JP7361505B2 - 医用情報処理装置及び医用情報処理方法 - Google Patents

医用情報処理装置及び医用情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、医用情報処理装置及び医用情報処理方法に関する。
近年、AI(機械学習)技術が多様なシステムに用いられるようになってきており、医療業界への適用も盛んになってきている。例えば、特定の症例であれば、読影医よりも高速、高精度に異常個所を検出することができる機械学習モデルが知られている。
ところで、機械学習モデルの作成には、複数の医用データを用いることになるが、データ数は日々増加するため、最新の医用データを用いて機械学習モデルを更新することが行われている。また、サンプル数を増やすため、複数の病院の医用データを用いて機械学習モデルを作成するようなことも想定される。
上記の場合、作成元のデータ条件や、ハイパーパラメータ等の機械学習モデルの作成に係るパラメータ条件が異なる複数の機械学習モデルが作成されることになるが、通常使用される機械学習モデルは一つとなるため、複数の機械学習モデルの性能を比較するのは容易ではない。そのため、機械学習モデルの選定作業を容易に行うことが可能な技術が望まれている。
特表2017-527399号公報
本発明が解決しようとする課題は、機械学習モデルの選定作業を支援できるようにすることである。
実施形態に係る医用情報処理装置は、評価部と、表示制御部とを備える。評価部は、複数の医用データを元に作成された、作成元の医用データの少なくとも一部又は作成に係るパラメータ条件が異なる複数の機械学習モデルの各々に、同一の医用データを入力することで得られた前記機械学習モデル毎の出力結果と、当該出力結果に対する否の判定結果とに基づいて、前記機械学習モデルの各々を評価する。表示制御部は、前記機械学習モデルの各々の評価結果を比較可能な状態で表示させる。また、表示制御部は、前記機械学習モデルの評価に係る集計種別が指定されると、前記機械学習モデルの各々から出力された出力結果のうち、指定された前記集計種別の条件に該当する出力結果と、当該出力結果に係る医用データと、当該医用データに対する医師の診断結果とを対応付けて表示させる。
図1は、実施形態に係る医用情報システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るデータ管理装置の構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る評価機能の動作を説明するための図である。 図4は、実施形態の表示制御機能によって表示されるモデル比較画面の一例を示す図である。 図5は、実施形態のデータ管理装置が実行する評価処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態のデータ管理装置が実行するモデル比較画面表示処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、変形例1の表示制御機能によって表示されたモデル比較画面の一例を示す図である。 図8は、変形例1の表示制御機能によって表示された施設比較画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、医用情報処理装置及び医用情報処理方法の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る医用情報システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、医用情報システム1は、複数の医療施設システム10(10a~10c)を有する。医療施設システム10同士は、例えばイントラネットや専用回線等のネットワークN1を介して通信可能に接続される。なお、ネットワークN1に接続される医療施設システム10の個数は特に問わないものとする。
医療施設システム10は、病院等の医療施設が備えるシステムである。図1に示す例では、医療施設システム10aは、病院Aの医療施設システムであり、医療施設システム10bは、病院Bの医療施設システムであり、医療施設システム10cは、病院Cの医療施設システムである。
医療施設システム10は、例えば、医用画像診断装置100、医用画像管理システム200、データ管理装置300及び端末装置400等を有する。医用画像診断装置100、医用画像管理システム200、データ管理装置300及び端末装置400は、LAN(Local Area Network)等のネットワークN2を介して通信可能に接続される。また、ネットワークN2は、ルータ等のネットワーク機器を介して、ネットワークN1に接続される。
医用画像診断装置100は、患者を撮影等することにより検査を実施する装置である。医用画像診断装置100は、例えばX線コンピュータ断層撮影装置、X線診断装置、磁気共鳴イメージング装置、核医学診断装置、及び超音波診断装置等を含む。
医用画像診断装置100は、検査の実施により医用画像データを生成する。医用画像データは、例えばX線CT画像データ、X線画像データ、MRI画像データ、核医学画像データ、及び超音波画像データ等である。医用画像データは、例えばDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に準拠した形式で生成される。医用画像診断装置100は、生成した医用画像データを医用画像管理システム200に送信する。
医用画像管理システム200は、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication System)であり、医用画像診断装置100によって生成された医用画像データを記憶し管理する。
