JP2024507243A - ネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス装置及び記憶媒体 - Google Patents

ネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス装置及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

Figure 2024507243000001
【課題】本開示はネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス装置及び記憶媒体に関する。
【解決手段】ネットワークアクセス方法は、端末に適用され、前記方法は、端末のパラメータを決定するステップと、前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップと、を含む。本開示により、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のために異なる候補信号閾値を提供することができ、これにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のアクセスのニーズを満たし、端末能力間の相違点をよりよく体現し、端末によりサポートされるカバレッジ拡張機能をよりよく発揮することができる。
【選択図】図2

Description

本開示は無線通信技術分野に関し、特にネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス装置及び記憶媒体に関する。
無線通信システムでは、モノのインターネットサービスの低速度、高遅延などのシーンに向けて、マシンタイプコミュニケーション(Machine Type Communication、MTC)技術と狭帯域モノのインターネット(Narrow Band Internet of Things、NB-IoT)技術が提案されている。モノのインターネットサービスの発展により、MTCとNB-IoT技術は現在のモノのインターネットサービスの速度と遅延に対するニーズを満たすことができなくなる。したがって、新しい簡易(Reduced capability、Redcap)端末、略してNR-liteは、モノのインターネットのサービス要件をカバーするように設計されている。
関連技術では、端末は同期信号/物理的放送チャネルブロック(Synchronization Signal and PBCH block、SSB)に基づいてL1-基準信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)パラメータを検出する。端末は、ランダムにセルにアクセスする時、又は、ビーム障害(beam failure)が発生してビーム回復(beam recovery)が必要とされる時、検出したL1-RSRPパラメータとシステムにより設定されたSSB信号のRSRP閾値パラメータとを比較する必要があり、L1-RSRPパラメータがSSB信号のRSRP閾値パラメータよりも高い場合、端末がSSBのビームを候補ビーム(candidate beam)とすることを許可し、及び/又は、端末がSSBのビームに対応するランダムアクセスリソースに基づいてセルにアクセスすることを許可する。しかしながら、端末は異なる能力及び/又は異なるカバレッジ拡張機能を有するため、すべての端末は同じSSB 信号RSRP閾値パラメータを共有し、端末能力の差異を良好に表すことができないだけではなく、端末が備えるカバレッジ拡張機能を良好に発揮することもできない。
関連技術に存在する問題を解決するために、本開示はネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス装置及び記憶媒体を提供する。
本開示の実施例の第1態様によると、端末に適用されるネットワークアクセス方法を提供し、前記方法は、端末のパラメータを決定するステップと、前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記方法は、端末の測定信号の測定値を決定するステップと、前記測定値が前記信号閾値以上であることに応答して、前記端末のパラメータに対応するリソースを使用してアクセスを行うと決定するステップと、をさらに含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
一実施形態では、前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定するステップと、前記端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップは、各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップ、及び/又は、各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップを含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定するステップと、前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定するステップと、前記第1信号閾値と前記信号閾値オフセット値の演算値を、対応する信号閾値として決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、前記第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップと、前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
一実施形態では、前記方法は、少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を受信するステップをさらに含む。
一実施形態では、前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
本開示の実施例の第2態様によると、ネットワーク側機器に適用されるネットワークアクセス方法を提供し、前記方法は、端末のパラメータに関連する少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップを含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップは、前記端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定するステップを含む。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップは、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定するステップと、前記第1信号閾値と各前記候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップと、を含む。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
一実施形態では、前記方法は、少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を送信するステップをさらに含む。
一実施形態では、前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
本開示の実施例の第3態様によると、端末に適用されるネットワークアクセス装置を提供し、前記装置は、端末のパラメータを決定するためのパラメータモジュールと、前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するための決定モジュールと、を含む。
一実施形態では、前記決定モジュールはさらに、端末の測定信号の測定値を決定し、前記測定値が前記信号閾値以上であることに応答して、前記端末のパラメータに対応するリソースを使用してアクセスを行うと決定するために使用される。
一実施形態では、前記端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
一実施形態では、前記決定モジュールは、それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定し、前記端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用される。
一実施形態では、前記決定モジュールは、‘各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定し、及び/又は、各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用される。
一実施形態では、前記決定モジュールは、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するために使用される。
一実施形態では、決定モジュールは、前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定し、前記第1信号閾値と前記信号閾値オフセット値の演算値を、対応する信号閾値として決定するために使用される。
一実施形態では、決定モジュールは、前記第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定し、前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用される。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
一実施形態では、前記装置は、受信モジュールをさらに含み、受信モジュールは、少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を受信するために使用される。
