JP2024060462A - 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 - Google Patents

超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2024060462A
JP2024060462A JP2022167844A JP2022167844A JP2024060462A JP 2024060462 A JP2024060462 A JP 2024060462A JP 2022167844 A JP2022167844 A JP 2022167844A JP 2022167844 A JP2022167844 A JP 2022167844A JP 2024060462 A JP2024060462 A JP 2024060462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
preset
ultrasound
specific target
detection unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022167844A
Other languages
English (en)
Inventor
雄斗 岡田
幸哉 宮地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2022167844A priority Critical patent/JP2024060462A/ja
Priority to US18/480,474 priority patent/US20240225613A9/en
Priority to EP23204491.7A priority patent/EP4356841A1/en
Publication of JP2024060462A publication Critical patent/JP2024060462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/54Control of the diagnostic device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/461Displaying means of special interest
    • A61B8/463Displaying means of special interest characterised by displaying multiple images or images and diagnostic data on one display
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/52Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/5215Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of medical diagnostic data
    • A61B8/5223Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of medical diagnostic data for extracting a diagnostic or physiological parameter from medical diagnostic data
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4405Device being mounted on a trolley
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4427Device being portable or laptop-like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/467Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】被検体内の対象の検出精度を向上できる超音波診断装置の制御方法および超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブ(1)と、超音波プローブ(1)を用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得する画像取得部(31)と、機械学習モデルを用いて超音波画像から特定の対象を検出する特定対象検出部(25)と、複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部(25)の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し且つ画像取得部(31)に供給するプリセット設定部(26)とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波画像から特定の対象を検出する超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法に関する。
従来から、いわゆる超音波診断装置を用いて被検体内の超音波画像を撮影することにより被検体の検査が行われている。超音波診断装置のユーザは、通常、撮影された超音波画像を確認することにより被検体内の臓器等の対象が超音波画像に描出されているか否かを判断する。しかしながら超音波画像の画質、ユーザの熟練度等によっては、超音波画像に対象が描出されているか否かを正確に判断することが困難な場合があった。
