JP2024514083A - 測定方法、装置と端末 - Google Patents

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Abstract

本出願の実施例は、測定方法、装置と端末を開示し、通信技術分野に属する。本出願の実施例の測定方法は、リモート端末が第一の操作を実行することを含み、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。【選択図】 図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年04月12日に提出された、出願番号が202110391030Xであり、発明名称が「測定方法、装置と端末」である中国特許出願の優先権を主張しており、そのすべては、援用により本出願に取り込まれる。
本出願は、通信技術分野に属し、具体的に測定方法、装置と端末に関する。
無線通信システムにおけるリレー(Relay)技術は、一般的に、無線信号を1回又は複数回転送するために、ネットワーク側機器と端末との間に一つ又は複数のリレーノードが追加されており、即ち無線信号は、端末に到達するためにマルチホップをしなければならない。無線リレー技術は、セルカバレッジを拡張し、セルカバレッジの死角を補うために用いることができるだけでなく、空間リソース多重化によってセル容量を高めることもできる。室内カバレッジに対して、リレー技術は、貫通損失を克服し、室内カバレッジの品質を高める役割を果たすこともできる。
ニューラジオ(New Radio、NR)では、どのように端末からネットワーク側機器へのリレーメカニズム(UE-to-Network Relayメカニズム)をサポートするかを研究している。典型的なシナリオとして、図1に示すように、リモート端末(Remote UE)は、ネットワーク側機器とデータを伝送する必要があるが、カバレッジが良くないため、リレー端末(Relay UE)を見つけて中継させる。ここで、リレー端末とネットワーク側機器との間は、Uuインターフェースであり、リレー端末とリモート端末との間は、サイドリンク(sidelink)インターフェースであり、又はPC5インターフェースと呼ばれる。
サイドリンクリレーシナリオでは、関連技術においてリモート端末の測定挙動は、まだ明確ではなく、通信需要を満たすことができない。
本出願の実施例は、リモート端末の測定挙動が明確ではなく、通信需要を満たすことができないという問題を解決する測定方法、装置と端末を提供する。
第一の態様によれば、測定方法を提供し、この方法は、リモート端末が第一の操作を実行することを含み、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
第二の態様によれば、測定装置を提供し、この装置は、第一の操作を実行するための測定処理モジュールを含み、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
第三の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法を実現する。
第四の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと通信インターフェースとを含み、ここで、前記プロセッサは、第一の操作を実行するために用いられ、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
第五の態様によれば、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体上には、プログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法を実現する。
第六の態様によれば、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、第一の態様に記載の方法を実現するために用いられる。
第七の態様によれば、コンピュータプログラム/プログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム/プログラム製品は、非一時的記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータプログラム/プログラム製品は、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、第一の態様に記載の方法を実現する。
本出願の実施例では、リモート端末は、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、又はセル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行してもよく、リモート端末の測定挙動が明確にされ、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
本出願の実施例による無線通信システムの概略図である。 本出願の実施例による測定方法の概略的なフローチャートである。 本出願の実施例による測定装置の構造概略図である。 本出願の実施例による通信機器の構造概略図である。 本出願の実施例による端末の構造概略図である。
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭に記述する。明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者により得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用される用語は、適切な場合に交換可能であり、それにより本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能であり、且つ「第一」、「第二」によって区別される対象は、一般的には同一種類であり、対象の個数を限定せず、例えば第一の対象は、一つであってもよく、複数であってもよい。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
指摘すべきこととして、本出願の実施例に記述された技術は、ロングタームエボリューション型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限らず、他の無線通信システム、例えば符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重接続(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重接続(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)と他のシステムにも適用できる。本出願の実施例における用語である「システム」と「ネットワーク」は、常に交換可能に使用され、記述された技術は、以上に言及されたシステムとラジオ技術に用いられてもよく、他のシステムとラジオ技術に用いられてもよい。以下の記述は、例示の目的でニューラジオ(New Radio、NR)システムを記述しているとともに、以下の大部分の記述においてNR用語を使用しており、これらの技術は、NRシステム応用以外の応用、例えば第六世代(6th Generation、6G)通信システムに適用されてもよい。
図1は、本出願の実施例が適用可能な無線通信システムの概略図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12とを含み、端末11は、リレー端末とリモート端末とを含んでもよい。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、端末11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)(又は、ノートパソコンと呼ばれる)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、パームトップコンピュータ、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(VUE)、歩行者端末(PUE)などの端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、スマートウォッチ、ブレスレット、イヤホン、メガネなどを含む。説明すべきこととして、本出願の実施例は、端末11の具体的なタイプを限定するものではない。ネットワーク側機器12は、アクセスネットワーク機器又はコアネットワーク機器を含んでもよい。ここで、アクセスネットワーク機器12は、無線アクセスネットワーク機器、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)、無線アクセスネットワーク機能又は無線アクセスネットワークユニットと呼ばれてもよい。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよい。ここで、基地局は、ノードB、進化ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、ベーシックサービスセット(Basic Service Set、BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)、Bノード、進化型Bノード(eNB)、次世代ノードB(gNB)、家庭用Bノード、家庭用進化型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード、トランスミッションポイント(Transmitting Received Point、TRP)又は当分野における他のある適切な用語と呼ばれてもよく、同じ技術的効果が達成される限り、前記基地局は、特定の技術用語に限らない。説明すべきこととして、本出願の実施例においてNRシステムにおける基地局のみを例にするが、基地局の具体的なタイプを限定するものではない。コアネットワーク機器は、コアネットワークノード、コアネットワーク機能、移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、アクセス移動管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)、ポリシー制御機能(Policy Control Function、PCF)、ポリシーと課金ルール機能ユニット(Policy and Charging Rules Function、PCRF)、エッジアプリケーションサービス発見機能(Edge Application Server Discovery Function、EASDF)、統一データ管理(Unified Data Management、UDM)、統一データリポジトリ(Unified Data Repository、UDR)、帰属ユーザサーバ(Home Subscriber Server、HSS)、集中式ネットワーク構成(Centralized network configuration、CNC)、ネットワーク記憶機能(Network Repository Function、NRF)、ネットワーク露出機能(Network Exposure Function、NEF)、ローカルNEF(Local NEF、又はL-NEF)、バインディングサポート機能(Binding Support Function、BSF)、アプリケーション機能(Application Function、AF)などのうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。説明すべきこととして、本出願の実施例においてNRシステムにおけるコアネットワーク機器のみを例にして紹介し、コアネットワーク機器の具体的なタイプを限定するものではない。
以下では、図面を結び付けながら、いくつかの実施例及びその応用シナリオによって本出願の実施例による測定方法、装置と端末を詳細に説明する。
図2に示すように、本出願の実施例は、測定方法200を提供する。この方法は、リモート端末(Remote UE)によって実行されてもよく、言い換えれば、この方法は、リモート端末にインストールされたソフトウェア又はハードウェアによって実行されてもよく、この方法は、以下のステップを含む。
S202、リモート端末は、第一の操作を実行し、第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
この実施例では、リモート端末は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行すること、又は、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行することのうちの一つを実行することができる。
この実施例では、リモート端末がセル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行することは、例えばリモート端末がネットワーク側機器からのリファレンス信号を受信し、且つこのリファレンス信号の品質指標、例えばリファレンス信号受信パワー(Reference Signal Receiving Power、RSRP)、リファレンス信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality、RSRQ)などを測定し、さらにこの品質指標と予め設定される指標とを比較し、セル選択又は再選択条件を満たすかどうかを決定することを含む。
選択的に、リモート端末は、セル選択又は再選択条件を満たすと決定した場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)接続確立プロセス、RRC接続回復プロセス又はRRC接続再確立プロセスなどを開始してもよく、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
この実施例では、リモート端末がリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行することは、例えばリモート端末がリレー端末(Relay UE)からのリファレンス信号を受信し、且つこのリファレンス信号の品質指標、例えばRSRP、RSRQなどを測定し、さらにこの品質指標を予め設定される指標と比較し、リレー選択又は再選択条件を満たすかどうかを決定することを含む。
選択的に、リモート端末は、リレー選択又は再選択条件を満たすと決定した場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末にRRC接続確立プロセス、RRC接続回復プロセス又はRRC接続再確立プロセスなどを開始してもよく、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
本出願の実施例による測定方法では、リモート端末は、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、又はセル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行してもよく、リモート端末の測定挙動が明確にされ、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
選択的に、前記第一の操作は、第一のRRCプロセスにおいて実行され、即ち、リモート端末は、第一のRRCプロセスにおいて第一の操作を実行する。このように、実施例200は、前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定し、例えば第一のRRCプロセス失敗が発生したかどうかを決定するステップをさらに含んでもよい。
上記第一のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスと、RRC接続回復プロセスと、RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含んでもよい。
この実施例は、実行された第一の操作によって第一のRRCプロセス失敗が発生したかどうかを判断することができ、後続に第一のRRCプロセス失敗に対応する回復操作などを実行してもよく、サイドリンクリレーシナリオにおけるリモート端末のRRCフローの完了に成功し、通信効率を向上させることを容易にする。
説明すべきこととして、本出願の各実施例による測定方法は、NRサイドリンクリレーシナリオに用いられてもよく、サイドリンクリレーシナリオに用いられてもよく、後続の進化システムのサイドリンクリレーシナリオに用いられてもよい。
上記で言及された、前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定することは、1)前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行しないこととを含む場合に、リレー選択又は再選択条件を満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定することと、2)前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行することとを含む場合に、セル選択又は再選択条件と、リレー選択又は再選択条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定することとのうちの一つを含んでもよい。
この実施例では、例えば、リモート端末により実行される第一の操作が、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行することである場合、リレー選択又は再選択条件を満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定し、逆に、リレー選択又は再選択条件を満たさなければ、第一のRRCプロセスが失敗していないと決定する。
この実施例では、例えば、リモート端末により実行される第一の操作が、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行することである場合、セル選択又は再選択条件と、リレー選択又は再選択条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定し、逆に、セル選択又は再選択条件を満たさず、且つリレー選択又は再選択条件を満たさなければ、第一のRRCプロセスが失敗していないと決定する。
