JP2025041262A - 飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】飛行体により検出すべき情報を適切に検出することが可能な飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法を提供する。
【解決手段】空中を飛行する飛行体1と、飛行位置と姿勢を含む飛行体1の飛行情報を取得する、飛行情報取得部と、飛行情報取得部により取得された飛行情報にもとづいて、飛行体1を制御する、飛行制御部と、飛行体1に備えられ、飛行体1の飛行中に検出対象物4から対象物情報を検出する検出部と、を備える。検出対象物4が複数の検出対象領域5を含み、検出部が、基準軸refAを有し、基準軸refAに沿って検出対象領域5から対象物情報を検出する。飛行制御部は、検出部が、複数の検出対象領域5から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1を制御する。
【選択図】図5
【解決手段】空中を飛行する飛行体1と、飛行位置と姿勢を含む飛行体1の飛行情報を取得する、飛行情報取得部と、飛行情報取得部により取得された飛行情報にもとづいて、飛行体1を制御する、飛行制御部と、飛行体1に備えられ、飛行体1の飛行中に検出対象物4から対象物情報を検出する検出部と、を備える。検出対象物4が複数の検出対象領域5を含み、検出部が、基準軸refAを有し、基準軸refAに沿って検出対象領域5から対象物情報を検出する。飛行制御部は、検出部が、複数の検出対象領域5から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1を制御する。
【選択図】図5
Description
本開示は、飛行体を制御する飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法に関する。
近年、トンネル、橋梁などのインフラ構造物の点検に、無人飛行体の遠隔操作または自律飛行が活用されている。無人飛行体としてのドローンを自律飛行させる場合には、ドローンに開始位置、経由位置および目的位置(終点)などを表す経路情報を与えて、ドローンがGlоbal Pоsitiоning System(GPS)などの自己位置を推定する機能などを用いて飛行する。
ドローンが自律飛行している際に、ドローンに搭載したセンサーにより検出された画像またはセンサー情報を、リアルタイムにオペレータが確認しながら調査を行う場合もあるが、あらかじめドローンの飛行経路を設定して、ドローンを自律飛行させたあとに、センサーにより検出された画像またはセンサー情報をオペレータがオフラインで確認する場合もある。オフラインでセンサーにより検出された画像やセンサー情報を用いる場合、ドローンの自律飛行には、予め設定された経路に沿った飛行が求められる。
特許文献1に記載された無人飛行体の飛行経路制御システムは、3次元空間における空間飛行経路を生成し、2次元平面地図に投影した、無人飛行体の飛行位置が、生成された空間飛行経路を2次元平面地図に投影した2次元経路に沿うように、無人飛行体を制御している。
実際の飛行では風などの外乱や自己位置推定の誤差などで飛行体の飛行位置が飛行経路から外れる。特許文献1の飛行経路制御システムでは、無人飛行体の飛行位置が飛行経路から外れた場合、制御システムは、飛行体の飛行方向および姿勢を補正しながら飛行経路に沿うように飛行体を飛行させる。しかしながら、飛行体の飛行方向または姿勢が変化すると、測定対象と飛行体との位置関係が変化し、本来の検出すべき情報が検出できないことがある。
本開示は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、飛行体により検出すべき情報を適切に検出することが可能な飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法を提供することである。
本開示に係る飛行体の飛行システムは、空中を飛行する飛行体と、飛行位置と姿勢を含む飛行体の飛行情報を取得する、飛行情報取得部と、飛行情報取得部により取得された飛行情報に基づいて、飛行体を制御する、飛行制御部と、飛行体に備えられ、飛行体の飛行中に検出対象物から対象物情報を検出する検出部と、を備える。検出対象物が複数の検出対象領域を含み、検出部が、基準軸を有し、基準軸に沿って複数の検出対象領域から対象物情報を検出する。飛行制御部は、検出部が、複数の検出対象領域から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部の基準軸とがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体を制御する。
本開示によれば、飛行中、複数の検出対象領域の各々に設定された検出方向と、検出部の基準軸とがなす角度が、予め定められた範囲内となる。それにより、検出対象領域に対する検出部の姿勢が一定となり、飛行体により検出すべき情報を適切に検出することが可能となる。
実施の形態1.
<飛行システムの構成>
以下、本開示の実施の形態に係る飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法について図面を参照しながら説明する。実施の形態1に係る飛行システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本開示の実施の形態1に係る飛行システム100の構成を示す図である。飛行システム100は、飛行体1、飛行管制部2および飛行情報処理部3を備える。
<飛行システムの構成>
以下、本開示の実施の形態に係る飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法について図面を参照しながら説明する。実施の形態1に係る飛行システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本開示の実施の形態1に係る飛行システム100の構成を示す図である。飛行システム100は、飛行体1、飛行管制部2および飛行情報処理部3を備える。
飛行体1は、複数のプロペラ111、複数のモーター112、慣性センサー12、姿勢制御部13、モーター制御部14および検出部15を含む。複数のプロペラ111は、複数のモーター112にそれぞれ対応し、各モーター112は、対応するプロペラ111を回転駆動する。これにより、飛行体1を飛行させるための推力が発生される。各モーター112には、図示しないバッテリーから電力が供給される。バッテリーは、飛行体1に配置されてもよく、地上に配置されてもよい。バッテリーが地上に配置される場合、バッテリーと飛行体1とが電力ケーブルを介して互いに接続されてもよい。飛行体1の構造の詳細は後述する。
各プロペラ111は、回転軸の位置および向きが飛行体1に対して一定になるように設けられる。この場合、複数のプロペラ111の回転数差により飛行体1の飛行方向が調整される。飛行体1の飛行方向の変更に伴い、飛行体1の姿勢が変化する。
慣性センサー12は、飛行体1の姿勢および飛行速度を第1の飛行情報として検出する。姿勢制御部13は、慣性センサー12により検出された第1の飛行情報に基づいて、各モーター112の回転数を決定する。複数のモーター112の回転数がそれぞれ調整されることにより、飛行体1の姿勢が調整される。モーター制御部14は、各モーター112の回転数が、姿勢制御部13により決定された回転数となるように、各モーター112を制御する。
検出部15は、飛行体1の飛行中に検出対象物4から対象物情報を検出する。検出部15は、カメラ等の画像センサーでもよいし、LiDAR等の距離センサーでもよいし、その他のセンサーでもよい。対象物情報は、検出対象物4の特徴を表す情報である。検出部15が画像センサーである場合、検出部15は、検出対象物4の画像データを対象物情報として検出する。検出部15が距離センサーである場合、検出部15は、検出対象物4までの距離情報を対象物情報として検出する。
検出対象物4は、複数の検出対象領域5を含む。各検出対象領域5には、検出部15により対象物情報を検出すべき方向が検出方向として予め定められる。検出対象物4は単体の構造物であってもよく、複数の構造物であってもよい。また、検出対象物4は、構造物でない自然物(例えば、地表、森林、河川など)であってもよい。複数の検出対象領域5を含む仮想面を検出面6とする。検出面6は、各検出対象領域5に設定された代表点を接点とするような包絡面であってもよい。
検出部15は、基準軸refA(後述の図4参照)を有し、その基準軸refAに沿って複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する。基準軸refAは、検出部15による検出範囲の基準として設定される。例えば、検出部15による検出範囲の中心を通る直線が基準軸refAに設定される。本実施の形態では、検出部15の基準軸refAと、複数の検出対象領域5の各々に予め定められた検出方向とがなす角度が、予め定められた第1の範囲内になるように、飛行体1が制御される。検出部15の基準軸refAと、複数の検出対象領域5の各々に予め定められた検出方向とが、厳密に一致していなくても、これらのずれが特定の範囲内であれば、検出対象領域5から対象物情報を適切に取得することが可能である。そこで、第1の範囲は、検出部15により検出対象領域5から対象物情報を適切に取得可能なように定められる。
飛行体1は、記憶部16、移動・速度指令値生成部17および位置測位処理部18をさらに含む。記憶部16は、検出部15により検出された対象物情報を記憶する。なお、飛行体1が通信手段を備え、検出部15により検出された対象物情報を外部に送信し、外部の記憶手段に対象物情報が保存されてもよい。移動・速度指令値生成部17および位置測位処理部18については後述する。
飛行管制部2は、飛行計画部21、判定部22および経路誘導生成部23を含む。飛行計画部21は、飛行計画を決定する。飛行計画は、飛行体1の飛行経路、飛行体1の飛行位置の適正範囲である第2の範囲、検出対象領域5の検出順序および検出対象領域5の検出方向を含む。飛行経路は、飛行の開始位置、目的位置、経由位置および飛行方向を含む。飛行経路は、複数の検出対象領域5の位置および検出方向、検出部15により検出可能な範囲(以下、検出可能範囲と呼ぶ。)、ならびに検出部15による複数の検出対象領域5の検出の順序に基づいて、決定される。また、飛行計画部21は、後述の飛行情報処理部3から飛行体1の第2の飛行情報を取得し、取得した第2の飛行情報に基づいて、目的位置および経由位置を補正する。
