JP2024049548A - 情報処理システム - Google Patents

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大我 山崎
慈生 三岡
匠真 飯田
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Abstract

【課題】広告に用いられる設備が人々によりどの位の時間視認されているかを求めることを目的とする。【解決手段】看板又は施設である対象設備の設置位置の指定を受け付ける受付部と、前記設置位置に隣接する道路における既定の期間の人流を特定する特定部と、前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の視野角と、前記道路と前記設置位置との位置関係と、前記人流内の人数と、に基づいて、前記対象設備が前記人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する導出処理を行う導出部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
施設(店舗等)、商品、催事等についての広告を支援する技術がある。特許文献1には、移動する看板が開示されている。
特開平5-72979号公報
広告に用いられる設備(看板又は施設)の広告効果を把握するため、このような設備が人々によりどの位の時間視認されているかを把握したいという要望がある。特許文献1では、広告に用いられる設備が人々によりどの位の時間視認されているかを求めることができなかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、広告に用いられる設備が人々によりどの位の時間視認されているかを求めることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の情報処理システムは、看板又は施設である対象設備の設置位置の指定を受け付ける受付部と、前記設置位置に隣接する道路における既定の期間の人流を特定する特定部と、前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の視野角と、前記道路と前記設置位置との位置関係と、前記人流内の人数と、に基づいて、前記対象設備が前記人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する導出処理を行う導出部と、を備える。
すなわち、情報処理システムは、対象設備に隣接する道路における人流の種別毎に、対象設備が視認される時間の合計である合計時間を求める。これにより、情報処理システムは、人流種別毎に、対象設備が人々によりどの位の時間視認されているかを求めることができる。
情報処理システムの構成を示す図である。 指定位置の指定を説明する図である。 移動者の状況を示す図である。 移動者の状況を示す図である。 移動者の状況を示す図である。 導出処理を示すフローチャートである。 特定区間の特定処理を説明する図である。 移動者の状況を示す図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)情報処理システムの構成:
(2)情報処理システムの処理:
(3)他の実施形態:
(1)情報処理システムの構成:
図1は、本実施形態の情報処理システム10の構成を示す図である。情報処理システム10は、指定の位置に設置され、広告に用いられる設備(店舗等の施設、又は、看板)がどの位の時間、人々により視認されるかを求めるシステムである。以下では、設置対象となる設備を、対象設備とする。
情報処理システム10は、制御部110と、記憶媒体120と、ユーザI/F130を備える。制御部110は、プロセッサ、Random Access Memory(RAM)、Read Only Memory(ROM)等を備え、情報処理システム10を制御する。
記憶媒体120は、導出プログラム111等の各種プログラム、地図データ120a、プローブデータ120b、人流データ120c等の各種データを記憶する。
地図データ120aは、対象設備の設置位置の候補となる領域の地図の情報である。地図データ120aは、道路区間の端点(交差点等)に対応するノードの位置を示すノードデータ、ノード同士を接続するリンク(道路区間)を示すリンクデータ、ノード間の移動コスト等を含む。
