても機能
する。
【0029】なお、52はレバーハウジング12の端部
に立設配置され、可動ダイプレート14のスライド移動
を案内するガイドバーである。
【0030】
【他の構成の可能性】上記のクラッチ手段40は、上記
のような構成の他に、ハウジング25の固定と解除とを
切り換えができるものであれば、電磁クラッチや油圧ク
ラッチを用いる構成であってよく、これに関しては従来
の技術を応用すればよい。
【0031】また、ハウジング25の回転力をカム32
へ伝達する構成は、上記の歯車機構に限定するものでは
なく、ベルト、又はチエーン等の公知の回転力伝達機構
を用いてもよい。
【0032】
【本実施例装置の作動工程】次に、上記のように構成さ
れた本実施例の射出成形機の型締装置10は、以下によ
うに作動する。
【0033】いま、図1、図2に示すように、型締装置
10は、可動ダイプレ−ト14が最下限まで下降し、金型
が開いて、エジェクタロッド30が突出した状態にあ
る。このとき、クラッチ手段40は、リリースバー50
の傾斜面50aへのノブ42の係合により、作動ロッド
44の摩擦板が中間歯車36から離隔して、クラッチを
切った状態(解除状態)にある。
【0034】これにより、中間歯車36は回転が自在と
なり、これと噛合する外歯車25aが取付けられたハウ
ジング25は回転自在となっている。
【0035】かかる状態でモータ26を正回転させて、
遊星減速機24の入力軸24iへ反時計回り(矢印a)
の回転駆動力を与えると、当初はトグル機構17、18
の各連結ピン20、21、22の摩擦抵抗や可動ダイプ
レートの慴動摩擦抵抗の方が、歯車機構25a、36、
34の摩擦抵抗より大きいため、出力軸24oはロック
(固定)された状態となり、ハウジング25の方が回転
する(矢印b)。これにより、中間歯車36から(矢印
c)作動歯車34へと伝達され、カム32は反時計回り
(矢印d)に回転する。
【0036】このようにカム32が反時計回転(矢印
d)すると、この外周面に当接したエジェクタロッド3
0は、圧縮バネ30aの反発力により金型(図示省
略。)から後退させられる。さらにカム32は一定の角
度(図2においては、180°)回転したところで、段
部32aにロック爪38が係合し、それ以上の回転が阻
止される。この結果、歯車機構25a、36、34の回
転が停止され、ハウジング25は固定状態にされる。
【0037】このハウジング25の固定を契機として、
今度は遊星減速機24の出力軸24oから回転力が出力
される。この時の回転駆動方向は、入力と逆方向の時計
回り方向(矢印e)である。関節部に加えられた回転力
は、Bレバー18bの先端部(下端部)がトグルピン2
2によってレバーハウジング12にピン結合されている
ため、その反力がBレバー18bをトグルピン22の回
りに回転させる角運動力(矢印f)として作用する。同
時に、この関節部に連結されたAレバー18aにおいて
も、トグルピン21の回りに回転させる角運動力(矢印
g)として作用する。そして、これら二つの角運動力の
合力により、トグル機構17、18の関節部は、図面上
の右方向へ移動する(矢印h)。これにより可動ダイプ
レート14はレバーハウジング12から離隔する方向へ
移動して、金型が閉じられ、そして型締が行われる(図
3、図4の状態)。
【0038】なお、この移動工程(可動ダイプレート1
4の上昇)において、クラッチ手段40のノブ42がリ
リースバー50の傾斜面50aから外れ、圧縮バネ46
の反発力により摩擦板が中間歯車36の受け部に当接す
る。これにより、クラッチが作動して、中間歯車36は
固定(回転阻止)される。このクラッチの作動と、ロッ
ク爪38による回転阻止とが、相俟ってハウジング25
の固定をより強固なものとしている。
【0039】次に、型開きは、図3、図4に示す金型が
閉じた型締状態から、モータ26を逆回転させて、遊星
減速機24の入力軸24iに時計回り(矢印i)の回転
を与える。すると、前記したようにハウジング25が固
定されているため、遊星減速機24の出力軸24oから
回転力が出力される。この時の回転駆動方向は、反時計
回り方向(矢印j)となる。この回転駆動力は、上述の
型閉じ型締め工程の時とは逆方向となるため、各ABレ
バー18a、18bには、上述の作用力とは逆の作用力
が生ずることになる。すなわち、トグル機構17、18
の関節部(20)は、図面上の左方向へ移動する(矢印
k)。これにより可動ダイプレート14はレバーハウジ
