JP2024047342A - 羽根部方向と吐出方向を揃えたシリンジチップ - Google Patents

羽根部方向と吐出方向を揃えたシリンジチップ Download PDF

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Abstract

【課題】術野の邪魔にならず操作性に優れたシリンジチップを提供する。【解決手段】シリンジに係合するシリンジ係合部と、仮想中心線を中心とする中空部と、使用者により保持される筒状部と、シリンジに収容された粘性材料を吐出するノズル部と、を有し、仮想中心線と直交する仮想直線上における筒状部の両端部間の長さのうちの最大長さ(mm)を第1の長さAとし、仮想中心線と直交し、かつ、第1の長さAを構成する筒状部の両端部を含む仮想直線を第1の仮想直線とし、仮想中心線に直交し、かつ、第1の仮想直線に直交する第2の仮想直線上における筒状部の両端部間の長さ(mm)を第2の長さBとした場合に、第1の長さAと第2の長さBとが以下の関係式(1)~(3)を満たすシリンジチップ。第1の長さA/第2の長さB≧1.5・・・(1)13≧第1の長さA+第2の長さB≧5・・・(2)5≧第2の長さB・・・(3)【選択図】図11

Description

本発明は、粘性材料を収容するシリンジの先端に装着して粘性材料を吐出するシリンジチップに関する。
歯科分野においては、歯科用充填材料や歯冠作製用材料等のペースト性材料(粘性材料)は、吐出量を適切化するために、内部にペースト性材料を収容するシリンジ等の注入器に充填されて使用される場合がある。このような注入器として、特許文献1に記載されているような、筒状に形成されたシリンジの先端に、交換可能なシリンジチップを装着するものがある。シリンジチップは、一端が吐出口に接続される流路が内部に形成されており、シリンジの後端側から押し棒を押し込み操作することによって、シリンジ内に充填されたペースト性材料をシリンジチップの流路を介してシリンジチップの吐出口から吐出するように構成されている。
米国特許第5445523号公報
特許文献1のシリンジチップには、タブ(羽根)が形成されており、このタブにより術者はシリンジへのシリンジチップの装着を強固にすることできる。しかしながら、特許文献1のシリンジチップでは、タブが術野の邪魔になってしまい、粘性材料を充填するべき窩洞が見難い。また、タブが大きいために狭い口腔内で邪魔となり優れた操作性を得ることができない。
本発明の目的は、シリンジへの取り付けを確実に行うことで、充填時にシリンジチップが意図せず外れてしまったり、隙間から粘性材料が漏れ出てくることを防ぐことが可能であると共に、術野の邪魔にならず操作性に優れたシリンジチップを提供することである。
本発明は、一実施形態において、粘性材料を収容するシリンジの先端に装着して粘性材料を吐出するシリンジチップであって、
シリンジに係合するシリンジ係合部と、
仮想中心線を中心とする中空部を有し、かつ、シリンジチップをシリンジに係合する際に使用者により保持される筒状部と、
シリンジに収容された粘性材料を吐出するノズル部と、を有し、
仮想中心線と直交する仮想直線上における筒状部の両端部間の長さのうちの最大長さ(mm)を第1の長さAとし、
仮想中心線と直交し、かつ、第1の長さAを構成する筒状部の両端部を含む仮想直線を第1の仮想直線とし、
仮想中心線に直交し、かつ、第1の仮想直線に直交する第2の仮想直線上における筒状部の両端部間の長さ(mm)を第2の長さBとした場合に、
第1の長さAと第2の長さBとが以下の関係式(1)~(3)を満たすことを特徴とするシリンジチップを提供する。

