JP2024059267A - レーザ加工用ノズル、及びレーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工用ノズル、及びレーザ加工機 Download PDF

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Abstract

【課題】アウターノズル開口部から噴出される第2アシストガスの流れが乱れることを抑制し、インナーノズルから噴出される第1アシストガスに対する整流作用を発揮する。【解決手段】インナーノズル先端部6bには、レーザビームを射出するとともに第1アシストガスを噴出するインナーノズル開口部6b1が設けられている。アウターノズル5は、アウターノズル先端部5bに設けられ、アウターノズル先端部5bよりも内側に窪んだ段差部53と、インナーノズル開口部6b1と同心円となるように段差部53に開口し、第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部5b1と、を含む。段差部53は、アウターノズル開口部5b1の周縁部から、軸線A1方向に対して直交する方向に延びる平面部53aを有し、インナーノズル先端部6bは、軸線A1方向においてアウターノズル開口部5b1とアウターノズル先端部5bとの間に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ加工用ノズル、及びレーザ加工機に関する。
レーザビームを用いてワークの加工を行うレーザ加工機が知られている。ワークに対してレーザビームを照射する加工ヘッドの先端にはノズル(レーザ加工用ノズル)が設けられており、レーザビームは、ノズル先端部から射出される。また、レーザビームによって溶解した金属を切断溝(カーフ)から排出するために、アシストガスが、ノズル先端から噴出される。例えば特許文献1から4には、種々のレーザ加工用ノズルが開示されている。
また、インナーノズルと、インナーノズルを囲むように設けられたアウターノズルとからなる二重構造のノズルが知られている。インナーノズル先端の開口部から、レーザビームが射出されるとともに第1アシストガスが噴出される。また、アウターノズル先端の開口部から第2アシストガスが噴出される。アウターノズルから噴出される第2アシストガスは、インナーノズルから噴出される第1アシストガスを囲むように環状に噴出される。第2アシストガスによって整流されることにより、第1アシストガスは切断溝内へと効率的に導かれる。
特開平11-320172号公報 特許第5039050号公報 特許第5588189号公報 特許第6685478号公報
例えばワークにピアスと呼ばれる穴を開ける場合、レーザビームによって溶融した金属がワークの上面側に噴出し、この金属が冷えて固まることで、ピアスの周囲に金属の塊が堆積することがある。加工ヘッドがピアスからアプローチへと移動する際、或いは、加工ヘッドがピアス近傍の切断経路に沿って移動する際に、インナーノズルによりも外側にあるアウターノズルの先端部が、堆積した金属の塊に接触してしまう。この接触によりアウターノズルの先端部に欠損が生じると、アウターノズルから噴出される第2アシストガスの流れが乱れる原因となる。
また、堆積した金属の塊をレーザビームが通過した場合には、金属の塊が再溶融し、スパッタとして飛散することがある。飛散したスパッタがインナーノズルとアウターノズルとの隙間に付着すると、アウターノズルから噴出される第2アシストガスの流れが乱れる原因となる。なお、スパッタの飛散は、金属表面に不純物が含まれる高炉材などの特定の材料を切断する際にも生じる課題である。
このように、二重構造のノズルでは、アウターノズルから噴出される第2アシストガスの流れが乱れることで、インナーノズルから噴出される第1アシストガスに対する整流作用が弱まってしまうという問題がある。
