JP2024503735A - ガラス製シリンジドロッパ - Google Patents

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Abstract

本発明はガラス製シリンジドロッパであって、最上部プランジャと、ガラスによって作製されている本体と、内側キャップと、該内側キャップを収容する外側キャップとを含み、該本体は上端部と、中央部分と、下端部とを有し、該最上部プランジャは該上端部に取外し可能に接続されており、内側キャップと外側キャップとは下端部に取外し可能に接続されており、上端部と下端部とは、ガラス製シリンジドロッパの内部にアクセスするためにガラス製シリンジドロッパを壊し開けることなく、分配制御のための気密特徴部および液密特徴部を用いて開閉されることが可能である、ガラス製シリンジドロッパに関する。

Description

本発明はガラス製シリンジドロッパ(glass syringe dropper)に関する。
本節の記述は、単に、本開示に関連する背景情報を提供しているにすぎず、先行技術を構成するものではない可能性がある。
特許文献1である先行技術文献は、均質の液体薬剤溶液用の複数回投与ガラスカートリッジを開示しており、それは、針/医療用針注射器または医療用薬剤送達システムとともに、医療目的で使用される。複数回投与ガラスカートリッジの上端部は、ゴムシール/アルミニウムカップを用いて閉鎖され、封止されている。下端部はゴム栓/ピストンで閉鎖されている。均質液体薬剤は、カートリッジ体の中空内部ガラスシリンダの内部に満たされる。この複数回投与ガラスカートリッジは、シールを刺し通すことができる針とともに使用されなければならない。特許文献1のそのような複数回投与ガラスカートリッジは、直接の皮膚投与に使用できない。また、複数回投与ガラスカートリッジは、制御された流動用のドロッパとして使用できない。特許文献1の文献において、投与量選択が、もっぱら、刺し通された医療用針注射器または針を備えた薬剤送達システムによる吸引によって達成され得る。さらに、そのような閉鎖システムは、複数回使用のために、開けず、再利用できない。
別の従来のガラス容器は、一般に、円筒形ガラス本体を含む。液体が該ガラス容器内へ導入されると、該ガラス容器は、一点において材料を融解させることによって密閉される。ユーザがガラス容器内の内容物を使用しようとする場合、彼/彼女は、内容物が容器から外へ流出することを可能にするために、脆弱点を壊して、ガラス容器を破壊しなければならない。そのような「アンプル型」容器は立位で自立することができず、それらの箱から取り出されると取扱いが困難である。
たとえば、特許文献2である先行技術文献が、円筒形ガラス本体を含むガラスレセプタクルを開示している。該円筒形ガラス本体は、円筒形ガラス本体の第1の壁上に長く細いネックを有する。円筒形ガラス本体は、該第1の壁の反対側の第2の壁上に円形リングを有する。該円形リングは開口部を画定しており、該開口部用のシールを支持する。該長く細いネックは、実用材料を融解させることによって封止される。ガラスレセプタクルは、ガラスで封止することによって閉鎖され、仕上げられている2ピースチューブシステム(two-piece tube system)である。ガラスレセプタクルの下端部はゴム栓/ピストンで閉鎖されている。このガラスレセプタクルは、背面上の封止を刺し通すことができる針、たとえば医療用針注射器、とともに使用されなければならない。特許文献2における、ガラスによって作製されているそのような容器は医薬用の貯蔵容器であり、直接の皮膚投与に使用できない。その容器はノズル設計の機能がなく、そのガラス先端部は、該容器が針または医療用注射器なしで使用されなければならない場合、壊されなければならない。ガラスレセプタクルは、制御された流動用のドロッパとして使用できない。さらに、閉鎖システムは複数回使用のために開けず、再利用できず、それはまさに、針とともに使用するために封止されている。
一般に、先行技術のガラスアンプルは封止された端部を有する。ユーザは、製品にアクセスするために、ガラスアンプルのガラス先端部を壊す必要がある。薬剤等を含有するアンプルが使用される場合、アンプルのくびれ上に浅い傷が付けられ、アンプルの細長い部分が、次いで、かけられた力によってその本体から分離され、該細長い部分はもう本体に付け戻すことができない。したがって、そのような先行技術のガラスアンプルは複数回使用であり得ない。
別の従来のガラス容器が、ユーザが楔形要素を用いて薄板状のシールを壊すことによって、ガラス容器の単一のネックを壊すことを可能にする。または、第2の基部のシールが、注射器針を使用して破裂させ得るタイプである可能性があり、該シールは、該容器が注入用の液体を保存するために使用されること、およびガラスネックを切断する必要なく、該液体を注射器に移すことを可能にする。この容器は立位で第2の基部上に配設され得る。
たとえば、特許文献3である先行技術文献が、薬剤、検定液、または品質管理液を保持するためのガラスアンプルを開示している。ガラスアンプルの底部は平坦であり、またはアンプルの内部に向かって陥凹しており、底部領域は、所定の破壊用部位が設けられているように成形されており、および/またはコーティングされており、それによって、わずかな力を使用して機械的に破壊することができる。特許文献3のガラスアンプルは、使用時に壊されなければならない。ガラスアンプルは、制御された流動用のドロッパとして使用できない。さらに、ガラスアンプルは、複数回使用のために開けず、再利用できない。
さらに、特許文献4が、アンプルの細長い部分が熱収縮性フィルムで包まれているアンプルパッケージを開示している。該アンプルの少なくともくびれが、熱収縮性フィルムの下方部分で覆われている。詳細には、特許文献4のアンプルパッケージは、本体を有するアンプルと、本体に取り付けられている細長い部分と、該細長い部分と、細長い部分がそこで分離可能であるが本体に一体的に取り付けられている本体との間のくびれとを含み、該くびれの所で、該くびれに隣接して、アンプルは横断面において狭くなっており、くびれの周囲に、細長い部分の少なくとも部分の周囲に、ならびに本体の領域の、およびフィルムがアンプルの周囲に収縮包装される場合にフィルムが全体的にアンプルに合わせられるようにくびれに隣接した細長い部分の領域の周囲に、熱収縮性フィルムは収縮包装されている。使用時、該アンプルパッケージは切断される。したがって、特許文献4のアンプルパッケージは、使用時に壊されなければならない。アンプルパッケージは、制御された流動用のドロッパとして使用できない。アンプルパッケージは、複数回使用のために開けず、再利用できない。
