JP2024500457A - 端末状態制御方法、端末状態制御装置、端末及び可読記憶媒体 - Google Patents

端末状態制御方法、端末状態制御装置、端末及び可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本出願は、通信の技術分野に属する、端末状態の制御方法、装置及び端末を開示する。この方法は、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするステップを含み、前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さい。

Description

本出願は、通信の技術分野に属し、特に、端末状態の制御方法、装置及び端末に関する。
関連通信システムにおいて、アイドル状態、接続状態及びインアクティブ状態を含むユーザ装置(User Equipment,UE)の異なる無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)状態が導入されていた。上記RRC状態のうち、最も省電力的な状態はアイドル状態であるが、端末はアイドル状態にある時にやはり何らかの信号処理を行う必要があり、ある程度の電力消費が発生し、端末の更なる電力節約に不利である。
本出願の実施例は、端末の消費電力をどのように低減するかという問題を解決できる、端末状態の制御方法、装置及び端末を提供する。
第1態様において、
第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするステップを含み、
前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御方法を提供する。
第2態様において、
第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするために用いられる第1処理モジュールを備え、
前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御装置を提供する。
第3態様において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラム又は命令と、を備え、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、端末を提供する。
第4態様において、プログラム又は命令を記憶しており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行されると、第1態様に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
第5態様において、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又は命令を実行して第1態様に記載の方法を実現するためのものである、チップを提供する。
第6態様において、不揮発性記憶媒体に記憶され、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて第1態様に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム製品を提供する。
本出願の実施例では、端末が第1状態にある時の消費電力が、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さいため、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、端末が第1状態に遷移した後、端末の更なる電力節約に寄与し、更に端末消費電力低減の目的を達成する。
本出願の実施例で適用できる通信システムの構成図を示す。 本出願の実施例の端末状態制御方法の模式的フローチャートを示す。 本出願の実施例における第1状態のマッピング模式図(その一)を示す。 本出願の実施例における第1状態のマッピング模式図(その二)を示す。 本出願の実施例における第1状態のマッピング模式図(その三)を示す。 本出願の実施例における第1状態のマッピング模式図(その四)を示す。 本出願の実施例の端末状態制御装置のモジュール模式図を示す。 本出願の実施例の通信機器の構成のブロック図を示す。 本出願の実施例の端末の構成のブロック図を示す。
以下において、本出願の実施例における図面を参照しながら、本出願の実施例における技術的解決手段を明らかに記述し、当然ながら、記述される実施例は全ての実施例ではなく、本出願の一部の実施例である。本出願における実施例に基づき、当業者が得た他の全ての実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用されるデータは、本出願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、また、「第1」、「第2」で区別する対象は一般に一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書および特許請求の範囲において「及び/又は」は、接続する対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
指摘すべきことは、本出願に係る実施例に記載の技術は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)/LTEの発展型(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、更に、例えば符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(Single-Carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)のような他の無線通信システム及び他のシステムに利用可能である点である。本出願に係る実施例における「システム」と「ネットワーク」という用語は一般に相互に交換して使用することができ、記述される技術は上述したシステムと無線電信技術に用いてもよいし、他のシステムと無線電信技術に用いてもよい。ただし、以下の記述では例示するためにニューラジオ(New Radio,NR)システムを記述し、且つ以下の大部分の記述においてNR用語を使用するが、これらの技術はNRシステム以外に適用可能であり、例えば第6世代(6th Generation,6G)通信システムにも適用可能である。
図1は本出願の実施例で適用できる無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12を備える。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Computer)、ノートパソコンとも呼ばれるラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、携帯情報端末、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(Ultra-mobile Personal Computer,UMPC)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブル機器(Wearable Device)又は車載装置(VUE)、歩行者端末(PUE)等の端末側機器であってもよく、ウェアラブル機器は、ブレスレット、イヤホン、メガネ等を含む。本出願に係る実施例では端末11の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワーク機器であってもよく、その中で、基地局は、ノードB、発展型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、発展型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用発展型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード、送受信ポイント(Transmitting Receiving Point,TRP)又は前記分野中の他のある適切な用語で称してもよく、同じ技術効果を達成できれば、前記基地局は特定技術用語に限定されるものではなく、本出願の実施例では、NRシステムにおける基地局のみを例とするが、基地局の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。
本出願の実施例を当業者に更に好適に理解させるために、まず、以下のように説明する。
1、RRC状態。
携帯電話とネットワークは無線チャネルを経由して相互に通信し、互いに大量の情報をやり取りし、従って、配置情報をやり取りし一致性を達成するための制御メカニズムが両方に必要とされ、このような制御メカニズムはRRC、即ち無線リソース制御である。端末に相対的に一定する通信状態を保持させるために、4Gと5G通信システムにおいて異なるRRC状態が導入されており、例えば、
5G NRにおいて、RRCはアイドル状態(IDLE)、インアクティブ状態(INACTIVE)、接続状態(CONNECTED)といった三種の状態がある。
4G LTEにおいて、ただRRC_ IDLEとRRC_CONNECTEDといった二種のRRC状態があり、5G NRにおいては新規な状態であるRRC INACTIVEが導入されていた。
上記三種の状態の特徴は以下の通りである。
RRC_IDLE(アイドルモード)は以下の特徴に対応する。
公衆陸上移動体通信網(Public Land Mobile Network,PLMN)の選択、
システム情報のブロードキャスト、
セル再選によるモビリティ、
