JP2024507336A - ガラスをスロットドローダウンするための調整可能なエッジ冷却手段のためのシステムおよび方法 - Google Patents

ガラスをスロットドローダウンするための調整可能なエッジ冷却手段のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2024507336000001
ガラスシートの製造中にガラスの幅と厚さを制御するための装置および方法が記載されている。その装置と方法は、ドローダウンプロセス中に溶融ガラスから熱を除去して、幅の減少を少なくし、より均一なガラスを生成するように設計されたガス冷却機構を利用する。ある場合には、ガラス形成装置のノズルは、第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分、第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、第1のガラス形成面と反対にある第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分を含む。そのノズルは、第1のノズル部分内にある第1のキャビティ、および第2のノズル部分内にある第2のキャビティも含む。空気などのガスが、第1のキャビティと第2のキャビティの各々に送達されて、溶融ガラスが第1と第2のガラス形成面の間で延伸されるときに、溶融ガラスを冷却する。

Description

関連出願の説明
本出願は、その内容が依拠され、ここに全てが引用される、2021年2月11日に出願された米国仮特許出願第63/148334号の米国法典第35編第119条の下での優先権の恩恵を主張するものである。
本開示は、ガラスシートの製造に関し、より詳しくは、ガラスシートの製造中にガラスの均一性を制御するための装置および方法に関する。
様々な用途にガラスシートが使用されている。例えば、ガラスシートは、携帯型機器、ラップトップコンピュータ、タブレット、コンピュータモニタ、およびテレビのディスプレイなどのガラス表示パネルに使用されることがある。ガラスシートは、溶融ガラスがスロットを通じて延伸されて、ガラスシートを形成するスロットドローダウンプロセスにより製造されることがある。様々な用途にとって、製造されるガラスの幅と厚さを厳密に制御することが重要であり得る。熱機械条件およびガラス流動条件は、ガラスリボンがスロットドローダウンプロセスで形成されているときに、その幅の全てまたは一部に亘り、不均一であり得、それにより、形成されたガラスの幅または厚さにばらつきが生じる。形成されたガラスにおけるこれらの幅と厚さの違いは、多くの場合に重大であり得る、費用と時間の結果をもたらすことがあるので、多くの用途において、望ましくない。それゆえ、ガラスシートの製造を改善する機会がある。
ここに開示された実施の形態は、ガラス形成プロセスの最中にガラス形成装置に冷却機構を提供するための装置および方法に関する。その冷却機構は、溶融ガラスの幅に沿った、特に、溶融ガラスの両エッジに沿った、その近くの熱を除去することができる。
例えば、実施の形態は、ドローダウンプロセス中に溶融ガラスを案内するノズルの部分内にガス(例えば、空気、酸素など)流を供給することによって、溶融ガラスの幅に沿った熱除去を制御することがある。実施の形態は、例えば、ガラスの幅のより中央の領域と比べて、ガラスの幅の端部近くの端部に沿った溶融ガラスの粘度を増加させることがある。実施の形態は、溶融ガラスがドローダウンされるときに、溶融ガラスから除去される熱の量を制御することによって、より高い粘度レベルを達成することがある。例えば、実施の形態は、ガラスの幅の端部近くの端部に沿った溶融ガラスの部分から熱を除去して、それらの部分に沿った粘度を増加させることがある。実施の形態は、溶融ガラスのより中央の領域に近いノズルの部分内に供給される任意のガス流と比べて、溶融ガラスの端部により近いノズルの部分内により多くのガス流を供給することによって、熱を除去することがある。
他の利点の中でも、実施の形態は、幅の減少が少ないガラス(例えば、リボン)シートを製造することができ、よって、より均一な幅を有するガラスシートを形成することができる。その結果、実施の形態は、ガラスの廃棄と費用(例えば、ガラスが幅の仕様を満たさない場合など)の削減を含む、幅がそれほど均一ではないガラスの生成に関連する費用と時間の結果を減少させることができる。さらに、ガラスシート、特に、薄型または極薄ガラスシート(例えば、200マイクロメートル未満の厚さ)をより確実に形成することができる。これらの開示の恩恵を受けた当業者には、同様に、他の恩恵も認識されるであろう。
ある場合には、ここに記載された装置および方法は、ドローダウンプロセス中の溶融ガラスから熱を除去して、幅の減少を少なくし、より均一なガラスを生成するように設計されたガス冷却機構を利用することがある。例えば、いくつかの実施の形態において、ガラス形成装置のノズルは、第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分、および第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、第1のガラス形成面と反対にある第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分を含む。そのノズルは、第1のノズル部分内にある第1のキャビティ、および第2のノズル部分内にある第2のキャビティも含む。空気などのガスが、第1のキャビティと第2のキャビティの各々に送達されて、溶融ガラスが第1と第2のガラス形成面の間で延伸されるときに、溶融ガラスを冷却する。
いくつかの実施の形態において、ガラス形成装置のためのノズルアセンブリは、第1のノズル部分およびその第1のノズル部分の反対にある第2のノズル部分を含む。この第1のノズル部分は第1のガラス形成面を有し、第2のノズル部分は、第1のガラス形成面と反対にある第2のガラス形成面を有する。このノズルは、第1のノズル部分内にある第1のキャビティ、および第2のノズル部分内にある第2のキャビティも含む。
いくつかの実施の形態において、ガラス形成装置は、第1のノズル部分およびその第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分を有するノズルを含む。この第1のノズル部分は第1のガラス形成面を有し、第2のノズル部分は、第1のガラス形成面と反対にある第2のガラス形成面を有する。このノズルは、第1のノズル部分内にある第1のキャビティ、および第2のノズル部分内にある第2のキャビティも含む。この装置は、ガスを第1のキャビティと第2のキャビティに送達するように作られた少なくとも1つのガス供給源も含む。
いくつかの実施の形態において、ガラス形成装置は、第1のノズル部分およびその第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分を有するノズルを含む。この第1のノズル部分は第1のガラス形成面を有し、第2のノズル部分は、第1のガラス形成面と反対にある第2のガラス形成面を有する。このノズルは、第1のノズル部分内にある第1のキャビティ、および第2のノズル部分内にある第2のキャビティも含む。この装置は、ガスを第1のキャビティと第2のキャビティに送達するように作られた少なくとも1つのガス供給源も含む。この装置は、第1のガラス形成面と第2のガラス形成面との間に流れる溶融ガラスの温度を検出するように作られた温度カメラをさらに含む。この装置は、溶融ガラスの温度を特定する温度カメラからの信号を受信し、その温度に基づいてガスの圧力を決定するように作られた制御装置をさらに含む。この制御装置は、少なくとも1つのガス供給源に信号を送信して、少なくとも1つのガス供給源に所定の圧力でガスを供給させるようにも作られている。