第2の範囲は、検出面6に対して垂直方向の判定範囲(以下、垂直方向判定範囲と呼ぶ。)および検出面6に対して平行方向の判定範囲(以下、平行方向判定範囲と呼ぶ。)を含む。垂直方向判定範囲および平行方向判定範囲は、検出部15が各検出対象領域5から対象物情報を適切に検出可能なように、複数の検出対象領域5の位置および検出方向、ならびに検出可能範囲に基づいて、決定される。具体的には、各検出対象領域5が検出部15の検出可能範囲に含まれるように、垂直方向判定範囲および平行方向判定範囲が決定される。例えば、検出部15が画像センサー(撮像部)であり、検出対象領域5を撮像することにより、検出対象領域5の画像データを検出対象物情報として検出する場合、検出部15は、予め定められた画角、および予め定められた焦点深度を有する。検出部15の基準軸refAは、例えば、画角の中心に位置する。検出部15の画角の範囲内にあり、かつ検出部15からの距離が検出部15の焦点深度の範囲内にある領域が、検出可能範囲に相当する。この場合、垂直方向判定範囲および平行方向判定範囲は、撮像部の画角および焦点深度に基づいて決定される。
判定部22は、飛行体1の飛行位置が、飛行計画部21により決定された第2の範囲内にあるか否かを判定する。経路誘導生成部23は、飛行計画部21により決定された飛行計画に基づいて、飛行指令値を生成する。また、判定部22により飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にないと判定された場合、経路誘導生成部23は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内になるように飛行指令値を生成する。飛行指令値の詳細については後述する。飛行管制部2は飛行体1に設けられていてもよく、飛行体1とは別個に設けられていてもよい。
飛行情報処理部3は、センサー部31と飛行情報変換部32とを有する。センサー部31は、飛行体1の位置および姿勢を含む飛行情報を第2の飛行情報として取得する。第2の飛行情報は、請求項における飛行情報の例である。センサー部31は、例えば、Glоbal Pоsitiоning System(GPS)である。センサー部31がGPSである場合、飛行情報処理部3が飛行体1に設けられていてもよい。センサー部31は、Ultra-Wideband(UWB)方式を利用したセンサーであってもよい。この場合、飛行情報処理部3が飛行体1とは別個に設けられてもよい。
飛行情報変換部32は、センサー部31により取得された第2の飛行情報を飛行管制部2で使用可能な形式に変換する。例えば、センサー部31により取得された第2の飛行情報が絶対位置情報である場合、飛行情報変換部32は、絶対位置情報を飛行管制部2で使用している座標系の位置情報に変換する。変換された第2の飛行情報は、飛行体1の位置測位処理部18と飛行管制部2の飛行計画部21および判定部22とに入力される。
位置測位処理部18は、飛行情報変換部32によって変換された後の第2の飛行情報を移動・速度指令値生成部17が使用可能な形式に変換する。例えば、飛行情報変換部32により変換された後の第2の飛行情報が飛行管制部2で使用している座標系の位置情報である場合、位置測位処理部18は、飛行管制部2で使用している座標系の位置情報を飛行体1の移動・速度指令値生成部17で使用している座標系の位置情報に変換する。
移動・速度指令値生成部17は、経路誘導生成部23で生成された飛行指令値および位置測位処理部18により変換された後の第2の飛行情報に基づいて、飛行体1の制御に必要な移動・速度指令値を生成する。位置測位処理部18からの第2の飛行情報は、飛行管制部2からの飛行指令値が飛行方向の変更を伴う場合のみ必要となる。姿勢制御部13が、移動・速度指令値生成部17により生成された移動・速度指令値、および慣性センサー12により取得された第1の飛行情報に基づいて、各モーター112の回転数を決定する。
このようにして、飛行管制部2は、センサー部31により取得された第2の飛行情報に基づいて、飛行体1を制御する。飛行管制部2が請求項における制御装置の例であり、飛行計画部21が請求項における飛行情報取得部の例であり、飛行管制部2の飛行計画部21および経路誘導生成部23が請求項における飛行制御部の例である。なお、第2の飛行情報を取得可能な構成であれば、飛行情報取得部の構成はこれに限定されない。また、第2の飛行情報に基づいて飛行体1を制御可能な構成であれば、飛行制御部の構成はこれに限定されない。
図2および図3を参照しながら飛行体1の構造例について説明する。図2は、飛行体1の平面図、図3は飛行体1の側面図である。飛行体1は、本体部10および複数のアーム部113をさらに備える。本体部10から外方に突出するように、本体部10に複数のアーム部113が取り付けられる。複数のモーター112は、複数のアーム部113の先端にそれぞれ取り付けられる。各プロペラ111は、各モーター112に取り付けられる。図2および図3の例では、複数のプロペラ111、複数のモーター112および複数のアーム部113がそれぞれ4個であるが、プロペラ111、モーター112およびアーム部113の数が互いに同じであれば、プロペラ111、モーター112およびアーム部113の数は、4個よりも少なくてもよいし、多くてもよい。検出部15は、本体部10に対する検出軸の位置が一定になるように、本体部10に取り付けられる。
本体部10を基準に、前後方向に対応する前後軸、横方向に対応する横軸、上下方向に対応する上下軸が定められる。前後軸周りにおける本体部10の回転角(ロール角)、横軸周りにおける本体部10の回転角(ピッチ角)、および上下軸周りにおける本体部10の回転角(ヨー角)により、飛行体1の姿勢が表される。
<従来の飛行体の制御方法>
次に、検出面6が平面である場合の飛行体1の制御方法について説明する。はじめに従来の制御方法について説明する。図4は、飛行体1の従来の制御方法について説明するための図である。図4(a)は模式的平面図であり、図4(b)は模式的側面図である。図4の例では、複数の検出対象領域5が直線状に並ぶように配置されている。各検出対象領域5の検出方向は、検出面6に対して垂直である。複数の検出対象領域5の検出方向は互いに等しい。
次に、検出面6が平面である場合の飛行体1の制御方法について説明する。はじめに従来の制御方法について説明する。図4は、飛行体1の従来の制御方法について説明するための図である。図4(a)は模式的平面図であり、図4(b)は模式的側面図である。図4の例では、複数の検出対象領域5が直線状に並ぶように配置されている。各検出対象領域5の検出方向は、検出面6に対して垂直である。複数の検出対象領域5の検出方向は互いに等しい。
位置S0と位置E0とを結ぶ直線d0上の経路が、飛行開始時点で予定される飛行体1の飛行経路(以下、予定飛行経路と呼ぶ。)である。位置S0は飛行開始位置であり、位置E0は目的位置である。また、本例では、飛行管制部2は、目的位置(位置E0)を一定として飛行体1を制御する。
図4(a)に示すように、飛行体1が、位置S0と位置E0とを結ぶ直線d0に沿って飛行する場合、飛行体1の飛行方向が一定のため、飛行体1の姿勢も一定となる。これにより、検出部15の基準軸refAの方向も一定となる。この場合、検出面6は平面であるので、各検出対象領域5に対する基準軸refAの角度も一定である。
風などの外乱で、飛行体1が予定飛行経路から外れた位置K1に流された場合について説明する。位置E0が固定されているため、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が、位置K1から位置E0に向かう方向d1となるように制御する。この時、飛行体1の姿勢が変化するので、検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度も変化する。位置K1においては、予定飛行経路からのずれが小さいため検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度の変化も小さい。
飛行体1が、予定飛行経路からさらに離れた位置K2に流された場合について説明する。位置E0が固定されているため、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が、位置K2から位置E0に向かう方向d2となるように制御する。この時、飛行体1の姿勢の変化も大きくなり、検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度の変化も大きくなる。
さらに、飛行体1が、位置K3に流された場合、飛行体1の姿勢の変化がさらに大きくなり、検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度の変化がさらに大きくなる。
図4(b)には、飛行体1が位置S0,K1,K2,K3にある時の側方から見た飛行体1と検出対象領域5との関係が示される。図4(b)に示すように、側方から見ても、飛行体1が予定飛行経路から外れるほど、飛行体1の姿勢の変化が大きくなり、検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度の変化が大きくなる。
各検出対象領域5から適切に対象物情報を検出するためには、各検出対象領域5に対して適切な方向から対象物情報を検出する必要がある。すなわち、検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度が一定の範囲内にある必要がある。図4の例のように、目的位置が一定であると、飛行体1が予定飛行経路から外れた場合に検出対象領域5に対する検出部15の基準軸refAの角度の変化が大きくなり、検出対象領域5から適切に対象物情報を検出できない。
<実施の形態1の制御例1>
次に、実施の形態1の制御例1に係る飛行体1の制御方法について説明する。図5は、実施の形態1の制御例1に係る飛行体1の制御方法について説明するための図である。図5(a)は模式的平面図であり、図5(b)は模式的側面図である。図4の例と同様に、位置S0は飛行開始位置であり、位置E0は目的位置である。
