JP2503830Y2 - 2線集電式走行物の検知装置 - Google Patents

2線集電式走行物の検知装置

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JP2503830Y2
JP2503830Y2 JP5130092U JP5130092U JP2503830Y2 JP 2503830 Y2 JP2503830 Y2 JP 2503830Y2 JP 5130092 U JP5130092 U JP 5130092U JP 5130092 U JP5130092 U JP 5130092U JP 2503830 Y2 JP2503830 Y2 JP 2503830Y2
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弘樹 雨宮
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば鉄道模型車両な
どの2線集電式走行物の検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動式の鉄道模型などでは、一般に2本
のレールから模型車両に給電しこれを走行させると共
に、模型車両の位置に応じて信号機などの各種アクセサ
リーを作動させるようになっている。このような模型車
両の位置を検知して信号機などを作動させる検知装置と
して、例えば、特公平3−19920号公報の鉄道模型
に記載のものが知られている。この鉄道模型の検知装置
は、給電レール上に所定の間隔を存して軌道方向に設け
た一対の光センサから成る車両検知器と、2本の給電レ
ール間の電圧の極性により模型車両の走行方向を検知す
る方向検知器とで構成されている。車両検知器は、一対
の光センサの少なくとも一方の光が模型車両の通過によ
り遮られることにより、模型車両の通過を検知する。一
方、方向検知器は、模型車両の正逆走行方向が給電レー
ルへの印加電圧の極性により左右されるので、この極性
を測定することで模型車両の走行方向を検知する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の検出装置で
は、模型車両の通過に加えて走行方向が検知できるよう
になっているので、例えば、この検出装置によって信号
機を駆動するような場合、模型車両が検知部にさしかか
ったところで折返し運転したような場合でも、信号機の
開閉動作が逆にならず的確に作動する。しかし、模型車
両の通過を検知する車両検知器と、模型車両の走行方向
を検知する方向検知器とが別の回路で構成されており、
かつ両者が連動するような回路が付加された構成になっ
ている。したがって、装置構成が複雑になる問題があっ
た。しかも、車両検知器は光センサを用いているため、
人間が誤って光センサの光を遮ったり、ゴミの付着など
で誤作動を生じさせる問題があった。
【0004】本考案は、簡易な構造で、走行物の通過と
通過時の走行方向とを確実に検知可能な2線集電式走行
物の検知装置を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
考案は、印加電圧の極性を反転させることにより走行物
の走行方向を正逆変更可能な2線軌道と、2線軌道の所
定の位置を走行物が通過することにより作動するメイン
スイッチと、2線軌道およびメインスイッチに直列に接
続された第1のスイッチと、2線軌道およびメインスイ
ッチに直列に接続されると共に、第1のスイッチに並列
に接続された第2のスイッチとを備え、第1のスイッチ
と第2のスイッチとは、極性の異なる印加電圧で作動す
るように構成されていることを特徴とする。
【0006】この場合、メインスイッチは、2線軌道の
一方の軌道と、この一方の軌道の近傍に設けられ、走行
物の車輪の乗り上げによりこの一方の軌道に接触するス
イッチ端子とで構成されていることが好ましい。
【0007】また、これらの場合、第1のスイッチと第
2のスイッチとは、通電することによりON−OFFす
るフォトカプラでそれぞれ構成されていることが好まし
い。
【0008】
【作用】2線軌道の印加電圧の極性により、走行物の走
行方向が確定すると共に第1のスイッチと第2のスイッ
チのいずれかが作動する。したがって、走行物が2線軌
道の所定の位置を通過すると、メインスイッチが作動さ
れ、走行物がある方向に走行していると、例えば第1ス
イッチだけが作動し、それとは反対の方向に走行してい
ると第2スイッチだけが作動する。これにより第1、第
2両スイッチのいずれが作動したかにより走行物の走行
方向が検知できる。また、第1、第2両スイッチのいず
れかの作動は、メインスイッチが作動した場合に限られ
るので、第1、第2両スイッチのいずれかが作動するこ
とにより走行物の走行方向が検知できる。
【0009】この場合、メインスイッチは、2線軌道の
一方の軌道と、走行物の車輪の乗り上げによりこの軌道
に接触するスイッチ端子とで構成されていれば、走行物
