JP2024510609A - 制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法 - Google Patents

制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。ユーザ機器(UE)は、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信し得る。いくつかの場合、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられてもよく、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、制御チャネル反復のために結びつけられなくてもよい。UEは、制御チャネル復号候補の第1のセットおよび第2のセットのための探索空間共有条件を特定し、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視し得る。

Description

相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡される、2021年3月19日に出願された「TECHNIQUES FOR SEARCH SPACE SHARING FOR CONTROL CHANNEL REPETITION」と題するKHOSHNEVISANらによる米国仮特許出願第63/163,513号、および2022年3月15日に出願された「TECHNIQUES FOR SEARCH SPACE SHARING FOR CONTROL CHANNEL REPETITION」と題するKHOSHNEVISANらによる米国特許出願第17/695,076号の利益を主張する。
以下は、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法を含む、ワイヤレス通信に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、Long Term Evolution(LTE)システム、LTE-Advanced(LTE-A)システム、またはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、およびNew Radio(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムを含む。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を採用し得る。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によっては、ユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つまたは複数の基地局または1つまたは複数のネットワークアクセスノードを含み得る。
一部のワイヤレス通信システムは、あるコンポーネントキャリア内の通信が、同じコンポーネントキャリア内の制御シグナリングを介してスケジュールされること(たとえば、「自己スケジューリング」または「キャリア内スケジューリング」)、および/または、異なるコンポーネントキャリア内の制御シグナリングを介してスケジュールされること(たとえば、「クロスキャリアスケジューリング」または「キャリア間スケジューリング」)を可能にし得る。場合によっては、ワイヤレス通信の送信ダイバーシティと信頼性を高めるために、あるスケジューリングコンポーネントキャリア(scheduling component carrier)上の探索空間セットが、制御チャネル反復のために一緒に結びつけられることがある。制御チャネル反復のための一部の技法は、不十分であることがある。
説明される技法は、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、改善された方法、システム、デバイス、および装置に関する。一般に、説明される技法は、探索空間にまたがる制御チャネル反復を実施しながら探索空間共有を実現する。具体的には、本開示の態様は、第1のセルをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために構成され、第2のセルをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために構成されないとき、ワイヤレス通信システムが探索空間共有条件を使用することを可能にする、技法および構成を提供する。いくつかの場合、探索空間共有は、探索空間セットのいずれの監視機会におけるいずれの制御チャネル候補にも適用可能ではない。いくつかの他の例では、探索空間共有は、制御チャネル反復のために両方が結びつけられるか、または両方が結びつけられないかのいずれかである、制御チャネル候補の2つのセットの間で(たとえば、2つの異なるセルをスケジュールするために)使用され得る。いくつかの場合、探索空間共有は、制御チャネル候補のセットが制御チャネル反復のために構成されるかどうかにかかわらず、第1の探索空間セットまたは第2の探索空間セットの中の制御チャネル候補の任意のセット間で適用され得る。制御チャネル反復を用いて探索空間共有のためのこれらのおよび他の構成をサポートするための技法が、本明細書で説明される。
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップと、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信させ、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定させ、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視させるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段と、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するための手段と、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するための手段とを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信し、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定し、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有条件に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセットと制御チャネル復号候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されなくてもよいことを探索空間共有条件が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、探索空間共有が第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のためにも構成されなくてもよいことを探索空間共有条件が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、アクセスネットワークエンティティに、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信し、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられないことがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられることがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、アクセスネットワークエンティティから、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信することは、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信することは、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップと、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップとを含み得る。
アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、UEへ、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信させ、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定させ、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信させるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段と、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するための手段と、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段とを含み得る。
アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信し、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定し、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有条件に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセットと制御チャネル復号候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されなくてもよいことを探索空間共有条件が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、探索空間共有が第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のためにも構成されなくてもよいことを探索空間共有条件が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有条件を特定することは、UEから、探索空間共有のためのUE能力の標示を受信し、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられないことがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられることがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、UEに、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングをUEに送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信することは、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信することは、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、ステップと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定するステップと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信することであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、受信することと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定することと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視することを行わせるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段であって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、手段と、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定するための手段と、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するための手段とを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信することであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、受信することと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定することと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視することとを行うように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、探索空間共有構成を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有構成に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有構成と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有構成に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有構成に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有構成は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、監視することは、探索空間共有構成に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有構成は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間構成を特定することは、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、候補の第1のセットと候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されなくてもよいことを探索空間共有構成が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、探索空間共有が第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のためにも構成されなくてもよいことを探索空間共有構成が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、基地局に、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信し、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有構成を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられないことがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられることがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、基地局から、探索空間共有構成を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信することは、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有構成を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信することは、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、ステップと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定するステップと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップとを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、UEへ、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信することであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、送信することと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定することと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信することを行わせるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段であって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、手段と、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定するための手段と、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段とを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信することであって、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられない、送信することと、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有構成を特定することと、探索空間共有構成に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信することとを行うように、プロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有構成を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有構成に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有構成と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成され得ることを示す探索空間共有構成に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有構成に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有構成は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信することは、探索空間共有構成に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含んでもよく、探索空間共有構成は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成され得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、候補の第1のセットと候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されなくてもよいことを探索空間共有構成が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、探索空間共有が第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のためにも構成されなくてもよいことを探索空間共有構成が示すことを特定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、探索空間共有構成を特定することは、UEから、探索空間共有のためのUE能力の標示を受信し、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有構成を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられないことがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられることがある制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であり得ることを示す。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、探索空間共有構成を有効または無効にするための第2の制御シグナリングをUEに送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信することは、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有構成を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信することは、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、ワイヤレス通信システムの例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件の例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件の例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、ワイヤレス通信システムの例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件の例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、プロセスフローの例を示す図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする通信マネージャのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスを含むシステムの図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする通信マネージャのブロック図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイスを含むシステムの図である。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法を示すフローチャートである。
一部のワイヤレス通信システムは、あるコンポーネントキャリア内の通信が、同じコンポーネントキャリア内の制御シグナリングを介してスケジュールされること(たとえば、「自己スケジューリング」または「キャリア内スケジューリング」)、および/または、異なるコンポーネントキャリア内の制御シグナリングを介してスケジュールされること(たとえば、「クロスキャリアスケジューリング」または「キャリア間スケジューリング」)を可能にし得る。制御シグナリング(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージ)内のキャリアインジケータフィールド(CIF)は、制御シグナリングが同じコンポーネントキャリア内で通信をスケジュールするか、または異なるコンポーネントキャリア内で通信をスケジュールするかを示し得る。すなわち、「被スケジュールコンポーネントキャリア(scheduled component carrier)」は、1つまたは複数の「スケジューリングコンポーネントキャリア」上の制御シグナリングを介してスケジュールされ得る。その上、いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信の送信ダイバーシティと信頼性とを高めるために、あるスケジューリングコンポーネントキャリア上の探索空間セットが、制御チャネル反復のために一緒に結びつけられることがある。たとえば、制御チャネル反復のために「結びつけられる」異なる探索空間の中の復号候補が、同じ制御メッセージの複数の反復を通信するために(たとえば、クロスキャリアスケジューリングまたはキャリア内スケジューリングのために)使用され得る。一部のワイヤレス通信システムは、探索空間共有のための技法をサポートし得る。たとえば、クロスキャリアスケジューリングでは、第1の被スケジュールセルに関連する(たとえば、第1のCIF値に関連する)制御チャネル候補が、第2の被スケジュールセルのための(たとえば、第2のCIF値に関連する)制御メッセージを受信するために使用され得る。しかしながら、そのような場合、一部のワイヤレス通信システムは、クロスキャリアスケジューリングのための探索空間共有と、スケジューリングコンポーネントキャリアの結びつけられた探索空間セット上での制御チャネル反復とを可能にする、技法または条件を提供しない。
したがって、本開示の態様は、制御チャネル反復(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)反復)を実施しながら、探索空間共有のための技法を提供する。より具体的には、本開示の態様は、一部のスケジューリングセルがPDCCH反復のために構成され、一部のスケジューリングセルがPDCCH反復のために構成されないとき、探索空間共有のための技法と条件を提供する。したがって、一部の技法は、一部のスケジューリングセル間の探索空間共有をサポートするようにUEを構成するために実施され得るが、一部の技法は、スケジューリングセル間の探索空間共有を条件的にサポートするように、またはサポートしないようにUEを構成するために実施され得る。
たとえば、UEは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットのための条件を受信し得る。UEは、第1のセルまたはコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連するPDCCH候補の第1のセットを用いて構成されてもよく、第1のPDCCH候補は、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために結びつけられてもよい。UEはまた、第2のセルまたはコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連するPDCCH候補の第2のセットを用いて構成されてもよく、PDCCH候補の第2のセットは、探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために結びつけられなくてもよく、または構成されなくてもよい。UEは、PDCCH候補の第1のセットおよび第2のセットのための探索空間共有条件を特定し、探索空間共有条件に基づいて、PDCCH候補の第1のセット、PDCCH候補の第2のセット、または両方を監視し得る。探索空間共有条件は、PDCCH候補のセット間の探索空間共有をサポートすること、PDCCH候補のセット間の探索空間共有を条件的にサポートすること、またはPDCCH候補のセット間の探索空間共有をサポートしないことがある。
ある例では、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有がサポートされ得る。PDCCH候補の第1のセットはPDCCH反復のために結びつけられ、PDCCH候補の第2のセットはPDCCH候補のために結びつけられないが、第1の被スケジュールセルに関連する候補または結びつけられた候補のペアが、第2の被スケジュールセルのためのPDCCHシグナリングを受信するために使用され得る。同様に、結びつけられた探索空間セットのいずれかの中の第2の被スケジュールセルに関連する候補が、第1の被スケジュールセルのためのPDCCHを受信するために使用され得る。いくつかの他の例では、両方ともPDCCH反復のために結びつけられるPDCCH候補の2つのセットの間、または、両方ともPDCCH反復のために結びつけられないPDCCH候補の2つのセットの間に、探索空間共有が適用可能であり得る。たとえば、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有がサポートされないことがある。しかしながら、第3のセルまたは第3のコンポーネントキャリアをスケジュールするために使用される、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第3のセットとの間で、探索空間共有がサポートされてもよく、PDCCH候補の第3のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために構成される。いくつかの他の例では、探索空間共有は、所与の探索空間セットの中の候補間で適用されてもよいが、結びつけられた候補に適用されなくてもよい。いくつかの場合、探索空間共有は、第1の探索空間セットまたは第2の探索空間セットの監視機会における候補に適用されなくてもよい。
PDCCH反復との探索空間共有をサポートするために、一部の追加の技法が説明される。たとえば、UEは、PDCCH反復との探索空間共有に対するサポートに関連する能力を示し得る。たとえば、UEは、本明細書で説明される探索空間共有条件の1つまたは複数に対するサポートを示し得る。いくつかの場合、アクセスネットワークエンティティは、探索空間共有条件を有効または無効にするための制御シグナリングを送り得る。たとえば、アクセスネットワークエンティティは、セルグループ、スケジューリングセル、被スケジュールセルのペア、探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有を切り替え得る。
本開示の態様は、最初にワイヤレス通信システムの文脈において説明される。本開示の態様は、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する、装置図、システム図、およびフローチャートによってさらに示され、それらを参照して説明される。
