JP2024505915A - レセプタクルデバイス - Google Patents

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Abstract

マスク用のレセプタクルデバイスであって、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分が、一体的に形成されており、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、マスクと解放可能に係合するように構成されている、レセプタクルデバイスが提供される。マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリを製造するか、又はレセプタクルデバイスをワークピースマスクに後付けする方法も提供される。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、レセプタクルデバイスに関する。より具体的には、本発明は、(顔)マスクのためのレセプタクルデバイスに関する。本発明は、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリ、マスクアセンブリを製造する方法、マスクを外すことなく、飲用、摂食、又は吸入する方法、及びマスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入するためのユーザの顔上でのマスクアセンブリの使用も包含する。
本出願は、2021年1月に出願された。これは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、世界中の多くの政府が、人間同士の接触を最小限に抑え、ウイルスの拡散を遅らせるために、被験者に自宅の閉鎖を命じることを余儀なくされた時期(ロックダウン)の間である。ウイルスと戦うための重要な要素は、ウイルスの影響を軽減するために人々が着用するフェイシャルマスクの使用であった。例えば、米国では、疾病予防管理センター(CDC)と世界保健機関(WHO)は、ウイルスから身を守るために一般市民がマスクを着用する方法及び理由についてのガイドラインを提供している。
より具体的には、これらの組織は、マスクが感染を抑制し、命を救うための重要な措置であることを確認した。マスクは、症状があるかどうかにかかわらず、感染者からの潜在的な曝露リスクを低減する。更に、マスクを着用している人は感染しないように保護されている。更に、マスクは、感染した人が着用したときの前方伝染も防止する。CDCは、公共交通機関を伴う公共の場において、イベント及び会合で、並びに他者の周りにいるあらゆる場所でマスクを着用することを推奨している。ガイドラインはまた、人々は鼻及び口の上にマスクを着用し、最適な保護のために顎の下にマスクを固定する必要があると述べている。
米国では、地方自治体及び連邦政府がロックダウンの制限を緩和したため、通常よりも能力が限られているにもかかわらず、人々は再び社交を始めることができた。人々は地元のコーヒーショップ、バー、レストランなどで会うことができ、その間に仲間と接触して、食事又は飲料を共有することがよくあった。公共の場でマスクを着用するルールの例外のうちの1つは、人々が公共の場で飲食しているときであり、これは一般的に、「マスクの抜け穴」として知られている。しかし、人々が飲食しているからといって、ウイルスに感染するリスクが減少するわけではない。しかし、マスクを着用して飲食することは困難又は非実用的であるため、リスクは見過ごされているか、やや許容されているようである。2020年3月から2021年1月まで、米国ではウイルス感染率の増加の波が3回あった。これらの波の各々は、ロックダウンの制限が緩和され、人々が交流を再開し、おそらく社交的会合中に自分自身と他者の距離を置き、自分自身と他者を保護する適切な措置を講じなかった期間に続いている。
明らかに、人々が飲用、摂食、又は吸入している間、例えば、社会的環境で人々を保護する必要がある。社会的な場面では、マスクを一時的に口領域から離して持ち上げて飲食することを選ぶ人もいるが、これは非常に不便で安全ではない。例えば、マスクユーザは、マスクを元の位置に置き換える前に、飲料を一口飲んだり、食物を一口噛んだりするたびにマスクを口から離して持ち上げる必要があるため、非常に不便である。より重要なことに、マスクによって提供された保護が、口領域から離れて持ち上げられると無効にされ、したがって、ユーザが、例えば、近くの人に起因して、又はユーザがウイルスに感染した可能性のある手で口に触れた場合に、空気中ウイルスによる感染の影響を受けやすくなるため、この慣行は安全ではない。
この問題に対処するために人々によって用いられた別の技法は、例えば、ストローを通して飲用することができる口領域の近位のマスクに小さな穴を開けることである。しかしながら、この技法は、ウイルスがそのサイズのために非常に容易にマスクを貫通することができるため、マスクを一時的に持ち上げることに対するわずかな改善を提供するだけであり、場合によっては、改善を提供しない。CDCは、新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルスであるSARS-CoV-2の粒径が約0.1マイクロメートル(μm)であることを研究が示していることを確認している。したがって、例えば、マスクに作成された約10mmの穴は、例えば、穴がストローを収容している場合でも、ウイルスに対して提供するユーザへの防御は、無視できるものである。更に、そのような穴は、口及び鼻の直前の空気の流れの中で、最も危険な場所でマスクの破損を引き起こす。
本発明は、これまでに既知の構造によって企図されておらず、可能でもない新しい設計及び方法を提示することによって、上述の制限に対処及び/又は少なくとも部分的に克服することを意図している。より具体的には、本発明は、ユーザが、マスクの完全性/目的、特に、ユーザの顔に対するマスクの位置の完全性を実質的に維持しながら、飲用、摂食、及び吸入中にマスクを着用することを可能にすることを意図している。
本発明の一態様によれば、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分が、一体的に形成されており、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、マスクと解放可能に係合するように構成されている、レセプタクルデバイスが提供される。
本発明の別の態様によれば、マスク用のレセプタクルデバイスであって、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つが、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、マスクと係合するように構成されている、レセプタクルデバイスが提供される。
本発明の別の態様によれば、マスク用のレセプタクルデバイスであって、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、固定部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、固定部分と解放可能に係合するように構成されており、固定部分が、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、マスクと係合するように構成されている、レセプタクルデバイスが提供される。
本発明の1つの目的は、マスクの位置の完全性を損なうことなく、様々な飲用/摂食/吸入器具(すなわち、インサート、装置又はコネクタ)を、マスクを通して容易かつ頻繁に挿入し、引き抜くことを可能にする、顔マスクなどのマスク用のレセプタクルデバイス(すなわち、ユニバーサルドッキングシステム又はレセプタクル)の提供である。位置の完全性によって、ユーザの顔に対するマスクの位置は実質的に変更されず、したがって、例えば、既知の技法及び構造と比較して、新型コロナウイルス感染症の感染に対する優れた保護をユーザに提供することが理解されるべきである。より具体的には、例えば、飲料を飲用するためのストローは、マスクを取り外したりシフトしたりする必要なく、レセプタクルデバイスを通して押されてもよく、同時に、ストローを使用して飲用する行為の前、最中、及び後に、気密又は気密に近い封止を提供してもよい。マスクは、レセプタクルデバイスからの飲用/摂食/吸入器具の挿入及び取り外し中に無傷のままであるため、これは、望ましくない汚染物質が、マスクの縁を介してユーザの鼻又は口に入るのを防ぐ。
したがって、レセプタクルデバイスは、マスクの完全性、目的、有用性及び有効性を損なうことなく、オペレータ/ユーザが様々な物質を消費することを可能にする。マスクの主な目的は、空気中に浮遊するか、又は汚染された手などを介してユーザの顔に直接接触する可能性のある有害な汚染物質からユーザを保護することである。このようにして、本発明者らは、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスが、微生物、汚染物質、煙、有毒ガスなどを含むエアロゾル化された水滴及び発射された水滴などの空気中に懸濁された粒子状物質(固体及び液体粒子)の吸入及び呼気に対するより一定の保護を提供することを認識した。気密又は気密に近い封止は、マスクの外側から内側、及びその逆の空気の移動を防止するのに役立ち、特に、身体の吸入及び呼気口(口及び鼻)に非常に近いため、汚染、伝染、及び汚染のリスクを最小限に低減する。
本明細書で更に説明されるように、レセプタクルデバイスは、マスクの完全性を損なうことなく、したがって、公共の場でのユーザの安全性を損なうことなく、液体、食物、ガス、及び蒸気を含むがこれらに限定されない様々な物質の消費を可能にする。
レセプタクルデバイスは、任意の好適なマスクとともに使用され得る。それは、マスクに事前に設置されても組み込まれてもよく、又は既存のマスクに後付けされた様式でエンドユーザによって自己組み立てのためのキットとして配布されてもよい。
レセプタクルデバイスは、マスクを元の位置に置き換える前に、飲料を一口飲んだり、食物を一口噛んだりするたびにマスクを取り外したり、口から離して持ち上げたりする必要性を排除するため、マスクユーザにとって非常に便利になる。これは、上記の既知の方法及び構造がそうでない場合に当てはまる。これは、レセプタクルデバイスのないマスクを使用する場合と比較して、ユーザが飲料を一口飲んだり、食物を一口噛んだりするたびに、マスクが元の正しい位置に置き換えられることを確実にする必要があるため、ユーザによる身体的及び精神的エネルギーの必要が少ないため、有利である。このようにして、本発明のレセプタクルデバイスは、例えば、レセプタクルデバイスがマスクとともに使用されるときに、マスクを取り外す/シフトするステップが伴われないため、ユーザエラーを大幅に排除する。それはまた、消費期間中に保護を提供し、そうでなければ、ユーザは、マスクの取り外し/シフト中に曝露されるであろう。更に、レセプタクルデバイスがない場合、ユーザがマスクを取り外すと、ユーザが一口飲む/噛む間にマスクを置き換えない可能性が高い。全体の消費が終了するまで、しばしばオフになる。そのような場合、レセプタクルデバイスは、ユーザがマスクを着用したままにするという点で、大幅に増加した保護を提供する。
アルコールが消費されている社会的環境では、マスクユーザがアルコールを一口飲むたびに元の正しい位置にマスクを置き換える能力は徐々に低下する。アルコールを飲用することは、被験者のドーパミンの放出を増加させることによって、多幸感の現象を引き起こし、愉快な感覚を生み出すことはよく知られている。多幸感の間、被験者は一般的にリラックスしていると感じるが、推論及び記憶の障害、並びに抑制の喪失も経験する。低下した抑制は、マスク使用などの行動の規律のとれた実践を低減させることが示されている。アルコールを摂取する際に、社会的環境において、ユーザがマスクを不適切に着用して使用する原因となるのは、これらの脳への影響である。推論及び記憶の障害、並びに抑制の喪失により、ユーザは、マスクがその正しい位置に置き換えられていないことに気づかない場合があり、ユーザは、マスクが顔の誤った位置にシフトし、汚染物質が侵入することを可能にしていることに気づかない場合があり、ユーザは、アルコールを一口消費した後にマスクを正しい位置に置き換えることを忘れ、ユーザは、マスクを着用しないで社交の抑制を失う可能性がある。その結果、少なくともマスクの誤用の可能性が大幅に増加する米国では、アルコール消費を伴う公共の会合がウイルス感染率の増加の一因となっていることが判明している。
本発明のレセプタクルデバイスは、レセプタクルデバイスを利用して、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入することによって、これを安全な様式で行うことができるという知識の中で、より多くの人々が社会的環境に従事することを奨励し得る。より多くの人々が交流することを奨励することは、人々が家を離れて仲間と関わることを可能にするという点で有利である。したがって、次のことを防止又は少なくとも軽減する。背中の痛み及び姿勢の問題(長時間座っていると、背中の筋肉、首、背骨に大きなストレスがかかる-前かがみはこれを悪化させる)、社会的孤立は、多くの原因による早期死亡のリスクの大幅な増加と関連している。認知症の発症リスク、冠状動脈性心疾患の発症リスク、がん死亡のリスク、機能低下のリスク、脳卒中のリスク、うつ病、自殺念慮、自殺、精神的健康の低下、薬物乱用、不安障害及びうつ病性障害、トラウマ及びストレス因子関連障害(TSRD)、そしてロックダウンが新型コロナウイルス感染症のパンデミックの開始時に最初に始まって以来、家庭内暴力の犠牲者の擁護者は、ステイホームの呼びかけが親密なパートナーの暴力のケースを増加させる可能性があるという警告を鳴らしている。レセプタクルデバイスの使用は、上記の問題を防止/低減するために社会的隔離を低減する。
本体部分の形状は、環状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、卵形、唇形、又はシールドであり得る。
アンカー部分の形状は、環状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、卵形、唇形、又はシールドであり得る。
本体部分及びアンカー部分は、別個の構成要素であり得る。
本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つは、交換可能であり得る。交換可能な本体部分は、アンカー部分に取り付け可能であり得る。交換可能なアンカー部分が本体部分に取り付け可能であり得る。交換可能な本体部分は、本体部分を異なる形状、色、又は弁サイズに変更することを含むが、これに限定されない、異なる用途に適応させるために本体部分を交換する、又は置き換える目的を果たし得る。交換可能なアンカー部分は、異なる形状、色、サイズ、又は材料のためにアンカーを変更することを含むが、これに限定されない、異なる用途又は好みに適応するためにアンカー部分を交換する目的を果たし得る。これは、例えば、本体部分又はアンカー部分が、それに対する損傷又はユーザの好みの理由で容易に置き換えることができるという点で、レセプタクルデバイスのより大きな汎用性を可能にし得る。
本体部分は、アンカー部分に接続可能であってもよい。
本体部分は、アンカー部分に対して第1の位置と第2の位置との間で移動可能であり得る。
第1の位置に向かう移動は、アンカー部分と本体部分との間の実質的な密閉封止の生成を引き起こし、第2の位置に向かう移動は、アンカー部分と本体部分との間の実質的な密閉封止の破損を引き起こす可能性がある。
本体部分は、上にねじ込むことによってアンカー部分に接続可能であってもよい。
アンカー部分は、ねじ付き表面を含み、本体部分は、ねじ付き開口部を含み、ねじ付き表面は、ねじ付き開口部と嵌合し得る。
本体部分は、プッシュプル接続によってアンカー部分に接続可能であり得る。
本体部分は、アンカー部分と摺動可能に係合し得る。
アンカー部分は、最初にマスクに穴を作成することなく、マスクを通じて本体部分に接続されてもよい。これにより、マスクに穴を予め切断する必要なく、レセプタクルデバイスの取り付けプロセスが容易になり得る。
本体部分及びアンカー部分は、一体的に形成され得る。これは、レセプタクルデバイスの堅牢性及び構造的完全性を改善し得る。
レセプタクルデバイスは、成形又は3Dプリントされ得る。これは、所要時間及び製造コストの観点から、レセプタクルデバイスが製造される容易さを高めることができる。
レセプタクルデバイスは、一体型構造であってもよい。
弁は、マスク内部とマスク外部との間の連通を可能にし得る。
弁は、それを通じて飲用、摂食、又は吸入器具を受容するように構成されてもよい。
飲用、摂食、又は吸入器具は、ストロー、ボトル注入器、注ぎ口、絞りボトル、チューブ、ホース、ネブライザー、喫煙装置、電子タバコ、ベイプペン、吸入器、及び人工呼吸器から選択された少なくとも1つであり得る。もちろん、他の好適な飲用、摂食、又は吸入器具も企図される。
弁は、可撓自在であってもよい。弁の可撓性は、取り付け中に弁を操作することを可能にし、依然としてその封止後の取り付けの完全性を保持することができる。
弁は、弾性であってもよい。
弾性弁は、シリコーン、ゴム、熱可塑性エラストマー(TPE)、及びそれらの組み合わせから選択される材料を含み得る。
弁は、シリコーン、プラスチック、ゴム、熱可塑性エラストマー(TPE)、及びそれらの組み合わせから選択される材料を含み得る。
上記の特性(可撓性、弾性、材料組成)は、弁を閉開することを可能にし、飲用、摂食、又は吸入器具が弁を押し通し、気密又は気密に近い封止を提供することを可能にする。これにより、閉じたときに弁を通る空気の伝達を防ぎ、開いたときの空気漏れを最小限に抑える。
