JP2024073523A - Nr-u用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャ - Google Patents

Nr-u用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャ Download PDF

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JP2024073523A JP2024037278A JP2024037278A JP2024073523A JP 2024073523 A JP2024073523 A JP 2024073523A JP 2024037278 A JP2024037278 A JP 2024037278A JP 2024037278 A JP2024037278 A JP 2024037278A JP 2024073523 A JP2024073523 A JP 2024073523A
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Abstract

【課題】無線リンク監視または無線リンク障害プロセスを実施する装置、方法及びコンピュータ可読記憶媒体を提供する。【解決手段】通信システムにおいて、ユーザ端末は、同期中インジケーションまたは同期はずれインジケーションを監視することと、不不具合無線リンク監視参照信号(Radio Link Monitoring Reference Signal:RLM-RS)伝送機会(Transmission Opportunity:TXOP)の数を監視することと、不具合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた監視された同期中インジケーション又は同期はずれインジケーションに基づいて、無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)を検出することと、を含む。【選択図】図7

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年8月8日に出願の米国特許仮出願番号第62/716,020号
、表題「NR-U用のRLMおよびRRM測定プロシージャ」の利点を請求し、その内容
は、参照により本明細書に援用される。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:
3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(
符復号化、セキュリティ、およびサービス品質に作用するものを含む)を含む、セルラー
電気通信ネットワーク技術向けに、技術的規格を策定している。最近の無線アクセス技術
(Radio Access Technology:RAT)規格は、WCDMA(登録商標)(一般に、3
Gと称される)、LTE(一般に、4Gと称される)、およびLTE-アドバンスト規格
を含む。3GPPは、「5G」とも称される、新無線(New Radio:NR)と呼ばれる、
次世代セルラー技術の標準化への取り組みを開始している。
新無線アンライセンス(New Radio Unlicensed:NR-U)では、NR NodeB
(例えば、gNB)が、チャネルを取得できず、伝送機会(Transmission Opportunity
:TXOP)の間に下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal:DL-RS)
を伝送することができない場合がある。ユーザ端末(User Equipment:UE)が、妨げ
られているTXOPの間に、DL-RSを測定しようとする場合、DL-RSがgNBに
よって伝送されていないために、UE測定は、誤って計算される可能性がある。これによ
り、無線リンク監視(Radio Link Monitoring:RLM)測定量が誤ったものになる場
合があり、gNBがチャネルを取得して測定のために参照信号を送信でき、リンク品質が
良好である可能性がある場合であっても、同期はずれ(out-of-sync)である
とUEが宣言する原因となる場合がある。また、これにより、計算された無線リソース管
理(Radio Resource Management:RRM)測定量も誤ったものになり、測定イベント
の検出の誤り、または不具合の原因となる可能性もある。したがって、妨げられているD
L-RS TXOPなどに対処するNR-U用のRLMおよびRRM測定プロシージャの
拡張が必要とされる。
一態様において、NR-U用のRRM測定を実施する方法について本明細書で開示する
が、これは、不具合RS TXOPが検出されるときに、不具合RS TXOPインジケ
ータが上位層に提供されて、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)に
よって実施される測定機能を適応させることができる測定モデルに基づくものである。
別の態様においては、不具合RLM-RS TXOPと組み合わされた推定無線リンク
品質に基づいた同期中(in-sync)または同期はずれインジケーションに基づいて
、NR-U用のRLMを実施する方法について本明細書で開示する。
本概要は、下記にさらに記載される発明を実施するための形態を簡略化した形式で、概
念の選択を紹介するために提示される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または実
質的な特徴を特定したり、あるいは請求される主題の範囲を限定するために使用されるこ
とを意図していない。さらに、請求される主題は、本開示のいずれかの部分に記載されて
いる、いずれかのまたは全ての不利点を解決する制限にも制約されない。
(図面の簡単な説明)
より詳細な理解は、添付図面と併せて、例として挙げられる以下の説明から得ることが
可能である。
図1は、NR測定モデルを示す。 図2は、無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)を示す。 図3は、帯域幅適応(Bandwidth Adaption:BA)の例である。 図4は、NR-U RLM/RLFモデルを示す。 図5は、NR-U RLM/RLFモデルを示す。 図6は、NR-U測定モデルを示す。 図7は、RLMおよびRRM測定を実装する例示的方法を示す。 図8は、モビリティシグナリング負荷低減の方法、システムおよびデバイスに基づいて生成され得る、例示的ディスプレイ(例えば、グラフィカルユーザインターフェース)を示す。 図9Aは、例示的通信システムを示す。 図9Bは、RANおよびコアネットワークを含む例示的システムを示す。 図9Cは、RANおよびコアネットワークを含む例示的システムを示す。 図9Dは、RANおよびコアネットワークを含む例示的システムを示す。 図9Eは、通信システムの別の例を示す。 図9Fは、WTRUなどの例示的装置またはデバイスのブロック図である。 図9Gは、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。
LTEライセンスアシストアクセスに関して、アンライセンス周波数帯で動作する少な
くとも1つのSCellを用いるキャリア・アグリゲーションは、ライセンスアシストア
クセス(Licensed-Assisted Access:LAA)とも呼ばれている。したがって、LAA
では、UE向けに構成されたサービングセルのセットは、LAA SCellとも呼ばれ
るフレーム構造タイプ3に従って、アンライセンス周波数帯で動作する少なくとも1つの
SCellを常に含む。特に指示がない限り、LAA SCellは、標準的なSCel
lとして動作する。
LAA eNBおよびUEは、LAA SCellでの伝送を実施する前に、リッスン
ビフォートーク(Listen-Before-Talk:LBT)を行う。LBTが行われるときに、送信
機は、チャネルがフリーか、またはビジーかを判断するためにチャネルをリッスン/検知
する。チャネルがフリーであると判断される場合、送信機は、伝送を実施する場合がある
が、そうでない場合は、伝送を実施しない。LAA eNBが、LAAチャネルアクセス
の目的で、他の技術のチャネルアクセス信号を使用する場合、LAAの最大エネルギー検
出閾値要件を満たし続けなければならない。[1]3GPP TS 36.300, (E-UTRAN); Ove
rall description; Stage 2 (Release 15), V15.0.0を参照されたい。
フレーム構造タイプ3は、通常のサイクリックプレフィックスのみを伴うLAAセカン
ダリセル操作に適用可能である。各無線フレームは、下記の数式1の長さであり、0から
19まで番号が付けられた、下記の数式2の長さの20スロットで構成される。サブフレ
ームは、スロットiおよび2i+1でサブフレームiが構成される、2つの連続するスロット
で画定される。[2]3GPP TS 36.211, Physical channels and modulation (Rel
ease 15)を参照されたい。
Figure 2024073523000002
Figure 2024073523000003
無線フレーム内の10サブフレームが、下りリンクまたは上りリンク伝送向けに利用可
能である。3GPP TS 36.211, Physical channels and modulation (Release 15)
の表10.2-1で規定されているように、下りリンク伝送は、1つまたは複数の連続す
るサブフレームを占め、サブフレーム内のいずれかで始まり、かつ最後のサブフレームを
完全に占めて終わるか、またはDwPTS時間期間のうち1つに続く。上りリンク伝送は
、1つまたは複数の連続するサブフレームを占める。
NR測定に関して、RRC_CONNECTEDでは、UEは(少なくとも1つの)セ
ルの複数のビームを測定し、かつ測定結果(電力値)を平均化してセル品質を導出する。
そのことを行うために、UEは、検出したビームのサブセットを考慮に入れるように構成
される。フィルタリングが、ビーム品質を導出する物理層のレベルと、複数のビームから
セル品質を導出するRRCレベルとの2つのレベルで行われる。ビーム測定によるセル品
質は、サービングセルと、非サービングセルのどちらに対しても同じ方式で導出される。
測定報告は、UEがgNBによってベストビームを測定するように構成されている場合、
X個のベストビームの測定結果を含む場合がある。NR測定モデルを図1に示す。このモ
デルは、3GPP TS 38.300, NR; NR and NG-RAN Overall Description; Stage 2
(Release 15), V15.2.0[3]3GPP TS 38.300, NR; NR and NG-RAN Overall
Description; Stage 2 (Release 15), V15.2.0からの抜粋である。
NRでは、ネットワークが、SS/PBCHブロック(SS/PBCH Block:SSB)また
はCSI-RS(チャネル状態情報参照信号)に基づいて測定を実施するようにUEを構
成する場合があり、この際、測定量は、参照信号の受信電力(Reference Signal Recei
ved Power:RSRP)、参照信号の受信品質(Reference Signal Received Quality
:RSRQ)、または信号対干渉雑音比(Signal-to-Noise and Interference Ratio
:SINR)である場合がある。NR向けの物理層測定は、[5]3GPP TS 38.215, N
R; Physical layer measurements (Release 15), V15.2.0で、規定されている。
NR無線リンク障害に関して、RRC_CONNECTEDでは、(1)物理層からの
無線問題の通知後に開始したタイマの満了(タイマが満了する前に無線問題が回復された
場合、UEはタイマを停止する)、(2)ランダムアクセスプロシージャ障害、(3)R
LC障害の基準、のうち1つが満たされた場合に、UEは無線リンク障害(RLF)を宣
言する。
RLFが、宣言された後に、UEは、1)RRC_CONNECTEDで留まり、2)
好適なセルを選択して、RRC再確立を開始し、3)RLFが宣言された後に、ある一定
の時間内に好適なセルが見つからない場合、RRC_IDLEに入る。
図2に示すように、2つのフェーズで、無線リンク障害に付随する動作を制御する。
第1フェーズは、1)無線問題検出時に開始、2)無線リンク障害検出を導く、3)U
Eベースのモビリティではなく、4)タイマ、または他の(カウント)基準(T)に基
づく。
第2フェーズは、1)無線リンク障害検出またはハンドオーバ障害時に開始、2)RR
C_IDLEを導く、3)UEベースのモビリティであり、4)タイマ(T)に基づく
NRで帯域幅適応(Bandwidth Adaptation:BA)を用いることで、UEの受信およ
び伝送帯域幅は、セルの帯域幅と同じ大きさである必要がなく、また調整することができ
、幅は、変更するように指示される場合(例えば、電力を節約するために、低アクティビ
ティ期間中に縮小される)があり、位置は、(例えば、スケジューリングの柔軟性を上げ
るために)周波数領域で移動させることができ、またサブキャリア間隔は、(例えば、異
なるサービスを可能にするために)変更するように指定される場合がある。セルの総セル
帯域幅のサブセットは、帯域幅パート(Bandwidth Part:BWP)と呼ばれ、BAは、
BWPを用いてUEを構成して、どの構成されたBWPが現在アクティブであるかをUE
に知らせることによって実現される。
図3は、1)40MHzの幅、15kHzのサブキャリア間隔のBWP1、2)10M
Hzの幅、15kHzのサブキャリア間隔のBWP2、および3)20MHzの幅、60
kHzのサブキャリア間隔のBWP3の3つの異なるBWPが構成される場合のシナリオ
について示している。
サービングセルは、最大で4つのBWPを用いて構成される場合があり、アクティブな
サービングセルでは、1つのアクティブBWPが適時にいかなる点でも存在する。サービ
ングセルにおけるBWPスイッチングは、同時に、非アクティブBWPをアクティブにし
、アクティブBWPを非アクティブにするために用いられ、かつ、下りリンク割り当てま
たは上りリンクグラントを示すPDCCHによって制御される。SpCell(スペシャ
ルセル)の追加またはSCellのアクティベーションに応じて、1つのBWPが、下り
リンク割り当てまたは上りリンクグラントを示すPDCCHを受信することなしに、最初
にアクティブにされる。サービングセルのアクティブBWPは、RRCまたはPDCCH
によって示される。対をなしていない周波数帯では、DL BWPは、UL BWPと対
にされ、またBWPスイッチングは、ULとDLとの両方に対して共通するものである。
[5]および[7]3GPP TS 38.321, NR; Medium Access Control (MAC) Protoc
ol Specification (Release 15), V15.2.0を参照されたい。
ここで、無線リンク監視(RLM)および無線リソース管理(RRM)に戻り、新無線
アンライセンス(NR-U)では、NR NodeB(例えば、gNB)が、チャネルを
取得できず、伝送機会(TXOP)の間に下りリンク参照信号(DL-RS)を伝送する
ことができない場合がある。ユーザ端末(UE)が、妨げられているTXOPの間に、D
L-RSを測定しようとする場合、DL-RSがgNBによって伝送されていないために
、UE測定は、誤って計算される可能性がある。これにより、無線リンク監視(RLM)
測定量が誤ったものになる場合があり、gNBがチャネルを取得して測定のために参照信
号を送信でき、リンク品質が良好である可能性がある場合であっても、同期はずれである
とUEが宣言する原因となる場合がある。また、これにより、計算されたRRM測定量も
誤ったものになり、測定イベントの検出を誤る、または不具合の原因となる可能性もある
。したがって、NR-U用に、妨げられているDL-RS TXOPに対処するRLMお
よびRRM測定プロシージャの拡張が必要とされる。一例において、妨げられているとい
うのは、gNBがチャネルを取得することができず、それにより、TXOPの間にDL-
RSの伝送を実施することを「妨げられている」状況を指す場合がある。
一態様において、NR-U用のRRM測定を実施する方法について本明細書で開示する
が、これは、不具合RS TXOPが検出されるときに、不具合RS TXOPインジケ
ータが上位層に提供されて、RRCによって実施される測定機能を適応させる測定モデル
に基づくものである。
別の態様においては、不具合RLM-RS TXOPと組み合わされた推定無線リンク
品質に基づいた同期中/同期はずれインジケーションに基づいて、NR-U用のRLMを
実施する方法について本明細書で開示する。
(NR-U用のRLMを実施する方法)
NR-U用のRLMを実施する方法について以下に開示する。UEは、PCellおよ
びPSCellの下りリンク無線リンク品質を検出するために、構成されたRLM-RS
リソースの参照信号に基づいて下りリンクリンク品質を監視してもよい。下りリンクリン
ク品質を監視することに加えて、UEは、不具合RLM-RS TXOPの数を監視して
もよい。下りリンク品質を監視することに関して、UEはDLリンク品質を判断する目的
で構成された参照信号の測定を実施してもよく、測定値が構成された閾値より大きいか小
さいかによって、無線リンクが、同期中であるのか、同期はずれであるのかが判断されて
よい。不具合RLM-RS TXOPの数のカウントは、RLFを検出するために、下り
リンクリンク品質推定値と組み合わされて使用されてよい。構成されたRLM-RSリソ
ースは、全SSB、または全CSI-RS、もしくは、SSBとCSI-RSの組み合わ
せである場合がある。図4は、例示的なNR-U RLM/RLFモデルの図である。
(不具合RLM-RS TXOPの検出)
不具合RLM-RS TXOPを監視することは、発見参照信号(Discovery Referen
