JP2502990Y2 - V型エンジン - Google Patents

V型エンジン

Info

Publication number
JP2502990Y2
JP2502990Y2 JP1990003002U JP300290U JP2502990Y2 JP 2502990 Y2 JP2502990 Y2 JP 2502990Y2 JP 1990003002 U JP1990003002 U JP 1990003002U JP 300290 U JP300290 U JP 300290U JP 2502990 Y2 JP2502990 Y2 JP 2502990Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
clutch
sleeve
crankshaft
type engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990003002U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0395037U (ja
Inventor
善雄 泉
敦雄 北條
尚樹 高山
厚志 蒲地
正彦 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1990003002U priority Critical patent/JP2502990Y2/ja
Publication of JPH0395037U publication Critical patent/JPH0395037U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502990Y2 publication Critical patent/JP2502990Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はV型エンジンに係わり、特に、クランクシャ
フトに設けられたクランクピンが、クランクシャフトの
軸線回りに所定角度偏倚した状態で設けられたV型エン
ジンに関するものである。
[従来の技術] 従来、V型エンジンの一例として、例えば、特開昭60
-230517号に示される構造が提案されている。
このV型エンジンは、V字状に振り分け配置された複
数のシリンダの軸線によって形成される挾角、および、
クランクシャフトに設けられる複数のクランクピンの位
相角(クランクシャフトの軸線回りの偏倚角)を45°以
上90°未満とした構成となっている。
このような構成とすることにより、振り分けられたシ
リンダ間の間隔(以降、振り分けられた一方のシリンダ
群を前バンクシリンダ群、他方のそれを後バンクシリン
ダ群と称す)を広くすることができるとともに、各シリ
ンダのクランクシャフトの長さ方向における間隔を狭め
て、エンジンをコンパクトにすることができる等の効果
が得られる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、前記構成の従来のV型エンジンであると、
前バンクシリンダ群と後バンクシリンダ群との間の挾角
を狭めようとした場合、例えば、挾角を90°以下に狭め
ようとした場合、次のような改善すべき問題点が生じ
る。
すなわち、前記構成のV型エンジンにおいては、シリ
ンダのクランクシャフト長さ方向の間隔を狭めている
が、この構成において前記挾角を狭めると、前(後)バ
ンクシリンダ群のシリンダスリーブの周壁部に、後
(前)バンクシリンダ群のコンロッドの大端部の回転領
域が、クランクシャフトと直交する同一面内において接
近させられることとなる。
そして、この状態においてシリンダ高さ(すなわち、
クランクシャフトの中心から、シリンダのシリンダヘッ
ド装着面までの間隔)を小さくすると、コンロッドの大
端部の回転領域とシリンダスリーブとがさらに接近させ
られることとなり、このシリンダスリーブの長さによっ
て、シリンダ高さの最小値が規制されてしまう。
この結果、両バンクシリンダ群間の挾角によっては、
コンパクト化が制限されてしまうこととなる。
したがって、従来においては、前述の問題点への対処
が望まれており、本考案はこのような従来において残さ
れている課題を解決せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前述した従来の課題を有効に解決し得るV
型エンジンを提供せんとするもので、V字状に配設され
た複数のシリンダと、これらのシリンダ内に固着された
シリンダスリーブと、これらのシリンダスリーブ内に摺
動自在に嵌装されたピストンと、これらのピストンに接
続されたコンロッドと、これらのコンロッドが接続され
るクランクピンが設けられたクランクシャフトとを備え
たV型エンジンにおいて、前記シリンダの軸線のなす挟
角90°以下に設定するとともに、一のスリーブの往復動
方向の延長線上に、これに隣接する他のスリーブ内を摺
動するコンロッドの大端部を配置し、前記一のスリーブ
における前記他のスリーブ側の下端部には、前記コンロ
