JP2024509948A - 容器用キャリア - Google Patents

Abstract

複数の容器を保持するためのキャリアは、少なくとも1つの取り付けパネルに折り畳み可能に接続された頂部パネルを含む複数のパネルと、キャリアを複数の容器に取り付け、１つまたは複数の容器をキャリアから選択的に分離するための取り付け機構とを含み、取り付け機構は少なくとも１つの取り付けパネルから分離可能である。【選択図】図１

Description

関連出願の参照
本出願は、２０２１年３月１１日に提出した米国仮特許出願６３／１５９，６１９の利益を主張する。

引用による補充
２０２１年３月１１日に提出した米国仮特許出願６３／１５９，６１９ の開示は、あたかもその全体が本明細書に提示されているかのように、あらゆる目的のために引用により本明細書に補充される。

本開示は、概して、容器を保持し、陳列し、および／または輸送するためのカートンまたはキャリアに関する。

一態様によれば、本開示は、概して、複数の容器を保持するためのキャリアに係り、キャリアは、少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを備える複数のパネルと、キャリアを複数の容器に取り付け、かつキャリアから１つまたは複数の容器を選択的に分離するための取り付け機能部とを備えている。

別の態様によれば、本開示は、概して、複数の容器を保持するためのキャリアを形成するためのブランクに係り、ブランクは、少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを備える複数のパネルと、ブランクから形成されたキャリアを複数の容器に取り付け、かつブランクから形成されたキャリアから１つ以上の容器を選択的に分離するための取り付け機能部とを備える。

別の態様によれば、本開示は、概して、少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを備える複数のパネルと、１つ以上の容器がキャリアから選択的に分離可能であるようにキャリアを複数の容器に取り付ける取り付け機能部とを備えるパッケージに係るものである。

当業者は、以下に列挙される図面を参照して実施形態の以下の詳細な説明を読むことにより、様々な追加の実施形態の上記の利点ならびに他の利点および利益を理解するであろう。上で論じた態様が、個々に、および様々な組合せでの両方で提供されることは、本開示の範囲内である。

慣例によれば、以下で論じられる図面の様々な特徴は、必ずしも縮尺通りに描かれていない。図面における様々な特徴および要素の寸法は、本開示の実施形態をより明確に示すために拡大または縮小され得る。

本開示の第１の例示的な実施形態によるキャリアおよびパッケージを形成するためのブランクの外面の平面図である。 本開示の第１の例示的な実施形態による、図１のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの部分的に形成された構成の斜視図である。 本開示の第１の例示的な実施形態による、図１のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの斜視図である。 本発明の第１の例示的な実施形態による、キャリアおよびパッケージから分離されている容器の斜視図である。 本開示の第１の例示的な実施形態の代替的な構成によるキャリアおよびパッケージを形成するためのブランクの外面の平面図である。 本開示の第１の例示的な実施形態の代替構成による、図５のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの斜視図である。 本開示の第１の例示的な実施形態の別の代替的な構成によるキャリアおよびパッケージを形成するためのブランクの外面の平面図である。 本開示の第１の例示的な実施形態の代替構成による、図７のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの斜視図である。 本開示の第２の例示的な実施形態によるキャリアおよびパッケージを形成するためのブランクの外面の平面図である。 本開示の第２の例示的な実施形態による、図９のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの斜視図である。 本開示の第２の例示的な実施形態による、図１０のキャリアおよびパッケージから分離されようとしている容器の斜視図である。 本開示の第３の例示的な実施形態によるキャリアおよびパッケージを形成するためのブランクの外面の平面図である。 本開示の第３の例示的な実施形態による、図１２のブランクから形成されたパッケージおよびキャリアの斜視図である。

対応する部分は、図面全体を通して対応する参照番号によって指定される。

本開示は、概して、ジャー、ボトル、缶などの容器を保持し、陳列するためのキャリア、パッケージ、構造物、スリーブ、カートンなどに関する。一実施形態では、容器は、液体飲料または他の食品もしくは飲料製品を収容する一般にＴＥＴＲＡ ＰＡＫ（登録商標）容器と呼ばれるブリック型の容器とすることができる。容器Ｃは、ＴＥＴＲＡ ＢＲＩＫパッケージ、ＴＥＴＲＡ ＢＲＩＫ ＡＳＥＰＴＩＣパッケージ、ＴＥＴＲＡ ＰＲＩＳＭ ＡＳＥＰＴＩＣパッケージ、または任意の他の好適なパッケージもしくは容器などの、ＴＥＴＲＡ Ｐａｋ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ ＳＡ，スイス連邦ローザンヌから市販されている任意の形状、サイズ、およびタイプの容器などの任意の好適な容器とすることができる（さらなる情報についてはｗｗｗ．ｔｅｔｒａｐａｋ．ｃｏｍを参照されたい）。容器Ｃは、他の製造業者によって他の材料から作製された他の好適な容器（例えば、ＰＥＴボトル、ヨーグルト容器、ジュースボックス、飲料缶など。）とすることができ、そのような材料は、限定されるものではないが、ガラスや、ＰＥＴ、ＬＤＰＥ、ＬＬＤＰＥ、ＨＤＰＥ、ＰＰ、ＰＳ、ＰＶＣ、ＥＶＯＨ、ナイロン等のプラスチックや、アルミニウムおよび／または他の金属、またはその任意の組み合わせである。