本発明の一態様のレーザ加工用ノズルは、軸線方向に延びる筒状のインナーノズルと、インナーノズルを囲むように設けられ、軸線方向に延びる筒状のアウターノズルと、を備え、インナーノズルは、軸線方向におけるインナーノズル先端部に設けられ、レーザビームを射出するとともに第1アシストガスを噴出するインナーノズル開口部を含み、アウターノズルは、インナーノズルとの間に第2アシストガスが流れる流路を形成するアウターノズル内周壁部と、軸線方向におけるアウターノズル先端部に設けられ、アウターノズル先端部よりも内側に窪んだ段差部と、インナーノズル開口部と同心円となるように段差部に開口し、流路を流れた第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部と、を含み、段差部は、アウターノズル開口部の周縁部から、軸線方向に対して直交する方向に延びる平面部を有し、インナーノズル先端部は、軸線方向においてアウターノズル開口部とアウターノズル先端部との間に位置する。
本発明の一態様のレーザ加工用ノズルは、アウターノズル開口部のエッジの形状を維持することができる。これにより、アウターノズル開口部から噴出される第2アシストガスの流れが乱れることを抑制することができる。
本発明の一態様によれば、インナーノズルから噴出される第1アシストガスに対する整流作用を十分に発揮することができる。
図1は、本実施形態に係るレーザ加工用ノズルの要部を示す断面図である。 図2は、本実施形態に係るレーザ加工機の構成を示す図である。 図3は、本実施形態に係るレーザ加工用ノズルを示す断面図である。 図4は、比較例に係るノズルにおけるアシストガスの流れを示す説明図である。 図5は、本実施形態に係るノズルにおけるアシストガスの流れを示す説明図である。 図6は、段差部の深さと圧力差との関係を示す図である。 図7は、段差部の深さとアウターノズルの出口圧力と関係を示す図である。 図8は、段差部の構造を示す説明図である。
以下、図面を参照し、本実施形態に係るレーザ加工用ノズル、及びレーザ加工機ついて説明する。
図1は、本実施形態に係るレーザ加工用ノズルの要部を示す断面図である。本実施形態に係るレーザ加工用ノズル(以下単に「ノズル」という)4は、軸線A1方向に延びる筒状のインナーノズル6と、インナーノズル6を囲むように設けられ、軸線A1方向に延びる筒状のアウターノズル5と、を備える。インナーノズル6は、軸線A1方向におけるインナーノズル先端部6bに設けられ、レーザビームを射出するとともに第1アシストガスを噴出するインナーノズル開口部6b1を含む。アウターノズル5は、インナーノズル6との間に第2アシストガスが流れる流路を形成するアウターノズル内周壁部51と、軸線A1方向におけるアウターノズル先端部5bに設けられ、アウターノズル先端部5bよりも内側に窪んだ段差部53と、インナーノズル開口部6b1と同心円となるように段差部53に開口し、流路を流れた第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部5b1と、を含む。段差部53は、アウターノズル開口部5b1の周縁部から、軸線A1方向に対して直交する方向に延びる平面部53aを有し、インナーノズル先端部6bは、軸線A1方向においてアウターノズル開口部5b1とアウターノズル先端部5bとの間に位置する。
図2は、本実施形態に係るレーザ加工機の構成を示す図である。以下、レーザ加工機1の詳細な構成を説明する。レーザ加工機1は、板金などのワークWに対してレーザビームを照射することで、レーザ加工を行う加工機である。レーザ加工機1は、加工ヘッド2、レーザ発振器7、アシストガス供給装置8、ヘッド駆動装置9、及び制御装置10を主体に構成されている。
加工ヘッド2は、ワークWの上方からレーザビームを照射して、ワークWに対してレーザ加工を行う。加工ヘッド2は、ヘッド本体3と、ノズル4とを備えている。ヘッド本体3には、プロセスファイバ11を介してレーザ発振器7から射出されたレーザビームが供給されている。ヘッド本体3は、プロセスファイバ11の端面から射出されたレーザビームを略平行なレーザビームに変換するコリメータレンズ(図示せず)、コリメータレンズから射出された略平行なレーザビームを集光する集光レンズ(図示せず)などを備えている。
ノズル4は、ヘッド本体3の先端に着脱自在に取り付けられている。ワークWのレーザ加工時には、ノズル4の先端部から、レーザビームが射出されるとともにアシストガスが噴出される。