そこで、例えば特許文献1に開示されているような、超音波画像から被検体内の特定の対象を自動的に検出する技術が開発されている。特許文献1では、検出された対象に応じて、例えばいわゆるゲイン等を含む超音波画像の画像化条件を自動的に設定する技術も開示されている。
特許第6419976号公報
特許文献1の技術を用いることにより、被検体内の臓器等の対象を自動的に検出できるが、対象の検出処理を行う際の画像化条件および対象の種類によっては、検出精度が低下してしまう場合があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するためになされたものであり、被検体内の対象の検出精度を向上できる超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法を提供することを目的とする。
以下の構成によれば、上記目的を達成できる。
〔1〕 超音波プローブと、
超音波プローブを用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得する画像取得部と、
機械学習モデルを用いて超音波画像から特定の対象を検出する特定対象検出部と、
複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し且つ画像取得部に供給するプリセット設定部と
を備える超音波診断装置。
〔2〕 超音波画像を表示するモニタと、
特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なる態様により超音波画像をモニタに表示する表示制御部と
を備える〔1〕に記載の超音波診断装置。
〔3〕 表示制御部は、特定対象検出部の作動時において、プリセット設定部により設定された特定対象検出部の非作動時とは異なるプリセットをモニタに表示する〔2〕に記載の超音波診断装置。
〔4〕 プリセット設定部は、特定対象検出部の作動時において、超音波画像から検出される対象に応じたプリセットを設定し且つ画像取得部に供給する〔1〕~〔3〕のいずれかに記載の超音波診断装置。
〔5〕 特定対象検出部は、特定の対象として、臓器、血管、便、尿、神経、腹水、胸水、異常が疑われる部位およびBラインのうちいずれかを検出する〔1〕~〔4〕のいずれかに記載の超音波診断装置。
〔6〕 プリセット設定部は、深度、ハーモニック、空間コンパウンド、音響パワー、音速、ステア、超音波の周波数、ゲイン、ダイナミックレンジおよびコントラストのうち少なくとも1つのプリセットを設定する〔1〕~〔5〕のいずれかに記載の超音波診断装置。
〔7〕 超音波プローブと画像取得部と特定対象検出部とプリセット設定部とを備える超音波診断装置の制御方法であって、
画像取得部に、超音波プローブを用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得させ、
特定対象検出部に、機械学習モデルを用いて超音波画像から特定の対象を検出させ、
プリセット設定部に、複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定して画像取得部に供給させる超音波診断装置の制御方法。
本発明は、超音波診断装置が、超音波プローブと、超音波プローブを用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得する画像取得部と、機械学習モデルを用いて超音波画像から特定の対象を検出する特定対象検出部と、複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し且つ画像取得部に供給するプリセット設定部とを備えるため、被検体内の対象の検出精度を向上できる。
本発明の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における送受信回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における画像生成部の構成を示すブロック図である。 特定対象検出部の非作動時におけるモニタの表示画面の例を示す図である。 特定対象検出部の作動時におけるモニタの表示画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る超音波診断装置の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
なお、本明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
本明細書において、「同一」、「同じ」は、技術分野で一般的に許容される誤差範囲を含むものとする。
実施の形態
図1に本発明の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示す。超音波診断装置は、超音波プローブ1と、超音波プローブ1に接続される装置本体2を備えている。
超音波プローブ1は、振動子アレイ11を有している。振動子アレイ11に送受信回路12が接続されている。
装置本体2は、超音波プローブ1の送受信回路12に接続される画像生成部21を有している。画像生成部21に、表示制御部22およびモニタ23が、順次、接続されている。送受信回路12と画像生成部21により画像取得部31が構成されている。また、装置本体2は検出制御部24を備えている。画像生成部21および検出制御部24に、特定対象検出部25が接続されている。検出制御部24および特定対象検出部25に、プリセット設定部26が接続されている。プリセット設定部26は画像取得部31に接続されている。また、検出制御部24、特定対象検出部25およびプリセット設定部26は、表示制御部22に接続している。また、画像生成部21、表示制御部22、検出制御部24、特定対象検出部25およびプリセット設定部26に、本体制御部27が接続されている。本体制御部27に入力装置28が接続されている。