本開示によるキャリアは、多数の異なる形状、サイズ、数、および／または構成の容器を収容することができる。本明細書において、「下方」、「底部」、「上方」、「頂部（トップ）」、「前方（フロント）」および「後方（バック）」という用語は、完全に起立したキャリアに関して決定された向きを示す。

本明細書で説明されるように、キャリアは、複数の重ね合わされたパネル、端部フラップ、および／またはブランクの他の部分によって形成されてもよい。そのようなパネル、端部フラップ、および／またはブランクの他の部分は、本開示から逸脱することなく、互いに対する相対的な用語で、例えば、「第１の」、「第２の」、「第３の」などで、連続的または非連続的な参照で指定することができる。

図１は、本開示の第１の例示的な実施形態によるキャリア１０５（図３）を形成するために使用されるブランク１０３の外面１０１の平面図を示す。図３に示すように、キャリア１０５は、３つの容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３を収容または支持する大きさである。図示の実施形態では、容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３は、無菌ブリック型容器または他の箱形容器の形態の飲料容器とすることができ、または本開示から逸脱することなく任意の他の好適なタイプおよびサイズの容器とすることができる。キャリア１０５は、本開示から逸脱することなく、３つより多いまたは少ない容器を搬送することができることが理解されるであろう。キャリア１０５は、１つ以上の容器と共にパッケージ１１０として提供することができる。

図１に示すように、ブランク１０３は、長手方向軸Ｌ１および横方向軸Ｌ２を有する。ブランク１０３は、容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３の周囲に少なくとも部分的に延在する複数のパネルを有し、中央パネルまたはトップパネル１２１と、長手方向折り線１２５でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続された第１の取り付けパネルまたはフロント取り付けパネル１２３と、長手方向折り線１２９でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続された第２の取り付けパネルまたはバック取り付けパネル１２７とを含む。

ブランク１０３／キャリア１０５はまた、容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３をブランク１０３／キャリア１０５に取り外し自在に装着するための取り付け機構を有することができる。図示のように、取り付けパネル１２３における引き裂き線／弱化線１３３によって第１の外側取り付けタブ１３１を少なくとも部分的に画定することができ、第１の外側取り付けタブ１３１は、横方向部分１３７と交差する長手方向部分１３５を有する。長手方向部分１３５は、取り付けパネル１２３の横方向自由縁部（広義には「第１の自由縁部」）まで延びてこれと交差し、横方向部分１３７は、取り付けパネル１２３の長手方向自由縁部（広義には「第２の自由縁部」）まで延びてこれと交差する。取付パネル１２３における引き裂き線／弱化線１４１によって中央取付タブ１３９を少なくとも部分的に画定することができ、中央取付タブ１３９は、それぞれが取付パネル１２３の長手方向自由縁部まで延在する一対の横方向部分１４５、１４７と交差する長手方向部分１４３を有する。取り付けパネル１２３における引き裂き線／弱化線１５１によって第２の外側取り付けタブ１４９を少なくとも部分的に画定することができ、第２の外側取り付けタブ１４９は、横方向部分１５５と交差する長手方向部分１５３を有し、長手方向部分１５３は、取り付けパネル１２３の横方向自由縁部まで延在し、それと交差し、横方向部分１５５は、取り付けパネル１２３の長手向自由縁部まで延在し、それと交差する。

同様に、取り付けパネル１２７における引き裂き線／弱化線１５９によって第１の外側取り付けタブ１５７を少なくとも部分的に画定することができ、第１の外側取り付けタブ１５７は、横方向部分１６３と交差する長手方向部分１６１を有し、長手方向部分１６１は、取り付けパネル１２７の横方向自由縁部まで延在しそれと交差し、横方向部分１６３は、取り付けパネル１２７の長手方向自由縁部まで延在しそれと交差する。取付パネル１２７における引き裂き線／弱化線１７１によって中央取付タブ１６９を少なくとも部分的に画定することができ、中央取付タブ１６９は、それぞれが取付パネル１２７の自由縁部まで延在する一対の横方向部分１７５、１７７と交差する長手方向部分１７３を有する。取り付けパネル１２７の引き裂き線／弱化線１８１によって第２の外側取り付けタブ１７９を少なくとも部分的に画定することができ、第２の外側取り付けタブ１７９は、横方向部分１８５と交差する長手方向部分１８３を有し、長手方向部分１８３は、取り付けパネル１２７の横方向自由縁部まで延在しそれと交差し、横方向部分１８５は、取り付けパネル１２７の長手方向自由縁部まで延在しそれと交差する。