レーザ発振器7は、レーザビームを生成し、加工ヘッド2に対してレーザビームを供給する。
アシストガス供給装置8は、加工ヘッド2に対してアシストガスを供給する。アシストガス供給装置8は、第1アシストガス供給装置8aと、第2アシストガス供給装置8bとを含む。
第1アシストガス供給装置8aは、ノズル4から噴出するための第1アシストガスを加工ヘッド2に供給する。第2アシストガス供給装置8bは、ノズル4から噴出するための第2アシストガスを加工ヘッド2に供給する。本実施形態では、第1アシストガスは、第2アシストガスとは異なる種類のガスである。具体的には、第1アシストガスは酸素、第2アシストガスとして空気(エア)である。なお、第1アシストガス及び第2アシストガスは、それぞれ異種のガスであることに限らず、同種のガスであってもよい。
ヘッド駆動装置9は、加工ヘッド2を、テーブル12に支持されるワークWと平行な左右方向及び前後方向(図2における紙面垂直方向)と、ワークWに対して垂直方向である上下方向とを含む3軸方向に移動させる。ヘッド駆動装置9が駆動することで、加工ヘッド2は左右方向及び前後方向にそれぞれ移動する。これにより、ワークW上で加工ヘッド2を2次元的に移動させることができる。また、ヘッド駆動装置9が駆動することで、加工ヘッド2は上下方向に移動する。これにより、レーザ加工時、ノズル4の先端部とワークWとの間の隙間Gpを必要な高さに維持することができる。
制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサと、メモリと、各種のインターフェースとを有するコンピュータによって構成されている。メモリ、各種のインターフェースは、バスを介してハードウェアプロセッサに接続されている。ハードウェアプロセッサによってメモリに格納されたプログラムを実行させることにより、制御装置10が備える種々の機能が実現される。
制御装置10は、レーザ発振器7、アシストガス供給装置8、及びヘッド駆動装置9を制御し、ワークWに対してレーザ加工を行う。例えば、制御装置10は、ヘッド駆動装置9を制御して、ワークWから所定形状の製品を切り出すように、加工ヘッド2を左右方向及び前後方向に移動させる。また、制御装置10は、ワークWのレーザ加工時に倣い動作を行う。倣い動作とは、ワークWとノズル4の先端部との間の隙間Gpが予め定められた倣い高さを保つように、加工ヘッド2を上下方向に移動させる動作をいう。
つぎに、図1及び図3を参照し、ノズル4を説明する。図3は、本実施形態に係るノズルの構造を示す断面図である。以下の説明では、レーザ加工時におけるノズル4の状態、すなわち、水平に載置されたワークWに対してノズル4の先端部が対向する状態を前提に、ノズル4の構造を説明する。
図3に示すように、ノズル4は、アウターノズル5と、インナーノズル6とを含み、インナーノズル6の周囲がアウターノズル5によって囲まれた二重構造を有している。ノズル4は、環状のカラー30を介してヘッド本体3(図3において記載を省略)に取り付けられている。
アウターノズル5は、筒状の部材であり、上下方向に対応する軸線A1に沿って、アウターノズル基端部5aからアウターノズル先端部5bまで延在している。
アウターノズル基端部5aは、軸線A1方向においてヘッド本体3側に位置する端面であり、上下方向で見たときの上端部に相当する。アウターノズル先端部5bは、軸線A1方向においてワークW側に位置する端面であり、上下方向で見たときの下端部に相当する。アウターノズル先端部5bは、ワークWに対して平行となるような平坦な形状を有している。
アウターノズル5は、アウターノズル外周壁部50と、アウターノズル内周壁部51と、複数の連通路52と、段差部53と、を備えている。
アウターノズル外周壁部50は、アウターノズル5の外面を形成している。軸線A1方向におけるアウターノズル外周壁部50の中央部には、軸線A1を中心とする径方向の外側へと張り出したフランジ部50aが設けられている。
フランジ部50aの上面には、上方向に向かうほど軸線A1に近づくような傾斜面50bが設けられている。傾斜面50bは、軸線A1を中心とする周方向に沿って環状に設けられている。