また、画像生成部21、表示制御部22、検出制御部24、特定対象検出部25、プリセット設定部26および本体制御部27により、装置本体2用のプロセッサ32が構成されている。
超音波プローブ1の振動子アレイ11は、1次元または2次元に配列された複数の超音波振動子を有している。これらの超音波振動子は、それぞれ送受信回路12から供給される駆動信号に従って超音波を送信すると共に、被検体からの超音波エコーを受信して、超音波エコーに基づく信号を出力する。各超音波振動子は、例えば、PZT(Lead Zirconate Titanate:チタン酸ジルコン酸鉛)に代表される圧電セラミック、PVDF(Poly Vinylidene Di Fluoride:ポリフッ化ビニリデン)に代表される高分子圧電素子およびPMN-PT(Lead Magnesium Niobate-Lead Titanate:マグネシウムニオブ酸鉛-チタン酸鉛固溶体)に代表される圧電単結晶等からなる圧電体の両端に電極を形成することにより構成される。
送受信回路12は、本体制御部27による制御の下で、振動子アレイ11から超音波を送信し且つ振動子アレイ11により取得された受信信号に基づいて音線信号を生成する。送受信回路12は、図2に示すように、振動子アレイ11に接続されるパルサ41と、振動子アレイ11から順次直列に接続される増幅部42、AD(Analog to Digital)変換部43およびビームフォーマ44を有している。
パルサ41は、例えば、複数のパルス発生器を含んでおり、本体制御部27からの制御信号に応じて選択された送信遅延パターンに基づいて、振動子アレイ11の複数の超音波振動子から送信される超音波が超音波ビームを形成するようにそれぞれの駆動信号を、遅延量を調節して複数の超音波振動子に供給する。このように、振動子アレイ11の超音波振動子の電極にパルス状または連続波状の電圧が印加されると、圧電体が伸縮し、それぞれの超音波振動子からパルス状または連続波状の超音波が発生して、それらの超音波の合成波から、超音波ビームが形成される。
送信された超音波ビームは、例えば、被検体の部位等の対象において反射され、超音波プローブ1の振動子アレイ11に向かって伝搬する。このように振動子アレイ11に向かって伝搬する超音波エコーは、振動子アレイ11を構成するそれぞれの超音波振動子により受信される。この際に、振動子アレイ11を構成するそれぞれの超音波振動子は、伝搬する超音波エコーを受信することにより伸縮して、電気信号である受信信号を発生させ、これらの受信信号を増幅部42に出力する。
増幅部42は、振動子アレイ11を構成するそれぞれの超音波振動子から入力された信号を増幅し、増幅した信号をAD変換部43に送信する。AD変換部43は、増幅部42から送信された信号をデジタルの受信データに変換する。ビームフォーマ44は、AD変換部43から受け取った各受信データに対してそれぞれの遅延を与えて加算することにより、いわゆる受信フォーカス処理を行う。この受信フォーカス処理により、AD変換部43で変換された各受信データが整相加算され且つ超音波エコーの焦点が絞り込まれた音線信号が取得される。
画像生成部21は、図3に示すように、信号処理部45、DSC(Digital Scan Converter:デジタルスキャンコンバータ)46および画像処理部47が順次直列に接続された構成を有している。
信号処理部45は、送受信回路12から受信した音線信号に対し、本体制御部27により設定される音速値を用いて超音波の反射位置の深度に応じて距離による減衰の補正を施した後、包絡線検波処理を施すことにより、被検体内の組織に関する断層画像情報であるBモード画像信号を生成する。
DSC46は、信号処理部45で生成されたBモード画像信号を通常のテレビジョン信号の走査方式に従う画像信号に変換(ラスター変換)する。
画像処理部47は、DSC46から入力されるBモード画像信号に階調処理等の各種の必要な画像処理を施した後、Bモード画像信号を表示制御部22および特定対象検出部25に送出する。以降は、画像処理部47により画像処理が施されたBモード画像信号を、超音波画像と呼ぶ。
本体制御部27は、予め記録されたプログラム等に従って装置本体2の各部および超音波プローブ1を制御する。
入力装置28は、ユーザによる入力操作を受け付け、入力された情報を本体制御部27に送出する。入力装置28は、例えば、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパッドおよびタッチパネル等のユーザが入力操作を行うための装置等により構成される。
特定対象検出部25は、いわゆる機械学習モデルを用いて、画像生成部21により生成された超音波画像から、例えば臓器、血管、大腸内に存在する便および膀胱内に存在する尿、神経、腹水、胸水、腫瘤または嚢胞等の異常が疑われる部位およびいわゆるBラインと呼ばれるアーチファクト等の特定の対象を検出する。機械学習モデルは、被検体内の特定の対象が写る多数の超音波画像を事前に学習しており、超音波画像が入力されると、入力された超音波画像を自動的に解析することにより、特定の対象の検出結果を出力する。また、特定対象検出部25は、特定の対象の長さ、径等のサイズを検出することもできる。特定対象検出部25は、例えば、対象を検出した後に、検出された対象のサイズを計測できる。また、特定対象検出部25は、被検体内の特定の対象が写る多数の超音波画像とその対象に対して計測されたサイズの値の多数の組み合わせを事前に学習した機械学習モデルを用いることにより、特定の対象を含む超音波画像からその対象のサイズを検出することもできる。
検出制御部24は、例えば入力装置28を介したユーザの指示に基づいて、特定対象検出部25を作動状態および非作動状態のいずれかとなるように制御する。また、検出制御部24は、例えば入力装置28を介したユーザの指示に基づいて、特定対象検出部25が検出する対象の種類を指定する。特定対象検出部25は、検出制御部24により指定された対象を超音波画像から検出する処理を行う。