次に、実施の形態1の制御例1に係る飛行体1の制御方法について説明する。図5は、実施の形態1の制御例1に係る飛行体1の制御方法について説明するための図である。図5(a)は模式的平面図であり、図5(b)は模式的側面図である。図4の例と同様に、位置S0は飛行開始位置であり、位置E0は目的位置である。
上記のように、飛行管制部2(図1)の飛行計画部21は、垂直方向判定範囲および平行方向判定範囲を第2の範囲として決定する。図5の例では、判定面LY1と判定面LY2との間の領域が垂直方向判定範囲に設定される。判定面LY1、LY2の各々は、検出面6と平行である。判定面LY2と検出面6との間の距離は、判定面LY1と検出面6との間の距離よりも大きい。また、判定面LZ1と判定面LZ2との間の領域が平行方向判定範囲に設定される。判定面LZ1、LZ2の各々は、検出面6に対して垂直である。判定面LZ1の高さは、判定面LZ2の高さよりも高い。飛行管制部2の判定部22は、第2の飛行情報に含まれる、飛行体1の飛行位置が垂直方向判定範囲内にあるか否かを判定するとともに、第2の飛行情報に含まれる飛行体1の飛行位置が平行方向判定範囲内にあるか否かを判定する。以下の説明において、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあるとは、飛行体1の飛行位置が垂直方向判定範囲内にありかつ平行方向判定範囲内にあることを意味する。
各検出対象領域5には、検出方向5vnが予め定められる。nは自然数で、複数の検出対象領域5の各々に割り当てられる。図5の例では、複数の検出対象領域5の検出方向5vnは互いに同じであり、検出面6に垂直な方向である。但し、図5では、5v1および5v2の表記は、省略されている。
本実施の形態では、第2の飛行情報に含まれる飛行体1の飛行位置が、飛行管制部2の判定部22により、第2の範囲内と判定された場合、飛行管制部2は、検出部15の基準軸refAと検出対象領域5の各々に設定された検出方向5vnとがなす角度が予め定められた第1の範囲内となるように飛行体1の飛行方向を制御する。第1の範囲は、検出部15が検出対象領域5から対象物情報を適切に検出可能な角度範囲に定められる。実施の形態1の制御例1においては、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にある場合、飛行方向が方向d0で一定となるように飛行体1が制御される。
図1を参照しながら、具体的な制御の流れを説明する。飛行情報処理部3により取得された飛行体1の飛行位置を含む第2の飛行情報が、飛行管制部2の判定部22および飛行体1の位置測位処理部18へ入力される。判定部22は、第2の飛行情報に含まれる飛行体1の飛行位置が、第2の範囲内であるか判定する。飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあると判定された場合、経路誘導生成部23は、飛行体1の飛行方向を方向d0とする飛行指令値を生成する。生成された飛行指令値は飛行体1の移動・速度指令値生成部17に入力される。
移動・速度指令値生成部17は、経路誘導生成部23により生成された飛行指令値と位置測位処理部18で処理された第2の飛行情報とに基づいて、飛行体1の制御に必要な移動・速度指令値を生成する。生成された移動・速度指令値は姿勢制御部13に入力される。なお、位置測位処理部18からの第2の飛行情報は、目的位置を指定して飛行方向を変更する場合に必要であるので、本制御例1では、飛行体1が位置測位処理部18を備えなくてもよい。
姿勢制御部13は、移動・速度指令値生成部17により生成された移動・速度指令値と、慣性センサー12により検出された第1の飛行情報に含まれる姿勢とに基づいて、各モーター112の回転数を決定する。
飛行体1は、飛行方向が一定となるように制御されるため、飛行体1の本体部10の姿勢が一定となる。それにより、本体部10に取り付けられた検出部15の基準軸refAの向きも一定となる。したがって、検出部15の基準軸refAと検出面6上の、複数の検出対象領域5の検出方向5vnとがなす角度も一定となる。
図5を参照しながら、風などの外乱により流されて当初の予定飛行経路から外れた場合について具体的に説明する。風などの外乱により飛行体1が、第2の範囲内の位置K1に流されたとする。飛行位置K1が、判定部22により第2の範囲内にあると判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が方向d0で一定となるように制御する。位置K1での検出部15の基準軸refAの方向は、開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
次に、風などの外乱により飛行体1が、予定飛行経路からさらに離れた、位置K2に流された場合について説明する。位置K2も判定部22により第2の範囲内にあると判定され、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が方向d0で一定となるように制御する。飛行方向一定のため、飛行体1の姿勢も一定となる。位置K2での検出部15の基準軸refAは開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
さらに風などの外乱により飛行体1が、第2の範囲内の位置K3に流された場合について説明する。位置K3も第2の範囲内にあると判定されるため、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が方向d0で一定となるように制御する。位置K3での検出部15の基準軸refAも開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
<飛行位置が第2の範囲から外れた場合の動作>
次に、飛行体1の飛行位置が、第2の範囲から外れていると判定部22により判定された場合について図6を用いて説明する。図6は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲から外れた場合の動作を示す模式的平面図である。
次に、飛行体1の飛行位置が、第2の範囲から外れていると判定部22により判定された場合について図6を用いて説明する。図6は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲から外れた場合の動作を示す模式的平面図である。
飛行体1の飛行位置が第2の範囲から外れていると判定された場合、検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出が中断される。飛行位置K4において、第2の範囲から外れたと判定されたとする。飛行管制部2は、第2の範囲内の位置K41を戻り位置として設定し、飛行体1を戻り位置まで飛行するように制御する。飛行体1が、戻り位置K41まで戻った後、検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出が再開される。なお、検出部15により検出された対象物情報と当該対象物情報検出時の飛行体1の位置に関する情報とが関連づけられていれば、飛行体1が戻り位置まで飛行している間も検出部15による検出が継続されていてもよい。
<動作フロー>
図7を参照しながら実施の形態1の制御例1の動作フローについて説明する。図7は、実施の形態1の制御例1に係る動作フローを示すフローチャートである。
図7を参照しながら実施の形態1の制御例1の動作フローについて説明する。図7は、実施の形態1の制御例1に係る動作フローを示すフローチャートである。
ステップST1において、飛行管制部2は、飛行の開始位置S0、目的位置E0、検出対象領域5の検出順序、検出方向および飛行方向(姿勢)を決定する。例えば、複数の検出対象領域5の一端に位置する検出対象領域5付近に開始位置S0が設定され、他端に位置する検出対象領域5付近に目的位置E0が設定される。
次にステップST2において、飛行管制部2は、垂直方向判定範囲および平行方向判定範囲を決定する。
次にステップST3において、飛行管制部2が飛行体1に飛行方向を指令する。飛行方向は、開始位置S0から目的位置E0へ向かう方向で、実施の形態1においては検出面6と平行である。
次にステップST4において、飛行管制部2が飛行体1に飛行を開始させ、ステップST5において、検出部15が検出対象領域5からの対象物情報の検出を開始する。飛行体1の飛行中に、検出部15により複数の検出対象領域5から対象物情報が順次検出される。飛行管制部2は、各検出対象領域5の検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、第1の範囲内になるように、飛行体1の飛行を制御する。
ステップST6において、飛行情報処理部3は、第2の飛行情報を取得する。次にステップST7において、飛行管制部2は、ステップST6で取得された第2の飛行情報に基づいて、その時点での飛行位置が第2の範囲内にあるか否かを判定する。飛行位置が第2の範囲内にある場合(ステップST7 YES)、飛行管制部2は、ステップST8に進み、飛行位置が目的位置に達したか(LXE0を通過したか)否かを判定する。
飛行位置が目的位置に達している場合(ステップST8 YES)、飛行管制部2は、飛行体1に飛行を終了させる。飛行位置が目的位置に達していない場合(ステップST8 NО)、飛行管制部2がステップST6に戻る。ステップST7において、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にない場合(ステップST7 NО)、飛行管制部2は検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出を中断し(ステップST9)、飛行管制部2がステップST10に進む。
ステップST10において、飛行管制部2は、第2の範囲内の位置を戻り位置として設定し、戻り位置に向かって飛行するように飛行体1を制御する。次にステップST11において、飛行管制部2は、飛行体1が戻り位置に達したか否かを判定する。飛行体1が戻り位置に達するまで、飛行管制部2は、ステップST10、ST11を繰り返す。飛行体1が戻り位置に達すると、飛行管制部2は、ステップST12に進み、飛行体1の飛行方向(姿勢)をステップST3で設定した方向(姿勢)に設定して、検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出を再開する。