図２および図３を参照すると、キャリア１０５／パッケージ１１０は、容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３の頂部を横切るようにしてトップパネル１２１を位置決めし、それぞれの矢印Ａ１、Ａ２の方向にそれぞれの折り線１２５、１２９で取り付けパネル１２３、１２７を折り曲げることによって形成することができる。

この点に関して、トップパネル１２１、フロント取り付けパネル１２３、及びバック取り付けパネル１２７のそれぞれの少なくとも一部分は、それぞれの容器と少なくとも部分的に面接触して配置することができる。そのような構成は、少なくとも取り付けパネル１２３、１２７がそれぞれの容器に取り付けられるように、糊Ｇ（図１）などの接着剤で維持することができる。図１に示すように、接着剤Ｇの１つ以上の塗布は、ブランク１０３の内面に沿って取り付けタブ１３１、１３９、１４９、１５７、１６９、１７９の１つ以上に配置されることができる。接着剤は、追加的に又は代替的に、取り付けパネル１２３、取り付けパネル１２７、トップパネル１２１、及び／又は容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３の他の部分に塗布され得ることが理解されるであろう。

図４をさらに参照すると、キャリア１０５／パッケージ１１０から容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３のうちの１つ以上を取り外すことが所望される際には、それぞれの弱化線１３３、１５９、１４１，１７１、１５１，１８１においてそれぞれの取り付けフラップ１２３、１３７からそれぞれの対の取り付けタブ１３１、１５７、１３９，１６９、１４９、１７９の分離を引き起こすのに充分な力でそのような容器は顧客によって把持され、キャリア１０５／パッケージ１１０から引っ張り出される。キャリア１０５／パッケージ１１０の残余の部分からのそれぞれの容器および取り付けタブの対のそのような除去はまた、トップパネル１２１からのそれぞれの容器の頂部部分の分離を含むことができる。

この点に関して、キャリア１０５／パッケージ１１０から取り外された各容器には、対向する（例えば、正面および背面）表面に取り付けられ、顧客によってその後随意に除去されることができるそれぞれの対の取り付けタブ１３１、１５７、１３９，１６９、１４９、１７９を設けることができる。

キャリア１０５／パッケージ１１０の上記した構成は、キャリア１０５／パッケージ１１０からのそれぞれの容器の選択的な解放／分離のために構成された容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３のための取り付け機能部を提供する。これに関して、取り付けタブ１３１、１３９、１４９、１５７、１６９、１７９は、ブランク１０３／キャリア１０５／パッケージ１１０の取り付け機能部および分離機能部の両方と見なすことができる。一実施形態では、取り付けタブ１３１、１３９、１４９、１５７、１６９、１７９は、ブランク１０３／キャリア１０５／パッケージ１１０の取り付け機能部であり得、弱化線１３３、１４１、１５１、１５９、１７１、１８１および関連部分は、ブランク１０３／キャリア１０５／パッケージ１１０の分離機能部であり得る。

上述のように、このようにしてそれぞれの容器を取り外すことは、それぞれの取り付けパネル１２３、１２７からの対の取り付けタブ１３１、１５７、１３９，１６９、１４９、１７９の制御された引き裂きによって達成され、例えば、顧客による偶発的な移動による、または輸送中において容器の不注意による分離を回避するのに充分な、顧客からの所定の引き裂き力の使用を含むことができる。加えて、キャリア１０５／パッケージ１１０の取り付け機能部は、改ざんの視覚的証拠をキャリア１０５／パッケージ１１０に提供することができ、例えば、孔が開き破れた縁部が画定されることにより、また、それぞれのパネル１２３、１２７の断続的な表面を提供することによって、改ざん明示機能をキャリア１０５／パッケージ１１０に提供することができる。

図５を参照すると、第１の例示的な実施形態の構成の代替的な構成によるキャリア１０５Ａ／パッケージ１１０Ａを形成するためのブランクは、概して１０３Ａとして示されている。ブランク１０３Ａが、トップパネル１２１内に少なくとも部分的に画定され、折り線１２５を中断するようにフロント取り付けパネル１２３内に少なくとも部分的に延在する複数の容器受容開口部１０７Ａを含むことを除いて、ブランク１０３Ａは、上述のブランク１０３と概して同様である。