いくつかの実施の形態において、ガラス形成装置による方法は、ガラス形成装置のノズルの第1の部分の通路を通じて第1の圧力で第1のガス流を供給する工程を含む。この方法は、ノズルの第2の部分の通路を通じて第2の圧力で第2のガス流を供給する工程も含む。さらに、この方法は、第1と第2のガラス形成面の間に溶融ガラスを供給して、ガラスリボンを製造する工程を含む。ある場合には、この方法は、第1と第2のガラス形成面の間を流れた溶融ガラスに向けてレーザビームを発生させる工程をさらに含む。
いくつかの実施の形態において、1つ以上の制御装置による方法は、第1の信号を送信して、ガラス形成装置のノズルのキャビティを通じて第1の圧力で空気流を送達する工程を含む。この方法は、溶融ガラスの第1のエッジで溶融ガラスの温度を特定する第2の信号を受信する工程も含む。さらに、この方法は、第1の圧力および第1のエッジでの溶融ガラスの温度に基づいて、空気流の第2の圧力を決定する工程を含む。この方法は、第3の信号を送信して、ノズルのキャビティを通じて第2の圧力で空気流を送達する工程も含む。
いくつかの実施の形態において、非一時的コンピュータ可読媒体は、1つ以上のプロセッサで実行されたときに、その1つ以上のプロセッサに、第1の信号を送信して、ガラス形成装置のノズルのキャビティを通じて第1の圧力で空気流を送達する工程を含む方法を実行させる命令を記憶する。この方法は、溶融ガラスの第1のエッジで溶融ガラスの温度を特定する第2の信号を受信する工程も含む。さらに、その方法は、第1の圧力および第1のエッジでの溶融ガラスの温度に基づいて、空気流の第2の圧力を決定する工程を含む。この方法は、第3の信号を送信して、ノズルのキャビティを通じて第2の圧力で空気流を送達する工程も含む。
先の概要および具体例の以下の詳細な説明は、添付図面と共に読まれるであろう。図面は、ここに述べられた具体例のいくつかを示している。下記にさらに説明するように、請求項は具体例に限定されない。明確さのためと、読みやすさのために、図面では、ある特徴の表示が排除されることがある。
いくつかの例による、ガス冷却システムを備えた例示のガラス形成装置の概略図 いくつかの例による、ガラス形成装置のガラス冷却システムの例示の部分を示す図 いくつかの例による、ガラス形成装置のガラス冷却システムの例示の部分を示す図 いくつかの例による、例示のガス冷却およびレーザビーム制御システムのブロック図 いくつかの例による、ガラス形成装置のガラス冷却システムの例示の部分を示す図 いくつかの例による、ガス流量の変化に応答したガラスの幅を示すチャート いくつかの例による、ガス流に応答したガラスの幅に沿った温度変化を示すチャート いくつかの例による、ガラス形成装置のガス冷却システムの例示の部分を示す図 いくつかの例による、ガラス形成装置のガス冷却システムの例示の部分を示す図 いくつかの例による、ガラス形成装置にガス流を供給する例示の方法を示す図 いくつかの例による、ガラス形成装置に供給されたガス流を制御する例示の方法を示す図
本出願は、具体例(すなわち、実施例)を開示する。本開示は、具体例に限定されない。したがって、請求項の多くの実行例は、具体例と異なることになる。本開示の精神および範囲から逸脱せずに、請求項に様々な改変を行うことができる。請求項は、そのような改変を有する実行例を包含することが意図されている。
時折、本出願は、図面を見たときに読者に状況を与えるために方向を示す用語(例えば、前、後、上部、底部、左、右など)を使用している。しかしながら、請求項は、図面に示された向きに限定されない。どの絶対的な用語(例えば、高い、低いなど)は、対応する相対的な用語(例えば、より高い、より低いなど)を開示するものと理解することができる。
図1を参照すると、ガラス形成装置20は、壁25および26により縦側面で境界されているキャビティ24を含む。壁25および26は、それぞれ、互いに反対の縦に延びる越流堰27および28の上部で終端している。壁25および26は、互いに反対の下向きに傾斜した一対のガラス形成面32を含むノズル60と一体となっている。互いに反対の下向きに傾斜した一対のガラス形成面32は、ノズル60のスロット34で終端している。溶融ガラスは、キャビティ24と流体連通した供給通路38によってキャビティ24に送達される。溶融ガラスは、壁25および26並びに互いに反対の下向きに傾斜した一対のガラス形成面32によりスロット34に向けられている。
図1は、ノズル60の1つのノズル部分61を示す。各ノズル部分61は、ある場合には、ガラスリボンが形成されているときに、溶融ガラスの対応する部分から熱を除去するためのコールドフィンガー(cold finger)(図示せず)を備えることがある。例えば、ノズル60のノズル部分61に1つ以上のコールドフィンガーが埋め込まれて、対応する互いに反対の下向きに傾斜したガラス形成面32の隣接部分を通じて溶融ガラスから熱を除去することがある。各コールドフィンガーは、金属などの伝熱(例えば、熱伝導)を促進する材料から製造されることがある。さらに、各ノズル部分61は、1つ以上のキャビティ63を含むことがある。キャビティ63は、対応するガラス形成面32に向かう方向にノズル部分61中に延在することがある。
ある場合には、空気や酸素などの冷却ガスが1つ以上のキャビティ63に供給される。例えば、キャビティ63に管(例えば、プラスチック製空気管)の一端が挿入されることがあり、その管の他端が、ガス供給源(例えば、空気供給源)からガスを受け取る。そのガスは、管を通じてキャビティ63に入り、ガラスリボン44の形成過程中に熱を除去する。ある場合には、ガラス形成装置20は、1つ以上のガス供給装置(図1に示されていない)を備える。各ガス供給装置は、1つ以上のキャビティ63にガスを供給することができる。ある場合には、キャビティ63は、エッジ48と揃うように位置付けられ、よって、それにより、溶融ガラスのエッジを冷却することができる。ある場合には、そのキャビティは、スロット34の端部から160ミリメートル以内に位置付けられる(例えば、そして、ガラスリボン44のエッジ48と実質的に揃っている)。
さらに、各キャビティ63は所定の直径を有することがあり、その直径は、目標とする(例えば、所定の)熱除去量に基づいて決定することができる。ある場合には、キャビティ63は、極薄ガラスシート(例えば、ガラス厚が200マイクロメートル未満)を製造する場合など、2ミリメートルより小さい直径を有する。さらに、各キャビティ63は、対応する下向きに傾斜したガラス形成面32から所定の距離までノズル部分61に延在することがある。例えば、キャビティ63は、対応する下向きに傾斜したガラス形成面32から数ミリメートル(例えば、2から10mm)まで延びることがある。ある場合には、対応する下向きに傾斜したガラス形成面32からの距離は、経験的に、伝熱特性とアルゴリズムに基づいて、決定される。