データ管理装置300は、医用情報処理装置の一例である。データ管理装置300は、医療施設システム10で使用される各種データを管理する。例えば、データ管理装置300は、医師等の医療従事者の診断支援に係る機械学習モデル(以下、モデルともいう)として、後述するローカルモデルLM及びグローバルモデルGMを記憶する(図2参照)。また、データ管理装置300は、モデルを用いて診断された診断結果を端末装置400から収集する。例えば、データ管理装置300は、ワークステーションやサーバ装置等のコンピュータ機器によって実現される。
端末装置400は、医師等の医療従事者が使用する端末装置である。端末装置400は、医療従事者の操作に応じて種々の処理を実行する。具体的には、端末装置400は、医用画像管理システム200が管理する医用画像データを、データ管理装置300が管理するモデルを用いて解析することで、異常個所の検出等の診断支援を行う。例えば、端末装置400は、パーソナルコンピュータやタブレット端末等のコンピュータ機器によって実現される。
次に、上述したデータ管理装置300の構成について説明する。図2は、データ管理装置300の構成の一例を示す図である。図2に示すように。データ管理装置300は、通信インタフェース301と、記憶回路302と、入力インタフェース303と、ディスプレイ304と、処理回路305とを有する。
通信インタフェース301は、処理回路305に接続されており、データ管理装置300と外部装置との間で行われる各種データの伝送及び通信を制御する。例えば、通信インタフェース301は、ネットワークカードやネットワークアダプタ、NIC(Network Interface Controller)等によって実現される。
記憶回路302は、処理回路305に接続されており、各種データや各種プログラムを記憶する。具体的には、記憶回路302は、医師の診断支援に係るモデルとして、ローカルモデルLMとグローバルモデルGMとを記憶する。また、記憶回路302は、端末装置400から送信された診断結果データを格納するための診断結果DB302aを保持する。例えば、記憶回路302は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスク等によって実現される。なお、記憶回路302は、記憶部の実現手段の一例である。
ここで、ローカルモデルLMは、第1の機械学習モデルの一例であり、自己の医療施設(例えば病院A)のデータを用いて作成されたモデルである。具体的には、ローカルモデルLMは、自己の医療施設の医用画像診断装置100で得られた医用画像データと、医用画像データに対した行われた自己の医療施設での診断結果(異常個所の指定等)との関係を学習することによって作成される。かかるローカルモデルLMは、医用画像データが入力されると、医用画像データに含まれた異常箇所や病巣箇所等を推定(検出)し、推定した結果を出力する。
また、記憶回路302は、ローカルモデルLMを世代毎に記憶する。ローカルモデルLM1は第1世代のローカルモデルLMであり、ローカルモデルLM2は第2世代のローカルモデルLMを意味する。また、ローカルモデルLMの作成に使用されたデータセット(医用画像データ、診断結果)の条件は世代間で相違する。例えば、自己の医療施設で行われた現在までの診断件数が1000件であり、500件毎に新たなローカルモデルLMを作成したとすると、ローカルモデルLM1は、1~500件目のデータセットで作成されたものであり、ローカルモデルLM2は、1~1000件目(又は500~1000件目)のデータセットで作成されたものとなる。すなわち、ローカルモデルLM1とローカルモデルLM2とでは、作成元のデータセットの一部又は全てが相違する。
なお、ローカルモデルLMの作成方法は特に問わず、公知の技術を用いて作成してもよい。また、ローカルモデルLMの作成は、自己の医療施設のデータ管理装置300が行ってもよいし、自己の医療施設内の他の装置が行っても形態としてもよい。例えば、データ管理装置300でローカルモデルLMを作成する場合、データ管理装置300は、医用画像管理システム200に記憶された医用画像データと、診断結果DB302aに記憶された診断結果データとを用いてローカルモデルLMを作成してもよい。
一方、グローバルモデルGMは、第2の機械学習モデルの一例であり、複数の医療施設のデータを用いて作成されたモデルである。例えば、グローバルモデルGMは、自己の医療施設(例えば、病院A)及び他の医療施設(例えば、病院B、病院C)の医用画像診断装置100で得られた医用画像データと、当該医用画像データに対して行われた各々の医療施設での診断結果(異常個所の指定等)との関係を学習することによって生成される。かかるグローバルモデルGMは、医用画像データが入力されると、ローカルモデルLMと同様、医用画像データに含まれた異常箇所や病巣箇所等を推定(検出)し、推定した結果を出力する。
また、記憶回路302は、グローバルモデルGMを世代毎に記憶する。グローバルモデルGM1は、第1世代のグローバルモデルGMを意味する。ここで、各世代のグローバルモデルGMの作成に使用されたデータセット(医用画像データ、診断結果)は、ローカルモデルLMと同様に世代間で相違する。すなわち、グローバルモデルGMの作成元となるデータセットは、その一部又は全てが世代間で相違する。また、ローカルモデルLMとグローバルモデルGMとの間においても、作成元のデータセットの一部又は全てが相違する。
