JP2500366B2 - 3次元自由運動装置 - Google Patents
3次元自由運動装置Info
- Publication number
- JP2500366B2 JP2500366B2 JP5263138A JP26313893A JP2500366B2 JP 2500366 B2 JP2500366 B2 JP 2500366B2 JP 5263138 A JP5263138 A JP 5263138A JP 26313893 A JP26313893 A JP 26313893A JP 2500366 B2 JP2500366 B2 JP 2500366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- free movement
- dimensional
- dimensional free
- movement device
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 title claims description 126
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 55
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 54
- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 36
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 13
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 claims description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 63
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000011161 development Methods 0.000 description 6
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 6
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 3
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000004899 motility Effects 0.000 description 1
- 230000007659 motor function Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G7/00—Simulating cosmonautic conditions, e.g. for conditioning crews
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元自由運動装置、
特に無重力環境下における自由運動を模擬することがで
きる無重力環境下模擬実験装置として、又は各種柔軟物
取扱い作業ロボットの評価試験装置等として利用できる
3次元自由運動装置に関する。
特に無重力環境下における自由運動を模擬することがで
きる無重力環境下模擬実験装置として、又は各種柔軟物
取扱い作業ロボットの評価試験装置等として利用できる
3次元自由運動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙基地における構築物の遠隔自動組立
技術や軌道上で人工衛星を回収する宇宙ロボット等の開
発において、ターゲット衛星やチェイサ衛星のドッキン
グ時における自由運動によるこれらの動きを認識するこ
とは欠くことのできない事項であり、従来、計算機によ
る運動方程式モデルによるシュミレーションのほかに、
ハードウエアモデルによって自由運動を模擬する装置が
種々提案されている。従来、地球上で無重力環境下での
自由運動を模擬する方法として、供試モデルを水中に
置き、水中で浮力のつりあいを利用する水中浮力方式、
3次元トラバース機構に吊り機構を組合せて協調動作
を利用する吊りバランス方式、3次元トラバース機構
に多軸の力・トルクセンサを組合せた能動型運動機構に
物体を取付け、作用点に加わる反力を相殺するようにサ
ーボ・フィードバック制御を行う多軸能動制御方式、
また、空中において実無重力を得る方法として、航空機
やロケットを用いた弾道飛行方式及び落下塔による自由
落下方式がある。
技術や軌道上で人工衛星を回収する宇宙ロボット等の開
発において、ターゲット衛星やチェイサ衛星のドッキン
グ時における自由運動によるこれらの動きを認識するこ
とは欠くことのできない事項であり、従来、計算機によ
る運動方程式モデルによるシュミレーションのほかに、
ハードウエアモデルによって自由運動を模擬する装置が
種々提案されている。従来、地球上で無重力環境下での
自由運動を模擬する方法として、供試モデルを水中に
置き、水中で浮力のつりあいを利用する水中浮力方式、
3次元トラバース機構に吊り機構を組合せて協調動作
を利用する吊りバランス方式、3次元トラバース機構
に多軸の力・トルクセンサを組合せた能動型運動機構に
物体を取付け、作用点に加わる反力を相殺するようにサ
ーボ・フィードバック制御を行う多軸能動制御方式、
また、空中において実無重力を得る方法として、航空機
やロケットを用いた弾道飛行方式及び落下塔による自由
落下方式がある。
【0003】前記従来の3次元の自由運動模擬装置は、
無重力環境下での作業のシュミレーションや宇宙ロボッ
ト等、専ら宇宙用開発のための実験装置として提供され
ているのみで、地上での各種応用、例えば柔軟物を取り
扱うロボットの開発に当たって、該ロボットが対象物に
与える衝撃度等をシミュレーションして、ロボットの柔
軟性を評価する評価スタンド等を目的とする3次元自由
運動装置は、未だ提供されていない。
無重力環境下での作業のシュミレーションや宇宙ロボッ
ト等、専ら宇宙用開発のための実験装置として提供され
ているのみで、地上での各種応用、例えば柔軟物を取り
扱うロボットの開発に当たって、該ロボットが対象物に
与える衝撃度等をシミュレーションして、ロボットの柔
軟性を評価する評価スタンド等を目的とする3次元自由
運動装置は、未だ提供されていない。
【0004】専ら地上での使用を目的とする各種従来型
ロボットは、一般に多関節腕機構を採用し、センサ等か
らの情報と予め決められた制御則により動きを制御して
いるが、機構、操作性等から制約があり、危険が付きま
とうため、対象物が人間をはじめとする動植物やガラス
細工等壊れやすい易破壊性物、及びその他の柔軟物に対
して優しいロボットについてはまだ解決できていないこ
とが多い。これら各種従来型ロボットと人間等との融合
に関する研究もこれからの課題であり、特に、高齢化を
迎えての介護ロボットの開発は重要課題である。
ロボットは、一般に多関節腕機構を採用し、センサ等か
らの情報と予め決められた制御則により動きを制御して
いるが、機構、操作性等から制約があり、危険が付きま
とうため、対象物が人間をはじめとする動植物やガラス
細工等壊れやすい易破壊性物、及びその他の柔軟物に対
して優しいロボットについてはまだ解決できていないこ
とが多い。これら各種従来型ロボットと人間等との融合
に関する研究もこれからの課題であり、特に、高齢化を
迎えての介護ロボットの開発は重要課題である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の無重力模
擬装置は何れも次のように問題がある。 (1)前記の方法は、深さに応じて浮力を調整しなけ
ればならず、且つ浮力媒体に水を利用するため水粘性が
動きに影響を与え、真空環境下に比べて動作に大きな差
が生じる。 (2)の方法は、吊り支点と供試モデル間で連成運動
し易く、3軸移動機構の活動摩擦及び慣性が大きいた
め、供試モデルに複雑な動きが生じ、3次元の動きを模
擬し得ない問題がある。 (3)の方法は、センサノイズ、機構部の慣性力、ガ
タ及び計算速度に伴う制御則の遅れ等により動きがスム
ーズでない等の問題がある。 (4)の方法は、実験が大掛かりである反面、時間が
短く、小型装置による挙動確認等の試験にしか適用でき
ず、大型機構部を有する制御装置の要素技術の確立の試
験には適しない。
擬装置は何れも次のように問題がある。 (1)前記の方法は、深さに応じて浮力を調整しなけ
ればならず、且つ浮力媒体に水を利用するため水粘性が
動きに影響を与え、真空環境下に比べて動作に大きな差
が生じる。 (2)の方法は、吊り支点と供試モデル間で連成運動
し易く、3軸移動機構の活動摩擦及び慣性が大きいた
め、供試モデルに複雑な動きが生じ、3次元の動きを模
擬し得ない問題がある。 (3)の方法は、センサノイズ、機構部の慣性力、ガ
タ及び計算速度に伴う制御則の遅れ等により動きがスム
ーズでない等の問題がある。 (4)の方法は、実験が大掛かりである反面、時間が
短く、小型装置による挙動確認等の試験にしか適用でき
ず、大型機構部を有する制御装置の要素技術の確立の試
験には適しない。
【0006】一方、従来のロボット開発では、予め人間
や柔軟物等の個々の対称物との間で関係づけを行い、把
持圧や接触圧、動き等の制御則について決定しておく方
式が採用されているが、これらの評価は専ら固定対象物
を相手に行っているに過ぎず、ロボットにおける真の柔
軟性の評価を行える装置が無く、その出現が求められて
いる。
や柔軟物等の個々の対称物との間で関係づけを行い、把