図2Aおよび2Bは、例示のノズルアセンブリ200の図を示す。例えば、図2Aを参照すると、ノズルアセンブリ200は、第1のノズル部分204と第2のノズル部分206を有するノズル202を備える。溶融ガラス210は、第1のノズル部分204の第1のガラス形成面212と、第2のノズル部分206の第2のガラス形成面214との間に供給され、スロット270を流れて、ガラスリボン272を生成する。それに加え、第1のノズル部分204は、クレードルアセンブリ218の第1のクレードル部分220で支持され、第2のノズル部分206は、クレードルアセンブリ218の第2のクレードル部分222で支持されている。第1のクレードル部分220および第2のクレードル部分222の各々は、ガス流通路を備える。例えば、第1のクレードル部分220は第1のガス流通路230を含み、第2のクレードル部分222は第2のガス流通路232を含む。
第1のガス流通路230および第2のガス流通路232の各々は、空気などのガスを受け入れるように作ることができ、そのガスをノズル202のキャビティ(例えば、キャビティ63など)(キャビティは、図2Aに示されていない)に供給する。例えば、図2Aに示されるように、ガス供給源250は、ガス管252を通じて空気などのガスを第1のガス流通路230に供給する。ガス供給源250は、ある圧力でそのガスを供給することがあり、そのガスは、ガス管252を通り、第1のガス流通路230を通じて、第1のノズル部分204の1つ以上のキャビティ中に流れることがある。
ある場合には、ガス管252は、金属、またはアルミナなどの金属酸化物から製造される。ある場合には、ガス供給源に接続され(ある場合には、ここに記載されたように、ガス流量計64から来る)ガス管252の初期部分は、比較的高温の環境に向かうガスの通過を促進し、機械的安定性を増すために、直径5~10mmを有する金属から製造されることがある。ガス管252の最終部分(ある場合には、100~150mmの長さを持つ)は、クレードルアセンブリ218の開口を通るのに十分に小さい必要がある。これらの開口は、クレードルアセンブリ218の機械的衰弱を最小にするためにより小さい(例えば、2~3mm)ことがある。開口にガス管252を接続することは、例えば、融点がより低い合金による溶接またはろう着により行うことができる。
図2Bは、第1のノズル部分204のキャビティ284を示す。キャビティ284は、開口282を含み、第1のガラス形成面212に向かって延在する。この例では、ガス供給源250により供給されるガスは、コールドフィンガー280から熱を除去し、それによって、コールドフィンガー280が溶融ガラスから除去する熱の量を増加させる。ある場合には、第1のノズル部分204は、スロット270の第1の遠位末端290に隣接する1つ以上のキャビティ284を含み、第2のノズル部分206は、スロット270の第1の遠位末端290と反対の第2の遠位末端(図示せず)に隣接した1つ以上のキャビティ284を含む。
図1に戻ると、溶融ガラスはスロット34を流れて、ガラスリボン44を形成する。牽引ロール46が、スロット34の下流に設置され、ガラスリボン44の両側で側端48と係合して、ガラスリボン44に張力を与える。牽引ロール46は、ガラスリボン44の厚さがその位置で実質的に固定されるように基部34より十分に下方に位置しているであろう。牽引ロール46は、ガラスリボン44がスロット34を通って延伸されているときに、その厚さを確立する規定の速度でガラスリボン44を下向きに延伸することができる。
ある場合には、ガラス形成装置20は、レーザビーム13を発生させ、放出するように作られたレーザ発生器12を備える。ある実施の形態において、レーザビーム13は、スロット34の下(例えば、直ぐ下)にある溶融ガラスに向けられ、そこで、レーザビーム13により供給されるレーザビームエネルギーが、溶融ガラスに亘り与えられる。図1の態様に示されるように、レーザビーム13は、レーザ発生器12により、例えば、反射装置14によって、溶融ガラスに向けることができる。反射装置14に向けてレーザビーム13を発生させる1つのレーザ発生器12が示されているが、ある場合には、レーザビーム制御システム10は、追加のレーザ発生器12および/または反射装置14を利用してもよい。例えば、制御システム10は、第2のレーザ発生器12を利用して、レーザビームを反射装置14によって溶融ガラスに向けることがある。別の例として、レーザビーム制御システム10は、第2のレーザ発生器12を利用して、レーザビームを第2の反射装置14によってスロット34から流れる溶融ガラスに向けることがある。
さらに、反射装置14は、レーザ発生器12によって発生し、放出され、溶融ガラスの少なくとも所定の部分へと反射されるレーザビーム13を受けるように作られた反射面15を含み得る。反射装置14は、例えば、レーザ発生器12からのレーザビームを偏向するように作られた鏡であることがある。反射装置14は、したがって、ビームステアリングおよび/または走査装置の機能を果たすことがある。図1において、レーザビーム13は、反射したレーザビーム17として反射装置14によって溶融ガラスの複数の部分(例えば、事前選択された部分)に進められるものとして示されている。
一例における反射面15は、金被覆鏡を構成し得るが、別の例では、他のタイプの鏡を使用してもよい。金被覆鏡は、例えば、赤外レーザに対して優れた一貫した反射率を提供するために、特定の用途に望ましいことがある。それに加え、金被覆鏡の反射率は、レーザビーム13の入射角には実質的に関係なく、したがって、金被覆鏡は、走査またはレーザビームステアリングミラーとして特に有用である。
図1に示された実施の形態における反射装置14は、レーザビーム13の受光に対する反射装置14の反射面15の向きおよび溶融ガラスの事前選択された部分の位置を調整するように作られた調節機構16(例えば、ガルバノメーターまたはポリゴンスキャナー)も含むことがある。例えば、反射装置14は、例えば、反射したレーザビーム17としてレーザビーム13を溶融ガラスの事前選択された部分に向けるために、反射面15を回転または傾転させることができる。
一例によれば、調節機構16はガルバノメーターを含むことができ、そのガルバノメーターは、反射面15をこのガルバノメーターでガラスリボン44に対してある軸に沿って回転させられるように、反射面15に動作可能に関連付けられている。例えば、反射面15は、ガルバノメーターのモータで駆動され、両方向矢印19で示されるように、軸18aの周りに回転させられる回転シャフト18に搭載することができる。
ある場合には、ガラス形成装置20は、いくつかの例で、レーザ発生器12を制御して、レーザビーム13を反射装置14に向けるように作られた、1つ以上の制御コンピュータ(例えば、プロセッサ)を含む。
さらに、ガラス形成装置20は、1つ以上のガス流量計、1つ以上の温度カメラ、および/または1つ以上のガス供給装置を備えることがある。1つ以上のプロセッサが、1つ以上のガス流量計、1つ以上の温度カメラ、および/または1つ以上のガス供給装置に通信可能に接続される(例えば、有線または無線接続により)ことがある。各ガス流量計は、空気供給装置からキャビティ63に供給されるガスの圧力を測定するように作られることがあり、温度カメラは、ノズル部分61に向けられ、例えば、キャビティ24内の、溶融ガラスの温度を検出するように作られることがある。1つ以上の制御コンピュータが、空気流量計からのガス圧力の読取値を受信することがあり、温度カメラから温度の読取値をさらに受信することがある。ある場合には、ここに記載されたように、1つ以上の制御コンピュータは、温度カメラから温度を受信し、受信した温度に基づいてガス圧力を決定することがある。さらに、1つ以上のプロセッサが信号をガス供給装置に送信して、ガス圧力の出力を決定されたガス圧力に調節することがある。
