JP2024510416A - 反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証 - Google Patents

反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証 Download PDF

Info

Publication number
JP2024510416A
JP2024510416A JP2023553346A JP2023553346A JP2024510416A JP 2024510416 A JP2024510416 A JP 2024510416A JP 2023553346 A JP2023553346 A JP 2023553346A JP 2023553346 A JP2023553346 A JP 2023553346A JP 2024510416 A JP2024510416 A JP 2024510416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downlink control
control channel
channel candidate
candidate
linked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023553346A
Other languages
English (en)
Inventor
モスタファ・コシュネヴィサン
イタオ・チェン
シャオシア・ジャン
タオ・ルオ
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US17/574,289 external-priority patent/US20220303959A1/en
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2024510416A publication Critical patent/JP2024510416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/08Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0057Physical resource allocation for CQI

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスについて記載する。一般に、記載する技法は、第1および第2のダウンリンク制御チャネル候補が反復のためにリンクされているという指示をユーザ機器(UE)が基地局から受信することを提供する。UEは、一方または両方の候補からダウンリンク制御情報(DCI)を復号し得る。DCIは、候補のうちの少なくとも1つと同じ送信時間間隔に共有チャネルリソースをスケジュールすることができ、またはDCIは、一方もしくは両方の候補と同じ送信時間間隔に配置される参照信号リソースに関連付けられたチャネル状態情報要求を含み得る。UEは、ダウンリンク共有チャネルリソース、または参照信号リソースおよびダウンリンク制御チャネル候補が有効に配置されていると決定するためのルールを適用し得る。UEは、ルールの適用に基づいて通信(たとえば、ダウンリンクメッセージを受信するか、または報告を送信)し得る。

Description

相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡された、2021年3月17日に出願された「VERIFYING RESOURCES ASSOCIATED WITH REPETITION-BASED LINKED DOWNLINK CONTROL CHANNEL CANDIDATES」と題するKHOSHNEVISANらによる米国仮特許出願第63/162,473号の利益を主張する、2022年1月12日に出願された「VERIFYING RESOURCES ASSOCIATED WITH REPETITION-BASED LINKED DOWNLINK CONTROL CHANNEL CANDIDATES」と題するKHOSHNEVISANらによる米国特許出願第17/574,289号の優先権を主張する。
以下は、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証することを含む、ワイヤレス通信に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例には、Long Term Evolution(LTE)システム、LTE-Advanced(LTE-A)システムまたはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、およびNew Radio(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムがある。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を採用し得る。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によっては、ユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つまたは複数の基地局または1つまたは複数のネットワークアクセスノードを含み得る。
UEがワイヤレス通信システムにおいて通信のために使用すべき様々なチャネルおよび信号のリソースは、基地局によって割り当てられ得る。処理の複雑さ、干渉、および他の考慮事項のために、他のリソースに対するそのようなリソースの位置は、通信の信頼性および効率に影響を与え得る。
記載する技法は、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする改善された方法、システム、デバイス、および装置に関する。一般に、記載する技法は、第1および第2のダウンリンク制御チャネル候補がリンクされているという指示をユーザ機器(UE)が基地局から受信することを提供する。第1のダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信され得る。UEは、一方または両方の候補からダウンリンク制御情報(DCI)を復号し得る。DCIは、候補のうちの少なくとも1つと同じ送信時間間隔にダウンリンク共有チャネルリソースをスケジュールすることができ、またはDCIは、一方もしくは両方の候補と同じ送信時間間隔に配置される参照信号リソースに関連付けられたチャネル状態情報要求を含み得る。UEは、ダウンリンク共有チャネルリソースおよびダウンリンク制御チャネル候補が有効に配置されていると決定するため、または参照信号リソースおよびダウンリンク制御チャネル候補が有効に配置されていると決定するための確認ルールを適用し得る。UEは、確認ルールが満たされていることに基づいて通信(たとえば、ダウンリンクメッセージを受信するか、またはチャネル状態情報報告を送信)し得る。
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するステップとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するための手段とを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信時間間隔は第2の送信時間間隔であってもよく、方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置され得ると決定することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証することとを行うためのさらなる動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされ得る送信時間間隔内に配置され得ると決定することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに基づいて適用可能であり得る、決定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、検証することは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、検証することは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、ダウンリンク制御情報が、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールすると決定することであり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに基づいて適用可能であり得る、決定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示を受信することは、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされ得るという指示を受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされ得る、受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、しきい値シンボル数は3であってよい。
UEにおけるワイヤレス通信のための方法について説明する。方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するステップとを含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信することであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するための手段を含み得る。
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。コードは、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信することであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証すること。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信されたことに基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証すること。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示を受信することは、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされ得るという指示を受信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされ得る、受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に基づいて、参照信号リソースを決定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するステップとを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段と、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するための手段とを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。コードは、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信時間間隔は第2の送信時間間隔であってもよく、方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置され得ると決定することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証することとを行うためのさらなる動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされ得る送信時間間隔内に配置され得ると決定することであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに基づいて適用可能であり得る、決定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、検証することは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、検証することは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置され得ると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンク制御情報を送信することは、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を送信することであり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに基づいて適用可能であり得る、送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示を送信することは、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされ得るという指示を送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされ得る、送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、しきい値シンボル数は3であってよい。
基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するステップとを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。命令は、装置に、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信することであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段と、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段と、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するための手段とを含み得る。
基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。コードは、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信することと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信することであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信されたことに基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされ得ることを検証すること。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指示を送信することは、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされ得るという指示を送信することであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされ得る、送信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に基づいて、参照信号リソースを示すための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証することを示すリソース図の例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証することを示すリソース図の例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証を示すリソース図の一例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするプロセスフロー図の一例を示す図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする通信マネージャのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスを含むシステムの図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする通信マネージャのブロック図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイスを含むシステムの図である。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法を示すフローチャートである。 本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法を示すフローチャートである。
ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信システムにおいて通信のために使用すべき様々なチャネルおよび信号のリソースは、基地局によって割り当てられ得る。処理の複雑さ、干渉、および他の考慮事項のために、他のリソースに対するそのようなリソースの位置は、通信の信頼性および効率に影響を与え得る。場合によっては、基地局は、あるリソースマッピングタイプ(たとえば、マッピングタイプA)を用いて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のリソースをUEに構成し得る。様々な考慮事項のために、PDCCHの同じスロットにおいてPDSCHをスケジュールする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)では、PDCCHがスロットの何らかのしきい値シンボル数内に受信されない場合、タイプAマッピングを用いてPDSCHをスケジュールすることは期待されない。すなわち、タイプAマッピングを有するPDSCHは、スケジューリングPDCCHがスロットの最初の3つのシンボル内に含まれる場合、スケジューリングPDCCHの同じスロットにおいてスケジューリングされ得る。
別のリソース検討シナリオは、チャネル状態情報(CSI)参照信号リソースに関する。ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でCSI報告をトリガし得る。DCI内のCSI要求フィールドに基づいて、UEは、UEがCSI報告のために測定すべきCSI-RSリソースを識別し得る。様々な考慮事項のために、UEは、トリガDCI(たとえば、CSI報告要求を含むDCI)を搬送するシンボルの前に、非周期的なCSI-RSが送信されることを期待しないことがある。より詳細には、UEは、CSI-RSリソースの測定をトリガするDCIを搬送する第1のシンボル中または後にCSI-RSリソースが配置されることを期待する。
いくつかのワイヤレス通信システムは、通信の信頼性および効率を改善するためにPDCCH反復をサポートし得る。すなわち、PDCCH送信を繰り返すことによって、受信側UEは、PDCCHの復号に成功する確率が高くなり得、したがって、他のチャネルのスケジューリング情報を含む様々な制御情報を識別することができる。場合によっては、UEは、PDCCH候補のうちの1つを復号し得る。そのような場合、ネットワークまたは基地局は、UEがどの候補を復号することができたかを識別するための情報で構成されていないことがある。そのような場合、リソース構成の考慮事項の適用可能性は不明であり得る。
本明細書で説明する実装形態は、反復(およびリンクされた)PDCCHが構成されるとき、確認ルールの適用のための技法を提供する。いくつかの例では、UEは、(リンクされている)第1および第2のPDCCH候補の一方または両方からDCIを復号し得、DCIは、PDSCHのリソースをスケジュールし得る。UEは、PDSCHリソースがスケジュールされる送信時間間隔(たとえば、スロット)の開始時に、第1のPDCCH候補または第2のPDCCH候補のうちの少なくとも一方がしきい値シンボル数内にあることを検証するためのルールを適用し得る。場合によっては、UEは、適用すべき確認ルールを決定するために、候補がスロット間に配置されているかスロット内に配置されているかを考慮し得る。
いくつかの例では、UEは、(リンクされている)第1および第2のPDCCH候補の一方または両方からDCIを復号し得、DCIは、CSI要求を含み得る。UEは、CSI要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のPDCCH候補の開始シンボルの後に配置されていることを検証するためのルールを適用し得る。場合によっては、UEは、参照信号リソースが第1と第2の両方のPDCCH候補の開始シンボルの後に配置されていることを検証し得る。これらおよび他の実装形態については、以下の図に関して本明細書でさらに説明する。
本開示の態様は、最初に、ワイヤレス通信システムの文脈において説明される。本開示の態様は、ワイヤレス通信システム、様々なリソース図、およびプロセスフロー図に関してさらに説明される。本開示の態様は、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関する装置図、システム図、およびフローチャートによってさらに示され、それらを参照して説明される。
図1は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105、1つまたは複数のUE115、およびコアネットワーク130を含んでもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、LTE-Advanced(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、またはNew Radio(NR)ネットワークであってもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、低コストで低複雑度のデバイスとの通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散されることがあり、異なる形態をなすかまたは異なる能力を有するデバイスであってよい。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレス通信し得る。各基地局105は、UE115および基地局105がその上で1つまたは複数の通信リンク125を確立し得る、カバレージエリア110を提供し得る。カバレージエリア110は、基地局105およびUE115が1つまたは複数の無線アクセス技術による信号の通信をサポートし得る地理的エリアの一例であってよい。
UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレージエリア110全体にわたって分散されることがあり、各UE115は、異なる時間において固定もしくはモバイルまたはその両方であり得る。UE115は、異なる形態をなすかまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されているように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、中継デバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード、または他のネットワーク機器)などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
基地局105は、コアネットワーク130と通信する、もしくは互いに通信する、またはそれら両方の通信を行い得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通して(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク120を通じて(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)、直接的(たとえば、基地局105間で直接)、もしくは間接的(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、またはそれら両方で互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つもしくは複数のワイヤレスリンクであってよく、または1つもしくは複数のワイヤレスリンクを含んでもよい。
本明細書で説明する基地局105のうちの1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、次世代NodeBもしくはギガNodeB(そのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームNodeB、ホームeNodeB、または他の好適な用語を含んでよく、あるいは当業者によってそのように呼ばれることがある。
UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の好適な用語を含み得るか、あるいはそのように呼ばれることがあり、「デバイス」は、例の中でも、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、もしくはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスを含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、例の中でも、アプライアンス、または車両、メーターなどの様々な物品において実装され得る、例の中でも、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、もしくはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含んでよく、またはそのように呼ばれることがある。
本明細書で説明するUE115は、図1に示すように、時には中継器として働くことがある他のUE115、ならびに、例の中でも、マクロeNBもしくはgNB、スモールセルeNBもしくはgNB、または中継基地局を含む、基地局105およびネットワーク機器などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
UE115および基地局105は、1つまたは複数のキャリア上で1つまたは複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレス通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理レイヤチャネルに従って動作する無線周波数スペクトル帯域の一部分(たとえば、帯域幅部分(BWP))を含み得る。各物理レイヤチャネルは、収集シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアに対する動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作を使用して、UE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンク構成要素キャリアおよび1つまたは複数のアップリンク構成要素キャリアで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)構成要素キャリアと時分割複信(TDD)構成要素キャリアの両方とともに使用され得る。
いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアはまた、他のキャリアに対する動作を協調させる捕捉シグナリングまたは制御シグナリングを有してもよい。キャリアは、周波数チャネル(たとえば、発展型ユニバーサルモバイル電気通信システム地上波無線アクセス(E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられることがあり、UE115による発見のためにチャネルラスタに従って配置されることがある。キャリアは、初期収集および接続が、UE115によってキャリアを介して行われ得る、スタンドアロンモードで動作され得るか、またはキャリアは、接続が、(たとえば、同じまたは異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用してアンカリングされる、非スタンドアロンモードで動作され得る。
ワイヤレス通信システム100の中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信もしくはアップリンク通信を搬送し得るか、または(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。
キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連付けられてもよく、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅のうちの1つ(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))であり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅上の通信をサポートするハードウェア構成を有し得るか、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つのキャリア帯域幅上の通信をサポートするように構成可能であり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連するキャリアを介した同時通信をサポートする、基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、サービスされる各UE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)、またはすべての上で動作するように構成され得る。
キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)および1本のサブキャリアからなることがあり、ここで、シンボル期間およびサブキャリア間隔は、逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソース、時間リソース、および空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)の組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信に対してデータレートまたはデータ完全性をさらに高め得る。
キャリアに対する1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされてもよく、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)およびサイクリックプレフィックスを含み得る。キャリアは、同じまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、キャリアに対する単一のBWPが所与の時間にアクティブであってもよく、UE115のための通信が1つまたは複数のアクティブなBWPに制限されることがある。
基地局105またはUE115のための時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング周期を指すことがある、基本時間単位の倍数で表されることがあり、ここで、Δfmaxは、最大のサポートされるサブキャリア間隔を表すことがあり、Nfは、最大のサポートされる離散フーリエ変換(DFT)サイズを表すことがある。通信リソースの時間間隔は、指定された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を各々が有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(たとえば、0から1023に及ぶ)システムフレーム番号(SFN)によって識別され得る。
各フレームは、複数の連続的に番号付けされたサブフレームまたはスロットを含んでもよく、各サブフレームまたはスロットは、同じ持続時間を有してもよい。いくつかの例では、フレームは(たとえば、時間領域において)サブフレームに分割されてもよく、各サブフレームはいくつかのスロットにさらに分割されてもよい。代替として、各フレームは可変数のスロットを含んでもよく、スロットの数はサブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含む複数のミニスロットにさらに分割されてもよい。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つまたは複数(たとえば、Nf個)のサンプリング期間を含み得る。シンボル期間の持続時間は、サブキャリア間隔または動作の周波数帯域に依存し得る。
サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間領域における)最小スケジューリングユニットであることがあり、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(たとえば、TTI中のシンボル期間の数)は、可変であり得る。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリングユニットは、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバーストにおいて)動的に選択され得る。
物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化されてもよい。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用してダウンリンクキャリア上で多重化されてよい。物理制御チャネルのための制御領域(たとえば、制御リソースセット(CORESET))は、シンボル期間の数によって規定されてよく、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって延びてよい。1つまたは複数の制御領域(たとえば、CORESET)が、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数のサーチスペースセットに従って制御情報を求めて制御領域を監視または探索してよく、各サーチスペースセットは、カスケード方式で位置する1つまたは複数のアグリゲーションレベルにおける1つまたは複数の制御チャネル候補を含んでよい。制御チャネル候補のためのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連する制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE:control channel element))の数を指すことがある。サーチスペースセットは、制御情報を複数のUE115へ送るために構成された共通サーチスペースセット、および制御情報を特定のUE115へ送るためのUE固有サーチスペースセットを含んでよい。
各基地局105は、1つまたは複数のセル、たとえば、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、もしくは他のタイプのセル、またはそれらの任意の組合せを介して、通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、(たとえば、キャリア上での)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指すことがあり、近隣セルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID)、またはその他)に関連付けられ得る。いくつかの例では、セルはまた、論理通信エンティティが動作する地理的カバレージエリア110または地理的カバレージエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指すことがある。そのようなセルは、基地局105の能力などの様々な要因に応じて、より小さいエリア(たとえば、構造物、構造物のサブセット)からより大きいエリアに及ぶことがある。たとえば、セルは、例の中でも、建物、建物のサブセット、または地理的カバレージエリア110の間のもしくは地理的カバレージエリア110と重複する外部空間であり得るか、またはそれらを含み得る。
マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、マクロセルをサポートするネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して低電力の基地局105に関連付けられることがあり、スモールセルは、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可)周波数帯域において動作することがある。スモールセルは、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115に無制限アクセスを提供してもよく、またはスモールセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE115、自宅またはオフィス内のユーザに関連するUE115)に制限付きアクセスを提供してもよい。基地局105は、1つまたは複数のセルをサポートすることができ、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用して1つまたは複数のセル上での通信をサポートすることもできる。
いくつかの例では、キャリアは、複数のセルをサポートすることができ、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、MTC、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB))に従って構成され得る。
いくつかの例では、基地局105は可動であってよく、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレージエリア110が重複することがあるが、異なる地理的カバレージエリア110は同じ基地局105によってサポートされてよい。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレージエリア110が、異なる基地局105によってサポートされてよい。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、異なるタイプの基地局105が同じかまたは異なる無線アクセス技術を使用して様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する、異種ネットワークを含んでよい。
ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は同様のフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局105からの送信は時間的にほぼ整合されることがある。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局105からの送信は、いくつかの例では、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度のデバイスであり得、マシン間の自動化された通信を(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介して)提供し得る。M2M通信またはMTCは、人間が介在することなく、デバイスが互いとまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、センサーまたはメーターを組み込んで情報を測定またはキャプチャし、そのような情報を利用するかもしくはその情報をアプリケーションプログラムと対話する人間に提示する中央サーバもしくはアプリケーションプログラムにその情報を中継する、デバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、またはマシンもしくは他のデバイスの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスの用途の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理および追跡、リモートセキュリティ検知、物理アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
いくつかのUE115は、半二重通信などの、電力消費を低減する動作モード(たとえば、送信または受信を介した一方向通信をサポートするが、送信および受信を同時にサポートしないモード)を用いるように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実行されてよい。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブな通信に関与していないときに節電ディープスリープモードに入ること、(たとえば、狭帯域通信に従って)限られた帯域幅にわたって動作すること、またはこれらの技法の組合せを含む。たとえば、いくつかのUE115は、キャリア内の、キャリアのガードバンド内の、またはキャリアの外側の定義された部分または範囲(たとえば、サブキャリアまたはリソースブロック(RB)のセット)に関連付けられた狭帯域プロトコルタイプを使用する動作のために構成され得る。
ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信もしくは低レイテンシ通信、またはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼、低レイテンシ、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信またはグループ通信を含んでもよく、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)などの、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能に対するサポートは、サービスの優先度付けを含んでもよく、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商業用途のために使用されてもよい。超高信頼、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
いくつかの例では、UE115はまた、デバイス間(D2D)通信リンク135を介して(たとえば、ピアツーピア(P2P)プロトコルまたはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信できる場合がある。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあってよい。そのようなグループの中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110の外側にあってよく、または場合によっては基地局105からの送信を受信できないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループの中のあらゆる他のUE115へ通信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
いくつかのシステムでは、D2D通信リンク135は、車両(たとえば、UE115)間の、サイドリンク通信チャネルなどの通信チャネルの一例であってよい。いくつかの例では、車両は、ビークルツーエブリシング(V2X)通信、車両間(V2V)通信、またはこれらの何らかの組合せを使用して通信し得る。車両は、交通状態、信号スケジューリング、天候、安全、緊急事態に関連する情報、またはV2Xシステムに関係する任意の他の情報をシグナリングし得る。いくつかの例では、V2Xシステム内の車両は、路側ユニットなどの路側インフラストラクチャと、または車両ネットワーク間(V2N)通信を使用して1つもしくは複数のネットワークノード(たとえば、基地局105)を介してネットワークと、あるいは両方と通信し得る。
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス認可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。コアネットワーク130は、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であってよく、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))、ならびにパケットをルーティングするかまたは外部ネットワークに相互接続する少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))を含んでよい。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連する基地局105によってサービスされるUE115のためのモビリティ、認証、およびベアラ管理などの、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得るユーザプレーンエンティティを通じて転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