第1の長さA/第2の長さB≧1.5・・・(1)
13≧第1の長さA+第2の長さB≧5・・・(2)
5≧第2の長さB・・・(3)
本発明によれば、シリンジへの取り付けを確実に行うことで、充填時にシリンジチップが意図せず外れてしまったり、隙間から粘性材料が漏れ出てくることを防ぐことが可能であると共に、術野の邪魔にならず操作性に優れたシリンジチップを提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるセットの構成を示す概略図 一実施形態のシリンジの正面図 一実施形態のシリンジの平面図 図2のI-I線断面図 一実施形態の押し棒の正面図 一実施形態の押し棒の平面図 図5のIII-III線断面図 一実施形態のシリンジチップの正面図 一実施形態のシリンジチップの平面図 図8のII-II線断面図 シリンジチップをシリンジの先端に装着した状態におけるシリンジチップ及びシリンジの断面図
本発明のシリンジチップは一実施形態において、筒状部が、中空部が形成された本体部と、本体部の外壁部に設けられた一対の羽根部とを有することができ、第1の長さAが一対の羽根部の先端部間の長さであり、第2の長さBが本体部の外壁間の長さとすることができる。
本発明のシリンジチップは一実施形態において、ノズル部が、筒状部の中空部の仮想中心線に対して傾斜する方向に延在することができ、一対の羽根部が、ノズル部の延在方向と平行に設けることができる。
本発明のシリンジチップは一実施形態において、第1の長さAが、以下の関係式(4)をさらに満たすことができる。

第1の長さA≦8・・・(4)
本発明のシリンジチップは一実施形態において、ノズル部の吐出口側の内径(mm)をCとした場合に、以下の関係式(5)をさらに満たすことができる。

