JP2501924B2 - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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JP2501924B2
JP2501924B2 JP1322105A JP32210589A JP2501924B2 JP 2501924 B2 JP2501924 B2 JP 2501924B2 JP 1322105 A JP1322105 A JP 1322105A JP 32210589 A JP32210589 A JP 32210589A JP 2501924 B2 JP2501924 B2 JP 2501924B2
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カメラ部の他に、テレビチューナ部等の
映像信号発生源やビデオテープレコーダ等が接続される
外部入力端子等を有する画像電送装置に関する。
[従来の技術] 近年、電話回線の利用形態が多様化の傾向にあり、音
声信号の伝送にとどまらず、パソコン通信、ファクシミ
リ、テレビ電話等に見られるようにプログラムデータや
イメージデータの情報媒体として利用されることが一般
的となってきている。
このうちテレビ電話は、現在、人物像を伝送すること
が主目的であり、つまりカメラ部が映像信号発生源の主
体となっている。
しかし、ビデオテープレコーダ、スチルカメラ等の普
及により、これらからの映像信号を伝送するケースも考
えられるようになってきている。例えば、スチルカメラ
で撮像したハイキングのスナップショットを、遠隔の親
類宅に伝送するケース等である。
そこで従来、テレビ電話に、外部映像入力端子を設け
ることが提案されている。第5図は、そのようなテレビ
電話の構成を示すものである。なお、第5図には映像信
号系のみを示している。
同図において、1はカメラ部であり、撮像部101から
の撮像信号は信号処理回路102に供給され、この信号処
理回路102からは輝度信号、赤色差信号、青色差信号が
出力され、これら輝度信号および色差信号は切換スイッ
チ2のa側の固定端子に供給される。なお、103は信号
発生器であり、この信号発生器103から撮像部101および
信号処理回路102には、その駆動に必要な種々のタイミ
ング信号が供給される。また、この信号発生器103より
出力される水平および垂直の同期信号は切換スイッチ3
のa側の固定端子に供給される。
4は外部映像入力端子であり、この入力端子4に供給
される、例えばビデオテープレコーダからの再生映像信
号は復調回路5に供給され、この復調回路5より出力さ
れる輝度信号、赤色差信号、青色差信号は切換スイッチ
2のb側の固定端子に供給される。
また、入力端子4に供給される映像信号は同期分離回
路6に供給され、この同期分離回路6で分離される水平
および垂直の同期信号は切換スイッチ3の側の固定端子
に供給される。
切換スイッチ2より出力される輝度信号Y、赤色信号
R−Y、青色差信号B−Yは、それぞれA/D変換器7で
ディジタル信号に変換されたのちメモリ8に書き込み信
号として供給される。このメモリ8より読み出される輝
度信号Y、色差信号R−Y、B−Yは、D/A変換器9で
アナログ信号に変換されたのちモニターテレビ10に供給
される。
切換スイッチ3より出力される水平同期信号HD、垂
直同期信号VDはCRTコントローラ15に供給される。この
CRTコントローラ15は上述したメモリ8が接続されてい
るデータバスに接続され、このメモリ8の書き込みおよ
び読み出しをコントロールするものである。
また、電話回線11が回線トランス12およびモデム(変
復調装置)13を介してデータバスに接続される。なお、
14はCPU、16はキーボードであり、これらはデータバス
に接続されている。
第5図例において、電話回線11を介して映像信号を相
手側に送りたいときには、次のようにされる。
切換スイッチ2および3は、カメラ部1からの映像信
号を伝送するときにはa側に接続し、入力端子4からの
映像信号を伝送するときにはb側に接続する。
そして、キーボード16の書き込みキーを操作するこに
とにより、切換スイッチ2より出力される輝度信号Y、
色差信号R−Y、B−Yがメモリ8に書き込まれる。こ
の書き込みは切換スイッチ3より出力される同期信号H
D、VDに基づきCRTコントローラ15の制御によって行な
われる。
このようにメモリ8に書き込まれた輝度信号Y、色差
信号R−Y、B−YはCRTコントローラ15の制御によっ
て読み出され、これらの信号により画像がモニターテレ