基地局105などのネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であってよいアクセスネットワークエンティティ140などの下位構成要素を含んでよい。各アクセスネットワークエンティティ140は、ラジオヘッド、スマートラジオヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通じてUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含んでよい。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、ラジオヘッドおよびANC)にわたって分散されてよく、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)の中に統合されてもよい。
ワイヤレス通信システム100は、通常、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲の中の、1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。一般に、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さに及ぶので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域と呼ばれる。UHF波は、建物および環境特性によって遮断または方向転換されることがあるが、その波は、屋内に位置するUE115にマクロセルがサービスを提供するのに十分に構造物を貫通し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの短波(HF)または超短波(VHF)部分のより低い周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連し得る。
ワイヤレス通信システム100はまた、センチメートル帯域としても知られている、3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用するセンチメートル波(SHF:super high frequency)領域において、またはミリメートル帯域としても知られている、(たとえば、30GHzから300GHzまでの)スペクトルのミリメートル波(EHF:extremely high frequency)領域において動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートすることができ、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりも小型で間隔がより密であり得る。いくつかの例では、このことはデバイス内でのアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHF送信またはUHF送信よりもさらに大きい大気減衰を受け、距離がより短いことがある。本明細書で開示される技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって採用されることがあり、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制団体によって異なることがある。
ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療(ISM)バンドなどの無認可帯域の中で、認可支援アクセス(LAA)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域の中で動作するとき、基地局105およびUE115などのデバイスは、衝突検出および衝突回避のためのキャリア感知を採用し得る。いくつかの例では、無認可帯域の中での動作は、認可帯域の中で動作するコンポーネントキャリアと連携したキャリアアグリゲーション構成に基づいてよい(たとえば、LAA)。無認可スペクトルの中での動作は、例の中でも、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含んでよい。
基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る、複数のアンテナを装備してよい。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作または送信ビームフォーミングもしくは受信ビームフォーミングをサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの例では、基地局105と関連付けられるアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的位置に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得る、アンテナポートのいくつかの行および列を有するアンテナアレイを有してよい。同様に、UE115は、様々なMIMO動作またはビームフォーミング動作をサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
基地局105またはUE115は、異なる空間レイヤを介して複数の信号を送信または受信することによってマルチパス信号伝搬を活用し、スペクトル効率を高めるために、MIMO通信を使用し得る。そのような技法は、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって送信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリーム(たとえば、異なるコードワード)に関連するビットを搬送し得る。異なる空間レイヤは、チャネル測定および報告のために使われる異なるアンテナポートに関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが、同じ受信デバイスへ送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)、および複数の空間レイヤが、複数のデバイスへ送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)を含む。
空間フィルタ処理、指向性送信、または指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を成形またはステアリングするために、送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対して特定の方位で伝搬するいくつかの信号が、強め合う干渉を受けるが、他の信号が、弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイのアンテナ素子を介して通信される信号を合成することによって達成され得る。アンテナ素子を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、振幅オフセット、位相オフセット、またはそれら両方を、デバイスに関連するアンテナ素子を介して搬送される信号に適用することを含んでよい。アンテナ素子の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスもしくは受信デバイスのアンテナアレイに対する、またはいくつかの他の方位に対する)特定の方位に関連するビームフォーミング重みセットによって規定され得る。
基地局105またはUE115は、ビームフォーミング動作の一部としてビーム掃引技法を使用し得る。たとえば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイ(たとえば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(たとえば、同期信号、参照信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、異なる方向で複数回、基地局105によって送信され得る。たとえば、基地局105は、送信の異なる方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。異なるビーム方向での送信は、(たとえば、基地局105などの送信デバイスによって、またはUE115などの受信デバイスによって)基地局105によるもっと後の送信または受信のためのビーム方向を識別するために使用され得る。
特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)において基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つまたは複数のビーム方向に送信された信号に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、基地局105によって異なる方向に送信された信号のうちの1つまたは複数を受信することがあり、UE115が最も高い信号品質または場合によっては許容可能な信号品質で受信した信号の指示を基地局105に報告し得る。
いくつかの例では、デバイスによる(たとえば、基地局105またはUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実行されてよく、デバイスは、(たとえば、基地局105からUE115への)送信のための合成されたビームを生成するために、デジタルプリコーディングまたは無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用し得る。UE115は、1つまたは複数のビーム方向のためのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告してよく、フィードバックは、システム帯域幅または1つまたは複数のサブバンドにわたるビームの構成された数に対応し得る。基地局105は、プリコーディングされてよくまたはプリコーディングされなくてもよい参照信号(たとえば、セル固有参照信号(CRS)、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはコードブックベースのフィードバック(たとえば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法について、基地局105によって1つまたは複数の方向に送信される信号を参照しながら説明するが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を識別するために)信号を異なる方向に複数回送信するための、または(たとえば、データを受信デバイスに送信するために)信号を単一の方向に送信するための、同様の技法を採用し得る。
受信デバイス(たとえば、UE115)は、同期信号、参照信号、ビーム選択信号、または他の制御信号などの様々な信号を基地局105から受信するとき、複数の受信構成(たとえば、指向性リスニング)を試みてもよい。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、異なるアンテナサブアレイに従って受信信号を処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(たとえば、異なる指向性リスニング重みセット)に従って受信することによって、またはアンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って受信信号を処理することによって、複数の受信方向を試みてもよく、それらのいずれも、異なる受信構成または受信方向による「リスニング」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、異なる受信構成方向(たとえば、複数のビーム方向によるリスニングに基づいて、最も高い信号強度、最も高い信号対雑音比(SNR)、または場合によっては許容可能な信号品質を有すると決定されたビーム方向)によるリスニングに基づいて決定されたビーム方向に整合され得る。
ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信はIPベースであってよい。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信をサポートしてリンク効率を改善するために、誤り検出技法、誤り訂正技法、またはそれら両方を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、および保守を行ってよい。物理レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE115および基地局105は、データが首尾よく受信される可能性を高めるために、データの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125上で正しく受信される可能性を高めるための1つの技法である。HARQは、誤り検出(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)、前方誤り訂正(FEC)、および再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))の組合せを含んでよい。HARQは、劣悪な無線条件(たとえば、低い信号対雑音条件)でのMACレイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、デバイスが特定のスロットの中の以前のシンボルの中で受信されたデータに対してそのスロットの中でHARQフィードバックを提供し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロットの中で、またはいくつかの他の時間間隔に従って、HARQフィードバックを提供し得る。
ワイヤレス通信システム100は、通信の信頼性を高めるためにチャネル反復をサポートし得る。たとえば、基地局105は、受信側UE115がPDCCHのDCIを復号し、したがって、制御情報およびスケジューリング情報を識別する可能性を高めるために、PDCCH送信を繰り返し得る。しかしながら、そのような場合、ネットワーク(基地局105)は、UE115によってDCIが復号される候補を識別することができない場合がある。したがって、リソース位置の検討は、UE115および基地局105によって適用することが困難であり得る。
本明細書で説明する実装形態は、PDCCH反復シナリオにおいてUE115および/または基地局105が適用し得る確認ルールをサポートする。たとえば、UE115がPDCCH反復を監視するように構成されている場合、UE115は、反復のうちの1つに含まれるDCIがPDSCH(たとえば、タイプA)をスケジュールするとき、またはCSI報告をトリガするとき、1つまたは複数のルールを適用し得る。PDSCHタイプAスケジューリングの場合、UE115は、第1のPDCCH候補および第2のPDCCH候補の一方または両方においてDCIを復号し、第1のPDCCH候補または第2のPDCCH候補のうちの少なくとも一方が、PDSCHのリソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時にしきい値シンボル数内にあると決定するためのルールを適用し得る。UE115は、ルールの適用に基づいて、PDSCHリソースでダウンリンクメッセージを受信し得る。いくつかの例では、UE115は、第1および第2のPDCCH反復がスロット間であるかスロット内であるかを検討し、決定に基づいてルールを適用し得る。
リンクされたPDCCH候補のDCIによってトリガされるCSI-RS報告の場合、UE115は、第1のPDCCH候補および第2のPDCCH候補の一方または両方においてDCI(CSI要求を含む)を復号し、CSI要求に関連付けられた参照信号リソースが少なくとも第1のPDCCH候補(たとえば、最も早い候補)の開始シンボルの後に配置されると決定するためのルールを適用し得る。UE115は、ルールの適用に基づいてCSI報告を送信し得る。場合によっては、UE115は、参照信号リソースが第1と第2の両方のPDCCH候補の開始シンボルの後に配置されていると決定し得る。
したがって、これらのルールを使用して、UE115は、様々なリソースの位置が、追加の複雑さの考慮、干渉、または何らかの他のエラー状態を引き起こさない可能性があると決定することができる。さらに、基地局105は、CSI-RSリソースおよびPDSCHリソースなどの様々なリソースをスケジュールするとき、そのようなルールが確認されると決定し得る。したがって、これらのルールの適用によって、とりわけ、通信の信頼性および効率が改善し得る。
図2は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム200は、図1の対応するデバイスの例であってよい基地局105-aおよびUE115-aを含む。図2は、基地局105-aとUE115-aとの間の通信205の例を示す。
通信205-aによって示されるように、ワイヤレス通信システム200は、PDSCH215をスケジュールするPDCCH210において基地局105-aが制御情報を送信することをサポートし得る。場合によっては、制御情報(たとえば、DCI)は、通信205-aに示されるように、タイプAマッピングを用いてPDSCH215をトリガし得る。タイプAのPDSCHマッピングによれば、PDSCH215の第1の復調参照信号(DMRS)215シンボルは、送信時間間隔(たとえば、スロット250)の第3のシンボル(シンボル番号2)または第4のシンボル(シンボル番号3)のいずれかにある。DMRS220のシンボル位置は、マスタ情報ブロック(MIB)に構成されてもよい。タイプAのマッピングシナリオでは、PDSCH215の開始シンボルは、スロット250のシンボル番号0、1、2、または3であり得る。PDSCHの開始シンボルは、PDCCH210に含まれ得るDCIの時間領域リソース割振り(TDRA)フィールドにおいて動的に構成され得る。処理の複雑さを考慮すると、とりわけ、UE115-aは、PDSCH215をスケジュールするPDCCH210が同じスロット250で受信され、スロットの最初の3つのシンボルに含まれていなかった場合、スロット250においてタイプAマッピング(通信205-aに示されるように)を用いてPDSCH215を受信することを期待しないことがある。図示のように、PDCCH210は、最初の3つのシンボル225に含まれ、したがって、ルールを満たす。しかしながら、PDCCH210が最初の3つのシンボル225に含まれていなかった場合、UE115-aは、UE115-aの実装に応じて、エラーを投げ、リソースを無視し、または別の動作を実行し得る。
通信205-aに示されるように、ワイヤレス通信システム200は、CSI報告をサポートし得る。DCIフォーマット0_1または0_2アップリンクDCIの例であり得るDCI235(たとえば、PDCCH210に含まれる)は、非周期的CSI報告と呼ばれ得るPUSCH上のCSI報告をトリガし得る。DCIは、(たとえば、上位レイヤパラメータAperiodicTriggerStateListを介して)RRC構成された複数のトリガ状態のうちのあるトリガ状態を示すCSI要求フィールドを含み得る。リスト内の各トリガ状態は、CSI-RSリソースセットにリンクされ得、各CSI-RSリソースセットは、複数のCSI-RSリソースを有し得る。UE115-aは、CSI-RSリソース(たとえば、CSI-RSリソース230)を測定し、PUSCHのリソース上でCSI報告を送信し得る。CSI-RSリソースの位置を決定するために、RRCなどの制御メッセージングを使用して、CSI-RSリソースセットごとにスロットオフセットが構成され得る。DCIに示されるトリガ状態に関連付けられたCSI-RSリソースセットのスロットオフセットが0であるとき、CSI-RSリソースセット内のCSI-RSリソースは、DCIと同じスロットで受信される。処理の複雑さを考慮すると、とりわけ、UE115-aは、CSI-RSリソースがトリガDCI235と同じスロットで送信されるとき、トリガDCI235を搬送するOFDMシンボル225の前に非周期的CSI-RSが送信されることを期待しないことがある。しかしながら、通信205-bに示されるように、CSI-RSリソース230がDCI235の前にある場合、UE115-aは、UE115-aの実装に応じて、エラーを投げ、リソースを無視し、または何らかの他の動作を実行し得る。
ワイヤレス通信システム200はまた、サービングセルの帯域幅部分において1組の制御リソースセット(CORESET)でUE115-aを構成することをサポートし得る。各CORESETは、アクティブな送信構成インジケータ(TCI)状態に関連付けられ得る。RRCシグナリングは、CORESET構成の一部として、周波数領域におけるリソースブロックとCORESETのシンボルの数とを構成するために使用され得る。PDCCHサーチスペースセット(SSセット)は、1つのCORESETに関連付けられ得、コンポーネントキャリア/サービングセルの帯域幅部分における上限(たとえば、10)のサーチスペースセットが決定され得る。RRCシグナリングなどの制御シグナリングを使用して、関連するCORESET、監視するスロット周期性およびオフセット、スロット内の監視するシンボル(たとえば、サーチスペースセットのPDCCH監視機会を決定するため)、監視するDCIフォーマット、および所与のアグリゲーションレベルのためのPDCCH候補の数により、サーチスペースセットが構成され得る。
PDCCH候補は、サーチスペースセット構成の一部として定義され得る。所与のアグリゲーションレベルおよび所与の候補インデックスを有するPDCCH候補は、所与のサーチスペースセットにおいて定義される。DCIは、1つのPDCCH候補で受信され得、UE115-aは、サーチスペースセットにおけるPDCCH候補を監視し得る。巡回冗長検査がパス(復号に成功)した1つまたは複数の候補は、復号されたDCIに対応し得、UE115-aは、DCIをブラインド復号し得る。
本明細書で説明するように、ワイヤレス通信システム200は、PDCCH反復をサポートすることができ、各反復はPDCCH候補である。2つのPDCCH候補は、同じDCIを搬送し得、したがって、「リンクされている」と見なされ得る。リンクされた2つのPDCCH候補は、同じアグリゲーションレベル(同じ数の制御チャネル要素)を有し得、2つのPDCCH候補を使用して送信されるDCIペイロードは同じであり得る。UE115-bは、DCIを復号するために複数のPDCCH候補のソフト合成を実行し得る。ソフト合成をサポートするために、UE115-aは、リンクされたPDCCH候補を識別するように構成され得る。リンクをサポートするために、(PDCCH候補を搬送する)2つのサーチスペースセットが、RRCシグナリングなどの制御シグナリングを介してリンクされ得る。リンクされた2つのサーチスペースセットの監視機会は、1対1にマッピングされ得る。リンクされた2つのサーチスペースセットにおいて同じアグリゲーションレベルおよび同じ候補インデックスを有するPDCCH候補はリンクされ得、2つのリンクされたサーチスペースセットは、各アグリゲーションレベルについて同じ数の候補で構成され得る。