ング12へ接近する方向へ移動し、金型の型開きが行わ
れる(図1、図2の状態)。
【0040】そして、可動ダイプレート14が下降して
リリースバー50の先端部の当接によって下降が阻止さ
れると共に、リリースバー50の傾斜面50aへのノブ
42の係合移動により、作動ロッド44が圧縮バネ46
の付勢力に抵抗して左側へ移動し、中間歯車36の受け
部から摩擦板が離隔してクラッチが切られた状態とな
る。これにより、出力軸24oの回転が阻止される一
方、中間歯車36は回転可能となり、これと噛合するハ
ウジング25が回転可能となる。
【0041】この結果、このハウジング25の回転力
は、歯車機構25a、36、34へ伝達されて、カム3
2を回転させる。この時のカム32の回転は、前述とは
逆の回転、すなわち時計回転(矢印l)となるため、ロ
ック爪38の影響を受けることなく回転し、エジェクタ
ロッド30は圧縮バネ30aの付勢力とカム32の外周
面の倣いとによって突出・戻りを繰り返すことになる。
【0042】
【発明の効果】本願発明は上記のように構成されている
ため、以下のような効果を奏する。遊星減速機をトグル
機構の関節部に配置するようにしているため、拡大率を
飛躍的に高めることができる。例えば、従来のトグル機
構では約20倍の倍力発生であったが、本願発明は約1
00倍の倍力を発生させることができる。
【0043】また、トグルの駆動力を関節部に加えてい
るため、トグルの一端部に加えた場合と比べ、力のモー
メントを小さくすることができ、運動効率を良くするこ
とができる。その結果、使用するモータも小型小能力の
物でも、大きな型締力を得ることができる。
【0044】さらに、遊星減速機の2つの出力軸をクラ
ッチ手段で切り換えて、その出力を型開閉及び型締と成
形品排出の突出機構とに用いているため、駆動源を単一
とすることができ、部品点数の削減、及び省スペース化
が図られる。
【0045】さらにまた、機構が簡易であることは、機
器の信頼性を高めることができると共に保守メンテナン
スが容易となる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の型開位置を正面から示した概略縦
断面図である。
【図2】 本実施例の型開位置を右側面から示した概略
縦断面図である。
【図3】 本実施例の型閉位置を正面から示した概略縦
断面図である。
【図4】 本実施例の型閉位置を右側面から示した概略
縦断面図である。
【符号の説明】
10・・・射出成形機のトグル式型締装置 12・・・レバーハウジング 14・・・可動ダイプレート 17、18・・・トグル機構 17a、18a・・・Aレバー 17b、18b・・・Bレバー 20-1、20-2・・・中間トグルピン 21、22・・・トグルピン 24・・・遊星減速機 24i・・(遊星減速機の)入力軸 24o・・(遊星減速機の)出力軸 25・・・ハウジング 25a ・・(ハウジングの)外歯車 26・・・モータ 30・・・エジェクタロッド 32・・・カム 34・・・作動歯車 36・・・中間歯車 38・・・ロック爪 40・・・クラッチ手段 50・・・リリースバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間トグルピンで連結されて関節部が形
    成されたAB一対のレバーを、可動ダイプレートとレバ
    ーハウジングとの間に架設してトグル機構を構成し、 駆動手段により回転駆動力が入力される遊星減速機を、
    その2つの出力軸及び入力軸が前記中間トグルピンの同
    軸上になるように配設すると共に、 該遊星減速機の1つの出力軸をレバーAに固定し、もう
    1つの出力軸をレバーBに固定したことを特徴とする射
    出成形機のトグル式型締装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の射出成形機のトグル式型
    締装置において、 それぞれ固定される2つの出力軸のいずれか一方の出力
    軸を、クラッチ手段により固定・解除の切り換えを可能
    とし、 当該出力軸から伝達される駆動力により、可動ダイプレ
    ートに配設されたエジェクタロッドの突出後退を行わせ
    ることを特徴とするトグル式型締装置に付加する突出機
    構。
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