1.50≧内径C≧0.12・・・(5)
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるノズル交換式の注入器1の構成を示す概略図である。本実施形態では、この注入器1は、シリンジ2と、シリンジ2の先端部21に着脱自在に螺着されるシリンジチップ3とを備えている。本実施形態では、シリンジ2の内部に粘性材料が収納されている。本実施形態では、この注入器1が本発明のセットを構成している。本実施形態のシリンジチップ3は、シリンジ2の先端のから所定方向に回転操作することによってシリンジ2の先端部に取付け固定される。
図2はシリンジ2の正面図であり、図3はシリンジ2の平面図であり、図4はシリンジ2の図2におけるI-I線断面図である。シリンジ2は、バレルと称されることもある。シリンジ2は、中心軸C1を中心とする円筒状部材であって、例えば樹脂材料又はガラス材料から作製されている。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ポリウレタン、飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリ塩化ビニリデン、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジエン、ポリスチレン、EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合)樹脂、スチロール樹脂、ポリメチルペンテン、メタクリルスチレン、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)樹脂、ポリカーボネート等を使用することができる。本実施形態では、シリンジ2は、ポリプロピレンから構成されている。
本実施形態のシリンジ2は、押し棒4を備えている。押し棒4は、プランジャと称されることもある。本実施形態のシリンジ2は、一端に吐出口21aを有する先端部21と、一端に後述する押し棒4が挿入される挿入口22aを有する後端部22と、先端部21と後端部22との間に位置する本体部23とを備えている。シリンジ2の外径は、例えば、3mm~15mmとすることができる。
本実施形態の先端部21は、吐出口21aに向かって横断面の大きさが小さくなる先細り筒状に形成されている。先端部21のシリンジ長手方向における寸法は例えば、1mm~20mmとすることができる。本実施形態の本体部23は、横断面の大きさが一定となるように円筒形状に形成されている。本体部23のシリンジ長手方向における寸法は例えば、30mm~150mmとすることができる。本実施形態の後端部22は、フィンガーグリップ5を取り付けるフィンガーグリップ取付部22bが形成されている。後端部22のシリンジ長手方向における寸法は例えば、1mm~20mmとすることができる。
本実施形態のフィンガーグリップ取付部22bは、シリンジ2の円周面の全周にわたって形成された一対のフランジ部22c及び22dと、一対のフランジ部22c及び22dの間に形成された8つの凹部22eとから構成されている。一対のフランジ部22c及び22dは、シリンジ2の長手方向に沿ったフィンガーグリップ5の移動を規制する。本実施形態では、フランジ部22dは、フランジ部22cよりも大きく形成されている。また本実施形態では、フランジ部22dは、後端部22の後端に形成されている。8つの凹部22eには、フィンガーグリップ5の中空部(図示せず)に設けられた8つの凸部(図示せず)が嵌着する。この嵌着により、フィンガーグリップ5は、シリンジ2の周方向の回転が規制される。
シリンジ2の内部には、中心軸C1を中心に、長手方向の全体にわたって、内部に粘性材料を収納する中空部24が形成されている。先端部21において中空部24は、吐出口21aに向かって横断面の大きさが小さくなる先細り形状に形成されている。具体的には、先端部21において中空部24は、第1のテーパ部24aと、第1の円柱部24bと、第2のテーパ部24cと、第2の円柱部24dとから構成されている。第1のテーパ部24aは、一端が本体部23に連続しており、横断面の大きさが、吐出口21aに向かって、本体部23における横断面の大きさから小さくなるように構成されている。第1の円柱部24bは、一端が第1のテーパ部24aに連続し、横断面の大きさが一定となるように、例えば、0.1mm~13mmの内径となるように構成されている。第2のテーパ部24cは、一端が円柱部24bに連続し、横断面の大きさが、吐出口21aに向かって、円柱部24bにおける横断面の大きさから小さくなるように構成されている。第2の円柱部24dは、一端が第2のテーパ部24cに連続し他端が吐出口21aに連通し、横断面の大きさが一定となるように、例えば、0.1mm~10mmの内径となるように構成されている。
本体部23において中空部21は、横断面の大きさが一定の円筒状に例えば、0.1mm~13mmの内径となるように形成されている。後端部22において中空部21は、横断面の大きさが一定となるように例えば、0.1mm~15mmの内径となるように円筒状に形成されている。特に本実施形態では、後端部22において中空部21は、押し棒4の挿入を容易にするために、挿入口22aに連続する部分に、挿入口22aに向かって横断面の大きさが僅かに大きくなる第3のテーパ部24eが形成されている。
本実施形態のシリンジ2では、先端部21の外周側にシリンジチップ装着部25が形成されている。本実施形態では、シリンジチップ装着部25は、中心軸C1を中心に環状に設けられている。本実施形態では、シリンジチップ装着部25は、シリンジ2と一体的に形成されている。