上述の各実施例では、リモート端末が第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定する場合に、前記方法は、前記リモート端末のRRC層が非アクセス(Non-Access Stratum、NAS)層に第一の情報を指示するステップをさらに含んでもよく、前記第一の情報の内容は、1)第一のRRCプロセス失敗と、2)前記第一のRRCプロセス失敗の原因とのうちの少なくとも一つを含む。この例では、第一のRRCプロセス失敗の原因は、セル選択又は再選択条件を満たすこと、及び/又は、リレー選択又は再選択条件を満たすことであってもよく、具体的には、実行された第一の操作によって得られる。
NAS層が第一のRRCプロセス失敗及び/又は第一のRRCプロセス失敗の原因を知っている場合に、上述の実施例は、前記リモート端末のNAS層が前記第一のRRCプロセス失敗に対応する回復操作をトリガーするよう前記RRC層に指示するステップをさらに含んでもよく、前記回復操作は、以下の1)~3)のうちの一つを含む。
1)セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始する。
2)リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始する。
3)第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定する。ここで、前記第一の測定情報は、Uuリンクの第一の測定結果と、サイドリンクの第二の測定結果とのうちの少なくとも一つを含む。
この実施例では、第一の測定結果は、リモート端末によって測定されたUuリンク品質であってもよく、第一の測定結果は、リモート端末が、実行した第一の操作(即ちセル選択又は再選択に関連する測定と評価)に基づいて取得した測定結果であってもよく、リモート端末が、ネットワーク側機器により事前に構成されたUu測定構成に基づいて取得した測定結果であってもよい。
第二の測定結果は、リモート端末によって測定されたサイドリンク(sidelink)リンク品質であってもよく、上記と同様に、第二の測定結果は、リモート端末が、実行した第一の操作(即ちリレー選択又は再選択に関連する測定と評価)に基づいて取得した測定結果であってもよく、リモート端末が、ネットワーク側機器により事前に構成されたsidelink測定構成に基づいて取得した測定結果であってもよく、リモート端末が、リレー端末と通信するユニキャストリンクに基づいて取得した測定結果であってもよい。
この実施例では、実行された第一の操作によって第一のRRCプロセス失敗が発生したかどうかを判断し、且つ第一のRRCプロセス失敗に対応する第二のRRCプロセスを開始するようにリモート端末をトリガーすることにより、サイドリンクリレーシナリオにおけるリモート端末のRRCフローの完了に成功することを確保し、通信効率を向上させる。
具体的には、この実施例では、リモート端末は、少なくとも、リレー選択又は再選択条件(選択的にセル選択又は再選択条件と結び付ける)を満たしているかどうかに基づいて、RRC接続確立/再確立/回復が失敗したかどうかを判断することができ、RRC失敗後のRRC接続回復フローを実行することもでき、サイドリンクリレーシナリオにおけるリモート端末のRRCフローの完了に成功することを確保し、通信効率を向上させる。
上述で言及されたように、第一のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスと、RRC接続回復プロセスと、RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含んでもよい。それに応じて、第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスと、RRC接続回復プロセスと、RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含んでもよい。
一例では、前記リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前にRRC状態を維持しており、即ち、リモート端末にRRC状態変換が発生していない場合、前記第二のRRCプロセスは、前記第一のRRCプロセスと同じである。
この例では、例えば、リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前にずっと非アクティブ状態(inactive)に維持されている場合、第一のRRCプロセスと第二のRRCプロセスは、いずれもRRC接続回復プロセスである。リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前にずっとアイドル状態(idle)に維持されている場合、第一のRRCプロセスと第二のRRCプロセスは、いずれもRRC接続確立プロセスである。リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前にずっと接続状態に維持されている場合、第一のRRCプロセスと第二のRRCプロセスは、いずれもRRC接続再確立プロセスである。
別の例では、前記リモート端末は、第二のRRCプロセスを開始する前にアイドル状態に入り、前記第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである。第一のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスと、RRC接続回復プロセスと、RRC接続再確立プロセスとのうちの一つを含んでもよい。
この例では、例えば、リモート端末がアイドル状態で第一のRRCプロセスを開始し、リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前にずっとアイドル状態に維持されている場合、リモート端末は、アイドル状態で第二のRRCプロセスを開始し、第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである。リモート端末が非アクティブ状態で第一のRRCプロセスを開始し、リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前に先にアイドル状態に入った場合、リモート端末は、アイドル状態で第二のRRCプロセスを開始し、第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである。リモート端末が接続状態で第一のRRCプロセスを開始し、リモート端末が第二のRRCプロセスを開始する前に先にアイドル状態に入った場合、リモート端末は、アイドル状態で第二のRRCプロセスを開始し、第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである。
選択的に、上述の実施例で言及された、第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、以下の1)と2)のうちの少なくとも一つを含む。
1)前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始する。
2)前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始する。
理解できるように、前記第一の測定結果が前記第二の測定結果に等しい場合に、リモート端末は、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始してもよく、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始してもよく、具体的にネットワーク側機器の構成によって実現されてもよく、又はネットワーク側機器の指示によって実現されてもよく、又は予め定義されるルール(例えばプロトコルによる約定)によって実現されてもよい。
選択的に、上述の実施例で言及された、第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することを含む。ここで、前記第二の情報は、Uuリンクに関連する第一の閾値と、サイドリンクに関連する第二の閾値とのうちの少なくとも一つを含む。
一例では、前記第二の情報は、前記第一の閾値を含み、例えばネットワーク側機器によって第一の閾値が設定されているが、第二の閾値が設定されていない。第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、1)と2)のうちの少なくとも一つを含む。
1)前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始する。
2)前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始する。
理解できるように、前記第一の測定結果が前記第一の閾値に等しい場合に、リモート端末は、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始してもよく、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始してもよく、具体的にネットワーク側機器の構成によって実現されてもよく、又はネットワーク側機器の指示によって実現されてもよく、又は予め定義されるルール(例えばプロトコルによる約定)によって実現されてもよい。
