JP2501804Y2 - ビデオプロジェクタ用スタンド - Google Patents

ビデオプロジェクタ用スタンド

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JP2501804Y2
JP2501804Y2 JP1990022034U JP2203490U JP2501804Y2 JP 2501804 Y2 JP2501804 Y2 JP 2501804Y2 JP 1990022034 U JP1990022034 U JP 1990022034U JP 2203490 U JP2203490 U JP 2203490U JP 2501804 Y2 JP2501804 Y2 JP 2501804Y2
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stand
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video projector
movable support
pulled out
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秀樹 原田
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Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複数台のビデオプロジェクタを載置するため
のスタンドに関する。
〔考案の概要〕
本考案は複数台のビデオプロジェクタを載置するスタ
ンドにおいて、最上段以外のビデオプロジェクタを簡単
に引き出すことができる構造とし、サービス・メンテナ
ンスを容易に行なえるようにしたものである。
〔従来の技術〕
近年、ビデオプロジェクタの使用形態の一つとして、
複数のビデオプロジェクタを用意し、これを一枚のスク
リーン又はマルチスクリーンに同時に投影して使用する
方法が広く実施されている。
この複数台のビデオプロジェクタを載置支持するため
のスタンドは、従来第5図に示す構造となされている。
即ちこのスタンド(21)は、複数段(この例では上下
二段)の固定支持台(22)と(23)を有してなり、この
支持台(22)と(23)上に夫々ビデオプロジェクタPを
載置し、さらにその投影角度をビデオプロジェクタの後
部と支持台との間に配される角度調整装置によって調整
してセッティングが行なわれる。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような従来のビデオプロジェクタ用スタンドにお
いては、ビデオプロジェクタのサービス及びメンテナン
ス(CRT交換、レンズ交換、基板のチェックなど)を行
う場合、下段に載置されたビデオプロジェクタはそのま
までは作業がしずらいため、これをスタンドから降ろし
た状態でキャビネットを外し、各種サービス・メンテナ
ンス作業を行なうことになる。
ところがビデオプロジェクタは重量が非常に重いもの
であるため、サービスマンが数人がかりでないとスタン
ドから降ろすことはできない。また、一度ビデオプロジ
ェクタをスタンドから降ろしてしまうと、折角調整した
セッティング位置がずれてしまい、これを再び調整する
必要がある等、サービス・メンテナンスに多くの手間が
かかる不具合を有していた。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、ビデオプロ
ジェクタのサービス・メンテナンスの容易に行なえる新
規の構造を有するビデオプロジェクタ用スタンドを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため本考案は、スタンド本体に
ビデオプロジェクタを載置支持する複数段の支持台を有
してなるビデオプロジェクタ用スタンドにおいて、少な
くとも最上段を除く支持台とスタンド本体との間に、こ
の支持台を引き出すための引き出し機構を設けてなるも
のである。
またこのビデオプロジェクタ用スタンドの最下段の支
持台には、この支持台を引き出したときの支持部材とし
てのキャスターを付けるとよい。
さらにこのビデオプロジェクタ用スタンドにおいて
は、引き出し可能な支持台とスタンド本体との位置関係
を常に正確に規定するための位置決め手段を設けること
が好ましい。
〔作用〕
このように構成される本考案のビデオプロジェクタ用
スタンドは、支持台の引き出し機構を設けたことにより
重量の重いビデオプロジェクタを簡単に引き出すことが
でき、サービス・メンテナンスが容易に行なえる。