第1のサーチスペースセット240および第2のサーチスペースセット245がスロット250に示されている。第1のサーチスペースセット240および第2のサーチスペースセット245にわたる矢印は、それぞれのサーチスペースセット内のリンクされたPDCCH候補を示す。通信205-cおよび通信205-dは、可能なサーチスペースセット構成を示すが、本開示の範囲内で他の構成が企図されることを理解されたい。
マッピングタイプAでPDSCH215をスケジュールするDCI235、またはDCI235が1つまたは複数の非周期的CSI-RSリソースをトリガし、DCI235がリンクされたPDCCH候補の一方または両方と同じスロットで受信されるとき、PDSCHリソースおよびCSI-RSリソースに関するリソースの考慮は不明確であり得る。より詳細には、UE115-aは、第1のPDCCH反復、第2のPDCCH反復、または第1の反復と第2の反復の両方においてDCIを復号し得るので、ネットワーク(たとえば、基地局105-a)は、UEが復号するDCIを搬送する反復を識別することができないことがある。そのような場合、UE115-aは、PDCCHまたはDCIに対してリソースを考慮する場所を決定できない可能性がある。
本明細書で説明する実装形態は、UE115-aが何らかの状態が発生したときに適用し得る1つまたは複数の確認ルールを提供する。たとえば、UE115-aが、PDCCH反復のためにリンクされているPDCCH候補において(たとえば、リンクされている2つの対応するサーチスペースセットおよび監視機会において)DCI235を検出し、DCIがマッピングタイプAでPDSCHをスケジュールする場合、UE115-aは、PDSCHリソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、第1のPDCCH候補または第2のPDCCH候補のうちの少なくとも一方がしきい値シンボル数内にあるかどうかを考慮する確認ルールを適用し得る。場合によっては、UE115-aは、PDCCH候補がスロット間であるかスロット内であるかを考慮して、一方または両方の候補がスロットの開始時にしきい値シンボル数内にあるかどうかを決定し得る。
図3Aおよび図3Bは、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証すること示すリソース図300の例を示す。いくつかの例では、リソース図は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。たとえば、UE115は、(図1および図2を参照して説明したように)基地局105から、第1のサーチスペースセット内の第1のPDCCH候補が第2のサーチスペースセット内の第2のPDCCH候補にリンクされているという指示を受信し得、第1のPDCCH候補は、少なくとも部分的に、第2のPDCCH候補に先行する。いくつかの例では、図3Aに示されるように、第1のPDCCH候補は、第1のスロット(たとえば、TTI)に存在し得、第2のPDCCH候補は、第2のスロットに存在し得る。あるいは、図3Bに示されるように、第1のPDCCH候補および第2のPDCCH候補は、共通スロット内に存在し得る。さらに詳細に説明するように、図3Aおよび図3BのリンクされたPDCCH候補のDCIは、リンクされた候補のうちの少なくとも1つのスロット(たとえば、TTI)においてPDSCH(たとえば、タイプAマッピングを用いてPDSCH)をスケジュールする。したがって、UEおよび基地局は、PDSCHリソースおよびPDCCH候補が有効であるかどうかを決定するために確認ルールを適用し得る。
図3Aは、第1のTTI305-aと第2のTTI305-bとを含むリソース図300-aを示す。場合によっては、第1のサーチスペースに対応する第1のPDCCH候補310-aは第1のTTI305-aにあり得、第2のサーチスペースに対応する第2のPDCCH候補310-bは第2のTTI305-bにあり得る。サーチスペースセットの位置、したがってリンクされたPDCCH候補310は、基地局によって構成され得る。いくつかの例では、基地局は、第1のPDCCH候補310-a(たとえば、第1のPDCCH候補)が第2のPDCCH候補310-b(たとえば、第2のPDCCH候補)にリンクされているという指示をUEに送信し得る。具体的には、基地局は、(たとえば、反復のために)第1のサーチスペースと第2のサーチスペースとがリンクされていることを示す少なくとも1つのRRCメッセージを送信し、UEは受信することができる。指示は、図2に関して説明したように、CORESETおよびサーチスペースセット構成の形態であり得る。第1のサーチスペース、第2のサーチスペース、およびRRCに基づいて、UEは、第1のPDCCH候補310-aと第2のPDCCH候補310-bとがリンクされていると決定し得る。さらに、基地局は、第1のPDCCH候補310-aが、少なくとも部分的に、第2のPDCCH候補310-bに先行し得るように、サーチスペースセットをスケジュールし得る。さらに、指示に基づいて、UEは、第1のPDCCH候補310-aが第1のTTI305-a内に配置され、第2のPDCCH候補310-bが第2のTTI305-b内に配置される(たとえば、スロット間の配置)と決定し得る。
PDCCH候補310はリンクされ得るので、PDCCH候補は同じDCIペイロードを搬送し得る。UEは、第1のPDCCH候補310-a、第2のPDCCH候補310-b、または両方のDCIを復号し得る。UEは、DCIがタイプAのリソースマッピングでPDSCHのリソースをスケジュールすることを決定し得る。たとえば、UEは、DCIが第2のPDCCH候補310-bを含む第2のTTI305-bにおいてPDSCHのリソースをスケジュールすると決定し得る。PDSCHリソースは、スケジューリングDCIを搬送するリンクされたPDCCH候補(たとえば、PDCCH候補310-b)を含むスロット(たとえば、第2のTTI305-b)にスケジュールされているので、UEは、第2のPDCCH候補310-bが、PDSCHのためにスケジュールされたリソースに対応する第2のTTI305-bの開始時に、しきい値シンボル数(たとえば、3つのシンボル)内に配置されていることを検証するために確認ルールを適用し得る。より具体的には、図3Aに示されるように、PDCCH候補がスロット間に配置され、PDSCH315が後のPDCCH候補(たとえば、第2のPDCCH候補310-b)と同じスロットにスケジュールされるとき、UEは確認ルールを適用し得る。決定および検証に基づいて、基地局は、スケジュールされたPDSCHリソースに対応するタイプAのリソースマッピングを含む、検証されたリソース内のダウンリンクメッセージを送信し得、UEは、受信し得る。
図3Bは、TTI325(たとえば、スロット)内に第1のPDCCH候補320-aと第2のPDCCH候補320-bとを含むリソース図300-bを示す。基地局は、第1のPDCCH候補320-aが第2のPDCCH候補320-bにリンクされているという指示(たとえば、RRC構成)をUEに送信し得る。指示に基づいて、UEは、第1のPDCCH候補320-aと第2のPDCCH候補320-bとがリンクされていると決定し得る。構成は、第1のPDCCH候補320-aと第2のPDCCH候補320-bの両方がTTI325内(たとえば、スロット内)に配置されることを指定し得る。基地局は、第1のPDCCH候補320-aおよび第2のPDCCH候補320-bにおいてDCIを送信する。UEは、第1のPDCCH候補320-a、第2のPDCCH候補320-b、または両方に関連付けられたDCIを復号し得る。UEは、DCIがタイプAのリソースマッピングを用いてPDSCH330のリソースをスケジュールすることを決定し得る。
場合によっては、UEおよび基地局は、第1のPDCCH候補320-aおよび第2のPDCCH候補320-bが、リソース(たとえば、タイプAのリソースマッピングを用いてPDSCH)がスケジュールされるTTI325内に配置されると決定し得る。決定に基づいて、UEおよび基地局は、TTI325内の、同じTTI325内でスケジュールされているPDSCHリソースに対する第1のPDCCH候補320-aおよび第2のPDCCH候補320-bの位置を検証するための確認ルールを適用し得る。具体的には、UEおよび基地局は、第1のPDCCH候補320-aおよび第2のPDCCH候補320-bの一方または両方が、TTI325の開始時のしきい値シンボル数(たとえば、いくつかの実装形態では最初の3つのシンボル)のうちの1つまたは複数内に配置されることを検証し得る。したがって、両方のPDCCH候補320が、タイプAのマッピングを用いてPDSCH330の同じTTI内に配置されるとき、UEおよび基地局は、一方または両方のPDCCH候補320が有効に配置されるかどうかを決定するために確認ルールを適用し得る。デバイスは、いずれかのルールを適用することができ(たとえば、一方または両方の候補配置を検証する)、適用されるルールは、UE実装、事前構成、または基地局からの構成に基づき得る。決定および検証に基づいて、基地局は、PDSCH330の検証されたリソース内で少なくとも1つのダウンリンクメッセージを送信し、UEは受信することができる。
したがって、図3Aおよび図3Bに示されるように、リンクされた候補のDCIが、リンクされた候補においてタイプAマッピングを用いてPDSCHをスケジュールするとき、UEは、PDSCHおよび/またはPDCCH候補のリソースが有効であることを検証するために、PDCCH候補の配置に依存し得る、ルールのうちの1つを適用し得る。この技法は、リソースの複雑さを低減することによって、改善された通信の信頼性および効率をサポートし得る。
図4は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするリソース図400の一例を示す。いくつかの例では、リソース図400は、ワイヤレス通信システム100および200の態様を実装し得る。たとえば、UE115は、(図1および図2を参照して説明したように)基地局105から、第1のサーチスペースセット内の第1のPDCCH候補が第2のサーチスペースセット内の第2のPDCCHにリンクされているという指示を受信し得、第1のPDCCH候補は、少なくとも部分的に、サーチスペースセット構成に基づいて第2のPDCCH候補に先行する。サーチセット構成は、RRCメッセージングなどの制御メッセージングを使用して構成され得る。いくつかの例では、第1のPDCCH候補および第2のPDCCH候補は、リンクされたPDCCH候補に対応するそれぞれのサーチスペースセットの構成に基づいて、共通スロット(たとえば、TTI405)に存在し得る。
基地局は、第1のPDCCH候補410-aおよび第2のPDCCH候補410-bを介して、CSI要求を含むDCIをUEに送信し得る。CSI要求は、UEが測定およびCSI報告のために使用すべきCSI-RSリソース415に対応するフィールド(たとえば、トリガ状態指示)を含み得る。UEは、第1のPDCCH候補410-a、第2のPDCCH候補410-b、または両方からDCIを復号し、DCIに含まれるCSI要求と対応するCSI-RSリソース415とを識別し得る。場合によっては、UEは、図2で説明したように、DCI内のオフセット指示に基づいて、CSI-RSリソース415がどのスロットに配置されるかを決定し得る。CSI-RSリソース415が、CSI-RSリソース415をトリガするDCIと同じスロットにおいてスケジュールされている(たとえば、DCI内のオフセット指示が0である)場合、UEおよび基地局は、CSI要求に関連付けられた参照信号リソース(たとえば、CSI-RSリソース415)が有効にスケジュールされていると決定するために確認ルールを適用し得る。すなわち、UEは、CSI-RSリソース415が、トリガDCIを搬送するPDCCH候補410のうちの1つまたは両方のOFDMシンボルの前にスケジュールされることを期待しないことがある。いくつかの例では、ルールは、最も早いPDCCH候補のみが考慮されることを指定する(たとえば、CSI-RSリソース415-bは、最も早いPDCCH候補410-aの開始シンボルの後に配置される)。他の例では、ルールは、両方のPDCCH候補が考慮されることを指定する(たとえば、CSI-RSリソース415-cは、両方のPDCCH候補410の開始シンボルの後に配置される)。どのルールが適用されるかは、事前に構成されてもよく、基地局によって構成されてもよい。
CSI-RSリソース415が有効にスケジュールされていない場合、UE115は、実装に基づいて、エラーを投げ、無効なリソースを無視し、または何らかの他の動作を実行し得る。たとえば、図4に示されるように、CSI-RSリソース415-aは、最も早いPDCCH候補(ならびに両方のPDCCH候補410)の前の位置のために確認ルールを満たさず、したがって、UEは、エラーを発行するか、CSI-RSリソース415-aを無視するか、DCIを無視するか、または何らかの他の動作を実行し得る。CSI-RSリソース415が確認ルールを満たす場合、UEは、CSI-RSリソース415を測定し、CSI報告を基地局に送信し得る。
したがって、図4に示されるように、リンクされた候補のDCIが、リンクされた候補を含むTTIにおいてCSI-RSリソースをトリガするとき、UEは、CSI-RSおよび/またはPDCCH候補のリソースが有効であることを検証するために、ルールのうちの1つを適用し得る。この技法は、リソースの複雑さを低減することによって、改善された通信の信頼性および効率をサポートし得る。
図5は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするプロセスフロー図500の一例を示す。プロセスフロー図500は、図1のワイヤレス通信システム100および図2のワイヤレス通信システム200の態様を含む。たとえば、プロセスフロー図は、図1および図2に関して説明した対応するデバイスの例であり得る、基地局105-bおよびUE115-bを含む。基地局105-bおよびUE115-bは、図3のリソース図300および図4のリソース図400に示されるリソースなど、通信のために様々なリソースを使用し得る。
505において、UE115-bは、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局105-bから受信し得る。第1のダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信され得る。指示は、制御チャネル候補に対応するそれぞれのサーチスペースセットのRRC構成の形態であり得る。UE115-bは、制御チャネル候補を識別するためにサーチスペースセットを監視し得る。
510において、UE115-bは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号し得る。いくつかの例では、ダウンリンク制御情報は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔において、ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)のリソースをスケジュールし得る。いくつかの例では、ダウンリンク制御情報は、チャネル状態情報要求を含み得る。
515において、UE115-bは、DCIによってスケジュールまたはトリガされたリソースに基づいて確認ルールを適用し得る。たとえば、DCIが、1つまたは両方のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔において、ダウンリンク共有チャネルのPDSCHリソースをスケジューリングする場合、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることであり得る。場合によっては、適用されるルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が別々の送信時間間隔に配置されることに基づく。そのような場合、UE115-bは、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されることを検証し得る。場合によっては、適用されるルールは、両方のダウンリンク制御チャネル候補が、ダウンリンク共有チャネルリソースがスケジュールされる同じ送信時間間隔に配置されることに基づく。そのような場合、UE115-bは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていること、または第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補の少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることを検証し得る。
DCIがチャネル状態情報要求を含む場合、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されることであり得る。場合によっては、DCIがチャネル状態情報要求を含むとき、確認ルールは、参照信号リソースが、第1と第2の両方のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されることである。
520において、DCIがダウンリンク共有チャネルをスケジュールするとき、UE115-bは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、リソース内のダウンリンクメッセージを基地局105-bから受信し得る。
525において、DCIがチャネル状態情報要求を含むとき、UE115-bは、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を基地局105-bに送信し得る。
図6は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス605のブロック図600を示す。デバイス605は、本明細書で説明するようなUE115の態様の例であってもよい。デバイス605は、受信機610、送信機615、および通信マネージャ620を含んでもよい。デバイス605はまた、プロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機610は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス605の他の構成要素に渡され得る。受信機610は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
送信機615は、デバイス605の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機615は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機615は、トランシーバモジュールにおいて受信機610と併置されてもよい。送信機615は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、ハードウェアに(たとえば、通信管理回路に)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または本開示で説明する機能を実行するための手段として構成された、または場合によってはそれをサポートするそれらの任意の組合せを含むことがある。いくつかの例では、プロセッサおよびプロセッサと結合されたメモリは、(たとえば、メモリに記憶された命令をプロセッサによって実行することによって)本明細書で説明する機能の1つまたは複数を実行するように構成され得る。
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコードで(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(CPU)、ASIC、FPGA、またはこれらのもしくは他の(たとえば、本開示で説明する機能を実行するための手段として構成されるかまたは場合によってはその手段をサポートする)プログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行され得る。
いくつかの例では、通信マネージャ620は、受信機610、送信機615、またはそれら両方を使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ620は、受信機610から情報を受信し、送信機615に情報を送り、または情報を受信し、情報を送信し、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行するために受信機610、送信機615、もしくはその両方と一緒に一体化され得る。
通信マネージャ620は、本明細書で開示する例に従ってUEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ620は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ620は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ620は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ620は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ620は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ620は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ620は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ620を含めるかまたは構成することによって、デバイス605(たとえば、受信機610、送信機615、通信マネージャ620、またはそれらの組合せを制御するかまたは場合によってはそれらに結合されるプロセッサ)は、リソースが処理の複雑さを増加させないことを検証することによって、処理を低減するための技法をサポートし得し、したがって、通信リソースの効率的な利用をもたらし得る。
図7は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明するようなデバイス605またはUE115の態様の一例であってよい。デバイス705は、受信機710、送信機715、および通信マネージャ720を含み得る。デバイス705はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機710は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス705の他のコンポーネントに渡され得る。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
