JP2024044279A - 分岐装置、光海底ケーブルシステム及び給電方法 - Google Patents

分岐装置、光海底ケーブルシステム及び給電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光海底ケーブルシステムにおいて、ブランチ局にPFEを設置することなく、ブランチ回線への給電を可能とする。【解決手段】本発明の分岐装置は、第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するために用いられる分岐装置であって、第1のトランク局と接続される第1の給電路が接続される第1の受電口と、第2のトランク局と接続される第2の給電路が接続される第2の受電口と、ブランチ局と接続された第3の給電路が接続される第3の受電口と、第1の給電路及び第2の給電路の少なくとも一方からの給電により、第3の受電口を介して第3の給電路に給電する電力供給部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は光ファイバ伝送システムで用いられる分岐装置等に関する。
図10は、一般的な光海底ケーブルシステム9の構成例を示す図である。光海底ケーブルシステム9は、トランク局901及び902、ブランチ局903及び904、分岐装置911及び912、中継器921-925を備える。トランク局901及び902、並びにブランチ局903及び904は陸上に設置される。分岐装置911及び912、中継器921-925は海中又は海底に設置される。
トランク局901とトランク局902とを結ぶ回線はトランク回線940と呼ばれる。トランク回線940には、光信号を中継する中継器921、922及び925、分岐装置911及び912が設置されている。分岐装置911は、トランク回線940からブランチ回線941を分岐する。ブランチ回線941は、分岐装置911から中継器923を経由してブランチ局903に至る。分岐装置912は、トランク回線940からブランチ回線942を分岐する。ブランチ回線942は、分岐装置912から中継器924を経由してブランチ局904に至る。分岐装置911及び912により、ブランチ局903及び904は、他のブランチ局やトランク局との間で光信号の送受信が可能となる。
中継器921-925に給電するために、トランク局901及び902、ブランチ局903及び904は、PFE931-934を備える。PFEはPower Feeding Equipment(給電装置)の略である。PFE931-934は、陸上の電力網から受電した電力を用いて、光海底ケーブルシステム9に給電する。PFE931と932とは通常は電気的に接続されており、例えば、PFE931からPFE932に向けて定電流による給電が行われる。中継器921、922及び925、並びに分岐装置911及び912は、PFE931とPFE932とを結ぶ給電路から取り出した電力で動作する。
PFE933はブランチ局903に設置され、ブランチ回線941に対して定電流による給電を行う。ブランチ局903と分岐装置911とを結ぶブランチ回線941の給電路は、トランク回線940の給電路とは電気的には接続されていない。PFE933からの給電電流は、分岐装置911においてシーアース(Sea Earth、SE)に接続される。中継器923は、PFE933と分岐装置911とを結ぶ給電路からの電力で動作する。上記はPFE934についても同様であり、PFE934はブランチ局904に設置される。中継器924は、PFE934と分岐装置912とを結ぶ給電路からの電力で動作する。
本発明に関連して、特許文献1には、分岐経路に設置されたPFEからの給電により、幹線経路に設置された装置に給電するための構成が記載されている。
特表2020-515152号公報
図10に示した光海底ケーブルシステム9では、ブランチ回線941及び942に設置された中継器923及び924に給電するためには、ブランチ局903及び904にPFE933及び934を設置する必要があった。また、ブランチ回線941及び942上にPFEを設置する場合であっても、ブランチ局903及び904には当該PFEに給電するための電源装置が必要であった。
しかしながら、例えば平地が少ない島々を結んで敷設される光海底ケーブルシステムにおいて、ブランチ局903及び904の局舎にPFE933及び934等の電源装置を設置するスペースが確保できない場合がある。このような場合には、ブランチ局903及び904から中継器923及び924への給電ができないため、ブランチ回線941及び942は、中継器を用いない無中継伝送とすることが必要になる。その結果、トランク回線940から離れた位置にある島々には、分岐装置を用いてブランチ回線を敷設することができないという課題があった。
図11は、他の一般的な光海底ケーブルシステム9Aの構成例を示す図である。図11において、ブランチ局903及び904の局舎は狭隘であり、ブランチ局903及び904はPFEを設置できない。また、トランク回線940はブランチ局903及び904から遠いため、図10とは異なり、トランク回線940を分岐してブランチ回線941及び942を設置することができない。
このため、図11において、ブランチ局903及び904は、トランク回線940を経由しない経路によってトランク局901及び902と接続される。しかし、図11の構成では、ブランチ局903とブランチ局904とが互いに通信可能となるためには、少なくとも、ブランチ局903とブランチ局904との間は無中継伝送が可能な距離の範囲内とする必要がある。すなわち、光海底ケーブルシステム9Aは、ブランチ局の配置の制約が大きいという課題があった。