本実施形態のシリンジチップ装着部25は、本体部23と同一の外径寸法を有しており、シリンジチップ装着部25の外周面25aは、本体部23の外周面23aと実質的に面一となるように構成されている。本実施形態のシリンジチップ装着部25は、シリンジチップ装着部25の内周面25bと先端部21の外周面21bとの間に隙間が形成されるように設けられている。本実施形態のシリンジチップ装着部25の内周面25bには雌ネジが設けられている。本実施形態のシリンジチップ装着部25は、内周面25aが長手方向先端側に至るにしたがって僅かに大径となるように形成されている。先端部21は、シリンジチップ装着部25よりも長手方向先端側に向けて延設されている。
本実施形態のシリンジ2の先端部21は、後述するシリンジチップ3内においてシリンジチップ3の筒状部に当接可能な形状を有している。具体的には、本実施形態のシリンジ2の先端部21の長手方向先端側の端面21cは、シリンジチップ3の筒状部の長手方向後端側の端面と当接可能に形成されている。
図5は本実施形態の押し棒4の正面図であり、図6は本実施形態の押し棒4の平面図であり、図7は押し棒4の図5におけるIII-III線断面図である。
押し棒4は、シリンジ2内に収容された粘性材料をシリンジ2の先端部21(すなわち吐出口21a)に向かって押し進めるための部材であって、例えば樹脂材料から作製されている。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ポリウレタン、飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリ塩化ビニリデン、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジエン、ポリスチレン、EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合)樹脂、スチロール樹脂、ポリメチルペンテン、メタクリルスチレン、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)樹脂、ポリカーボネート等を使用することができる。本実施形態では、押し棒4は、低密度ポリエチレンから構成されている。
本実施形態の押し棒4は、中空円筒状の本体部41と、本体部の一端に形成されたシール部42と、本体部の他端に形成された指掛け部43とを有している。
本体部41は、シリンジ2の内径に比べて小さい外径を有している。そのため、押し棒4がシリンジ2内に収容した状態では、本体部41とシリンジ2との間に隙間が生じる。
シール部42は、円盤状であって、シリンジ2の内周面に対して外周端が摺動可能に且つ流体密に密接する。なお、シール部42と本体部41は、一部品として一体化されているが、シール部42と本体部41は別部品であってもよい。
また、シール部42は、シリンジ2の内周面に対して外周端が流体密に密接するために、シリンジ2の内径に比べて大きい外径を備える。なお、シール部42の外径は、本体部41の外径に比べて大きい。
シリンジに収納される粘性材料は、例えば充填用コンポジットレジン、シーラント材、セメント、ボンディング材、動揺歯固定材、エッチング材、歯面研磨材のような歯科材料とすることができる。
図8は、一実施形態のシリンジチップの正面図であり、図9は一実施形態のシリンジチップの平面図であり、図10は図8のII-II線断面図であり、図11はシリンジチップをシリンジの先端に装着した状態におけるシリンジチップ及びシリンジの断面図である。
シリンジチップ3は、粘性材料を収容するシリンジ2の先端に装着されて粘性材料を吐出する。シリンジチップ3は、シリンジ2に係合するシリンジ係合部31と、仮想中心線ICを中心とする中空部32aを有し、かつ、シリンジチップ3をシリンジ2に係合する際に使用者により保持される筒状部32と、シリンジ2に収容された粘性材料を吐出するノズル部33と、を有する。
本明細書において中空部の仮想中心線とは、係合部からノズル方向に対して直交する中空部の断面において最大フェレ径を求め、その最大フェレ径を直径とし、中空部の断面の輪郭に接する仮想円の中心を仮想中心とし、その仮想中心を係合部隣接部からノズル隣接部まで求め、線で結んだものを意味するものである。
本実施形態のシリンジ係合部31は、中心軸C2を中心とする円筒状部材であって、内部にシリンジ2の先端部が挿入されるシリンジ挿入部31aを有する。シリンジ係合部31の外径は、例えば、0.1mm~13mmとすることができ、シリンジチップ3の長手方向における寸法は例えば、7mm~50mmとすることができる。本実施形態では、シリンジ挿入部31aは、中心軸C2を中心に環状に設けられており、例えば、0.1mm~12mmの内径とすることができる。シリンジ挿入部31aの一端は、シリンジ2が挿入される挿入口31bを構成する。シリンジ挿入部31aの他端は、筒状部32の中空部32aに連続している。
特に本実施形態のシリンジ挿入部31aは、筒状部32に向かって横断面の大きさが小さくなる先細り形状に形成されている。本実施形態のシリンジ挿入部31aでは、シリンジ2の挿入を容易にするために、挿入口31bに連続する部分に、挿入口31bに向かって横断面の大きさが僅かに大きくなるテーパ部31cが形成されている。
本実施形態のシリンジ係合部31の外周部の挿入口31b側の端には、シリンジチップ装着部25の雌ネジに螺合する係合片31dが径方向外方に向けて突設されている。本実施形態では、係合片31dは直径方向に対向して一対(2つ)設けられ、各係合片31dは周方向に平坦な突片により構成されている。なお、係合片31dは3つ以上設けられていてもよく、また、複数の係合片31dを、中心軸C2に沿った位置をずらして設けることも可能である。また各係合片31dは、多少螺旋状に傾斜して形成されていてもよい。