先行技術のガラス容器は直接の皮膚投与に使用できない。先行技術のガラス容器は、制御された流動用のドロッパとして使用できない。従来の閉鎖システムは、複数回使用のために開けず、再利用できない。従来のガラス容器は針によって刺し通され、または壊されなければならない。
国際公開第2011/114344(A1)号 国際公開第2008/065221(A1)号 米国特許第5948366(A)号 米国特許第4826025(A)号
先行技術の欠点を考慮して、容器を壊す必要のない、複数回使用のための閉鎖分配システムを有する、制御された流動を伴う新規のガラス製シリンジドロッパが必要である。
本発明は、スキンケア用途およびスカルプケア用途用のガラス製シリンジドロッパを提供し、アンプルまたはバイアルのような、フォーミュラのためのガラス保護に関する利益をもたらす。
ガラス製シリンジドロッパの本体はガラス管であり得る。ガラス管の両端部が開いており、その結果、ガラス製シリンジドロッパの内部にアクセスするために、ガラス先端部を壊す必要がない。一方の端部が、分配アクチュエータシステムに適合するねじキャップネックであってもよく、他方の側が、容易な除去および圧入キャップの適用のためのスナップ式ネックである。製品を取り出すために、医療用針注射器を挿入する必要がない。該製品はプランジャ設計を使用するアクチュエータによって、制御された方法で分配される。
アプライヘッド(apply head)が一方の端部内に設けられ得る。2つのキャップがガラス製シリンジドロッパの2つの端部に設けられ得る。該アプライヘッドは、ガラスによって作製され得ることが好ましい先端部を有する。該先端部は、極めて小さいオリフィスと、管ガラス技術およびノズル修正にカスタマイズされたツーリング(nozzle modification customized tooling)を使用することによって作製されている、極めて低い粘性の美容液、油または化粧品流体における制御された流動用の極めて長い移動距離のオリフィスとを有していてもよい。
ある実施形態では、スナップキャップであってもよい、バイインジェクションされた内側キャップが、曲げアームと、ガラスシリンジの閉鎖を補助する柔らかい先端部とを有し、該曲げアームは熱可塑性樹脂、好ましくはPP(ポリプロピレン)によって作製されてもよく、該柔らかい先端部はTPE/TPR(熱可塑性エラストマー/熱可塑性ゴム)によって作製されてもよい。スナップビードリングがガラス管上に設けられ得る。小さいオリフィスは、複数回の開閉の可能性がある気密クロージャを有するように設けられる。ガラス上の該スナップビードリングは、代わりに、キャップ閉鎖システムと協働するためのねじ設計を有して設計され得る。ある実施形態では、ガラスシリンジの上端部は、交換閉鎖用のねじキャップクロージャを有していてもよく、または一滴ずつの流動制御を補助するプランジャシステムを有していてもよい。
上端部に広い開口部および下端部に狭い出口を有する、本発明の構造を用いると、製品を取り出すために、医療式針注射器を挿入する必要がない。製品はプランジャ設計を使用するアクチュエータによって、制御された方法で分配される。破壊後に鋭いガラス縁部を持つであろう破壊用先端部を有する従来のガラスアンプルと比較して、本発明によるガラス製シリンジドロッパは、皮膚接触に直接使用され得るように、先端部に丸みを有して作製され得る。
本発明の1つの目的が、制御された流動のオリフィスを備えた、一体成形の本体設計を有する、ガラス製シリンジドロッパを提供することである。
本発明の別の目的が、該ドロッパが、2つの端部が開いた設計によって、閉鎖分配システムを有することを可能にすることである。
これらの目的は、本発明によるガラス製シリンジドロッパによって達成される。
本発明の好適な実施形態によれば、ガラス製シリンジドロッパは、最上部プランジャと、ガラスによって作製されている本体と、内側キャップと、該内側キャップを収容する外側キャップとを含み、該本体は上端部と、中央部分と、下端部とを有し、該最上部プランジャは該上端部に取外し可能に接続されており、内側キャップと外側キャップとは下端部に取外し可能に接続されており、上端部と下端部とは、ガラス製シリンジドロッパの内部にアクセスするためにガラス製シリンジドロッパを壊し開けることなく、分配制御のための気密特徴部および液密特徴部を用いて開閉されることが可能である。
本発明の好適な実施形態によれば、内側キャップは上部と下部とを含み、該下部は、内側キャップと外側キャップとの間の摩擦力を高めるための複数のリブと、係止中に空気圧を解放するホールとを含む。
本発明の好適な実施形態によれば、上部は複数の曲げアームと複数の固定アームとを含み、該曲げアームと該固定アームとは互いに交互に配置されており、曲げアームは可撓性であり、内側キャップを本体の下端部上へスナップ留めするように設計されており、固定アームは協働し、内側キャップを外側キャップとともに保持して、それらが分離しないようにする。
本発明の好適な実施形態によれば、下端部は、小さい直径と長い長さとを有するオリフィスを有する。
本発明の好適な実施形態によれば、オリフィスの直径に対するオリフィスの長さの割合が4.3以上である。
本発明の好適な実施形態によれば、オリフィスの直径は1mmから1.6mmまでの範囲内であり、オリフィスの長さは7mmから20mmまでの範囲内である。
本発明の好適な実施形態によれば、内側キャップの内側に、オリフィス封止ピンと管案内封止リングとが存在し、該管案内封止リングは該オリフィス封止ピンの周囲に延在し、組立て中に本体の下端部を適所へ案内し、オリフィス封止ピンはオリフィスを封止するのに使用され、管案内封止リングは下端部の外側上に二次封止をもたらし、オリフィス封止ピンと管案内封止リングとは一体に作製される。
本発明の好適な実施形態によれば、下端部は上区域と中央区域と下区域とを含み、該上区域は円筒であり、該中央区域は、その外径が上区域の外径よりも大きいスナップビードリングであり、曲げアームは、内側キャップを中央区域上へスナップ留めし、下区域は、その外径が、最上部から最下部へ向かう方向に徐々に減少する錐台である。
本発明の好適な実施形態によれば、上区域および中央区域の内側に漏斗形状部が存在し、その内径は下向きに内面に沿って減少し、該内面は、一定の内径を有する上部と、円弧状で該漏斗形状部の軸に関して凹状の中央部と、円弧状で該軸に関して凸状の下部とを有する。
本発明の好適な実施形態によれば、内面の内径は6mmから8mmまでの範囲内であり、中央部と下部との交差点において、内面の内径は4mmから6mmまでの範囲内である。
