JP2023544757A - 繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成 - Google Patents

繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。ユーザ機器(UE)は、グループ共通の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための構成を受信し得、ここで、グループ共通のPDSCHは、繰返し数だけ繰り返される。したがって、UEは、この繰返し数を決定し、次いで、繰返し数に基づいてグループ共通のPDSCHを監視し得る。いくつかの実装形態では、グループ共通のPDSCHは、半静的な繰返し方式を含み得、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタを介して示される。追加または代替として、グループ共通のPDSCHは、動的な繰返し方式を含み得、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数を介して示される。さらに、本明細書で説明される技法は、繰り返されるグループ共通のPDSCHのための構成がグループ共通のPDSCHの各繰返しの間にギャップを含めることを可能にし、UEが、グループ共通のPDSCHの繰返しのための肯定応答フィードバックを送信することを可能にし得る。

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相互参照
[0001] 本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2020年10月9日に出願された「CONFIGURATION FOR GROUP-COMMON DOWNLINK CHANNELS WITH REPETITIONS」と題するLIUらによる米国仮特許出願第63/090,036号および2021年9月10日に出願された「CONFIGURATION FOR GROUP-COMMON DOWNLINK CHANNELS WITH REPETITIONS」と題するLIUらによる米国特許出願第17/472,452号の利益を主張する。
[0002] 以下は、繰返し(repetition)を用いたグループ共通のダウンリンクチャネル(group-common downlink channel)のための構成(configuration)を含むワイヤレス通信に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、LTEアドバンスト(LTE-A)システム、またはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、および新無線(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムを含む。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多元接続(DFT-S-OFDM)などの技術を採用し得る。
[0004] ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE:user equipment)として知られていることがある、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つもしくは複数の基地局(base station)または1つもしくは複数のネットワークアクセスノードを含み得る。場合によっては、基地局は、複数のUEと同時に通信し得る。たとえば、基地局は、複数のUEに同じメッセージを搬送するためにブロードキャスト送信またはマルチキャスト送信(multicast transmissions)を使用し得る。UEごとに送信を特に構成するのではなく、基地局は、複数のUEのためのグループ共通の送信を構成し、複数のUEがこれらのグループ共通の送信を監視し、受信することを可能にするために複数のUEにこれらの構成を示し得る。複数のUEにおけるグループ共通の送信の成功した受信および復号をサポートする効率的な技法が望まれる。
[0005] 説明される技法は、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする改善された方法、システム、デバイス、および装置(apparatus)に関する。概して、説明される技法は、ユーザ機器(UE)が、グループ共通の(group-common)物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)のための構成を受信することを提供し、ここで、構成は、グループ共通のPDSCHが繰返し数(a number of repetitions)だけ繰り返されることの指示(indication)を含む。たとえば、グループ共通のPDSCHは、グループ共通の動的なPDSCH、1つもしくは複数のグループ共通の半永続的スケジューリング(SPS:semi-persistent scheduling)PDSCH、またはそれらの組合せを含み得る。したがって、UEは、繰返し数を決定し、次いで、繰返し数に基づいてグループ共通のPDSCHを監視し得る。いくつかの実装形態では、同じ構成または異なる構成は、グループ共通のPDSCHのための半静的な繰返し(semi-static repetition)方式を示し得、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタ(group aggregation factor)を介して示される。追加または代替として、同じ構成または異なる構成は、グループ共通のPDSCHのための動的な繰返し方式を示し得、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数(group repetition number)を介して示される。
[0006] さらに、グループ共通のPDSCHのための構成は、グループ共通のPDSCHの各繰返しの間に発生するギャップ(gap)の指示を含み得る。たとえば、ギャップは、グループ共通のPDSCHの各繰返しの間にいくつかのスロット(slot)(たとえば、または異なる長さの送信間隔)を含み得、ここで、UEは、ギャップ中に追加のグループ共通のPDSCHをスケジュールする追加の構成を受信するのを予想しない。このギャップは、(たとえば、無線リソース制御(RRC:radio resource control)シグナリングを介して)半静的にまたは(たとえば、ギャップが含まれた状態の時間領域リソース割振り(TDRA:time domain resource allocation)エントリを介して)動的にシグナリングされ得る。いくつかの実装形態では、UEは、グループ共通のPDSCHのための肯定応答フィードバック(acknowledgment feedback)とグループ共通のPDSCHのための繰返し数とを送信し得る。たとえば、UEは、肯定応答フィードバックを送信するためにタイプ1肯定応答コードブック(Type 1 acknowledgment codebook)またはタイプ2肯定応答コードブック(Type 2 acknowledgment codebook)を使用し得る。どちらのタイプでも、UEは、グループ共通のPDSCHを受信するためと肯定応答フィードバックを決定するためとの候補機会(candidate occasion)の数を決定し得る。UEは、グループアグリゲーションファクタ、グループ繰返し数、繰返しの間のギャップ、フィードバックタイミングインジケータフィールド値(feedback timing indicator field value)、スロットオフセット(slot offset)などに基づいて候補機会の数を決定し得、ここで、これらのファクタの各々は、どのタイプの肯定応答コードブック(acknowledgment codebook)が使用または構成されるのかに応じて使用される。
[0007] UEにおけるワイヤレス通信(wireless communication)のための方法について説明する。本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネル(group-common downlink shared channel)のための繰返し構成(repetition configuration)を受信することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル(downlink shared channel)、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル(semi-persistent downlink shared channel)、またはそれらの組合せを含む、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視する(monitor)こととを含み得る。
[0008] UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。この装置は、プロセッサ(processor)と、プロセッサと電子通信しているメモリ(memory)と、メモリ内に記憶された命令(instruction)とを含み得る。本命令は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することとを装置に行わせるためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0009] UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。本装置は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段と、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段と、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段とを含み得る。
[0010] UEにおけるワイヤレス通信のためのコード(code)を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer-readable medium)について説明する。本コードは、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することとを行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0011] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を受信することは、基地局から、繰返し構成のための半静的な繰返し構成(semi-static repetition configuration)を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0012] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、半静的な繰返し構成を受信することは、基地局から、無線リソース制御シグナリング(radio resource control signaling)を介して半静的な繰返し構成を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0013] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを含み、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに基づいて決定され得る。
[0014] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つもしくは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルまたは1つもしくは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタは、1としてあらかじめ定義され得る。
[0015] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタに基づいて1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定すること、ここで、繰返し構成は、1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルに関連するグループ無線ネットワーク一時識別子(group radio network temporary identifier)を含む、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0016] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEに構成されたユニキャストダウンリンク共有チャネル(unicast downlink shared channel)のアグリゲーションファクタ(aggregation factor)に基づいてグループ無線ネットワーク一時識別子をもつ1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定することを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0017] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのための構成を受信することは、基地局から、繰返し構成のための動的な繰返し構成(dynamic repetition configuration)を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0018] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示(time-domain resource allocation indication)を介してグループ繰返し数パラメータ(group repetition number parameter)を含み、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに基づいて決定され得る。
[0019] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成(gap configuration)を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0020] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップ構成を受信することは、基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値(gap value)を含む時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0021] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを含み、ここで、各スロットの長さ(length)は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分(bandwidth part)の構成(configuration)に基づき得る。
[0022] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成され得る。
[0023] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期(periodicity)を超えない。
[0024] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局に、監視することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージ(acknowledgment feedback message)を送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信(successful or unsuccessful reception)を示す、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0025] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0026] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、繰返し数とグループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値とに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための複数の機会を決定することと、基地局に、タイプ1肯定応答コードブックに基づいて複数の機会のための単一の肯定応答フィードバックメッセージを送信することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0027] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を受信することを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0028] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの最後の繰返し(last repetition)と肯定応答フィードバックメッセージとの間のフィードバックタイミングインジケータフィールド値、繰返し構成を搬送するダウンリンク制御チャネル(downlink control channel)とグループ共通のダウンリンク共有チャネルの第1の繰返し(first repetition)との間のオフセット値(offset value)、繰返し数、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値、またはそれらの組合せに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための複数の機会を決定することと、基地局に、タイプ2肯定応答コードブックに基づいて複数の機会のための肯定応答フィードバックメッセージを送信することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0029] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、繰返し構成は、少なくともUEを含む複数のUEによって共有されるグループ無線ネットワーク一時識別子を含む。
[0030] 基地局におけるワイヤレス通信のための方法について説明する。本方法は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信することと、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することとを含み得る。
[0031] 基地局におけるワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。本命令は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信することと、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することとを装置に行わせるためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0032] 基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。本装置は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段と、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信するための手段と、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信するための手段とを含み得る。
[0033] 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。本コードは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信することと、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することとを行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
[0034] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0035] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、半静的な繰返し構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的な繰返し構成を送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0036] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを含み、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに基づいて示され得る。
[0037] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのための構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための動的な繰返し構成を送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0038] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを含み、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに基づいて示され得る。
[0039] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成を送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0040] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップ構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を含む時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を送信することを行うための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0041] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを含み、ここで、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に基づき得る。
[0042] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成され得る。
[0043] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えない。
[0044] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、1つまたは複数のUEから、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを受信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0045] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ1肯定応答コードブックに基づいて受信され得る、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0046] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ2肯定応答コードブックに基づいて受信され得る、を行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0047] 本明細書で説明される方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、繰返し構成は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルが1つまたは複数のUEのために送信され得ることを示すグループ無線ネットワーク一時識別子を含む。
