JP2024049628A - 光学部材および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】窓や壁をはじめ種々のシーンで用いることができる照明装置に用いられる光学部材を提供する。【解決手段】光学部材100は、導光部材110と、少なくとも1つのカバー部材200F、200Rとを有し、前面側に向けて光を出射されるように構成されており、導光部材は、光源LSから出射された光を受ける受光側面を有する導光層10と、導光層内を伝搬する光の一部を少なくとも前面側に向けることができる配光制御構造14Aとを有し、少なくとも1つのカバー部材は、導光部材の前面側に配置された第1カバー部材200Fまたは、導光部材の前面側とは反対の背面側に配置された第2カバー部材200Rを含み、導光層内に入射した光の50%超が、導光部材から前面側から出射されるように構成されている。【選択図】図1

Description

導光層を有する光学部材、および光源と光学部材とを有する照明装置に関する。
近年、光源としてLED素子を用いた多様な照明装置が開発されている。その中に、光源と導光層とを有するシート状(板状およびフィルム状を含む)の照明装置がある。
例えば、特許文献1には天窓に設置され、太陽光を透過させることができる導光板を備えた照明が開示されている。
また、特許文献2には、2枚のカバー部材の間に導光層を配置した照明装置が開示されている。2枚のカバー部材の反射率を異ならせることによって、片側への光の出射効率を高めることができる。
特開2012-49050号公報 特開2014ー10919号公報
しかしながら、光源と導光層とを有する従来のシート状の照明装置には、それぞれ種々の課題があり、応用できるシーンが限られていた。
例えば、特許文献1に記載の照明装置は、天窓には用いられるものの、窓や壁に設置することは難しい。また、光の利用効率が低い、および/または、照明光が拡散光であり、窓に用いると白濁する(ヘイズ値が大きい)等の問題があった。また、特許文献2に記載の照明装置は、カバー部材の反射を利用するので、照明装置を透過する光の利用効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、窓や壁をはじめ種々のシーンで用いることができる照明装置およびそのような照明装置に用いられる光学部材を提供することを目的とする。
本発明の実施形態によると、以下の項目に記載の解決手段が提供される。
[項目1]
導光部材と、少なくとも1つのカバー部材とを有し、前面側に向けて光を出射されるように構成された光学部材であって、
前記導光部材は、光源から出射された光を受ける受光側面を有する導光層と、前記導光層内を伝搬する前記光の一部を少なくとも前記前面側に向けることができる配光制御構造とを有し、
前記少なくとも1つのカバー部材は、前記導光部材の前記前面側に配置された第1カバー部材または、前記導光部材の前記前面側とは反対の背面側に配置された第2カバー部材を含み、
前記導光層内に入射した前記光の50%超が、前記導光部材から前記前面側から出射されるように構成された光学部材。
[項目2]
前記第1カバー部材および第2カバー部材の、前記導光部材側から垂直に入射する可視光に対する反射率は、25%以下である、項目1に記載の光学部材。
[項目3]
前記第1カバー部材または前記第2カバー部材は、ガラス板を含む、項目1または2に記載の光学部材。
[項目4]
前記第1カバー部材は、前記ガラス板の少なくとも一方の主面に設けられた反射防止層をさらに有している、項目3に記載の光学部材。
[項目5]
前記導光部材から前記前面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第1主光線とし、前記導光部材から前記背面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第2主光線とするとき、
前記第1主光線の前記導光層に対する法線からの極角θ1は、前記第2主光線の前記導光層に対する法線からの極角θ2よりも小さい、項目1から4のいずれかに記載の光学部材。
[項目6]
前記極角θ1は、0°以上40°未満であり、前記極角θ2は、30°以上70°未満である、項目5に記載の光学部材。
[項目7]
前記導光部材と、前記少なくとも1つのカバー部材とは、気体層を介して離隔して配置されている、項目1から6のいずれかに記載の光学部材。
[項目8]
前記導光層は、アクリル系樹脂で形成されている、項目1から7のいずれかに記載の光学部材。
[項目9]
前記配光制御構造は、内部全反射によって光を前記前面側に向ける前方傾斜面を有する複数の内部空間を有する、項目1から8のいずれかに記載の光学部材。
[項目10]
前記配光制御構造は、前記導光層の前記前面側または背面側に配置された方向変換層に形成されている、項目1から9のいずれかに記載の光学部材。
[項目11]
前記導光部材の可視光透過率が60%以上であり、ヘイズ値が10%未満である、項目1から10のいずれかに記載の光学部材。