なお、グローバルモデルGMの作成方法は特に問わず、公知の技術を用いて作成してもよい。また、グローバルモデルGMの作成は、各医療施設の各々でデータ管理装置300等が行ってもよいし、代表となる一の医療施設のデータ管理装置300等が行ってもよい。例えば、データ管理装置300でグローバルモデルGMを作成する場合、データ管理装置300は、各医療施設の医用画像管理システム200に記憶された医用画像データと、各医療施設の診断結果DB302aに記憶された診断結果データとを用いてグローバルモデルGMを作成してもよい。
データ管理装置300は、上述したローカルモデルLM及びグローバルモデルGMのうち、使用中モデルとして設定された何れか一つのモデル(一つの世代)を、端末装置400が利用可能に提供する。端末装置400では、医師等の医療従事者の操作の下、医用画像管理システム200から取得された診断対象となる患者の医用画像データが使用中モデルに入力される。使用中モデルは、医用画像データに含まれた異常箇所等を推定し、その推定結果を端末装置400のディスプレイ等に出力する。
端末装置400を操作する医療従事者は、使用中モデルの推定結果を参考に、医用画像データに対する所見や診断を行うことができる。このように、データ管理装置300が管理するモデルは、医師の診断支援に使用される。端末装置400を操作する医師は、使用中モデルを用いて診断を行った場合、推定結果の正否を示す情報等を診断結果とともに入力する。そして、入力された診断結果は診断結果データとしてデータ管理装置300へと送信されることで、端末装置400の診断結果DB302aに格納される。
ここで、診断結果データには、例えば、診断対象となった患者を識別する患者ID、医用画像データを識別する画像ID、使用したモデル(使用中モデル)を識別するモデルID、使用中モデルの推定結果、医師の診断結果、使用中モデルの推定結果が正解か不正解かを示す正否情報等が含まれる。これらの情報のうち、例えば、医師の診断結果と正否情報とが医師によって入力される。
なお、診断結果データに含まれる情報は上記例に限らず、他の情報を含んでいてもよい。例えば、医療従事者からコメントが入力された場合や、重要等の理由によりフラグが付された場合には、診断結果データは、入力されたコメントの内容やフラグ(以下、重篤フラグ)等の情報を含んでもよい。また、例えば、診断を行った医師を識別する医師ID等を含んでもよい。また、正否情報を明示的に含まず、使用中モデルの推定結果と医師の診断結果とから導出される形態としてもよい。
入力インタフェース303は、処理回路305に接続されており、操作者から各種指示及び各種情報の入力操作を受け付ける。具体的には、入力インタフェース303は、操作者から受け付けた入力操作を電気信号へ変換して処理回路305に出力する。例えば、入力インタフェース303は、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、及び音声入力回路等によって実現される。なお、入力インタフェース303は、マウス、キーボード等の物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を制御回路へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェース303の例に含まれる。
ディスプレイ304は、処理回路305に接続されており、各種情報及び各種画像を表示する。具体的には、ディスプレイ304は、処理回路305から送られる各種情報及び各種画像のデータを表示用の電気信号に変換して出力する。例えば、ディスプレイ304は、液晶モニタやCRT(Cathode Ray Tube)モニタ、タッチパネル等によって実現される。
処理回路305は、入力インタフェース303を介して操作者から受け付けた入力操作に応じて、データ管理装置300の構成要素を制御する。具体的には、処理回路305は、記憶回路302から医用データを読み出し、ディスプレイ304に表示する。例えば、処理回路305は、プロセッサによって実現される。
また、データ管理装置300は、上述した各モデルの選定作業を支援するための機能を有している。具体的には、データ管理装置300は、収集機能351と、評価機能352と、設定機能353と、表示制御機能354とを有する。なお、評価機能352は、評価部の一例である。また、表示制御機能354は、表示制御部の一例である。
収集機能351は、端末装置400の各々から送信される診断結果データを収集(取得)する。また、収集機能351は、収集した診断結果データを診断結果DB302aに記憶する。
評価機能352は、診断結果DB302aに記憶された診断結果データに基づいて、記憶回路302に記憶された各モデルの性能を評価する。具体的には、評価機能352は、診断結果データに含まれた医師の診断結果や正否情報等に基づき、使用中モデル及び非使用中モデルの推定結果を正答率等の指標を用いて評価する。
例えば、使用中モデル(例えば、ローカルモデルLM1)に入力された医用画像データについて、一の診断結果データが検査結果DB302aに格納されたとする。この場合、評価機能352は、診断結果データに含まれた正否情報及びモデルIDに基づき、当該モデルIDに対応するモデル(使用中モデル)の推定結果が正解であったか否かを判定する。ここで、使用中モデルの推定結果が正解であった場合、評価機能352は、使用中モデルの正解数を1カウントする。
また、評価機能352は、診断結果データD1に含まれた画像IDに対応する医用画像データを医用画像管理システム200から読み出し、非使用中モデル(例えば、ローカルモデルLM2、グローバルモデルGM1)の各々に入力する。そして、評価機能352は、使用中モデルの診断結果データに含まれた医療従事者の診断結果と、非使用中モデルの各々から出力される推定結果とを比較し、その推定結果が正解か否かを判定する。