弁は、自己封止弁である場合がある。この自動は、レセプタクルデバイスを使用するときに不要な汚染物質がマスクに入るのを防ぐ。
飲用、摂食、又は吸入器具が引き抜かれると、自己封止弁は元の位置に戻り、使用後に再びしっかりとした封止を形成する。この自己封止機能は、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具を、消費中に複数回頻繁に挿入し、引き抜く可能性があるため、マスクの完全性及び目的にとって高い価値がある。
自己封止弁は、密閉封止を生成するように構成されてもよい。
弁は、半球形であってもよい。半球弁は、平坦弁よりもいくつかの利点を提供し得る。半球ボウルは、飲用、摂食、又は吸入器具を弁開口部(スリット)に向かってスムーズに漏斗/誘導する。半球ボウルによって提供される角度付きアプローチベクトルは、挿入時の抵抗を少なくし得、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具を弁開口部に向けたときに、より広い誤差範囲を可能にし得る。これは、挿入及び引き抜きの容易さを改善し得、したがって、ユーザ体験を改善し得、ユーザの採用及び本開示への遵守を増加させる。
弁は、本体部分から可撓自在に懸架されてもよい。これは、例えば、本体部分に及ぼされる力を減衰させるため、又は挿入中の変動に対応するためであってもよい。このタイプの懸架された弁は、標準的な半球弁又は平坦弁よりもいくつかの利点を提供し得る。外力から弁と封止を保護してもよい:弁と本体部分との間の懸架領域は、本体部分への外力からの衝撃を減衰させるように作用し得、したがって、弁の完全性を保護し、封止を維持する(空気漏れを最小限に抑える)。懸架された弁はまた、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入及び使用中により良い封止を作成し得る。懸架は、弁が摺動/シフトすることを可能にし、飲用、摂食、又は吸入器具の位置及び角度により良く調整することを可能にし得、したがって、飲用、摂食、又は吸入器具をよりしっかりと把持する。よりしっかりとした把持は、より良い封止を作成し、空気漏れを最小限に抑える。弁が本体部分から可撓自在に懸架されている実施形態はまた、弁を通して、飲用、摂食、又は吸入器具に対してより多くの挿入の自由度を提供し得る。これは、例えば、弁内又は弁に対する飲用、摂食、又は吸入器具のより大きな角度、配置、及び位置決めを包含し得る。本体部分からの可撓性のある懸架された弁は、弁が飲用、摂食、又は吸入器具の様々な挿入角度及び配置によりよく適合することを可能にする可能性がある。弁に対する飲用、摂食、又は吸入器具のこの強化された構造は、例えば、それぞれの飲用、摂食、又は吸入器具を備えた弁によって生成される封止を改善し得る。懸架された弁はまた、飲用、摂食、又は吸入器具の引き抜きをより容易にしてもよい。懸架は、引き抜き時に弁ペタルが反転することを可能にし得、したがって、それらを飲用、摂食、又は吸入器具と同じ動きの方向に向ける。弁ペタルが動きの方向に向いているとき、それらはより少ない抵抗を提供し、引き抜き中により良いユーザ体験を提供する。
レセプタクルデバイスは、本体部分に関連付けられた懸架隆起を含み得、弁は、懸架された隆起から懸架される。
弁、懸架された隆起及び本体部分は、それらの間に空の空間などの空間を画定してもよい。
弁の形状は、環状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、又は卵形であり得る。
弁は、ドーム型であってもよい。
弁は、凸部であってもよい。
弁は、凹部であってもよい。
本体部分は、可撓性であってもよい。本体部分の可撓性は、取り付け中にマスク又は固定リングの狭い穴を通して操作することを可能にし、それでもその形状及び弁封止の取り付け後の完全性を保持することができる。
本体部分は、剛性であってもよい。
本体部分は、シリコーン材料、プラスチック複合材、熱可塑性エラストマー(TPE)、金属、ゴム、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリ乳酸(PLA)、高衝撃ポリスチレン(HIPS)、ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ナイロン、炭素繊維充填、アクリロニトリルスチレンアクリレート(ASA)、ポリカーボネート、ポリプロピレン、金属充填、木材充填、及びそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含み得る。特に、3D用途に好適な材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)(ABSは、高温に耐えることができる丈夫で耐久性のある部品を印刷するための優れた特性を示す低コストの材料である)、熱可塑性エラストマー(TPE)又は熱可塑性ポリウレタン(TPU)(一般的にTPE又はTPUと呼ばれる可撓性のフィラメントは、材料を容易に延伸させて曲げることができる優れた弾性を示す)、ポリ乳酸(PLA)(PLAは、使いやすさ、寸法精度、及び低コストのために優れている)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)(HIPSは、ABSモデルの溶解性支持構造として特に好適な軽量材料である)、ポリエチレンテレフタレート(PETG)(PET及びPETGフィラメントは、印刷しやすさ、滑らかな表面仕上げ、及び耐水性に重要である)、ナイロン(ナイロンは、高い耐衝撃性及び耐摩耗性を提供し、耐久性のある部品の印刷に優れた選択肢である丈夫な半可撓性の材料である)、炭素繊維充填(炭素繊維フィラメントは、強度及び剛性を高めるためにPLA又はABS基材に注入される短い繊維を含有する)、アクリロニトリルスチレンアクリレート(ASA)(ASAは、ABSの有用な代替品であり、その高いUV、温度、及び耐衝撃性のために屋外用途に特に好適である)、ポリカーボネート(ポリカーボネートは高強度及び耐久性を有し、非常に高い耐熱性及び耐衝撃性を備えているため、厳しい環境に優れた選択肢である)、ポリプロピレン(ポリプロピレンは、その耐疲労性、半可撓性、及び軽量特性のために、高サイクル、低強度の用途に特に好適である)、金属充填(金属充填フィラメントは、金属粉末を基材(例えば、PLA)に混合することによって作られ、ユニークな金属仕上げ及び重量の追加を提供する)、及び木材充填(木材フィラメントは、PLA基材とコルク、木材ダスト、又は他の誘導体を組み合わせて、モデルに本物の木製の外観及び感触を与える)を含んでもよい。
本体部分は、把持隆起又はノッチを備え得る。把持隆起/ノッチは、飲用、摂食、又は吸入器具を挿入する、又は引き抜くときに、ユーザに、位置特定し、保持するのがより容易な表面を提供し得る。また、ねじ込み接続又はプッシュプル接続を使用して、本体部分をアンカー部分に接続する場合など(しかし、これに限定されない)、設置プロセス中により良い把持を確保するのに役立ち得る。
把持隆起/ノッチは、本体部分の周囲に等間隔に位置決めされてもよい。
本体部分は、その周囲の弁を取り囲んでもよい。これは、それとともに改善された封止を提供してもよい。
弁は、スリットパターンを含んでもよい。これらのスリットは、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入からの圧力に応じて開く弁ペタルを作成し得る。スリットパターンは、飲用、摂食、又は吸入器具の周囲の空気ギャップを最小限に抑えることができるが、それでも様々なサイズの飲用、摂食、又は吸入器具を収容することができる。
スリットパターンは、弁ペタルを生成し得る。ペタルは、飲用、摂食、又は吸入器具に可撓自在に適応し、圧力を加えることができ、弁が飲用、摂食、又は吸入器具のより良い封止を確保することを可能にする。
スリットパターンは、二重の十字線を含み得る。
スリットパターンは、少なくとも3つの十字線を含み得る。
少なくとも3つの十字線の各々が、共通の中心から半径方向に延在し、半径方向に等間隔に離間され得る。
少なくとも3つの十字線がそれぞれの中心で交差し、半径方向に等間隔に離間され得る。
スリットパターンは、少なくとも4つの十字線を含み得る。
スリットパターンは、雪片パターンを含み得る。雪片パターンは、飲用、摂食、又は吸入器具により良く適応するために追加のミニ弁ペタルを作成し、より良い封止を作成し、空気ギャップを最小限に抑える。
雪片パターンは、少なくとも2つの十字線を含み得る。
スリットパターンは、弁を通して挿入されたときに、飲用、摂食、又は吸入器具の形状に適合するように構成されてもよい。
スリットパターンは、弁を通して挿入されたときに、飲用、摂食、又は吸入器具を解放可能に把持し、所定の位置に保持するように構成されてもよい。
少なくともいくつかの実施形態では、レセプタクルデバイスは、アンカー部分を備える。アンカー部分は、マスクを通してレセプタクルデバイス及び本体部分を固着/固定する目的を果たし得、それによって、本体部分とアンカー部分との間にマスクを捕捉/嵌合する。また、アンカー部分は、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入中にユーザの唇が支えるための表面を提供してもよく、挿入中に器具を押し通すことを容易にし、それによってユーザ体験を向上させる。
アンカー部分は、マスクの内面と実質的に面一であるように構成されてもよい。実質的に面一な表面は、アンカー部分がユーザの口の中に突出するのを防ぐことができる。実質的に面一な表面はまた、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入中に、ユーザの唇が支えることをより容易にしてもよい。
アンカー部分は、シリコーン材料、プラスチック複合材、熱可塑性エラストマー(TPE)、金属、ゴム、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリ乳酸(PLA)、高衝撃ポリスチレン(HIPS)、ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ナイロン、炭素繊維充填、アクリロニトリルスチレンアクリレート(ASA)、ポリカーボネート、ポリプロピレン、金属充填、木材充填、及びそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含み得る。
アンカー部分は、シリコーン表面を含み得る。シリコーンは、飲用器具、摂食器具又は吸入器具の挿入中に唇が軽く触れ、支えるための柔らかい表面を提供してもよく、それによって、ユーザ体験を改善する。
アンカー部分は、把持隆起又はノッチを備え得る。把持隆起/ノッチは、ねじ込み接続又はプッシュプル接続を使用して、本体部分をアンカー部分に接続する場合などであるが、これに限定されない、設置プロセス中により良い把持を提供し得る。
把持隆起/ノッチは、アンカー部分の周囲に等間隔に位置決めされてもよい。
レセプタクルデバイスは、固定部分を備え得る。固定部分(又は少なくともいくつかの実施形態では、固定リング)は、本体部分とマスクの外側との間に着座し、本体部分、マスク、及びアンカー部分の間に圧力を提供し得る。この圧力は、本体部分、マスク、及びアンカー部分の間により緊密な封止を作成し得、それによって空気漏れを最小限に抑える。固定部分はまた、レセプタクルデバイスが、様々な厚さ及び様々なサイズ及び形状の穴を有するマスクに嵌合し、しっかりと封止することを可能にし得、それによって、レセプタクルデバイスが後付けされ、他のマスクとともに機能することを可能にする。また、不完全な穴(不完全な対称性及びサイズ)を有するマスクが依然としてレセプタクルデバイスをしっかりと封止することを可能にし得る。固定部分はまた、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入中にユーザにつかみやすい表面を提供し得、ユーザがレセプタクルデバイスの弁開口部を位置特定するためのより容易な標的を提供することによって、ユーザ体験及び挿入の容易さを改善し得る。また、固定部分は、対向可能な表面として使用される固体構造を提供してもよく、この表面は、飲用、摂食、又は吸入器具の引き抜き中にユーザの指が押すことを容易にしてもよく、それによって、より良いユーザ人間工学を提供する。
本体部分は、固定部分を備え得る。
固定部分は、別個の構成要素であってもよい。
固定部分は、本体部分、アンカー部分、及びマスクのうちの少なくとも1つと係合するように構成され得る。
固定部分の形状は、環状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、又は卵形であり得る。
固定部分は、剛性であってもよい。
固定部分は、シリコーン材料、ナイロン、プラスチック複合材、熱可塑性エラストマー(TPE)、金属、ゴム、及びそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含み得る。
固定部分は、把持隆起又はノッチを備え得る。把持隆起/ノッチは、飲用、摂食、又は吸入器具を挿入する、又は引き抜くときに、ユーザに、見つけ、保持するのがより容易な表面を提供し得る。また、取り付けプロセス中に、より良い把持を確保するのに役立ち得る。
把持隆起/ノッチは、固定部分の周囲に等間隔に位置決めされてもよい。
レセプタクルデバイスは、ガイド部分を備え得る。ガイド部分は、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具を弁開口部に向かって誘導するためのより広いバース(エントリポイント)を提供してもよい。これにより、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具を挿入しているときに、より広い誤差範囲が可能になり得る。
本体部分は、ガイド部分を備え得る。
ガイド部分は、本体部分に取り外し可能に取り付けられてもよい。
固定部分は、ガイド部分を備え得る。
ガイド部分は、固定部分に取り外し可能に取り付けられてもよい。
ガイド部分は、基部及び壁を備え得、壁は、基部に向かって先細になる。先細壁は、挿入中に角度付きアプローチベクトルを提供し、広いエントリポイントから始まり、飲用、摂食、又は吸入器具を弁開口部に向かって滑らかに摺動させる。
ガイド部分は、基部及び壁を備え、壁は、基部から概ね直交して延在し得る。直交壁は、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入中にユーザがレセプタクルデバイスを位置特定するためのより広い基部を提供する。
ガイド部分は、線形又は指数関数的漏斗形状を備え得る。
レセプタクルデバイスは、キャップを備え得る。キャップは、少なくとも2つの目的を果たし得る。それは、レセプタクルデバイスのカバーを提供してもよく、積極的に使用されていないとき(すなわち、飲用、摂食、又は吸入器具が挿入されていないとき)に空気漏れに対する追加の保護バリアを提供する。
キャップは、別個の構成要素であってもよい。
キャップは、本体部分と係合するように構成されてもよい。
キャップは、ガイド部分と係合するように構成されてもよい。
キャップは、開位置と閉位置との間で移動可能であってもよい。
弁は、キャップが閉位置にあるときに覆われてもよい。
キャップは、上にねじ込むことによって、上にクリップすることによって、ヒンジ接続によって、ストリング取り付けによって、プッシュプル接続によって、又は磁気接続によって、本体部分に接続可能であり得る。
キャップの形状は、円盤形状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、又は卵形であり得る。
キャップは、広告表示又は装飾を表示するための外面を備え得る。キャップは、本発明のより高い採用及び遵守を促し得る原因を含む、ブランディング、スポンサーシップ、又はプロモーションのための表面を提供し得る。
固定部分は、広告表示又は装飾を表示するための外面を備え得る。固定部分は、本発明のより高い採用及び遵守を促し得る原因を含む、ブランディング、スポンサーシップ、又はプロモーションのための表面を提供し得る。
本体部分は、広告表示又は装飾を表示するための外面を備え得る。本体部分はまた、本発明のより高い採用及び遵守を促し得る原因を含む、ブランディング、スポンサーシップ、又はプロモーションのための表面を提供し得る。
少なくともいくつかの実施形態では、レセプタクルデバイスは、チャネルを備え得る。
チャネルの形状は、アンカー部分、本体部分、及び固定部分のうちの少なくとも1つの形状と実質的に一致し得る。
チャネルは、溝であってもよい。
チャネルは、円盤形状の空間であってもよい。
チャネルの形状は、環状、正方形、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、又は卵形であり得る。
マスクは、実質的に密閉封止を生成するために、チャネル内に捕捉されてもよい。
マスクは、実質的に密閉封止を生成するために、本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つに係合され得る。
マスクは、実質的に密閉封止を生成するために、固定部分に係合され得る。固定部分は、実質的に密閉封止を生成するために、チャネル内に捕捉されてもよい。
本体部分は、マスクの穴を通って突出するように構成されてもよい。