持圧や接触圧、動き等の制御則について決定しておく方
式が採用されているが、これらの評価は専ら固定対象物
を相手に行っているに過ぎず、ロボットにおける真の柔
軟性の評価を行える装置が無く、その出現が求められて
いる。
【0007】本発明は、上記従来の自由運動模擬装置の
前記問題点を解決することができ、且つ前記柔軟性物品
の取扱いロボットの開発におけるロボットの柔軟性を正
確に評価できる評価装置にも適用できる3次元自由運動
装置を得ようとするものであって、極低摩擦支持機構に
よる複合動作により3次元6自由度の無重力環境下にお
けると同様な自由運動ができ、しかも機構部の慣性力や
ガタ等に伴う遅れもなく、スムーズな動きができ、低コ
ストで長時間の試験が可能である3次元自由運動装置を
得ることを目的とするものである。
前記問題点を解決することができ、且つ前記柔軟性物品
の取扱いロボットの開発におけるロボットの柔軟性を正
確に評価できる評価装置にも適用できる3次元自由運動
装置を得ようとするものであって、極低摩擦支持機構に
よる複合動作により3次元6自由度の無重力環境下にお
けると同様な自由運動ができ、しかも機構部の慣性力や
ガタ等に伴う遅れもなく、スムーズな動きができ、低コ
ストで長時間の試験が可能である3次元自由運動装置を
得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めの本発明の3次元無重力自由運動装置は、定盤上に2
次元3自由度の極低摩擦平面滑動支持手段を介して浮上
台を設置して構成された平面滑動機構部、前記浮上台に
極低摩擦鉛直軸滑動支持手段を介して鉛直方向に並進可
能に支持され、且つバランスウエイト付加用のバランス
ベルトに連結された鉛直滑動軸筒を有する鉛直軸滑動機
構部、該鉛直軸滑動機構部の前記鉛直滑動軸筒の上部に
形成され3軸回りの極低摩擦3自由度回転支持手段を介
して球形軸を設置して構成された3軸回り回転機構部、
前記球形軸に支持された供試モデル搭載部とから構成さ
れ、前記各機構部の極低摩擦複合運動によって3次元6
自由度の運動機能を有することを特徴とする。
めの本発明の3次元無重力自由運動装置は、定盤上に2
次元3自由度の極低摩擦平面滑動支持手段を介して浮上
台を設置して構成された平面滑動機構部、前記浮上台に
極低摩擦鉛直軸滑動支持手段を介して鉛直方向に並進可
能に支持され、且つバランスウエイト付加用のバランス
ベルトに連結された鉛直滑動軸筒を有する鉛直軸滑動機
構部、該鉛直軸滑動機構部の前記鉛直滑動軸筒の上部に
形成され3軸回りの極低摩擦3自由度回転支持手段を介
して球形軸を設置して構成された3軸回り回転機構部、
前記球形軸に支持された供試モデル搭載部とから構成さ
れ、前記各機構部の極低摩擦複合運動によって3次元6
自由度の運動機能を有することを特徴とする。
【0009】前記極低摩擦平面滑動支持手段、前記極低
摩擦鉛直軸滑動支持手段、及び前記極低摩擦3自由度回
転支持手段がそれぞれガスを軸受媒体とするガス軸受で
あることが望ましい。
摩擦鉛直軸滑動支持手段、及び前記極低摩擦3自由度回
転支持手段がそれぞれガスを軸受媒体とするガス軸受で
あることが望ましい。
【0010】前記鉛直軸滑動機構部を構成する前記鉛直
滑動軸筒及び軸受支持筒は、前記鉛直滑動軸筒が軸受支
持筒に対して鉛直方向に滑動できるように両者が嵌合さ
れていれば良く、前記鉛直滑動軸筒を滑動前記浮上台に
定置された軸受支持筒に外挿又は内挿何れの形式でも良
い。前記鉛直滑動軸筒及び滑動ガス軸受支持筒の形状
は、円筒状に限るものでなく、四角筒状等の多角形筒状
であっても良い。
滑動軸筒及び軸受支持筒は、前記鉛直滑動軸筒が軸受支
持筒に対して鉛直方向に滑動できるように両者が嵌合さ
れていれば良く、前記鉛直滑動軸筒を滑動前記浮上台に
定置された軸受支持筒に外挿又は内挿何れの形式でも良
い。前記鉛直滑動軸筒及び滑動ガス軸受支持筒の形状
は、円筒状に限るものでなく、四角筒状等の多角形筒状
であっても良い。
【0011】浮上台にガスタンクを設け、該ガスタンク
から極低摩擦軸受を構成する各ガスパットにガスを供給
することによって、外部とのガス配管を必要とせず、ま
た、必要に応じて電源も浮上台に搭載することによっ
て、3次元自由運動装置が完全な独立系を構成すること
が出来る。
から極低摩擦軸受を構成する各ガスパットにガスを供給
することによって、外部とのガス配管を必要とせず、ま
た、必要に応じて電源も浮上台に搭載することによっ
て、3次元自由運動装置が完全な独立系を構成すること
が出来る。
【0012】前記浮上台に該浮上台を2次元3自由度の
運動を与えることができる姿勢制御用ジェットノズルを
設けることによって、該浮上台の能動制御ができる。さ
らに、前記バランスベルトと滑動軸筒の結合間に張力セ
ンサを設け、且つ制御モータ或いはバランスベルトと固
定部間でリニアモータを構成して、バランスベルトを駆
動制御できるようにすることによって、張力センサによ
るベルト張力の検出に基づきベルトの弛みを補正するこ
とができ、且つ遠隔による前記滑動軸の能動制御ができ
る。
運動を与えることができる姿勢制御用ジェットノズルを
設けることによって、該浮上台の能動制御ができる。さ
らに、前記バランスベルトと滑動軸筒の結合間に張力セ
ンサを設け、且つ制御モータ或いはバランスベルトと固
定部間でリニアモータを構成して、バランスベルトを駆
動制御できるようにすることによって、張力センサによ
るベルト張力の検出に基づきベルトの弛みを補正するこ
とができ、且つ遠隔による前記滑動軸の能動制御ができ
る。
【0013】前記供試モデル搭載部に多分力力センサを
設けてそれに供試モデルを取付けることによって、3次
元自由運動装置と供試モデル間に発生する衝撃力を多分
力で検出でき、供試モデルの運動性能がリアルタイムで
解析できる。
設けてそれに供試モデルを取付けることによって、3次
元自由運動装置と供試モデル間に発生する衝撃力を多分
力で検出でき、供試モデルの運動性能がリアルタイムで
解析できる。
【0014】本発明の3次元自由運動装置は、種々の試
験装置に採用でき、例えば3次元無重力運動模擬装置と
して、或いは柔軟物又は易破壊物を供試モデルとして搭
載して、これらを取扱う作業ロボットや看護ロボットが
対象物に与える影響等の評価テストを行う柔軟物取扱作
業ロボット評価テスト装置として適用できる。
験装置に採用でき、例えば3次元無重力運動模擬装置と
して、或いは柔軟物又は易破壊物を供試モデルとして搭
載して、これらを取扱う作業ロボットや看護ロボットが
対象物に与える影響等の評価テストを行う柔軟物取扱作
業ロボット評価テスト装置として適用できる。
【0015】
【作用】定盤と浮上台との間の極低摩擦平面滑動支持手
段により、浮上台はX−Y平面での2軸並進運動と1軸
回転運動の3自由度の運動機能が極低摩擦状態で確保で
き、また鉛直軸滑動機構部の滑動軸筒は、極低摩擦鉛直
軸滑動支持手段及びバランスウエイト付加用のバランス
ベルトにより、Z軸方向の1軸並進運動の1自由度の運
動機能が極低摩擦状態で確保できる。さらに3軸回り回
転機構部により3軸回りの回転運動機能が極低摩擦状態
で確保できる。従って、全体として3軸並進と3軸回り
の6自由度の運動機能が極低摩擦状態で確保でき、これ
らはパッシブに機能するので、3次元の自由運動が達成
される。
段により、浮上台はX−Y平面での2軸並進運動と1軸
回転運動の3自由度の運動機能が極低摩擦状態で確保で
き、また鉛直軸滑動機構部の滑動軸筒は、極低摩擦鉛直
軸滑動支持手段及びバランスウエイト付加用のバランス
ベルトにより、Z軸方向の1軸並進運動の1自由度の運
動機能が極低摩擦状態で確保できる。さらに3軸回り回
転機構部により3軸回りの回転運動機能が極低摩擦状態
で確保できる。従って、全体として3軸並進と3軸回り
の6自由度の運動機能が極低摩擦状態で確保でき、これ
らはパッシブに機能するので、3次元の自由運動が達成
される。
【0016】例えば、供試モデル搭載部に搭載した供試
モデルに、多分力の外力が作用すると、外力の強さと3
次元自由運動装置の複合摩擦力との慣性差による動きが
発生し、まず反力は6自由度の各機構部のうち、3軸回
り回転機構部、鉛直軸滑動機構部、そして浮上台へと実
時間で力が伝わり複合的に浮動する。個々の動きについ
ては、3軸回りの力が加わった時は3軸回り回転機構部
の球形軸が回動することで対応でき、さらに水平方向の
力が加わった時は定盤上で浮いている浮上台が滑動し、
これらの各機構が総合的に機能することで3次元無重力
模擬や、柔軟物取扱ロボットや介護ロボットが対象物に
及ぼす衝撃による動きを模擬することができる。
モデルに、多分力の外力が作用すると、外力の強さと3
次元自由運動装置の複合摩擦力との慣性差による動きが
発生し、まず反力は6自由度の各機構部のうち、3軸回
り回転機構部、鉛直軸滑動機構部、そして浮上台へと実
時間で力が伝わり複合的に浮動する。個々の動きについ
ては、3軸回りの力が加わった時は3軸回り回転機構部
の球形軸が回動することで対応でき、さらに水平方向の
力が加わった時は定盤上で浮いている浮上台が滑動し、
これらの各機構が総合的に機能することで3次元無重力
模擬や、柔軟物取扱ロボットや介護ロボットが対象物に
及ぼす衝撃による動きを模擬することができる。
【0017】また、浮上台にガスタンク及び必要に応じ
て電源を設けることによって、この3次元自由運動装置
は完全な独立系を構成することができ、外部機構に拘束
されることがないので、より正確に自由運動を運動を模
擬することができる。さらに、浮上台に姿勢制御用ジェ
ットノズルを設け、且つバランスベルト制御駆動モータ
を設けることによって、X−Y面の2次元3自由度の動
きとZ軸方向の1自由度の動きを能動的に付与すること