具体的には、評価機能352は、非使用中モデルの推定結果が医療従事者の診断結果と同様と判断した場合、非使用中モデルの推定結果が正解と判定する。また、評価機能352は、非使用中モデルの推定結果が医療従事者の診断結果と相違すると判断した場合、非使用中モデルの推定結果が不正解と判定する。ここで、非使用中モデルの推定結果が正解であった場合、評価機能352は、該当する非使用中モデルの正解数を1カウントする。
図3は、評価機能352の動作を説明するための図であり、正解数のカウント方法の一例を示す図である。同図において、“No(ナンバー)”は診断件数を計数するための番号である。例えば、“0001”番の診断について、各モデルの推定結果が図3の状態であったとする。ここで、“1”は推定結果が正解であったことを意味し、“0”は推定結果が不正解であったことを意味する。評価機能352は、使用中モデルを用いた診断が行われる度に各モデルの推定結果が正解か否かを判定し、その判定結果に基づいて正解数をカウントする。
そして、例えば、評価機能352は、診断件数が1000件に達すると、その診断件数のうち正解数が占める割合を正解率として算出する。評価機能352により算出された各モデルの評価結果は、該当するモデルのモデルIDと対応付けて記憶回路302等に保存される。
なお、モデルの評価方法は正解率に限らず、他の評価指標を用いて評価してもよい。例えば、機械学習等の分野で用いられる再現率や適合率、F値、分散等の統計的な評価指標を用いて機会学習モデルを評価してもよい。また、新たな世代のモデルが作成された場合には、そのモデルが作成される以前の過去の診断結果データに遡って正解か否かの判定を行う形態としてもよい(図3の状態)。
また、評価機能352が評価処理を開始するタイミングは特に問わず、任意に設定することが可能であるとする。例えば、評価機能352は、診断結果データが所定件数分登録される毎(100件毎等)に評価処理を開始する形態としてもよい。また、評価機能352は、入力インタフェース303等を介して、評価結果の更新が指示されたような場合に評価処理を開始する形態としてもよい。
また、上記では非使用中モデルに係る正否の判定を評価機能352が自動で行う形態としたが、これに限らず、医師等の医療従事者が手動で行う形態としてもよい。
図2に戻り、表示制御機能354は、ディスプレイ304に表示する画面を制御する。具体的には、表示制御機能354は、評価機能352によって算出された評価結果等に基づき、各モデルの性能を比較可能な画面(以下、モデル比較画面)をディスプレイ304に表示させる。
図4は、表示制御機能354によって表示されるモデル比較画面の一例を示す図である。図4に示すように、モデル比較画面G1には、記憶回路302に記憶されたモデル毎に、当該モデルに関する各種の情報が対応付けて表示される。図4では、上述したローカルモデルLM1、ローカルモデルLM2及びグローバルモデルGM1を表示した例を示しており、これらのモデルに関する情報が集計結果表示欄G11、内容表示欄G12、評価表示欄G13に表示される。
ここで、表示制御機能354は、使用中モデル(例えば、ローカルモデルLM1)を、非使用中モデルと識別可能な状態で強調表示させる。具体的には、表示制御機能354は、ローカルモデルLM1に対し、使用中モデルであることを示すマークA1を対応付けることで、ローカルモデルLM2、グローバルモデルGM1と識別可能な状態で強調表示させている。
また、図4において、操作子A2は、集計種別を選択するための操作子である。具体的には、操作子は、プルダウンメニュー方式等により、複数の集計種別の中から一の集計種別を選択可能に構成されている。例えば、集計種別は、“全部”、“正解のみ”、“偽陰性のみ”、“偽陽性のみ”等が挙げられる。データ管理装置300のユーザは、操作子A2を操作することで、一の集計種別を選択することができる。
操作子A2を介して一の集計種別が選択されると、表示制御機能354は、各モデルを用いて行われた診断のうち、選択された集計種別の条件に該当する診断件数を、該当するモデルの集計結果表示欄G11に表示させる。ここで、診断件数は、医師が実際に使用中モデルを用いて行った診断件数だけでなく、評価機能352が非使用有モデルを用いて診断(正否判定)した件数も含めることが好ましい。
例えば、集計種別“全部”が選択された場合、表示制御機能354は、各モデルのモデルIDを含む診断結果データの件数を該当するモデルに対応付けて表示させる。また、例えば、集計種別“正解のみ”が選択された場合、表示制御機能354は、各モデルを用いて行われた診断のうち、評価結果に“正解”が設定された診断結果データの件数を該当するモデルに対応付けて表示させる。
また、例えば、集計種別“偽陰性のみ”が選択された場合、表示制御機能354は、各モデルを用いて行われた診断のうち、診断結果データに設定されたモデルの推定結果が異常なし等の陰性を示し、医療従事者の診断結果が腫瘍あり等の陽性を示す診断結果データの件数を該当するモデルに対応付けて表示させる。図4では、集計種別“偽陰性のみ”が選択された場合の表示例を示している。ここでは、“偽陰性のみ”の診断結果データが、ローカルモデルLM1で20件、ローカルモデルLM2で15件、グローバルモデルGM1で5件存在したことが、集計結果表示欄G11に表示されている。
なお、集計種別は上記例に限らず、他の条件を選択可能としてもよい。例えば、重篤フラグが付加された診断結果データのみを抽出する条件を選択可能としてもよい。また、例えば、医師IDを選択可能としてもよい。また、例えば、使用中モデルの正否情報では“不正解”、未使用モデルの正否情報では“正解”となった同一画像IDの診断結果データを抽出する条件を選択可能としてもよい。