送信機715は、デバイス705の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機715は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュールにおいて受信機710と併置されてもよい。送信機715は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
デバイス705、またはその様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ720は、PDCCH構成インターフェース725、DCI復号構成要素730、通信インターフェース735、または任意のそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ720は、本明細書で説明する通信マネージャ620の態様の一例であってよい。いくつかの例では、通信マネージャ720、またはそれの様々な構成要素は、受信機710、送信機715、もしくはそれら両方を使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ720は、受信機710から情報を受信する、送信機715に情報を送る、または情報を受信する、情報を送信する、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を行うために受信機710、送信機715、またはそれら両方と組み合わせて統合されることがある。
通信マネージャ720は、本明細書で開示する例に従ってUEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース725は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCI復号構成要素730は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース735は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ720は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース725は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCI復号構成要素730は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース735は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
図8は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする通信マネージャ820のブロック図800を示す。通信マネージャ820は、本明細書で説明する通信マネージャ620、通信マネージャ720、またはそれら両方の態様の一例であってよい。通信マネージャ820、またはその様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ820は、PDCCH構成インターフェース825、DCI復号構成要素830、通信インターフェース835、PDCCH構成構成要素840、ルール適用構成要素845、リソース識別構成要素850、またはそれらの任意の組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信していることがある。
通信マネージャ820は、本明細書で開示する例に従ってUEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース825は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCI復号構成要素830は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース835は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、送信時間間隔は、第2の送信時間間隔であり、PDCCH構成構成要素840は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、送信時間間隔は、第2の送信時間間隔であり、ルール適用構成要素845は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、PDCCH構成構成要素840は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔内に配置されていると決定するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに基づいて適用可能である、決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、検証をサポートするために、ルール適用構成要素845は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、検証をサポートするために、ルール適用構成要素845は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、DCI復号構成要素830は、ダウンリンク制御情報が、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールすると決定するための手段であり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに基づいて適用可能であり得る、決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、指示の受信をサポートするために、PDCCH構成構成要素840は、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされる、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、しきい値シンボル数は3である。
追加または代替として、通信マネージャ820は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。いくつかの例では、PDCCH構成インターフェース825は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、DCI復号構成要素830は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、通信インターフェース835は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、ルール適用構成要素845は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、ルール適用構成要素845は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信されたことに基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、指示の受信をサポートするために、PDCCH構成インターフェース825は、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされる、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、リソース識別構成要素850は、ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に基づいて、参照信号リソースを決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
図9は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス905を含むシステム900の図を示す。デバイス905は、本明細書で説明するようなデバイス605、デバイス705、またはUE115の構成要素の一例であってよく、またはそれらを含んでもよい。デバイス905は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス905は、通信マネージャ920、入力/出力(I/O)コントローラ910、トランシーバ915、アンテナ925、メモリ930、コード935、およびプロセッサ940などの、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含んでよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス945)を介して電子通信している、または場合によっては(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されることがある。
I/Oコントローラ910は、デバイス905のための入力信号および出力信号を管理してよい。I/Oコントローラ910はまた、デバイス905に組み込まれていない周辺装置を管理してよい。いくつかの場合、I/Oコントローラ910は、外部周辺装置への物理接続またはポートを表し得る。場合によっては、I/Oコントローラ910は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用してよい。追加または代替として、I/Oコントローラ910は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または類似のデバイスを表してよく、またはそれらと相互作用してもよい。いくつかの場合、I/Oコントローラ910は、プロセッサ940など、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合、ユーザは、I/Oコントローラ910を介して、またはI/Oコントローラ910によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス905と対話し得る。
いくつかの場合、デバイス905は、単一のアンテナ925を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス905は2つ以上のアンテナ925を有することがあり、これらのアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る。トランシーバ915は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナ925、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ915は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ915はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ925に提供し、1つまたは複数のアンテナ925から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ915、またはトランシーバ915と1つまたは複数のアンテナ925は、本明細書で説明する送信機615、送信機715、受信機610、受信機710、またはそれらの任意の組合せまたはそれらの構成要素の一例であってよい。
メモリ930は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ930は、プロセッサ940によって実行されると、デバイス905に、本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード935を記憶し得る。コード935は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。いくつかの場合、コード935は、プロセッサ940によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書において説明される機能をコンピュータに実行させ得る。場合によっては、メモリ930は、特に、周辺構成要素または周辺デバイスとの対話などの、基本的なハードウェア動作またはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含み得る。
プロセッサ940は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含んでもよい。いくつかの場合、プロセッサ940は、メモリコントローラを使ってメモリアレイを動作させるように構成されてよい。いくつかの他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ940に組み込まれてもよい。プロセッサ940は、様々な機能(たとえば、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする機能またはタスク)をデバイス905に実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ930)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス905またはデバイス905の構成要素は、プロセッサ940とプロセッサ940に結合されたメモリ930とを含み得、プロセッサ940およびメモリ930は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成される。
通信マネージャ920は、本明細書で開示する例に従ってUEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ920は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ920は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ920は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ920は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ920は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ920は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するための手段であり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ920は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ920を含むかまたは構成することによって、デバイス905は、リソースがUEなどのデバイスによって処理可能であることを検証することによって、通信信頼性の改善のための技法をサポートし得、したがって、通信リソースおよび処理能力のより効率的な利用をもたらし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ920は、トランシーバ915、1つもしくは複数のアンテナ925、またはそれらの組合せを使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ920は、別個の構成要素として示しているが、いくつかの例では、通信マネージャ920に関して説明する1つまたは複数の機能は、プロセッサ940、メモリ930、コード935、またはそれらの組合せによってサポートされる、または実行される場合がある。たとえば、コード935は、本明細書で説明する反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様をデバイス905に行わせるためにプロセッサ940によって実行可能な命令を含んでもよく、またはプロセッサ940およびメモリ930は、場合によってはそのような動作を行うまたはサポートするように構成されてもよい。
図10は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス1005のブロック図1000を示す。デバイス1005は、本明細書において説明されるような基地局105の態様の例であり得る。デバイス1005は、受信機1010、送信機1015、および通信マネージャ1020を含み得る。デバイス1005はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機1010は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1005の他の構成要素に渡され得る。受信機1010は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
送信機1015は、デバイス1005の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1015は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1015は、トランシーバモジュールにおいて受信機1010と併置されてもよい。送信機1015は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、ハードウェアに(たとえば、通信管理回路に)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または本開示で説明する機能を実行するための手段として構成された、または場合によってはそれをサポートするそれらの任意の組合せを含むことがある。いくつかの例では、プロセッサおよびプロセッサと結合されたメモリは、(たとえば、メモリに記憶された命令をプロセッサによって実行することによって)本明細書で説明する機能の1つまたは複数を実行するように構成され得る。
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコードで(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、またはこれらのもしくは他の(たとえば、本開示で説明する機能を実行するための手段として構成されるかまたは場合によってはその手段をサポートする)プログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行され得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1020は、受信機1010、送信機1015、またはそれら両方を使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1020は、受信機1010から情報を受信する、送信機1015に情報を送る、または情報を受信する、情報を送信する、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を行うために受信機1010、送信機1015、またはそれら両方と組み合わせて統合されることがある。
通信マネージャ1020は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ1020は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1020を含めるかまたは構成することによって、デバイス1005(たとえば、受信機1010、送信機1015、通信マネージャ1020、またはそれらの組合せを制御するかまたは場合によってはそれらに結合されるプロセッサ)は、リソースが処理の複雑さを増加させないことを検証することによって、処理を低減するための技法をサポートし得し、したがって、通信リソースの効率的な利用をもたらし得る。
図11は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス1105のブロック図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明するようなデバイス1005または基地局105の態様の一例であってよい。デバイス1105は、受信機1110、送信機1115、および通信マネージャ1120を含み得る。デバイス1105はまた、プロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機1110は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1105の他の構成要素に渡され得る。受信機1110は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
送信機1115は、デバイス1105の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1115は、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証に関連する情報チャネル)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、制御情報、またはそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュールにおいて受信機1110と併置されてもよい。送信機1115は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
デバイス1105、またはその様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1120は、PDCCH構成インターフェース1125、DCIインターフェース1130、通信インターフェース1135、または任意のそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ1120は、本明細書で説明する通信マネージャ1020の態様の一例であってよい。いくつかの例では、通信マネージャ1120、またはそれの様々な構成要素は、受信機1110、送信機1115、もしくはそれら両方を使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1120は、受信機1110から情報を受信する、送信機1115に情報を送る、または情報を受信する、情報を送信する、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を行うために受信機1110、送信機1115、またはそれら両方と組み合わせて統合されることがある。