ができ、受動的な動きだけでなく能動的な動きでの自由
運動を模擬でき、宇宙での衛星のドッキングなどにおけ
るより現実的な動きを模擬できる。
て電源を設けることによって、この3次元自由運動装置
は完全な独立系を構成することができ、外部機構に拘束
されることがないので、より正確に自由運動を運動を模
擬することができる。さらに、浮上台に姿勢制御用ジェ
ットノズルを設け、且つバランスベルト制御駆動モータ
を設けることによって、X−Y面の2次元3自由度の動
きとZ軸方向の1自由度の動きを能動的に付与すること
ができ、受動的な動きだけでなく能動的な動きでの自由
運動を模擬でき、宇宙での衛星のドッキングなどにおけ
るより現実的な動きを模擬できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。本実施例の3次元自由運動装置は、定盤1上
に浮上台2を設置して2次元3自由度の平面滑動機構部
3を構成し、前記浮上台に極低摩擦一軸並進軸受機能を
もつ鉛直軸滑動機構部4を垂設し、且つ該鉛直軸滑動機
構部4の上部に3軸回りの3自由度極低摩擦運動機能を
有する3軸回り回転機構部5を介して供試モデル等を搭
載する供試モデル搭載部6とから構成されている。次に
前記各機構部毎に詳細に説明する。
説明する。本実施例の3次元自由運動装置は、定盤1上
に浮上台2を設置して2次元3自由度の平面滑動機構部
3を構成し、前記浮上台に極低摩擦一軸並進軸受機能を
もつ鉛直軸滑動機構部4を垂設し、且つ該鉛直軸滑動機
構部4の上部に3軸回りの3自由度極低摩擦運動機能を
有する3軸回り回転機構部5を介して供試モデル等を搭
載する供試モデル搭載部6とから構成されている。次に
前記各機構部毎に詳細に説明する。
【0019】平面滑動機構部 浮上台2は、前記各機構部に極低摩擦支持媒体としての
ガス(一般には乾燥空気又は窒素ガス等の不活性ガス)
を供給するガスタンク9を搭載し、その裏面には極低摩
擦平面滑動支持手段であるガス軸受(空気軸受)8の平
板状のガスパット10(図3)が適数個配置され、前記
ガスタンク9から適宜の配管11及び圧力調整弁12を
介してガスが供給される。ガスパット10からガスが噴
出されることにより、浮上台2は、定盤面(X−Y平
面)に対して極低摩擦で支持されることになり、定盤面
に対してX−Y方向の並進運動とZ軸回りの回転との2
次元3自由度を有し、2次元自由運動状態に維持され
る。
ガス(一般には乾燥空気又は窒素ガス等の不活性ガス)
を供給するガスタンク9を搭載し、その裏面には極低摩
擦平面滑動支持手段であるガス軸受(空気軸受)8の平
板状のガスパット10(図3)が適数個配置され、前記
ガスタンク9から適宜の配管11及び圧力調整弁12を
介してガスが供給される。ガスパット10からガスが噴
出されることにより、浮上台2は、定盤面(X−Y平
面)に対して極低摩擦で支持されることになり、定盤面
に対してX−Y方向の並進運動とZ軸回りの回転との2
次元3自由度を有し、2次元自由運動状態に維持され
る。
【0020】また、浮上台2には、2次元3自由度の運
動を能動的に行って位置姿勢制御ができるように、姿勢
制御用ジェットノズル13が適数個配置されている。図
示の実施例では、姿勢制御用ジェットノズル13は、直
角に配置された2個のノズル14、15を有するノズル
体で構成され、定盤の4隅にそれぞれ配置されている。
各姿勢制御用ジェットノズル13は、配管16及び圧力
調整弁17を介して前記ガスタンク9に接続され、それ
ぞれが独立して圧力制御可能になっており、浮上台2が
浮上した状態でこれらの姿勢制御用ジェットノズル13
からガスを噴射することにより、浮上台2は反力により
ガス噴射方向と反対方向に動くことができる。従って、
4個のジェットノズルの噴射を適宜組合せることによ
り、並進運動とX軸回りの回転が可能となり、定盤面に
沿ってX−Y平面内の任意の動きを与えることができ、
姿勢制御が可能である。
動を能動的に行って位置姿勢制御ができるように、姿勢
制御用ジェットノズル13が適数個配置されている。図
示の実施例では、姿勢制御用ジェットノズル13は、直
角に配置された2個のノズル14、15を有するノズル
体で構成され、定盤の4隅にそれぞれ配置されている。
各姿勢制御用ジェットノズル13は、配管16及び圧力
調整弁17を介して前記ガスタンク9に接続され、それ
ぞれが独立して圧力制御可能になっており、浮上台2が
浮上した状態でこれらの姿勢制御用ジェットノズル13
からガスを噴射することにより、浮上台2は反力により
ガス噴射方向と反対方向に動くことができる。従って、
4個のジェットノズルの噴射を適宜組合せることによ
り、並進運動とX軸回りの回転が可能となり、定盤面に
沿ってX−Y平面内の任意の動きを与えることができ、
姿勢制御が可能である。
【0021】鉛直軸滑動機構部 鉛直軸滑動機構部4は、浮上台2に固定された軸受支持
筒20(図3)と該軸受支持筒20の外周に極低摩擦垂
直軸滑動支持手段であるガス軸受21を介してZ軸方向
に滑動自在な滑動軸筒22とからなる一軸並進滑動部
と、滑動軸筒22を供試モデルの重量とバランスして、
自由状態で一定位置に維持するためのバランスウエイト
付与部とから構成されている。
筒20(図3)と該軸受支持筒20の外周に極低摩擦垂
直軸滑動支持手段であるガス軸受21を介してZ軸方向
に滑動自在な滑動軸筒22とからなる一軸並進滑動部
と、滑動軸筒22を供試モデルの重量とバランスして、
自由状態で一定位置に維持するためのバランスウエイト
付与部とから構成されている。
【0022】一軸並進滑動部のガス軸受21は、軸受支
持筒20の外面に設けられた円筒状のガスパット23を
有し、該ガスパット表面からガスを滑動軸筒内面に噴射
することによって、滑動軸筒22を軸受支持筒20に対
して極低摩擦でZ軸方向に案内支持することができる。
本実施例では、軸受支持筒20の内部は密閉状に形成さ
れ、前記ガスタンク9から配管24、圧力調整弁25を
介してガスが軸受支持筒20内に供給され、ガスパット
23の表面から滑動用のガスが噴出するようになってい
る。
持筒20の外面に設けられた円筒状のガスパット23を
有し、該ガスパット表面からガスを滑動軸筒内面に噴射
することによって、滑動軸筒22を軸受支持筒20に対
して極低摩擦でZ軸方向に案内支持することができる。
本実施例では、軸受支持筒20の内部は密閉状に形成さ
れ、前記ガスタンク9から配管24、圧力調整弁25を
介してガスが軸受支持筒20内に供給され、ガスパット
23の表面から滑動用のガスが噴出するようになってい
る。
【0023】バランスウエイト付与部は、浮上台2上に
固定されたブラケット30に支持された上下一対で2組
の滑車31、31’間に垂直に掛け渡されたバランスウ
エイト支持部32を有する2組のバランスベルト33、
33を有し、該バランスベルトに前記滑動軸筒22の下
端部が連結具36(図2、図4)を介して支持されてい
る。バランスウエイト支持部32に供試モデルの重量と
バランスする重量を有するバランスウエイト37を載置
することにより、供試モデルはバランスした位置でZ軸
方向にほぼ自由運動状態で維持される。
固定されたブラケット30に支持された上下一対で2組
の滑車31、31’間に垂直に掛け渡されたバランスウ
エイト支持部32を有する2組のバランスベルト33、
33を有し、該バランスベルトに前記滑動軸筒22の下
端部が連結具36(図2、図4)を介して支持されてい
る。バランスウエイト支持部32に供試モデルの重量と
バランスする重量を有するバランスウエイト37を載置
することにより、供試モデルはバランスした位置でZ軸
方向にほぼ自由運動状態で維持される。
【0024】通常、前記滑車31、31’は自由回転状
態に支持されているが、本実施例ではバランスベルト3
3、33の位置を能動制御できるように、図4に示すよ
うに、一方の滑車31は、位置決めロータリエンコーダ
34を備えたモータ35にクラッチブレーキ39を介し
て連動されている。且つ、滑動軸筒22とバランスベル
ト33との結合間に張力センサ38が設けられており、
滑動軸筒22の動きに合わせて張力を検出し、張力の変
動に応じてモータ35を制御して、バランスベルトに作
用する張力を常に一定に保つようにすることによって、
バランスベルトの弛みによるヒステリシス現象等による
非線形を排除することができる。また、遠隔操作により
モータを駆動さることによって、バランスベルトを回動
させ、滑動軸筒22をZ軸方向に強制移動させて、供試
モデルをZ軸方向の任意の位置に移動させることができ
る。
態に支持されているが、本実施例ではバランスベルト3
3、33の位置を能動制御できるように、図4に示すよ
うに、一方の滑車31は、位置決めロータリエンコーダ
34を備えたモータ35にクラッチブレーキ39を介し
て連動されている。且つ、滑動軸筒22とバランスベル
ト33との結合間に張力センサ38が設けられており、
滑動軸筒22の動きに合わせて張力を検出し、張力の変
動に応じてモータ35を制御して、バランスベルトに作
用する張力を常に一定に保つようにすることによって、
バランスベルトの弛みによるヒステリシス現象等による
非線形を排除することができる。また、遠隔操作により
モータを駆動さることによって、バランスベルトを回動
させ、滑動軸筒22をZ軸方向に強制移動させて、供試
モデルをZ軸方向の任意の位置に移動させることができ
る。
【0025】3軸回り回転機構部 3軸回り回転機構部5(図2、図3)は、前記滑動軸筒
22の上端中央部に半球状のガス軸受凹部40を形成
し、該ガス軸受凹部に嵌合した球形軸41との間に半球
形のガスパット42を設けてガス軸受39を構成し、滑
動軸筒22と球形軸41との間に3軸回りの3自由度極