また、表示制御機能354は、集計種別の条件に該当した各診断結果データの内容を、内容表示欄G12に表示させる。例えば、図4では、集計種別「偽陰性のみ」の条件に該当した診断結果データの内容を内容表示欄G12に表示させている。ここでは、診断結果データの内容として、モデルの推定結果(モデル出力)と、医師の診断結果(医師所見)とを表示させた例を示している。なお、内容表示欄G12において、同列に表示された診断内容は、内容表示欄G12の上部に表示した医用画像データに対する各モデルの診断内容を意味する。また、評価機能352による非使用モデルの評価結果等、診断結果データ自体が存在しないものについては、診断内容を空としている。
また、表示制御機能354は、各モデルに対する評価機能352の評価結果を評価表示欄G13に表示させる。ここで、評価表示欄G13の操作子A3は、評価指標を選択するための操作子である。具体的には、操作子A3は、プルダウンメニュー方式等により、複数の評価指標の中から一の評価指標を選択可能に構成されている。評価指標は、例えば、正解率、再現率、適合率、F値、分散等が挙げられる。データ管理装置300のユーザは、操作子A3を操作することで、一の評価指標を選択することができる。
操作子A3を介して一の評価指標が選択されると、表示制御機能354は、選択された評価指標を用いた評価機能352の評価結果を該当するモデルに対応付けて表示させる。図4では、評価指標“正解率”が選択された場合の表示例を示している。ここでは、ローカルモデルLM1の正解率が87%、ローカルモデルLM2の正解率が88%、グローバルモデルGM1の正解率が95%であることが、評価表示欄G13に表示されている。
また、評価表示欄G13の操作子A4は、評価結果の値を基準にモデルの表示順序を切り替えるための操作子である。具体的には、操作子A4は、プルダウンメニュー方式等により、昇順又は降順を選択可能に構成されている。データ管理装置300のユーザは、操作子A4を操作することで、各モデルの表示順として昇順又は降順を選択することができる。
操作子A3を介して昇順又は降順が選択されると、表示制御機能354は、操作子A3で選択された評価指標での各モデルの評価結果に基づき、モデルの表示順序を昇順又は降順に切り替える。図4では、“昇順”が選択された場合の表示例を示しており、評価指標に設定された“正解率”の低いモデルから順に表示されている。
また、表示制御機能354は、各モデルの評価結果のうち、最も評価の高い高評価モデルが使用中モデル以外の場合に、その高評価モデルに対応付けて、使用中モデルの切り替えを提案するメッセージを含んだ提案情報A5を表示させる。図4の例では、“正解率”が最も高いモデルが、使用中モデル以外のグローバルモデルGM1であるため、このグローバルモデルGM1の評価表示欄G13に提案情報A5を表示した例を示している。
このように、表示制御機能354は、モデル比較画面G1において、各モデルの評価結果等を比較可能な状態で表示する。これにより、データ管理装置300では、使用中モデルと非使用モデルとの評価結果等、各モデルの性能等を容易に比較することができるようになるため、モデルの選定作業を支援することができる。
なお、上述した提案情報A5は、使用中モデルを切り替えるための操作子として機能させてもよい。この場合、設定機能353は、入力インタフェース303等を介し、提案情報A5に対する操作を受け付けると、その提案情報A5が対応付けられたモデルを使用中モデルに設定する。例えば、図4の場合、提案情報A5が操作されると、設定機能353は、ローカルモデルLM1からグローバルモデルGM1に使用中モデルを切り替える。これにより、データ管理装置300のユーザは、使用中モデルの切り替えを容易に行うことができるため、モデルの選定作業に係る利便性の向上を図ることができる。
次に、図5及び図6を参照して、データ管理装置300の動作例について説明する。ここで、図5は、データ管理装置300が実行する評価処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、使用中モデルを含む複数のモデルは予め作成済であるとする。
まず、収集機能351は、端末装置400の各々から、使用中モデルを用いて行われた診断の診断結果データを収集する(ステップS11)。収集された診断結果データは、診断結果DB302aに登録される。
評価機能352は、診断結果DB302aは、新たに収集された診断結果データに含まれた正否情報を参照し(ステップS12)、使用中モデルの推定結果が正解であったか否かを判定する(ステップS13)。
使用中モデルの推定結果が正解であった場合(ステップS13;Yes)、評価機能352は、使用中モデルの正解数を1カウントし(ステップS14)、ステップS15に移行する。また、使用中モデルの推定結果が不正解であった場合(ステップS13;No)、評価機能352は、ステップS15に直ちに移行する。なお、不正解数もカウントする形態の場合には、使用中モデルの不正解数をカウントした後にステップS15に移行してもよい。
続いて、評価機能352は、診断結果データに含まれた画像IDに対応する医用画像データを医用画像管理システム200から読み出し、モデルIDで指定された使用中モデル以外の非使用中モデルの各々に入力する(ステップS15)。次いで、評価機能352は、使用中モデルの診断結果データに含まれた医師の診断結果と、非使用中モデルの各々から出力される推定結果とを比較することで(ステップS16)、非使用中モデルの推定結果が正解か否かを判定する(ステップS17)。
非使用中モデルの推定結果が正解であった場合(ステップS17;Yes)、評価機能352は、非使用中モデルの正解数を1カウントし(ステップS18)、ステップS19に移行する。また、非使用中モデルの推定結果が不正解であった場合(ステップS17;No)、評価機能352は、ステップS19に直ちに移行する。なお、不正解数もカウントする形態の場合には、非使用中モデルの不正解数をカウントした後にステップS19に移行してもよい。