ビ10に表示される。これによりメモリ8に書き込まれた
輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yによる画像が確認
される。
次に、キーボード16の画像伝送キーを操作することに
より、メモリ8よりCRTコントローラ15の制御によって
読み出される、例えば輝度信号Yがモデム13に供給され
て変調されたのち電話回線11に送出される。これによ
り、相手側に映像信号が伝送される。
また、電話回線11を介して相手側から送られてきた、
例えば輝度信号の変調信号はモデム13で復調され、この
モデム13より出力される輝度信号Yはメモリ8に書き込
まれる。そして、このようにメモリ8に書き込まれた輝
度信号YはCRTコントローラ15の制御によって読み出さ
れ、この輝度信号Yによる画像がモニターテレビ10に表
示される。
また、電話回線11を介して相手側から送られてきた。
例えば輝度信号の変調信号はモデム13で復調され、この
モデム13より出力される輝度信号Yはメモリ8に書き込
まれる。そして、このようにメモリ8に書き込まれた輝
度信号YはCRTコントローラ15の制御によって読み出さ
れ、この輝度信号Yによる画像がモニターテレビ10に表
示される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第5図例においては、メモリ8に書き込ま
れた輝度信号Y、色差信号R−Y、B−YはCRTコント
ローラ15の制御によって読み出される。つまり、切換ス
イッチ3より出力される同期信号HD、VDに同期して読
み出しが行なわれる。
切換スイッチ2および3がa側に接続されている場合
には、同期信号HD、VDが安定しているので問題はな
い。しかし、切換スイッチ2および3がb側に接続され
ている場合であって、入力端子4に供給される映像信号
に乱れが生じたり、あるいは入力端子4に映像信号が供
給されなくなるときには、切換スイッチ3よりCRTコン
トローラ15に良好な同期信号HD、VDが供給されないた
め、メモリ8の読み出しが良好に行なわれず、モニター
テレビ10での画像表示に乱れを生じる。さらに、CRTコ
ントローラ15に良好な同期信号HD、VDが供給されなく
なるときには、メモリ8のリフレッシュに異常を来し、
データの一部が壊れてしまう。
そこで、この発明では、上述したような画像表示の乱
れを防止することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、カメラ部からの映像信号およびカメラ部
以外の映像信号発生源からの映像信号のいずれかを選択
するスイッチ回路と、電話回線で送られてくる信号を復
調して映像信号を出力する復調装置と、スイッチ回路で
選択される映像信号または復調装置より出力される映像
信号を書き込むメモリ装置と、メモリ装置より読み出し
た映像信号を変調して電話回線に供給する変調装置と、
メモリ装置より読み出した映像信号による画像を表示す
る表示装置とを備える画像伝送装置である。
そして、スイッチ回路で選択される映像信号の乱れを
検出する信号乱れ検出回路を設け、メモリ装置の読み出
しを、信号乱れ検出回路で乱れが検出されない場合はス
イッチ回路で選択される映像信号より分離される同期信
号に基づいて行なうと共に、信号乱れ検出回路で乱れが
検出される場合はカメラ部からの同期信号に基づいて行
なうものである。
[作 用] 上述構成においては、メモリ装置の読み出しは常に安
定した同期信号に基づいて行なわれるので、メモリ装置
からの読み出しが良好に行なわれ、表示装置における画
像表示が乱れることはなくなる。
[実 施 例] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例に
ついて説明する。この第1図において、第5図と対応す
る部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本例において、カメラ部1の信号処理回路102より出
力される輝度信号および色差信号はエンコーダ21に供給
され、このエンコーダ21で形成された映像信号は切換ス
イッチ22のa側の固定端子に供給される。このエンコー
ダ21で必要な信号はカメラ部1の信号発生器103より供
給される。
また、信号発生器103より出力されるカラーバースト
信号SCおよび複合同期信号SYNCは加算器23に供給されて
で加算され、この加算器23より出力されるブラックバー
スト信号(複合カラー同期信号)は切換スイッチ24のa
側の固定端子に供給される。
25はテレビアンテナ、26はテレビチューナである。テ