<実施の形態1の制御例1の効果>
実施の形態1に係る飛行システムおよびその制御方法においては、空中を飛行する飛行体1の飛行情報が飛行情報処理部3により取得される。飛行情報処理部3により取得された飛行情報に基づいて、飛行管制部2により飛行体1が制御される。飛行体1に設けられた検出部15により飛行体1の飛行中に検出対象物4から対象物情報が検出される。検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。
実施の形態1に係る飛行システムおよびその制御方法においては、空中を飛行する飛行体1の飛行情報が飛行情報処理部3により取得される。飛行情報処理部3により取得された飛行情報に基づいて、飛行管制部2により飛行体1が制御される。飛行体1に設けられた検出部15により飛行体1の飛行中に検出対象物4から対象物情報が検出される。検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。
このような構成により、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
また、実施の形態1の制御例1においては、飛行管制部2は、複数の検出対象領域5の位置および検出方向、ならびに検出部15による複数の検出対象領域5の検出の順序に基づいて、飛行体1の飛行経路を決定し、決定した飛行経路に沿って飛行するように飛行体1を制御する。これにより、各検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら飛行体1を飛行させることができる。
また、実施の形態1においては、飛行体1の飛行位置の適正範囲が第2の範囲として定められる。飛行システム100は、飛行情報処理部3により取得された飛行情報に基づいて、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあるか否かを判定する第1の判定部22をさらに備え、判定部22により飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にないと判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内になるように、飛行体1を制御する。これにより、検出部15と各検出対象領域5との距離が、対象物の検出に適した範囲内に保たれる。その結果、飛行体1により取得すべき対象物情報適切に取得することができる。
また、実施の形態1においては、検出部15は、検出対象領域5を撮像することにより検出対象領域5の画像データを対象物情報として検出する撮像部を含む。撮像部は、予め定められた画角および予め定められた焦点深度を有し、第2の範囲は、撮像部の画角および焦点深度に基づいて定められる。これにより、飛行体1が、第2の範囲内を飛行していれば、検出対象領域5全体が、検出部15の検出範囲に入り、検出部15により検出対象領域5から対象物情報が取得される。
また、実施の形態1に係る飛行システムにおいては、複数の検出対象領域5の検出方向は、互いに等しい。これにより、飛行管制部2は、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、飛行体1の飛行方向を一定方向となるように制御することができ、制御負荷を軽減できる。
飛行体1は、複数のプロペラを備えた無人飛行体であり、複数のプロペラ111の回転軸の位置は、飛行体1に対して固定されており、飛行管制部2は、複数のプロペラ111の回転数差で飛行体1の飛行方向を制御する。これにより、有人飛行体では近寄れないような狭小な検出対象物からも検出部15により検出対象領域5から対象物情報が取得される。
<実施の形態1の制御例2>
本実施の形態の制御例2について、上記制御例1と異なる点を中心に説明する。制御例2においては、各検出対象領域5の検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、第1の範囲内となるように、飛行管制部2が、目的位置を補正し、補正した目的位置に向かうように飛行体1の飛行方向を制御する。例えば、第2の飛行情報に含まれる飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあると判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように飛行体1の飛行位置に基づいて目的位置を変更する。図8を参照しながら、風などの外乱により流されて当初の予定飛行経路から外れた場合について具体的に説明する。図8において、飛行開始時の目的位置E0を通り検出面5と垂直な線をLXE0とする。
本実施の形態の制御例2について、上記制御例1と異なる点を中心に説明する。制御例2においては、各検出対象領域5の検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、第1の範囲内となるように、飛行管制部2が、目的位置を補正し、補正した目的位置に向かうように飛行体1の飛行方向を制御する。例えば、第2の飛行情報に含まれる飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあると判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように飛行体1の飛行位置に基づいて目的位置を変更する。図8を参照しながら、風などの外乱により流されて当初の予定飛行経路から外れた場合について具体的に説明する。図8において、飛行開始時の目的位置E0を通り検出面5と垂直な線をLXE0とする。
飛行体1が位置K1に流されたとする。飛行体1の飛行位置K1が、判定部22により第2の範囲内にあると判定された場合、飛行管制部2は、位置K1を通り、方向d0と平行な直線と直線LXE0との交点E1を新しい目的位置として設定し、飛行体1へ指令する。飛行体1は、飛行方向一定で飛行を継続することとなる。飛行体1の本体部10の姿勢に変化はないため、検出部15の基準軸refAの方向は、開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
次に、風などの外乱により飛行体1が予定飛行経路からさらに離れた位置K2に流された場合について説明する。位置K2も判定部22により第2の範囲内にあると判定され、飛行管制部2は、位置K2を通り、方向d0と平行な直線と直線LXE0との交点E2を新しい目的位置として設定し、飛行体1へ指令する。飛行体1は、飛行方向一定で飛行を継続することとなる。飛行体1の本体部10の姿勢に変化はないため、検出部15の基準軸refAの方向は、開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
さらに風などの外乱により飛行体1が、位置K3に流された場合について説明する。飛行位置K3も第2の範囲内にあると判定され、飛行管制部2は、位置K3を通り、方向d0と平行な直線とLXE0との交点E3を新しい目的位置として設定し、飛行体1へ指令する。飛行体1は、飛行方向一定で飛行を継続することとなる。飛行体1の本体部10の姿勢に変化はないため、検出部15の基準軸refAの方向は、開始位置S0における検出部15の基準軸refAの方向から変化しない。
このように、風などの外乱により、飛行開始時の予定飛行経路から外れても、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にあると判定された場合、目的位置が変更され、飛行方向が一定となるように制御される。これにより飛行体1の本体部10の姿勢も一定となり、検出部15の基準軸refAと検出対象領域5の検出方向5vnとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内にある状態で飛行が継続される。
<動作フロー>
図9を参照しながら実施の形態1の制御例2の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図9は、実施の形態1の制御例2の動作フローを説明するフローチャートである。制御例1の動作フロー(図7)では、ステップST8において、飛行位置が目的位置に達していない場合、飛行管制部2がステップST6に戻る。それに対して、制御例2では、ステップST8において飛行位置が目的位置に達していない場合、飛行管制部2が、ステップST13に進む。ステップST13において、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように、飛行位置に基づいて、目的位置を変更し、ステップST6に戻る。
図9を参照しながら実施の形態1の制御例2の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図9は、実施の形態1の制御例2の動作フローを説明するフローチャートである。制御例1の動作フロー(図7)では、ステップST8において、飛行位置が目的位置に達していない場合、飛行管制部2がステップST6に戻る。それに対して、制御例2では、ステップST8において飛行位置が目的位置に達していない場合、飛行管制部2が、ステップST13に進む。ステップST13において、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように、飛行位置に基づいて、目的位置を変更し、ステップST6に戻る。
<実施の形態1の制御例2の効果>
実施の形態1の制御例2においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
実施の形態1の制御例2においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
また、実施の形態1の制御例2においては、飛行管制部2により飛行体1の目的位置が取得され、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が第1の範囲内となるように、取得された目的位置が補正され、補正された目的位置に向かうように飛行体1の飛行方向が制御される。これにより、飛行体1は、飛行方向が一定となるように制御されるため制御負荷を軽減可能である。
実施の形態2.