ce Signal:DRS)、チャネルアクセスインジケーション(Channel Access Indicat
ion:CAI)信号、または、gNBがチャネルを取得したかどうかを確認するために、
UEによって使用される場合があるgNBによって伝送される任意の他の信号の検出に基
づいてよい。チャネル使用信号の特性は、単一のTXOPの間に確実に検出することがで
きるようなもの、例えば、複数のTXOPにわたって組み合わせる必要がないものであっ
てもよい。「チャネル使用」信号は、周波数分割多重(Frequency Division Multiplex
ing :FDM)または時間分割多重(Time Division Multiplexing:TDM)技法を
使用して複数のRLM-RSで多重化されてもよい。
CAIの検出は、明確なものであっても、暗黙なものであってもよい。UEが、SSB
/CSIRS向けに構成されたスロット/チャネル占有時間(Channel Occupancy Time
:COT)でPDSCHを受信する場合、UEは、RSが利用可能であると暗に理解する
場合がある。
明確なシグナリングの場合、gNBがCOT向けにチャネルを取得する際に、PSS/
SSSのような信号が、gNBによって伝送されてよい。UEは、この信号を監視して、
その伝送がgNBからのものであると識別する。そうすることで、UEは、RSがCOT
の間に利用可能であると認識する。
あるいは、ライセンスバンド下りリンクもまた利用可能である構成では、gNBは、R
LM-RS TXOPの間にアンライセンスチャネルが取得されたかどうかを示すために
、ライセンスバンド下りリンクで下りリンク制御情報(Downlink Control Information
:DCI)を伝送してもよい。例えば、表1に示される情報で構成され、かつC-RNT
I、共通RNTI、またはグループRNTIでスクランブルされるDCI Format
_2_Xは、特定のキャリア上の特定のRLM-RSに対する不具合TXOPを示すため
に使用されてよい。
Figure 2024073523000004
また、さらに別の代替において、不具合RLM-RS TXOPの検出は、閾値ベース
のものであってもよい。例えば、RLM-RS RSRP測定の値が閾値より小さい場合
、UEはRLM-RS TXOPに不具合があったと見なす。閾値の値は、上位層(例え
ば、RRCシグナリング)によってUEにシグナリングされてよい。例えば、閾値は、表
2に示すSpCellConfig情報要素(Information Element:IE)に含まれて
いるパラメータrlmDetectionThresholdとしてシグナリングされて
よい。
Figure 2024073523000005
別の代替として、RLM-RSが無いことを検出するために、伝送が成功した他の構成
またはスケジュールされた下りリンク伝送バーストに関連付けられる(例えば、重複する
)ときにのみ、RLM-RSは伝送されてよい。言い換えると、RLM-RSと、関連付
けられたDL伝送バーストとは、常に同じCOT内にある。例えば、RLM-RSが特定
のSSBに関連付けられ、かつUEがこのSSBを検出することに失敗する場合、UEは
、gNBがチャネルを正常に取得できないと推定し、これを不具合RLM-RS TXO
Pとして見なしてもよい。別の例として、RLM-RSが、特定の制御リソースセット(
Control Resource Set:CORESET)に関連付けられ、かつUEが、このCORE
SET内のPDCCHを復号することに失敗する場合、UEは、gNBがチャネルを正常
に取得しないと推定し、これを不具合RLM-RS TXOPとして見なすことができる
RLM-RSに関連付けられた伝送バーストは、上位層(例えば、RRCシグナリング
)によってUEにシグナリングされてよい。例えば、SSBID、CORESETIDな
どの値をとることがあるRLM-AssociatedBurst IEが、UEにシグ
ナリングされてよい。
(RLFの検出(代替1))
本明細書で論じるように、NR-U用のRLFの検出は、不具合RLM-RS TXO
Pと組み合わされた推定無線リンク品質に基づいた同期中または同期はずれインジケーシ
ョンに基づいてよい。各RLM-RSリソースで、UEは下りリンク無線リンク品質を推
定して、セルの下りリンク無線リンク品質を監視する目的で、それを閾値Qoutおよび
inと比べる。閾値Qoutは、下りリンク無線リンクを確実に受信できないレベル、
例えば、10%の同期はずれブロック誤り率(out-of-sync Block Error Rate:BL
ERout)と定義されてよい。閾値Qinは、Qoutよりも、下りリンク無線リンク
品質をかなり確実に受信できるレベル、例えば、2%の同期中ブロック誤り率(in-sync
Block Error Rate :BLERin)と定義されてよい。BLERoutおよびBL
ERinは、別の値も用いることもでき、この値は、gNBによって実施されるか、gN
Bに報告される計測(例えば、チャネル占有)に基づいて、gNBによって決定されて、
上位層、例えば、SIブロードキャストまたは専用のシグナリングを介してUEにシグナ
リングされてよい。
無線リンク監視向けに構成されたリソースのセット内の全リソースで、RLM-RS
TXOPに不具合があったとUEが検出すると、UEの物理層は、リンク品質が評価され
たフレームで、不具合RLM-RS TXOPを示す。UEは、先のTEvaluate
_missed_TXOP期間の間に不具合のあったRLM-RS TXOPの数が、閾
値NMissed_TXOPよりも大きくなるかどうかを評価する。不具合RLM-RS
TXOPの数を監視することは、TEvaluate_missed_TXOP期間の
間に、NMissed_TXOPが受信されるタイミングに基づいてもよい。パラメータ
Evaluate_missed_TXOPおよびNMissed_TXOPの値は、
上位層(例えば、RRCシグナリング)によってUEにシグナリングされてよい。例えば
、TEvaluate_missed_TXOPおよびNMissed_TXOPは、表
3に示されているRLF-TimersAndConstants IEを介して、それ
ぞれ、T312およびN312としてシグナリングされてよい。NR-U RLFタイマ
および定数は、それぞれ、表4および表5で提示されているように定義されてよい。タイ
マは、不具合RLM-RS TXOP検出時に開始されてよい。表4および表6を参照さ
れたい。
Figure 2024073523000006
Figure 2024073523000007
Figure 2024073523000008
(RRCのRLF関連動作(代替1))
NR-U向けに、RLF検出は、RRCによって実施されてよい。代替1としてRRC
によって実施されるRLF関連動作の例示的説明を、表6、表7、または表8に示す。
Figure 2024073523000009
Figure 2024073523000010
Figure 2024073523000011
(RLFの検出(代替2))
代替2では、NR-U用のRLFの検出は、推定無線リンク品質に基づいた同期中また
は同期はずれインジケーションと組み合わされた不具合RLM-RS TXOPに基づく
。下りリンクリンク品質に基づくRLFの監視および検出は、代替1で記載したようなも
のである。不具合RLM-RS TXOPに基づくRLFの検出方法は、代替1とは異な
るものである。代替2では、「不具合」RLM-RS TXOPに基づくRLFの監視お
よび検出は、別の方法を使用し、この別の方法では、図5に示すように、「不具合」RL
M-RS TXOPをUEが検出するとき、および、RLM-RS TXOPの間にRL
M-RSが伝送されたとUEが検出するときに、上位層にインジケーションが提供される
。図4では、不具合RLM-RS TXOPのインジケーションが、上位層に提供される
。図5では、不具合かつ検出されたRLM-RS TXOPのインジケーションが、上位
層に提供される。検出されたRLM-RS TXOPは、タイマT312を停止するため
に使用されてよい。
N312連続不具合RLM-RS TXOPの検出時に、UEはタイマT312を開始
する。N313連続RLM-RS TXOPの間に、RLM-RSが検出されると、タイ
マは停止される。さらに一般的にいえば、連続参照信号TXOPの閾値(例えば、Nde
tected_TXOP)の間に、参照信号が検出されるときにタイマは停止されてよい
。閾値は、RRCによって事前構成されてよい。RLFは、タイマT312の満了時に宣
言される。タイマT312ならびに定数N312およびN313の値は、表9に示すよう
なRLF-TimersAndConstants IEを介して、上位層(例えば、R
RCシグナリング)によってUEにシグナリングされてよい。代替2で使用されるNR-
U RLFタイマおよび定数は、それぞれ、表10および表11で提示されているように
定義されてよい。
Figure 2024073523000012
Figure 2024073523000013
Figure 2024073523000014
(RRCのRLF関連動作(代替2))
NR-U向けに、RLF検出は、RRCによって実施されてよい。代替2としてRRC
によって実施されるRLF関連動作の例示的説明を、表12、表13、および表14に示
す。
Figure 2024073523000015
Figure 2024073523000016
Figure 2024073523000017
(RLFの検出(代替3))
広帯域キャリアが使用される場合の構成では、チャネルの一部が、他のユーザ、例えば
、Wi-Fiユーザによって占有され、その一方で、残りの部分は占有されないことがあ
るシナリオが考えられる。チャネルの利用率を最適化するために、一部の下りリンク伝送
、例えば、RLM-RSの伝送のために、チャネルにアクセスするときに、gNBがサブ
バンドLBTを実施することを提案する。それぞれが、RLMリソースのそれら固有のセ
ットを有する異なるBWP構成である、複数のサブバンドのモデルについて本明細書で論
じる。
一例において、gNBは、各対応するDLーBWPで実施されるサブバンドLBTの結
果に従って、所定のUE向けに構成されたDLーBWPの全てで、RLM-RSを伝送す
る。アクティブDLーBWP上の物理層問題をUEが検出すると、UEは、BWPスイッ
チングを実施してもよい。BWPスイッチングの実施後、物理層問題からUEが回復しな
い場合、RLFを宣言する前に追加のBWPスイッチングが実施されてよい。タイマT3
10ならびに定数N312およびN313の値は、表15に示すようなRLF-Time
rsAndConstants IEを介して、上位層(例えば、RRCシグナリング)
によってUEにシグナリングされてよい。代替3で使用されるNR-U RLFタイマお
よび定数は、それぞれ、表16および表17で定義される。
Figure 2024073523000018
Figure 2024073523000019
Figure 2024073523000020
(RRCのRLF関連動作(代替3))
NR-U向けに、RLF検出は、RRCによって実施されてよい。代替3としてRRC
によって実施されるRLF関連動作の例示的説明を、表18、表19、および表20に示
す。
Figure 2024073523000021
Figure 2024073523000022
Figure 2024073523000023
RRCでBWPスイッチングをトリガする代替は、MAC層で物理層問題の検出を実施
して、MACによる物理層問題の検出時にBWPスイッチングをトリガすることであって
もよい。この代替において、物理層問題の検出に対してRRCによって実施される動作を
、表21に示す。物理層問題の回復およびRLFの検出に対する残りのRRC動作は、表
19および表20に示している。物理層問題の検出に対してMACによって実施される動
作を、表22に示す。
Figure 2024073523000024
Figure 2024073523000025
この代替では、MAC層によって受信された同期はずれインジケーションは、推定無線
リンク品質に基づいてもよい。あるいは、同期はずれインジケーションは、不具合RLM
-RS TXOPと組み合わされた推定無線リンク品質に基づいてもよい。さらに別の代
替では、MAC層による物理層問題の検出は、不具合RLM-RS TXOP、例えば、
不具合RLM-RS TXOPの受信のみに基づいてもよい。
defaultDownlinkBWPまたはinitialDownlinkBWP
へのスイッチングに代わるものとして、UEは自律的に任意の他の構成されたDL BW
Pに切り替えてもよい。例えば、UEは、構成されたBWPの数を法として1ずつアクテ
ィブBWPのBWP-IDをインクリメントしてもよい。全ての構成されたBWPを通し
た繰り返し後も、物理層問題からUEが回復しない場合、UEはdefaultDown
linkBWPまたはinitialDownlinkBWPへ切り替えてもよい。
(RLFの検出(代替4))
代替4では、NR-U用のRLFの検出は、N310連続同期はずれインジケーション
の受信に基づいてもよい。タイマベースの回復期間は、定義されなくてもよく、例えば、
N310連続同期はずれインジケーションの検出時に、RLFが宣言される。一例におい
て、同期はずれインジケーションは、不具合RLM-RS TXOPが検出されるときに
生成されてもよい。上位層は、同期はずれインジケーションを受信するとカウンタN31
0をインクリメントして、最大値に到達したときにRLFを宣言してもよい。カウンタN
310は、N311連続「同期中」インジケーションが受信されると、リセットされる。
代替例では、同期中または同期はずれインジケーションは、リンク品質が評価されて、
無線リンク監視向けに構成されたリソースのセット内の全リソースで、RLM-RS T
XOPに不具合があったとUEが検出するフレーム内で生成されない場合がある。上位層
は、同期はずれインジケーションを受信するとカウンタN310をインクリメントして、
最大値に到達したときにRLFを宣言してもよい。カウンタN310は、N311連続「
同期中」インジケーションが受信されると、リセットされてよい。N310およびN31
1のカウンタ値は、不具合RLM-RS TXOPが検出されたフレームの間に更新され
ない場合がある。
さらに別の例では、PHY層は、gNBにおけるLBTの失敗に起因して、UEがRL
M参照信号検出に失敗するインスタンスのインジケーションを、上位層に提供する。これ
らのインスタンスは、本明細書で、不具合RLM-RS TXOPと呼ばれる場合がある
。UE上位層は、不具合RLM-RS TXOP受信時に、カウンタN310、N311
をリセットしない場合がある。上位層による不具合RLM-RS TXOPインジケーシ
ョンの受信は、受信された連続同期中(In-Sync:IS)インジケーションまたは受信さ
れた連続同期はずれインジケーション(Out-Of-Sync:OOS)のカウントに影響を与え
ない場合がある。無線リンク問題が検出され次第、無線リンク障害の宣言を制御するため
に使用されるタイマ(例えば、タイマT310)は、不具合RLM-RS TXOPを表
すように調整される。例えば、タイマT310は、不具合RLM-RS-TXOPの受信
時に停止されて、ISインジケーションの受信時、またはOOSインジケーションの受信
時に再開されてよい。
(NR-U用のRRM測定を実施する方法)
図6は、不具合RS TXOPが検出されるときに、不具合RS TXOPインジケー
タが上位層に提供されて、RRCによって実施される測定機能を適応させることができる
例示的NR-U測定モデルである。測定またはフィルタリングに関するさらなる説明を、
以下にて開示する。
-A:物理層内部の測定(ビーム固有サンプル)。
-層1フィルタリング:ポイントAで測定された入力の内層1フィルタリング。正確な
フィルタリングは実装形態に依存する。実装形態(入力Aおよび層1フィルタリング)に
よって、物理層で実際にどのように測定が実行されるかは、規格によって強制されない。
-A:層1フィルタリングの後に、層1によって層3に報告される測定値(例えば、
ビーム固有測定値)。不具合RS TXOPが検出されると、L1は、「不具合」入力に
応じて変化したであろう測定サンプルを破棄してもよい。例えば、層1は、層3にその測
定値を報告しない。その結果、Aでの測定サンプルのレートは、変動する場合がある。
あるいは、層1は、全ての測定値を層3に報告し、層3は、不具合RS TXOPに関連
付けられた測定サンプルを破棄してもよい。層3による測定サンプルの破棄は、層1から
受信される明確なインジケーション(例えば、不具合RX TXOPインジケータ、予備
値を伴う測定サンプルなど)に基づくか、または、層3は、測定サンプルが破棄されるべ
きかどうかを判断するために閾値テストを適用してもよい(例えば、測定値は構成された
閾値より小さい場合、破棄される)。
-ビーム統合または選択:ビーム固有測定値は、セル品質を導出するために統合されて
よい。ビーム統合または選択の動作は、標準化され、このモジュールの構成は、RRCシ
グナリングによって提供される。Bの報告期間は、Aの1つの測定期間と等しい。
-B:ビーム統合または選択後に、層3に報告されるビーム固有測定値から導出される
測定値(例えば、セル品質)。セル品質測定値は、RS TXOPが、全ビームで不具合
があった期間の報告向けには、導出されない場合がある。
-セル品質の層3フィルタリング:提供される測定値に基づいて実施されるフィルタリ
ングは、報告基準の評価であることがあり、実際の測定報告がポイントDで必要かどうか
を確認する。評価は、例えば、異なる測定値同士を比較するために、参照点Cにおける測
定値の2つ以上のフローに基づいてもよい。これは、入力CおよびCと、示されている
。評価はまたは、不具合RS TXOPの検出に基づいてもよい。UEは、少なくとも、
毎回、報告基準を評価してもよく、新しい測定結果は、ポイントC、C、または不具合
RX TXOPが検出されるときに報告される。報告基準は、標準化され、構成は、RR
Cシグナリング(UE測定値)によって提供される。
-D:無線インターフェースで送信される測定報告情報(メッセージ)。