通信マネージャ1120は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース1125は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCIインターフェース1130は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース1135は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ1120は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース1125は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCIインターフェース1130は、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース1135は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
図12は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする通信マネージャ1220のブロック図1200を示す。通信マネージャ1220は、本明細書で説明する通信マネージャ1020、通信マネージャ1120、またはそれら両方の態様の一例であってよい。通信マネージャ1220、またはその様々な構成要素は、本明細書で説明するように、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1220は、PDCCH構成インターフェース1225、DCIインターフェース1230、通信インターフェース1235、PDCCH構成構成要素1240、ルール適用構成要素1245、またはそれらの任意の組合せを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信していることがある。
通信マネージャ1220は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。PDCCH構成インターフェース1225は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。DCIインターフェース1230は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信インターフェース1235は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、送信時間間隔は、第2の送信時間間隔であり、PDCCH構成構成要素1240は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、送信時間間隔は、第2の送信時間間隔であり、ルール適用構成要素1245は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、PDCCH構成構成要素1240は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔内に配置されていると決定するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに基づいて適用可能である、決定するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、検証をサポートするために、ルール適用構成要素1245は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、検証をサポートするために、ルール適用構成要素1245は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、ダウンリンク制御情報の送信をサポートするために、DCIインターフェース1230は、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を送信するための手段であり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに基づいて適用可能である、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、指示の送信をサポートするために、PDCCH構成インターフェース1225は、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされる、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、しきい値シンボル数は3である。
追加または代替として、通信マネージャ1220は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。いくつかの例では、PDCCH構成インターフェース1225は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、DCIインターフェース1230は、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。いくつかの例では、通信インターフェース1235は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、ルール適用構成要素1245は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、ルール適用構成要素1245は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信されたことに基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、指示の送信をサポートするために、PDCCH構成インターフェース1225は、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに基づいてリンクされる、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
いくつかの例では、DCIインターフェース1230は、ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に基づいて、参照信号リソースを示すための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
図13は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートするデバイス1305を含むシステム1300の図を示す。デバイス1305は、本明細書で説明するようなデバイス1005、デバイス1105、または基地局105の構成要素の一例であってよく、またはそれらを含んでもよい。デバイス1305は、1つまたは複数の基地局105、UE115、またはそれらの任意の組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス1305は、通信マネージャ1320、ネットワーク通信マネージャ1310、トランシーバ1315、アンテナ1325、メモリ1330、コード1335、プロセッサ1340、および局間通信マネージャ1345など、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含んでよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1350)を介して電子通信している、または場合によっては(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されることがある。
ネットワーク通信マネージャ1310は、(たとえば、1つまたは複数の有線バックホールリンクを介した)コアネットワーク130との通信を管理してよい。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1310は、1つまたは複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理してよい。
いくつかの場合、デバイス1305は、単一のアンテナ1325を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス1305は2つ以上のアンテナ1325を有することがあり、これらのアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る。トランシーバ1315は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナ1325、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1315は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1315はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1325に提供し、1つまたは複数のアンテナ1325から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ1315、またはトランシーバ1315と1つまたは複数のアンテナ1325は、本明細書で説明する送信機1015、送信機1115、受信機1010、受信機1110、またはそれらの任意の組合せまたはそれらの構成要素の一例であってよい。
メモリ1330はRAMおよびROMを含んでよい。メモリ1330は、プロセッサ1340によって実行されると、デバイス1305に、本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1335を記憶し得る。コード1335は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよい。いくつかの場合、コード1335は、プロセッサ1340によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する機能をコンピュータに実施させ得る。いくつかの場合、メモリ1330は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話などの、基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含み得る。
プロセッサ1340は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含んでもよい。いくつかの場合、プロセッサ1340は、メモリコントローラを使ってメモリアレイを動作させるように構成されてよい。いくつかの他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1340に組み込まれてもよい。プロセッサ1340は、様々な機能(たとえば、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする機能またはタスク)をデバイス1305に実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ1330)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1305またはデバイス1305の構成要素は、プロセッサ1340とプロセッサ1340に結合されたメモリ1330とを含み得、プロセッサ1340およびメモリ1330は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成される。
局間通信マネージャ1345は、他の基地局105との通信を管理してよく、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含んでもよい。たとえば、局間通信マネージャ1345は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のためのスケジューリングを協調させてよい。いくつかの例では、局間通信マネージャ1345は、基地局105の間で通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供してよい。
通信マネージャ1320は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1320は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1320は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1320は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するための手段であり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
追加または代替として、通信マネージャ1320は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1320は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するための手段であり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1320は、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。通信マネージャ1320は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するための手段であり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するための手段として構成され得るか、またはそうでなければそれをサポートし得る。
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1320を含むかまたは構成することによって、デバイス1305は、リソースがUEなどのデバイスによって処理可能であることを検証することによって、通信信頼性の改善のための技法をサポートし得、したがって、通信リソースおよび処理能力のより効率的な利用をもたらし得る。
いくつかの例では、通信マネージャ1320は、トランシーバ1315、1つもしくは複数のアンテナ1325、またはそれらの組合せを使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ1320は、別個の構成要素として示しているが、いくつかの例では、通信マネージャ1320に関して説明する1つまたは複数の機能は、プロセッサ1340、メモリ1330、コード1335、またはそれらの組合せによってサポートされる、または実行される場合がある。たとえば、コード1335は、本明細書で説明する反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースを検証する様々な態様をデバイス1305に行わせるためにプロセッサ1340によって実行可能な命令を含んでもよく、またはプロセッサ1340およびメモリ1330は、場合によってはそのような動作を行うまたはサポートするように構成されてもよい。
図14は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書で説明するUEまたはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1400の動作は、図1~図9を参照しながら説明したように、UE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明する機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
1405において、方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップを含み得る。1405の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1405の動作の態様は、図8を参照しながら説明したようなPDCCH構成インターフェース825によって実行され得る。
1410において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するステップを含み得る。1410の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1410の動作の態様は、図8を参照しながら説明したようなDCI復号構成要素830によって実行され得る。
1415において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するステップを含み得る。1415の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1415の動作の態様は、図8を参照しながら説明したような通信インターフェース835によって実行され得る。
図15は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明するように、UEまたはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1500の動作は、図1~図9を参照しながら説明したように、UE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明する機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
1505において、方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップを含み得る。1505の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図8を参照しながら説明したようなPDCCH構成インターフェース825によって実行され得る。
1510において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するステップを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図8を参照しながら説明したようなDCI復号構成要素830によって実行され得る。
1515において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するステップを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図8を参照しながら説明したような通信インターフェース835によって実行され得る。
図16は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明する基地局またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図1~図5および図10~図13を参照しながら説明したように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明する機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
1605において、方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップを含み得る。1605の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図12を参照しながら説明したようなPDCCH構成インターフェース1225によって実行され得る。
1610において、方法は、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図12を参照しながら説明したようなDCIインターフェース1230によって実行され得る。
1615において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するステップを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図12を参照しながら説明したような通信インターフェース1235によって実行され得る。
図17は、本開示の態様による、反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証をサポートする方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明するように、基地局またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図1~図5および図10~図13を参照しながら説明したように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明する機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
1705において、方法は、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップを含み得る。1705の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図12を参照しながら説明したようなPDCCH構成インターフェース1225によって実行され得る。
1710において、方法は、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップを含み得る。1710の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図12を参照しながら説明したようなDCIインターフェース1230によって実行され得る。
1715において、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するステップを含み得る。1715の動作は、本明細書で開示する例に従って実行されてよい。いくつかの例では、1715の動作の態様は、図12を参照しながら説明したような通信インターフェース1235によって実行され得る。
以下は、本開示の態様の概要を提供する。
態様1:UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報が、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するステップとを含む方法。
態様2:送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップとをさらに含む、態様1に記載の方法。
態様3:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔内に配置されていると決定するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップをさらに含む、態様1に記載の方法。
態様4:検証するステップが、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップを含む、態様3に記載の方法。