移動終了データのページングが5Gコアネットワーク(5GC)によって開始されること、
移動終了データ領域のページングが5GCによって管理されること、
非アクセス層(Non Access Stratum,NAS)によって配置されるコアネットワーク(Core Network,CN)ページング用の不連続受信(Discontinuous Reception,DRX)。
RRC_INACTIVE(デアクティベートモード)は以下の特徴に対応する。
PLMNの選択、
システム情報のブロードキャスト、
セル再選によるモビリティ、
ページングが次世代無線アクセスネットワーク(5G NR Radio Access Network,NG-RAN)によって開始される(RANページング)、
RANに基づく通知領域(RNA)がNG-RANによって管理されること、
NG-RANによって配置されるRANページングのDRX、
UEに対する5GC-NG-RAN接続の確立(コントロールプレーン/ユーザープレーンを含む)、
UEアクセス層(Access Stratum,AS)コンテキストがNG-RANとUEに記憶されること、
NG-RANがUE所属RNAを知っていること。
RRC_CONNECTED(接続モード)は以下の特徴に対応する。
UEに対する5GC-NG-RAN接続の確立(コントロールプレーン/ユーザープレーンを含む)、
UE ASコンテキストがNG-RANとUEに記憶されること、
NG-RANがUE所属セルを知っていること、
UEに対するユニキャストデータの送受信、
測定を含むネットワークによるモビリティ制御。
ここで、上記の各RRC状態の間は相互に変換可能である。
2、コアネットワーク状態。
接続管理(Connection Management,CM)は、UEとアクセス・モビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function,AMF)の間の非アクセス層(NAS)シグナリング接続の確立と解放という二部分からなる。NASシグナリング接続はUEとコアネットワークとの間のNASシグナリングの交換に用いられる。それは、1)UEとアクセスネットワーク(Access Network,AN)との間のシグナリング接続(3GPP(登録商標)アクセスモードでのRRC接続、UE-non-3GPPモードでのインターワーキング機能(Non-3GPP InterWorking Function,N3IWF)接続)、2)ANとAMFとの間のN2接続という二部分の接続を含む。
2.1、5GS接続管理状態(CM state)。
5GSにおいてUEとAMFとの間のシグナリング接続は、
CMアイドル状態(CM_IDLE)、及び
CM接続状態(CM_CONNECTED)という二種の状態がある。
CM状態は3GPPアクセスとnon-3GPPアクセスにとって相互に独立的なものであり、つまり、一つのアクセスではアイドル状態であり、もう一つではこの時に接続状態であるようになってもよい。
LTEにおいて、それぞれ進化型パケットシステム接続管理(Evolved Packet System Connection Management,ECM)_idle (アイドル)状態と進化型パケットシステム接続管理接続(ECM_Connected)状態と呼ばれることが説明必要である。
2.2、CM_IDLE状態。
UEがCM_IDLE状態にある時に、当該端末のN2とN3接続がない。
UEがCM_IDLE状態とリソース管理(Resource Manager,RM)_(登録済み)REGISTERED状態にある場合(つまり、登録したが、NASシグナリング接続がない時)に、UEは以下のことをすべきである。
UEが端末開始接続専用(Mobile Initiated Connection Only,MICO)モードとならない限り、ネットワークのページングに応答してサービスリクエスト(service-request)手順を開始する。
UEが上りリンクシグナリング又はデータを送信する必要がある場合に、service-request手順を開始する。
UEとANのシグナリング接続(3GPPアクセスモードでのRRC接続、non-3GPPモードでのUE-N3IWF接続)が確立されると、UEはCM-CONNECTED状態に遷移する。初期NASメッセージ(例えば、登録リクエスト、サービスリクエスト又は登録解除リクエスト(Registration Request、Service Request or Deregistration Request))の伝送はCM-IDLEからCM-CONNECTEDへのUEの状態変換手順をトリガする。
UEがCM_IDLE状態とRM_REGISTERED状態にある場合(つまり、登録したが、NASシグナリング接続がない時)に、AMFは以下のことをすべきである。
AMFがシグナリング又は被呼データをUEへ送信する必要がある場合に、UEへページングを送信する。
N2接続が確立されると、AMFはCM-CONNECTED状態に遷移する。初期NASメッセージ(Registration Request、Service Request or Deregistration Request)を受信すると、CM-IDLEからCM-CONNECTEDへのAMFの状態変換手順がトリガされる。
2.3、CM_CONNECTED状態。
CM_CONNECTED状態にあるUEと対応するAMFとの間にNASシグナリング接続が確立されている。UEがCM-CONNECTED状態にある時に、UEは以下のことをすべきである。
ANのシグナリング接続(即ち、RRC接続解放(3GPPアクセス)又はUE-N3IWF接続解放(non-3GPPアクセス))を受信すると、CM-IDLE状態に遷移する。
UEがCM-CONNECTED状態にある時に、AMFは以下のことをすべきである。
NGAPシグナリング接続とN3ユーザープレーン接続が解放されると、CM_IDLE状態に遷移する。
CM_CONNECTED状態にあるUEがRRC Inactive状態に遷移した時に、
UEの到達可能性がアクセスネットワークによって管理される。
-UEのページングがアクセスネットワークによって管理される。
UEがコアネットワークID(例えば、5G-S一時的モバイル加入者アイデンティティ(5G-S Temporary Mobile Subscriber Identity,5G S-TMSI))のページングとRAN-IDのページングを同時にモニタする必要がある。
3、ウェイクアップ信号。
LTEとNRシステムにおいて、電力節約の目的を達成するために、接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態向けにウェイクアップ信号(例えば、ウェイクアップ信号(Wake-Up Signaling,WUS)/省電力無線ネットワーク一時的識別子(PowerSavingRadioNetworkTemporyIdentity,PS-RNTI)で巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check,CRC)スクランブリングを行う下りリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI) (DCI with CRC scrambled by PS-RNTI,DCP)/ページング早期指示(Paging Early Indication,PEI))が導入されており、その目的は、端末に接続状態DRX又はアイドル状態DRXを配置した場合に、必要に応じて休止状態(即ち、DRX off状態)からウェイクアップして(即ち、DRX on状態に遷移する)物理下りリンク制御チャネル(Physical downlink control channel,PDCCH)をモニタするのを可能にすることである。
具体的には、接続状態の時に、端末は対応するモニタ機会(Monitor occasion)で、ネットワーク側から送信されるDCP信号をモニタすることによって、PDCCHをモニタし対応する接続状態のスケジューリングとデータ伝送を完了するように、DRX off状態からアクティブ状態に戻るか否かを決定する。アイドル又はインアクティブ状態の時に、端末はDRX周期毎に対応するモニタ機会(Monitor occasion)で、ネットワーク側から送信されるWUS又はPEIメッセージをモニタし、これによって、後続の一つ又は複数のDRX周期内のページングメッセージに対応するPDCCH及び/又は物理下りリンク共有チャネル(Physical downlink shared channel,PDSCH)メッセージをモニタする必要があるか否かを決定する。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施例及びそのユースケースによって本出願の実施例で提供する端末状態制御方法を詳細に説明する。
図2に示すように、本出願の実施例は、
第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするステップ201を含み、
前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御方法を提供する。
具体的には、単位時間内又は同じ時間長内に、端末が第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、又は、単位時間内又は同じ時間長内に、端末が第1状態にある時の電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の電力より小さい。