レビチューナ26より出力される映像信号は切換スイッチ
22のb側の固定端子に供給される。
外部映像入力端子4に供給される映像信号は切換スイ
ッチ22のc側の固定端子に供給される。
切換スイッチ22より出力される映像信号SVは、切換ス
イッチ24のb側の固定端子に供給される。
また、切換スイッチ22より出力される映像信号SVは、
信号乱れ検出回路27に供給される。この信号乱れ検出回
路27では、切換スイッチ22より出力される映像信号SVの
同期関係等が乱れていること、および切換スイッチ22よ
り映像信号SVが出力されないこと(以下、これらの状態
を総称して「信号乱れ」という)が検出される。
この信号乱れ検出回路27は、例えば第2図あるいは第
4図に示すように構成される。
第2図例は、ディジタル的に処理するようにした例で
ある。
同図において、切換スイッチ22より供給される映像信
号SVは同期分離回路31に供給される。この同期分離回路
31で、映像信号SVより同期信号が分離され、この同期信
号に内部発振器がロックされ、これによって水平同期信
号HDおよび垂直同期信号VDが出力される。なお、映像
信号SVが供給されないときには、同期信号HDおよびVD
はフリーランで出力され、互いの同期関係はないものと
なる。
同期分離回路31より出力される垂直同期信号VDはカ
ウンタ32にクリア信号として供給され、水平同期信号H
Dはカウンタ32にクロックとして供給される。
ここで、例えばNTSC方式の映像信号の場合には、1フ
ィールド262.5ラインで構成されている。そのため、映
像信号SVが正常である場合、カンウタ32の2の9乗目の
出力端子Q256に得られる信号S256がローレベル「L」と
なる期間は、256ライン期間(約1垂直期間)となる。
つまり、このローレベル「L」の期間が256ライン期間
でない場合には、映像信号SVの同期関係等に乱れがある
か、あるいは映像信号SVがないかであり、映像信号SVに
乱れがあることを意味している。
カウンタ32の出力端子Q256に得られる信号S256は入出
力インターフェース33を介してCPU14に供給される。CPU
14では、信号S256に基づいて、映像信号SVに乱れがある
か否かの判定が行なわれる。この判定は、第3図のフロ
ーチャートに沿って行なわれる。
まず、ステップ271で、n=0,m=0,N=0に初期化さ
れる。
次に、ステップ272で、N=N+1とされたのち、ス
テップ273で、信号S256にハイレベル「H」からローレ
ベル「L」への変化があるか判断される。
このステップ273で、変化があると判断されるときに
は、ステップ274で、ローレベル「L」の期間のカウン
トが行なわれ、ステップ275で、信号S256のローレベル
「L」の期間が256ライン期間であるか判断される。
このステップ275で、256ライン期間であると判断され
るときには、ステップ276で、m=m+1とされたの
ち、ステップ277に進む。
ステップ275で、256ライン期間でないと判断されると
きには、ステップ278で、n=n+1とされたのち、ス
テップ277に進む。
ステップ277では、N=No(例えば、Noは10とされ
る)か否か判断される。N=Noでないと判断されるとと
きにはステップ272に戻る。N=Noであると判断される
ときには、ステップ279で、n≧no(例えば、noは6と
される)であるか判断される。
このステップ279で、n≧noであると判断されるとき
には、映像信号SVに乱れがあるとして、ステップ280
で、セット信号SEが出力されたのち、ステップ271に戻
る。
ステップ279で、n≧noでないと判断されるときに
は、ステップ281で、m≧mo(例えば、moは6とされ
る)であるか判断される。このステップ281で、m≧mo
でないと判断されるときにはステップ271に戻る。
このステップ281で、m≧moであると判断されるとき
には、映像信号SVに乱れがないとして、ステップ282
で、リセット信号RSが出力されたのち、ステップ271に
戻る。
このように、CPU14からは、映像信号SVに乱れがある
場合にはセット信号SEが出力され、一方映像信号SVに乱
れがない場合にはリセット信号RSが出力される。
第2図に戻って、CPU14より出力されるセット信号SE
およびリセット信号RSは、それぞれ入出力インターフェ
ース33を介してRSフリップフロップ34のセット端子Sお
よびリセット端子Rに供給される。
したがって、RSフリップフロップ34の出力端子Qに
は、映像信号SVに乱れがないときにはローレベル「L」
となると共に、映像信号SVに乱れがあるときにはハイレ