アウターノズル外周壁部50におけるフランジ部50aよりも下側の部位は、下方向に向かうほど外径が小さくなるように形成されている。
アウターノズル内周壁部51は、軸線A1に沿ってアウターノズル5の内部を貫通する中空部を形成している。アウターノズル内周壁部51は、インナーノズル6を収容する空間を形成するとともに、第2アシストガスが流れるための流路を形成する。
アウターノズル内周壁部51は、上部領域51aと、中部領域51bと、下部領域51cとで構成されている。
上部領域51aは、アウターノズル内周壁部51の上側に位置している。上部領域51aは、アウターノズル内周壁部51において最も大きな内径に有し、同一の内径のまま軸線A1に沿って延在している。中部領域51bは、アウターノズル内周壁部51の中央に位置している。中部領域51bは、上部領域51aよりも小さな内径を有し、同一の内径のまま軸線A1に沿って延在している。上部領域51aと中部領域51bとの境界には、内径の違いを補うための段差が設けられている。
下部領域51cは、アウターノズル内周壁部51の下側に位置している。下部領域51cは、下方向に向かうほど内径が小さくなるように形成されている。下部領域51cの上端は、中部領域51bの下端に接続している。
複数の連通路52は、第2アシストガス供給装置8bから供給された第2アシストガスを導くための通路である。複数の連通路52は、軸線A1を中心とする周方向に沿って等ピッチ(等角度)で設けられている。個々の連通路52は、アウターノズル外周壁部50の傾斜面50bと、アウターノズル内周壁部51との間を直線状に連通している。
段差部53は、アウターノズル先端部5bに設けられている。段差部53は、アウターノズル先端部5bよりも内側に向かって、すなわちアウターノズル基端部5a側に向かって窪んでいる。
図1に示すように、段差部53は、平面部53aと、縦壁部53bとで構成されている。平面部53aは、後述するアウターノズル開口部5b1から、軸線A1を中心とする径方向の外側に向かって延在している。平面部53aは、ワークWと平行、すなわち、軸線A1に対して直交する方向に延在している。もっとも、平面部53aは、ワークWに対して厳密に平行である必要は無く、製造上の誤差といったように許容できる範囲で傾斜していてもよい。
縦壁部53bは、アウターノズル先端部5bに近づくように、平面部53aの外周縁部から立ち上がり、アウターノズル先端部5bに接続している。図1に示す例では、縦壁部53bは、平面部53aの外周縁部から軸線A1と平行に立ち上がり、アウターノズル先端部5bまで直線状に延在している。
このような段差部53により、アウターノズル先端部5bには、アウターノズル基端部5a側に向かって窪んだ凹部が一定の深さで形成される。
図3に示すように、インナーノズル6は、アウターノズル内周壁部51によって形成される中空部に、アウターノズル5と同軸に配置されている。インナーノズル6は、筒状の部材であり、軸線A1に沿って、インナーノズル基端部6aからインナーノズル先端部6bまで延在している。
インナーノズル基端部6aは、軸線A1方向において加工ヘッド2側に位置する端面であり、上下方向でみたときの上端部に相当する。インナーノズル先端部6bは、軸線A1方向においてワークW側に位置する端面であり、上下方向でみたときの下端部に相当する。
本実施形態において、インナーノズル先端部6bは、アウターノズル先端部5bと面一となるように設定されている。すなわち、ワークWからインナーノズル先端部6bまでの高さは、ワークWからアウターノズル先端部5bまでの高さと一致する。
インナーノズル6は、インナーノズル外周壁部60と、インナーノズル内周壁部61と、を備えている。
インナーノズル外周壁部60は、インナーノズル6の外面を形成している。インナーノズル外周壁部60は、アウターノズル内周壁部51の形状と概ね対応しており、上部領域60aと、中部領域60bと、下部領域60cとで構成されている。
上部領域60a及び中部領域60bの外径は、インナーノズル6がアウターノズル内周壁部51に対して嵌合するように、アウターノズル内周壁部51の上部領域51a及び中部領域51bの内径と対応している。インナーノズル外周壁部60の上部領域60a及び中部領域60bは、アウターノズル内周壁部51の上部領域51a及び中部領域51bに対して密着する。