[0048] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0049] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0050] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする繰返し方式の例を示す図。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする繰返し方式の例を示す図。 [0051] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする肯定応答フィードバックの例を示す図。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする肯定応答フィードバックの例を示す図。 [0052] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするプロセスフローの一例を示す図。 [0053] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスのブロック図。 [0054] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする通信マネージャのブロック図。 [0055] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0056] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスのブロック図。 [0057] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする通信マネージャのブロック図。 [0058] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイスを含むシステムの図。 [0059] 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。 本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法を示すフローチャート。
[0060] ユーザ機器(UE)と基地局とは、連続するスロット中での物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の半静的なおよび/または動的な繰返しをサポートし得る。たとえば、基地局は、UEがユニキャスト動的PDSCHおよびユニキャスト半永続的スケジューリング(SPS)PDSCHに適用されるために(たとえば、pdsch-AggregationFactorパラメータ、RepNumR16パラメータなどを含む)繰返し構成でUEを構成し得る。さらに、ワイヤレス通信システム中のUEはまた、グループ共通の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)およびPDSCH(たとえば、マルチキャストデータ)ならびにグループ共通の送信のための肯定応答フィードバックをサポートし得る。しかしながら、グループ共通のPDSCHのためのスロットレベルの繰返しを構成することは、まだ定義される必要はない。
[0061] 本明細書で説明されるように、UEは、グループ共通の動的なPDSCH、1つもしくは複数のグループ共通のSPS PDSCH、またはそれらの組合せなどの1つまたは複数のグループ共通のPDSCHで構成され得、ここで、グループ共通のPDSCHは、繰返しを用いてさらに構成される。1つまたは複数のグループ共通の動的なPDSCHは、異なるグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI:group radio network temporary identifier)によってスクランブルされる巡回冗長検査(CRC)を含み得、1つまたは複数のグループ共通のSPS PDSCHは、異なって構成され、スケジュールされたG-RNTI(G-CS-RNTI:configured scheduled G-RNTI)によってスクランブルされるCRCを含み得る。SPS PDSCHは、G-CS-RNTIに関連付けられ得る。繰返しのための第1のオプションでは、グループ共通のPDSCHは、グループ共通のPDSCHのための半静的な繰返し(semi-static repetition)を示すためにグループアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor_group)で独立して構成され得る。代替として、繰返しのための第2のオプションでは、グループ共通のPDSCHは、グループ共通のPDSCHのための動的な繰返し数を示すためにグループ繰返しパラメータ(たとえば、RepNum_group)で構成され得る。場合によっては、UEは、同じサービスを受けるためにUEの同じグループのために構成された同じG-RNTI、同じG-CS-RNTI、またはG-RNTIとG-CS-RNTIとの関連するペアを有するグループ共通のPDSCHのために両方のオプションで構成されないことがあるが、異なるオプションは、異なるG-RNTIをもつグループ共通のPDSCHまたは異なるGCS-RNTIをもつSPSグループ共通PDSCHのために独立して構成され得る。UEはまた、グループ共通のPDSCHの各繰返しの間のギャップで構成され得る。
[0062] さらに、UEは、構成された繰返しを用いてグループ共通のPDSCHのための肯定応答フィードバックを送信するように構成され得る。場合によっては、UEは、タイプ1肯定応答コードブックまたはタイプ2肯定応答コードブックを使用して肯定応答フィードバックを送信し得る。どちらのタイプでも、UEは、グループ共通のPDSCHを受信するためと肯定応答フィードバックを決定するためとの候補機会の数を決定し得る。UEは、グループアグリゲーションファクタ、グループ繰返し数、繰返しの間のギャップ、フィードバックタイミングインジケータフィールド値、スロットオフセットなどに基づいて候補機会の数を決定し得、ここで、これらのファクタの各々は、どのタイプの肯定応答コードブックが使用または構成されるのかに応じて使用される。
[0063] 本開示の態様は、初めにワイヤレス通信システムのコンテキストにおいて説明される。さらに、本開示の態様は、追加のワイヤレス通信システム、繰返し方式の例、肯定応答フィードバックの構成、およびプロセスフローによって示される。本開示の態様は、さらに、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成に関する装置図、システム図、およびフローチャートによって示され、それらを参照しながら説明される。
[0064] 図1は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、または新無線(NR)ネットワークであり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカルな)通信、低レイテンシ通信、低コストおよび低複雑度デバイスを用いた通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
[0065] 基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散され得、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレス通信し得る。各基地局105は、UE115と基地局105とが1つまたは複数の通信リンク125を確立し得るカバレージエリア110を与え得る。カバレージエリア110は、基地局105およびUE115が、1つまたは複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る地理的エリアの一例であり得る。
[0066] UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレージエリア110全体にわたって分散され得、各UE115は、固定型、もしくは移動型、または異なる時間にその両方であり得る。UE115は、異なる形態のまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、リレーデバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB:integrated access and backhaul)ノード、または他のネットワーク機器)など、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
[0067] 基地局105は、コアネットワーク130と通信するか、または互いに通信するか、あるいはその両方であり得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通して(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接(たとえば、基地局105間で直接)または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、あるいはその両方でバックホールリンク120上で(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つまたは複数のワイヤレスリンクであるか、またはそれらを含み得る。
[0068] 本明細書で説明される基地局105のうちの1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、次世代ノードBまたはギガノードB(そのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームノードB、ホームeノードB、あるいは他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそのように呼ばれることがある。
[0069] UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の適切な用語を含み得るか、またはそのように呼ばれることがあり、ここで、「デバイス(device)」は、他の例の中でも、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスも含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、他の例の中でも、器具、車両、またはメーターなどの様々な物体中で実装され得る、他の例の中でも、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、またはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。
[0070] 本明細書で説明されるUE115は、図1に示されているように、リレーとして時々働き得る他のUE115ならびに、他の例の中でも、マクロeNBもしくはgNB、スモールセルeNBもしくはgNB、またはリレー基地局を含む基地局105およびネットワーク機器などの様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
[0071] UE115と基地局105とは、1つまたは複数のキャリアを介して1つまたは複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレス通信し得る。「キャリア(carrier)」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125に使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理レイヤチャネルに従って動作される無線周波数スペクトル帯域(たとえば、帯域幅部分(BWP:bandwidth part))の一部分を含み得る。各物理レイヤチャネルは、取得シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアの動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation)またはマルチキャリア動作(multi-carrier operation)を使用してUE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアと1つまたは複数のアップリンクコンポーネントキャリアとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0072] いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアは、他のキャリアの動作を協調させる取得シグナリングまたは制御シグナリングも有し得る。キャリアは、周波数チャネル(たとえば、発展型ユニバーサル移動通信システム地上波無線アクセス(E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられ得、UE115による発見のためのチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、最初の取得および接続は、キャリアを介してUE115によって行われ得るスタンドアロンモードで動作し得るか、またはキャリアは、接続が(たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用してアンカリングされる非スタンドアロンモードで動作し得る。
[0073] ワイヤレス通信システム100中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信またはアップリンク通信を搬送し得るか、あるいは、(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。
[0074] キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連付けられ得、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの所定の帯域幅(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))のうちの1つであり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅を介した通信をサポートするハードウェア構成を有し得るか、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つを介した通信をサポートするように構成可能であり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連するキャリアを介した同時通信をサポートする基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、各サービスされるUE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)またはすべての上で動作するために構成され得る。
[0075] キャリアを介して送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡張OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を利用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル周期(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)および1つのサブキャリアから構成され得、ここで、シンボル周期とサブキャリア間隔とは逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のためのデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソースと、時間リソースと、空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)との組合せを指し得、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信のためのデータレートまたはデータの完全性をさらに増加させ得る。
[0076] キャリアのための1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされ得、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)とサイクリックプレフィックスとを含み得る。キャリアは、同じまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は、複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、キャリアのための単一のBWPは、所与の時間にアクティブであり得、UE115のための通信は、1つまたは複数のアクティブBWPに制限され得る。
[0077] 基地局105またはUE115に関する時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング周期を示し得る、基本的な時間単位の倍数単位で表現され得、ここで、Δfmaxは、サポートされる最大サブキャリア間隔を表し得、Nfは、サポートされる最大離散フーリエ変換(DFT)サイズを表し得る。通信リソースの時間間隔は、各々が指定された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、システムフレーム番号(SFN)(たとえば、0から1023にわたる)によって識別され得る。
[0078] 各フレームは、連続的に番号を付けられた複数のサブフレームまたはスロットを含み得、各サブフレームまたはスロットは、同じ持続時間を有し得る。いくつかの例では、フレームは、(たとえば、時間ドメインにおいて)サブフレームに分割され得、各サブフレームは、さらにいくつかのスロットに分割され得る。代替的に、各フレームは、可変数のスロットを含み得、スロットの数は、サブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含んでいる複数のミニスロットにさらに分割され得る。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル周期は、1つまたは複数(たとえば、Nf)のサンプリング周期を含み得る。シンボル周期の持続時間は、サブキャリア間隔または周波数動作帯域に依存し得る。
[0079] サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間ドメインにおける)最小のスケジューリング単位であり得、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(たとえば、TTI中のシンボル周期の数)は可変であり得る。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最も小さいスケジューリング単位は、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバースト中で)動的に選択され得る。
[0080] 物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用して、ダウンリンクキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルについての制御領域(たとえば、制御リソースセット(CORESET))は、いくつかのシンボル期間によって定義され得、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって広がり得る。1つまたは複数の制御領域(たとえば、CORESET)は、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の探索空間セットに従って制御情報のための制御領域を監視または探索し得、各探索空間セットは、カスケード方式で構成される1つまたは複数のアグリゲーションレベル中に1つまたは複数の制御チャネル候補を含み得る。制御チャネル候補についてのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連するいくつかの制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE))を参照し得る。探索空間セットは、複数のUE115に制御情報を送るために構成された共通探索空間セットと、特定のUE115に制御情報を送るためのUE固有探索空間セットとを含み得る。
[0081] 各基地局105は、1つまたは複数のセル、たとえば、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、または他のタイプのセル、あるいはそれらの任意の組合せを介して通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、(たとえば、キャリア上の)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指し得、ネイバリングセルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID)、または他のもの)に関連付けられ得る。いくつかの例では、セルはまた、論理通信エンティティが動作する地理的カバレージエリア110または地理的カバレージエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指し得る。そのようなセルは、基地局105の能力などの様々なファクタに応じて、より小さいエリア(たとえば、構造、構造のサブセット)からより大きいエリアまでにわたり得る。たとえば、セルは、他の例の中でも、建築物、建築物のサブセット、あるいは地理的カバレージエリア110間のまたはそれらと重複する外部空間であるか、またはそれらを含み得る。
[0082] マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、マクロセルをサポートするネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、低電力基地局105に関連付けられ得、スモールセルは、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可)周波数帯域中で動作し得る。スモールセルは、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115に無制限アクセスを提供し得るか、または、スモールセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE115、自宅またはオフィス中のユーザに関連するUE115)に制限付きアクセスを提供し得る。基地局105は、1つまたは複数のセルをサポートし得、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用して1つまたは複数のセル上での通信をもサポートし得る。
[0083] いくつかの例では、キャリアは複数のセルをサポートし得、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、MTC、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB))に従って構成され得る。
[0084] いくつかの例では、基地局105は可動であり、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレージエリア110は重複し得るが、異なる地理的カバレージエリア110は、同じ基地局105によってサポートされ得る。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレージエリア110は、異なる基地局105によってサポートされ得る。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術を使用して、異なるタイプの基地局105が様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する異種ネットワークを含み得る。
[0085] ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的にほぼ整列され得る。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、いくつかの例では、時間的に整列されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0086] MTCデバイスまたはIoTデバイスなどの、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度のデバイスであり得、(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介した)マシン間の自動化された通信を提供し得る。M2M通信またはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いにまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためにセンサーまたはメーターを組み込み、情報を利用し、またはアプリケーションプログラムと対話する人間に情報を提示する中央サーバまたはアプリケーションプログラムにそのような情報を中継するデバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、あるいはマシンまたは他のデバイスの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用例の例としては、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネスの課金がある。