以下、実施の形態2に係る飛行システム100について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。実施の形態2に係る飛行システム100の構成は、図1に示した構成と同じである。実施の形態1では、複数の検出対象領域5が、検出対象物4の平面上に配置されており、複数の検出対象領域5の検出方向が互いに等しい。それに対して、実施の形態2では、複数の検出対象領域5が、検出対象物4の曲面上に配置されており、複数の検出対象領域5のうち少なくとも2つの検出対象領域5の検出方向が互いに異なる。
以下、実施の形態2に係る飛行システム100について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。実施の形態2に係る飛行システム100の構成は、図1に示した構成と同じである。実施の形態1では、複数の検出対象領域5が、検出対象物4の平面上に配置されており、複数の検出対象領域5の検出方向が互いに等しい。それに対して、実施の形態2では、複数の検出対象領域5が、検出対象物4の曲面上に配置されており、複数の検出対象領域5のうち少なくとも2つの検出対象領域5の検出方向が互いに異なる。
<実施の形態2の制御例1>
図10は、実施の形態2の制御例1について説明するための模式的平面図である。本例では、理解を容易にするため、飛行体1および各検出対象領域5が共通の平面(水平面)上にあると仮定し、二次元上でのこれらの関係を説明する。図10の例では、検出対象物4が略円弧状の外面を有し、その外面上に複数の検出対象領域5が周方向に沿って配置される。検出面6は、略円弧状の外面に設定される。検出面6と間隔をおいて周方向に沿うように、飛行体1の予定飛行経路が設定される。予定飛行経路は、開始位置S0と経由位置W0、W1、W2、W3とを含む。経由位置W0、W1、W2、W3は、飛行体1が経由すべき位置である。隣り合う経由位置間の距離が、隣り合う経由位置間の飛行経路の長さと同等となるように、検出面6の曲率が大きいほど隣り合う経由位置間の距離も大きく設定可能である。
図10は、実施の形態2の制御例1について説明するための模式的平面図である。本例では、理解を容易にするため、飛行体1および各検出対象領域5が共通の平面(水平面)上にあると仮定し、二次元上でのこれらの関係を説明する。図10の例では、検出対象物4が略円弧状の外面を有し、その外面上に複数の検出対象領域5が周方向に沿って配置される。検出面6は、略円弧状の外面に設定される。検出面6と間隔をおいて周方向に沿うように、飛行体1の予定飛行経路が設定される。予定飛行経路は、開始位置S0と経由位置W0、W1、W2、W3とを含む。経由位置W0、W1、W2、W3は、飛行体1が経由すべき位置である。隣り合う経由位置間の距離が、隣り合う経由位置間の飛行経路の長さと同等となるように、検出面6の曲率が大きいほど隣り合う経由位置間の距離も大きく設定可能である。
図10においては、経由位置W0を通り検出面6に垂直な直線をLXW0、経由位置W1を通り検出面6に垂直な直線をLXW1、経由位置W2を通り検出面6に垂直な直線をLXW2、経由位置W3を通り検出面6に垂直な直線をLXW3とする。
複数の経由位置は、例えば、複数の検出対象領域5の位置に基づいて決定される。図10の例では、検出対象領域51が検出されるように経由位置W0と経由位置W1とが設定され、検出対象領域52が検出されるように経由位置W1と経由位置W2とが設定され、検出対象領域53が検出されるように経由位置W2と経由位置W3とが設定される。
各経由位置から次の経由位置までの区間における飛行速度および飛行方向等が予め設定されてもよい。なお、図6の例では、経由位置が設定されないが、検出面6が平面である場合にも、飛行開始位置と飛行終了位置との間に1または複数の経由位置が設定されてもよい。また、図10の例では、隣り合う経由位置の間の各区間に対応して1つの検出対象領域5が設けられるが、各区間に対応して複数の検出対象領域5が設けられていてもよいし、対応する検出対象領域5が存在しない区間があってもよい。
図11は、実施の形態2の制御例1における飛行体1の飛行方向を示す模式的平面図である。飛行体1が、経由位置W1と経由位置W2との間の区間で、検出面6に垂直でかつ検出対象領域5を通る直線LXW11上の位置K11を飛行しているとする。本例において、各検出対象領域5の検出方向は、その検出対象領域5が設けられた検出面6の部分に垂直な方向である。また、検出部15の基準軸refAは、飛行体1の進行方向に対して垂直である。制御例1では、飛行体1は、飛行方向d11が、直線LXW11と垂直な方向となるように制御される。
例えば、複数の検出対象領域5が、共通の水平面上で一定の曲率を有する第1の円に沿って配置される場合、平面視において第1の円の少なくとも一部に相当するように検出面6が設定される。その場合、飛行体1は、第1の円と同心でかつ第1の円よりも大きい半径を有する第2の円に沿って飛行する。飛行体1の飛行速度は、第2の円の中心軸周りの飛行体1の角速度と、飛行体1のヨー速度(ヨーレート)とが一致するように決定される。
このように飛行体1が制御されることで、飛行体1は、曲面状の検出面6に沿って曲線状に飛行し、検出面6に対して一定の向きを保って飛行する。これにより、検出部15による各検出対象領域5からの対象物情報の検出時に、検出部15の基準軸refAと、検出対象領域5の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内となる。風などの外乱により飛行体1が、第2の範囲の外に流された場合、実施の形態1と同様の方法で第2の範囲内に飛行体1が戻される。
<動作フロー>
図12を参照しながら実施の形態2の制御例1の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図12は、実施の形態2の制御例1の動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1(図7)では、ステップST3において、飛行管制部2は、飛行位置に関わらず飛行方向が一定となるように飛行体1を制御する。それに対して、本実施の形態の制御例1では、ステップST3の代わりにステップST3aが実施され、ステップST3aにおいて、飛行管制部2は、飛行位置に基づいて飛行体1の飛行方向、飛行速度およびヨー角を指令する。
図12を参照しながら実施の形態2の制御例1の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図12は、実施の形態2の制御例1の動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1(図7)では、ステップST3において、飛行管制部2は、飛行位置に関わらず飛行方向が一定となるように飛行体1を制御する。それに対して、本実施の形態の制御例1では、ステップST3の代わりにステップST3aが実施され、ステップST3aにおいて、飛行管制部2は、飛行位置に基づいて飛行体1の飛行方向、飛行速度およびヨー角を指令する。
実施の形態1の制御例1(図7)では、ステップST8において、飛行位置が目的位置に達していない場合、飛行管制部2がステップST6に戻る。それに対して、本実施の形態の制御例1では、飛行管制部2がステップST13aに進む。ステップST13aにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように、飛行位置に基づいて飛行方向、飛行速度およびヨー角を指令し、ステップST6に戻る。
他のステップは、実施の形態1の制御例1と同様である。
<実施の形態2の制御例1の効果>
実施の形態2に係る飛行システムにおいても、実施の形態1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
実施の形態2に係る飛行システムにおいても、実施の形態1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
また、実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、判定部22により飛行体1の飛行位置が第2の範囲内にないと判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内になるように、飛行体1を制御する。これにより、検出部15と各検出対象領域5との距離が、対象物の検出に適した範囲内に保たれる。その結果、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することができる。
また、実施の形態2の制御例1に係る飛行システムにおいては、複数の検出対象領域5の前記検出方向は、互いに異なる。このような場合、複数の検出対象領域5は、曲面の検出面6上に配置されることになる。検出面6が曲面の場合においても、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1は制御される。これにより、検出面6が曲面であっても複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出できる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
<実施の形態2の制御例2>
