JP2501345Y2 - 骨の固定装置 - Google Patents

骨の固定装置

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JP2501345Y2
JP2501345Y2 JP7541790U JP7541790U JP2501345Y2 JP 2501345 Y2 JP2501345 Y2 JP 2501345Y2 JP 7541790 U JP7541790 U JP 7541790U JP 7541790 U JP7541790 U JP 7541790U JP 2501345 Y2 JP2501345 Y2 JP 2501345Y2
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    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は骨の固定装置に関するもので、更に詳細に
は、整形外科用器具として骨折部の固定又は骨の伸長若
しくは伸縮に使用される骨の固定装置の改良に係るもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、骨折を治癒する場合、骨折部を固定するため
に整形外科用器具として、骨の固定装置が使用されてい
る。また、この骨の固定装置は伸縮自在となっており、
骨の伸縮・伸長を行うためにも使用される。
このような骨の固定装置としては、本考案者等が先に
完成させた平成1年9月8日付の出願の特願平1-233280
号(特開平3-94748号)において開示されるものがあ
る。この骨の固定装置は、第5図に示すように、骨Aに
挿入されるピン1を保持する少なくとも2つのピン保持
体2,2を骨の長さ方向に沿って配置される棒部材3に摺
動可能に取付けるようになっている。図5では省略して
いるが、1つのピン保持体2は、図1に示すと同様なア
クチュエータ4で往復駆動するようになっており、アク
チュエータ4のケーシング4bを棒部材3に固定し、アク
チュエータ4の往復動部4aを上記1つのピン保持体2に
固定し、他の1つのピン保持体2には、図6に示すよう
に、棒部材3に形成された当接部に対向して骨の筋力に
よる荷重を測定する荷重検出手段5を具備している。
この場合、荷重検出手段5には骨Aの筋力による荷重
を電気的に測定する荷重測定センサ(具体的にはロード
セル)が使用される。このロードセル5は、第6図に示
すように、断面ほぼE字形のカップ状のもので、カップ
内側中央に凸状受感部5aを突設すると共に、この受感部
5aの基部にダイヤフラム5bを連結した構造となってい
る。すなわち、このロードセル5の受感面5cと棒部材3
の端に突設された接触子6との接触状態の変化によりロ
ードセル5のダイヤフラム5bに歪みが発生したり、変位
が生じたりする方式のもので、この歪みあるいは変位等
を電気的に測定する構造となっている。なおこの場合、
ロードセル5を固定保持するピン保持体2は、棒部材3
と同軸上に形成されたスプライン軸7に摺動可能に嵌合
するスプライン軸受8を備え、このスプライン軸受8に
支持された前記スプライン軸7の端面に接触子6が固定
されている。また、スプライン軸7と接触子6との間に
は鍔7aが固着され、該鍔7aがスプライン軸受8の端面に
引っ掛かることによりスプライン軸7のスプライン軸受
8からの抜け出しを防止している。
このように構成される骨の固定装置において、骨Aに
仮骨aが生成し、骨折部がある程度付着した頃にアクチ
ュエータ4を作動させる。骨折部の治癒は、症状に応じ
て仮骨aの箇所を繰り返し引っ張ったり、繰り返し伸縮
させたりすることにより促進されるといわれており(伸
縮の程度は例えば2〜3mmである。)、従って症状に応
じてアクチュエータ4の駆動がコントロールされる。し
かして、アクチュエータ4のケーシング4bを棒部材3に
固定し、アクチュエータ4の往復動部4aを連結したピン
保持体2を棒部材3に対し摺動自在にする。そこで、ア
クチュエータ4の駆動により1つのピン保持体2を棒部
材3の外方向に移動させると、骨折部がある程度付着し
た骨A,Aがその方向に引っ張られ、骨A,Aからの反力がア
クチュエータ4を介して棒部材3に伝達されることによ
り、他方のピン保持体2に固着されているロードセル5
に棒部材3の端が押圧される。また、1つのピン保持体
2が棒部材3の内方向に移動されると、骨A,Aが圧縮さ
れ、ロードセル5から棒部材の端が離れようとし、ロー
ドセル5に加わる負荷が低減する。なお、その際スプラ