[項目12]
項目1から11のいずれかに記載の光学部材と、
前記光学部材の前記受光面に向けて光を出射するように配置された光源と
を有する照明装置。
本発明の実施形態によると、窓や壁をはじめ種々のシーンで用いることができる照明装置およびそのような照明装置に用いられる光学部材が提供される。
本発明の実施形態による照明装置1000の模式的な断面図である 照明装置1000が有する導光部材110の模式的な平面図である。 導光部材110が有し得る内部空間14Aの模式的な断面図である。 内部空間14Aの模式的な平面図である。 内部空間14Aのバリエーションを示す模式的な平面図である。 本発明の他の実施形態による照明装置が有する導光部材110Aの模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態による照明装置が有する導光部材110Bの模式的な断面図である。 本発明の実施形態による光学部材300Aの模式的な部分斜視図である。 本発明の実施形態による光学部材300Bの模式的な部分斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態による光学部材および照明装置を説明する。なお、本発明の実施形態による光学部材および照明装置は、以下で例示するものに限定されない。
図1に、本発明の実施形態による照明装置1000の模式的な断面図を示す。図中の破線矢印は光線の例を示している。
照明装置1000は、光源LSと、光学部材100とを有している。光学部材100は、導光部材110と、第1カバー部材200F、第2カバー部材200Rとを有し、前面側(図1中-Z方向)に向けて光を出射されるように構成されている。
導光部材110は、光源LSから出射された光を受ける受光側面を有する導光層10と、導光層10内を(y方向)伝搬する光の一部を少なくとも前面側に向けることができる配光制御構造とを有している。ここで例示する配光制御構造は、内部全反射(TIR)によって光を前面側に向ける前方傾斜面ISaを有する複数の内部空間14Aを有している。内部空間が有する「前方傾斜面」の「前方」は、内部空間が有する傾斜側面の内、受光側面側に位置する(受光側面に近い)ことを意味する。なお、内部空間が有する傾斜側面の内、受光側面側とは反対側に位置する(受光側面から遠い)傾斜面を「後方傾斜面」と呼ぶ。
導光部材110は、配光制御構造を導光層10内に有しているが、これに限られず、後に例示するように、導光部材が方向変換層(「光取り出し層」と呼ばれることもある。)をさらに有し、方向変換層が、配光制御構造を有するようにしてもよい。導光部材110は、導光層10内に入射した光の50%超が、導光部材110から前面側から出射されるように構成されている。
光学部材100は、導光部材110の前面側に配置された第1カバー部材200Fおよび導光部材110の前面側とは反対の背面側に配置された第2カバー部材200Rを含む。第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの一方は、省略され得る。照明装置1000が用いられる環境に応じて、導光部材110の保護すべき側に第1カバー部材200Fまたは第2カバー部材200Rを配置すればよい。
第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rは、導光部材110と、気体層GLを介して離隔して配置されている。気体層GLは、例えば空気層であってよい。例えば、断熱性能の高い複層ガラスのように、第1カバー部材200Fと導光部材110との間に、および/または、第2カバー部材200Rと導光部材110との間に、密閉空間を形成し、例えば、アルゴンガスで気体層GLを形成してもよい。複層ガラスを構成する場合、気体層GLに接するように乾燥剤を含むスペーサーをさらに配置してもよい。
気体層GLを設けると、導光部材110と気体層GLとの界面における全反射を利用して、導光部材110内を効率よく光を伝搬させることができる。気体層GLに変えて、低屈折率層(例えば、屈折率が1.30以下)を設けてよい。なお、導光部材110と第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rとは例えば粘着剤層によって貼合されていてもよい。このとき、導光部材110、粘着剤層、第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rとの間に光学的な界面が形成されないようにすることが好ましい。
第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの、導光部材110側から垂直に入射する可視光に対する反射率は、25%以下であることが好ましい。第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rとして、例えば、Low-Eガラスを用いることができる。LowーE(低放射)ガラスは、ガラス板の表面にLow-E金属(例えば銀)膜(および金属酸化膜)を有する。Low-E金属は、ガラス板の導光部材110側に配置される。