図６をさらに参照すると、キャリア１０５／パッケージ１１０に関して上述したのと同様の方法でキャリア１０５Ａ／パッケージ１１０Ａを形成することができ、キャリア１０５Ａ／パッケージ１１０Ａはそれぞれの容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３に取り付けることができる。容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３は、一例では無菌ブリック型容器である上述の容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３と概ね同様とすることができるが、キャップＴを含む突出した上方部を有することを含むことができる。

図示のように、トップパネル１２１は、容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３の頂部の上に重ねて配置することができ、取り付けパネル１２３、１２７は、容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３のそれぞれの表面と少なくとも部分的に対面接触する。示されるように、容器受容開口部１０７Ａは、それぞれの容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３から上向きに突出するキャップＴ、および／またはネック、注ぎ口等の他の上向きに突出する構造を少なくとも部分的に受容するように寸法付けされ、構成され、位置付けられることができる。

キャリア１０５Ａ／パッケージ１１０Ａは、上述したように一対の取り付けタブ１３１、１５７、１３９、１６９、１４９、１７９の分離を介して、それぞれの容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３の選択的な分離を提供することができ、キャリア１０５／パッケージ１１０に関して上述したのと同様の利点を提供することができる。

図７を参照すると、第１の例示的な実施形態の構成の別の代替的な構成によるキャリア１０５Ｂ／パッケージ１１０Ｂを形成するためのブランクが、概して１０３Ｂで示されている。図示のように、ブランク１０３Ｂは、上述のブランク１０３、１０３Ａと概ね同様であり、トップパネル１２１に少なくとも部分的に画定され、かつ折り線１２５を中断する複数の容器受容開口部１０７Ｂを含む。一実施形態では、容器受容開口部１０７Ｂは、フロント取り付けパネル１２３内に少なくとも部分的に延在することができる。

また、図示のように、ブランク１０３Ｂは、トップパネル１２１の横方向自由縁部に沿って形成／変形された１つまたは複数の容器受容ノッチ１０８Ｂを含むことができる。これに関して、容器受容開口部１０７Ｂおよび容器受容ノッチ１０８Ｂは、それぞれの中心からずれている容器、例えば、キャップ、ネック、注ぎ口などを有する容器の突出した上方部分を少なくとも部分的に受容するように構成することができる。

図８をさらに参照すると、キャリア１０５Ｂ／パッケージ１１０Ｂは、キャリア１０５、１０５Ａに関して上述したものと実質的に同様の方法で形成することができ、それぞれの容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３に取り付けることができる。容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３は、上述のそれぞれの容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３、例えば、上方に突出する部分を有する無菌ブリック型容器と同様とすることができるが、容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３は、それぞれの容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３の頂面の中心からオフセットして配置されたそれぞれのキャップＴを有する。

トップパネル１２１は、容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３の上に位置付けられ得、取り付けパネル１２３、１２７は、容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３と少なくとも部分的に対面接触するように、それぞれの折り線１２５、１２９において下向きに折り曲げられ得る。キャリア１０５Ｂ／パッケージ１１０Ｂのそのような形成中に、それぞれの容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３の上方部分は、それぞれの容器受容開口部１０７Ｂおよび容器受容ノッチ１０８Ｂを通して少なくとも部分的に受容され得る。

キャリア１０５Ｂ／パッケージ１１０Ｂは、上述したように一対の取り付けタブ１３１、１５７、１３９、１６９、１４９、１７９の分離を介して、それぞれの容器ＣＢ１、ＣＢ２、ＣＢ３の選択的な分離を提供することができ、キャリア１０５、１０５Ａおよびパッケージ１１０、１１０Ａに関して上述されたのと同様の利点を提供することができる。

図９を参照すると、本開示の第２の例示的な実施形態によるキャリア２０５（図１０）を形成するためのブランクが、概して２０３で示されている。ブランク２０３およびそれから形成されるキャリア２０５は、ブランク１０３、１０３Ａ、１０３Ｂおよびキャリア１０５、１０５Ｂに関して上述したものと同様の１つまたは複数の特徴を有することができ、同様の特徴は、同様の参照番号で示される。キャリア２０５は、パッケージ２１０として１つ以上の容器を備えることができる。

図示のように、ブランク２０３は、長手方向軸Ｌ１及び横方向軸Ｌ２を有することができ、トップパネル１２１と、折り線１２５でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続されたフロントパネル又はフロント取り付けパネル２２３と、折り線１２９でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続されたバックパネル又はバック取り付けパネル２２７とを含むことができる。容器受容開口部２０７は、折り線１２９を中断するようにトップパネル１２１に少なくとも部分的に画定することができ、バック取り付けパネル２２７内に少なくとも部分的に延在することができる。