一実施形態では、前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
本開示の実施例の第4態様によると、ネットワーク側機器に適用されるネットワークアクセス装置を提供し、前記装置は、端末のパラメータに関連する少なくとも1つの候補信号閾値を決定するための決定モジュールを含む。
一実施形態では、前記端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
一実施形態では、前記決定モジュールは、前記端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定するために使用される。
一実施形態では、前記決定モジュールは、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、前記第1信号閾値と各前記候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するために使用される。
一実施形態では、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
一実施形態では、前記装置は送信モジュールをさらに含み、送信モジュールは、少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を送信するために使用される。
一実施形態では、前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
本開示の実施例の第5態様によると、ネットワークアクセス装置を提供し、前記ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、前記プロセッサは、第1態様又は第1態様のいずれか1つの実施形態に記載のネットワークアクセス方法、或いは、第2態様又は第2態様のいずれか1つの実施形態に記載のネットワークアクセス方法を実行するように構成される。
本開示の実施例の第6態様によると、非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記記憶媒体内の命令が移動端末のプロセッサにより実行される時、移動端末は第1態様又は第1態様のいずれか1つの実施形態に記載のネットワークアクセス方法、或いは、第2態様又は第2態様のいずれか1つの実施形態に記載のネットワークアクセス方法を実行することができる。
本開示の実施例により提供される技術案は以下の有益な効果を有することができる。端末は、端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定する。異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のために異なる候補信号閾値を提供することができ、これにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のアクセスのニーズを満たし、端末能力間の相違点をよりよく体現し、端末によりサポートされるカバレッジ拡張機能をよりよく発揮することができる。
なお、以上の一般的な説明と以下の詳しい説明は例示的と説明的なものであり、本開示を限定するものではないことを理解されたい。
ここの図面は明細書に組み込まれ且つ本明細書の一部になり、本開示に一致する実施例を示し、かつ明細書とともに本開示の原理を説明するために使用される。
例示的な一実施例に係るネットワーク機器と端末の通信システムアーキテクチャ図である。 例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、端末のパラメータが、端末のタイプと候補信号閾値との対応関係及び端末のカバレッジ拡張機能と候補信号閾値との対応関係を含む概略図である。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス方法のフローチャートである。 例示的な一実施例に係るネットワークアクセス装置のブロック図である。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス装置のブロック図である。 例示的な一実施例に係るネットワークアクセス用の装置のブロック図である。 例示的な一実施例に係るもう1つのネットワークアクセス用の装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例を詳しく説明し、その例は図面に示される。以下の説明は図面に関わると、別に表示がない限り、異なる図面における同じ数字は同じ又は類似の要素を表す。以下の例示的な実施例で説明される実施形態は、本開示の一致するすべての実施形態を表すものではない。むしろ、それらは添付の特許請求の範囲で詳しく説明された、本開示の一部の態様に一致する装置と方法の例に過ぎない。
図1は例示的な一実施例に係るネットワーク機器と端末の通信システムアーキテクチャ図である。本開示により提供される通信方法は図1に示す通信システムアーキテクチャ図に適用することができる。図1に示すように、ネットワーク側機器は図1に示すアーキテクチャに基づいてシグナリングを送信することができる。
なお、図1に示すネットワーク機器と端末の通信システムは例示的に説明されたものに過ぎず、無線通信システムは他のネットワーク機器を含むことができ、例えば、図1に示されていないコアネットワーク機器、無線中継装置及び無線バックホール装置などをさらに含むことができる。本開示の実施例では、該無線通信システムに含まれるネットワーク機器の数と端末の数は限定されない。
さらに、本開示の実施例の無線通信システムは、無線通信機能を提供するネットワークである。無線通信システムは異なる通信技術、例えば符号分割多元接続(code division multiple access,CDMA)、広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access、WCDMA(登録商標))、時分割多元接続(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多元接続(frequency division multiple access、FDMA)、直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency-division multiple access、OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(single Carrier FDMA、SC-FDMA)、搬送波感知多重アクセス/衝突回避(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)を用いることができる。異なるネットワークの容量、速度、遅延などの要因に基づいて、ネットワークを2G(英語generation)ネットワーク、3Gネットワーク、4Gネットワーク又は新しい無線ネットワーク(New Radio、NR)とも呼ばれる5Gネットワークのような将来の進化ネットワークに分けることができる。説明を容易にするために、本開示は無線通信ネットワークを略してネットワークと呼ぶ場合がある。
さらに、本開示に係るネットワーク機器は無線アクセスネットワーク機器と呼ぶこともできる。該無線アクセスネットワーク機器は、基地局、進化型基地局(evolved node B、基地局)、フェムトセル、ワイヤレス・ファイデリティ(wireless fidelity、WIFI)システム中的アクセスポイント(access point、AP)、無線中継ノード、無線バックホールノード、伝送ポイント(transmission point、TP)又は送受信点(transmission and reception point、TRP)などであってもよく、NRシステムにおけるgNBであってもよく、又は、基地局を構成するコンポーネント又は一部の設備などであってもよい。クルマのインターネット(V2X)通信システムである場合、ネットワーク機器はさらに車載装置であってもよい。なお、本開示の実施例では、ネットワーク機器に対して用いる具体的な技術と具体的な装置の形態は限定されない。
さらに、本開示に係る端末は、端末装置、ユーザ装置(User Equipment、UE)、移動台(Mobile Station、MS)、移動端末(Mobile Terminal、MT)などと呼ぶこともでき、ユーザに音声及び/又はデータ接続性を提供するための設備であり、例えば、端末は無線接続機能を有するハンドヘルド装置、車載装置などであってもよい。現在では、端末は、モバイルフォン(Mobile Phone)、ポケットパーソナルコンピュータ(Pocket Personal Computer、PPC)、携帯情報端末、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、ノートパソコン、タブレット、ウェアラブルデバイス、又は車載装置などが例として挙げられる。また、クルマのインターネット(V2X)通信システムである場合、端末装置は車載装置であってもよい。なお、本開示の実施例が端末に対して用いる具体的な技術と具体的な装置の形態は限定されない。