例えば、図3は、レーザ出力制御装置55および制御コンピュータ52を含む例示の制御システム10の部分を示す。レーザ出力制御装置55および制御コンピュータ52の各々は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上の状態機械、デジタル回路、または任意の他の適切な回路を含むことができる。いくつかの実施の形態において、レーザ出力制御装置55および制御コンピュータ52の1つ以上は、どの適切なハードウェアまたはハードウェアとソフトウェア(例えば、メモリに格納された命令を実行する1つ以上のプロセッサ)で実行されることがある。例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、リムーバブル・ディスク、CD-ROM、任意の不揮発性メモリ、または任意の他の適切なメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体は、ここに記載された機能の1つ以上を実行するために、レーザ出力制御装置55および制御コンピュータ52の任意の1つ以上のプロセッサにより得られ、実行されることがある命令を格納することがある。
レーザ出力制御装置55は、レーザ発生器12で発生させられ、反射装置14に向けられるレーザビーム13のパネルエネルギー、ビーム幅、出力レベル、および/または波長が、事前選択された値を含むようにレーザ発生器12の作動を制御することができる。それに加え、レーザ出力制御装置55は、レーザ発生器12がレーザビーム13を発生させる時間間隔を制御することができる。制御コンピュータ52は、レーザ出力制御装置55に通信可能に接続され、レーザ出力制御装置55の作動を制御して、レーザ発生器12に、事前選択された時間間隔中に、事前選択された波長と出力特徴を有するレーザビーム13を発生させることができる。
それに加え、制御コンピュータ52は、調節機構16の機能、およびガルバノメーターが利用される特定例において、ガルバノメーターのモータを制御するように、反射装置44と動作可能に関連付けられることがある。したがって、制御コンピュータ52は、反射面15によるレーザビーム13の受光および溶融ガラスの事前選択された部分の位置に対して反射面15の姿勢と位置決めを調節することができる。
例えば、制御コンピュータ52は、事前選択された時間間隔に亘り、レーザビーム13の受光および反射装置14の反射面15でのそのレーザビームの反射に対して、複数の様々な姿勢にある反射装置14の反射面15を調節する(例えば、傾転または回転させる)ように調節機構16を構成することがある。その結果、レーザビーム13は、例えば、図1に反射したレーザビーム17で示されるように、それぞれの事前選択された時間間隔中に、溶融ガラスの複数の事前選択された部分に向け、それによって、レーザビームエネルギーを溶融ガラスに提供して、溶融ガラスの厚さを制御することができる。
ある場合には、制御システム10は、1つ以上の温度カメラ62、1つ以上のガス流量計64、および1つ以上のガス供給装置68をさらに備える。さらに、制御コンピュータ52は、1つ以上の温度カメラ62、1つ以上のガス流量計64、および1つ以上のガス供給装置68に通信可能に接続されることがある。各温度カメラ62は、ノズル60の一部に向けられることがある。ある場合には、制御コンピュータ52は、温度カメラ62の向きを調節するように作られている。例えば、制御コンピュータ52は、信号を温度カメラ62に送信して、水平または垂直方向の視野を調節することがある。
さらに、制御コンピュータ52は、ガス供給装置68からの現在のガス圧力を特定する信号をガス流量計から受信するように作られることがある。現在のガス圧力および温度カメラ62から受信した温度に基づいて、制御コンピュータ52は、ガス供給装置68の調整ガス圧力を決定することがある。制御コンピュータは、調整ガス圧力を特定する信号を生成し、ガス供給装置68に送信し、それに応じて、ガス供給装置68は、ガス圧力を調整ガス圧力に調整することができる。ある場合には、調整圧力を決定するために、制御コンピュータ52は、現在のガス圧力および温度にアルゴリズムを適用して、調整ガス圧力を決定する。そのアルゴリズムは、経験的実験、または例えば、伝熱特性とアルゴリズムに基づくことがある。
図4は、図2Aおよび2Bのクレードルアセンブリ218の一例である、例示のクレードルアセンブリ400を示す。クレードルアセンブリ400は、前方部分402および前方部分402と反対の後方部分404を含む。前方部分402と後方部分404の各々は、空気などのガスの流れを可能にする複数のガス流通路を含むことがある。
例えば、前方部分402は、入口開口410Aと対応する出口開口410B、並びに入口開口412Aと対応する出口開口412Bを含む。各入口開口410A、412Aと対応する出口開口410B、412Bとの間が、ガス流通路である。例えば、ガス管252などのガス管が、入口開口410A、412Aに挿入され、ガス流通路を進み、対応する出口開口410B、412Bから出ることがある。
同様に、後方部分404は、入口開口414Aと対応する出口開口414B、並びに入口開口416Aと対応する出口開口416Bを含む。各入口開口414A、416Aと対応する出口開口414B、416Bとの間が、ガス流通路である。例えば、ガス管252などのガス管が、入口開口414A、416Aに挿入され、ガス流通路を進み、対応する出口開口414B、416Bから出ることがある。
さらに、入口開口410Aと414A、および対応する出口開口410Bと414Bは、クレードルアセンブリ400の第1の端部420の近くに位置している。第1の端部420の反対に、第2の端部422がある。入口開口412Aと416A、および対応する出口開口412Bと416Bは、クレードルアセンブリ400の第2の端部422の近くに位置している。
減少区域における摂動を避けるために、クレードルとノズルとの間の空気漏れを最小にすることが望ましいであろう。ある場合には、空間分解能を増加させるために、前側にある開口(例えば、入口開口410A、出口開口410B)は、後ろ側にある開口(例えば、入口開口414A、出口開口414B)から、ピッチ間隔の半分など、ある距離だけ都合よくずれることができる。
それに加え、ある場合には、クレードルアセンブリ400の中心から遠くに(例えば、第1の端部420と第2の端部422に近く)位置する開口は、管から出る空気流の出口を提供するために、クレードルアセンブリ400の中心により近い直径よりも大きい直径に開けることができる。ある場合には、開口は、クレードルアセンブリ400の中心から離れて空気抽出を向けるように、冷却された表面に対してある角度で開けられる。また、ある場合には、クレードルアセンブリ400は、スロットの温度に影響を与え得る不要な空気流を最小にするために、クレードルアセンブリの中心に最も近い開口からクレードルアセンブリ400の中心までのクレードルアセンブリの区域を断熱するために、繊維系断熱材料などの断熱材料を含み得る。