図1は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、ワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105、1つまたは複数のUE115、およびコアネットワーク130を含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、LTE-Advanced(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、またはNew Radio (NR)ネットワークであり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、低コストで低複雑度のデバイスとの通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散していることがあり、異なる形態の、または異なる能力を有するデバイスであり得る。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、UE115および基地局105がその上で1つまたは複数の通信リンク125を確立し得る、カバレッジエリア110を提供し得る。カバレッジエリア110は、基地局105およびUE115がその上で1つまたは複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る、地理的エリアの例であり得る。
UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレッジエリア110全体にわたって分散していることがあり、各UE115は、異なる時間において固定式または移動式またはその両方であり得る。UE115は、異なる形態の、または異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されているように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、中継デバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード、または他のネットワーク機器)などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
基地局105は、コアネットワーク130と、または互いに、またはその両方で通信し得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通じて(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク120を通じて(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)、直接的(たとえば、基地局105間で直接)、もしくは間接的(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、またはそれら両方で互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つまたは複数のワイヤレスリンクであってもよく、または1つまたは複数のワイヤレスリンクを含んでもよい。
本明細書で説明される基地局105の1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、次世代NodeBもしくはgiga-NodeB(そのいずれもがgNBと呼ばれることがある)、Home NodeB、Home eNodeB、または他の適切な用語を含んでもよく、あるいは当業者によってそのように呼ばれることがある。
UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の適切な用語を含むことがあり、あるいはそのように呼ばれることがあり、「デバイス」は、とりわけ、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、もしくはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスを含むことがあり、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、とりわけ、アプライアンス、または車両、メータなどの様々な物品において実装され得る、とりわけ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、もしくはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含んでもよく、またはそのように呼ばれることもある。
本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、時々リレーとして働くことがある他のUE115、ならびに、とりわけ、マクロeNBもしくはgNB、スモールセルeNBもしくはgNB、または中継基地局を含む、基地局105およびネットワーク機器などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
UE115および基地局105は、1つまたは複数のキャリア上で1つまたは複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレスに通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理層構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理層チャネルに従って動作する無線周波数スペクトル帯域の一部分(たとえば、帯域幅部分(BWP))を含んでもよい。各物理層チャネルは、収集シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアに対する動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作を使用して、UE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアおよび1つまたは複数のアップリンクコンポーネントキャリアを用いて構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアはまた、他のキャリアに対する動作を協調させる収集シグナリングまたは制御シグナリングも有し得る。キャリアは、周波数チャネル(たとえば、evolved universal mobile telecommunication system terrestrial radio access (E-UTRA) absolute radio frequency channel number (EARFCN))と関連付けられることがあり、UE115による発見のためにチャネルラスタに従って配置されることがある。キャリアは、初期収集および接続が、UE115によってキャリアを介して行われ得る、スタンドアロンモードで動作し得るか、またはキャリアは、接続が(たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用してアンカリングされる、非スタンドアロンモードで動作し得る。
ワイヤレス通信システム100において示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信もしくはアップリンク通信を搬送してもよく、または(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成されてもよい。
キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅と関連付けられてもよく、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅のうちの1つ(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))であり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅上の通信をサポートするハードウェア構成を有することがあり、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つのキャリア帯域幅上での通信をサポートするように構成可能であることがある。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連するキャリアを介した同時通信をサポートする、基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、サービスされる各UE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)、またはすべての上で動作するように構成され得る。
キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの時間長)および1本のサブキャリアからなることがあり、ここで、シンボル期間およびサブキャリア間隔は反比例する。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソース、時間リソース、および空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)の組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信のデータレートまたはデータ完全性をさらに高め得る。
キャリアに対する1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされてもよく、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)およびサイクリックプレフィックスを含んでもよい。キャリアは、同じかまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、所与の時間においてキャリアに対する単一のBWPがアクティブであってもよく、UE115のための通信は、1つまたは複数のアクティブなBWPに制限されることがある。
基地局105またはUE115のための時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング期間を指すことがある、基本時間単位の倍数で表されることがあり、ただし、Δfmaxは最大のサポートされるサブキャリア間隔を表すことがあり、Nfは最大のサポートされる離散フーリエ変換(DFT)サイズを表すことがある。通信リソースの時間間隔は、指定された時間長(たとえば、10ミリ秒(ms))を各々有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(たとえば、0から1023に及ぶ)システムフレーム番号(SFN)によって特定され得る。
各フレームは、複数の連続的に番号を付けられたサブフレームまたはスロットを含んでもよく、各サブフレームまたはスロットは、同じ時間長を有してもよい。いくつかの例では、フレームは(たとえば、時間領域において)サブフレームに分割されてもよく、各サブフレームはいくつかのスロットにさらに分割されてもよい。代替として、各フレームは可変の数のスロットを含んでもよく、スロットの数はサブキャリア間隔に依存してもよい。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含む複数のミニスロットにさらに分割され得る。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つまたは複数(たとえば、Nf個)のサンプリング期間を含み得る。シンボル期間の時間長は、サブキャリア間隔または動作の周波数帯域に依存し得る。
サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間領域における)最小スケジューリング単位であることがあり、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI時間長(たとえば、TTIの中のシンボル期間の数)は可変であり得る。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリング単位は、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバーストにおいて)動的に選択され得る。
物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用してダウンリンクキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルのための制御領域(たとえば、制御リソースセット(CORESET))は、シンボル期間の数によって定義されてもよく、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって延びてもよい。1つまたは複数の制御領域(たとえば、CORESET)が、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の探索空間セットに従って制御情報を求めて制御領域を監視または探索してもよく、各探索空間セットは、カスケード方式で配置された1つまたは複数のアグリゲーションレベルにおける1つまたは複数の制御チャネル候補を含んでもよい。制御チャネル候補のためのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連する制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE))の数を指すことがある。探索空間セットは、制御情報を複数のUE115へ送るために構成された共通探索空間セット、および制御情報を特定のUE115へ送るためのUE固有探索空間セットを含み得る。
各基地局105は、1つまたは複数のセル、たとえば、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、もしくは他のタイプのセル、またはこれらの任意の組合せを介して、通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、(たとえば、キャリア上での)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指すことがあり、近隣セルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID)、またはその他)と関連付けられ得る。いくつかの例では、セルはまた、論理通信エンティティが動作する地理的カバレッジエリア110または地理的カバレッジエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指すことがある。そのようなセルは、基地局105の能力などの様々な要因に応じて、より小さいエリア(たとえば、構造物、構造物のサブセット)からより大きいエリアに及ぶことがある。たとえば、セルは、とりわけ、建物、建物のサブセット、または地理的カバレッジエリア110の間のもしくは地理的カバレッジエリア110と重複する外部空間であってもよく、またはそれらを含んでもよい。
マクロセルは一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、マクロセルをサポートするネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して低電力の基地局105と関連付けられることがあり、スモールセルは、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、免許、免許不要)周波数帯域において動作することがある。スモールセルは、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115に無制限アクセスを提供してもよく、またはスモールセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)の中のUE115、自宅またはオフィスの中のユーザに関連するUE115)に制限付きアクセスを提供してもよい。基地局105は、1つまたは複数のセルをサポートしてもよく、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用して1つまたは複数のセル上での通信をサポートしてもよい。
いくつかの例では、キャリアは、複数のセルをサポートしてもよく、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、MTC、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB))に従って構成されてもよい。
いくつかの例では、基地局105は可動であってもよく、したがって、移動する地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供してもよい。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレッジエリア110が重複することがあるが、それらの異なる地理的カバレッジエリア110は同じ基地局105によってサポートされることがある。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレッジエリア110が、異なる基地局105によってサポートされることがある。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、異なるタイプの基地局105が同じかまたは異なる無線アクセス技術を使用して様々な地理的カバレッジエリア110にカバレッジを提供する、異種ネットワークを含み得る。
ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は類似するフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局105からの送信は時間的にほぼ揃っていることがある。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局105からの送信は、いくつかの例では、時間的に揃っていないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
MTCデバイスまたはIoTデバイスなどのいくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度のデバイスであってもよく、マシン間の自動化された通信を(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介して)提供し得る。M2M通信またはMTCは、人間が介在することなく、デバイスが互いにまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指し得る。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためのセンサまたはメータを組み込み、そのような情報を利用するかもしくはその情報をアプリケーションプログラムと対話する人間に提示する中央サーバもしくはアプリケーションプログラムにその情報を中継する、デバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、または機械もしくは他のデバイスの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスの用途の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理および追跡、リモートセキュリティ検知、物理アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
いくつかのUE115は、半二重通信などの、電力消費を低減する動作モード(たとえば、送信または受信を介した一方向通信をサポートするが、送信および受信を同時にはサポートしないモード)を利用するように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実行され得る。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブな通信に関与していないときに節電ディープスリープモードに入ること、(たとえば、狭帯域通信に従って)限られた帯域幅にわたって動作すること、またはこれらの技法の組合せを含む。たとえば、いくつかのUE115は、キャリア内の、キャリアのガードバンド内の、またはキャリアの外側の、定義された部分または範囲(たとえば、サブキャリアまたはリソースブロック(RB)のセット)に関連する狭帯域プロトコルタイプを使用する動作のために構成され得る。
ワイヤレス通信システム100は、超高信頼性通信もしくは低レイテンシ通信、またはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼性、低レイテンシ、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼性通信は、プライベート通信またはグループ通信を含んでもよく、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)などの、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能に対するサポートは、サービスの優先順位付けを含んでもよく、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商業用途のために使用されてもよい。超高信頼性、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼性低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
いくつかの例では、UE115はまた、デバイス間(D2D)通信リンク135を介して(たとえば、ピアツーピア(P2P)プロトコルまたはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することが可能であり得る。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレッジエリア110内にあり得る。そのようなグループの中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレッジエリア110の外にあることがあり、または場合によっては基地局105からの送信を受信できないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループの中のあらゆる他のUE115へ送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105が関与することなくUE115間で実行される。
いくつかのシステムでは、D2D通信リンク135は、車両(たとえば、UE115)間の、サイドリンク通信チャネルなどの通信チャネルの例であり得る。いくつかの例では、車両は、ビークルツーエブリシング(V2X)通信、車両間(V2V)通信、またはこれらの何らかの組合せを使用して通信し得る。車両は、交通状態、信号スケジューリング、天候、安全、緊急事態に関連する情報、またはV2Xシステムに関係する任意の他の情報をシグナリングし得る。いくつかの例では、V2Xシステム内の車両は、路側ユニットなどの路側インフラストラクチャと、もしくは車両ネットワーク間(V2N)通信を使用して1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、基地局105)を介してネットワークと、またはその両方と通信し得る。
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス認可、追跡、インターネットプロトコル(IP)接続、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。コアネットワーク130は、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であってもよく、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))、ならびにパケットをルーティングするかまたは外部ネットワークに相互接続する少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))を含んでもよい。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連する基地局105によってサービスされるUE115のためのモビリティ、認証、およびベアラ管理などの、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得るユーザプレーンエンティティを通じて転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のためのIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
基地局105などのネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の例であってもよいアクセスネットワークエンティティ140などのサブコンポーネントを含み得る。各アクセスネットワークエンティティ140は、ラジオヘッド、スマートラジオヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通じてUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含み得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、ラジオヘッドおよびANC)にわたって分散されてもよく、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合されてもよい。
ワイヤレス通信システム100は、通常、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲の中の、1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。一般に、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さに及ぶので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域と呼ばれる。UHF波は、建物および環境特性によって遮断または方向転換されることがあるが、その波は、屋内に位置するUE115にマクロセルがサービスを提供するのに十分に構造物を貫通し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの短波(HF)または超短波(VHF)部分のより低い周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連し得る。
ワイヤレス通信システム100はまた、センチメートル帯域としても知られている、3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用する超高周波(SHF)領域において、またはミリメートル帯域としても知られている、(たとえば、30GHzから300GHzまでの)スペクトルの極高周波(EHF)領域において動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートすることがあり、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりも小型で間隔がより密であることがある。いくつかの例では、このことはデバイス内でのアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHF送信またはUHF送信よりもさらに大きい大気減衰を受け、距離がより短いことがある。本明細書で開示される技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって利用されてもよく、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制団体によって異なることがある。
ワイヤレス通信システム100は、免許無線周波数スペクトル帯域と免許不要無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療(ISM)帯域などの免許不要帯域において、License Assisted Access (LAA)、LTE-Unlicensed (LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を利用し得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域の中で動作するとき、基地局105およびUE115などのデバイスは、衝突検出および回避のためにキャリア検知を利用し得る。いくつかの例では、免許不要帯域における動作は、免許帯域(たとえば、LAA)において動作するコンポーネントキャリアと連携したキャリアアグリゲーション構成に基づき得る。免許不要スペクトルにおける動作は、特に、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含み得る。
基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を利用するために使用され得る複数のアンテナを装備することがある。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作または送信ビームフォーミングもしくは受信ビームフォーミングをサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいて併置され得る。いくつかの例では、基地局105に関連するアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的位置に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得る、アンテナポートのいくつかの行および列を有するアンテナアレイを有し得る。同様に、UE115は、様々なMIMO動作またはビームフォーミング動作をサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
基地局105またはUE115は、異なる空間層を介して複数の信号を送信または受信することによってマルチパス信号伝搬を活用し、スペクトル効率を高めるために、MIMO通信を使用し得る。そのような技法は、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって送信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリーム(たとえば、異なるコードワード)に関連するビットを搬送することがある。異なる空間層は、チャネル測定および報告のために使用される異なるアンテナポートと関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間層が、同じ受信デバイスへ送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)、および複数の空間層が、複数のデバイスへ送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)を含む。