-L3ビームフィルタリング:ポイントAで提供される測定値(例えば、ビーム固有
測定値)に基づいて実施されるフィルタリング。ビームフィルタの動作は、標準化され、
このビームフィルタの構成は、RRCシグナリングによって提供される。層3フィルタリ
ングは、測定サンプルが破棄されるときに、フィルタの時間特性は保持されるように、適
応される。Eのフィルタリング報告期間は、Aの1つの測定期間と等しい。
-E:ビームフィルタによる処理後の測定値(例えば、ビーム固有測定値)。報告レー
トは、ポイントAにおける報告レートと同じである場合がある。この測定値は、報告さ
れることになるX個の測定値を選択するための入力として使用されてよい。
-ビーム報告でのビーム選択:ポイントEで提供される測定値からX個の測定値を選択
する。ビーム選択の動作は、標準化される場合があり、このモジュールの構成は、RRC
シグナリングによって提供される。
-F:無線インターフェースでの測定報告(送信)に含まれるビーム測定値情報。
「不具合」入力に応じて変化したであろう測定サンプルをL1が破棄する代替に関して
、3GPP TS 38.331, Radio Resource Control (RRC) protocol specification (
Release 15), V15.2.1のセクション5.5.3.3に記載されているような、ビーム統
合または選択機能の動作を、本明細書にて開示する。「不具合」入力に応じて変化したで
あろう測定サンプルの破棄が、層3によって実施される代替に関して、少なくとも1つの
ビーム測定が不具合のなかったRS TXOPに対応する場合、ビーム統合または選択機
能が、セル測定量を生成することを提案する。不具合RS TXOPが、全ビーム測定に
対して示される場合、セル測定量は生成されなくてもよい。本代替のビーム統合または選
択機能の例示的説明を、表23に記載する。
Figure 2024073523000026
L3セル品質フィルタリング機能は、ビーム統合または選択機能からのセル品質サンプ
ルの受信に応じて、新しい測定サンプルを出力してもよい。同様に、L3ビームフィルタ
リング機能は、L1でフィルタされたビーム測定値の受信に応じて新しい測定サンプルを
出力してもよい。不具合RS TXOPインジケータが、これらの機能への入力として提
供されて、いつ測定サンプルが破棄されたかを、これらの機能が判断できるようにしても
よい。
一例において、層3フィルタは、測定サンプルが破棄される報告期間の間に、新しい出
力を生成しない。測定サンプルが破棄された1つまたは複数の報告期間の後に、測定サン
プルが入力として層3フィルタに提供されるときに、層3フィルタリングは、フィルタの
時間特性が保持されるように、適応される。
例えば、測定報告期間nおよび(n-x)の間に、有効な測定値が提供されたが、その
間の他の全ての測定報告期間の間に、その有効な測定値が破棄されたと仮定した場合、サ
ンプルnに対する層3フィルタの出力は、以下のように計算される。
Figure 2024073523000027

式中:
は、物理層からの最後に受信された測定結果である。
は、報告基準の評価または測定報告で使用される、更新されフィルタされた測
定結果である。
n-xは、時間(n-x)で計算された、古いフィルタされた測定結果である。
a=1/2(k/4)であり、ここで、kはquantityConFIGによって
受信される対応する測定量に対するfilterCoefficientである。
本代替の層3フィルタリング機能の例示的説明を、表24に記載する。
Figure 2024073523000028
あるいは、層3フィルタは、サンプルが破棄された測定期間の間に新しい出力を計算す
る。層3フィルタは、計算が行われる際に、サンプルMの値に対してスケーリングされ
たタイプのサンプルMn-1を使用してもよい(例えば、M=c*Mn-1、式中、0
≦c≦1)。cの値は、規格に従って規定されるか、または上位層、例えば、RRCシグ
ナリングを介してシグナリングされる。同じ層3フィルタが、L3ビームフィルタリング
機能で使用されてもよいが、それは、異なるフィルタ係数を使用するように構成されても
よい。
NR向けに定義される測定イベントに加えて、不具合RS TXOPの検出、例えば、
イベントAx(サービングセルで検出された不具合RS TXOP)、イベントAy(近
隣セルで検出された不具合RS TXOP)に基づいた、NR-U向けの新しいイベント
を定義することを提案する。そのようなイベントの開始条件は、所定時間期間の間に、構
成された閾値を超えることが検出された不具合RS TXOPの数に基づいてもよく、ま
た離脱条件は、所定タイマ期間で、いずれの不具合RS TXOPも検出されなかったこ
とに基づいてよい。この際、UEにおけるイベントの構成のために使用されるパラメータ
は、上位層シグナリング(例えば、RRCシグナリング)を介して提供されるか、規格に
従って規定されてよい。提案するイベントの例示的定義は、表25および表26に示す。
Figure 2024073523000029
Figure 2024073523000030
UEは、測定報告にビーム測定情報を含むように構成されてよい。測定サンプルが所定
のビームに関して破棄される報告期間の間に、L3フィルタは、新しい出力を生成しない
か、または新しい出力が古いサンプルに基づいて新しい出力を計算する場合がある。いず
れの場合においても、測定結果は不正確である可能性がある。開示するように、この状況
をgNBに通知するために、ビーム測定報告にフィールドを含めて、測定サンプルが破棄
されることによってビーム測定の精度が影響を受けた可能性があるかどうかを示すことが
効果的である可能性がある。例えば、表27に示すように、MeasQuantityR
esults IEが、有効化フラグを含むように拡張されて、測定サンプルが破棄され
ることによって測定精度が影響を受けた可能性があるかどうかを示してもよい。あるいは
、UEは、測定報告からそのようなビーム測定値を除外してもよい。
Figure 2024073523000031
測定構成は、近隣セル測定を実施することをUEが要求されるタイミングを制御するパ
ラメータを含んでもよい。このパラメータは、S-measureと呼ばれる場合がある
。S-measureは、SpCellの導出されたセル品質と比較されるSpCell
品質閾値に対応する場合がある。導出されたSpCell品質がS-measureを下
回る場合、UEは、近隣セル測定を実施することを要求されてよい。導出されるSpCe
ll品質は、SSBまたはCSI-RS参照信号に基づいてもよい。
NR-U向けに、導出されたSpCell品質以外の基準値も、近隣セル測定を実施す
ることをUEが要求されるタイミングを制御するために使用されてよい。例えば、UEは
、構成された時間間隔の間に検出された不具合RS TXOPの数が閾値を超えた場合に
、近隣セル測定をトリガしてもよい。別の例では、近隣セル測定を実施することをUEが
要求されるタイミングを制御するために、RSSIまたはサービングセル周波数で実施さ
れるチャネル占有測定が、閾値と比較されてよい。提案する例で使用される閾値は、上位
層、例えば、RRCシグナリングを介してUEにシグナリングされてよい。
このような基準は、近隣セル測定を実施することをUEが要求されるタイミングを制御
するために、導出されたSpCellと組み合わされて、またはそれ自体で使用されてよ
い。例えば、UEは、SpCell品質が閾値を下回るか、または不具合RS TXOP
が検出される場合、RSSIが閾値を上回る可能性がある、チャネル占有が閾値を上回る
可能性がある、など、近隣セル測定を実施するように構成されてよい。
提案するパラメータを含む例示的MeasConfig IEを、図27に示す。
Figure 2024073523000032
図7は、開示する主題を実装する例示的方法を示す。ステップ221で、同期中インジ
ケーションまたは同期はずれインジケーションの監視が行われてよい。同期中インジケー
ションまたは同期はずれインジケーションは、無線リンク品質に基づいてもよい。ステッ
プ222で、不具合RLM-RS TXOPの数の監視が行われてよい。ステップ223
で、不具合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた監視された同期中イ
ンジケーションまたは同期はずれインジケーションに基づいて、ユーザ端末は、無線リン
ク障害を検出してもよい。不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、発見参
照信号、チャネルアクセスインジケーション、または別の信号に基づいてもよい。同期は
ずれインジケーションのうちの1つまたは複数は、不具合RLM-RS TXOPのうち
少なくとも1つが検出される可能性がある場合に、生成されてよい。タイマTEvalu
ate_missed_TXOPは、初期値が設定され、その後、カウントダウンされて
よい。タイマの満了は、タイマがゼロ値に達することに対応してもよい。本方法フローに
対する将来の変更は、表1から表28、および対応する説明に基づいてもよい。
表29は、本明細書に出現することがある例示的頭字語を提示する。特に指示がない限
り、本明細書で使用される頭字語は、表29に記載する対応する用語を指す。
Figure 2024073523000033

Figure 2024073523000034
とりわけ、表1から表28、または図4から図7のような、本明細書で示すステップを
実施するエンティティは、論理エンティティである場合があることを理解されたい。これ
らのステップは、図9Cまたは図9Dに示すような、ユーザ端末、サーバ、またはコンピ
ュータシステムの、メモリに記憶されてよく、また、それらのプロセッサで実行されてよ
い。本明細書で開示される、例示的方法間で、ステップの省略、ステップの組み合わせ、
またはステップの追加が検討される。
図8は、本明細書で論じるような、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管
理測定プロシージャの方法、システム、およびデバイスに基づいて作り出されることがあ
る、例示的ディスプレイ(例えば、グラフィカルユーザインターフェース)を示す。ディ
スプレイインターフェース901(例えば、タッチスクリーンディスプレイ)は、とりわ
け、方法フローおよびRRC関連パラメータなど、NR-U用の無線リンク監視および無
線リソース管理測定プロシージャに関連するテキストをブロック902に表示してもよい
。本明細書で論じるステップのいずれの進行状況(例えば、メッセージの送信またはステ
ップの成功)も、ブロック902内で表示されてよい。加えて、グラフィカル出力902
が、ディスプレイインターフェース901上で表示されてよい。グラフィカル出力903
は、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャの方法、シス
テムおよびデバイスを実装するデバイスのトポロジー、本明細書で論じる任意の方法また
はシステムの進行状況のグラフィカル出力などであってもよい。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:
3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(
符復号化、セキュリティ、およびサービスの品質に作用するものを含む)を含む、セルラ
ー電気通信ネットワーク技術のために、技術的規格を策定している。最近の無線アクセス
技術(RAT)規格は、WCDMA(一般に、3Gと称される)、LTE(一般に、4G
と称される)、LTE-アドバンスト規格、および「5G」とも称される新無線(NR)
を含む。3GPP NR規格開発は、継続され、かつ次世代無線アクセス技術(新しいR
AT)の規定を含むことが想定され、これは、7GHzを下回る新規のフレキシブルな無
線アクセスのプロビジョンと、7GHzを上回る新規のウルトラモバイルブロードバンド
無線アクセスのプロビジョンとを含むことが想定されている。フレキシブルな無線アクセ
スは、6GHzを下回る新しい周波数帯域における新しい非後方互換性無線アクセスで構
成されることが想定され、また同じ周波数帯でまとめて多重化されて、多様な要件を伴う
3GPP NRユースケースの広範なセットに対処する場合がある異なる動作モードを含
むことが予期される。ウルトラモバイルブロードバンドは、例えば、屋内用途およびホッ
トスポット向けのウルトラモバイルブロードバンドアクセスの機会を提供する、センチ波
およびミリ波の周波数帯域を含むことが想定されている。特に、センチ波およびミリ波特
有設計最適化を伴うウルトラモバイルブロードバンドは、7GHzを下回るフレキシブル
無線アクセスと、共通設計フレームワークを共有することが想定されている。
3GPPは、データレート、遅延、およびモビリティに対する、様々なユーザ体験要件
となるNRでサポートすることが予期される種々のユースケースを特定している。ユース
ケースは、一般的なカテゴリ、すなわち、高度化モバイルブロードバンド(eMBB)、
超高信頼・低遅延通信(URLLC)、大規模マシンタイプ通信(mMTC)、ネットワ
ークオペレーション(例えば、ネットワークスライシング、ルーティング、マイグレーシ
ョンおよびインターワーキング、省エネルギー)、ならびに、ビークル・ツー・ビークル
通信(Vehicle-To-Vehicle:V2V)、ビークル・ツー・インフラストラクチャ通信(Ve
hicle-To-Infrastructure:V2I)、ビークル・ツー・ネットワーク通信(Vehicle-To-
Network:V2N)、ビークル・ツー・ペデストリアン通信(Vehicle-To-Pedestrian:V
2P)、およびその他のエンティティとのビークル通信のうちいずれかを含む場合がある
高度化ビークル・ツー・エブリシング(Enhanced Vehicle-To-Everything:eV2X)
通信を含む。これらのカテゴリにおける具体的サービスおよびアプリケーションは、例え
ば、いくつか例を挙げると、監視およびセンサネットワーク、デバイス遠隔制御、双方向
遠隔制御、パーソナルクラウドコンピューティング、ビデオストリーミング、無線クラウ
ドベースのオフィス、緊急対応者コネクティビティ、自動車eコール、災害警告、リアル
タイムゲーム、多人数ビデオコール、自律運転、拡張現実、触知インターネット、バーチ
ャルリアリティ、ホームオートメーション、ロボティクスおよび空中ドローンを含む。こ
れらのユースケースの全ておよび他のものが、本明細書で検討される。
図9Aは、本明細書で記載および請求される図4から図6に示すシステムおよび方法な
ど、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャの方法および
装置が、使用される場合がある通信システム100の一例を示す。通信システム100は
、(概して、または集合的に(1つまたは複数の)WTRU102を指す場合がある)無
線伝送/受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit:WTRU)102a、10
2b、102c、102d、102e、102fまたは102gを含んでもよい。通信シ
ステム100は無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105/103b
/104b/105b、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(Pu
blic Switched Telephone Network:PSTN)108、インターネット110、その
他のネットワーク112およびネットワークサービス113を含んでもよい。ネットワー
クサービス113は、例えば、V2Xサーバ、V2X機能、ProSeサーバ、ProS
e機能、IoTサービス、動画ストリーミングまたはエッジコンピューティングなどを含
んでもよい。
本明細書に開示する概念が、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、またはネッ
トワーク要素と共に使用される場合があることを理解されよう。WTRU102a、10
2b、102c、102d、102e、102fまたは102gのそれぞれは、無線環境
で動作または通信するように構成される任意のタイプの装置またはデバイスであってよい
。WTRU102a、102b、102c、102d、102e、102fまたは102
gのそれぞれが、図9A、図9B、図9C、図9D、図9E、または図9Fにおいてハン
ドヘルド無線通信装置を指す場合があるが、5G無線通信で考えられる様々なユースケー
スで、各WTRUは、一例にすぎないが、ユーザ端末(UE)、移動局、固定またはモバ
イルサブスクライバユニット、ポケットベル、セルラー電話、携帯情報端末(Personal
Digital Assistant:PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットブ
ック、ノートブックコンピュータ、パーソナルコンピュータ、無線センサ、大衆消費電子
製品、スマートウォッチまたはスマート衣類などのウェアラブルデバイス、医療またはe
健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、例えば、車、バス、トラック、電車、ま
たは飛行機の乗物などを含む、無線信号を伝送または受信するように構成されている任意
のタイプの装置またはデバイスを備えている、またはそれらで具現化されてよいことを理
解されよう。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含む場合がある。
図9Aの例では、各基地局114aおよび基地局114bは、単一の要素として示されて
いる。実際には、基地局114aおよび114bは、相互接続する任意の数の基地局また
はネットワーク要素を含んでいてもよい。基地局114aは、WTRU102a、102
bおよび102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネット
ワーク106/107/109、インターネット110、ネットワークサービス113、
またはその他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセ
スを促進するように構成される任意のタイプのデバイスであってもよい。同様に、基地局
114bは、遠隔無線ヘッド(Remote Radio Head:RRH)118a、118b、送
受信ポイント(TRP)119a、119bまたはロードサイドユニット(Roadside Un
it:RSU)120aおよび120bのうちの少なくとも1つと有線または無線でインタ
ーフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、
その他のネットワーク112、またはネットワークサービス113などの1つまたは複数
の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される任意のタイプのデバイスで
あってもよい。RRH118a、118bは、WTRU102のうちの少なくとも1つ、
例えば、WTRU102cと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/
107/109、インターネット110、ネットワークサービス113、またはその他の
ネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するよ
うに構成される任意のタイプのデバイスであってもよい。
TRP119a、119bは、WTRU102dのうちの少なくとも1つと無線でイン
ターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110
、ネットワークサービス113、またはその他のネットワーク112などの1つまたは複
数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される任意のタイプのデバイス
であってもよい。RSU120aおよび120bは、WTRU102eまたは102fの
うちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/10
7/109、インターネット110、その他のネットワーク112、またはネットワーク
サービス113などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように
構成される任意のタイプのデバイスであってもよい。例として、基地局114a、114
bは、送受信機基地局(Base Transceiver Station:BTS)、Node-B、eNo
de B、ホームNodeB、ホームeNodeB、次世代Node-B(gNode
B)、衛星、サイトコントローラ、アクセスポイント(Access Point:AP)、無線ル
ータなどであってもよい。
基地局114aは、RAN103/104/105の一部であってもよく、それらRA
Nはまた、基地局コントローラ(Base Station Controller:BSC)、無線ネットワ
ークコントローラ(Radio Network Controller:RNC)、中継ノードなど、他の基地
局またはネットワーク要素(図示せず)をも含んでよい。同様に、基地局114bは、R
AN103b/104b/105bの一部であってもよく、それらRANはまた、BSC
、RNC、中継ノードなど、他の基地局またはネットワーク要素(図示せず)を含んでも
よい。基地局114aは、特定の地理的領域内で無線信号を伝送または受信するように構
成されてよく、その地理的領域はセルと呼ばれることもある(図示せず)。同様に、基地
局114bは、特定の地理的領域内で有線または無線信号を伝送または受信するように構
成されてよく、その地理的領域は、本明細書にて開示するような、NR-U用の無線リン
ク監視および無線リソース管理測定プロシージャの方法、システム、およびデバイスに関
するセル(図示せず)と呼ばれることもある。同様に、基地局114bは、特定の地理的
領域内で有線または無線信号を伝送または受信するように構成されてよく、その地理的領
域はセルと呼ばれることもある(図示せず)。セルは、セルセクタにさらに分割されるこ
とがある。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割される
ことがある。したがって、一例では、基地局114aは、例えば、セルのセクタ毎に1つ
の、3つの送受信機を備える場合がある。一例において、基地局114aは、多入力多出
力(Multiple-Input Multiple Output:MIMO)技術を採用する場合があり、したが
って、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用することがある。
基地局114aは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、高周波(Radio Frequency
:RF)、マイクロ波、赤外線(Infrared:IR)、紫外線(Ultraviolet:UV)、可
視光、センチ波、ミリ波など)であることがあるエアインターフェース115/116/
117を通してWTRU102a、102b、102cまたは102gのうちの1つまた
は複数と通信する場合がある。エアインターフェース115/116/117は、任意の
好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されてよい。
基地局114bは、任意の好適な有線(例えば、ケーブル、光ファイバーなど)または
無線通信リンク(例えば、高周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV
)、可視光、センチ波、ミリ波など)であることがある、有線またはエアインターフェー
ス115b/116b/117bを通してRRH118a、118b、TRP119a、
119bまたはRSU120a、120bのうち1つまたは複数と通信する場合がある。
エアインターフェース115b/116b/117bは、任意の好適な無線アクセス技術
(RAT)を使用して確立されてよい。
RRH118a、118b、TRP119a、119bまたはRSU120a、120
b、は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、高周波(RF)、マイクロ波、赤外線(
IR)、紫外線(UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であることがある、エアイン
ターフェース115c/116c/117cを通してWTRU102c、102d、10
2e、102fのうちの1つまたは複数と通信する場合がある。エアインターフェース1
15c/116c/117cは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確
立されてよい。
WTRU102a、102b、102c、102d、102eまたは102fは、任意
の好適な無線通信リンク(例えば、高周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外
線(UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であることがある、サイドリンク通信など
のエアインターフェース115d/116d/117dを通して相互に通信する場合があ
る。エアインターフェース115d/116d/117dは、任意の好適な無線アクセス
技術(RAT)を使用して確立されてよい。
通信システム100は、複数のアクセスシステムである場合があり、かつCDMA、T
DMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセ
ススキームを採用する場合がある。例えば、RAN103/104/105内の基地局1
14aとWTRU102a、102b、102cとは、または、RAN103b/104
b/105b内のRRH118a、118b、TRP119a、119bおよびRSU1
20a、120bとWTRU102c、102d、102e、102fとは、ユニバーサ
ルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunications System:UM
TS)、地上無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)など
の無線技術を実装してよく、それにより、広帯域CDMA(Wideband CDMA:WCDMA
)を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c
/117cをそれぞれ確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(Hi
gh-Speed Packet Access:HSPA)または発展型HSPA(Evolved HSPA:HSP
A+)などの通信プロトコルを含んでもよい。HSPAは、高速下りリンクパケットアク
セス(High-Speed Downlink Packet Access:HSDPA)または高速上りリンクパケ
ットアクセス(High-Speed Uplink Packet Access:HSUPA)を含んでもよい。
一例では、基地局114aとWTRU102a、102b、102cとは、または、R
AN103b/104b/105b内のRRH118a、118b、TRP119a、1
19bまたはRSU120a、120bとWTRU102c、102dとは、発展型UM
TS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access:E-UTRA)
などの無線技術を実装してよく、それにより、ロングタームエボリューション(LTE)
またはLTE-アドバンスト(LTE-Advanced:LTE-A)を使用して、エアインターフ
ェース115/116/117または115c/116c/117cをそれぞれ確立する
ことができる。将来、エアインターフェース115/116/117または115c/1
16c/117cは、3GPP NR技術を実装する可能性がある。LTEおよびLTE
-A技術は、(サイドリンク通信などの)LTE D2DおよびV2X技術およびインタ
ーフェースを含む場合がある。同様に、3GPP NR技術は、(サイドリンク通信など
の)NR V2X技術およびインターフェースを含む場合がある。
RAN103/104/105内の基地局114aと、WTRU102a、102b、
102cおよび102gとは、または、RAN103b/104b/105b内のRRH
118a、118b、TRP119a、119bまたはRSU120a、120bとWT
RU102c、102d、102e、102fとは、IEEE802.16(例えば、ワ
ールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldw
ide Interoperability For Microwave Access:WiMAX))、CDMA2000
、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV-DO、暫定規格2000(Interi
m Standard 2000:IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856
(IS-856)、モバイル通信用グローバルシステム(Global System For Mobile
Communications:GSM(登録商標))、GSM進化型高速データレート(Enhanced
Data Rates For GSM Evolution:EDGE)、GSM EDGE(GERAN)など
の無線技術を実装してもよい。
図9Aにおける基地局114cは、無線ルータ、ホームNode B、ホームeNod
e B、またはアクセスポイントであってもよく、本明細書で論じるような、NR-U用
の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャの方法、システム、およびデ
バイスを実装するために、例えば、事業所、家、車両、列車、航空機、衛星、製造所、キ
ャンパスなどの局所エリア内の無線コネクティビティを促進するために、任意の好適なR
ATを利用してもよい。一例では、基地局114cとWTRU102、例えば、WTRU
102eとは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネ
ットワーク(Wireless Local Area Network:WLAN)を確立してもよい。同様に、
基地局114cとWTRU102、例えば、WTRU102dとは、IEEE802.1
5などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(Wireless Personal
Area Network:WPAN)を確立してもよい。さらに別の例では、基地局114cと
WTRU102、例えば、WTRU102eとは、セルラーベースのRAT(例えば、W
CDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-A、NRなど)を利用して、ピ
コセルまたはフェムトセルを確立してもよい。図9Aに示すように、基地局114cは、
インターネット110への直接接続を有する場合がある。したがって、基地局114cは
、インターネット110にアクセスするために、コアネットワーク106/107/10
9を介する必要がない場合がある。
RAN103/104/105またはRAN103b/104b/105bは、コアネ
ットワーク106/107/109と通信する場合があり、そのコアネットワークは、音
声、データ、メッセージ送信、認可および認証、アプリケーション、またはボイスオーバ
ーインターネットプロトコル(Voice Over Internet Protocol:VoIP)サービス
をWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供する
ように構成される任意のタイプのネットワークであってもよい。例えば、コアネットワー
ク106/107/109は、コール制御、請求サービス、モバイル位置ベースサービス
、プリペイドコール、インターネットコネクティビティ、パケットデータネットワークコ
ネクティビティ、イーサーネットコネクティビティ、ビデオ配信などを提供するか、また
はユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実施してもよい。
図9Aでは図示されていないが、RAN103/104/105またはRAN103b
/104b/105bまたはコアネットワーク106/107/109は、RAN103
/104/105またはRAN103b/104b/105bと同じRATまたは異なる
RATを採用する他のRANと直接または間接通信してもよいことを理解されよう。例え
ば、E-UTRA無線技術を利用することがあるRAN103/104/105またはR
AN103b/104b/105bに接続されることに加え、コアネットワーク106/
107/109はまた、GSMまたはNR無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と
通信してもよい。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、10
2c、102d、102eがPSTN108、インターネット110、またはその他のネ
ットワーク112にアクセスするために、ゲートウェイとして機能してもよい。PSTN
108は、基本電話サービス(Plain Old Telephone Service:POTS)を提供する
回線交換電話ネットワークを含んでもよい。インターネット110は、伝送制御プロトコ
ル(Transmission Control Protocol:TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(Use
r Datagram Protocol:UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイ
ートのインターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)などの共通通信プロトコ
ルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシ
ステムを含んでもよい。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有ま
たは操作される、有線または無線通信ネットワークを含んでもよい。例えば、ネットワー
ク112は、任意のタイプのパケットデータネットワーク(例えば、IEEE802.3
イーサネット(登録商標)ネットワーク)か、もしくは、RAN103/104/105
またはRAN103b/104b/105bと同じRATまたは異なるRATを採用する
ことがある1つまたは複数のRANに接続される別のコアネットワークを含んでもよい。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102d、102e
および102fの一部または全ては、マルチモード能力を備えていてもよく、例えば、W
TRU102a、102b、102c、102d、102eおよび102fは、本明細書
にて開示するNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャの方
法、システムおよびデバイスを実装するために、異なる無線リンクを通して異なる無線ネ
ットワークと通信する複数の送受信機を備えていてもよい。例えば、図9Aに示すWTR
U102gは、セルラーベースの無線技術を採用することがある基地局114a、および
IEEE802無線技術を採用することがある基地局114cと通信するように構成され
てもよい。