[0087] いくつかのUE115は、半二重通信などの電力消費量を低減する動作モード(たとえば、送信と受信とを同時にではなく、送信または受信を介した一方向通信をサポートするモード)を採用するように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実行され得る。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブ通信に関与していないときに電力節約ディープスリープモードに入ること、(たとえば、狭帯域通信に従って)限定された帯域幅上で動作すること、またはこれらの技法の組合せを含む。たとえば、いくつかのUE115は、キャリア内、キャリアの保護帯域内、またはキャリアの外部の定義された部分または範囲(たとえば、サブキャリアまたはリソースブロック(RB)のセット)に関連付けられる狭帯域プロトコルタイプを使用する動作のために構成され得る。
[0088] ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信もしくは低レイテンシ通信、またはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable low-latency communication)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼機能、低レイテンシ機能、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信またはグループ通信を含み得、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)など、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能のサポートは、サービスの優先度付けを含み得、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商用適用例のために使用され得る。超高信頼、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
[0089] いくつかの例では、UE115は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク135上で(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することも可能であり得る。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ内のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
[0090] コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス認可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを提供し得る。コアネットワーク130は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))と、パケットまたは相互接続を外部ネットワークにルーティングする少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))とを含み得る、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であり得る。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連付けられた基地局105によってサービスされるUE115のための、モビリティ、認証、およびベアラ管理など、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る、ユーザプレーンエンティティを通して転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のためのIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、(1つまたは複数の)イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
[0091] 基地局105など、ネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティ140などの副構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティ140は、無線ヘッド、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある、1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通してUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含み得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびANC)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
[0092] ワイヤレス通信システム100は、通常、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲の1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。概して、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さの範囲なので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域として知られている。UHF波は、建築物および環境的特徴によってブロックまたはリダイレクトされ得るが、これらの波は、マクロセルが屋内に配置されたUE115にサービスを提供するのに十分に構造物を透過し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの短波(HF)部分または超短波(VHF)部分のより小さい周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小さいアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連付けられ得る。
[0093] ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHzの産業科学医療(ISM)用帯域などの無認可帯域において、ライセンス補助アクセス(LAA)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。基地局105およびUE115などのデバイスは、無認可の無線周波数スペクトル帯域において動作するとき、衝突検出および回避のためのキャリア検知を採用し得る。いくつかの例では、無認可帯域中の動作は、認可帯域(たとえば、LAA)中で動作するコンポーネントキャリアとともに、キャリアアグリゲーション構成に基づき得る。無認可スペクトルにおける動作は、他の例の中でも、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含み得る。
[0094] 基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る、複数のアンテナを装備し得る。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作、あるいは送信または受信ビームフォーミングをサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナ塔など、アンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの例では、基地局105に関連するアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーション中に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列をもつアンテナアレイを有し得る。同様に、UE115は、様々なMIMOまたはビームフォーミング動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
[0095] 基地局105またはUE115は、マルチパス信号伝搬を活用し、異なる空間レイヤを介して複数の信号を送信または受信することによってスペクトル効率を増加させるために、MIMO通信を使用し得る。そのような技法は、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって受信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリーム(たとえば、異なるコードワード)に関連するビットを搬送し得る。異なる空間レイヤは、チャネル測定および報告のために使用される異なるアンテナポートに関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが同じ受信デバイスに送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)と、複数の空間レイヤが複数のデバイスに送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)とを含む。
[0096] 空間フィルタ処理、指向性送信、または指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を成形または誘導するために送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対する特定の配向において伝搬するいくつかの信号が強め合う干渉を経験し、他のものが弱め合う干渉を経験するように、アンテナアレイのアンテナ要素を介して通信される信号を組み合わせることによって達成され得る。アンテナ要素を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、デバイスに関連付けられたアンテナ要素を介して搬送される信号に振幅オフセット、位相オフセット、またはその両方を適用することを含み得る。アンテナ要素の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスまたは受信デバイスのアンテナアレイに対する、あるいは何らかの他の配向に対する)特定の配向に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
[0097] 基地局105またはUE115は、ビームフォーミング動作の部分としてビームスイープ技法を使用し得る。たとえば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイ(たとえば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(たとえば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、基地局105によって異なる方向に複数回送信され得る。たとえば、基地局105は、異なる送信方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。様々なビーム方向における送信は、基地局105による後の送信または受信のためのビーム方向を(たとえば、基地局105などの送信デバイスによって、またはUE115などの受信デバイスによって)識別するために使用され得る。
[0098] 特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)に基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つまたは複数のビーム方向に送信された信号に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、様々な方向に基地局105によって送信された信号のうちの1つまたは複数を受信し得、最高の信号品質またはさもなければ許容できる信号品質でUE115が受信した信号の指示を基地局105に報告し得る。
[0099] いくつかの例では、デバイスによる(たとえば、基地局105またはUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実施され得、デバイスは、(たとえば、基地局105からUE115への)送信のための合成ビームを生成するために、デジタルプリコーディングまたは無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用し得る。UE115は、1つまたは複数のビーム方向のためのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告し得、フィードバックは、システム帯域幅または1つもしくは複数のサブバンドにわたる構成された数のビームに対応し得る。基地局105は、プリコーディングまたはアンプリコーディングされ得る、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはコードブックベースのフィードバック(たとえば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法は、基地局105によって1つまたは複数の方向において送信される信号に関して説明されたが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を識別するために)異なる方向において複数回信号を送信するための、または(たとえば、受信デバイスにデータを送信するために)単一の方向において信号を送信するための、同様の技法を採用し得る。
[0100] 受信デバイス(たとえば、UE115)は、基地局105から同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号などの様々な信号を受信するときに複数の受信構成(たとえば、指向性リスニング)を試み得る。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、受信された信号を異なるアンテナサブアレイに従って処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(たとえば、異なる方向性リスニング重みセット)に従って受信することによって、または受信された信号をアンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って処理することによって、複数の受信方向を試み得、それらのいずれも、異なる受信構成または受信方向に従って「リッスンすること」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、様々な受信構成方向(たとえば、複数のビーム方向に従ってリッスンすることに基づいて最も高い信号強度、最も高い信号対雑音比(SNR)、またはさもなければ許容できる信号品質を有すると決定されたビーム方向)に従ってリッスンすることに基づいて決定されたビーム方向に整列され得る。
[0101] ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信は、IPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤが、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実施し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤが、優先度ハンドリングと、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実施し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するためにMACレイヤにおける再送信をサポートするために、誤り検出技法、誤り訂正技法、またはその両方を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と維持とを行い得る。物理レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0102] UE115および基地局105は、データが正常に受信される可能性を増大させるためにデータの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125を介して正常に受信される可能性を増大させるための1つの技法である。HARQは、(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)誤り検出と、前方誤り訂正(FEC)と、再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))との組合せを含み得る。HARQは、不良な無線条件(たとえば、低信号対雑音条件)でのMACレイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、同スロットHARQフィードバックをサポートし得、ここで、デバイスは、特定のスロット中の前のシンボル中で受信されたデータについて、そのスロット中でHARQフィードバックを提供し得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロット中でまたは何らかの他の時間間隔に従ってHARQフィードバックを提供し得る。
[0103] ワイヤレス通信システム100中でのワイヤレスデバイスは、連続するスロット中での半静的なPDSCHの繰返しをサポートし得る。たとえば、UE115は、半静的な繰返しを示すためにPDSCH(たとえば、pdsch-Config)のための構成メッセージ中のアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)で構成され得、ここで、UEは、ユニキャスト動的PDSCH、ユニキャストSPS PDSCH、またはその両方にアグリゲーションファクタを適用する。さらに、ワイヤレスデバイスは、連続するスロット中での半静的なまたは動的なPDSCHの繰返しをサポートし得る。たとえば、URLLCの場合、UE115は、2つ以上のユニキャストSPS PDSCHで構成され得る。場合によっては、構成メッセージ(たとえば、sps-Config)ごとのSPS PDSCHのためのアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)は、対応する構成メッセージ(たとえば、pdsch-Config)中のユニキャスト動的PDSCHのアグリゲーションファクタとは異なり得、異なるPDSCHのためのBWPに基づいて異なり得る。
[0104] マルチ送信受信ポイント(TRP)構成の場合(たとえば、UE115が、異なるデバイスとの通信、異なる方向での通信などのために複数のTRPを含む場合)、UE115は、PDSCHのための時間領域リソース割振り(TDRA)表の1つのエントリ中に含まれる繰返しの動的な指示(たとえば、RepNumR16)で構成され得る。しかしながら、UE115が、繰返しの動的な指示(たとえば、RepNumR16)で構成されるとき、UE115は、繰返しの半静的な指示(たとえば、pdsch-AggregationFactor)で構成されるのを予想しないことがある。すなわち、UE115がPDSCHの繰返しのための上位レイヤパラメータ(たとえば、repetitionNumber-16)で構成される場合、またはUE115が、特定の多重化方式(たとえば、FDMSchemeA、FDMSchemeB、およびTDMSchemeAのうちの1つ)に設定された異なる繰返し方式(たとえば、repetitionSchemeConfig-r16)によって構成される場合、UE115は、繰返しの半静的な指示(たとえば、pdsch-AggregationFactorまたはpdsch-AggregationFactor-r16)で構成されるのを予想しないことがある。
[0105] さらに、ワイヤレス通信システム100中の(たとえば、基地局105または異なるワイヤレスデバイスとRRC接続状態にある)UE115は、グループ共通の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をスケジュールするために共通の無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によってスクランブルされたCRCをもつグループ共通のPDSCHをサポートし得、ここで、グループ共通のPDSCHのスクランブルは同じ共通のRNTIに基づく。UE115はまた、マルチキャスト送信(たとえば、グループ共通のメッセージ)のためのHARQ肯定応答(HARQ-ACK)フィードバックをサポートし得る。さらに、UE115は、UEの能力に基づいてスロット中でのユニキャストPDSCHとグループ共通のPDSCHとの間でのFDMをサポートし得る。UE115はまた、グループ共通のPDSCHのためのスロットレベルの繰返しをサポートし得る。しかしながら、グループ共通のPDSCHのためのスロットレベルの繰返しのための構成はまだ決定(decide)または決定(determine)される必要はない。
[0106] ワイヤレス通信システム100は、グループ共通のダウンリンクチャネルのための繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネル(たとえば、グループ共通のPDSCH)のための構成をシグナリングするための効率的な技法をサポートし得る。たとえば、UE115は、グループ共通のPDSCHのための構成を受信し得、ここで、構成は、グループ共通のPDSCHが繰返し数だけ繰り返されることの指示を含む。いくつかの実装形態では、グループ共通のPDSCHは、1つもしくは複数のグループ共通の動的なPDSCH、1つもしくは複数のグループ共通のSPS PDSCH、またはそれらの組合せを含み得る。したがって、UE115は、この繰返し数を決定し、次いで、繰返し数に基づいてグループ共通のPDSCHを監視し得る。いくつかの実装形態では、グループ共通のPDSCHは、半静的な繰返し方式を含み得、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタを介して示される。追加または代替として、グループ共通のPDSCHは、動的な繰返し方式を含み得、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数を介して示される。さらに、本明細書で説明される技法は、繰り返されるグループ共通のPDSCHのための構成がグループ共通のPDSCHの各繰返しの間にギャップを含めることを可能にし、UE115が、グループ共通のPDSCHの繰返しのための肯定応答フィードバック(たとえば、HARQ-ACKフィードバック)を送信することを可能にし得る。
[0107] 図2は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明された、それぞれ、対応する基地局105およびUE115の例を表し得る、基地局105-a、UE115-a、UE115-b、およびUE115-cを含み得る。
[0108] 本明細書で説明されるように、基地局105-aは、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンク共有チャネル(たとえば、グループ共通のPDSCH)を構成し得る。たとえば、基地局105-aは、1つもしくは複数のグループ共通の動的なダウンリンク共有チャネル(たとえば、グループ共通の動的なPDSCH)、1つもしくは複数のグループ共通のSPSダウンリンク共有チャネル(たとえば、グループ共通のSPS PDSCH)、またはその両方でUE115-a、UE115-b、およびUE115-cを構成し得る。したがって、1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数のグループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルとはそれぞれ、各UE115における成功した受信および復号の可能性を増加するために何回か繰り返され得る。いくつかの実装形態では、1つもしくは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルと1つもしくは複数のグループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルとは、一緒に構成された同じ繰返し数を有し得るか、またはダウンリンク共有チャネルのタイプごとに別個に構成された異なる繰返し数を有し得る。