空間フィルタリング、指向性送信、または指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を成形またはステアリングするために送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対して特定の配向で伝搬するいくつかの信号が強め合う干渉を受け、他の信号が弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイのアンテナ要素を介して通信される信号を合成することによって達成され得る。アンテナ素子を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、振幅オフセット、位相オフセット、またはその両方を、デバイスに関連するアンテナ素子を介して搬送される信号に適用することを含み得る。アンテナ素子の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスもしくは受信デバイスのアンテナアレイに対する、または何らかの他の配向に対する)特定の配向に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
基地局105またはUE115は、ビームフォーミング動作の一部としてビーム掃引技法を使用し得る。たとえば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイ(たとえば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(たとえば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、基地局105によって異なる方向に複数回送信され得る。たとえば、基地局105は、送信の異なる方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。異なるビーム方向への送信は、(たとえば、基地局105などの送信デバイスによって、またはUE115などの受信デバイスによって)基地局105によるより後の送信または受信のためのビーム方向を特定するために使用され得る。
特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)において基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つまたは複数のビーム方向に送信された信号に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、基地局105によって異なる方向に送信された信号のうちの1つまたは複数を受信することがあり、UE115が最も高い信号品質または場合によっては許容可能な信号品質で受信した信号の標示を基地局105に報告し得る。
いくつかの例では、デバイスによる(たとえば、基地局105またはUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実行されてもよく、デバイスは、(たとえば、基地局105からUE115への)送信のための合成されたビームを生成するために、デジタルプリコーディングまたは無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用してもよい。UE115は、1つまたは複数のビーム方向のためのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告してもよく、フィードバックは、システム帯域幅または1つまたは複数のサブバンドにわたるビームの構成された数に対応し得る。基地局105は、プリコーディングされることもプリコーディングされないこともある基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはコードブックベースのフィードバック(たとえば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法は、基地局105によって1つまたは複数の方向に送信される信号を参照して説明されるが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を特定するために)信号を異なる方向に複数回送信するための、または(たとえば、データを受信デバイスに送信するために)信号を単一の方向に送信するための、同様の技法を利用してもよい。
受信デバイス(たとえば、UE115)は、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号などの様々な信号を基地局105から受信するとき、複数の受信構成(たとえば、指向性聴取)を試み得る。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、異なるアンテナサブアレイに従って受信信号を処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(たとえば、異なる指向性聴取重みセット)に従って受信することによって、またはアンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って受信信号を処理することによって、複数の受信方向を試みてもよく、それらいずれもが、異なる受信構成または受信方向による「聴取」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、異なる受信構成方向(たとえば、複数のビーム方向による聴取に基づいて、最も高い信号強度、最も高い信号対雑音比(SNR)、または別様に許容可能な信号品質を有すると決定されたビーム方向)による聴取に基づいて決定されたビーム方向に揃えられ得る。
ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層における通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)層は、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)層は、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MAC層はまた、MAC層における再送信をサポートしてリンク効率を改善するために、誤り検出技法、誤り訂正技法、またはその両方を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコル層が、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、および保守を行い得る。物理層において、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE115および基地局105は、データの受信に成功する可能性を高めるために、データの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125上で正しく受信される可能性を高めるための1つの技法である。HARQは、誤り検出(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)、前方誤り訂正(FEC)、および再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))の組合せを含み得る。HARQは、劣悪な無線条件(たとえば、低い信号対雑音条件)でのMAC層におけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、デバイスが特定のスロットの中の以前のシンボルにおいて受信されたデータに対してそのスロットの中でHARQフィードバックを提供し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロットの中で、またはいくつかの他の時間間隔に従って、HARQフィードバックを提供し得る。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100のUE115は、サービングセルの所与のBWP内の(たとえば、コンポーネントキャリアの所与のBWP内の)最大で3つのCORESETを用いて構成され得る。いくつかの場合(たとえば、Release16)、UE115は、サービングセルのBWPの中の最大で5つのCORESETを用いて構成され得る。CORESETは、PDCCH反復のための1つまたは複数の送信構成インジケータ(TCI)状態と関連付けられてもよく、周波数領域におけるリソースブロック(RB)の量および時間領域におけるシンボルまたは他のTTIの量(たとえば、OFDMシンボルの量)と関連付けられてもよい。その上、各CORESETは、1つのアクティブTCI状態と関連付けられ得る。いくつかの態様では、UE115において構成されるCORESETは、CCEリソース要素グループ(CCE-REG)マッピングタイプ(たとえば、CCE-REGバンドルマッピングタイプ)、プリコーディング粒度、PDCCH復調基準信号(DMRS)のためのスクランブリングに関連する識別子(たとえば、スクランブリング識別子)、DCIコンテンツのコーディングされるビット、またはこれらの任意の組合せと関連付けられ得る。
いくつかの態様では、UE115は、コンポーネントキャリアの所与のBWP内の最大で10個の探索空間セットを用いて構成され得る。いくつかの態様では、各探索空間セットは、1つのCORESETと関連付けられてもよく、監視機会のセットを含んでもよい。いくつかの態様では、探索空間セットは、制御チャネル監視機会のセットを含み得る。たとえば、探索空間セットは監視機会のセットを含んでもよく、監視機会は定期的または不定期的な周期で発生する(たとえば、10msごとの監視機会)。UE115は、それぞれの監視機会においてCRCに合格するかどうかを決定するために、それぞれの監視機会において受信される信号をブラインド復号するように構成され得る。その上、UE115は、UE115において構成(たとえば、事前構成)され得る、基地局105を介して(たとえば、RRCシグナリングを介して)UE115に示され得る、またはその両方であり得る、探索空間セットの1つまたは複数の特性に基づく所与の探索空間セットに関連する制御チャネル監視機会を決定するように構成され得る。UE115は、UE固有の探索空間セット、共通の探索空間セット、または両方を含む、1つまたは複数の異なるタイプの探索空間セット(たとえば、searchSpaceType)を用いて構成され得る。加えて、各探索空間セットは、監視されるべき1つまたは複数のDCIフォーマットと関連付けられ得る。
探索空間セットのパラメータは、スロット単位の監視機会の周期(ks)(たとえば、ks個のスロット)、監視機会のオフセット(os)(たとえば、os個のスロット)(たとえば、monitoringSlotPeriodicityAndOffset)、探索空間セットが存在する期間内のスロットの量を示す時間長(Ts)(Ts<ks)、またはこれらの任意の組合せを含み得る。ワイヤレス通信システム100のUE115は、スロット
およびフレームηf内のPDCCH監視機会(たとえば、PDCCH候補)の数/量を、
である場合に決定し得る。いくつかの態様では、制御チャネルを監視するとき、UE115は、スロット
から開始して、Ts個の連続するスロットの間探索空間セットsについて制御チャネル候補(たとえば、PDCCH候補)を監視するように構成されてもよく、次のks-Ts個の連続するスロットの間探索空間セットsについて制御チャネル候補を監視するのを控えてもよい。制御チャネル候補(たとえば、PDCCH候補)の量は、UE115におけるワイヤレス通信のアグリゲーションレベル(たとえば、CCEの数)に基づき得る。
これらの探索空間セットパラメータは、UE115において構成され(たとえば、事前構成され)、基地局105を介して(たとえば、RRCシグナリングを介して)UE115に示され、または両方であり得る。たとえば、探索空間セットがどのCORESETと関連付けられるか、探索空間セットの監視機会の周期、監視機会のオフセット、監視すべきDCIフォーマット、探索空間セットの所与のアグリゲーションレベルに対するPDCCH候補の数などを含む、UE115における探索空間セットのパラメータを構成するために、RRCシグナリングが使用され得る。
各探索空間セットは、探索空間セットインデックスと関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、PDCCH候補は、探索空間セット構成の一部として定義され得る。たとえば、探索空間セットはPDCCH候補のセットを含み、各PDCCH候補は、所与のアグリゲーションレベルおよび候補インデックスと関連付けられる。いくつかの態様では、UE115は、構成された探索空間セットの中のPDCCH候補を監視するように構成され得る。UE115は、探索空間セット内のPDCCH候補(たとえば、監視機会)をブラインド復号するように構成され得る。UE115がPDCCH候補内のDCIメッセージを受信する場合、UE115はUE115についてCRC合格(たとえば、成功した復号)を特定してもよく、UE115は受信されたDCIメッセージに従って行動してもよい(たとえば、DCIメッセージによってスケジュールされる通信を実行する)。
いくつかの態様では、UE115は、スロット(たとえば、monitoringSymbolsWithinSlot)内の制御チャネル監視パターン(たとえば、PDCCH監視パターン)に従って、制御チャネルを監視するように構成され得る。たとえば、スロット内のPDCCH監視パターンは、PDCCH監視のためのスロット内のCORESETの第1のシンボルを示し得る。たとえば、14個のシンボルを含むスロットの文脈では、UE115において構成されるCORESETは、3つのシンボルを含む探索空間セットと関連付けられてもよく、探索空間セットと関連付けられる制御チャネル監視パターン(たとえば、monitoringSymbolsWithinSlot)は、「01000010001000」として構成されてもよい。この例では、UE115は、探索空間セットが存在する各スロット内に3つの監視機会(たとえば、PDCCH候補)があると決定するように構成され得る。その上、UE115は、探索空間が存在する各々のそれぞれのスロットの2番目の、7番目の、および11番目のシンボルにおいて3つの監視機会が開始すると決定するように構成され得る。
いくつかの態様では、複数の探索空間セットおよび/または複数のPDCCH候補は、同じ制御チャネル送信のあり得る反復(たとえば、DCIの反復)のために一緒に結びつけられ得る(たとえば、互いに関連付けられ得る)。一緒に結びつけられるPDCCH候補は、同じ制御メッセージの反復を送信/受信するために使用され得る。言い換えると、PDCCH候補は、「PDCCH反復」のために一緒に結びつけられてもよい。PDCCH反復の文脈では、2つのPDCCH候補(たとえば、2つのPDCCH反復)内で受信されるペイロード(たとえば、DCIペイロード)は同じであり得る。たとえば、第1のPDCCH候補は、第2のPDCCH候補と関連付けられてもよく、またはそれと結びつけられてもよい。この例では、DCIの第1の反復は第1のPDCCH候補において送信されてもよく、DCIの第2の反復は第2のPDCCH候補において送信されてもよく、DCIの第1の反復と第2の反復は同じである。この例では、UE115は、DCIの第1の反復のみまたはDCIの第2の反復のみを、受信および/または復号し得る。追加または代替として、UE115は、DCIの第1の反復と第2の反復のソフト合成を実行することによって、DCIの第1の反復と第2の反復の両方を受信および/または復号してもよく、UEは復号の前に結びつきを認識していてもよい。いくつかの態様では、関連する/結びつけられるPDCCH候補は、同じアグリゲーションレベル(たとえば、同じ数のCCE)を有し得る。
いくつかの態様では、PDCCH反復に対して、対応するCORESETに関連する異なる探索空間セットの中の関連するPDCCH候補が、PDCCH反復のために一緒に結びつけられ得る(たとえば、関連付けられ得る)。いくつかの場合、2つの関連する探索空間セットにわたり同じ候補インデックスをもつ2つのPDCCH候補が結びつけられてもよく、または関連付けられてもよい。他の場合、同じ開始CCEインデックスをもつPDCCH候補が結びつけられてもよい。その上、UE115は、同じスロットまたはTTI内にある結びつけられた/関連するPDCCH候補のセット(たとえば、スロット内PDCCH反復)、異なるスロットの中にある結びつけられた/関連するPDCCH候補のセット(たとえば、スロット内PDCCH反復)、または両方を用いて構成され得る。
ワイヤレス通信システム100は、キャリア間スケジューリング(たとえば、クロスキャリアスケジューリング)、キャリア内スケジューリング(たとえば、自己スケジューリング)、または両方をサポートするように構成され得る。キャリア間スケジューリング、またはクロスキャリアスケジューリングは、第1のコンポーネントキャリア(たとえば、スケジューリングコンポーネントキャリア、スケジューリングセル)で送信/受信される制御シグナリングが異なるコンポーネントキャリア(たとえば、スケジューリングコンポーネントキャリア、スケジューリングセル)上で通信(たとえば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH))をスケジュールするために使用される事例を指す。逆に、キャリア内スケジューリング、または自己スケジューリングは、あるコンポーネントキャリアで送信/受信される制御シグナリングが同じコンポーネントキャリア(たとえば、同じセル)上で通信をスケジュールするために使用される事例を指す。
いくつかの態様では、探索空間セットは、自己スケジューリング、クロスキャリアスケジューリング、または両方のために構成される制御チャネル候補(たとえば、PDCCH候補)を含み得る。探索空間セットの監視機会内の異なる被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、自己スケジューリングのためのPDCCH候補、クロスキャリアスケジューリングのためのPDCCH候補)のための制御チャネル候補に関連するCCEは、各アグリゲーションレベルに対するいくつかの候補に基づいて別々に特定され得る。各アグリゲーションレベルに対する候補の数/量は、被スケジュールコンポーネントキャリアにおいて構成されてもよく、スケジューリングコンポーネントキャリアにおいて監視されてもよい。たとえば、探索空間セットのための監視機会は、2というアグリゲーションレベルをもつPDCCH候補のセットを含む(たとえば、各PDCCH候補に対して2つのCCE)。この例では、PDCCH候補のセットは、自己スケジューリングのために構成されるPDCCH候補の第1のサブセット(たとえば、CIF=0であるPDCCH候補のサブセット)、クロスキャリアスケジューリングのためのPDCCH候補の第2のサブセット(たとえば、CIF=1であるPDCCH候補のサブセット)を含み得る。これに関して、単一の探索空間セットは、自己スケジューリング、クロスキャリアスケジューリング、または両方のために構成されるPDCCH候補を含み得る。
ワイヤレス通信システム100は、探索空間共有技法をサポートするように構成され得る。探索空間共有のために、第1の被スケジュールセル(たとえば、第1のCIF値(nCI,1)に対応する)に関連するPDCCH候補は、第1の被スケジュールセルに対応するDCIサイズが第2の被スケジュールセルに対応するDCIサイズと同じである場合、第2の被スケジュールセル(たとえば、第2のCIF値(nCI,2)に対応する)のための制御メッセージを受信するために使用され得る。いくつかの場合、探索空間共有は、フォールバックDCI以外のアップリンクDCIフォーマットおよびダウンリンクDCIフォーマットのために適用され得る。たとえば、アップリンクに関連するDCIでは、探索空間共有は、DCIフォーマット0_0以外の、PUSCH送信をスケジュールするDCIフォーマットまたはアップリンクグラントType 2 PUSCHリリースのために使用され得る。ダウンリンク関連のDCIでは、探索空間共有は、PDSCH反復をスケジュールするDCIフォーマットのために使用され、半永続スケジューリング(SPS)PDSCHリリースのために使用され、またはセカンダリセルの休止を示し、またはDCIフォーマット1_0以外の他のフォーマットのために使用されてもよい。DCIサイズは、被スケジュールコンポーネントキャリアごとの様々な条件に基づいて決定され得る。いくつかの場合、クロスキャリアスケジューリングでは、UE115は、ダウンリンク(たとえば、「searchSpaceSharingCA-DL」パラメータを介した)、アップリンク(たとえば、「searchSpaceSharingCA-UL」パラメータを介した)、または両方の探索空間共有のサポートを(たとえば、UE能力シグナリングを通じて)示し得る。一部のシステムでは、UE115が探索空間共有に対するサポートを示す場合、探索空間共有が、制御シグナリングフォーマットをサポートするために適用可能であり得る。
一部のワイヤレス通信システムは、探索空間共有とPDCCH反復の両方をサポートする技法または条件を提供しない。たとえば、探索空間共有は複雑な技法であってもよく、これは一部のシステムでは任意選択であってもよい。ブラインド復号の限界(たとえば、スロット当たりまたは時間当たりの監視すべきPDCCH候補の数)が、被スケジュールセルごとに定義され得る。探索空間共有により、UE115は、ブラインド復号の限界より多くのPDCCH候補を実質的に監視することができ、それは、1つより多くの被スケジュールセルに対してPDCCHを受信するために1つの候補が使用され得るからである。PDCCH反復はまた、2つの異なる探索空間セットにまたがる結びつけられた候補の考慮、および2つの結びつけられたPDCCH候補のソフト合成に基づいて、UEの複雑さを高めることがある。加えて、2つの結びつけられた探索空間セットにおいて、第1の被スケジュールセルに対応する候補が結びつけられてもよく(たとえば、PDCCH反復のために構成されてもよく)、一方、第2の被スケジュールセルのための候補は個別であってもよい(たとえば、結びつけられない、またはPDCCH反復のために構成されない)。
したがって、ワイヤレス通信システム100のUE115および基地局105またはアクセスネットワークエンティティ140は、探索空間共有およびPDCCH反復をサポートするための技法をサポートし得る。より具体的には、ワイヤレス通信システム100は、PDCCH反復と探索空間共有の両方をサポートするための条件またはルールをサポートし得る。加えて、ワイヤレス通信システム100は、PDCCH反復を用いた探索空間共有のためのUE能力を示すためのシグナリングと、これらの技法のための条件を確立し、有効にし、または無効にするためのRRC構成シグナリングとをサポートし得る。
たとえば、UE115は、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットのために、基地局105またはアクセスネットワークエンティティ140から条件を受信し得る。UE115は、第1のセルまたはコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連するPDCCH候補の第1のセットを用いて構成されてもよく、第1のPDCCH候補は、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために結びつけられてもよい。UE115はまた、第2のセルまたはコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連するPDCCH候補の第2のセットを用いて構成されてもよく、PDCCH候補の第2のセットは、探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために結びつけられなくてもよく、または構成されなくてもよい。UE115は、PDCCH候補の第1のセットおよび第2のセットのための探索空間共有条件を特定し、探索空間共有条件に基づいて、PDCCH候補の第1のセット、PDCCH候補の第2のセット、または両方を監視し得る。探索空間共有条件は、PDCCH候補のセット間の探索空間共有をサポートすること、PDCCH候補のセット間の探索空間共有を条件的にサポートすること、またはPDCCH候補のセット間の探索空間共有をサポートしないことがある。
ある例では、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有がサポートされ得る。PDCCH候補の第1のセットはPDCCH反復のために結びつけられ、PDCCH候補の第2のセットはPDCCH候補のために結びつけられないが、第1の被スケジュールセルに関連する候補または結びつけられた候補のペアが、第2の被スケジュールセルのためのPDCCHシグナリングを受信するために使用され得る。同様に、結びつけられた探索空間セットのいずれかの中の第2の被スケジュールセルに関連する候補が、第1の被スケジュールセルのためのPDCCHを受信するために使用され得る。いくつかの他の例では、両方ともPDCCH反復のために結びつけられるPDCCH候補の2つのセットの間、または、両方ともPDCCH反復のために結びつけられないPDCCH候補の2つのセットの間に、探索空間共有が適用可能であり得る。たとえば、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有がサポートされないことがある。しかしながら、第3のセルまたは第3のコンポーネントキャリアをスケジュールするために使用される、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第3のセットとの間で、探索空間共有がサポートされてもよく、PDCCH候補の第3のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために構成される。いくつかの他の例では、探索空間共有は、所与の探索空間セットの中の候補間で適用されてもよいが、結びつけられた候補に適用されなくてもよい。いくつかの場合、探索空間共有は、第1の探索空間セットまたは第2の探索空間セットの監視機会における候補に適用されなくてもよい。
PDCCH反復との探索空間共有をサポートするために、一部の追加の技法が説明される。たとえば、UE115は、PDCCH反復との探索空間共有に対するサポートに関連する能力を示し得る。たとえば、UE115は、本明細書で説明される探索空間共有条件の1つまたは複数に対するサポートを示し得る。探索空間共有条件は、アクセスネットワークエンティティ140または基地局105からのシグナリングまたは命令に直接基づかない探索空間共有に関する内部決定を、それによってUE115が行うことができるシナリオを指し得る。いくつかの場合、基地局105またはアクセスネットワークエンティティ140は、探索空間共有条件を有効または無効にするための制御シグナリングを送り得る。たとえば、基地局105は、セルグループ、スケジューリングセル、被スケジュールセルのペア、探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有を切り替え得る。
図2は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件200の例を示す。リソース条件200の態様は、ワイヤレス通信システム100を実装してもよく、またはワイヤレス通信システム100によって実装されてもよい。
本明細書において前に述べられたように、複数の探索空間セット205は、制御チャネル反復(たとえば、PDCCH反復)のために一緒に結びつけられ得る。たとえば、リソース条件200に示されるように、第1の探索空間セット205-aは、第2の探索空間セット205-bに結びつけられ得る。具体的には、第1の探索空間セット205-aに関連する監視機会210(たとえば、監視機会210-a、210-b、210-e、210-f)は、第2の探索空間セット205-bに関連する監視機会210(たとえば、監視機会210-c、210-d、210-g、210-h)と結びつけられ得る。いくつかの態様では、対応するCORESETに関連するそれぞれの探索空間セット205の中の関連するPDCCH候補(たとえば、それぞれの探索空間セット205の監視機会210内のPDCCH候補)は、PDCCH反復のために一緒に結びつけられ得る(たとえば、関連付けられ得る)。
いくつかの場合、2つの関連する探索空間セットにわたり同じ候補インデックスをもつ2つのPDCCH候補が結びつけられてもよく、または関連付けられてもよい。他の場合、同じ開始CCEインデックスをもつPDCCH候補が結びつけられてもよい。その上、UE115は、同じスロットまたはTTI内にある結びつけられた/関連するPDCCH候補のセット(たとえば、スロット内PDCCH反復)、異なるスロットの中にある結びつけられた/関連するPDCCH候補のセット(たとえば、スロット内PDCCH反復)、または両方を用いて構成され得る。
探索空間セット205間の、および/またはPDCCH候補間の関連付け(たとえば、結びつき)は、UE115において構成され(たとえば、事前構成され)、基地局105によってUE115にシグナリングされ(たとえば、RRCシグナリングを介して)、または両方であり得る。たとえば、UE115は、第1の探索空間セット205-aの中の第1のPDCCH候補が第2の探索空間セット205-bの中の第2のPDCCH候補と結びつけられる(たとえば、関連付けられる)ことを示すRRCメッセージを受信し得る。別の例として、UE115は、第1の探索空間セット205-aがPDCCH反復のための第2の探索空間セット205-bと結びつけられる(たとえば、関連付けられる)ことを示す、RRCメッセージを受信し得る。この例では、第1の探索空間セット205と第2の探索空間セット205の間で同じアグリゲーションレベルおよび同じ候補インデックスをもつPDCCH候補が結びつけられ得る。具体的には、第1の探索空間セット205-aおよび第2の探索空間セット205-bは、それぞれ、PDCCH候補の第1のセット(監視機会210の第1のセット)およびPDCCH候補の第2のセット(監視機会210の第2のセット)を含んでもよく、PDCCH候補の第1のセットがPDCCH候補の第2のセットと結びつけられる。
いくつかの場合、監視機会210の第1のセットおよび第2のセットは、同じ量の監視機会/PDCCH候補(たとえば、監視機会の1対1のマッピング)を含み得る。たとえば、第1の探索空間セット205-aに関連する監視機会210-aは、第2の探索空間セット205-bに関連する監視機会210-cと同じ量のPDCCH候補を含み得る。同様に、第1の探索空間セットに関連する監視機会210-b、210-e、および210-fは、それぞれ、第2の探索空間セット205-bに関連する監視機会210-d、210-g、および210-hと同じ量のPDCCH候補を含み得る。その上、第1の探索空間セット205-aおよび第2の探索空間セット205-bは、各アグリゲーションレベルのための同じ量のPDCCH候補を用いて構成され得る。
