JP2024511217A - リソースの処理方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本出願は、リソースの処理方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体を開示し、通信技術分野に属し、本出願の実施例のリソース処理方法は、端末が予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、前記端末が前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択又はリソース再選の方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップと、を含む。【選択図】図6

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年3月30日に中国に提出された中国特許出願No.202110342956.Xの優先権を主張し、その全ての内容が引用によって本出願に組み込まれている。
本出願は、通信技術分野に属し、具体的には、リソースの処理方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体に関するものである。
サイドリンク(Sidelink,SL)端末の電池の持続能力が悪い場合に、これらの端末が自らリソース選択方法を決定するようにすれば、持続的にランダム選択方式で伝送リソースを取得することがあるが、多過ぎるSL端末がランダム選択方式を使用すると、システム中でリソース衝突が発生する確率の増加を招くことになり、システム性能に不利であり、全てのSL端末がリソース選択前に検出を行うように強制的に要求すれば、消費電力の増大に繋がる。
本出願の実施例は、従来技術において必要に応じてリソース選択方式を選択できないことに起因するリソース衝突と高い消費電力といった問題を解決できる、リソースの処理方法及び装置、端末並びに可読記憶媒体を提供する。
第1態様において、端末が予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、前記端末が前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップと、を含む、リソース処理方法を提供する。
第2態様において、予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられる決定モジュールと、前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するために用いられる第1実行モジュールと、を備える、リソース処理装置を提供する。
第3態様において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なプログラム又はコマンドと、を備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、端末を提供する。
第4態様において、予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップとを実行するために用いられるプロセッサと、第1操作を実行するリソースを取得するために用いられる通信インタフェースと、を備える、端末を提供する。
第5態様において、プログラム又はコマンドを記憶しており、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
第6態様において、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して第1態様に記載の方法のステップを実現するためのものである、チップを提供する。
第7態様において、記憶媒体に記憶されており、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて第1態様に記載の方法のステップを実現する、コンピュータプログラム/プログラム製品を提供する。
第8態様において、第1態様に記載の方法のステップを実行するように配置される、通信機器を提供する。
本出願の実施例では、端末は予定規則によりリソース選択又はリソース再選の方式を決定でき、更に当該リソース選択又はリソース再選の方式により第1目標操作を実行でき、即ち、常に固定方式を用いてリソース選択又はリソース再選を実行することではなく、決定された検出に基づく選択方式又はランダム選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行できる。また、本出願の実施例によれば、直接リソース選択又はリソース再選に切り替えることもでき、即ち、リソース選択とリソース再選の間の切替を実現できる。言い換えると、本出願によれば、予定規則により検出に基づく選択方式又はランダム選択方式を決定できるだけでなく、リソース選択又はリソース再選を切り替えることもでき、これによって、端末消費電力とシステムの両者間の良好なバランスを取ることができ、従来技術において必要に応じてリソース選択方式を選択できないことに起因するリソース衝突と高い消費電力といった問題を回避する。
本出願の実施例で適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。 本出願の実施例のリソース選択の模式図である。 本出願の実施例のリソース検出の模式図である。 本出願の実施例のリソースランダム選択の模式図である。 本出願の実施例のリソース処理の模式図である。 本出願の実施例のリソース処理方法のフローチャートである。 本出願の実施例のリソース処理装置の構成模式図である。 本出願の実施例の通信機器の構成模式図である。 本出願の実施例の端末の構成模式図である。
以下において、本出願の実施例における図面を参照しながら、本出願の実施例における技術的解決手段を明確に説明し、当然ながら、記述される実施例は全ての実施例ではなく、本出願の一部の実施例である。本出願における実施例に基づき、当業者が得た他の全ての実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用される用語は、本出願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、また、「第1」、「第2」で区別する対象は一般に一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書および特許請求の範囲において「及び/又は」は、接続する対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
指摘すべきことは、本出願に係る実施例に記載の技術は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)/LTEの発展型(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、更に、例えば符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)のような他の無線通信システム及び他のシステムに利用可能である点である。本出願に係る実施例における「システム」と「ネットワーク」という用語は一般に相互に交換して使用することができ、記述される技術は上述したシステムと無線電信技術に用いてもよいし、他のシステムと無線電信技術に用いてもよい。ただし、以下の記述では例示するためにニューラジオ(New Radio,NR)システムを記述し、且つ以下の大部分の記述においてNR用語を使用するが、これらの技術はNRシステム以外に適用可能であり、例えば第6世代(6th Generation,6G)通信システムにも適用可能である。
図1は本出願の実施例で適用できる無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12を備える。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ノートパソコンとも呼ばれるラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、携帯情報端末、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブル機器(Wearable Device)又は車載装置(Vehicle User Equipment,VUE)、歩行者端末(Pedestrian User Equipment,PUE)等の端末側機器であってもよく、ウェアラブル機器は、スマートウォッチ、ブレスレット、イヤホン、メガネ等を含む。本出願に係る実施例では端末11の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、その中で、基地局は、ノードB、発展型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、発展型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用発展型Bノード、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks,WLAN)アクセスポイント、ワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity,WiFi)ノード、送受信ポイント(Transmitting Receiving Point,TRP)又は前記分野中の他のある適切な用語で称してもよく、同じ技術効果を達成できれば、前記基地局は特定技術用語に限定されるものではなく、本出願の実施例では、NRシステムにおける基地局のみを例とするが、基地局の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。
まず、本出願の実施例における関連用語を解釈、説明する。
一、LTEサイドリンクの検出(Sensing in LTE SL)
LTE sidelink(SL)sensingの基本的動作原理は以下の通りである。
検出ウィンドウ(Sensing Window)内で測定し、各検出伝送時間間隔(Transmission Time Interval,TTI)内でスケジューリング割当(Scheduling Assignment,SA)を復調し干渉測定を行う。図2を参照し、ユーザ機器(User Equipment,UE)は以下のステップによりリソース選択を行ってよい。
ステップ11:UEがデータを送信するためのリソースを排除する。
ステップ12:端末が受信したSAを復調し、他のUEが予約したリソースを得る。他のUEが予約したリソースを排除する。
ステップ13:検出ウィンドウ内でエネルギー検出を行い、参照信号強度指示(Reference Signal Strength Indication,RSSI)を測定し、測定結果により、干渉の大きいリソースを排除する。
ステップ14:検出ウィンドウ内で、干渉が最も小さい20%のリソースからランダムに1つのサブフレーム(subframe)を選択して周期的なリソース予約を行う。
二、LTEサイドリンク中の部分検出(Partial sensing in LTE SL)
LTE V2X(Vehicle to Everything)において部分検出は電力節約を主な目的として設計され、P2Vの通信をサポートするためのものであり、PUEは2種のモードのリソース選択方式をサポートする。その一つはランダムなリソース選択であり、もう一つは先に部分検出を行い、部分検出の結果に基づいてリソースを選択し、半静的リソース予約を行うモードである。ここで、PUEがどのモードを選択するかは無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)によって配置され、RRCが2種のモードのリソース選択をサポートするように配置した場合に、どのリソース選択方式を採用するかはPUEが決める。
具体的には、端末が部分検出を行い且つリソース検出を行う方式は図3に示され、ここで、PUE検出ウィンドウは[n-1000,n]の範囲内にある斜線充填部分のウィンドウであり、長さY及びkがRRCにより配置されるパラメータであり、kの値の範囲が{1,2,3,…,10}であってもよい。[n+T1,n+T2]内の点状充填ウィンドウは上位層により配置されたPUEの選択ウィンドウである。PUEは斜線充填検出ウィンドウ中で他の端末が送信したサイドリンク制御情報(Sidelink Control Information,SCI)を検出し、検出したSCI及び予約周期により、点状充填ウィンドウ内での他の端末のリソース予約状況を推定し、当該PUEはこれらの情報により選択ウィンドウにおける条件を満たさないリソースを排除できる。残りのリソースから少なくとも20%(ウィンドウ長さYの20%)のリソースを選択して候補リソース集合とし、メディアアクセス制御(Media Access Control,MAC)層に報知し、MAC層は候補リソース集合からランダムに1つのリソースを選択して当該PUEの候補リソースとする。当該PUEは選択したリソースを周期的に予約し、予約周期はSCI中で指示される。
三、Random selection in SL(サイドリンクでのランダム選択)
ユーザはランダム選択を行えば、検出を行わず、選択ウィンドウ内でリソースをランダムに選択する。
四、Sensing in NR SL(NRサイドリンクの検出)
Mode 2のリソース割当モードでは、sensingに基づくリソース選択がサポートされる。その原理はLTE SL mode4でのsensingメカニズムと類似する。具体的な動作方式は以下の通りである。
1)リソース選択がトリガされた後、送信側端末(Transmit UE,TX UE)はリソース選択ウィンドウを決定する。
2)UEはリソース選択前に、リソース選択の候補リソース集合(Candidate Resource Set)を決定し、リソース選択ウィンドウ内のリソース上で測定した参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power,RSRP)を対応するRSRP閾値と比較する必要があり、測定したRSRPがRSRP閾値より低ければ、当該リソースを候補リソース集合に加えてよい。
3)リソース集合を決定した後、UEはランダムに候補リソース集合から伝送リソースを選択する。また、UEは今回の伝送でこれ以降の伝送に対して伝送リソースを予約してよい。
既存のプロトコールにおいて、TX UEはそれに割り当てられたリソースに対してリソース予約(予約は周期的予約と非周期的予約に分けられる)を行い、予約リソースは後の物理サイドリンク制御チャネル(Physical Sidelink Control Channel,PSCCH)/物理サイドリンク共有チャネル(Physical Sidelink Shared Channel,PSSCH)の伝送に用いられる。非周期的予約はSCI中の時間リソース割当(Time resource assignment)ドメインによって実現してよく、予約リソースは少なくとも同一TBの伝送に用いられる。周期的予約はSCI中のリソース予約周期(Resource reservation period)ドメインによって実現してよく、現在周期的に予約した周期的リソースは次のTBの伝送に用いられる。
五、Short term sensing(短期検出)
図4に示すように、NRにおいて、UEはpartial sensing(部分検出)に対応する周期的検出ウィンドウ内で検出を行うことに加えて、所定の期間[n+TA,n+TB]内に短期検出(short term sensing)と呼ばれる検出を実行必要であることがあり、ここで、TA、TBは正数、負数又は0であってもよい。
六、SLリソース先取り(Resource pre-emption)in NR SL
Mode 2のリソース割当モードでは、リソースpre-emptionメカニズムがサポートされ、当該メカニズムについては以下のように簡単に記述する。1つのUEが既に予約/選択したリソースは優先度のより高いトラフィックを有する他のUEが予約/選択したリソースと重畳するようになり(部分的に重畳する)、関連リソースでの当該UEのSL-RSRP測定値があるassociated SL-RSRP閾値より大きい場合に、当該UEはリソースの再選をトリガする。トラフィック優先度とSL-RSRP閾値はリソースでのトランスポートブロック(Transport Block,TB)伝送により決定される。
図5に示すように、UEは予約/選択したリソース(PSCCH/PSSCHリソース)が先取りされたか否かを判断するために、少なくとも「m-T3」時刻にリソース選択の再評価を行い、「m」時刻はリソース所在時刻又はリソース予約情報送信時刻であり、T3は少なくともUEがリソース選択処理を行う時間長を含む。
以下、図面を参照しながら、いくつかの実施例及びそのユースケースによって本出願の実施例で提供されるリソース処理方法を詳細に説明する。
図6に示すように、本出願の実施例におけるリソース処理方法のステップは、
端末が予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップ602と、
端末がリソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、リソース選択への切替、リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップ604と、含む。