ベル「H」となる信号SWが得られる。
この場合、上述したようにCPU14では、No回うちno回
以上乱れがあるときに映像信号SVに乱れがあると判断
し、No回うちmo回以上乱れがないときに映像信号SVに乱
れがないと判断するようにしているので(第3参照)、
映像信号SVの一瞬の乱れに対しては、信号SWの状態が変
化しないものとなる。
また、第4図例は、アナログ的に処理するようにした
例である。
同図において、41はPNP型トランジスタであり、その
エミッタは抵抗器42を介して電源端子+Bに接続され、
そのコレクタは抵抗器43を介して接地される。
また、切換スイッチ22より供給される映像信号SVは同
期分離回路44に供給される。この同期分離回路44では、
映像信号SVより同期信号が分離され、この同期信号に内
部発振器がロックされ、これによって水平同期信号HD
が出力される。なお、映像信号SVが供給されないときに
は、同期信号HDはフリーランで出力される。
この同期分離回路44より出力される水平同期信号HD
は抵抗器45を介してトランジスタ41のエミッタに供給さ
れる。
また、切換スイッチ22より出力される映像信号SVは積
分器46に供給される。この積分器46からは、垂直ブラン
キングの切り込み、等価パルス付近でレベルダウンした
信号が出力される。この積分器46の出力信号はトランジ
スタ41のベースに供給される。
また、トランジスタ41のエミッタに得られる信号は、
垂直周波数成分を通過させるフィルタ47を通してリトリ
ガモノマルチバイブレータ48にトリガ信号として供給さ
れる。このモノマルチバイブレータ48の時定数は、例え
ば5〜6垂直期間とされる。
以上の構成において、映像信号SVが乱れのないもので
あるときには、トランジスタ41のエミッタに整形された
垂直同期信号が出力され、この垂直同期信号はフィルタ
47を介してモノマルチバイブレータ48にトリガ信号とし
て供給され、このモノマルチバイブレータ48の出力端子
より出力される信号SWはローレベル「L」となる。一
方、映像信号SVに乱れがあるときには、トランジスタ41
のエミッタに垂直同期信号は出力されず、モノマルチバ
イブレータ48にはトリガ信号が供給されなくなるので、
このモノマルチバイブレータ48の出力端子より出力さ
れる信号SWはハイレベル「H」となる。
したがって、モノマルチバイブレータ48の出力端子
には、映像信号SVに乱れがないときにはローレベル
「L」となると共に、映像信号SVに乱れがあるときには
ハイレベル「H」となる信号SWが得られる。
この場合、上述したようにモノマルチバイブレータ48
の時定数は、例えば5〜6垂直期間とされるので、映像
信号SVの一瞬の乱れに対しては、信号SWの状態が変化し
ないものとなる。
第1図に戻って、信号乱れ検出回路27より出力される
信号SWは、切換スイッチ24に切換制御信号として供給さ
れる。そして、切換スイッチ24は、信号乱れが検出され
るときには(SWはハイレベル「H」)、a側に接続さ
れ、一方信号乱れが検出されないときには(SWはローレ
ベル「L」、b側に接続される。
切換スイッチ24の出力信号は復調回路5に供給されて
復調され、この復調回路5より出力さる輝度信号Y、赤
色差信号R−Y、青色差信号B−YはA/D変換器で7で
ディジタル信号に変換されたのちメモリ8に書き込み信
号として供給される。
また、切換スイッチ24の出力信号は同期分離回路6に
供給され、この同期分離6で分離される水平同期信号H
Dおよび垂直同期信号VDはCRTコントローラ15に供給さ
れる。
本例は以上のように構成され、その他は第5図例と同
様に構成される。
本例において、電話回線11を介して映像信号を相手側
に送りたいときには、次のようにされる。
切換スイッチ22を、カメラ部1からの映像信号を伝送
するときにはa側に接続し、テレビチューナ26からの映
像信号を伝送するときにはb側に接続し、入力端子4か
らの映像信号を伝送するときにはc側に接続する。この
切換スイッチ22で選択される映像信号は切換スイッチ24
を介して復調回路5および同期分離回路6に供給され
る。
そして、キーボード16の書き込みキーを操作すること
により、復調回路5より出力される輝度信号Y、色差信
号R−Y、B−Yがメモリ8に書き込まれる。この書き
込みは同期分離回路6で分離される同期信号HD、VDに
基づきCRTコントローラ15の制御によって行なわれる。
このようにメモリ8に書き込まれた輝度信号Y、色差
信号R−Y、B−YはCRTコントローラ15の制御によっ
て読み出され、これらの信号による画像がモニターテレ