ここで、接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態と異なる端末状態、即ち上記第1状態が新規に導入され、端末が第1状態にある時に実行する行動は、端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時に実行する行動と異なり、且つ消費電力が小さく、更に端末の更なる電力節約に寄与する。
上記第1状態は、スリープ状態(Sleep)、ゼロ電力状態(Zero Power)、ほぼゼロ電力状態((Almost Zero Power,AZP)又は(Near Zero Power,NZP))、低消費電力状態(Low Power,LP)、超低消費電力状態((Ultra Low Power,ULP)又は(Super Low Power,SLP))の一項を含む。
前記第1状態は新規に定義されたRRC状態であってもよく、即ち、RRC接続状態(RRC_CONNECTED)、RRCアイドル状態(RRC_IDLE)、RRCインアクティブ状態(RRC_INACTIVE)といった既存の三つのRRC状態と異なるものであり、上記の三つのRRC状態以外のRRC状態であり、又は既存のRRC状態のサブ状態であり、例えば、RRCアイドル状態のサブ状態であってもよい。又は、新規に定義されたコアネットワーク状態であり、即ち、既存のコアネットワーク接続状態(例えば、接続管理CM_CONNECTED)、コアネットワークアイドル状態(CM_IDLE)と異なるものであり、コアネットワーク接続状態とコアネットワークアイドル状態以外のコアネットワーク状態である。
選択可能に、上記第1条件又はネットワーク指示は、具体的に以下の少なくとも一項を含む。
1.信号受信品質が所定の閾値より高く又は低く、或いは信号受信品質変化値が所定の閾値より高く又は低く、或いは信号受信品質と参照値の差が所定の閾値より高く又は低い。信号受信品質は、参照信号受信電力(Reference Signal Received Power,RSRP)、参照信号受信品質(Reference Signal Received Quality,RSRQ)、受信信号強度指示(Received Signal Strength Indication,RSSI)、経路損失(Pathloss)又は信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio,SINR)等を含むが、これらに限定されない。上記の閾値は予め配置され、又は予め定義されたものであってもよい。
2.モビリティ条件を満たす。モビリティ条件は以下の一種又は多種を含むが、これらに限定されない。
a.所定期限内にセル再選(cell-reselection)が発生しなかった。
b.所定期限内に信号の品質又は信号品質の変動範囲が一つの閾値より小さくなっており、その中、信号品質はRSRP、RSRQ、RSSI、Pathloss又はSINR等を含むが、これらに限定されない。
3.所定期限内にページングメッセージ(Paging)、システム情報ブロック(System Information Block,SIB)を受信しなかった。
4.非SLEEP状態(例えば、IDLE状態又はINACTIVE状態)での連続滞在時間が予め設定された時間長を超えた。
本出願の実施例では、端末が第1状態にある時の消費電力が、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さいため、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、端末が第1状態に遷移した後、端末の更なる電力節約に寄与し、更に端末消費電力低減の目的を達成する。
選択可能に、前記端末は前記第1状態にある時に第1行動を実行し、前記第1行動は、
高周波(Radio Frequency,RF)モジュールをオフすること、
ベースバンド(Base Band)モジュールをオフすること、
モデムに対応する機能(Modem)モジュールをオフすること、
参照信号(Reference signaling,RS)を受信しないこと、
システム情報(System Information,SI)を受信しないこと、
物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタしないこと、
ページングメッセージ(Paging)を受信しないこと、
無線リソース管理測定(RRM measurement)を行わないこと、の少なくとも一項を含む。
本出願の実施例では、端末は第1状態にある時に、上記第1行動を実行することによって、端末の消費電力を更に低減することができる。
選択可能に、前記第1状態は、
前記端末の無線アクセスネットワーク側での無線リソース制御RRC状態、
前記端末のCN側での接続管理(Connection Management,CM)状態の少なくとも一項に属する。
更に選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングする。
上記CMアイドル状態はコアネットワーク側で定義された端末のアイドル状態であることが説明必要である。
ここで、前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングするというのは、UEがアクセスネットワーク側で第1状態にある時に、UEとコアネットワークとの間の状態を同期してCMアイドル状態にすることである。
前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングするというのは、UEがコアネットワーク側で第1状態にある時に、UEとアクセスネットワーク側との間の状態を同期してRRCアイドル状態にすることである。
前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングするというのは、端末がアクセスネットワーク側で第1状態から他のRRC状態に変換する時に、UEとコアネットワークとの間の状態を対応する状態に同期変換することである。
選択可能に、前記第1状態がRRC状態に属する場合に、前記第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、又は、RRCアイドル状態のサブ状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記RRCアイドル状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は直接変換不可能である。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化すること、
CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行する。
ここで、RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化することは、端末がRRCアイドル状態から第1状態に変換する時に、RRCアイドル状態でのRAN側配置情報の一部又は全部を解放し、及び/又は、端末が第1状態からRRCアイドル状態に戻る時に、一部又は全部のRAN側配置情報を改めて取得すると理解してもよい。
CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効にすることは、端末がCMアイドル状態から第1状態に変換する時に、CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を継続的に有効にし、及び/又は、端末が第1状態からCMアイドル状態に戻る時に、一部又は全部のコアネットワーク側配置情報を継続的に使用すると理解してもよい。
選択可能に、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記端末は、
アイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行し、
前記アイドル状態の配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
ここで、上記のアイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持することは、端末がアイドル状態から第1状態に変換する時に、アイドル状態での配置情報を解放しなく、及び/又は、端末が第1状態からアイドル状態に戻る時に、第1状態に遷移する前のアイドル状態の配置情報を使用すると理解してもよい。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化し、
前記端末のアイドル状態での配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
ここで、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化することは、端末がアイドル状態での配置を保存しなく、即ち、一部又は全部の配置を無効化し、即ち、端末がIDLE状態から第1状態に変換する時に、所在するIDLE状態の配置の一部又は全部を解放し、及び/又は、端末が第1状態からアイドル状態に戻る時に、一部又は全部の配置を改めて取得すると理解してもよい。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、前記コアネットワーク側の第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含み、前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。ここで、CM接続状態はコアネットワーク側の接続状態と記述してもよい。
選択可能に、前記第1状態と前記第1コアネットワーク状態との間は相互に変換可能である。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持すること、