別の例では、前記第二の情報は、前記第二の閾値を含み、例えばネットワーク側機器によって第二の閾値が設定されているが、第一の閾値が設定されていない。第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、1)と2)のうちの少なくとも一つを含む。
1)前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始する。
2)前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始する。
理解できるように、前記第二の測定結果が前記第二の閾値に等しい場合に、リモート端末は、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始してもよく、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始してもよく、具体的にネットワーク側機器の構成によって実現されてもよく、又はネットワーク側機器の指示によって実現されてもよく、又は予め定義されるルール(例えばプロトコルによる約定)によって実現されてもよい。
また一例では、前記第二の情報は、前記第一の閾値と前記第二の閾値とを含み、例えばネットワーク側機器によって第一の閾値と第二の閾値が設定されている。第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、1)と2)のうちの一つを含む。
1)第一の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始し、第二の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始し、前記第一の場合は、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことを含み、前記第二の場合は、前記第一の場合を除く場合である。
この例では、例えば、第二の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことであってもよく、又は、第二の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことであってもよく、又は、第二の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことであってもよい。
理解できるように、第一の測定結果が第一の閾値に等しい場合又は第二の測定結果が第二の閾値に等しい場合に対して、上記第一の場合に属するか、又は上記第二の場合に属することとして柔軟にまとめることができる。具体的にネットワーク側機器の構成によって実現されてもよく、又はネットワーク側機器の指示によって実現されてもよく、又は予め定義されるルール(例えばプロトコルによる約定)によって実現されてもよい。
2)第三の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始し、第四の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始し、前記第三の場合は、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことを含み、前記第四の場合は、前記第三の場合を除く場合である。
この例では、例えば、第四の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことであってもよく、又は、第四の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことであってもよく、又は、第四の場合は、第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことであってもよい。
理解できるように、第一の測定結果が第一の閾値に等しい場合又は第二の測定結果が第二の閾値に等しい場合に対して、上記第三の場合に属するか、又は上記第四の場合に属することとして柔軟にまとめることができる。具体的にネットワーク側機器の構成によって実現されてもよく、又はネットワーク側機器の指示によって実現されてもよく、又は予め定義されるルール(例えばプロトコルによる約定)によって実現されてもよい。
本出願の実施例による測定方法を詳細に説明するために、以下では、いくつかの具体的な実施例を結び付けて説明する。
実施例1
この実施例は、主にリモート端末(Remote UE)のRRC接続確立フロー(RRC establishment procedure)を紹介し、この実施例は、以下のステップを含む。
ステップ1:Remote UEがネットワーク側機器(例えば基地局)にRRC確立要求メッセージ(RRCSetupRequest)を送信する時(このRRCSetupRequestメッセージは、Relay UEによって受信されて基地局に転送される)、以下の動作1)と2)のうちの一つを実行してもよい。
1)セル再選択(cell re-selection)に関連する測定及び/又は評価を実行せず、リレー再選択(relay re-selection)に関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、relay re-selection条件を満たせば、「RRC接続確立が失敗した」と判定する。
2)cell re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行し、且つrelay re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、cell re-selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、「RRC接続確立が失敗した」と判定する。
ステップ2:Remote UEに「RRC接続確立が失敗した」ことが発生した場合、Remote UEのNAS層に「RRC接続確立が失敗した」ことを通知し、及び/又はステップ1の具体的なイベントは、cell re-selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たす。
ステップ3:NAS層は、Remote UE AS recoveryプロセスをトリガーし、Remote UEは、以下の動作のうちの一つを実行する。
(1)cell re-selection条件を満たすセル(cell)にRRC接続確立プロセスを開始する。
(2)relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続確立プロセスを開始する。
(3)cell re-selectionの測定結果及び/又はrelay re-selectionの測定結果に基づいて、前述の(1)又は(2)を実行し、具体的には、直接比較するか又は間接的に閾値と比較してもよく、以下では、この二つの比較方法を説明する。
a 直接比較
cell re-selectionの測定結果がrelay re-selectionの測定結果よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
b 閾値との間接的な比較
基地局によりcell re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
基地局によりrelay re-selection閾値が設定され、relay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
基地局によりcell re-selection閾値とrelay re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも小さい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。又は、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも小さく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
実施例2
この実施例は、主にremote UE RRC接続回復フロー(RRC resume procedure)を紹介し、この実施例は、以下のステップを含む。
ステップ1:Remote UEが基地局にRRC回復要求メッセージ(RRCResumeRequest)を送信する時(このRRCResumeRequestメッセージは、Relay UEによって受信されて基地局に転送される)、以下の動作1)と2)のうちの一つを実行してもよい。
1)cell re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行せず、relay re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、relay re-selection条件を満たせば、「RRC接続確立が失敗した」と判定する。