ビ10に表示される。これによりメモリ8に書き込まれた
輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yによる画像が確認
される。
次に、キーボード16の画像伝送キーを操作することに
より、メモリ8よりCRTコントローラ15の制御によって
読み出される、例えば輝度信号Yがモデム13に供給され
て変調されたのち電話回線11に送出される。これによ
り、相手側に映像信号が伝送される。
また、電話回線11を介して相手側から送られてきた、
例えば輝度信号の変調信号はモデム13で復調され、この
モデム13より出力される輝度信号Yはメモリ8に書き込
まれる。そして、このようにメモリ8に書き込まれた輝
度信号YはCRTコントローラ15の制御によって読み出さ
れ、この輝度信号Yによる画像がモニターテレビ10に表
示される。
ここで、本例においては、信号乱れ検出回路27によっ
て、切換スイッチ22より出力される映像信号に乱れが検
出されるときには、切換スイッチ24はa側に接続され
る。そのため、同期分離回路6ではブラックバースト信
号より同期信号HD、VDが分離されることになり、CRT
コントローラ15には良好な同期信号HD、VDが供給され
る。
したがって、本例によれば、メモリ8の読み出しは常
に安定した同期信号HD、VDに基づいて行なわれるの
で、モニターテレビ10における画像表示が乱れることは
なくなる。また、CRTコントローラ15には常に良好な同
期信号HD、VDが供給されるので、メモリ8のフリレッ
シュに異常を来すことはなく、データの破壊を防止する
ことができる。
なお、上述実施例においては、同期分離回路6の他
に、信号乱れ検出回路27に独自の同期分離回路を有する
ように説明したが(第2図および第4図参照)、信号乱
れ検出回路27における同期分離回路として同期分離回路
6を兼用してもよい。
また、上述実施例においては、この発明をテレビ電話
に適用したものであるが、この発明はカメラ部の他に、
テレビチューナ部等の映像信号発生源やビデオテープレ
コーダ等が接続される外部入力端子等を有するその他の
画像伝送装置に同様に適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、メモリ装置
の読み出しは常に安定した同期信号に基づいて行なわれ
るので、メモリ装置からの読み出しが良好に行なわれ、
表示装置における画像表示の乱れを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第
4図は信号乱れ検出回路の具体構成の説明図、第5図は
従来例の構成図である。 1……カメラ部 4……外部映像入力端子 5……復調回路 6……同期分離回路 8……メモリ 10……モニターテレビ 11……電話回線 13……モデム 15……CRTコントローラ 21……エンコーダ 22,24……切換スイッチ 26……テレビチューナ 27……信号乱れ検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ部からの映像信号およびカメラ部以
    外の映像信号発生源からの映像信号のいずれかを選択す
    るスイッチ回路と、 電話回線で送られてくる信号を復調して映像信号を出力
    する復調装置と、 上記スイッチ回路で選択される映像信号または上記復調
    装置より出力される映像信号を書き込むメモリ装置と、 上記メモリ装置より読み出した映像信号を変調して上記
    電話回線に供給する変調装置と、 上記メモリ装置より読み出した映像信号による画像を表
    示する表示装置とを備える画像伝送装置において、 上記スイッチ回路で選択される映像信号の乱れを検出す
    る信号乱れ検出回路を設け、 上記メモリ装置の読み出しを、上記信号乱れ検出回路で
    乱れが検出されない場合は上記選択される映像信号より
    分離される同期信号に基づいて行なうと共に、上記信号
    乱れ検出回路で乱れが検出される場合は上記カメラ部か
    らの同期信号に基づいて行なうことを特徴とする画像伝
    送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226288A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01226288A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置

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