Reduced capability UEはLTE(Long Term Evolution、長期的進化) 4G(第4世代移動通信技術)システムなどの通信システムにおいて、モノのインターネットサービスに対応するためにMTC(Machine Type Communication、マシンタイプ通信)、NB-IoT(Narrow Band Internet of Thing、狭帯域モノのインターネット)という2つの技術を提案し、この2つの技術は主に低速度、高遅延などのシーンに対応しており、例えば検針、環境監視などのシーンに対応している。ここで、NB-IoT技術は現在対応する最大伝送速度が数百kbps(キロビット/秒)であるのに対して、MTC技術は現在対応する最大伝送速率が数Mbps(100万ビット/秒)である。しかしながら、モノのインターネットサービスの継続的な発展、例えば、ビデオ監視、スマートホーム、ウェアラブルデバイス、産業用センシングモニタリングなどのサービスの普及につれて、これらのサービスは、通常、求める伝送速率が数十Mbpsから100Mbpsであるとともに、上記サービスも遅延に対して要件が高く、したがって、LTEにおけるMTC技術とNB-IoT技術は上記サービスの要件を満たしにくい。この状況の元に、5G NRにおいて新しいユーザ装置をさらに設計することで、こういう中級なモノのインターネット機器をカバーする要件が現れた。現在の3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project、第3世代パートナーシッププログラム)標準化では、この新しい端末タイプはReduced capability(Redcap)端末と呼ばれ、或いは略してNR-lite(簡易の新しい無線)と呼ばれる。Redcap端末は低コスト、低複雑度の要件を満たし、かつRedcap端末の無線周波数帯域幅部分を5M Hz又は10M Hzに制限することができ、又はNR-liteのbufferのサイズを制限することができ、ひいては、毎回受信する伝送ブロックのサイズなどを制限する。省電力化、通信の流れの簡素化、NR-liteユーザがダウンタウン制御チャネルを検出する回数の減少などの効果を実現した。
関連技術では、端末はSSBに基づいてL1-RSRPを監視する。端末はランダムにセルにアクセスする時、又は、beam failure時にbeam recoveryを行う必要がある際に、検出したL1-RSRPパラメータと、システムで設定されたSSB信号のRSRP閾値パラメータとを比較する必要があり、L1-RSRPパラメータがSSB信号のRSRP閾値パラメータより大きい場合、端末がSSBのビームをcandidate beamとすることを許可し、及び/又は、端末がSSBのビームに対応するランダムアクセスリソースに基づいてセルにアクセスすることを許可する。
関連技術では、一方、カバレッジ拡張機能をさらに導入し、かつカバレッジ拡張機能に対応する端末のカバレッジは、カバレッジ拡張機能に対応しない端末のカバレッジよりも大きい。他方では、Redcap端末をさらに導入し、Redcap端末における一部の端末は形態の制限により、アンテナの放射効率に3dBの損失(loss)がある。
したがって、関連技術の通信プロトコルにおいて、すべての端末は同一のSSB信号のRSRP閾値パラメータを共有する。しかし、端末能力が異なり(例えば、Redcap端末は正常の端末の能力と異なる)、満たせるカバレッジも異なる。したがって、すべての端末が同一のRSRP閾値SSBパラメータを共有することは、端末能力の差異を良好に体現することができないとともに、端末が備えるカバレッジ拡張機能を良好に発揮することができない。
以上の技術的課題に基づいて、本開示はネットワークアクセス方法を提供する。複数のセットのSSB信号のRSRP閾値パラメータを設定し、該複数のセットのRSRP閾値SSBパラメータはそれぞれ異なるタイプの端末及び/又は端末がサポートするカバレッジ拡張機能に対応することができる。
図2は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図2に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、以下のステップS11~S12を含む。
ステップS11において、端末のパラメータを決定する。
ステップS12において、端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例では、端末は、ネットワークによりセルにアクセスする過程で、自身のパラメータを決定し、端末自身のパラメータに基づいて、セルにアクセスするための対応する信号閾値を決定する。ここで、端末はシステムメッセージにより、候補信号閾値を決定することができる。候補信号閾値において対応する信号閾値を決定する。
本開示の例示的な一実施例では、1つの端末は1つ又は複数の信号閾値に対応することができる。本開示の例示的一実施例では、2つの異なるパラメータの端末は、同一の信号閾値に対応することができる。本開示の例示的な一実施例において、異なるパラメータを持つ端末は、完全に異なる信号閾値に対応し、又は、異なるパラメータを持つ端末は、完全に異なる信号閾値に対応する。
本開示の例示的な一実施例において、候補信号閾値は1つの候補信号閾値であってもよく、複数の候補信号閾値であってもよく、各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。
本開示のネットワークアクセス方法では、端末のパラメータに対応する候補信号閾値を決定することにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のために異なる候補信号閾値を提供することができ、これにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のアクセスのニーズを満たし、端末能力間の相違点をよりよく体現し、端末によりサポートされるカバレッジ拡張機能をよりよく発揮することができる。
図3は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図3に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、以下のステップステップS21~S22を含む。
ステップS21において、端末の測定信号の測定値を決定する。
ステップS22において、測定値が信号閾値以上であることに応答して、端末のパラメータに対応するリソースを使用してアクセスを行うと決定する。
本開示の実施例において、端末は信号測定の測定値と決定された信号閾値とを比較し、測定値が信号閾値以上であることに応答して、セルにアクセスできると決定し、さらに、端末のパラメータに対応するアクセスリソースを決定してセルアクセスを行う。測定値が信号閾値以下であることに応答して、セルにアクセスすることを拒否すると決定する。
本開示の例示的な一実施例において、端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
ここで、端末のタイプは第1タイプ端末と第2タイプ端末であってもよい。例えば、第1タイプ端末は正常な端末であってもよく、第2タイプ端末はRedcap端末であってもよい。無論、端末のタイプは他のタイプの端末をさらに含んでもよく、本開示の実施例は、ここで具体的に限定されない。
図4は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図4に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下ステップS31~S32を含む。
ステップS31では、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。ここで、候補信号閾値集合により少なくとも1つの候補信号閾値を決定することができる。さらに、異なるシグナリングにより少なくとも1つの候補信号閾値を決定することができる。
ステップS32では、端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、端末は、自身のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能、及び各候補信号閾値と端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
図5は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図5に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップS41を含む。
ステップS41において、各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の幾つかの実施例では、端末のパラメータが端末のタイプであることに応答して、端末が自身のタイプ、及び各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定すると決定する。
例示的に、少なくとも1つの候補信号閾値は、候補信号閾値A、候補信号閾値Bなどを含むことができ、端末のタイプは第1タイプ端末(例えば正常な端末)、第2タイプ端末(例えば、Redcap端末)などを含む。各候補信号閾値と端末のタイプとの間に存在する対応関係は、候補信号閾値Aが第1タイプ端末に対応し、候補信号閾値Bが第2タイプ端末に対応することである。一実施形態では、端末のタイプが第1タイプ端末であることに応答して、少なくとも1つの候補信号閾値から候補信号閾値Aを決定する。一実施形態では、端末のタイプが第2タイプ端末であることに応答して、少なくとも1つの候補信号閾値から候補信号閾値Bを決定する。無論、これは本開示の例示的な説明に過ぎず、具体的な限定ではない。
図6は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図6に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下ステップS51を含む。
ステップS51では、各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の幾つかの実施例では、端末のパラメータが端末のカバレッジ拡張機能であることに応答して、端末が自身のカバレッジ拡張機能、及び各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定すると決定する。