図13を参照しながら、検出面6が、曲面である場合の飛行経路の他の決定方法について、上記制御例1と異なる点を中心に説明する。図13は、実施の形態2の制御例2について説明するための模式的平面図である。
図13を参照しながら、検出面6が、曲面である場合の飛行経路の他の決定方法について、上記制御例1と異なる点を中心に説明する。図13は、実施の形態2の制御例2について説明するための模式的平面図である。
第2の実施の形態の制御例2では、第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行体1が飛行する期間に、飛行体1が直線的にかつ一定の姿勢で飛行しつつ、検出部15の基準軸refAと経由位置間対象領域の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内になるように、飛行体1が制御される。ここで、第1および第2の経由位置とは、通過する順序が互いに連続する経由位置である。経由位置間対象領域とは、飛行体1が第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行する期間に検出部15により検出すべき検出対象領域5である。
第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行体1が直線的にかつ一定の姿勢で飛行する期間には、検出部15の基準軸refAの方向は一定である。その基準軸refAと、経由位置間対象領域の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内となるように、飛行管制部2が、第1の経由位置と第2の経由位置とを決定する。
図13の例では、複数の経由位置間の各区間を飛行体1が飛行する期間に、1つの検出対象領域5が検出される。この場合、複数の経由位置間の各区間において、直線的にかつ一定の姿勢で飛行するように飛行体1が制御される。
開始位置S0と経由位置W0とを結んだ直線の方向を方向d0、経由位置W0と経由位置W1とを結んだ直線の方向を方向d1、経由位置W1と経由位置W2とを結んだ直線の方向を方向d2、経由位置W2と経由位置W3とを結んだ直線の方向を方向d3とする。飛行体1が、開始位置S0と経由位置W0との間に対応する区間を飛行している時、開始位置S0が第1の経由位置、経由位置W1が第2の経由位置となる。同様に、経由位置W1と経由位置W2との間に対応する区間では、経由位置W1が第1の経由位置、経由位置W2が第2の経由位置となり、経由位置W2と経由位置W3との間に対応する区間では、経由位置W2が第1の経由位置、経由位置W3が第2の経由位置となる。
飛行体1が、開始位置S0と経由位置W0の間の区間を飛行している時には、飛行管制部2は、飛行方向が方向d0で一定となるように飛行体1を制御する。同様に、経由位置W0と経由位置W1の間の区間、経由位置W1と経由位置W2の間の区間、経由位置W2と経由位置W3の間の区間を飛行している時には、飛行管制部2は、飛行方向が、それぞれ方向d1、方向d2、方向d3で一定となるように飛行体1を制御する。飛行体1が、連続する2つの経由位置の間の区間を飛行している間は、飛行体1の飛行方向を、当該2つの経由位置を結んだ直線と平行な方向とする。風などの外乱により飛行体1が、第2の範囲の外に流された場合、実施の形態1と同様の方法で第2の範囲内に戻される。
飛行体1が、経由位置W0と経由位置W1との間の区間を飛行中に、飛行体1の飛行位置が風などの外乱により経由位置W0と経由位置W1と結ぶ直線から外れた位置K11に移動したとする。飛行管制部2は、経由位置W1へ向かうように飛行体1の飛行方向を変更するのではなく、飛行体1の飛行方向が方向d1のまま一定となるように飛行体1を制御する。飛行方向が一定となるように制御することで、経由位置W0と経由位置W1との間の区間において、検出部15の基準軸refAと当該区間に対応する検出対象領域5の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内となる。検出部15の基準軸refAと検出対象領域5の検出方向とがなす角度が第1の範囲内となるため、検出部15により経由位置W0と経由位置W1との間の区間に対応する検出対象領域5から対象物情報が適切に検出される。
飛行体1が、経由位置W1と経由位置W2との間の区間を飛行中に、風などの外乱により経由位置W1と経由位置W2とをむすぶ直線から飛行位置が位置K11に移動した場合、飛行管制部2は、経由位置W2へ向かうように飛行方向を変更するのではなく、飛行体1の飛行方向がd2のまま一定となるように飛行体1を制御する。飛行体1が、経由位置W0と経由位置W1との間の区間を飛行している場合と同様に、検出部15の基準軸refAと検出対象領域5の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内となる。
飛行体1が、経由位置W2と経由位置W3との間の区間を飛行中に、風などの外乱により経由位置W2と経由位置W3とをむすぶ直線から飛行位置が、位置K21に移動した場合も、飛行管制部2は、経由位置W3へ向かうように飛行方向を変更するのではなく、飛行体1の飛行方向がd3のまま一定となるように飛行体1を制御する。飛行体1が、経由位置W0と経由位置W1との間の区間を飛行している場合と同様に、検出部15の基準軸refAと検出対象領域5の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内となる。
<動作フロー>
図14を参照しながら実施の形態2の制御例2の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図14は実施の形態2の制御例2における動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1の動作フロー(図7)では、検出面6が平面のため、ステップST3において、飛行体1の飛行方向は方向d0で一定である。それに対して、本実施の形態の制御例2では、ステップST3の代わりにステップST3bが実施され、ステップST4bにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置に基づいて、飛行位置の前の経由位置と後ろの経由位置とを結んだ直線と平行な方向に飛行方向を指令する。
図14を参照しながら実施の形態2の制御例2の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図14は実施の形態2の制御例2における動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1の動作フロー(図7)では、検出面6が平面のため、ステップST3において、飛行体1の飛行方向は方向d0で一定である。それに対して、本実施の形態の制御例2では、ステップST3の代わりにステップST3bが実施され、ステップST4bにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置に基づいて、飛行位置の前の経由位置と後ろの経由位置とを結んだ直線と平行な方向に飛行方向を指令する。
また、実施の形態1の制御例1では、ステップST8において飛行位置が目的位置に達していない場合、ステップST6に戻る。それに対して、実施の形態2の制御例2では、ステップST13bに進む。ステップST13bにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように、飛行位置に基づいて目的位置を変更し、ステップST6に戻る。
<実施の形態2の制御例2の効果>
実施の形態2の制御例2においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
実施の形態2の制御例2においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
なお、複数の検出対象領域5が共通の水平面上に配置されている場合で説明したが、複数の検出対象領域5が、3次元的に配置されていてもよい。
<実施の形態2の制御例3>
図15を参照しながら検出面6が、曲面である場合の飛行経路のさらに他の決定方法について、上記制御例2と異なる点を中心に説明する。図15は、実施の形態2の制御例3を説明するための模式的平面図である。制御例3でも、制御例2と同様に、第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行体1が飛行する期間に、飛行体1が直線的にかつ一定の姿勢で飛行しつつ、検出部15の基準軸refAと経由位置間対象領域の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内になるように、飛行体1が制御される。
図15を参照しながら検出面6が、曲面である場合の飛行経路のさらに他の決定方法について、上記制御例2と異なる点を中心に説明する。図15は、実施の形態2の制御例3を説明するための模式的平面図である。制御例3でも、制御例2と同様に、第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行体1が飛行する期間に、飛行体1が直線的にかつ一定の姿勢で飛行しつつ、検出部15の基準軸refAと経由位置間対象領域の検出方向とがなす角度が、第1の範囲内になるように、飛行体1が制御される。