2)cell re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行し、且つrelay re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、cell re-selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、「RRC接続回復が失敗した」と判定する。
ステップ2:Remote UEに「RRC接続回復が失敗した」ことが発生した場合、Remote UEのNAS層に「RRC接続回復が失敗した」ことを通知し、及び/又はステップ1の具体的なイベントは、cell re-selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たす。
ステップ3:NAS層は、Remote UE AS recoveryプロセスをトリガーし、Remote UEは、以下の動作のうちの一つを実行する。
(1)cell re-selection条件を満たすcellにRRC接続確立プロセス又はRRC接続回復プロセスを開始する。
両者の相違点は、remote UEがinactive→idleの状態変換を行ったかどうかであり、具体的にこの状態変換の実行は、ステップ2にあってもよく、ステップ3にあってもよい。
例えば、remote UEがinactive→idleの状態変換を行った場合、このステップは、cell re-selection条件を満たすcellにRRC接続確立プロセスを開始する。また例えば、remote UEがinactive→idleの状態変換を行わず、ずっとinactive状態に維持されている場合、このステップは、cell re-selection条件を満たすcellにRRC接続回復プロセスを開始する。
(2)relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続確立プロセス又はRRC接続回復プロセスを開始する。
両者の相違点は、remote UEがinactive→idleの状態変換を行ったかどうかであり、具体的にこの状態変換の実行は、ステップ2にあってもよく、ステップ3にあってもよい。
例えば、remote UEがinactive→idleの状態変換を行った場合、このステップは、relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続確立プロセスを開始する。また例えば、remote UEがinactive→idleの状態変換を行わず、ずっとinactive状態に維持されている場合、このステップは、relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続回復プロセスを開始する。
(3)cell re-selectionの測定結果及び/又はrelay re-selectionの測定結果に基づいて、前述の(1)又は(2)を実行する。具体的には、直接比較するか又は間接的に閾値と比較してもよく、以下では、この二つの比較方法を説明する。
a 直接比較
cell re-selectionの測定結果がrelay re-selectionの測定結果よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
b 閾値との間接的な比較
基地局によりcell re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
基地局によりrelay re-selection閾値が設定され、relay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
基地局によりcell re-selection閾値とrelay re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも小さい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。又は、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも小さく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
実施例3
この実施例は、主にremote UE RRC接続再確立フロー(RRC re-establishment)を紹介し、この実施例は、以下のステップを含む。
ステップ1:Remote UEがRRC再確立トリガー条件を満たす場合、以下の動作1)と2)のうちの一つを実行する。
1)セル選択(cell selection)に関連する測定及び/又は評価を実行せず、relay re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、relay re-selection条件を満たせば、「RRC接続が失敗した」と判定する。
2)cell selectionに関連する測定及び/又は評価を実行し、且つrelay re-selectionに関連する測定及び/又は評価を実行する。
この例では、cell selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、「RRC接続が失敗した」と判定する。
ステップ2:Remote UEに「RRC接続が失敗した」ことが発生した場合、Remote UEのNAS層に「RRC接続が失敗した」ことを通知し、及び/又は、ステップ1の具体的なイベントは、cell selection条件とrelay re-selection条件とのうちの少なくとも一つを満たす。
ステップ3:NAS層は、Remote UEアクセス回復(AS recovery)プロセスをトリガーし、Remote UEは、以下の動作のうちの一つを実行する。
(1)cell selection条件を満たすcellにRRC接続確立プロセス又はRRC接続再確立プロセスを開始する。
両者の相違点は、remote UEが接続状態(connected)→idleの状態変換を行ったかどうかであり、具体的にこの状態変換の実行は、ステップ2にあってもよく、ステップ3にあってもよい。
例えば、remote UEがconnected→idleの状態変換を行った場合、このステップは、cell re-selection条件を満たすcellにRRC接続確立プロセスを開始する。また例えば、remote UEがconnected→idleの状態変換を行わず、ずっと接続状態に維持されている場合、このステップは、cell re-selection条件を満たすcellにRRC接続再確立プロセスを開始する。
(2)relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続確立プロセス又はRRC接続再確立を開始する。
両者の相違点は、remote UEがconnected→idleの状態変換を行ったかどうかであり、具体的にこの状態変換の実行は、ステップ2にあってもよく、ステップ3にあってもよい。
例えば、remote UEがconnected→idleの状態変換を行った場合、このステップは、relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続確立プロセスを開始する。また例えば、remote UEがconnected→idleの状態変換を行わず、ずっと接続状態に維持されている場合、このステップは、relay re-selection条件を満たすrelay UEにRRC接続再確立プロセスを開始する。
(3)cell re-selectionの測定結果及び/又はrelay re-selectionの測定結果に基づいて、前述の(1)又は(2)を実行する。具体的には、直接比較するか又は間接的に閾値と比較してもよく、以下では、この二つの比較方法を説明する。
a 直接比較
cell re-selectionの測定結果がrelay re-selectionの測定結果よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
b 閾値との間接的な比較
基地局によりcell re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。
基地局によりrelay re-selection閾値が設定され、relay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
基地局によりcell re-selection閾値とrelay re-selection閾値が設定され、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも大きく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも小さい場合、(1)を実行し、そうでなければ、(2)を実行する。又は、cell re-selectionの測定結果が閾値よりも小さく且つrelay re-selectionの測定結果が閾値よりも大きい場合、(2)を実行し、そうでなければ、(1)を実行する。