(発明の目的)
本発明は、ブランチ局に給電装置を設置することなく、ブランチ回線への給電を可能とするための技術を提供することを目的とする。
本発明の分岐装置は、第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するために用いられる分岐装置であって、
前記第1のトランク局と接続される第1の給電路が接続される第1の受電口と、
前記第2のトランク局と接続される第2の給電路が接続される第2の受電口と、
前記ブランチ局と接続された第3の給電路が接続される第3の受電口と、
前記第1の給電路及び前記第2の給電路の少なくとも一方からの給電により、前記第3の受電口を介して前記第3の給電路に給電する電力供給手段と、
を備える。
本発明の給電方法は、第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するための分岐装置に適用される給電方法であって、
前記第1のトランク局と接続される第1の給電路と前記第2のトランク局と接続される第2の給電路との少なくとも一方から電力の給電を受け、
前記第1の給電路と前記第2の給電路との少なくとも一方から給電された前記電力を、前記ブランチ局と接続された第3の給電路に給電する、
手順を含む。
本発明は、光海底ケーブルシステムにおいて、ブランチ局にPFEを設置することなく、ブランチ回線への給電を可能とする。
光海底ケーブルシステムの構成例を示す図である。 分岐装置の給電系の構成例を示す図である。 光海底ケーブルシステムの構成例を示す図である。 分岐装置の詳細な構成例を示す図である。 I/V変換回路の構成例を示す図である。 DC/DCコンバータの構成例を示す図である。 分岐装置の構成例を示す図である。 分岐装置の構成例を示す図である。 分岐装置がさらに第2のスイッチを備える例を示す図である。 一般的な光海底ケーブルシステムの構成例を示す図である。 他の一般的な光海底ケーブルシステムの構成例を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。図中に示された矢印は信号や電流の向きを例示するものであり、これらの限定を意図しない。実施形態及び図面では既出の要素には同一の参照符号を付して、重複する説明は省略する場合がある。また、各実施形態の説明及び図面において、光信号を伝送するための陸上局、中継器、分岐装置等の公知の構成の記載および説明は適宜省略される場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の分岐装置100が適用される光海底ケーブルシステム1の構成例を示す図である。光海底ケーブルシステム1は、トランク局101、トランク局102、ブランチ局103、分岐装置100、中継器121-123を備える。分岐装置100及び中継器121-123は一般的には海底に設置される。トランク局101及び102、並びにブランチ局103は陸上に設置される。トランク局101、102、及びブランチ局103は、陸上局と総称されることがある。分岐装置100及び中継器121-123は、海底機器と総称されることがある。また、トランク局101は、第1のトランク局に対応し、トランク局102は第2のトランク局に対応する。
それぞれの陸上局は光トランスポンダを備える。光トランスポンダは、対向する陸上局との間で、ユーザデータによって変調されたWDM信号を送受信することで、ユーザデータを伝送する。WDM信号は、wavelength division multiplexed optical signal(波長多重光信号)を意味する。WDM信号は、互いに波長が異なる複数の光信号が波長多重された信号である。
トランク局101、102、ブランチ局103、中継器121-123、及び分岐装置100は、一般的な海底ケーブルによって接続される。海底ケーブルはWDM信号を伝送する光ファイバ及び給電のための導体を含む。また、WDM信号は、ユーザデータの他、光海底ケーブルシステム1の監視及び制御のための信号を含んでもよい。中継器121-123は、減衰したWDM信号を増幅する機能を備える。各中継器を動作させる電力は、各中継器に接続された海底ケーブルの給電路から供給される。本実施形態において、中継器123は、後述するように、分岐装置100からの給電により動作する。ブランチ局103は、分岐装置100と接続された給電路をシーアース(SE)に接続して接地する。
トランク局101とトランク局102とを結ぶ回線はトランク回線131と呼ばれる。トランク回線131には、分岐装置100、中継器121及び122が設置されている。トランク回線131は、トランク局101とトランク局102との間の光回線及び給電路を含む。分岐装置100とブランチ局103とを結ぶ回線はブランチ回線141と呼ばれる。ブランチ回線141には、中継器123が設置されている。ブランチ回線141は、分岐装置100とブランチ局103との間の光回線及び給電路を含む。
分岐装置100は、トランク回線131を伝送されるWDM信号の一部または全部をブランチ回線141に分岐するために用いられる。分岐装置100にブランチ回線を接続することにより、分岐装置100を介して、トランク局101及びトランク局102と、ブランチ局103とがWDM信号によって通信可能に接続される。