図5は、ノズルアセンブリ200などのノズルへの空気流(例えば、空気流圧力)が様々な時間で施される(例えば、増減される)ときのガラス形成プロセス中のシート幅におけるガラスの変化を示すチャート500である。その空気流は、例えば、1つ以上のガス管252を通じてガス供給源250により供給されることがある。このチャートにおいて、第1の線502は、ガラスシートの右側の幅の変化を特定しているのに対し、第2の線504は、ガラスシートの左側の幅の変化を特定している。第3の線506は、ガラスシートの全幅を特定しており、第4の線508は、牽引力(例えば、形成しているガラスの粘度の上昇のために、牽引ロール46による)の変化を特定している。
例えば、第1の流量変化520で、空気流圧力は、0リットル毎分(l/分)から8l/分に増加している。第1の線502、第2の線504、および第3の線506で示されるように、形成しているガラスの幅は増加している。それに加え、牽引力が増加している。第2の流量変化522で、空気流圧力は、0l/分に減少して戻されいる。第1の線502、第2の線504、および第3の線506の各々は、ガラスシートの幅が次いで減少し、同様に、第4の線508で示されるように、要求される牽引力も減少していることを示す。
同様に、第3の流量変化524で、空気流圧力は、8l/分にもう一度、増加させられている。重ねて、第1の線502、第2の線504、および第3の線506で示されるように、形成しているガラスの幅は増加し、第4の線508で示されるように、牽引力も増加している。第4の流量変化526で、空気流圧力は、8l/分から10l/分に増加させられている。第1の線502、第2の線504、および第3の線506で示されるように、形成しているガラスの幅はさらに増加し、第4の線508で示されるように、牽引力もさらに増加している。第5の流量変化528で、空気流圧力は、10l/分から0l/分に減少させられ、その結果、第1の線502、第2の線504、および第3の線506で示されるように、形成しているガラスの幅は減少している。それに加え、第4の線508で示されるように、牽引力が減少している。
所定の設計について、熱除去は空気流に依存し(図5に示されるように)、その空気流は、ガス流量計64などの流量計で正確に制御することができる。例示の質量流量は、例えば、0から10l/分に及ぶことがある。高温ゾーンがセ氏1100度を超えており、ジェット中の気温がセ氏100度未満であろう環境を考えると、抽出される出力は50ワットまでであり得、これは、ガラス粘度に顕著な効果を生じるのに十分である。形成しているガラスの端部に近い流動密度は、比較的低く、それゆえ、粘度を著しく増加させるのにそれほど大きい温度の低下は必要ない。
例えば、セ氏1100度の温度で、粘度は1.77×10ポアズに近いであろう。別の例としては、セ氏1125度の温度で、粘度は1.10×10ポアズに近いであろう。例示の粘度比は、1.61(粘度/温度)であることがある。
図6は、スロットの一端の近くに空気を供給するときに、ガラス形成プロセス中のスロットに沿った様々な部分での冷却の影響を示すチャート600である。チャート600は、スロットの中心604からの様々な距離での温度を示す線と共に、スロット602を示す。図から分かるように、温度は、中心604の近くよりも、スロット602の端部606の近くでより著しく低下する。例えば、温度差は、スロットの中心604から160mm未満の距離でよりも、スロットの中心604から160mmを超える距離でのほうが大きい。ある場合には、スロットの端部606から、160mm以内などの所定の距離内のノズル部分に、キャビティが開けられる。空気が供給されるノズルのキャビティの数を増やすことによって、熱除去(それゆえ、冷却)を増加させることができる。それに加え、スロットに沿った熱除去の区域は、それらの区域に隣接してガスを受け取るためのキャビティを位置付けることによって、制御することができる。
図7Aおよび7Bは、ノズルアセンブリ700の実施の形態を示す。図7Aは断面図を示し、図7Bは上面図を示す。ノズルアセンブリ700は、第1のノズル部分701の第1のガラス形成面702、および第2のノズル部分703の第2のガラス形成面704を含む。第2のガラス形成面704は、第1のガラス形成面702と反対にある。さらに、ノズルアセンブリ700は、第1のガラス形成面702に結合した第1の壁712、および第2のガラス形成面704に結合した第2の壁714を含む。第1の壁712と第2の壁714との間に溶融ガラス720があり、これは、第1の壁712、第2の壁714、第1のガラス形成面702、および第2のガラス形成面704によりスロット730に案内されて、ガラスリボン740を生成する。
さらに、第1のノズル部分701は複数の第1のキャビティ750を含み、第2のノズル部分703は複数の第2のキャビティ760を含む。複数の第1のキャビティ750および複数の第2のキャビティ760の各々は、ガス供給源250などから、ガスを受け取ることができる。図7Bに示されるように、複数の第1のキャビティ750は、破線770で示されるように、複数の第2のキャビティ760からずれていることがある。
ある場合には、ノズルアセンブリ700は、白金合金から製造されている。ある場合には、金属から作られたガス管が、ガス供給源からガスを供給することがある。ある場合には、ガス管は、アルミナから製造されている。
図8は、ガラス形成装置20などのガラス形成装置によって行われることのある例示の方法を示す。工程802で始まって、第1のガス流がガラス形成装置のノズルの第1の部分の第1のキャビティに供給される。例えば、ガス供給源250が、空気などのガスをガラス形成装置の第1のノズル部分204のキャビティ63に供給することがある。第1のノズル部分204は、第1のガラス形成面212などの第1のガラス形成面を有する。工程804で、第2のガス流がノズルの第2の部分の第2のキャビティに供給される。この第2の部分は第2のガラス形成面を有する。例えば、ガス供給源250は、そのガスを第2のノズル部分206の別のキャビティ63に供給することがあり、この第2のノズル部分は第2のガラス形成面214を有する。さらに、工程806で、溶融ガラスが第1と第2のガラス形成面の間に供給されて、ガラスリボンを生成する。そして、この方法は終わる。
図9は、制御コンピュータ52などの1つ以上の計算装置で行われることのある例示の方法を示す。工程902で始まって、第1の信号が送信されて、ガラス形成装置のノズルのキャビティを通じて第1の圧力で空気流が送達される。例えば、制御コンピュータ52が信号をガス供給源250に送信して、ノズル202のキャビティ63を通じて第1の圧力でガスを供給することがある。この方法は、溶融ガラスの第1のエッジで溶融ガラスの温度を特定する第2の信号を受信する工程も含む。例えば、制御コンピュータ52が、スロット34の真下の、溶融ガラスのエッジ48で、またはその近くでの溶融ガラスの温度を特定する温度カメラ62から信号を受信することがある。さらに、その方法は、第1の圧力および第1のエッジでの溶融ガラスの温度に基づいて、空気流の第2の圧力を決定する工程を含む。例えば、制御コンピュータ52は、第1の圧力および温度にアルゴリズムを適用して、第2の圧力を決定することがある。この方法は、第3の信号を送信して、ノズルのキャビティを通じて第2の圧力で空気流を送達する工程も含む。例えば、制御コンピュータ52は、別の信号をガス供給源250に送信して、ノズル202のキャビティ63を通じて第2の圧力でガスを供給することがある。そして、この方法は終わる。