本体部分は、固定部分の穴を通って突出するように構成されてもよい。例えば、レセプタクルデバイスは、溝の形態のチャネルを介して、マスク又は固定部分と係合し得る。より具体的には、本体部分は、内部を通って突出するように、マスク又は固定部分の穴を通して押され得る。本体部分は、その形状を一時的に変更して、マスク又は固定部分の穴を通ってより容易に嵌合することができるという点で、可撓性/変形可能であり得る。例えば、本体部分は、マスク又は固定部分の穴を通って押すのを助けるように圧迫されてもよい。これは、一体的に形成された本体部分及びアンカー部分、例えば、マスク又は固定部分のより小さい直径の穴を通って圧迫するためのより大きな直径の利点を提供し、したがって、マスク又は固定部分が、本体部分とアンカー部分との間のチャネル内に捕捉/解放可能に係合されることを可能にする。本体部分のこの可撓性は、マスク又は固定部分のチャネルとの解放可能な係合を依然として維持しながら、本体部分及びアンカー部分の一体的な形成を可能にするものである。したがって、穴の縁は、マスク又は固定部分の穴を閉じるために溝に入って静止し得る。したがって、チャネルは、マスク又は固定部分と係合する。
弁は、マスクの穴と整列可能であり得、飲用、摂食又は吸入器具が弁及びマスク穴を単一の動きで通過することを可能にする。
別の態様では、本発明は、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリを企図し、レセプタクルデバイスは、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分は、それらの間にチャネルを画定し、チャネルは、マスクと解放可能に係合する。
別の態様では、本発明は、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリを企図し、レセプタクルデバイスは、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分の少なくとも1つは、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素の少なくとも1つによって、マスクと係合する。
別の態様では、本発明は、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリを企図し、レセプタクルデバイスは、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、固定部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分は、それらの間にチャネルを画定し、チャネルは、固定部分と解放可能に係合し、固定部分は、プラスチック接合、接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁性要素のうちの少なくとも1つによって、マスクと係合する。
本明細書で定義されるマスクアセンブリのいずれも、本明細書で定義される任意のレセプタクルデバイスを備え得る。
マスクは、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリエステル、綿、リネン、シルク、ウール、ナイロン、レーヨン、スパンデックス、及びそれらの組み合わせの少なくとも1つを含む材料を含み得る。
マスクは、粒子状物質を濾過するための濾過バリアを備え得る。
粒子状物質は、微生物、汚染物質、煙、及び有毒ガスのうちの少なくとも1つを含むエアロゾル化された又は発射された水滴を含み得る。
マスクは、弁と整列可能な穴を含み得る。
穴は、ユーザの口領域の近位のマスク上に位置決めされてもよい。
別の態様では、本発明は、マスクアセンブリを製造する方法であって、マスクを提供するステップと、弁、弁を取り囲む本体部分、及びアンカー部分を有するレセプタクルデバイスであって、アンカー部分及び本体部分が、その間にチャネルを画定する、レセプタクルデバイスを提供するステップと、チャネルをマスクに係合するステップと、を含む、マスクアセンブリを製造する方法を包含する。
別の態様では、本発明は、マスクアセンブリを製造する方法であって、マスクを提供するステップと、弁、弁を取り囲む本体部分、及びアンカー部分を有するレセプタクルデバイスを提供するステップと、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁性要素のうちの少なくとも1つによって、本体部分及びアンカー部分の少なくとも1つをマスクに係合するステップと、を含む、マスクアセンブリを製造する方法を包含する。
別の態様では、本発明は、マスクアセンブリを製造する方法であって、マスクを提供するステップと、弁、弁を取り囲む本体部分、アンカー部分、及び固定部分を有するレセプタクルデバイスであって、アンカー部分及び本体部分がそれらの間にチャネルを画定する、レセプタクルデバイスを提供するステップと、チャネルを固定部分に係合するステップと、プラスチック接合、接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、固定部分をマスクに係合するステップと、を含む、マスクアセンブリの製造方法を包含する。
少なくともいくつかの実施形態では、設置のプロセスは、アセンブラ又はエンドユーザが、3つ以下、又は約3つの簡単なステップで、自分の手を使用して、マスクアセンブリをマスクに設置することができるようなものであり得る。設置の簡潔さは、本発明のユーザ採用を増加させる。
本明細書に定義される方法のいずれかは、本明細書に定義される任意のレセプタクルデバイスを提供することを伴い得る。
本明細書に定義される方法のいずれかは、マスクを通して穴を貫通させるステップを含み得る。
本明細書で定義される方法の少なくともいくつかでは、本体部分及びアンカー部分は一体的に形成されてもよく、方法は、穴に通して本体部分を押して、チャネルをマスクに係合するステップを更に含んでもよい。
本明細書で定義される方法の少なくともいくつかでは、本体部分及びアンカー部分は、別個の構成要素であってもよく、方法は、本体部分をアンカー部分に接続し、実質的に密閉封止を生成するように、それらの間のマスクをチャネル内に捕捉するステップを更に含んでもよい。マスクを通して穴を貫通させるステップは、マスクがチャネル内に捕捉された後に実行され得る。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、穴は、弁と整列されてもよい。
本明細書で定義される方法のいずれかは、固定部分を提供するステップ、キャップを提供するステップ、及びガイドを提供するステップのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、本体部分とアンカー部分は別個の構成要素であってもよく、方法は、本体部分をアンカー部分に接続するステップを更に含んでもよい。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、穴は、本体部分又はアンカー部分のうちの少なくとも1つと整列されてもよい。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、本体部分及びアンカー部分は一体的に形成されてもよく、方法は、固定部分を通して本体部分を押すステップを更に含んでもよい。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、本体部分とアンカー部分は別個の構成要素であってもよく、方法は、本体部分をアンカー部分に接続し、実質的に密閉封止を生成するように、それらの間の固定部分をチャネルに捕捉するステップを更に含んでもよい。
本明細書で定義される少なくともいくつかの方法では、穴は、固定部分と整列されてもよい。
本体部分、アンカー部分、固定部分、ガイド部分、及びキャップの少なくとも1つは、射出成形、鋳造成形、3D印刷、及びスタンピングのうちの少なくとも1つによって生成され得る。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入する方法であって、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリであって、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、マスクと解放可能に係合する、マスクアセンブリを提供するステップと、弁に沿ってマスクを通して穴を貫通させるステップと、ユーザの顔を少なくとも部分的に覆うように、マスクアセンブリを解放可能に取り付けるステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入するときに、弁を通して、ユーザの口に飲用、摂食、又は吸入器具を挿入するステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入していないときに、弁及びユーザの口から飲用、摂食、又は吸入器具を取り外すステップと、を含む、方法を想定する。
方法は、本体部分に係合するための固定部分を提供するステップを含んでもよい。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入する方法であって、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリであって、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分の少なくとも1つが、プラスチック接合、接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素の少なくとも1つによってマスクと係合する、マスクアセンブリを提供するステップと、本体部分、アンカー部分、及び弁のうちの少なくとも1つに沿ってマスクを通して穴を貫通させるステップと、ユーザの顔を少なくとも部分的に覆うように、マスクアセンブリを解放可能に取り付けるステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入するときに、弁を通して、ユーザの口に飲用、摂食、又は吸入器具を挿入するステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入していないときに、弁及びユーザの口から飲用、摂食、又は吸入器具を取り外すステップと、を含む、方法を想定する。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入する方法であって、マスクとレセプタクルデバイスとを備えるマスクアセンブリであって、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、固定部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、固定部分と解放可能に係合し、固定部分が、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、マスクと係合する、マスクアセンブリを提供するステップと、固定部分及び弁のうちの少なくとも1つに沿ってマスクを通して穴を貫通させるステップと、ユーザの顔を少なくとも部分的に覆うように、マスクアセンブリを解放可能に取り付けるステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入するときに、弁を通して、ユーザの口に飲用、摂食、又は吸入器具を挿入するステップと、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入していないときに、弁及びユーザの口から飲用、摂食、又は吸入器具を取り外すステップと、を含む、方法を想定する。
本明細書に定義される方法のいずれかは、本明細書に定義される任意のマスクアセンブリを伴い得る。
本明細書で定義される方法のいずれかは、本体部分又は固定部分に取り外し可能に取り付けるためのガイド部分を提供するステップであって、ガイド部分が、弁を通して挿入されるときに、飲用、摂食、又は吸入器具を誘導する、提供するステップを含んでもよい。
本明細書で定義される方法のいずれかは、ユーザが弁を通して飲用、摂食、又は吸入していないときに、弁を覆うためのキャップを提供するステップを含んでもよい。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入するためのユーザの顔上のマスクアセンブリの使用であって、マスクアセンブリが、マスクとレセプタクルデバイスとを備え、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、マスクと解放可能に係合し、弁が、飲用、摂食、又は吸入器具を受容するように構成されている、使用を包含する。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入するためのユーザの顔上のマスクアセンブリの使用であって、マスクアセンブリが、マスクとレセプタクルデバイスとを備え、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、本体部分及びアンカー部分の少なくとも1つが、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素の少なくとも1つによって、マスクと係合し、弁が、飲用、摂食、又は吸入器具を受容するように構成されている、使用を包含する。
別の態様では、本発明は、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入するためのユーザの顔上のマスクアセンブリの使用であって、マスクアセンブリが、マスクとレセプタクルデバイスとを備え、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、固定部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、固定部分と解放可能に係合し、固定部分が、プラスチック接合、接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁性要素のうちの少なくとも1つによって、マスクと係合し、弁が、飲用、摂食、又は吸入器具を受容するように構成されている、使用を包含する。
本明細書に定義される使用のいずれも、本明細書に定義される任意のマスクアセンブリを伴い得る。
別の態様では、本発明は、マスクに後付けするための本明細書に定義される任意のレセプタクルデバイスの使用を企図する。
別の態様では、本発明は、レセプタクルデバイスをマスクに係合するためのマスク内に穴を作成する方法であって、マスクを提供するステップと、マスクのためのレセプタクルデバイスを提供するステップであって、レセプタクルデバイスが、弁と、弁を取り囲む本体部分と、アンカー部分と、を備え、アンカー部分及び本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、チャネルが、マスクと解放可能に係合するように構成されている、レセプタクルデバイスを提供するステップと、長手方向本体及び先端部分を備える貫通ツールを提供するステップであって、長手方向本体の幅が、チャネルの幅と実質的に同じである、提供するステップと、マスクを先端部分で貫通するステップと、長手方向本体をマスクに通して、レセプタクルデバイスをマスクに解放可能に係合させるように構成された穴を画定するステップと、を含む、方法を想定する。
この穴を貫通するプロセスは、アセンブラ又はエンドユーザが追加のツールを使用せずにそうすることができ、例えば、数秒以内にそうすることができるようなものである。設置の簡潔さは、本発明のユーザ採用を増加させる。
本方法は、本明細書に定義される任意のレセプタクルデバイスを提供することを伴い得る。
レセプタクルデバイス、アセンブリ、及び方法の態様及び実施形態において本明細書に開示される特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、他の態様及び実施形態と互換的に使用され得ることが理解されるであろう。発明者らは、そのような特徴が、例えば、それらが示されている異なる実施形態又は図面において等しく適用可能であることを企図した。
本発明のこれら及び他の態様及び特徴は、添付の図面と併せて本発明の特定の実施形態の以下の説明を検討すると、当業者に明らかになるであろう。