例示的に、少なくとも1つの候補信号閾値は候補信号閾値C、候補信号閾値Dなどを含むことができる。各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間に存在する対応関係は、候補信号閾値Cが、カバレッジ拡張機能にサポートする端末に対応し、候補信号閾値Dが、カバレッジ拡張機能をサポートしない端末に対応することである。一実施形態では、端末のカバレッジ拡張機能がカバレッジ拡張機能をサポートすることであることに応答して、少なくとも1つの候補信号閾値から候補信号閾値Cを決定する。一実施形態では、端末のカバレッジ拡張機能がカバレッジ拡張機能をサポートしないことであることに応答して、少なくとも1つの候補信号閾値から候補信号閾値Dを決定する。無論、これは本開示の例示的な説明に過ぎず、具体的な限定ではない。
本開示の例示的な一実施例において、図7は、例示的な一実施例に係る、端末のパラメータが端末のタイプと候補信号閾値との対応関係、及び端末のカバレッジ拡張機能と候補信号閾値との対応関係を含む概略図であり、図7に示すように、少なくとも1つの候補信号閾値を決定し、かつ各候補信号閾値と端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能との対応関係を決定する。例えば、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する候補信号閾値はEであり、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する候補信号閾値はFであり、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する候補信号閾値はMであり、端末のパラメータは第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する候補信号閾値はNである。
図8は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図8に示すように、ステップS61では、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、各候補信号閾値と端末のタイプとの対応関係及び各候補信号閾値とカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。上記実施例の対応関係に基づいて、該対応する信号閾値はEであってもよい。
図9は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図9に示すように、ステップS71では、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、各候補信号閾値と端末のタイプとの対応関係及び各候補信号閾値とカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。上記実施例の対応関係に基づいて、該対応する信号閾値はFであってもよい。
図10は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図10に示すように、ステップS81では、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、各候補信号閾値と端末のタイプとの対応関係及び各候補信号閾値とカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。上記実施例の対応関係に基づいて、該対応する信号閾値はMであってもよい。
図11は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図11に示すように、ステップS91において、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、各候補信号閾値と端末のタイプとの対応関係及び各候補信号閾値とカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する候補信号閾値を決定する。ここで、上記実施例の対応関係に基づいて、該候補信号閾値はNであってもよい。
無論、以上の実施例は例示的な説明に過ぎず、本開示に対する具体的な限定ではない。
本開示の幾つかの実施例では、少なくとも1つの候補信号閾値の候補信号閾値のとり得る値は離散したものである。
図12は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図12に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップS101~S102を含む。
ステップS101において、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定する。
ステップS102において、端末のパラメータ、第1信号閾値、及び少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、第1信号閾値は公共の信号閾値であり、本開示は区別を容易にするために、公共の信号閾値を第1信号閾値と呼ぶ。端末は自身のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、対応する信号閾値オフセット値を決定し、信号閾値オフセット値及び決定された第1信号閾値に基づいて、対応する信号閾値を決定する。
本開示の例示的な一実施例において、図13は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図13に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップS111~S112を含む。
ステップS111において、端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定する。
本開示の実施例において、端末は自身のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定する。
例示的に、端末のパラメータが第1タイプ端末であることに応答して、第1タイプ端末に対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であることに応答して、第2タイプ端末に対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータがカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、カバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータがカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、カバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答する信号閾値オフセット値を決定する。
又は、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、第1タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、第1タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、第2タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、第2タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する信号閾値オフセット値を決定する。
ステップS112において、第1信号閾値と信号閾値オフセット値の演算値を、対応する信号閾値として決定する。
本開示の実施例において、決定された信号閾値オフセット値と第1信号閾値の演算値を、端末タイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に対応する信号閾値として決定し、該信号閾値は、最終的に、端末の測定信号の測定値との比較に用いられる。
本開示の例示的な一実施例において、図14は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図14に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップステップS121~S122を含む。
ステップS121において、第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
ステップS122において、端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、端末は、第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値を決定することにより、少なくとも1つの候補信号閾値を決定することができる。端末は自身のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から、対応する信号閾値オフセット値を決定し、該信号閾値オフセット値に対応する信号閾値を、端末測定値との比較に用いられる最終信号閾値として決定する。
本開示の幾つかの実施例では、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
本開示の例示的な一実施例において、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、第1信号閾値を、端末のパラメータのうちの1つのパラメータに対応する信号閾値として決定することができ、これにより、該パラメータと異なる他の端末のパラメータのために異なる信号閾値オフセット値を設定すればよい。例示的に、端末のタイプ又はカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第1数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第1数は1つであってもよい。端末のタイプ及びカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第2数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第2数は3つであってもよい。