プリセット設定部26は、いわゆる、深度、ハーモニックイメージングの有無、空間コンパウンドの有無、音響パワー、音速、ステア角度、超音波の周波数、ゲイン、ダイナミックレンジおよびコントラスト等の、超音波画像の取得に関する複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部25の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し、且つ、設定されたプリセットを画像取得部31に供給する。
プリセットとは、超音波画像の取得に関する複数のパラメータのうち少なくとも1つのパラメータにおいて事前に設定された値のことを指す。
通常、被検体内の対象毎に体表からの深度、大きさ、周辺の組織構造の種類、および、周辺の臓器の種類等が異なるため、超音波画像において対象を明瞭に描出するためのパラメータの好適値が異なる。プリセット設定部26は、特定対象検出部25の作動時において検出制御部24により指定された特定の対象が特に明瞭に描出されるようなプリセットを設定し、設定されたプリセットを画像取得部31に供給する。画像取得部31は、供給されたプリセットを用いて、特定の対象が特に明瞭に写る超音波画像を取得できる。特定対象検出部25は、このようにして取得された超音波画像から特定の対象を検出する処理を行うことにより、特定の対象の検出精度を向上できる。
また、プリセット設定部26は、特定対象検出部25の非作動時において、超音波画像の全体が比較的明瞭に描出されるようなプリセットを設定できる。このようにして取得された超音波画像は、超音波画像が複数の臓器を含む場合等にユーザが超音波画像の全体を確認する場合に適している。
深度に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時に複数の臓器を容易に確認できる16cmを設定でき、特定の対象に便が指定され且つ特定対象検出部25の作動時に、便が存在する大腸を大きく確認できる12cmを設定できる。
いわゆるSTC(Sensitivity Time Control:感度時間制御)に関するプリセットの例として、例えば、特定対象検出部25の非作動時には、複数の臓器を容易に確認できる値を設定し、特定の対象に便が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、大腸を明瞭に描出するために、大腸が存在する深度のゲインを上げ、その他の深度のゲインを下げるようにSTCを設定できる。
ハーモニックイメージングの有無に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、ハーモニックイメージングを使用せずいわゆる基本波により超音波画像を取得するように設定し、特定の対象に便が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、いわゆる普通便といわゆる硬便との差異が容易に描出されるようにハーモニックイメージングを使用して超音波画像を取得するように設定できる。
空間コンパウンドの有無に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、空間コンパウンドを行わないで超音波画像を取得するように設定し、特定の対象に浅い位置に存在する血管等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、体表付近の多重反射のアーチファクトを抑制して対象を明瞭に描出するように空間コンパウンドを行って超音波画像を取得するように設定できる。
音響パワーに関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するために、+50V~-50Vのバイポーラの送信波形により超音波を被検体内に送信するように設定し、特定の対象に浅い位置に存在する血管等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、体表付近の多重反射のアーチファクトを抑制して対象を明瞭に描出するために、+25V~-25V等の音響パワーが比較的低いバイポーラの送信波形により超音波を被検体内に送信するように設定できる。
音速に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するように1540m/sを設定し、特定の対象に脂肪が多く存在する乳腺等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、特定の対象が明瞭に描出されるように1450m/s等の比較的低い音速を設定できる。
ステア角度に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するように0度すなわち体表に対しておよそ垂直の角度を設定し、超音波プローブ1の側部から被検体内に穿刺針を挿入する目的で特定の対象に浅い位置に存在する血管等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、穿刺針および血管等の対象が明瞭に描出されるように15度等の角度を設定できる。
超音波の周波数に関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するように、超音波の送信周波数と受信周波数を7.5MHzに設定し、特定の対象に脂肪が存在する腹部等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、いわゆるペネトレーションを高くして特定の対象を明瞭に描出するように、超音波の送信周波数と受信周波数を5MHzに設定できる。