低摩擦運動機能を有するように構成されている。
22の上端中央部に半球状のガス軸受凹部40を形成
し、該ガス軸受凹部に嵌合した球形軸41との間に半球
形のガスパット42を設けてガス軸受39を構成し、滑
動軸筒22と球形軸41との間に3軸回りの3自由度極
低摩擦運動機能を有するように構成されている。
【0026】前記ガスパット42へのガスの供給は、ガ
ス軸受部40の下端に支持されて滑動軸筒22の内部を
貫通してベローズ又はフレキシブル継手48で結合さ
れ、軸受支持筒20内に伸びるパイプ43を介して軸受
支持筒20内から供給される。なお、44は前記パイプ
43が軸受支持筒20の頂壁26に対して極低摩擦で滑
動できるように頂壁の開口部に設けられた滑動用ガスパ
ットであり、45は圧力調整弁である。
ス軸受部40の下端に支持されて滑動軸筒22の内部を
貫通してベローズ又はフレキシブル継手48で結合さ
れ、軸受支持筒20内に伸びるパイプ43を介して軸受
支持筒20内から供給される。なお、44は前記パイプ
43が軸受支持筒20の頂壁26に対して極低摩擦で滑
動できるように頂壁の開口部に設けられた滑動用ガスパ
ットであり、45は圧力調整弁である。
【0027】供試モデル搭載部 供試モデル搭載部6は、本実施例では前記3軸回り回転
機構部5の球形軸41に供試モデルを搭載できるように
なっており、球形軸4の頂部に取付座47を形成して適
宜供試モデルを取付けることができるように構成されて
いる。
機構部5の球形軸41に供試モデルを搭載できるように
なっており、球形軸4の頂部に取付座47を形成して適
宜供試モデルを取付けることができるように構成されて
いる。
【0028】本実施例の装置は、以上のように構成さ
れ、定盤1と浮上台2との間でX−Y平面での2軸並進
運動と1軸回転運動の3自由度の運動機能が極低摩擦状
態で確保でき、また軸受支持筒20と滑動軸筒22との
間でZ軸方向の1軸並進運動の1自由度の運動機能が、
さらに球状ガス軸受部40と球形軸41との間で3軸回
りの回転運動の3自由度の運動機能が得られ、全体とし
て3軸並進と3軸回りの6自由度の運動機能が極低摩擦
状態で確保できる。従って、3次元自由運動装置が得ら
れる。
れ、定盤1と浮上台2との間でX−Y平面での2軸並進
運動と1軸回転運動の3自由度の運動機能が極低摩擦状
態で確保でき、また軸受支持筒20と滑動軸筒22との
間でZ軸方向の1軸並進運動の1自由度の運動機能が、
さらに球状ガス軸受部40と球形軸41との間で3軸回
りの回転運動の3自由度の運動機能が得られ、全体とし
て3軸並進と3軸回りの6自由度の運動機能が極低摩擦
状態で確保できる。従って、3次元自由運動装置が得ら
れる。
【0029】図5は、上記実施例の3次元自由運動装置
で、人工衛星同士のドッキング時にターゲット側衛星ま
たはチェイサ側衛星の動きを実験するために、供試モデ
ル50としてターゲット側衛星モデルを取付け、宇宙で
の自由運動を模擬する実験装置に適用した場合の例を示
している。
で、人工衛星同士のドッキング時にターゲット側衛星ま
たはチェイサ側衛星の動きを実験するために、供試モデ
ル50としてターゲット側衛星モデルを取付け、宇宙で
の自由運動を模擬する実験装置に適用した場合の例を示
している。
【0030】供試モデル50は、球形軸41の取付座4
7に固定された6分力力センサからなる衝撃力評価用力
センサ51に取付けられ、3次元自由運動装置と供試モ
デル間に発生する衝撃力を検出できるようになってい
る。それにより、供試モデルの運動性、操作性及び制御
則の評価を行うことが可能である。本実施例の供試モデ
ル50は、下方が開口した箱状に形成され、そのスカー
ト壁52にチェイサ側衛星モデル65の結合プローブ6
6と結合するドローグ53及びチェイサ側衛星を監視す
る例えばCCDカメラ等の監視センサ54を設け、その
反対側スカート壁にバランサ55を取付け、その重錘を
調節することにより供試モデル全体が水平にバランスす
るように調節する。また、天壁56には、制御ユニット
57が設置され、衝撃力評価用力センサ51、監視セン
サ54及びドローグ53からの情報を外部のコンピュタ
ー等の情報処理装置に送信すると共に、外部からの指令
を受信して運動装置内の各種のアクチュエータを制御す
ることができる。
7に固定された6分力力センサからなる衝撃力評価用力
センサ51に取付けられ、3次元自由運動装置と供試モ
デル間に発生する衝撃力を検出できるようになってい
る。それにより、供試モデルの運動性、操作性及び制御
則の評価を行うことが可能である。本実施例の供試モデ
ル50は、下方が開口した箱状に形成され、そのスカー
ト壁52にチェイサ側衛星モデル65の結合プローブ6
6と結合するドローグ53及びチェイサ側衛星を監視す
る例えばCCDカメラ等の監視センサ54を設け、その
反対側スカート壁にバランサ55を取付け、その重錘を
調節することにより供試モデル全体が水平にバランスす
るように調節する。また、天壁56には、制御ユニット
57が設置され、衝撃力評価用力センサ51、監視セン
サ54及びドローグ53からの情報を外部のコンピュタ
ー等の情報処理装置に送信すると共に、外部からの指令
を受信して運動装置内の各種のアクチュエータを制御す
ることができる。
【0031】なお、図中58は、ドローグ53に設けら
れた電気コネクターであり、チェイサ側衛星モデル65
がドッキングしたときにチェイサ側衛星モデルの電気端
子67が結合できるようになっている。59はアンテ
ナ、60はチェイサ側衛星モデルのラッチ68が係止す
る係止フランジである。
れた電気コネクターであり、チェイサ側衛星モデル65
がドッキングしたときにチェイサ側衛星モデルの電気端
子67が結合できるようになっている。59はアンテ
ナ、60はチェイサ側衛星モデルのラッチ68が係止す
る係止フランジである。
【0032】以上のような供試モデルを取付けて模擬自
由運動は次のようにして行われる。供試モデル50を衝
撃力評価センサ51に取付け、各ガス軸受部にガスタン
ク9からガスを供給して軸受部の極低摩擦支持を確保す
ると共に、供試モデル50を搭載した鉛直滑動軸22の
自重とバランスベルト33に支持されたバランスウエイ
ト37がバランスするようにバランスウエイトを調節す
る。この状態では、供試モデルは極低摩擦状態に支持さ
れ、宇宙空間と同様にほぼ自由状態にあり、外力の作用
によって3次元の擬似自由運動を行う。
由運動は次のようにして行われる。供試モデル50を衝
撃力評価センサ51に取付け、各ガス軸受部にガスタン
ク9からガスを供給して軸受部の極低摩擦支持を確保す
ると共に、供試モデル50を搭載した鉛直滑動軸22の
自重とバランスベルト33に支持されたバランスウエイ
ト37がバランスするようにバランスウエイトを調節す
る。この状態では、供試モデルは極低摩擦状態に支持さ
れ、宇宙空間と同様にほぼ自由状態にあり、外力の作用
によって3次元の擬似自由運動を行う。
【0033】チェイサ側衛星モデル65が供試モデル5
0に接近してプローブ66とドローグ53が結合してド
ッキングが行われると、その時の衝撃によって3次元自
由運動装置に支持されている供試モデル50は自由運動
を行う。その時の3次元自由運動装置と供試モデルの間
に発生する衝撃力は衝撃力評価用力センサで6分力とし
て逐次検出され、制御ユニット57から送信され外部情
報処理装置でリアルタイムで分析され、供試モデルの運
動性、操作性を評価することができる。
0に接近してプローブ66とドローグ53が結合してド
ッキングが行われると、その時の衝撃によって3次元自
由運動装置に支持されている供試モデル50は自由運動
を行う。その時の3次元自由運動装置と供試モデルの間
に発生する衝撃力は衝撃力評価用力センサで6分力とし
て逐次検出され、制御ユニット57から送信され外部情
報処理装置でリアルタイムで分析され、供試モデルの運
動性、操作性を評価することができる。
【0034】また、この自由運動装置は、能動制御機構
を有しているので、例えば供試モデル50のターゲット
側衛星モデルとチェイサ側衛星モデル65がドッキング
するに際して、接近してくるチェイサ側衛星モデル65
を監視センサ54でその位置を検出し、監視センサ54
の検出信号に基づいてドローグが正確にプローブ方向に
一致するように、供試モデルの姿勢を制御することがで
きる。即ち、監視センサ54の検出信号に基づいて姿勢
制御用ジェットノズル13からガスを噴出させることに
よって、ドローグが正確にプローブ方向に向くように供
試モデルの姿勢を制御することができ、且つ制御モータ
35を駆動してバランスベルト33を回動させることに
より、供試モデルの高さ位置を制御することができる。
これらの複合運動により、供試モデルのドローグを接近
してくるプローブに合わせて位置制御することができ、
宇宙空間での人工衛星のドッキング過程をより正確に模
擬することができる。従って、本実施例によれば、姿勢
制御用ジェットノズル13からガスを噴出させることに
よって、その反力による供試モデルの運動をシミュレー
ションすることができる。
を有しているので、例えば供試モデル50のターゲット
側衛星モデルとチェイサ側衛星モデル65がドッキング
するに際して、接近してくるチェイサ側衛星モデル65
を監視センサ54でその位置を検出し、監視センサ54
の検出信号に基づいてドローグが正確にプローブ方向に
一致するように、供試モデルの姿勢を制御することがで
きる。即ち、監視センサ54の検出信号に基づいて姿勢
制御用ジェットノズル13からガスを噴出させることに
よって、ドローグが正確にプローブ方向に向くように供
試モデルの姿勢を制御することができ、且つ制御モータ
35を駆動してバランスベルト33を回動させることに
より、供試モデルの高さ位置を制御することができる。