いくつかの態様では、リソース条件200の態様は、制御チャネル反復(たとえば、PDCCH反復)と探索空間共有の両方のための技法をサポートし得る。いくつかの場合、リソース条件200の態様は、PDCCH反復のために結びつけられる、PDCCH反復のために結びつけられない、またはそれらの両方である探索空間セットに対する探索空間共有を可能にする、技法および構成をサポートし得る。いくつかの例では、リソース条件200の態様は、PDCCH反復のために結びつけられる、PDCCH反復のために結びつけられない、またはそれらの両方である探索空間セットに対する探索空間共有のための技法と構成を条件的にサポートし得る。いくつかの例示的な技法または構成は、図4~図6に関して本明細書でさらに詳細に説明される。
図3は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件300の例を示す。リソース条件200の態様は、ワイヤレス通信システム100、リソース条件200、または両方を実装してもよく、またはそれらによって実装されてもよい。リソース条件300は、キャリア内スケジューリングおよびキャリア間(たとえば、クロスキャリア)スケジューリングのための条件を示す。
いくつかの態様では、一部のワイヤレス通信システム(たとえば、ワイヤレス通信システム100)は、キャリア間スケジューリング(たとえば、クロスキャリアスケジューリング)、キャリア内スケジューリング(たとえば、自己スケジューリング)、または両方をサポートするように構成され得る。キャリア間スケジューリング、またはクロスキャリアスケジューリングは、第1のコンポーネントキャリア(たとえば、スケジューリングコンポーネントキャリア、スケジューリングセル)で送信/受信される制御シグナリングが異なるコンポーネントキャリア(たとえば、被スケジュールコンポーネントキャリア、被スケジュールセル)上で通信(たとえば、PDSCH、PUSCH)をスケジュールするために使用される事例を指す。逆に、キャリア内スケジューリング、または自己スケジューリングは、あるコンポーネントキャリアで送信/受信される制御シグナリングが同じコンポーネントキャリア(たとえば、同じセル)上で通信をスケジュールするために使用される事例を指す。
たとえば、リソース条件300に示されるように、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aは、被スケジュールコンポーネントキャリア305-b上で通信をスケジュールするように構成される探索空間セット310-a、310-b、310-c、310-dと関連付けられ得る。これに関して、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aの探索空間セット310は、被スケジュールコンポーネントキャリア305-b上でのクロスキャリアスケジューリングのために構成され得る。
いくつかの実装形態では、スケジューリングコンポーネントキャリア305-a(たとえば、スケジューリングセル)および被スケジュールコンポーネントキャリア305-b(たとえば、被スケジュールセル)内で同じ探索空間セットインデックス(searchSpaceId)をもつ探索空間セット310は、互いに関連付けられ得る(たとえば、結びつけられ得る)。たとえば、スケジューリングコンポーネントキャリア305-a上で第1の探索空間セットインデックス(たとえば、searchSpaceId=1)をもつ第1の探索空間セット310-aは、クロスキャリアスケジューリングでは、被スケジュールコンポーネントキャリア305-b上で第1の探索空間セットインデックス(たとえば、searchSpaceId=1)をもつ第2の探索空間セット310-eと結びつけられ得る。具体的には、この被スケジュールコンポーネントキャリア305-b内の探索空間セットは、スケジューリングコンポーネントキャリア305-a内の探索空間セットと結びつけられてもよく、被スケジュールコンポーネントキャリア305-b内の探索空間セットの条件は、スケジューリングコンポーネントキャリア305-a内で監視されるべき復号候補の数を決定するために使用されてもよい。
したがって、「結びつけられる」、「結びつける」という用語、および同様の用語が、2つの異なる文脈において本開示全体で使用され得る。まず、異なる探索空間セット内の関連するPDCCH候補は、PDCCH反復のために「結びつけられる」と言われることがあり、その場合、同じ制御メッセージの複数の反復は、結びつけられたPDCCH候補内で送信/受信され得る。第2に、被スケジュールコンポーネントキャリア内の探索空間セットは、クロスキャリアスケジューリングのためのスケジューリングコンポーネントキャリア内の探索空間セットと「結びつけられる」と言われることがあり、この場合、被スケジュールコンポーネントキャリア内の探索空間セットの条件は、スケジューリングコンポーネントキャリアの探索空間セット内で監視されるべき復号候補の数を決定するために使用され得る。
いくつかの態様では、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aおよび被スケジュールコンポーネントキャリア305-bにおける結びつけられた探索空間セット310に関連するBWPが両方ともアクティブである場合にのみ、クロスキャリアスケジューリングが実行され得る。言い換えると、上の例を続けると、UE115は、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bとスケジューリングコンポーネントキャリア305-aの結びつけられた探索空間セット310の中のダウンリンクBWPが両方ともアクティブである場合にのみ、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bをスケジュールするための探索空間セット310をスケジューリングコンポーネントキャリア305-aにおいて適用するように構成され得る。
たとえば、UE115は、スケジューリングコンポーネントキャリア305-a上の第1の探索空間セット310-aおよび被スケジュールコンポーネントキャリア305-b上の第2の探索空間セット310-eを用いて構成されてもよく、第1の探索空間セット310-aおよび第2の探索空間セット310-eは、クロスキャリアスケジューリングのために結びつけられる。この例では、UE115は、第1の探索空間セット310-aに関連する第1のBWPおよび第2の探索空間セット310-eに関連する第2のBWPが両方ともアクティブである場合にのみ、クロスキャリアスケジューリングを実行する(たとえば、クロスキャリアスケジューリングのために被スケジュールコンポーネントキャリア305-bに対してスケジューリングコンポーネントキャリア305-aの第1の探索空間セット310-aを適用する)ように構成され得る。いくつかの場合、結びつけられた探索空間セット310-a、310-eのための第1のBWPおよび第2のBWPは同じであり得る。
追加または代替として、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aの探索空間セット310は、キャリア内スケジューリングのために構成され得る。具体的には、探索空間セット310は、自己スケジューリング、クロスキャリアスケジューリング、または両方のために構成される制御チャネル候補(たとえば、PDCCH候補)を含み得る。たとえば、第1の探索空間セット310-aは、キャリア内スケジューリング(たとえば、自己スケジューリング)のために構成される制御チャネル候補(たとえば、PDCCH候補)の第1のセット315-a、315-c、315-eと、クロスキャリアスケジューリングのために構成される制御チャネル候補の第2のセット315-b、315-dとを含み得る。これに関して、制御チャネル候補の第1のセット315-a、315-c、315-eを介して実行される制御シグナリングは、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aを介した通信をスケジュールするために使用されてもよく、一方、制御チャネル候補の第2のセット315-b、315-dを介して実行される制御シグナリングは、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bを介して(たとえば、探索空間セット310-e内で)通信をスケジュールするために使用されてもよい。
いくつかの態様では、制御シグナリング(たとえば、DCIメッセージ)内のCIFは、制御シグナリングが、制御シグナリングが送信/受信されたのと同じコンポーネントキャリア内で通信をスケジュールするか、または異なるコンポーネントキャリア内で通信をスケジュールするかを示し得る。たとえば、0というCIF値をもつDCI(たとえば、CIF=0)は、DCIが送信/受信されたのと同じコンポーネントキャリア上でDCIが通信をスケジュールすることを示し得る。これに関して、0というCIF値は自己スケジューリングを示し得る。別の例として、0ではないCIF値(たとえば、CIF=1、2など)をもつDCIは、DCIが送信/受信されたコンポーネントキャリアとは異なるコンポーネントキャリア上でDCIが通信をスケジュールすることを示し得る。これに関して、0ではないCIF値は、クロスキャリアスケジューリングを示し得る。
その上、それぞれの制御チャネル候補315は、キャリア内スケジューリングおよびクロスキャリアスケジューリングのために使用されるそれぞれのCIF値と関連付けられ得る。たとえば、リソース条件300に示されるように、制御チャネル候補315-a、315-c、315-eの第1のセットは、キャリア内スケジューリングのために構成される第1のCIF値(たとえば、CIF=0)と関連付けられてもよく、制御チャネル候補315-b、315-dの第2のセットは、クロスキャリアスケジューリングのために構成される第2のCIF値(たとえば、CIF=1)と関連付けられてもよい。いくつかの態様では、CIFは0~3ビットで構成され得る。0ビットで構成されるCIFをDCIが含む場合、DCIは自己スケジューリングのみをサポートし得る。
探索空間セット310の監視機会内の異なる被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、自己スケジューリングのための制御チャネル候補の第1のセット315-a、315-c、315-e、クロスキャリアスケジューリングのための制御チャネル候補の第2のセット315-b、315-d)のための制御チャネル候補315に関連するCCEは、各アグリゲーションレベルに対する候補の数に基づいて別々に特定され得る。各アグリゲーションレベルのための候補の数は、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bにおいて構成されてもよく、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aにおいて監視されてもよい。たとえば、第1の探索空間セット310-aは、2というアグリゲーションレベルをもつ(たとえば、各制御チャネル候補315に対して2つのCCE)制御チャネル候補315のセットを含む監視機会を含み得る。この例では、制御チャネル候補315のセットは、自己スケジューリングのために構成される制御チャネル候補の第1のサブセット315-a、315-c、315-e(たとえば、CIF=0であるPDCCH候補のサブセット)、クロスキャリアスケジューリングのための制御チャネル候補の第2のサブセット315-b、315-d(たとえば、CIF=1であるPDCCH候補のサブセット)を含み得る。これに関して、単一の探索空間セット310は、自己スケジューリング、クロスキャリアスケジューリング、または両方のために構成されるPDCCH候補を含み得る。いくつかの例では、時間領域の挙動、監視機会、監視すべきDCIフォーマット、またはこれらの任意の組合せは、スケジューリングセルの探索空間(SS)セットにおいて構成されてもよく、各アグリゲーションレベルのための候補の数は、被スケジュールセルの探索空間セット(たとえば、同じインデックスをもつ探索空間セット)において構成されてもよい。たとえば、図3の点線の矢印は、スケジューリングセルと被スケジュールセルにおいて同じ探索空間セットインデックスをもつ探索空間セットの関連付け(結びつき)(たとえば、スケジューリングコンポーネントキャリア305-aの探索空間セット310-aと被スケジュールセルの探索空間セット310-eとの間の結びつき)を表す。
いくつかの態様では、被スケジュールコンポーネントキャリア305-b(たとえば、被スケジュールセル)は、CORESETを用いて構成されなくてもよいが、探索空間セット310(たとえば、探索空間セット310-e、310-f、310-g、310-h)を用いて構成されてもよい。被スケジュールコンポーネントキャリア305-bにおいて構成される探索空間セット310について、探索空間セットインデックスに関連するフィールド(たとえば、searchSpaceId)、アグリゲーションレベル当たりの制御チャネル候補の数(たとえば、nrofCandidates)が構成され得る。それと比較して、CORESETに関連するフィールド、時間領域の属性(たとえば、周期、オフセット、時間長、スロット当たりの監視シンボル)に関連するフィールド、監視すべきDCIフォーマットに関連するフィールドなどを含む、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bにおいて構成される探索空間セット310のための他のフィールドは、存在しなくてもよく、または構成されなくてもよい。具体的には、これらのフィールド(各アグリゲーションレベルのためのいくつかの制御チャネル候補に関するフィールドを除く)は、それぞれの被スケジュールコンポーネントキャリア305-bをスケジュールするスケジューリングコンポーネントキャリア305-aの探索空間セット310(たとえば、同じインデックスをもつ探索空間セット)のために定義され得る。
いくつかの例では、リソース条件300は、探索空間共有のための条件を示し得る。探索空間共有のために、第1の被スケジュールコンポーネントキャリア305に関連する制御チャネル候補315、または制御チャネル候補315のセットが、第2の被スケジュールコンポーネントキャリア305のためのPDCCHを受信するために使用され得る。第1の被スケジュールコンポーネントキャリア305に対応するDCIサイズが第2の被スケジュールコンポーネントキャリア305に対応するDCIサイズと同じである場合、第1の被スケジュールコンポーネントキャリア305に関連するPDCCH候補が、第2の被スケジュールコンポーネントキャリア305のためのPDCCHを受信するために使用され得る。たとえば、制御チャネル候補315-a(たとえば、被スケジュールコンポーネントキャリア305-aに関連する)は、被スケジュールコンポーネントキャリア305-bのためのPDCCHを受信するために使用され得る。
いくつかの場合、探索空間共有は、フォールバックDCI以外のアップリンクDCIフォーマットおよびダウンリンクDCIフォーマットのために適用され得る。たとえば、アップリンクに関連するDCIでは、探索空間共有は、DCIフォーマット0_0以外の、PUSCH送信をスケジュールするDCIフォーマットまたはアップリンクグラントType 2 PUSCHリリースのために使用され得る。ダウンリンク関連のDCIでは、探索空間共有は、PDSCH反復をスケジュールするDCIフォーマットのために使用され、SPS PDSCHリリースのために使用され、またはセカンダリセルの休止を示し、またはDCIフォーマット1_0以外の他のフォーマットのために使用されてもよい。DCIサイズは、被スケジュールコンポーネントキャリアごとの様々な条件に基づいて決定され得る。いくつかの場合、クロスキャリアスケジューリングでは、UE115は、ダウンリンク(たとえば、「searchSpaceSharingCA-DL」パラメータを介した)、アップリンク(たとえば、「searchSpaceSharingCA-UL」パラメータを介した)、または両方のための探索空間共有のサポートを(たとえば、UE能力シグナリングを通じて)示し得る。一部のシステムでは、UE115が探索空間共有に対するサポートを示す場合、探索空間共有が、制御シグナリングフォーマットをサポートするために適用可能であり得る。
いくつかの態様では、リソース条件300の態様は、探索空間共有および制御チャネル反復(たとえば、PDCCH反復)のための技法をサポートし得る。具体的には、図4~図6に関して本明細書でさらに詳細に説明されるように、リソース条件300の態様は、1つまたは複数のルールまたは条件が探索空間共有と制御チャネル反復の両方をサポートすることを可能にする、技法および構成をサポートし得る。
図4は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、ワイヤレス通信システム400の例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム400は、ワイヤレス通信システム100、リソース条件200、リソース条件300、またはそれらの任意の組合せの態様を実装し、またはそれらによって実装され得る。たとえば、図1~図3において説明されたように、ワイヤレス通信システム400は、探索空間共有および制御チャネル反復技法のための制御条件をサポートし得る。
ワイヤレス通信システム400は、図1を参照して説明されたような基地局105およびUE115の例であり得る、基地局105-aおよびUE115-aを含み得る。UE115-aは、UE115-aと基地局105-aとの間のNRまたはLTEリンクの例であり得る通信リンク405を使用して、またはアクセスネットワークエンティティ140と通信することによって、基地局105-aと通信し得る。いくつかの場合、UE115-aと基地局105-aとの間の通信リンク405は、アップリンク通信とダウンリンク通信の両方を可能にする双方向リンクを含み得るアクセスリンク(たとえば、Uuリンク)の例を含み得る。たとえば、UE115-aは、通信リンク405を使用して、アップリンク制御信号またはアップリンクデータ信号などのアップリンク信号を基地局105-aに送信してもよく、基地局105-aは、通信リンク405を使用して、ダウンリンク制御信号またはダウンリンクデータ信号などのダウンリンク信号をUE115-aに送信してもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム400のUE115-aおよび基地局105-bは、探索空間共有および制御チャネル反復のための技法をサポートし得る。具体的には、ワイヤレス通信システム400のUE115-aおよび基地局105-aは、探索空間セットの1つまたは複数の中の探索空間の間での探索空間共有もサポートしながら、被スケジュールコンポーネントキャリア上の複数の探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられることを可能にする、技法および構成をサポートし得る。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム400のUE115-aおよび基地局105-aは、クロスキャリアスケジューリングのために、複数のコンポーネントキャリアにまたがる制御チャネル反復(たとえば、PDCCH反復)のための技法をサポートし得る。具体的には、本明細書で説明される技法は、PDCCH反復のための複数のスケジューリングコンポーネントキャリアにまたがりPDCCH候補を「結びつける」ための技法をサポートし、複数のPDCCH候補が、被スケジュールコンポーネントキャリア内の通信をスケジュールするために使用され得る。したがって、本明細書で説明される技法は、被スケジュールコンポーネントキャリア上の通信が、複数のスケジューリングコンポーネントキャリアにまたがって送信/受信される制御メッセージの反復によってスケジュールされることを可能にし得る。
いくつかの事例では、UEは、クロスキャリアスケジューリングを用いて構成され得るので、2つの異なるスケジューリングコンポーネントキャリアが1つの被スケジュールコンポーネントキャリアをスケジュールするように構成され、2つのスケジューリングコンポーネントキャリア上の2つのSSセットが被スケジュールセル上でPDSCHおよび/またはPUSCHをスケジュールするためにPDCCH反復のために結びつけられ得る。第1のスケジューリングコンポーネントキャリア(CC)上での第1の探索空間セットの監視機会における1つのPDCCH候補は、第2のスケジューリングコンポーネントキャリア上での第2のSSセットの監視機会における別のPDCCH候補と結びつけられ得る。DCIフォーマット0_1/0_2(たとえば、PUSCHをスケジュールするための、またはアップリンクType2 CGリリースのための)またはDCIフォーマット1_1/1_2(たとえば、PDSCHをスケジュールするための、またはSPSリリースのための)が、2つのスケジューリングコンポーネントキャリアにまたがる結びつけられたPDCCH候補において検出され得る。本明細書のいくつかの例において説明されるように、被スケジュールコンポーネントキャリアは、2つのスケジューリングコンポーネントキャリアのうちの1つと同じである。たとえば、2つのスケジューリングコンポーネントキャリアは、PCellおよびsSCell(スケジューリングSCell)であってもよく、被スケジュールセルはPCellである。他の例では、被スケジュールコンポーネントキャリアは、スケジューリングコンポーネントキャリアとは異なる第3のコンポーネントキャリアである。
たとえば、UE115-aは、基地局105-aから、1つまたは複数のコンポーネントキャリア上で通信をスケジュールするための条件410を受信し得る。条件410は、RRCメッセージ、同期信号ブロック(SSB)メッセージ、DCIメッセージ、またはそれらの任意の組合せを含む、制御シグナリングを介して送信され得る。いくつかの態様では、条件410は、複数のダウンリンク制御チャネル候補、またはダウンリンク制御チャネル候補の複数のセットを示してもよく、これらは、制御チャネル反復のために結びつけられてもよく、または制御チャネル反復のために結びつけられなくてもよい。ダウンリンク制御チャネル候補は、1つまたは複数のコンポーネントキャリア上で通信をスケジュールするために使用され得る。
たとえば、UE115-aは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットと、制御チャネル候補の複数のセットとを示す、制御シグナリング(たとえば、条件410)を受信し得る。第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補(たとえば、PDCCH候補)の第1のセット、および制御チャネル復号候補の第1のセットは、制御チャネル反復(たとえば、PDCCH反復)のために結びつけられてもよい。制御チャネル復号候補の第2のセットは、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることと関連付けられてもよく、制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットにまたがって結びつけられなくてもよい。
いくつかの場合、UE115-aは、被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セットのセットに対する探索空間セット結びつけ条件を示す制御シグナリング(たとえば、RRCメッセージ、DCIメッセージ)を、基地局105-aから受信し得る。いくつかの場合、UE115-aは、条件410を含む制御シグナリングを受信したことに基づいて、探索空間セット結びつけ条件を示す制御シグナリングを受信し得る。追加または代替として、条件410および探索空間セット結びつけ条件は、同じ制御シグナリング内で(たとえば、同じRRCメッセージを介して)通信され得る。その上、いくつかの場合、UE115-aは、探索空間セット結びつけ条件を用いて構成(たとえば、事前構成)され得る。
いくつかの態様では、UE115-a、基地局105-a、または両方が、探索空間セット結びつけ条件を特定し得る。いくつかの態様では、UE115-aおよび/または基地局105-aは、探索空間セット結びつけ条件を示す制御シグナリングを送信/受信したことに基づいて、探索空間セット結びつけ条件を特定し得る。追加または代替として、UE115-aは、条件410を含む制御シグナリングを送信/受信したことに基づいて、探索空間セット結びつけ条件を特定し得る。その上、いくつかの場合、UE115-aは、探索空間セット結びつけ条件を用いて構成(たとえば、事前構成)されてもよく、したがって、基地局105-aからの制御シグナリングなしで探索空間セット結びつけ条件を特定するように構成されてもよい。
いくつかの態様では、探索空間セット結びつけ条件は、被スケジュールコンポーネントキャリア上の探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられるか、または結びつけられないかを示し得る。すなわち、探索空間セット結びつけ条件は、被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セット内で通信をスケジュールするためにスケジューリングコンポーネントキャリアの探索空間セットを介した制御チャネル反復が使用され得るかどうかを示し得る。スケジューリングコンポーネントキャリア上の2つ以上の探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられる場合、スケジューリングコンポーネントキャリア上の制御チャネル反復が、被スケジュールコンポーネントキャリアの2つ以上の探索空間セットから決定されるいくつかのPDCCH候補を用いて被スケジュールコンポーネントキャリア上で通信をスケジュールするために使用され得る。逆に、スケジューリングコンポーネントキャリア上の2つ以上の探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられない(not linked)(たとえば、結びつけられない(unlinked))場合、スケジューリングコンポーネントキャリア上の制御チャネル反復が、被スケジュールコンポーネントキャリアの2つ以上の探索空間セット上で通信をスケジュールするために使用されなくてもよい。いくつかの態様では、被スケジュールコンポーネントキャリアがスケジューリングコンポーネントキャリア上の制御シグナリングを介してスケジュールされるという事実により、被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セットは、実際にはUE115-aによって監視されないことがあり、したがって、「ダミー」探索空間セットと呼ばれることがある。
したがって、探索空間セット結びつけ条件を特定することによって、UE115-aおよび基地局105-aは、被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられるか、または結びつけられないかを特定するように構成され得る。いくつかの態様では、UE115-aおよび/または基地局105-aは、明示的なシグナリング、スケジューリング構成に基づいて、スケジューリングコンポーネントキャリアおよび/もしくは被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セットに関連する探索空間セットインデックス、アグリゲーションレベル当たりの復号候補の量、事前定義されたルール、またはこれらの任意の組合せに基づいて、被スケジュールコンポーネントキャリアの探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられるか、または結びつけられないかを特定し得る。
UE115-aもしくは基地局105-a、または両方が、探索空間共有のための条件を特定し得る。探索空間共有のための条件に基づいて、UE115-aもしくは基地局105-a、または両方が、探索空間共有が、第1の探索空間セットの中の制御チャネル復号候補の2つのセット間でサポートされるか、または第2の探索空間セットの中の制御チャネル復号候補の2つのセット間でサポートされるか、またはその両方であるかを決定し得る。たとえば、探索空間共有のための条件は、異なる被スケジュールコンポーネントキャリアに関連する制御チャネル候補の任意の2つのセット間で探索空間共有がサポートされるかどうかに対応するルールのセットを含み得る。たとえば、条件は、両方ともPDCCH反復のために結びつけられる、両方ともPDCCH反復のために結びつけられない、PDCCH反復のために片方は結びつけられて片方は結びつけられない、または制御チャネル候補のセットに対する他の条件に基づく、5つの候補の2つのセットに対して探索空間共有がサポートされるかどうかを示し得る。
いくつかの場合、探索空間共有のための条件は、探索空間セットのための条件を示す条件410に基づき得る。追加または代替として、探索空間共有のための条件は、RRCシグナリング、システム情報、もしくはダウンリンク制御情報、またはそれらの任意の組合せなどを通じて、条件410とは別に構成され得る。たとえば、条件は事前構成されてもよく、UE115-aは、制御チャネル候補のセットがPDCCH反復のために構成されるかどうか、および探索空間共有条件に基づいて、制御チャネル候補のどのセットが探索空間共有のために使用され得るかを特定してもよい。
ある例では、制御チャネル候補の結びつけられたセットと結びつけられないセットとの間で、探索空間共有がサポートされることがある。たとえば、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有が適用可能であることがある。PDCCH候補の第1のセットはPDCCH反復のために結びつけられ、PDCCH候補の第2のセットはPDCCH反復のために結びつけられないが、第1の被スケジュールセルに関連する候補または結びつけられた候補のペアが、第2の被スケジュールセルのためのPDCCHシグナリングを受信するために使用され得る。たとえば、UE115-aは、第1の探索空間セットの中の第1の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連する1つまたは複数の結びつけられたPDCCH候補を使用して、または第2の探索空間セットの中の1つまたは複数の結びつけられたPDCCH候補を使用して、第2の被スケジュールコンポーネントキャリアのためのPDCCHシグナリングを受信し得る。同様に、結びつけられた探索空間セットのいずれかの中の第2の被スケジュールセルに関連する候補が、第1の被スケジュールセルのためのPDCCHを受信するために使用され得る。