ゲインに関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するように50dBを設定し、特定の対象に脂肪が存在する腹部等が指定され且つ特定対象検出部25の作動時には、超音波画像全体の輝度を高くして特定の対象を明瞭に描出するように、100dBを設定できる。
ダイナミックレンジに関するプリセットの例として、特定対象検出部25の非作動時には、超音波画像の全体を比較的明瞭に描出するように65dBを設定し、特定対象検出部25の作動時に、コントラストを高くして特定の対象の輪郭を明瞭に描出するために45dBを設定できる。
表示制御部22は、本体制御部27の制御の下で、画像生成部21により生成された超音波画像等に対して所定の処理を施して、モニタ23に表示する。
また、表示制御部22は、特定対象検出部25の作動時と非作動時において互いに異なる態様により超音波画像をモニタ23に表示できる。表示制御部22は、例えば、特定対象検出部25の非作動時に、図4に示すように超音波画像Uにおける特定の対象Tを特に強調してモニタ23に表示せず、特定対象検出部25の作動時に、図5に示すように超音波画像Uにおける特定の対象Tの輪郭Cを強調する等、対象Tを強調してモニタ23に表示できる。
また、表示制御部22は、特定対象検出部25の作動時において、プリセット設定部26により設定された特定対象検出部25の非作動時とは異なるプリセットをモニタ23に表示することもできる。この際に、表示制御部22は、特定対象検出部25の非作動時において、例えば図4に示すように、プリセット設定部26により設定された第1プリセットを示すアイコンA1をモニタ23に表示し、特定対象検出部25の作動時において、例えば図5に示すように、第1プリセットとは異なる第2プリセットを示すアイコンA2をモニタ23に表示できる。なお、図5の例では、特定の深度のゲインが高くなるようにSTCが設定されたことを示すアイコンA2がモニタ23に表示されている。
表示制御部22は、さらに、例えば図4および図5に示すように、特定対象検出部25が作動しているか否かを示すメッセージM1またはメッセージM2をモニタ23に表示することもできる。
モニタ23は、表示制御部22の制御の下で、種々の表示を行う。モニタ23は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display)等のディスプレイ装置を含むことができる。
なお、画像生成部21、表示制御部22、検出制御部24、特定対象検出部25、プリセット設定部26および本体制御部27を有するプロセッサ32は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、および、CPUに各種の処理を行わせるための制御プログラムから構成されるが、FPGA(Field Programmable Gate Array:フィードプログラマブルゲートアレイ)、DSP(Digital Signal Processor:デジタルシグナルプロセッサ)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:アプリケーションスペシフィックインテグレイテッドサーキット)、GPU(Graphics Processing Unit:グラフィックスプロセッシングユニット)、または、その他のIC(Integrated Circuit:集積回路)を用いて構成されてもよく、もしくはそれらを組み合わせて構成されてもよい。
また、プロセッサ32の画像生成部21、表示制御部22、検出制御部24、特定対象検出部25、プリセット設定部26および本体制御部27は、部分的にあるいは全体的に1つのCPU等に統合させて構成されることもできる。
次に、図6のフローチャートを用いて実施の形態に係る超音波診断装置の動作の例を説明する。
まず、ステップS1において、検出制御部24は、特定対象検出部25による特定の対象Tの検出処理を実行するか否かを判定する。この際に、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出する旨の指示が入力された場合に対象Tの検出処理を実行すると判定できる。また、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出する旨の指示が入力されない場合に対象Tの検出処理を実行しないと判定できる。
ステップS1において特定の対象Tの検出処理を実行しないと判定されるとステップS2に進む。ステップS2において、検出制御部24は特定対象検出部25を非作動の状態となるように制御し、プリセット設定部26は、超音波画像Uの全体を比較的明瞭に描出するための第1プリセットを設定し、設定された第1プリセットを画像取得部31に供給する。
続くステップS3において、ユーザが超音波プローブ1を被検体の体表上に配置した状態で、画像取得部31は、ステップS2で供給された第1プリセットを用いて超音波画像Uを取得する。この際に、超音波プローブ1の振動子アレイ11により被検体内に超音波ビームが送信され且つ被検体内から超音波エコーが受信され、受信信号が生成される。画像取得部33の送受信回路12は、受信信号に対して、本体制御部27の制御の下でいわゆる受信フォーカス処理を行って音線信号を生成する。送受信回路12により生成された音線信号は、画像生成部21に送出される。画像生成部21は、送受信回路12から送出された音線信号を用いて超音波画像Uを生成する。
ステップS4において、表示制御部22は、例えば図4に示すように超音波画像Uをモニタ23に表示する。この際に表示制御部22は、特定対象検出部25が非作動状態であることを表すメッセージM1および第1プリセットが設定されていることを表すアイコンA1をモニタ23に表示できる。これにより、ユーザは、特定の対象Tの検出処理が作動していないこと、および、現在設定されている第1プリセットの内容を容易に把握できる。