RAN側での配置情報を継続的に有効に維持し、即ち、RAN側での配置情報を不変に維持すること、
CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化すること、の少なくとも一項を実行する。
ここで、RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持することは、端末がCM_IDLE状態から第1状態に変換する時に、所在するRRC_IDLE状態のRRC側配置の一部又は全部を継続的に有効にし、及び/又は、端末が第1状態からCM_IDLE状態に戻る時に、一部又は全部のRAN側配置を継続的に使用すると理解してもよい。
CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化することは、端末がCM_IDLE状態から第1状態に変換する時に、所在するCM_IDLE状態のCN側配置の一部又は全部を解放し、及び/又は、端末が第1状態からCM_IDLE状態に戻る時に、一部又は全部のCN側配置を改めて取得すると理解してもよい。
選択可能に、本出願の実施例の方法は、
前記端末がRRC接続状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部のRRC配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCインアクティブ状態から前記第1状態に変換する場合に、第1配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、第2配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRC接続状態、RRCインアクティブ状態又はRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部の非アクセス層NAS関連配置情報を解放するステップを更に含み、
前記第1配置情報は、
一部又は全部のRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記第2配置情報は、
一部又は全部のアイドル状態で有効なRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記NAS関連配置情報は、
登録情報、
不連続受信DRX配置情報、
トラッキングエリアTA関連配置情報の少なくとも一項を含む。
以下、具体的な実施例を参照しながら本出願の端末状態制御方法を説明する。
実施例1:第1状態が無線アクセスネットワーク側の状態に属し、即ち、RRC状態(スリープ状態と仮定する)が新規に導入され、当該スリープ状態(RRC_SLEEP状態)は、RRCアイドル状態(RRC_IDLE状態)、RRCインアクティブ状態(RRC_INACTIVE状態)又はRRC接続状態(RRC_CONNECTED状態)と並列するものである。
図3に示すように、この実施例では、スリープ状態をコアネットワーク側のアイドル状態にマッピングするというのは、UEがアクセスネットワークRAN側でRRC_SLEEP状態にある時に、UEとコアネットワークとの間の状態を同期してCM_IDLE状態にすることである。端末はコアネットワークでの登録情報を不変に維持する。
選択可能に、この実施例では、端末のRRC状態(即ち、RRC_SLEEP状態、RRC_IDLE状態、RRC_INACTIVE状態、RRC_CONNECTED状態)の間は条件付きで相互に変換可能であり、例えば、RRC配置、RRC手順、タイマー/周期又はトリガ条件等に基づいて変換する。
選択可能に、この実施例では、端末がRRC_IDLE状態で保存したRAN側配置の一部又は全部を無効化するというのは、端末がRRC_IDLE状態からRRC_SLEEP状態に変換する時に、所在するRRC_IDLE状態のRAN側配置の一部又は全部を解放し、端末がRRC_SLEEP状態からRRC_IDLE状態に戻る時に、一部又は全部のRAN側配置を改めて取得することである。
選択可能に、この実施例では、端末がCM_IDLE状態で保存したCN側の一部又は全部の配置(例えば、UE specific DRX、登録情報等)を継続的に有効にするというのは、端末がRRC_IDLE状態からRRC_SLEEP状態に変換する時に、所在するCM_IDLE状態のCN側配置の一部又は全部を継続的に有効にし、端末がSLEEP状態からIDLE状態に戻る時に、一部又は全部のCN側配置を継続的に使用することである。
実施例2:第1状態が無線アクセスネットワーク側の状態に属し、第1状態(例えば、スリープ状態、即ちRRC_SLEEP状態)はRRC_IDLE状態の一つの従属状態である。
図4に示すように、RRC_IDLE状態のサブ状態をコアネットワークのアイドル状態にマッピングするというのは、UEがアクセスネットワークRAN側でRRC_SLEEP状態にある時に、UEとコアネットワークとの間の状態を同期してCM_IDLE状態にすることである。端末はコアネットワークでの登録情報を不変に維持する。
選択可能に、端末がアイドル状態で保存した配置を無効化しないというのは、端末がアイドル状態からスリープ状態に変換する時に、所在するアイドル状態の配置を解放しなく、端末がスリープ状態からアイドル状態に戻る時に、スリープ状態に遷移する前のアイドル状態の配置を使用することである。
ここで、アイドル状態の配置は、RAN配置及び/又はCN配置を含む。
選択可能に、RRC_SLEEP状態とRRC_IDLE状態は条件付きで相互に変換可能であり、例えば、RRC配置、RRC手順、タイマー/周期又はトリガ条件等に基づいて変換する。
選択可能に、RRC_SLEEP状態と他のRRC状態(即ち、RRC_IDLE状態、RRC_INACTIVE状態、RRC_CONNECTED状態)との間は直接変換不可能であり、他の状態への変換を行うには、RRC_IDLE状態を経由しなければならない。
実施例3:第1状態が無線アクセスネットワーク側の状態に属し、且つコアネットワーク側の状態に属し、即ち、無線アクセスネットワーク側にRRC_SLEEP状態が導入され、コアネットワーク側にCM_SLEEP状態が導入される。
図5に示すように、RRC_SLEEP状態をCM_SLEEP状態にマッピングするというのは、UEがアクセスネットワーク側でRRC_SLEEP状態から他のRRC状態に変換する時に、UEとコアネットワークとの間の状態を対応する状態に同期変換することである。
選択可能に、この実施例では、端末のRRC状態(即ち、RRC_SLEEP状態、RRC_IDLE状態、RRC_INACTIVE状態、RRC_CONNECTED状態)の間は条件付きで相互に変換可能であり、例えば、RRC配置、RRC手順、タイマー/周期又はトリガ条件等に基づいて変換する。
選択可能に、この実施例では、端末がアイドル状態での配置を保存しなく、即ち一部又は全部の配置を無効化するというのは、端末がIDLE状態からSLEEP状態に変換する時に、所在するIDLE状態の配置の一部又は全部を解放し、端末がSLEEP状態からIDLE状態に戻る時に、一部又は全部の配置を改めて取得することである。
ここで、アイドル状態の配置は、RAN配置及び/又はCN配置を含む。
実施例4:第1状態がコアネットワーク側の状態に属するというのは、コアネットワーク側にCM_SLEEP状態が導入されることである。
図6に示すように、コアネットワーク側のCM_SLEEP状態を無線アクセスネットワーク側のRRC_IDLE状態にマッピングするというのは、UEがコアネットワーク側でCM_SLEEP状態にある時に、UEとRAN側との間の状態を同期してRRC_IDLE状態にすることである。端末はRAN側での配置情報を不変に維持する。
選択可能に、端末UEのコアネットワーク側でのCM_SLEEP状態と他の状態(即ち、CM_CONNECTED状態)との間は相互に変換可能であり、同時に、UEの無線アクセスネットワーク側での状態は対応する状態に同期変換する。例えば、NAS配置、NAS手順、RRC配置、RRC手順、タイマー/周期又はトリガ条件等に基づいて変換する。
選択可能に、端末がCM_IDLE状態で保存したコアネットワーク側配置の一部又は全部(例えば、UE specific DRX、登録情報、TA情報等)を無効化するというのは、端末がCM_IDLE状態からCM_SLEEP状態に変換する時に、所在するCM_IDLE状態のCN側配置の一部又は全部を解放し、端末がCM_SLEEP状態からCM_IDLE状態に戻る時に、一部又は全部のCN側配置を改めて取得することである。
選択可能に、端末がRRC_IDLE状態で保存したRAN側の一部又は全部の配置を継続的に有効にするというのは、端末がCM_IDLE状態からCM_SLEEP状態に変換する時に、所在するRRC_IDLE状態のRRC側配置の一部又は全部を継続的に有効にし、端末がSLEEP状態からIDLE状態に戻る時に、一部又は全部のRAN側配置を継続的に使用することである。
本出願の実施例では、端末が第1状態にある時の消費電力が、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さいため、第1条件を満たした場合に、端末が第1状態に遷移した後、端末の更なる電力節約に寄与し、更に端末消費電力低減の目的を達成する。
本出願の実施例で提供する端末状態制御方法の実行主体は、端末状態制御装置又は当該端末状態制御装置における端末状態制御方法を実行するための制御モジュールであってもよいことが説明必要である。本出願の実施例では、端末状態制御装置が端末状態制御方法を実行することを例として、本出願の実施例で提供する端末状態制御装置を説明する。
図7に示すように、本出願の実施例は、