いくつかの他の例では、両方ともPDCCH反復のために結びつけられるPDCCH候補の2つのセットの間、または、両方ともPDCCH反復のために結びつけられないPDCCH候補の2つのセットの間に、探索空間共有が適用可能であり得る。たとえば、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第2のセットとの間で、探索空間共有がサポートされないことがある。しかしながら、第3のセルまたは第3のコンポーネントキャリアをスケジュールするために使用される、PDCCH候補の第1のセットとPDCCH候補の第3のセットとの間で、探索空間共有がサポートされてもよく、PDCCH候補の第3のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがるPDCCH反復のために構成される。この例では、探索空間共有は、第4の被スケジュールセルと関連付けられるPDCCH候補の第2のセットとPDCCH候補の第4のセットとの間でもサポートされてもよく、PDCCH候補の第4のセットは、PDCCH反復のために結びつけられず、または構成されない。しかしながら、1つまたは2つの結びつけられた探索空間セットの中の第1の被スケジュールセルに関連する候補または結びつけられた候補のペアは、第2の被スケジュールセルのためのPDCCHを受信するために使用されなくてもよい。同様に、結びつけられた探索空間セットのいずれかの中の第2の被スケジュールセルに関連する候補が、第1の被スケジュールセルのためのPDCCHシグナリングを受信するために使用されなくてもよい。
いくつかの他の例では、探索空間共有は、所与の探索空間セットの中の候補間で適用されてもよいが、結びつけられた候補に適用されなくてもよい。たとえば、第1の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連する所与の探索空間セットの中の候補は、第2の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連するPDCCHシグナリングを受信するために使用され得る。しかしながら、第1の被スケジュールセルに関連する2つの探索空間セットの中の2つの結びつけられた候補は、第2の被スケジュールセルに関連するPDCCHシグナリングを受信するために使用されなくてもよい。たとえば、制御チャネル候補が第1の探索空間セットの中に存在する場合、第1の探索空間セットの中の第1のスケジューリングセルに関連する制御チャネル候補の第1のセットは、第2の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連するPDCCHシグナリングを受信するために使用され得る。しかしながら、制御チャネル候補の第1のセットと結びつけられる第2の探索空間セットの中の制御チャネル候補の第3のセットは、第2の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連するPDCCHシグナリングを受信するために使用されなくてもよい。
いくつかの場合、探索空間共有は、第1の探索空間セットまたは第2の探索空間セットの監視機会における候補に適用されなくてもよい。たとえば、第1の被スケジュールコンポーネントキャリアもしくは第2の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連する、または第1の探索空間セットもしくは第2の探索空間セットの監視機会に存在する任意の他の被スケジュールコンポーネントキャリアに関連する制御チャネル候補は、探索空間共有をサポートしなくてもよい。
UE115-aは、探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットもしくは第2の探索空間セットまたは両方における制御シグナリングについて制御チャネル候補を監視し得る。UE115-aは、探索空間共有条件に基づいて、第1の制御メッセージ415-aもしくは第2の制御メッセージ415-bまたは両方について、制御チャネル候補の第1のセットもしくは制御チャネル候補の第2のセットまたは両方を監視し得る。
第1の例では、探索空間共有条件は、結びつけられた制御チャネル候補と結びつけられない制御チャネル候補との間での探索空間共有をサポートし得る。たとえば、UE115-aは、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で第1の制御メッセージ415-aを受信してもよく、第1の制御メッセージ415-aは第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする。いくつかの場合、UE115-aは、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で第2の制御メッセージ415-bを受信し得る。第2の制御メッセージ415-bは、制御チャネル復号候補の第1のセットのために構成され第2の被スケジュールコンポーネントキャリアをスケジュールするために使用される制御チャネル反復に基づく、第1の制御メッセージ415-aの反復であり得る。したがって、第1の被スケジュールセルに関連するPDCCH候補は、第2の被スケジュールセルのための制御シグナリングを受信するために使用され得る。いくつかの場合、第2の被スケジュールセルのための制御シグナリングは、PDCCH候補の結びつけられたペアの両方のPDCCH候補上で送られ得る。いくつかの他の例では、探索空間共有は、所与の探索空間セットの中の候補間で適用可能であってもよいが、結びつけられた候補に適用可能ではなくてもよい。たとえば、いくつかの場合、UE115-aは、第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で第1の制御メッセージ415-aを受信するだけであってもよく、それは、探索空間共有が、第2の探索空間セットの中の結びつけられた第2の復号候補のためにサポートされないことがあるからである。
いくつかの例では、探索空間共有条件は、両方とも結びつけられているPDCCH候補の2つのセット間、または両方とも結びつけられていないPDCCH候補の2つのセット間での探索空間共有をサポートしてもよいが、PDCCH候補の結びつけられたセットとPDCCH候補の結びつけられていないセットとの間では探索空間共有をサポートしなくてもよい。たとえば、制御チャネル復号候補の第1のセットは、第2の被スケジュールセルのための制御シグナリングを受信するために使用されなくてもよく、それは、制御チャネル復号候補の第1のセットがPDCCH反復のために結びつけられ、制御チャネル候補の第2のセットがPDCCH反復のために結びつけられないからである。しかしながら、制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の復号候補は、第3のコンポーネントキャリアに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが制御チャネル反復のために(たとえば、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって)結びつけられる場合、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージ415-aを受信するために使用され得る。
いくつかの場合、探索空間共有は、2つの探索空間セットのいずれかの監視機会におけるいずれの候補に対してもサポートされないことがある。たとえば、探索空間共有は、制御チャネル復号候補の第1のセットもしくは制御チャネル復号候補の第2のセット、または第1の探索空間セットもしくは第2の探索空間セットの中の任意の他のセルに関連する制御チャネル復号候補に対してサポートされないことがある。
いくつかの場合、UE115-aは、探索空間共有をサポートするためのUE能力を示すシグナリングを送り得る。いくつかの場合、UE115-aは、アップリンク探索空間共有もしくはダウンリンク探索空間共有、または両方に対するサポートを示し得る。いくつかの場合、UE能力は、(たとえば、PDCCH反復のために構成されない)結びつけられていない探索空間セットに適用可能な探索空間共有をUE115-aがサポートすることを示し得る。この例では、UE115-aは追加のUE能力を送ってもよく、これは、PDCCH反復(たとえば、結びつけられた候補)の存在下でUE115-aが探索空間共有をサポートするかどうかを示し得る。たとえば、UE115-aは、制御チャネル反復が構成されないとき、UE115-aが探索空間共有をサポートできるかどうかを示し得る。加えて、UE115-aは、制御チャネル反復が構成されるとき、UE115-aが探索空間共有をサポートできるかどうかを示し得る。これは、異なるレベルの複雑度で探索空間共有をサポートするための何らかの粒度を提供し得る。したがって、一部のより能力の低いUE115は、一部の状況(たとえば、複雑度の低い状況)において探索空間共有をサポートし得る。いくつかの場合、UE115-aは、制御チャネル反復条件にかかわらず、UE115-aがあらゆる探索空間セットに対して探索空間共有をサポートすることが可能であるかどうかに対応する、UE115-aの能力を示し得る。たとえば、探索空間共有能力に対する高水準の粒度の代わりに、UE115-aは、UE115-aが探索空間共有をサポートするかどうかに対応する単一のUE能力を示してもよい。
いくつかの場合、ネットワークは、探索空間共有を有効または無効にするように構成され得る。たとえば、基地局105-aは、探索空間共有条件を有効または無効にする(たとえば、切り替える)ためのRRCシグナリングを送り得る。探索空間共有条件は、セルグループごとに、スケジューリングセルごとに、被スケジュールセルのペアごとに、探索空間セットごとに、またはこれらの任意の組合せで、有効または無効にされ得る。セルグループごとの探索空間共有を有効または無効にするために、基地局105-aは、デュアルコネクティビティ方式で各マスターセルグループもしくはセカンダリセルグループに対して、またはキャリアアグリゲーション方式で1つまたは複数のコンポーネントキャリアに対して、探索空間共有を有効または無効にし得る。セルグループごとの切り替えは、すべてのコンポーネントキャリアに当てはまり得る。たとえば、クロスキャリアスケジューリングのために構成されるとき、コンポーネントキャリアは同じスケジューリングセルからスケジュールされてもよく、DCIサイズは同じであってもよい。
スケジューリングセルごとに探索空間共有を有効または無効にするために、切り替えは、スケジューリングセルからスケジュールされるように構成されるすべてのセルに適用され得る。たとえば、被スケジュールセルのためのDCIサイズは同じであり得る。被スケジュールセルのペアごとに探索空間共有を有効または無効にするために、切り替えは被スケジュールセルのペアに適用され得る(たとえば、両方のセルが同じスケジューリングセルからスケジュールされ、DCIサイズが同じであるとき)。探索空間セットのために(たとえば、個々の候補または結びつけられない候補のために)、または結びつけられた探索空間セットのペアのために(たとえば、結びつけられた候補のために)探索空間共有を有効または無効にするために、切り替えは、探索空間セットの中の候補に、または、探索空間セットの監視機会もしくは結びつけられた探索空間セットの監視機会の中の被スケジュールセルのための結びつけられた探索空間セットの中の結びつけられた候補に適用され得る。
図5は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、リソース条件500の例を示す。いくつかの例では、リソース条件500は、ワイヤレス通信システム100、リソース条件200、リソース条件300、ワイヤレス通信システム400、またはそれらの任意の組合せの態様を実装し、またはそれらによって実装され得る。たとえば、リソース条件500は、図1~図4を参照して説明されるように、探索空間共有および制御チャネル反復技法をサポートする、UE115と基地局105との間のリソースの条件の例であり得る。
UE115および基地局105は、探索空間共有および制御チャネル反復のための技法をサポートし得る。具体的には、ワイヤレス通信システム400のUE115および基地局105は、探索空間セットの1つまたは複数の中の制御チャネル復号候補の間での探索空間共有もサポートしながら、被スケジュールコンポーネントキャリアのための複数の探索空間セットが制御チャネル反復のために結びつけられることを可能にする、技法および構成をサポートし得る。
リソース条件500の例では、第1の監視機会の中の第1の探索空間セット505および第2の監視機会の中の第2の探索空間セット510は、4つの異なる被スケジュールセルに対応する制御チャネル復号候補のセットを含み得る。たとえば、各探索空間セットは、第1の被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、0というCIF値をもつCC0)、第2の被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、1というCIF値をもつCC1)、第3の被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、2というCIF値をもつCC2)、第4の被スケジュールコンポーネントキャリア(たとえば、3というCIF値をもつCC3)に対応する、1つまたは複数の制御チャネル復号候補を含み得る。
CC0に関連する制御チャネル候補の第1のセットは、第1の探索空間セット505および第2の探索空間セット510にまたがる制御チャネル反復のために構成され得る。たとえば、制御チャネル候補515-aは制御チャネル候補520-aと結びつけられてもよく、制御チャネル候補515-a上で受信される制御メッセージは複製されてもよいので、制御メッセージの反復が制御チャネル候補520-a上で受信される。いくつかの場合、CC2に関連する制御チャネル候補の第3のセットは、制御チャネル反復のためにも構成されてもよく、制御チャネル候補515-cは、制御チャネル候補520-cと結びつけられてもよい。
CC1に関連する制御チャネル候補の第2のセットは、制御チャネル反復のために結びつけられず、または構成されなくてもよい。たとえば、制御チャネル候補515-bおよび制御チャネル候補520-bは、結びつけられていないまたは個別の制御チャネル候補であり得る。いくつかの場合、CC3に関連する制御チャネル候補の第4のセットも結びつけられてもよく、制御チャネル候補515-dおよび制御チャネル候補520-dは各々、CC3のための制御シグナリングのために使用されてもよいが、制御チャネル候補515-dおよび520-dは、個別であってもよく、または結びつけられなくてもよい。
UE115は、探索空間共有条件を特定してもよく、これは、探索空間共有が異なる制御チャネル候補515および520のためにどのように実装されることがあるか、または実装されないことがあるかを示してもよい。
第1の例では、制御チャネル候補の結びつけられたセットと結びつけられないセットとの間で、探索空間共有がサポートされることがある。たとえば、CC0に関連する制御チャネル候補の第1のセットと、CC1に関連する制御チャネル候補の第2のセットとの間で、探索空間共有が適用可能であることがある。たとえば、制御チャネル候補515-aは、CC1のための制御シグナリングを受信するために使用され得る。いくつかの場合、CC1のための制御シグナリングの反復は、制御チャネル候補520-a上で受信され得る。いくつかの場合、制御チャネル候補515-bまたは制御チャネル候補520-bは、CC0のための制御シグナリングを受信するために使用され得る。
いくつかの場合、どの被スケジュールセルであるかにかかわらず、探索空間共有は、所与の探索空間セットの中の候補間で適用されてもよく、結びつけられた候補に適用されなくてもよい。たとえば、制御チャネル候補515-aがCC1のための制御シグナリングを受信するために使用される場合、結びつけられた候補(たとえば、制御チャネル候補520-a)は、制御シグナリングの反復のために使用されなくてもよい。この技法は、UE115によって実行されるブラインド復号の数を減らすことができ、それは、UE115が、各々のあり得るコンポーネントキャリアのための結びつけられた候補に対する追加のブラインド復号を個別に実行しなくてもよく、ならびに、結びつけられた制御チャネル候補のソフト合成を行うための追加のブラインド復号を実行しなくてもよいからである。
第2の例では、探索空間共有は、制御チャネル反復のために両方が結びつけられるか、または制御チャネル反復のために両方が結びつけられないかのいずれかである、制御チャネル候補の2つのセットに対して適用され得る。たとえば、探索空間共有は、被スケジュールセルCC0とCC2との間で(たとえば、2つの結びつけられた探索空間セットの中の結びつけられた候補の各ペアのために)、ならびに被スケジュールセルCC1とCC3との間で(たとえば、SSセットのいずれかにおける各々の個々の候補のために)適用可能である。この例では、探索空間共有は、CC0とCC1との間、CC0とCC3との間、CC2とCC1との間、またはCC2とCC3との間で適用可能ではないことがある。
第2の例では、CC0に関連する制御チャネル候補の第1のセットと、CC2に関連する制御チャネル候補の第3のセットとの間で、探索空間共有が使用され得る。この例では、CC0のための制御シグナリングは、制御チャネル候補515-cもしくは制御チャネル候補520-c、または両方で受信され得る。同様に、CC2のための制御シグナリングは、制御チャネル候補515-aもしくは制御チャネル候補520-a、または両方で受信され得る。たとえば、制御シグナリングの反復は、両方の結びつけられた制御チャネル候補で受信され得る。いくつかの他の例では、制御シグナリングは、結びつけられた制御チャネル候補の1つだけで受信され得る。1つまたは2つの結びつけられた探索空間セット(たとえば、第1の探索空間セット505および第2の探索空間セット510)の中の第1の被スケジュールセル(たとえば、CC0)に関連する候補または結びつけられた候補のペアは、第2の被スケジュールセル(たとえば、CC1)のためにPDCCHを受信するために使用されなくてもよいが、その候補または結びつけられた候補のペアは、第3の被スケジュールセル(たとえば、CC2)のためのPDCCHを受信するために使用されてもよい。
第2の例では、CC1に関連する制御チャネル候補の第2のセットおよびCC3に関連する制御チャネル候補の第3のセットのためにも、探索空間共有が使用され得る。たとえば、CC3のための制御シグナリングは、制御チャネル候補515-bまたは制御チャネル候補520-bで受信されてもよく、CC1のための制御シグナリングは、制御チャネル候補515-dまたは制御チャネル候補520-dで受信されてもよい。第1の探索空間セット505または第2の探索空間セット510のいずれかの中の第2の被スケジュールセル(たとえば、CC1)に関連する制御チャネル候補は、第1の被スケジュールセル(たとえば、CC0)のためのPDCCHを受信するために使用されなくてもよいが、第4の被スケジュールセル(たとえば、CC3)のためのPDCCHを受信するために使用されてもよい。
いくつかの場合、探索空間共有は、第1の探索空間セット505または第2の探索空間セット510の監視機会における候補に適用されなくてもよい。たとえば、制御チャネル候補515または制御チャネル候補520のいずれもが、探索空間共有をサポートしなくてもよい。
UE115は、探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットもしくは第2の探索空間セットまたは両方における制御シグナリングについて制御チャネル候補を監視し得る。UE115は、探索空間共有条件に基づいて、第1の制御メッセージもしくは第2の制御メッセージまたは両方について、制御チャネル候補の第1のセット(たとえば、CC0に対応する)もしくは制御チャネル候補の第2のセット(たとえば、CC1に対応する)または両方を監視し得る。
図6は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする、プロセスフロー600の例を示す。いくつかの例では、プロセスフロー600は、ワイヤレス通信システム100、リソース条件200、リソース条件300、ワイヤレス通信システム400、リソース条件500、またはそれらの任意の組合せの態様を実装し、またはそれらによって実装され得る。たとえば、図1~図5を参照して説明されるように、プロセスフロー600は、UE115-bが、第1のコンポーネントキャリアのクロスキャリアスケジューリングのためのスケジューリング条件を受信し、スケジューリング条件に従って制御メッセージの少なくとも1つの反復を受信し、第1のコンポーネントキャリアを介して制御メッセージの少なくとも1つの反復によりスケジュールされる通信を実行することを示し得る。
いくつかの場合、プロセスフロー600は、UE115-bおよび基地局105-bを含んでもよく、これらは、本明細書で説明されるような対応するデバイスの例であってもよい。特に、図6に示されるUE115-bおよび基地局105-bは、図4に示されるUE115-aおよび基地局105-aの例を含み得る。いくつかの場合、基地局105-bは、本明細書で説明されるようなアクセスネットワークエンティティ140の例であり得る。
いくつかの例では、プロセスフロー600に示される動作は、ハードウェア(たとえば、回路、処理ブロック、論理コンポーネント、および他のコンポーネントを含む)、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、ソフトウェア)、またはそれらの任意の組合せによって実行されてもよい。以下の代替例が実施されてもよく、その場合、いくつかのステップは、説明される順序とは異なる順序で実行され、またはまったく実行されない。いくつかの場合、ステップは、以下で言及されない追加の特徴を含んでもよく、またはさらなるステップが追加されてもよい。
いくつかの場合、605において、UE115-bが、基地局105-bに、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信し得る。いくつかの場合、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示し得る。いくつかの場合、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示し得る。いくつかの場合、この標示は、UEが(たとえば、制御チャネル復号候補が制御チャネル反復のために構成されるかどうかにかかわらず)制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であることを示し得る。
610において、UE115-bが、基地局105-bから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信してもよく、第1のコンポーネントキャリア(たとえば、CC0)をスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリア(たとえば、CC1)をスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。いくつかの場合、UE115-bは、同じ制御シグナリングにおいて、または別の制御シグナリングにおいて、制御チャネル反復を構成するシグナリングを受信し得る。
615において、UE115-bが探索空間共有条件を特定し得る。たとえば、UE115-bは、探索空間共有条件を特定してもよく、これは、探索空間共有が第1および第2の被スケジュールセルに対応する異なる制御チャネル候補のためにどのように実装されることがあるか、または実装されないことがあるかを示してもよい。UE115-bは、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられるかどうか、および第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないかどうかに基づいて、探索空間共有条件を特定し得る。UE115-bは、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視し得る。
第1の条件では、制御チャネル候補の結びつけられたセットと結びつけられないセットとの間で、探索空間共有がサポートされることがある。たとえば、CC0に関連する制御チャネル候補の第1のセットと、CC1に関連する制御チャネル候補の第2のセットとの間で、探索空間共有が適用可能であることがある。第1の条件の第1の例では、UE115-bは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信し得る。第1の条件の第2の例では、UE115-bは、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信し得る。
第1の条件のいくつかの場合には、探索空間共有が結びつけられた候補に適用され得る。この例では、UE115-bは、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信し得る。
第1の条件のいくつかの場合には、探索空間共有は、単一の探索空間セットの中の候補間で適用されてもよいが、他の探索空間の中の結びつけられた候補に適用されなくてもよい。たとえば、第1の復号候補がCC1のための制御シグナリングを受信するために使用される場合、第2の(たとえば、結びつけられた)候補は、制御シグナリングの反復を受信するために使用されなくてもよい。
第2の条件では、探索空間共有は、制御チャネル反復のために両方が結びつけられるか、または制御チャネル反復のために両方が結びつけられないかのいずれかである、制御チャネル候補の2つのセットに対して適用され得る。たとえば、探索空間共有は、両方ともPDCCH反復のために構成される制御チャネル復号候補のセットをもつ2つの被スケジュールセルの間で適用可能である。または、探索空間共有は、両方ともPDCCH反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセットをもつ2つの被スケジュールセルの間で適用可能である。
第2の条件の第1の例では、UE115-bは、探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信してもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。この例では、復号候補の第1のセットと復号候補の第3のセットの両方が、制御チャネル反復のために構成されてもよいので、制御チャネル復号候補の第1のセットと制御チャネル復号候補の第2のセットとの間の探索空間共有をサポートしてもよい。いくつかの場合、探索空間共有は、反復、または結びつけられた候補のためにも適用され得る。たとえば、UE115-bは、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュール第1の制御メッセージの反復を受信し得る。
第2の条件の第2の例では、UE115-bは、探索空間共有条件に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信してもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。第2の条件の第2の例は、制御チャネル候補の結びつけられていないセット間の探索空間共有の例であり得る。
いくつかの場合、探索空間共有は、第1の探索空間セットまたは第2の探索空間セットの監視機会における候補に適用されなくてもよい。たとえば、UE115-bは、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、候補の第1のセットと候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定し得る。いくつかの場合、UE115-bは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のために探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定し得る。
いくつかの場合、基地局105-bは、探索空間共有を有効または無効にするためのシグナリングを送信し得る。たとえば、UE115-bは、基地局105-bから、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信し得る。いくつかの場合、UE115-bは、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信し得る。いくつかの場合、第2の制御シグナリングはRRCシグナリングを介して送信され得る。
図7は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明されるようなUE115の態様の例であり得る。デバイス705は、受信機710、送信機715、および通信マネージャ720を含み得る。デバイス705はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機710は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス705の他のコンポーネントに渡され得る。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
送信機715は、デバイス705の他のコンポーネントによって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機715は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュールの中で受信機710と併置され得る。送信機715は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ720、受信機710、送信機715、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるような制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、本明細書で説明される機能の1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、(たとえば、通信管理回路において)ハードウェアで実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、または本開示において説明される機能を実行するための手段として構成され、または別様にそれをサポートするそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとは、(たとえば、プロセッサによって、メモリに記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能の1つまたは複数を実行するように構成され得る。
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)で実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントの機能は、汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(CPU)、ASIC、FPGA、またはこれらの任意の組合せもしくは他のプログラマブル論理デバイス(たとえば、本開示で説明される機能を実行するための手段として構成され、または別様にそれをサポートする)によって実行され得る。