第2の実施の形態の制御例3では、第1の経由位置から第2の経由位置まで飛行体1が飛行する期間に、第2の飛行情報に含まれる飛行位置が第2の範囲内にあると判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が、隣り合った経由位置の間の区間毎に予め定められた飛行方向で一定となるように飛行体1の飛行位置に基づいて当該区間の後端の経由位置あるいは目的位置を変更(補正)する。
経由位置W0と経由位置W1との間の区間を飛行中に、飛行体1の飛行位置が風などの外乱により位置K11にずれたとする。飛行管制部2は、経由位置W1へ向かうように飛行体1の飛行方向を変更するのではなく、飛行体1の飛行方向が方向d1のままとなるように、経由位置をW1から、直線LXW1と飛行位置K11とを通り、方向d1と平行な直線との交点W11へ変更する。このように経由位置を変更することで、経由位置W0と経由位置W1との間に対応する区間において、検出部15の基準軸refAの方向は一定となる。同区間に対応した検出対象物4上に配置された検出対象領域5に予め設定された方向5vnと検出部15の基準軸refAとがなす角度が第1の範囲内となる。図15の例では、nは11、21、31を表す。
経由位置を変更後に、飛行体1がその経由位置に到達すると、飛行管制部2は、次の経由位置を変更する。具体的には、飛行体1が変更後の経由位置W11に到達すると、飛行管制部2は、変更後の経由位置W11から次の経由位置に向かう方向が、変更前の経由位置W1から変更前の経由位置W2に向かう方向d2と同じになるように、次の経由位置をW2からW21に変更する。
飛行体1が、経由位置W11と経由位置W21と間の区間を飛行中に、風などの外乱により飛行位置がさらにK21にずれた場合、飛行管制部2は、経由位置を経由位置W21から、直線LXW2と位置K21とを通り方向d2と平行な直線との交点W22へ変更する。 飛行体1が変更後の経由位置W22に到達すると、飛行管制部2は、変更後の経由位置W22から次の経由位置に向かう方向が、変更前の経由位置W2から変更前の経由位置W3に向かう方向d3と同じになるように、次の経由位置をW3からW31に変更する。
飛行体1が、経由位置W22と経由位置W31との間の区間を飛行中に、風などの外乱により飛行位置がさらにK31にずれた場合も同様に、飛行管制部2は、経由位置を、経由位置W3から直線LXW3と位置K31とを通り方向d3と平行な直線との交点W31へ変更する。これにより、飛行体1が、経由位置W1と経由位置W2との間に対応した区間を飛行する間も、経由位置W2と経由位置W3の間に対応した区間を飛行する間も経由位置W0と経由位置W1との間の区間を飛行している間と同様に検出対象領域5の検出方向5vnと検出部15の基準軸refAとがなす角度が第1の範囲内となる。
上記のように、飛行方向を区間毎に定められた方向に一定となるように経由位置を変更する場合、飛行体1が、第2の範囲の境界面の近傍を飛行している場合、飛行位置は第2の範囲内にあるものの、飛行位置から決定される経由位置が第2の範囲から外れてしまう場合がある。図16を参照しながら説明する。図16は、飛行体1が、第2の範囲の境界面近傍を飛行している時の経由位置を示す図である。飛行体1が経由位置W1と経由位置W2との間の区間を飛行中に、風などの外乱により飛行位置がK12にずれたとする。位置K12は、第2の範囲内であるが、直線LXW2と位置K12を通り方向d2と平行な直線との交点W22は第2の範囲外となる。
そこで、経由位置の適正範囲が第3の範囲として定められ、判定部22は、補正後の経由位置が第3の範囲内にあるか否かを判定してもよい。この場合、補正後の経由位置が第3の範囲内にないと判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内、かつ経由位置が第3の範囲内になるように、飛行体1を制御する。判定部22は、請求項における第3の判定部の例である。第3の範囲は、第2の範囲と同じであってもよく、第2の範囲と異なってもよい。
具体的には、補正後の経由位置が第3の範囲内にない場合、飛行管制部2は、検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出を中断してもよい。位置K12を通り、検出面5と垂直な直線をLXW12とする。飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置をK12からLXW12上の位置K13へ移動するように指令する。飛行体1がK13へ移動した後、飛行管制部2は、経由位置を直線LXW2とK13を通り方向d2と平行な直線との交点W23へ変更し、検出部15による検出対象領域5からの対象物情報の検出を再開する。
なお、複数の検出対象領域5が共通の水平面上に配置されている場合で説明したが、複数の検出対象領域5が、3次元的に配置されていてもよい。
<動作フロー>
図17を参照しながら実施の形態2の制御例3の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図17は実施の形態2の制御例3における動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1の動作フロー(図7)では、検出面6が平面のため、ステップST3において、飛行体1の飛行方向は方向d0で一定である。それに対して、本実施の形態の制御例3では、ステップST3の代わりにステップST3cが実施され、ステップST3cにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置に基づいて飛行方向が、飛行計画時における第1の経由位置から第2の経由位置へと向かう方向となるように第2の経由位置を変更する。
図17を参照しながら実施の形態2の制御例3の動作フローについて、図7の動作フローと異なる点を説明する。図17は実施の形態2の制御例3における動作フローを示すフローチャートである。実施の形態1の制御例1の動作フロー(図7)では、検出面6が平面のため、ステップST3において、飛行体1の飛行方向は方向d0で一定である。それに対して、本実施の形態の制御例3では、ステップST3の代わりにステップST3cが実施され、ステップST3cにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置に基づいて飛行方向が、飛行計画時における第1の経由位置から第2の経由位置へと向かう方向となるように第2の経由位置を変更する。
また、実施の形態1の制御例1では、ステップST7において、飛行体1の飛行位置が判定される。それに対して、本実施の形態の制御例3では、ステップST7aが実施され、ステップST7aにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置に加えて、飛行位置から決定される経由位置も第2の範囲内にあるか否かを判定する。なお、本例では第3の範囲が第2の範囲と同じである。両方とも第2の範囲内に入っている場合のみステップST8に進み、少なくとも一方が第2の範囲から外れている場合、ステップST9に進む。
また、実施の形態1の制御例1では、ステップST8において、飛行位置が目的位置に達していない場合、ステップST6に戻る。それに対して、本実施の形態の制御例3では、ステップST13cに進む。ステップST13cにおいて、飛行管制部2は、飛行体1の飛行方向が一定となるように飛行位置に基づいて目的位置を変更し、ステップST6に戻る。
<実施の形態2の制御例3の効果>
実施の形態2の制御例3においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
実施の形態2の制御例3においても、制御例1と同様に、検出部15が複数の検出対象領域5の各々から対象物情報を検出する時に、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、飛行体1が制御される。これにより、複数の検出対象領域5に対する検出部15の姿勢を適切に維持しながら対象物情報を検出することができる。それにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
また、実施の形態2の制御例3においては、実施の形態1の制御例2と同様に、飛行管制部2により飛行体1の目的位置が取得され、複数の検出対象領域5の各々に対して予め定められた検出方向と、検出部15の基準軸refAとがなす角度が第1の範囲内となるように、取得された目的位置を補正され、補正された目的位置に向かうように飛行体の飛行方向が制御される。これにより、飛行体1は、飛行方向が一定となるように制御されるため制御負荷を軽減可能である。
実施の形態2の制御例3においては、目的位置の適正範囲が第3の範囲として定められる。飛行システムは、補正後の目的位置が第3の範囲内にあるか否かを判定する第3の判定部22をさらに備え、判定部22により補正後の目的位置が第3の範囲内にないと判定された場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内になるように、飛行体1を制御する。これにより、飛行体1の飛行位置が第2の範囲内に保たれる。したがって、検出部15が、対象物情報の検出に適した距離を有する場合も本来の検出すべき対象物情報を取得できる。
他の実施の形態.