イン軸7がスプライン軸受8から抜け出ようとするが鍔
7aにより阻止される。
したがって、骨Aに加わる筋力の荷重変動がロードセ
ル5にて測定され、適宜表示手段にて表示されると共
に、コントロール部に伝達されて、骨の伸長又は伸縮の
調整等を行うことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような構造においては、ロード
セル5と棒部材3と同軸上に形成されるスプライン軸7
の心ずれ、あるいは、スプライン軸7に大きな荷重が加
わった場合にスプライン軸7の撓みによる力の作用点の
位置ずれ等によって、ロードセル5にモーメントが働
き、これにより再現性や直線性に関する検出誤差が生
じ、正確な骨の伸長調整や固定等が行えないという虞れ
があった。
この問題を解決する手段として、上記ロードセル5と
スプライン軸7の位置ずれを検出する検出手段を配設し
て、その検出信号を位置ずれ矯正手段等に伝達して、位
置ずれ等を修正することも考えられるが、このような方
法においては、装置が複雑になるばかりか、高価になる
という問題がある。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、簡単な構
造で検出誤差を生じることなく正確な荷重測定を可能に
した荷重検出手段を具備した骨の固定装置を提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案の骨の固定装置
は、骨Aに挿入されるピン1を保持する少なくとも2つ
のピン保持体2を骨Aの長さ方向に沿って配置される棒
部材3に摺動可能に取付けると共に、1つのピン保持体
2を上記棒部材3に固定される往復駆動手段4の往復動
部4aに連結し、いずれか1つのピン保持体2には、上記
棒部材3に形成された当接部6に対向して骨の筋力によ
る荷重を測定する荷重検出手段5を具備して成る骨の固
定装置を前提とし、上記荷重検出手段5を、荷重を電気
的に測定する荷重測定センサにて形成すると共に、この
荷重測定センサの受感部5aに上記当接部6と接触する硬
質球体9を配置して成るものである。
この考案において、上記硬質球体9は荷重測定センサ
の受感部5aに配置されて棒部材3に形成された当接部6
と点接触するものであればその取付け形態は任意である
が、好ましくは硬質球体9を荷重方向以外の方向を規制
する保持器10にて保持して成る方がよい。この場合、荷
重測定センサはピン保持体2に対して固着しても差し支
えないが、好ましくは荷重測定センサをピン保持体2に
対して着脱可能にする方が荷重測定センサの互換性が得
られる点で有利である。
〔作用〕
上記のように構成することにより、往復駆動手段4が
作動して1つのピン保持体2が棒部材3の外方向に移動
されると、骨Aがその方向に引っ張られ、骨Aからの反
力が往復駆動手段4を介して棒部材3に伝達されること
により、他方のピン保持体2に装着されている荷重測定
センサに棒部材3の端が押圧されて硬質球体9を介して
その荷重変化が荷重測定センサにて検出される。また、
1つのピン保持体2が棒部材3の内方向に移動すると、
荷重測定センサから棒部材3の端が離れようとしてその
荷重変化が荷重測定センサにて検出される。この際、硬
質球体9と棒部材3の端とは点接触であるため、検出誤
差が生じることなく、高精度な検出値が得られる。
〔実施例〕
以下にこの考案の実施例を図面に基いて説明する。
なお、上述した従来の固定装置と同じ部分には同一符
号を付して説明する。
第1図はこの考案の骨の固定装置の概略断面図、第2
図はこの考案の要部を断面で示す拡大正面図が示されて
いる。
この考案の骨の固定装置は、骨Aに挿入されるピン1
を保持する少なくとも2つのピン保持体2,2と、骨Aの
長さ方向に沿って配置されると共に、ピン保持体2,2を
摺動可能に取付ける棒部材3と、棒部材3に固定されて
一方のピン保持体2を往復運動可能に連結する往復駆動
手段であるアクチュエータ4と、他方のピン保持体2に
装着されると共に、棒部材3に形成された当接部に対向
して骨の筋力による荷重を測定する荷重検出手段5とを
具備して成る。
荷重検出手段5は、骨Aの筋力による荷重を電気的に
測定する荷重測定センサ(具体的にはロードセル)にて
形成されている。このロードセル5は、第2図及び第3
図に示すように、断面ほぼE字形のカップ状に形成さ
れ、カップ内側中央に凸状受感部5aを突設すると共に、
この受感部5aの基部にダイヤフラム5bを連結した構造と
なっている。また、ロードセル5の受感部5aの受感面5c
には硬質球体すなわち鋼球9が接触した状態で配置され