続いて、評価機能352は、モデルの評価を開始するタイミングに達したか否かを判定する(ステップS19)。例えば、診断結果データが所定件数分登録される毎(100件毎等)に各モデルの評価を行うような場合、評価機能352は、診断結果データが所定件数分登録されるまでは、評価を行うタイミングに達していないと判定し(ステップS19;No)、ステップS12に処理を戻す。
一方、診断結果データが所定件数分登録された場合、評価機能352は、評価を開始するタイミングに達したと判定する(ステップS19;Yes)。評価機能352は、モデル毎の正解数のカウント結果に基づき、正解率等の評価指標を用いて各モデルの性能を評価し(ステップS20)、本処理を終了する。
図6は、データ管理装置300が実行するモデル比較画面表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、評価機能352による各モデルの評価結果は記憶回路302等に保存済みであるとする。
入力インタフェース303等を介して、所定の操作を受け付けると(ステップS31)、表示制御機能354は、記憶回路302に記憶された各モデルを識別可能な状態でディスプレイ304に表示させる(ステップS32)。また、表示制御機能354は、ディスプレイ304に表示させたモデルのうち、使用中モデルに設定されたモデルを強調して表示させる(ステップS33)。
続いて、表示制御機能354は、評価機能352によって導出された各モデルの評価結果に基づき、選択された評価指標の評価結果を各モデルに対応付けて表示させる(ステップS34)。なお、初期表示状態では、デフォルトの評価指標(例えば“正解率”)及び表示順(例えば“昇順”)が自動で選択されるものとする。
続いて、表示制御機能354は、評価結果の最も高いモデルが使用中モデルか否かを判定する(ステップS35)。ここで、非使用中モデルの評価結果が最も高い場合(ステップS35;No)、該当する非使用中モデルに対応付けて、使用中モデルの切り替えを提案する提案情報を表示させた後(ステップS36)、ステップS37に移行する。なお、使用中モデルの評価結果が最も高い場合には(ステップS35;Yes)、ステップS37に直ちに移行する。
続いて、表示制御機能354は、入力インタフェース303等を介して、評価指標の切り替えが指示されたか否かを判定する(ステップS37)。ここで、評価指標の切り替えが指示された場合(ステップS37;Yes)、表示制御機能354は、ステップS34に処理を戻すことで、切り替えによって選択された評価指標で各モデルの評価結果を表示させる。一方、評価指標の切り替えが指示されない場合には(ステップS37;No)、ステップS38に移行する。
続いて、表示制御機能354は、入力インタフェース303等を介して、表示順の切り替えが指示されたか否かを判定する(ステップS38)。ここで、表示順の切り替えが指示された場合(ステップS38;Yes)、表示制御機能354は、切り替えによって選択された表示順に表示を切り替え(ステップS39)、ステップS40に移行する。一方、表示順の切り替えが指示されない場合には(ステップS38;No)、ステップS40に直ちに移行する。
続いて、表示制御機能354は、入力インタフェース303等を介して、集計種別の選択(又は切り替え)が指示されたか否かを判定する(ステップS40)。ここで、集計種別の選択が指示された場合(ステップS40;Yes)、表示制御機能354は、選択された集計種別の条件に該当する診断件数を集計結果表示欄G11に表示させる(ステップS41)。また、表示制御機能354は、集計種別の条件に該当した各診断の診断内容を内容表示欄G12に表示させ(ステップS42)、ステップS43に移行する。一方、集計種別の選択が指示されない場合には(ステップS40;No)、ステップS43に移行する。また、初期表示状態では、デフォルトの集計種別(例えば“偽陰性のみ”)が自動で選択される形態としてもよい。
続いて、設定機能353は、入力インタフェース303等を介して、使用中モデルの切り替えが指示されたか否かを判定する(ステップS43)。ここで、使用中モデルの切り替えが指示された場合(ステップS43;Yes)、設定機能353は、選択された非使用中モデルを使用中モデルに設定することで、使用中モデルの切り替えを行った後(ステップS44)、ステップS33に処理を戻す。一方、使用中モデルの切り替えが指示されない場合には(ステップS43;No)、ステップS45に移行する。
続いて、表示制御機能354は、入力インタフェース303等を介して、モデル比較画面の終了が指示されたか否かを判定する(ステップS45)。ここで、モデル比較画面の終了が指示されない場合には(ステップS45;No)、表示制御機能354は、ステップS37に処理を戻す。一方、モデル比較画面の終了が指示されると(ステップS45;Yes)、表示制御機能354は、本処理を終了する。
上述したように、本実施形態では、複数の医用画像データを元に作成された、作成元の医用画像データの少なくとも一部が異なる複数の機械学習モデルの各々に、同一の医用画像データを入力することで得られた機械学習モデル毎の出力結果と、当該出力結果に対する成否の判定結果とに基づいて、機械学習モデルの各々を評価する。そして、本実施形態では、各機械学習モデルの評価結果等を比較可能な状態で表示する。これにより、データ管理装置300のユーザは、表示された画面(モデル比較画面)に基づき、使用中モデルと非使用モデルとの評価結果等、各機械学習モデルの性能を容易に比較することができる。したがって、本実施形態では、機械学習モデルの選定作業を行うユーザに対し、好適な環境を提供することができる。