検出面6が平面とある曲率をもった曲面と両方を含んでもよい。その場合、飛行体1が検出面6の平面の部分に沿って飛行している期間には、飛行体1は実施の形態1のいずれかの制御方法に基づいて制御され、飛行体1が検出面6の曲面の部分に沿って飛行している期間には、飛行体1は実施の形態2のいずれかの制御方法に基づいて制御される。
検出面6が平面とある曲率をもった曲面と両方を含んでもよい。その場合、飛行体1が検出面6の平面の部分に沿って飛行している期間には、飛行体1は実施の形態1のいずれかの制御方法に基づいて制御され、飛行体1が検出面6の曲面の部分に沿って飛行している期間には、飛行体1は実施の形態2のいずれかの制御方法に基づいて制御される。
検出面6が複雑な形状をしていても検出部15の基準軸refAと複数の検出対象領域5の検出方向5vnとがなす角度が予め定められた第1の範囲内となるように飛行体1が制御されることにより、飛行体1により取得すべき対象物情報を適切に取得することが可能となる。
上記実施の形態では、飛行位置が第2の範囲内にあるか否か判定され、判定結果に基づいて飛行体1が制御されるが、本発明はこれに限らない。例えば、風などの外乱の影響が小さい場合、飛行体1の飛行位置の予定飛行経路からのずれは小さい。そこで、風速を測定し、予め定められた風速よりも小さい場合、飛行管制部2は、飛行体1の飛行位置のずれは小さいものとして、飛行位置が第2の範囲内にあるか判定せずに飛行体1を制御してもよい。この場合、飛行管制部2の制御負荷が軽減される。
図18は、飛行体1の姿勢制御部13、モーター制御部14および移動・速度指令値生成部17、ならびに飛行管制部2の経路誘導生成部23の少なくとも一部の機能がソフトウェアで実現される例を示す図である。図18の例では、飛行体1の姿勢制御部13、モーター制御部14および移動・速度指令値生成部17、ならびに経路誘導生成部23が、処理装置(プロセッサ)91および記憶装置(メモリ)92を備える。処理装置91は、例えばCPU(中央演算処理装置)であり、記憶装置92に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、姿勢制御部13、モーター制御部14、移動・速度指令値生成部17および経路誘導生成部23の機能を実現することができる。処理装置91としては、ASIC(特定用途向け集積回路)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が用いられてもよい。また、記憶装置92としては、ROM(Read only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard disk drive)等が用いられてもよい。
100 飛行システム、 1 飛行体、 10 本体部、111 プロペラ、
112 モーター、 12 慣性センサー、 13 姿勢制御部、
14 モーター制御部、 15 検出部、 16 記憶部、
17 移動・速度指令値生成部、 18 位置測位処理部、
2 飛行管制部、 21 飛行計画部、 22 判定部、 23 経路誘導生成部、
3 飛行情報処理部、 31 センサー部、 32 飛行情報変換部、
4 検出対象物、 5 検出対象領域、 6 検出面
112 モーター、 12 慣性センサー、 13 姿勢制御部、
14 モーター制御部、 15 検出部、 16 記憶部、
17 移動・速度指令値生成部、 18 位置測位処理部、
2 飛行管制部、 21 飛行計画部、 22 判定部、 23 経路誘導生成部、
3 飛行情報処理部、 31 センサー部、 32 飛行情報変換部、
4 検出対象物、 5 検出対象領域、 6 検出面
Claims (13)
- 空中を飛行する飛行体と、
飛行位置を含む前記飛行体の飛行情報を取得する飛行情報取得部と、
前記飛行情報取得部により取得された前記飛行情報に基づいて、前記飛行体を制御する飛行制御部と、
前記飛行体に設けられ、前記飛行体の飛行中に検出対象物から対象物情報を検出する検出部と、
を備え、
前記検出対象物は、複数の検出対象領域を含み、
前記検出部は、基準軸を有し、前記基準軸に沿って前記複数の検出対象領域から対象物情報を検出し、
前記飛行制御部は、前記検出部が、前記複数の検出対象領域の各々から前記対象物情報を検出する時に、前記複数の検出対象領域の各々に対して予め定められた検出方向と、前記検出部の前記基準軸とがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、前記飛行体を制御することを特徴とする飛行システム。 - 前記飛行制御部は、前記飛行体の目的位置を取得し、前記角度が前記第1の範囲内となるように、前記目的位置を補正し、補正した目的位置に向かうように前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の飛行システム。 - 前記飛行制御部は、前記複数の検出対象領域の位置および前記検出方向、ならびに前記検出部による前記複数の検出対象領域の検出の順序に基づいて、前記飛行体の飛行経路を決定し、決定した飛行経路に沿って飛行するように前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の飛行システム。 - 前記飛行体の飛行位置の適正範囲が第2の範囲として定められ、
前記飛行システムは、
前記飛行体の飛行位置が前記第2の範囲内にあるか否かを判定する第1の判定部をさらに備え、
前記第1の判定部により前記飛行体の飛行位置が前記第2の範囲内にないと判定された場合、前記飛行制御部は、前記飛行体の飛行位置が前記第2の範囲内になるように、前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の飛行システム。 - 前記検出部は、前記検出対象領域を撮像することにより前記検出対象領域の画像データを前記対象物情報として検出する撮像部を含み、
前記撮像部は、予め定められた画角および予め定められた焦点深度を有し、
前記第2の範囲は、前記撮像部の画角および前記焦点深度に基づいて定められる、
ことを特徴とする、請求項4に記載の飛行システム。 - 前記複数の検出対象領域の前記検出方向は、互いに等しい、
ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の飛行システム。 - 前記複数の検出対象領域のうち少なくとも2つの検出対象領域の前記検出方向は、互いに異なる、
ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の飛行システム。 - 前記飛行制御部は、前記複数の検出対象領域のうち少なくとも1つの検出対象領域を含むように設定された曲面状の検出面に沿って、前記飛行体が曲線状に飛行するように、前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項7に記載の飛行システム。 - 前記飛行制御部は、前記複数の検出対象領域の位置に基づいて、前記飛行体が経由すべき複数の経由位置を設定し、
前記複数の経由位置は、第1の経由位置と、前記第1の経由位置の次に前記飛行体が経由すべき第2の経由位置とを含み、
前記複数の検出対象領域は、前記飛行体が前記第1の経由位置から前記第2の経由位置まで飛行する期間に前記検出部により検出すべき経由位置間対象領域を含み、
前記飛行制御部は、前記第1の経由位置から前記第2の経由位置まで前記飛行体が飛行する期間に、前記飛行体が直線的にかつ一定の姿勢で飛行しつつ、前記検出部の前記基準軸と前記経由位置間対象領域の前記検出方向とがなす角度が、前記第1の範囲内になるように、前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項7に記載の飛行システム。 - 前記飛行制御部は、前記飛行体の前記経由位置を取得し、前記経由位置の適正範囲が第3の範囲として定められ、
前記飛行システムは、
前記補正後の経由位置が前記第3の範囲内にあるか否かを判定する第3の判定部をさらに備え、
前記第3の判定部により前記補正後の経由位置が前記第3の範囲内にないと判定された場合、前記飛行制御部は、前記飛行体の飛行位置が前記第2の範囲内、かつ補正後の経由位置が前記第3の範囲内になるように、前記飛行体を制御する、
ことを特徴とする、請求項9に記載の飛行システム。 - 前記飛行体は、複数のプロペラを備えた無人飛行体であり、
前記複数のプロペラの回転軸の位置は、前記飛行体に対して固定されており、
前記飛行制御部は、前記複数のプロペラの回転数差で前記飛行体の飛行方向を制御する、
ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の飛行システム。 - 空中を飛行する飛行体を制御する制御装置であって、
飛行位置を含む前記飛行体の飛行情報を取得する飛行情報取得部と、
前記飛行情報取得部により取得された前記飛行情報に基づいて、前記飛行体を制御する飛行制御部と、
を備え、
前記飛行体は、前記飛行体の飛行中に検出対象物から対象物情報を検出する検出部を有し、
前記検出対象物は、複数の検出対象領域を含み、
前記検出部は、基準軸を有し、前記基準軸に沿って前記複数の検出対象領域から対象物情報を検出し、
前記飛行制御部は、前記検出部が、前記複数の検出対象領域の各々から前記対象物情報を検出する時に、前記複数の検出対象領域の各々に対して予め定められた検出方向と、前記検出部の前記基準軸とがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、前記飛行体を制御することを特徴とする制御装置。 - 空中を飛行する飛行体の制御方法であって、
前記飛行体の飛行位置と姿勢を含む、前記飛行体の飛行情報を取得する飛行情報取得ステップと、
取得された前記飛行情報に基づいて、前記飛行体を制御する飛行制御ステップと、
前記飛行体に設けられた検出部により、前記飛行体の飛行中に検出対象物から対象物情報を検出する検出ステップと、
を備え、
前記検出対象物が、複数の検出対象領域を含み、
前記検出部は、基準軸を有し、
前記検出ステップは、前記検出部が、前記基準軸に沿って前記複数の検出対象領域から対象物情報を検出することを含み、
前記飛行制御ステップは、前記検出部が、前記複数の検出対象領域の各々から前記対象物情報を検出する時に、前記複数の検出対象領域の各々に対して予め定められた検出方向と、前記検出部の前記基準軸とがなす角度が、予め定められた第1の範囲内となるように、前記飛行体を制御することを含むことを特徴とする飛行体の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023148453A JP2025041262A (ja) | 2023-09-13 | 2023-09-13 | 飛行システム、制御装置および飛行体の制御方法 |
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|---|---|
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