ある場合には、ガラス形成装置のノズルアセンブリは第1のノズル部分を含み、この第1のノズル部分は第1のガラス形成面を有する。このアセンブリは、第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分も含み、この第2のノズル部分は、第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する。さらに、このアセンブリは、第1のノズル部分内の第1のキャビティ、および第2のノズル部分内の第2のキャビティを含む。
ある場合には、そのアセンブリは、第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含む。第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む。
ある場合には、第1のガス流通路は、ガスを第1のキャビティに送達するように作られており、第2のガス流通路は、ガスを第2のキャビティに送達するように作られている。ある場合には、ガスは空気である。
ある場合には、そのアセンブリは、第1のガス流通路に結合された第1の管を含む。この第1の管は、ガス供給源からガスを受け取り、そのガスを第1のガス流通路に供給するように作られている。それに加え、第2の管が第2のガス流通路に結合されている。この第2の管は、ガス供給源からガスを受け取り、そのガスを第2のガス流通路に供給するように作られている。
ある場合には、ノズルアセンブリは、第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティを含む。
ある場合には、装置はノズルを備える。そのノズルは第1のノズル部分を含み、その第1のノズル部分は第1のガラス形成面を有する。そのノズルは、第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分も含み、その第2のノズル部分は、第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する。この装置は、第1のノズル部分内の第1のキャビティ、および第2のノズル部分内の第2のキャビティも含む。さらに、その装置は、第1のキャビティと第2のキャビティにガスを送達するように作られた少なくとも1つのガス供給源を含む。ある場合には、そのガスは空気である。
ある場合には、そのノズルは、第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含む。その第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、その第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む。
ある場合には、第1のガス流通路は、第1のキャビティにガスを送達するように作られており、第2のガス流通路は、第2のキャビティにガスを送達するように作られている。
ある場合には、その装置は、第1のガス流通路に結合された第1の管も含む。その第1の管は、ガス供給源からガスを受け取り、そのガスを第1のガス流通路に供給するように作られている。その装置は、第2のガス流通路に結合された第2の管をさらに含む。その第2の管は、ガス供給源からガスを受け取り、そのガスを第2のガス流通路に供給するように作られている。
ある場合には、そのノズルは、第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティも含む。
ある場合には、その装置は、第1のキャビティと第2のキャビティに送達されたガスの圧力を検出するように作られた少なくとも1つのガス流量計を含む。
ある場合には、その装置は、信号を生成し、ガス供給源に送信して、そのガス供給源にある圧力でガスを送達させるように作られた少なくとも1つのプロセッサを含む。
ある場合には、その装置は、第1のガラス形成面と第2のガラス形成面との間を流れた後の溶融ガラスの温度を検出するように作られた温度カメラを含む。
ある場合には、その装置は、少なくとも1つのプロセッサを含む。その少なくとも1つのプロセッサは、温度カメラから温度を受信し、その温度に基づいてガスの圧力を決定するように作られている。その少なくとも1つのプロセッサは、ガス供給源に信号を送信して、前記圧力でガスを送達するようにも作られている。
ある場合には、ガラス形成装置による方法は、ガラス形成装置のノズルの第1の部分の第1のキャビティに第1のガス流を供給する工程を含み、その第1の部分は第1のガラス形成面を有する。この方法は、ノズルの第2の部分の第2のキャビティに第2のガス流を供給する工程も含み、その第2の部分は第2のガラス形成面を有する。さらに、この方法は、第1と第2のガラス形成面の間に溶融ガラスを供給して、ガラスリボンを生成する工程を含む。ある場合には、そのガスは空気である。
ある場合には、その方法は、第1のガス流量計から第1の信号を受信し、第1のガス流の第1の圧力を特定する工程も含む。その方法は、温度カメラから第2の信号を受信し、溶融ガラスの第1の温度を特定する工程をさらに含む。この方法は、第1の圧力および第1の温度に基づいて、第1の調整値を決定する工程も含む。さらに、その方法は、第3の信号を送信する工程を含み、その第3の信号は、第1の調整値に基づいて第1の圧力を調整するように送信される。
ある場合には、その方法は、第2のガス流量計から第4の信号を受信し、第2のガス流の第2の圧力を特定する工程を含む。その方法は、温度カメラから第5の信号を受信し、溶融ガラスの第2の温度を特定する工程をさらに含む。その方法は、第2の圧力および第2の温度に基づいて、第2の調整値を決定する工程も含む。さらに、その方法は、第6の信号を送信する工程を含み、その第6の信号は、第2の調整値に基づいて第2の圧力を調整するように送信される。
ある場合には、第1の温度は、溶融ガラスの第1の端部近くの温度であり、第2の温度は、溶融ガラスの第2の端部近くの温度である。
ある場合には、その方法は、第1の信号を送信して、ノズルの第1の部分の第1のキャビティに第1のガス流を流す工程を含む。その方法は、第2の信号を送信して、ノズルの第2の部分の第2のキャビティに第2のガス流を流す工程を含む。
先に記載された方法は、図示されたチャートに関しているが、その方法に関連する行為を行う多くの他の様式を使用できることが認識されよう。例えば、いくつかの操作の順序は変えられることがあり、記載された操作のいくつかは随意的であることがある。
それに加え、ここに記載された方法およびシステムは、コンピュータ実施関連のプロセスおよびそれらのプロセスを実施するための装置の形態で少なくとも部分的に具体化することができる。開示された方法は、コンピュータプログラムコードで符号化された有形の非一時的コンピュータ可読記憶媒体の形態で少なくとも部分的に具体化されることがある。例えば、その方法の工程は、ハードウェア内で、プロセッサで実行される実行可能命令(例えば、ソフトウェア)で、またはこれら2つの組合せで、具体化することができる。媒体の例としては、RAM、ROM、CD-ROM、DVD-ROM、BD-ROM、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、または任意の他の非一時的コンピュータ可読記憶媒体が挙げられるであろう。コンピュータプログラムコードがコンピュータにロードされ、実行されるときに、そのコンピュータは、前記方法を実施するための装置となる。その方法は、コンピュータプログラムコードがロードされるか、実行されるコンピュータの形態で少なくとも部分的に具体化されることもあり、よって、コンピュータは、その方法を実施するための専用コンピュータとなる。汎用プロセッサで実施される場合、コンピュータプログラムコードのセグメントは、特定論理回路を作るようにプロセッサを構成する。その方法は、あるいは、その方法を実施するための特有用途向け集積回路で少なくとも部分的に具体化されることがある。