ステップS5において、検出制御部24は、特定対象検出部25による特定の対象Tの検出処理を実行するか否かを判定する。この際に、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出する旨の指示が入力された場合に対象Tの検出処理を実行すると判定できる。また、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出する旨の指示が入力されない場合に対象Tの検出処理を実行しないと判定できる。
ステップS5において特定の対象Tの検出処理を実行しないと判定されるとステップS6に進む。ステップS6において、本体制御部27は、現在行われている被検体の検査を終了するか否かを判定する。本体制御部27は、例えば、入力装置28を介してユーザにより検査を終了する指示が入力された場合に検査を終了すると判定し、入力装置28を介してユーザにより検査を終了する指示が入力されない場合に検査を続行すると判定できる。
ステップS6で検査を続行すると判定されるとステップS3に戻り、第1プリセットを用いて超音波画像Uが新たに取得される。続くステップS4で超音波画像Uがモニタ23に表示され、ステップS5で特定の対象Tの検出処理を実行するか否かを判定する。ステップS5で対象Tの検出処理を実行しないと判定されるとステップS6に進む。このようにして、ステップS5で対象Tの検出処理を実行しないと判定され且つステップS6で検査を続行すると判定される限り、ステップS3~ステップS6の処理が繰り返される。
ステップS6で検査を終了すると判定されると図6のフローチャートに従う超音波診断装置の動作が完了する。
ステップS1およびステップS5で特定の対象Tの検出処理を実行すると判定されると、ステップS7に進む。この際に、対象Tの具体的な種類もユーザにより指定される。
ステップS7において、プリセット設定部26は、第1プリセットとは異なり且つステップS1でユーザに指定された特定の対象Tを超音波画像Uにおいて明瞭に描出するための第2プリセットを設定し、設定された第2プリセットを画像取得部31に供給する。なお、第2プリセットは、ユーザにより指定された特定の対象Tに応じて選択されたプリセットである。
ステップS8において、ユーザが超音波プローブ1を被検体の体表上に配置した状態で、画像取得部31は、ステップS7で供給された第2プリセットを用いて超音波画像Uを取得する。ここで取得された超音波画像Uは、ステップS1でユーザに指定された特定の対象Tを明瞭に描出している。
ステップS9において、特定対象検出部25は、特定の対象Tが写った多数の超音波画像Uを事前に学習した機械学習モデルを用いて、ステップS8で取得された超音波画像Uから特定の対象Tを検出する。超音波画像Uは、特定の対象Tを明瞭に描出しているため、特定対象検出部25は、特定の対象Tを高精度に検出できる。
ステップS10において、表示制御部22は、ステップS8で取得された超音波画像Uをモニタ23に表示する。この際に、表示制御部22は、例えば図5に示すように、超音波画像Uにおける対象Tの輪郭Cを強調する等により、対象Tを強調してモニタ23に表示できる。これにより、ユーザは、対象Tの存在を容易に把握できる。また、表示制御部22は、特定対象検出部25が作動状態であることを表すメッセージM2および第2プリセットが設定されていることを表すアイコンA2をモニタ23に表示できる。これにより、ユーザは、特定の対象Tの検出処理が作動していること、および、現在設定されている第2プリセットの内容を容易に把握できる。
ステップS11において、検出制御部24は、特定対象検出部25による特定の対象Tの検出処理を続行するか否かを判定する。この際に、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出しない旨の指示が特に入力されない場合に対象Tの検出処理を続行すると判定できる。また、検出制御部24は、例えば、入力装置28を介してユーザにより特定の対象Tを検出しない旨の指示が入力された場合に対象Tの検出処理を停止すると判定できる。
ステップS11で特定の対象Tの検出処理を続行すると判定された場合に、ステップS12に進む。ステップS12において、本体制御部27は、現在行われている被検体の検査を終了するか否かを判定する。
ステップS12で検査を続行すると判定されるとステップS8に戻り、第2プリセットを用いて超音波画像Uが新たに取得される。続くステップS9で超音波画像Uから特定の対象Tを検出する処理が行われ、ステップS10で超音波画像Uがモニタ23に表示され、ステップS11で特定の対象Tの検出処理を実行するか否かが判定される。ステップS11で特定の対象Tの検出処理を続行すると判定されるとステップS12に進む。このようにして、ステップS11で対象Tの検出処理を続行すると判定され且つステップS12で検査を続行すると判定される限り、ステップS8~ステップS12の処理が繰り返される。
ステップS11で特定の対象Tの検出処理を停止すると判定された場合に、ステップS2に進み、プリセット設定部26により第1プリセットが設定され、設定された第1プリセットが画像取得部31に供給される。続くステップS3以降の処理については既に説明したため説明を省略する。
ステップS12で検査を終了すると判定されると、図6のフローチャートに従う超音波診断装置の動作が完了する。
以上から、実施の形態の超音波診断装置によれば、画像取得部31が、超音波プローブ1を用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像Uを取得し、特定対象検出部25が、機械学習モデルを用いて超音波画像Uから特定の対象Tを検出し、プリセット設定部26が、複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、特定対象検出部25の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し、且つ、設定されたプリセットを画像取得部31に供給するため、特定対象検出部25の動作時において特定の対象Tが明瞭に描出された超音波画像Uが取得され、特定対象検出部25による対象Tの検出精度を向上できる。