[0109] さらに、グループ共通の動的なダウンリンク共有チャネルのための構成は、動的なダウンリンク共有チャネルがグループ共通であり、複数のUE115に送信されることを示すためにG-RNTIによってスクランブルされたCRCを含み得る。同様に、グループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルのための構成は、SPSダウンリンク共有チャネルがグループ共通であり、複数のUE115に送信されることを示すためにG-CS-RNTIによってスクランブルされたCRCを含み得る。UE115は、異なるUEグループ中に構成され、異なるマルチキャストサービスを受信し得る。したがって、UE115は、異なるG-RNTIによってスクランブルされたCRCをもつ1つまたは複数のグループ共通の動的なPDSCHと異なるG-CS-RNTIによってスクランブルされたCRCをもつ1つまたは複数のグループ共通のSPS PDSCHとを監視するように構成され得る。基地局105-aは、マルチキャスト送信、ブロードキャスト送信、または基地局105-aが複数のUE115に同じメッセージを送信することを可能にする別の技法を介して複数のUE115にグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信し得る。
[0110] いくつかの実装形態では、グループ共通の動的なダウンリンク共有チャネル(たとえば、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネル)は、基地局105-aによって構成され、必要に応じてUE115に送信されるダウンリンク共有チャネルを含み得る。たとえば、ダウンリンクデータがUE115に送信されるために利用可能である(たとえば、マルチキャストデータ)と基地局105-aが決定する場合、基地局105-aは、UE115にダウンリンクデータを搬送するために動的なダウンリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネル(たとえば、グループ共通のダウンリンク制御チャネル、グループ共通のPDCCHなど)を送信し得る。追加または代替として、グループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルは、UE115にダウンリンクデータ(たとえば、マルチキャストデータ)を搬送するために使用され得る半永続的に割り振られるダウンリンク共有チャネルを含み得る。たとえば、基地局105-aは、周期的に(たとえば、スロットごとに、1つおきのスロットごとになど)発生するリソースを構成し得、ここで、基地局105-aは、送信ごとにリソースを構成する必要なしにダウンリンクデータを送信するためにリソースを使用することができる(たとえば、単一の構成は、後続の送信のために利用可能である複数のインスタンスを示し得る)。いくつかの実装形態では、基地局105-aは、必要に応じてグループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルをアクティブ化することも、非アクティブ化することもある(たとえば、十分な量のダウンリンクデータがUE115に送信されるべきであるときアクティブ化し得る)。
[0111] 図示のように、基地局105-aは、キャリア205-aのリソース上でUE115-aと通信し、キャリア205-bのリソース上でUE115-bと通信し、キャリア205-cのリソース上でUE115-cと通信し得る。たとえば、基地局105-aは、対応するキャリア205上で各UE115にマルチキャストメッセージおよびデータを送信し得る。UE115にマルチキャストメッセージおよびデータを送信する前に、基地局105-aは、最初に、(たとえば、マルチキャストメッセージおよびデータのためにPDSCHをスケジュールするPDCCH中で)各UE115に構成210を送信し得る。いくつかの実装形態では、構成210は、グループ共通のダウンリンク共有チャネル220の2つ以上の繰返しを含む繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215の数を示し得る。
[0112] いくつかの実装形態では、基地局105-aは、半静的な繰返し方式に従って繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215を送信し得る。たとえば、基地局105-aは、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のための繰返し数を示すためにRRCシグナリング(たとえば、ユニキャスト動的/SPS PDSCHの値とは異なる値)によってグループアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor_group)で繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215(たとえば、動的なPDSCH、SPS PDSCHなど)を構成し得る。いくつかの実装形態では、グループアグリゲーションファクタは、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215とは異なるタイプのために独立して構成され得る。たとえば、第1のグループアグリゲーションファクタは、グループ共通の動的なダウンリンク共有チャネルのために構成され得、第2のグループアグリゲーションファクタは、グループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルのために構成され得る。追加または代替として、同じグループアグリゲーションファクタが、両方のタイプのグループ共通のダウンリンク共有チャネルのために構成され得る。
[0113] グループ共通の動的なダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタのデフォルト値は、ユニキャスト動的ダウンリンク共有チャネルのデフォルト値と同様に定義され得る(この場合、同じグループ共通の動的なPDSCHを監視するUEは同じユニキャスト動的ダウンリンク共有チャネルで構成される)か、または(たとえば、繰返し数で構成されない限りグループ共通の動的なダウンリンク共有チャネルの1つのインスタンスが送信される)1としてあらかじめ定義され得る。追加または代替として、グループ共通のSPSダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタのデフォルト値は、G-CS-RNTIに関連する(たとえば、同じサービスに対応する)G-RNTIをもつグループ共通の動的なダウンリンク共有チャネルのデフォルト値と同様に定義されるか、またはユニキャスト動的ダウンリンク共有チャネルのデフォルト値と同様に定義されるか、または1としてあらかじめ定義され得る。
[0114] 追加または代替として、基地局105-aは、動的な繰返し方式に従って繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215を送信し得る。たとえば、基地局105-aは、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のための繰返し数を示すために動的なグループ繰返し数(たとえば、RepNum_group)を含んでいる時間領域割振りリスト(たとえば、pdsch-TimeDomainAllocationList)で繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215(たとえば、動的なPDSCH、SPS PDSCHなど)を構成し得る。いくつかの実装形態では、グループ共通のダウンリンク共有チャネル220をスケジュールするまたはグループ共通のダウンリンク共有チャネル220をアクティブ化するための(たとえば、SPSダウンリンク共有チャネルのための)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット中のTDRAフィールドは、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のための時間領域割振りリストの1つのエントリを示し得る。半静的な繰返し方式と同様に、基地局105-aは、異なるタイプのグループ共通のダウンリンク共有チャネルのために動的なグループ繰返し数を独立してまたは一緒に構成し得る。
[0115] 半静的な繰返し方式と動的な繰返し方式との間での選択のために、UE115は、同じサービスを受けるために同じG-RNTI、同じG-CS-RNTI、またはUEの同じグループに構成されたG-RNTIとG-CS-RNTIとの関連するペアを有する繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のために半静的な繰返し方式と動的な繰返し方式との両方で構成されないことがある。追加または代替として、基地局105-aは、異なるG-RNTIまたはG-CS-RNTIに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のために独立して半静的な繰返し方式と動的な繰返し方式とを構成し得る。
[0116] いくつかの実装形態では、ギャップは、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215の各繰返しの間に発生し得る。したがって、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215のための各繰返しを連続するスロット中に発生させるのではなく、基地局105-aは、各繰返しの中間の1つまたは複数のスロットで繰返しを発生するように構成し得る。スロットの間にギャップを構成するための技法について、図3Bを参照しながらより詳細に説明する。
[0117] さらに、繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215を監視し、受信した後に、UE115は、グループ共通のダウンリンク共有チャネル220を正常に受信し復号することまたは繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215を使用しないこと(たとえば、繰返しを組み合わせること)に基づいて肯定応答フィードバック225を送信し得る。たとえば、肯定応答フィードバック225は、グループ共通のダウンリンク共有チャネル220の正常な受信および復号を示すための肯定応答(ACK)メッセージまたはグループ共通のダウンリンク共有チャネル220の失敗した受信または復号を示すための否定応答(NACK)メッセージなどのHARQ-ACKフィードバックを含み得る。繰り返されるグループ共通のダウンリンク共有チャネル215に基づいて肯定応答フィードバック225を決定するための技法ついて、図4Bを参照しながらより詳細に説明する。
[0118] 図3Aおよび図3Bは、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする繰返し方式300および301の例を示す。繰返し方式300および301は、ワイヤレス通信システム100および200の態様を実装し得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のUE115にダウンリンク共有チャネルを送信するときに繰返し方式300および301を使用し得る。繰返し方式300は、ユニキャストダウンリンク共有チャネルの繰返しを使用して単一のUEに基地局105によって送信されるユニキャストダウンリンク共有チャネルを表し得る。繰返し方式301は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しを使用して複数のUE115に基地局105によって送信されるグループ共通のダウンリンク共有チャネルを表し得る。
[0119] 前述のように、繰返し方式300は、連続するスロット中で繰返しを用いたユニキャストPDSCH315を示し得る。たとえば、基地局105は、UE115が(たとえば、PDSCHのための構成を介して)監視し、受信するための繰り返されるPDSCH310をスケジュールするPDCCH305を送信し得る。PDCCH305はまた、ユニキャストPDSCH315が(たとえば、図1を参照しながら説明されたpdsch-AggregationFactorまたはRepNumR16を介して)送信される繰返し数を示し得る。たとえば、PDCCH305は、第1のユニキャストPDSCH315-a(たとえば、第1の繰返し)、第2のユニキャストPDSCH315-b(たとえば、第2の繰返し)、第3のユニキャストPDSCH315-c(たとえば、第3の繰返し)、および第4のユニキャストPDSCH315-d(たとえば、第4の繰返し)などの繰り返されるPDSCH310のためのユニキャストPDSCH315の4つの繰返しを示し得る。さらに、場合によっては、PDCCH305は、PDCCH305の最後と第1のユニキャストPDSCH315-aとの間のいくつかのスロット(たとえば、または異なる長さの送信時間間隔)を表すスロットオフセット(K0)の指示を含み得る。
[0120] 同様に、繰返し方式301は、基地局105によって送信されるPDCCH320を含み得、ここで、PDCCH320は、繰り返されるPDSCH325のセットをスケジュールする。繰り返されるPDSCH325のセットは、第1のPDSCH330-a(たとえば、第1の繰返し)、第2のPDSCH330-b(たとえば、第2の繰返し)、第3のPDSCH330-c(たとえば、第3の繰返し)、および第4のPDSCH330-d(たとえば、第4の繰返し)などの(たとえば、図2を参照しながら説明されたグループアグリゲーションファクタpdsch-AggregationFactor_groupまたはグループ繰返し数RepNum_groupを介して示される)PDSCH330の繰返しを含み得る。さらに、PDCCH320はまた、スロットオフセットK0の指示を含み得る。しかしながら、図3Aを参照しながら説明されるユニキャストPDSCHであるのではなく、PDSCH330は、複数のUE115に送信されるグループ共通のPDSCH(たとえば、グループ共通のダウンリンク共有チャネル)であり得る。
[0121] さらに、繰返し方式301は、グループ共通のPDSCH繰返しのためのギャップ構成を含み得る。たとえば、ギャップ335は、グループ共通のPDSCH330の各繰返しの間に発生し得る。スロットレベルの繰返しの場合、0以上のギャップ値(たとえば、ギャップ335≧0)をもつギャップ335(たとえば、いくつかのギャップスロット)は、グループ共通のPDSCH繰返しの間に構成され得る。ギャップが0に等しい場合、PDSCH330の繰返しは連続であり得る(たとえば、スロットは繰返しの間に発生しない)。ギャップ335は、(たとえば、ダウンリンク/アップリンクスロットを含む)グループ共通のPDSCH330のためのBWPのヌメロロジーの点で絶対時間スロットを含み得る。さらに、ギャップ335は、グループ共通の動的なPDSCHのためにおよびグループ共通のSPS PDSCHごとに独立していることがある。
[0122] いくつかの実装形態では、基地局105は、(たとえば、RRCシグナリングを介して)半静的にまたは(たとえば、ギャップ値が含まれたTDRAエントリを示すことによって)動的にギャップ335の値を構成し得る。グループ共通のSPS PDSCHの場合、ギャップスロットを含む繰返しの総数は、各SPS PDSCH構成中の周期を超えないことがある。たとえば、それぞれのグループ共通のSPS PDSCHは、(異なるG-CS-RNTIに関連付けられ得)周期、繰返し、およびギャップのための独立した構成を有し得る。したがって、繰返しにギャップ335を加えたものは、関連するグループ共通のSPS PDSCHのために構成された周期よりも小さくなり得る。いくつかの実装形態では、UE115は、ギャップ335中に(たとえば、ギャップスロット中に)同じG-RNTIと同じHARQプロセスIDとをもつ別のグループ共通のPDSCHをスケジュールするために追加のPDCCHを受信するのを予想しないことがある。
[0123] 図4Aおよび図4Bは、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする肯定応答フィードバック400および401の例を示す。肯定応答フィードバック400および401は、ワイヤレス通信システム100および200の態様を実装し得る。たとえば、UE115は、繰返しを用いたダウンリンク共有チャネルが正常に受信され復号されたのかどうかを示す肯定応答メッセージを基地局に送信するために肯定応答フィードバック400または401を使用し得る。
[0124] 肯定応答フィードバック400は、ユニキャストPDSCH繰返し構成を表し得、ここで、PDCCH405は、第1のユニキャストPDSCH415-a(たとえば、第1の繰返し)、第2のユニキャストPDSCH415-b(たとえば、第2の繰返し)、第3のユニキャストPDSCH415-c(たとえば、第3の繰返し)、および第4のユニキャストPDSCH415-d(たとえば、第4の繰返し)を含む繰り返されるPDSCH410のセットをスケジュールする。いくつかの実装形態では、PDCCH405は、PDCCH405の最後と第1のユニキャストPDSCH415-aとの間のいくつかのスロット(たとえば、または異なる長さの送信時間間隔)を表すスロットオフセット(K0)の指示を含み得る。さらに、PDCCH405は、最後に発生したPDSCH(たとえば、第4のユニキャストPDSCH415-d)とACK/NACK420(たとえば、肯定応答フィードバックメッセージ)を搬送するアップリンクチャネル(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH))との間のいくつかのスロット(たとえば、または異なる長さの送信時間間隔)を表すフィードバックインジケータフィールド値(たとえば、PDSCH-to-HARQ_feedbackタイミングインジケータフィールド値)K1の指示を含み得る。ACK/NACK420は、繰り返されるPDSCH410のセットを使用してUE115がPDSCH415を正常に受信し、復号したのかどうかの指示を含み得る。
[0125] (たとえば、繰返しを用いたPDSCHのための)ACK/NACK420を送信するときに、UE115はHARQ-ACKコードブックを使用し得る。たとえば、タイプ1HARQ-ACKコードブックの場合、UE115は、候補PDSCH繰返しのMA,c機会のセットのための単一のHARQ-ACKフィードバックを与え得、ここで、タイムラインは、スロットの繰返しの最後にカウントされる。半静的な繰返し方式の場合、候補PDSCHの受信のためのMA,c機会のセットは、(たとえば、sps-Configおよび/またはpdsch-Config中に与えられる場合)アグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)値の最大値に基づいて決定され得る。動的な繰返し方式の場合、
Figure 2023544757000002
であり、最後のPDSCHの受信は、示された繰返し数(たとえば、RepNumR16)に基づいて決定され得る。すなわち、UE115が、対応するPDSCH(たとえば、SPS-ConfigまたはPDSCH-Config)のための構成メッセージ中でアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)が与えられ、時間領域割振りリスト(たとえば、PDSCH-TimeDomainResourceAllocation)中に繰返し数(たとえば、RepNumR16)を含む時間領域割振りリスト(たとえば、pdsch-TimeDomainAllocationList)中にエントリがない場合、
Figure 2023544757000003
は、(たとえば、SPS-ConfigまたはPDSCH-Config中の)PDSCHのための対応する構成メッセージ中のアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)の最大値であり得、そうでない場合、
Figure 2023544757000004
である。
[0126] タイプ1HARQ-ACKコードブックを使用する場合、UE115は、
Figure 2023544757000005
がアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)によって与えられる場合はスロット
Figure 2023544757000006
からスロットnの間に、またはPDSCHの受信をスケジュールするDCIフォーマット中の時間領域リソース割当てフィールドが繰返し数(たとえば、RepNumR16)を含んでいる時間領域割振りリスト(たとえば、pdsch-TimeDomainAllocationList)中のエントリを示す場合はスロットn-RepNumR16+1からスロットnの間に、またはそうでない場合は、スロットn中でPDSCHの受信のためのHARQ-ACK情報を報告し得る。
[0127] 追加または代替として、タイプ2HARQ-ACKコードブックを使用してACK/NACK420を送信する場合、繰返しを用いた動的なまたはSPS PDSCHのためのHARQ-ACKビットは、フィードバックタイミングインジケータフィールド値(K1)(たとえば、PDSCH-to-HARQ_feedbackタイミングインジケータフィールド値)と、スロットオフセット(K0)と、与えられるときはPDSCH繰返し数(たとえば、pdsch-AggregationFactorまたはRepNumR16)とに基づいてPDCCH監視機会に対応し得る。すなわち、アップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)中のタイプ2HARQ-ACKコードブックの場合、UE115は、サービングセルcのアクティブDL BWP上でのPDSCHの受信またはSPS PDSCHの解放をスケジュールするDCIフォーマットをもつPDCCHのための監視機会を決定し得、UEは、PDSCHの受信またはSPS PDSCHの解放に応答したスロットn中にHARQ-ACK情報をもつPUCCH送信のためのK1(たとえば、PDSCH-to-HARQ_feedbackタイミングインジケータフィールド値)に基づいておよびPDSCHの受信またはSPS PDSCHの解放をスケジュールするDCIフォーマット中の時間領域リソース割当てフィールドによって与えられるK0(スロットオフセット)に基づいて、および、与えられるときは、アグリゲーションファクタまたは繰返し数(たとえば、pdsch-AggregationFactorまたはRepNumR16)によってスロットn中の同じPUCCH中でHARQ-ACK情報を送信する。
[0128] 同様に、肯定応答フィードバック401は、基地局105によって送信されるPDCCH425を含み得、ここで、PDCCH425は、繰り返されるPDSCH430のセットをスケジュールする。繰り返されるPDSCH430のセットは、第1のPDSCH435-a(たとえば、第1の繰返し)、第2のPDSCH435-b(たとえば、第2の繰返し)、第3のPDSCH435-c(たとえば、第3の繰返し)、および第4のPDSCH435-d(たとえば、第4の繰返し)などの(たとえば、図2を参照しながら説明されたグループアグリゲーションファクタpdsch-AggregationFactor_groupまたはグループ繰返し数RepNum_groupを介して示される)PDSCH435の繰返しを含み得る。さらに、PDCCH425はまた、スロットオフセットK0の指示とフィードバックタイミングインジケータフィールド値K1(たとえば、PDSCH-to-HARQ_feedbackタイミングインジケータフィールド値)とを含み得る。しかしながら、図4Aを参照しながら説明されるユニキャストPDSCHであるのではなく、PDSCH435は、複数のUE115に送信されるグループ共通のPDSCH(たとえば、グループ共通のダウンリンク共有チャネル)であり得る。
[0129] さらに、肯定応答フィードバック401は、(たとえば、図3Bを参照しながら説明するように)PDSCH435の各繰返しの中間にギャップ440を含み得る。ギャップ440に基づき、第4のPDSCH435-dがスロットnに発生する場合、第1のPDSCH435-aは、(n-3(1+gap))によって与えられるスロット中に発生し得、第2のPDSCH435-bは、(n-2(gap+1))によって与えられるスロット中に発生し得、第3のPDSCH435-cは、(n-(gap+1))によって与えられるスロット中に発生し得る。その後、複数のUE115のうちの1つは、UE115が(たとえば、K1の後に)繰り返されるPDSCH430のセットを使用してPDSCH435を正常に受信し復号したのかそうでないのかを示すためにACK/NACK445を送信し得る。
[0130] さらに、UE115は、繰り返されるPDSCH430(たとえば、マルチキャストデータ)のグループ共通のセットのためのACK/NACK445を送信するときにタイプ1HARQ-ACKコードブックまたはタイプ2HARQ-ACKコードブックを使用し得る。たとえば、タイプ1HARQ-ACKコードブックがグループ共通のPDSCH435のために構成される場合、およびグループ共通のPDSCH435が、(たとえば、図2を参照しながら説明されたように)半静的な繰返しで構成される場合、候補PDSCHの受信のためのMA,c機会のセットは、
Figure 2023544757000007
を用いてスロット
Figure 2023544757000008
からスロットnまで決定され得る。
すなわち、
Figure 2023544757000009
は、同じBWP中に(たとえば、同じサービスに対応する)関連するG-RNTIとG-CS-RNTIとをもつグループ共通の動的なPDSCHとグループ共通のSPS PDSCHとの構成中のグループアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor)の最大値およびギャップ440を表し得る。ギャップ機会ごとに、UE115は、NACKを送ること、PDSCHの受信に基づいてACK/NACKを繰り返すこと、または何もしないことを行うように構成され得る。