本発明の好適な実施形態によれば、上端部は、最上部プランジャの内ねじに合致する外ねじを有するねじネックであり、上端部と本体とは一体としてガラスで作製されている。
本発明の好適な実施形態によれば、最上部プランジャは、プランジャボタンと、カラーと、上部キャップとを含み、該カラーは円盤部分とネック部分とを有し、該円盤部分の外径が該上部キャップの外径よりも大きく、カラーと上部キャップとは最上部プランジャの保持部分としてともに固定され、カラーは開口部を有し、プランジャボタンは該開口部を通って挿入され、上部キャップは、開口部と連通している中空空洞部を有し、該空洞部はゴム球を含むためのものであり、Oリングが封止するために設けられている。
本発明の好適な実施形態によれば、プランジャボタンは熱可塑性樹脂材料で作製され、カラーは熱可塑性樹脂材料で作製され、上部キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、Oリングは熱可塑性樹脂材料で作製される。
本発明の好適な実施形態によれば、プランジャボタンの下縁部とカラーの上縁部との間の距離はストローク長を画定しており、ゴム球の内容積はストローク容積を画定しており、下端部の先端部の縁部が、それが皮膚接触に直接使用され得るように丸みを帯びている。
本発明の好適な実施形態によれば、内側キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、外側キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、または金属もしくは合金材料で作製される。
適用性のさらなる領域が本明細書に与えられている説明から明らかになるであろう。該説明および特定の例は説明を目的としているにすぎず、本開示の範囲を制限することを目的としていないことが理解されるべきである。
本明細書において説明されている図面は説明目的のためにすぎず、本開示の範囲をいかなる形でも制限することを目的としていない。
本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの斜視図である。 本体が最上部プランジャおよび外側キャップと接続されている、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの斜視図である。 外側キャップが除去されている、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの斜視図である。 最上部プランジャが除去されている、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの斜視図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の正面図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の下端部の部分図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の下端部の断面図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の下端部の断面図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の線図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の線図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の断面図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの分解図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの分解図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの最上部プランジャの斜視図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパのストロークの図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパのノズルおよびキャップの断面図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの内側キャップの斜視図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの内側キャップの図である。 本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの内側キャップおよび外側キャップの図である。
次の説明は本来例示的なものにすぎず、本開示、適用、または用途を制限することを目的としていない。
スキンケア用途およびスカルプケア用途の全ガラス本体のシリンジドロッパが図1~図3に示されている。該ガラス製シリンジドロッパは、ガラスで作製され得る本体を有する。ガラス製シリンジドロッパの該本体は、水、美容液、油、および化粧品流体のような流体を含有するために中空である。ガラス製シリンジドロッパの本体は一体成形のガラス体設計とすることができる。たとえば、本体はガラス管であり得る。該ガラス管の両端部が開いており、その結果、ユーザはガラス先端部を壊す必要がない。
好適な実施形態では、ガラス製シリンジドロッパは、最上部プランジャ1と、本体2と、(図12および図19に示されている)内側キャップと、外側キャップ3とを含む。たとえば、該本体2はガラスで作製される。図1~図3は、ガラス製シリンジドロッパのいくつかの状態を示す。図1および図2の左部は、本体2が最上部プランジャ1と接続され、外側キャップ3によって覆われている(内側キャップは外側キャップ3内に含有されている)ことを示す。図1の中央部および図3は、本体2が最上部プランジャ1と接続され、外側キャップ3は除去されていることを示し、内側キャップが外側キャップ3とともに取り外されるように、内側キャップは外側キャップ3内に含有されている。図1の右部は、外側キャップが取り外された後、最上部プランジャのボタンが押圧され、滴が放出されることを示す。
図1に示されているように、外側キャップの取外し後にガラス製シリンジドロッパが使用されている場合、ガラス製シリンジドロッパの最上部プランジャのボタンは押圧され、用量が分配され、それは人間の皮膚に直接塗布され得る。ガラス製シリンジドロッパが使用されていない場合、ボタンは押圧されず、ガラス製シリンジドロッパは、内側キャップを含有する外側キャップによって覆われ、封止され、それは販売、保存、輸送等のためである。