図9Aには図示されていないが、ユーザ端末がゲートウェイへの有線接続を作る場合が
あることを理解されよう。ゲートウェイは、レジデンシャルゲートウェイ(Residential
Gateway:RG)である場合がある。RGは、コアネットワーク106/107/10
9へのコネクティビティを提供する場合がある。本明細書に含まれる着想の多数が、WT
RUであるUEおよびネットワークに接続する有線接続を使用するUEに同様に適用され
る場合があることはいうまでもない。例えば、無線インターフェース115、116、1
17および115c/116c/117cに適用される着想は、有線接続に同様に適用さ
れてよい。
図9Bは、本明細書にて開示するNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理
測定プロシージャの方法、システム、およびデバイスを実装する場合があるRAN103
およびコアネットワーク106の一例のシステム図である。上記のように、RAN103
はUTRA無線技術を採用して、エアインターフェース115を通してWTRU102a
、102bおよび102cと通信してよい。RAN103はまた、コアネットワーク10
6と通信してもよい。図9Bに示すように、RAN103は、エアインターフェース11
5を通してWTRU102a、102bおよび102cと通信するために、1つまたは複
数の送受信機をそれぞれが備えることがある、Node-B140a、140bおよび1
40cを含む場合がある。Node-B140a、140bおよび140cはそれぞれ、
RAN103内の特定のセル(図示せず)に関連付けられてよい。RAN103はまた、
RNC142a、142bを含む場合がある。RAN103は、任意の数のNode-B
および無線ネットワーク制御装置(RNC)を含む場合があることを理解されよう。
図9Bに示すように、Node-B140a、140bは、RNC142aと通信する
場合がある。加えて、Node-B140cは、RNC142bと通信する場合がある。
Node-B140a、140bおよび140cは、Iubインターフェースを介して、
対応するRNC142aおよび142bと通信してもよい。RNC142aおよび142
bは、Iurインターフェースを介して、相互に通信してもよい。RNC142aおよび
142bのそれぞれは、接続されているそれぞれのNode-B140a、140bおよ
び140cを制御するように構成されてよい。加えて、RNC142a、142bのそれ
ぞれは、アウターループ電力制御、負荷制御、受付制御、パケットスケジューリング、ハ
ンドオーバ制御、マクロダイバーシチ、セキュリティ機能、データ暗号化などの他の機能
を実行、またはサポートするように構成されてよい。
図9Bに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(Media Gateway
:MGW)144、移動通信交換局(Mobile Switching Center:MSC)146、サ
ービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node:SGSN)148、
またはゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node:GGSN
)150を含む場合がある。上述の要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部と
して表されているが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ
以外のエンティティによって所有または操作される場合があることを理解されよう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネット
ワーク106内のMSC146に接続されてよい。MSC146は、MGW144に接続
されてよい。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102bおよび1
02cに、PSTN108などの回線交換網へのアクセスを提供し、WTRU102a、
102bおよび102cと、従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進してもよい。
RAN103内のRNC142aはまた、IuPSインターフェースを介して、コアネ
ットワーク106内のSGSN148に接続されてよい。SGSN148は、GGSN1
50に接続されてよい。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、1
02bおよび102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのア
クセスを提供し、WTRU102a、102bおよび102c、とIP対応デバイスとの
間の通信を促進してもよい。
コアネットワーク106はまた、他のサービスプロバイダによって所有または操作され
る他の有線または無線ネットワークを含むことがあるその他のネットワーク112に接続
されてよい。
図9Cは、本明細書にて開示するNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理
測定プロシージャの方法、システム、およびデバイスを実装する場合があるRAN104
およびコアネットワーク107の一例のシステム図である。上記のように、RAN104
は、E-UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース116を通してWTRU10
2a、102bおよび102cと通信してよい。RAN104はまた、コアネットワーク
107と通信してもよい。
RAN104は、eNode-B160a、160bおよび160cを含むことがある
が、RAN104は、任意の数のeNode-Bを含んでもよいことを理解されるであろ
う。eNode-B160a、160bおよび160cはそれぞれ、エアインターフェー
ス116を通してWTRU102a、102bおよび102cと通信するために、1つま
たは複数の送受信機を備えていてもよい。例えば、eNode-B160a、160bお
よび160cは、MIMO技術を実装してもよい。したがって、eNode-B160a
は、例えば、WTRU102aに無線信号を伝送し、かつWTRU102aから無線信号
を受信するために、複数のアンテナを使用することがある。
eNode-B160a、160bおよび160cのそれぞれは、特定のセル(図示せ
ず)に関連付けられてよく、かつ無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、上りリンク
または下りリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成されてよ
い。図9Cに示すように、eNode-B160a、160bおよび160cは、X2イ
ンターフェースを通じて相互に通信してもよい。
図9Cに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(Mobility
Management Gateway:MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケ
ットデータネットワーク(Packet Data Network:PDN)ゲートウェイ166を含む
場合がある。上述の要素のそれぞれが、コアネットワーク107の一部として表されてい
るが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティ
ティによって所有または操作される場合があることを理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode-B1
60a、160bおよび160cのそれぞれに接続されてもよく、制御ノードとして機能
してもよい。例えば、MME162は、WTRU102a、102bおよび102cのユ
ーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102
bおよび102cの初期接続の間に特定のサービングゲートウェイを選択することなどの
役割を担ってもよい。MME162はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAな
どの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間を切り替えるために、制御プ
レーン機能を提供してもよい。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内の
eNode-B160a、160bおよび160cのそれぞれに接続されてよい。サービ
ングゲートウェイ164は、概して、WTRU102a、102bおよび102cへ/W
TRU102a、102bおよび102cからユーザデータパケットをルーティングおよ
び転送してよい。サービングゲートウェイ164はまた、eNodeB間ハンドオーバの
間のユーザプレーンのアンカ、下りリンクデータがWTRU102a、102bおよび1
02cに対して利用可能であるときのページングのトリガ、WTRU102a、102b
および102cのコンテキストの管理および記憶などの他の機能を実施してよい。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cに、イ
ンターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU1
02a、102b、102cと、IP対応デバイスとの間の通信を促進することがあるP
DNゲートウェイ166に接続されてよい。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を促進してもよい。例えば、コ
アネットワーク107は、WTRU102a、102bおよび102cに、PSTN10
8などの回線交換網へのアクセスを提供し、WTRU102a、102bおよび102c
と従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進してもよい。例えば、コアネットワーク1
07は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェースとして機能
する、IPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia
Subsystem:IMS)サーバ)を含むか、またはそれと通信してよい。加えて、コアネッ
トワーク107は、WTRU102a、102bおよび102cに、他のサービスプロバ
イダによって所有または操作される他の有線または無線ネットワークを含むことがあるネ
ットワーク112へのアクセスを提供してもよい。
図9Dは、本明細書にて開示するNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理
測定プロシージャの方法、システム、およびデバイスを実装する場合があるRAN105
およびコアネットワーク109の一例のシステム図である。RAN105はNR無線技術
を採用し、エアインターフェース117を通してWTRU102aおよび102bと通信
してよい。RAN105はまた、コアネットワーク109と通信してもよい。非3GPP
インターワーキング機能(Non-3GPP Interworking Function:N3IWF)199は、
非3GPP無線技術を採用して、エアインターフェース198を通してWTRU102c
と通信してもよい。N3IWF199はまた、コアネットワーク109と通信してもよい
RAN105は、gNode-B180aおよび180bを含んでもよい。RAN10
5は、任意の数のgNode-Bを含む場合があることを理解されよう。gNode-B
180aおよび180bはそれぞれ、エアインターフェース117を通してWTRU10
2aおよび102bと通信するために、1つまたは複数の送受信機を備えていてもよい。
統合アクセスおよびバックホール接続が使用されるときに、同じエアインターフェースが
、WTRUと、1つまたは複数のgNBを介したコアネットワーク109である場合があ
るgNode-Bとの間で使用されてよい。gNode-B180aおよび180bは、
MIMO、MU-MIMO、またはデジタルビームフォーミング技術を実装してもよい。
したがって、gNode-B180aは、例えば、WTRU102aに無線信号を伝送し
、かつWTRU102aから無線信号を受信するために、複数のアンテナを使用すること
がある。RAN105は、eNode-Bなどの他のタイプの基地局を採用する場合があ
ることが理解されるべきである。RAN105は、2つ以上のタイプの基地局を採用する
場合があることも理解されよう。例えば、RANは、eNode-BおよびgNode-
Bを採用する場合がある。
N3IWF199は、非3GPPアクセスポイント180cを含む場合がある。N3I
WF199は、任意の数の非3GPPアクセスポイントを含む場合があることを理解され
よう。非3GPPアクセスポイント180cは、エアインターフェース198を通してW
TRU102cと通信するために、1つまたは複数の送受信機を含んでよい。非3GPP
アクセスポイント180cは、802.11プロトコルを使用して、エアインターフェー
ス198を通してWTRU102cと通信してもよい。
gNode-B180aおよび180bのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連
付けられてよく、かつ無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、上りリンクまたは下り
リンクにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成されてよい。図9D
に示すように、gNode-B180aおよび180bは、例えば、Xnインターフェー
スを通して相互に通信してもよい。
図9Dに示されるコアネットワーク109は、5Gコアネットワーク(5G Core Netw
ork:5GC)である場合がある。コアネットワーク109は、無線アクセスネットワー
クによって相互接続する顧客に、非常に多くの通信サービスを提供する場合がある。コア
ネットワーク109は、コアネットワークの機能を実施するいくつかのエンティティを含
む。本明細書で使用する場合、用語「コアネットワークエンティティ」または「ネットワ
ーク機能」は、コアネットワークの1つまたは複数の機能を実施する任意のエンティティ
を意味する。コアネットワークエンティティは、無線またはネットワーク通信、もしくは
図9Gに示されるシステム90などのコンピュータシステム向けに構成された装置のメモ
リに記憶され、かつ該装置のプロセッサで実行するコンピュータ実行可能命令(ソフトウ
ェア)の形態で実装される論理的エンティティであってもよいことが理解される。
図9Dの例では、5Gコアネットワーク109は、アクセスモビリティ管理機能(Acce
ss And Mobility Management Function:AMF)172、セッション管理機能(Ses
sion Management Function:SMF)174、ユーザプレーン機能(User Plane Fun
ction:UPF)176aおよび176b、ユーザデータ管理機能(User Data Managem
ent Function:UDM)197、認証サーバ機能(Authentication Server Function
:AUSF)190、ネットワーク・エクスポージャ機能(Network Exposure Functio
n:NEF)196、ポリシー制御機能(Policy Control Function:PCF)184、
非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)199、ユーザデータリポジトリ(Us
er Data Repository:UDR)178を含む場合がある。上述の要素のそれぞれが、5
Gコアネットワーク109の一部として表されているが、これらの要素のうちの任意の1
つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有または操作されても
よいことを理解されよう。5Gコアネットワークが、これらの要素の全てで構成されない
場合があり、追加の要素で構成される場合もあり、かつ各これらの要素の複数のインスタ
ンスで構成される場合があることを理解されよう。各ネットワーク機能は、相互に直接接
続することが図9Dに示されているが、Diameterルーティングエージェントまた
はメッセージバスなどのルーティングエージェントを介して通信される場合があることが
理解されるべきである。
図9Dの例では、ネットワーク機能間のコネクティビティは、インターフェースまたは
参照点のセットを介して実現されている。ネットワーク機能は、他のネットワーク機能ま
たはサービスによって起動されるか、または呼び出されるサービスのセットとして、モデ
ル化、記述、または実装される場合があることが理解されよう。ネットワーク機能サービ
スの起動は、ネットワーク機能間の直接接続、メッセージバスでのメッセージング交換、
ソフトウェア機能の呼び出しを介して実現することができる。
AMF172は、N2インターフェースを介してRAN105に接続されてよく、制御
ノードとして機能してもよい。例えば、AMF172は、登録管理、接続管理、到達可能
性管理、アクセス認証、アクセス許可の役割を担ってもよい。AMFは、N2インターフ
ェースを介してRAN105にユーザプレーントンネル構成情報を送達する役割を担って
もよい。AMF172は、N11インターフェースを介してSMFからユーザプレーント
ンネル構成情報を受信する場合がある。AMF172は、概して、N1インターフェース
を介してWTRU102a、102bおよび102cへ/からNASパケットをルーティ
ングおよび転送してもよい。N1インターフェースは、図9Dに示されていない。