下部領域60cは、下方向に向かうほど外径が小さくなるように形成されている。インナーノズル外周壁部60における中部領域60bと下部領域60cとの境界は、アウターノズル内周壁部51における中部領域51bと下部領域51cとの境界よりも上方にオフセットしている。具体的には、インナーノズル外周壁部60の中部領域60bと下部領域60cの境界は、アウターノズル内周壁部51の中部領域51bに露出する連通路52の開口部よりも上方に位置している。
インナーノズル外周壁部60の下部領域60cと、アウターノズル内周壁部51との間には隙間が形成されている。この隙間により、インナーノズル外周壁部60とアウターノズル内周壁部51との間に、第2アシストガスが流れるための流路が形成される。
インナーノズル内周壁部61は、軸線A1に沿ってインナーノズル6を貫通する中空部を形成している。インナーノズル内周壁部61は、レーザビーム、及び第1アシストガス供給装置8aから供給された第1アシストガスが通過する通路として機能する。
インナーノズル内周壁部61は、上部領域61aと、下部領域61bとで構成されている。
上部領域61aは、インナーノズル内周壁部61のほぼ全域を構成している。上部領域61aは、下方向に向かうほど内径が小さくなるように形成されている。
下部領域61bは、インナーノズル内周壁部61の下側に位置している。下部領域61bは、上部領域61aの下端に接続され、同一の内径のまま軸線A1に沿って延在している。
図1に示すように、インナーノズル先端部6bには、インナーノズル内周壁部61の先端部がインナーノズル開口部6b1として開口する。また、アウターノズル先端部5bには段差部53が設けられ、この段差部53には、アウターノズル内周壁部51の先端部がアウターノズル開口部5b1として開口する。アウターノズル開口部5b1は、インナーノズル開口部6b1と同心円となるように開口しており、インナーノズル6の周囲に環状の噴出口を形成する。
このような構造のノズル4において、第1アシストガス供給装置8aから供給される第1アシストガスは、インナーノズル内周壁部61によって形成される空間部へ供給される。この空間部を流れた第1アシストガスは、インナーノズル開口部6b1からワークWに向けて噴出される。
また、第2アシストガス供給装置8bから供給される第2アシストガスは、連通路52を経て、アウターノズル内周壁部51とインナーノズル外周壁部60との隙間へと供給される。この隙間を流れた第2アシストガスは、アウターノズル開口部5b1から、第1アシストガスの周囲を囲むように噴出される。このとき、第1アシストガスは、その周囲を流れる第2アシストガスによって整流され、ワークWの切断溝へと適切に導かれる。
また、インナーノズル先端部6bは、アウターノズル先端部5bと面一となる位置まで延出している。つまり、第1アシストガスを噴出するインナーノズル開口部6b1とワークWとの距離がアウターノズル先端部5bとワークWとの距離と同程度に接近する。これにより、インナーノズル開口部6b1から噴出される第1アシストガスは、周囲を流れる第2アシストガスとの混合の程度が少ない状態、すなわち高い濃度の状態でワークWの切断溝へと到達することができる。
図4は、比較例に係るノズルに関するアシストガスの流れを示す説明図である。図5は、本実施形態に係るノズルに関するアシストガスの流れを示す説明図である。図4に示すノズル4Aは、段差部53が設けられていない点を除き、図5に示すノズル4の構造と同じである。
図4に示すノズル4Aでは、アウターノズル先端部5bに、アウターノズル開口部5b2が開口している。ピアスの周囲に金属の塊が堆積している場合、加工ヘッド2がピアスからアプローチへと移動する際、或いは、加工ヘッド2がピアス近傍の切断経路に沿って移動する際に、金属の塊との接触によってアウターノズル開口部5b2が損傷してしまうことがある。図4に示すように、アウターノズル開口部5b2のエッジが損傷すると、第2アシストガスの一部が損傷部に沿うように流れ、第2アシストガスの流れが本来流れるべき方向、すなわちインナーノズル外周壁部60の傾斜に沿う方向からずれてしまう。これより、第1アシストガスの整流作用が損なわれてしまう。