第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rは、ガラス板を含んでもよい。第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rは可視光透過率の高いプラスチック板を含んでもよい。プラスチックとしては、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリビニルクロライド(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いることができる。ただし、ガラス板は、プラスチック板よりも、硬度が高い、難燃性が高いなどの特長を有している。したがって、建築部材として利用する場合には、ガラス板を用いることが好ましい。一方、ショーケースなど窓として用いる場合には、軽量なプラスチック板を用いることが好ましい。ガラス板およびプラスチック板の厚さは、特に制限されず、用途に応じて適宜設定され得る。ガラス板の厚さは、例えば、1mm以上15mm以下である。プラスチック板の厚さは、例えば、1mm以上15mm以下である。
遮熱性能または断熱性能が求められる用途では、上述のLowーEガラスが好適に用いられる。第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの可視光透過率が高く、可視光反射率が小さいことが好ましい。第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの可視光反射率は、15%以下が好ましく、10%以下がより好ましく、5%以下がさらに好ましく、3%以下が一層好ましい。このように低い可視光反射率を有する第1カバー部材200Fおよび/または第2カバー部材200Rは、ガラス板またはプラスチック板の少なくとも一方の主面に反射防止膜を設けることによって得られる。反射防止膜としては、公知の種々の反射防止膜を用いることができる。例えば、実験例で説明するように、株式会社サンゲツ製の低反射フィルムルクリアIIをガラス板またはプラスチック板の少なくとも一方の主面に貼り付けてもよい。例えば、光出射側の第1カバー部材200Fが有する2つの主面の少なくとも一方に反射防止膜を設ける。
照明装置1000は、図1に示したように、前面側に光LRfを出射し、背面側に光LRrを出射する。前面側に出射される光の配光分布と背面側に出射される光の配光分布とは異なる。配光分布は、例えば、前方傾斜面ISaの傾斜角θaおよび/または後方傾斜面ISbの傾斜角θbを調整することによって制御することができる。
なお、照明装置の配光分布とは、光度(強度)の角度に対する分布をいい、照明装置から出射される光の波長によらない。照明装置の配光分布は、例えば、JIS C8105-5に準拠した方法で測定される。例えば、配光分布において光度(強度)が最も大きい光線(以下、「主光線」という。)の方向で特徴づけられる。
導光部材110から前面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第1主光線とし、導光部材110から背面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第2主光線とするとき、第1主光線の導光層10に対する法線からの極角θ1は、第2主光線の導光層10に対する法線からの極角θ2よりも小さい。例えば、極角θ1は、0°以上40°未満であり、極角θ2は、30°以上70°未満である(例えば、特願2021-096846号参照)。特願2021-096846号の開示内容のすべてを参照により本明細書に援用する。導光部材110がこのような配光分布を有することによって、照明装置1000は、背面側よりも前面側に多くの光を出射することができる。すなわち、導光部材110は、導光層10内に入射した光の50%超が、導光部材110から前面側から出射されるように構成されている。また、前面側に指向性の高い光を出射することができる。
導光部材110は、例えば、60%以上の可視光透過率を有している。また、導光部材110は、例えば、10%未満のヘイズ値を有している。導光部材110の可視光透過率は70%以上であることが好ましく、80%以上であることがさらに好ましい。導光部材110のヘイズ値は5%以下であることが好ましい。ここでは、波長が380nm以上780nm以下の光を可視光とする。可視光透過率およびヘイズ値は、例えば、ヘイズメータ(村上色彩技術研究所製:商品名HM-150)を用いて測定することができる。
光源LSは、例えばLED装置であり、複数のLED装置を配列して用いてもよい。また、光源LSと導光層10との間に、光源LSから出射された光を効率的に導光層10に導くための結合光学系を設けてもよい。