が所定の位置を通過することにより、スイッチが機械的
に確実に作動される。しかも、メインスイッチは構造が
単純で2線軌道の任意の位置に設けることができる。
【0010】また、第1のスイッチと第2のスイッチ
に、フォトカプラを用いるようにすれば、フォトカプラ
の入力側と出力側とを分離でき、入力側と出力側とで別
の電源を用いることができる。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面に基いて、本考案の一実施
例に係る2線集電式走行物の検知装置を鉄道模型に適用
した場合について説明する。、図1(a)および(b)
は模型車両の検知装置の基本的な回路図であり、図2は
走行物である模型車両の外観斜視図である。この検知装
置は、自動踏切(信号機)や駅舎の構内放送などの制御
対象を駆動させるためのもので、踏切や駅舎の近傍に設
けられて模型車両の通過とその走行方向を検知するもの
である。図1に示すように、この検知装置1は、2線軌
道を構成する給電レール2と、給電レール2の所定の位
置にこれに添わせて設けたメインスイッチ3と、この給
電レール2およびメインスイッチ3に接続された第1ス
イッチ4および第2スイッチ5とで構成されている。
【0012】第1スイッチ4および第2スイッチ5は、
それぞれ給電レール2およびメインスイッチ3に直列に
接続されると共に、互いに並列に接続されている。第1
スイッチ4は第1フォトカプラ6により構成され、第2
スイッチ5は第2フォトカプラ7により構成されてい
る。第1フォトカプラ6に組み込まれている発光ダイオ
ード8と、第2フォトカプラ7に組み込まれている発光
ダイオード9とは、電流の向きによりいずれか一方に電
流が流れるようになっている。なお、図1中の符号10
は、電流を制御するための電気抵抗である。
【0013】第1フォトカプラ6の出力端における検出
端子Aは、直流電源11のマイナス側に、検出端子Bは
第1ランプ(制御対象)12を介して直流電源11のプ
ラス側にそれぞれ接続されている。また、第2フォトカ
プラ7の出力端における検出端子Aは(第1フォトカプ
ラ6の検出端子Aと共通)、直流電源11のマイナス側
に、検出端子Cは第2ランプ(制御対象)13を介して
直流電源11のプラス側にそれぞれ接続されている。し
たがって、図1(a)に示すように、紙面下側の給電レ
ール2がプラス電極で上側の給電レール2がマイナス電
極となっている場合には、メインスイッチ3のONによ
り第1スイッチ4がONして、第1ランプ12が点灯す
る。逆に、図1(b)に示すように、下側の給電レール
2がマイナス電極で上側の給電レール2がプラス電極と
なっている場合には、メインスイッチ3のONにより第
2スイッチ5がONして、第2ランプ13が点灯する。
【0014】一方、図2に示す模型車両14は給電レー
ル2を介して主電源から給電されて走行する。図3およ
び図4に示すように給電レール2と主電源との接続は、
プラグ形式の接続アダプタ15を、給電レール2の軌道
ベース16に形成された接続孔17に差し込むことによ
り行われる。このため、接続孔17は軌道ベース16の
所定の複数箇所(複数位置)に形成されており、軌道ベ
ース16の適宜箇所に接続アダプタ15が接続できるよ
うになっている。接続孔17は給電レール2を横切る方
向に形成され、給電レール2がその上部空間に臨むよう
になっている。
【0015】一方で、接続アダプタ15は、アダプタ本
体31とアダプタ本体31から延びる長短2本のプラグ
32,33とからなり、長短各プラグ32,33にそれ
ぞれ組み込まれた接触接点34,35の部分で、下方か
ら給電レール2に圧接する。すなわち、図4に示すよう
に、接続アダプタ15を接続孔17に差し込むと、長プ
ラグ32の先端段部32aが差込み方向先方の給電レー
ル2に抜け止めとなって係合すると共に、長プラグ32
の接触接点34が先方の給電レール2に圧接し、短プラ
グ33の接触接点35が手前の給電レール2に圧接す
る。これにより、接続アダプタ15から給電レール2に
直流電圧が印加される。また、接続アダプタ15と主電
源との間には、図示しないがコントローラが組み込まれ
ており、模型車両14の進行方向のシフトやスピードの
コントロールができるようになっている。なお、この模
型車両14の進行方向のシフトは給電レール2への印加
電圧の極性の反転により、スピードコントロールは電圧
レベルの可変により行われる。
【0016】メインスイッチ3は、給電レール2と第1
および第2両スイッチ4,5を電気的に接続するための
スイッチであり、給電レール2の一方のレール2と、こ
れに接触するスイッチ端子とで構成されている。スイッ
チ端子42は、図3に示す接続アダプタ15と類似の形
態で構成されたセンサーユニット41に組み込まれてい
る。センサーユニット41には、スイッチ端子42を取
り付けたスイッチプラグ43と、接触接点44を取り付
けた接点プラグ45とが突出形成されており、接続アダ
プタ15用の接続孔17と同様の接続孔17に差し込ん
で使用するようになっている。この場合、図示しないが