本発明の一実施形態による、レセプタクルデバイスを有するマスクを着用しているユーザの概略正面図。 本発明の一実施形態による、マスク及びレセプタクルデバイスの斜視分解図。 飲用器具を受容する図2のマスク及びレセプタクルデバイスの外部斜視組立図。 飲用器具を受容する図2のマスク及びレセプタクルデバイスの内部斜視組立図。 本発明の一実施形態による、レセプタクルデバイスの弁閉位置の平面図。 図4aの弁閉位置のA-Aを通る断面側面図。 図4aのレセプタクルデバイスの弁開位置の平面図。 図5aの弁開位置のB-Bを通る断面側面図。 飲用器具を誘導する動作中のレセプタクルデバイスの図4bの断面側面図。 飲用器具を受容する動作中のレセプタクルデバイスの図5bの断面側面図。 半球弁を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図7aのレセプタクルデバイスの側面図。 弁の位置を概説する、図7aのレセプタクルデバイスの側面図。 図7aのレセプタクルデバイスの平面図。 図7aのレセプタクルデバイスの底面図。 図7dの弁閉位置のC-Cを通る断面側面図。 本体部分に力を加えた後の図7fの断面側面図。 懸架弁を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図8aのレセプタクルデバイスの側面切断図。 弁の位置を概説する、図8aのレセプタクルデバイスの側面図。 図8aのレセプタクルデバイスの平面図。 図8aのレセプタクルデバイスの底面図。 図8dの弁閉位置のD-Dを通る断面側面図。 本体部分に力を加えた後の図8fの断面側面図。 本発明の別の実施形態による懸架弁を備えるレセプタクルデバイスの断面側面図。 飲用器具を受容する動作中の半球弁を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの平面図。 図9aの動作中のレセプタクルデバイスのH-Hを通る断面側面図。 飲用器具を受容する動作中の懸架弁を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの平面図。 図10aの動作中のレセプタクルデバイスのI-Iを通る断面側面図。 レセプタクルデバイスが一体型構造である、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの斜視図。 レセプタクルデバイス及びマスクの組み立て後の図11aの断面側面図。 レセプタクルデバイスが、別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの斜視図。 レセプタクルデバイス及びマスクの組み立て後の図11cの断面側面図。 図11b及び11dに示されるものと同様であるが、固定部分を備えるレセプタクルデバイスの断面側面図。 レセプタクルデバイスが、一体型構造である本発明の一実施形態による、レセプタクルデバイス及び固定部分と係合するマスクの斜視図。 レセプタクルデバイスが、別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及び固定部分と係合するマスクの斜視図である。 第1の構成の固定部分と係合する、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの断面側面図。 第2の構成の固定部分と係合する、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの断面側面図。 第3の構成の固定部分と係合する、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの断面側面図。 半球弁及びマスクに係合したアンカー部分を備え、レセプタクルデバイスが、一体型構造である、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図9aに示されるマスクアセンブリのE-Eを通る断面側面図。 図13bに示されるものと同様であるが、第2の構成のレセプタクルデバイスの断面側面図。 図13bに示されるものと同様であるが、第3の構成のレセプタクルデバイスの断面側面図。 半球弁及びマスクに係合した本体部分を備え、レセプタクルデバイスが、一体型構造である、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図13eに示されるマスクアセンブリのF-Fを通る断面側面図。 図13eに示されるものと同様であるが、第2の構成のレセプタクルデバイスの斜視図。 図13gに示されるマスクアセンブリのG-Gを通る断面側面図。 半球弁を備え、マスクに係合し、レセプタクルデバイスが、マスクとほぼ面一の一体型構造である、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図13iに示されるマスクアセンブリのH-Hを通る断面側面図。 図13iに示されるものと同様であるが、一体型本体が、マスクの外面と係合する第2の構成のレセプタクルデバイスの斜視図。 図13kに示されるマスクアセンブリのI-Iを通る断面側面図。 図13iに示されるものと同様であるが、一体型本体が、マスクの内面と係合する第3の構成のレセプタクルデバイスの斜視図。 図13mに示されるマスクアセンブリのJ-Jを通る断面側面図。 レセプタクルデバイスが、別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備え、アンカー部分が、マスクと係合する、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 図14aに示されるものと同様であるが、アンカー部分の別の実施形態を有するレセプタクルデバイスの斜視図。 アンカー部分が、第1の構成でマスクと係合する、図14aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 アンカー部分が、第2の構成でマスクと係合する、図14aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 アンカー部分が、第3の構成でマスクと係合する、図14aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 レセプタクルデバイスが、別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備え、本体部分が、マスクと係合する、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイス及びマスクの斜視図。 図15aに示されるものと同様であるが、アンカー部分の別の実施形態を有するレセプタクルデバイスの斜視図。 本体部分が、第1の構成でマスクと係合する、図15aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 本体部分が、第2の構成でマスクと係合する、図15aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 本体部分が、第3の構成でマスクと係合する、図15aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 本体部分が第4の構成でマスクと係合する、図15aに示されるマスクアセンブリの断面側面図。 接続のためのプッシュプル機構を利用する別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視分解図。 接続のためのねじ嵌合機構を利用する別個の構成要素である本体部分及びアンカー部分を備える、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視分解図。 別個の構成要素である本体部分及び弁を備える、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視分解図。 本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図。 本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図。 本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図。 本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図。 本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々な弁配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々な弁配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々な弁配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々な弁配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々なガイド部分配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々なガイド部分配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々なガイド部分配置の側面図。 本発明の実施形態による、本体部分に対する様々なガイド部分配置の側面図。 本発明の一実施形態による、キャップの斜視図。 本発明の実施形態による、本体部分、アンカー部分、固定部分及び/又はキャップの様々な形状の側面図及び斜視図の集合。 把持隆起を備える、本発明の一実施形態による本体部分の斜視図。 把持隆起を備える、本発明の一実施形態によるアンカー部分の斜視図。 把持ノッチを備える、本発明の一実施形態による本体部分の斜視図。 把持ノッチを備える、本発明の一実施形態による固定部分の斜視図。 把持ノッチを備える、本発明の一実施形態によるアンカー部分の斜視図。 把持ノッチを備える、本発明の別の実施形態によるアンカー部分の斜視図。 飲用、摂食、又は吸入器具を受容する動作中の本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 アダプタを受容する動作中の本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。 チューブ/ホースを受容する動作中の本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視図。
本発明の実施形態を、当業者が本発明を実施することを可能にするために、本発明の例示的な例として提供される図面を参照して詳細に説明する。特に、以下の図及び実施例は、本発明の範囲を単一の実施形態に限定することを意図するものではないが、他の実施形態は、説明又は図示された要素のいくつか又は全ての交換によって可能である。更に、本発明の特定の要素が、既知の構成要素を使用して部分的又は完全に実装され得る場合、本発明の理解に必要なそのような既知の構成要素のそれらの部分のみが説明され、そのような既知の構成要素の他の部分の詳細な説明は、本発明を不明瞭にしないように省略される。本明細書において、単一の構成要素を示す実施形態は、限定的であるとみなされるべきではなく、むしろ、本発明は、本明細書に明示的に別段の定めがない限り、複数の同じ構成要素を含む他の実施形態を包含することを意図しており、逆もまた同様である。更に、出願人は、明示的に記載されていない限り、本明細書又は特許請求の範囲内のいずれかの用語が珍しい又は特別な意味を有することを意図していない。更に、本発明は、例示として本明細書で言及される既知の構成要素に対する現在及び将来の既知の等価物を包含する。本明細書全体を通して、同様の部品を示すために参照番号のようなものが使用される。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による、レセプタクルデバイス105を有するマスク103を装着しているユーザの顔101の概略正面図が示される。この実施形態では、マスク103は、ポリプロピレン材料から作製されるが、例えば、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリエステル、綿、リネン、シルク、ウール、ナイロン、レーヨン、スパンデックス、及びそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つの材料を含む任意の好適なマスクを、レセプタクルデバイス105と併せて使用することができることが理解されるであろう。したがって、図1は、本発明の実施形態によって形成された概略的に示されるマスクアセンブリ107を示す。
この実施形態では、マスク103は、口及び鼻(図示せず)が覆われるように、ユーザの顔101の上に位置決めされる台形状を有する。マスクは、例えば、ユーザの顔の形状に嵌合し、理想的には、一致するように任意の好適な形状を有し得ることを理解されたい。例えば、マスクは、任意の形状であってもよく、ほとんどの場合、長方形(例えば、外科用マスク)である。レセプタクルデバイス105は、マスク103に解放可能に係合され、ユーザの口領域(図示せず)の近くに位置決めされ、この実施形態では、ストロー109である飲用器具を受容することが示されている。レセプタクルデバイス105は、例えば、ストロー、ボトル注入器、注ぎ口、絞りボトル、チューブ、ホース、ネブライザー、喫煙装置、電子タバコ、ベイプペン、吸入器、及び人工呼吸器から選択された少なくとも1つであり得る飲用、摂食、又は吸入器具のうちのいずれかを受容するように構成されていることが理解されるであろう。ストロー109は、ユーザに最大限の快適さを提供するために、下向きの角度でレセプタクルデバイス105から突出する。
マスク103用のレセプタクルデバイス105(すなわち、ユニバーサルドッキングシステム又はレセプタクル)は、ユーザの顔101に対するマスク103の位置の完全性を損なうことなく、様々な飲用/摂食/吸入器具(すなわち、インサート、装置又はコネクタ)を、マスク103を通して、かつマスク103から容易かつ頻繁に挿入し、引き抜くことを可能にする。したがって、ユーザの顔101に対するマスク103の位置は実質的に変更されず、したがって、例えば、既知の技法及び構造と比較して、新型コロナウイルス感染症の感染に対する優れた保護をユーザに提供する。より具体的には、例えば、飲料(図示せず)を飲用するためのストロー109は、マスク103を取り外したりシフトしたりする必要なく、レセプタクルデバイス105を通して押されてもよく、同時に、ストロー109を使用して飲用する行為の前、最中、及び後に、気密又は気密に近い封止を提供してもよい。マスク103は、ストロー109のレセプタクルデバイス105からの挿入及び除去中に無傷のままであるため、これは、望ましくない汚染物質が、マスク103の縁を介してユーザの鼻又は口に入るのを防ぐ。
したがって、レセプタクルデバイス105は、マスク103の完全性、目的、有用性及び有効性を損なうことなく、オペレータ/ユーザが様々な物質を消費することを可能にする。マスク103の主な目的は、空気中に浮遊するか、又は汚染された手などを介してユーザの顔101に直接接触する可能性のある有害な汚染物質からユーザを保護することである。このようにして、本発明者らは、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイス105が、微生物、汚染物質、煙、有毒ガスなど(図示せず)を含むエアロゾル化された水滴及び発射された水滴などの空気中に懸濁された粒子状物質(固体及び液体粒子)の吸入及び呼気に対するより一定の保護を提供することを認識した。気密又は気密に近い封止は、マスク103の外側から内側、及びその逆の空気の移動を防止するのに役立ち、特に、身体の吸入及び呼気口(口及び鼻)に非常に近いため、汚染、伝染、及び汚染のリスクを最小限に低減する。
レセプタクルデバイス105は、マスクを元の位置に置き換える前に、飲料を一口飲んだり、食物を一口噛んだりするたびにマスク103を口から離して持ち上げる必要性を排除するため、マスクユーザにとって非常に便利になる。これは、上記の既知の方法及び構造がそうでない場合に当てはまる。これは、レセプタクルデバイス105のないマスクを使用する場合と比較して、ユーザが飲料を一口飲んだり、食物を一口噛んだりするたびに、マスクが元の正しい位置に置き換えられることを確実にする必要があるため、ユーザによる身体的及び精神的エネルギーの必要が少ないため、有利である。このようにして、本発明のレセプタクルデバイス105は、レセプタクルデバイス105がマスク103とともに使用されるときに、マスク103を取り外す/シフトするステップが伴われないため、ユーザエラーを大幅に排除する。
アルコールが消費されている社会的環境では、マスクユーザがアルコールを一口飲むたびに元の正しい位置にマスクを置き換える能力は徐々に低下する。アルコールを飲用することは、被験者のドーパミンの放出を増加させることによって、多幸感の現象を引き起こし、愉快な感覚を生み出すことはよく知られている。多幸感の間、被験者は一般的にリラックスしていると感じるが、推論及び記憶の障害、並びに抑制の喪失も経験する。アルコールを摂取する際に、社会的環境において、ユーザがマスクを不適切に着用して使用する原因となるのは、これらの脳への影響である。推論及び記憶の障害、並びに抑制の喪失により、ユーザは、マスクがその正しい位置に置き換えられていないことに気づかない場合があり、ユーザは、マスクが顔の誤った位置にシフトし、汚染物質が侵入することを可能にしていることに気づかない場合があり、ユーザは、アルコールを一口消費した後にマスクを正しい位置に置き換えることを忘れ、ユーザは、マスクを着用しないで社交の抑制を失う可能性がある。その結果、少なくともマスクの誤用及び不使用の可能性が大幅に増加する米国では、アルコール消費を伴う公共の会合がウイルス感染率の増加の一因となっていることが判明している。
本発明のレセプタクルデバイス105は、レセプタクルデバイス105を利用して、マスクを外すことなく飲用、摂食、又は吸入することによって、これを安全な様式で行うことができるという知識の中で、より多くの人々が社会的環境に従事することを奨励することができる。より多くの人々が交流することを奨励することは、人々が家を離れて仲間と関わることを可能にするという点で有利である。したがって、次のことを防止又は少なくとも軽減する。背中の痛み及び姿勢の問題(長時間座っていると、背中の筋肉、首、背骨に大きなストレスがかかる-前かがみはこれを悪化させる)、社会的孤立は、多くの原因による早期死亡のリスクの大幅な増加と関連している。認知症の発症リスク、冠状動脈性心疾患の発症リスク、がん死亡のリスク、機能低下のリスク、脳卒中のリスク、うつ病、自殺念慮、自殺、精神的健康の低下、薬物乱用、不安障害及びうつ病性障害、トラウマ及びストレス因子関連障害(TSRD)そしてロックダウンが新型コロナウイルス感染症のパンデミックの開始時に最初に始まって以来、家庭内暴力の犠牲者の擁護者は、ステイホームの呼びかけが親密なパートナーの暴力のケースを増加させる可能性があるという警告を鳴らしている。レセプタクルデバイス105の使用は、上記の問題を防止/低減するために社会的隔離を低減する。