図4はガラス製シリンジドロッパの別の状態を示し、最上部プランジャ1は、たとえば最上部プランジャ1を回し外すことによって取り外され、一方、本体2は外側キャップ3によって依然として覆われている。この状態において、ガラス製シリンジドロッパは、一方の端部で開かれ、複数回使用のために補充または再充填されることが可能である。最上部プランジャ1は、次の使用のために、ガラス製シリンジドロッパ上で再度ねじ込まれ得る。
図5は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体を示す。本実施形態では、本体2は全体的にガラスで作製されており、上端部21と、中央部分22と、下端部23とを含む。本体2の上端部21はネック、好ましくはその外ねじがスクリュークロージャ嵌合に使用されるねじネックであってもよく、該ねじネックは分配アクチュエータシステムに適合する。該分配アクチュエータシステムは最上部プランジャ、たとえば図1~図2および図4に示されている最上部プランジャ1、であり得る。該最上部プランジャは、ねじネックの外ねじと合致する内ねじを有する。分配アクチュエータシステムは、機械的嵌合、スナップ式、および粘着などの他の適切な方法で、本体と接続され得る。好適な実施形態では、上端部21は本体2の一部であってもよく、本体2と一体であり得る。たとえば、上端部21と本体2とは一体としてガラスで作製されている。好適な実施形態では、下端部23と本体2とは一体としてガラスで作製される。好適な実施形態では、上端部21と本体2と下端部23とは一体としてガラスで作製される。
図6は、本体の下端部を詳細に示す。本体の下端部23はノズルとして使用され得る。好適な実施形態では、下端部23は上区域231と、中央区域232と、下区域233とを含む。本実施形態では、上区域231は円筒である。該中央区域232はスナップビードリングであり、その外径が上区域231の外径よりも大きい。該下区域233は、その外径が、最上部から最下部への方向に徐々に減少する錐台である。本設計では、中央区域232は、圧入キャップを外部から嵌合するスナップビードとしての外部機能を有する。キャップは、たとえば圧入、締まり嵌め、または機械的嵌合によって、下端部23と固定接続され得る。代替的閉鎖システムとして、本体の下端部の中央区域は、キャップ閉鎖システムのねじと協働するためにねじ設計を備えて設計される可能性があり、中央区域は、キャッピング機能のためのねじネック設計を有する。
図7は本発明の好適な実施形態の本体の下端部の断面図であり、下端部を詳細に示す。下端部の内部は中空である。本実施形態において示されているように、該中空は、図7の円内に示されている、上区域231および中央区域232の内部の中空漏斗設計である。すなわち、上区域231および中央区域232の内部に漏斗形状が存在し、その内径は下向きに内面に沿って減少する。図7の断面図に示されているように、該内面は、一定の内径を有する上部234を有する。内面は、実質的に円弧形状で軸Aに関して凹状の中央部235と、実質的に円弧形状で軸Aに関して凸状の下部236とを有する。該凹状円弧形状の内面および凸状円弧形状の内面が「S字」を形成する。オリフィス237が下部236の終端部から延在する。
図8は本発明の好適な実施形態の本体の下端部の断面図であり、それぞれの部分の大きさを示す。図8の実施形態において示されているように、上部234の内径D234は、6mmから8mmまでの範囲内、または好ましくは6.45mmから7.51mmまでの範囲内、または好ましくは6.98mmである。中央部235と下部236との交差点Iすなわち「S字」の中間点において、水平断面が円であり、該円の内径D235は、4mmから6mmまでの範囲内、または好ましくは4.61mmから5.63mmまでの範囲内、または好ましくは5.12mmである。図8に示されているように、オリフィス237は極めて小さい直径を有する。該オリフィス237の直径D237は、+/-0.30mm内の許容差範囲で、1mmから1.60mmまでの範囲内、または好ましくは1.20mmから1.55mmまでの範囲内、または好ましくは1.40mmであることが好ましい。また、オリフィスは長い長さを有する。該オリフィス237の長さL237は、好ましくは7mmから20mmまでの範囲内、または好ましくは9.05mmから14.95mmまでの範囲内、または好ましくは11.45mmであることが好ましい。オリフィス237の極めて小さい直径D237およびオリフィス237の長い長さL237は、油、水、および他の化粧品流体などの流体粘性液体の流動を確立する。好適な実施形態では、そのような漏斗設計は、たとえば、制限流を作り出す、たとえば1.40mm直径のオリフィスへ6.98mmから5.12mmまで下りて来る流動制限を達成する。オリフィス237の直径D237に対するオリフィス237の長さL237の割合は、LD比すなわちL237/D237と定義される。好適な実施形態では、オリフィス237の該LD比は4.3以上、または好ましくは4.375以上である。大きいLD比は良好な滴下制御および良好な気密につながる。そのようなLD比を用いて、本発明は、キャップシステムとの気密嵌合を達成して、真空圧および温度変化の極限状態において、いかなる漏出も防止することができる。たとえば、本発明によるガラス製シリンジドロッパは、キャップが開かれると、流体製品(たとえば水)では1分超の間、滴下制御を安定させることができる。
好適な実施形態では、中央区域232(すなわちスナップビードリング)は、+/-0.30mm内の許容差範囲で、11mmから14mmまでの範囲内、または好ましくは11.90mmから12.85mmまでの範囲内、または好ましくは12.60mmである最大外径De232を有する。図8の断面図において、中央区域232(すなわちスナップビードリング)の縁部は円弧状であることが好ましく、その半径R232は、+/-0.30mm内の許容差範囲で、1.5mmから1.8mmまでの範囲内、または好ましくは1.57mmから1.69mmまでの範囲内、または好ましくは1.63mmである。