SMF174は、N11インターフェースを介してAMF172に接続されてよい。同
様に、SMFは、N7インターフェースを介してPCF184に、またN4インターフェ
ースを介してUPF176aおよび176bに接続されてよい。SMF174は、制御ノ
ードとして機能してもよい。例えば、SMF174は、セッション管理、WTRU102
a、102bおよび102cに対するIPアドレス割り当て、UPF176aおよびUP
F176bにおけるトラフィックを導く規則の管理および構成、ならびにAMF172へ
の下りリンクデータ通知の生成の役割を担ってもよい。
UPF176aおよびUPF176bは、WTRU102a、102bおよび102c
に、インターネット110などのパケットデータネットワーク(PDN)へのアクセスを
提供し、WTRU102a、102bおよび102cと他のデバイスとの間の通信を促進
してもよい。UPF176aおよびUPF176bはまた、WTRU102a、102b
および102cに、他のタイプのパケットデータネットワークへのアクセスを提供しても
よい。例えば、その他のネットワーク112は、イーサネットネットワークまたはデータ
のパケットを交換する任意のタイプのネットワークであってもよい。UPF176aおよ
びUPF176bは、N4インターフェースを介して、SMF174からトラフィックを
導く規則を受信してもよい。UPF176aおよびUPF176bは、N6インターフェ
ースを用いてパケットデータネットワークを接続することによって、またはN9インター
フェースを用いて互いに、かつ他のUPFと接続することによって、パケットデータネッ
トワークへのアクセスを提供してもよい。パケットデータネットワークへのアクセスの提
供に加えて、UPF176は、パケットルーティングおよび転送、ポリシー規則施行、ユ
ーザプレーントラフィックに対するサービス品質管理、下りリンクパケットのバッファリ
ングの役割を担ってもよい。
AMF172はまた、例えば、N2インターフェースを介してN3IWF199に接続
されてよい。N3IWFは、例えば、3GPP規定ではない無線インターフェース技術を
介して、WTRU102cと5Gコアネットワーク109との間の接続を促進する。AM
Fは、RAN105と相互作用するのと同じかまたは類似の方式でN3IWF199と相
互作用する場合がある。
PCF184は、N7インターフェースを介してSMF174に接続されてよく、N1
5インターフェースを介してAMF172に接続していてもよく、N5インターフェース
を介してアプリケーション機能(Application Function:AF)188に接続していて
もよい。N15およびN5インターフェースは、図9Dに示されていない。PCF184
は、AMF172およびSMF174などの制御プレーンノードにポリシー規則を提供し
て、各制御プレーンノードが、これらの規則を施行できるようにしてもよい。PCF18
4は、AMF172に、WTRU102a、102bおよび102c向けのポリシーを送
信することがあり、その結果、AMFはN1インターフェースを介してWTRU102a
、102bおよび102cにポリシーを配信する場合がある。次に、ポリシーは、WTR
U102a、102bおよび102cで施行または適用される場合がある。
UDR178は、認証証明書およびサブスクリプション情報のリポジトリとして機能す
る。UDRは、ネットワーク機能に接続する場合があり、その結果、ネットワーク機能は
、リポジトリ内のデータに追加、データから読み出し、データを修正することができる。
例えば、UDR178は、N36インターフェースを介してPCF184に接続する場合
がある。同様に、UDR178は、N37インターフェースを介してNEF196に接続
し、かつN35インターフェースを介してUDM197に接続する場合がある。
UDM197は、UDR178とその他のネットワーク機能との間のインターフェース
として機能する場合がある。UDM197は、UDR178のアクセスに対してネットワ
ーク機能に権限を与える場合がある。例えば、UDM197は、N8インターフェースを
介してAMF172に接続し、N10インターフェースを介してSMF174に接続する
場合がある。同様に、UDM197は、N13インターフェースを介してAUSF190
に接続する場合がある。UDR178およびUDM197は、密接に統合される場合があ
る。
AUSF190は、認証関連操作を実施し、かつN13インターフェースを介してUD
M178に、N12インターフェースを介してAMF172に接続する。
NEF196は、5Gコアネットワーク109内の能力およびサービスをアプリケーシ
ョン機能(AF)188にエクスポーズする。エクスポーズは、N33 APIインター
フェースで生じる場合がある。NEFは、N33インターフェースを介してAF188に
接続する場合があり、かつ他のネットワーク機能に接続して、5Gコアネットワーク10
9の能力およびサービスをエクスポーズする場合がある。
アプリケーション機能188は、5Gコアネットワーク109内のネットワーク機能と
相互作用する場合がある。アプリケーション機能188と、ネットワーク機能との間の相
互作用は、ダイレクトインターフェースを介したものであるか、またはNEF196を介
して生じる場合がある。アプリケーション機能188は、5Gコアネットワーク109の
一部と見なされるか、または5Gコアネットワーク109への外部のものである場合があ
り、かつモバイルネットワークオペレータと業務的な関係を有する企業によって配備され
る場合がある。
ネットワークスライシングは、オペレータのエアインターフェースの背後で1つまたは
複数の「仮想」コアネットワークをサポートするモバイルネットワークオペレータによっ
て使用される場合があるメカニズムである。これは、異なるRAN、または単一のRAN
にわたって動作する異なるサービスタイプをサポートするために、コアネットワークを1
つまたは複数の仮想ネットワークに「スライシング」することに関連する。ネットワーク
スライシングは、オペレータが、例えば、機能性、性能、分離における多様な要件を求め
る異なる市場シナリオ向けにカスタマイズされたネットワークを構築し、最適化されたソ
リューションを提供することを可能にする。
3GPPは、ネットワークスライシングをサポートするように5Gコアネットワークを
設計してきた。ネットワークスライシングは、ネットワークオペレータが、非常に多様で
、かつ多大な要件が求められることが多い5Gユースケースの多様なセット(例えば、大
規模IoT、クリティカル通信、V2X、および高度化モバイルブロードバンド)をサポ
ートするために使用することができる良好なツールである。各ユースケースが、性能、拡
張性、および可用性要件のそれ自体固有のセットを有する場合、ネットワークスライシン
グ技術の使用なしでは、ネットワークアーキテクチャは、広範なユースケースニーズを効
率的にサポートするのに十分な柔軟性および拡張性がない可能性がある。さらに、新しい
ネットワークサービスの導入は、より効率的に行われなければならない。
図9Dを再度参照し、ネットワークスライシングのシナリオでは、WTRU102a、
102bまたは102cは、N1インターフェースを介してAMF172に接続する場合
がある。AMFは、論理的に1つまたは複数のスライスの一部である場合がある。AMF
は、WTRU102a、102bまたは102cと、1つまたは複数のUPF176aお
よび176b、SMF174、およびその他のネットワーク機能との接続または通信を調
整する場合がある。UPF176aおよび176b、SMF174、およびその他のネッ
トワーク機能のそれぞれは、同じスライスまたは異なるスライスの一部である場合がある
。それらが異なるスライスの一部である場合、それらが異なるコンピューティングリソー
ス、セキュリティ証明書を利用する場合があるという点で、それらは互いに分離されてい
る場合がある。
コアネットワーク109は、他のネットワークとの通信を促進する場合がある。例えば
、コアネットワーク109は、5Gコアネットワーク109と、PSTN108との間の
インターフェースとして機能するIPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバなど
の、IPゲートウェイを含むか、またはそれと通信する場合がある。例えば、コアネット
ワーク109は、ショートメッセージサービスを介して通信を促進するショートメッセー
ジサービス(Short Message Service:SMS)サービスセンターを含むか、またはそ
れと通信する場合がある。例えば、5Gコアネットワーク109は、WTRU102a、
102bおよび102cと、サーバまたはアプリケーション機能188との間の非IPデ
ータパケットの交換を促進する場合がある。加えて、コアネットワーク109は、WTR
U102a、102bおよび102cに、他のサービスプロバイダによって所有または操
作される他の有線または無線ネットワークを含むことがあるネットワーク112へのアク
セスを提供してもよい。
本明細書に記載され、かつ図9A、図9C、図9D、図9Eに図示される、コアネット
ワークエンティティは、一定の既存の3GPP仕様におけるそれらのエンティティに与え
られる名称によって識別されるが、将来において、それらのエンティティおよび機能は、
他の名称によって識別される可能性があり、ある種のエンティティまたは機能は、将来的
3GPP NR仕様を含む、3GPPによって公開される将来的な仕様において組み合わ
せられる場合があることを理解されたい。したがって、図9A、図9B、図9C、図9D
または図9Eで、記載および図示される特定のネットワークエンティティおよび機能は、
例としてのみ提供され、本明細書で開示および請求される主題は、現在規定されているか
、または将来的に規定されるかどうかにかかわらず、任意の類似通信システムにおいて具
現化または実装される場合があることを理解されたい。
図9Eは、本明細書に記載されるNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理
測定プロシージャを実装するシステム、方法、装置が使用される場合がある通信システム
111の一例を示す。通信システム111は、無線伝送/受信ユニット(WTRU)A、
B、C、D、E、F、基地局gNB121、V2Xサーバ124、およびロードサイドユ
ニット(RSU)123aおよび123bを含む場合がある。実際には、本明細書で提示
される概念は、任意の数のWTRU、基地局gNB、V2Xネットワーク、またはその他
のネットワーク要素に適用されてよい。1つまたはいくつか、もしくは全てのWTRU
A、B、C、D、EおよびFは、アクセスネットワークカバレッジ131の範囲外にある
場合がある。V2XグループのWTRU A、BおよびCの中で、WTRU Aはグルー
プを先導するものであり、またWTRU BおよびCはグループメンバである。
WTRU A、B、C、D、EおよびFは、それらがアクセスネットワークカバレッジ
131内にある場合、gNB121を介して、Uuインターフェース129を通して互い
に通信する場合がある。図9Eの例では、WTRU BおよびFは、アクセスネットワー
クカバレッジ131内に示されている。WTRU A、B、C、D、EおよびFは、イン
ターフェース125a、125bまたは128などのサイドリンクインターフェース(例
えば、PC5またはNR PC5)を介して、それらが、アクセスネットワークカバレッ
ジ131下にある、またはアクセスネットワークカバレッジ131外にあるかどうかに関
係なく直接、互いに通信する場合がある。例えば、図9Eの例では、アクセスネットワー
クカバレッジ131外にあるWTRU Dは、カバレッジ131内にあるWTRU Fと
通信する。
WTRU A、B、C、D、EおよびFは、ビークル・ツー・ネットワーク(V2N)
133またはサイドリンクインターフェース125bを介して、RSU123aおよび1
23bと通信する場合がある。WTRU A、B、C、D、EおよびFは、ビークル・ツ
ー・インフラストラクチャ(V2I)インターフェース127を介して、V2Xサーバ1
24に通信する場合がある。WTRU A、B、C、D、EおよびFは、ビークル・ツー
・パーソン(V2P)インターフェース128を介して、別のUEと通信する場合がある
図9Fは、図9A、図9B、図9C、図9Dまたは図9E、もしくは、図4から図6の
WTRU102など、本明細書に記載される、NR-U用の無線リンク監視および無線リ
ソース管理測定プロシージャを実装するシステム、方法および装置に従って、無線通信お
よび操作向けに構成される場合がある、装置またはデバイスWTRU102の例のブロッ
ク図である。図9Fに示すように、例示的WTRU102は、プロセッサ118、送受信
機120、伝送/受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、
ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128、非取り外し可能メモリ130、取り
外し可能メモリ132、電源134、全地球測位システム(Global Positioning Syste
m:GPS)チップセット136、および他の周辺機器138を備える場合がある。WT
RU102は、上述の要素の任意の副次的組み合わせを備える場合があることを理解され
たい。限定ではないが、とりわけ、送受信機基地局(BTS)、Node-B、サイトコ
ントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームNode-B、発展型ホームNode-
B(Evolved Home Node-B:eNodeB)、ホーム発展型Node-B(Home Evolv
ed Node-B:HeNB)、ホーム発展型Node-Bゲートウェイ、次世代node-B
(Next Generation Node-B:gNode-B)およびプロキシノードなどの基地局11
4aおよび114b、または基地局114aおよび114bを意味する場合があるノード
は、図9Fに描写する要素の一部または全部を備えていてもよく、本明細書に記載される
、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャのために、開示
したシステムおよび方法を実施する例示的実装形態であってもよい。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジ
タル信号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、複数のマイクロプロセッ
サ、DSPコアに関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、
マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated C
ircuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable G
ate Array:FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(Integrated Circuit:I
C)、状態マシンなどであってよい。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処
理、電力制御、入力/出力処理、またはWTRU102が無線環境内で動作することを可
能にする任意の他の機能性を実施してもよい。プロセッサ118は、伝送/受信要素12
2に連結されることがある、送受信機120に連結されてもよい。図9Fでは、別個のコ
ンポーネントとしてプロセッサ118と送受信機120とを示しているが、プロセッサ1
18と送受信機120とが、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合されてもよいこ
とを理解されよう。
UEの伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を通し
て基地局(例えば、図9Aの基地局114a)、またはエアインターフェース115d/
116d/117dを通して別のUEへ信号を伝送する、またはそこから信号を受信する
ように構成される場合がある。例えば、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送または
受信するように構成されたアンテナであってもよい。伝送/受信要素122は、例えば、
IR、UV、または可視光信号を伝送または受信するように構成されるエミッタ/検出器
であってもよい。伝送/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を伝送および受信す
るように構成されてよい。伝送/受信要素122は、無線または有線信号の任意の組み合
わせを伝送または受信するように構成されてもよいことを理解されよう。
加えて、伝送/受信要素122は、単一の要素として図9Fで描写されているが、WT
RU102は、任意の数の伝送/受信要素122を含んでもよい。より具体的には、WT
RU102は、MIMO技術を採用してもよい。したがって、WTRU102は、エアイ
ンターフェース115/116/117を通して無線信号を伝送および受信するために、
2つ以上の伝送/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含んでもよい。
送受信機120は、伝送/受信要素122によって伝送されることになる信号を変調し
、かつ伝送/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成されてよい。
上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有する場合がある。したがって、
送受信機120は、WTRU102が、複数のRAT、例えば、NRおよびIEEE80
2.11、またはNRおよびE-UTRAを介して通信するか、または異なるRRH、T
RP、RSUまたはノードへの複数のビームを介して同じRATと通信できるようにする
ために、複数の送受信機を含む場合がある。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド1
26、またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128(例えば、液晶ディスプ
レイ(Liquid Crystal Display:LCD)ディスプレイ装置または有機発光ダイオード
(Organic Light-Emitting Diode:OLED)ディスプレイ装置)に連結されて、そこ
からユーザ入力データを受信してもよい。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピ
ーカ/マイクロホン124、キーパッド126、またはディスプレイ/タッチパッド/イ
ンジケータ128に出力してもよい。加えて、プロセッサ118は、非取り外し可能メモ
リ130または取り外し可能メモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報に
アクセスし、それの中にデータを記憶してもよい。非取り外し可能メモリ130としては
、ランダムアクセスメモリ(Random-Access Memory:RAM)、読み取り専用メモリ(R
ead-Only Memory :ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶
デバイスを挙げてもよい。取り外し可能メモリ132としては、加入者識別モジュール(
Subscriber Identity Module:SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル
(Secure Digital:SD)メモリカードなどを挙げてもよい。プロセッサ118は、ク
ラウドまたはエッジコンピューティングプラットフォームでホストされるサーバ、もしく
はホームコンピュータ(図示せず)内など、WTRU102上に物理的に設置されていな
いメモリの情報にアクセスし、そこにデータを記憶してもよい。プロセッサ118は、本
明細書に記載される一部の例において、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース
管理測定プロシージャのセットアップが成功したか、失敗したかに応じて、ディスプレイ
またはインジケータ128上の点灯パターン、画像または色を制御するか、あるいは、N
R-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャおよび関連するコン
ポーネントの状態を示すように構成されてよい。ディスプレイまたはインジケータ128
の点灯パターン、画像または色の制御は、本明細書で示すまたは論じる各図(例えば、図
4から図6など)の方法フローまたはコンポーネントのいずれかの状態が反映される場合
がある。NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャのメッセ
ージおよびプロシージャを本明細書で開示する。ユーザが、入力ソース(例えば、スピー
カ/マイクロホン124、キーパッド126、またはディスプレイ/タッチパッド/イン
ジケータ128)を介して、リソースを要求するため、かつ、とりわけ、ディスプレイ1
28に表示される場合があるNR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プ
ロシージャ関連情報を要求、構成または問い合わせするために、メッセージおよびプロシ
ージャは、拡張されてインターフェース/APIを提供してもよい。
プロセッサ118は、電源134から電力を得てもよく、WTRU102内のその他の
コンポーネントへの電力を分配または制御するように構成されてよい。電源134は、W
TRU102に給電する任意の好適なデバイスであってよい。例えば、電源134は、1
つまたは複数の乾電池、太陽電池、燃料電池などを含んでもよい。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度
および緯度)を提供するように構成されることがあるGPSチップセット136に連結さ
れてもよい。GPSチップセット136からの情報に加え、またはその代わりに、WTR
U102は、エアインターフェース115/116/117を通して基地局(例えば、基
地局114a、114b)から位置情報を受信するか、または2つ以上の近傍基地局から
受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を決定してもよい。WTRU10
2は、任意の好適な位置特定方法によって位置情報を取得してもよいことを理解されるで
あろう。
プロセッサ118はさらに、追加の特徴、機能性、もしくは有線または無線コネクティ
ビティを提供する1つまたは複数のソフトウェアまたはハードウェアモジュールを含む場
合がある他の周辺機器138に連結されてもよい。例えば、周辺機器138は、加速度計
、バイオメトリック(例えば、指紋)センサなどの種々のセンサ、e-コンパス、衛星送
受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(Universa
l Serial Bus:USB)ポートまたは他の相互接続インターフェース、振動デバイス、
テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュー
ル、周波数変調(Frequency Modulated:FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、
メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含
んでもよい。
WTRU102は、センサ、大衆消費電子製品、スマートウォッチまたはスマート衣類
などのウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドロー
ン、車、トラック、電車、または飛行機などの乗物などの他の装置もしくはデバイスに含
まれてもよい。WTRU102は、周辺機器138のうちの1つを備えることがある相互
接続インターフェースなどの1つまたは複数の相互接続インターフェースを介して、この
ような装置もしくはデバイスの他のコンポーネント、モジュール、またはシステムに接続
してもよい。
図9Gは、例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。このシステム
内で、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PS
TN108、インターネット110、他のネットワーク112、またはその他のネットワ
ークサービス113内のある種のノードまたは機能エンティティなど、図9A、図9C、
図9D、および図9Eに例示される通信ネットワークの1つまたは複数の装置、ならびに
、本明細書で論じ、かつ請求する、図4から図6に示されるシステムおよび方法など、N
R-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャが、具現化されてよ
い。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを含み、かつコンピ
ュータ可読命令によって主に制御されてよく、このコンピュータ可読命令は、ソフトウェ
アの形態であってもよく、このようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もし
くは手段は、いかなるものであってもよい。このようなコンピュータ可読命令は、コンピ
ューティングシステム90を作動させるように、プロセッサ91内で実行されてよい。プ
ロセッサ91は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信
号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、複数のマイクロプロセッサ、D
SPコアに関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイク
ロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲート
アレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)回路、任意の他のタイプの集積
回路(Integrated Circuit:IC)、状態マシンなどであってよい。プロセッサ91は
、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、またはコンピューティン
グシステム90が通信ネットワーク内で動作することを可能にする任意の他の機能性を実
施してもよい。コプロセッサ81は、主要プロセッサ91とは明確に異なる、任意選択の
プロセッサであり、追加の機能を実施するか、またはプロセッサ91を支援することがあ
る。プロセッサ91またはコプロセッサ81は、信号またはフレームの監視など、NR-
U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定プロシージャ向けに、本明細書に開示
される方法および装置に関連するデータを、受信、生成、ならびに処理してよい。
プロセッサ91は、動作時に、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピューティ
ングシステムの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソー
スへ転送し、かつ他のリソースから転送する。このようなシステムバスは、コンピューテ
ィングシステム90内のコンポーネント同士を接続し、かつデータ交換向けの媒体を定義
する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレ
スを送信するためのアドレスライン、および割り込みを送信し、かつシステムバスを操作
するための制御ラインを含む。このようなシステムバス80の一例は、PCI(周辺コン
ポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に連結されるメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82およ
び読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。このようなメモリは、情報の記憶および読
み出しを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない
記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されたデータは、プロセッサ91または他
のハードウェアデバイスによって読み取られる、もしくは変更されてよい。RAM82ま
たはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御されてよい。メモ
リコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換する
、アドレス変換機能を提供する場合がある。メモリコントローラ92はまた、システム内
のプロセスを隔離し、かつユーザプロセスからシステムプロセスを隔離するメモリ保護機
能を提供する場合がある。したがって、第1のモードで起動するプロフラムは、それ自体
のプロセス仮想アドレス空間によってマップされているメモリのみにアクセスする場合が
あり、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空
間内のメモリにアクセスすることはできない。
加えて、コンピューティングシステム90は、プロセッサ91から、プリンタ94、キ
ーボード84、マウス95およびディスクドライブ85などの周辺機器に命令を通信する
役割を担う、周辺機器コントローラ83を含んでもよい。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューテ
ィングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。このよう
な視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含んで
よい。視覚出力は、グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface
:GUI)の形態で提供されてよい。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディス
プレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパ
ネルディスプレイ、またはタッチパネルで実装される場合がある。ディスプレイコントロ
ーラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために必要とされる電
子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、図9A、図9B、図9C、図25Dまた
は図25EのRAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109
、PSTN108、インターネット110、WTRU102または他のネットワーク11
2などの外部通信ネットワークまたは装置に、コンピューティングシステム90を接続す
るために使用されて、コンピューティングシステム90がそれらのネットワークの他のノ
ードまたは機能エンティティと通信できるようにする、例えば、無線または有線ネットワ
ークアダプタ97などの通信回路を含む場合がある。通信回路は、単独で、またはプロセ
ッサ91と組み合わせて、本明細書で記載されるある種の装置、ノード、または機能エン
ティティの伝送および受信ステップを実施するために使用されてよい。
本明細書に記載される装置、システム、方法およびプロセスのうちいずれかまたは全て
は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令(例えば、プログ
ラムコード)の形態で具現化される場合があり、その命令は、プロセッサ118または9
1などのプロセッサによって実行されると、プロセッサに、本明細書に記載されるシステ
ム、方法、およびプロセスを実施または実装させることを理解されたい。具体的には、本
明細書に記載されるいずれのステップ、動作、または機能も、このようなコンピュータ実
行可能命令の形態で実装され、無線または有線ネットワーク通信向けに構成された装置ま
たはコンピューティングシステムのプロセッサで実行されてよい。コンピュータ可読記憶
媒体は、情報の記憶のために、任意の非一時的(例えば、有形または物理的)方法もしく
は技術に実装される揮発性および不揮発性媒体、取り外し可能および非取り外し可能媒体
を含むが、このようなコンピュータ可読記憶媒体には、信号は含まれない。コンピュータ
可読記憶媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメ
モリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disk:DVD
)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶デバ
イスまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは所望の情報を記憶するために使用されてよく
、かつコンピュータシステムによってアクセスされることがある任意の他の有形もしくは
物理的媒体が挙げられるが、それらに限定されない。
各図に示すような、本開示、NR-U用の無線リンク監視および無線リソース管理測定
プロシージャの主題の好適な方法、システムまたは装置について説明する際に、明確にす
る目的で特定の用語が用いられる。しかし、請求される主題は、そのような選択された特
定の用語に限定されることを意図するものではなく、また各特定の要素は、類似の目的を
達成するために類似の方式で動作する全ての技術的等価物を含むことを理解されたい。
本明細書に記載されている種々の技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェ
ア、または適切な場合はこれらの組み合わせと連携して実装されてもよい。このようなハ
ードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、通信ネットワークの種々のノード
で配置される装置に常駐してもよい。本明細書に記載の方法を実施するために、装置は単
独でまたは互いに連携して動作してもよい。本明細書で用いられる用語「装置」、「ネッ
トワーク装置」、「ノード」、「デバイス」、「ネットワークノード」、などは、同じ意
味で用いられる場合がある。加えて、単語「または」は、別段の定めがある場合を除き包
括的に本明細書で全般的に使用される。
本明細書は、最良の方式を含む本発明を開示するために、また当業者が任意のデバイス
またはシステムを作製かつ使用し、任意の組み込まれた方法を行うことを含む本発明を実
践することを可能にするために、各例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、特許請
求の範囲によって定義され、かつ当業者に想起される他の例(例えば、本明細書に開示さ
れる各例示的方法の間で、ステップを省く、ステップを組み合わせる、またはステップを
追加する)を含む場合がある。そのような他の例は、特許請求の範囲の文字通りの言葉と
は異ならない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文字通りの言葉とのごくわ
ずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲の範囲内であることを意図
している。
本明細書に記載される、方法、システムおよび装置は、特に、NR-U用の無線リンク
監視および無線リソース管理測定プロシージャ向けの手段を提供することができる。方法
、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、1つまたは複数の構成された無
線リンク監視参照信号(Radio Link Monitoring Reference Signal:RLM-RS)
リソースの参照信号に基づいて、下りリンク品質を監視することと、不具合無線リンク監
視参照信号(RLM-RS)伝送機会(TXOP)の数を監視すること(例えば、カウン
トすること)と、不具合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた監視さ
れた下りリンクリンク品質に基づいて、(例えば、検出された)無線リンク障害(RLF
)を判断することと、を行う手段を有する。RLFが検出されると、UEは、RRC接続
再確立プロシージャを開始してもよい。下りリンクリンク品質は、1つまたは複数のRL
M参照信号に基づいてもよい。下りリンク無線リンク品質は、特定の参照信号に対して測
定されてよい。UEは、DLに対してのみRLMを実施してもよい。UEは、下りリンク
無線リンク品質を評価して、セルの下りリンク無線リンク品質を監視する目的で、それを
閾値Qout(例えば、同期はずれ)およびQin(同期中)と比較してもよい。一例で
は、Qinは、それを超えると、同期中が宣言される閾値であり、Qoutはそれを下回
ると、同期はずれが宣言される閾値である。gNBは、他の参照信号(例えば、UL品質
を判断するSRSまたはDMRS)を使用してもよい。品質測定は、3GPP仕様に従っ
て定義されるようなRSRPまたはRSRQ測定に対応する場合がある。本パラグラフお
よび以下のパラグラフ中の全ての組み合わせ(ステップの省略または追加を含む)は、発
明を実施するための形態の他の部分と一致する手段で考えられるものである。
方法、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、同期中インジケーション
または同期はずれインジケーションを監視することであって、該同期中インジケーション
または該同期はずれインジケーションは、無線リンク品質に基づく、ことと、不具合無線
リンク監視参照信号(RLM-RS)伝送機会(TXOP)の数を監視することと、不具
合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた監視された同期中インジケー
ションまたは同期はずれインジケーションに基づいて、無線リンク障害(RLF)を判断
する(例えば、検出する)ことと、を行う手段を有する。不具合RLM-RS TXOP
の数を監視することは、発見参照信号、チャネルアクセスインジケーション、または別の
信号に基づいてもよい。方法、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、利
用可能なライセンスバンド下りリンクがあるときに、ライセンスバンド下りリンクで取得
された下りリンク制御情報(DCI)に基づいて、RLM-RS TXOPの間にアンラ
イセンスチャネルが取得されたかどうかを検出すること、を行う手段を有する。不具合R
LM-RS TXOPの数を監視することは、無線リンク品質が評価される物理層のフレ
ームに基づいてよい。不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、TEval
uate_missed_TXOP期間の間に、NMissed_TXOPが受信される
タイミングに基づいてもよい。方法、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置
は、RLM-RS TXOPに不具合があるとき、またはRLM-RSが、RLM-RS
TXOPの間に伝送されたと検出されるときに、RLM-RS TXOPに不具合があ
ったというインジケーションを上位層に提供すること、を行う手段を有する。RRCは、
上位層の例である。UEまたはgNB内のピアRRCエンティティ間のシグナリングは、
RRCシグナリングと見なされる場合がある。方法、システム、コンピュータ可読記憶媒
体、または装置は、NMissed_TXOP連続不具合RLM-RS TXOPを検出
することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXOPを作動させる
(例えば、開始する)ことと、Ndetected_TXOP連続RLM-RS TXO
Pの間に、RLM-RSを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_mis
sed_TXOPを停止することと、タイマTEvaluate_missed_TXO
Pが停止されず、タイマTEvaluate_missed_TXOPが満了するときに
、無線リンク障害があると判断することと、を行う手段を有する。TEvaluate_
missed_TXOP、NMissed_TXOP、またはNdetected_TX
OPは、RRCシグナリングによって、または別の上位層によってシグナリングされてよ
い。同期はずれインジケーションのうちの1つまたは複数は、不具合RLM-RS TX
OPのうち少なくとも1つが検出される可能性がある場合に、生成されてよい。タイマT
312は、初期値が設定され、その後、カウントダウンされてよい。タイマの満了は、タ
イマがゼロ値に達することに対応してもよい。無線リンク障害を検出することは、さらに
、N310連続同期はずれインジケーションを受信することに基づいてよい。方法、シス
テム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、タイマTEvaluate_miss
ed_TXOPが作動していない間に、不具合RLM-RS TXOPを検出することに
基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXOPを開始することと、N
etected_TXOP連続RLM-RS TXOPの間に、RLM-RSを検出する
ことに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXOPを停止することと
、タイマTEvaluate_missed_TXOPが停止されず、タイマTEval
uate_missed_TXOPが満了するときに、無線リンク障害があると判断する
ことと、を行う手段を有する。無線リンク障害を検出することは、さらに、下位層からの
PCellに関する連続同期はずれインジケーションの最大数を受信することに基づいて
もよい。方法、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、上位層を使用して
、同期はずれインジケーションのうち少なくとも1つを受信することに基づいて、カウン
タN310をインクリメントすることと、最大値に到達するタイミングに基づいて、無線
リンク障害を検出することと、N311連続同期中インジケーションを受信するときに、
カウンタN310をリセットすることと、を行う手段を有する。方法、システム、コンピ
ュータ可読記憶媒体、または装置は、RLM-RS TXOPに不具合がある場合に、R
LM-RS TXOPに不具合があったというインジケーションを上位層に提供すること
を行う手段を有する。検出されたRLM-RS TXOPのインジケーションは、上位層
に提供されてよい。TEvaluate_missed_TXOPの満了時に、RLFは
検出されてよい。TEvaluate_missed_TXOPは、下位層からのNMi
ssed_TXOP連続不具合RLM-RS TXOPインジケーションの受信時に開始
されてよく、また、下位層からのNdetected_TXOP連続RLM-RS TX
OPの間のRLM-RSの検出のインジケーションの受信時に停止されてよい。TEva
luate_missed_TXOP期間内に受信された不具合RLM-RS TXOP
の数が、NMissed_TXOPよりも小さい場合であっても、監視は行われてよい。
最大値は、同期はずれインジケーションの最大カウントに対応してもよい。カウンタN3
10は、同期はずれまたは同期中インジケーションが受信されるかどうかに基づいて、イ
ンクリメントされるかリセットされてよい。最大カウントに到達するときに、RLFは宣
言されてよい。方法、システム、コンピュータ可読記憶媒体、または装置は、タイマT
valuate_missed_TXOPが作動していない間に、不具合RLM-RS
TXOPを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXO
を開始することと、Ndetected_TXOP連続RLM-RS TXOPの間に
、RLM-RSを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_
TXOPを停止することと、タイマTEvaluate_missed_TXOPが作動
しているときに、下位層からのNMissed_TXOP連続不具合RLM-RS TX
OPインジケーションを受信して、無線リンク障害があると判断することと、を行う手段
を有する。このパラグラフの全ての組み合わせ(ステップの省略または追加を含む)は、
発明を実施するための形態の他の部分と一致する手段で考えられるものである。

Claims (20)

  1. 無線リンク監視または無線リンク障害プロセスを実施する装置であって、前記装置は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに連結されたメモリと、を備え、
    前記メモリは、実行可能命令をそれ自体に含み、
    前記実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    同期中インジケーションまたは同期はずれインジケーションを監視することであって
    、前記同期中インジケーションまたは前記同期はずれインジケーションは、無線リンク品
    質に基づく、監視することと、
    不具合無線リンク監視参照信号(Radio Link Monitoring Reference Signal:R
    LM-RS)伝送機会(Transmission Opportunity:TXOP)の数を監視することと

    前記不具合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた前記監視された
    同期中インジケーションまたは同期はずれインジケーションに基づいて、無線リンク障害
    (Radio Link Failure:RLF)を判断することと、
    を含む操作を実施させる、装置。
  2. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、基地局によって伝送された
    信号に基づき、前記基地局は、gNBである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、発見参照信号に基づく、請
    求項1に記載の装置。
  4. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、チャネルアクセスインジケ
    ーション(Channel Access Indication:CAI)信号に基づく、請求項1に記載の装
    置。
  5. 前記操作は、利用可能なライセンスバンド下りリンクがあるときに、前記ライセンスバ
    ンド下りリンクで取得された下りリンク制御情報(Downlink Control Information:D
    CI)に基づいて、前記RLM-RS TXOPの間にアンライセンスチャネルが取得さ
    れたかどうかを検出すること、をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、無線リンク品質が評価され
    る物理層のフレームに基づく、請求項1に記載の装置。
  7. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、TEvaluate_mi
    ssed_TXOP期間の間に、NMissed_TXOPが受信されるタイミングに基
    づく、請求項1に記載の装置。
  8. 前記操作は、RLM-RS TXOPに不具合がある場合に、前記RLM-RS TX
    OPに不具合があったというインジケーションを上位層に提供すること、をさらに含む、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記操作は、
    タイマTEvaluate_missed_TXOPが作動していない間に、不具合
    RLM-RS TXOPを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_mis
    sed_TXOPを開始することと、
    detected_TXOP連続RLM-RS TXOPの間に、RLM-RSを
    検出することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXOPを停止す
    ることと、
    タイマTEvaluate_missed_TXOPが作動しているときに、下位層
    からのNMissed_TXOP連続不具合RLM-RS TXOPインジケーションを
    受信して、無線リンク障害があると判断することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  10. Evaluate_missed_TXOP、NMissed_TXOP、またはN
    detected_TXOPは、RRCシグナリングによってシグナリングされる、請求
    項9に記載の装置。
  11. 前記操作は、
    下位層からのNMissed_TXOP連続不具合RLM-RS TXOPインジケ
    ーションを受信することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXO
    を開始することと、
    下位層からのNdetected_TXOP連続RLM-RS TXOPの間にRL
    M-RSを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXO
    を停止することと、
    タイマTEvaluate_missed_TXOPが停止されず、タイマTEva
    luate_missed_TXOPが満了するときに、無線リンク障害があると判断す
    ることと、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  12. 前記無線リンク障害を検出することは、さらに、下位層からのPCellに関する連続
    同期はずれインジケーションの最大数を受信することに基づく、請求項1に記載の装置。
  13. 同期中インジケーションまたは同期はずれインジケーションを監視することであって、
    前記同期中インジケーションまたは前記同期はずれインジケーションは、無線リンク品質
    に基づく、監視することと、
    不具合無線リンク監視参照信号(RLM-RS)伝送機会(TXOP)の数を監視する
    ことと、
    前記不具合RLM-RS TXOPの監視された数と組み合わされた前記監視された同
    期中インジケーションまたは同期はずれインジケーションに基づいて、無線リンク障害(
    RLF)を検出することと、
    を含む方法。
  14. タイマTEvaluate_missed_TXOPが作動していない間に、不具合R
    LM-RS TXOPを検出することに基づいて、タイマTEvaluate_miss
    ed_TXOPを開始することと、
    detected_TXOP連続RLM-RS TXOPの間に、RLM-RSを検
    出することに基づいて、タイマTEvaluate_missed_TXOPを停止する
    ことと、
    タイマTEvaluate_missed_TXOPが停止されず、タイマTEval
    uate_missed_TXOPが満了するときに、無線リンク障害があると判断する
    ことと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、基地局によって伝送された
    信号に基づき、前記基地局は、gNBである、請求項13に記載の方法。
  16. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、発見参照信号に基づく、請
    求項13に記載の方法。
  17. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、チャネルアクセスインジケ
    ーション(CAI)信号に基づく、請求項13に記載の方法。
  18. 利用可能なライセンスバンド下りリンクがあるときに、前記ライセンスバンド下りリン
    クで取得された下りリンク制御情報(DCI)に基づいて、前記RLM-RS TXOP
    の間にアンライセンスチャネルが取得されたかどうかを検出すること、をさらに含む、請
    求項13に記載の方法。
  19. 前記不具合RLM-RS TXOPの数を監視することは、無線リンク品質が評価され
    る物理層のフレームに基づく、請求項13に記載の方法。
  20. コンピュータプログラムがそれ自体に記憶されているコンピュータ可読記憶媒体であっ
    て、前記コンピュータプログラムは、データ処理ユニットにロード可能であり、また前記
    コンピュータプログラムは、前記データ処理ユニットによって実行されると、前記データ
    処理ユニットに、請求項13から19のいずれか1項に記載の方法ステップを実行させる
    ように適応されている、コンピュータ可読記憶媒体。
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