ここで図2を参照すると、本発明の実施形態に従って形成された、マスク203及び、概して示されるレセプタクルデバイス205の斜視分解図が示される。この実施形態では、マスク203は、その中心に穴211を含む静電不織布ポリプロピレン繊維の長方形シートである。この実施形態では、レセプタクルデバイス205は、弁213と、弁213を取り囲む本体部分215と、アンカー部分217と、固定部分219と、キャップ221と、を備え、アンカー部分217及び本体部分215は、それらの間にチャネル223を画定し、チャネル223は、マスク203と解放可能に係合するように構成されている。チャネル223は、代替的に又は追加的に、例えば、固定部分219とマスク203との間、又は例えば、固定部分219とマスク203との間、又は例えば、マスク203とアンカー部分217との間に位置し得ることが理解されよう。
固定部分219及びキャップ221は、本発明が動作するために必須ではないが、既知の方法及び構造よりも本発明の他の特徴と組み合わせて利点を提供することを理解されよう。この実施形態では、チャネル223は環状形状を有するが、他の実施形態では、チャネルの形状は、アンカー部分、本体部分、及び固定部分のうちの少なくとも1つの形状と実質的に一致し得、又はチャネルの形状は、溝、円盤形状の空間、円形、三角形、五角形、六角形、八角形、円筒形、立方体、楕円形、又は卵形であり得ることが理解されるであろう。
本体部分215は、その中心を通る穴225を有する短いシリンダ231である。短いシリンダ331の上部233には、弁213が位置する。このようにして、本体部分215は、弁213を収容する穴225を介して、弁213を取り囲む。弁213は、半ドーム形状又は半球状であり、それらの中心で交差する2つの十字線237の形態のスリットパターン235を含む。図2に示される弁213は、マスクの外側から見たとき、凹形である。弁213は、他の実施形態では、凹部又は凸部であってもよいことが理解されるであろう。
キャップ221は、円盤形状であり、本体部分215の上部233の直径と実質的に同じ直径を有するため、動作中にキャップ221は、上部233を覆うことができ、したがって、本体部分215によって囲まれた弁213を覆うことができる。この実施形態では、固定部分219は、その中心に穴241を含むリング239である。この実施形態では、アンカー部分は、穴245を含むリング243でもある。固定部分219及びアンカー部分217の直径は、この実施形態では同じであり、この実施形態では、直径は、本体部分215及びキャップ221の直径よりも約50%大きい。
マスク203は、外部(空気中の汚染物質に曝露される)及び内部(空気中の汚染物質から保護される)として見ることができる仕切り247を画定する。外部及び内部領域を図2に示す。動作中、マスク203の内面249は、ユーザの顔(図示せず)に向かって面していることが理解されよう。同様に、マスク203の外面251は、ユーザの顔の反対側に面している。したがって、マスク203は、ユーザを新型コロナウイルス感染症などから保護する。
レセプタクルデバイス205が組み立てられると、それぞれの穴225、241、211、及び245が整列される。より具体的には、本体部分215は、上にスナップフィットすることによって(しかし、ねじ込まれるか、又はプッシュプル接続を有することができる)、本体部分215及びアンカー部分217の当該接続から形成されたチャネル223内でマスク203と同時に係合することによって、アンカー部分217と解放可能に接続される。この目的のために、穴211は、穴211と整列した弁213によって実質的に密閉封止される。
この環境では、示されている構成要素(キャップ221、本体部分215、固定部分219、及びアンカー部分217)は全て別個の構成要素であるが、他の実施形態では、これらの構成要素の少なくともいくつかが一体的に形成されてもよいことが理解されるであろう。例えば、アンカー部分及び本体部分は、一体的に形成されてもよく、又は本体部分は、固定部分を備えてもよく、又はレセプタクルデバイスは、一体型構造であってもよい。レセプタクルデバイス205は、任意の好適なマスクとともに使用され得る。それは、マスクに事前に設置されても組み込まれてもよく、又は既存のマスクに後付けされた様式でエンドユーザによって自己組み立てのためのキットとして配布されてもよい。
ここで図3aを参照すると、ストロー209の形態の飲用器具を受容する図2のマスク及びレセプタクルデバイスの外部斜視組立図が示されている。ここで、ストロー209は、マスク203の外部に存在し得る任意の汚染物質から依然として保護されながら、ユーザがストロー209を通して飲用することができるように、弁213を通してマスク203の内部に突出していることが示されている。この実施形態では、本体部分215の穴225、固定部分219の穴241、マスク203の穴211、及びアンカー部分245の穴245は、同心円状に整列されている。ストロー209は、弁215並びにマスク203の内部空間に入るための穴241、211及び245を通る経路をとる。このようにして、任意の飲用、摂食、又は吸入器具は、マスク203の内部と外部との間で連通することができる。内部を通る突出したストロー209を示すマスク203の内部は、図2のマスク203及びレセプタクルデバイス205の内部斜視組立図である図3bに最も良く見られる。この視点では、ストロー209は、マスク203の穴211及びアンカー部分217の穴245を通して、マスク203の内部空間に入る。
ここで図4aを参照すると、閉位置にある弁213の平面図が示され、図4bは、図4aの閉位置にある弁213のA-Aを通る断面側面図である。弁213及び本体部分215は、図4aの平面図で見ると、両方とも円形である。図4bの断面図では、弁213が半球形状を有することがわかる。スリットパターン235は、4つの対向する弁ペタル253を画定する2つの十字線237を含み、これは、例えば、ストローなどの飲用、摂食、又は吸入器具の進入及び取り外しを可能にするように屈曲させることができる。閉位置では、弁ペタル253は、隣接し、実質的な密閉封止を形成する。これは、例えば、気密封止と考えてもよい。対照的に、図5a及び図5bに示される開放弁位置では、弁ペタル253は、互いに離れて曲がり、隣接せず、図5aの平面図で見たときに、スリットパターン235を開放して、四角の星形状を画定する。
ここで図6aを参照すると、ストロー209の形態の飲用器具を誘導する動作中のレセプタクルデバイスの図4bの断面側面図が示されている。レセプタクルデバイスは、ストロー209に関して記載されたのと同じ様式で、任意の好適な飲用、摂食、又は吸入器具を受容してもよいことが理解されるであろう。この実施形態では、半球形状のために、弁213は、ストロー209の端部255を、弁213の外部湾曲面に沿って、十字線237が交差する中心に向かって誘導することができ、交差部262において、弁213は、ストロー209によって貫通される最小の力を必要とする。更に、弁213の湾曲面257によって誘導されるようなストロー209の角度付きアプローチベクトルは、ユーザの目的のために、入力時の抵抗を低減し、より広い誤差範囲を提供する。図6bは、弁213がストロー209を受容している動作中のレセプタクルデバイス205の図5bの断面側面図を示す。ストロー209によってスリットパターン235に加えられる力は、弁ペタル253を変形させ、それによって、ストロー209が弁213を通してマスク203の内部に入ることを可能にする。このようにして、弁ペタル253は、ストロー209の形状に適合し、弁213とストロー209との間に実質的な封止を生成し、それによって、潜在的に有害な汚染物質がマスク203の内部領域に入ることを最小限に抑える。
ここで図7aを参照すると、半球弁713を備える、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス705の斜視図が示されている。本体部分715は、その中心を通る穴725を有する円形断面の短いシリンダ731である。他の実施形態と同様に、短いシリンダ731の断面は円形である必要はなく、例えば、正方形又は三角形、又は本明細書に定義される任意の形状であり得ることが理解されるであろう。短いシリンダ731の上部733には、半球弁713が位置している。このようにして、本体部分715は、半球弁713を収容する穴725を介して、半球弁713を取り囲む。半球弁713は、それらの中心で交差する2つの十字線737の形態のスリットパターン735を含む。この実施形態では、アンカー部分717は、穴745を含む環状部743である(図7fに最も良く見られる)。
アンカー部分717の直径は、この実施形態では、本体部分715の直径よりも約50%大きい。この実施形態では、レセプタクルデバイス705は、一体型構造である。この実施形態では、本体部分715は、ブリッジ部分761を介して、アンカー部分717と一体的に形成されている。ブリッジ部分761は、本体部分715の一部であり、本体部分715よりもわずかに小さい直径を有する環状形状を画定する。ブリッジ部分761のために、好適なマスクと解放可能に係合するように動作可能であるチャネルが画定されている。したがって、この実施形態では、チャネル723は、溝723の形態である。したがって、アンカー部分717及び本体部分715は、それらの間にチャネル723を画定し、チャネル723は、マスクと解放可能に係合するように構成されていると言える。穴725及び745並びに弁713は、飲用、摂食、又は吸入器具(図示せず)を受容するための経路を示す。しかしながら、この環境において用いられた半球弁は、例えば、一体型構造ではなくてもよく、この実施形態のものと同じ効果を有することができる他の実施形態で利用され得ることが理解されるであろう。
この実施形態では、例えば、レセプタクルデバイス705は、溝723の形態のチャネル723を介して、マスク(図示せず)又は固定部分(図示せず)と係合する。より具体的には、本体部分715は、内部を通って突出するように、マスク(図示せず)又は固定部分(図示せず)の穴(図示せず)を通って押され得る。本体部分715は、その形状を一時的に変更して、マスク又は固定部分の穴を通ってより容易に嵌合することができるという点で、可撓性/変形可能であり得る。例えば、本体部分715は、マスク又は固定部分の穴を通って押すのを助けるように圧迫されてもよい。これは、一体的に形成された本体部分715及びより大きな直径のアンカー部分717の利点を提供して、マスク又は固定部分のより小さい直径の穴を通って圧迫し、したがって、マスク又は固定部分が、本体部分715とアンカー部分717との間のチャネル723内に捕捉/解放可能に係合されることを可能にする。本体部分715のこの可撓性は、
マスク又は固定部分のチャネル723との解放可能な係合を依然として維持しながら、本体部分715及びアンカー部分717の一体的な形成を可能にするものである。したがって、穴(図示せず)の縁は、マスク(図示せず)又は固定部分(図示せず)の穴(図示せず)を閉じるために、溝723に入って溝723内に静止し得る。したがって、チャネル723は、マスク(図示せず)又は固定部分(図示せず)と係合する。
図7bを参照すると、図7aのレセプタクルデバイスの側面図が示されている。図7cは、本体部分715に対する弁713の位置の半球輪郭763を提供することを除いて、図7bと同じである。
ここで図7dを参照すると、図7aのレセプタクルデバイスの平面図が示されている。半球弁713は、閉位置に示され、本体部分715の平面に対して凹んで示されている。この実施形態では、半球弁713及び本体部分715は、図7dの平面図で見ると、両方とも円形である。十字線737は、例えば、飲用、摂食、又は吸入器具(図示せず)の進入及び取り外しを可能にするように屈曲させることができる4つの対向する弁ペタル753を画定する。この閉位置では、弁ペタル753は、隣接し、実質的な密閉封止を形成する。本体部分715とアンカー部分717との間の直径の差は、図7dにはっきりと見える。
ここで図7eを参照すると、図7aのレセプタクルデバイスの下面(図7aから図7cに示される配置に対して)からの底面図が示されている。半球弁713は、環状部743の穴745を通して見ることができ、弁713は、閉位置にあり、本体部分715の平面に対して外向きに突出していることが示されている。
ここで図7fを参照すると、図7dの閉位置にある半球弁713のC-Cを通る断面側面図が示されている。半球弁713の湾曲面757は、図7fに明確に示されている。同様に、半球弁713を取り囲み、アンカー部分717から垂直に延在する本体部分715の構成は、図7fにも見られる。本体部分715は、飲用、摂食、又は吸入器具が半球弁713を通して挿入されるか、又はそこから引き抜かれている間に、ユーザがそれを把持して、レセプタクルデバイス705を所定の位置に保持することを可能にし、その結果、添付のマスクがユーザの顔に向かって変位されにするという利点を提供する。
ここで図7gを参照すると、本体部分715に力765を加えた後の図7fの断面側面図が示されている。ページの向きに関して、矢印765によって示される外力が本体部分715に対して横方向に加えられることがわかる。外力765の効果は、本体部分715を示された距離766で内向きに圧迫することであり、それによって、半球弁713がその弁ペタル753をわずかに屈曲させて、半球弁713の交差部762に小さなギャップ767が現れるようにし、したがって、密閉封止は、本体部分715に外部765を適用することによってわずかに中断される。これは、例えば、図8gに示されるレセプタクルデバイス805に加えられる同じ外力と対比されるべきである。
ここで図8aを参照すると、懸架隆起869から懸架された懸架弁813を備える、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス805の斜視図が示されている。レセプタクルデバイス805の本体部分815及びアンカー部分843は、概して、本体部分715及びアンカー部分743と同じである。したがって、他の同様の特徴は、同様の参照番号によって示される。したがって、図8bは、図8aのレセプタクルデバイスの側面図を示し、図8cは、懸架弁813の位置の半球輪郭863を提供する、図8aのレセプタクルデバイスの側面図を示す。図7a~7gの実施形態と比較した図8a~8gの実施形態の主な違いは、弁813が懸架隆起869から懸架された懸架弁813であることである。
ここで図8dを参照すると、図8aのレセプタクルデバイスの平面図が示されている。懸架弁813は、閉位置に示され、本体部分815の平面に対して凹んで示されている。この実施形態では、懸架弁813及び本体部分815は、図8dの平面図で見ると、両方とも円形である。十字線837は、例えば、飲用、摂食、又は吸入器具(図示せず)の進入及び取り外しを可能にするように屈曲させることができる4つの対向する弁ペタル853を画定する。この閉位置では、弁ペタル853は、隣接し、実質的な密閉封止を形成する。本体部分815とアンカー部分817との間の直径の差は、図8dにはっきりと見え、この差は、アンカー部分817が、この実施形態では、本体部分815よりも直径が約50%大きいことである。懸架弁813は、本体部分815に及ぼされる外力865(図8gに最も良く見られる)を減衰させるために、本体部分815から可撓性に懸架される。この実施形態では、レセプタクルデバイス805は、本体部分815に関連付けられている懸架隆起869を備え、懸架弁813は、懸架隆起869から懸架される。懸架弁813は、本体部分815から可撓自在に懸架されるので、これはまた、懸架弁813を通して、飲用、摂食、又は吸入器具のためのより多くの挿入の自由度を提供し得る。これは、例えば、懸架弁813内又は懸架弁813に対する飲用、摂食、又は吸入器具のより大きな角度、配置、及び位置決めを包含し得る。本体部分815からの可撓性のある懸架された懸架弁813は、懸架弁813が飲用、摂食、又は吸入器具の様々な挿入角度及び配置により良く適合することを可能にする可能性がある。懸架弁813に対する飲用、摂食、又は吸入器具のこの強化された構造は、例えば、それぞれの飲用、摂食、又は吸入器具を備えた懸架弁813によって生成された封止を改善し得る。
ここで図8eを参照すると、図8aのレセプタクルデバイスの下面(図8aから図8cに示される配置に対して)からの底面図が示されている。懸架弁813は、アンカー部分817の環状部843の穴845を通して見ることができ、弁813は、閉位置にあり、本体部分815の平面に対して外向きに突出していることが示されている。
ここで図8fを参照すると、図8dの閉位置にある懸架弁813のD-Dを通る断面側面図が示されている。懸架弁813の湾曲面857は、図8fに明確に示されている。同様に、懸架弁813を取り囲み、アンカー部分817から垂直に延在する本体部分815の構成は、図8fにも見られる。本体部分815は、飲用、摂食、又は吸入器具が懸架弁813を通して挿入されるか、又はそこから引き抜かれている間に、ユーザがそれを把持して、レセプタクルデバイス805を所定の位置に保持することを可能にし、その結果、添付のマスクがユーザの顔に向かって変位されにするという利点を提供する。懸架隆起869は、本体部分815の上部833に位置する内側環状縁871を、懸架弁813の外縁873と接続する。レセプタクルデバイス805の静止状態では、懸架弁813、懸架隆起869、及び本体部分871は、それらの間に空間875を画定する。この実施形態では、空間875は、環状形状を有し、本体部分815によって囲まれているにもかかわらず、懸架弁813のある程度の横方向の動きを可能にする懸架隆起869の下に位置する。