ッドの大端部の移動軌跡に対応する形状の凹部を形成し
てなるものである。
[作用] 本考案に係わるV型エンジンは、前述した構成とする
ことにより、V字状に振り分け配置された複数のシリン
ダの挾角を狭めた際に、シリンダスリーブとコンロッド
の大端部との間の間隔を、前記シリンダスリーブに設け
た凹部によって確保する。
これによって、隣接するシリンダスリーブを互いに接
近させること、および、シリンダスリーブのクランクシ
ャフト側へ接近させることを可能にしてシリンダ高さお
よびエンジン全体の幅を減少させることができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について、図面を参照して説
明する。
第1図中、符号1は本考案の一実施例が適用されたV
型エンジンを示し、本実施例においては、2気筒のV型
エンジンを例示した。
このV型エンジン1は、クランクケース2と、このク
ランクケース2に、V字状に配設された一対のシリンダ
3(3a・3b)と、これらの各シリンダ3(3a・3b)内に
固着されたシリンダスリーブ4(4a・4b)と、各シリン
ダスリーブ4(4a・4b)内に摺動自在に嵌装されたピス
トン5(5a・5b)と、前記クランクケース2内に回転自
在に装着されたクランクシャフト6と、このクランクシ
ャフト6に設けられた一対のクランクピン7(7a・7b)
と、これらのクランクピン7(7a・7b)と前記ピストン
5(5a・5b)に装着されたピストンピン8(8a・8b)と
を連結する一対のコンロッド9(9a・9b)とを備えてい
る。
前記一対のシリンダ3(3a・3b)は、第1図に示すよ
うに、その軸線のなす挾角90°以下となるように配設さ
れており、また、前記各クランクピン7(7a・7b)は、
前記クランクシャフト6の軸線まわりに所定角度偏倚し
た状態で設けられている。
そして、前記各シリンダスリーブ4(4a・4b)は、ク
ランクシャフト6の長さ方向に相互に偏倚した状態で配
設されており、第1図に示すように、その下端部(クラ
ンクシャフト6側の端部で、前記ピストン5(5a・5b)
の下死点側の端部をいい、以降、下死点側を下、また、
上死点側を上として説明する)において、一方のシリン
ダスリーブ4aが他方のシリンダスリーブ4bの下端部周壁
を貫通して内方へ位置するように重畳させられている。
また、各シリンダスリーブ4(4a・4b)の周壁の内側
(クランクシャフト6の長さ方向の内側)は、第2図に
示すように、前記各クランクピン7(7a・7b)の長さ方
向の中間部に位置させられて、前記各コンロッド9(9a
・9b)の大端部10(10a・10b)に対向させられている。
そして、これらの各大端部10(10a・10b)に対向させ
られたシリンダスリーブ4(4a・4b)の周壁の下端部に
は、前記大端部10(10a・10b)が回転移動させられる際
の通過空間を形成する凹部11(11a・11b)が形成されて
おり、これらの凹部11(11a・11b)は、第3図に示すよ
うに、前記大端部10(10a・10b)のシリンダスリーブ4
(4a・4b)に最も接近させられる部位の移動軌跡に合わ
せて湾曲形成されている。
一方、前記クランクシャフト6の一端部側には、第2
図に示すように、ジェネレータ12が設けられており、こ
のジェネレータ12のロータ12aが、前記クランクシャフ
ト6に固着され、また、ステータ12bが、前記クランク
ケース2に固着されている。
前記ロータ12a側のクランクシャフト6には、第2図
に示すように、スタータドリブンギヤ13がニードルベア
リング14を介して回転自在に装着されており、このスタ
ータドリブンギヤ13と前記ロータ12aとの間にはワンウ
ェイクラッチ15が介装され、さらに、クランクシャフト
6の前記スタータドリブンギヤ13の近傍には、図示せぬ
カムシャフトを駆動するためのカムチェーン16が巻回さ
れたドライブスプロケット17が一体に設けられている。
前記スタータドリブンギヤ13のボス13aの前記ドライ
ブスプロケット17側の端部には、第2図、第4図、およ
び、第5図に示すように、多数の溝18が放射状に形成さ
れている。
また、前記クランクケース2には、前記カムチェーン
16が挿通させられるカムチェーンチャンバ19が形成され
ており、このカムチェーンチャンバ19の内壁には、第2
図および第6図に示すように、前記カムチェーンチャン
バ19を横切るガイド壁20が前記スタータドリブンギヤ13
のボス13a近傍から所定長さ形成されている。
前記スタータドリブンギヤ13のボス13aに形成された
多数の溝18およびカムチェーンチャンバ19に形成された
ガイド壁20は、カムチェーンチャンバ19内を落下させら
れる潤滑油を、前記ガイド壁20によって前記溝18へ案内
し、この溝18を介して前記スタータドリブンギヤ13のニ
ードルベアリング14へ供給するために設けられたもので
ある。
これによって、前記ニードルベアリング14への潤滑油
の供給が円滑に行われて、ニードルベアリング14の耐久
性の向上が図られる。
さらに、前記クランクシャフト6の他端部には、動力