配光分布は、例えば、内部空間14Aの断面形状、平面形状、大きさ、配置密度、分布を調整することによって制御することができる。図3Aを参照して後述するように、前方傾斜面ISaの傾斜角θaは、例えば、10°以上70°以下である。また、後方傾斜面ISbの傾斜角θbは、例えば、50°以上100°以下である。内部空間14Aの断面形状は、ここで例示したように、三角形であるが、これに限られず、それぞれ独立に台形等であってもよい。
配光制御構造である複数の内部空間14Aは、導光層10を主面の法線方向から見たときに、導光層10の面積に占める複数の内部空間14Aの面積の割合(占有面積率)は、1%以上80%以下が好ましく、上限値は、50%以下がより好ましく、45%以下がさらに好ましく、高い透過率および/または低いヘイズ値を得るためには、30%以下が好ましく、10%以下がさらに好ましく、5%以下がさらに好ましい。例えば、内部空間の占有面積率が50%のとき、ヘイズ値30%を得ることができる。なお、内部空間14Aの占有面積率は、均一であっても良いし、光源LSからの距離が増大しても輝度が低下しないように、距離の増大につれて、占有面積率が増大するようにしてもよい。ロール・ツー・ロール法またはロール・ツー・シート法で量産するためには、内部空間14Aの占有面積率は均一であることが好ましい。
次に、図2を参照して、内部空間14Aの平面形状および配置の例を説明する。図2は、導光部材110の模式的な平面図を示す。また、図3A、図3Bおよび図3Cを参照して、内部空間14Aの形状を説明する。図3Aは、内部空間14Aの模式的な断面図であり、図3Bは、内部空間14Aの模式的な平面図であり、図3Cは、内部空間14Aのバリエーションを示す模式的な平面図である。
図2に示したように、複数の内部空間14Aは、例えば、導光層10の導光方向(y方向)および導光方向に直交する方向(x方向)に離散的に配置されている。内部空間14Aの大きさ(長さL、幅W:図3A、図3B参照)は、例えば、長さLは10μm以上500μm以下であることが好ましく、幅Wは1μm以上100μm以下であることが好ましい。また、光取り出し効率の観点から、高さH(図3A参照)は、1μm以上100μm以下であることが好ましい。
ここでは、複数の内部空間14Aが、導光層10の導光方向(y方向)および導光方向に直交する方向(x方向)に離散的に配置されている例を示したが、これに限られず、複数の内部空間14Aは、導光層10の導光方向(y方向)および導光方向と交差する方向に離散的に配置され得る。内部空間14Aの離散的な配置は、導光層10の形状や求められる配光分布等に応じて適宜設定され得る。なお、導光層10内において光は種々の方向に伝搬するが、y方向を導光方向といい、y方向の成分(ゼロでない。)を有する光は、y方向に伝搬しているということにする。また、他の方向についても同様とする。すなわち、-y方向に伝搬する光は、-y方向の成分(ゼロでない。)を有する光をすべて包含する。
複数の内部空間14Aは、例えば、導光方向および導光方向に交差する方向に離散的に配置される。離散的な配置は、少なくとも1つの方向において周期性(規則性)を有してもよいし、規則性を有しなくてもよい。ただし、量産性の観点からは、複数の内部空間14Aが一様に配置されることが好ましい。例えば、図2に示した例では、実質的に同一の形状で同一の方向に凸な曲面を有する複数の内部空間14Aが、導光層10の導光方向(y方向)および導光方向に直交する方向(x方向)に離散的に、周期的に全領域に配置されている。このとき、ピッチPxは、例えば、10μm以上500μm以下であることが好ましく、ピッチPyは、例えば、10μm以上500μm以下であることが好ましい。図2に示した例では、y方向およびx方向のそれぞれに2分の1ピッチずれて配置された内部空間をさらに有している。
図2に示したように、導光層10の主面に対する法線方向から見たとき、前方傾斜面ISaは光源LS側に凸な曲面を形成している。光源LSは、例えばLED装置であり、複数のLED装置がx方向に配列されている。複数のLED装置のそれぞれから出射される光はy方向に対して広がりを有するので、前方傾斜面ISaが光源LS側に凸な曲面を有している方が、前方傾斜面ISaが光に対して均一に作用する。なお、光源LSと導光部材110の受光側面との間に結合光学系を設け、平行度の高い光(y方向に対する広がりが小さい光)を入射させるようにした場合は、前方傾斜面ISaはx方向に平行であってもよい。また、離散的な内部空間14Aに代えて、例えば、x方向に延びる溝(例えば三角柱)のような内部空間であってもよい。
