JP2024044687A - 表層型浮魚礁 - Google Patents

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Abstract

【課題】骨組構造を構成する鋼材量の削減が可能であると共に、浮体内部の空所を平坦な壁で区画形成することが可能な表層型浮魚礁を提供する。【解決手段】海面に浮遊状態で設置される表層型浮魚礁であって、中空筒体状に形成される外殻体10と、外殻体の上部を封鎖して設けられる甲板と、外殻体の下部を封鎖して設けられる殻底と、外殻体の内部に設けられ、環状に配列した柱材14a同士の間に壁板14bを張って構成されて、内方に倉空間15を区画する筒状隔壁体14とを備え、筒状隔壁体及び外殻体を弦材とし、これら外殻体と筒状隔壁体とを、それら外殻体及び筒状隔壁体の周方向に複数のラチス材16bで連結して環状トラス構造16に構成した。【選択図】図6

Description

本発明は、骨組構造を構成する鋼材量の削減が可能であると共に、浮体内部の空所を平坦な壁で区画形成することが可能な表層型浮魚礁に関する。
水上に浮遊状態で設置される表層型の浮魚礁としては、例えば特許文献1及び2が知られている。
特許文献1の「浮魚礁」は、海洋面に索、碇で係留又は自走する浮体構造物にあって、エネルギー源を浮体に持ち、海中の任意の深さ位置で、発光し誘魚するようになっている。
特許文献2の「浮魚礁」は、有機系ソルユーブルを連続的又は間歇的に海中に滴下放流する装置を備えている。
特開昭63-188338号公報 実開昭63-129460号公報
浮魚礁の浮体は、骨組構造を、曲面状を呈する外殻で覆った鋼製の中空構造体とされ、鋼材によって、波力などの外力で破壊されない強度を得、かつ中空とすることで、水中に引き込まれない浮力が得られるようにしている。
浮体を、構造的に丈夫にし、かつ、浮力を大きくしようとすると、重量が重くなり、また大きさも大きなものとなっていく。
従来、外殻内部の骨組構造は、多数の鋼材を、縦横方向や浮体の中心部から放射方向へ広がるように配置していた。このため、浮力を得るために浮体を大型化すればするほど、鋼材量が増えて重量が重くなると共に、コストアップになってしまうという課題があった。
また、浮体の内部には、外殻内部に隔壁で区画形成して、各種機器類の設備とこれら機器類のメンテナンス作業に供される空所が備えられている。
骨組構造の鋼材を、放射方向へ広がるように配置する関係上、隔壁も曲面状をなすように設けられていた。
機器類は通常、角型形態であるため、曲面状の隔壁では、その設置が煩雑、あるいは困難な場合があった。
このため、空所内に別途平板状の壁を作り付けするなどしていたが、浮体を構築するときに、この壁が邪魔になって作業者が移動しづらく、施工作業に対する障害となっていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、骨組構造を構成する鋼材量の削減が可能であると共に、浮体内部の空所を平坦な壁で区画形成することが可能な表層型浮魚礁を提供することを目的とする。
本発明にかかる表層型浮魚礁は、水面に浮遊状態で設置される表層型浮魚礁であって、中空筒体状に形成される外殻体と、該外殻体の上部を封鎖して設けられる甲板と、上記外殻体の下部を封鎖して設けられる殻底と、上記外殻体の内部に設けられ、環状に配列した柱材同士の間に壁板を張って構成されて、内方に倉空間を区画する筒状隔壁体とを備え、該筒状隔壁体及び上記外殻体を弦材とし、これら外殻体と筒状隔壁体とを、それら外殻体及び筒状隔壁体の周方向に複数のラチス材で連結して環状トラス構造に構成したことを特徴とする。
前記壁板は平板材であり、前記筒状隔壁体が平面多角形状に形成されることを特徴とする。
前記環状トラス構造は、前記外殻体の上下高さ方向に複数設けられることを特徴とする。
前記環状トラス構造には、互いに隣接する前記ラチス材同士の間に、前記筒状隔壁体と前記外殻体とを連結する追加のラチス材が設けられることを特徴とする。
本発明にかかる表層型浮魚礁にあっては、骨組構造を構成する鋼材量を削減することができると共に、内部の空所を平坦な壁で区画形成することができる。