プローブデータ120bは、複数の車両それぞれについての移動履歴を示すデータであって、車両がどの時点にどこに存在したかを示すデータである。また、本実施形態では、制御部110は、記憶媒体120に記憶されたプローブデータ120bを用いるとして説明する。ただし、制御部110は、外部のサーバ等からプローブデータ120bを受信して受信したプローブデータ120bを用いてもよい。
人流データ120cは、複数の人それぞれについての移動履歴を示すデータであって、既定の期間内において、人がどこからどこまでどのような経路で移動したかを示すデータである。
ユーザI/F130は、情報の入出力に用いられ、ユーザからの情報の入力を受け付けるための入力部(例えば、マウス、キーボード、タッチパネル)と、ユーザへの情報の提示に用いられる表示部(例えば、モニタ、表示パネル等)と、を含む。
制御部110は、記憶媒体120に記憶された導出プログラム111を実行することで、受付部111aと、特定部111bと、導出部111c、出力制御部111dと、して機能する。
受付部111aは、看板又は施設である対象設備が設置される位置の指定を受け付ける機能である。本実施形態では、対象設備は、表側及び裏側の表面に広告用の画像が表示された看板であるとする。
制御部110は、受付部111aの機能により、地図データ120aに基づいて、ユーザI/F130の表示部に対象設備の設置が想定される領域の地図を表示させる。そして、制御部110は、ユーザによるユーザI/F130の入力部の操作に基づいて、表示させた地図に対する対象設備の設置位置の指定を受け付ける。以下では、この指定が示す設置位置を、指定位置とする。本実施形態では、対象設備の設置位置とは、対象設備の既定の部分(例えば、重心部分等)が配置される位置とする。また、本実施形態では、制御部110は、指定位置として、水平方向における位置の指定を受け付ける。図2に、指定位置として位置P1が指定された場合に、ユーザI/F130に表示される画面の一例を示す。図2の例では、制御部110は、地図上における受付けた指定位置に対応する位置に、フラグ状のオブジェクトを表示している。
制御部110は、地図データ120aに基づいて、指定位置(対象設備)に隣接する道路を特定する。以下では、指定位置(対象設備)に隣接する道路を隣接道路とする。制御部110は、特定した隣接道路において、対象設備の視認が可能な区間を特定する。以下では、この区間を、特定区間とする。より具体的には、制御部110は、指定位置に最も近い位置に存在する道路を隣接道路として特定する。なお、本実施形態では、道路の位置は、道路の幅方向(延伸方向(通行方向)と垂直な方向)の中央の位置とする。そして、制御部110は、特定した隣接道路における位置であって、隣接道路の延伸方向上で指定位置と同じ位置を特定する。以下では、隣接道路の延伸方向を、単に延伸方向とする。ここで特定した位置を、基準位置とする。図2の例では、位置P2が基準位置として特定されている。制御部110は、隣接道路上の領域であって、基準位置を中心に、隣接道路の延伸方向に既定の幅(例えば、80m等)を有する領域を、対象設備が視認可能な特定区間として特定する。本実施形態では、この既定の幅は、対象設備を視認できる距離の2倍の距離として既定された幅である。そのため、特定区間の延伸方向の端部からは、対象設備が視認できる。以下では、特定区間の延伸方向の長さを、2Lで表す。図2の例では、破線の矩形r1で囲まれた隣接道路の領域が特定区間として特定されている。本実施形態では、隣接道路は、車道と歩道とで構成されるとするが、歩道、車道の区別のない道路等の他の態様の道路であってもよい。
また、本実施形態では、制御部110は、指定位置を受け付けた場合、ユーザI/F130を介して、対象設備の向きの指定を受け付ける。本実施形態では、制御部110は、ユーザI/F130に、隣接道路に対する対象設備の向きの指定に用いられる画面を表示する。ここで、隣接道路に対する対象設備の向きとは、隣接道路の延伸方向に対する対象設備における広告に用いられる表面(例えば、施設における施設名等が表示されている表面、看板における広告面等)の向きである。以下では、対象設備における広告に用いられる表面を、広告表面とする。本実施形態では、制御部110は、隣接道路に対する対象設備の向きとして、垂直(対象設備の広告表面と隣接道路の延伸方向とが垂直となる向き)と平行(対象設備の広告表面と隣接道路の延伸方向とが平行となる向き)との何れかの指定を、この画面を介して受け付ける。