また、最下段の支持台にキャスターを付けたことによ
り、この支持台の引き出し途中において引き出し機構部
に大きな負担が加わることはなく、また完全に引き出し
た後も軽い力で簡単に動かすことができる。
さらに引き出し可能な支持台とスタンド本体の位置決
め手段を設けたことによってビデオプロジェクタのセッ
ティングの再現性が確保され、サービス・メンテナンス
を行った都度調整を必要とすることはない。
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照しながら本考案の実施例
について説明する。
第1図〜第3図は二台のビデオプロジェクタを載置す
るスタンドの例で、即ちこのスタンド(1)はスタンド
本体(2)に上下二段の支持台(3)と(4)を有し、
この支持台(3)と(4)上に夫々ビデオプロジェクタ
Pが載置支持される。尚、スタンド本体(2)の底面に
は四隅部にキャスター(5)及びアジャスタ(6)が取
り付けられており、スタンド移動時にはキャスター
(5)によってスタンド本体(2)を簡単に動かすこと
ができ、またスタンドを所定の設置位置に固定する際に
は四隅のアジャスタ(6)によって全体のバランスをと
りながらキャスター(5)を浮かせた状態でスタンド本
体(2)を床面に固定状態とする。
そしてこのスタンド(1)においては、図によって明
らかな如く上段の支持台(3)が固定であるのに対し、
下段の支持台(4)はスタンド本体(2)より引き出し
移動可能な分割構造に構成されている(以下この下段の
支持台(4)を可動支持台という)。
即ち、この可動支持台(4)とスタンド本体(2)の
間には可動支持台(4)を引き出し可能とする引き出し
機構が設けられており、具体的には、スタンド本体
(2)側に断面L字形の支持レール(7)が左右に対向
して固定され、一方この支持レール(7)に対応して可
動支持台(4)の左右両側部には複数(この例では左右
三個ずつ)のベアリング(8)が回転自在に取り付けら
れている。そしてこのベアリング(8)が支持レール
(7)の水平部に載置されることにより可動支持台
(4)がスタンド本体(2)に対し引き出し移動自在に
支持される如くなされている。
また、可動支持台(4)の底面にはその四隅部に、こ
の可動支持台(4)をスタンド本体(2)から引き出し
たときの支持部材となるキャスター(9)が取りつけら
れている。このキャスター(9)は、可動支持台(4)
がスタンド本体(2)に挿入合体されている状態(ベア
リング(8)が支持レール(7)に載っている状態)で
は床面から浮上し、可動支持台(4)をスタンド本体
(2)から引き出したときにのみ床面に接するようにな
されている。
さらにこのスタンド(1)においては、可動支持台
(4)とスタンド本体(2)との間の位置決め手段を有
している。
即ち、可動支持台(4)にはその前部中央及び後部左
右の計三箇所に位置決めピン(10)が前方に向って突設
されており、これに対応してスタンド本体(2)側には
この位置決めピン(10)が夫々挿入される係合孔(11)
が穿設されている。位置決めピン(10)は夫々係合孔
(11)に挿入し易いようにその先端部をテーパ状に形成
してあり、また三箇所の係合孔(11)のうち前部の係合
孔(11)と後部の一方の係合孔(11)は縦方向の長孔に
形成され、後部のもう一方の係合孔(11)は横方向の長
孔に形成されており、これによって可動支持台(4)は
縦横両方向のブレを防止された状態で正確に位置決めさ
れる。そしてこのように位置決めが行なわれた状態で可
動支持台(4)はその後部の左右二箇所において固定ボ
ルト(12)によってスタンド本体(2)に固定される如
くなされている。
以上のような構成によって明らかな如く、本例のビデ
オプロジェクタ用スタンド(1)は、下段側の可動支持
台(4)をスタンド本体(2)から引き出すことによ
り、この可動支持台(4)上に載置されるビデオプロジ
ェクタPのCRT交換やレンズ交換等のサービス・メンテ
ナンスを一人のサービスマンで容易に行なうことができ
る。
また可動支持台(4)を引き出したときには、その底
面に取りつけられているキャスター(9)が床面に接
し、このキャスター(9)によって可動支持台(4)が
支持される状態となるので、可動支持台(4)の引き出
し途中に支持レール(8)に大きな負担が加わることは
なく、さらに可動支持台(4)をスタンド本体(2)か
ら完全に引き抜いた後も可動支持台(4)は軽い力で移
動可動となされ、ビデオプロジェクタの搬送移動にも便
利であり、また可動支持台(4)を再びスタンド本体
(2)に挿入合体するときにも容易に支持レール(7)
に案内できる。
またビデオプロジェクタのサービス・メンテナンスの