ブランク２０３／キャリア２０５の取り付け機能部および／または分離機能部はまた、長手方向の弱化線２３１においてフロント取り付けパネル２２３に分離可能に接続された引き裂きストリップ２２９を含むことができる。一実施形態では、引き裂きストリップ２２９は、取り付けパネル２２３の隣接する部分を越えて突出するその部分の形態のユーザ係合機能部２３０を含むことができる。

取り付けタブ２３５は、図示のように、それぞれの弱化線２３７で引き裂きストリップ２２９に分離可能に接続することができる。示されるように、取り付けタブ２３９はまた、長手方向の弱化／引き裂き線２４１線において、バック取り付けパネル２２７に分離可能に取り付けられ得る。

図１０及び図１１を参照すると、キャリア２０５／パッケージ２１０は、キャリア１０５、１０５Ｂに関して上述した方法と同様の方法で形成することができる。例えば、容器受容開口部２０７が容器の上方部分Ｔを少なくとも部分的に受容するように、かつ取り付けパネル２２３、２２７をそれぞれの折り線１２５、１２９で折り曲げて容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３と少なくとも部分的に面接触するように、トップパネル１２１は、容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３の上に位置決めすることができる。取り付けタブ２３５、２３９は、糊Ｇ（図９）などの接着剤の１つ以上の塗布によってそれぞれの容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３に取り付けることができる。キャリア２０５の他の部分は、本開示から逸脱することなく、接着剤を用いて容器の１つ以上に取り付けられ得ることが理解されるであろう。

図１１に示すように、キャリア２０５／パッケージ２１０から容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３の１つまたはそれ以上を取り外すことが望まれる場合、引き裂きストリップ２２９は、最初に、顧客によって、たとえばユーザ係合機能部２３０において係合され、除去されるべき容器の所望の数に依存して、それぞれの折り線２３１および折り線２３７においてフロント取り付けパネル２２３から少なくとも部分的に分離され得る。その後、それぞれの容器は、顧客によって把持され、それぞれの折り線２４１においてバック取り付けパネル２２７から取り付けタブ２３９の１つ以上を分離させるのに充分な力でキャリア２０５／パッケージ２１０から引き離すことができる。

この点に関して、キャリア２０５／パッケージ２１０から取り外された各容器には、それに取り付けられた取り付けタブ２３５、２３９のそれぞれの対を設けることができ、これらは、顧客によって任意に取り外すことができる。

キャリア２０５／パッケージ２１０の上述の構成は、キャリア２０５／パッケージ２１０からのそれぞれの容器の選択的な解放のために構成された容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３のための取り付け機能部を提供し、例えば、キャリア１０５、１０５Ａ、１０５Ｂに関して上述したものと同様の、例えば、キャリア２０５／パッケージ２１０からの容器の不注意による分離の回避や、不正開封の証拠などのために、それぞれの取り付けタブを引き裂くことによる制御された除去といったような利点を有する。

キャリア２０５／パッケージ２１０内の引き裂きストリップ２２９の追加の存在は、キャリア２０５／パッケージ２１０の不正開封の証拠および安全性の更なる強化手段を提供するが、これは、顧客が、上述のように容器の除去を行う前に引き裂きストリップ２２９を除去する傾向があるからである。一実施形態では、引き裂きストリップを取付タブ２３９と取付パネル２２７との間に設けることができる。

図１２を参照すると、本開示の第３の例示的な実施形態によるキャリア３０５（図１３）を形成するためのブランクが、概して３０３で示されている。ブランク３０３およびそれから形成されるキャリア３０５は、ブランク１０３、１０３Ａ、１０３Ｂ、２０３及びキャリア１０５、１０５Ｂ、２０５に関して上述したものと同様の１つまたは複数の特徴を有することができ、同様の特徴は、同様の参照番号で示される。キャリア３０５は、パッケージ３１０として１つ以上の容器を備えることができる。

図示の実施形態では、ブランク３０３／キャリア３０５は、トップパネル１２１と、折り線１２５でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続されたフロント取り付けパネル１２３と、折り線１２９でトップパネル１２１に折り曲げ可能に接続されたバック取り付けパネル１２７とを含む。ブランク３０３／キャリア３０５は、開口部１０７Ａを含むことができるが、例えば、ブランク３０３／キャリア３０５が、突出した上側部分Ｔを欠く容器Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３とともに使用するために構成される本開示から逸脱することなく、開口部１０７Ａのうちの１つ以上を省略することができる。

図１３をさらに参照すると、キャリア３０５は、キャリア１０５、１０５Ａ、１０５Ｂ、２０５に関して上述した方法と同様の方法で形成することができ、例えば、トップパネル１２１を容器ＣＡ１、ＣＡ２、ＣＡ３の上に位置決めすることができ、取り付けパネル１２３、２２７を容器と少なくとも部分的に面接触するようにそれぞれの折り線１２５、１２９で折り曲げて、糊Ｇなどの接着剤の１つ以上の塗布によって容器に取り付けることができる。