ている。この鋼球9はロードセル5のカップ内側に挿入
されるフランジ付筒状の鋼球保持器10にて保持されて荷
重方向以外の方向にはずれないように規制されている。
この場合、鋼球保持器10の筒部11は鋼球9より僅かに大
きい内径を有し、この突出側先端の開口部には鋼球9の
不意の脱落を防止するための絞り部12が形成されている
(第3図参照)。また、カップ内側に挿入されるフラン
ジ部13はカップ内側に圧入される固定用のゴム製リング
14にて固定されている。
ロードセル5は、棒部材3と同軸上に形成されたスプ
ライン軸7に摺動可能に嵌合するスプライン軸受8に固
着されたピン保持体2のブロック部材2bに着脱可能に取
付けられている。すなわち、スプライン軸受8に固着さ
れるピン保持体2のブロック部材2bの端部に刻設された
雌ねじ部15にねじ結合する雄ねじ部16を有する取付ねじ
17によって着脱可能に装着されている。そして、スプラ
イン軸7の端面に固着された当接部である接触子6が鋼
球9に点接触している。また、スプライン軸7と接触子
6との間には鍔7aが固着され、該鍔7aがスプライン軸受
8の端面に引っ掛かることによりスプライン軸7のスプ
ライン軸受8からの抜け出しを防止している。
したがって、ロードセル5の受感面5cに接触する鋼球
9と棒部材3の端に突設された接触子6との接触状態の
変化によりロードセル5のダイヤフラム5bに歪みが発生
したり、変位が生じて、この歪みあるいは変位等を電気
的に測定することができる。
アクチュエータ4は、その筒状のケーシング4b内にエ
ンコーダ18、モータ19、減速器20を一列状に格納し、ま
た、減速機20の出力軸21にカップリング22を介して連結
された回転ねじ23と、この回転ねじ23と係合してケーシ
ング4b内を摺動する往復動部4aであるねじ筒を具備して
いる。このアクチュエータ4は、ケーシング4bが固定部
材24によって(必ずしも中央に限定されない)棒部材3
のほぼ中央に固定されることによって棒部材3に保持さ
れ、また、その往復動部をなすねじ筒4aは連結ピン25に
よって一方(図中右側)のピン保持体2のブロック部材
2aに連結されている(第1図参照)。なお、第1図にお
いて、符号26は固定部材24を棒部材3に対して締付けた
り緩めたりするための締付けねじである。
なお、ピン保持体2,2のブロック部材2a,2bにはピン取
付片27が取付けられており、このピン取付片27に複数
(図面では3本の場合を示す)のピン1,1,1が固定され
ている(第4図参照)。このピン取付片27はX軸と直交
するY軸方向に軸心を有する図示しない枢軸によって回
転可能に枢支される座部材2c,2dに突設されたブラケッ
ト部2eに挿通された枢軸28によってシーソー状に座部材
2c,2dに枢支されている。この場合、枢軸28はX軸及び
Y軸と直交するZ軸の方向に伸びている(第5図参
照)。なお、座部材2c,2dは調整ねじ29によってブロッ
ク部材2a,2bにそれぞれ固定される。
また、図中右側のピン保持体2は締付けねじ26によっ
て棒部材3のX軸上の任意の位置及びX軸回りの任意の
角度に固定される。
次に、この考案の骨の固定装置の作用について説明す
る。
まず、折れた骨Aにピン1を差し込み、このピン1を
ピン保持体2,2に対して固定し、両ピン保持体2,2を棒部
材3に摺動可能に取り付ける。これにより、骨Aの長さ
方向に沿って棒部材3が配置される。
次に、ブロック部材2a,2bを棒部材3に沿って所望箇
所まで移動させ、かつ、所望角度だけ回転させ、また、
座部材2c,2dをY軸方向の枢軸の回りで所望角度回転さ
せた後、調整ねじ29を締付けて座部材2c,2dをブロック
部材2a,2bに夫々固定する。
そして更に、ピン保持体2,2の調整ねじ30を用いてピ
ン保持体2,2のZ軸方向の枢軸28回りでの回転調整を行
う。すなわち、枢軸28の両側にある調整ねじ30を回転さ
せつつピン保持体2,2の座部材2c,2d上での傾きを変え
る。
以上の操作により、ピン1は細かく位置調整され、折
れた骨A,A同士の位置関係が適正に定められる。
また、ピン1の装着に前後してアクチュエータ4を棒
部材3に取付け、かつ、右側のピン保持体2に連結す
る。
そして、骨の患部に伸縮を加え、治療期間を短縮する
目的でこの考案の装置を使用する場合には、図示しない
コントロールユニットの設定部でねじ筒4aの行程を設定
すると共に、骨Aに一定インターバルで変位刺激を与え
るべくそのタイミングを設定する。小人症患者等の脚伸
長速度あるいは骨折部の治療における変位刺激を加える
モードは患者ごとに異なっており、変位刺激量(伸縮