シリンジ係合部31は、例えば樹脂材料によって形成することができる。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ポリウレタン、飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリ塩化ビニリデン、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジエン、ポリスチレン、EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合)樹脂、スチロール樹脂、ポリメチルペンテン、メタクリルスチレン、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)樹脂、ポリカーボネート等を使用することができる。本実施形態では、シリンジ係合部31は、ポリプロピレンから構成されている。シリンジ係合部31の材料は、シリンジ2の材料と同じでもよく、異なっていてもよい。
本実施形態の筒状部32は、仮想中心線ICを中心とする円筒状部材であって、内部に仮想中心線ICを中心とする中空部32aを有する。具体的には、本実施形態の筒状部32は、内部に中空部32aが形成された円筒形状の本体部32bを有する。筒状部32の外径は、例えば、0.1mm~13mmとすることができ、シリンジチップ3の長手方向における寸法は例えば、0.5mm~5mmとすることができる。本実施形態の中空部32aの一端は、シリンジ係合部31のシリンジ挿入部31aに接続されており、例えば、0.1mm~12mmの内径とすることができる。本実施形態の中空部32aの他端は、ノズル部33の内部に形成された粘性材料の流路に連続している。本実施形態の本体部32bは、横断面の大きさが一定となるように形成されている。また本実施形態の中空部32aは、横断面の大きさが一定となるように形成されている。
筒状部32は、例えば樹脂材料によって形成することができる。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ポリウレタン、飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリ塩化ビニリデン、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジエン、ポリスチレン、EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合)樹脂、スチロール樹脂、ポリメチルペンテン、メタクリルスチレン、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)樹脂、ポリカーボネート等を使用することができる。本実施形態では、シリンジ係合部31は、ポリプロピレンから構成されている。筒状部32の材料は、シリンジ2及びシリンジ係合部31の材料と同じでもよく、異なっていてもよい。
本実施形態では、中空部32aの中心に位置する仮想中心線ICは、シリンジ2の中心軸C1、及び、シリンジ挿入部31aの中心軸C2と同軸上にある。
本実施形態の筒状部32は、本体部32bとシリンジ係合部31とを接続する接続部32cを有している。本実施形態の接続部32cは、切頭円錐形状を有するように構成されている。
本実施形態の接続部32cの内部には、中空部32aとシリンジ係合部31のシリンジ挿入部31aとを接続する接続用中空部32dが形成されている。本実施形態の接続用中空部32dは、仮想中心線ICを中心とする径方向寸法(以下単に径方向寸法ともいう)が、中空部32aの径方向寸法よりも大きく、かつ、シリンジ挿入部31aの径方向寸法よりも小さく構成されている。本実施形態の接続用中空部32dは、中空部32a側の端に、シリンジ2の先端部21の長手方向先端側の端面21cが当接する円環状の当接面32eを有している。
本実施形態の筒状部32は、本体部32bの外壁部一対の羽根部34が設けられている。
羽根部34の径方向寸法は、例えば8mm~12mmとすることができ、シリンジチップ3の長手方向における寸法は例えば、0.5mm~5mmとすることができる。本実施形態の一対の羽根部34は、仮想中心線ICを中心とする径方向に対向して設けられている。本実施形態の一対の羽根部34は、シリンジ係合部31側の端から形成されている。言い換えれば本実施形態の一対の羽根部34は、本体部32bと接続部32cとに跨がって形成されている。特に本実施形態の一対の羽根部34は、一対の羽根部34の径方向外端と、シリンジ係合部31の径方向外端とが面一となるように形成されている。また本実施形態の一対の羽根部34は、ノズル部33側に、ノズル部33に向かって径方向寸法が小さくなる縮径部34aを有するように構成されている。
本実施形態のシリンジチップは、仮想中心線と直交する仮想直線上における筒状部の両端部間の長さのうちの最大長さ(mm)を第1の長さA(図9参照)とし、仮想中心線と直交し、かつ、第1の長さAを構成する筒状部の両端部を含む仮想直線を第1の仮想直線とし、仮想中心線に直交し、かつ、第1の仮想直線に直交する第2の仮想直線上における筒状部の両端部間の長さ(mm)を第2の長さB(図8参照)とした場合に、第1の長さAと第2の長さBとが以下の関係式(1)~(3)を満たすものである。

第1の長さA/第2の長さB≧1.5・・・(1)
13≧第1の長さA+第2の長さB≧5・・・(2)
5≧第2の長さB・・・(3)
式(1)において、第1の長さA/第2の長さBが1.5未満の場合、締め込み時に力をかけるために十分な羽根部を確保することができない、又は術野を阻害するという問題が生じる。第1の長さA/第2の長さBは、12以下とすることができる。第1の長さA/第2の長さBを12以下とすることで、口腔内で充填作業を行う際に、操作性が良好かつ、取り付け時に剛性を担保できるために確実に締め付けを行うことができるという効果が生じる。
式(2)において、第1の長さA+第2の長さBが5未満の場合、筒状部の強度不足及び把持のしにくさによる締め付け不足が生じるという問題が生じる。また式(2)において、第1の長さA+第2の長さBが13より大きい場合、筒状部が大きくなりすぎることで、術野を阻害する及び口腔内で充填作業を行う際に操作性が悪くなるという問題が生じる。
式(3)において、第2の長さBが5より大きい場合、筒状部が大きくなりすぎることで、術野を阻害する及び口腔内で充填作業を行う際に操作性が悪くなるという問題が生じる。第2の長さBは0.5以上とすることができる。第2の長さBを0.5以上とすることで、筒状部の剛性を確保でき、取り付け時に変形することなく確実に締め付けを行うことができるという効果が生じる。
上記実施形態では、筒状部32は、中空部32aが形成された本体部32bと、本体部32bの外壁部に設けられた一対の羽根部34とを有している。このような場合、第1の長さAは一対の羽根部の先端部間の長さとすることができ、第2の長さBは本体部32bの外壁間の長さとすることができる。上記実施形態では、第1の長さAである一対の羽根部の先端部間の長さは、5.6mmであり、第2の長さBである本体部32bの外壁間の長さは2.3mmである。
第1の長さAは、以下の関係式(4)を満たすものとすることができる。
第1の長さA≦8・・・(4)
式(4)において、第1の長さAが8以下の場合、視認性を向上させることができるという効果が生じる。また、第1の長さAは5以下とすることができる。第1の長さAが5以下の場合、視認性がさらに向上するという効果が生じる。
ノズル部33は、シリンジ2に収容された粘性材料を排出する。具体的には、本実施形態のノズル部33は、内部に粘性材料の流路33aが形成されており、流路33aの一端が吐出口33bを形成している。ノズル部33は、シリンジチップ3の長手方向における寸法は例えば、1mm~40mmとすることができる。また、ノズル部33は、流路33aの延在する方向における寸法が5mm以上とすることができ、8mm以上とすることができる。流路33aの延在する方向におけるノズル部の寸法をこのような長さとすることで、例えば口腔内の最も奥の臼歯への粘性材料の充を容易に行うことができる。
本発明においては、ノズル部33の吐出口33b側の内径(mm)をCとした場合に、以下の関係式(5)をさらに満たすものとすることができる。
1.50≧内径C≧0.12・・・(5)
式(5)において、内径Cが0.12未満の場合、ペーストの排出が困難という問題が生じる場合がある。また式(5)において、内径Cが1.5より大きい場合、ペーストの吐出量が意図した量よりも多くなってしまう、充填が困難になるという問題が生じる場合がある。
本明細書においてノズル部の吐出口側の内径とは、ノズル先端部の最小径を意味するものである。
本実施形態のノズル部33は、横断面の大きさが吐出口33bに向かって小さくなるように形成されている。また本実施形態の流路33aは、横断面の大きさが吐出口33bに向かって小さくなるように形成されている。
ノズル部33は、例えば樹脂材料又は金属材料から作製されている。樹脂材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ポリウレタン、飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリ塩化ビニリデン、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジエン、ポリスチレン、EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合)樹脂、スチロール樹脂、ポリメチルペンテン、メタクリルスチレン、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)樹脂、ポリカーボネート等を使用することができる。本実施形態では、ノズル部33は、ポリプロピレンから構成されている。
本実施形態のシリンジチップは、ノズル部、筒状部及びシリンジ係合部が一体的に形成されている。
本実施形態では、筒状部32の本体部32bの外径(mm)をD32bとし、シリンジ2の外径(mm)をD2とした場合に、外径D32bと外径D2とが以下の関係式(6)を満たすものとすることができ、関係式(7)を満たすものとすることができる。
外径D2×0.5≧外径D32b・・・(6)
外径D2×0.3≧外径D32b・・・(7)
このような関係式を満たすことにより、術野が広く、口腔内での操作性に優れるという効果を得ることができる。
本実施形態では、ノズル部の吐出口側の内径(mm)をCとし、筒状部32の本体部32bの外径(mm)をD32bとした場合に、内径Cと外径D32bとが以下の関係式(8)を満たすものとすることができる。
外径D32b≧内径C・・・(8)
このような関係式を満たすことにより、術野が広く、口腔内での操作性に優れるという効果を得ることができる。
本実施形態では、シリンジチップの長手方向から見たときに、一対の羽根部が延在する面とノズル部が延在する面とのなす角が45°以下とすることができる。
このような角度範囲とすることにより、術野が広く、口腔内での操作性に優れるという効果を得ることができる。
本実施形態では、第1の長さAと、シリンジ2の外径D2とが以下の関係式(9)を満たすものとすることができる。
外径D2×0.9≧第1の長さA・・・(9)
このような関係式を満たすことにより、術野がより広くなり、口腔内での操作性により優れるという効果を得ることができる。
上記実施形態では、シリンジの先端部は、シリンジチップ内においてシリンジチップに当接可能に構成されている。そのため粘性材料がシリンジからシリンジチップに移動する際に気泡が混入することを抑制することができ、またシリンジチップ内に残存する粘性材料の量を少なくすることができ、シリンジチップの交換時に、シリンジから粘性材料が垂れることを抑制することができる。
上記実施形態のシリンジチップは、ノズル部、筒状部及びシリンジ係合部が樹脂材料により一体的に成形されている。そのため製造時にノズルの圧入作業が不要となるため、製造を容易にすることができる。また、ノズル部、筒状部及びシリンジ係合部を樹脂材料のみから構成されているため、廃棄時に金属の分別が不要となり、廃棄を容易に行うことができる。
上記実施形態では、粘性材料として歯科材料を用いているが、粘性材料としては、医薬品、医療材料、化粧品、食品等を用いることができる。
上記実施形態では、筒状部が、中空部が形成された本体部と、本体部の外壁部に設けられた一対の羽根部とを有する場合について説明したが、本発明のシリンジチップは羽根部を有していなくともよい。また上記実施形態では、羽根部が2枚の場合について説明したが、羽根部は2枚に限定されず、1枚でもよく、3枚以上とすることができる。
上記実施形態では、シリンジチップは対称形状を有しているが、シリンジチップは非対称形状とすることができる。
上記実施形態のシリンジチップは、ノズル部の延在方向が、筒状部の延在方向から屈曲するように構成されているが、ノズル部と筒状部とを直線的に構成することができる。
上記実施形態のシリンジチップは、ノズル部の流路が直線的に形成されているが、ノズル部の流路は湾曲形状に形成することができる。
上記実施形態のシリンジチップは、ノズル部、筒状部及びシリンジ係合部が一体的に成形されているが、ノズル部、筒状部及びシリンジ係合部は別部材として個別に成形することができる。
上記実施形態のシリンジチップは、ノズル部が樹脂材料により構成されているが、ノズル部は金属材料により構成することができる。
上記実施形態のシリンジチップでは、横断面の大きさが吐出口33bに向かって小さくなるようにノズル部33が形成されているが、ノズル部33の横断面の大きさは一定とすることができる。
上記実施形態のシリンジチップでは、横断面の大きさが吐出口33bに向かって小さくなるように流路33aが形成されているが、流路33aの横断面の大きさは一定とすることができる。
上記実施形態では、シリンジチップとシリンジとを、内ネジ式で螺着しているが、シリンジチップとシリンジとは、いわゆる外ネジ式で螺着することができる。
本発明によれば、シリンジへの取り付けを確実に行うことが可能であると共に、術野の邪魔にならず操作性に優れたシリンジチップ、及び、このシリンジチップとシリンジとのセットを提供することができる。
1 注入器
2 シリンジ
21 先端部
21a 吐出口
21b 外周面
21c 端面
22 後端部
22a 挿入口
22b フィンガーグリップ取付部
22c フランジ部
22d フランジ部
22e 凹部
23 本体部
23a 外周面
24 中空部
24a 第1のテーパ部
24b 第1の円柱部
24c 第2のテーパ部
24d 第2の円柱部
24e 第3のテーパ部
25 シリンジチップ装着部
25a 内周面
25b 外周面
3 シリンジチップ
31 シリンジ係合部
31a シリンジ挿入部
31b 挿入口
31c テーパ部
31d 31d
32 筒状部
32a 中空部
32b 本体部
32c 接続部
32d 接続用中空部
32e 当接面
33 ノズル部
34 羽根部
34a 縮径部
4 押し棒
5 フィンガーグリップ
C1 中心軸
C2 中心軸
IC 仮想中心線

Claims (5)

  1. 粘性材料を収容するシリンジの先端に装着して粘性材料を吐出するシリンジチップであって、
    シリンジに係合するシリンジ係合部と、
    仮想中心線を中心とする中空部を有し、かつ、シリンジチップをシリンジに係合する際に使用者により保持される筒状部と、
    シリンジに収容された粘性材料を吐出するノズル部と、を有し、
    仮想中心線と直交する仮想直線上における筒状部の両端部間の長さのうちの最大長さ(mm)を第1の長さAとし、
    仮想中心線と直交し、かつ、第1の長さAを構成する筒状部の両端部を含む仮想直線を第1の仮想直線とし、
    仮想中心線に直交し、かつ、第1の仮想直線に直交する第2の仮想直線上における筒状部の両端部間の長さ(mm)を第2の長さBとした場合に、
    第1の長さAと第2の長さBとが以下の関係式(1)~(3)を満たすことを特徴とするシリンジチップ。

    第1の長さA/第2の長さB≧1.5・・・(1)
    13≧第1の長さA+第2の長さB≧5・・・(2)
    5≧第2の長さB・・・(3)
  2. 筒状部は、中空部が形成された本体部と、本体部の外壁部に設けられた一対の羽根部とを有し、
    第1の長さAは一対の羽根部の先端部間の長さであり、
    第2の長さBは本体部の外壁間の長さである、請求項1に記載のシリンジチップ。
  3. ノズル部は、筒状部の中空部の仮想中心線に対して傾斜する方向に延在しており、
    一対の羽根部は、ノズル部の延在方向と平行に設けられている、請求項1に記載のシリンジチップ。
  4. 第1の長さAが、以下の関係式(4)をさらに満たす、請求項1に記載のシリンジチップ。

    第1の長さA≦8・・・(4)
  5. ノズル部の吐出口側の内径(mm)をCとした場合に、以下の関係式(5)をさらに満たすことを特徴とする請求項1に記載のシリンジチップ。

    1.50≧内径C≧0.12・・・(5)

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