特定部111bは、隣接道路における既定の期間(例えば、直近一か月間等)の人流を特定する機能である。人流とは、既定の期間内に対応する道路を何人の人が通過したかを示す指標である。人流には、歩行者の人流、車両に乗っている人の人流等の移動手段に応じた種別がある。本実施形態では、人流には、歩行者の人流と、車両に乗っている人の人流と、の2つの種別の人流があるとする。以下では、歩行者の人流を、歩行者人流とする。また、以下では、車両に乗っている人の人流を、車両人流とする。
制御部110は、特定部111bの機能により、プローブデータ120b、人流データ120cと、に基づいて、既定の期間の隣接道路における人流を、人流の種別毎に特定する。より具体的には、制御部110は、以下の処理を行う。
制御部110は、プローブデータ120bに基づいて、既定の期間において、隣接道路を通過した車両の数を特定する。本実施形態では、制御部110は、プローブデータ120bに含まれる既定の期間において隣接道路を通った移動履歴を示すデータの数を、隣接道路を通過した車両の数として特定する。ただし、制御部110は、他の値を、隣接道路を通過した車両の数として特定してもよい。例えば、制御部110は、プローブデータ120bに含まれる既定の期間において隣接道路を通った移動履歴を示すデータの数に基づいて、統計的に、隣接道路を通過した車両の数を特定してもよい。例えば、制御部110は、プローブデータ120bに含まれる既定の期間において隣接道路を通った移動履歴を示すデータの数に、既定の領域(例えば、隣接道路を含む県、市等)におけるプローブデータ120bの取得が行われている車両の数に対する車両の全体数の割合を乗じた値を、隣接道路を通過した車両の数として特定してもよい。
制御部110は、特定した車両の数を、車両に乗って隣接道路を通過した人の数、すなわち、車両人流として特定する。
制御部110は、人流データ120cに基づいて、既定の期間において、どのような移動手段を用いたかに関わらず隣接道路を通過した人の数を特定する。本実施形態では、制御部110は、人流データ120cに含まれる既定の期間内に隣接道路を通過した移動履歴を示すデータの数を、隣接道路を通過した人の数として特定する。ただし、制御部110は、他の値を、隣接道路を通過した人の数として特定してもよい。例えば、制御部110は、人流データ120cに含まれる既定の期間内に隣接道路を通った移動履歴を示すデータの数に基づいて、統計的に、隣接道路を通過した人の数を特定してもよい。例えば、制御部110は、人流データ120cに含まれる既定の期間内に隣接道路を通った移動履歴を示すデータの数に、既定の領域(例えば、隣接道路を含む県、市等)における人流データ120cに含まれる移動履歴の取得が行われている人の数に対する人の全体数の割合を乗じた値を、隣接道路を通過した人の数として特定してもよい。
制御部110は、特定した人の数から、特定した車両人流を引いた値を、既定の期間において隣接道路を通過した歩行者の数、すなわち、歩行者人流として特定する。
導出部111cは、人流の種別毎に、人流内の人の移動速度と、人流内の人の視野角と、隣接道路と指定位置との位置関係と、人流内の人数と、に基づいて、対象設備が人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する導出処理を行う機能である。
制御部110は、導出部111cの機能により、人流の種別毎に、隣接道路を通過する人流に含まれる既定の人数(本実施形態では、一人)の人が対象設備を視認する時間を求める。
ここで、対象設備である看板の向きが隣接道路と垂直な場合と平行な場合とのそれぞれの場合について、既定の人数の人が対象設備を視認する時間を求める処理について、説明する。
対象設備である看板の向きが隣接道路(の延伸方向)と垂直な場合について説明する。
隣接道路を移動する人(歩行者又は車両の運転者、以下では、移動者とする)は、延伸方向の一方の端部から特定区間に入ると、延伸方向に沿って、移動手段に応じた移動速度(以下では、vで表す)で移動し、延伸方向の他方の端部から出ていく。なお、本実施形態では、移動者は、隣接道路の幅方向中央の位置を移動するとする。ただし、移動者は、隣接道路上において、幅方向の異なる位置を移動してもよい。例えば、移動者は、対応する人流の種別に応じた位置(歩行者が右側通行すべき国の歩行者なら右側の歩道の中央の位置、車両が左側通行すべき国の車両の運転者なら左車線の中央の位置等)を移動するとしてもよい。移動者は、移動速度vに応じた既定の視野角で、進行方向前方を視認する。以下では、移動者の水平方向の視野角を、2θとする。また、移動者は、隣接道路において進行方向前方を向いて移動するとする。そのため、移動者の視野角は、進行方向前方を中心にした視野角である。