軌道ベース16は、各種パターンの軌道を構成できるよ
うに複数の軌道ベース片から成り、各軌道ベース片には
少なくとも1個のセンサーユニット41用の接続孔17
が形成されている。したがって、多数箇所に形成された
接続孔17に対し、必要に応じ適宜箇所にセンサーユニ
ット41を取り付けて使用できるようになっている。も
っとも、接続アダプタ15用の接続孔17とセンサーユ
ニット41用の接続孔17とは、特に構造的に異なると
ころがないので、これを全く同形に形成しておいて、両
者が兼用できる接続孔17として、軌道ベース16に多
数形成しておくことが望ましい。
【0017】センサーユニット41を接続孔17に差し
込むと、接点プラグ45の先端段部45aが先方の給電
レール2に抜け止め状態に係合すると共に、スイッチ端
子42が立ち上がった状態で先方の給電レール2の近傍
に臨み、接触接点44が手前の給電レール2に圧接する
(図5参照)。この状態で、センサーユニット41の部
分を模型車両14が通過すると、模型車両14の車輪1
4aのフランジ部が乗り上げるようにしてスイッチ端子
42に接触し、これによりスイッチ端子42は、給電レ
ール2に接触する。
【0018】次に、図1(a)および(b)を参照し
て、実施例の検出装置の作動を説明する。いま、図1
(a)に示すように、図示の矢印の方向に走行する模型
車両14が検出装置1の部分を通過した状態を考える。
模型車両14の車輪14aがスイッチ端子42の部分に
さしかかりこれに乗り上げると、メインスイッチ3がO
Nして、第1スイッチ4がONし、第1ランプ12が点
灯する。これにより、模型車両14の通過が検知される
と共に、図示の矢印の方向に走行していることが検知さ
れる。
【0019】同様に、図1(b)に示すように、矢印の
方向に走行する模型車両14では、模型車両14の車輪
14aがスイッチ端子42に乗り上げると、メインスイ
ッチ3がONして、第2スイッチ5がONし、第2ラン
プ13が点灯する。これにより、模型車両14の通過が
検知されると共に、図示の矢印の方向に走行しているこ
とが検知される。
【0020】このように、メインスイッチ3に直列に接
続されると共に、互いに並列に接続された第1、第2両
スイッチ4,5により、第1、第2両ランプ12,13
のどちらか一方を点灯させるようにしているので、極め
て簡単な構造で、模型車両14の通過と走行方向を検知
することができる。そして、この第1、第2両ランプ1
2,13に代えて、自動踏切などの制御対象を起動する
ようにすれば、的確な踏切制御が可能になる。
【0021】図6ないし図8は、上記の検知装置を自動
踏切に適用した適用例を示している。図6は模型車両が
自動踏切を紙面の左側から通過する場合の作動説明図で
あり、図7は模型車両が自動踏切を紙面の右側から通過
する場合の作動説明図であり、図8は紙面の左側から走
行してきた模型車両が、自動踏切の手前で折り返す場合
の作動説明図である。これら各図に示すように、自動踏
切51を挟んで両側の給電レール2に検知装置1,1が
設けられている。自動踏切51は遮断機52とシグナル
53と警報機54とを備え、それぞれが図外の制御装置
によりその駆動をコントロールされ、一方でこの制御装
置は検知装置1のスイッチングで起動される。
【0022】各検知装置1は、前記のセンサーユニット
41として自動踏切51の近傍に設けられた軌道ベース
16の接続孔17に取り付けられ、その出力端子A、出
力端子Bおよび出力端子Cが、上記の制御装置に接続さ
れている(図示せず)。この場合、第1スイッチ4のO
N信号は制御装置を介して自動踏切51を開動作させる
スイッチとして作用し、第2スイッチ5のON信号は自
動踏切51を閉動作させるスイッチとして作用すること
としている。また、図示していないが任意の接続孔17
に接続アダプタ15が取り付けられ、給電レール2に電
力を供給できると共に、印加電圧の極性を反転させるこ
とにより、模型車両14の走行方向を正逆シフトできる
ようになっている。
【0023】この状態で、図6に示すように、紙面下側
の給電レール2がプラス、上側の給電レール2がマイナ
スとなっていて、模型車両14が紙面の左側から矢印の
方向に走行してくると、まず、自動踏切51の手前(模
型車両14の走行方向に対して)の検知装置1が作動し
て、第2スイッチ5をONする。これにより、制御装置
が自動踏切51を閉動作させる。次に、模型車両14が
自動踏切51を通過して先方の検知装置1にさしかかる
と、この検知装置1が作動して、第1スイッチ4をON
させ、制御装置が自動踏切51を開動作させる。
【0024】同様に、図7に示すように、紙面上側の給
電レール2がプラス、下側の給電レール2がマイナスと
なっていて、模型車両14が紙面の右側から矢印の方向
に走行してくると、自動踏切51の手前の検知装置1が
作動して、第2スイッチ5をONする。これにより、制
御装置が自動踏切51を閉動作させる。次に、模型車両
14が自動踏切51を通過して先方の検知装置1にさし