また、堆積した金属の塊がレーザビームによって照射された場合には、金属の塊が再溶融してスパッタとして飛散することがある。図4に示すノズル4Aの場合、インナーノズル先端部6bが、アウターノズル先端部5bと面一となる位置まで到達している。このため、ノズル4の先端側におけるインナーノズル6Aとアウターノズル5Aとの間の隙間が小さく、飛散したスパッタが隙間に付着することで、アウターノズル5Aから噴出される第2アシストガスの流れを乱す原因となる。
一方、図5に示すように、本実施形態に係るノズル4によれば、アウターノズル先端部5bに段差部53が設けられている。第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部5b1は、ワークWからみてアウターノズル先端部5bより遠い位置に存在する。ピアスの周囲に堆積する金属の塊がアウターノズル開口部5b1に対して接触することを避けることができる。これにより、アウターノズル開口部5b2のエッジの形状(アウターノズル内周壁部51から平面部53aと向かう角の形状)を保持することができる。したがって、第2アシストガスの流れがアウターノズル内周壁部51に沿うように維持されるので、インナーノズル6から噴出される第1アシストガスに対する整流作用を十分に発揮することができる。
また、図5に示すノズル4は、アウターノズル先端部5bには段差部53が設けられているため、アウターノズル開口部5b1の周囲に大きな空間部が存在する。加工に伴って生じたスパッタは、段差部53による大きな空間部へと飛散する。これにより、アウターノズル開口部5b1を塞ぐように付着するスパッタを抑制することができるので、第2アシストガスの流れに与える影響を最小限に留めることができる。
もっとも、ピアスの周囲に金属の塊が堆積している場合には、この金属の塊が段差部53の縦壁部53bと衝突し、縦壁部53bを損傷させる可能性がある。しかしながら、縦壁部53bは、平面部53aを介してアウターノズル開口部5b1から離隔されている。そのため、縦壁部53bの損傷による、アウターノズル開口部5b1から噴出される第2アシストガスへの影響を抑制することができる。
以下、段差部53による第2アシストガスへの影響を考察する。図6は、段差部の深さと圧力差との関係を示す図である。図7は、段差部の深さとアウターノズルの出口圧力と関係を示す図である。図8は、段差部の構造を示す説明図である。
図8に示すように、アウターノズル先端部5bの一部に欠損領域R1を設け、第2アシストガスのガス圧を評価した。欠損領域R1は、紙面垂直方向に2mmの幅、上下方向に0.5mmの深さとなる溝である。段差部53の深さD1を変えながら、欠損領域R1の近傍におけるA点と、軸線A1を隔てて対向するB点とにおける第2アシストガスの圧力差(B-A)を測定した。なお、ワークW(図8では記載を省略)とアウターノズル先端部5bとの隙間Gpは0.3mm、第2アシストガスの指令値(元圧)は60kPaである。
図6に示すように、段差部53の深さD1が増加すると、A点とB点との圧力差は小さなくなる。段差部53に十分な深さD1を設定することで、アウターノズル先端部5bに欠損が発生したとしても圧力差の発生を抑制することができる。これにより、第2アシストガスの流れが適切に維持されるので、インナーノズル6から噴出される第1アシストガスに対する整流作用を発揮することができる。なお、図6には参考のため、欠損領域R1がない場合での、圧力差の関係が示されている。
図7に示すように、深さD1が1mmを超えると、アウターノズル5の出口圧力が低下する。しかしながら、アウターノズル5の出口圧力は、段差部53の深さD1に係わらず、概ね必要な出口圧力を得ることができる。
このように、段差部53の深さD1が増加すると、段差部53による空間部の容積が増え、ガス圧を安定させる効果が得られる。また、段差部53の平面部53aは、ワークWに対して平行に延在している。このため、平面部53aは、軸線A1を中心とする径方向でみたときに、ワークWとの距離が一定に維持される。これにより、段差部53とワークWとの間におけるガス圧を安定させることができる。