なお、送受信回路12が超音波プローブ1に備えられることが説明されているが、送受信回路12は装置本体2に備えられていてもよい。
また、画像生成部21が装置本体2に備えられることが説明されているが、画像生成部21は超音波プローブ1に備えられていてもよい。
また、装置本体2は、いわゆる据え置き型でもよく、持ち運びが容易な携帯型でもよく、例えばスマートフォンまたはタブレット型のコンピュータにより構成される、いわゆるハンドヘルド型でもよい。このように、装置本体2を構成する機器の種類は特に限定されない。
また、プリセット設定部26は、特定対象検出部25の作動時において、超音波画像Uから検出される対象Tに応じたプリセットを自動的に判断して設定し、且つ、設定されたプリセットを画像取得部31に供給することもできる。これにより、例えば、ユーザが観察したい対象Tが検査中に変更された場合でも、ユーザが手動で対象Tの種類を切り替える必要がないため、円滑に検査を進めることができる。
1 超音波プローブ、2 装置本体、11 振動子アレイ、12 送受信回路、21 画像生成部、22 表示制御部、23 モニタ、24 検出制御部、25 特定対象検出部、26 プリセット設定部、27 本体制御部、28 入力装置、31 画像取得部、32 プロセッサ、41 パルサ、42 増幅部、43 AD変換部、44 ビームフォーマ、45 信号処理部、46 DSC、47 画像処理部、A1,A2 アイコン、C 輪郭、M1,M2 メッセージ、T 対象、U 超音波画像。

Claims (7)

  1. 超音波プローブと、
    前記超音波プローブを用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得する画像取得部と、
    機械学習モデルを用いて前記超音波画像から特定の対象を検出する特定対象検出部と、
    前記複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、前記特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なるプリセットを設定し且つ前記画像取得部に供給するプリセット設定部と
    を備える超音波診断装置。
  2. 前記超音波画像を表示するモニタと、
    前記特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なる態様により前記超音波画像を前記モニタに表示する表示制御部と
    を備える請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記表示制御部は、前記特定対象検出部の作動時において、前記プリセット設定部により設定された前記特定対象検出部の非作動時とは異なる前記プリセットを前記モニタに表示する請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記プリセット設定部は、前記特定対象検出部の作動時において、前記超音波画像から検出される対象に応じた前記プリセットを設定し且つ前記画像取得部に供給する請求項1に記載の超音波診断装置。
  5. 前記特定対象検出部は、前記特定の対象として、臓器、血管、便、尿、神経、腹水、胸水、異常が疑われる部位およびBラインのうちいずれかを検出する請求項1に記載の超音波診断装置。
  6. 前記プリセット設定部は、深度、ハーモニック、空間コンパウンド、音響パワー、音速、ステア、超音波の周波数、ゲイン、ダイナミックレンジおよびコントラストのうち少なくとも1つのプリセットを設定する請求項1に記載の超音波診断装置。
  7. 超音波プローブと画像取得部と特定対象検出部とプリセット設定部とを備える超音波診断装置の制御方法であって、
    前記画像取得部に、前記超音波プローブを用い且つ画像取得に関する複数のパラメータに従って被検体の超音波画像を取得させ、
    前記特定対象検出部に、機械学習モデルを用いて前記超音波画像から特定の対象を検出させ、
    前記プリセット設定部に、前記複数のパラメータのうち定められたプリセットに対して、前記特定対象検出部の作動時と非作動時とにおいて互いに異なる前記プリセットを設定して前記画像取得部に供給させる超音波診断装置の制御方法。
JP2022167844A 2022-10-19 2022-10-19 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 Pending JP2024060462A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022167844A JP2024060462A (ja) 2022-10-19 2022-10-19 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
US18/480,474 US20240225613A9 (en) 2022-10-19 2023-10-03 Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
EP23204491.7A EP4356841A1 (en) 2022-10-19 2023-10-18 Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022167844A JP2024060462A (ja) 2022-10-19 2022-10-19 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024060462A true JP2024060462A (ja) 2024-05-02