取り出し用のドライブギヤ21が装着されており、クラン
クシャフト6の側部に配設されたミッション22のメイン
シャフト23に、クラッチ24を介して接続されている。
このクラッチ24は、第2図および第7図に示すよう
に、前記メインシャフト23に相対回動自在に装着され、
かつ、前記ドライブギヤ21に噛合されたドリブンギヤ25
を有するクラッチアウタ24aと、このクラッチアウタ24a
の内部に装着されるとともに、前記メインシャフト23
に、スプラインSを介して一体回転可能に装着されたク
ラッチインナ24bと、これらのクラッチアウタ24aとクラ
ッチインナ24bのそれぞれに相対回転が拘束されかつメ
インシャフト23の軸方向への相対移動が可能な状態で取
り付けられた複数のクラッチディスク26・27と、前記ク
ラッチインナ24bにメインシャフト23の軸方向へ相対移
動自在に装着され、前記複数のクラッチディスク26・27
をクラッチインナ24bとの間で挾持して圧着させ、ある
いは、その圧着力を解除することにより、クラッチ24の
断続を行うプッシャープレート28と、このプッシャープ
レート28とクラッチインナ24bを挟んだ反対側に配設さ
れるとともに、このクラッチインナ24bを貫通して前記
プッシャープレート28に連結されたクラッチリフタープ
レート29と、このクラッチリフタープレート29と前記ク
ラッチインナ24bとの間に介装され、両者を離間する方
向へ弾発することにより、前記プッシャープレート28を
クラッチインナ24bへ向けて押圧してクラッチ24を接続
状態とするクラッチスプリング30と、前記クラッチリフ
タプレート29にベアリング31を介して装着されたクラッ
チリフターロッド32と、このクラッチリフターロッド32
と直交して設けられ、このクラッチリフターロッド32を
軸方向に往復動させることにより、前記クラッチリフタ
ープレート29を前記クラッチスプリング30の弾発力に抗
して移動させるクラッチアームシャフト33と、このクラ
ッチアームシャフト33とこのクラッチアームシャフト33
を回転自在に支持するクラッチカバー34との間に設けら
れ、クラッチアームシャフト33を前記クラッチリフター
ロッド32へ押圧力を解除する方向へ回動付勢するリター
ンスプリング35とによって構成されている。
そして、前記プッシャープレート28の外周縁部には、
第7図に示すように、前記クラッチスプリング30の一端
部外周部に接触して、その倒れや位置ずれを防止するた
めの突部36が設けられており、さらに、前記クラッチカ
バー34には、第2図および第8図に示すように、前記ク
ラッチアームシャフト33の一端部が挿入されて、前記リ
ターンスプリング35の抜け止めを行うためのリブ37が設
けられている。
一方、前記メインシャフト23の側部には、ミッション
22を構成するカウンターシャフト38が配設され、クラン
クケース2によって回転自在に支持されている。
このカウンターシャフト38には、前記メインシャフト
23に装着されている複数のメインギヤ39のそれぞれに噛
合して変速歯車群を構成する複数のカウンタギヤ40が設
けられており、これらのメインギヤ39あるいはカウンタ
ギヤ40の内の設定されたギヤには、変速用のシフトフォ
ーク41が軸方向において係合させられるようになってい
る。
そして、本実施例においては、前記カウンターシャフ
ト38に、その一端部(第2図中の上側の端部)に配設さ
れているカウンタギヤ40の軸方向への移動を規制するス
トッパー42が設けられている。
このストッパー42は、第9図に示すように、カウンタ
ーシャフト38に形成された環状溝43に、カウンターシャ
フト38の半径方向から係合させられる半円状の一対のコ
ッター44と、これらのコッター44が前記環状溝43に係合
させられた状態において、これらのコッター44にスラス
ト荷重の作用方向から被嵌させられるキャップ45とによ
って構成されている。
このようなストッパー42を用いるのは、次の理由によ
るものである。
すなわち、従来においては、前記カウンタギヤ40の軸
方向への移動を拘束するために、前記カウンターシャフ
ト38に段部を設け、この段部に前記カウンタギヤ40を当
接させる構造を採っていたが、この構造であると、カウ
ンタギヤ40に形成されるスプラインが2段となって、カ
ウンターシャフト38の加工が面倒で、コストアップを招
きやすいといった不具合が生じるが、本実施例のストッ
パー42を用いることにより、均一な外径のカウンターシ
ャフト38を用いることができ、前述の不具合が解消され
ることによるものである。
しかして、このように構成された本実施例のV型エン
ジン1によれば、各シリンダ3(3a・3b)を90°以下の
狭い挾角として、各シリンダスリーブ4(4a・4b)の下
部とコンロッド9(9a・9b)の大端部10(10a・10b)と
を近付けても、前記凹部11(11a・11b)によって両者の
間隔が充分に確保される。
そして、シリンダスリーブ4(4a・4b)をクランクシ
ャフト6側へさらに近付けることが可能となって、クラ
ンクシャフト6の軸線とシリンダ3(3a・3b)の上端面