上記ステップ602とステップ604によって、端末は予定規則によりリソース選択又はリソース再選の方式を決定でき、更に当該リソース選択又はリソース再選の方式により第1目標操作を実行でき、即ち、常に固定方式を用いてリソース選択又はリソース再選を実行することではなく、決定された検出に基づく選択方式又はランダム選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行できる。また、本出願の実施例によれば、直接リソース選択又はリソース再選に切り替えることもでき、即ち、リソース選択とリソース再選の間の切替を実現できる。言い換えると、本出願によれば、予定規則により検出に基づく選択方式又はランダム選択方式を決定できるだけでなく、リソース選択又はリソース再選を切り替えることもでき、これによって、端末消費電力とシステムの両者間の良好なバランスを取ることができ、従来技術において必要に応じてリソース選択方式を選択できないことに起因するリソース衝突と高い消費電力といった問題を回避する。
本出願の実施例の選択可能実施形態では、本出願の実施例に係る検出に基づく選択方式は、
1)全検出(full sensing)に基づく第1選択方式、
2)部分検出(partial sensing又はperiodic sensing)に基づく第2選択方式、
3)短期検出(short term sensing)に基づく第3選択方式の少なくとも一項を含む。
ここで、短期検出は、更に、有限検出、一時的検出、短時間検出等を含んでもよい。
本出願の実施例の選択可能実施形態では、本出願の実施例の方法は、更に、
目標条件を満たした場合に、端末が第2目標操作を実行するステップ606を含んでもよく、
第2目標操作は、リソース再選、リソース評価、リソース再評価、リソース破棄の少なくとも一項を含み、
当該目標条件は、
1)検出に基づく選択方式からランダム選択方式に切り替えること、
2)ランダム選択方式から検出に基づく選択方式に切り替えること、
3)検出に基づく選択方式中の第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第2選択方式に切り替えること、
4)第2選択方式から第1選択方式に切り替えること、
5)第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第3選択方式に切り替えること、
6)第3選択方式から第1選択方式に切り替えること、
7)第2選択方式から第3選択方式に切り替えること、
8)第3選択方式から第2選択方式に切り替えること、
9)現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース再選と異なること、
10)現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース選択と異なること、
11)現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース再選と異なること、
12)現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース選択と異なること、
13)現在決定しているリソース選択がマッチングしないこと、
14)現在決定しているリソース再選がマッチングしないことの少なくとも一項を含んでもよい。
本出願の実施例におけるステップ606は、ステップ602とステップ604に依存せず、ステップ602と604とは独立的に実行してもよいことを説明必要である。例えば、上記目標条件の1)~14)中の状況によると、具体的なユースケースで例を挙げて説明すれば、以下のようになってもよい。この前にランダム選択方式で一組のリソースを選択したが、予定規則により、検出に基づく選択方式でリソース再選又はリソース選択を実行することが必要になったため、リソース再選又はこの前にランダムに選択されたリソースの再評価がトリガされ、或いは、この前にランダムに選択されたリソース中の少なくとも一部を直接破棄する。もう一つの例では、この前に検出に基づく選択方式で一組のリソースを選択したが、予定規則により、ランダム選択方式に基づいてリソース再選又はリソース選択を実行することが必要になったと決定したため、リソース再選がトリガされ、或いは、この前に検出に基づいて選択されたリソース中の少なくとも一部を直接破棄する。
本出願の実施例の選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する本出願の実施例のステップ602は、更に、端末が予定パラメータによりリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップを含んでもよく、予定パラメータの異なる値はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応し、又は予定パラメータで表す異なる意味はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応する。
なお、本出願の実施例において、異なるリソース選択又はリソース再選方式により、当該予定パラメータの異なる値又は当該予定パラメータで表す異なる意味を決定してもよい。
選択可能に、本出願の実施例における予定パラメータは以下の1)~13)の少なくとも一項を含む。
1)処理時間。ここで、当該処理時間とは、信号又はチャネルに対する処理時間のことである。
2)パケット遅延バジェット(Packet Delay Budget,PDB)又は残りのPDB。
3)統計量。
ここで、当該統計量とは、システム又はキャリア又は帯域幅部分又はリソースプール又はユーザ又は接続又はグループの以下の少なくとも一項であってもよい。占有率、占有量、輻輳率、輻輳量、遊休率、遊休量、伝送成功回数、伝送成功率、伝送失敗回数、伝送失敗率、不連続送信(Discontinuous Transmission,DTX)回数、DTX率、未検出回数、未検出率、誤検出回数、誤検出率、再送回数、再送率、固定ビットレート(Constants Bit Rate,CBR)、クリッピング比率(Clipping Ratio,CR)、送受信肯定応答(Acknowledgement,ACK)の回数、送受信否定応答(Negative Acknowledgement,NACK)の回数、RSRP、RSSI、参照信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality,RSRQ)。
4)実行必要な伝送のサービス品質(Quality of Service,QoS)又はQoSの目標パラメータ。
5)検出リソース数又は検出ウィンドウ数、或いは、検出必要なリソースの最大数又は最小数、或いは、検出したリソースの最大数又は最小数、或いは、検出必要な検出ウィンドウの最大個数又は最小個数。
ここで、検出必要な又は検出した検出ウィンドウの個数は検出必要な又は検出した周期の個数と解釈してもよく、例えば、周期の個数がKであれば、検出必要な又は検出した検出ウィンドウの最大個数又は最小個数はKmax又はKminであってもよい。
6)候補リソース数又は選択必要なリソースの数、或いは、候補リソースの最大数又は最小数、或いは、選択必要なリソースの最大数又は最小数。
ここで、候補リソース数又は選択必要なリソースの数がYであってもよく、このように候補リソースの最大数又は最小数、及び選択必要なリソースの最大数又は最小数はYmax/Yminであってもよい。
7)伝送方式。ここで、当該伝送方式はブロードキャスト、グループキャスト、ユニキャストの少なくとも一項を含む。
8)無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)接続の有無。
9)スケジューリングされ又は推薦されるリソースを取得したか否か。
ここで、現在、スケジューリングされ又は推薦されたリソースを取得した場合に、リソース選択又はリソース再選方式はランダム選択であり、即ち、推薦リソースを取得した場合に、推薦リソースからランダムに選択してよい。
10)目標時間と不連続受信(Discontinuous Reception,DRX)配置との間の関係。
ここで、当該目標時間はリソース選択、リソース再選、リソース再評価、リソース先取りの少なくとも一項に関連する時間であり、リソース選択を例とすると、例えば、リソース選択のトリガ時間、開始時間、終了時間、処理時間等であってもよく、指摘すべきことは、リソース選択がただ例示的な説明であり、以上で挙げられた他の行動を目標時間の決定に用いても良い点である。
11)論理チャネル配置又は上位層シグナリング配置。
12)ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest,HARQ)配置。
13)電力節約配置。
以上から分かるように、異なるリソース選択又は再選方式は予定パラメータの異なる値に対応する。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
第1対象に対して端末に必要な処理時間が第1予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-11と、
第1対象に対して端末に必要な処理時間が第2予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-12との少なくとも一項を含み、
第1対象は、特定信号、特定チャネルの少なくとも一項を含み、
第1予定条件は、第1閾値以上であること、第1値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第2予定条件は、第2閾値以下であること、第2値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
当該特定信号又は特定チャネルは、物理サイドリンクフィードバックチャネル(Physical Sidelink Feedback Channel,PSFCH)、物理サイドリンク共有チャネル(Physical Sidelink Shared Channel,PSSCH)、物理サイドリンク制御チャネル(Physical Sidelink Control Channel,PSCCH)、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block,SSB)、参照信号(Reference Signal,RS)の少なくとも一項であってもよいことを説明必要である。
上記ステップ602-11~ステップ602-12によると、処理時間により、検出に基づく選択方式を利用して処理すれば間に合わないと決定した時に、ランダム選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行してもよい。又は、ランダム選択方式を利用して処理すれば間に合わない時に、検出に基づく選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行してもよく、常にある方式でリソース処理を行うことに起因する高い消費電力又はリソース衝突を回避する。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第1時間長以上の場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-21と、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第2時間長以下の場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-22との少なくとも一項を含み、
第1時刻は、第1目標時刻、第1目標時刻と第1偏移時刻との和の結果、第1目標時刻と第1偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第1目標時刻は検出に関連する時刻である。具体的なユースケースでは、当該第1目標時刻は、検出ウィンドウ開始時刻、検出ウィンドウ終了時刻、端末が検出必要な時刻、端末が検出した時刻、端末が検出必要な一番早い時刻、端末が検出した一番早い時刻、端末が検出必要な一番遅い時刻、端末が検出した一番遅い時刻の少なくとも一項を含み、
第2時刻は、第2目標時刻、第2目標時刻と第2偏移時刻との和の結果、第2目標時刻と第2偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第2目標時刻はリソース処理に関連する時刻である。具体的なユースケースでは、当該第2目標時刻は、リソース選択トリガ時刻、再評価トリガ時刻、先取りトリガ時刻、リソース再選トリガ時刻、一番早い候補リソースの時刻、一番遅い候補リソースの時刻、選択したリソースのうちの一番早いリソース所在時刻、選択したリソースのうちの一番遅いリソース所在時刻の少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-21~ステップ602-22によると、上記異なる時刻間の比較結果を基に、検出に基づく選択方式を利用して処理すれば間に合わない時に、ランダム選択方式でリソース選択又はリソース再選を行ってもよい。又は、ランダム選択方式に基づいて処理すれば間に合わない時に、検出に基づく選択方式でリソース選択又はリソース再選を行ってもよく、常にある方式でリソース処理を行うことに起因する高い消費電力又はリソース衝突を回避する。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
第2対象が第3予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-31と、
第2対象が第4予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-32と、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第5予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-33と、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第6予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-34と、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第7予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-35と、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第8予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-36との少なくとも一項を含み、
第2対象は、PDB又は残りのPDBの少なくとも一項を含み、
第3予定条件は、第3閾値以上であること、第3値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第4予定条件は、第4閾値以下であること、第4値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第5予定条件は、第5閾値以下であること、第5値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第6予定条件は、第6閾値以上であること、第6値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第7予定条件は、第7閾値以下であること、第7値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第8予定条件は、第8閾値以上であること、第8値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-31~ステップ602-36によると、PDB又は残りのPDBを対応する閾値と比較し、比較結果により現在のPDB又は残りのPDBが要求を満たすか否かを決定でき、例えば、現在のPDB又は残りのPDBが閾値(例えば、第4閾値)より小さければ、遅延バジェットが足りなく、又はバジェット内に適切なリソースが不充分であることを意味し、従って、遅延バジェットが足りなくて充分な検出ができない時又はバジェット内に適切なリソースが不充分な時に、直接ランダム選択方式に基づいてリソース選択又はリソース再選を行い、これによって電力消費を低減可能である。また、検出するには遅延バジェットが充分な時又はバジェット内に適切なリソースが充分な時に、検出に基づく選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行してもよく、常にランダム選択方式に基づいてリソース選択又はリソース再選を行わなくてもよく、リソース衝突を回避できる。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
QoS又はQoSの目標パラメータが第9予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-41と、
QoS又はQoSの目標パラメータが第10予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-42と、
QoSとQoSの目標パラメータが第11予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-43と、