図9は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の線図である。好適な実施形態では、本体2の全高Hは、+/-1.50mm内の許容差範囲で、100mmから120mmまでの範囲内、または好ましくは107.40mmから116.20mmまでの範囲内、または好ましくは113.20mmである。本体2の中央部分22の外径De22は、+/-0.50mm内の許容差範囲で、16mmから18mmまでの範囲内、または好ましくは16.60mmから17.40mmまでの範囲内、または好ましくは17mmである。前述されているように、中央区域232(すなわちスナップビードリング)は、最大横断面において最大外径De232を有する。中央区域232の最大横断面、たとえば中央区域232の中心横断面、から下端部23の終端部(たとえばノズルの先端部)までの高さH23は、11mmから14mmまでの範囲内、または好ましくは12.30mmから13.66mmまでの範囲内、または好ましくは12.98mmである。好適な実施形態では、ガラス製シリンジドロッパのパックサイズは、様々な化粧製品のサイズの最大35%まで全体的に変化させられ得る。すなわち、全体的なガラス製シリンジドロッパのサイズは、様々な製品に応じて変えられることが可能であり、該サイズはガラス製シリンジドロッパの元のサイズの最大135%まで増大させられることが可能であり、また65%に至るまで縮小させられることが可能である。
図10は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の線図である。好適な実施形態では、本体2の上端部21の高さH21は、+/-0.35mm内の許容差範囲で、7mmから9.50mmまでの範囲内、または好ましくは7.96mmから9.10mmまでの範囲内、または好ましくは8.53mmである。上端部21の最上部211とねじ山の最上縁部212との間の距離Sは、0.50mmから1.50mmまでの範囲内、または好ましくは0.75mmから1.25mmまでの範囲内、または好ましくは1mmである。上端部21の最上部211の縁部は円形であり、0.10mmから0.45mmまでの範囲内の、または好ましくは0.20mmから0.35mmまでの範囲内の、または好ましくは0.30mmの半径R211を有する。上端部21の最下部213は円形であり、0.50mmから1.50mmまでの範囲内の、または好ましくは0.75mmから1.25mmまでの範囲内の、または好ましくは1mmの半径R213を有する。
ある好適な実施形態では、本体2の中央部分22の上縁部221は円形であり、0.2mmから0.7mmまでの範囲内の、または好ましくは0.35mmから0.60mmまでの範囲内の、または好ましくは0.50mmの半径R221を有する。本体2の中央部分22の下縁部222は円形であり、1mmから2mmまでの範囲内の、または好ましくは1.25mmから1.75mmまでの範囲内の、または好ましくは1.50mmの半径R222を有する。
好適な実施形態では、本体2の下端部23の高さH23は、16mmから19mmまでの範囲内、または好ましくは17mmから18mmまでの範囲内、または好ましくは17.50mmである。下端部23の上区域231の外径De231は、9mmから12mmまでの範囲内、または好ましくは10mmから11.20mmまでの範囲内、または好ましくは10.60mmである。中央部分22の下縁部222と中央区域232の上縁部238との間の距離は、2.5mmから3.5mmまでの範囲内、または好ましくは2.75mmから3.25mmまでの範囲内、または好ましくは3mmである。言い換えれば、下端部23の上区域231の高さH231は、2.5mmから3.5mmまでの範囲内、または好ましくは2.75mmから3.25mmまでの範囲内、または好ましくは3mmである。下端部23の最下部239、たとえばノズルの先端部、は円形であり、0.5mmから1.5mmまでの範囲内の、または好ましくは0.75mmから1.25mmまでの範囲内の、または好ましくは1mmの半径R239を有する。下端部23の最下部239(たとえばノズルの先端部)は円形であり、鋭い縁部がないので、ガラス製シリンジドロッパは、先行技術のガラスアンプルと比較して、皮膚接触に直接使用され得る。
図11は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの本体の断面図である。好適な実施形態では、本体2の中央部分22の高さH22は、70mmから90mmまでの範囲内、または好ましくは79mmから87mmまでの範囲内、または好ましくは84.26mmである。本体2の中央部分22の壁厚T22は、+/-0.10mm内の許容差範囲で、1.00mmから1.20mmまでの範囲内、または好ましくは1.05mmから1.15mmまでの範囲内、または好ましくは1.10mmである。
好適な実施形態では、上端部21の最大外径Desすなわち上端部21のねじ山の最大外径Desは、+/-0.30mm内の許容差範囲で、13mmから16mmまでの範囲内、または好ましくは14mmから15mmまでの範囲内、または好ましくは14.50mmである。上端部21の本体の外径Debは、+/-0.30mm内の許容差範囲で、11mmから14mmまでの範囲内、または好ましくは12mmから13mmまでの範囲内、または好ましくは12.50mmである。上端部21の本体の内径Db(たとえば開口部の直径)は、+/-0.40mm内の許容差範囲で、9mmから10mmまでの範囲内、または好ましくは9.25mmから9.75mmまでの範囲内、または好ましくは9.50mmである。ねじ山Pのピッチは、3mmから4mmまでの範囲内、または好ましくは3.20mmから3.62mmまでの範囲内、または好ましくは3.41mmである。
図12は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの分解図である。該ガラス製シリンジドロッパは、最上部から最下部まで、プランジャボタン11と、カラー12と、上部キャップ13と、ゴム球14と、Oリング15と、本体2と、内側キャップ4と、外側キャップ3とを含み得る。好適な実施形態では、該カラー12と該上部キャップ13とは、たとえば溶接、結合、ねじ接続、締まり嵌め等によって、最上部プランジャ1の保持部分16としてともに固定され得る。最上部プランジャ1の、結果として得られる保持部分16は図13に示されている。好適な実施形態では、カラー12は円盤部分121とネック部分122とを有し、該カラー12の該ネック部分122は、その一方の端部で上部キャップ13の開口部内に挿入され、固定されて、保持部分16を形成する。カラー12の円盤部分121の外径は上部キャップ13の外径よりも大きく、その結果、ユーザは、より大きい円盤部分に因ってプランジャボタン11を押しながら、保持部分16を容易に保持することができる。カラー12は、円盤部分121上に開口部と、該開口部から円盤部分121およびネック部分122を通って延在する通路とを有する。プランジャボタン11は該開口部および該通路を通って挿入され得る。図14に示されているように、プランジャボタン11、カラー12、および上部キャップ13はともに最上部プランジャ1を形成する。上部キャップ13は円筒であり、通路および開口部と連通している中空空洞部を有することが好ましい。該空洞部は、ゴム球14を含有するためのものであり、該ゴム球14は、適切な方法で、ゴム球14の開口端部において、本体2の上端部21と接続されている。好適な実施形態では、Oリングは、ゴム球14と本体2の上端部21との間の接続を封止するために使用される。また、ゴム球14は補充のために除去され得る。