第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするために用いられる第1処理モジュール701を備え、
前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御装置700を提供する。
選択可能に、本出願の実施例の制御装置は、第1条件を満たすか否かを決定するために用いられる第1決定モジュールを更に備える。
選択可能に、前記端末は前記第1状態にある時に第1行動を実行し、前記第1行動は、
高周波モジュールをオフすること、
ベースバンドモジュールをオフすること、
モデムに対応する機能モジュールをオフすること、
参照信号を受信しないこと、
システム情報を受信しないこと、
物理下りリンク制御チャネルをモニタしないこと、
ページングメッセージを受信しないこと、
無線リソース管理測定を行わないこと、の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態は、
前記端末の無線アクセスネットワーク側での無線リソース制御RRC状態、
前記端末のコアネットワーク側での接続管理CM状態の少なくとも一項に属する。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングする。
選択可能に、前記第1状態がRRC状態に属する場合に、前記第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、又は、RRCアイドル状態のサブ状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記RRCアイドル状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は直接変換不可能である。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化すること、
CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行する。
選択可能に、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記端末は、
アイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行し、
前記アイドル状態の配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化し、
前記端末のアイドル状態での配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、前記コアネットワーク側の第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含み、前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態と前記第1コアネットワーク状態との間は相互に変換可能である。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持すること、
RAN側での配置情報を継続的に有効に維持すること、
CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化すること、の少なくとも一項を実行する。
選択可能に、本出願の実施例の装置は、
前記端末がRRC接続状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部のRRC配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCインアクティブ状態から前記第1状態に変換する場合に、第1配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、第2配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRC接続状態、RRCインアクティブ状態又はRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部の非アクセス層NAS関連配置情報を解放するステップを実行するために用いられる第2処理モジュールを更に備え、
前記第1配置情報は、
一部又は全部のRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記第2配置情報は、
一部又は全部のアイドル状態で有効なRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記NAS関連配置情報は、
登録情報、
不連続受信DRX配置情報、
トラッキングエリアTA関連配置情報の少なくとも一項を含む。
本出願の実施例では、端末が第1状態にある時の消費電力が、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さいため、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、端末が第1状態に遷移した後、端末の更なる電力節約に寄与し、更に端末消費電力低減の目的を達成する。
本願の実施例における端末状態制御装置は、装置であってもよいし、端末における部材、集積回路又はチップであってもよい。当該装置は、携帯型端末であってもよいし、非携帯型端末であってもよい。例として、携帯型端末は、以上で挙げられた端末11の種類を含んでもよいが、それらに限定されることがなく、非携帯型端末は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(Personal Computer,PC)、テレビ(Television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本願に係る実施例で具体的に限定されない。
本出願の実施例における端末状態制御装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。該オペレーティングシステムは、アンドロイド(登録商標)(Android(登録商標))オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本出願の実施例では具体的に限定しない。
本出願の実施例で提供する端末状態制御装置は図2~図6の方法実施例で実現する各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成することができ、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、図8に示すように、本出願の実施例は、プロセッサ801と、メモリ802と、メモリ802に記憶されて前記プロセッサ801で実行可能なプログラム又は命令と、を備える通信機器800を更に提供し、例えば、当該通信機器800が端末である時に、当該プログラム又は命令がプロセッサ801により実行されると、上記端末状態制御方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
図9は本出願の実施例を実現する端末のハードウェア構成の模式図であり、当該端末900は、高周波ユニット901、ネットワークモジュール902、オーディオ出力ユニット903、入力ユニット904、センサ905、表示ユニット906、ユーザ入力ユニット907、インタフェースユニット908、メモリ909及びプロセッサ910等の素子を含むが、これらに限定されない。
当業者であれば、端末900は各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよいことが理解可能であり、電源は、電源管理システムによってプロセッサ910と論理的に接続してもよく、このように電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現する。図9に示す端末の構造は端末を限定するものではなく、端末は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよく、ここで詳細な説明は省略する。
本出願に係る実施例では、入力ユニット904は、ビデオ獲得モード又は画像獲得モードで画像獲得装置(例えば、カメラ)により取得した静的画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)9041と、マイクロホン9042とを含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット906は表示パネル9061を含んでもよく、表示パネル9061は液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形式で配置してもよい。ユーザ入力ユニット907はタッチパネル9071及び他の入力デバイス9072を含む。タッチパネル9071はタッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル9071は、タッチ検出装置及びタッチ制御器という2つの部分を含んでもよい。他の入力デバイス9072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、これらに限定されなく、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施例において、高周波ユニット901は、ネットワーク側機器からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ910で処理し、また、アップリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。通常、高周波ユニット901は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。