QoSとQoSの目標パラメータが第12予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-44との少なくとも一項を含み、
第9予定条件は、第10閾値以上であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第10予定条件は、第10閾値以下であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第11予定条件は、第11閾値以上であること、第11値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第12予定条件は、第12閾値以下であること、第12値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
目標パラメータは、優先度、信頼度、通信距離の少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-41~ステップ602-44から分かるように、優先度が比較的高く又は信頼度要求が比較的高い伝送では、リソース衝突を回避するために、検出に基づく選択方式が必要になり、優先度が低く又は比較的短い遅延が要求される伝送では、電力消費を低減して性能の安定性を確保するために、ランダム選択方式を利用してよい。もちろん、上記状況は逆の場合であっても同様であり、具体的には実際の状況に応じて設定してもよい。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第13予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-51と、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第14予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-52と、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第15予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-53と、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第16予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-54との少なくとも一項を含み、
第1目標リソース数は、検出必要なリソースの数、端末が検出したリソースの数の少なくとも一項を含み、目標検出ウィンドウの数は、検出必要な検出ウィンドウの個数、検出した検出ウィンドウの個数の少なくとも一項を含み、
また、本出願の実施例における第13予定条件は、第13閾値以上であること、第13値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第14予定条件は、第14閾値以下であること、第14値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第15予定条件は、第15閾値以上であること、第15値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第16予定条件は、第16閾値以下であること、第16値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
更に、上記本出願の実施に係る検出必要なリソースの数は、検出必要なリソースの最大数、検出必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含む。上記本出願の実施に係る端末が検出したリソースの数は、端末が検出したリソースの最大数、端末が検出したリソースの最小数の少なくとも一項を含む。上記本出願の実施に係る検出必要な検出ウィンドウの個数は、検出必要な検出ウィンドウの最大個数、検出必要な検出ウィンドウの最小個数の少なくとも一項を含む。上記本出願の実施に係る検出した検出ウィンドウの個数は、検出した検出ウィンドウの最大個数、検出した検出ウィンドウの最小個数の少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-51~ステップ602-54によると、リソース数と検出ウィンドウの数が多い場合に、即ちリソース数と検出ウィンドウの数が閾値を超えた場合に、リソース衝突を回避するために検出に基づく選択方式によりリソース選択又はリソース再選を行ってよく、又は、リソース数と検出ウィンドウの数が少ない場合に、即ちリソース数と検出ウィンドウの数が閾値より小さい場合に、電力消費を低減するために、ランダム選択方式によりリソース選択又はリソース再選を行ってよい。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第17予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-51と、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第18予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-52との少なくとも一項を含み、
第17予定条件は、第17閾値以上であること、第17値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、第18予定条件は、第18閾値以下であること、第18値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-51~ステップ602-52中の候補リソース数又は選択必要なリソースの数は候補リソースの最大数又は最小数であってもよく、或いは、候補リソース数又は選択必要なリソースの数は選択必要なリソースの最大数又は最小数であってもよいことを説明必要である。
ここで、候補リソース数は、候補リソースの最大数、候補リソースの最小数の少なくとも一項を含む。選択必要なリソースの数は、選択必要なリソースの最大数、選択必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含む。伝送必要なリソースの数は、伝送必要なリソースの最大数、伝送必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含む。
候補リソースのリソース数を異なる閾値と比較し、更に比較結果により、リソース選択又はリソース候補の方式として検出に基づく選択方式か、ランダム選択方式かを決定できるが、候補リソースが少ない時に、検出に基づく選択方式とランダム選択方式による結果が大きく相違しないので、直接ランダムに選択してもよく、電力消費を低減できることを説明必要である。候補リソースが多ければ、ランダム選択方式を考慮してもよく、その原因は悪いリソースが選択される確率が低いことであり、そうでなければ、検出に基づく選択方式が必要になり、その原因は悪いリソースがランダムに選択される確率が高いことである。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
端末の伝送方式がユニキャスト又はグループキャストである場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-61と、
端末の伝送方式がブロードキャスト伝送である場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-62との少なくとも一項を含む。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
端末の伝送がRRC接続に関連し、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立する他の端末との間の伝送である場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-71と、
端末の伝送が無線リソース制御RRC接続に関連しなく、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立していない他の端末との間の伝送である場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-72との少なくとも一項を含む。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
端末が第2目標リソースを取得していない場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-81と、
端末が第2目標リソースを取得した場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-82との少なくとも一項を含み、
第2目標リソースは、配置されたリソース、スケジューリングされたリソース、推薦されたリソース、予め配置されたリソース、プロトコールによって定義されたリソースの少なくとも一項を含む。
上記ステップ602-81~ステップ602-82から分かるように、接続の安定性を確保するために、必要に応じて検出に基づく選択方式でリソース選択又はリソース再選を行ってもよく、又は、端末がランダム選択方式に基づいてリソース選択又はリソース再選を行う。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-91と、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-92との少なくとも一項を含み、
第19予定条件は、目標イベントパラメータで指示された時刻又は時間帯がDRXアクティベート時間内にあること、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分が第19閾値以上であること、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分とDRXアクティベート時間の百分率が第20閾値以上であること、目標イベントパラメータで指示された時刻とDRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第21閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
第20予定条件は、目標時間パラメータで指示された時刻又は時間帯がDRXアクティベート時間内でないこと、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分が第22閾値以下であること、目標時間パラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分とDRXアクティベート時間の百分率が第23閾値以下であること、目標イベントパラメータで指示された時刻とDRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第24閾値以下であることの少なくとも一項を含み、
目標時間パラメータは、第3目標時刻、検出ウィンドウ、第3目標時刻と第3偏移時刻との和の結果、第3目標時刻と第3偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第3目標時刻は、検出ウィンドウ開始時刻、検出ウィンドウ終了時刻、検出時刻、リソース選択トリガ時刻、再評価トリガ時刻、先取りトリガ時刻、再選トリガ時刻の少なくとも一項を含む。当該検出時刻は一番早い検出時刻であっても、一番遅い検出時刻であってもよいことを説明必要である。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
端末の伝送が第2対象に関連する場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-101と、
端末の伝送が第2対象に関連しない場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-102との少なくとも一項を含み、
第2対象は、目標論理チャネル、目標論理チャネルグループ、目標上位層シグナリングの少なくとも一項を含む。
説明必要なことは、端末の伝送が第2対象に関連するというのは、伝送が目標論理チャネル、論理チャネルグループ、目標上位層シグナリングに対応する伝送の少なくとも一項であることを指す点である。
上記ステップ602-101とステップ602-102から分かるように、具体的なユースケースでは、端末の伝送に特定の論理チャネルが含まれ、又は多重化された場合に、ランダム選択方式に基づいてリソース選択又はリソース再選を行い、そうでなければ、検出に基づく選択方式に基づいてリソース選択又はリソース再選を行い、逆の場合も同じである。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
第21予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-111と、
第22予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-112との少なくとも一項を含み、
第21予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされたこと、端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含むこと、端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含むこと、端末のキャリアがフィードバックリソースを含むこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されたこと、フィードバックリソース周期が第25閾値以上であること、報知フィードバックリソース周期が第26閾値以上であること、フィードバック処理時間が第27閾値以上であること、報知処理時間が第28閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
第22予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされていないこと、端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含まないこと、端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含まないこと、端末のキャリアがフィードバックリソースを含まないこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されていないこと、フィードバックリソース周期が第29閾値以下であること、報知フィードバックリソース周期が第30閾値以下であること、フィードバック処理時間が第31閾値以下であること、報知処理時間が第32閾値以下であることの少なくとも一項を含む。
ここで、報知するというのは基地局又は中心ノード又はスケジューリング端末又はヘッド端末に報知することであってもよい。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により第1操作を実行する上記ステップ602は、
第23予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-121と、
第24予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-122との少なくとも一項を含み、
第23予定条件は、電力節約配置が取得されたこと、電力節約配置がイネーブルにされたこと、電力節約配置がサポートされること、電力節約配置がアクティベートされたこと、スリープするように指示されたことの少なくとも一項を含む。第24予定条件は、電力節約配置が配置されていないこと、電力節約配置がイネーブルにされていないこと、電力節約配置がサポートされないこと、電力節約配置がアクティベートされていないこと、ウェイクアップするように指示されたことの少なくとも一項を含む。
本出願の実施例における選択可能実施形態では、端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定する上記ステップ602は、
端末の統計量が第25予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-131と、
端末の統計量が第26予定条件を満たした場合に、端末が検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップ602-132との少なくとも一項を含み、
第25予定条件は、第33閾値以下であること、第33値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第26予定条件は、第34閾値以上であること、第34値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
本出願の実施例の選択可能実施形態では、N個の第3対象毎に対応する伝送リソースは対応するリソース選択又はリソース再選を有し、第3対象は、端末、トランスポートブロック、端末送信に対応する目的ID、端末のサービス、端末の接続の少なくとも一項を含む。Nの値は1以上の整数である。