好適な実施形態では、プランジャボタン11は熱可塑性樹脂材料、好ましくはPP(ポリプロピレン)材料で作製され、カラー12は熱可塑性樹脂材料、好ましくはPP(ポリプロピレン)材料で作製され、上部キャップ13は熱可塑性樹脂材料、好ましくはPP(ポリプロピレン)材料で作製され、ゴム球14はNBR(ニトリルブタジエンゴム)材料またはシリコーンゴム材料で作製され、Oリング15は熱可塑性樹脂材料、好ましくはPE(ポリエチレン)材料で作製されるOリングライナとして作製される。代替的実施形態では、ゴム球、好ましくはNBR球は、Oリングとしての機能を果たすより厚いまたはより大きい下方区域を有するように構成され得る。次に、Oリングは除去され得る。すなわち、存在したOリングは、Oリングとしての機能を果たす、下方区域を有するNBR球に置き換えられ得る。ゴム球14は弾性であり、本体上で気密である。使用中、プランジャボタン11は押圧され、ゴム球14は、プランジャボタン11によって押しつぶされ、または圧縮され、その結果、ゴム球14内の空気は放出され、本体2内に含有されている流体が下向きに押される。好適な実施形態では、ゴム球14は、小容積内の空気の放出または解放を可能にして、制御された用量を可能にするのに十分に小さく設計され得る。最大容積0.37ml(全ストローク容積)が押し出されることが可能であり、それが極めて強いことが好ましい。全体的な圧力ストロークが、約0.2mlから0.25mlまでの製品滴を分配する。図15に示されているように、プランジャボタン11の下縁部とカラー12の上縁部との間の距離はストローク長Sを画定する。ゴム球14の内容積はストローク容積Sを画定する。図15の実施形態において示されているように、プランジャボタン11の下縁部とカラー12の上縁部との間の全長は最大ストローク長である可能性があり、すなわちプランジャボタン11は、プランジャボタン11の下縁部がカラー12の上縁部に接触する程度まで押圧され、それは最大ストローク容積に相当する。使用中、プランジャボタン11は全長において押圧されることが可能であり、またはそれは全長の一部において押圧されることが可能である。プランジャボタン11が押圧されると、ゴム球14は押しつぶされ、または圧縮され、本体2内の流体は1つまたは複数の滴の形で放出される。代替的実施形態では、ゴム球は、弾性材料で作製されている球に置き換えられ得る。
図12に戻って、Oリングは、ガラス製注射器管の形であり得るガラス製シリンジドロッパの本体2を封止するために使用される。内側キャップ4は、本体2の下端部(たとえばノズル先端部)を覆うために、外側キャップ3内に配置される。
図16は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの下端部およびキャップの断面図である。図16は、本体(たとえばノズル先端部)と、該本体2の中空空洞部およびオリフィス237(たとえば狭い直径のオリフィス)との外形輪郭を示す。本体2の下端部23の中央区域232(たとえばスナップビードリング)は、スナップ式閉鎖のための、内側キャップ4の曲げアーム41を用いてスナップ嵌合される。内側キャップ4は外側キャップ3内に含有される。
好適な実施形態では、内側キャップ4は、オリフィスに栓をしてドロッパ内の流体の漏出または流出を防止するための軟質材料で作製されているオリフィス封止ピン43を有する。内側キャップ4は、バイインジェクションされた材料(たとえば、注入された硬質材料および軟質材料)で作製され得る。バイインジェクションされた材料は、連続してともに成形されたプラスチックの2つの材料であり得る。内側キャップ4の曲げアーム41は中央区域232とスナップ嵌合されており、内側キャップ4の剛性アームが外側キャップ3に固定されている。好適な実施形態では、軟質材料はTPE(熱可塑性エラストマー)またはTPR(熱可塑性ゴム)である。
図17は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの内側キャップの斜視図を示す。内側キャップ4は上部40と下部50とを含む。該下部50は、該内側キャップ4と外側キャップ3との間の摩擦力を高めるための複数のリブを含む。該上部40は、複数の曲げアーム41と、複数の固定アーム42とを含む。好適な実施形態では、曲げアーム41と固定アーム42とは互いに交互に、すなわち曲げアーム、固定アーム、曲げアーム、固定アーム…と配置されている。言い換えれば、1つの曲げアームは2つの固定アーム間に配置されており、1つの固定アームは2つの曲げアーム間に配置されている。曲げアーム41は可撓性であり、内側キャップ4を本体2の中央区域232上へスナップ留めするために、中心軸(図示せず)に向かってわずかに曲がるように設計されている。そのような可撓性曲げアームは、ガラスのような高度耐性材料上で使用され得る。好適な実施形態では、曲げアームは、TPE(熱可塑性エラストマー)材料およびゴムなどの弾性材料で作製される。別の実施形態では、曲げアームは可撓性材料で作製される。別の実施形態では、曲げアームは熱可塑性樹脂材料で作製される。これらの曲げアーム41は、+/-0.50mm内のガラス許容差範囲の場合でも動作し得る。曲げアーム41は、下方除去力および下方作動力を可能にし、同時に曲げアーム41は予想外の故意でない分離を防止する。
図17は内側キャップの好適な実施形態を示し、下方直径において、4つの曲げアームが十分であることがわかる。他の実施形態では、曲げアームの数は、円形表面に円滑に作用するように、4つから6つまでの曲げアームの範囲内であり得る。固定アーム42(剛性アーム)は協働して内側キャップ4を外側キャップ3とともに保持し、本体から除去されるように引っ張られている場合にそれらが分離しないようにする。そのような設計は、PP(ポリプロピレン)のような材料を用いて達成され得る。曲げアームは、キャップ上の予想外の角度力の間、下端部の中央区域に亘る強い保持に役立ち、それは、予想外の故意でない分離の場合に除去力が高くなるように役立つ。ある実施形態では、固定アーム42は曲げアーム41よりも高い位置にあり得る。