量)、刺激回数、周期、変位パターン等を骨Aから加え
られる圧縮力すなわち反力及びねじ筒4aの行程すなわち
骨Aの伸縮量を表示手段(図示せず)で読み取りなが
ら、諸状況を考慮しつつ各患者に適した治療を行う。例
えば、骨折部にこの骨の固定装置を装着した後、骨折部
に仮骨aが生じ骨がある程度繋がった場合は、骨Aに繰
り返し引っ張り力を加えたり、あるいは繰り返し引っ張
り圧縮力を加えたりすると直りが早くなるといわれる。
従って、仮骨aが生じた頃に棒部材3にアクチュエータ
4を棒部材3に取付け、患者に応じて骨Aを繰り返し伸
長又は伸縮させることにより治癒を早めることができ
る。
このような骨の伸縮に際し、アクチュエータ4が作動
し右側のピン保持体2を棒部材3の右方向に移動させ骨
Aを引っ張ると、骨Aからの反力がアクチュエータ4を
経由して、棒部材3に伝達される。このとき、棒部材3
の端に位置する接触子6が鋼球9に接触してロードセル
5の受感部5aを押圧する。また、右側のピン保持体2が
棒部材3の左方向に移動させられると、ロードセル5か
ら棒部材3の端すなわち接触子6が離れようとし、これ
により受感部5aの押圧力が変化する。その場合、鍔7aが
スプライン軸7のスプライン軸受8からの抜け出しを阻
止する。
したがって、骨Aに加わる圧縮力又は引張力の変動が
鋼球9を介してロードセル5に伝達され、そして、ロー
ドセル5からコントロールユニットの表示手段に表示さ
れる。この際、大きな荷重が棒部材3やスプライン軸7
に加わって撓んでも、鋼球9と接触子6との接触部が点
接触であるため、ロードセル5には余計なモーメントが
加わらず、しかも、力の作用点も常に一定となるため、
検出誤差が生じない。
なお、この考案の固定装置を使用するに際し、ロード
セル5取付けねじ17をブロック部材2bから取外して固定
装置を蒸気殺菌等により殺菌処理を行うことができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、この考案の骨の固定装置によ
れば、上記のように構成されているので、以下のような
効果が得られる。
1)請求項1記載の骨の固定装置によれば、荷重検出手
段を、荷重を電気的に測定する荷重測定センサにて形成
すると共に、この荷重測定センサの受感部に棒部材の当
接部と接触する硬質球体を配置して成るので、大きな荷
重が棒部材に加わって撓んでも、接触部が点接触である
ため、荷重測定センサに加わる位置が安定し、検出値を
高めることができると共に、適切な治療を行うことがで
きる。
2)請求項2記載の骨の固定装置によれば、硬質球体を
荷重方向以外の方向を規制する保持器にて保持して成る
ので、上記1)に加えて更に確実に高精度の検出値を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の骨の固定装置の概略断面図、第2図
はこの考案の要部を断面で示す拡大正面図、第3図はこ
の考案における荷重測定センサの拡大断面図、第4図は
第2図の側面図、第5図は固定装置の全体の構成を示す
概略斜視図、第6図は従来の固定装置の要部を断面で示
す正面図である。 符号説明 A……骨、1……ピン、2……ピン保持体、3……棒部
材、4……往復駆動手段(アクチュエータ)、5……荷
重検出手段(ロードセル)、5a……受感部、5b……ダイ
ヤフラム、5c……受感面、6……接触子、7……スプラ
イン軸、9……硬質球体(鋼球)、10……鋼球保持器、
17……取付ねじ。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨に挿入されるピンを保持する少なくとも
    2つのピン保持体を骨の長さ方向に沿って配置される棒
    部材に摺動可能に取付けると共に、1つのピン保持体を
    上記棒部材に固定される往復駆動手段の往復動部に連結
    し、いずれか1つのピン保持体には、上記棒部材に形成
    された当接部に対向して骨の筋力による荷重を測定する
    荷重検出手段を具備して成る骨の固定装置において、上
    記荷重検出手段を、荷重を電気的に測定する荷重測定セ
    ンサにて形成すると共に、この荷重測定センサの受感部
    に上記当接部と接触する硬質球体を配置して成ることを
    特徴とする骨の固定装置。
  2. 【請求項2】硬質球体を荷重方向以外の方向を規制する
    保持器にて保持して成ることを特徴とする請求項1記載
    の骨の固定装置。
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