ここで、N個の第3対象毎に対応する伝送リソースは対応するリソース選択又はリソース再選を有するというのは、具体的なユースケースで、当該UEの任意の伝送のリソースにも対応するリソース選択又はリソース再選を採用することであり、例えばリソース選択又はリソース再選を採用する。UEの各ルーティングに対応する伝送のリソースはそれぞれ各自のリソース選択又はリソース再選方式を決定し、即ち各自に対応するリソース選択又はリソース再選方式を有する。当該UEの送信相手となる各目的IDに対応するUE又は受信側端末(Receive UE,RX UE)に対応する伝送のリソースはそれぞれ各自のリソース選択又はリソース再選方式を決定し、即ちそれぞれ各自に対応するリソース選択又はリソース再選方式を有する。UEの各サービスに対応する伝送のリソースはそれぞれ各自のリソース選択又はリソース再選方式を決定し、即ちそれぞれ各自に対応するリソース選択又はリソース再選方式を有する。UEの各接続に対応する伝送のリソースはそれぞれ各自のリソース選択又はリソース再選方式を決定し、即ちそれぞれ各自に対応するリソース選択又はリソース再選方式を有する。
本出願の実施例における閾値は、プロトコールによって規定され、端末によって決定され、他の端末によって指示され、予め配置され、ネットワーク側機器によって配置される方式の少なくとも一項によって決められてもよいことを説明必要である。
上記本出願の実施例のリソース処理方法から分かるように、本出願の実施例において、異なる状況に合わせて、検出に基づく選択方式によりリソース選択又はリソース再選を行うか、或いはランダム選択方式によりリソース選択又はリソース再選を実行するかを対応的に決定できる。本出願の具体的な実施形態では、好ましくは、以下の方式でリソース選択又はリソース再選を行う。
例えば、以下を満たした場合に、端末は検出に基づく選択方式でリソース選択を実行する。
状況1)検出ウィンドウ又は検出ウィンドウ開始時刻又は検出ウィンドウ終了時刻又は検出時刻又は再評価トリガ時刻又は先取りトリガ時刻又はリソース再選トリガ時刻がDRXアクティベート時間内にある。
状況2)DRXアクティベート時間との重畳部分が第1予定値又は第2予定百分率以上である
状況3)DRXアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻との距離が第1予定間隔以下である。
以下を満たした場合に、端末は検出に基づく選択方式を利用する。
状況1)検出ウィンドウ又は検出ウィンドウ開始時刻又は検出ウィンドウ終了時刻又は検出時刻又は再評価トリガ時刻又は先取りトリガ時刻又はリソース再選トリガ時刻がDRXディアクティベート時間内でない。
状況2)DRXディアクティベート時間との重畳部分が第2予定値又は第2予定百分率以下である。
状況3)DRXディアクティベート時間の開始時刻/終了時刻との距離が第2予定間隔以上である。
例えば、検出ウィンドウ又は検出時刻とDRXアクティベート時間の重畳部分が検出ウィンドウの長さのX%以上の時に、UEは検出に基づく選択方式を利用してリソース選択を行い、又はランダム選択から検出に基づく選択方式に切り替える。ここで、Xの値は予め設定されたものであってもよい。
端末は検出に基づく選択方式からランダムに基づく選択方式に切り替えてもよいし、ランダムに基づく選択方式から検出に基づく選択方式に切り替えてもよいことを説明必要である。端末がランダム選択方式から検出に基づく選択方式に切り替えると、検出ウィンドウ又は検出時刻の検出結果は使用され、又は参照され、このように端末は検出ウィンドウ又は検出時刻を決定できる。検出ウィンドウ又は検出時刻は推定され又は予め判断された検出ウィンドウ又は検出時刻であってもよい。
本出願の実施例で提供されるリソース処理方法の実行主体はリソース処理装置、又は、当該リソース処理装置におけるリソース処理方法を実行するための制御モジュールであってもよいことを説明必要である。本出願の実施例では、リソース処理装置がリソース処理方法を実行することを例として、本出願の実施例で提供されるリソース処理装置を説明する。
図7に示すように、本出願の実施例におけるリソース処理装置は、
予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられる決定モジュール72と、
リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、リソース選択への切替、リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するために用いられる第1実行モジュール74と、を備えてもよい。
端末は予定規則によりリソース選択又はリソース再選の方式を決定でき、更に当該リソース選択又はリソース再選の方式により第1目標操作を実行でき、即ち、常に固定方式を用いてリソース選択又はリソース再選を実行することではなく、決定された検出に基づく選択方式又はランダム選択方式でリソース選択又はリソース再選を実行できる。また、本出願の実施例によれば、直接リソース選択又はリソース再選に切り替えることもでき、即ち、リソース選択とリソース再選の間の切替を実現できる。言い換えると、本出願によれば、予定規則により検出に基づく選択方式又はランダム選択方式を決定できるだけでなく、リソース選択又はリソース再選を切り替えることもでき、これによって、端末消費電力とシステムの両者間の良好なバランスを取ることができ、従来技術において必要に応じてリソース選択方式を選択できないことに起因するリソース衝突と高い消費電力といった問題を回避する。
選択可能に、本出願の実施例における装置は、更に、目標条件を満たした場合に、第2目標操作を実行するために用いられる第2実行モジュールを備えてもよく、
第2目標操作は、リソース再選、リソース評価、リソース再評価、リソース破棄の少なくとも一項を含み、
目標条件は、検出に基づく選択方式からランダム選択方式に切り替えること、ランダム選択方式から検出に基づく選択方式に切り替えること、検出に基づく選択方式中の第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第2選択方式に切り替えること、第2選択方式から第1選択方式に切り替えること、第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第3選択方式に切り替えること、第3選択方式から第1選択方式に切り替えること、第2選択方式から第3選択方式に切り替えること、第3選択方式から第2選択方式に切り替えること、現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在決定しているリソース選択がマッチングしないこと、現在決定しているリソース再選がマッチングしないことの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、予定パラメータによりリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられる第1決定ユニットを備えてもよく、予定パラメータの異なる値はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応し、又は予定パラメータで表す異なる意味はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応する。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第1対象に対して必要な処理時間が第1予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第2決定ユニットと、
第1対象に対して必要な処理時間が第2予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第3決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第1対象は、特定信号、特定チャネルの少なくとも一項を含み、
第1予定条件は、第1閾値以上であること、第1値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
第2予定条件は、第2閾値以下であること、第2値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第1時間長以上の場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第4決定ユニットと、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第2時間長以下の場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第5決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第1時刻は、第1目標時刻、第1目標時刻と第1偏移時刻との和の結果、第1目標時刻と第1偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第1目標時刻は検出に関連する時刻であり、
第2時刻は、第2目標時刻、第2目標時刻と第2偏移時刻との和の結果、第2目標時刻と第2偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第2目標時刻はリソース処理に関連する時刻である。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第2対象が第3予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第6決定ユニットと、
第2対象が第4予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第7決定ユニットと、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第5予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第8決定ユニットと、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第6予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第9決定ユニットと、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第7予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第10決定ユニットと、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第8予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第11決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第2対象は、PDB又は残りのPDBの少なくとも一項を含み、
第3予定条件は、第3閾値以上であること、第3値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第4予定条件は、第4閾値以下であること、第4値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第5予定条件は、第5閾値以下であること、第5値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第6予定条件は、第6閾値以上であること、第6値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第7予定条件は、第7閾値以下であること、第7値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第8予定条件は、第8閾値以上であること、第8値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
QoS又はQoSの目標パラメータが第9予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第12決定ユニットと、
QoS又はQoSの目標パラメータが第10予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第13決定ユニットと、
QoSとQoSの目標パラメータが第11予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第14決定ユニットと、
QoSとQoSの目標パラメータが第12予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第15決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第9予定条件は、第10閾値以上であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第10予定条件は、第10閾値以下であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第11予定条件は、第11閾値以上であること、第11値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第12予定条件は、第12閾値以下であること、第12値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
目標パラメータは、優先度、信頼度、通信距離の少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第13予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第16決定ユニットと、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第14予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第17決定ユニットと、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第15予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第18決定ユニットと、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第16予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第19決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第1目標リソース数は、検出必要なリソースの数、端末が検出したリソースの数の少なくとも一項を含む。目標検出ウィンドウの数は、検出必要な検出ウィンドウの個数、検出した検出ウィンドウの個数の少なくとも一項を含む。
第13予定条件は、第13閾値以上であること、第13値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第14予定条件は、第14閾値以下であること、第14値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第15予定条件は、第15閾値以上であること、第15値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第16予定条件は、第16閾値以下であること、第16値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第17予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第20決定ユニットと、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第18予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第21決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第17予定条件は、第17閾値以上であること、第17値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第18予定条件は、第18閾値以下であること、第18値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
端末の伝送方式がユニキャスト又はグループキャストである場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第22決定ユニットと、
端末の伝送方式がブロードキャスト伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第23決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよい。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