なお、上述した実施形態は、データ管理装置300が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、グローバルモデルGMを用いた診断に関し、自己の医療施設での統計実績(集計結果、評価結果)をモデル比較画面に表示する形態を説明した。しかしながら、グローバルモデルGMについては、複数の医療施設のデータを使用しているため、モデル作成に参加した医療施設の一覧も見えるようにすることが好ましい。そこで、本変形例では、グローバルモデルGMの作成に関係した医療施設の一覧や統計実績を表示することが可能な形態について説明する。
具体的な手法としては、例えば、各医療施設の表示制御機能354等が、自己の医療施設でのグローバルモデルGMを用いた診断の評価結果や集計結果を、グローバルモデルGMの作成に関係した他の医療施設に送信又は提供(公開)する。これにより、グローバルモデルGMの作成に関係した医療施設の各々では、グローバルモデルGMを用いて行われた診断の評価結果や集計結果を相互に参照することができる。
なお、医療施設の各々では、自己の医療施設で得られた評価結果及び集計結果の何れか一方又は両方を、非公開に設定できることが好ましい。この場合、評価機能352は、“非公開”に設定された項目を他の医療施設から参照できないよう制御する。
図7は、本変形例の表示制御機能354によって表示されたモデル比較画面の一例を示す図である。図7のモデル比較画面G2は、図4で説明したモデル比較画面G1と同様の画面構成を有する。また、本変形例の表示制御機能354は、モデル比較画面G1と相違する点として、グローバルモデルGM1の作成に関係した各医療施設に関する情報を表示するための操作子A6を、グローバルモデルGM1に対応付けて表示させている。
表示制御機能354は、操作子A6に対する操作を受け付けると、図8に示すように、グローバルモデルGM1の作成に関係した各医療施設と、各医療施設で得られた評価結果及び集計結果とを対応付けた施設比較画面G3をディスプレイ304に表示させる。
図8の例では、グローバルモデルGM1の作成に関係した医療施設として、A病院、B病院及びC病院が表示されている。なお、表示制御機能354は、自己の医療施設(例えば、A病院)を強調して表示させてもよい。また、図8に示すように、病院A、病院B及び病院Cの各々に対応付けて、評価結果(正解率)及び集計結果(偽陰性のみ)が表示されている。
ここで、情報元の医療施設が非公開に設定した項目については、施設比較画面G3に表示されない。例えば、B病院の正解率とC病院の集計結果とは、各々の医療施設で非公開に設定された項目であるため空欄として表されている。
このように、グローバルモデルGM1の作成に関係した各医療施設での評価結果等を参照可能とすることで、データ管理装置300のユーザは、例えば他の病院での実績等に基づいて、グローバルモデルGM1を使用中モデルに選定する否かを判断することができる。したがって、本変形例によれば、機械学習モデルの選定作業を支援することができる。
上述した実施形態では、医用画像データを用いて作成した機械学習モデルを選定する例を説明したが、これに限らず、医用画像データ以外の医用データから作成された機械学習モデルについても適用することが可能であるとする。
(変形例2)
上述した実施形態では、作成元の医用画像データの少なくとも一部が異なる複数の機械学習モデルを評価対象とした例を説明した。しかしながら、評価対象の機械学習モデルは上述の実施形態に限らず、互いに異なる条件で作成された複数の機械学習モデルを評価対象とすることが可能である。例えば、ハイパーパラメータ等の機械学習モデルの作成に係るパラメータ条件が相違する複数の機械学習モデルを評価対象としてもよい。この場合、同一のデータセット(医用画像データ、診断結果)を基に、互いに異なるパラメータ条件を用いて作成した複数の機械学習モデルを評価対象としてもよい。したがって、本変形例によれば、様々な条件で作成された機械学習モデルの中から好適な機械モデルを効率的に選定することができる。
(変形例3)
上述した実施形態では、機械学習モデルの作成に係る医用データとして、医用画像データを用いた例を説明したが、これに限らず、他の種類の医用データを用いて作成した機械学習モデルであっても、上記実施形態と同様の方法で機械学習モデルの選定支援を行うことができる。
(変形例4)
上述した実施形態では、データ管理装置300が、収集機能351、評価機能352、設定機能353、表示制御機能354を備える形態としたが、これら機能をデータ管理装置300以外の装置が具備する形態としてもよい。
例えば、医用画像管理システム200等の装置が、上述した各機能を備える形態としてもよい。また、データ管理装置300は、例えば、Webサービス等の形態で上述した各種の画面を端末装置400のディスプレイに表示させる形態としてもよい。また、データ管理装置300は一のコンピュータ装置に限らず、ネットワーク接続された複数のコンピュータ装置により実現されてもよい。この場合、コンピュータ装置の各々は、上述した機能の一部を具備し、全体として医用情報処理装置を実現する形態としてもよい。
なお、上述した各実施形態では、本明細書における評価部及び表示制御部を、それぞれ、処理回路305の収集機能351、評価機能352、設定機能353、表示制御機能354によって実現する場合の例を説明したが、実施形態はこれに限られない。例えば、本明細書における評価部及び表示制御部は、ハードウェアのみ、又は、ハードウェアとソフトウェアとの混合によって同機能を実現するものであっても構わない。