一実施形態では、接着剤Ｇは、キャリア３０５／パッケージ３１０から除去されるときに、それぞれの容器上に少なくとも部分的に留まるように選択することができる。別の実施形態では、接着剤Ｇは、容器が取り外されたときに、それぞれの取り付けパネル上に少なくとも部分的に残ることができる。これに関して、一つ以上の取り付けパネル１２３、１２７および接着剤Ｇは、キャリア３０５／パッケージ３１０の取り付け機能部を形成することができる。

本明細書に記載される接着剤Ｇは、例えば、ホットメルト接着剤、高粘着性接着剤、エポキシ、ポリマーセメントなど、又はこれらの組み合わせとすることができる。接着剤Ｇは、本開示から逸脱することなく、異なる構成を有することができる。

別の実施形態では、接着剤Ｇは、例えば、気体等の流体のポケットが、接着剤の固体成分、半固体成分、および／または液体成分とともに散在するように、発泡または発泡構成を有することができる。この点に関して、接着剤Ｇは、接着剤Ｇに影響を及ぼす流体、例えば、気体の成分を注入し／しみ込ませて、時間の変化にわたって、当初に画定された体積から膨張させて、より大きい体積を占有することができる。一実施形態では、接着剤Ｇは、約５０％の固体／半固体／液体接着剤成分及び約５０％の気体成分を含むことができる。

他の実施形態では、接着剤Ｇは、気体成分に対する接着剤の異なる比率、例えば、約１０％の接着剤／約９０％の気体成分、約２０％の接着剤／約８０％の気体成分、約３０％の接着剤／約７０％の気体成分、約４０％の接着剤／約６０％の気体成分、約６０％の接着剤／約４０％の気体成分を含むことができる。約７０％の接着剤／約３０％の気体成分、約８０％の接着剤／約２０％の気体成分、約９０％の接着剤／約１０％の気体成分、又はこれらの間の他の整数又は非整数パーセンテージ比を有することができる。糊Ｇは、本開示から逸脱することなく、任意の好適な接着剤であり得る。

一般的には、ブランクは、通常の紙よりも重くかつ剛性であるようにキャリパを有する板紙から構築され得る。ブランクはまた、厚紙などの他の材料、またはキャリアが少なくとも概して上述したように機能することを可能にするのに適した特性を有する任意の他の材料から構築することもできる。ブランクは、例えば粘土コーティングでコーティングすることができる。粘土コーティングは、次いで、製品、広告、および他の情報または画像を印刷されてもよい。次いで、ブランクは、ブランク上に印刷された情報を保護するためにワニスでコーティングされてもよい。ブランクはまた、ブランクの片側または両側に、例えば水分バリア層でコーティングされてもよい。ブランクはまた、選択されたパネルまたはパネルセクションにおいて、１つ以上のシート状材料に積層されるか、または１つ以上のシート状材料でコーティングされ得る。

例として、引き裂き線は、所望の弱化線に沿って材料内に部分的に延在するスリット、および／または所望の弱化線に沿って材料内に部分的に延在するおよび／または材料を完全に貫通する一連の離間したスリット、またはこれらの特徴の様々な組み合わせを含むことができる。より具体的な例として、１つのタイプの引き裂き線は、材料を完全に貫通する一連の離間したスリットの形態であり、隣接するスリットは、引き裂き線を横切って材料を典型的に一時的に接続するためにニック（例えば、材料のいくらかブリッジ様の小片である）が隣接するスリット間に画定されるようにわずかに離間している。ニックは、引き裂き線に沿った引き裂き中に破壊される。ニックは、典型的には、引き裂き線の比較的小さい割合であり、代替として、ニックは、引き裂き線が連続切断線であるように、引き裂き線から省略されるか、または引き裂き線内に配置され得る。すなわち、引き裂き線のそれぞれを連続スリットなどで置き換えることは、本開示の範囲内である。例えば、切断線は、本開示から逸脱することなく、連続スリットであってもよく、またはスリットよりも幅が広くてもよい。

例示的な実施形態によれば、折り線は、必ずしも直線である必要はないが、それに沿った折り曲げを容易にする弱化形態の任意の実質的に直線であり得る。より具体的には、本開示の範囲を狭める目的ではなく、折り線は、所望の弱化線に沿って材料に圧潰または陥凹部分を生成する、鈍いスコアリングナイフ等で形成された線等のスコア線、所望の弱化線に沿って材料内に部分的に延在する切断部、および／または所望の弱化線に沿って材料内に部分的に延在する、および／または材料を完全に貫通する一連の切断部と、及びこれらの特徴の様々な組み合わせを含む。折り線を作成するために切断が使用される状況では、典型的には、切断は、合理的なユーザが折り線を引き裂き線であると誤って見なすことを引き起こすような態様での過度に大きいものではない。