[0131] 追加または代替として、タイプ1HARQ-ACKコードブックがグループ共通のPDSCH435のために構成される場合、およびグループ共通のPDSCH435が、(たとえば、図2を参照しながら説明されたように)動的な繰返しで構成される場合、UE115は、
Figure 2023544757000010
を用いてスロット
Figure 2023544757000011
からスロットnまでであると決定し得る。
場合によっては、
Figure 2023544757000012
である。たとえば、グループ共通のPDSCHのためのTDRA表がグループ繰返し数(たとえば、RepNum_group)を含んでいる行を有する場合、グループアグリゲーションファクタ(たとえば、pdsch-AggregationFactor_group)を介して構成されたPDSCHの繰返しが適用されないことがある。
[0132] 追加または代替として、タイプ2HARQ-ACKコードブックがグループ共通のPDSCH435のために構成される場合、サービングセルのアクティブダウンリンクBWP上でのPDCCH監視機会は、K1(たとえば、グループ共通のPDSCH435の最後の繰返しとACK/NACK445を搬送するPUCCHとの間のPDSCH-to-HARQ_feedbackタイミングインジケータフィールド値)、K0(たとえば、PDCCH425とグループ共通のPDSCH435の第1の繰返しとの間のスロットオフセット)、(たとえば、pdsch-AggregationFactor_groupまたはRepNum_groupによって与えられる)グループ共通のPDSCHのための繰返し数、および(たとえば、構成される場合は)ギャップ440によって決定され得る。グループ共通のPDSCH435が半静的な繰返し方式で構成される場合、PDCCH監視機会は、K1、K0、および(pdsch-AggregationFactor_group+(pdsch-AggregationFactor_group-1)Gap)に基づき得る。代替的に、グループ共通のPDSCH435が動的な繰返し方式で構成される場合、PDCCH監視機会は、K1、K0、および(RepNum_group+(RepNum_group-1)Gap)に基づき得る。
[0133] 図5は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするプロセスフロー500の一例を示す。プロセスフロー500は、ワイヤレス通信システム100および200の態様を実装し得る。たとえば、プロセスフロー500は、図1~図4Bを参照しながら説明された、それぞれ、対応する基地局105およびUE115の例を表し得る、基地局105-bおよびUE115-dを含み得る。
[0134] プロセスフロー500の以下の説明では、基地局105-bとUE115-dとの間の動作は、示される例示的な順序とは異なる順序で送信され得るか、または基地局105-bおよびUE115-dによって実行される動作は、異なる順序もしくは異なる時間に実施され得る。いくつかの動作がまた、プロセスフロー500から省かれ得、または他の動作が、プロセスフロー500に追加され得る。基地局105-bおよびUE115-dがプロセスフロー500のいくつかの動作を実施することを示されているが、任意のワイヤレスデバイスが、示されている動作を実施し得ることを理解されたい。
[0135] 505において、基地局105-bは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定し、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル(たとえば、1つもしくは複数の動的なダウンリンク共有チャネル、動的なPDSCHなど)、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。
[0136] 510において、UE115-dは、基地局105-bから、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信し得る。いくつかの実装形態では、繰返し構成は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルが、少なくともUE115-dを含むUE115のセットのために送信されることを示すグループRNTIを含み得る。
[0137] いくつかの実装形態では、UE115-dは、基地局105-bから、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信し得る。たとえば、半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを含み得、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに基づいて決定される。いくつかの実装形態では、1つもしくは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルまたは1つもしくは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタは、1としてあらかじめ定義され得る。追加または代替として、UE115-dは、1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタに基づいて1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定し得、ここで、1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルとの関連するグループRNTIを含む。いくつかの実装形態ではUE115-dは、UE115-dに構成されたユニキャストダウンリンク共有チャネルのアグリゲーションファクタに基づいてグループRNTIをもつ1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定し得る。
[0138] 追加または代替として、UE115-dは、基地局105-bから、繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信し得る。いくつかの実装形態では、動的な繰返し構成は、TDRA指示を介してグループ繰返し数パラメータを含み得、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに基づいて決定される。
[0139] 515において、UE115-dは、基地局105-bから、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成を受信し得る。たとえば、UE115-dは、基地局105-bから、RRCシグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を含むTDRA指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を受信し得る。いくつかの実装形態では、ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを含み得、ここで、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用されるBWPの構成に基づく。さらに、ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成され得る。いくつかの実装形態では、繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えないことがある。
[0140] 520において、UE115-dは、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定し得る。
[0141] 525において、UE115-dは、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視し得る。
[0142] 530において、基地局105-bは、UE115-bを含む1つまたは複数のUE115に、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信し得る。
[0143] 535において、UE115-dは、基地局105-bに、監視することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを送信し得、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す。いくつかの実装形態では、UE115-dは、基地局105-bから、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を受信し得る。したがって、UE115-dは、繰返し数とグループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値とに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための機会のセットを決定し得、基地局105-bに、タイプ1肯定応答コードブックに基づいて機会のセットのための単一の肯定応答フィードバックメッセージを送信し得る。
[0144] 追加または代替として、UE115-dは、基地局105-bから、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を受信し得る。したがって、UE115-dは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの最後の繰返しと肯定応答フィードバックメッセージ(たとえば、K1)との間のフィードバックタイミングインジケータフィールド値、繰返し構成を搬送するダウンリンク制御チャネルとグループ共通のダウンリンク共有チャネルの第1の繰返し(たとえば、K0)との間のオフセット値、繰返し数、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値、またはそれらの組合せに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための機会のセットを決定し得る。その後、UE115-dは、基地局105-bに、タイプ2肯定応答コードブックに基づいて複数の機会のための肯定応答フィードバックメッセージを送信し得る。
[0145] 図6は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス605のブロック図600を示す。デバイス605は、本明細書で説明されるUE115の態様の一例であり得る。デバイス605は、受信機610と、送信機615と、通信マネージャ620とを含み得る。デバイス605はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素(component)の各々は(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0146] 受信機610は、様々な情報チャネル(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を与え得る。情報は、デバイス605の他の構成要素に受け渡され得る。受信機610は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0147] 送信機615は、デバイス605の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を与え得る。たとえば、送信機615は、様々な情報チャネル(たとえば、オートエンコーダベースの通信のためのサイズベースのニューラルネットワーク選択に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機615は、トランシーバモジュール中で受信機610とコロケートされ得る。送信機615は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0148] 通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するための方法をサポートし得る。
[0149] いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示において説明された機能を実施するための手段として構成されたまたはそれをサポートするそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとは、(たとえば、プロセッサによって、メモリ中に記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。
[0150] 追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、プロセッサによって実行される(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)コードで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、中央処理ユニット(CPU)、ASIC、FPGA、または(たとえば、本開示において説明された機能を実施するための手段として構成されたもしくはそれをサポートする)これらのもしくは他のプログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実施され得る。
[0151] いくつかの例では、通信マネージャ620は、受信機610、送信機615、またはその両方を使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ620は、情報を受信する、情報を送信する、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために受信機610から情報を受信するか、送信機615に情報を送るか、または受信機610、送信機615、もしくはその両方と組み合わせて統合され得る。
[0152] 通信マネージャ620は、本明細書で開示される例に従ってUEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ620は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ620は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ620は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0153] 本明細書で説明される例に従って通信マネージャ620を含むかまたは構成することによって、デバイス605(たとえば、受信機610、送信機615、通信マネージャ620、またはそれらの組合せを制御するかあるいはそれらに結合されたプロセッサ)は、グループ共通のメッセージのための信頼性を向上するための技法をサポートし得る。たとえば、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返しは、UE115が(たとえば、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの異なる繰返しを組み合わせることを通して)グループ共通のダウンリンク共有チャネルを正常に受信し、復号するという可能性を増加し得る。
[0154] 図7は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明されるデバイス605またはUE115の態様の一例であり得る。デバイス705は、受信機710と、送信機715と、通信マネージャ720とを含み得る。デバイス705はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0155] 受信機710は、様々な情報チャネル(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を与え得る。情報は、デバイス705の他の構成要素に受け渡され得る。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0156] 送信機715は、デバイス705の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を与え得る。たとえば、送信機715は、様々な情報チャネル(たとえば、オートエンコーダベースの通信のためのサイズベースのニューラルネットワーク選択に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュール中で受信機710とコロケートされ得る。送信機715は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0157] デバイス705またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ720は、繰返し構成構成要素(repetition configuration component)725、繰返し決定構成要素730、グループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素735、またはそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ720は、本明細書で説明される通信マネージャ620の態様の一例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ720またはそれの様々な構成要素は、受信機710、送信機715、またはその両方を使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ720は、情報を受信する、情報を送信する、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために受信機710から情報を受信するか、送信機715に情報を送るか、または受信機710、送信機715、もしくはその両方と組み合わせて統合され得る。
[0158] 通信マネージャ720は、本明細書で開示される例に従ってUEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。繰返し構成構成要素725は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。繰返し決定構成要素730は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。グループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素735は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0159] 図8は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする通信マネージャ820のブロック図800を示す。通信マネージャ820は、本明細書で説明される通信マネージャ620、通信マネージャ720、またはその両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ820またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ820は、繰返し構成構成要素825、繰返し決定構成要素830、グループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835、半静的な繰返し構成要素840、動的な繰返し構成要素845、ギャップ構成構成要素(gap configuration component)850、肯定応答フィードバック構成要素855、またはそれらの任意の組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0160] 通信マネージャ820は、本明細書で開示される例に従ってUEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。繰返し構成構成要素825は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。繰返し決定構成要素830は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。グループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0161] いくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を受信することをサポートするために、半静的な繰返し構成要素840は、基地局から、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0162] いくつかの例では、半静的な繰返し構成を受信することをサポートするために、半静的な繰返し構成要素840は、基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的な繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0163] いくつかの例では、半静的な繰返し構成要素840は、半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを含む、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに基づいて決定される、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0164] いくつかの例では、半静的な繰返し構成要素840は、1つもしくは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルまたは1つもしくは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタは、1としてあらかじめ定義されるための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0165] いくつかの例では、半静的な繰返し構成要素840は、1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタに基づいて1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定すること、ここで、繰返し構成は、1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルに関連するグループ無線ネットワーク一時識別子を含む、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0166] いくつかの例では、半静的な繰返し構成要素840は、UEに構成されたユニキャストダウンリンク共有チャネルのアグリゲーションファクタに基づいてグループ無線ネットワーク一時識別子をもつ1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0167] いくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのための構成を受信することをサポートするために、動的な繰返し構成要素845は、基地局から、繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0168] いくつかの例では、動的な繰返し構成要素845は、動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを含む、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに基づいて決定される、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0169] いくつかの例では、ギャップ構成構成要素850は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0170] いくつかの例では、ギャップ構成を受信することをサポートするために、ギャップ構成構成要素850は、基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を含む時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0171] いくつかの例では、ギャップ構成構成要素850は、ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを含む、ここで、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に基づく、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0172] いくつかの例では、ギャップ構成構成要素850は、ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成されるための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0173] いくつかの例では、ギャップ構成構成要素850は、繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えないための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0174] いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、基地局に、監視することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0175] いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0176] いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、繰返し数とグループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値とに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための複数の機会のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、基地局に、タイプ1肯定応答コードブックに基づいて複数の機会のセットのための単一の肯定応答フィードバックメッセージを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0177] いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0178] いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの最後の繰返しと肯定応答フィードバックメッセージとの間のフィードバックタイミングインジケータフィールド値、繰返し構成を搬送するダウンリンク制御チャネルとグループ共通のダウンリンク共有チャネルの第1の繰返しとの間のオフセット値、繰返し数、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値、またはそれらの組合せに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルについて監視することのための複数の機会のセットを決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。いくつかの例では、肯定応答フィードバック構成要素855は、基地局に、タイプ2肯定応答コードブックに基づいて複数の機会のセットのための肯定応答フィードバックメッセージを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0179] いくつかの例では、繰返し構成構成要素825は、繰返し構成は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルが少なくともUEを含む複数のUEのセットのために送信されることを示すグループ無線ネットワーク一時識別子を含むための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0180] 図9は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス905を含むシステム900の図を示す。デバイス905は、本明細書で説明されるデバイス605、デバイス705、またはUE115の構成要素の一例であるか、またはこれらを含み得る。デバイス905は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス905は、通信マネージャ920と、I/Oコントローラ910と、トランシーバ915と、アンテナ925と、メモリ930と、コード935と、プロセッサ940とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス945)を介して電子通信しているか、または(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