これらの複合運動により、供試モデルのドローグを接近
してくるプローブに合わせて位置制御することができ、
宇宙空間での人工衛星のドッキング過程をより正確に模
擬することができる。従って、本実施例によれば、姿勢
制御用ジェットノズル13からガスを噴出させることに
よって、その反力による供試モデルの運動をシミュレー
ションすることができる。
【0035】図6は、本実施例の自由運動装置を2個使
用して、一方の自由運動装置70には供試モデルとして
軌道上の人工衛星モデル71を、他方の自由運動装置7
2には該人工衛星モデルを修理するための宇宙ロボット
モデル73を取付け、それらを実際に能動制御して宇宙
ロボットが人工衛星を捕獲する時の両者の無重力環境下
での運動性能を実験する実験装置を示している。
用して、一方の自由運動装置70には供試モデルとして
軌道上の人工衛星モデル71を、他方の自由運動装置7
2には該人工衛星モデルを修理するための宇宙ロボット
モデル73を取付け、それらを実際に能動制御して宇宙
ロボットが人工衛星を捕獲する時の両者の無重力環境下
での運動性能を実験する実験装置を示している。
【0036】このように本実施例装置を2個使用するこ
とによって、両者を3次元自由運可能状態で支持して互
いに干渉させることができ、宇宙での実際の動きをより
正確に模擬することができる。このように自由運動装置
を2個あるいは複数個組合せて互いに干渉させてそのと
きの個々の供試モデルの自由運動を模擬できるのは、装
置自体が完全に独立した系で構成され、且つそれぞれが
能動制御できるという本実施例装置の大きな特徴であ
り、従来の前記〜の方法では達成できないことであ
る。
とによって、両者を3次元自由運可能状態で支持して互
いに干渉させることができ、宇宙での実際の動きをより
正確に模擬することができる。このように自由運動装置
を2個あるいは複数個組合せて互いに干渉させてそのと
きの個々の供試モデルの自由運動を模擬できるのは、装
置自体が完全に独立した系で構成され、且つそれぞれが
能動制御できるという本実施例装置の大きな特徴であ
り、従来の前記〜の方法では達成できないことであ
る。
【0037】図7は、本発明の自由運動装置の他の実施
例を示し、前記実施例と同様な部材に対しては同じ符号
で示している。この実施例の自由運動装置では、鉛直軸
滑動機構部のバランスベルト75が有端ベルトからな
り、その一端が張力センサ38を介して滑動軸筒22に
連結され、滑車76を通過して反対側に位置する他端に
はバランスウエイト支持部32が連結されている。滑車
76にはモータ35がクラッチブレーキ39を介して連
結され、通常は滑車と切り離され、能動制御を行うとき
にモータを連結して滑車を回転させて滑動軸筒を変位さ
せることができる。なお、本実施例では、ロータリエン
コーダに代えてブラケット30に位置決め非接触型リニ
アエンコーダ34’を設け、それによりバランスベルト
の移動量を検出して、モータを制御できるようになって
いる。
例を示し、前記実施例と同様な部材に対しては同じ符号
で示している。この実施例の自由運動装置では、鉛直軸
滑動機構部のバランスベルト75が有端ベルトからな
り、その一端が張力センサ38を介して滑動軸筒22に
連結され、滑車76を通過して反対側に位置する他端に
はバランスウエイト支持部32が連結されている。滑車
76にはモータ35がクラッチブレーキ39を介して連
結され、通常は滑車と切り離され、能動制御を行うとき
にモータを連結して滑車を回転させて滑動軸筒を変位さ
せることができる。なお、本実施例では、ロータリエン
コーダに代えてブラケット30に位置決め非接触型リニ
アエンコーダ34’を設け、それによりバランスベルト
の移動量を検出して、モータを制御できるようになって
いる。
【0038】図8は、本発明の自由運動装置のさらに他
の実施例を示し、この実施例の自由運動装置80では鉛
直軸滑動機構部を構成する滑動軸筒と軸受支持筒との嵌
合関係が前記実施例と逆になっており、滑動軸筒81は
軸受支持筒82に内挿している。軸受支持筒82の頂部
に、極低摩擦垂直軸滑動支持手段であるガス軸受83が
支持されている。該ガス軸受83のガスパット84の内
周面が前記滑動軸筒81の外周面に面してガスを噴出す
ることにより、滑動軸筒を軸方向に極低摩擦で滑動支持
する。また、本実施例では軸受支持筒82が、バランス
ベルト85を巻回する滑車86の支持手段も兼ねてい
る。
の実施例を示し、この実施例の自由運動装置80では鉛
直軸滑動機構部を構成する滑動軸筒と軸受支持筒との嵌
合関係が前記実施例と逆になっており、滑動軸筒81は
軸受支持筒82に内挿している。軸受支持筒82の頂部
に、極低摩擦垂直軸滑動支持手段であるガス軸受83が
支持されている。該ガス軸受83のガスパット84の内
周面が前記滑動軸筒81の外周面に面してガスを噴出す
ることにより、滑動軸筒を軸方向に極低摩擦で滑動支持
する。また、本実施例では軸受支持筒82が、バランス
ベルト85を巻回する滑車86の支持手段も兼ねてい
る。
【0039】一方、滑動軸筒81の内部は3軸回り回転
機構部にガスを供給する管路も兼ねており、軸受支持筒
82の底部に立設されたガス供給管87が該滑動軸筒8
1の底壁88から滑動軸内に突出して滑動軸の中空部に
軸受用のガスを供給される。なお、底壁88のガス供給
管87が貫通する部分には鉛直軸滑動用のガス軸受89
が設けられている。他の構成は前記実施例と同様である
ので、同様な部材に対しては同じ符号で示し、詳細な説
明は省略する。
機構部にガスを供給する管路も兼ねており、軸受支持筒
82の底部に立設されたガス供給管87が該滑動軸筒8
1の底壁88から滑動軸内に突出して滑動軸の中空部に
軸受用のガスを供給される。なお、底壁88のガス供給
管87が貫通する部分には鉛直軸滑動用のガス軸受89
が設けられている。他の構成は前記実施例と同様である
ので、同様な部材に対しては同じ符号で示し、詳細な説
明は省略する。
【0040】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限るものでなく、その技術的思想の範
囲内で種々の設計変更が可能である。例えば、上記実施
例では能動制御時において、バランスベルトにクラッチ
ブレーキを介して電動モータの回転力を伝えて、バラン
スベルトを変位させることができるようにしているが、
バランスベルトの一部にリニアモータを構成する永久磁
石を取付け、且つ該永久磁石に対応するように軸受支持
筒等の浮上台固定部分に電磁コイルを設けて、バランス
ベルトと浮上台固定部分間にリニアモータ機構を構成し
ても良い。リニアモータ機構を構成することによって、
非接触でバランスベルトを能動制御できるので好まし
い。また、リニアモータ機構は、バランスベルトと浮上
台との間に限らず、滑車自体をリニアモータのロータと
しても良い。
明は上記実施例に限るものでなく、その技術的思想の範
囲内で種々の設計変更が可能である。例えば、上記実施
例では能動制御時において、バランスベルトにクラッチ
ブレーキを介して電動モータの回転力を伝えて、バラン
スベルトを変位させることができるようにしているが、
バランスベルトの一部にリニアモータを構成する永久磁
石を取付け、且つ該永久磁石に対応するように軸受支持
筒等の浮上台固定部分に電磁コイルを設けて、バランス
ベルトと浮上台固定部分間にリニアモータ機構を構成し
ても良い。リニアモータ機構を構成することによって、
非接触でバランスベルトを能動制御できるので好まし
い。また、リニアモータ機構は、バランスベルトと浮上
台との間に限らず、滑車自体をリニアモータのロータと
しても良い。
【0041】また、上記実施例では、浮上台に設けたガ
スタンクから各ガス軸受にガスを供給しているが、例え
ば、3軸回り回転機構部のガス軸受には滑動軸に別個の
ガスタンクを設けて供給するようにしても良い。
スタンクから各ガス軸受にガスを供給しているが、例え
ば、3軸回り回転機構部のガス軸受には滑動軸に別個の
ガスタンクを設けて供給するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】本発明の3次元自由運動装置は、以上の
ように構成され次のような格別な効果を奏する。本発明
によれば、極低摩擦支持機構による複合動作により3次
元6自由度の自由運動ができ、トラバース機構等を用い
てないので、機構部の慣性力やガタ等に伴う遅れもな
く、スムーズな動きができ、従来の自由運動模擬装置と
比較して特段に正確に自由運動を模擬することができ
る。
ように構成され次のような格別な効果を奏する。本発明
によれば、極低摩擦支持機構による複合動作により3次
元6自由度の自由運動ができ、トラバース機構等を用い
てないので、機構部の慣性力やガタ等に伴う遅れもな
く、スムーズな動きができ、従来の自由運動模擬装置と
比較して特段に正確に自由運動を模擬することができ
る。
【0043】弾道飛行方式や自由落下方式等の大掛かり
な装置を必要とすることなく、低コストでしかも長時間
の試験が可能である。完全な独立系を構成することがで
きるので、固定支持枠等に邪魔されることなく、種々の
供試モデルを搭載することが可能であり、また複数の装
置を相互に干渉させて自由運動を模擬することができ
る。
な装置を必要とすることなく、低コストでしかも長時間
の試験が可能である。完全な独立系を構成することがで
きるので、固定支持枠等に邪魔されることなく、種々の
供試モデルを搭載することが可能であり、また複数の装
置を相互に干渉させて自由運動を模擬することができ
る。
【0044】浮上台に姿勢制御用ジェットノズルやバラ
ンスベルト制御モータを設けることによって、供試モデ
ルの姿勢制御ができ、宇宙機のドッキング等をより実際