本開示の例示的な一実施例において、第1信号閾値を公共の信号閾値として決定することができ、各端末のパラメータのために対応する信号閾値オフセット値を設定する。例示的に、端末のタイプ又はカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第3数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第3数は2つであってもよい。端末のタイプ及びカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第4数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第4数は4つであってもよい。
本開示の幾つかの実施例では、第1信号閾値は通信プロトコル又は予め設定されたルールに基づいて決定される。
図15は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図15に示すように、ネットワークアクセス方法は端末に適用される。該方法は以下のステップS131を含む。
ステップS131において、残存最小システム情報(Remaining minimum system information、RMSI)を受信する。
本開示の実施例において、RMSIは少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶために使用される。
本開示の実施例において、信号はRSRPであってもよい。
同じ/同様な構想の基に、本開示はネットワークアクセス方法をさらに提供する。
図16は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図16に示すように、ネットワークアクセス方法はネットワーク側機器に適用され、以下のステップS141を含む。
ステップS141において、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、ネットワーク側機器は少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。ここで、少なくとも1つの候補信号閾値は端末のパラメータに関連する。各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。
本開示のネットワークアクセス方法において、端末のパラメータに対応する候補信号閾値を決定することにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のために異なる候補信号閾値を提供することができ、これにより、異なるタイプの端末及び/又は異なるカバー能力を有する端末のアクセスのニーズを満たし、端末能力間の相違点をよりよく体現し、端末によりサポートされるカバレッジ拡張機能をよりよく発揮することができる。
本開示の例示的な一実施例において、ネットワーク側機器により決定された少なくとも1つの候補信号閾値は、1つの端末が1つ又は複数の信号閾値に対応できることであってもよい。本開示の例示的な一実施例において、2つの異なるパラメータの端末は、同じ信号閾値に対応してもよい。本開示の例示的な一実施例において、異なるパラメータを持つ端末は、完全に異なる信号閾値に対応し、又は、異なるパラメータを持つ端末は、完全に異なる信号閾値に対応する。
本開示の実施例において、信号測定の測定値と、決定された信号閾値とを比較し、測定値が信号閾値以上であることに応答して、セルにアクセス可能であると決定する。測定値が信号閾値以下であることに応答して、セルにアクセスすることを拒否すると決定する。
本開示の例示的な一実施例において、端末のパラメータは、端末のタイプ、及び、端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
ここで、端末のタイプは第1タイプ端末と第2タイプ端末を含むことができる。例えば、第1タイプ端末は正常な端末であってもよく、第2タイプ端末はRedcap端末であってもよい。無論、端末のタイプは他のタイプの端末を含んでもよく、本開示の実施例は、ここで具体的に限定しない。
図17は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図17に示すように、ネットワークアクセス方法はネットワーク側機器に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップS151を含む。
ステップS151において、端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
本開示の幾つかの実施例では、ネットワーク側機器は端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能のために対応する信号閾値をそれぞれ決定する。少なくとも1つの候補信号閾値を得る。
本開示の実施例において、各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。ここで、候補信号閾値集合により少なくとも1つの候補信号閾値を決定することができる。さらに、異なるシグナリングにより少なくとも1つの候補信号閾値を決定することができる。
本開示の実施例において、端末は、自身のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能、及び各候補信号閾値と端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能との対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の例示的な一実施例において、図7は例示的な一実施例に係る端末のパラメータが端末のタイプと候補信号閾値との対応関係及び端末のカバレッジ拡張機能と候補信号閾値との対応関係を含む概略図であり、図7に示すように、ネットワーク側機器は少なくとも1つの候補信号閾値を決定し、かつ各候補信号閾値と端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能との対応関係を決定する。例えば、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する候補信号閾値はEであり、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する候補信号閾値はFであり、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する候補信号閾値はMであり、端末のパラメータは第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する候補信号閾値はNである。
本開示の幾つかの実施例では、少なくとも1つの候補信号閾値の候補信号閾値のとり得る値は離散したものである。
図18は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図18に示すように、ネットワークアクセス方法はネットワーク側機器に適用され、該方法は独立して実行されてもよく、本開示の他の実施例と併せて実行されてもよく、又は関連技術と併せて実行されてもよい。該方法は以下のステップS161~S162を含む。
ステップS161において、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定する。
ステップS162において、第1信号閾値と各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、第1信号閾値は公共の信号閾値であり、本開示は区別を容易にするために、公共の信号閾値を第1信号閾値と呼ぶ。端末は自身のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、対応する信号閾値オフセット値を決定し、信号閾値オフセット値及び決定された第1信号閾値に基づいて、対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、決定された信号閾値オフセット値と第1信号閾値の演算値を、端末タイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に対応する信号閾値として決定し、少なくとも1つの候補信号閾値を得て、該少なくとも1つの候補信号閾値は、最終的に、端末の測定信号の測定値との比較に用いられる。
本開示の例示的な一実施例において、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
例示的に、端末のパラメータが第1タイプ端末であることに応答して、第1タイプ端末に対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であることに応答して、第2タイプ端末に対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータがカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、カバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータがカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、カバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答する信号閾値オフセット値を決定する。