との距離(すなわちシリンダ高さ)Hを小さくすること
ができ、この結果、V型エンジン1のコンパクト化が可
能となる。
したがって、V型エンジン1を搭載する車両や機器、
あるいは、補器類との相対的なレイアウトの自由度が高
められる。
なお、前記実施例において示した各構成部材の諸形状
や寸法等は一例であって、エンジンの諸元や設計要求等
に基づき種々変更可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係わるV型エンジン
は、V字状に配設された複数のシリンダと、これらのシ
リンダ内に固着されたシリンダスリーブと、これらのシ
リンダスリーブ内に摺動自在に嵌装されたピストンと、
これらのピストンに接続されたコンロッドと、これらの
コンロッドが接続されるクランクピンが設けられたクラ
ンクシャフトとを備えたV型エンジンにおいて、前記シ
リンダの軸線のなす挟角を90°以下に設定するととも
に、一のスリーブの往復動方向の延長線上に、これに隣
接する他のスリーブ内を摺動するコンロッドの大端部を
配置し、前記一のスリーブにおける前記他のスリーブ側
の下端部には、前記コンロッドの大端部の移動軌跡に対
応する形状の凹部を形成してなるものであるから、下記
の効果を奏する。
シリンダを、その軸線によって形成される挾角が90°
以下の狭い挾角となるように配設して、各シリンダ内に
固着されるシリンダスリーブの下部とコンロッドの大端
部とを近付けても、シリンダスリーブに形成した凹部に
よって両者の間隔を充分に確保することができる。
そして、シリンダスリーブをクランクシャフト側へさ
らに近付けることが可能となって、クランクシャフトの
軸線とシリンダのシリンダヘッドの装着面との距離、す
なわちシリンダ高さを小さくすることができ、この結
果、V型エンジンのコンパクト化が可能となる。加え
て、シリンダスリーブとこれに隣接するコンロッドをク
ランク軸の軸線方向へ可及的に近接させることにより、
エンジンを幅方向へもコンパクト化することができる。
したがって、V型エンジンの設計の自由度を高めるこ
とができるとともに、V型エンジンを搭載する車両や機
器、あるいは、それらの補器類との相対的なレイアウト
の自由度を高めることができ、汎用性の拡大を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は一実施
例が適用されたV型エンジンの一部を破断した側面図、
第2図は第1図のII-II線に沿う矢視断面図、第3図は
要部の縦断面側面図、第4図はスタータドリブンギヤの
縦断面図、第5図は同側面図、第6図はスタータドリブ
ンギヤ近傍の構成を示す一部を破断したV型エンジンの
側面図、第7図はクラッチ部分を拡大した縦断面図、第
8図はクラッチカバーを内面側から見た拡大図、第9図
はミッションのカウンターシャフトの一部を拡大した分
解斜視図である。 1……V型エンジン、3……シリンダ、4……シリンダ
スリーブ、5……ピストン、6……クランクシャフト、
7……クランクピン、9……コンロッド、10……大端
部、11……凹部。
フロントページの続き (72)考案者 蒲地 厚志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)考案者 中塚 正彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭64−87830(JP,A) 特開 昭57−210127(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】V字状に配設された複数のシリンダと、こ
    れらのシリンダ内に固着されたシリンダスリーブと、こ
    れらのシリンダスリーブ内に摺動自在に嵌装されたピス
    トンと、これらのピストンに接続されたコンロッドと、
    これらのコンロッドが接続されるクランクピンが設けら
    れたクランクシャフトとを備えたV型エンジンにおい
    て、前記シリンダの軸線のなす挟角を90°以下に設定す
    るとともに、一のスリーブの往復動方向の延長線上に、
    これに隣接する他のスリーブ内を摺動するコンロッドの
    大端部を配置し、前記一のスリーブにおける前記他のス
    リーブ側の下端部には、前記コンロッドの大端部の移動
    軌跡に対する形状の凹部を形成してなることを特徴とす
    るV型エンジン。
JP1990003002U 1990-01-17 1990-01-17 V型エンジン Expired - Fee Related JP2502990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990003002U JP2502990Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 V型エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990003002U JP2502990Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 V型エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0395037U JPH0395037U (ja) 1991-09-27