トランク局101、102、及びブランチ局103は、相互にWDM信号を送受信する。分岐装置100は、トランク回線131を伝送されるWDM信号のうち、所定の波長の光信号がブランチ局103と通信可能となるように、WDM信号に含まれる光信号の光路を、波長毎に切り替える。このような光信号の分岐には、OADM(Optical Add/Drop Multiplexer)を用いることができる。すなわち、分岐装置100は、OADMを備えてもよい。なお、光信号を分岐するためのOADMの構成は公知であり、各実施形態における給電路の構成とは直接関連しない。このため、各実施形態では、必要がない限り給電路に関してのみ説明する。
図2は、分岐装置100の給電系の構成例を示す図である。分岐装置100は、受電口111―113及び電力供給部120を備える。受電口111、112及び113は分岐装置100の内部の給電線と接続された導体であり、それぞれ、給電路114、115、及び116と蝋付け、圧着などによって接続される。すなわち、受電口111には、トランク局101と接続される給電路114が接続される。受電口112には、トランク局102と接続される給電路115が接続される。受電口113には、ブランチ局103と接続される給電路116が接続される。給電路114及び115はトランク回線131の一部をなす。そして、給電路114及び115は、中継器121及び122や分岐装置100に給電するための給電路を構成する。給電路114及び115は中継器121及び122以外の海底機器に給電してもよい。また、給電路116は、ブランチ回線141の一部をなす。給電路116は、中継器123に給電するための給電路を構成する。給電路116は、中継器123以外の海底機器に給電してもよい。
電力供給部120は、給電路114及び給電路115からの給電により、給電路116に給電するための電力を生成する。本実施形態では、ブランチ局103は、給電路116を終端する機能(例えば、給電路116をシーアース(Sea Earth、SE)に接続する機能)を備えればよい。そして、ブランチ局103は、ブランチ回線141上の中継器123等への給電のためにPFE(すなわち、給電機能)を備える必要がない。
電力供給部120は、分岐装置100と給電路116とが接続されているかどうかにかかわらず、分岐装置100の内部の電気回路に電力を供給する。また、電力供給部120は、分岐装置100の内部において給電路114と給電路115を接続し、トランク局101とトランク局102との間の給電を維持する。ただし、電力供給部120は、分岐装置100と給電路116とが接続されていない場合には、給電路116へ供給する電力の生成を停止してもよい。また、電力供給部120は、トランク局101又はトランク局102からの指示により、給電路116への給電を開始し、あるいは停止してもよい。例えば、電力供給部120は、トランク局101及びトランク局102の少なくとも一方から受信した起動信号によって給電路116への給電を制御してもよい。起動信号は、監視制御用の光信号によって分岐装置100に通知されてもよい。監視制御用の光信号は、トランク局101又はトランク局102が送信するWDM信号に含まれてもよい。分岐装置100は、監視制御用の光信号を受信して、当該光信号から抽出された起動信号に応じて電力供給部120を起動または停止する。このような動作により、ブランチ局103が設置されていない場合でも給電路114及び115への給電が維持されるとともに、電力供給部120における、給電路116への給電のための電気回路の電力消費が抑制される。
さらに、電力供給部120は、給電路116が受電口113に接続されたことを検知し、その結果に応じて電力供給部120を起動または停止してもよい。例えば、分岐装置100は、受電口113の電位を監視し、給電路116が受電口113に接続されたことによる電位の変化を検出してもよい。このような電位の変化の有無を判断する閾値は、予め実験等で測定され、分岐装置100に記憶されてもよい。電位の変化が、給電路116が受電口113に接続されたことを示す場合には分岐装置100は電力供給部120を起動し、接続が失われた場合には分岐装置100は電力供給部120を停止する。すなわち、電力供給部120は、給電路116が受電口113に接続されたことに応じて、給電路116に給電してもよい。このような機能を備える電力供給部120は、電力供給手段の一形態である。
以上説明したように、分岐装置100は、ブランチ局103にPFEを設置することなく、ブランチ回線141及び中継器123への給電を可能とする。その理由は、分岐装置100は電力供給部120を備え、電力供給部120は給電路114及び115からの給電により、給電路116に設置された中継器等に給電するための電力を生成するからである。その結果、分岐装置100は、ブランチ局103にPFE等の電源装置を設置できない場合でも、ブランチ局103と分岐装置100との間に設置された機器への給電を可能とする。
例えば、本実施形態の分岐装置100を用いることで、島嶼等に設置されるブランチ局103へのPFEの設置が不要となる。従って、これまではブランチ局103が設置できなかった狭隘な敷地にブランチ局103を設置して、中継器123を含むブランチ回線141を敷設することが可能になる。