いくつかの例では、通信マネージャ720は、受信機710、送信機715、もしくはその両方を使用して、または別様にそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ720は、受信機710から情報を受信し、送信機715に情報を送り、または受信機710、送信機715、もしくはその両方と組み合わせて統合されて、情報を受信し、情報を送信し、もしくは本明細書で説明される様々な他の動作を実行し得る。
通信マネージャ720は、本明細書で開示される例に従って、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ720は、基地局またはアクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。通信マネージャ720は、制御シグナリングに基づいて、または、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられるかどうか、および第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないかどうかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方を監視するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
本明細書で説明される例に従って通信マネージャ720を含めるかまたは構成することによって、デバイス705(たとえば、受信機710、送信機715、通信マネージャ720、もしくはそれらの組合せを制御する、または別様にそれらに結合されるプロセッサ)は、改善されたクロスキャリアスケジューリングのための技法をサポートし得る。具体的には、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのための探索空間共有の文脈でPDCCH反復の使用を可能にし得る。探索空間共有とPDCCH反復の両方を有効にすることによって、本明細書において説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御メッセージの送信ダイバーシティを改善し得る。したがって、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御シグナリングの信頼性を改善することができ、これは、クロスキャリアスケジューリングのより効率的で広範な使用を可能にし得る。
図8は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス805のブロック図800を示す。デバイス805は、本明細書で説明されるようなデバイス705またはUE115の態様の例であり得る。デバイス805は、受信機810、送信機815、および通信マネージャ820を含み得る。デバイス805はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機810は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス805の他のコンポーネントに渡され得る。受信機810は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
送信機815は、デバイス805の他のコンポーネントによって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機815は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機815は、トランシーバモジュールの中で受信機810と併置され得る。送信機815は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
デバイス805、またはその様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるように制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ820は、探索空間条件コンポーネント825、探索空間共有条件コンポーネント830、復号候補監視コンポーネント835、またはこれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ820は、本明細書で説明されるような通信マネージャ720の態様の例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ820、またはその様々なコンポーネントは、受信機810、送信機815、もしくはその両方を使用して、または別様にそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ820は、受信機810から情報を受信し、送信機815に情報を送り、または受信機810、送信機815、もしくはその両方と組み合わせて統合されて、情報を受信し、情報を送信し、もしくは本明細書で説明される様々な他の動作を実行し得る。
通信マネージャ820は、本明細書で開示される例に従って、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。探索空間条件コンポーネント825は、基地局またはアクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。探索空間共有条件コンポーネント830は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。復号候補監視コンポーネント835は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方を監視するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
図9は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする通信マネージャ920のブロック図900を示す。通信マネージャ920は、本明細書で説明されるような通信マネージャ720、通信マネージャ820、または両方の態様の例であり得る。通信マネージャ920、またはその様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるように制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ920は、探索空間条件コンポーネント925、探索空間共有条件コンポーネント930、復号候補監視コンポーネント935、能力コンポーネント940、探索空間共有切替コンポーネント945、またはこれらの任意の組合せを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信していることがある。
通信マネージャ920は、本明細書で開示される例に従って、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。探索空間条件コンポーネント925は、基地局またはアクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。探索空間共有条件コンポーネント930は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方を監視するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、探索空間条件コンポーネント925は、探索空間共有条件を示す制御シグナリングもしくは第2の制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、監視をサポートするために、復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、監視をサポートするために、復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。
いくつかの例では、復号候補監視コンポーネント935は、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、監視をサポートするために、復号候補監視コンポーネント935は、探索空間共有条件に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。
いくつかの例では、探索空間条件を特定するのをサポートするために、探索空間共有条件コンポーネント930は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、候補の第1のセットと候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、探索空間共有条件コンポーネント930は、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補に対しても探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、能力コンポーネント940は、基地局またはアクセスネットワークエンティティに、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、能力コンポーネント940は、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングもしくは第2の制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、UE能力の標示は、UEが制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、探索空間切替コンポーネント945は、基地局またはアクセスネットワークエンティティから、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信するのをサポートするために、探索空間共有切替コンポーネント945は、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、第2の制御シグナリングを受信するのをサポートするために、探索空間共有切替コンポーネント945は、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
図10は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス1005を含むシステム1000の図を示す。デバイス1005は、本明細書で説明されるようなデバイス705、デバイス805、もしくはUE115のコンポーネントの例であってもよく、またはそれを含んでもよい。デバイス1005は、1つまたは複数の基地局105、UE115、アクセスネットワークエンティティ140、またはそれらの任意の組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス1005は、通信マネージャ1020、入力/出力(I/O)コントローラ1010、トランシーバ1015、アンテナ1025、メモリ1030、コード1035、およびプロセッサ1040などの、通信を送信および受信するためのコンポーネントを含む、双方向の音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。これらのコンポーネントは、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1045)を介して電子的に通信していてもよく、そうでなければ(たとえば、動作的に、通信的に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されてもよい。
I/Oコントローラ1010は、デバイス1005のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ1010はまた、デバイス1005に統合されていない周辺装置を管理し得る。いくつかの場合、I/Oコントローラ1010は、外部周辺装置への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合、I/Oコントローラ1010は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用し得る。追加または代替として、I/Oコントローラ1010は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表してもよく、またはそれらと対話してもよい。いくつかの場合、I/Oコントローラ1010は、プロセッサ1040などプロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合、ユーザは、I/Oコントローラ1010を介して、またはI/Oコントローラ1010によって制御されるハードウェアコンポーネントを介して、デバイス1005と対話し得る。
いくつかの場合、デバイス1005は、単一のアンテナ1025を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合には、デバイス1005は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る、2つ以上のアンテナ1025を有し得る。トランシーバ1015は、本明細書で説明されるように、1つまたは複数のアンテナ1025、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1015は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信することがある。トランシーバ1015は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1025に提供し、1つまたは複数のアンテナ1025から受信されたパケットを復調するためのモデムも含み得る。トランシーバ1015、またはトランシーバ1015および1つまたは複数のアンテナ1025は、本明細書で説明されるような送信機715、送信機815、受信機710、受信機810、またはそれらの任意の組合せもしくはそれらのコンポーネントの例であり得る。
メモリ1030は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1030は、プロセッサ1040によって実行されると、デバイス1005に本明細書で説明される様々な機能を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1035を記憶し得る。コード1035は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合、コード1035は、プロセッサ1040によって直接実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されると)本明細書で説明される機能をコンピュータに実行させてもよい。いくつかの場合、メモリ1030は、特に、周辺コンポーネントまたは周辺デバイスとの対話などの、基本的なハードウェア動作またはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含み得る。
プロセッサ1040は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理コンポーネント、個別ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合、プロセッサ1040は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの他の場合、メモリコントローラは、プロセッサ1040に統合され得る。プロセッサ1040は、デバイス1005に様々な機能(たとえば、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする機能またはタスク)を実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ1030)に記憶されているコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1005またはデバイス1005のコンポーネントは、プロセッサ1040と、プロセッサ1040に結合されたメモリ1030とを含んでもよく、プロセッサ1040およびメモリ1030は、本明細書で説明される様々な機能を実行するように構成される。
通信マネージャ1020は、本明細書で開示される例に従って、UEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、基地局またはアクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。通信マネージャ1020は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方を監視するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1020を含めるかまたは構成することによって、デバイス1005は、改善されたクロスキャリアスケジューリングのための技法をサポートし得る。具体的には、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのための探索空間共有の文脈でPDCCH反復の使用を可能にし得る。探索空間共有とPDCCH反復の両方を有効にすることによって、本明細書において説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御メッセージの送信ダイバーシティを改善し得る。したがって、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御シグナリングの信頼性を改善することができ、これは、クロスキャリアスケジューリングのより効率的で広範な使用を可能にし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1020は、トランシーバ1015、1つまたは複数のアンテナ1025、もしくはそれらの任意の組合せを使用して、または別様にそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ1020は、別個のコンポーネントとして示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ1020に関連して説明される1つまたは複数の機能は、プロセッサ1040、メモリ1030、コード1035、もしくはそれらの任意の組合せによってサポートされ、または実行され得る。たとえば、コード1035は、本明細書で説明されるような制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様をデバイス1005に実行させるように、プロセッサ1040によって実行可能な命令を含んでもよく、またはプロセッサ1040およびメモリ1030は別様に、そのような動作を実行もしくはサポートするように構成されてもよい。
図11は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス1105のブロック図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明されるような基地局105またはアクセスネットワークエンティティ140の態様の例であり得る。デバイス1105は、受信機1110、送信機1115、および通信マネージャ1120を含み得る。デバイス1105はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機1110は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1105の他のコンポーネントに渡され得る。受信機1110は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
送信機1115は、デバイス1105の他のコンポーネントによって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1115は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュールの中で受信機1110と併置され得る。送信機1115は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるような制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、本明細書で説明される機能の1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、(たとえば、通信管理回路において)ハードウェアで実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、または本開示で説明される機能を実行するための手段として構成される、もしくは別様にそれをサポートする、それらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリは、(たとえば、プロセッサによって、メモリに記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能の1つまたは複数を実行するように構成され得る。
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントは、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)で実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、またはそれらの様々な組合せもしくはコンポーネントの機能は、汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、またはこれらの任意の組合せもしくは他のプログラマブル論理デバイス(たとえば、本開示で説明される機能を実行するための手段として構成され、または別様にそれをサポートする)によって実行され得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1120は、受信機1110、送信機1115、もしくはその両方を使用して、または別様にそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1120は、受信機1110から情報を受信すること、送信機1115に情報を送ること、または受信機1110、送信機1115、もしくはその両方と組み合わせて統合されて、情報を受信するか、情報を送信するか、もしくは本明細書で説明するような様々な他の動作を実行することを行い得る。
通信マネージャ1120は、本明細書で開示される例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1120は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。通信マネージャ1120は、制御シグナリングに基づいて、または、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられるかどうか、および第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないかどうかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。通信マネージャ1120は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1120を含めるかまたは構成することによって、デバイス1105(たとえば、受信機1110、送信機1115、通信マネージャ1120、もしくはそれらの組合せを制御する、または別様にそれらに結合されるプロセッサ)は、改善されたクロスキャリアスケジューリングのための技法をサポートし得る。具体的には、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのための探索空間共有の文脈でPDCCH反復の使用を可能にし得る。探索空間共有とPDCCH反復の両方を有効にすることによって、本明細書において説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御メッセージの送信ダイバーシティを改善し得る。したがって、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御シグナリングの信頼性を改善することができ、これは、クロスキャリアスケジューリングのより効率的で広範な使用を可能にし得る。
図12は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス1205のブロック図1200を示す。デバイス1205は、本明細書で説明されるようなデバイス1105、基地局105、またはアクセスネットワークエンティティ140の態様の例であり得る。デバイス1205は、受信機1210、送信機1215、および通信マネージャ1220を含み得る。デバイス1205は、プロセッサも含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
受信機1210は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1205の他のコンポーネントに渡され得る。受信機1210は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
送信機1215は、デバイス1205の他のコンポーネントによって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1215は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法に関する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1215は、トランシーバモジュールの中で受信機1210と併置され得る。送信機1215は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
デバイス1205、またはその様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるように制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1220は、探索空間構成コンポーネント1225、探索空間共有条件コンポーネント1230、制御メッセージ送信コンポーネント1235、またはこれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ1220は、本明細書で説明されるような通信マネージャ1120の態様の例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ1220またはその様々な構成要素は、受信機1210、送信機1215、もしくはその両方を使用して、または別様にでそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1220は、受信機1210から情報を受信し、送信機1215に情報を送り、または受信機1210、送信機1215、もしくはその両方と組み合わせて統合されて、情報を受信し、情報を送信し、もしくは本明細書で説明されるような様々な他の動作を実行し得る。
通信マネージャ1220は、本明細書で開示される例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。探索空間構成コンポーネント1225は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。探索空間共有条件コンポーネント1230は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。制御メッセージ送信コンポーネント1235は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
図13は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする通信マネージャ1320のブロック図1300を示す。通信マネージャ1320は、本明細書で説明されるような通信マネージャ1120、通信マネージャ1220、または両方の態様の例であり得る。通信マネージャ1320、またはその様々なコンポーネントは、本明細書で説明されるように制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1320は、探索空間構成コンポーネント1325、探索空間共有条件コンポーネント1330、制御メッセージ送信コンポーネント1335、能力コンポーネント1340、探索空間共有切替コンポーネント1345、またはこれらの任意の組合せを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信していることがある。
通信マネージャ1320は、本明細書で開示される例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。探索空間構成コンポーネント1325は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。探索空間共有条件コンポーネント1330は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、もしくは両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間構成コンポーネント1325は、探索空間共有条件を示す制御シグナリングもしくは第2の制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、送信をサポートするために、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、送信をサポートするために、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。