先の記載は、本開示の実施の形態を解説し、説明し、記述する目的のために与えられている。これらの実施の形態に対する改変および適用は、当業者に明白となり、本開示の範囲または精神から逸脱せずに行えるであろう。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
ガラス形成装置のためのアセンブリにおいて、
第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分、
前記第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、前記第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分、
前記第1のノズル部分内の第1のキャビティ、および
前記第2のノズル部分内の第2のキャビティ、
を含むアセンブリ。
実施形態2
前記第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および前記第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含み、該第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、該第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む、実施形態1に記載のアセンブリ。
実施形態3
前記第1のガス流通路が、前記第1のキャビティにガスを送達するように作られており、前記第2のガス流通路が、前記第2のキャビティに該ガスを送達するように作られている、実施形態2に記載のアセンブリ。
実施形態4
前記第1のガス流通路に結合された第1の管であって、
ガス供給源からガスを受け入れ、
該ガスを該第1のガス流通路に供給する、
ように作られた第1の管、および
前記第2のガス流通路に結合された第2の管であって、
前記ガス供給源から前記ガスを受け入れ、
該ガスを該第2のガス流通路に供給する、
ように作られた第2の管、
をさらに含む、実施形態2に記載のアセンブリ。
実施形態5
前記第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および前記第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティをさらに含む、実施形態1に記載のアセンブリ。
実施形態6
装置において、
ノズルであって、
第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分と、
前記第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、前記第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分と、
前記第1のノズル部分内の第1のキャビティと、
前記第2のノズル部分内の第2のキャビティと、
を含むノズル、および
前記第1のキャビティおよび前記第2のキャビティにガスを送達するように作られている少なくとも1つのガス供給源、
を含む装置。
実施形態7
前記ノズルが、前記第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および前記第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含み、該第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、該第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態8
前記第1のガス流通路が、前記第1のキャビティにガスを送達するように作られており、前記第2のガス流通路が、前記第2のキャビティに該ガスを送達するように作られている、実施形態7に記載の装置。
実施形態9
前記装置が、
前記第1のガス流通路に結合された第1の管であって、
ガス供給源からガスを受け入れ、
該ガスを該第1のガス流通路に供給する、
ように作られた第1の管、および
前記第2のガス流通路に結合された第2の管であって、
前記ガス供給源から前記ガスを受け入れ、
該ガスを該第2のガス流通路に供給する、
ように作られた第2の管、
をさらに含む、実施形態7に記載の装置。
実施形態10
前記ノズルが、前記第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および前記第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティをさらに含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態11
前記装置が、前記第1のキャビティと前記第2のキャビティに送達された前記ガスの圧力を検出するように作られた少なくとも1つのガス流量計を含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態12
信号を生成し、前記ガス供給源に送信して、該ガス供給源にある圧力で前記ガスを送達させるように作られた少なくとも1つのプロセッサを含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態13
前記第1のガラス形成面と前記第2のガラス形成面との間を流れる溶融ガラスの温度を検出するように作られた温度カメラをさらに含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態14
前記温度カメラから温度を受信し、
前記温度に基づいて前記ガスの圧力を決定し、
前記ガス供給源に信号を送信して、前記圧力で前記ガスを送達する、
ように作られた少なくとも1つのプロセッサをさらに含む、実施形態13に記載の装置。
実施形態15
前記ガスが空気を含む、実施形態6に記載の装置。
実施形態16
ガラス形成装置のノズルの第1の部分の第1のキャビティに第1のガス流を供給する工程であって、該第1の部分は第1のガラス形成面を有する工程、
前記ノズルの第2の部分の第2のキャビティに第2のガス流を供給する工程であって、該第2の部分は第2のガラス形成面を有する工程、および
前記第1と第2のガラス形成面の間に溶融ガラスを供給して、ガラスリボンを生成する工程、
を含む方法。
実施形態17
第1のガス流量計から第1の信号を受信し、前記第1のガス流の第1の圧力を特定する工程、
温度カメラから第2の信号を受信し、前記溶融ガラスの第1の温度を特定する工程、
前記第1の圧力および前記第1の温度に基づいて、第1の調整値を決定する工程、および
第3の信号を送信して、前記第1の調整値に基づいて前記第1の圧力を調整する工程、