説明すべきこととして、本出願の実施例による測定方法では、実行本体は、測定装置、又は、この測定装置における測定方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では、測定装置による測定方法の実行を例にして、本出願の実施例による測定装置を説明する。
図3は、本出願の実施例による測定装置の構造概略図であり、この装置は、他の実施例におけるリモート端末に対応してもよい。図3に示すように、装置300は、以下のようなモジュールを含む。
測定処理モジュール302は、第一の操作を実行するために用いられてもよく、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
本出願の実施例では、装置300は、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、又はセル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行してもよく、リモート端末の測定挙動が明確にされ、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の操作は、第一のRRCプロセスにおいて実行され、前記装置は、前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定するための決定モジュールをさらに含む。
選択的に、一つの実施例として、前記決定モジュールは、前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行しないこととを含む場合に、リレー選択又は再選択条件を満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定する。又は前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行することとを含む場合に、セル選択又は再選択条件と、リレー選択又は再選択条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定するために用いられる。
選択的に、一つの実施例として、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定する場合に、前記装置は、RRC層を介してNAS層に第一の情報を指示するための通知モジュールをさらに含み、前記第一の情報の内容は、第一のRRCプロセス失敗と、前記第一のRRCプロセス失敗の原因とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記装置は、前記NAS層を介して、前記第一のRRCプロセス失敗に対応する回復操作をトリガーするよう前記RRC層に指示するための回復処理モジュールをさらに含み、前記回復操作は、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することとのうちの一つを含む。ここで、前記第一の測定情報は、Uuリンクの第一の測定結果と、サイドリンクの第二の測定結果とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記装置は、第二のRRCプロセスを開始する前にRRC状態を維持し、前記第二のRRCプロセスは、前記第一のRRCプロセスと同じであり、又は、前記装置は、第二のRRCプロセスを開始する前にアイドル状態に入り、前記第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである。
選択的に、一つの実施例として、第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとを含む。
選択的に、一つの実施例として、第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することを含む。ここで、前記第二の情報は、Uuリンクに関連する第一の閾値と、サイドリンクに関連する第二の閾値とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の情報は、前記第一の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の情報は、前記第二の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の情報は、前記第一の閾値と前記第二の閾値とを含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、第一の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始し、第二の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第一の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことを含み、前記第二の場合が前記第一の場合を除く場合であることと、第三の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始し、第四の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第三の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことを含み、前記第四の場合が前記第三の場合を除く場合であることとのうちの一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスと、RRC接続回復プロセスと、RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含む。
本出願の実施例による装置300は、本出願の実施例の方法200に対応するフローを参照できるとともに、この装置300における各ユニット/モジュールと上記他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法200における該当するフローを実現するために用いられ、且つ同じ又は同等の技術的効果を達成することができ、簡潔のため、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例における測定装置は、装置であってもよく、オペレーティングシステムを有する装置又は電子機器、端末における部材、集積回路、又はチップであってもよい。この装置又は電子機器は、移動端末であってもよく、非移動端末であってもよい。例示的には、移動端末は、以上に列挙された端末11のタイプを含んでもよいが、それらに限らず、非移動端末は、サーバ、ネットワーク接続型ストレージ(Network Attached Storage、NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer、PC)、テレビ(television、TV)、預入支払機又はセルフサービス機などであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
本出願の実施例における測定装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。このオペレーティングシステムは、アンドロイド(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
本出願の実施例による測定装置は、図2の方法の実施例により実現される各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
選択的に、図4に示すように、本出願の実施例は、通信機器400をさらに提供し、プロセッサ401と、メモリ402と、メモリ402に記憶されており、且つ前記プロセッサ401上で運行できるプログラム又は命令とを含み、例えばこの通信機器400が端末である場合、このプログラム又は命令がプロセッサ401により実行される時、上記測定方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、端末をさらに提供し、プロセッサと通信インターフェースとを含み、プロセッサは、第一の操作を実行するために用いられ、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。この端末の実施例は、上記リモート端末側方法の実施例に対応し、上記方法の実施例の各実施プロセスと実現方式は、いずれもこの端末の実施例に適用でき、且つ同じ技術的効果を達成することができる。具体的には、図5は、本出願の実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。
この端末500は、無線周波数ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インターフェースユニット508、メモリ509、及びプロセッサ510などのうちの少なくとも一部の部材を含むが、それらに限らない。