端末の伝送がRRC接続に関連し、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立する他の端末との間の伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第24決定ユニットと、
端末の伝送が無線リソース制御RRC接続に関連しなく、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立していない他の端末との間の伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第25決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよい。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
端末が第2目標リソースを取得していない場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第26決定ユニットと、
端末が第2目標リソースを取得した場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第27決定ユニッとの少なくとも一項を備えてもよく、
第2目標リソースは、配置されたリソース、スケジューリングされたリソース、推薦されたリソース、予め配置されたリソース、プロトコールによって定義されたリソースの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第28決定ユニットと、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第29決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第19予定条件は、目標イベントパラメータで指示された時刻又は時間帯がDRXアクティベート時間内にあること、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分が第19閾値以上であること、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分とDRXアクティベート時間の百分率が第20閾値以上であること、目標イベントパラメータで指示された時刻とDRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第21閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
第20予定条件は、目標時間パラメータで指示された時刻又は時間帯がDRXアクティベート時間内でないこと、目標イベントパラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分が第22閾値以下であること、目標時間パラメータで指示された時間帯とDRXアクティベート時間の重畳部分とDRXアクティベート時間の百分率が第23閾値以下であること、目標イベントパラメータで指示された時刻とDRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第24閾値以下であることの少なくとも一項を含み、
目標時間パラメータは、第3目標時刻、検出ウィンドウ、第3目標時刻と第3偏移時刻との和の結果、第3目標時刻と第3偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
第3目標時刻は、検出ウィンドウ開始時刻、検出ウィンドウ終了時刻、検出時刻、リソース選択トリガ時刻、再評価トリガ時刻、先取りトリガ時刻、再選トリガ時刻の少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
端末の伝送が第2対象に関連する場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第30決定ユニットと、
端末の伝送が第2対象に関連しない場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第31決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第2対象は、目標論理チャネル、目標論理チャネルグループ、目標上位層シグナリングの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第21予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第32決定ユニットと、
第22予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第33決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第21予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされたこと、端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含むこと、端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含むこと、端末のキャリアがフィードバックリソースを含むこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されたこと、フィードバックリソース周期が第25閾値以上であること、報知フィードバックリソース周期が第26閾値以上であること、フィードバック処理時間が第27閾値以上であること、報知処理時間が第28閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
第22予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされていないこと、端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含まないこと、端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含まないこと、端末のキャリアがフィードバックリソースを含まないこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されていないこと、フィードバックリソース周期が第29閾値以下であること、報知フィードバックリソース周期が第30閾値以下であること、フィードバック処理時間が第31閾値以下であること、報知処理時間が第32閾値以下であることの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
第23予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第34決定ユニットと、
第24予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第35決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第23予定条件は、電力節約配置が取得されたこと、電力節約配置がイネーブルにされたこと、電力節約配置がサポートされること、電力節約配置がアクティベートされたこと、スリープするように指示されたことの少なくとも一項を含み、
第24予定条件は、電力節約配置が配置されていないこと、電力節約配置がイネーブルにされていないこと、電力節約配置がサポートされないこと、電力節約配置がアクティベートされていないこと、ウェイクアップするように指示されたことの少なくとも一項を含む。
選択可能に、本出願の実施例における決定モジュールは、更に、
端末の統計量が第25予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第36決定ユニットと、
端末の統計量が第26予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第37決定ユニットとの少なくとも一項を備えてもよく、
第25予定条件は、第33閾値以下であること、第33値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。第26予定条件は、第34閾値以上であること、第34値範囲内にあることの少なくとも一項を含む。
本出願の実施例におけるリソース処理装置は、装置、オペレーティングシステムを有する装置又は電子機器であってもよいし、端末における素子、集積回路又はチップであってもよい。当該装置又は電子機器は、携帯型端末であってもよいし、非携帯型端末であってもよい。例として、携帯型端末は、以上で挙げられた端末11のタイプを含んでもよいが、それらに限定されなく、非携帯型端末は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビジョン(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本出願の実施例では具体的に限定しない。
本出願の実施例で提供されるリソース処理装置は図6の方法実施例で実現する各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成することができ、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、図8に示すように、本出願の実施例は、更に、プロセッサ801と、メモリ802と、メモリ802に記憶されて前記プロセッサ801上で実行可能なプログラム又はコマンドと、を備える通信機器800を提供し、例えば、当該通信機器800が端末である時に、当該プログラム又はコマンドがプロセッサ801により実行されると、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できる。当該通信機器800がネットワーク側機器である時に、当該プログラム又はコマンドがプロセッサ801により実行されると、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例は、更に、予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、リソース選択への切替、リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップとを実行するために用いられるプロセッサと、第1操作を実行するリソースを取得するために用いられる通信インタフェースと、を備える、端末を提供する。
当該端末実施例は上記端末側方法実施例に対応するものであり、上記方法実施例の各実施工程と実現形態は全て当該端末実施例に適用可能であり、且つ同様な技術効果を達成できる。具体的には、図9は本出願の実施例を実現する一端末のハードウェア構成模式図である。
当該端末100は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109及びプロセッサ110等の少なくとも一部の素子を含むが、それらに限定されない。
当業者であれば、端末100は各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよいことが理解可能であり、電源は、電源管理システムによってプロセッサ110と論理的に接続してもよく、このように電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現する。図9に示す端末の構造は端末を限定するものではなく、端末は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよく、ここで詳細な説明は省略する。
本出願に係る実施例では、入力ユニット104は、ビデオ獲得モード又は画像獲得モードで画像獲得装置(例えば、カメラ)により取得した静的画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)1041と、マイクロホン1042とを含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット106は表示パネル1061を含んでもよく、表示パネル1061は液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形式で配置してもよい。ユーザ入力ユニット107はタッチパネル1071及び他の入力デバイス1072を含む。タッチパネル1071はタッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置及びタッチ制御器という2つの部分を含んでもよい。他の入力デバイス1072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、これらに限定されなく、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例において、高周波ユニット101は、ネットワーク側機器からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ110で処理し、また、アップリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。通常、高周波ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム又はコマンド及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ109は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション又はコマンド(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能な、プログラム又はコマンドを記憶する領域及びデータ記憶領域を主に含んでもよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、不揮発性メモリを含んでもよく、そのうち、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスが挙げられる。
プロセッサ110は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択可能に、プロセッサ110に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション又はコマンド等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、ベースバンドプロセッサのような無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解可能である。
プロセッサ110は、端末が予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、リソース選択への切替、リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップとを実行するために用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、目標条件を満たした場合に、第2目標操作を実行するために用いられ、
目標条件は、検出に基づく選択方式からランダム選択方式に切り替えること、ランダム選択方式から検出に基づく選択方式に切り替えること、検出に基づく選択方式中の第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第2選択方式に切り替えること、第2選択方式から第1選択方式に切り替えること、第1選択方式から検出に基づく選択方式中の第3選択方式に切り替えること、第3選択方式から第1選択方式に切り替えること、第2選択方式から第3選択方式に切り替えること、第3選択方式から第2選択方式に切り替えること、現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在決定しているリソース選択がマッチングしないこと、現在決定しているリソース再選がマッチングしないことの少なくとも一項を含む。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、予定パラメータによりリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられ、予定パラメータの異なる値はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応し、又は予定パラメータで表す異なる意味はリソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応する。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第1対象に対して端末に必要な処理時間が第1予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第1対象に対して端末に必要な処理時間が第2予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第1時間長以上の場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第2時間長以下の場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第2対象が第3予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第2対象が第4予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第5予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第6予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、端末がランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第7予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第2対象内の候補リソース数とリソース数が第8予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
