JP2024046195A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータが焼嵌めにて固定されるステータハウジングの変形を抑制しながら、軽量化を図ることができる電動圧縮機を提供する。【解決手段】一端が開口する円筒状のステータハウジング7と、このステータハウジングの開口にガスケットを介して接合されるリアケーシングを備え、ステータハウジングの開口から電動モータのステータを収納し、焼嵌めにてステータハウジングの内面に固定して成る。ステータハウジング7の内面に形成され、ステータが固定される複数の焼嵌め固定面42と、ステータハウジング7の開口端面に構成され、ガスケットが配設されるガスケットシール面7Bと、焼嵌め固定面に対応するステータハウジング外面の開口側に形成された複数のリブ49を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ステータハウジング内にモータのステータを焼嵌めにて固定する電動圧縮機に関するものである。
従来よりこの種電動圧縮機は、ステータハウジング内にモータとこのモータにて駆動される圧縮機構を設けて構成されている。この場合、ステータハウジングの一端は開口しており、この開口からモータをステータハウジング内に設け、ステータハウジングの開口はリアケーシングを接合することで閉塞していた。
また、モータのステータは、焼嵌めにてステータハウジングの内面に固定されるものであった。そのため、リアケーシングを接合するガスケットシール面が変形し、シール性が悪化する危険性があるため、従来ではステータハウジングの外周面に多数のリブを形成し、ステータハウジングの強度を上げることで、ガスケットシール面の変形を抑制していた(例えば、特許文献1参照)。
特許第6700674号公報
しかしながら、従来のように多数のリブを形成すると、今度はステータハウジングの重量が増加してしまい、電動圧縮機が例えば電気自動車のエアコンに使用される場合には、航続距離が低下してしまう問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ステータが焼嵌めにて固定されるステータハウジングの変形を抑制しながら、軽量化を図ることができる電動圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の電動圧縮機は、一端が開口する円筒状のステータハウジングと、このステータハウジングの開口にガスケットを介して接合されるリアケーシングを備え、ステータハウジングの開口からモータのステータを収納し、焼嵌めにてステータハウジングの内面に固定して成るものであって、ステータハウジングの内面に形成され、ステータが固定される複数の焼嵌め固定面と、ステータハウジングの開口端面に構成され、ガスケットが配設されるガスケットシール面と、焼嵌め固定面に対応するステータハウジング外面の開口側に形成された複数のリブを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明の電動圧縮機は、上記発明においてステータハウジング内に収容され、モータの開口側に位置するセンタープレートを備え、焼嵌め固定面の開口側のステータハウジング内面には、センタープレートが嵌合される嵌合面が形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明の電動圧縮機は、上記発明においてセンタープレートとリアケーシングで構成される空間内に、スクロール圧縮機構が設けられることを特徴とする。
請求項4の発明の電動圧縮機は、上記発明においてステータハウジングの他端部に形成された冷媒吸入ポートと、各焼嵌め固定面の間に形成され、吸入ポートとスクロール圧縮機構の冷媒吸入部とを連通する冷媒通路を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、一端が開口する円筒状のステータハウジングと、このステータハウジングの開口にガスケットを介して接合されるリアケーシングを備え、ステータハウジングの開口からモータのステータを収納し、焼嵌めにてステータハウジングの内面に固定して成る電動圧縮機であって、ステータが固定される複数の焼嵌め固定面がステータハウジングの内面に形成され、ガスケットが配設されるガスケットシール面がステータハウジングの開口端面に構成されているとき、焼嵌め固定面に対応するステータハウジング外面の開口側に複数のリブを形成したので、ステータの焼嵌め時に最も変形し易いステータハウジングの開口側の強度をリブにて向上させることができるようになる。