[0181] I/Oコントローラ910は、デバイス905のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ910はまた、デバイス905内に組み込まれない周辺機器を管理し得る。場合によっては、I/Oコントローラ910は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。場合によっては、I/Oコントローラ910は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなど、オペレーティングシステムを利用し得る。いくつかの他の場合には、I/Oコントローラ910は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話し得る。場合によっては、I/Oコントローラ910は、プロセッサ940などのプロセッサの一部として実装され得る。場合によっては、ユーザは、I/Oコントローラ910を介して、またはI/Oコントローラ910によって制御されるハードウェア構成要素を介してデバイス905と対話し得る。
[0182] 場合によっては、デバイス905は、単一のアンテナ925を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合には、デバイス905は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ925を有し得る。トランシーバ915は、本明細書で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ925、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ915はワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ915はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ925に与え、1つまたは複数のアンテナ925から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ915またはトランシーバ915と1つまたは複数のアンテナ925とは、本明細書で説明される送信機615、送信機715、受信機610、受信機710、またはそれらの任意の組合せもしくはそれらの構成要素の一例であり得る。
[0183] メモリ930は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ930は、プロセッサ940によって実行されたとき、デバイス905に本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード935を記憶し得る。コード935は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。場合によっては、コード935は、プロセッサ940によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。場合によっては、メモリ930は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含んでいることがある。
[0184] プロセッサ940は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ940は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ940に組み込まれ得る。プロセッサ940は、デバイス905に様々な機能(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする機能またはタスク)を実施させるために、メモリ(たとえば、メモリ930)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス905またはデバイス905の構成要素は、プロセッサ940とプロセッサ940に結合されたメモリ930とを含み得、プロセッサ940とメモリ930とは、本明細書で説明される様々な機能を実施するように構成される。
[0185] 通信マネージャ920は、本明細書で開示される例に従ってUEにおけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ920は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ920は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ920は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0186] 本明細書で説明される例に従って通信マネージャ920を含むかまたはそれを構成することによって、デバイス905は、改善された通信信頼性とデバイスの間の改善された協調とのための技法をサポートし得る。たとえば、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数は、デバイス905のプロセッサがグループ共通のダウンリンク共有チャネルを完全に受信することが可能であることの信頼性を増加し得る。さらに、基地局からの繰返し構成は、プロセッサが、グループ共通のダウンリンク共有チャネルをどのように監視し、受信するのかを決定することを可能にし得る。
[0187] いくつかの例では、通信マネージャ920は、トランシーバ915、1つもしくは複数のアンテナ925、またはそれらの任意の組合せを使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。通信マネージャ920が別個の構成要素として示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ920に関して説明された1つまたは複数の機能は、プロセッサ940、メモリ930、コード935、またはそれらの任意の組合せによってサポートまたは実施され得る。たとえば、コード935は、デバイス905に、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施させるためにプロセッサ940によって実行可能な命令を含み得るか、または場合によっては、プロセッサ940とメモリ930とは、そのような動作を実施またはサポートするように構成され得る。
[0188] 図10は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス1005のブロック図1000を示す。デバイス1005は、本明細書で説明される基地局105の態様の一例であり得る。デバイス1005は、受信機1010と、送信機1015と、通信マネージャ1020とを含み得る。デバイス1005はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0189] 受信機1010は、様々な情報チャネル(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を与え得る。情報は、デバイス1005の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1010は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0190] 送信機1015は、デバイス1005の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を与え得る。たとえば、送信機1015は、様々な情報チャネル(たとえば、オートエンコーダベースの通信のためのサイズベースのニューラルネットワーク選択に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1015は、トランシーバモジュール中で受信機1010とコロケートされ得る。送信機1015は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0191] 通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するための方法をサポートし得る。
[0192] いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示において説明された機能を実施するための手段として構成されたまたはそれをサポートするそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとは、(たとえば、プロセッサによって、メモリ中に記憶された命令を実行することによって)本明細書で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。
[0193] 追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、プロセッサによって実行される(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)コードで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、または(たとえば、本開示において説明された機能を実施するための手段として構成されたもしくはそれをサポートする)これらのもしくは他のプログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実施され得る。
[0194] いくつかの例では、通信マネージャ1020は、受信機1010、送信機1015、またはその両方を使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1020は、情報を受信する、情報を送信する、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために受信機1010から情報を受信するか、送信機1015に情報を送るか、または受信機1010、送信機1015、もしくはその両方と組み合わせて統合され得る。
[0195] 通信マネージャ1020は、本明細書で開示される例に従って基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ1020は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信すること、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0196] 図11は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス1105のブロック図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明されるデバイス1005または基地局105の態様の一例であり得る。デバイス1105は、受信機1110と、送信機1115と、通信マネージャ1120とを含み得る。デバイス1105はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0197] 受信機1110は、様々な情報チャネル(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を与え得る。情報は、デバイス1105の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1110は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0198] 送信機1115は、デバイス1105の他の構成要素によって生成された信号を送信するための手段を与え得る。たとえば、送信機1115は、様々な情報チャネル(たとえば、オートエンコーダベースの通信のためのサイズベースのニューラルネットワーク選択に関係する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュール中で受信機1110とコロケートされ得る。送信機1115は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
[0199] デバイス1105またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1120は、繰返し数決定構成要素1125、繰返し構成指示構成要素1130、グループ共通のダウンリンク共有チャネル構成要素1135、またはそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ1120は、本明細書で説明される通信マネージャ1020の態様の一例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ1120またはそれの様々な構成要素は、受信機1110、送信機1115、またはその両方を使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1120は、情報を受信する、情報を送信する、または本明細書で説明される様々な他の動作を実施するために受信機1110から情報を受信するか、送信機1115に情報を送るか、または受信機1110、送信機1115、もしくはその両方と組み合わせて統合され得る。
[0200] 通信マネージャ1120は、本明細書で開示される例に従って基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。繰返し数決定構成要素1125は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。繰返し構成指示構成要素1130は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信すること、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。グループ共通のダウンリンク共有チャネル構成要素1135は、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0201] 図12は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする通信マネージャ1220のブロック図1200を示す。通信マネージャ1220は、本明細書で説明される通信マネージャ1020、通信マネージャ1120、またはその両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ1220またはそれの様々な構成要素は、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1220は、繰返し数決定構成要素1225、繰返し構成指示構成要素1230、グループ共通のダウンリンク共有チャネル構成要素1235、半静的な繰返し指示構成要素1240、動的な繰返し指示構成要素1245、ギャップ構成指示構成要素1250、肯定応答構成要素1255、またはそれらの任意の組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0202] 通信マネージャ1220は、本明細書で開示される例に従って基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。繰返し数決定構成要素1225は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。繰返し構成指示構成要素1230は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信すること、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。グループ共通のダウンリンク共有チャネル構成要素1235は、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0203] いくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を送信することをサポートするために、半静的な繰返し指示構成要素1240は、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0204] いくつかの例では、半静的な繰返し構成を送信することをサポートするために、半静的な繰返し指示構成要素1240は、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的な繰返し構成を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0205] いくつかの例では、半静的な繰返し指示構成要素1240は、半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを含む、ここで、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに基づいて示される、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0206] いくつかの例では、ダウンリンク共有チャネルのための構成を送信することをサポートするために、動的な繰返し指示構成要素1245は、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための動的な繰返し構成を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0207] いくつかの例では、動的な繰返し指示構成要素1245は、動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを含む、ここで、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに基づいて示される、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0208] いくつかの例では、ギャップ構成指示構成要素1250は、1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0209] いくつかの例では、ギャップ構成を送信することをサポートするために、ギャップ構成指示構成要素1250は、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を含む時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0210] いくつかの例では、ギャップ構成指示構成要素1250は、ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを含む、ここで、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に基づく、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0211] いくつかの例では、ギャップ構成指示構成要素1250は、ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成されるための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0212] いくつかの例では、ギャップ構成指示構成要素1250は、繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えないための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0213] いくつかの例では、肯定応答構成要素1255は、1つまたは複数のUEから、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを受信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0214] いくつかの例では、肯定応答構成要素1255は、肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ1肯定応答コードブックに基づいて受信される、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0215] いくつかの例では、肯定応答構成要素1255は、肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ2肯定応答コードブックに基づいて受信される、ための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0216] いくつかの例では、繰返し構成指示構成要素1230は、繰返し構成は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルが1つまたは複数のUEのために送信されることを示すグループ無線ネットワーク一時識別子を含むための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0217] 図13は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートするデバイス1305を含むシステム1300の図を示す。デバイス1305は、本明細書で説明されるデバイス1005、デバイス1105、または基地局105の構成要素の例であり得るか、または構成要素を含み得る。デバイス1305は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス1305は、通信マネージャ1320と、ネットワーク通信マネージャ1310と、トランシーバ1315と、アンテナ1325と、メモリ1330と、コード1335と、プロセッサ1340と、局間通信マネージャ1345とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1350)を介して電子通信しているか、または(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