当業者であれば理解できるように、端末500は、各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ510にロジック的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。図5に示す端末構造は、端末に対する限定を構成せず、端末は、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置を含んでもよく、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例では、入力ユニット504は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)5041とマイクロホン5042を含んでもよく、グラフィックスプロセッサ5041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。表示ユニット506は、表示パネル5061を含んでもよく、液晶ディスプレイ、有機発光ダイオードなどの形式で表示パネル5061が構成されてもよい。ユーザ入力ユニット507は、タッチパネル5071及び他の入力機器5072を含む。タッチパネル5071は、タッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル5071は、タッチ検出装置とタッチコントローラという二つの部分を含んでもよい。他の入力機器5072は、物理的キーボード、機能キー(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らず、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例では、無線周波数ユニット501は、ネットワーク側機器からの下りリンクのデータを受信した後に、プロセッサ510に処理させ、また、上りリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。一般的には、無線周波数ユニット501は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム又は命令及び様々なデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ509は、主にプログラム又は命令記憶領域とデータ記憶領域を含んでもよい。ここで、プログラム又は命令記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム又は命令(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができる。なお、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリを含んでもよい。ここで、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスであってもよい。
プロセッサ510は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ510は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを統合してもよい。ここで、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェースとアプリケーションプログラム又は命令などを処理するものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するものであり、例えばベースバンドプロセッサである。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ510に統合されなくてもよい。
ここで、プロセッサ510は、第一の操作を実行するために用いられてもよく、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む。
本出願の実施例では、端末は、セル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行せず、リレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、又はセル選択又は再選択に関連する測定と評価を実行し、且つリレー選択又は再選択に関連する測定と評価を実行してもよく、リモート端末の測定挙動が明確にされ、通信需要を満たし、通信効率を向上させることを容易にする。
本出願の実施例による端末500は、さらに上記測定方法の実施例の各プロセスを実現することができ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、前記可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、上記測定方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の端末におけるプロセッサであってもよい。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、上記測定方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「・・・を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、関わる機能に基づいて基本的に同時である方式又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案が実質には又は従来の技術に寄与した部分は、コンピュータソフトウェア製品の形式で具現化されてもよく、このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク側機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と特許請求の範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。

Claims (28)

  1. 測定方法であって、
    リモート端末が第一の操作を実行することを含み、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、
    前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む、測定方法。
  2. 前記第一の操作は、第一の無線リソース制御RRCプロセスにおいて実行され、前記測定方法は、
    前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定することをさらに含む、請求項1に記載の測定方法。
  3. 前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定することは、
    前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行しないこととを含む場合に、リレー選択又は再選択条件を満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定すること、又は
    前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行することとを含む場合に、セル選択又は再選択条件と、リレー選択又は再選択条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定することを含む、請求項2に記載の測定方法。
  4. 第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定する場合に、前記方法は、前記リモート端末のRRC層が非アクセスNAS層に第一の情報を指示することをさらに含み、前記第一の情報の内容は、
    第一のRRCプロセス失敗と、
    前記第一のRRCプロセス失敗の原因とのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の測定方法。
  5. 前記測定方法は、前記非アクセスNAS層が前記第一のRRCプロセス失敗に対応する回復操作をトリガーするよう前記RRC層に指示することをさらに含み、前記回復操作は、
    セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、
    第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することとのうちの一つを含み、前記第一の測定情報は、Uuリンクの第一の測定結果と、サイドリンクの第二の測定結果とのうちの少なくとも一つを含む、請求項4に記載の測定方法。
  6. 前記リモート端末は、第二のRRCプロセスを開始する前にRRC状態を維持し、前記第二のRRCプロセスは、前記第一のRRCプロセスと同じであり、又は
    前記リモート端末は、第二のRRCプロセスを開始する前にアイドル状態に入り、前記第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである、請求項5に記載の測定方法。
  7. 第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとを含む、請求項5に記載の測定方法。