図3Aに示すように、内部空間14Aの断面形状は、例えば、三角形である。光源LS側の前方傾斜面ISaの傾斜角θaは、例えば、10°以上70°以下である。傾斜角θaが10°よりも小さいと配光の制御性が低下し、光取り出し効率も低下することがある。一方、傾斜角θaが70°を超えると、例えば製造が困難になることがある。また、後方傾斜面ISbの傾斜角θbは、例えば、50°以上100°以下である。傾斜角θbが50°より小さいと、意図しない方向に迷光が発生することがある。一方、傾斜角θbが100°を超えると、例えば製造が困難になることがある。図3Bおよび図3Cに示すように、内部空間14Aの長さLは10μm以上500μm以下であることが好ましく、幅Wは1μm以上100μm以下であることが好ましい。長さLは、例えば、幅Wの2倍以上である。高さH(図3A参照)は、1μm以上100μm以下であることが好ましい。なお、図3Bに示す平面形状を有する凹部を形成する際の加工精度によって、図3Cに示す平面形状を有する凹部が形成されることがある。そのような場合であっても、長さLおよび幅Wによって、内部空間の平面形状を特徴づけることができる。前方傾斜面ISaの光源LS側に凸な曲面の導光層10の主面の法線方向から見たときの形状は、例えば、4次曲線で表すことができる。内部空間14Aは、例えば後述するように、表面に凹部を有する賦形フィルムと接着剤層とによって構成することができる。
次に、図4および図5を参照して、本発明の他の実施形態による照明装置を説明する。以下に例示する照明装置においては、配光制御構造が、導光層の前面側または背面側に配置された方向変換層に形成されている。
図4に、本発明の他の実施形態による照明装置が有する導光部材110Aの模式的な断面図を示す。図4には光源LSを併せて示している。
導光部材110Aは、光源LSから出射された光を受ける受光側面を有する導光層10と、導光層10の背面側に接着剤層52を介して配置された方向変換層60Aとを有している。方向変換層60Aは、導光層10内を(y方向)伝搬する光の一部を少なくとも前面側に向けることができる配光制御構造を有している。ここで例示する配光制御構造は、内部全反射によって光を前面側に向ける前方傾斜面を有する複数の内部空間64Aを有している。複数の内部空間64Aを有する方向変換層60Aは、表面に凹部64A(内部空間64Aと同じ参照符号で示す。)を有する賦形フィルム64と接着剤層54とによって構成されている。また、接着剤層54によって、賦形フィルム64と基材層30とが接着されている。
図5に、本発明の他の実施形態による照明装置が有する導光部材110Bの模式的な断面図を示す。図5には光源LSを併せて示している。
導光部材110Bは、光源LSから出射された光を受ける受光側面を有する導光層10Bと、導光層10Bの前面側に配置された方向変換層60Bとを有している。方向変換層60Bは、導光層10B内を(y方向)伝搬する光の一部を少なくとも前面側に向けることができる配光制御構造を有している。ここで例示する配光制御構造は、内部全反射によって光を前面側に向ける前方傾斜面を有する複数の内部空間64Aを有している。複数の内部空間64Aを有する方向変換層60Bは、表面に凹部64A(内部空間64Aと同じ参照符号で示す。)を有する賦形フィルム64と接着剤層54とによって構成されている。接着剤層54は、賦形フィルム64と導光層10Bとを接着している。
内部空間を形成するための賦形フィルムは、例えば、以下のようにして製造され得る。特表2013-524288号公報に記載の方法にしたがって凹凸賦形フィルムを製造した。具体的には、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)フィルムの表面をラッカー(三洋化成工業社製ファインキュアー RM-64)でコーティングし、当該ラッカーを含むフィルム表面上に光学パターンをエンボス加工し、その後ラッカーを硬化させることによって目的の凹凸賦形フィルムを製造した。凹凸賦形フィルムの総厚さは130μmである。
導光層は、可視光に対する透過率が高い公知の材料で形成される。導光層は、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等のアクリル系樹脂、ポリカーボネート(PC)系樹脂、シクロオレフィン系樹脂、ガラス(例えば、石英ガラス、無アルカリガラス、ホウケイ酸ガラス)で形成される。導光層の屈折率nGPは、例えば、1.40以上1.80以下である。なお屈折率は、特に断らない限り、波長550nmにおいてエリプソメーターで測定した屈折率をいう。導光層の厚さは用途に応じて適宜設定され得る。導光層の厚さは、例えば、0.05mm以上50mm以下である。
基材層は、導光層にも用いられる、可視光に対する透過率が高いプラスチック、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等のアクリル系樹脂、ポリカーボネート(PC)系樹脂、シクロオレフィン系樹脂で形成される。基材層の厚さは、例えば1μm以上1000μm以下であり、10μm以上100μm以下が好ましく、20μm以上80μm以下がさらに好ましい。基材層の屈折率は、それぞれ独立に、1.40以上1.70以下が好ましく、1.43以上1.65以下がさらに好ましい。