JP2502990Y2 true JP2502990Y2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=31506844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990003002U Expired - Fee Related JP2502990Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 V型エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502990Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103814236A (zh) * 2012-07-02 2014-05-21 爱信Ai株式会社 车辆用手动变速器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57210127A (en) * 1981-06-17 1982-12-23 Yamaha Motor Co Ltd Autobicycle engine
JPS6487830A (en) * 1988-06-17 1989-03-31 Honda Motor Co Ltd V-type engine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0395037U (ja) 1991-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201133B2 (en) Internal combustion engine having dual piston cylinders and linear drive arrangement
EP0241243A2 (en) Reciprocatory internal combustion engines
WO2001023722A1 (en) Rigid crankshaft cradle and actuator
US10145274B2 (en) Internal combustion engine
EP2021584B1 (en) Internal combustion engine
EP2829748B1 (en) Crankshaft structure
JP4092495B2 (ja) 内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構
US20030051679A1 (en) Internal combustion engine
JP4049474B2 (ja) スタータモータ付き頭上カム軸式エンジン
AU2007209223A1 (en) Crankshaft for a variable compression ratio engine
CN103573427A (zh) 可变压缩比装置
EP3066312B1 (en) Internal combustion engine
JP2502990Y2 (ja) V型エンジン
US20040016414A1 (en) Engine
JP2004044776A (ja) ピン連結構造
EP4107373A1 (en) A power unit with variable valve timing system
WO2011037917A1 (en) Internal combustion engine with gear-driven crankshaft
EP0640776B1 (en) Balancing mechanism for an internal-combustion engine
JP2015059565A (ja) 内燃機関
US10480357B2 (en) Variable valve train
JP3290624B2 (ja) 並列2気筒エンジン
JPH08178010A (ja) 運動変換装置およびレシプロエンジン
US20040231620A1 (en) Engine with drive ring
US4622934A (en) Crankshaft structure of two-cycle internal combustion engine
EP0648917A1 (en) Mechanism for transforming reciprocation to rotation and vice versa and improved design for reciprocating engine

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees