JP2024073153A - 医療業務管理システムおよび医用検査提案プログラム - Google Patents

医療業務管理システムおよび医用検査提案プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の医用機器を取り扱うユーザが、操作すべき医用機器および当該医用機器で実行されるプロセスを容易に把握すること。【解決手段】実施形態に係る医療業務管理システムは、複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を取得する医療業務実行計画取得部と、前記医療業務実行計画に基づいて、前記複数の医用機器のうちユーザの操作対象となる医用機器および当該医用機器で実行されるワークフローのプロセスを表示するように表示部を制御する表示制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、医療業務管理システムおよび医用検査提案プログラムに関する。
X線CT(Computed Tomography)等の医用機器を用いた検査においては、検査効率を高め、再現性の高い検査を行うべく、半自動化が進んでいる。また、通信ネットワークを介した医用機器の遠隔操作も進められている。
このような検査方法の変化に伴い、放射線技師等の医用機器のユーザが一人で遠隔操作により複数の医用機器を取り扱うことになると考えられる。しかし、一人のユーザが複数の医用機器の検査を並行して進めることは非常に困難である。
特開2004-329926号公報 特開2006-338567号公報 特開2016-081295号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、複数の医用機器を取り扱うユーザが、操作すべき医用機器および当該医用機器で実行されるプロセスを容易に把握することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記の課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
実施形態に係る医療業務管理システムは、複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を取得する医療業務実行計画取得部と、前記医療業務実行計画に基づいて、前記複数の医用機器のうちユーザの操作対象となる医用機器および当該医用機器で実行されるワークフローのプロセスを表示するように表示部を制御する表示制御部と、を備える。
実施形態に係る医療業務管理システムの構成の一例を示す図。 実施形態に係るサーバの構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る医療業務実行計画作成機能の一例を示すブロック図。 実施形態に係る端末の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係るサーバと端末との間のシーケンスの一例を示す図。 複数の医用機器に割り当てられた複数のワークフローの一例を示す図。 実施形態に係る医療業務実行計画の作成処理の一例を説明するためのフローチャート。 実施形態に係る移行可能タイミングを特定する処理の一例を説明するためのフローチャート。 実施形態に係る医療業務実行計画における複数のワークフローの一例を示す図。 実施形態に係る端末のディスプレイに表示される画面の第1の例を示す図。 図10の画面例のタイムラインの一部を拡大した図。 図10の画面例の実行状況を拡大した図。 実行状況を示す別の画面例を示す図。 実施形態に係る端末のディスプレイに表示される画面の第2の例を示す図。
以下、図面を参照しながら、医療業務管理システムの実施形態について説明する。なお、以下の説明において実質的に同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行うこととする。
実施形態に係る医療業務管理システム1は、複数の医用機器を一括管理できるように構成されている。また、後述のように、医療業務管理システム1は、ユーザの操作対象となる医用機器、および当該医用機器で実行されるプロセスを自動で選定し、ユーザに提示するように構成されている。
図1に示すように、医療業務管理システム1は、サーバ10と、端末20と、複数の医用機器31,32,33とを備えている。これらの要素は、院内LAN、インターネット等の通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。たとえば、端末20は、インターネット等を介して複数の病院に配置された医用機器に接続されてもよい。なお、以下の説明において、医用機器31,32,33をそれぞれ医用機器A,B,Cともいう。
サーバ10は、後述する各種情報に基づいて医療業務実行計画を作成する。医療業務実行計画は、複数の医用機器31,32,33により医療業務に係る複数のワークフローを並行して実行するための計画である。
端末20は、複数の医用機器31,32,33を操作するユーザU(放射線技師等)が操作する端末である。端末20は、たとえば、医用機器31,32,33から遠隔の地にある集中支援センターに配置される。
医用機器31,32,33は、本実施形態ではX線コンピュータ断層撮影装置(CT装置)である。なお、医用機器は、磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)、X線診断装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、超音波診断装置など、他の検査装置であってもよい。また、医用機器は、検査装置に限られず、治療するための装置(手術用ロボットなど)であってもよい。
医療業務管理システム1は、図示しないが、電子カルテシステム、撮像データから診断用画像を再構成する再構成サーバ、PACS(Picture Archiving and Communication System;医用画像管理システム)等を備えてもよい。また、医療業務管理システム1は、医用機器が設置された部屋のカメラ、検査控え室の共有モニタなどを備えてもよい。
図2に示すように、サーバ10は、メモリ11と、ディスプレイ12と、入力インタフェース13と、通信インタフェース14と、処理回路15とを備えている。以下、サーバ10の各構成の詳細について説明する。
メモリ11は、処理回路15に接続されており、処理回路15で使用される各種の情報(たとえば、再構成サーバやPACSから取得したCT画像データ)を記憶する。メモリ11は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等により実現される。
また、メモリ11には、処理回路15が各機能を実行するのに必要な各種のプログラム、およびプログラムにより処理される各種のデータ等が格納される。なお、本明細書において扱う各種データは、典型的にはデジタルデータである。
ディスプレイ12は、例えば、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等によって構成される。入力インタフェース13は、各種の入力操作を受け付け、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路15に出力する。この入力インタフェース13は、例えば、マウスやキーボード、タッチパネル、ボタン、トラックボール、手動スイッチ、フットスイッチ、ジョイスティック等により実現される。なお、サーバ10と端末20が一体化される場合は、ディスプレイ12と入力インタフェース13は端末20のディスプレイ22および入力インタフェース23として機能する。
通信インタフェース14は、病院内ネットワークの形態に応じた種々の通信プロトコルを実装している。通信インタフェース14は、各種の通信プロトコルに従って、病院内ネットワークを介して他のシステム・装置との通信を実現する。本実施形態においては、サーバ10は、通信インタフェース14を介して病院内ネットワークに接続され、端末20および医用機器31,32,33との通信を行う。また、サーバ10は、必要に応じて、電子カルテシステム、PACS等の他のシステム・装置と通信を行う。
処理回路15は、各種の演算を行う演算回路であり、サーバ10の動作を制御する。この処理回路15は、医用機器31,32,33に割り当てられたワークフローに基づいて医療業務実行計画を作成する。また、処理回路15は、医用機器31,32,33および再構成サーバ等から取得した情報(CT画像等)に基づいて端末20に表示するための情報を生成し、端末20に送信する。
かかる機能を実現するために、処理回路15は、図2に示すように、情報取得機能15aと、医療業務実行計画作成機能15bと、画面データ生成機能15cとを有する。医療業務実行計画作成機能15bは、医療業務実行計画作成部の一例である。
本実施形態では、情報取得機能15a、医療業務実行計画作成機能15bおよび画面データ生成機能15cにより実行される各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態でメモリ11に格納されている。処理回路15は、プロセッサであり、メモリ11からプログラムを読み出して実行することで、各プログラムに対応する機能を実現する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路15は、図2の処理回路15内に示された各機能を有することとなる。
なお、図2においては、情報取得機能15a、医療業務実行計画作成機能15bおよび画面データ生成機能15cの各処理機能が単一の処理回路15によって実現される場合を示したが、実施形態はこれに限られない。たとえば、処理回路15は、複数の独立したプロセッサを組み合わせたものとして構成され、各プロセッサが各プログラムを実行することにより各処理機能を実現するものとしてもよい。また、処理回路15が有する各処理機能は、単一又は複数の処理回路に適宜に分散又は統合されて実現されてもよい。
次に、各処理機能の詳細について説明する。
情報取得機能15aは、各種情報を取得する。たとえば、電子カルテシステム等から医用機器31,32,33に割り当てられたワークフローに関する情報を取得する。また、情報取得機能15aは、医用機器31,32,33やPACSから各種情報(装置画面情報など)を取得する。さらに、情報取得機能15aは、医用機器が設置された部屋に設けられたカメラで撮影された情報、患者に取り付けられた検査機器から得られた生体情報(脈拍、体温など)、血液ガス検査、中央検査、呼吸数の検査等の検体検査結果情報を取得してもよい。
医療業務実行計画作成機能15bは、複数の医用機器31,32,33により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を作成する。図3に示すように、医療業務実行計画作成機能15bは、ワークフロー間でユーザが移行可能なタイミングを特定するタイミング特定機能151と、ワークフローを構成する各プロセスの実行時間等を算出する時間算出機能152と、ユーザが複数の医用機器を操作する順序を決定する操作順序決定機能153とを有する。
タイミング特定機能151は、複数のワークフローごとに、ある医用機器のプロセスから他の医用機器のプロセスに移行可能なタイミングを特定する。たとえば医用機器がCT装置の場合、タイミング特定機能151は、本スキャン前、本スキャン中および後処理完了後を移行可能なタイミングとして特定する。タイミングの特定方法の詳細は別途説明する。
時間算出機能152は、複数のワークフローに含まれる各プロセスのプロセス実行時間およびプロセス間の猶予時間を算出する。プロセス実行時間は、プロセスの実行に要する時間である。プロセス間の猶予時間は、第1の医用機器のプロセスから第2の医用機器のプロセスに移行(遷移)する場合において、ユーザが第1の医用機器の作業を離れてから当該医用機器の作業に戻ってくるまでに許容される時間のことである。
たとえば、時間算出機能152は、医用機器31,32,33の性能情報、患者個別情報、ユーザの特性情報およびプロトコルのうち少なくともいずれか一つに基づいて、プロセス実行時間および猶予時間を算出する。医用機器31,32,33がCT装置の場合、医用機器の性能情報はプランごとの撮影時間、再構成時間などを含み、患者個別情報は患者の過去の検査ないし治療記録であり、過去の検査における撮影時間、後処理に要する時間などを含む。ユーザの特性情報は、医用機器を操作する技師等の特性情報のことであり、医用機器に対する熟練度、操作速度、好みなどの情報を含む。熟練度は、たとえば、検査別、部位別、装置別に評価された情報であってもよい。操作速度は、過去の操作実績から学習されたものであってもよい。ユーザの好みは、プロセスの遷移速度(速い/普通/遅い)に関する好みなどの情報である。なお、患者個別情報やユーザ特性情報はサーバ(PACS等)から取得されてもよい。プロトコルは、たとえば、CT装置の撮影プロトコルである。撮影プロトコルは、医用機器による検査内容から推定されたものであってもよい。
操作順序決定機能153は、算出されたプロセス実行時間および猶予時間、ならびに特定されたタイミングに基づいて、ユーザが複数の医用機器31,32,33を順次に操作するための操作順序を決定する。決定された操作順序によれば、ユーザが複数の医用機器31,32,33を順次に操作することで、複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行することができる。操作順序の決定方法の詳細は図9を参照して別途説明する。
画面データ生成機能15cは、情報取得機能15aが取得した情報、医療業務実行計画など処理回路15で生成された情報を端末20のディスプレイに表示するための画面データ(表示情報)を生成する。生成された画面データは通信インタフェース14を介して端末20に送信される。
図4に示すように、端末20は、メモリ21と、ディスプレイ22と、入力インタフェース23と、通信インタフェース24と、処理回路25とを備えている。メモリ21は、処理回路25に接続されており、処理回路25で使用される各種の情報を記憶する。メモリ21は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等により実現される。
ディスプレイ22は、サーバ10から受信した画面データに基づき、複数のワークフローのタイムラインや、医用機器の装置情報等を表示する。本実施形態においては、ディスプレイ12は、例えば、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等によって構成される。
入力インタフェース23は、ユーザからの各種の入力操作を受け付け、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路25に出力する。この入力インタフェース23は、例えば、マウスやキーボード、タッチパネル、トラックボール、手動スイッチ、フットスイッチ、ボタン、ジョイスティック等により実現される。
通信インタフェース24は、病院内ネットワークの形態に応じた種々の通信プロトコルを実装している。通信インタフェース24は、各種の通信プロトコルに従って、病院内ネットワークを介してサーバ10等の他の装置との通信を実現する。
処理回路25は、各種の演算を行う演算回路であり、サーバ10から医療業務実行計画を取得する医療業務実行計画取得機能25aと、ディスプレイ22の表示内容を制御する表示制御機能25bとを有する。医療業務実行計画取得機能25aは医療業務実行計画取得部の一例であり、表示制御機能25bは表示制御部の一例である。
次に、図5を参照して、サーバ10と端末20との間のシーケンスの一例について説明する。サーバ10側では、医療業務実行計画作成機能15bが医療業務実行計画を作成し(ステップS1)、画面データ生成機能15cが医療業務実行計画の画面データ(表示情報)を生成し、通信インタフェース14を介して端末20に送信する(ステップS2)。端末20側では、医療業務実行計画取得機能25aが通信インタフェース24を介して表示情報を受信し(ステップS3)、表示制御機能25bが受信した表示情報に基づいてディスプレイ22に医療業務実行計画を表示させる(ステップS4)。
次に、図6~図9を参照して、本実施形態に係る医療業務実行計画を作成するステップS1の一例について説明する。本例では、図6に示すように、医用機器31にワークフローWF11が割り当てられ、医用機器32にワークフローWF21およびWF22が割り当てられ、医用機器33にWF31およびWF32が割り当てられていることを前提とする。ワークフローWF11は、プロセスP11、P12、P13およびP14からなる。プロセスP11は患者のポジショニング(ペイシェントケア)であり、プロセスP12はスキャンプランニング(撮影条件の最適化)であり、プロセスP13は本スキャン(撮影および再構成)であり、プロセスP14は後処理(画像解析、加工、転送など)である。
ワークフローWF21はプロセスP21、P22、P23およびP24からなり、ワークフローWF22はプロセスP25、P26、P27およびP28からなる。プロセスP21およびP25は患者のポジショニングであり、プロセスP22およびP26はスキャンプランニングであり、プロセスP23およびP27は本スキャンであり、プロセスP24およびP28は後処理である。
同様に、ワークフローWF31はプロセスP31、P32、P33およびP34からなり、ワークフローWF32はプロセスP35、P36、P37およびP38からなる。プロセスP31およびP35は患者のポジショニングであり、プロセスP32およびP36はスキャンプランニングであり、プロセスP33およびP37は本スキャンであり、プロセスP34およびP38は後処理である。
なお、ワークフローWF11,WF21,WF22,WF31,WF32は互いに異なる内容のワークフローであってもよい。
タイミング特定機能151は、複数のワークフローごとに、ある医用機器のプロセスから他の医用機器のプロセスに移行可能なタイミングを特定する(ステップS11)。たとえば医用機器がCT装置の場合、タイミング特定機能151は、スキャンプランニングと本スキャンとの間、本スキャンの実行中、および後処理完了後を移行可能なタイミングとして特定する。
ステップS11の詳細な処理フローの一例について、図8を参照して説明する。
タイミング特定機能151は、移行可能なタイミングをまだ特定していないワークフローがあるか否かを判定する(ステップS111)。未特定のワークフローがある場合(S111:Yes)、未特定のワークフローを1つ選択する(ステップS112)。たとえば、図6に示すように各医用機器A,B,Cに複数のワークフローが割り当てられている場合、ワークフローWF11、WF21、WF22、WF31、WF32の順にワークフローが選択される。他方、未特定のワークフローがない場合(S111:No)、タイミング特定処理を終了する。
ステップS113において、タイミング特定機能151はインデックスの値を初期化する。ここでは、インデックスiの値を1とする。
タイミング特定機能151は、ステップS112で選択したワークフローの第iプロセスの実行中に他の医用機器に係るワークフローのプロセスに移行可能かどうかを判定する(ステップS114)。たとえば、第iプロセスが本スキャンの場合、第iプロセスが終了するまでの間ユーザの手が空くので、タイミング特定機能151は、第iプロセスが実行される期間を移行可能なタイミングとして判定する。
タイミング特定機能151は、ステップS112で選択したワークフローの第iプロセスと第(i+1)プロセスとの間で他の医用機器のプロセスに移行可能かどうかを判定する(ステップS115)。たとえば、第iプロセスが後処理のプロセスである場合、または第(i+1)プロセスが本スキャンのプロセスである場合、タイミング特定機能151は、第iプロセス終了後のタイミングを移行可能なタイミングとして判定する。なお、ステップS114とステップS115の実行順序は逆であってもよい。ステップS115の終了後、インデックスiの値を1つ増やし(ステップS116)、インデックスiの値がNに等しいかどうかを判定する(ステップS117)。ここで、Nはワークフローに含まれるプロセスの数である。インデックスiの値がNに等しい場合(S117:Yes)、ステップS118に進み、反対にインデックスiの値がNに等しくない場合(S117:No)、ステップS114に戻る。
ステップS118において、タイミング特定機能151は、ステップS112で選択したワークフローの第Nプロセス(すなわち最終プロセス)の実行中に他の医用機器に係るワークフローのプロセスに移行可能かどうかを判定する。本工程はステップS114と同じ処理内容である。ステップS118終了後、ステップS111に戻る。
図8の上記処理フローを経て、医用機器31,32,33に割り当てられたワークフローのすべてについて移行可能なタイミングが特定される。たとえば、ワークフローWF11については、プロセスP12とプロセスP13の間、プロセスP13の実行中、およびプロセスP14の後が移行可能なタイミングとして特定される。ワークフローWF21については、プロセスP22とプロセスP23の間、プロセスP23の実行中、およびプロセスP24の後が移行可能なタイミングとして特定され、ワークフローWF22については、プロセスP26とプロセスP27の間、プロセスP27の実行中、およびプロセスP28の後が移行可能なタイミングとして特定される。同様に、ワークフローWF31については、プロセスP32とプロセスP33の間、プロセスP33の実行中、およびプロセスP34の後が移行可能なタイミングとして特定され、ワークフローWF32については、プロセスP36とプロセスP37の間、プロセスP37の実行中、およびプロセスP38の後が移行可能なタイミングとして特定される。
時間算出機能152は、複数のワークフローに含まれる各プロセスのプロセス実行時間およびプロセス間の猶予時間を算出する(ステップS12)。具体的には、時間算出機能152は、ワークフローWF11,WF21,WF22,WF31,WF32に含まれるプロセスP11~P14、プロセスP21~P28およびプロセスP31~P38の実行に要する時間をそれぞれ算出する。たとえば、ワークフローWF11のプロセスP11(患者ポジショニング)のプロセス実行時間は患者個別情報(過去の検査でポジショニングに要した時間など)に基づいて算出され、プロセスP12(スキャンプランニング)のプロセス実行時間は撮影プロトコルおよびユーザの特性情報(習熟度、操作速度など)に基づいて算出され、プロセスP13(本スキャン)のプロセス実行時間は医用機器31の性能情報(撮影時間、再構成時間など)に基づいて算出され、プロセスP14(後処理)のプロセス実行時間はユーザの特性情報(習熟度など)に基づいて算出される。
また、時間算出機能152は、ステップS11で特定された各移行可能タイミングについて猶予時間を算出する。たとえば、時間算出機能152は、ワークフローWF11のプロセスP12とプロセスP13の間が移行可能なタイミングとして特定されている場合、プロセスP12が終了してからプロセスP13が終了するまでの時間(すなわち、プロセスP13の実行時間)に基づいて猶予時間を算出する。この場合、プロセスP13の実行可能時間に所定の時間を上乗せした時間を猶予時間としてもよい。たとえば、同種の医療業務におけるユーザの過去の操作速度を考慮して猶予時間を決めてもよい。
操作順序決定機能153は、タイミング、プロセス実行時間および猶予時間に基づいて、ユーザが複数の医用機器31,32,33を順次に操作するための操作順序を決定する(ステップS13)。たとえば、操作順序決定機能153は、ステップS11で特定された移行可能タイミング、ステップS12で算出された各プロセスの実行時間および移行可能タイミングでの猶予時間を考慮して操作順序を決定する。操作順序は、医用機器31,32,33の稼働率ができるだけ高くなるように決定されることが望ましい。たとえば、医用機器31,32,33の並行稼働時間が長くなるように、ユーザの待機時間が短くなるように操作順序が決定される。なお、タイミング特定機能151により特定されたすべてのタイミングで移行する操作順序とする必要はなく、稼働率等の目的に応じてタイミングを取捨選択してもよい。このようにして、各プロセスの実行順序が最適化された医療業務実行計画が作成される。
なお、操作順序決定機能153は、プロセス実行時間および猶予時間を用いず、タイミングにのみ基づいて、ユーザが複数の医用機器31,32,33を順次に操作するための操作順序を決定し、医療業務実行計画を作成してもよい。この場合は、たとえば、各ワークフロー間で同種のプロセスの実行時間は同じであるとし、猶予時間は次プロセスの種別に応じた一定の時間とする。
図9は、ステップS13で作成された医療業務実行計画における複数のワークフローの一例を示している。図9において、各プロセスの長さはプロセス実行時間を反映した長さとなっている。また、矢印は技師等のユーザが面倒をみるプロセスの移行タイミングを示している。図9から分かるように、作成された医療業務実行計画によれば、ユーザが複数の医用機器31,32,33を順次に操作しつつ、複数の医用機器31,32,33により複数のワークフローWF11,WF21,WF22,WF31,WF32を並行して実行することが可能である。
上記のように、サーバ10の医療業務実行計画作成機能15bは、複数のワークフローごとに特定された、ある医用機器のプロセスから他の医用機器のプロセスに移行可能なタイミングに基づいて医療業務実行計画を作成する。すなわち、各ワークフローにおいて特定された移行可能タイミングを用いることで、複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を作成することができる。
さらに、本実施形態では、複数のワークフローにおける各プロセスのプロセス実行時間およびプロセス間の猶予時間を算出し、それらの時間を考慮することで、より効率的な医療業務実行計画を作成することができる。
また、本実施形態では、医用機器の性能情報、患者個別情報、ユーザの特性情報およびプロトコルのうち少なくともいずれか一つを用いることで、プロセス実行時間および猶予時間をより正確に算出することができる。
なお、医療業務実行計画作成機能15bは、必要に応じて医療業務実行計画を作成し直してもよい。たとえば、医療業務実行計画作成機能15bは、ユーザが医療業務実行計画に含まれない予定外のプロセスを実行した場合、医療業務実行計画のプロセスが予定よりも遅延もしくは早く完了した場合、または患者の容態が急変した場合、医療業務実行計画を作成し直すようにしてもよい。また、医療業務実行計画作成機能15bは、医用機器による検査により異常所見が発見され、医師により追加検査(追加オーダー)が承認された場合、医療業務実行計画を作成し直すようにしてもよい。
また、医療業務実行計画作成機能15bは、医療業務実行計画が実行されている間、常に、あるいは一定の時間が経過するたびに医療業務実行計画を作成し直すようにしてもよい。
上記のように医療業務実行計画を作成し直す場合、すでに終了したプロセスやワークフローは除外してから医療業務実行計画を作成するようにしてもよい。また、プロセスの滞りが検知された場合、医療業務実行計画を作成し直してもよい。たとえば、猶予時間を長めに設定したり、他のプロセスを優先するように医療業務実行計画を変更してもよい。なお、プロセスの滞りは、たとえば、医用機器に設置された部屋のカメラなどから把握される現在のプロセスの進行状況と、検査テンプレート等から把握される当初のスケジュールとの差から検知される。このように、医療業務実行計画を見直すことで軌道修正を行い、医療業務実行計画が実際の医療業務の進行から乖離することを抑制ないし防止できる。
また、医療業務実行計画作成機能15bは、検査または治療が中断するリスクの高いプロセスが連続しないように医療業務実行計画を作成してもよい。たとえば、医療業務実行計画作成機能15bは、複数の医用機器の本スキャンが連続しないように医療業務実行計画を作成してもよい。
<端末20の表示画面>
図10~図14を参照して、作成された医療業務実行計画に基づいて端末20のディスプレイに表示される画面例を説明する。図10は端末20のディスプレイに表示される画面の第1の例を示している。図11は図10の画面例のタイムラインの一部を拡大した図を示し、図12Aは図10の画面例の実行状況を拡大した図を示し、図12Bは実行状況を示す別の画面例を示している。図13は端末20のディスプレイに表示される画面の第2の例を示している。
図10に示すように、端末20の表示制御機能25bは、ディスプレイ22に画面I1を表示させる。画面I1は、タイムラインTL、サイドビューSV、操作ビューOV、実行状況ESおよびプロセスフローPFを含んでいる。
タイムラインTLでは、医用機器A,B,Cにより並行して実行される複数のワークフローがまとめて一つのタイムラインで表示される。詳しくは、図11に示すように、各ワークフローを構成するプロセスが表示される。タイムラインTLは、サーバ10から受信した医療業務実行計画に基づいて表示される。タイムラインTLにおいて、複数の医用機器A,B,Cによるワークフローの全体像、ならびに現在および今後のプロセスが可視化される。
タイムラインTLに表示される各プロセスは、プロセスの種別(種類)により表示態様が異なるように表示されてもよい。たとえば、ペイシェントケアは青色、スキャンプランニングは赤色、本スキャンはオレンジ色、後処理は緑色というように、プロセスの種別によりプロセスを示す矢印内の色を変えてもよい。図10および図11では、プロセスを示す矢印内の色の濃さによりプロセス種別を区別している。
タイムラインTLに表示される各プロセスは、プロセスのステータスにより表示態様が異なるように表示されてもよい。プロセスのステータスには、実行待ち、実行中、完了などがある。実行中のプロセスには、ユーザが医用機器を操作する必要のあるプロセス(スキャンプランニング等)と、ユーザが医用機器を操作する必要のないプロセス(本スキャン等)とがある。たとえば、プロセスを示す矢印の縁(枠)の色をプロセスのステータスにより変えてもよい。図10および図11では、点線は完了したプロセス、実線はユーザが医用機器を操作する必要のある実行中のプロセス、一点鎖線はユーザが医用機器を操作する必要のない実行中のプロセス、縁線無しは実行待ちのプロセスをそれぞれ示している。
タイムラインTLに表示されるプロセスに予定外のプロセスがある場合、当該プロセスは他のプロセスと異なる態様で表示されてもよい。たとえば、予定外のプロセスを示す矢印内を他と異なる色(紫色など)で表示する。さらに、他と異なる色の枠(赤色など)を設けるようにしてもよい。また、予定外のプロセスに伴って追加された関連プロセスがある場合、当該プロセスは他のプロセスと異なる態様で表示されてもよい。
なお、図11の縦線のように、現時点を示す情報を表示してもよい。その場合、縦線は医療業務実行計画の進行に伴って移動する。あるいは、縦線は移動せず、プロセスを示す矢印が移動してもよい。また、このような縦線に代えて、または縦線とともに、現在操作中のプロセス(ユーザが現在操作中の医用機器のプロセス)を他のプロセスと異なる態様で表示してもよい。たとえば、現在操作中のプロセスは特定の色で表示してもよいし、あるいは当該プロセスのエフェクト(点滅表示等)により他のプロセスと区別するようにしてもよい。
このようにタイムラインTLの表示(プロセスの矢印の色など)は、医療業務実行計画の進行にしたがってリアルタイムで更新される。ユーザは、タイムラインTLを見ることで、どの医用機器でどのようなワークフロー(プロセス)が予定されているのか、複数の医用機器のワークフローおよびプロセスの実行順序を容易に把握することができる。
サイドビューSVでは、複数の医用機器が操作順に表示される。サイドビューSVは、サーバ10から受信した医療業務実行計画に基づいて表示される。図10では、操作順に上から下に医用機器が表示されている。すなわち、一番上に表示される医用機器が現在操作する医用機器であり、その下に表示される医用機器が次に操作する予定の医用機器である。サイドビューSVに表示される情報は、医療業務実行計画の進行にしたがってリアルタイムで更新される。ユーザはサイドビューSVを見ることで自身が操作する医用機器の順番を容易に把握できる。
サイドビューSVには、ユーザが現在操作する医用機器32(医用機器B)、その次に操作する医用機器C、さらにその次に操作する医用機器Aが識別情報とともに表示される。医用機器の識別情報は、図10では医用機器を示すアイコンであるが、これに限定されず、たとえば、医用機器の外観の写真、機種名、管理番号あるいはそれらの組み合わせであってもよい。
サイドビューSVには、操作順に表示された各医用機器に対応付けて、当該医用機器の装置画面または外部映像が表示されてもよい。図10では、医用機器ごとに装置画面(縮小版)が表示されている。外部映像は、たとえば、医用機器が設置された部屋に設けられたカメラで撮影された静止画または動画である。
サイドビューSVには、複数の医用機器A,B,Cの各々について、実行中のプロセスの残り時間または当該医用機器で実行予定のプロセスの開始までの時間が表示されてもよい。図10では、医用機器A,B,Cの各々に対応付けてタイマーが表示されている。タイマーT1,T3は、時間の経過に応じて円を描くように描画され、実行中のプロセスの時間経過を示す。タイマーT2は、時間の経過に応じて円を消していくように描画され、プロセス開始までの時間を示す。なお、タイマーT1,T2,T3の色はプロセス種別を示す色としてもよく、たとえば、タイムラインTLでプロセス種別を示すために使用される色に合わせてもよい。
各タイマーには、残り時間が数字表示されてもよい。図10では、タイマーT1内にプロセスP22の残り時間(あと3分で終了)が数字で表示されている。タイマーT2内には、プロセスP31が開始するまでの時間(1分20秒後に開始)が数字で表示されている。タイマーT3には、プロセスP13の残り時間(あと7分30秒で終了)が数字で表示されている。なお、実行中のプロセスについては、残り時間でなく、経過時間(プロセスが開始してから経過した時間)を表示するようにしてもよい。
なお、サイドビューSVは、医用機器A,B,Cごとに実行中のプロセスの種別が把握可能に表示されてもよい。たとえば、サイドビューSVにおいて、装置画面または外部映像が表示される領域をプロセス種別に対応した色の枠で囲ったり、タイマーの色をプロセス種別に対応した色と同じにしてもよい。図10の例で言えば、医用機器Bの装置画面の枠F1および/またはタイマーT1の色をスキャンプランニングを示す色(たとえば赤色)とする。また、医用機器Cの装置画面の枠F2および/またはタイマーT2の色をペイシェントケアを示す色(たとえば青色)とし、医用機器Aの装置画面の枠F3および/またはタイマーT3の色を本スキャンを示す色(たとえばオレンジ色)とする。
また、図10では、操作順に医用機器を上から下の方向に配置しているが、操作順に表示させる態様はこれに限られない。たとえば、医用機器の表示を固定とし、操作順序を示す数字(1、2、3)を医用機器の識別情報に対応付けて表示してもよい。
また、図10では、サイドビューSVには、医療業務管理システム1が有する医用機器(本実施形態では3つの医用機器A,B,C)のすべてが表示されるが、これに限られない。たとえば、医用機器の数が多い場合は、現在操作中の医用機器から操作順に所定数の医用機器のみをサイドビューSVに表示するようにしてもよい。
また、サイドビューSVには、ユーザが現在操作する医用機器の情報のみ表示されてもよいし、あるいはユーザが次に操作する医用機器の情報のみが表示されてもよい。
また、サイドビューSVは、端末20のディスプレイのサイド領域に表示される場合に限られず、任意の位置に表示されてもよい。
操作ビューOVでは、ユーザが現在操作中の医用機器の装置画面が表示される。図10では、現在操作中の医用機器Bの装置画面が表示されている。ユーザは操作ビューOVに表示される装置画面を見ながら医用機器を操作する。医用機器Bの操作(プロセス)が終了するとユーザが次に操作する医用機器Cの装置画面が操作ビューOVに表示される。
このように、操作ビューOVに表示される情報は医療業務実行計画の進行にしたがってリアルタイムで更新される。ユーザは操作ビューOVを見ることで、自分が操作する医用機器の順番(今どの医用機器を操作すればよいのか、次に操作する医用機器はどれかなど)、医用機器ごとのプロセスの種別、実行中プロセスの経過時間、プロセス開始までの時間などを容易に把握することができる。
実行状況ESには、複数の医用機器A,B,Cごとのワークフローの実行状況を示す進捗情報が表示される。図10では実行状況ESは表形式で表示されている。図12A(拡大図)に示すように、ワークフローの実行状況には、医用機器で実行中のプロセスを示す検査進捗(進捗情報)、検査中断リスクおよび検査室状況が含まれる。また、患者の脈拍、体温といった生体情報が実行状況に含まれてもよい。
検査進捗には、実行中のプロセス名のほか、当該プロセスが医用機器により自動で行われるかどうかを示す情報(自動/非自動情報)、すなわち、ユーザが操作するプロセスであるか否か表示されてもよい。図12Aにおいて「自動」は、ユーザ操作が必要ない自動プロセスであることを示している。
また、実行状況ESには、実行中のプロセスが中断するリスクを示す中断リスク情報が表示される。中断リスク情報は、実行中のプロセスが中断する可能性と理由を含む。図12Aでは、患者P1について、患者ポジショニングの中断リスクとして「患者位置ずれ」が表示される。また、患者P2について、本スキャンの中断リスクとして「造影剤副作用」が表示される。位置ずれ等の患者の状態・様子は、たとえば、医用機器が設置された部屋のカメラで撮影された医用機器と患者の位置関係からサーバ10(処理回路15)により判断され、実行状況ESに表示される。
さらに、図12Aの例では、患者P3について、本スキャンの中断リスクとして「患者意識低下」が表示される。これは、患者の脈拍や体温といった生体情報、カメラで把握された検査室の状況などに基づいてサーバ10(処理回路15)により判断され、実行状況ESに表示される。
また、実行状況ESには、医用機器が設置された検査室の状況を示す検査室状況情報が表示される。検査室状況情報は、検査室のカメラ(リアルタイムカメラ等)で撮影された患者および検査室の状況を示す情報である。たとえば、患者の微小な体動や技師急変対応中といった検査室状況に関する情報が表示される。
なお、図12Aに示すように、検査中断リスク、検査室状況、生体情報については、内容や程度に応じて表示態様を変えてもよい。たとえば、軽~中程度の中断リスクについてはセル内を黄色で表示し、重度の中断リスクについてはセル内を赤色で表示してもよい。その他、中断リスクを示す文字のフォントや色を変えてもよい。
このように実行状況ESに表示される情報は、ワークフローの進行、患者の状態、検査室の状況等に応じてリアルタイムで更新される。ユーザは実行状況ESを見ることで、医用機器が遠隔の地にある場合であっても、ワークフローの実行状況、現場の状況、患者の状態を容易に把握することができる。その結果、ユーザまたは現地の担当者が介入する必要があるかどうかを判断することができる。
なお、図12Bに示すように、医用機器が設置された部屋のカメラでモニタリングされた映像に実行状況ESに係る情報を表示してもよい。図12Bでは、カメラの映像とともに、実行中のプロセスを示すタイマーおよび検査中断リスクが医用機器ごとに表示されている。タイマーは図10で説明したものと同じである。タイマーや検査中断リスクを表示することでユーザは現場に介入する必要性を判断することができる。図12Bの画面は、図10の画面の一部としてでなく、たとえば、図10の画面を切り替えて表示されてもよい。
また、実行状況ESにおいて、ユーザまたは現地の担当者の介入の要否を表示するようにしてもよい。
プロセスフローPFには、現在操作中のプロセスの必須作業と流れが表示される。図10は、スキャンプランニングが実行されている場合の表示例を示している。この表示例では、管電流・管電圧、再構成間隔、心電同期設定、連動転送設定の各作業を順に行うべきことが表示されている。プロセスフローPFの表示内容は、操作中のプロセスの変更により更新される。ユーザはプロセスフローPFを見ることで、現在操作中のプロセスにおいて行うべきことを容易に把握することができ、必須作業の実施漏れなどを防止することができる。
なお、プロセスフローPFにおいては、実行中の作業とそれ以外の作業とを区別できるように色を変えるなど表示態様が互いに異なるようにしてもよい。図10では、現在作業中の「再構成間隔」を他と異なる色で表示している。
以上説明したように、画面I1では、タイムラインTL、サイドビューSV、操作ビューOV、実行状況ESおよびプロセスフローPFが一つの画面に配置されている。これにより、ユーザは、並行する複数のワークフロー、ユーザの操作順序、現在操作中の装置の画面、各ワークフローの実行状況、および現在操作中のプロセスの必須作業と流れ等を容易に直感的に把握することができる。
なお、タイムラインTL、サイドビューSV、操作ビューOV、実行状況ESおよびプロセスフローPFをすべて表示することは必須ではなく、これらのうちの一部を表示するようにしてもよい。
次に、図13を参照して第2の画面例を説明する。この画面例では、医用機器ごとに操作ビューが表示される。すなわち、図13に示すように、画面I2では、各医用機器の操作ビューOV1,OV2,OV3が操作順に表示されている。より詳しくは、画面I1のサイドビューSVと同様に、一番上に表示される医用機器Bが現在操作する医用機器であり、その下の表示される医用機器Cが次に操作する予定の医用機器であり、その下の表示される医用機器Aがその次に操作する予定の医用機器である。画面I2において、各操作ビューには、医用機器の識別情報(ここではアイコン)、プロセスのタイマーおよび装置画面が含まれている。
なお、現在操作中の医用機器以外の医用機器の操作ビュー(図13では操作ビューOV2,OV3)については、装置画面に代えて外部映像を表示してもよい。
また、操作ビューOV1,OV2,OV3は、実行中のプロセスの種別が把握可能に表示されてもよい。たとえば、操作ビューOV1~OV3が表示される領域をプロセス種別に対応した色の枠で囲ったり、タイマーの色をプロセス種別に対応した色と同じにしてもよい。図13では、操作ビューOV1の枠F1および/またはタイマーT1の色をスキャンプランニングを示す色(たとえば赤色)とする。また、操作ビューOV2の装置画面の枠F2および/またはタイマーT2の色をペイシェントケアを示す色(たとえば青色)とし、操作ビューOV3の装置画面の枠F3および/またはタイマーT3の色を本スキャンを示す色(たとえばオレンジ色)とする。
また、画面I2において、医用装置の操作順に画面上側から下側に操作ビューを配置したが、これに限られない。たとえば、操作順を示す数字を各操作ビューに対応付けて表示してもよいし、操作ビューの枠F1~F3の表示態様(色、エフェクトなど)で操作順が分かるようにしてもよい。たとえば、現在操作すべき医用機器の操作ビューの枠を赤色としてもよい。
また、図13では、医療業務管理システム1が有する医用機器の数(本実施形態では3つ)だけの情報が表示される。これに限らず、現在操作中の医用機器から操作順に所定数の医用機器の数だけサイドビューを表示するようにしてもよい。
なお、上記の画面が表示されるディスプレイ(表示部)は、端末20のディスプレイに限らない。医用機器31,32,33に設けられたディスプレイ(架台タブレット等)、携帯情報端末(ユーザのスマートフォン等)および/または医用機器が設置された部屋のディスプレイ(共有モニタ)であってもよい。端末20の画面を現地と共有することでワークフローをスムーズに実行することや、トラブル時の意思疎通を容易にすることができる。
医用機器31,32,33に設けられたディスプレイには、ユーザからのメッセージ(「患者を移動させてください」、「検査室をモニタリング中です」など)が表示されてもよい。メッセージは、医用機器のスピーカー等を介して音声でなされてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を作成し、その医療業務実行計画に基づいて、ユーザが操作すべき医用機器(すなわち、ユーザの操作対象となる医用機器)および当該医用機器で実行されるプロセスを表示する。これにより、技師等のユーザは、操作すべき医用機器および当該医用機器で実行されるプロセスを容易に把握することができる。その結果、ユーザが複数の医用機器による医療業務を並行して進めることが可能となる。
なお、上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及び、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは、メモリ11、21に保存されたプログラムを読み出して実行することにより機能を実現する。なお、メモリ11にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成して構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、プロセッサは、プロセッサ単一の回路として構成されている場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて、1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。さらに、図2、図4における複数の構成要素を1つのプロセッサへ統合して、その機能を実現するようにしてもよい。
また、図7および図8で説明した医療業務実行計画作成方法は、予め用意された医療業務実行計画作成プログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。この医療業務実行計画作成プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することができる。また、この医用検査提案プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD) 、CD-ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な非一過性の記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置及び方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置及び方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲及びこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1 医療業務管理システム
10 サーバ
11 メモリ
12 ディスプレイ
13 入力インタフェース
14 通信インタフェース
15 処理回路
15a 情報取得機能
15b 医療業務実行計画作成機能
15c 画面データ生成機能
151 タイミング特定機能
152 時間算出機能
153 操作順序決定機能
20 端末
21 メモリ
22 ディスプレイ
23 入力インタフェース
24 通信インタフェース
25 処理回路
25a 医療業務実行計画取得機能
25b 表示制御機能
31,32,33 医用機器
ES 実行状況
F1,F2,F3 枠
I1,I2 画面
OV 操作ビュー
PF プロセスフロー
SV サイドビュー
T1,T2,T3 タイマー
TL タイムライン
U ユーザ

Claims (26)

  1. 複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を取得する医療業務実行計画取得部と、
    前記医療業務実行計画に基づいて、前記複数の医用機器のうちユーザの操作対象となる医用機器および当該医用機器で実行されるワークフローのプロセスを表示するように表示部を制御する表示制御部と、
    を備える医療業務管理システム。
  2. 前記表示制御部は、前記複数の医用機器により並行して実行される前記複数のワークフローをまとめて一つのタイムラインで前記表示部に表示させる、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  3. 前記表示制御部は、現時点を示す情報を表示させる、または前記ユーザが現在操作中の医用機器のプロセスを他のプロセスと異なる態様で表示させる、請求項2に記載の医療業務管理システム。
  4. 前記複数のワークフローの各プロセスは、プロセスの種別および/またはプロセスのステータスにより表示態様が異なる、請求項2に記載の医療業務管理システム。
  5. 前記表示制御部は、前記複数の医用機器を操作順に前記表示部に表示させる、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  6. 前記複数の医用機器ごとに実行中のプロセスの種別が把握可能に表示される、請求項5に記載の医療業務管理システム。
  7. 前記表示制御部は、前記複数の医用機器の各々について、実行中のプロセスの残り時間もしくは経過時間、または当該医用機器で実行予定のプロセスの開始までの時間を前記表示部に表示させる、請求項5に記載の医療業務管理システム。
  8. 前記表示制御部は、前記操作順に表示された各医用機器に対応付けて、当該医用機器の装置画面または外部映像を前記表示部に表示させる、請求項5に記載の医療業務管理システム。
  9. 前記表示制御部は、現在操作中の医用機器の装置画面を前記表示部に表示させる、請求項5記載の医療業務管理システム。
  10. 前記表示制御部は、前記複数の医用機器に対応付けて、各医用機器の装置画面または外部映像を前記表示部に表示させる、請求項5に記載の医療業務管理システム。
  11. 前記表示制御部は、前記複数の医用機器ごとのワークフローの実行状況を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  12. 前記実行状況は、前記複数の医用機器で実行中のプロセスを示す進捗情報を含む、請求項11に記載の医療業務管理システム。
  13. 前記進捗情報は、前記プロセスが医用機器により自動で行われるかどうかを示す情報を含む、請求項12に記載の医療業務管理システム。
  14. 前記実行状況は、実行中のプロセスが中断するリスクを示す中断リスク情報を含む、請求項11に記載の医療業務管理システム。
  15. 前記実行状況は、医用機器が設置された検査室の状況を示す検査室状況情報を含む、請求項11に記載の医療業務管理システム。
  16. 前記実行状況は、患者の生体情報を含む、請求項11に記載の医療業務管理システム。
  17. 前記表示制御部は、前記ユーザが現在操作中の医用機器のプロセスにおける必須作業と流れを前記表示部に表示させる、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  18. 前記表示部は、前記ユーザが操作する端末、前記医用機器、携帯情報端末および前記医用機器が設置された部屋のうち少なくともいずれか一つに設けられたディスプレイである、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  19. 前記複数のワークフローごとに特定された、ある医用機器のプロセスから他の医用機器のプロセスに移行可能なタイミングに基づいて、前記医療業務実行計画を作成する医療業務実行計画作成部をさらに備える、請求項1に記載の医療業務管理システム。
  20. 前記医療業務実行計画作成部は、
    前記複数のワークフローごとに前記タイミングを特定するタイミング特定部と、
    前記複数のワークフローに含まれる各プロセスのプロセス実行時間およびプロセス間の猶予時間を算出する時間算出部と、
    前記タイミング、前記プロセス実行時間および前記猶予時間に基づいて、前記ユーザが前記複数の医用機器を順次に操作するための操作順序を決定する操作順序決定部と、を有する、請求項19に記載の医療業務管理システム。
  21. 前記時間算出部は、前記医用機器の性能情報、患者個別情報、前記ユーザの特性情報およびプロトコルのうち少なくともいずれか一つに基づいて、前記プロセス実行時間および前記猶予時間を算出する、請求項20に記載の医療業務管理システム。
  22. 前記医療業務実行計画作成部は、中断するリスクの高いプロセスが連続しないように前記医療業務実行計画を作成する、請求項19に記載の医療業務管理システム。
  23. 前記医療業務実行計画作成部は、前記ユーザが前記医療業務実行計画に含まれない予定外のプロセスを実行した場合、または前記医療業務実行計画に含まれるプロセスが予定よりも遅延もしくは早く完了した場合、前記医療業務実行計画を作成し直す、請求項19に記載の医療業務管理システム。
  24. 前記医療業務実行計画作成部は、前記医用機器による検査により異常所見が発見され、追加検査が承認された場合、前記医療業務実行計画を作成し直す、請求項19に記載の医療業務管理システム。
  25. 前記医療業務実行計画作成部は、プロセスの滞りが検知された場合に前記医療業務実行計画を作成し直す、請求項19に記載の医療業務管理システム。
  26. コンピュータを、
    複数の医用機器により複数のワークフローを並行して実行するための医療業務実行計画を取得する医療業務実行計画取得部、および
    前記医療業務実行計画に基づいて、前記複数の医用機器のうちユーザの操作対象となる医用機器および当該医用機器で実行されるワークフローのプロセスを表示するように表示部を制御する表示制御部として機能させる医療業務管理プログラム。
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