態様5:検証するステップが、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップを含む、態様3から4のいずれか一項に記載の装置。
態様6:ダウンリンク制御情報が、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールすると決定するステップであり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップをさらに含む、態様1から5のいずれか一項に記載の方法。
態様7:指示を受信するステップが、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信するステップを含む、態様1から6のいずれか一項に記載の方法。
態様8:しきい値シンボル数が3である、態様1から7のいずれか一項に記載の方法。
態様9:UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を基地局に送信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するステップとを含む方法。
態様10:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップをさらに含む、態様9に記載の方法。
態様11:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信されたことに少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップをさらに含む、態様9に記載の方法。
態様12:指示を受信するステップが、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信するステップを含む、態様9から11のいずれか一項に記載の方法。
態様13:ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースを決定するステップをさらに含む、態様9から12のいずれか一項に記載の装置。
態様14:基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、少なくとも第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補または第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するステップとを含む方法。
態様15:送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、方法は、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のダウンリンク制御チャネル候補およびリソースを含む第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第2のダウンリンク制御チャネル候補が第2の送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップとをさらに含む、態様14に記載の方法。
態様16:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、リソースがスケジュールされる送信時間間隔内に配置されていると決定するステップであり、確認ルールは、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補が送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップをさらに含む、態様14に記載の方法。
態様17:検証するステップが、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップを含む、態様16に記載の方法。
態様18:検証するステップが、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が送信時間間隔のしきい値シンボル数内に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップを含む、態様16から17のいずれか一項に記載の方法。
態様19:ダウンリンク制御情報を送信するステップが、タイプAリソースマッピングを用いてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を送信するステップであり、確認ルールは、ダウンリンク制御情報がタイプAリソースマッピングを用いてリソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、送信するステップを含む、態様14から18のいずれか一項に記載の方法。
態様20:指示を送信するステップが、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信するステップを含む、態様14から19のいずれか一項に記載の方法。
態様21:しきい値シンボル数が3である、態様14から20のいずれか一項に記載の方法。
態様22:基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をUEに送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、第1のダウンリンク制御チャネル候補および第2のダウンリンク制御チャネル候補を介してUEに送信するステップと、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告をUEから受信するステップであり、確認ルールは、チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するステップとを含む方法。
態様23:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースが第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップをさらに含む、態様22に記載の方法。
態様24:第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされ、第1のダウンリンク制御チャネル候補が第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信されたことに少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースが第1のダウンリンク制御チャネル候補のみの開始シンボルの後に配置されていることによって、確認ルールが満たされることを検証するステップをさらに含む、態様22に記載の方法。
態様25:指示を送信するステップが、無線リソース制御メッセージを介して、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するステップであり、第1のダウンリンク制御チャネル候補と第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、第1のサーチスペースセットと第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信するステップを含む、態様22から24のいずれか一項に記載の方法。
態様26:ダウンリンク制御情報に含まれるチャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、参照信号リソースを示すステップをさらに含む、態様22から25のいずれか一項に記載の方法。
態様27:UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様1~8のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える装置。
態様28:態様1から8のいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、UEにおけるワイヤレス通信のための装置。
態様29:UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様1から8のいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
態様30:UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様9~13のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える装置。
態様31:UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、態様9~13のうちのいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
態様32:UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様9~13のうちのいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
態様33:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様14~21のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
態様34:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様14~21のうちのいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
態様35:基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様14~21のうちのいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
態様36:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様22~26のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
態様37:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様22~26のうちのいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
態様38:基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様22~26のうちのいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
本明細書で説明する方法は可能な実装形態について説明するものであること、動作およびステップが再構成されるかまたは別様に修正される場合があること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、これらの方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられてもよい。
LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様が例として説明されることがあり、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用されることがあるが、本明細書で説明する技法はLTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明した技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に述べられない他のシステムおよび無線技術に適用可能であり得る。
本明細書で説明した情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使って表され得る。たとえば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてよい。
本明細書の本開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としても実装され得る。
本明細書において説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、本明細書で説明される機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置において物理的に配置されてよい。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用するとき、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で始まる項目の列挙)において使用されるような「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つという列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような、包括的な列挙を示す。また、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照として解釈されてはならない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明する例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づいてよい。言い換えれば、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
「決定する」または「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含し、したがって、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中でのルックアップを介するなど)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリの中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、および他の同様の行為を含むことができる。
添付の図において、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
添付の図面に関して本明細書に記載される説明は、例示的な構成を説明し、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用する「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明した技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。
本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正が当業者に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されず、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局
110 カバレージエリア
115 UE
120 バックホールリンク
125 通信リンク
130 コアネットワーク
135 デバイス間(D2D)通信リンク
140 アクセスネットワークエンティティ
145 アクセスネットワーク送信エンティティ
150 IPサービス
200 ワイヤレス通信システム
205 通信
210 PDCCH
215 PDSCH
220 DMRS
225 シンボル
230 CSI-RSリソース
235 DCI
240 第1のサーチスペースセット
245 第2のサーチスペースセット
250 スロット
305-a 第1のTTI
305-b 第2のTTI
310-a 第1のPDCCH候補
310-b 第2のPDCCH候補
315 PDSCH
320-a 第1のPDCCH候補
320-b 第2のPDCCH候補
325 TTI
330 PDSCH
410-a 第1のPDCCH候補
410-b 第2のPDCCH候補
415 CSI-RSリソース
605 デバイス
610 受信機
615 送信機
620 通信マネージャ
705 デバイス
710 受信機
715 送信機
720 通信マネージャ
725 PDCCH構成インターフェース
730 DCI復号構成要素
735 通信インターフェース
820 通信マネージャ
825 PDCCH構成インターフェース
830 DCI復号構成要素
835 通信インターフェース
840 PDCCH構成構成要素
845 ルール適用構成要素
850 リソース識別構成要素
900 システム
905 デバイス
910 入力/出力(I/O)コントローラ
915 トランシーバ
920 通信マネージャ
925 アンテナ
930 メモリ
935 コード
940 プロセッサ
945 バス
1005 デバイス
1010 受信機
1015 送信機
1020 通信マネージャ
1105 デバイス
1110 受信機
1115 送信機
1120 通信マネージャ
1125 PDCCH構成インターフェース
1130 DCIインターフェース
1135 通信インターフェース
1220 通信マネージャ
1225 PDCCH構成インターフェース
1230 DCIインターフェース
1235 通信インターフェース
1240 PDCCH構成構成要素
1245 ルール適用構成要素
1305 デバイス
1310 ネットワーク通信マネージャ
1315 トランシーバ
1320 通信マネージャ
1325 アンテナ
1330 メモリ
1335 コード
1340 プロセッサ
1345 局間通信マネージャ
1350 バス
1400 方法
1500 方法
1600 方法
1700 方法

Claims (48)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、前記ダウンリンク制御情報が、少なくとも前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信するステップであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔内に配置されていると決定するステップであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ダウンリンク制御情報が、タイプAリソースマッピングを用いて前記ダウンリンク共有チャネルの前記リソースをスケジュールすると決定するステップであり、前記確認ルールは、前記ダウンリンク制御情報が前記タイプAリソースマッピングを用いて前記リソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記しきい値シンボル数が3である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、前記方法は、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補および前記リソースを含む前記第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が前記第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記第2の送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記指示を受信するステップが、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号するステップであり、前記ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を前記基地局に送信するステップであり、前記確認ルールは、前記チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも前記第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信するステップと
    を含む方法。
  10. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースが前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記指示を受信するステップが、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信するステップ
    を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ダウンリンク制御情報に含まれる前記チャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースを決定するステップ
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  13. 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をユーザ機器(UE)に送信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、
    少なくとも前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を介して前記UEに送信するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信するステップであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信するステップと
    を含む方法。
  14. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔内に配置されていると決定するステップであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定するステップ
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記ダウンリンク制御情報を送信するステップが、
    タイプAリソースマッピングを用いて前記ダウンリンク共有チャネルの前記リソースをスケジュールする前記ダウンリンク制御情報を送信するステップであり、前記確認ルールは、前記ダウンリンク制御情報が前記タイプAリソースマッピングを用いて前記リソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、送信するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  18. 前記しきい値シンボル数が3である、請求項13に記載の方法。