これにより、リアケーシングとのガスケットシール面の変形を抑制しながら、リブの形成によるステータハウジングを重量の増加を抑え、電動圧縮機の軽量化を図ることができるようになる。
特に、請求項2~4のようなセンタープレートとスクロール圧縮機構を備えた電動圧縮機においては、軽量化を図りながらステータハウジングのセンタープレート嵌合面の変形も抑制することができるようになるので、本発明は極めて好適なものとなる。
本発明を適用した一実施形態の電動圧縮機の概略断面図である。 図1の電動圧縮機のステータハウジングの斜視図である。 図1の電動圧縮機のステータハウジングのもう一つの斜視図である。 図1の電動圧縮機のステータハウジングを開口側から見た図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明を適用した一実施形態の電動圧縮機1の概略断面図である。
実施例の電動圧縮機1は、例えば電動車両用の空調装置の冷媒回路に使用され、空調装置の作動流体としての冷媒を吸入し、圧縮して吐出配管に吐出するものであり、本発明におけるモータとしての三相の電動モータ2と、この電動モータ2を運転するためのインバータ3と、電動モータ2によって駆動される圧縮機構としてのスクロール圧縮機構4を備えた所謂横置き型のインバータ一体型スクロール式電動圧縮機である。
実施例の電動圧縮機1は、電動モータ2やセンタープレート6をその内側に収容する円筒状のステータハウジング7と、このステータハウジング7の他端側の端壁7Aに取り付けられ、インバータ3をその内側に収容するインバータケース8と、ステータハウジング7の一端側の開口を塞ぐように当該ステータハウジング7に取り付けられたリアケーシング9を備えている。
これらステータハウジング7、インバータケース8、リアケーシング9は何れも金属製(実施例ではアルミニウム製)であり、それらが一体的に接合されて実施例の電動圧縮機1のハウジング11が構成されている。
ステータハウジング7内には電動モータ2を収容するモータ室12が構成されている。このモータ室12の一端は開口しており、この開口から電動モータ2がモータ室12内に収容された後、同じく開口からセンタープレート6が収容される。また、モータ室12の他端面はステータハウジング7の端壁7Aにより基本的には閉塞されている。この端壁7Aの内面(モータ室12側)には、電動モータ2の駆動軸14の他端部を回転可能に支持するための副軸受16が取り付けられている。
センタープレート6は、電動モータ2とは反対側(一端側)が開口しており、この開口はスクロール圧縮機構4の可動スクロール22が収容された後、スクロール圧縮機構4の固定スクロール21が固定されたリアケーシング9がステータハウジング7の開口に固定されることにより閉塞される。これにより、スクロール圧縮機構4はセンタープレート6とリアケーシング9で構成される空間内に位置することになる。
このとき、ステータハウジング7の一端の開口端面はガスケットシール面7B(図2)とされており、このガスケットシール面7Bには、ステータハウジング7とリアケーシング9との隙間をシールするための円環状のガスケット41が配設される。そして、リアケーシング9はこのガスケット41を介してステータハウジング7の開口端面7Bにボルトにて固定される。
また、センタープレート6には電動モータ2の駆動軸14の一端部を挿通する貫通孔17が開設されており、この貫通孔17のスクロール圧縮機構4側のセンタープレート6内には、スクロール圧縮機構4側で駆動軸14の一端部を回転可能に支持する主軸受18が取り付けられている。
電動モータ2は、コイルが巻装されてステータハウジング7の周壁内側に焼嵌めにて固定されたステータ25と、その内側で回転するロータ23から構成されている。そして、例えば車両のバッテリ(図示せず)からの直流電流がインバータ3により三相交流電流に変換され、電動モータ2のステータ25のコイルに給電されることで、ロータ23が回転駆動されるよう構成されている。そして、駆動軸14はこのロータ23に固定されている。
また、ステータハウジング7の他端部には、吸入ポート30が形成されており、吸入ポート30から吸入された冷媒は、ステータハウジング7のモータ室12内を通過した後、センタープレート6内に流入し、スクロール圧縮機構4の外側の吸入部37に吸入される。これにより、電動モータ2は吸入冷媒により冷却される。また、スクロール圧縮機構4にて圧縮された冷媒は、吐出室27からリアケーシング9に形成された吐出ポート20より、ハウジング11外の図示しない冷媒回路の吐出配管に吐出される構成とされている。
スクロール圧縮機構4は、前述した固定スクロール21と可動スクロール22から構成されている。固定スクロール21は、円盤状の鏡板23と、この鏡板23の表面(一方の面)に立設されたインボリュート状、又は、これに近似した曲線から成る渦巻き状のラップ24を一体に備えており、このラップ24が立設された鏡板23の表面をセンタープレート6側としてリアケーシング9に固定されている。固定スクロール21の鏡板23の中央には吐出孔26が形成されており、この吐出孔26はリアケーシング9内の吐出室27に連通されている。図中において28は、吐出孔26の鏡板23の背面(他方の面)側の開口に設けられた吐出バルブである。
可動スクロール22は、固定スクロール21に対して公転旋回運動するスクロールであり、円盤状の鏡板31と、この鏡板31の表面(一方の面)に立設されたインボリュート状、又は、これに近似した曲線から成る渦巻き状のラップ32と、鏡板31の背面(他方の面)の中央に突出形成されたボス33を一体に備えている。この可動スクロール22は、ラップ32の突出方向を固定スクロール21側としてラップ32が固定スクロール21のラップ24に対向し、相互に向かい合って噛み合うように配置され、各ラップ24、32間に圧力室34を形成する。
即ち、可動スクロール22のラップ32は、固定スクロール21のラップ24と対向し、ラップ32の先端が鏡板23の表面に接し、ラップ24の先端が鏡板31の表面に接するように噛み合い、且つ、可動スクロール22のボス33には、駆動軸14の一端において軸心から偏心して設けられた偏心部36が嵌め合わされている。そして、電動モータ2のロータ23と共に駆動軸14が回転されると、可動スクロール22は自転すること無く、固定スクロール21に対して公転旋回運動するように構成されている。
可動スクロール22は固定スクロール21に対して偏心して公転旋回するため、各ラップ24、32の偏心方向と接触位置は回転しながら移動し、外側の前述した吸入部37から冷媒を吸入した圧力室34は、内側に向かって移動しながら次第に縮小していく。これにより冷媒は圧縮されていき、最終的に中央の吐出孔26から吐出バルブ28を経て吐出室27に吐出される。
図1において、38は円環状のスラストプレートである。このスラストプレート38は、可動スクロール22の鏡板31の背面とセンタープレート6との間に形成された背圧室39と、スクロール圧縮機構4の外側の吸入部37とを区画するためのものであり、ボス33の外側に位置してセンタープレート6と可動スクロール22の間に介設されている。
また、48はリアケーシング9(ハウジング11)の吐出室27内に取り付けられた遠心式のオイルセパレータである。このオイルセパレータ48により、スクロール圧縮機構4から吐出室27に吐出された冷媒に混入した潤滑用のオイルは分離され、冷媒は吐出ポート20に向かい、吐出配管に吐出される。
オイルセパレータ48の下方のリアケーシング9には貯油室44が形成されており、オイルセパレータ48で冷媒から分離されたオイルは、オイルセパレータ48の下端からこの貯油室44に流入する。図中において43は、リアケーシング9からセンタープレート6に渡って形成された背圧通路であり、オリフィス50を有している。背圧室39には背圧通路43のオリフィス50で減圧調整された吐出圧が、オイルセパレータ48で分離された貯油室44内のオイルと共に供給されるように構成されている。
この背圧室39内の圧力(背圧)により、可動スクロール22を固定スクロール21に押し付ける背圧荷重が生じる。この背圧荷重により、スクロール圧縮機構4の圧力室34からの圧縮反力に抗して可動スクロール22が固定スクロール21に押し付けられ、ラップ24、32と鏡板31、23との接触が維持され、圧力室34で冷媒を圧縮可能となる。
一方、インバータケース8は、内部にインバータ収容部13を構成するケース本体10と、このケース本体10の開口を閉塞する蓋部材15から構成されている。そして、インバータ収容部13にインバータ3が収容されると共に、蓋部材15はインバータ3をインバータ収容部13に収容した後、ケース本体10に取り付けられるものである。
次に、図2~図4を参照しながら、実施例の電動圧縮機1のステータハウジング7の形状について説明する。前述した如く、ステータハウジング7は一端が開口しており、この開口端面がガスケットシール面7Bとされ、他端は端壁7Aにて閉じられている。このステータハウジング7の内面には、複数(実施例では四箇所)の焼嵌め固定面42が内側に突出するかたちで、相互に間隔を存して形成されており、各焼嵌め固定面42がステータ25の外面に当接する。ステータ25は開口からステータハウジング7内に収納された後、焼嵌めにて各焼嵌め固定面42に固定される。
この焼嵌め固定面42の開口側(ステータハウジング7の一端開口側)のステータハウジング7内面には、前述したセンタープレート6が嵌合される複数の嵌合面46(センタープレート嵌合面)が内側に突出するかたちで形成されており、センタープレート6は開口からステータハウジング7内に収納された後、嵌合面46に嵌合されてステータハウジング7に固定される。
また、各焼嵌め固定面42及び嵌合面46の間のステータハウジング7内面には、冷媒通路47が構成されている。この冷媒通路47は吸入ポート30と吸入部37とを連通しており、吸入ポート30から吸い込まれた冷媒は、この冷媒通路47を通って吸入部47よりスクロール圧縮機構4に吸い込まれることになる。
更に、各焼嵌め固定面42に対応するステータハウジング7の外面には、複数のリブ49が外側に突出して形成されている(図2、図3に示す。図1では省略している)。この場合、各リブ49はステータハウジング7の一端の開口側のみに形成されており、このリブ49によりステータハウジング7は補強され、焼嵌め時の変形が抑制されることになる。
以上のような構成としたことにより、一端が開口する円筒状のステータハウジング7と、このステータハウジング7の開口にガスケット41を介して接合されるリアケーシング9を備え、ステータハウジング7の開口から電動モータ4のステータ25を収納し、焼嵌めにてステータハウジング7の内面に固定して成る電動圧縮機1において、ステータ25が固定される複数の焼嵌め固定面42がステータハウジング7の内面に形成され、ガスケット41が配設されるガスケットシール面7Bがステータハウジング7の開口端面に構成されているとき、焼嵌め固定面42に対応するステータハウジング7外面の開口側に複数のリブ49を形成したので、ステータ25の焼嵌め時に最も変形し易いステータハウジング7の開口側の強度をリブ49にて向上させることができるようになる。
これにより、リアケーシング9とのガスケットシール面7Bの変形を抑制しながら、リブ49の形成によるステータハウジング7を重量の増加を抑え、電動圧縮機1の軽量化を図ることができるようになる。
特に、実施例のようにセンタープレート6とスクロール圧縮機構4を備えた電動圧縮機1においては、軽量化を図りながらステータハウジング6の嵌合面46の変形も抑制することができるようになる。
尚、実施例ではスクロール式電動圧縮機1を例にとって説明したが、請求項1や請求項2の発明ではそれに限らず、各種電動圧縮機に本発明は有効である。また、実施例で示した各部材の具体的形状は、それらに限定されるものでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
1 電動圧縮機
2 電動モータ(モータ)
3 インバータ
4 スクロール圧縮機構(圧縮機構)
6 センタープレート
7 ステータハウジング
7B ガスケットシール面
9 リアケーシング
11 ハウジング
12 モータ室
13 インバータ収容部
30 吸入ポート
37 吸入部
42 焼嵌め固定面
46 嵌合面(センタープレート嵌合面)
47 冷媒通路
49 リブ

Claims (4)

  1. 一端が開口する円筒状のステータハウジングと、該ステータハウジングの開口にガスケットを介して接合されるリアケーシングを備え、前記ステータハウジングの開口からモータのステータを収納し、焼嵌めにて前記ステータハウジングの内面に固定して成る電動圧縮機において、
    前記ステータハウジングの内面に形成され、前記ステータが固定される複数の焼嵌め固定面と、
    前記ステータハウジングの開口端面に構成され、前記ガスケットが配設されるガスケットシール面と、
    前記焼嵌め固定面に対応する前記ステータハウジング外面の前記開口側に形成された複数のリブを備えたことを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記ステータハウジング内に収容され、前記モータの前記開口側に位置するセンタープレートを備え、
    前記焼嵌め固定面の前記開口側の前記ステータハウジング内面には、前記センタープレートが嵌合される嵌合面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記センタープレートと前記リアケーシングで構成される空間内に、スクロール圧縮機構が設けられることを特徴とする請求項2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記ステータハウジングの他端部に形成された冷媒吸入ポートと、
    前記各焼嵌め固定面の間に形成され、前記吸入ポートと前記スクロール圧縮機構の冷媒吸入部とを連通する冷媒通路を備えたことを特徴とする請求項3に記載の電動圧縮機。
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