図18は、内側キャップの好適な実施形態を示す。内側キャップ4の下部50の表面上に、ホール51が存在する。該ホール51は、内側キャップと外側キャップとの係止中、空気圧を解放するのに役立つ。内側キャップ4の内側に、オリフィス封止ピン43と管案内封止リング44とが存在する。該管案内封止リング44はオリフィス封止ピン43の周囲に延在する。オリフィス封止ピン43は、管案内封止リング44の円の中心に配置されていることが好ましい。
オリフィス封止ピン43はオリフィスを封止するのに使用される。管案内封止リング44は、ガラス物体の組立てまたはスナップ留めの間、ガラス物体(たとえば、本体の下端部)を適所に案内し、それはまた、下端部の先端部(たとえばノズル)の外面上に二次封止をもたらす。オリフィス封止ピン43と管案内封止リング44とは一体に作製され得る。図18の実施形態に示されているように、下部50の底部の内面上に置かれている基部45が存在し、オリフィス封止ピン43および管案内封止リング44は基部45から上向きに延在し、それらは一体に作製されており、それは、TPE(熱可塑性エラストマー)、TPU(熱可塑性ポリウレタン)、およびゴムのような、バイインジェクションされた軟質材料で作製され得る。係止するガラスオリフィスの高い耐性は、TPE(熱可塑性エラストマー)のような、バイインジェクションされた軟質封止材料によって達成され、柔らかいピンはガラス上での密封を達成する。該軟質材料は容易に押圧され、さらに高度耐性を有するガラスの封止に役立つ。
図19は、本発明による例示的ガラス製シリンジドロッパの内側キャップおよび外側キャップを示す。内側キャップ4の固定アーム42は協働して、外側キャップ3と係止される。内側キャップ4は、PP(ポリプロピレン)材料、PVC(ポリ塩化ビニル)材料、およびPS(ポリスチレン)材料などの熱可塑性樹脂材料で作製され得る。外側キャップ3は、PP(ポリプロピレン)材料、PVC(ポリ塩化ビニル)材料、およびPS(ポリスチレン)材料などの熱可塑性樹脂材料で作製され得る。外側キャップ3は金属または合金材料でも作製され得る。曲げアーム設計は、ガラス先端部上のスナップビードのための容易なキャッピングを達成するように、特別に作製される。該曲げアーム設計は、閉鎖されたら、極めて堅くキャップを保持するのに役立つが、同時に、それはユーザが容易にうまくキャップを外すのも助ける。
本発明によるガラス製シリンジドロッパのこれら構成要素は、ともに、極めて低い粘性およびレオロジー自由流動液体のために極めて抑制された流動を作り出す。また、ノズルのこの設計は、ビードをスナップ留めして圧入キャップを外部から嵌合するための外部機能を有するように作り出される。この設計は、分配中、滴の良好な中断を生み出すのに役立つ。ガラス製シリンジドロッパは、破壊後に鋭いガラスの縁部を有することになる、破壊用先端部を有するガラスアンプルと比較して、皮膚接触に直接使用され得るように、丸みを有して作製される。カスタマイズされたツーリングがガラスネッキングマシン上で実施されて、ガラスのような材料上でこの設計を達成することができ、該ツーリングは、そのような狭いオリフィス直径と、スナップ留めするビード設計の両方を達成する。本発明を用いると、キャップシステムとの気密嵌合を達成して、真空圧および温度変化の極限状態において、いかなる漏出も防止することができる。また、キャップが開かれると、水のような流体製品では1分超の間、滴下制御を安定させることもできる。
本開示の実施形態について本明細書において説明している。この説明は、本来例示的なものにすぎず、したがって、本開示の趣旨から逸脱しない変形形態が本開示の範囲内に入ることが意図されている。図は必ずしも縮尺通りでなく、いくつかの特徴が、特定の構成要素の詳細を示すために誇張されているかまたは最小化されていることがある。したがって、本明細書において開示されている特定の構造的詳細および機能的詳細は制限的と見なされるべきでなく、単に、当業者に、本発明を様々に使用するように教示するための代表的な基礎と見なされるべきである。図の任意の1つを参照して図示および説明されている様々な特徴が、1つまたは複数の他の図に示されている特徴と組み合わせられて、明確に示されたり説明されたりしていない実施形態を生み出し得ることを、当業者は理解するであろう。図示されている特徴の組合せは、様々な用途のための代表的な実施形態をもたらす。しかしながら、本開示の教示に合致している、特徴の様々な組合せおよび修正は、特定の用途または実施のために所望され得る。
1 最上部プランジャ
2 本体
3 外側キャップ
4 内側キャップ
11 プランジャボタン
12 カラー
13 上部キャップ
14 ゴム球
15 Oリング
16 (プランジャの)保持部分
21 (本体の)上端部
22 (本体の)中央部分
23 (本体の)下端部
40 (内側キャップの)上部
41 (内側キャップの)曲げアーム
42 固定アーム、剛性アーム
43 オリフィス封止ピン
44 管案内封止リング
45 (下部の底部の内面上の)基部
50 (内側キャップの)下部
51 (内側キャップの下部の表面上の)ホール
121 (カラーの)円盤部分
122 (カラーの)ネック部分
211 (上端部の)最上部
212 (ねじ山の)最上縁部
213 (上端部の)最下部
221 (中央部分の)上縁部
222 (中央部分の)下縁部
231 (下端部の)上区域
232 (下端部の)中央区域、スナップビードリング
233 (下端部の)下区域
234 (下端部の内面の)上部
235 (下端部の内面の)中央部
236 (下端部の内面の)下部
237 オリフィス
238 (下端部の中央区域の)上縁部
239 (下端部の)最下部
A 軸
234 (上部の)内径
235 (水平断面の円の)内径
237 (オリフィスの)直径
Db (上端部の本体の)内径
De22 (本体の中央部分の)外径
De231 (下端部の上区域の)外径
De232 (中央区域の)最大外径
De234 (上部の)内径
De235 (交差点Iの水平断面の円の)内径
Deb (上端部の本体の)外径
Des (上端部上のねじ山の)最大外径
(本体の)全高
21 (上端部の)高さ
22 (中央部分の)高さ
23 (下端部の)高さ
231 (下端部の上区域の)高さ
I (中央部と下部との)交差点
237 (オリフィスの)長さ
P ねじ山
211 (上端部の最上部の縁部の)半径
213 (上端部の最下部の)半径
221 (中央部分の上縁部の)半径
222 (中央部分の下縁部の)半径
232 (中央区域の縁部の)半径
239 (下端部の最下部の)半径
S (上端部の最上部とねじ山の最上縁部との間の)距離