又は、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、第1タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第1タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、第1タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに応答して、第2タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートすることに対応する信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータが第2タイプ端末であり且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに応答して、第2タイプ端末に対応し且つカバレッジ拡張機能をサポートしないことに対応する信号閾値オフセット値を決定する。
本開示の実施例において、端末は、第1信号閾値と各候補信号閾値オフセット値の演算値を決定することができ、これによって少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。端末は自身のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値オフセット値を決定し、該信号閾値オフセット値に対応する信号閾値を、端末測定値との比較に用いられる最終信号閾値として決定する。
本開示の幾つかの実施例では、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
本開示の例示的な一実施例において、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、第1信号閾値を、端末のパラメータのうちの1つのパラメータに対応する信号閾値として決定することができ、これにより、該パラメータと異なる他の端末のパラメータのために異なる信号閾値オフセット値を設定すればよい。例示的に、端末のタイプ又はカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第1数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第1数は1つであってもよい。端末のタイプ及びカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第2数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第2数は3つであってもよい。
本開示の例示的な一実施例において、第1信号閾値を公共の信号閾値として決定することができ、各端末のパラメータのために対応する信号閾値オフセット値を設定する。例示的に、端末のタイプ又はカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第3数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第3数は2つであってもよい。端末のタイプ及びカバレッジ拡張機能に基づいて信号閾値オフセット値を決定することに応答して、第4数の候補信号閾値オフセット値を決定すればよく、ここで、第4数は4つであってもよい。
本開示の幾つかの実施例では、第1信号閾値は通信プロトコル又は予め設定されたルールに基づいて決定される。
図19は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス方法のフローチャートである。図19に示すように、ネットワークアクセス方法はネットワーク側機器に適用され、以下のステップS171を含む。
ステップS171において、RMSIを送信する。
本開示の実施例において、RMSIは少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶために使用される。
本開示の実施例において、信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
同じ構造に基づいて、本開示の実施例はネットワークアクセス装置をさらに提供する。
なお、本開示の実施例により提供されるネットワークアクセス装置は上記機能を実現するために、各機能を実行する対応するハードウェア構造及び/又はソフトウェアモジュールを含む。本開示の実施例で開示された各例示的なユニット及びアルゴリズムステップと併せて、本開示の実施例はハードウェア又はハードウェア及びコンピュータソフトウェアの形式で実現することができる。ある機能は果たしてハードウェアで実行するか、それともコンピュータソフトウェアがハードウェアを駆動する方式で実行するかは、技術案の特定の適用と設計制約条件により決定される。当業者であれば、各特定の適用に対して異なる方法を用いて説明された機能を実現することができるが、このような実現は本開示の実施例の技術案の範囲を超えたものとして見なしてはならない。
図20は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス装置ブロック図である。図20を参照すると、該ネットワークアクセス装置100は端末に適用され、パラメータモジュール101と決定モジュール102を含む。
パラメータモジュールは、端末のパラメータを決定するために用いられる。決定モジュールは、端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するために用いられる。
本開示の実施例において、決定モジュール102はさらに、端末の測定信号の測定値を決定し、測定値が信号閾値以上であることに応答して、端末のパラメータに対応するリソースを使用してアクセスを行うと決定するために使用される。
本開示の実施例において、端末のパラメータは、端末のタイプ、及び端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
本開示の実施例において、決定モジュール102は、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するために使用される。ここで、各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、決定モジュール102は、各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用され、及び/又は、各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用される。
本開示の実施例において、決定モジュール102は、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、端末のパラメータ、第1信号閾値、及び少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するために使用される。
本開示の実施例において、決定モジュール102は、端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定し、第1信号閾値と信号閾値オフセット値の演算値を、対応する信号閾値として決定するために使用される。
本開示の実施例において、決定モジュール102は、第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定し、端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するために使用される。
本開示の実施例において、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
本開示の実施例において、装置は受信モジュール103をさらに含む。
受信モジュール103は少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を受信するために使用される。
本開示の実施例において、信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
図21は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス装置ブロック図である。図21を参照すると、該ネットワークアクセス装置200はネットワーク側機器に適用され、決定モジュール201を含む。
決定モジュール201は端末のパラメータに関連する少なくとも1つの候補信号閾値を決定するために使用される。
本開示の実施例において、端末のパラメータは、端末のタイプ、及び端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである。
本開示の実施例において、決定モジュール201は、端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するために使用される。ここで、各候補信号閾値は異なる端末のパラメータに対応する。
本開示の実施例において、決定モジュール201は、第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定し、第1信号閾値と各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定する。
本開示の実施例において、少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される。
本開示の実施例において、装置は送信モジュール202をさらに含む。
送信モジュール202は、少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を送信するために使用される。
本開示の実施例において、信号は基準信号受信電力(RSRP)である。
上記実施例における装置について、各モジュールが操作を実行する具体的な方式はすでに関連する方法の実施例で詳しく説明されており、ここでは詳しい説明を省略する。