ここで図8gを参照すると、本体部分815に力865を加えた後の図8fの断面側面図が示されている。これは、圧縮状態として定義され得る。ページの向きに関して、矢印865によって示される外力が本体部分815に対して横方向に加えられることがわかる。外力865の効果は、本体部分815を示される距離866(図7gに示される距離766と同じおおよその距離)だけ内側に圧迫することであり、それによって、懸架弁813に面する本体部分内壁877を、懸架弁813の位置を圧迫したり変更したりすることなく、懸架弁813に近づけさせる。実際には、空間875は崩壊し、懸架弁813の弁ペタル853を屈曲させることなく本体部分815を内向きに動かすことができるため、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具(図示せず)の挿入及び取り外しの補助として本体部分815の外面879を把持しているとき、及びマスク(図示せず)又は固定部分(図示せず)がチャネル823としっかりと係合してブリッジ部分861又は本体部分815を圧迫するほどになったときでも、密閉封止が保持される。外力865は、このようにして懸架隆起869によって吸収される。これは、懸架弁813の完全性を保護し、封止を維持して、内部を通る空気及び汚染物質の漏れを防止/最小限に抑える。これは、例えば、半球弁713上の外力が密閉封止の破損を引き起こす可能性がある、図7fに示されるレセプタクルデバイス705に加えられる同じ外力と対比されるべきである。
この実施形態では、懸架弁813は、本体部分815内で摺動/シフトすることが可能であり、それによって、弁ペタル853のより多くの表面積を利用して、飲用、摂食、又は吸入器具をよりしっかりと把持し、したがって、ユーザが飲用、摂食、又は吸入器具(図示せず)の位置及び角度を調整することを可能にする。より確実な把持は、懸架弁813が保持状態で飲用、摂食、又は吸入器具を収容しているとき、及び懸架弁813がアクティブ状態にあるときに、飲用、摂食、又は吸入器具の挿入及び取り外しを可能にするように動作可能であるときに、より良い封止を生成し、空気漏れを最小限に抑える。
ここで図8hを参照すると、本発明の別の実施形態による、懸架弁813を備えるレセプタクルデバイス805の断面側面図が示されている。この実施形態は、例えば、本体部分815が、懸架隆起869に近接する本体部分815の上面833上に環状溝885を備えるという点でのみ、図8fに示されるものと異なる。環状溝885は、本体部分815によって囲まれた懸架弁813に与えられる自由度/運動範囲を更に延長してもよい。
ここで図9aを参照すると、ストロー909によって具現化された飲用、摂食、又は吸入器具を受容する動作中の半球弁913を備える、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス905の平面図が示されている。図9bは、図9aの動作中のレセプタクルデバイス905のH-Hを通る断面側面図である。図9a及び図9bは、挿入及び使用中に弁ペタル953がストロー909をどのように把持するかを示す。ストロー909は、本発明のレセプタクルデバイスとともに使用するのに好適な様々な弁の機能をより良く説明するために、(本体部分915の内壁977の近くに存在するように、半球弁913の中心に対して)中心から外れて挿入されて示されている。半球弁913を含むこの実施形態では、弁ペタル953は、半球弁913の平面に概ね直交する長手方向に上下に移動するある運動度を有する。そのような配置では、ストロー909が中心から離れて、又はある角度で挿入又はシフトされるとき、ストロー909に最も近いそれらの弁ペタル953aのみが、ストロー909に十分な表面積及び圧力を提供して、しっかりとした把持を作成することができる。ストロー909の反対側の弁ペタル953bは、ストロー909に等しい表面積及び把持を提供するのに十分な長さを有さず、それによって潜在的に大きな(空気)ギャップ981をもたらし、汚染物質が望ましくないことにマスク(図示せず)に入ることを可能にする。
ここで図10aを参照すると、ストロー1009によって具現化された飲用、摂食、又は吸入器具を受容する動作中の懸架弁1013を備える、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス1005の平面図が示されている。図10bは、図10aの動作中のレセプタクルデバイス1005のI-Iを通る断面側面図である。図10a及び図10bは、挿入及び使用中に弁ペタル1053がストロー1009をどのように把持するかを示す。ストロー1009は、図9a及び図9bに示されるのと同じ様式で、(本体部分1015の内壁1077の近くに存在するように、懸架弁1013の中心に対して)中心から外れて挿入されて示されている。しかしながら、懸架弁1013を含むこの実施形態では、懸架弁1013は、使用中にストロー1009の動きに対応するために、横方向に移動/シフトすることができ、それによって、弁ペタル1053がストロー1009とともに移動し、ストロー1009に全ての側面からより均等に圧力を加えることを可能にする。したがって、ストロー1009は、ストロー1009が、半球弁1013の平面に概ね直交する長手方向に対して上下、横方向、及び最大角度で移動できるように、様々な運動度で移動することができる。
懸架弁1013の様々な部分は、伸縮してもよい。ストロー1009から離れた懸架弁1013の側面上の懸架隆起部分1069bは、ストロー1009に到達するのを助けるように延伸しているのが見られ、ストロー1009に最も近い懸架弁1013の側面上の懸架隆起部分1069aは、その近接性を収容するように収縮しているのが見られる。更に、それぞれの弁ペタル1053b及び1053aが伸縮しているのが見られる。懸架隆起1069及び弁ペタル1053の組み合わせの努力により、弁ペタル1053が、任意の特定の方向又は寸法に過剰に達したり、収縮したりすることなく、ストロー1009に快適に到達するためのより最適な場所(ストロー1009の近位)が可能になる。より具体的には、これにより、全ての側面の弁ペタル1053がより多くの表面積及び圧力を加えてストロー1009を確実に把持することができ、したがって、(空気)ギャップ1083を最小限に抑え、望ましい封止を生成する。
ここで図11aを参照すると、レセプタクルデバイス1105aが一体型構造である、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス1105a及びマスク1103aを有するアセンブリ1107aの斜視図が示されている。より具体的には、この実施形態では、レセプタクルデバイス1105aは、図7aに関連して説明したのと同じ様式で一体型構造であり、ブリッジ部分1161aを介して、アンカー部分1117aと一体的に形成されている本体部分1115aを備える。レセプタクルデバイス1105aは、本体部分1115aによって囲まれた半球弁又は懸架弁1113aを備え得る。マスク1103aは、その中心に穴1111aを含む静電不織布ポリプロピレン繊維の長方形シートである。動作中、マスク1103aの内面1149aは、ユーザの顔(図示せず)に向かって面していることが理解されよう。同様に、マスク1103aの外面1151aは、ユーザの顔の反対側に面している。動作中、レセプタクルデバイス1105a、より具体的には、本実施形態における本体部分1115aは、矢印1187aによって示される方向に、マスク1103aの穴1111aを通して挿入され、チャネル1123aによってそれに係合する。これは、レセプタクルデバイス1105a及びマスク1103aの組み立て後の図11aの断面側面図を示す図11bに最も良く見られる。組み立てられた構成では、本体部分1115aは、マスク110a3の外面1151aの側面に曝露され、アンカー部分1117aは、マスク1103aの内面1149aの側面に隠される。
この実施形態では、例えば、レセプタクルデバイス1105aは、溝1123aの形態で、チャネル1123aを介して、マスク1103aと係合する。より具体的には、本体部分1115aは、内部を通って突出するように、マスク1103aの穴1111aを通して押され得る。本体部分1115aは、その形状を一時的に変更して、マスク1103aの穴1111aを通ってより容易に嵌合することができるという点で、可撓性/変形可能であり得る。例えば、本体部分1115aは、マスク1103aの穴1111aを通って押すのを助けるために圧迫されてもよい。これは、一体的に形成された本体部分1115a及びより大きな直径のアンカー部分1117aの利点を提供して、マスク1103aのより小さい直径の穴1111aを通って圧迫し、したがって、マスク1103aが、本体部分1115aとアンカー部分1117aとの間のチャネル1123a内に捕捉/解放可能に係合されることを可能にする。本体部分1115aのこの可撓性は、
マスク1103aのチャネル1123aとの解放可能な係合を依然として維持しながら、本体部分1115a及びアンカー部分1117aの一体的な形成を可能にするものである。
ここで図11cを参照すると、レセプタクルデバイス1105bが、別個の構成要素である本体部分1115b及びアンカー部分1117bを備える、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス1105b及びマスク1103bの斜視図が示されている。これにより、本体部分は交換可能であり、アンカー部分に取り付け可能であり、かつ/又はアンカー部分は交換可能であり、本体部分に取り付け可能であり得る。レセプタクルデバイス1105bは、実施形態では、本体部分1115bによって囲まれた半球形又は懸架弁1113bを備え得る。本体部分1115bは、任意選択的に、その下側にブリッジ部分1161bを備え、アンカー部分1117bは、任意選択的に、その上面にアンカーブリッジ部分1161bbを備える。動作中、アンカー部分1117bは、マスク1103bの穴1111bに向かって矢印1187bbによって示される方向に上向きに移動し、一方、本体部分は、マスク1103bの穴1111bに向かって矢印1187bによって示される方向に下向きに移動する。このようにして、ブリッジ部分1161b及びアンカーブリッジ部分1161bbは、チャネル1123bを形成し、内部にマスク1103bを捕捉する、マスク1103bの穴1111bを通して会合し、相互接続する。これは、レセプタクルデバイス1105b及びマスク1103bの組み立て後の図11cの断面側面図を示す図11dに最も良く見られる。組み立てられた構成では、本体部分1115bは、マスク1103bの外面1151bの側面に曝露され、アンカー部分1117bは、マスク1103bの内面1149bの側面に隠される。
ここで図11eを参照すると、図11b及び図11dに示されるものと同様であるが、固定部分1119cを備えるレセプタクルデバイス1105cの断面側面図が示されている。固定部分1119cは、マスク1103cと本体部分1115cとの間に位置している。これにより、ユーザが飲用、摂食、又は吸入している間に汚染物質がマスク1103cに入るのを防ぐために、本発明の目的に沿った圧力封止又は密閉封止が生成される。これは、マスク1103c、本体部分1115c、及びアンカー部分1117cの関連する隣接する表面に圧力を加える固定部分1119cに起因し得る。
ここで図12aを参照すると、レセプタクルデバイス1205aが一体型構造であり、ブリッジ部分1261aを介してアンカー部分1217aと一体的に形成されている本体部分1215aを備える、本発明の実施形態による、レセプタクルデバイス1205a及び環状固定部分1219aと係合するマスク1203aを有するアセンブリ1207aの斜視図が示されている。レセプタクルデバイス1205aは、本体部分1215aによって囲まれた半球弁又は懸架弁1213aを備え得る。この実施形態では、固定部分1219aが示されており、アンカー部分1217a及び本体部分1215aは、それらの間にチャネル1223aを画定し、チャネル1223aは、固定部分1219aと解放可能に係合するように構成されており、固定部分1219aは、マスク1203aの穴1211aでプラスチック接合によってマスクと係合するように構成されている。他の実施形態では、固定部分1219dは、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによってマスクと係合するように構成されてもよいことが理解されるであろう。動作中、レセプタクルデバイス1205a、より具体的には、本実施形態における本体部分1215aは、矢印1287aによって示される方向に、固定部分1219aの穴1241aを通して挿入され、チャネル1223aによってそれに係合する。これは、図12aの断面側面図を示す図12cに最も良く示されている。
この実施形態では、例えば、レセプタクルデバイス1205aは、溝1223aの形態で、チャネル1223aを介して、マスク1203aと係合する。より具体的には、本体部分1215aは、内部を通って突出するように、固定部分1219aの穴1241aを通して押され得る。本体部分1215aは、その形状を一時的に変更して、固定部分1219aの穴1241aを通ってより容易に嵌合することができるという点で、可撓性/変形可能であり得る。例えば、本体部分1215aは、固定部分1219aの穴1241aを通って押すのを助けるために圧迫されてもよい。これは、一体的に形成された本体部分1215a及びより大きな直径のアンカー部分1217aの利点を提供して、固定部分1219aのより小さい直径の穴1241aを通って圧迫し、したがって、固定部分1219aが、本体部分1215aとアンカー部分1217aとの間のチャネル1223a内に捕捉/解放可能に係合されることを可能にする。本体部分1215aのこの可撓性は、固定部分1219aのチャネル1223aとの解放可能な係合を依然として維持しながら、本体部分1215a及びアンカー部分1217aの一体的な形成を可能にするものである。
ここで図12bを参照すると、レセプタクルデバイス1205bが、別個の構成要素である本体部分1215b及びアンカー部分1217bを備える、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス1205b及び固定部分1219bと係合するマスク1203bを有するアセンブリ1207bの斜視図が示されている。これにより、本体部分は交換可能であり、アンカー部分に取り付け可能であり、かつ/又はアンカー部分は交換可能であり、本体部分に取り付け可能であり得る。レセプタクルデバイス1205bは、本体部分1215bによって囲まれた半球弁又は懸架弁1213bを備え得る。この配置は、ブリッジ部分1261b及びアンカーブリッジ部分1261bbが、チャネルを形成し、マスク1203b及びその中の固定部分1219bを捕捉する固定部分1219bの穴1241bを通して会合し、相互接続することを除いて、図11cに示されるものと同様である。これは、図12c、12d及び12eの断面側面図において最も良く見られる。
ここで図12cを参照すると、レセプタクルデバイス1205c及びマスク1203cの断面側面図が示されている。固定部分1219cと係合する本発明のこの第1の組み立てられた構成では、本体部分1215cとアンカー部分1217cとの間に画定されたチャネル1223cは、固定部分1219cと解放可能に係合する。固定部分1219cの外縁は、マスク1203cの穴1211cと係合する。次いで、マスク1203cは、固定部分1219cから横方向に延在する。本体部分1215cは、マスク1203cの外面1251cの側面に曝露され、アンカー部分1217cは、マスク1203cの内面1249cの側面に隠される。
ここで図12dを参照すると、第2の構成の固定部分1219dと係合する、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス1205d及びマスク1203dの断面側面図が示されている。この第2の構成では、本体部分1215dとアンカー部分1217dとの間に画定されたチャネル1223dは、固定部分1219dとマスク1203dの両方と解放可能に係合する。固定部分1219dは、マスク1203dの外面1251dと係合し、本体部分1215dの下に着座し、本質的に、当該マスク1203dと本体部分1215dとの間に位置する。
ここで図12eを参照すると、第3の構成の固定部分1219eと係合する、本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス1205e及びマスク1203eの断面側面図が示されている。この第3の構成では、本体部分1215eとアンカー部分1217eとの間に画定されたチャネル1223eは、マスク1203eと固定部分1219eの両方と解放可能に係合する。固定部分1219eは、マスク1203eの内面1249eと係合し、アンカー部分1217eの上部に着座し、本質的に、当該アンカー部分1217eとマスク1203eとの間に位置する。
ここで図13aを参照すると、マスクアセンブリ1307及びマスク1303用のレセプタクルデバイス1305が示され、レセプタクルデバイス1305は、半球弁又は懸架弁1313と、弁1313を取り囲む本体部分1315と、アンカー部分1317と、を備える。この実施形態では、本体部分1315及びアンカー部分1317は、一体的に形成されている(一体型構造)。この実施形態は、N95品種のマスク(成形品及び非成形品の両方)への取り付けに特に効果的である。この実施形態では、アンカー部分1317は、溶接によってマスク1303の穴1311と係合するように構成されている。溶接による係合は、他の係合に必要とされ得る任意の追加の要素又は化学物質を使用することなく、レセプタクルデバイス1305とマスク1303との間に強力な密閉封止を生成する。本実施形態では、溶接による係合が利用されているが、他の実施形態では、本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つは、例えば、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、又は磁気要素を含み得る任意の適切な機構によってマスクと係合するように構成され得ることが理解されよう。