ストローク長
ストローク容積
22 (本体の中央部分の)壁厚

Claims (15)

  1. ガラス製シリンジドロッパであって、
    最上部プランジャと、
    ガラスによって作製されている本体と、
    内側キャップと、
    前記内側キャップを収容する外側キャップと
    を含み、
    前記本体は、上端部と、中央部分と、下端部とを有し、前記最上部プランジャは前記上端部に取外し可能に接続されており、前記内側キャップと前記外側キャップとは前記下端部に取外し可能に接続されており、
    前記上端部と前記下端部とは、前記ガラス製シリンジドロッパの内部にアクセスするために前記ガラス製シリンジドロッパを壊し開けることなく、分配制御のための気密特徴部および液密特徴部を用いて開閉されることが可能である
    ことを特徴とする、ガラス製シリンジドロッパ。
  2. 前記内側キャップは上部と下部とを含み、前記下部は、前記内側キャップと前記外側キャップとの間の摩擦力を高めるための複数のリブと、係止中に空気圧を解放するホールとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  3. 前記上部は複数の曲げアームと複数の固定アームとを含み、前記曲げアームと前記固定アームとは互いに交互に配置されており、前記複数の曲げアームは可撓性であり、前記内側キャップを前記本体の前記下端部上へスナップ留めするように設計されており、前記複数の固定アームは協働して前記内側キャップを前記外側キャップとともに保持して、それらが分離しないようにすることを特徴とする、請求項2に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  4. 前記下端部は、小さい直径と長い長さとを有するオリフィスを有することを特徴とする、請求項1に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  5. 前記オリフィスの前記直径に対する前記オリフィスの前記長さの割合が4.3以上であることを特徴とする、請求項4に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  6. 前記オリフィスの前記直径は1mmから1.6mmまでの範囲内であり、前記オリフィスの前記長さは7mmから20mmまでの範囲内であることを特徴とする、請求項4に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  7. 前記内側キャップの内側に、オリフィス封止ピンと管案内封止リングとが存在し、前記管案内封止リングは前記オリフィス封止ピンの周囲に延在し、組立て中に前記本体の前記下端部を適所へ案内し、前記オリフィス封止ピンは前記オリフィスを封止するのに使用され、前記管案内封止リングは前記下端部の外側上に二次封止をもたらし、前記オリフィス封止ピンと前記管案内封止リングとは一体に作製されることを特徴とする、請求項4に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  8. 前記下端部は上区域と中央区域と下区域とを含み、前記上区域は円筒であり、前記中央区域は、その外径が前記上区域の外径よりも大きいスナップビードリングであり、前記曲げアームは、前記内側キャップを前記中央区域上へスナップ留めし、前記下区域は、その外径が、最上部から最下部へ向かう方向に徐々に減少する錐台であることを特徴とする、請求項3に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  9. 前記上区域および前記中央区域の内側に漏斗形状部が存在し、その内径は下向きに内面に沿って減少し、前記内面は、一定の内径を有する上部と、円弧状で前記漏斗形状部の軸に関して凹状の中央部と、円弧状で前記軸に関して凸状の下部とを有することを特徴とする、請求項8に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  10. 前記上部の前記一定の内径は6mmから8mmまでの範囲内であり、前記中央部と前記下部との交差点において、前記内面の内径は4mmから6mmまでの範囲内であることを特徴とする、請求項9に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  11. 前記上端部は、前記最上部プランジャの内ねじに合致する外ねじを有するねじネックであり、前記上端部と前記本体とは一体としてガラスで作製されていることを特徴とする、請求項1に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  12. 前記最上部プランジャは、プランジャボタンと、カラーと、上部キャップとを含み、前記カラーは円盤部分とネック部分とを有し、前記円盤部分の外径が前記上部キャップの外径よりも大きく、前記カラーと前記上部キャップとは前記最上部プランジャの保持部分としてともに固定され、前記カラーは開口部を有し、前記プランジャボタンは前記開口部を通って挿入され、前記上部キャップは、前記開口部と連通している中空の空洞部を有し、前記空洞部はゴム球を含むためのものであり、Oリングが封止するために設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  13. 前記プランジャボタンは熱可塑性樹脂材料で作製され、前記カラーは熱可塑性樹脂材料で作製され、前記上部キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、前記Oリングは熱可塑性樹脂材料で作製されることを特徴とする、請求項12に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  14. 前記プランジャボタンの下縁部と前記カラーの上縁部との間の距離はストローク長を画定しており、前記ゴム球の内容積はストローク容積を画定しており、前記下端部の先端部の縁部が、それが皮膚接触に直接使用され得るように丸みを帯びていることを特徴とする、請求項12に記載のガラス製シリンジドロッパ。
  15. 前記内側キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、前記外側キャップは熱可塑性樹脂材料で作製され、または金属もしくは合金材料で作製されることを特徴とする、請求項1に記載のガラス製シリンジドロッパ。
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