的に模擬することができる。供試モデル搭載部に多分力
力センサを設けてそれに供試モデルを取付けることによ
って、供試モデルの運動性能がリアルタイムで解析でき
る。
ンスベルト制御モータを設けることによって、供試モデ
ルの姿勢制御ができ、宇宙機のドッキング等をより実際
的に模擬することができる。供試モデル搭載部に多分力
力センサを設けてそれに供試モデルを取付けることによ
って、供試モデルの運動性能がリアルタイムで解析でき
る。
【0045】そして、従って、本発明の3次元自由運動
装置は、種々の試験装置に採用でき、3次元無重力運動
模擬装置として、或いは柔軟物又は易破壊物を取扱う作
業ロボットや看護ロボット或いは収穫ロボット等が対象
物に与える影響等の評価テストを行う評価テスト装置等
として適用できる。
装置は、種々の試験装置に採用でき、3次元無重力運動
模擬装置として、或いは柔軟物又は易破壊物を取扱う作
業ロボットや看護ロボット或いは収穫ロボット等が対象
物に与える影響等の評価テストを行う評価テスト装置等
として適用できる。
【図1】本発明の実施例に係る3次元自由運動装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】その一部断面正面図である。
【図3】その極低摩擦支持手段のガス軸受及び姿勢制御
用ジェットノズルへのガス供給構造を示す模式図であ
る。
用ジェットノズルへのガス供給構造を示す模式図であ
る。
【図4】鉛直軸滑動機構部の構造を示す模式図である。
【図5】無重力運動模擬実験における供試モデルを搭載
した状態の本発明の3次元自由運動装置の一部断面正面
図である。
した状態の本発明の3次元自由運動装置の一部断面正面
図である。
【図6】本発明の本発明の3次元自由運動装置を2個使
用して無重力運動模擬実験を行っている状態の斜視図で
ある。
用して無重力運動模擬実験を行っている状態の斜視図で
ある。
【図7】他の実施例の鉛直軸滑動機構部の構造を示す模
式図である。
式図である。
【図8】他の実施例の3次元自由運動装置の一部断面正
面図である。
面図である。
1 定盤 2 浮上台 3 平面滑動機構部 4 鉛直軸滑動
機構部 5 3軸回り回転機構部 6 供試モデル
搭載部 9 ガスタンク 13 姿勢制御用
ジェットノズル 20、82 軸受支持筒 22、81 滑
動軸筒 33、75 バランスベルト 35 モータ 41 球形軸 50 供試モデ
ル 8、21、39、83 ガス軸受 10、23、42、44、84、89 ガスパット
機構部 5 3軸回り回転機構部 6 供試モデル
搭載部 9 ガスタンク 13 姿勢制御用
ジェットノズル 20、82 軸受支持筒 22、81 滑
動軸筒 33、75 バランスベルト 35 モータ 41 球形軸 50 供試モデ
ル 8、21、39、83 ガス軸受 10、23、42、44、84、89 ガスパット
Claims (12)
- 【請求項1】 定盤上に2次元3自由度の極低摩擦平面
滑動支持手段を介して浮上台を設置して構成された平面
滑動機構部、前記浮上台に極低摩擦鉛直軸滑動支持手段
を介して鉛直方向に並進可能に支持され、且つバランス
ウエイト付加用のバランスベルトに連結された鉛直滑動
軸筒を有する鉛直軸滑動機構部、該鉛直軸滑動機構部の
前記鉛直滑動軸筒の上部に形成され3軸回りの極低摩擦
3自由度回転支持手段を介して球形軸を設置して構成さ
れた3軸回り回転機構部、前記球形軸に支持された供試
モデル搭載部とから構成され、前記各機構部の極低摩擦
複合運動によって3次元6自由度の運動機能を有するこ
とを特徴とする3次元自由運動装置。 - 【請求項2】 前記極低摩擦平面滑動支持手段、前記極
低摩擦鉛直軸滑動支持手段、及び前記極低摩擦3自由度
回転支持手段がそれぞれガスを軸受媒体とするガス軸受
である請求項1記載の3次元自由運動装置。 - 【請求項3】 前記鉛直滑動軸筒は、前記浮上台に定置
された軸受支持筒に外挿されている請求項1又は2記載
の3次元自由運動装置。 - 【請求項4】 前記鉛直滑動軸筒は、前記浮上台に定置
された軸受支持筒に内挿されている請求項1又は2記載
の3次元自由運動装置。 - 【請求項5】 前記浮上台にガスタンクが搭載され、前
記極低摩擦3自由度回転支持手段を構成するガス軸受へ
のガス供給は、前記ガスタンクから、前記鉛直滑動機構
部を介して供給される請求項2、3又は4記載の3次元
自由運動装置。 - 【請求項6】 前記浮上台に該浮上台を2次元3自由度
の動きを与える姿勢制御用ジェットノズルが設けられ、
該浮上台の能動制御ができるようにした請求項1〜5何
れか記載の3次元自由運動装置。 - 【請求項7】 前記バランスベルトと前記滑動軸筒との
結合間に張力センサが設けられ、且つ前記バランスベル
トが捲回された滑車の回転を制御する制御モータが設け
られ、該モータを駆動することにより前記張力センサに
よるベルト張力の検出に基づきベルトの弛みを補正でき
ると共に、遠隔制御による前記滑動軸筒の軸方向変位を
与える能動制御ができるようにした請求項1〜5何れか
記載の3次元自由運動装置。 - 【請求項8】 前記供試モデル搭載部に、該供試モデル
搭載部に搭載される供試モデルと本装置間に発生する衝
撃力を検出する多分力力センサを設けた請求項1〜7何
れか記載の3次元自由運動装置。 - 【請求項9】 前記バランスベルトの一部にリニアモー
タを構成する永久磁石が取付けられ、前浮上台上の固定
部分にリニアモータを構成する電磁コイルが固定され、
前記バランスベルトと浮上台の固定部分との間にリニア
モータ機構が構成されている請求項1〜6何れか記載の
3次元自由運動装置。 - 【請求項10】 前記バランスベルトが2本以上で構成
されている請求項1〜9何れか記載の3次元自由運動装
置。 - 【請求項11】 前記3次元自由運動装置が、3次元無
重力運動模擬装置である請求項1〜9何れか記載の3次
元自由運動装置。 - 【請求項12】 前記3次元自由運動装置が、柔軟物・
生物又は易破壊物を取扱う作業ロボット、又は人間を介
護する介護ロボットが対象物に与える衝撃等の評価テス
トを行う柔軟物取扱作業ロボットの評価試験装置である
請求項1〜9何れか記載の3次元自由運動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263138A JP2500366B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 3次元自由運動装置 |
| US08/191,125 US5501114A (en) | 1993-09-28 | 1994-02-03 | Three-dimensional free motion apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263138A JP2500366B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 3次元自由運動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796900A JPH0796900A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2500366B2 true JP2500366B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=17385344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5263138A Expired - Lifetime JP2500366B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 3次元自由運動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5501114A (ja) |
| JP (1) | JP2500366B2 (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19714430C2 (de) * | 1997-04-08 | 2002-10-24 | Fette Wilhelm Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung eines Stempels relativ zu einer Matrize bei Sinterpressen |
| DE50008462D1 (de) * | 1999-03-19 | 2004-12-09 | Infineon Technologies Ag | Vorrichtung zum Haltern eines Teils und Anwendung der Vorrichtung |
| DE19933379B4 (de) | 1999-07-20 | 2005-03-10 | Aerolas Gmbh | Lageranordnung zum Abstützen von Zugkräften und Lagerkopf für die Lageranordnung |
| US6412360B1 (en) * | 1999-09-28 | 2002-07-02 | Barry F. Hebert | Spacecraft test system |
| KR100417950B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2004-02-11 | 주식회사 케이티 | 인공위성의 3축 자세제어 실험장치 |