図8に示すように、アウターノズル先端部5bとアウターノズル外周壁部50とが接続するコーナ部には、曲面状に面取りされた面取り部55が設けられている。そして、段差部53の縦壁部53bは、アウターノズル先端部5bと面取り部55との境界部Peよりも内側の平坦な領域、すなわちアウターノズル先端部5bの平坦部に対して接続している。軸線A1を中心とする径方向における段差部53の幅(内径)D2が大きいほど、段差部53による空間部の容積が増えるため、ガス圧を安定させる効果も大きくなる。段差部53の幅D2は、アウターノズル先端部5bと面取り部55との境界部Peにおいて最大D2maxとなり、段差部53による空間部の容積も最大となる。したがって、段差部53の縦壁部53bは、アウターノズル先端部5bと面取り部55との境界部Peに対して接続してもよい。このように、縦壁部53bの位置は、境界部Peを上限として、ガス圧を安定させる効果を奏する範囲において任意に設定することができる。
このように本実施形態によれば、アウターノズル開口部5b2のエッジの形状を維持することができるので、第2アシストガスの流れを適切に維持することができる。これにより、インナーノズル6から噴出される第1アシストガスに対する整流作用を発揮することができる。
また、本実施形態において、段差部53は、アウターノズル先端部5bに近づくように平面部53aの外周縁部から立ち上がり、アウターノズル先端部5bに接続する縦壁部53bをさらに含んでいる。
この構成によれば、段差部53による空間部の周囲が、縦壁部53bによって囲まれるので、第2アシストガスが径方向の外側に向かって逃げてしまうことを防止することができる。これにより、段差部53とワークWとの間におけるガス圧を安定させることができる。また、縦壁部53bが存在することで、インナーノズル先端部6bがアウターノズル先端部5bによって囲まれるので、インナーノズル先端部6bを保護することができる。
また、本実施形態に係るレーザ加工機1は、上述のノズル4が装着された加工ヘッド2と、加工ヘッド2にレーザビームを供給するレーザ発振器7と、加工ヘッド2に第1アシストガス及び第2アシストガスを供給するアシストガス供給装置8と、を備えている。
この構成によれば、インナーノズル6から噴出される第2アシストガスを切断溝内へと適切に導くことができる。これにより、レーザ加工品質の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、インナーノズル先端部6bが、アウターノズル先端部5bと面一となる位置まで到達している。しかしながら、インナーノズル先端部6bは、軸線A1方向においてアウターノズル開口部5b1とアウターノズル先端部5bとの間に位置していればよい。これにより、インナーノズル開口部6b1を、第2アシストガスが噴出されるアウターノズル開口部5b1よりもワークWに対して近い位置に設定することができる。これにより、必要な濃度の第1アシストガスをワークWの切断溝へと導くことができる。また、より好ましくは、インナーノズル先端部6bは、第1アシストガスの中心(軸線A1)において第2アシストガスが混合されることがないような位置に設定されることが好ましい。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
1 レーザ加工機
2 加工ヘッド
3 ヘッド本体
4 ノズル
5 アウターノズル
5a アウターノズル基端部
5b アウターノズル先端部
5b1 アウターノズル開口部
50 アウターノズル外周壁部
51 アウターノズル内周壁部
52 連通路
53 段差部
53a 平面部
53b 縦壁部
55 面取り部
6 インナーノズル
6a インナーノズル基端部
6b インナーノズル先端部
6b1 インナーノズル開口部
60 インナーノズル外周壁部
61 インナーノズル内周壁部
7 レーザ発振器
8 アシストガス供給装置
9 ヘッド駆動装置
10 制御装置
A1 軸線