本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態が適用される浮魚礁を説明する説明図である。 本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を示す外殻体の骨組図である。 本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を示す甲板の骨組図である。 本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を示す殻底の骨組図である。 本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を示す、図6中、B-B線矢視断面図である。 本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を示す、図5中、A-A線矢視断面図である。 図6中、C部拡大図である。
以下に、本発明にかかる表層型浮魚礁の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、表層型浮魚礁(以下、単に浮魚礁と称する)1は、海底2に沈設されたアンカー3に一端が連結された係留索4の他端が連結されて、海面5に浮遊状態で設置される。
海面5に浮上している浮魚礁1は、魚類などの海生生物が蝟集してきて、魚礁として用いられる。
浮魚礁1は、上部に、通信機器や航路標識装置などの各種設備6が搭載されると共に、手摺り7やハッチ(図示せず)が備えられ、また下部には、地上設置時や作業船搭載時の脚部8や係留索4の他端がシャックルを介して連結される係留環9が設けられる。
浮魚礁1の外形形態は、図1~図4に示すように、上方及び下方が開口された中空筒体状に形成される外殻体10と、外殻体10の上部に設けられ、上方の開口を封鎖する甲板11と、外殻体10の下部に設けられ、下方の開口を封鎖する殻底12とから形成される。
外殻体10は、当該外殻体10の周方向に複数枚の鋼板材を並べ、これら鋼板材を順次溶接接合して形成された環状の殻部材10aと、図2中、左側部分に示すように、殻部材10aの内面の周方向に沿って形成されたリング状リブ材10bと、殻部材10aの内面の上下方向に沿って形成された主縦リブ材10c及び縦リブ材10dとを含んで構成される。
リング状リブ材10bは、殻部材10aの上下方向に多段に設けられ、主縦リブ材10cは、殻部材10aの周方向に間隔を隔てて複数設けられ、縦リブ材10dは、主縦リブ材10cの間に、殻部材10aの周方向に間隔を隔てて多数設けられる。
本実施形態では、リング状リブ材10bは、上下2段で設けられ、主縦リブ材10cは、等間隔で8本設けられる。
リング状リブ材10b及び縦リブ材10dには、断面L字状の鋼製アングル材が用いられ、このアングル材のL字をなす一端部が殻部材10aに対して溶接接合される。
主縦リブ材10cには、H形鋼が用いられ、H形鋼のフランジが殻部材10aに対して溶接接合される。
外殻体10は、図示例では平面円形状に形成されている。しかしながら、外殻体10は、平面楕円形状や平面オーバル形状で形成してもよく、平面多角形状で形成してもよい。
本実施形態では、外殻体10は、上下高さ方向で、上方部分が円筒体面で形成され、下方部分が殻底12へ向けて、円錐体面で形成されている。
下方部分に配設される主縦リブ材10c及び縦リブ材10dは、円錐体面の傾斜に沿って斜め向きに設けられ、上端が上方部分の円筒体面に配設される主縦リブ材10c及び縦リブ材10dそれぞれの下端に溶接接合されて連結される。
甲板11は、図3中、右側部分に示すように、鋼板材を溶接接合して円板状に形成され、表面(上面)が無骨平坦面とされた甲板部材11aと、図3中、左側部分に示すように、甲板部材11aの裏面(下面)に、甲板11の中心から放射状に配置して溶接接合されたH形鋼製の主材11bと、主材11b間に、甲板11の径方向と周方向とに向けて縦横に配置され、甲板部材11aに溶接接合された鋼材製の補強プレート11cとを含んで構成される。
殻底12は、図4に示すように、鋼板材を溶接接合して円板状に形成された殻底部材12aと、殻底部材12aの外縁よりも内方に位置させて、殻底12の中心周りに環状形態(図中、八角形状)で形成され、当該殻底部材12aに溶接接合されたH形鋼製の枠部材12bと、殻底部材12aの表面(上面)に、殻底12の中心から放射状に配置して溶接接合されたH形鋼製の主材12cと、主材12c間に、殻底12の径方向と周方向とに向けて縦横に配置されて殻底部材12aに溶接接合された鋼材製の補強プレート12dと、主材12cと枠部材12bで取り囲まれた補強プレート12d上に上張りして設けられるエキスパンドメタル製の作業床(図中、一部分を網掛けで表示している)12eとを含んで構成される。