| KR100366947B1 (ko) * | 2000-08-09 | 2003-01-09 | 한국항공우주연구원 | 인공위성의 자세제어 실험장치 |
| RU2167085C1 (ru) * | 2000-08-17 | 2001-05-20 | Открытое акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им. С.П. Королева" | Устройство для перемещения грузов, преимущественно за пределами находящегося на орбите космического корабля |
| RU2165381C1 (ru) * | 2000-08-17 | 2001-04-20 | Открытое акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им. С.П. Королева" | Устройство ручного управления положением грузов, преимущественно за пределами находящегося на орбите космического корабля |
| RU2167084C1 (ru) * | 2000-08-17 | 2001-05-20 | Открытое акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им. С.П. Королева" | Устройство для перемещения грузов, преимущественно за пределами находящегося на орбите космического корабля |
| RU2167083C1 (ru) * | 2000-08-17 | 2001-05-20 | Открытое акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им. С.П. Королева" | Устройство для перемещения грузов, преимущественно за пределами находящегося на орбите космического корабля |
| KR100370745B1 (ko) * | 2000-11-20 | 2003-02-05 | 한국항공우주연구원 | 로켓 자세제어 모의실험을 위한 1축 시뮬레이터 |
| KR20030018507A (ko) * | 2001-08-30 | 2003-03-06 | 한국항공우주연구원 | 인공위성 3축 자세제어 지상 실험장치의 추진계 연결 장치 |
| US20070018958A1 (en) * | 2003-10-24 | 2007-01-25 | Tavakoli Seyed M | Force reflective robotic control system and minimally invasive surgical device |
| CN100361869C (zh) * | 2004-09-01 | 2008-01-16 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 六自由度重力平衡机构 |
| CN100372736C (zh) * | 2006-02-15 | 2008-03-05 | 哈尔滨工业大学 | 六自由度飞行器的模拟装置 |
| US7478571B2 (en) * | 2006-04-07 | 2009-01-20 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Balancing means for high-speed scanning |
| JP5105881B2 (ja) * | 2007-01-11 | 2012-12-26 | 株式会社Ihiエアロスペース | 二次元低重力環境模擬装置 |
| RU2385273C1 (ru) * | 2008-09-29 | 2010-03-27 | Открытое акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" имени С.П. Королева" | Пневмогидравлический узел разворота для связи подвижного объекта с неподвижным и способ его эксплуатации |
| KR101221745B1 (ko) * | 2010-12-29 | 2013-01-11 | 한국항공우주연구원 | 3축 자세제어 시험장치 |
| US8706058B2 (en) | 2011-03-24 | 2014-04-22 | Honeywell International Inc. | RF data transfer in a spherical cavity |
| CN103879568B (zh) * | 2012-12-20 | 2015-08-19 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 一种失重运动状态模拟装置 |
| CN103123256A (zh) * | 2013-01-07 | 2013-05-29 | 西北工业大学 | 一种气浮式检测固持装置 |
| CN103234667B (zh) * | 2013-04-10 | 2015-08-12 | 浙江工业大学 | 一种气悬浮无摩擦气缸的检验方法 |
| CN103234899B (zh) * | 2013-04-10 | 2014-12-10 | 浙江工业大学 | 一种高精度的气悬浮无摩擦气缸的检验装置 |
| CN103287587B (zh) * | 2013-06-17 | 2015-10-07 | 西北工业大学 | 一种垂直起降飞机地面模拟飞行试验平台 |
| CN103496450B (zh) * | 2013-09-28 | 2016-07-06 | 哈尔滨工业大学 | 适用于空间飞行器仿真试验的微干扰力矩环境模拟装置 |
| CN104019749B (zh) * | 2014-06-20 | 2016-08-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种用于高精度垂向伺服机构的游标式测量装置及测量方法 |
| CN104029829B (zh) * | 2014-06-20 | 2016-02-17 | 哈尔滨工业大学 | 基于双频激光干涉仪的垂向伺服机构测量装置及方法 |
| CN104044758B (zh) * | 2014-06-20 | 2016-08-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种线性电机和气浮复合驱动的垂向伺服机构 |
| CN104986359A (zh) * | 2015-06-11 | 2015-10-21 | 北京控制工程研究所 | 一种六自由度气浮台重力平衡控制系统及控制方法 |
| CN104882061B (zh) * | 2015-06-17 | 2017-07-25 | 上海大学 | 应用于两自由度移动机器人模块的陆地实验系统 |
| CN104908981B (zh) * | 2015-07-13 | 2017-03-15 | 哈尔滨工业大学 | 多自由度气浮平台的垂向气压补偿装置及垂向气压补偿方法 |
| CN105158004B (zh) * | 2015-09-29 | 2018-02-13 | 华东师范大学 | 一种旋翼飞行器测试平台 |
| CN106184833B (zh) * | 2016-07-29 | 2018-11-13 | 天津中精微仪器设备有限公司 | 一种水平多自由度气浮随动装置 |
| DE102017108847B3 (de) | 2017-04-25 | 2018-07-26 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Satelliten-Handhabungseinrichtung, Verwendung einer Satelliten-Handhabungseinrichtung und Satelliten-Baugruppe |
| CN108583943B (zh) * | 2018-03-12 | 2020-04-21 | 上海卫星工程研究所 | 闭式气膜密封的气浮物理仿真平台的非接触供气装置 |
| CN109335030B (zh) * | 2018-11-20 | 2023-08-22 | 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 | 一种四维调节装置 |
| RU2744925C1 (ru) * | 2020-05-13 | 2021-03-17 | федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования «Национальный исследовательский Томский политехнический университет» | Устройство для обезвешивания элементов космических аппаратов при наземных испытаниях |
| CN113565872B (zh) * | 2021-07-30 | 2022-08-02 | 哈尔滨工业大学 | 电磁辅助式气浮恒力弹簧支架 |