上記の実施形態は、キャリアの実施形態の組み立て中に接着剤によって一緒に接着された１つ以上のパネルを有するものとして説明され得る。用語「糊」は、キャリアパネルを適所に固定するために通常使用されるあらゆる様式の接着剤を包含することが意図される。

本開示の前述の説明は、種々の例示的実施形態を図示および説明している。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、例示的な実施形態に様々な追加、修正、変更などを行うことができる。上記の説明に含まれる、または添付の図面に示される全ての事項は、例示として解釈されるべきであり、限定的な意味で解釈されるべきではないことが意図される。加えて、本開示は、本開示の選択された実施形態のみを示して説明されているが、本開示は、様々な他の組み合わせ、修正、および環境で使用することができ、本明細書で表された本発明の概念の範囲内で、上記の教示に相応して、および／または関連技術の技能もしくは知識の範囲内で変更または修正を行うことができる。さらに、各実施形態のある特徴および特性は、選択的に交換され、本開示の他の図示および非図示の実施形態に適用されてもよい。

Claims (47)

1. 複数の容器を保持するためのキャリアであって、
   少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを含む複数のパネルと、
   キャリアを複数の容器に取り付け、かつ１つ以上の容器をキャリアから選択的に分離する取り付け機能部と、を備えたキャリア。
2. 前記取り付け機能部は、前記少なくとも１つの取り付けパネルから分離可能である、請求項１に記載のキャリア。
3. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記少なくとも１つの取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項２に記載のキャリア。
4. 前記取り付け機能部は、前記複数の容器のそれぞれの容器に付着されるためのものである、請求項２に記載のキャリア。
5. 各前記弱化線は、少なくとも１つの横方向部分と交差する長手方向部分を備え、該横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第１の自由縁まで延在する、請求項３に記載のキャリア。
6. 前記少なくとも１つの取り付けタブに関連する前記弱化線の少なくとも１つの横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第２の自由縁部まで延在する、請求項５に記載のキャリア。
7. 前記少なくとも１つの取り付けパネルは、フロント取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたバック取り付けパネルをさらに備える、請求項３に記載のキャリア。
8. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記バック取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項７に記載のキャリア。
9. 前記複数の容器のそれぞれの部分を少なくとも部分的に受け入れるために前記トップパネルに画定されている複数の容器受容開口部さらに含む請求項３に記載のキャリア。
10. 前記複数の容器受容開口部は、前記少なくとも１つの取り付けパネル内に少なくとも部分的に延在する、請求項９に記載のキャリア。
11. 前記少なくとも１つの取り付けパネルはバック取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたフロント取り付けパネルをさらに備え、前記取り付け機能部は、前記フロント取り付けパネルに分離可能に接続された引き裂きストリップをさらに備える、請求項３に記載のキャリア。
12. 前記取り付け機能部はさらに、それぞれの弱化線において引き裂きストリップに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項１１に記載のキャリア。
13. 複数の容器を保持するためのキャリアを形成するためのブランクであって、
    少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを含む複数のパネルと、
    ブランクから形成されたキャリアを複数の容器に取り付け、かつブランクから形成されたキャリアから１つ以上の容器を選択的に分離するための取り付け機能部とを備えたブランク。
14. 前記取り付け機能部は、前記少なくとも１つの取り付けパネルから分離可能である、請求項１３に記載のブランク。
15. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記少なくとも１つの取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項１４に記載のブランク。
16. 各前記弱化線は、少なくとも１つの横方向部分と交差する長手方向部分を備え、該横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第１の自由縁まで延在する、請求項１５に記載のブランク。
17. 前記少なくとも１つの取り付けタブに関連する前記弱化線の前記少なくとも１つの横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第２の自由縁部まで延在する、請求項１６に記載のブランク。
18. 前記少なくとも１つの取り付けパネルは、フロント取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたバック取り付けパネルをさらに備える、請求項１５に記載のブランク。
19. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線においてバック取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項１８に記載のブランク。
20. 前記キャリアが前記ブランクから形成されるとき、複数の容器のうちの容器のそれぞれの部分を少なくとも部分的に受容するために前記トップパネルに画定されている複数の容器受容開口部を更に備える、請求項１５に記載のブランク。
21. 前記複数の容器受容開口部は、前記少なくとも１つの取り付けパネル内に少なくとも部分的に延在する、請求項２０に記載のブランク。