かかると、この検知装置1が作動して、第1スイッチ4
をONさせ、制御装置が自動踏切51を開動作させる。
【0025】一方で、図8に示すように、模型車両14
が手前の検知装置1を通過した後、先方の検知装置1に
達する前に折返し運転する場合には、まず、給電レール
2の極性が図6と同じ状態になっていて、手前の検知装
置1を通過することにより、この検知装置1の第2スイ
ッチ5をONして自動踏切51を閉動作させる。次に、
模型車両14が後戻りし始めると、給電レール2の極性
が図7と同じ状態になっていて、手前の検知装置1を通
過することにより、この検知装置1の第1スイッチ4を
ONして自動踏切51を開動作させる。
【0026】以上のように、本実施例によれば、検知装
置1が模型車両14の通過と走行方向を同時に検知でき
るようになっているので、模型車両14の走行方向の変
更が給電レール2のいかなる位置で行われても、自動踏
切51の閉作動と開動作とが逆転することがなく、自動
踏切51の誤作動を有効に防止することができる。
【0027】なお、以上の実施例において、検知装置を
鉄道模型に適用した場合について説明したが、他のカー
レーシング模型などの2線集電式のものに適用できるこ
とはいうまでもない。また、鉄道模型にあっても自動踏
切の他、駅舎の構内放送などの各種アクセサリーにも適
用可能である。一方、給電レールへの印加電圧は、一方
をゼロレベル、他方をプラスレベルとすることの他に、
一方をゼロレベル、他方をマイナスレベルとするように
してもよい。さらに、メインスイッチを、フォトインタ
ーラプタなどの光スイッチで構成するようにしてもよ
い。
【0028】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、2線軌道
とメインスイッチとに直列に接続されると共に、互いに
並列に接続された第1、第2両スイッチにより、2つの
スイッチ出力を取り出すようにしているので、極めて簡
単な構造で、模型車両の通過と走行方向を検知すること
ができ、制御対象を適切に制御することができる効果を
有する。また、メインスイッチにより作動時にのみ電流
が流れる構造になっているので、消費電力を極めて少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の検知装置の構成と作動状態を表し
た作動説明図である。
【図2】第1実施例の検知装置を適用した鉄道模型の模
型車両の外観斜視図である。
【図3】接続アダプタとセンサーユニットの取付け状態
を表した斜視図である。
【図4】接続アダプタと給電レールの接続状態を表した
構造図である。
【図5】センサーユニットと給電レールの接続状態を表
した構造図である。
【図6】自動踏切の作動状態(右走)を表した作動説明
図である。
【図7】自動踏切の作動状態(左走)を表した作動説明
図である。
【図8】自動踏切の作動状態(右、左走)を表した作動
説明図である。
【符号の説明】
1 検知装置 2 給電レール 3 メインスイッチ 4 第1スイッチ 5 第2スイッチ 14 模型車両 14a 車輪 42 スイッチ端子

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印加電圧の極性を反転させることにより
    走行物の走行方向を正逆変更可能な2線軌道と、当該2
    線軌道の所定の位置を走行物が通過することにより作動
    するメインスイッチと、前記2線軌道および前記メイン
    スイッチに直列に接続された第1のスイッチと、前記2
    線軌道および前記メインスイッチに直列に接続されると
    共に、前記第1のスイッチに並列に接続された第2のス
    イッチとを備え、前記第1のスイッチと前記第2のスイ
    ッチとは、極性の異なる印加電圧で作動するように構成
    されていることを特徴とする2線集電式走行物の検知装
    置。
  2. 【請求項2】 前記メインスイッチは、前記2線軌道の
    一方の軌道と、当該一方の軌道の近傍に設けられ、前記
    走行物の車輪の乗り上げにより当該一方の軌道に接触す
    るスイッチ端子とで構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の2線集電式走行物の検知装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチと前記第2のスイッ
    チとは、通電することによりON−OFFするフォトカ
    プラでそれぞれ構成されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の2線集電式走行物の検知装置。
JP5130092U 1992-06-30 1992-06-30 2線集電式走行物の検知装置 Expired - Lifetime JP2503830Y2 (ja)

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