接着剤層の厚さは、それぞれ独立に、例えば0.1μm以上100μm以下であり、0.3μm以上100μm以下が好ましく、0.5μm以上50μm以下がさらに好ましい。接着剤層の屈折率は、それぞれ独立に、好ましくは1.42以上1.60以下であり、より好ましくは1.47以上1.58以下である。また、接着剤層の屈折率は、それが接する導光層、賦形フィルムまたは基材層の屈折率と近いことが好ましく、屈折率の差の絶対値が0.2以下であることが好ましい。
賦形フィルムの表面の凹部に接し、内部空間を構成する接着剤層は、賦形フィルムの表面の凹部を埋めることなく接着できることが好ましい。このような接着剤層の形成に好適な接着剤としては、本出願人による国際公開第2021/167090号、国際公開第2021/167091号または国際出願PCT/JP2022/004554に記載の接着剤を好適に用いることができる。これらの出願の開示内容のすべてを本明細書に援用する。特に、国際出願PCT/JP2022/004554に記載のポリエステル系接着剤が好ましい。
導光部材110Aにおいて、導光層10にガラス板を用いると、導光部材110Aの背面側に第2カバー部材200Rを配置するだけで、硬度(強度)および難燃性に優れた光学部材を得ることができる。また、導光部材110Bにおいて、導光層10Bにガラス板を用いると、導光部材110Bの前面側に第1カバー部材200Fを配置するだけで、硬度(強度)および難燃性に優れた光学部材を得ることができる。もちろん、いずれの場合にも、前面側に第1カバー部材200Fおよび背面側に第2カバー部材200Rを配置してもよい。また、硬度(強度)および/または難燃性が要求されない用途では、導光層10または10Bをプラスチックで形成してもよい。導光層10または10Bをプラスチックで形成する場合、可視光透過率が特に高いアクリル系樹脂を用いることが好ましい。
図4に示した導光部材110Aと同じ構造を有する導光部材を用いて、種々の構造を有する光学部材を試作した(実施例1~12および比較例)。第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rとして、アクリル(PMMA)板またはガラス板を用いた。また、第1カバー部材200Fの前面側(外側)に反射防止膜(AR)を設けた光学部材、および第2カバー部材200Rの前面側(内側)に反射防止膜(AR)を設けた光学部材を作製した。反射防止膜としては、株式会社サンゲツ製ルクリアIIを用いた。第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rのいずれをも有しない光学部材を比較例とした。
導光部材110Aとしては、下記の表1に示すパラメータを有する導光部材を用いた。導光層10として厚さが5mmのアクリル板を用い、基材層30として厚さが30μmのアクリル系フィルムを用い、賦形フィルム64の厚さは40μmとした。接着剤層52および54には、厚さが50μmのアクリル系粘着剤を用いた。この導光部材の可視光透過率は93%であり、ヘイズ値は3%であった。可視光透過率およびヘイズ値は、例えば、ヘイズメータ(村上色彩技術研究所製:商品名HM-150)を用いて測定した。
Figure 2024049628000002
試作した光学部材の構成と特性を下記の表2に示す。第1カバー部材200Fの表面(前面側(外側)の表面)反射率および第2カバー部材200Rの表面(前面側(内側)の表面)反射率は、光源としてハロゲンランプを用い、紫外可視近赤外分光光度計UH4150で測定した。見栄えは、目視で、光学部材の透過性を評価した。各光学部材を介して実験設備等の対象物を目視で観察したときに、映り込みが非常に少なく、対象物が非常にはっきりと見えたときを優(◎)、映り込みが少なく、対象物がはっきりと見えたときを良(〇)、映り込みが僅かにあるが、対象物が見えたときを可(△)とした。実施例の光学部材は、少なくとも、第1カバー部材200Fまたは第2カバー部材200Rを有しているので、導光部材の表面保護は十分(〇)であり、第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの両方備えるものは、導光部材の表面保護に特に優れる(◎)。比較例の光学部材は、第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rのいずれをも有しないので、導光部材の表面を保護できない(×)。また、建材用途における難燃性については、第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rのいずれか一方のみがガラス板を有する光学部材を良(〇)として、第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rの両方がガラス板を有する光学部材を優(◎)とした。
Figure 2024049628000003
このように、本発明の実施形態による光学部材は、導光部材を保護するカバー部材を有し、可視光の透過率が高いので、見栄えを損なうことがない。