図22は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス用の装置300のブロック図である。例えば、装置300はモバイルフォン、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット端末、医療機器、フィットネス機器パーソナルデジタルアシスタントなどであってもよい。
図22を参照すると、装置300は、処理コンポーネント302、メモリ304、電源コンポーネント306、マルチメディアコンポーネント308、オーディオコンポーネント310、入力/出力(I/O)インターフェース312、センサコンポーネント314、及び通信コンポーネント316、のうちの1つ又は複数を含むことができる。
処理コンポーネント302は、通常、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、および操作に関連する操作の記録のような装置300の全体的な操作を制御する。処理コンポーネント302は、上記方法の全てまたは一部のステップを完成するために、命令を実行するための1つ又は複数のプロセッサ320を含むことができる。また、他のコンポーネントとのインタラクションを容易にするために、処理コンポーネント302は、1つ以上のモジュールを含むことができる。例えば、処理コンポーネント302は、マルチメディアコンポーネント308と処理コンポーネント302とのインタラクションを容易にするために、マルチメディアモジュールを含むことができる。
メモリ304は、装置300上の操作をサポートするために、プロセッサ320実行可能な命令のような様々なタイプのデータを記憶するように構成される。メモリ304は、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスクなどの任意のタイプの揮発性または不揮発性の記憶装置またはそれらの組み合わせによって実現されてもよい。
電力コンポーネント306は、装置300の様々なコンポーネントのために電力を提供する。電力コンポーネント306は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、および他の装置300のために電力を生成し、管理し、割り当てることに関連するコンポーネントを含むことができる。
マルチメディアコンポーネント308は、前記装置300とユーザとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。幾つかの実施例において、スクリーンは液晶ディスプレイ(LCD)とタッチパネル(TP)を含むことができる。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現することができる。タッチパネルは、タッチ、スライド及びタッチパネル上のジェスチャを感知するように、1つ又は複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサはタッチ又はスライド動作の境界だけではなく、前記タッチ又はスライド操作に関連する持続時間と圧力を検出する。幾つかの実施例において、マルチメディアコンポーネント308は1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置300が撮影モードやビデオモードなどの操作モードにある場合、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラおよびバックカメラは、固定の光学レンズシステムであってもよく、または焦点距離および光学ズーム能力を備えてもよい。
オーディオコンポーネント310はオーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオコンポーネント310は1つのマイクロフォン(MIC)を含み、装置300が、呼び出しモード、記録モード及び音声認識モードなどの操作モードである場合、マイクロフォンは外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されるオーディオ信号はさらにメモリ304に記憶するか又は通信コンポーネント316を介して送信することができる。幾つかの実施例において、オーディオコンポーネント310は、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェース312は処理コンポーネント302と周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供し、上記周辺インターフェースモジュールはキーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、音量ボタン、スタートボタン、およびロックボタンを含むことができるが、これらに限定されない。
センサコンポーネント314は、装置300のために様々な態様の状態評価を提供するための1つ又は複数のセンサを含む。例えば、センサコンポーネント314は、装置300のオン/オフ状態、コンポーネントの相対的な位置決めを検出でき、例えば、前記コンポーネントは装置300のディスプレイおよびキーパッドであり、センサコンポーネント314は、装置300または装置300のコンポーネントの位置変更、ユーザと装置300との接触が存在するか存在しないか、装置300の方位または加速/減速および装置300の温度変化を検出することもできる。センサコンポーネント314は、任意の物理的接触がない場合、付近の物体の存在を検出するように構成される近接センサを含むこともできる。センサコンポーネント314は、イメージングアプリケーションで使用するためのCMOSまたはCCDイメージセンサのような光センサをさらに含むことができる。いくつかの実施例では、当該センサコンポーネント314は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサをさらに含むことができる。
通信コンポーネント316は、装置300と他の装置との間の有線または無線方式の通信を容易にするように構成される。装置300は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えばWiFi、2Gまたは3G、またはこれらの組み合わせにアクセスすることができる。例示的な一実施例では、通信コンポーネント316は、ブロードキャストチャネルを介して外部放送管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報を受信する。例示的な実施例では、前記通信コンポーネント316は、短距離通信を容易にするために、近距離通信(NFC)モジュールをさらに含む。例えば、NFCモジュールでは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術、および他の技術に基づいて実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置300は、上記方法を実行するために、専用集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品、1つまたは複数のアプリケーションによって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、命令を含むメモリ304をさらに提供し、上記命令は、上記方法を完成するために、装置300のプロセッサ320によって実行されてもよい。例えば、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体はROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置であっても良い。
図23は例示的な一実施例に係るネットワークアクセス用の装置400のブロック図である。例えば、装置400はサーバとして提供することができる。図23を参照すると、装置400は処理コンポーネント422を含み、1つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ432をはじめとするメモリリソースをさらに含み、アプリケーションのような処理コンポーネント422により実行される命令を記憶するために使用される。メモリ432に記憶されるアプリケーションは、それぞれ1組の命令に対応する1つ又は1つ以上のモジュールを含むことができる。また、処理コンポーネント422は、上記方法を実行するように、命令を実行するように構成される。
装置400は、装置400の電源管理を実行するように構成される電源コンポーネント426、装置400をネットワークに接続するように構成される有線または無線ネットワークインターフェース450、入出力(I/O)インターフェース458と、をさらに含むことができる。装置400は、Windows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM、Linux(登録商標)TM、FreeBSDTMまたは同様のようなメモリ732に記憶されたオペレーティングシステムに基づいて操作することができる。
さらに、本開示における「複数」は2つ以上を意味し、他の助数詞はこれと類似していることを理解されたい。「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明し、3つの関係が存在できることを表すことができる。例えば、A及び/又はBという記載は、Aが単独で存在する、AとBが同時に存在する、Bが単独で存在するという3つの状況を表すことを表すことができる。「/」という文字は、通常、前後の関連対象が「又は」という関係であることを表す。単数形の「一」、「前記」及び「当該」も、文脈では他の意味を明確に示さない限り、複数形を含むことも意図している。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は様々な情報を説明するが、これらの情報は、これらの用語に限定されてはいけないことを理解されたい。これらの用語は、単に同じタイプの情報同士を区別するために使用され、特定の順序や重要さを表すものではない。実際には、「第1」「第2」などの表現は完全に交換して使うことができる。例えば、本開示の範囲から逸脱しない限り、第1情報は第2情報と呼ぶことができ、同様に、第2情報は第1情報と呼ぶこともできる。