  19. 前記送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、前記方法は、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補および前記リソースを含む前記第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が前記第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記第2の送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップと
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  20. 前記指示を送信するステップが、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  21. 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をユーザ機器(UE)に送信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信するステップと、
    チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を介して前記UEに送信するステップと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を前記UEから受信するステップであり、前記確認ルールは、前記チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも前記第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信するステップと
    を含む方法。
  22. 前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースが前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証するステップ
    をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記指示を送信するステップが、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信するステップであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信するステップ
    を含む、請求項21に記載の方法。
  24. 前記ダウンリンク制御情報に含まれる前記チャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースを示すステップ
    をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  25. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリの中に記憶されるとともに前記プロセッサによって実行可能な命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、前記ダウンリンク制御情報が、少なくとも前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔におけるダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールする、復号することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記リソースにおいてダウンリンクメッセージを受信することであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、受信することと
    を行わせる、
    装置。
  26. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔内に配置されていると決定することであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項25に記載の装置。
  27. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項26に記載の装置。
  28. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項26に記載の装置。
  29. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記ダウンリンク制御情報が、タイプAリソースマッピングを用いて前記ダウンリンク共有チャネルの前記リソースをスケジュールすると決定するステップであり、前記確認ルールは、前記ダウンリンク制御情報が前記タイプAリソースマッピングを用いて前記リソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項25に記載の装置。
  30. 前記しきい値シンボル数が3である、
    請求項25に記載の装置。
  31. 前記送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補および前記リソースを含む前記第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が前記第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記第2の送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証することと
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項25に記載の装置。
  32. 前記指示を受信するための前記命令は、前記装置に、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項25に記載の装置。
  33. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリの中に記憶されるとともに前記プロセッサによって実行可能な命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示を基地局から受信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に受信される、受信することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方からダウンリンク制御情報を復号することであり、前記ダウンリンク制御情報がチャネル状態情報要求を含む、復号することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を前記基地局に送信することであり、前記確認ルールは、前記チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも前記第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、送信することと
    を行わせる、
    装置。
  34. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースが前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項33に記載の装置。
  35. 前記指示を受信するための前記命令は、前記装置に、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を受信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、受信すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項33に記載の装置。
  36. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記ダウンリンク制御情報に含まれる前記チャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースを決定させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項33に記載の装置。
  37. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリの中に記憶されるとともに前記プロセッサによって実行可能な命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をユーザ機器(UE)に送信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、
    少なくとも前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を含む送信時間間隔においてダウンリンク共有チャネルのリソースをスケジュールするダウンリンク制御情報を、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を介して前記UEに送信することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記リソースにおいてダウンリンクメッセージを送信することであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補または前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔の開始時に、しきい値シンボル数内にあることである、送信することと
    を行わせる、
    装置。
  38. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が、前記リソースがスケジュールされる前記送信時間間隔内に配置されていると決定することであり、前記確認ルールは、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記送信時間間隔内に配置されていることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、決定すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項37に記載の装置。
  39. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項38に記載の装置。
  40. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の両方が前記送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補のうちの少なくとも一方が前記送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項38に記載の装置。
  41. 前記ダウンリンク制御情報を送信するための前記命令が、前記装置に、
    タイプAリソースマッピングを用いて前記ダウンリンク共有チャネルの前記リソースをスケジュールする前記ダウンリンク制御情報を送信することであり、前記確認ルールは、前記ダウンリンク制御情報が前記タイプAリソースマッピングを用いて前記リソースをスケジュールすることに少なくとも部分的に基づいて適用可能である、送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項37に記載の装置。
  42. 前記しきい値シンボル数が3である、
    請求項37に記載の装置。
  43. 前記送信時間間隔は第2の送信時間間隔であり、前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補および前記リソースを含む前記第2の送信時間間隔に先行する第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が前記第1の送信時間間隔内に配置されていると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補が前記第2の送信時間間隔の前記しきい値シンボル数内に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証することと
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項37に記載の装置。
  44. 前記指示を送信するための前記命令が、前記装置に、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項37に記載の装置。
  45. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリの中に記憶されるとともに前記プロセッサによって実行可能な命令とを備え、前記命令は、前記装置に、
    第1のサーチスペースセット内の第1のダウンリンク制御チャネル候補が、第2のサーチスペースセット内の第2のダウンリンク制御チャネル候補にリンクされているという指示をユーザ機器(UE)に送信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補が、少なくとも部分的に、前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の前に送信される、送信することと、
    チャネル状態情報要求を含むダウンリンク制御情報を、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補および前記第2のダウンリンク制御チャネル候補を介して前記UEに送信することと、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに関連付けられた確認ルールが満たされていることに少なくとも部分的に基づいて、チャネル状態情報報告を前記UEから受信することであり、前記確認ルールは、前記チャネル状態情報要求に関連付けられた参照信号リソースが、少なくとも前記第1のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることである、受信することと
    を行わせる、
    装置。
  46. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースが前記第2のダウンリンク制御チャネル候補の開始シンボルの後に配置されていることによって、前記確認ルールが満たされることを検証させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項45に記載の装置。
  47. 前記指示を送信するための前記命令が、前記装置に、
    無線リソース制御メッセージを介して、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされているという指示を送信することであり、前記第1のダウンリンク制御チャネル候補と前記第2のダウンリンク制御チャネル候補とが、前記第1のサーチスペースセットと前記第2のサーチスペースセットとがリンクされていることに少なくとも部分的に基づいてリンクされる、送信すること
    を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項45に記載の装置。
  48. 前記命令は、さらに、前記装置に、
    前記ダウンリンク制御情報に含まれる前記チャネル状態情報要求に少なくとも部分的に基づいて、前記参照信号リソースを示させる
    ように前記プロセッサによって実行可能である、請求項45に記載の装置。
JP2023553346A 2021-03-17 2022-03-09 反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証 Pending JP2024510416A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US202163162473P 2021-03-17 2021-03-17
US63/162,473 2021-03-17
US17/574,289 2022-01-12
US17/574,289 US20220303959A1 (en) 2021-03-17 2022-01-12 Verifying resources associated with repetition-based linked downlink control channel candidates
PCT/US2022/019507 WO2022197505A1 (en) 2021-03-17 2022-03-09 Verifying resources associated with repetition-based linked downlink control channel candidates

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024510416A true JP2024510416A (ja) 2024-03-07

Family

ID=80952093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023553346A Pending JP2024510416A (ja) 2021-03-17 2022-03-09 反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP4309320A1 (ja)
JP (1) JP2024510416A (ja)
KR (1) KR20230157343A (ja)
BR (1) BR112023018050A2 (ja)
TW (1) TW202241189A (ja)
WO (1) WO2022197505A1 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11229045B2 (en) * 2018-12-14 2022-01-18 Qualcomm Incorporated Pruning rules for DCI repetition

Also Published As

Publication number Publication date
BR112023018050A2 (pt) 2023-10-03
TW202241189A (zh) 2022-10-16
KR20230157343A (ko) 2023-11-16
EP4309320A1 (en) 2024-01-24
WO2022197505A1 (en) 2022-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11627597B2 (en) Uplink configured grants using multi-downlink control information messaging based framework
WO2022032567A1 (en) Methods for measuring and reporting doppler shift
WO2021226956A1 (en) Monitoring for downlink repetitions
JP2023520854A (ja) 複数のアグリゲーションファクタによるタイプ1コードブック構築
EP4078875A1 (en) Physical downlink control channel candidates related to physical downlink control channel repetitions
WO2021164726A1 (en) Demodulation reference signal multi-slot bundling indication
WO2021101702A1 (en) Dynamic search spaces
US20220141860A1 (en) Semi-persistent resource release timing signaling
CN116057870A (zh) 用于基于重复的物理下行链路控制信道候选的盲解码计数
WO2021257240A1 (en) Uplink traffic prioritization across multiple links
US11641261B1 (en) Downlink control information size adjustment based on unified transmission configuration indicator state
US20220303959A1 (en) Verifying resources associated with repetition-based linked downlink control channel candidates
JP2023551299A (ja) ジョイントダウンリンクアップリンク送信構成インジケータ状態のクロスコンポーネントキャリアスケジューリングのための技法
WO2022213241A1 (en) Default beam configuration selection for uplink transmissions
JP2024510416A (ja) 反復ベースのリンクされたダウンリンク制御チャネル候補に関連付けられたリソースの検証
US20220338215A1 (en) Feedback multiplexing for uplink transmission with repetition skipping
WO2022227001A1 (en) Techniques for radio resource control reconfiguration alignment
WO2021203299A1 (en) Updating bandwidth part width from default configuration
JP2024510609A (ja) 制御チャネル反復のための探索空間共有のための技法
CN116998125A (zh) 验证与基于重复的链接的下行链路控制信道候选相关联的资源
TW202220484A (zh) 用於傳輸量類型區分的增強解碼回饋
JP2023547149A (ja) 遅延されたフィードバック報告を用いたスケジュールされた通信についてのアップリンク制御リソース決定
WO2022197803A1 (en) Techniques for search space sharing for control channel repetition
JP2024517560A (ja) 同期信号ブロックと復調参照信号との間のリソース要素重複
WO2023140956A1 (en) Configured bandwidth part and resource allocation switching