図6に、本発明の実施形態による光学部材300Aの模式的な部分斜視図を示す。光学部材300Aは、例えば、複層ガラスである。複層ガラス300Aは、導光部材110Aまたは110Bと、第1カバー部材200Fまたは第2カバー部材200Rとを有している。導光部材110Aまたは110Bと、第1カバー部材200Fまたは第2カバー部材200Rとは、スペーサー80によって、一定の間隔を開けて固定され、密閉空間内に気体層GLを形成している。導光部材110Aまたは110Bを配置する向きによって、光の出射方向(すなわち前面側)を選択することができる。スペーサー80は、内部に乾燥剤82を有し、気体層GL内の気体中の水分を除去する。
図7に、本発明の実施形態による光学部材300Bの模式的な部分斜視図を示す。光学部材300Bは、例えば、複層ガラスである。複層ガラス300Bは、導光部材110Aまたは110Bと、第1カバー部材200Fおよび第2カバー部材200Rとを有している。導光部材110Aまたは110Bを配置する向きによって、光の出射方向(すなわち前面側)を選択することができる。すなわち、第1カバー部材200Fと第2カバー部材200Rとの配置が入れ替わり得る。導光部材110Aまたは110Bと、第1カバー部材200Fまたは第2カバー部材200Rとは、スペーサー80によって、一定の間隔を開けて固定され、密閉空間内に気体層GLを形成している。
本発明の実施形態による照明装置は、窓や壁をはじめ種々のシーンで用いることができる。
10 :導光層、14A :内部空間、100 :光学部材、110 :導光部材、200F :第1カバー部材、200R :第2カバー部材、1000 :照明装置

Claims (12)

  1. 導光部材と、少なくとも1つのカバー部材とを有し、前面側に向けて光を出射されるように構成された光学部材であって、
    前記導光部材は、光源から出射された光を受ける受光側面を有する導光層と、前記導光層内を伝搬する前記光の一部を少なくとも前記前面側に向けることができる配光制御構造とを有し、
    前記少なくとも1つのカバー部材は、前記導光部材の前記前面側に配置された第1カバー部材または、前記導光部材の前記前面側とは反対の背面側に配置された第2カバー部材を含み、
    前記導光層内に入射した前記光の50%超が、前記導光部材から前記前面側から出射されるように構成された光学部材。
  2. 前記第1カバー部材および第2カバー部材の、前記導光部材側から垂直に入射する可視光に対する反射率は、25%以下である、請求項1に記載の光学部材。
  3. 前記第1カバー部材または前記第2カバー部材は、ガラス板を含む、請求項1に記載の光学部材。
  4. 前記第1カバー部材は、前記ガラス板の少なくとも一方の主面に設けられた反射防止層をさらに有している、請求項3に記載の光学部材。
  5. 前記導光部材から前記前面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第1主光線とし、前記導光部材から前記背面側に出射される光の配光分布において強度の最も大きい光線を第2主光線とするとき、
    前記第1主光線の前記導光層に対する法線からの極角θ1は、前記第2主光線の前記導光層に対する法線からの極角θ2よりも小さい、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  6. 前記極角θ1は、0°以上40°未満であり、前記極角θ2は、30°以上70°未満である、請求項5に記載の光学部材。
  7. 前記導光部材と、前記少なくとも1つのカバー部材とは、気体層を介して離隔して配置されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  8. 前記導光層は、アクリル系樹脂で形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  9. 前記配光制御構造は、内部全反射によって光を前記前面側に向ける前方傾斜面を有する複数の内部空間を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  10. 前記配光制御構造は、前記導光層の前記前面側または背面側に配置された方向変換層に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  11. 前記導光部材の可視光透過率が60%以上であり、ヘイズ値が10%未満である、請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材。
  12. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光学部材と、
    前記光学部材の前記受光面に向けて光を出射するように配置された光源と
    を有する照明装置。
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