いくつかの例では、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、送信をサポートするために、制御メッセージ送信コンポーネント1335は、探索空間共有条件に基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、探索空間共有条件は、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、探索空間共有条件コンポーネント1330は、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに基づいて、候補の第1のセットと候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、探索空間共有条件コンポーネント1330は、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補に対しても探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、能力コンポーネント1340は、UEから、探索空間共有のためのUE能力の標示を受信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。いくつかの例では、探索空間共有条件を特定するのをサポートするために、能力コンポーネント1340は、探索空間共有のためのUE能力に基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングもしくは第2の制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、UE能力の標示は、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、UE能力の標示はさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、UE能力の標示は、UEが制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であることを示す。
いくつかの例では、探索空間共有切替コンポーネント1345は、UEに、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信するのをサポートするために、探索空間共有切替コンポーネント1345は、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
いくつかの例では、第2の制御シグナリングを送信するのをサポートするために、探索空間共有切替コンポーネント1345は、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
図14は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートするデバイス1405を含むシステム1400の図を示す。デバイス1405は、本明細書で説明されるようなデバイス1105、デバイス1205、アクセスネットワークエンティティ140、もしくは基地局105のコンポーネントの例であってもよく、またはそれを含んでもよい。デバイス1405は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス1405は、通信マネージャ1420、ネットワーク通信マネージャ1410、トランシーバ1415、アンテナ1425、メモリ1430、コード1435、プロセッサ1440、および局間通信マネージャ1445などの、通信を送信および受信するためのコンポーネントを含む、双方向の音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。これらのコンポーネントは、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1450)を介して電子的に通信していてもよく、または別様に(たとえば、動作的に、通信的に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されてもよい。
ネットワーク通信マネージャ1410は、(たとえば、1つまたは複数の有線バックホールリンクを介した)コアネットワーク130との通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1410は、1つまたは複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
いくつかの場合、デバイス1405は、単一のアンテナ1425を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス1405は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る、2つ以上のアンテナ1425を有し得る。トランシーバ1415は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナ1425、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1415は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1415はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1425に提供するための、かつ1つまたは複数のアンテナ1425から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ1415、またはトランシーバ1415および1つまたは複数のアンテナ1425は、本明細書で説明されるように、送信機1115、送信機1215、受信機1110、受信機1210、またはそれらの任意の組合せもしくはそれらのコンポーネントの例であり得る。
メモリ1430はRAMおよびROMを含み得る。メモリ1430は、プロセッサ1440によって実行されると、デバイス1405に本明細書で説明される様々な機能を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1435を記憶し得る。コード1435は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合、コード1435は、プロセッサ1440によって直接実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されると)本明細書で説明される機能をコンピュータに実行させてもよい。いくつかの場合、メモリ1430は、特に、周辺コンポーネントまたはデバイスとの対話などの、基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含み得る。
プロセッサ1440は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理コンポーネント、個別ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1440は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成されてよい。いくつかの他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1440の中に統合されてよい。プロセッサ1440は、デバイス1405に様々な機能(たとえば、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする機能またはタスク)を実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ1430)に記憶されているコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1405またはデバイス1405のコンポーネントは、プロセッサ1440と、プロセッサ1440に結合されたメモリ1430とを含んでもよく、プロセッサ1440およびメモリ1430は、本明細書で説明される様々な機能を実行するように構成される。
局間通信マネージャ1445は、他の基地局105との通信を管理してもよく、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含んでもよい。たとえば、局間通信マネージャ1445は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のためのスケジューリングを調整し得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1445は、基地局105の間で通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
通信マネージャ1420は、本明細書で開示される例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1420は、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートしてもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。通信マネージャ1420は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。通信マネージャ1420は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するための手段として構成され、または別様にそれをサポートし得る。
本明細書で説明される例に従って通信マネージャ1420を含めるかまたは構成することによって、デバイス1405は、改善されたクロスキャリアスケジューリングのための技法をサポートし得る。具体的には、本明細書で説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのための探索空間共有の文脈でPDCCH反復の使用を可能にし得る。探索空間共有とPDCCH反復の両方を有効にすることによって、本明細書において説明される技法は、クロスキャリアスケジューリングのために使用される制御メッセージの送信ダイバーシティを改善し得る。改善された送信ダイバーシティは、デバイスのリソース利用率の向上につながり得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1420は、トランシーバ1415、1つまたは複数のアンテナ1425、またはそれらの任意の組合せを使用して、または別様にそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ1420は、別個のコンポーネントとして示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ1420に関連して説明される1つまたは複数の機能は、プロセッサ1440、メモリ1430、コード1435、またはそれらの任意の組合せによってサポートされ、または実行され得る。たとえば、コード1435は、本明細書で説明されるような制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法の様々な態様をデバイス1405に実行させるように、プロセッサ1440によって実行可能な命令を含んでもよく、またはプロセッサ1440およびメモリ1430は別様に、そのような動作を実行もしくはサポートするように構成されてもよい。
図15は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書において説明されるように、UEまたはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法1500の動作は、図1から図10を参照して説明されたようなUE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して説明される機能の態様を実行し得る。
1505において、方法が、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。1505の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間条件コンポーネント925によって実行され得る。
1510において、方法は、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント930によって実行され得る。
1515において、方法は、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
図16は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書において説明されるように、UEまたはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法1600の動作は、図1から図10を参照して説明されたようなUE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して説明される機能の態様を実行し得る。
1605において、方法が、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。1605の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間条件コンポーネント925によって実行され得る。
1610において、方法が、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント930によって実行され得る。
1615において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
1620において、方法が、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するステップを含み得る。1620の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1620の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
1625において、方法が、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するステップを含み得る。1625の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1625の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
図17は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書において説明されるように、UEまたはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法1700の動作は、図1から図10を参照して説明されたようなUE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して説明される機能の態様を実行し得る。
1705において、方法が、基地局に、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信するステップを含み得る。1705の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図9を参照して説明されたような能力コンポーネント940によって実行され得る。
1710において、方法が、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。1710の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間条件コンポーネント925によって実行され得る。
1715において、方法が、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。1715の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1715の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント930によって実行され得る。
1720において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップを含み得る。1720の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1720の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
1725において、方法が、探索空間共有のためのUE能力に基づいて探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するステップを含み得る。1725の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1725の動作の態様は、図9を参照して説明されたような能力コンポーネント940によって実行され得る。
図18は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書において説明されるように、UEまたはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法1800の動作は、図1から図10を参照して説明されたようなUE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して説明される機能の態様を実行し得る。
1805において、方法が、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。1805の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間条件コンポーネント925によって実行され得る。
1810において、方法が、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。1810の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント930によって実行され得る。
1815において、方法が、基地局から、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するステップを含み得る。1815の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有切替コンポーネント945によって実行され得る。
1820において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップを含み得る。1820の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1820の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
図19は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書において説明されるように、アクセスネットワークエンティティ140などの、基地局またはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法1900の動作は、図1から図6および図11から図14を参照して説明されたように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
1905において、方法が、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。1905の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間構成コンポーネント1325によって実行され得る。
1910において、方法が、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。1910の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント1330によって実行され得る。
1915において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップを含み得る。1915の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、1915の動作の態様は、図13を参照して説明されたような制御メッセージ送信コンポーネント1335によって実行され得る。
図20は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法2000を示すフローチャートを示す。方法2000の動作は、本明細書で説明されるように、基地局またはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法2000の動作は、図1から図6および図11から図14を参照して説明されたように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
2005において、方法が、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップを含んでもよく、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられ、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットは、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられない。2005の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2005の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間構成コンポーネント1325によって実行され得る。
2010において、方法が、制御シグナリングに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。2010の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2010の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント1330によって実行され得る。
2015において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップを含み得る。2015の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2015の動作の態様は、図13を参照して説明されたような制御メッセージ送信コンポーネント1335によって実行され得る。
2020において、方法が、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するステップを含み得る。2020の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2020の動作の態様は、図13を参照して説明されたような制御メッセージ送信コンポーネント1335によって実行され得る。
2025において、方法が、探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するステップを含み得る。2025の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2025の動作の態様は、図13を参照して説明されたような制御メッセージ送信コンポーネント1335によって実行され得る。
図21は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法2100を示すフローチャートを示す。方法2100の動作は、本明細書において説明されるように、UEまたはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法2100の動作は、図1から図10を参照して説明されたようなUE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して説明される機能の態様を実行し得る。
2105において、方法が、アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップを含み得る。2105の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2105の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間条件コンポーネント925によって実行され得る。
2110において、方法が、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。2110の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2110の動作の態様は、図9を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント930によって実行され得る。
2115において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップを含み得る。2115の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2115の動作の態様は、図9を参照して説明されたような復号候補監視コンポーネント935によって実行され得る。
図22は、本開示の態様による、制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法をサポートする方法2200を示すフローチャートを示す。方法2200の動作は、本明細書において説明されるように、アクセスネットワークエンティティ140などの、基地局またはそのコンポーネントによって実施され得る。たとえば、方法2200の動作は、図1から図6および図11から図14を参照して説明されたように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
2205において、方法が、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップを含み得る。2205の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2205の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間構成コンポーネント1325によって実行され得る。
2210において、方法が、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップを含み得る。2210の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2210の動作の態様は、図13を参照して説明されたような探索空間共有条件コンポーネント1330によって実行され得る。
2215において、方法が、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップを含み得る。2215の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行され得る。いくつかの例では、2215の動作の態様は、図13を参照して説明されたような制御メッセージ送信コンポーネント1335によって実行され得る。
以下は、本開示の態様の概要を提供する。
態様1: UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、基地局から、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップと、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方を監視するステップとを備える、方法。
態様2: 探索空間共有条件を特定するステップが、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するステップを備える、態様1の方法。
態様3: 監視するステップが、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するステップを備える、態様1から2のいずれかの方法。
態様4: 探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するステップをさらに備える、態様3の方法。
態様5: 探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するステップをさらに備える、態様1から4のいずれかの方法。
態様6: 監視するステップが、探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するステップを備え、探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、態様1から5のいずれかの方法。
態様7: 第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を受信するステップをさらに備える、態様6の方法。
態様8: 監視するステップが、探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信するステップを備え、探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、態様1から7のいずれかの方法。
態様9: 探索空間共有条件を特定するステップが、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセットと制御チャネル復号候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するステップを備える、態様1から8のいずれかの方法。
態様10: 探索空間共有条件を特定するステップが、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のために探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するステップを備える、態様1から9のいずれかの方法。
態様11: 探索空間共有条件を特定するステップが、基地局に、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信するステップと、探索空間共有のためのUE能力に少なくとも一部基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するステップとを備える、態様1から10のいずれかの方法。