浮魚礁1は、FPR材料で全体を被覆するようにしてもよい。FRP材料で被覆することにより、鋼材量を減らすことができ、浮魚礁1を軽量化することができる。
外殻体10の上部に甲板11の外周縁を溶接接合し、外殻体10の下部に殻底12の外周縁を溶接接合して構成される浮魚礁1の内部構造が、図5及び図6に示されている。
外殻体10の中心位置には、上端が甲板部材11aの下面に溶接接合され、下部が殻底部材12aの上面に溶接接合されて、内部中空の鋼管製の主柱13が設けられる。
主柱13は、殻底部材12aを貫通し、当該主柱13の下端に上記係留環9が取り付けられる。
外殻体10の内部には、殻部材10aからその内方へ間隔を隔てて、主柱13を包囲するように筒状隔壁体14が設けられる(図2中、右側部分も参照)。
筒状隔壁体14は、外殻体10の周方向に間隔を隔てて環状に配列されたH形鋼製の複数の柱材14aと、柱材14a同士の間に張られる鋼製平板状の複数の壁板14bとから構成される。従って、筒状隔壁体14は、平面多角形状に形成される。
各柱材14aは、上端が甲板部材11aの主材11bと溶接接合され、下端が殻底12の枠部材12bに溶接接合されて設けられる。
各壁板14bは、左右両端が左右に位置される柱材14aのフランジに、上端が甲板部材11aの補強プレート11cに、下端が殻底12の枠部材12bに溶接接合される。
図示例にあっては、筒状隔壁体14は、殻底12の枠部材12bの形状に揃えて、平面八角形状で形成される。換言すれば、枠部材12bは、筒状隔壁体14の平面外形に合わせて形成される。筒状隔壁体14は、平面多角形状であれば、八角形以外であってもよい。
筒状隔壁体14の内方には、甲板11下であって、上記作業床12eの上方に、各種機器類の設備とこれら機器類のメンテナンス作業や、収納空間として供され、また、浮魚礁1の施工時にあっては作業空間となる倉空間15が区画形成される。
この倉空間15には、平板状の壁板14bによって、平坦な縦壁面が備えられる。倉空間15へは、甲板11の上記ハッチを通じて出入り可能とされる。
筒状隔壁体14と外殻体10の殻部材10aとの間には、環状トラス構造16が備えられる。
環状トラス構造16は、図5及び図6に示すように、筒状隔壁体14を構成する柱材14a間に設けられる内側弦材16aと、外殻体10を構成し、内側弦材16aに対する外側弦材となるリング状リブ材10bと、内側弦材16aとリング状リブ材10bとの間に、筒状隔壁体14及び外殻体10の周方向に間隔を隔てて設けられる複数のラチス材16bとから構成される。
すなわち、環状トラス構造16は、筒状隔壁体14及び外殻体10を弦材とし、これら弦材10,14の間に複数のラチス材16bを掛け渡すことで構築される。ラチス材16bには、鋼製アングル材が用いられる。
殻部材10aの内面と向かい合う筒状隔壁体14の外面には、殻部材10aのリング状リブ材10bの高さ位置に合わせて多段に、かつ、筒状隔壁体14の周方向に沿って環状(八角形状)に、H形鋼製の内側弦材16aが溶接接合される。
具体的には、内側弦材16aは、長さ方向両端が隣接する一対の柱材14aに溶接接合されると共に、フランジが壁材14bに溶接接合されて設けられる。
本実施形態では、リング状リブ材10b及び内側弦材16aは、上下2段とされ、従って、環状トラス構造16としても、上下2段で設けられる。内側弦材16aは、壁板14bの補強材ともなる。
ラチス材16bは、すべて等長であって、柱材14aに一端が溶接接合され、他端がリング状リブ材10bに溶接接合される。
環状トラス構造16としては、ラチス材16bは、柱材14aを節点位置として、当該柱材14aからリング状リブ材10bに向けて斜め方向両側へ一対設けられて、リング状リブ材10bを底辺とする二等辺三角形を形成するように配設される。
同時に、ラチス材16bは、リング状リブ材10bとの接合位置を節点位置として、当該節点位置から隣接する柱材14aに向けて斜め方向両側へ一対設けられて、内側弦材16aを底辺とする二等辺三角形を形成するように配設される。
これにより、環状トラス構造16は、節点位置が、内側弦材16aについては柱材14a位置とし、外側弦材とされるリング状リブ材10bについては、一対のラチス材16bの接合位置として、筒状隔壁体14及び外殻体10それぞれの周方向に等間隔に設定される。
本実施形態にあっては、環状トラス構造16には、H形鋼製の追加のラチス材17が設けられる。
追加のラチス材17は、図6に示すように、互いに隣接するラチス材16b同士の間で、外殻体10の径方向に沿って、柱材14aとリング状リブ材10bとを連結して設けられる。追加のラチス材17の両端は、柱材14a及び主縦リブ材10cに溶接接合される。
図7には、内側弦材16aにおける節点位置の様子が示されている。
H形鋼製の柱材14aの内外一対のフランジのうち、内側フランジには、両側から、H形鋼製の一対の内側弦材16aの内側フランジが突き合わされ、外側フランジには、板材19を介して、両側から、当該一対の内側弦材16aの外側フランジが突き合わされ、また、柱材14aの外側フランジに、追加のラチス材17の一端が突き合わされ、さらに、追加のラチス材17両側の一対の鋼板製の接続プレート18を介して、一対のラチス材16bの一端が柱材14aに接続されるようにしている。追加のラチス材17の他端は、主縦リブ材10cのフランジに溶接接合して接続される。
他方、外側弦材となるリング状リブ材10bの節点位置では、一対のラチス材16bの他端がV字形態で接続される。
本実施形態にかかる表層型浮魚礁1にあっては、筒状隔壁体14及び外殻体10を弦材とし、これら外殻体10と筒状隔壁体14とを、それら外殻体10及び筒状隔壁体14の周方向に複数のラチス材16bで連結することで環状トラス構造16を構成しているので、当該環状トラス構造16により、浮魚礁1としての必要強度を確保でき、かつ鋼材量を削減できて軽量化することができる。
環状トラス構造16を備えることで、外殻体10の内部に平坦な壁面(壁板14b)を作り出すことが可能であり、この平坦な壁面で倉空間15を区画形成できるようになる。
すなわち、外殻体10の内部に平面多角形状の筒状隔壁体14を備えるようにしていて、この筒状隔壁体14を構成する平板状の壁板14に、各種機器類を取り付け設置することができる。
これにより、倉空間15内に、別途取付用の壁を作り付ける必要がないので、浮魚礁1を施工するときに、移動制限を受けることなく内部空間(倉空間15)を自在に活用することができ、施工性を向上することができる。
例えば、殻底12に対する外殻体10の接合や、外殻体10に対する甲板11の接合を、倉空間15から良好な作業性で施工することができる。
環状トラス構造16を、外殻体10の上下高さ方向に複数段設けることにより、省スペースで構造強度を増強することができる。
筒状隔壁体14と外殻体10とを連結する追加のラチス材17を設けるようにしていて、筒状隔壁体14内部の倉空間15に別途補強部材を設けることなく、追加のラチス材17により、筒状隔壁体14の外側から当該筒状隔壁体14を効果的に補強することができる。
1 表層型浮魚礁
5 海面
10 外殻体
11 甲板
12 殻底
14 筒状隔壁体
14a 柱材
14b 壁板
15 倉空間
16 環状トラス構造
16b ラチス材
17 追加のラチス材

Claims (4)

  1. 水面に浮遊状態で設置される表層型浮魚礁であって、
    中空筒体状に形成される外殻体と、
    該外殻体の上部を封鎖して設けられる甲板と、
    上記外殻体の下部を封鎖して設けられる殻底と、
    上記外殻体の内部に設けられ、環状に配列した柱材同士の間に壁板を張って構成されて、内方に倉空間を区画する筒状隔壁体とを備え、
    該筒状隔壁体及び上記外殻体を弦材とし、これら外殻体と筒状隔壁体とを、それら外殻体及び筒状隔壁体の周方向に複数のラチス材で連結して環状トラス構造に構成したことを特徴とする表層型浮魚礁。
  2. 前記壁板は平板材であり、前記筒状隔壁体が平面多角形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の表層型浮魚礁。
  3. 前記環状トラス構造は、前記外殻体の上下高さ方向に複数設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の表層型浮魚礁。
  4. 前記環状トラス構造には、互いに隣接する前記ラチス材同士の間に、前記筒状隔壁体と前記外殻体とを連結する追加のラチス材が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の表層型浮魚礁。
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