メモリ909は、ソフトウェアプログラム又はコマンド及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ909は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション又はコマンド(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能な、プログラム又はコマンドを記憶する領域及びデータ記憶領域を主に含んでもよい。また、メモリ909は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、不揮発性メモリを含んでもよく、そのうち、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスが挙げられる。
プロセッサ910は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択可能に、プロセッサ910に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション又はコマンド等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、ベースバンドプロセッサのような無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ910に統合されなくてもよいことが理解可能である。
プロセッサ910は、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするために用いられ、
前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される。
選択可能に、前記端末は前記第1状態にある時に第1行動を実行し、前記第1行動は、
高周波モジュールをオフすること、
ベースバンドモジュールをオフすること、
モデムに対応する機能モジュールをオフすること、
参照信号を受信しないこと、
システム情報を受信しないこと、
物理下りリンク制御チャネルをモニタしないこと、
ページングメッセージを受信しないこと、
無線リソース管理測定を行わないこと、の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態は、
前記端末の無線アクセスネットワーク側での無線リソース制御RRC状態、
前記端末のコアネットワーク側での接続管理CM状態の少なくとも一項に属する。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングし、
又は、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングする。
選択可能に、前記第1状態がRRC状態に属する場合に、前記第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、又は、RRCアイドル状態のサブ状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記RRCアイドル状態との間は相互に変換可能であり、
又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は直接変換不可能である。
選択可能に、前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化すること、
CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行する。
選択可能に、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記端末は、
アイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持すること、
コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行し、
前記アイドル状態の配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化し、
前記端末のアイドル状態での配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む。
選択可能に、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、前記コアネットワーク側の第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含み、前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む。
選択可能に、前記第1状態と前記第1コアネットワーク状態との間は相互に変換可能である。
選択可能に、前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記端末は、
RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持すること、
RAN側での配置情報を継続的に有効に維持すること、
CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化すること、の少なくとも一項を実行する。
前記プロセッサ910は、更に、
前記端末がRRC接続状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部のRRC配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCインアクティブ状態から前記第1状態に変換する場合に、第1配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、第2配置情報を解放するステップ、
又は、前記端末がRRC接続状態、RRCインアクティブ状態又はRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部の非アクセス層NAS関連配置情報を解放するステップを実行するために用いられ、
前記第1配置情報は、
一部又は全部のRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記第2配置情報は、
一部又は全部のアイドル状態で有効なRRC配置情報、
一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
前記NAS関連配置情報は、
登録情報、
不連続受信DRX配置情報、
トラッキングエリアTA関連配置情報の少なくとも一項を含む。
本出願の実施例の端末によれば、端末が第1状態にある時の消費電力が、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さいため、第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、端末が第1状態に遷移した後、端末の更なる電力節約に寄与し、更に端末消費電力低減の目的を達成する。
本出願の実施例は、プログラム又は命令を記憶しており、当該プログラム又は命令がプロセッサにより実行されると、上記端末状態制御方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できる可読記憶媒体を更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
ここで、前記プロセッサは上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
本出願の実施例は、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又は命令を実行して上記端末状態制御方法の実施例の各工程を実現するためのものであり、且つ同様な技術効果を達成できるチップを更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本出願に係る実施例に記載のチップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
本出願の実施例は、不揮発性記憶媒体に記憶され、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、上記端末状態制御方法の実施例の各工程を実現し、且つ同様な技術効果を達成できるコンピュータプログラム製品を更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「一つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。また、指摘すべきことは、本出願の実施形態における方法及び装置の範囲は、図示又は検討された順序で機能を実行することに限定されず、係る機能に応じて実質的に同時に又は逆の順序で機能を実行することも含み得る点であり、例えば、説明されたものと異なる順番で、説明された方法を実行してもよく、さらに各種のステップを追加、省略、又は組み合わせてもよい。また、何らかの例を参照して説明した特徴は他の例において組み合わせられてもよい。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本出願の技術的解決手段は実質的に又は関連技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ又はネットワーク機器等であってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