さらに、本開示の実施例は、図面において特定の順序で操作を説明しているが、これらの動作が、図示された特定の順序またはシリアル順序で実行され、または、所望の結果を得るためにすべての操作が実行されることを求めていると理解してはならない。特定の環境では、マルチタスクと並列処理が有利である可能性がある
当業者であれば、明細書を検討し、かつ、本明細書で開示された発明を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到し得る。本開示は、本発明の任意の変形、用途または適応的変化をカバーすることを意図し、これらの変形、用途または適応的変化は、本発明の一般原理に従い、本開示で開示されていない本技術分野における技術常識または慣用されている技術手段を含む。明細書および実施例は、単なる例示として見なされ、本発明の真の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲によって指摘される。
なお、本発明は、上記に記載され且つ図面に示されている厳密な構造に限定されず、その範囲から逸脱しない限り、様々な修正や変更を行うことができる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。

Claims (22)

  1. ネットワークアクセス方法であって、端末に適用され、前記方法は、
    端末のパラメータを決定するステップと、
    前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とするネットワークアクセス方法。
  2. 前記方法は、
    端末の測定信号の測定値を決定するステップと、
    前記測定値が前記信号閾値以上であることに応答して、前記端末のパラメータに対応するリソースを使用してアクセスを行うと決定するステップと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークアクセス方法。
  3. 前記端末のパラメータは、
    端末のタイプ、及び、
    端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークアクセス方法。
  4. 前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、
    それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定するステップと、
    前記端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載のネットワークアクセス方法。
  5. 前記端末のパラメータに基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップは、
    各候補信号閾値と端末のタイプとの間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、
    及び/又は、
    各候補信号閾値と端末のカバレッジ拡張機能との間の対応関係に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のネットワークアクセス方法。
  6. 前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、
    第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定するステップと、
    前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載のネットワークアクセス方法。
  7. 前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、
    前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値から対応する信号閾値オフセット値を決定するステップと、
    前記第1信号閾値と前記信号閾値オフセット値の演算値を、対応する信号閾値として決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワークアクセス方法。
  8. 前記端末のパラメータ、前記第1信号閾値、及び前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値に基づいて、対応する信号閾値を決定するステップは、
    前記第1信号閾値及び各候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップと、
    前記端末のパラメータに基づいて、前記少なくとも1つの候補信号閾値から対応する信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワークアクセス方法。
  9. 前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワークアクセス方法。
  10. 前記方法は、
    少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を受信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークアクセス方法。
  11. 前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークアクセス方法。
  12. ネットワークアクセス方法であって、ネットワーク側機器に適用され、前記方法は、
    端末のパラメータに関連する少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップを含む、
    ことを特徴とするネットワークアクセス方法。
  13. 前記端末のパラメータは、
    端末のタイプ、及び、
    端末のカバレッジ拡張機能、のうちの少なくとも1つである、
    ことを特徴とする請求項12に記載のネットワークアクセス方法。
  14. 少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップは、
    前記端末のタイプ及び/又は端末のカバレッジ拡張機能に基づいて、それぞれ異なる端末のパラメータに対応する候補信号閾値を少なくとも1つ決定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のネットワークアクセス方法。
  15. 少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップは、
    第1信号閾値と少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を決定するステップと、
    前記第1信号閾値と各前記候補信号閾値オフセット値の演算値に基づいて、少なくとも1つの候補信号閾値を決定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のネットワークアクセス方法。
  16. 前記少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値は、端末のタイプ及び/又はカバレッジ拡張機能に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項15に記載のネットワークアクセス方法。
  17. 前記方法は、
    少なくとも1つの候補信号閾値及び/又は少なくとも1つの候補信号閾値オフセット値を運ぶための残存最小システム情報(RMSI)を送信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載のネットワークアクセス方法。
  18. 前記信号は基準信号受信電力(RSRP)である、
    ことを特徴とする請求項12に記載のネットワークアクセス方法。
  19. ネットワークアクセス装置であって、端末に適用され、前記装置は、
    端末のパラメータを決定するためのパラメータモジュールと、
    前記端末のパラメータに基づいて、対応する信号閾値を決定するための決定モジュールと、を含む、
    ことを特徴とするネットワークアクセス装置。
  20. ネットワークアクセス装置であって、ネットワーク側機器に適用され、前記装置は、
    端末のパラメータに関連する少なくとも1つの候補信号閾値を決定するための決定モジュールを含む、
    ことを特徴とするネットワークアクセス装置。
  21. ネットワークアクセス装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
    前記プロセッサは、請求項1~11のいずれか1つに記載のネットワークアクセス方法、又は、請求項12~18のいずれか1つに記載のネットワークアクセス方法を実行するように構成される、
    ことを特徴とするネットワークアクセス装置
  22. 非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記記憶媒体内の命令が移動端末のプロセッサにより実行される時、移動端末が請求項1~11のいずれか1つに記載のネットワークアクセス方法を実行できるようにし、又は、移動端末が請求項12~18のいずれか1つに記載のネットワークアクセス方法を実行できるようにする、
    ことを特徴とする非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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