QoS又はQoSの目標パラメータが第9予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
QoS又はQoSの目標パラメータが第10予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
QoSとQoSの目標パラメータが第11予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
QoSとQoSの目標パラメータが第12予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第13予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第14予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第15予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第1目標リソース数と目標検出ウィンドウの数が第16予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第17予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第18予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
端末の伝送方式がユニキャスト又はグループキャストである場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
端末の伝送方式がブロードキャスト伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
端末の伝送がRRC接続に関連し、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立する他の端末との間の伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
端末の伝送が無線リソース制御RRC接続に関連しなく、又は端末の伝送が端末とRRC接続を確立していない他の端末との間の伝送である場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
端末の伝送が第2対象に関連する場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
端末の伝送が第2対象に関連しない場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第21予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第22予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
第23予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
第24予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
選択可能に、プロセッサ110は、更に、
端末の統計量が第25予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
端末の統計量が第26予定条件を満たした場合に、検出に基づく選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、ランダム選択方式をリソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項に用いられる。
本出願の実施例は更に可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体は不揮発性のものであってもよいし、揮発性のものであってもよく、前記可読記憶媒体にはプログラム又はコマンドが記憶されており、当該プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
ここで、プロセッサは上記実施例中の端末におけるプロセッサである。可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
本出願の実施例は、更に、プロセッサと通信インタフェースを備え、通信インタフェースとプロセッサが結合され、プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して上記リソース処理方法実施例の各工程を実現するためのものであり、且つ同様な技術効果を達成できるチップを提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本出願に係る実施例に記載のチップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
本出願の実施例は、更に、非一時的可読記憶媒体に記憶されており、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できるコンピュータプログラム製品を提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。また、指摘すべきことは、本出願の実施形態における方法及び装置の範囲は、図示又は検討された順序で機能を実行することに限定されず、係る機能に応じて実質的に同時に又は逆の順序で機能を実行することも含み得る点であり、例えば、説明されたものと異なる順番で、説明された方法を実行してもよく、さらに各種のステップを追加、省略、又は組み合わせてもよい。また、何らかの例を参照して説明した特徴は他の例において組み合わせられてもよい。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本出願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はコンピュータソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワークデバイス等であってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
以上、図面を参照しながら本出願の実施例を説明したが、本出願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本出願の示唆をもとに、当業者が本出願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本出願の保護範囲に属するものとする。

Claims (44)

  1. 端末が予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップと、
    前記端末が前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、リソース再選方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するステップと、を含む、リソース処理方法。
  2. 目標条件を満たした場合に、前記端末が第2目標操作を実行するステップを更に含み、
    前記第2目標操作は、リソース再選、リソース評価、リソース再評価、リソース破棄、リソース先取りの少なくとも一項を含み、
    前記目標条件は、前記検出に基づく選択方式から前記ランダム選択方式に切り替えること、前記ランダム選択方式から前記検出に基づく選択方式に切り替えること、前記検出に基づく選択方式中の第1選択方式から前記検出に基づく選択方式中の第2選択方式に切り替えること、前記第2選択方式から前記第1選択方式に切り替えること、前記第1選択方式から前記検出に基づく選択方式中の第3選択方式に切り替えること、前記第3選択方式から前記第1選択方式に切り替えること、前記第2選択方式から前記第3選択方式に切り替えること、前記第3選択方式から前記第2選択方式に切り替えること、現在前記予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在前記予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在前記予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在決定している前記リソース選択がマッチングしないこと、現在決定している前記リソース再選がマッチングしないことの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記検出に基づく選択方式は、
    全検出に基づく第1選択方式、
    部分検出に基づく第2選択方式、
    短期検出に基づく第3選択方式の少なくとも一項を含む、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末が予定パラメータにより前記リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップを含み、前記予定パラメータの異なる値は前記リソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応し、又は前記予定パラメータで表す異なる意味は前記リソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記予定パラメータは、
    処理時間、
    パケット遅延バジェットPDB又は残りのPDB、
    統計量、
    実行必要な伝送のサービス品質QoS又はQoSの目標パラメータ、
    地理位置、
    検出必要なリソースの数又は検出ウィンドウ数、
    検出したリソースの数又は検出ウィンドウ数、
    検出必要なリソースの最大数又は最小数、
    検出したリソースの最大数又は最小数、
    検出必要な検出ウィンドウの最大個数又は最小個数、
    検出した検出ウィンドウの最大個数又は最小個数、
    候補リソース数又は選択必要なリソースの数、
    候補リソースの最大数又は最小数、
    選択必要なリソースの最大数又は最小数、
    伝送方式、
    無線リソース制御RRC接続の有無、
    スケジューリングされ又は推薦されるリソースを取得したか否か、
    目標時間と不連続受信DRX配置との間の関係、
    上位層シグナリング配置、
    ハイブリッド自動再送要求HARQ配置、
    電力節約配置、
    トラフィックタイプの少なくとも一項を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    第1対象に対して前記端末に必要な処理時間が第1予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    第1対象に対して前記端末に必要な処理時間が第2予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第1対象は、特定信号、特定チャネルの少なくとも一項を含み、
    前記第1予定条件は、第1閾値以上であること、第1値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第2予定条件は、第2閾値以下であること、第2値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第1時間長以上の場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第1時刻と前記第2時刻との間の時間間隔が第2時間長以下の場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第1時刻は、第1目標時刻、前記第1目標時刻と第1偏移時刻との和の結果、前記第1目標時刻と前記第1偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第1目標時刻は検出に関連する時刻であり、
    前記第2時刻は、第2目標時刻、前記第2目標時刻と第2偏移時刻との和の結果、前記第2目標時刻と前記第2偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第2目標時刻はリソース処理に関連する時刻である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    第2対象が第3予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第2対象が第4予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第5予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数又は前記リソース数が第6予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数と前記リソース数が第7予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数と前記リソース数が第8予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第2対象は、PDB又は残りのPDBの少なくとも一項を含み、
    前記第3予定条件は、第3閾値以上であること、第3値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第4予定条件は、第4閾値以下であること、第4値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第5予定条件は、第5閾値以下であること、第5値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第6予定条件は、第6閾値以上であること、第6値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第7予定条件は、第7閾値以下であること、第7値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第8予定条件は、第8閾値以上であること、第8値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    QoS又は前記QoSの目標パラメータが第9予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記QoS又は前記QoSの目標パラメータが第10予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記QoSと前記QoSの目標パラメータが第11予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記QoSと前記QoSの目標パラメータが第12予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第9予定条件は、第10閾値以上であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第10予定条件は、第10閾値以下であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第11予定条件は、第11閾値以上であること、第11値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第12予定条件は、第12閾値以下であること、第12値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記目標パラメータは、優先度、信頼度、通信距離の少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第13予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第1目標リソース数又は前記目標検出ウィンドウの数が第14予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第1目標リソース数と前記目標検出ウィンドウの数が第15予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記第1目標リソース数と前記目標検出ウィンドウの数が第16予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第1目標リソース数は、検出必要なリソースの数、前記端末が検出したリソースの数の少なくとも一項を含み、