なお、本明細書で開示された実施例により記載された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せで実現可能であることは、当業者であれば想到できる。これらの機能をハードウェアの形態で実行するか、ソフトウェアの形態で実行するかは、技術的解決手段の特定の用途及び設計制約条件によって決定される。専門技術者は各特定の用途について、記述した機能を異なる方法を用いて実現できるが、このような実現は本出願の範囲を超えたものと理解すべきではない。
当業者であれば、説明を簡単化及び簡潔化するために、上述したシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよいことが明確に理解され、ここでは説明を省略する。
本願で提供される実施例では、開示した装置及び方法は、他の形態で実現することができることを理解すべきである。例えば、以上に記載の装置の実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際に実施する時に別の形態で分割してもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントは組み合わせてもよいし、別のシステムに統合してもよいし、一部の特徴を省略もしくは実行しなくてもよい。また、図示又は説明した互いの結合、又は直接結合、又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットを介した間接結合又は通信接続であり得、電気的、機械的又は他の形態であり得る。
分離部材として説明した前記ユニットは物理的に分割されたものであってもなくてもよく、ユニットとして示した部材は物理的ユニットであってもなくてもよく、一箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の必要に応じてその一部又は全てのユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現することができる。
また、本出願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、それぞれ独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上で1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような見解をもとに、本出願の技術的解決手段は実質的に関連技術に寄与する部分またはこの技術的解決手段の一部がソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器等であってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる複数の命令を含む。前記記憶媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶可能である様々な媒体を含む。
当業者であれば、上記実施例の方法を実現する全て又は一部のプロセスは、コンピュータプログラムによって関連するハードウェアを制御することにより完了でき、前記プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶可能であり、該プログラムは実行される時、上記各方法の実施例のようなプロセスを含んでもよいことが理解可能である。前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、ROM又はRAM等であってもよい。
以上、図面を参照しながら本出願の実施例を説明したが、本出願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本出願の示唆をもとに、当業者が本出願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本出願の保護範囲に属するものとする。
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2021年2月22日に中国で出願した中国特許出願No.202110199866.Xの優先権を主張し、その全ての内容が引用によって本出願に組み込まれている。

Claims (33)

  1. 第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするステップを含み、
    前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
    前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御方法。
  2. 前記端末は前記第1状態にある時に第1行動を実行し、前記第1行動は、
    高周波モジュールをオフすること、
    ベースバンドモジュールをオフすること、
    モデムに対応する機能モジュールをオフすること、
    参照信号を受信しないこと、
    システム情報を受信しないこと、
    物理下りリンク制御チャネルをモニタしないこと、
    ページングメッセージを受信しないこと、
    無線リソース管理測定を行わないこと、の少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1状態は、
    前記端末の無線アクセスネットワーク側での無線リソース制御RRC状態、
    前記端末のコアネットワーク側での接続管理CM状態の少なくとも一項に属する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングし、
    又は、前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングし、
    又は、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1状態がRRC状態に属する場合に、前記第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、又は、RRCアイドル状態のサブ状態であり、
    前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は相互に変換可能であり、
    又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記RRCアイドル状態との間は相互に変換可能であり、
    又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は直接変換不可能である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記端末は、
    RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化すること、
    CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効に維持すること、
    コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記端末は、
    アイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持すること、
    コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行し、
    前記アイドル状態の配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化し、
    前記端末のアイドル状態での配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む、請求項3に記載の方法。
  10. 前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、前記コアネットワーク側の第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
    前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含み、前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
    前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む、請求項3に記載の方法。
  12. 前記第1状態と前記第1コアネットワーク状態との間は相互に変換可能である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記端末は、
    RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持すること、
    RAN側での配置情報を継続的に有効に維持すること、
    CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化すること、の少なくとも一項を実行する、請求項3に記載の方法。