22. 前記少なくとも１つの取り付けパネルはバック取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたフロント取り付けパネルをさらに備え、前記取り付け機能部は、前記フロント取り付けパネルに分離可能に接続された引き裂きストリップをさらに備える、請求項１５に記載のブランク。
23. 前記取り付け機能部はさらに、それぞれの弱化線において引き裂きストリップに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項２２に記載のブランク。
24. 複数の容器を保持するためのキャリアを形成する方法であって、
    少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを含む複数のパネルを有するブランクであって、取り付け機能部をさらに含むブランクを得ることと、
    キャリアを形成するために前記複数のパネルを少なくとも部分的に折り曲げることと、
    前記キャリアから１つ以上の容器を選択的に分離することができるように前記取り付け機能部が構成されるように、前記取り付け機能部を複数の容器に取り付けることと、を含む方法。
25. 少なくとも１つの前記取り付け機能部を前記少なくとも１つの取り付けパネルから分離することをさらに含む、請求項２４に記載の方法。
26. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記少なくとも１つの取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項２５に記載の方法。
27. 前記取り付け機能部を取り付けることは、前記取り付け機能部を前記複数の容器のそれぞれの容器に付着されることを含む、請求項２５に記載の方法。
28. 各前記弱化線は、少なくとも１つの横方向部分と交差する長手方向部分を備え、該横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第１の自由縁まで延在する、請求項２６に記載の方法。
29. 前記少なくとも１つの取り付けタブに関連する前記弱化線の前記少なくとも１つの横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第２の自由縁部まで延在する、請求項２８に記載の方法。
30. 前記少なくとも１つの取り付けパネルは、フロント取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたバック取り付けパネルをさらに備える、請求項２６に記載の方法。
31. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記バック取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項３０に記載の方法。
32. 前記複数の容器のそれぞれの部分を少なくとも部分的に受け入れるための複数の容器受容開口部が前記トップパネルに画定されている、請求項２６に記載の方法。
33. 前記複数の容器受容開口部は、前記少なくとも１つの取り付けパネルに少なくとも部分的に延在する、請求項３２に記載の方法。
34. 前記少なくとも１つの取り付けパネルはバック取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたフロント取り付けパネルをさらに備え、前記取り付け機能部は、該フロント取り付けパネルに分離可能に接続された引き裂きストリップをさらに備える、請求項２６に記載の方法。
35. 前記取り付け機能部はさらに、それぞれの弱化線において前記引き裂きストリップに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項３４に記載の方法。
36. パッケージであって、
    少なくとも１つの取り付けパネルに折り曲げ可能に接続されたトップパネルを含む複数のパネルと、
    １つ以上の容器がキャリアから選択的に分離可能であるように、該キャリアを複数の容器に取り付ける取り付け機能部と、を備えたパッケージ。
37. 前記取り付け機能部は、前記少なくとも１つの取り付けパネルから分離可能である、請求項３６に記載のパッケージ。
38. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記少なくとも１つの取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備えている、請求項３７に記載のパッケージ。
39. 前記取り付け機能部は、前記複数の容器のそれぞれの容器に付着される、請求項３７に記載のパッケージ。
40. 各前記弱化線は、少なくとも１つの横方向部分と交差する長手方向部分を備え、該横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第１の自由縁まで延在する、請求項３８に記載のパッケージ。
41. 前記少なくとも１つの取り付けタブに関連する前記弱化線の前記少なくとも１つの横方向部分は、前記少なくとも１つの取り付けパネルの第２の自由縁部まで延在する、請求項４０に記載のパッケージ。
42. 前記少なくとも１つの取り付けパネルは、フロント取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたバック取り付けパネルをさらに備える、請求項３８に記載のパッケージ。
43. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記バック取り付けパネルに分離可能に接続された複数の取り付けタブを備える、請求項４２に記載のパッケージ。
44. 前記複数の容器のうちの容器のそれぞれの部分を少なくとも部分的に受容するために、前記トップパネルに画定された複数の容器受容開口部をさらに含む、請求項３８に記載のパッケージ。
45. 前記複数の容器受容開口部は、前記少なくとも１つの取り付けパネルに少なくとも部分的に延在する、請求項４４に記載のパッケージ。
46. 前記少なくとも１つの取り付けパネルはバック取り付けパネルであり、前記複数のパネルは、前記トップパネルに折り曲げ可能に接続されたフロント取り付けパネルをさらに備え、前記取り付け機能部は、該フロント取り付けパネルに分離可能に接続された引き裂きストリップをさらに備える、請求項３８に記載のパッケージ。
47. 前記取り付け機能部は、それぞれの弱化線において前記引き裂きストリップに分離可能に接続された複数の取り付けタブをさらに備える、請求項４６に記載のパッケージ。