ここで図13bを参照すると、図13aのマスクアセンブリ1307のE-Eを通る断面が示されている。本体部分1315bの外縁は、マスク1303bの穴1311bと係合することがわかる。次いで、マスク1303bは、本体部分1315bから横方向に延在する。更に、レセプタクルデバイス1305bは、本体部分1315bの約半分がマスク1303bを通して外向きにマスク1303bの外側に突出し、本体部分1315bの約半分(アンカー部分1317bを伴う)がマスク1303bを通して内向きにマスク1303bの内側に突出するように、マスク1303bに対して中央に着座される。他の実施形態では、本体部分1315bの大部分(アンカー部分1317bを含む)は、マスク1303bを通して外向きに突出してもよく、又はマスク1303bを通して内向きに突出してもよいことが理解されるであろう。そのような実施形態は、図13c~図13hに見ることができる。図13cに示される実施形態は、例えば、本体部分1315bの大部分がマスク1303bの外部に着座することを除いて、図13bのレセプタクルデバイス1305bと類似している。アンカー部分1317cは、マスク1303cとほぼ面一に着座し、本体部分1315cの外縁は、マスク1303cの穴1311cと係合し、次いで、マスク1303cは、本体部分1315cから横方向に延在する。図13dは、レセプタクルデバイス1305dの底面がマスク1303dの外面1351dと係合することを除いて、図13cに見られる実施形態と同様の実施形態を示す。
ここで図13e及び図13fを参照すると、概して示されるマスクアセンブリ1307eの斜視図、及び同じもののF-Fを通る断面図が示されている。マスクアセンブリ1307eは、レセプタクルデバイス1305eの上面1333eが、動作中にユーザの顔から離れて面するマスク1303eの外面1351eとほぼ同じ面一に着座することを除いて、マスクアセンブリ1307と概ね同じである。したがって、上面1333e及び外面1351eは、実質的に滑らかな表面を画定する。この実施形態では、本体部分1315eは、アンカー部分1317eと一体的に形成されている。したがって、この実施形態では、本体部分1315e(アンカー部分1317eを備える)は、マスク1303eの内面1349eの下に着座する。本体部分1315eの外縁は、マスク1303eの穴1311eと係合し、次いで、マスク1303eは、本体部分1315eから横方向に延在する。ここで図13g及び図13hを参照すると、本体部分1315gの上面1333gがマスク1303gの内面1349gと係合することを除いて、図13eに見られるマスクアセンブリ1307eと同様のマスクアセンブリ1307gが示される。このように、マスク1303gの外部から見える本体部分1315gの唯一の部分は、弁1313gである。
ここで図13i及び図13jを参照すると、概して示されるマスクアセンブリ1307iの斜視図、及び同じもののH-Hを通る断面図が示されている。この実施形態では、マスク1303i用のレセプタクルデバイス1305iが示され、レセプタクルデバイス1305iは、半球弁又は懸架弁1313iと、弁1313iを取り囲む本体部分1315iと、本体部分1315iと一体的に形成されたアンカー部分1317i(一体型構造)と、を備え、本体部分1315i(アンカー部分1317iと一体的に形成された)は、プラスチック接合によって(例えば、その穴1311iで)マスク1303iと係合するように構成されている。しかしながら、他の実施形態では、本体部分1315i及びアンカー部分のうちの少なくとも1つは、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、マスク1303iと係合するように構成され得ることが理解されよう。マスクアセンブリ1307iは、本体部分1315iが本体部分1315iの高さよりも実質的に短いことを除いて、マスクアセンブリ1307と概ね同じであり、これは、本体部分1315iが、マスク1303iの長手方向軸に実質的に沿っていることを意味する。しかしながら、半球弁又は懸架弁1313iは、主にマスク1303iの長手方向軸の下に着座する。本体部分1315iの外縁は、マスク1303iの穴1311iと係合し、次いで、マスク1303iは、本体部分1315iから横方向に延在する。
ここで図13kを参照すると、本実施形態では、本体部分1315k(一体型構造)と一体的に形成されたアンカー部分が、マスク1303kの上部に位置し、マスク1303kの外面1351kと係合することを除いて、図13iに示されるものと同じである本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイス1305kの斜視図が示されている。このようにして、本体部分1315kは、マスク1303kの外面1351kの上に着座し、マスク1303kの外面1351kと完全には面一ではない。これは、図13l、図13kのI-Iを通る断面に最も良く見られる。
ここで図13m及び図13nを参照すると、本体部分1315mの上面1333mがマスク1303mの内面1349mと係合することを除いて、図13kのマスクアセンブリ1307kと同様のマスクアセンブリ1307mが示されている。このように、使用中にマスク1303mの外側から見える本体部分1315mの唯一の部分は、弁1313mである。
ここで図14aを参照すると、レセプタクルデバイス1405が、別個の構成要素である本体部分1415及びアンカー部分1417を備える、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイス1405の斜視図が示されている。これにより、本体部分は交換可能であり、アンカー部分に取り付け可能であり、かつ/又はアンカー部分は交換可能であり、本体部分に取り付け可能であり得る。本体部分1415は、半球弁又は懸架弁1413を備え得る。アンカー部分1417は、マスク1403の穴1411でプラスチック接合によってマスク1403と係合するように構成されている。他の実施形態は、例えば、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、又は磁気要素を含み得る任意の好適な機構によって、マスク1403と係合し得ることを理解されよう。動作中、本体部分1415は、アンカー部分1417に向かって矢印1487によって示される方向に下向きに移動する。このようにして、本体部分1413及びアンカーブリッジ部分1461は、会合し、相互接続する。図14bに示されるように、アンカー部分1417aは、図14aのアンカー部分1417よりも小さい直径を有し得る。その直径は、アンカーブリッジ部分1461aの直径と同じくらい、又はそれよりも小さくすることができる。そのような場合、より小さい直径の穴1411aをマスク1403a内で切断して、アンカー部分1417aの縮径に係合することができる。
図14cは、レセプタクルデバイス1405及びマスク1403の組み立て後の図14aの断面側面図を示す。この第1の組み立てられた構成では、アンカー部分1417の外縁は、マスク1403の穴1411と係合し、次いで、マスク1403は、アンカー部分1417から横方向に延在する。図14dは、アンカー部分1417bがマスク1403bの外面1451bと係合する、第2の構成を示す。図14eは、アンカー部分1417cがマスク1403cの内面1449cと係合する第3の構成を示し、本質的に、マスク1403cは、当該アンカー部分1417cと本体部分1415cとの間に位置する。
ここで図15aを参照すると、レセプタクルデバイス1505が、別個の構成要素である本体部分1515及びアンカー部分1517を備える、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイス1505の斜視図が示されている。これにより、本体部分は交換可能であり、アンカー部分に取り付け可能であり、かつ/又はアンカー部分は交換可能であり、本体部分に取り付け可能であり得る。本体部分1515は、半球弁又は懸架弁1513を備え得る。本体部分1517は、マスク1503の穴1511でプラスチック接合によってマスク1503と係合するように構成されている。他の実施形態では、本体部分1517は、例えば、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、又は磁気要素を含み得る任意の好適な機構によって、マスク1503と係合し得ることが理解されるであろう。動作中、アンカー部分1515は、本体部分1515に向かって矢印1587によって示される方向に上向きに移動する。このようにして、本体部分1515及びアンカーブリッジ部分1561は、会合し、相互接続する。図15bに示されるように、アンカー部分1517aは、図15aに見られるアンカー部分1517よりも小さい直径を有し得る。その直径は、アンカーブリッジ部分1561aの直径と同じくらい、又はそれよりも小さくすることができる。
図15cは、レセプタクルデバイス1505及びマスク1503の組み立て後の図15aの断面側面図を示す。この第1の組み立てられた構成では、本体部分1515の外縁は、マスク1503の穴1511と係合し、次いで、マスク1503は、本体部分1515から横方向に延在する。他の実施形態では、本体部分1515の大部分は、図15dに示されるように、マスク1503を通して外向きに突出してもよく、又は図15eに示されるように、マスク1503を通して内向きに突出してもよいことが理解されるであろう。図15fは、本体部分1515aの上面1533aがマスク1503aの内面1549aと係合する第4の構成を示す。このように、使用中にマスク1503aの外側から見える本体部分1515aの唯一の部分は、弁1513aである。
ここで図16を参照すると、本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス1605の斜視分解図が示されている。この実施形態では、レセプタクルデバイス1605は、互いに接続するためのプッシュプル機構を利用する別個の構成要素である本体部分1615及びアンカー部分1617を備える。より具体的には、動作中に、マスクアセンブリを組み立てるために、例えば、弁1613を取り囲む本体部分1615は、矢印1687によって示される方向にアンカー部分1617に向かって押され、それらの間に画定されたチャネル(分解図では図示せず)内でマスク1603と同時に係合(捕捉)する。この実施形態では、中空本体部分1615の直径は、アンカー部分1617の直径よりもわずかに大きく、これにより、中空本体部分は、干渉嵌合によってアンカー部分1617を受容して、摩擦によって別個の構成要素を一緒に保持し、次いで、マスク1603と係合させることができる。本体部分1615とアンカー部分1617との間に形成されたジョイントを解放し、したがってマスク1603を解放するために、本体部分1615を矢印1687によって示される方向と反対方向に引っ張ることができる。本明細書で定義される好適な実施形態のいずれも、別個の構成要素のいずれかと解放可能に係合するプッシュプル機構を備え得ることが理解されるであろう。
ここで図17を参照すると、本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイスの斜視分解図が示されている。この実施形態では、レセプタクルデバイス1705は、互いに接続するためのねじ嵌合機構を利用する別個の構成要素である本体部分1715及びアンカー部分1717を備える。本体部分1715は、その内壁(図示せず)上に内ねじ1789を備え、アンカー部分1717は、外面1793上に外ねじ1791を備える。アンカー部分1717はまた、その基部1797にリップ1795を備えてもよい。動作中、マスクアセンブリを組み立てるために、例えば、弁1713を取り囲む本体部分1715は、矢印1787によって示される方向に移動し、例えば、アンカー部分1717上に時計回りにねじ込まれ、それらの間に画定されたチャネル(分解図では図示せず)内でマスク1703と同時に係合(捕捉)する。この実施形態では、中空本体部分1715の直径は、アンカー部分1717の直径よりもわずかに大きく、これにより、中空本体部分は、内ねじ1789と外ねじ1791との係合によって別個の構成要素を一緒に保持し、次いで、マスク1703と係合するように、内部にねじ込むことによって、アンカー部分1717を受容することができる。本体部分1715とアンカー部分1717との間に形成されたジョイントを解放し、したがってマスク1703を解放するために、本体部分1715を反対方向(例えば、反時計回り)にねじ込む(回転させる)ことができ、矢印1787によって示される方向と反対方向に移動させることができる。本明細書で定義される好適な実施形態のいずれも、別個の構成要素のいずれかと解放可能に係合するねじ嵌合機構を備え得ることが理解されるであろう。
ここで図18を参照すると、別個の構成要素である本体部分1815及び弁1813を備える本発明の別の実施形態によるレセプタクルデバイス1805の斜視分解図が示されている。この実施形態では、本体部分は、その中心を通してその上面1833まで延在する穴1825を備えた短いシリンダ1831である。弁1813は、円形スカート1898がその周囲に延在する円形リングトップ1899を備える。レセプタクルデバイス1805はまた、弁シート1896を備える。弁シート1896は、円形基部1892が延在する円形リングトップ1894を備える。円形リングトップ1894の直径は、円形リングトップ1899の直径よりもわずかに大きい。したがって、係合されたとき、弁1813は、弁シート1896に快適に着座する。組み立てると、弁1813は、上面1833の穴1825を充填するために、矢印1890によって示される方向に本体部分1815の底部(図示せず)を通して挿入される。次に、弁シート1896はまた、弁1813に向かって矢印1888によって示される方向に本体部分1815の底部を通して挿入され、それに係合して、本体部分1815に対してそれを所定の位置に保持する。弁シート1896は、任意選択的に、本体部分1815にスナップしてもよく、したがって、弁1813を所定の位置に固定してもよく、又は弁シート1896は、任意選択的に、摩擦又は緊密な嵌合によって弁1813を固定してもよい。本実施形態は、本体部分及び弁が別個の構成要素であり、本発明に従って形成され得ることを実証する。これは、本明細書に定義される任意の好適な環境に当てはまる。レセプタクルデバイス1805のこの実施形態は、アンカー部分を含んでもよいことを理解されよう。
ここで図19aから図19eを参照すると、本発明の実施形態による、様々な弁スリットパターンの平面図が示されている。より具体的には、図19a~図19eは、スリットパターンが弁ペタル1953を生成することを示す。図19aは、それぞれの中心1986aで交差し、十字形状を画定する二重十字線1937a、1937bを含むスリットパターンである。図19bは、それぞれの中心1986bで交差し、半径方向に等間隔に離間されている3つの十字線1937c、1937d、1937eを含むスリットパターンである。図19cは、3つの十字線1937f、1937g、1937hを含むスリットパターンであり、3つの十字線1937f、1937g、1937hの各々は、共通の中心1986cから半径方向に延在し、半径方向に等間隔に離間されている。図19dは、それぞれの中心1986dで交差し、半径方向に等間隔に離間されている4つの十字線1937i、1937j、1937k、1937lを含むスリットパターンである。図19eは、雪片パターンを含むスリットパターンである。この実施形態では、雪片パターンは、それぞれの中心1986eで交差し、十字形状を画定する2つの十字線1937m、1937nを含む。センター1986eから最も遠い4つの端の各々には、画定されたV字形1984が存在する。
本明細書に定義される、本発明に従って形成された任意のレセプタクルデバイスは、上記のスリットパターンのいずれかを利用し得る。スリットパターンは、弁を通して挿入されたときに、飲用、摂食、又は吸入器具の形状に適合するように構成されている。スリットパターンは、弁を通して挿入されたときに、飲用、摂食、又は吸入器具を解放可能に把持し、所定の位置に保持するように構成されている。
ここで図20aから図20dを参照すると、本発明の実施形態による、本体部分に対する様々な弁配置の側面図が示されている。図20aは、本体部分2015aに沿った弁2013aを示す。図20bは、本体部分2015bの上に隆起した弁2013bを示す。図20cは、本体部分2015cに対して凹んだ弁2013cを示す。図20dは、弁2013dが本体部分2015dとほぼ同じ幅であるのに対し、本体部分2015aの幅は弁2013aの幅よりも大きいことを除いて、図20aに示されるのと同じ様式で本体部分2015dに沿う2013dの弁を示す。本明細書に定義される、本発明に従って形成されている任意のレセプタクルデバイスは、本明細書に記載される弁プロファイルのいずれかを利用し得ることが理解されるであろう。