    前記目標検出ウィンドウの数は、検出必要な検出ウィンドウの個数、検出した検出ウィンドウの個数の少なくとも一項を含み、
    前記第13予定条件は、第13閾値以上であること、第13値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第14予定条件は、第14閾値以下であること、第14値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第15予定条件は、第15閾値以上であること、第15値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第16予定条件は、第16閾値以下であること、第16値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記検出必要なリソースの数は、検出必要なリソースの最大数、検出必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含み、
    前記端末が検出したリソースの数は、前記端末が検出したリソースの最大数、前記端末が検出したリソースの最小数の少なくとも一項を含み、
    前記検出必要な検出ウィンドウの個数は、検出必要な検出ウィンドウの最大個数、検出必要な検出ウィンドウの最小個数の少なくとも一項を含み、
    前記検出した検出ウィンドウの個数は、検出した検出ウィンドウの最大個数、検出した検出ウィンドウの最小個数の少なくとも一項を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第17予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第18予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第17予定条件は、第17閾値以上であること、第17値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第18予定条件は、第18閾値以下であること、第18値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記候補リソース数は、前記候補リソースの最大数、前記候補リソースの最小数の少なくとも一項を含み、
    前記選択必要なリソースの数は、前記選択必要なリソースの最大数、前記選択必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含み、
    前記伝送必要なリソースの数は、前記伝送必要なリソースの最大数、前記伝送必要なリソースの最小数の少なくとも一項を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末の伝送方式がユニキャスト又はグループキャストである場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記端末の伝送方式がブロードキャスト伝送である場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末の伝送がRRC接続に関連し、又は前記端末の伝送が前記端末とRRC接続を確立する他の端末との間の伝送である場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記端末の伝送が無線リソース制御RRC接続に関連しなく、又は前記端末の伝送が前記端末とRRC接続を確立していない他の端末との間の伝送である場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末が第2目標リソースを取得していない場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記端末が前記第2目標リソースを取得した場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第2目標リソースは、配置されたリソース、スケジューリングされたリソース、推薦されたリソース、予め配置されたリソース、プロトコールによって定義されたリソースの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記目標時間パラメータと前記DRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第19予定条件は、前記目標イベントパラメータで指示された時刻又は時間帯が前記DRXアクティベート時間内にあること、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分が第19閾値以上であること、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分と前記DRXアクティベート時間の百分率が第20閾値以上であること、前記目標イベントパラメータで指示された時刻と前記DRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第21閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
    前記第20予定条件は、前記目標時間パラメータで指示された時刻又は時間帯が前記DRXアクティベート時間内でないこと、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分が第22閾値以下であること、前記目標時間パラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分と前記DRXアクティベート時間の百分率が第23閾値以下であること、前記目標イベントパラメータで指示された時刻と前記DRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第24閾値以下であることの少なくとも一項を含み、
    前記目標時間パラメータは、第3目標時刻、検出ウィンドウ、前記第3目標時刻と第3偏移時刻との和の結果、前記第3目標時刻と前記第3偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第3目標時刻は、前記検出ウィンドウ開始時刻、検出ウィンドウ終了時刻、検出時刻、リソース選択トリガ時刻、再評価トリガ時刻、先取りトリガ時刻、再選トリガ時刻の少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末の伝送が第2対象に関連する場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記端末の伝送が前記第2対象に関連しない場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第2対象は、目標論理チャネル、目標論理チャネルグループ、目標上位層シグナリングの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  19. 前記端末が前記予定規則により第1操作を実行するステップは、
    第21予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    第22予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第21予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされたこと、前記端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含むこと、前記端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含むこと、前記端末のキャリアが前記フィードバックリソースを含むこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されたこと、前記フィードバックリソース周期が第25閾値以上であること、報知フィードバックリソース周期が第26閾値以上であること、フィードバック処理時間が第27閾値以上であること、報知処理時間が第28閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
    前記第22予定条件は、前記HARQフィードバックがイネーブルにされていないこと、前記端末所在リソースプールが前記フィードバックリソースを含まないこと、前記端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含まないこと、前記端末のキャリアが前記フィードバックリソースを含まないこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されていないこと、フィードバックリソース周期が第29閾値以下であること、報知フィードバックリソース周期が第30閾値以下であること、フィードバック処理時間が第31閾値以下であること、報知処理時間が第32閾値以下であることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    第23予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    第24予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第23予定条件は、電力節約配置が取得されたこと、電力節約配置がイネーブルにされたこと、電力節約配置がサポートされること、電力節約配置がアクティベートされたこと、スリープするように指示されたことの少なくとも一項を含み、
    前記第24予定条件は、電力節約配置が配置されていないこと、電力節約配置がイネーブルにされていないこと、電力節約配置がサポートされないこと、電力節約配置がアクティベートされていないこと、ウェイクアップするように指示されたことの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  21. 前記端末が予定規則により、リソース選択又はリソース再選の方式を決定するステップは、
    前記端末の統計量が第25予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップと、
    前記端末の前記統計量が第26予定条件を満たした場合に、前記端末が前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記端末が前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するステップとの少なくとも一項を含み、
    前記第25予定条件は、第33閾値以下であること、第33値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第26予定条件は、第34閾値以上であること、第34値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  22. N個の第3対象毎に対応する伝送リソースは対応する前記リソース選択又は前記リソース再選を有し、
    前記第3対象は、前記端末、トランスポートブロック、ルーティング、前記端末送信に対応する目的ID、前記端末のサービス、前記端末の接続の少なくとも一項を含み、
    Nの値は1以上の整数である、請求項1に記載の方法。
  23. 予定規則により、検出に基づく選択方式、ランダム選択方式の少なくとも一項を含むリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられる決定モジュールと、
    前記リソース選択又はリソース再選の方式により、リソース選択、リソース再選、前記リソース選択方式の切替、前記リソース再選方式の切替、前記リソース選択への切替、前記リソース再選への切替の少なくとも一項を含む第1目標操作を実行するために用いられる第1実行モジュールと、を備える、リソース処理装置。
  24. 目標条件を満たした場合に、第2目標操作を実行するために用いられる第2実行モジュールを更に備え、
    前記第2目標操作は、リソース再選、リソース評価、リソース再評価、リソース破棄の少なくとも一項を含み、
    前記目標条件は、前記検出に基づく選択方式から前記ランダム選択方式に切り替えること、前記ランダム選択方式から前記検出に基づく選択方式に切り替えること、前記検出に基づく選択方式中の第1選択方式から前記検出に基づく選択方式中の第2選択方式に切り替えること、前記第2選択方式から前記第1選択方式に切り替えること、前記第1選択方式から前記検出に基づく選択方式中の第3選択方式に切り替えること、前記第3選択方式から前記第1選択方式に切り替えること、前記第2選択方式から前記第3選択方式に切り替えること、前記第3選択方式から前記第2選択方式に切り替えること、現在前記予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在前記予定規則により実行しているリソース再選がこの前に実行したリソース再選と異なること、現在前記予定規則により実行しているリソース選択がこの前に実行したリソース選択と異なること、現在決定している前記リソース選択がマッチングしないこと、現在決定している前記リソース再選がマッチングしないことの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記決定モジュールは、
    予定パラメータによりリソース選択又はリソース再選の方式を決定するために用いられる第1決定ユニットを備え、前記予定パラメータの異なる値は前記リソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応し、又は前記予定パラメータで表す異なる意味は前記リソース選択又はリソース再選の方式のうちの異なる方式に対応する、請求項23に記載の装置。
  26. 前記決定モジュールは、
    第1対象に対して必要な処理時間が第1予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第2決定ユニットと、
    第1対象に対して必要な処理時間が第2予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第3決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第1対象は、特定信号、特定チャネルの少なくとも一項を含み、
    前記第1予定条件は、第1閾値以上であること、第1値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第2予定条件は、第2閾値以下であること、第2値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  27. 前記決定モジュールは、
    第1時刻と第2時刻との間の時間間隔が第1時間長以上の場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第4決定ユニットと、
    前記第1時刻と前記第2時刻との間の時間間隔が第2時間長以下の場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第5決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第1時刻は、第1目標時刻、前記第1目標時刻と第1偏移時刻との和の結果、前記第1目標時刻と前記第1偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第1目標時刻は検出に関連する時刻であり、
    前記第2時刻は、第2目標時刻、前記第2目標時刻と第2偏移時刻との和の結果、前記第2目標時刻と前記第2偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第2目標時刻はリソース処理に関連する時刻である、請求項23に記載の装置。
  28. 前記決定モジュールは、
    第2対象が第3予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第6決定ユニットと、
    前記第2対象が第4予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第7決定ユニットと、
    前記第2対象内の候補リソース数又はリソース数が第5予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第8決定ユニットと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数又は前記リソース数が第6予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第9決定ユニットと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数と前記リソース数が第7予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第10決定ユニットと、