また、上述した説明で用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)等の回路を意味する。プロセッサは、記憶回路302に保存されたプログラムを読み出して実行することで、機能を実現する。なお、記憶回路302にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むように構成しても構わない。この場合は、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出して実行することで機能を実現する。また、本実施形態のプロセッサは、単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて一つのプロセッサとして構成され、その機能を実現するようにしてもよい。
ここで、プロセッサによって実行されるプログラムは、ROM(Read Only Memory)や記憶回路等に予め組み込まれて提供される。なお、このプログラムは、これらの装置にインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disk)-ROM、FD(Flexible Disk)、CD-R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されて提供されてもよい。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードされることにより提供又は配布されてもよい。例えば、このプログラムは、上述した各機能部を含むモジュールで構成される。実際のハードウェアとしては、CPUが、ROM等の記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、各モジュールが主記憶装置上にロードされて、主記憶装置上に生成される。
以上説明した少なくとも1つの実施形態及び変形例によれば、機械学習モデルの選定作業を支援することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 医用情報システム
10 医療施設システム
300 データ管理装置
351 収集機能
352 評価機能
353 設定機能
354 表示制御機能

Claims (9)

  1. 複数の医用データを元に作成された、作成元の医用データの少なくとも一部又は作成に係るパラメータ条件が異なる複数の機械学習モデルの各々に、同一の医用データを入力することで得られた前記機械学習モデル毎の出力結果と、当該出力結果に対する否の判定結果とに基づいて、前記機械学習モデルの各々を評価する評価部と、
    前記評価部で評価された前記機械学習モデル毎の評価結果を比較可能な状態で表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記表示制御部は、前記機械学習モデルの評価に係る集計種別が指定されると、前記機械学習モデルの各々から出力された出力結果のうち、指定された前記集計種別の条件に該当する出力結果と、当該出力結果に係る医用データと、当該医用データに対する医師の診断結果とを対応付けて表示させる、医用情報処理装置。
  2. 前記評価部は、前記複数の機械学習モデルのうち、一の機械学習モデルの前記出力結果と、当該機械学習モデルに入力された医用データに対する医師の診断結果とに基づいて、他の機械学習モデルの出力結果の否を判定する請求項1に記載の医用情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、指定された前記集計種別の条件に該当する出力結果の件数を前記機械学習モデル毎に表示させる請求項1に記載の医用情報処理装置。
  4. 前記複数の機械学習モデルは、同一の医療施設で取得された前記複数の医用データを作成元とする第1の機械学習モデルを含む、請求項1に記載の医用情報処理装置。
  5. 前記複数の機械学習モデルは、複数の医療施設で取得された前記複数の医用データを作成元とする第2の機械学習モデルを含む、請求項1に記載の医用情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第2の機械学習モデルの作成に係る前記複数の医療施設の各々を表示させる請求項に記載の医用情報処理装置。
  7. 前記表示制御部は、前記第2の機械学習モデルの作成に係る前記複数の医療施設の各々で評価された前記第2の機械学習モデルの評価結果を比較可能な状態で表示させる請求項5又は6に記載の医用情報処理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記第2の機械学習モデルの評価結果に対し予め設定された公開又は非公開の設定内容に基づいて、前記第2の機械学習モデルの評価結果の表示を制御する請求項に記載の医用情報処理装置。
  9. 複数の医用データを元に作成された、作成元の医用データの少なくとも一部又は作成に係るパラメータ条件が異なる複数の機械学習モデルの各々に、同一の医用データを入力することで得られた前記機械学習モデル毎の出力結果と、当該出力結果に対する否の判定結果とに基づいて、前記機械学習モデルの各々を評価し、
    前記機械学習モデル毎の評価結果を比較可能な状態で表示させ
    前記機械学習モデルの評価に係る集計種別が指定されると、前記機械学習モデルの各々から出力された出力結果のうち、指定された前記集計種別の条件に該当する出力結果と、当該出力結果に係る医用データと、当該医用データに対する医師の診断結果とを対応付けて表示させる、
    ことを含む、コンピュータが行う医用情報処理方法。
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