[0218] ネットワーク通信マネージャ1310は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1310は、1つまたは複数のUE115など、クライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
[0219] 場合によっては、デバイス1305は、単一のアンテナ1325を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合には、デバイス1305は、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1325を有し得る。トランシーバ1315は、本明細書で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ1325、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1315はワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1315はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1325に与え、1つまたは複数のアンテナ1325から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ1315またはトランシーバ1315と1つまたは複数のアンテナ1325とは、本明細書で説明される送信機1015、送信機1115、受信機1010、受信機1110、またはそれらの任意の組合せもしくはそれらの構成要素の一例であり得る。
[0220] メモリ1330はRAMおよびROMを含み得る。メモリ1330は、プロセッサ1340によって実行されたとき、デバイス1305に本明細書で説明される様々な機能を実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1335を記憶し得る。コード1335は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。場合によっては、コード1335は、プロセッサ1340によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。場合によっては、メモリ1330は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含んでいることがある。
[0221] プロセッサ1340は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1340は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1340に組み込まれ得る。プロセッサ1340は、デバイス1305に様々な機能(たとえば、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする機能またはタスク)を実施させるために、メモリ(たとえば、メモリ1330)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1305またはデバイス1305の構成要素は、プロセッサ1340とプロセッサ1340に結合されたメモリ1330とを含み得、プロセッサ1340とメモリ1330とは、本明細書で説明される様々な機能を実施するように構成される。
[0222] 局間通信マネージャ1345は、他の基地局105との通信を管理し得、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1345は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためにUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1345は、基地局105間の通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
[0223] 通信マネージャ1320は、本明細書で開示される例に従って基地局におけるワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1320は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ1320は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信すること、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、を行うための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。通信マネージャ1320は、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信するための手段として構成されるか、またはそれをサポートし得る。
[0224] いくつかの例では、通信マネージャ1320は、トランシーバ1315、1つもしくは複数のアンテナ1325、またはそれらの任意の組合せを使用してあるいはそれと協働して様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実施するように構成され得る。通信マネージャ1320が別個の構成要素として示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ1320に関して説明された1つまたは複数の機能は、プロセッサ1340、メモリ1330、コード1335、またはそれらの任意の組合せによってサポートまたは実施され得る。たとえば、コード1335は、デバイス1305に、本明細書で説明される繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成の様々な態様を実施させるためにプロセッサ1340によって実行可能な命令を含み得るか、または場合によっては、プロセッサ1340とメモリ1330とは、そのような動作を実施またはサポートするように構成され得る。
[0225] 図14は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書で説明されたUEまたはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1400の動作は、図1から図9を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0226] 1405において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1405の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1405の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し構成構成要素825によって実施され得る。
[0227] 1410において、本方法は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することを含み得る。1410の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1410の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し決定構成要素830によって実施され得る。
[0228] 1415において、本方法は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することを含み得る。1415の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1415の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835によって実施され得る。
[0229] 図15は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明されたUEまたはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1500の動作は、図1から図9を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0230] 1505において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1505の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し構成構成要素825によって実施され得る。
[0231] 1510において、本方法は、基地局から、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信することを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図8を参照しながら説明された半静的な繰返し構成要素840によって実施され得る。
[0232] 1515において、本方法は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し決定構成要素830によって実施され得る。
[0233] 1520において、本方法は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することを含み得る。1520の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1520の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835によって実施され得る。
[0234] 図16は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明されたUEまたはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図1から図9を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0235] 1605において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1605の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し構成構成要素825によって実施され得る。
[0236] 1610において、本方法は、基地局から、繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信することを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図8を参照しながら説明された動的な繰返し構成要素845によって実施され得る。
[0237] 1615において、本方法は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し決定構成要素830によって実施され得る。
[0238] 1620において、本方法は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することを含み得る。1620の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1620の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835によって実施され得る。
[0239] 図17は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明されたUEまたはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図1から図9を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0240] 1705において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1705の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し構成構成要素825によって実施され得る。
[0241] 1710において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を含むギャップ構成を受信することを含み得る。1710の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたギャップ構成構成要素850によって実施され得る。
[0242] 1715において、本方法は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することを含み得る。1715の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1715の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し決定構成要素830によって実施され得る。
[0243] 1720において、本方法は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することを含み得る。1720の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1720の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835によって実施され得る。
[0244] 図18は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明されたUEまたはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1800の動作は、図1から図9を参照しながら説明されたUE115によって実施され得る。いくつかの例では、UEは、説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実施し得る。
[0245] 1805において、本方法は、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1805の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し構成構成要素825によって実施され得る。
[0246] 1810において、本方法は、繰返し構成に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することを含み得る。1810の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、図8を参照しながら説明された繰返し決定構成要素830によって実施され得る。
[0247] 1815において、本方法は、決定された繰返し数に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することを含み得る。1815の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、図8を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル監視構成要素835によって実施され得る。
[0248] 1820において、本方法は、基地局に、監視することに基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを送信すること、ここで、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、を含み得る。1820の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1820の動作の態様は、図8を参照しながら説明された肯定応答フィードバック構成要素855によって実施され得る。
[0249] 図19は、本開示の態様による、繰返しを用いたグループ共通のダウンリンクチャネルのための構成をサポートする方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明された基地局またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1900の動作は、図1から図5および図10から図13を参照しながら説明された基地局105によって実施され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、記載される機能の態様を実施し得る。
[0250] 1905において、本方法は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定すること、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを含む、を含み得る。1905の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、図12を参照しながら説明された繰返し数決定構成要素1225によって実施され得る。
[0251] 1910において、本方法は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信すること、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を含む、を含み得る。1910の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、図12を参照しながら説明された繰返し構成指示構成要素1230によって実施され得る。
[0252] 1915において、本方法は、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することを含み得る。1915の動作は、本明細書で開示される例に従って実施され得る。いくつかの例では、1915の動作の態様は、図12を参照しながら説明されたグループ共通のダウンリンク共有チャネル構成要素1235によって実施され得る。
[0253] 本明細書で説明された方法は、可能な実装形態を表すこと、ならびに動作およびステップが並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わされ得る。
[0254] 以下は、本発明の例の概要を提供する。
[0255] 例1:ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、繰返し構成に少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいて基地局からのグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することとを備える、方法。
[0256] 例2:ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を受信することは、基地局から、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信することを備える、例1に記載の方法。
[0257] 例3:半静的な繰返し構成を受信することは、基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的な繰返し構成を受信することを備える、例2に記載の方法。
[0258] 例4:半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを備える、ここにおいて、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに少なくとも部分的に基づいて決定される、例2から3のいずれか1つに記載の方法。
[0259] 例5:1つもしくは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルまたは1つもしくは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタは、1としてあらかじめ定義されている、例4に記載の方法。
[0260] 例6:1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定すること、ここにおいて、繰返し構成は、1つまたは複数の半永続的なグループ共通のダウンリンク共有チャネルに関連するグループ無線ネットワーク一時識別子を備える、をさらに備える、例4から5のいずれか1つに記載の方法。
[0261] 例7:UEに構成されたユニキャストダウンリンク共有チャネルのアグリゲーションファクタに少なくとも部分的に基づいてグループ無線ネットワーク一時識別子をもつ1つまたは複数のグループ共通のダウンリンク共有チャネルのためのグループアグリゲーションファクタを決定することをさらに備える、例4から6のいずれか1つに記載の方法。
[0262] 例8:ダウンリンク共有チャネルのための構成を受信することは、基地局から、繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信することを備える、例1に記載の方法。
[0263] 例9:動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを備える、ここにおいて、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに少なくとも部分的に基づいて決定される、例8に記載の方法。
[0264] 例10:基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を備えるギャップ構成を受信することをさらに備える、例1から9のいずれか1つに記載の方法。
[0265] 例11:ギャップ構成を受信することは、基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を備える時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を受信することを備える、例10に記載の方法。
[0266] 例12:ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを備える、ここにおいて、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に少なくとも部分的に基づく、例10から11のいずれか1つに記載の方法。
[0267] 例13:ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成される、例10から12のいずれか1つに記載の方法。
[0268] 例14:繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えない、例10から13のいずれか1つに記載の方法。
[0269] 例15:基地局に、監視することに少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを送信すること、ここにおいて、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、をさらに備える、例1から14のいずれか1つに記載の方法。
[0270] 例16:基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を受信することをさらに備える、例15に記載の方法。
[0271] 例17:繰返し数とグループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値とに少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための複数の機会を決定することと、基地局に、タイプ1肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて複数の機会のための単一の肯定応答フィードバックメッセージを送信することとをさらに備える、例16に記載の方法。
[0272] 例18:基地局から、肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を受信することをさらに備える、例15に記載の方法。
[0273] 例19:グループ共通のダウンリンク共有チャネルの最後の繰返しと肯定応答フィードバックメッセージとの間のフィードバックタイミングインジケータフィールド値、繰返し構成を搬送するダウンリンク制御チャネルとグループ共通のダウンリンク共有チャネルの第1の繰返しとの間のオフセット値、繰返し数、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することのための複数の機会を決定することと、基地局に、タイプ2肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて複数の機会のための肯定応答フィードバックメッセージを送信することとをさらに備える、例18に記載の方法。