また、堆積した金属の塊がレーザビームによって照射された場合には、金属の塊が再溶融してスパッタとして飛散することがある。図4に示すノズル4Aの場合、アウターノズル開口部5b2が、アウターノズル先端部5bと面一となる位置まで到達している。このため、ノズル4の先端側におけるインナーノズル6Aとアウターノズル5Aとの間の隙間が小さく、飛散したスパッタが隙間に付着することで、アウターノズル5Aから噴出される第2アシストガスの流れを乱す原因となる。
一方、図5に示すように、本実施形態に係るノズル4によれば、アウターノズル先端部5bに段差部53が設けられている。第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部5b1は、ワークWからみてアウターノズル先端部5bより遠い位置に存在する。ピアスの周囲に堆積する金属の塊がアウターノズル開口部5b1に対して接触することを避けることができる。これにより、アウターノズル開口部5bのエッジの形状(アウターノズル内周壁部51から平面部53aと向かう角の形状)を保持することができる。したがって、第2アシストガスの流れがアウターノズル内周壁部51に沿うように維持されるので、インナーノズル6から噴出される第1アシストガスに対する整流作用を十分に発揮することができる。
このように、段差部53の深さD1が増加すると、段差部53による空間部の容積が増え、ガス圧を安定させる効果が得られる。また、段差部53の平面部53aは、ワークWに対して平行に延在している。このため軸線A1を中心とする径方向でみたときに、平面部53aとワークWとの距離が一定に維持される。これにより、段差部53とワークWとの間におけるガス圧を安定させることができる。

Claims (5)

  1. 軸線方向に延びる筒状のインナーノズルと、
    前記インナーノズルを囲むように設けられ、前記軸線方向に延びる筒状のアウターノズルと、を備え、
    前記インナーノズルは、
    前記軸線方向におけるインナーノズル先端部に設けられ、レーザビームを射出するとともに第1アシストガスを噴出するインナーノズル開口部を含み、
    前記アウターノズルは、
    前記インナーノズルとの間に第2アシストガスが流れる流路を形成するアウターノズル内周壁部と、
    前記軸線方向におけるアウターノズル先端部に設けられ、前記アウターノズル先端部よりも内側に窪んだ段差部と、
    前記インナーノズル開口部と同心円となるように前記段差部に開口し、前記流路を流れた前記第2アシストガスが噴出するアウターノズル開口部と、を含み、
    前記段差部は、
    前記アウターノズル開口部の周縁部から、前記軸線方向に対して直交する方向に延びる平面部を有し、
    前記インナーノズル先端部は、
    前記軸線方向において前記アウターノズル開口部と前記アウターノズル先端部との間に位置する
    レーザ加工用ノズル。
  2. 前記段差部は、
    前記アウターノズル先端部に近づくように前記平面部の外周縁部から立ち上がり、前記アウターノズル先端部に接続する縦壁部をさらに有する
    請求項1記載のレーザ加工用ノズル。
  3. 前記アウターノズル先端部とアウターノズル外周壁部とが接続するコーナ部には、曲面状に面取りされた面取り部が設けられており、
    前記縦壁部は、
    前記アウターノズル先端部と前記面取り部との境界部に対して接続するか、もしくは前記アウターノズル先端部の平坦部に対して接続する
    請求項2記載のレーザ加工用ノズル。
  4. 前記第1アシストガスは、前記第2アシストガスとは異なる種類のガスである
    請求項1記載のレーザ加工用ノズル。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のレーザ加工用ノズルが装着された加工ヘッドと、
    前記加工ヘッドに前記レーザビームを供給するレーザ発振器と、
    前記加工ヘッドに、前記第1アシストガス及び前記第2アシストガスを供給するアシストガス供給装置と、
    を備えるレーザ加工機。
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