図3に、隣接道路内の特定区間に入った移動者の状況を示す。図3では、移動者が視認する範囲(視野角)を、一点鎖線で示す。また、図3では、特定区間を、破線の矩形r1で示す。特定区間に入った際に、移動者の視野角内に対象設備が含まれている場合、移動者は対象設備の視認を開始する。その後、移動者は、基準位置まで、対象設備を視認しながら移動するとする。また、特定区間に入った際に、移動者の視野角内に対象設備が含まれていない場合、移動者は対象設備を視認しない。
対象設備の設置位置として指定された指定位置と、特定区間に入った際の移動者の位置(特定区間における延伸方向端部、且つ、幅方向中央の位置)と、移動者の動線上における位置P2と、のなす角度(以下では、αで表す)がθ以下であれば、移動者は、対象設備を視認できることとなる。
そこで、制御部110は、以下の処理を行う。制御部110は、人流の種別毎に、移動者の移動速度vを決定する。制御部110は、歩行者人流の場合、移動速度vを、歩行者の歩行速度として予め定められた速度(本実施形態では、4km/h)に決定する。また、制御部110は、車両人流の場合、移動速度vを、隣接道路の法定最高速度に決定するとするが、隣接道路における平均走行速度等の他の速度に決定してもよい。
制御部110は、人流の種別毎に移動速度vを求めると、人流の種別毎に、人流に含まれる人の視野角2θを求める。本実施形態では、記憶媒体120には、予め、複数の移動速度それぞれと、移動速度に応じた人の視野角と、の対応情報が記憶されている。本実施形態では、この対応情報において、移動速度4km/h、40km/h、60km/h、100km/hに対して、それぞれ視野角120°、100°、60°、40°が対応づけられている。なお、対応情報は、他の移動速度と、視野角との対応についての情報を含んでもよい。制御部110は、人流の種別毎に、この対応情報から移動速度vに対応する視野角を取得し、取得した視野角を2θとして決定する。
ただし、制御部110は、他の方法で、移動速度vに対応する視野角を2θを求めてもよい。例えば、予め移動速度に応じて視野角が連続的にどのように変化するかを示す情報が用意されている場合、制御部110は、この情報から移動速度vに対応する視野角2θを求めてもよい。
また、制御部110は、指定位置(対象設備の設置位置)と特定区間に入った際の移動者の位置(特定区間の延伸方向の端部、且つ、幅方向中央の位置)とを結ぶ線分と、移動者の動線と、のなす角度αを求める。そして、制御部110は、求めた角度αが、移動者の視野角の半分であるθ以下である場合、特定区間に入った移動者により対象設備が視認されると判断する。この場合、制御部110は、移動者が特定区間に入って位置P2に至るまでの時間を、隣接道路を通過する既定の人数(本実施形態では、一人)の移動者により対象設備が視認された時間として導出する。以下では、隣接道路を通過する既定の人数の移動者により対象設備が視認された時間を、単位視認時間とする。本実施形態では、制御部110は、特定区間の延伸方向の半分の長さLを移動速度vで移動する際にかかる時間(L/v)を、単位視認時間として導出する。
また、制御部110は、求めた角度αが、θよりも大きい場合、特定区間に入った移動者により対象設備が視認されないと判断する。この場合、制御部110は、単位視認時間を0とする。
制御部110は、以上のようにして、人流種別毎に、単位視認時間を導出する。すなわち、制御部110は、歩行者人流についての単位視認時間と、車両人流についての単位視認時間と、を導出する。
そして、制御部110は、人流種別毎に、隣接道路を通過する既定の人数の人により対象設備が視認される単位視認時間と、人流内の人の数と、に基づいて、対象設備が人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する。より具体的には、制御部110は、人流種別毎に、単位視認時間に、既定の人数(本実施形態では一人)に対する人流に含まれる人数の割合を乗じた値を、合計時間として導出する。すなわち、本実施形態では、制御部110は、歩行者人流についての単位視認時間に歩行者人流に含まれる人数(一人に対する歩行者人流に含まれる人の割合)を乗じて、歩行者人流に含まれる人に対象設備が視認される時間の合計である合計時間を導出する。また、制御部110は、車両人流についての単位視認時間に車両人流に含まれる人数(一人に対する車両人流に含まれる人の割合)を乗じて、車両人流に含まれる人に対象設備が視認される時間の合計である合計時間を導出する。
続いて、対象設備である看板の向きが隣接道路(の延伸方向)と平行な場合について説明する。本実施形態では、対象設備である看板の向きが隣接道路と平行な場合、制御部110は、人流内の人の移動速度、人流内の人の視野角、隣接道路と指定位置との位置関係、人流内の人数に加えて、対象設備のサイズに基づいて、人流種別毎に合計時間を導出する。
対象設備である看板の向きが隣接道路と平行な場合、移動者の視野角内に対象設備が存在していても、対象設備の広告表面が認識可能に視認されない場合がある。そこで、本実施形態では、図4に示すように、移動者の視野角の端部に、対象設備における移動者の進行方向手前側(以下では、単に手前側とする)の端部が来るまで、移動者が対象設備に近寄った場合に、移動者が対象設備を視認できるとする。そして、移動者は、図5のように、移動者の視野角から対象設備が外れるまで(移動者の視野角の端部に、対象設備における移動者の進行方向奥側(以下では、単に奥側とする)の端部が来るまで)、移動する間、対象設備を視認する。
そこで、制御部110は、対象設備である看板の向きが隣接道路と垂直な場合と同様の方法で、人流の種別毎に、移動者の移動速度vと視野角2θとを求める。そして、制御部110は、特定区間に入った際の移動者の位置と指定位置とを結ぶ線分と、移動者の動線と、のなす角度αを求める。そして、制御部110は、求めた角度αが、移動者の視野角の半分であるθ以下である場合、特定区間に入った移動者により対象設備の視認がと判断する。この場合、移動者は、移動者の視野角の端部と対象設備(広告表面)の手前側の端部との位置が合致してから、対象設備の視認を開始する。そこで、制御部110は、移動者の視野角の端部と対象設備の手前側の端部との位置が合致してから、移動者の視野角の端部と対象設備の奥側の端部とが合致するまでの間に移動者が移動する距離を求める。この距離は、対象設備のサイズが示す移動者の進行方向における対象設備の広告表面の長さ(以下では、wと表す)と同じである。そこで、制御部110は、距離wを移動者が移動する時間(w/v)を、単位視認時間として導出する。
また、制御部110は、求めた角度αが、θよりも大きい場合、移動者により対象設備が視認されないとして、単位視認時間を0と導出する。
制御部110は、人流種別毎に、単位視認時間を導出すると、続いて、以下の処理を行う。すなわち、制御部110は、人流種別毎に、人流内の人の数と、単位視認時間と、に基づいて、対象設備が人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する。本実施形態では、制御部110は、人流種別毎に、人流内の人の数に単位視認時間を乗じて、対象設備が人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する。
出力制御部111dは、人流の種別毎に導出された合計時間に基づいて、対象設備の広告効果の評価値を出力する機能である。対象設備の広告効果の評価値としては、対象設備が視認された時間の合計値、広告効果のランク等がある。
本実施形態では、制御部110は、出力制御部111dの機能により、人流の種別毎に導出された合計時間の合計値を、対象設備の広告効果の評価値として、出力する。ただし、制御部110は、他の値を、対象設備の広告効果の評価値として出力してもよい。例えば、制御部110は、人流の種別毎に導出された合計時間の合計値に応じた広告効果のランク値(この合計値が高いほど高くなるランク値)を、対象設備の広告効果の評価値として出力してもよい。また、制御部110は、人流の種別毎に導出された合計値それぞれを、対象設備の広告効果の評価値として出力してもよい。
また、本実施形態では、制御部110は、対象設備の広告効果の評価値を、ユーザI/F130に表示することで出力する。ただし、制御部110は、対象設備の広告効果の評価値を、他の態様で出力してもよい。例えば、制御部110は、この評価値を既定の送信先に送信することで出力してもよい。
これにより、制御部110は、ユーザに対象設備の広告効果を提示できる。
以上、本実施形態の構成により、情報処理システム10は、隣接道路における人流の種別毎に、対象設備が視認される時間の合計である合計時間を求める。これにより、情報処理システムは、人流種別毎に、対象設備が隣接道路を通過する人々によりどの位の時間視認されているかを求めることができる。
また、情報処理システム10は、対象設備の向きが隣接道路に対して垂直であるか平行であるかの指定を受け付けて、対象設備の向きに応じて、体操設備が視認される時間の合計を求めることができる。これにより、情報処理システム10は、対象設備の向きに応じた広告効果の評価に寄与できる。
また、情報処理システム10は、対象設備の向きが隣接道路と平行な場合、対象設備のサイズを加味して、対象設備が視認される時間を求めた。これにより、情報処理システム10は、より精度よく、対象設備が視認される時間を求めることができる。
(2)情報処理システムの処理:
図6を用いて、情報処理システム10が実行する人流の種別毎の合計時間を導出する導出処理を説明する。制御部110は、ユーザI/F130を介して処理の開始を指示された場合に、図6の処理を開始する。
ステップS100において、制御部110は、受付部111aの機能により、地図データ120aに基づいて、ユーザI/F130の表示部に対象設備の設置が想定される領域の地図を表示させる。そして、制御部110は、ユーザによるユーザI/F130の入力部の操作に基づいて、表示した地図上における指定位置の指定を受け付ける。制御部110は、ステップS100の処理の完了後に、処理をステップS105に進める。
ステップS105において、制御部110は、受付部111aの機能により、ユーザI/F130を介して、対象設備の向きが隣接道路に対して垂直であるか平行であるかの指定を受け付ける。制御部110は、ステップS105の処理の完了後に、処理をステップS110に進める。
ステップS110において、制御部110は、受付部111aの機能により、指定位置に最も近い位置に存在する道路を、隣接道路として特定する。制御部110は、特定した隣接道路における位置であって、隣接道路の延伸方向上で指定位置と同じ位置である基準位置を特定する。制御部110は、隣接道路上の区間であって、基準位置を中心に、延伸方向に既定の幅(例えば、80m等)を有する領域を、特定区間として特定する。制御部110は、ステップS110の処理の完了後に、処理をステップS115に進める。
ステップS115において、制御部110は、特定部111bの機能により、プローブデータ120bに基づいて、既定の期間において、隣接道路を通過した車両を特定する。制御部110は、特定した車両の数を、車両に乗って隣接道路を通過した人の数、すなわち、車両人流として特定する。また、制御部110は、人流データ120cに基づいて、既定の期間において、どのような移動手段を用いたかに関わらず隣接道路を通過した人の数を特定する。制御部110は、特定した人の数から、特定した車両人流を引いた値を、既定の期間において隣接道路を通過した歩行者の数、すなわち、歩行者人流として特定する。制御部110は、ステップS115の処理の完了後に、処理をステップS120に進める。
ステップS120において、制御部110は、導出部111cの機能により、人流の種別毎に、単位視認時間を導出する。より具体的には、制御部110は、以下の処理を行う。
制御部110は、ステップS105で対象設備の向きとして隣接道路と垂直な向きが指定された場合、以下の処理を行う。すなわち、制御部110は、移動者の移動速度vを決定し、決定した移動速度に対応する視野角を移動者の視野角2θとして求める。制御部110は、指定位置と特定区間に入った際の移動者の位置とを結ぶ線分と、移動者の動線と、のなす角度αを求める。そして、制御部110は、求めた角度αが、移動者の視野角の半分であるθ以下である場合、特定区間の延伸方向の半分の長さLを移動速度vで移動する際にかかる時間(L/v)を単位視認時間として導出する。また、制御部110は、求めた角度αがθよりも大きい場合、単位視認時間を0とする。
また、制御部110は、ステップS105で対象設備の向きとして隣接道路と平行な向きが指定された場合、以下の処理を行う。すなわち、制御部110は、移動者の移動速度vを決定し、決定した移動速度に対応する視野角を移動者の視野角2θとして求める。制御部110は、指定位置と特定区間に入った際の移動者の位置とを結ぶ線分と、移動者の動線と、のなす角度αを求める。そして、制御部110は、求めた角度αが、移動者の視野角の半分であるθ以下である場合、対象設備の広告表面の幅wの距離を移動速度vで移動する際にかかる時間(w/v)を単位視認時間として導出する。また、制御部110は、求めた角度αがθよりも大きい場合、単位視認時間を0とする。
制御部110は、ステップS120の処理の完了後に、処理をステップS125に進める。
ステップS125において、制御部110は、導出部111cの機能により、人流の種別毎に、単位視認時間に人流に含まれる人数を乗じて、対象設備が人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する。制御部110は、ステップS125の処理の完了後に、処理をステップS130に進める。
ステップS130において、制御部110は、出力制御部111dの機能により、人流の種別毎に導出された合計時間の合計値を、対象設備の広告効果の評価値として、ユーザI/F130に表示することで出力する。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。情報処理システム10を構成する機能の少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していてもよい。上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。例えば、受付部111a及び出力制御部111dと、特定部111b及び導出部111cと、はそれぞれ異なる装置に実装されてもよい。
上述の実施形態では、制御部110は、隣接道路の中の、基準位置を中心にした既定の長さの領域を特定区間として特定するとした。ただし、制御部110は、他の領域を特定区間として特定してもよい。
例えば、制御部110は、図7に示すように、指定位置(図7では、P1)を中心に、対象設備が視認可能な距離を半径とする円(図7では、二点鎖線の円)と、隣接道路と、の交点(図7では、P3、P4)を特定する。そして、制御部110は、隣接道路の中の、延伸方向上で特定した交点で挟まれた領域(図7では、破線の矩形)を特定区間として特定してもよい。
また、上述の実施形態では、制御部110は、対象設備の向きの指定を受け付けるとした。ただし、制御部110は、対象設備の向きの指定を受け付けなくてもよい。この場合、例えば、制御部110は、対象設備のサイズによらず、隣接道路において、既定の人数の移動者が指定位置を視野角内に入れている時間を単位視認時間として導出してもよい。
また、上述の実施形態では、制御部110は、対象設備が隣接道路と垂直な場合、既定の人数の移動者が特定区間に入り、対象設備を視野角内に入れてから、基準位置に至るまでの時間を、単位視認時間として導出するとした。ただし、制御部110は、他の方法で、単位視認時間を導出してもよい。
例えば、制御部110は、既定の人数の移動者が対象設備を視野角内に入れて、その後に、図8に示すように移動者の視野角から対象設備の広告表面が外れる位置に至るまでの時間を、単位視認時間として導出してもよい。その場合、例えば、制御部110は、広告表面のサイズに基づいて、以下の処理を行う。制御部110は、指定位置から、隣接道路の幅方向に、対象設備の広告表面の幅wの半分の距離だけ、隣接道路に近い位置(図8では、P5)を特定する。以下では、ここで特定した位置を、特定位置とする。そして、制御部110は、移動者の視野角の端部に特定位置が存在する場合の移動者の位置を特定する。より具体的には、制御部110は、特定位置と移動者の動線との隣接道路の幅方向の距離(図8では、l1)を求める。制御部110は、基準位置から隣接道路の延伸方向手前側に、求めた距離をtan(θ)で除した距離(図8では、l2)だけ移動した位置を、移動者の視野角の端部に特定位置が存在する場合の移動者の位置として特定する。制御部110は、既定の人数の移動者が特定区間に入ってから、この特定した位置に至るまでの時間の合計を、単位視認時間として導出してもよい。これにより、制御部110は、移動者が対象設備を視認している合計時間をより精度よく求めることができる。
また、上述の実施形態では、対象設備が隣接道路と平行な場合、移動者の視野角の端と、対象設備(広告表面)の手前側端部と、が合致したタイミングで、移動者による対象設備の視認が開始されるとした。ただし、他のタイミングで、移動者による対象設備の視認が開始されるとしてもよい。例えば、移動者と指定位置とを結ぶ線分と、移動車の動線と、のなす角度が既定の値となった場合に、移動者による対象設備の視認が開始されるとしてもよい。この場合、制御部110は、移動者と指定位置とを結ぶ線分と、移動車の動線と、のなす角度が既定の値となる移動者の位置を特定する。そして、制御部110は、特定した位置から、移動者の視野角から対象設備の奥側端部が外れる位置まで移動者が移動する時間を、単位視認時間として導出してもよい。
また、上述の実施形態では、制御部110は、移動者の水平方向の視野角と、対象設備の水平方向の位置と、に基づいて、対象設備が視認される時間を導出するとした。ただし、制御部110は、移動者の鉛直方向の視野角及び対象設備の鉛直方向の位置についても加味して、対象設備が視認される時間を導出してもよい。
例えば、制御部110は、指定位置として対象設備の水平方向の位置に加えて、鉛直方向の位置の指定を受け付ける。そして、制御部110は、指定位置を中心に、対象設備が視認可能な距離を半径とする球と、隣接道路と、の交点を特定する。制御部110は、隣接道路における特定した交点で挟まれる領域を特定区間として特定する。制御部110移動者が特定区間に入った際に、移動者の水平方向の視野角及び、鉛直方向の視野角に、指定位置が含まれるか否かを判断する。制御部110は、含まれると判断した場合、移動者が基準位置まで至るまでの時間を単位視認時間として導出してもよい。また、制御部110は、移動者の水平方向の視野角、又は、鉛直方向の視野角の何れかから、指定位置が外れる位置に、移動者が至るまでの期間を、単位視認時間として導出してもよい。このように、制御部110は、対象設備の鉛直方向の位置と、移動者の鉛直方向の視野角と、を加味することで、より精度よく、対象設備が視認された時間を求めることができる。
また、上述の実施形態では、制御部110は、プローブデータ120bに基づいて、既定の期間内に隣接道路を通過した車両の数を特定し、特定した数を車両人流とするとした。ただし、制御部110は、他の値を車両人流としてもよい。例えば、制御部110は、既定の期間内に隣接道路を通過した車両の数に、車両の乗車人数の平均値として予め求められた値を乗じた値を車両人流としてもよい。
さらに、本発明の手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、複数の装置として実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…情報処理システム、110…制御部、111…導出プログラム、111a…受付部、111b…特定部、111c…導出部、111d…出力制御部、120…記憶媒体、120a…地図データ、120b…プローブデータ、120c…人流データ、130…ユーザI/F

Claims (5)

  1. 看板又は施設である対象設備の設置位置の指定を受け付ける受付部と、
    前記設置位置に隣接する道路における既定の期間の人流を特定する特定部と、
    前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の視野角と、前記道路と前記設置位置との位置関係と、前記人流内の人数と、に基づいて、前記対象設備が前記人流に含まれる人により視認される時間の合計である合計時間を導出する導出処理を行う導出部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記導出処理は、前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の前記視野角と、前記位置関係と、前記対象設備のサイズと、前記人流内の人数と、に基づいて、前記合計時間を導出する処理である請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記設置位置は、水平方向及び鉛直方向の位置を示し、
    前記導出処理は、前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の水平方向及び鉛直方向の前記視野角と、前記位置関係と、前記人流内の人数と、に基づいて、前記合計時間を導出する処理である請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記受付部は、更に、前記対象設備が前記道路に対して水平方向で垂直であるか平行であるかの指定を受け付け、
    前記導出処理は、前記人流の種別毎に、前記人流内の人の移動速度と、前記人流内の人の水平方向及び鉛直方向の前記視野角と、前記位置関係と、前記対象設備が前記道路に対して水平方向で垂直であるか平行であるかと、前記人流内の人数と、に基づいて、前記合計時間を導出する処理である請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記人流の種別毎に導出された前記合計時間に基づいて、前記対象設備の広告効果の評価値を出力する出力制御部を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
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