Family

ID=88417156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022167844A Pending JP2024060462A (ja) 2022-10-19 2022-10-19 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP4356841A1 (ja)
JP (1) JP2024060462A (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163039A (ja) 1983-03-04 1984-09-14 Amada Co Ltd プレス機械用素材搬送装置
EP3338642B1 (en) * 2015-08-21 2020-05-06 FUJIFILM Corporation Ultrasonic diagnostic device and method for controlling ultrasonic diagnostic device
US11950959B2 (en) * 2018-07-26 2024-04-09 Koninklijke Philips N.V. Ultrasound system with automated dynamic setting of imaging parameters based on organ detection
US20210128112A1 (en) * 2019-02-11 2021-05-06 Sonivate Medical, Inc. Ultrasound probe with dual array and system
US11497479B2 (en) * 2020-05-09 2022-11-15 Clarius Mobile Health Corp. Method and system for controlling settings of an ultrasound scanner

Also Published As

Publication number Publication date
EP4356841A1 (en) 2024-04-24
US20240130716A1 (en) 2024-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001327505A (ja) 超音波診断装置
WO2017033502A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
JP6114663B2 (ja) 超音波診断装置および超音波画像生成方法
JP4945326B2 (ja) 超音波診断装置
JP2007301181A (ja) 超音波診断装置および画像表示方法
JP7428801B2 (ja) 超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法および超音波診断装置用プロセッサ
WO2022044654A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
EP4356841A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20240225613A9 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
JP2008142130A (ja) 超音波診断装置およびその制御処理プログラム
JP4960013B2 (ja) 超音波診断装置およびその画像処理プログラム
US20240130713A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20240225608A9 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20240081779A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method for ultrasound diagnostic apparatus
US20240081788A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method for ultrasound diagnostic apparatus
JP2002345823A (ja) 超音波診断装置
WO2023008155A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
US20240225603A9 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
WO2023276501A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
US20240081786A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method for ultrasound diagnostic apparatus
US20240188936A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
WO2022202313A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
JP5570955B2 (ja) 超音波診断装置
WO2022201969A1 (ja) 超音波システムおよび超音波システムの制御方法
JP2024064182A (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法