ここで図21aから図21dを参照すると、本発明の実施形態による、本体部分に対する様々なガイド部分配置の側面図が示されている。図21aは、弁2113aを取り囲む本体部分2115aを示す。ガイド部分2182aは、本体部分2115aと会合する弁2113aの周辺に位置決めされている。ガイド部分2182aは、本体部分2115aと係合する基部2180aを備える。ガイド部分2182aは、基部2180aに向かって先細になる線形漏斗形状を有する。他の実施形態では、ガイド部分は、基部及び壁を備え得、壁は、基部から概ね直交して延在することが理解されるであろう。代替的又は追加的に、実施形態では、ガイド部分は、基部及び壁を備え得、壁は、基部に向かって先細になる。図21bは、ガイド部分2182bが、基部2180bに向かって先細になる指数関数的/湾曲フォロー形状を有することを除いて、図21aと同じである。図21cは、本体部分2115cが、その上部傾斜面2178cに向かってガイド部分2182cを備えることを除いて、図21aと同じである。このようにして、漏斗状のガイド部分2182cは、本体部分2115c内に構築される。本体部分2115cの幅は、弁2113cと同じくらい狭くても、ガイド部分2182cと同じくらい広くてもよいことを理解されよう。図21dは、ガイド部分2182dが、外向きに、弁2113dから離れて延在する平坦面2176dを有することを除いて、図21aと同じである。したがって、この実施形態では、ガイド部分2182dは、本体部分2115dの上部平坦面2174dと平行であり、上部平坦面2174dに着座する。ガイド部分は、本明細書で定義される好適な実施形態のいずれかにおいて、本体部分に取り外し可能に取り付け可能であってもよく、又は本体部分内に備えられてもよいことを理解されよう。図示されていないが、ガイド部分は、固定部分に取り外し可能に取り付けられ得ることを理解されよう。
ここで図22を参照すると、本発明の実施形態に従って形成された、概して示される、アセンブリ2221の斜視切断図が示されている。キャップ2221は、その上部平坦面2274にロゴを含むことを除いて、図2に示されるものと実質的に類似している。このようにして、キャップ2221は、広告表示又は装飾を表示するための外面2272を備える。いくつかの実施形態では、固定部分は、広告表示又は装飾を表示するための外面を備え得ることが理解されるであろう。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、本体部分は、広告表示又は装飾を表示するための外面を備え得る。キャップ2221は、別個の構成要素であり得るか、又は本発明に従って形成された別の構成要素の一部として形成され得ることを理解されたい。キャップ2221は、本体部分(図示せず)又はガイド部分(図示せず)と係合するように構成されてもよい。キャップ2221は、例えば、上にねじ込むことによって、上にクリッピングすることによって、ヒンジ接続によって、ストリング取り付けによって、又はプッシュプル接続によって、本体部分(図示せず)又はガイド部分(図示せず)に接続可能であり得る。本明細書に定義される、本発明に従って形成されている任意のレセプタクルデバイスは、本明細書に記載されるキャップを利用し得ることが理解されるであろう。
ここで図23を参照すると、本発明の実施形態による、本体部分、アンカー部分、固定部分及び/又はキャップの様々な形状の側面図及び斜視図の集合が示されている。これらの形状は、円2370a、環状部2370b、スタジアム1370c、楕円2370d、卵形リング2370e、人間の唇形2370f、三角形2370g、正方形2370h、長方形プリズム2370i、ダイヤモンド2370j、ひし形2370k、台形2370l、五角形2370m、六角形2370n、八角形2370o、十角形2370p、シリンダ2370q、及び太陽様形状2370rを含む。
ここで図24aを参照すると、把持隆起2466を備える、本発明の実施形態による本体部分2415の斜視図が示されている。本体部分2415は、その中心を通る穴2425を有する短いシリンダ2431aである。短いシリンダ2431aの上部2433には、弁2413が位置する。短いシリンダ2431aは、外側円形壁2468aを備え、外側円形壁2468aの上には、その周囲全体に把持隆起2466が等間隔に配置されている。把持隆起2466は、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの組み立て/取り付けを容易にする。把持隆起2466はまた、例えば、弁2413から飲用、摂食、又は吸入器具を挿入又は取り外しながら、本体部分2415を把持するためのユーザへの補助として、レセプタクルデバイスの使用中に有用性を見出す。少なくともいくつかの実施形態では、固定部分は、把持隆起を備え得ることが理解されるであろう。把持隆起は、そのような固定部分の周囲に等間隔に位置決めされてもよい。
ここで図24bを参照すると、把持隆起2466を備える、本発明の実施形態によるアンカー部分2417の斜視図が示されている。この実施形態では、アンカー部分2417は、外周壁2468bを備える短いシリンダ2431bであり、外周壁2468bの上には、その周囲全体に把持隆起2466が等間隔に配置されている。把持隆起2466は、例えば、アンカー部分2417をレセプタクルデバイスの他の部分に接続するのを助けるために、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの組み立て/取り付けを容易にする。
ここで図25aを参照すると、把持ノッチを備える、本発明の実施形態による本体部分2515の斜視図が示されている。本明細書の他の実施形態に示されるように、本体部分2515は、弁2513を取り囲む。この実施形態では、本体部分2515は、弁2513を取り囲む上部環状部2562と、上部環状部2562の平面から直交して下向きに延在する環状スカート2560と、を備える。上部環状部2562は、互いに等間隔に離間されたその周囲全体に把持ノッチ2564を備える。把持ノッチ2564は、当該把持ノッチ2564を含む、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの設置及び使用中の把持を容易にする。
ここで図25bを参照すると、把持ノッチ2564を備える、本発明の実施形態による固定部分2519の斜視図が示されている。この実施形態では、固定部分2519は、その中心に穴2541を含むリング2539である。リング2539は、互いに等間隔に離間されたその周囲全体に把持ノッチ2564を備える。把持ノッチ2564は、当該把持ノッチ2564を含む、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの設置及び使用中の把持を容易にする。
ここで、図25cを参照すると、把持ノッチ2564を備える、本発明の実施形態によるアンカー部分2517の斜視図が示されている。この実施形態では、アンカー部分2517は、その中心に穴2545を含むリング2543である。リング2543は、互いに等間隔に離間されたその周囲全体に把持ノッチ2564を備える。把持ノッチ2564は、当該把持ノッチ2564を含む、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの設置及び使用中の把持を容易にする。
ここで図25dを参照すると、把持ノッチ2564を備える、本発明の別の実施形態によるアンカー部分2517の斜視図が示されている。2517のアンカー部分は、円形の基部2597を有する短いシリンダ2558を備える。アンカー部分2517はまた、円形基部2597の周囲に延在するリップ2595を備える。リップ2595は、互いに等間隔に離間されたその周囲全体に把持ノッチ2564を備える。把持ノッチ2564は、当該把持ノッチ2564を含む、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスの設置及び使用中の把持を容易にする。本明細書に定義される、本発明に従って形成されている任意のレセプタクルデバイスは、本明細書に記載される把持ノッチの実施形態のいずれか、例えば、図25a~図25dに示されるものを利用し得ることが理解されるであろう。
ここで図26aを参照すると、弁2613aを通してストロー2609aによって構成された飲用器具2609aを受容する動作中の本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス2605aの斜視図が示されている。
図26bは、アダプタ2609bを受容する動作中の本発明の実施形態によるレセプタクルデバイス2605bの斜視図である。この実施形態では、アダプタ2609bは、より小さい端2656がレセプタクルデバイス2605bの弁2613bに挿入されるように円錐形であり、一方、より大きい端2654は、L字型吸入器2609b1又は円筒形スクイーズボトル2609b2などの飲用、摂食又は吸入器具と係合するように機能する。他の実施形態では、アダプタは、飲料、食品、及び空気の供給源に適応することを可能にする任意の好適な形状を有してもよく、例えば、形状は円筒形であってもよいことが理解されよう。
ここで図26cを参照すると、チューブ/ホース2609cを受容する動作中の本発明の一実施形態によるレセプタクルデバイス2605cの斜視図が示されている。チューブ/ホース2609cは、レセプタクルデバイス2605cの弁2613cによって受容される。この実施形態では、チューブ/ホース2609cは可撓性であり、例えば、人工呼吸器からの液体飲料、食品、又は空気の供給源であり得る。任意の好適な飲用、摂食、又は吸入器具は、本発明に従って形成されたレセプタクルデバイスとともに利用され得、この飲用、摂食、又は吸入器具は、例えば、ストロー、ボトル注入器、注ぎ口、絞りボトル、チューブ、ホース、ネブライザー、喫煙装置、電子タバコ、ベイプペン、吸入器、及び人工呼吸器から選択された少なくとも1つであり得ることが理解されるであろう。
本書で使用される場合、明細書及び特許請求の範囲の両方において、並びに当技術分野で慣習的に使用される場合、単語「実質的に」、「約」、及び類似の近似用語は、物理的世界における任意の機構又は構造を加工する際に回避不可能な部品である製造公差、製造変動、及び製造不正確性を説明するために使用される。
本発明を詳細に説明してきたが、本発明から逸脱することなく、様々な変更及び修正を行うことができ、等価物を用いることができることは、当業者には明らかであろう。本発明は、構造の詳細、構成要素の配置、及び/又は上記の説明に記載された方法又は図面に図示された方法に限定されないことを理解されたい。本書の要約の記述、及び本書の要約の記述は、単なる例示に過ぎず、それらは特許請求の範囲の範囲を限定するものではなく、それを限定するものと解釈することはできない。更に、図は、単なる例示であり、限定ではない。トピックの見出し及び小見出しは、読者の便宜を図るためのみのものである。それらは、実質的な意義、意味、又は解釈を有すると解釈されるべきではなく、また解釈されるべきではなく、特定のトピックに関連する全ての情報が、任意の特定の見出し又は小見出しの下にある、又はそれに限定されることを示すものとみなされるべきではない。本書の要約は、米国特許商標庁、並びに特許又は法律用語又はフレーズに精通していない読者が、本出願の技術的開示の性質及び本質を粗雑な検査から迅速に判断することを可能にすることを目的としている。要約は、本発明を定義することを意図しておらず、本発明の範囲に限定することを意図していない。

Claims (24)

  1. マスク用のレセプタクルデバイスであって、
    弁と、
    前記弁を取り囲む本体部分と、
    アンカー部分と、を備え、
    前記本体部分及び前記アンカー部分が、一体的に形成されており、
    前記アンカー部分及び前記本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、前記チャネルが、前記マスクと解放可能に係合するように構成されている、レセプタクルデバイス。
  2. マスク用のレセプタクルデバイスであって、
    弁と、
    前記弁を取り囲む本体部分と、
    アンカー部分と、を備え、
    前記本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つが、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、前記マスクと係合するように構成されている、レセプタクルデバイス。
  3. マスク用のレセプタクルデバイスであって、
    弁と、
    前記弁を取り囲む本体部分と、
    アンカー部分と、
    固定部分と、を備え、
    前記アンカー部分及び前記本体部分が、それらの間にチャネルを画定し、前記チャネルが、前記固定部分と解放可能に係合するように構成されており、
    前記固定部分が、プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、前記マスクと係合するように構成されている、レセプタクルデバイス。
  4. マスクアセンブリを製造するか、又はレセプタクルデバイスをワークピースマスクに後付けする方法であって、
    -前記マスクを提供するステップと、
    -前記マスクに穴を提供又は作成するステップと、
    -弁、前記弁を取り囲む本体部分、アンカー部分を有するレセプタクルデバイスを提供するステップであって、前記本体部分及び前記アンカー部分が、一体的に形成されており、前記アンカー部分及び前記本体部分が、それらの間にチャネルを画定する、ステップと、
    -前記穴に通して前記本体部分を押すステップと、
    -前記チャネルを前記マスクに係合するステップと、を含む、方法。
  5. -固定部分を提供するステップと、
    -プラスチック接合、接着剤接着、溶接、機械的締結、ステッチ、及び磁気要素のうちの少なくとも1つによって、前記固定部分を前記マスクに係合するステップと、
    -前記固定部分を通して前記本体部分を押すステップと、
    -前記チャネルを前記固定部分に係合するステップと、を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つが、交換可能である、請求項2又は3に記載のレセプタクルデバイス。
  7. 前記本体部分が、前記アンカー部分に対して第1の位置と第2の位置との間で移動可能であり、任意選択的に、前記第1の位置に向かう移動が、前記アンカー部分と前記本体部分との間の実質的な密閉封止の生成を引き起こし、前記第2の位置に向かう移動が、前記アンカー部分と前記本体部分との間の前記実質的な密閉封止の破損を引き起こす、請求項2又は3に記載のレセプタクルデバイス。
  8. 前記本体部分及び前記アンカー部分が、一体的に形成されている、請求項2又は3に記載のレセプタクルデバイス。
  9. 前記チャネルが、溝である、請求項1若しくは3に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  10. 前記弁が、内部を通して飲用器具、摂食器具、又は吸入器具を受容するように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  11. 前記弁が、自己封止弁であり、任意選択的に、前記自己封止弁が、密閉封止を生成するように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  12. 前記弁が、半球形である、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  13. 前記弁が、前記本体部分から可撓自在に懸架されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  14. 前記本体部分及びアンカー部分のうちの少なくとも1つが、把持隆起又は把持ノッチを備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  15. 前記弁が、スリットパターンを含み、任意選択的に、前記スリットパターンが、弁ペタルを生成する、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  16. 前記スリットパターンが、前記弁を通して挿入されたときに、飲用器具、摂食器具、又は吸入器具の形状に適合するように構成されており、かつ/又は前記スリットパターンが、前記弁を通して挿入されたときに、飲用器具、摂食器具、又は吸入器具を解放可能に把持して所定の位置に保持するように構成されている、請求項15に記載のレセプタクルデバイス。
  17. 前記アンカー部分が、前記マスクの内面と実質的に面一であるように構成されており、任意選択的に、前記アンカー部分が、前記弁を通して飲用器具、摂食器具、又は吸入器具を挿入するときに、ユーザの唇が支えるための表面を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  18. 前記本体部分、前記アンカー部分、及び前記マスクのうちの少なくとも1つと係合するように構成されている固定部分を備える、請求項1又は2に記載のレセプタクルデバイス。
  19. 前記固定部分が、把持隆起又は把持ノッチを備える、請求項18に記載のレセプタクルデバイス。
  20. ガイド部分を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  21. 前記ガイド部分が、基部及び壁を備え、前記壁が、前記基部に向かって先細になり、任意選択的に、前記ガイド部分が、線形的又は指数関数的な漏斗形状を含む、請求項20に記載のレセプタクルデバイス。
  22. 前記マスクが、実質的に密閉封止を生成するように前記チャネル内に捕捉される、請求項1若しくは3に記載のレセプタクルデバイス、又は請求項4に記載の方法。
  23. 前記本体部分が、前記マスクの穴を通って突出するように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のレセプタクルデバイス。
  24. 前記本体部分が、前記固定部分の穴を通って突出するように構成されている、請求項18に記載のレセプタクルデバイス。
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