態様12: UE能力の標示が、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、態様11の方法。
態様13: UE能力の標示がさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、態様12の方法。
態様14: UE能力の標示が、UEが制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であることを示す、態様11から13のいずれかの方法。
態様15: 基地局から、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するステップをさらに備える、態様1から14のいずれかの方法。
態様16: 第2の制御シグナリングを受信するステップが、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを受信するステップを備える、態様15の方法。
態様17: 第2の制御シグナリングを受信するステップが、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを受信するステップを備える、態様15から16のいずれかの方法。
態様18: 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、UEに、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップと、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の第1のセット、制御チャネル復号候補の第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップとを備える、方法。
態様19: 探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するステップをさらに備える、態様18の方法。
態様20: 送信するステップが、探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するステップを備える、態様18から19のいずれかの方法。
態様21: 探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するステップをさらに備える、態様20の方法。
態様22: 探索空間共有が制御チャネル復号候補の第1のセットおよび制御チャネル復号候補の第2のセットのために構成されることを示す探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1の探索空間セットの中の第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の復号候補上で、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するステップをさらに備える、態様18から21のいずれかの方法。
態様23: 送信するステップが、探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するステップを備え、探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、態様18から22のいずれかの方法。
態様24: 第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットの第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージの反復を送信するステップをさらに備える、態様23の方法。
態様25: 送信するステップが、探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットの第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを送信するステップを備え、探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、態様18から24のいずれかの方法。
態様26: 探索空間共有条件を特定するステップが、制御チャネル復号候補の第1のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の第2のセットが第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の第1のセットと制御チャネル復号候補の第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するステップを備える、態様18から25のいずれかの方法。
態様27: 探索空間共有条件を特定するステップが、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットの任意の復号候補のために探索空間共有が構成されないことを探索空間共有条件が示すことを特定するステップを備える、態様18から26のいずれかの方法。
態様28: 探索空間共有条件を特定するステップが、UEから、探索空間共有のためのUE能力の標示を受信するステップと、探索空間共有のためのUE能力に少なくとも一部基づいて、探索空間共有条件を示す制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信するステップとを備える、態様18から27のいずれかの方法。
態様29: UE能力の標示が、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、態様28の方法。
態様30: UE能力の標示がさらに、UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、態様29の方法。
態様31: UE能力の標示が、UEが制御チャネル反復に関連する探索空間共有が可能であることを示す、態様28から30のいずれかの方法。
態様32: UEに、探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するステップをさらに備える、態様18から31のいずれかの方法。
態様33: 第2の制御シグナリングを送信するステップが、1つまたは複数のセルグループ、UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを送信するステップを備える、態様32の方法。
態様34: 第2の制御シグナリングを送信するステップが、無線リソース制御シグナリングを介して第2の制御シグナリングを送信するステップを備える、態様32から33のいずれかの方法。
態様35: UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様1から17のいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
態様36: UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、態様1から17のいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
態様37: UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様1から17のいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
態様38: 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様18から34のいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
態様39: 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様18から34のいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
態様40: 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様18から34のいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
本明細書で説明される方法は可能な実装形態を記述し、動作およびステップは再構成されるかまたは別様に修正されてもよいこと、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、これらの方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられてもよい。
LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様が例として説明されることがあり、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用されることがあるが、本明細書で説明される技法はLTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明された技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に述べられない他のシステムおよび無線技術に適用可能であり得る。
本明細書で説明された情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使って表され得る。たとえば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本明細書の本開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよびコンポーネントは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような条件)として実装されてもよい。
本明細書において説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、本明細書で説明される機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的位置において実装されるように分散されることを含めて、様々な位置において物理的に配置されてもよい。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用されるとき、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句が後に続く項目の列挙)において使用されるような「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つという列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような、包括的な列挙を示す。また、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、条件の閉集合への言及として解釈されてはならない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明される例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づいてもよい。言い換えれば、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、「に少なくとも一部基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
「決定する」または「決定すること」という用語は、多種多様な行動を包含し、したがって、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探すこと(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で探すことを介して)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(情報を受信することなど)、アクセスすること(メモリの中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、または他のそのような同様の行動を含み得る。
添付の図において、同様のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様のコンポーネントを区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルだけが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する類似のコンポーネントのいずれにも適用可能である。
添付の図面に関して本明細書に記載される説明は、例示的な構成を説明し、実装され得るかまたは特許請求の範囲の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。
本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正が当業者に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示される原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局
110 カバレッジエリア
115 UE
120 バックホールリンク
125 通信リンク
130 コアネットワーク
135 D2D通信リンク
140 アクセスネットワークエンティティ
145 アクセスネットワーク送信エンティティ
150 IPサービス
200 リソース条件
205 探索空間セット
210 監視機会
300 リソース条件
305 第1の被スケジュールコンポーネントキャリア、第2の被スケジュールコンポーネントキャリア
310 探索空間セット
315 制御チャネル候補
400 ワイヤレス通信システム
405 通信リンク
410 条件
415 制御メッセージ
420 能力
500 リソース条件
505 第1の探索空間セット
510 第2の探索空間セット
515 制御チャネル候補
520 制御チャネル候補
600 プロセスフロー
700 ブロック図
705 デバイス
710 受信機
715 送信機
720 通信マネージャ
800 ブロック図
805 デバイス
810 受信機
815 送信機
820 通信マネージャ
825 探索空間条件コンポーネント
830 探索空間共有条件コンポーネント
835 復号候補監視コンポーネント
900 ブロック図
920 通信マネージャ
925 探索空間条件コンポーネント
930 探索空間共有条件コンポーネント
935 復号候補監視コンポーネント
940 能力コンポーネント
945 探索空間共有切替コンポーネント
1000 システム
1005 デバイス
1010 入力/出力(I/O)コントローラ
1015 トランシーバ
1020 通信マネージャ
1025 アンテナ
1030 メモリ
1035 コード、コンピュータ実行可能コード
1040 プロセッサ
1045 バス
1100 ブロック図
1105 デバイス
1110 受信機
1115 送信機
1120 通信マネージャ
1200 ブロック図
1205 デバイス
1210 受信機
1215 送信機
1220 通信マネージャ
1225 探索空間構成コンポーネント
1230 探索空間共有条件コンポーネント
1235 制御メッセージ送信コンポーネント
1300 ブロック図
1320 通信マネージャ
1325 探索空間構成コンポーネント
1330 探索空間共有条件コンポーネント
1335 制御メッセージ送信コンポーネント
1340 能力コンポーネント
1345 探索空間共有切替コンポーネント
1400 システム
1405 デバイス
1410 ネットワーク通信マネージャ
1415 トランシーバ
1420 通信マネージャ
1425 アンテナ
1430 メモリ
1435 コード
1440 プロセッサ
1445 局間通信マネージャ
1450 バス
1500 方法
1600 方法
1700 方法
1800 方法
1900 方法
2000 方法
2100 方法

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記装置に、
    アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信させ、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定させ、
    前記探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方を監視させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  2. 監視するための前記命令が、前記装置に、
    探索空間共有が制御チャネル復号候補の前記第1のセットおよび制御チャネル復号候補の前記第2のセットのために構成されることを示す前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記命令がさらに、前記装置に、
    前記探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージの反復を受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項2に記載の装置。
  4. 監視するための前記命令が、前記装置に、
    前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の前記第2のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、請求項1に記載の装置。
  5. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    前記探索空間共有条件を示す前記制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  6. 前記命令がさらに、前記装置に、
    探索空間共有が制御チャネル復号候補の前記第1のセットおよび制御チャネル復号候補の前記第2のセットのために構成されることを示す前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1の探索空間セットの中の前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットの第1の復号候補上で、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  7. 監視するための前記命令が、前記装置に、
    前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする第1の制御メッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、請求項1に記載の装置。
  8. 前記命令がさらに、前記装置に、
    前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージの反復を受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項7に記載の装置。
  9. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の前記第2のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセットと制御チャネル復号候補の前記第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを前記探索空間共有条件が示すことを特定させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  10. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットの任意の復号候補のために探索空間共有が構成されないことを前記探索空間共有条件が示すことを特定させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  11. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    前記アクセスネットワークエンティティへ、探索空間共有のためのUE能力の標示を送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  12. 前記探索空間共有条件を示す前記制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを受信するステップが、探索空間共有のための前記UE能力に少なくとも一部基づく、請求項11に記載の装置。
  13. 前記UE能力の前記標示がさらに、前記UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、請求項12に記載の装置。
  14. 前記命令がさらに、前記装置に、
    1つまたは複数のセルグループ、前記UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための前記探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを前記アクセスネットワークエンティティから受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の装置。
  15. アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記装置に、
    ユーザ機器(UE)へ、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信させ、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定させ、
    前記探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
  16. 送信するための前記命令が、前記装置に、
    探索空間共有が制御チャネル復号候補の前記第1のセットおよび制御チャネル復号候補の前記第2のセットのために構成されることを示す前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージを送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  17. 前記命令がさらに、前記装置に、
    前記探索空間共有条件と、制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージの反復を送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項16に記載の装置。
  18. 送信するための前記命令が、前記装置に、
    前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージを送信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の前記第2のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないことと、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがって結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、請求項15に記載の装置。
  19. 前記命令がさらに、前記装置に、
    前記探索空間共有条件を示す前記制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  20. 前記命令がさらに、前記装置に、
    探索空間共有が制御チャネル復号候補の前記第1のセットおよび制御チャネル復号候補の前記第2のセットのために構成されることを示す前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1の探索空間セットの中の前記第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第2のセットの第1の復号候補上で、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージを送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  21. 送信するための前記命令が、前記装置に、
    前記探索空間共有条件に少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第1の探索空間セットの中の第1の復号候補上で、第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージを送信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記探索空間共有条件が、制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第3のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることとに少なくとも一部基づいて、前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットが探索空間共有のために構成されることを示す、請求項15に記載の装置。
  22. 前記命令がさらに、前記装置に、
    前記第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の前記第1のセットの前記第2の探索空間セットの中の第2の復号候補上で、前記第3のコンポーネントキャリアをスケジュールする前記第1の制御メッセージの反復を送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項21に記載の装置。
  23. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    制御チャネル復号候補の前記第1のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられることと、制御チャネル復号候補の前記第2のセットが前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために結びつけられないこととに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセットと制御チャネル復号候補の前記第2のセットとの間で探索空間共有が構成されないことを前記探索空間共有条件が示すことを特定させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  24. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットの任意の復号候補のために探索空間共有が構成されないことを前記探索空間共有条件が示すことを特定させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  25. 前記探索空間共有条件を特定するための前記命令が、前記装置に、
    前記UEから、探索空間共有のためのUE能力の標示を受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  26. 前記命令がさらに、前記装置に、
    探索空間共有のための前記UE能力に少なくとも一部基づいて、前記探索空間共有条件を示す前記制御シグナリングまたは第2の制御シグナリングを送信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記UE能力の前記標示が、前記UEが、制御チャネル反復のために結びつけられない制御チャネル復号候補のセット間で探索空間共有が可能であることを示す、請求項25に記載の装置。
  27. 前記UE能力の前記標示がさらに、前記UEが、制御チャネル反復のために結びつけられる制御チャネル復号候補のセット間での探索空間共有が可能であることを示す、請求項25に記載の装置。
  28. 前記命令がさらに、前記装置に、
    1つまたは複数のセルグループ、前記UEのために構成される制御チャネル復号候補のセットを含む1つまたは複数のコンポーネントキャリア、被スケジュールコンポーネントキャリアの1つまたは複数のペア、1つまたは複数の探索空間セット、またはこれらの任意の組合せのための前記探索空間共有条件を有効または無効にするための第2の制御シグナリングを前記UEへ送信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項15に記載の装置。
  29. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    アクセスネットワークエンティティから、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを受信するステップと、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、
    前記探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方を監視するステップとを備える、方法。
  30. アクセスネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)に、第1の探索空間セットおよび第2の探索空間セットを示す制御シグナリングを送信するステップと、
    前記第1の探索空間セットおよび前記第2の探索空間セットにまたがる制御チャネル反復のために、第1のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第1のセットが結びつけられるか、または第2のコンポーネントキャリアをスケジュールすることに関連する制御チャネル復号候補の第2のセットが結びつけられるか、または両方が結びつけられるかに少なくとも一部基づいて、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方のための探索空間共有条件を特定するステップと、
    前記探索空間共有条件に従って、制御チャネル復号候補の前記第1のセット、制御チャネル復号候補の前記第2のセット、または両方の少なくとも1つの制御チャネル復号候補に対応する第1の制御メッセージを送信するステップとを備える、方法。
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