[0274] 例20:繰返し構成は、少なくともUEを含む複数のUEによって共有されるグループ無線ネットワーク一時識別子を備える、例1から19のいずれか1つに記載の方法。
[0275] 例21:基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を送信することと、繰返し構成は、決定された繰返し数のための指示を備える、1つまたは複数のUEに、決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することとを備える、方法。
[0276] 例22:ダウンリンク共有チャネルのためのグループ共通の構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための半静的な繰返し構成を送信することを備える、例21に記載の方法。
[0277] 例23:半静的な繰返し構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的な繰返し構成を送信することを備える、例22に記載の方法。
[0278] 例24:半静的な繰返し構成は、グループアグリゲーションファクタを備える、ここにおいて、繰返し数は、グループアグリゲーションファクタにおよびグループ共通のダウンリンク共有チャネルに少なくとも部分的に基づいて示される、例22から23のいずれか1つに記載の方法。
[0279] 例25:ダウンリンク共有チャネルのための構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、繰返し構成のための動的な繰返し構成を送信することを備える、例21に記載の方法。
[0280] 例26:動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを備える、ここにおいて、繰返し数は、グループ繰返し数パラメータに少なくとも部分的に基づいて示される、例25に記載の方法。
[0281] 例27:1つまたは複数のUEに、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を備えるギャップ構成を送信することをさらに備える、例21から26のいずれか1つに記載の方法。
[0282] 例28:ギャップ構成を送信することは、1つまたは複数のUEに、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、ギャップのギャップ値を備える時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せでギャップ構成を送信することを備える、例27に記載の方法。
[0283] 例29:ギャップは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを備える、ここにおいて、各スロットの長さは、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に少なくとも部分的に基づく、例27から28のいずれか1つに記載の方法。
[0284] 例30:ギャップは、1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成される、例27から29のいずれか1つに記載の方法。
[0285] 例31:繰返しの間のギャップと組み合わされた繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えない、例27から30のいずれか1つに記載の方法。
[0286] 例32:1つまたは複数のUEから、グループ共通のダウンリンク共有チャネルを送信することに少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを受信すること、ここにおいて、肯定応答フィードバックメッセージは、繰返し数に少なくとも部分的に基づいてグループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、をさらに備える、例21から31のいずれか1つに記載の方法。
[0287] 例33:肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここにおいて、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ1肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて受信される、をさらに備える、例32に記載の方法。
[0288] 例34:肯定応答フィードバックメッセージを送信するために1つまたは複数のUEのためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を送信すること、ここにおいて、肯定応答フィードバックメッセージは、タイプ2肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて受信される、をさらに備える、例32から33のいずれか1つに記載の方法。
[0289] 例35:繰返し構成は、グループ共通のダウンリンク共有チャネルが1つまたは複数のUEのために送信されることを示すグループ無線ネットワーク一時識別子を備える、例21から34のいずれか1つに記載の方法。
[0290] 例36:ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、例1から20のいずれか1つの方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0291] 例37:ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを備え、プロセッサとメモリとは、例1から20のいずれか1つの方法を実施するように構成された、装置。
[0292] 例39:ユーザ機器(UE)においてワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードは、例1から20のいずれか1つの方法を実施するためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0293] 例40:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、例21から35のいずれか1つの方法を実施するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0294] 例41:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを備え、プロセッサとメモリとは、例21から35のいずれか1つの方法を実施するように構成された、装置。
[0295] 例43:基地局においてワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードは、例21から35のいずれか1つの方法を実施するためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0296] LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様は例として説明され得、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用され得るが、本明細書で説明された技法は、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明した技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE(IEEE)802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に言及されていない他のシステムおよび無線技術に適用され得る。
[0297] 本明細書で説明された情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、本説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0298] 本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としても実装され得る。
[0299] 本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、本明細書で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションに実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。
[0300] コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0301] 特許請求の範囲内を含めて、本明細書で使用される、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つの列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的列挙を示す。また、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照と解釈されないものとする。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明される例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく条件Aと条件Bとの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
[0302] 添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0303] 添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成を説明しており、実装され得るか、または特許請求の範囲内にあるすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例」という用語は、「例、事例、または例示として働く」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明される技法の理解を提供するための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
[0304] 本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示の様々な修正は当業者には明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、前記1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、
    前記繰返し構成に少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、
    前記決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいて前記基地局からの前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することと
    を備える、方法。
  2. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信することは、
    前記基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記半静的な繰返し構成は、マルチキャスト送信のためのグループアグリゲーションファクタを備える、ここにおいて、前記繰返し数は、前記グループアグリゲーションファクタにおよび前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルまたは前記1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルのための前記グループアグリゲーションファクタは、1としてあらかじめ定義されている、請求項3に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルのための前記グループアグリゲーションファクタに少なくとも部分的に基づいて前記1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルのための前記グループアグリゲーションファクタを決定すること、ここにおいて、前記繰返し構成は、前記1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルに関連するグループ無線ネットワーク一時識別子を備える、
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記UEに構成されたユニキャストダウンリンク共有チャネルのアグリゲーションファクタに少なくとも部分的に基づいてグループ無線ネットワーク一時識別子をもつ前記1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルのための前記グループアグリゲーションファクタを決定すること
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  7. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信することは、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを備える、ここにおいて、前記繰返し数は、前記グループ繰返し数パラメータに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信することは、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること、ここにおいて、前記UEは、前記半静的な繰返し構成または前記動的な繰返し構成のうちの1つを適用する、
    を備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信することは、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること、ここにおいて、前記半静的な繰返し構成と前記動的な繰返し構成とは、異なるグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)または構成され、スケジュールされたG-RNTI(G-CS-RNTI)で独立して構成される、
    を備える、請求項7に記載の方法。
  11. 前記基地局から、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの繰返しの間に発生するギャップの指示を備えるギャップ構成を受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ギャップ構成を受信することは、
    前記基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して半静的に、前記ギャップのギャップ値を備える時間領域リソース割振り指示を介して動的に、またはそれらの組合せで前記ギャップ構成を受信すること
    を備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ギャップは、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間にいくつかのスロットを備える、ここにおいて、各スロットの長さは、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルを搬送するために使用される帯域幅部分の構成に少なくとも部分的に基づく、請求項11に記載の方法。
  14. 前記ギャップは、前記1つまたは複数のダウンリンク共有チャネルと前記1つまたは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネルとのために独立して構成される、請求項11に記載の方法。
  15. 前記繰返しの間の前記ギャップと組み合わされた前記繰返し数は、半永続的なダウンリンク共有チャネルのために構成された周期を超えない、請求項11に記載の方法。
  16. 前記基地局に、前記監視することに少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための肯定応答フィードバックメッセージを送信すること、ここにおいて、前記肯定応答フィードバックメッセージは、前記繰返し数に少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの成功したまたは失敗した受信を示す、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  17. 前記基地局から、前記肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ1肯定応答コードブックのための構成を受信すること
    をさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記繰返し数と前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値とに少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルについて前記監視することのための複数の機会を決定することと、
    前記基地局に、前記タイプ1肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて前記複数の機会のための単一の肯定応答フィードバックメッセージを送信することと
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記基地局から、前記肯定応答フィードバックメッセージを送信するためのタイプ2肯定応答コードブックのための構成を受信すること
    をさらに備える、請求項16に記載の方法。
  20. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの最後の繰返しと前記肯定応答フィードバックメッセージとの間のフィードバックタイミングインジケータフィールド値、前記繰返し構成を搬送するダウンリンク制御チャネルと前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの第1の繰返しとの間のオフセット値、前記繰返し数、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルの各繰返しの間のギャップを表すギャップ値、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルについて前記監視することのための複数の機会を決定することと、
    前記基地局に、前記タイプ2肯定応答コードブックに少なくとも部分的に基づいて前記複数の機会のための前記肯定応答フィードバックメッセージを送信することと
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記繰返し構成は、少なくとも前記UEを含む複数のUEによって共有されるグループ無線ネットワーク一時識別子を備える、請求項1に記載の方法。
  22. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令は、前記装置に、
    基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、前記1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、
    前記繰返し構成に少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、
    前記決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいて前記基地局からの前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することと
    を行わせるために前記プロセッサよって実行可能である、
    装置。
  23. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信するための前記命令は、
    前記基地局から、無線リソース制御シグナリングを介して前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること
    を前記装置に行わせるために前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載の装置。
  24. 前記半静的な繰返し構成は、マルチキャスト送信のためのグループアグリゲーションファクタを備える、ここにおいて、前記繰返し数は、前記グループアグリゲーションファクタにおよび前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項23に記載の装置。
  25. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信するための前記命令は、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための動的な繰返し構成を受信すること
    を前記装置に行わせるために前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載の装置。
  26. 前記動的な繰返し構成は、時間領域リソース割振り指示を介してグループ繰返し数パラメータを備え、
    前記繰返し数は、前記グループ繰返し数パラメータに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信するための前記命令は、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること、ここにおいて、前記UEは、前記半静的な繰返し構成または前記動的な繰返し構成のうちの1つを適用するように構成される、
    を前記装置に行わせるために前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載の装置。
  28. 前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための前記繰返し構成を受信するための前記命令は、
    前記基地局から、前記繰返し構成のための半静的な繰返し構成を受信すること、ここにおいて、前記半静的な繰返し構成と前記動的な繰返し構成とは、異なるグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)または構成され、スケジュールされたG-RNTI(G-CS-RNTI)で独立して構成される、
    を前記装置に行わせるために前記プロセッサによって実行可能である、請求項22に記載の装置。
  29. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信するための手段と、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、前記1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、
    前記繰返し構成に少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定するための手段と、
    前記決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいて前記基地局からの前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視するための手段と
    を備える、装置。
  30. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    基地局から、グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し構成を受信することと、前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルは、1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネル、前記1つもしくは複数のダウンリンク共有チャネルとは異なる1つもしくは複数の半永続的なダウンリンク共有チャネル、またはそれらの組合せを備える、
    前記繰返し構成に少なくとも部分的に基づいて前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルのための繰返し数を決定することと、
    前記決定された繰返し数に少なくとも部分的に基づいて前記基地局からの前記グループ共通のダウンリンク共有チャネルを監視することと
    を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
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