    前記第2対象内の前記候補リソース数と前記リソース数が第8予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第11決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第2対象は、PDB又は残りの前記PDBの少なくとも一項を含み、
    前記第3予定条件は、第3閾値以上であること、第3値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第4予定条件は、第4閾値以下であること、第4値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第5予定条件は、第5閾値以下であること、第5値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第6予定条件は、第6閾値以上であること、第6値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第7予定条件は、第7閾値以下であること、第7値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第8予定条件は、第8閾値以上であること、第8値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  29. 前記決定モジュールは、
    QoS又は前記QoSの目標パラメータが第9予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第12決定ユニットと、
    前記QoS又は前記QoSの目標パラメータが第10予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第13決定ユニットと、
    前記QoSと前記QoSの目標パラメータが第11予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第14決定ユニットと、
    前記QoSと前記QoSの目標パラメータが第12予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第15決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第9予定条件は、第10閾値以上であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第10予定条件は、第10閾値以下であること、第10値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第11予定条件は、第11閾値以上であること、第11値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第12予定条件は、第12閾値以下であること、第12値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記目標パラメータは、優先度、信頼度、通信距離の少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  30. 前記決定モジュールは、
    第1目標リソース数又は目標検出ウィンドウの数が第13予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第16決定ユニットと、
    前記第1目標リソース数又は前記目標検出ウィンドウの数が第14予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第17決定ユニットと、
    前記第1目標リソース数と前記目標検出ウィンドウの数が第15予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第18決定ユニットと、
    前記第1目標リソース数と前記目標検出ウィンドウの数が第16予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第19決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第1目標リソース数は、検出必要なリソースの数、端末が検出したリソースの数の少なくとも一項を含み、
    前記目標検出ウィンドウの数は、検出必要な検出ウィンドウの個数、検出した検出ウィンドウの個数の少なくとも一項を含み、
    前記第13予定条件は、第13閾値以上であること、第13値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第14予定条件は、第14閾値以下であること、第14値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第15予定条件は、第15閾値以上であること、第15値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第16予定条件は、第16閾値以下であること、第16値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  31. 前記決定モジュールは、
    候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第17予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第20決定ユニットと、
    前記候補リソース数又は選択必要なリソースの数又は伝送必要なリソースの数が第18予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第21決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第17予定条件は、第17閾値以上であること、第17値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第18予定条件は、第18閾値以下であること、第18値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  32. 前記決定モジュールは、
    端末の伝送方式がユニキャスト又はグループキャストである場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第22決定ユニットと、
    前記端末の伝送方式がブロードキャスト伝送である場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第23決定ユニットとの少なくとも一項を備える、請求項23に記載の装置。
  33. 前記決定モジュールは、
    端末の伝送がRRC接続に関連し、又は前記端末の伝送が前記端末とRRC接続を確立する他の端末との間の伝送である場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第24決定ユニットと、
    前記端末の伝送が無線リソース制御RRC接続に関連しなく、又は前記端末の伝送が前記端末とRRC接続を確立していない他の端末との間の伝送である場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第25決定ユニットとの少なくとも一項を備える、請求項23に記載の装置。
  34. 前記決定モジュールは、
    端末が第2目標リソースを取得していない場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第26決定ユニットと、
    前記端末が前記第2目標リソースを取得した場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第27決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第2目標リソースは、配置されたリソース、スケジューリングされたリソース、推薦されたリソース、予め配置されたリソース、プロトコールによって定義されたリソースの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  35. 前記決定モジュールは、
    目標時間パラメータとDRXアクティベート時間が第19予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第28決定ユニットと、
    前記目標時間パラメータと前記DRXアクティベート時間が第20予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第29決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第19予定条件は、前記目標イベントパラメータで指示された時刻又は時間帯が前記DRXアクティベート時間内にあること、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分が第19閾値以上であること、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分と前記DRXアクティベート時間の百分率が第20閾値以上であること、前記目標イベントパラメータで指示された時刻と前記DRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第21閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
    前記第20予定条件は、前記目標時間パラメータで指示された時刻又は時間帯が前記DRXアクティベート時間内でないこと、前記目標イベントパラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分が第22閾値以下であること、前記目標時間パラメータで指示された時間帯と前記DRXアクティベート時間の重畳部分と前記DRXアクティベート時間の百分率が第23閾値以下であること、前記目標イベントパラメータで指示された時刻と前記DRXディアクティベート時間の開始時刻又は終了時刻の距離が第24閾値以下であることの少なくとも一項を含み、
    前記目標時間パラメータは、第3目標時刻、検出ウィンドウ、前記第3目標時刻と第3偏移時刻との和の結果、前記第3目標時刻と前記第3偏移時刻との差の結果の少なくとも一項を含み、
    前記第3目標時刻は、前記検出ウィンドウ開始時刻、検出ウィンドウ終了時刻、検出時刻、リソース選択トリガ時刻、再評価トリガ時刻、先取りトリガ時刻、再選トリガ時刻の少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  36. 前記決定モジュールは、
    端末の伝送が第2対象に関連する場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第30決定ユニットと、
    前記端末の伝送が前記第2対象に関連しない場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第31決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第2対象は、目標論理チャネル、目標論理チャネルグループ、目標上位層シグナリングの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  37. 前記決定モジュールは、
    第21予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第32決定ユニットと、
    第22予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第33決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第21予定条件は、HARQフィードバックがイネーブルにされたこと、端末所在リソースプールがフィードバックリソースを含むこと、前記端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含むこと、前記端末のキャリアが前記フィードバックリソースを含むこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されたこと、前記フィードバックリソース周期が第25閾値以上であること、報知フィードバックリソース周期が第26閾値以上であること、フィードバック処理時間が第27閾値以上であること、報知処理時間が第28閾値以上であることの少なくとも一項を含み、
    前記第22予定条件は、前記HARQフィードバックがイネーブルにされていないこと、前記端末所在リソースプールが前記フィードバックリソースを含まないこと、前記端末の帯域幅部分がフィードバックリソースを含まないこと、前記端末のキャリアが前記フィードバックリソースを含まないこと、HARQを報知するための報知フィードバックリソースが取得されていないこと、フィードバックリソース周期が第29閾値以下であること、報知フィードバックリソース周期が第30閾値以下であること、フィードバック処理時間が第31閾値以下であること、報知処理時間が第32閾値以下であることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  38. 前記決定モジュールは、
    第23予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第34決定ユニットと、
    第24予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第35決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第23予定条件は、電力節約配置が取得されたこと、電力節約配置がイネーブルにされたこと、電力節約配置がサポートされること、電力節約配置がアクティベートされたこと、スリープするように指示されたことの少なくとも一項を含み、
    前記第24予定条件は、電力節約配置が配置されていないこと、電力節約配置がイネーブルにされていないこと、電力節約配置がサポートされないこと、電力節約配置がアクティベートされていないこと、ウェイクアップするように指示されたことの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  39. 前記決定モジュールは、
    端末の統計量が第25予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第36決定ユニットと、
    前記端末の前記統計量が第26予定条件を満たした場合に、前記検出に基づく選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するか、又は、前記ランダム選択方式を前記リソース選択又はリソース再選の方式と決定するために用いられる第37決定ユニットとの少なくとも一項を備え、
    前記第25予定条件は、第33閾値以下であること、第33値範囲内にあることの少なくとも一項を含み、
    前記第26予定条件は、第34閾値以上であること、第34値範囲内にあることの少なくとも一項を含む、請求項23に記載の装置。
  40. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なプログラム又はコマンドと、を備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、請求項1から請求項22までのいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現する、端末。
  41. プログラム又はコマンドを記憶しており、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、請求項1から請求項22までのいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
  42. プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して請求項1から請求項22までのいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現するためのものである、チップ。
  43. 非一時的記憶媒体に記憶されており、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて請求項1から請求項22までのいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現するコンピュータプログラム製品。
  44. 請求項1から請求項22までのいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実行するように配置される、通信機器。
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