| CN113493000B (zh) * | 2021-08-10 | 2023-06-23 | 四川易控机器人科技有限公司 | 一种三轴飞行角度姿态模拟器设备 |
| KR102726019B1 (ko) * | 2022-11-10 | 2024-11-06 | 모멘텀스페이스 주식회사 | 에어볼시뮬레이터용 반구승강고정장치 |
| LU503146B1 (en) * | 2022-12-07 | 2024-06-07 | Univ Luxembourg | Pneumatic floating systems for performing zero-gravity experiments |
| CN116519261B (zh) * | 2023-04-25 | 2023-10-20 | 大连理工大学 | 漂浮式海上平台自由衰减试验装置、方法和应用 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3824865A (en) * | 1972-09-21 | 1974-07-23 | Singer Co | Projectile having a gyroscope |
| US4202205A (en) * | 1978-05-26 | 1980-05-13 | MRC Corporation | Integral torquer for mass measurement system |
| US4884899A (en) * | 1987-04-03 | 1989-12-05 | Schwartzman Everett H | Resiliently mounted fluid bearing assembly |
| US4828403A (en) * | 1987-04-03 | 1989-05-09 | Schwartzman Everett H | Resiliently mounted fluid bearing assembly |
| US4860600A (en) * | 1987-04-20 | 1989-08-29 | Schumacher Larry L | Three degree of freedom micro-gravity simulator |
| US5284392A (en) * | 1987-05-29 | 1994-02-08 | Ide Russell D | Bearings having spaced pads and methods of making the same |
| US4798478A (en) * | 1988-02-16 | 1989-01-17 | Nicolet Instrument Corporation | Self-aligning fluid bearing |
| US5372431A (en) * | 1988-10-25 | 1994-12-13 | Ide; Russell D. | Hydrodynamic bearings having spaced bearing pads and methods of making same |
| DE3931753A1 (de) * | 1989-09-22 | 1991-04-04 | Deutsche Forsch Luft Raumfahrt | Einrichtung zur simulation auf der erde von operationen eines im weltraum einsetzbaren manipulators an einem modell eines raumfahrzeugs |
| US5114244A (en) * | 1991-09-04 | 1992-05-19 | Dunham James L | Compliant bearing surface with enclosed fluid support |
| US5187987A (en) * | 1991-11-19 | 1993-02-23 | The Pennsylvania Research Corporation | Bending beam creep test device with piston having a gas bearing |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5263138A patent/JP2500366B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-03 US US08/191,125 patent/US5501114A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0796900A (ja) | 1995-04-11 |
| US5501114A (en) | 1996-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2500366B2 (ja) | 3次元自由運動装置 | |
| Rybus et al. | Planar air-bearing microgravity simulators: Review of applications, existing solutions and design parameters | |
| McInroy et al. | Design and control of flexure jointed hexapods | |
| US4874998A (en) | Magnetically levitated fine motion robot wrist with programmable compliance | |
| CN109515769B (zh) | 多星悬吊式微重力模拟系统 | |
| Wilde et al. | ORION: A simulation environment for spacecraft formation flight, capture, and orbital robotics | |
| Medina et al. | Towards a standardized grasping and refuelling on-orbit servicing for geo spacecraft | |
| JPH02227400A (ja) | 宇宙構造物制振装置 | |
| Yoshida | Experimental study on the dynamics and control of a space robot with experimental free-floating robot satellite | |
| CN113848751A (zh) | 一种无拖曳航天器的地面模拟系统 | |
| Brown et al. | A novel gravity compensation system for space robots | |
| CN116767519A (zh) | 一种磁气重力平衡航天模拟器对接试验装置 | |
| CN117007348A (zh) | 一种空间机械臂全状态气浮地面试验系统 | |
| Graf et al. | Active acceleration compensation using a Stewart-platform on a mobile robot | |
| Okamoto et al. | The Development of the hybrid dynamics simulation system for rendezvous and docking: SATDyn | |
| Uno et al. | Lower gravity demonstratable testbed for space robot experiments | |
| Atkins et al. | Vision-based following for cooperative astronaut-robot operations | |
| CN113212816A (zh) | 一种悬吊式四自由度运动模拟系统及使用方法 | |
| Trentlage et al. | The ELISSA laboratory: Free-floating satellites for space-related research | |
| Du et al. | A dimension reduced ground test method of dual-arm space robot for on-orbit assembly | |
| CN104678781B (zh) | 仿壁虎空间机器人姿态调控与着陆实验系统及方法 | |
| CN119329790B (zh) | 一种悬吊式六自由度航天器动力学模拟装置 | |
| Choon et al. | Kinematic and Dynamic Spacecraft Maneuver Simulators for Verification and Validation of Space Robotic Systems | |
| Yukio et al. | Gravity compensation modular robot: Proposal and prototyping | |
| CN118977866B (zh) | 基于绝对轨道动力学的卫星地面模拟系统及方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960123 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |