JP2024047972A - 経糸糊付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、糊付け槽、経糸シートが巻き掛けられる第1ロール、第1ロールに外接する第2ロール、第1ロールと第2ロールとの外接位置の上方に形成された楔状領域に糊液溜まりを形成すべく糊液を供給する糊液供給装置を備えた経糸糊付装置を前提とする。そして、本発明は、前提とする経糸糊付装置において、糊液溜まりから流れ落ちる糊液溢流を受ける構成を提供することを目的とする。【解決手段】経糸糊付装置が、溢流糊液を受ける受け部を備え、受け部は、前後方向に関し糊液溜まりの存在範囲を含む範囲に少なくとも存在する受け面であって前後方向に傾斜する受け面と、前後方向に関し受け面の上端から上方へ延びる規制面であって受け面上を前記上端側へ向けて流れる溢流糊液の流れを堰き止める規制面とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、糊液が貯留される糊付け槽と、経糸シートが巻き掛けられる第1ロールと、経糸シートの進行方向における上流側で第1ロールに外接するように第1ロールに対する後側に設けられる第2ロールと、第1ロール及び第2ロールの外接位置の上方に形成された楔状領域に糊液溜まりを形成すべく糊液を供給する糊液供給装置とを備えた経糸糊付装置に関する。
経糸シートに糊付けを行うための経糸糊付装置として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。その特許文献1に開示された経糸糊付装置は、経糸シートが巻き掛けられる駆動ロール(第1のロール)と、経糸シートの経路を挟むように第1のロールに外接する第1支持ロール(第2のロール)とを備えている。さらに、その経糸糊付装置は、第1のロール及び第2のロールの外接位置の上方に形成された楔状領域に糊液溜まりを形成すべく糊液を供給する糊液供給装置を備えている。そして、その経糸糊付装置では、前記した楔状領域に糊液供給装置から糊液が供給され、第1のロール及び第2のロールの間(糊液溜まり)を経糸シートが通過することで、経糸シートから余分な糊液が搾り出されつつ経糸シートに対する糊付けが行われるようになっている。
特開2013-2029号公報
ところで、特許文献1の経糸糊付装置のように、糊液供給装置から前記した楔状領域に糊液を供給するように構成されている場合には、その楔状領域に形成された糊液溜まりから糊液がロールの側方に流れ落ちることとなる。そのため、その経糸糊付装置は、糊液溜まりから流れ落ちる糊液(溢流糊液)を受けるための構成を備えている必要がある。しかし、その溢流糊液を受ける構成を経糸糊付装置に備えることを開示した文献は、従来において存在していない。
そこで、本発明は、前記の溢流糊液を受ける構成を備えた経糸糊付装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明は、前述のような経糸糊付装置を前提とし、糊液溜まりから溢流する溢流糊液を受ける受け部を備え、受け部は、前後方向に関し糊液溜まりの存在範囲を含む範囲に少なくとも存在する受け面であって前後方向に傾斜する受け面と、前後方向に関し受け面の上端から上方へ延びる規制面であって受け面上を前記上端側へ向けて流れる溢流糊液の流れを堰き止める規制面とを有することを特徴とする。
本発明の経糸糊付装置は、前記のように、糊液溜まりから溢流する溢流糊液を受ける受け部を備えていることから、その受け部において溢流糊液が受けられることとなる。そして、その受け部は、前後方向に関し糊液溜まりの存在範囲を含む範囲に少なくとも存在する受け面によって溢流糊液を受けると共に、その受け面が前後方向に傾斜するように構成されている。したがって、その構成によれば、その受け面において受けた溢流糊液がその受け面上を傾斜に沿って流れることから、その受けた溢流糊液を、糊液を回収する構成等へ向けて適宜に誘導することが可能となる。
さらに、その受け部は、受け面の上端に連続すると共に上方へ向けて延びる規制面であって受け面上を上端側へ向けて流れる溢流糊液の流れを堰き止める規制面を有している。それによれば、受け面で受けられた溢流糊液が受け面上で固まってしまうのが可及的に防止されるため、受け部を清掃する際における作業者の負担を軽減することができる。
具体的には、前記のように受け面で受けられた溢流糊液は、受け面との衝突に伴い、その受け面上において落下位置から全方位に広がるように流れるかたちとなる。すなわち、その受け面で受けられた溢流糊液は、前後方向に傾斜する受け面上を、下る方向(下端側)だけで無く、上る方向(上端側)へ向けても流れる状態となる。なお、傾斜する面上を上る方向へ向けて流れる液体は、その流れが傾斜に逆らうかたちであるため、ある程度上った位置で上るのを停止し、そこから下端側へ向けて折り返して流れるかたちとなる。
その上で、仮に前記した上る方向へ流れる溢流糊液が折り返す状態となる折り返し位置よりも傾斜の上流側にまで平面状に延在するように受け面が形成されているとすると、その折り返し位置において、糊液の一時的な滞留が生じることとなる。そして、そのように滞留することによって糊液は固まり易い状況となるため、その受け面状の折り返し位置付近に糊液の塊が生じ、それが受け面上に付着した状態となる。そのため、作業者が受け部を清掃する際に、その糊液の塊を除去する作業を行わなければならなくなり、その清掃作業の負担が大きくなる。
それに対し、本発明における受け部は、その受け面上を上端側へ向けて流れる溢流糊液を堰き止めるように設けられた規制面を有している。但し、ここで言う堰き止めるとは、上端側へ向けて流れる溢流糊液に対し、その流れの途中で衝突して、その上端側へ向けた流れを停止させることを意味している。したがって、その規制面は、前後方向に関し、前記した折り返し位置よりも下端側の位置に設けられたものとなる。なお、その規制面で堰き止められた溢流糊液は、その規制面との衝突後に、当然ながら流れの方向が反転した(下端側へ向けて流れる)状態となる。
そして、その構成によれば、受け面上を上端側へ向けて流れる溢流糊液が、その流れの途中で規制面において堰き止められた上で、下端側へ向けて流されるかたちとなる。それにより、前記のような(折り返し位置での)糊液が滞留することに伴って糊液が固まり易い状況となる、といったことが生じなくなる。したがって、受け面上で糊液が固まってしまうのが可及的に防止されるため、受け部を清掃する際における作業者の負担を軽減することができる。
本発明に係る一実施形態における経糸糊付装置の側面図である。 本発明に係る一実施形態における経糸糊付装置の平面図である。 本発明に係る一実施形態における経糸糊付装置の要部拡大側面図である。 本発明に係る一実施形態における経糸糊付装置の斜視図である。
以下では、図1~図4に基づき、本発明が適用された経糸糊付装置の一実施形態(実施例)について説明する。
経糸糊付装置1は、糊液Sを貯留する糊付け槽3と、経糸シートTが巻き掛けられると共に糊液Sに浸されるサイジングロール11と、サイジングロール11に外接する第1のスクイズロール13及び第2のスクイズロール15とを備えている。但し、そのサイジングロール11、第1のスクイズロール13及び第2のスクイズロール15は、その軸線方向における寸法が略同じロールである。また、経糸糊付装置1は、サイジングロール11と第1のスクイズロール13との外接位置に上方から糊液Sを供給する糊液供給装置20も備えている。なお、本実施例では、サイジングロール11が本発明で言う第1のロールに相当し、第1のスクイズロール13が第2のロールに相当する。
サイジングロール11は、経糸シートTが巻き掛けられるロールである。そして、サイジングロール11は、その両端に取り付けられた支軸12、12により、経糸糊付装置1におけるフレーム(図示略)に対し回転可能に支持されている。また、サイジングロール11は、その下部が糊付け槽3内に貯留された糊液Sに浸された状態となるように設けられている。
なお、経糸糊付装置1は、サイジングロール11を回転駆動する駆動機構(図示略)を備えている。それにより、サイジングロール11は、経糸シートTの進行に合わせて積極的に回転駆動される。そして、経糸シートTは、サイジングロール11に巻き掛けられるかたちで案内されており、そのように案内される過程で糊液Sに浸されて糊液Sが含浸された状態となる。
第2のスクイズロール15は、その経糸シートTに含浸された糊液Sを搾るためのものであって、サイジングロール11に対する前側に位置する配置で設けられている。また、第2のスクイズロール15は、その軸線方向をサイジングロール11の軸線方向(経糸糊付装置1の幅方向)と一致させた向きで、その両端に取り付けられた支軸16、16によって前記フレームに対し回転可能に支持されている。なお、第2のスクイズロール15は、押圧機構(図示略)を介して前記フレームに対し支持されており、サイジングロール11に対し押圧された状態で外接するように設けられている。したがって、第2のスクイズロール15は、前記のようにサイジングロール11が回転駆動されるのに伴い、従動回転するようになっている。
そして、前記のようにサイジングロール11に巻き掛けられた経糸シートTは、前記のように外接するサイジングロール11と第2のスクイズロール15との間を通過した後、外部へ向けて引き出される。また、そのようにサイジングロール11と第2のスクイズロール15との間を通過する際に、前記のように糊液Sが含浸された経糸シートTから余分な糊液Sが搾られる。
第1のスクイズロール13は、サイジングロール11に対する後側に位置する配置で設けられている。そして、第1のスクイズロール13も、その軸線方向を前記幅方向と一致させた向きで、その両端に取り付けられた支軸14、14によって前記フレームに対し回転可能に支持されている。また、第1のスクイズロール13も、第2のスクイズロール15と同様に、前記押圧機構を介して前記フレームに対し回転可能に支持され、サイジングロール11に対し押圧された状態で外接している。したがって、第1のスクイズロール13も、サイジングロール11が回転駆動されるのに伴い、従動回転するようになっている。
なお、糊付け槽3は、上面が開放された筐体であって、底板4、前後の端壁5、6及び左右の側壁7、7とで形成されている。また、その糊付け槽3は、経糸糊付装置1の前後方向に関し、前側の端壁5がサイジングロール11と第2のスクイズロール15との外接位置よりも若干前方に位置するように設けられている。その上で、糊付け槽3は、後側の端壁6がサイジングロール11と第1のスクイズロール13との外接位置よりも若干後方に位置するような前記前後方向における大きさとなっている。
また、その経糸糊付装置1においては、前記のようにサイジングロール11に対し第1のスクイズロール13が外接することで、サイジングロール11と第1のスクイズロール13との間(外接位置の上側)に楔状の間隙である楔状領域が形成されている。その上で、その楔状領域の上方には、楔状領域に向けて糊液Sを供給するための糊液供給装置20が設けられている。
その糊液供給装置20は、サイジングロール11の軸線方向に沿って延在する糊液供給パイプ22と、糊液供給パイプ22に対し取り付けられるノズル24とを備えるように構成されている。また、糊液供給パイプ22の一方の端部には供給管26が接続されており(図示略)、その供給管26を介して供給源28から糊液Sが供給されるようになっている。それにより、経糸糊付装置1では、その糊液供給装置20を介して楔状領域に糊液Sが供給されることで、その楔状領域において、糊液Sが溜められた糊液溜まり18が形成される。なお、その糊液溜まり18は、前記前後方向に関し、糊付け槽3の後側の端壁6よりも前方に位置している。
その上で、経糸シートTは、第1のスクイズロール13に巻き掛けられるかたちで案内され、前記のように外接するサイジングロール11と第1のスクイズロール13との間を通過した後、前記のようにサイジングロール11に巻き掛けられる。そして、そのように両ロール間に形成された糊液溜まり18を経糸シートTが通過することで、その経糸シートTに対し糊液Sが含浸された状態となる。そして、そのように糊液Sが含浸された経糸シートTがサイジングロール11と第1のスクイズロール13との間を通過する際に、経糸シートTから余分な糊液Sが搾られる。
以上のような経糸糊付装置1において、本発明では、経糸糊付装置が、糊液溜まりから溢流する糊液(溢流糊液)を受ける受け部を備える。そして、その受け部は、前後方向に関し糊液溜まりの存在範囲を含む範囲に少なくとも存在する受け面によって溢流糊液を受けると共に、その受け面が前後方向に傾斜するように構成されている。さらに、その受け部は、受け面の上端に連続すると共に上方へ向けて伸びる規制面であって受け面上を上端側へ向けて流れる溢流糊液の流れを堰き止める規制面を有している。以下では、そのような本発明の経糸糊付装置の一実施形態について詳しく説明する。
経糸糊付装置1は、糊付け槽3の両側方に設けられた一対の誘導路30、30と、糊付け槽3の前方に設けられて両誘導路30、30が連続する回収路40とを備えている。
先ず、各誘導路30は、板状を成す誘導部32を有している。そして、その各誘導部32は、糊付け槽3の両側方において、糊付け槽3の側壁7に対して接するように設けられている。また、各誘導部32は、前記前後方向に関し、糊付け槽3の前後の端壁5、6間に亘って存在するような大きさを有している。より詳しくは、各誘導部32は、その前端が糊付け槽3の前側の端壁5と略同じ位置に位置すると共に、その後端が糊付け槽3の後側の端壁6と略同じ位置に位置するように設けられている。したがって、各誘導部32の存在範囲は、前記前後方向において糊液溜まり18の存在範囲を含んでいる。その上で、各誘導部32は、後方から前方へ向けて下向きに傾斜するように設けられている。
また、各誘導路30は、その誘導部32の後端(上下方向に関しては上端)から上方へ伸びる規制部34を有している。なお、前述のように、各誘導路30における誘導部32の後端の位置は糊付け槽3の後側の端壁6と前記前後方向において略同じ位置であることから、当然ながらその規制部34も、前記前後方向において糊液溜まり18よりも後側に位置している。
回収路40は、矩形板状の底壁42及び両縦壁44、44から成り、その断面がコの字形の樋状を成すように形成されている。また、回収路40のその長手方向(底壁42、縦壁44の長辺方向)の大きさは、前記幅方向における糊付け槽3の大きさよりも大きいものとなっている。そして、回収路40は、糊付け槽3の前方の位置でその長手方向を前記幅方向に一致させると共に、前記幅方向に関しその中央を糊付け槽3の中央に一致させるかたちで設けられている。それにより、前記幅方向における回収路40の存在範囲は、糊付け槽3の存在範囲を含むものとなっている。さらに、回収路40の両端縁の位置は、前記幅方向に関し、誘導路30の外側の側縁と略同じ位置となっている。
そして、回収路40は、前記前後方向の配置に関しては、後側の縦壁44の上縁で糊付け槽3の前側の端壁5に接すると共に、その上縁で各誘導路30の前端と連続するように設けられている。因みに、図示の例では、回収路40と両誘導路30、30とは、一体的に形成されている。
なお、その回収路40は、回収した糊液Sを回収装置70へ導くための流路である。そこで、その回収路40における底壁42は、前記長手方向(前記幅方向)に関し、その両端縁から中央へ向けて下向きに傾斜するように、その中央で若干屈曲されたかたちに形成されている。さらに、前記長手方向における底壁42の中央の位置には、その底壁42を前記上下方向に貫通する貫通孔42aが形成されている。その上で、その貫通孔42aは、外部に設けられた糊液Sの回収装置70に対しパイプ等(図示略)を介して接続されている。
また、図示の例では、経糸糊付装置1は、第1のスクイズロール13の回転に伴って糊付け槽3の後方に飛散する糊液を受ける板状の後壁部50を有している。その後壁部50は、糊付け槽3の後側の端壁6から後方へ向けて延びると共に、第1のスクイズロール13よりも後方の位置で上方へ向けて延びるようなかたちに形成されている。また、後壁部50は、前記幅方向に関しては、回収路40と略同じ大きさとなっている。その上で、後壁部50は、糊付け槽3の両側方に位置する両誘導路30、30(規制部34、34の上縁)に対して連続するかたちで設けられている。因みに、図示の例では、後壁部50は、両誘導路30、30と一体的に形成されている。
さらに、経糸糊付装置1は、回収路40の前側において、回収路40に連続すると共に第2のスクイズロール15よりも前方の位置で上方へ向けて延びる前壁部52を有している。なお、その前壁部52の前記幅方向の大きさも、回収路40(後壁部50)の前記幅方向の大きさと略同じとなっている。それにより、経糸糊付装置1は、前記前後方向に関し、後壁部50及び前壁部52で画定される空間であって、サイジングロール11、第1のスクイズロール13、及び第2のスクイズロール15の一部が存在する空間が形成されたものとなっている。
その上で、経糸糊付装置1は、前記空間の両側を閉塞するかたちで設けられた一対のサイドフレーム60、60を備えている。したがって、経糸糊付装置1においては、各誘導路30が前記幅方向における両側で糊付け槽3(側壁7)とサイドフレーム60とに挟まれており、前記前後方向における誘導路30の存在範囲において、その誘導路30と側壁7及びサイドフレーム60とで、糊液Sが流れる流路が形成されたかたちとなっている。
以上のように構成された本実施例の経糸糊付装置1によれば、経糸糊付装置1の作動中(経糸糊付け中)において前記した楔状領域に対し糊液供給装置20によって糊液Sが供給されるのに伴い、その糊液溜まり18から糊液Sが溢れ、前述のように溢流糊液としてロールの側方に流れ落ちる。その上で、経糸糊付装置1においては、糊付け槽3の両側方に誘導路30(誘導部32)が設けられていることから、その溢流糊液が誘導部32によって受けられることとなる。なお、誘導部32は、前述のように、前記前後方向に関し糊付け槽3の前後の端壁5、6間に亘って存在している(糊液溜まり18の存在範囲を含んでいる)ことから、その溢流糊液を受ける上面も、当然ながら糊液溜まり18の範囲に亘って存在している。したがって、本実施例では、溢流糊液を受ける各誘導路30が本発明の受け部に相当し、各誘導路30の誘導部32における溢流糊液を受ける上面が受け面に相当する。
そして、その誘導路30における誘導部32が前記のように後方から前方に向けて下がるように傾斜していることから、その受けられた溢流糊液は、誘導部32上を前方へ向けて流れる。なお、前述のように、誘導路30と側壁7及びサイドフレーム60とで糊液Sが流れる流路が形成されていることから、誘導部32において受けられた溢流糊液の前記幅方向へ向けた流れは、その側壁7及びサイドフレーム60において堰き止められる。
その上で、回収路40が誘導路30(誘導部32)の前端に連続するかたちで設けられていることから、誘導部32上を前方へ向けて流れた溢流糊液は、回収路40の底壁42上に流れ落ちる。そして、その底壁42上に流れ落ちた溢流糊液は、貫通孔42aへ向けて流れ、パイプ等を介して回収装置70で回収される。因みに、本実施例では、第1のスクイズロール13の回転に伴って糊付け槽3の後方に飛散する糊液が後壁部50によって受けられるが、その後壁部50で受けられた糊液も、両誘導路30を介して回収路40へと送られる。
さらに、前記のように各誘導路30の誘導部32で受けられた溢流糊液は、その誘導部32との衝突に伴い、誘導部32上においてその落下位置から誘導部32の前記上端側へ向けても流れる。それに対し、本実施例では、その誘導路30が誘導部32の前記上端から上方へ延びる規制部34を有している。また、その規制部34は、前述のように前記前後方向に関し糊付け槽3の後側の端壁6と略同じ位置に位置しており、その位置は、誘導部32上における溢流糊液の落下位置の近傍となっている。
それにより、前記上端側へ向けて流れる溢流糊液は、その規制部34により、前記上端側へ向けた流れが停止する前にその規制部34に衝突し、堰き止められることとなる。そして、溢流糊液は、その規制部34への衝突後にその流れの方向が反転した状態となり、誘導部32の下端側へ向けて流される。それにより、誘導路30(受け部)上において溢流糊液が固まってしまうのが可及的に防止されるため、受け部を清掃する際における作業者の負担を軽減することができる。なお、本実施例では、各誘導路30の規制部34における溢流糊液の流れを堰き止める面が、本発明の規制面に相当する。
因みに、経糸糊付装置においては、糊付け槽3に対し新しい糊液が常時或いは定期的に供給されるのが一般的である。そして、そのように糊液が供給されると、糊付け槽3から糊液が溢れ出ることとなる。それに対し、本実施例の経糸糊付装置1においては、誘導路30及び回収路40が、糊付け槽3の側方及び前方で糊付け槽3に接するように設けられたものとなっている。それにより、前記のように糊付け槽3から溢れた糊液は、誘導路30及び回収路40において受けられ、前記した溢流糊液と同様に、回収路40の貫通孔42aへ向けて流れて回収されることとなる。すなわち、本実施例における誘導路30は、糊付け槽3から溢れた糊液を回収する構成の一部をも兼ねている。
以上では、本発明が適用された経糸糊付装置の一実施形態(以下、「前記実施例」と言う。)について説明した。しかし、本発明は、前記実施例において説明した構成に限定されるものではなく、以下のような別の実施形態(変形例)での実施も可能である。
(1)受け部について、前記実施例では、受け部としての一対の誘導路30、30が、各誘導部32(受け面)を後方から前方へ向けて下向きに傾斜させたかたちに構成されている。しかし、本発明においては、その受け面が前方から後方へ向けて下向きに傾斜しているように受け部が構成されていても良い。そして、その場合には、受け面の上端が前記前後方向に関し溢流糊液の落下位置よりも前側に位置することとなるから、規制面が前記落下位置よりも前側に位置するように受け部が構成される。なお、そのように受け部を構成する場合には、受け面の下端側(前記落下位置よりも後側)に糊液を回収する回収構成を設け、受け面で受けた溢流糊液をその回収構成に向けて誘導するようにすれば良い。
また、前記実施例の受け部としての誘導路30では、誘導部32における受け面として機能する面は、その誘導部32が平板の板状であることから、平面となっている。すなわち、前記実施例の受け部は、受け面として機能する面が平面であるように構成されている。しかし、本発明において、受け部は、その受け面として機能する面が平面であるように構成されたものには限られない。例えば、受け部は、受け面として機能する面を含む部分が樋状を成すかたちに形成された部材として構成されていても良いし、その受け面として機能する面が曲面であるように形成された部材であっても良い。さらに、受け部は、前記実施例のような板状の部材で構成されるのにも限られず、例えば、ブロック状に構成された部材であっても良い。
また、前記実施例では、受け部となる各誘導路30が、受け面を有する部分(誘導部32)及び規制面を有する部分(規制部34)から成る単一の部材で構成されている。すなわち、前記実施例では、受け面及び規制面を有する単一の部材で受け部が構成されている。しかし、本発明においては、その受け面を有する部分及び規制面を有する部分がそれぞれ別の部材から成り、その別部材同士を組み合わせて受け部が構成されるようにしても良い。
(2)受け部が設けられる位置について、前記実施例では、受け部となる一対の誘導路30、30は、糊付け槽3の両側方において、糊付け槽3の側壁7に接するようなかたちで設けられている。すなわち、前記実施例は、上下方向に関し、糊付け槽3の存在範囲内の位置において溢流糊液を受けるように受け部が設けられた例となっている。しかし、本発明の受け部は、そのような位置に設けられるのには限られない。
例えば、受け部は、糊付け槽3よりも上方に設けられ、その上方の位置で溢流糊液を受けるように構成されていても良い。具体的には、上下方向における糊付け槽3と糊液溜まり18との間で前記幅方向における糊液溜まり18の両側方に受け部として機能する部材を設け、その部材で溢流糊液を受けるようにしても良い。但し、その部材は、受け面として機能する面が前記前後方向に傾斜するように設けられる。その上で、その板材の傾斜の下流側に回収構成を設け、その板材で受けた溢流糊液をその回収構成に誘導するようにすれば良い。
さらに、前記したように糊付け槽の上方の位置で溢流糊液を受けるように受け部を構成する場合において、前述の特許文献1のように糊付け槽が糊液溜まりの位置に対して前方に離間して設けられている場合には、その糊付け槽の位置まで受け部を延在させ、その糊付け槽内へ溢流糊液を誘導するようにしても良い。そして、その場合には、溢流糊液を回収するための専用の回収構成は不要となる。
また、受け部は、糊付け槽3よりも下方に設けられ、その位置で溢流糊液を受けるように構成されていても良い。例えば、前記幅方向に関しサイドフレーム60間に亘って存在するような板材を、上下方向に関し糊付け槽3よりも下方であって、且つ、前記前後方向に関し糊液溜まり18の存在範囲を含むような位置に設け、その板材で溢流糊液を受けるようにしても良い。但し、その場合にも、その板材は、前記前後方向に傾斜するように設けられる。
なお、本発明においては、受け部は、溢流糊液を受けることが可能であるように、前記前後方向における溢流糊液が落ちる範囲に少なくとも存在していれば良い。したがって、本発明の受け部は、前記実施例の誘導路30における誘導部32のように糊付け槽3の前側の端壁5まで延在しているような構成には限られない。
(3)規制面について、前記実施例では、受け部が誘導部32の前記上端から上方へ延びる規制部34を有しており、その規制部34における受け面に連続する面が、規制面として機能する面となっている。そして、その規制面として機能する面は、溢流糊液の落下位置の近傍に位置し、溢流糊液の流れを堰き止めるようになっている。
しかし、本発明において、前記前後方向における規制面の位置は、受け面で受けられた溢流糊液の前記上端側へ向けた流れを堰き止めることが可能な位置であれば良く、前記実施例のような溢流糊液の落下位置の近傍には限られない。なお、溢流糊液の前記上端側へ向けた流れは、糊液溜まり18から受け面上の落下位置までの距離、糊液溜まり18から流れ落ちる糊液の量、受け面の傾斜角度等の条件によって異なる。したがって、前記前後方向における規制面の位置は、それらの条件を考慮して適宜な位置に定めれば良い。
また、前記実施例では、規制部34が誘導部32の前記上端から鉛直上方へ向けて延びており、その規制面は上下方向と平行を成すように存在している。しかし、本発明の規制面は、受け面の上端から上方へ延びるように設けられていれば良く、上下方向に対し角度を成すように設けられていても良い。但し、その角度は、受け面で受けられた溢流糊液をその規制面で堰き止めることが可能である必要がある。また、規制面は、前記実施例のような平面状に形成されたものに限らず、例えば、曲面状に形成されていても良い。
(4)前提となる経糸糊付装置について、前記実施例の経糸糊付装置1は、第1のスクイズロール13の回転に伴って糊付け槽3の後方に飛散する糊液を受ける板状の後壁部50を有している。しかし、本発明が前提とする経糸糊付装置は、第1のスクイズロールの回転に伴って飛散する糊液を糊付け槽で受けるように構成されていても良い。例えば、前記前後方向に関しサイジングロール及び第1のスクイズロールを包含する大きさ、且つ、その飛散する糊液を受けることが可能な大きさの糊付け槽を設け、その飛散する糊液を糊付け槽で受けるように経糸糊付装置が構成されていても良い。そして、その場合には、糊付け槽の後側の端壁から後方へ向けて延びるような構成(前記実施例の後壁部50相当の構成)は不要となる。
また、前記実施例の経糸糊付装置1は、サイジングロール11が糊付け槽3内の糊液に浸され、第1、第2の2つのスクイズロール13、15が経糸シートTの経路を挟むようにサイジングロール11に外接するかたちで設けられるように構成されたものとなっている。しかし、本発明が前提とする経糸糊付装置は、そのように構成されたものに限られない。例えば、経糸糊付装置は、サイジングロールに加え、第2のスクイズロールも糊付け槽の糊液に浸されるように構成されていても良い。但し、その場合の糊付け槽は、前記前後方向においてサイジングロール及び第2のスクイズロールを包含するような大きさのものとされる。また、経糸糊付装置は、前述の特許文献1のように、第2のスクイズロールのみが糊付け槽の糊液Sに浸されるように構成されていても良い。
また、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
1 経糸糊付装置
3 糊付け槽
4 底板
5 前側の端壁
6 後側の端壁
7 側壁
11 サイジングロール
12 支軸
13 第1のスクイズロール
14 支軸
15 第2のスクイズロール
16 支軸
18 糊液溜まり
20 糊液供給装置
22 糊液供給パイプ
24 ノズル
26 供給管
28 供給源
30 誘導路
32 誘導部
34 規制部
40 回収路
42 底壁
42a 貫通孔
44 縦壁
50 後壁部
52 前壁部
60 サイドフレーム
70 回収装置
S 糊液
T 経糸シート

Claims (1)

  1. 糊液が貯留される糊付け槽と、経糸シートが巻き掛けられる第1ロールと、前記経糸シートの進行方向における上流側で前記第1ロールに外接するように前記第1ロールに対する後側に設けられる第2ロールと、前記第1ロール及び前記第2ロールの外接位置の上方に形成された楔状領域に糊液溜まりを形成すべく糊液を供給する糊液供給装置とを備えた経糸糊付装置において、
    前記糊液溜まりから溢流する溢流糊液を受ける受け部を備え、
    前記受け部は、前後方向に関し前記糊液溜まりの存在範囲を含む範囲に少なくとも存在する受け面であって前記前後方向に傾斜する受け面と、前記前後方向に関し前記受け面の上端から上方へ延びる規制面であって前記受け面上を前記上端側へ向けて流れる前記溢流糊液の流れを堰き止める規制面とを有している
    ことを特徴とする経糸糊付装置。
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