終了後に再び可動支持台(4)をスタンド本体(2)に
挿入合体した際には、位置決めピン(10)が夫々係合孔
(11)に挿入係合されることによって可動支持台(4)
はスタンド本体(2)に対し正確に位置決めされ、この
ためビデオプロジェクタPは引き出し前と全く同じ位置
にセッティングされることになり、再調整を必要とする
ことはない。
第4図はさらに多数台(この例では三台)のビデオプ
ロジェクタを載置するスタンドの例で、このスタンド
(1)においては最上段の支持台(3)を除く下二段の
支持台が可動支持台(4)となされている。
本例のスタンド(1)において最下段の可動支持台
(4)は前述した第1図〜第3図の実施例と同様に底面
にキャスター(9)を取り付けて構成されるが、中段の
可動支持台(4)はキャスター取り付けても引き出し時
に床面に接する構造とすることが難しいため、キャスタ
ーを用いずに引き出し状態でも支持レール(7)だけで
可動支持台(4)を支持する構造としてある。
即ちこの中段の可動支持台(4)の引き出し機構は、
支持レール(7)の断面形状がコ字形に形成され、この
断面コ字状の支持レール(7)の上下の水平部間に、ベ
アリング(8)が移動自在に係合されている。尚この場
合、図には表わされていないが可動支持台(4)がスタ
ンド本体(2)から抜け落ちないように抜け防止機構を
備えてあり、また可動支持台(4)を一杯の引き出し状
態で水平に支持するためには、この一杯の引き出し状態
において少なくとも両側で夫々二個のベアリング(8)
が支持レール(7)に係合している必要があるので、ベ
アリング(8)は前述の実施例よりも多数個が取り付け
られる。
以上、二台及び三台のビデオプロジェクタを載置する
スタンドの例を示したが、本考案はこれ以上の台数のビ
デオプロジェクタを載置するスタンドにも同様に適用で
きることは勿論である。
また、可動支持台(4)の引き出し機構や位置決め機
構さらにその他の各部の構成においても実施例の構成が
本考案を特定するものではなく種々の変化変更が可能で
あることは言うまでもない。
〔考案の効果〕
以上の如く本考案のビデオプロジェクタ用スタンド
は、ビデオプロジェクタが載置される支持台の引き出し
機構を設けたことにより、サービス・メンテナンス時に
一人のサービスマンで重量の重いビデオプロジェクタを
スタンド本体から簡単に引き出すことができ、CRT交換
やレンズ交換等を容易に行なえる。
また、最下段の支持台にその引き出し状態での支持部
材としてキャスターを設けたことにより、ビデオプロジ
ェクタの引き出し途中において引き出し機構部に大きな
負担が加わることはなく、しかもビデオプロジェクタを
完全に引き出した後の移動も軽い力で行なうことができ
る。
さらに引き出し可能な支持台とスタンド本体の位置決
め機構を設けたことにより、サービス・メンテナンスの
終了後に再びビデオプロジェクタを元の位置に戻した際
にはビデオプロジェクタは引き出し前と全く同じ位置に
セッティングされ、再調整を要しない等、優れた実用的
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は同、正
面図、第3図は同、背面図、第4図は本考案の他の実施
例を示す正面図、第5図は従来例を示す斜視図である。 図中、(2)はスタンド本体、(4)は可動支持台、
(7)は支持レール、(8)はベアリング、(9)はキ
ャスター、(10)は位置決めピン、(11)は係合孔であ
る。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタンド本体にビデオプロジェクタを載置
    支持する複数段の支持台を有してなるビデオプロジェク
    タ用スタンドにおいて、少なくとも最上段を除く支持台
    とスタンド本体との間に、この支持台をスタンド本体か
    ら引き出すための引き出し機構を設けたことを特徴とす
    るビデオプロジェクタ用スタンド。
  2. 【請求項2】最下段の支持台に、この支持台の引き出し
    状態での支持部材としてキャスターを設けたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のビデオプロ
    ジェクタ用スタンド。
  3. 【請求項3】上記引き出し可能な支持台とスタンド本体
    の位置決め手段を設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のビデオプロジェクタ用スタン
    ド。
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