  8. 第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することを含み、
    前記第二の情報は、Uuリンクに関連する第一の閾値と、サイドリンクに関連する第二の閾値とのうちの少なくとも一つを含む、請求項5に記載の測定方法。
  9. 前記第二の情報は、前記第一の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の測定方法。
  10. 前記第二の情報は、前記第二の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の測定方法。
  11. 前記第二の情報は、前記第一の閾値と前記第二の閾値とを含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    第一の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始し、第二の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第一の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことを含み、前記第二の場合が前記第一の場合を除く場合であることと、
    第三の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始し、第四の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第三の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことを含み、前記第四の場合が前記第三の場合を除く場合であることとのうちの一つを含む、請求項8に記載の測定方法。
  12. 前記第一のRRCプロセスは、
    RRC接続確立プロセスと、
    RRC接続回復プロセスと、
    RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含む、請求項2に記載の測定方法。
  13. 測定装置であって、
    第一の操作を実行するための測定処理モジュールを含み、前記第一の操作は、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、第一のサブ操作を実行するか又は実行しないこととを含み、
    前記第一のサブ操作は、セル選択又は再選択の関連測定と評価を含む、測定装置。
  14. 前記第一の操作は、第一のRRCプロセスにおいて実行され、前記測定装置は、
    前記第一の操作で得られた実行結果に基づいて、第一のRRCプロセスの状態を決定するための決定モジュールをさらに含む、請求項13に記載の測定装置。
  15. 前記決定モジュールは、
    前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行しないこととを含む場合に、リレー選択又は再選択条件を満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定し、又は
    前記第一の操作が、リレー選択又は再選択の関連測定と評価を実行することと、前記第一のサブ操作を実行することとを含む場合に、セル選択又は再選択条件と、リレー選択又は再選択条件とのうちの少なくとも一つを満たせば、第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定するために用いられる、請求項14に記載の測定装置。
  16. 第一のRRCプロセス失敗が発生したと決定する場合に、前記装置は、RRC層を介してNAS層に第一の情報を指示するための通知モジュールをさらに含み、前記第一の情報の内容は、
    第一のRRCプロセス失敗と、
    前記第一のRRCプロセス失敗の原因とのうちの少なくとも一つを含む、請求項15に記載の測定装置。
  17. 前記測定装置は、前記NAS層を介して、前記第一のRRCプロセス失敗に対応する回復操作をトリガーするよう前記RRC層に指示するための回復処理モジュールをさらに含み、前記回復操作は、
    セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、
    第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することとのうちの一つを含み、前記第一の測定情報は、Uuリンクの第一の測定結果と、サイドリンクの第二の測定結果とのうちの少なくとも一つを含む、請求項16に記載の測定装置。
  18. 前記測定装置は、第二のRRCプロセスを開始する前にRRC状態を維持し、前記第二のRRCプロセスは、前記第一のRRCプロセスと同じであり、又は、
    前記測定装置は、第二のRRCプロセスを開始する前にアイドル状態に入り、前記第二のRRCプロセスは、RRC接続確立プロセスである、請求項17に記載の測定装置。
  19. 第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第一の測定結果が前記第二の測定結果よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとを含む、請求項17に記載の測定装置。
  20. 第一の測定情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することを含み、
    前記第二の情報は、Uuリンクに関連する第一の閾値と、サイドリンクに関連する第二の閾値とのうちの少なくとも一つを含む、請求項17に記載の測定装置。
  21. 前記第二の情報は、前記第一の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項20に記載の測定装置。
  22. 前記第二の情報は、前記第二の閾値を含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きい場合、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することと、
    前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さい場合、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項20に記載の測定装置。
  23. 前記第二の情報は、前記第一の閾値と前記第二の閾値とを含み、第一の測定情報と第二の情報に基づいて、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始すること、又は、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することを決定することは、
    第一の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始し、第二の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第一の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも大きく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも小さいことを含み、前記第二の場合が前記第一の場合を除く場合であることと、
    第三の場合に、リレー選択又は再選択条件を満たすリレー端末に第二のRRCプロセスを開始し、第四の場合に、セル選択又は再選択条件を満たすセルに第二のRRCプロセスを開始することであって、前記第三の場合が、前記第一の測定結果が第一の閾値よりも小さく且つ前記第二の測定結果が第二の閾値よりも大きいことを含み、前記第四の場合が前記第三の場合を除く場合であることとのうちの一つを含む、請求項20に記載の測定装置。
  24. 前記第一のRRCプロセスは、
    RRC接続確立プロセスと、
    RRC接続回復プロセスと、
    RRC接続再確立プロセスとのうちの一つのプロセスを含む、請求項14に記載の測定装置。
  25. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から12のいずれか1項に記載の測定方法を実現する、端末。
  26. プログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から12のいずれか1項に記載の測定方法を実現する、可読記憶媒体。
  27. プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、請求項1から12のいずれか1項に記載の測定方法を実現するために用いられる、チップ。
  28. 非一時的記憶媒体に記憶されており、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、請求項1から12のいずれか1項に記載の測定方法を実現する、コンピュータプログラム。
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