をさらに含む、実施形態16に記載の方法。
実施形態18
第2のガス流量計から第4の信号を受信し、前記第2のガス流の第2の圧力を特定する工程、
前記温度カメラから第5の信号を受信し、前記溶融ガラスの第2の温度を特定する工程、
前記第2の圧力および前記第2の温度に基づいて、第2の調整値を決定する工程、および
第6の信号を送信して、前記第2の調整値に基づいて前記第2の圧力を調整する工程、
をさらに含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態19
前記第1の温度が、前記溶融ガラスの第1の端部近くの温度であり、前記第2の温度が、該溶融ガラスの第2の端部近くの温度である、実施形態18に記載の方法。
実施形態20
第1の信号を送信して、前記ノズルの前記第1の部分の前記第1のキャビティに前記第1のガス流を流す工程、および
第2の信号を送信して、前記ノズルの前記第2の部分の前記第2のキャビティに前記第2のガス流を流す工程、
をさらに含む、実施形態16に記載の方法。
10 レーザビーム制御システム
12 レーザ発生器
13 レーザビーム
14 反射装置
15 反射面
16 調節機構
17 反射したレーザビーム
18 回転シャフト
20 ガラス形成装置
24 キャビティ
25、26 壁
27、28 越流堰
32 ガラス形成面
34 スロット
38 供給通路
44、272、740 ガラスリボン
46 牽引ロール
48 エッジ
52 制御コンピュータ
55 レーザ出力制御装置
60 ノズル
61 ノズル部分
62 温度カメラ
63 キャビティ
64 ガス流量計
68 ガス供給装置
200 ノズルアセンブリ
204、701 第1のノズル部分
206、703 第2のノズル部分
210、720 溶融ガラス
212、702 第1のガラス形成面
214、704 第2のガラス形成面
220 第1のクレードル部分
222 第2のクレードル部分
230 第1のガス流通路
232 第2のガス流通路
250 ガス供給源
252 ガス管
270、730 スロット
400 クレードルアセンブリ
402 前方部分
404 後方部分
410A、412A、414A、416A 入口開口
410B、412B、414B、416B 出口開口
700 ノズルアセンブリ

Claims (15)

  1. ガラス形成装置のためのアセンブリにおいて、
    第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分、
    前記第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、前記第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分、
    前記第1のノズル部分内の第1のキャビティ、および
    前記第2のノズル部分内の第2のキャビティ、
    を含むアセンブリ。
  2. 前記第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および前記第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含み、該第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、該第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む、請求項1記載のアセンブリ。
  3. 前記第1のガス流通路が、前記第1のキャビティにガスを送達するように作られており、前記第2のガス流通路が、前記第2のキャビティに該ガスを送達するように作られている、請求項2記載のアセンブリ。
  4. 前記第1のガス流通路に結合された第1の管であって、
    ガス供給源からガスを受け入れ、
    該ガスを該第1のガス流通路に供給する、
    ように作られた第1の管、および
    前記第2のガス流通路に結合された第2の管であって、
    前記ガス供給源から前記ガスを受け入れ、
    該ガスを該第2のガス流通路に供給する、
    ように作られた第2の管、
    をさらに含む、請求項2記載のアセンブリ。
  5. 前記第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および前記第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティをさらに含む、請求項1記載のアセンブリ。
  6. 装置において、
    ノズルであって、
    第1のガラス形成面を有する第1のノズル部分と、
    前記第1のノズル部分と反対にある第2のノズル部分であって、前記第1のガラス形成面と反対の第2のガラス形成面を有する第2のノズル部分と、
    前記第1のノズル部分内の第1のキャビティと、
    前記第2のノズル部分内の第2のキャビティと、
    を含むノズル、および
    前記第1のキャビティおよび前記第2のキャビティにガスを送達するように作られている少なくとも1つのガス供給源、
    を含む装置。
  7. 前記ノズルが、前記第1のノズル部分に結合された第1のクレードル部分、および前記第2のノズル部分に結合された第2のクレードル部分をさらに含み、該第1のクレードル部分は第1のガス流通路を含み、該第2のクレードル部分は第2のガス流通路を含む、請求項6記載の装置。
  8. 前記第1のガス流通路が、前記第1のキャビティにガスを送達するように作られており、前記第2のガス流通路が、前記第2のキャビティに該ガスを送達するように作られている、請求項7記載の装置。
  9. 前記装置が、
    前記第1のガス流通路に結合された第1の管であって、
    ガス供給源からガスを受け入れ、
    該ガスを該第1のガス流通路に供給する、
    ように作られた第1の管、および
    前記第2のガス流通路に結合された第2の管であって、
    前記ガス供給源から前記ガスを受け入れ、
    該ガスを該第2のガス流通路に供給する、
    ように作られた第2の管、
    をさらに含む、請求項7記載の装置。
  10. 前記ノズルが、前記第1のキャビティと実質的に平行な第1の複数のキャビティ、および前記第2のキャビティと実質的に平行な第2の複数のキャビティをさらに含む、請求項6記載の装置。
  11. 前記装置が、前記第1のキャビティと前記第2のキャビティに送達された前記ガスの圧力を検出するように作られた少なくとも1つのガス流量計を含む、請求項6記載の装置。
  12. 信号を生成し、前記ガス供給源に送信して、該ガス供給源にある圧力で前記ガスを送達させるように作られた少なくとも1つのプロセッサを含む、請求項6記載の装置。
  13. 前記第1のガラス形成面と前記第2のガラス形成面との間を流れる溶融ガラスの温度を検出するように作られた温度カメラをさらに含む、請求項6記載の装置。
  14. 前記温度カメラから温度を受信し、
    前記温度に基づいて前記ガスの圧力を決定し、
    前記ガス供給源に信号を送信して、前記圧力で前記ガスを送達する、
    ように作られた少なくとも1つのプロセッサをさらに含む、請求項13記載の装置。
  15. 前記ガスが空気を含む、請求項6記載の装置。
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