  14. 前記端末がRRC接続状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部のRRC配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRCインアクティブ状態から前記第1状態に変換する場合に、第1配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、第2配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRC接続状態、RRCインアクティブ状態又はRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部の非アクセス層NAS関連配置情報を解放するステップを更に含み、
    前記第1配置情報は、
    一部又は全部のRRC配置情報、
    一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
    前記第2配置情報は、
    一部又は全部のアイドル状態で有効なRRC配置情報、
    一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
    前記NAS関連配置情報は、
    登録情報、
    不連続受信DRX配置情報、
    トラッキングエリアTA関連配置情報の少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 第1条件を満たしたか、又はネットワーク指示を受信した場合に、第1状態に遷移するように端末をトリガするために用いられる第1処理モジュールを備え、
    前記端末が前記第1状態にある時の消費電力は、前記端末が接続状態、アイドル状態又はインアクティブ状態にある時の消費電力より小さく、
    前記第1条件は、プロトコル規定により決定されるか、又はネットワーク側配置により決定される、端末状態制御装置。
  16. 前記端末は前記第1状態にある時に第1行動を実行し、前記第1行動は、
    高周波モジュールをオフすること、
    ベースバンドモジュールをオフすること、
    モデムに対応する機能モジュールをオフすること、
    参照信号を受信しないこと、
    システム情報を受信しないこと、
    物理下りリンク制御チャネルをモニタしないこと、
    ページングメッセージを受信しないこと、
    無線リソース管理測定を行わないこと、の少なくとも一項を含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1状態は、
    前記端末の無線アクセスネットワーク側での無線リソース制御RRC状態、
    前記端末のコアネットワーク側での接続管理CM状態の少なくとも一項に属する、請求項15に記載の装置。
  18. 前記第1状態が前記RRC状態に属する場合に、前記第1状態をCMアイドル状態にマッピングし、
    又は、前記第1状態が前記CM状態に属する場合に、前記第1状態をRRCアイドル状態にマッピングし、
    又は、前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態を前記コアネットワーク側の第1状態にマッピングする、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1状態がRRC状態に属する場合に、前記第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、又は、RRCアイドル状態のサブ状態であり、
    前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含む、請求項17に記載の装置。
  20. 前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は相互に変換可能であり、
    又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記RRCアイドル状態との間は相互に変換可能であり、
    又は、前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記第1状態と前記第1RRC状態との間は直接変換不可能である、請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1状態が第1RRC状態以外のRRC状態である場合に、前記端末は、
    RRCアイドル状態での一部又は全部のRAN配置情報を無効化すること、
    CMアイドル状態での一部又は全部のコアネットワーク配置情報を継続的に有効に維持すること、
    コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行する、請求項19に記載の装置。
  22. 前記第1状態がRRCアイドル状態のサブ状態である場合に、前記端末は、
    アイドル状態での配置情報を継続的に有効に維持すること、
    コアネットワークでの登録情報を不変に維持すること、の少なくとも一項を実行し、
    前記アイドル状態の配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む、請求項19に記載の装置。
  23. 前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記端末のアイドル状態での配置情報の一部又は全部を無効化し、
    前記端末のアイドル状態での配置情報は、アクセスネットワーク配置情報とコアネットワーク配置情報の少なくとも一項を含む、請求項17に記載の装置。
  24. 前記第1状態が前記RRC状態と前記CM状態に属する場合に、前記無線アクセスネットワーク側の第1状態は、第1RRC状態以外のRRC状態であり、前記コアネットワーク側の第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
    前記第1RRC状態は、RRCアイドル状態、RRCインアクティブ状態及びRRC接続状態を含み、前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記第1状態は、第1コアネットワーク状態以外のコアネットワーク状態であり、
    前記第1コアネットワーク状態は、CMアイドル状態とCM接続状態を含む、請求項17に記載の装置。
  26. 前記第1状態と前記第1コアネットワーク状態との間は相互に変換可能である、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1状態がCM状態に属する場合に、前記端末は、
    RRCアイドル状態でのRAN配置情報を継続的に有効に維持すること、
    RAN側での配置情報を継続的に有効に維持すること、
    CMアイドル状態でのコアネットワーク側配置情報の一部又は全部を無効化すること、の少なくとも一項を実行する、請求項17に記載の装置。
  28. 前記端末がRRC接続状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部のRRC配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRCインアクティブ状態から前記第1状態に変換する場合に、第1配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、第2配置情報を解放するステップ、
    又は、前記端末がRRC接続状態、RRCインアクティブ状態又はRRCアイドル状態から前記第1状態に変換する場合に、一部又は全部の非アクセス層NAS関連配置情報を解放するステップを実行するために用いられる第2処理モジュールを更に備え、
    前記第1配置情報は、
    一部又は全部のRRC配置情報、
    一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
    前記第2配置情報は、
    一部又は全部のアイドル状態で有効なRRC配置情報、
    一部又は全部のシステムメッセージの少なくとも一項を含み、
    前記NAS関連配置情報は、
    登録情報、
    不連続受信DRX配置情報、
    トラッキングエリアTA関連配置情報の少なくとも一項を含む、請求項15に記載の装置。
  29. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラム又は命令と、を備え、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、請求項1~14のいずれか一項に記載の端末状態制御方法のステップを実現する、端末。
  30. プログラム又は命令を記憶しており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行されると、請求項1~14のいずれか一項に記載の端末状態制御方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
  31. プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又は命令を実行して請求項1~14のいずれか一項に記載の端末状態制御方法のステップを実現するためのものである、チップ。
  32. 不揮発性記憶媒体に記憶され、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて請求項1~14のいずれか一項に記載の端末状態制御方法のステップを実現する、コンピュータプログラム製品。
  33. 請求項1~14のいずれか一項に記載の端末状態制御方法のステップを実行するように配置される、端末。
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