そして、ブランチ回線141に中継器123を設置することが可能となるため、分岐装置100とブランチ局103との間の回線長を長くできる。ブランチ回線141に給電できない場合には、ブランチ回線141の長さは無中継伝送が可能な距離以下に制限されていた。しかし、本実施形態で説明した分岐装置100は、分岐装置100からブランチ回線141に給電できるため、無中継伝送を前提としてブランチ回線141を設計する必要がなくなる。その結果、光海底ケーブルシステム1の設計において、ブランチ局103及びそれに接続される海底機器を配置する際の自由度が高まり、より好適なネットワークの構築が可能となる。
(第1の実施形態の変形例)
図3は、光海底ケーブルシステム1Aの構成例を示す図である。光海底ケーブルシステム1Aは、光海底ケーブルシステム1の構成に加えて、分岐装置100A、ブランチ局103A、中継器121A及び123Aを備える。分岐装置100Aの機能は、分岐装置100と同様である。
分岐装置100Aは、中継器121Aと中継器122との間に設置される。中継器121Aは、分岐装置100と分岐装置100Aとの間に設置される。分岐装置100Aは、トランク回線131Aを伝送される光信号をブランチ局103Aの方向に分岐するために用いられる。ブランチ回線141Aは、分岐装置100Aから中継器123Aに給電する給電路を含む。ブランチ回線141及び141Aの給電路は、それぞれ、ブランチ局103及び103Aにおいてシーアースに接続される。
光海底ケーブルシステム1Aにおいて、分岐装置100Aは、ブランチ局103AにPFEを設置することなく、ブランチ回線141Aの給電路に接続された中継器等の海底機器への給電を可能とする。その理由は、分岐装置100Aは、トランク回線131Aからの給電によりブランチ回線141Aに給電できるからである。これにより、ブランチ局103AにPFEを設置できない場合でも、ブランチ局103Aと分岐装置100Aとの間に設置された機器(例えば、中継器123A)への給電が可能となる。図1及び図2で説明したように、分岐装置100からブランチ回線141への給電についても同様である。
また、図3において、トランク局101とトランク局102との間にさらに分岐装置100、100Aと同様の分岐装置を設置してもよい。この場合でも、いずれの分岐装置も、PFEを持たないブランチ局との間のブランチ回線への給電が可能である。すなわち、図1及び図4で説明した光海底ケーブルシステム1及び1Aの構成は、ブランチ局がさらに増加した場合にも、PFEを持たないブランチ局との間のブランチ回線への給電が可能という効果を奏する。
(第2の実施形態)
図4は、第1の実施形態で説明した分岐装置100の詳細な構成例を示す図である。一般に、光海底ケーブルシステムでは、陸上局からの給電は定電流で行われる。すなわち、トランク局101とトランク局102との間のトランク回線131上に設置された機器は、定電流で供給される給電路114及び115から取り出された電力によって動作する。本実施形態では、DC/DCコンバータを用いて、トランク回線131の給電路の電力からブランチ回線141へ給電する電力を取り出すための構成例について説明する。DC/DCコンバータは、直流(Direct Current)電流の電圧や電流を変換する回路を含む電気部品である。
分岐装置100が備える電力供給部120は、I/V変換回路400及びDC/DCコンバータ500を備える。I/V変換回路400は電流/電圧変換回路である。I/V変換回路400は給電路114と給電路115との間に設置され、定電流の給電路から所定の電圧を取り出す。取り出された電圧は、DC/DCコンバータ500の入力に供給される。DC/DCコンバータ500は、I/V変換回路400から入力された所定の電圧を、給電路116への給電に適した直流電圧又は直流電流に変換する。DC/DCコンバータ500から出力される直流電圧の一方(例えば、高電位側)は、第3の給電路116に接続される。DC/DCコンバータ500の出力の他方(例えば、低電位側)は、分岐装置100において接地される。図5は、DC/DCコンバータ500の出力の他方がシーアースによって接地される例を示す。なお、他の図面ではDC/DCコンバータ500の出力のうち接地される側の配線の記載は省略されている。
給電路116に設置された中継器は、DC/DCコンバータ500から出力される電流によって動作する。給電路116は、ブランチ局103において接地される(例えばシーアースに接続される)。これにより、DC/DCコンバータ500から出力される電流は、給電路116、ブランチ局103の接地及び分岐装置100の接地によって閉回路を構成する。
図5は、I/V変換回路400の構成例を示す図である。I/V変換回路400は、1個または複数の定電圧ダイオード401が、給電路114と給電路115との間の電位差に対して逆方向に接続されている。定電圧ダイオード401はツェナー電圧以上の逆電圧を印加することで導通する。図6は第1の受電口111の電圧が第2の受電口112の電圧より高い場合の例を示す。この場合、給電電流は白矢印で示す方向に流れるとともに、1個の定電圧ダイオード401の両端の電圧はほぼ一定の電圧(ツェナー電圧)となる。すなわち、1個の定電圧ダイオード401のツェナー電圧をVzとすると、I/V変換回路400の両端の電圧はn×Vzとなる。ここで、nは自然数であり、直列に接続された、同一のツェナー電圧を持つ定電圧ダイオード401の数である。このようにして、I/V変換回路400は、給電電流から直流電圧を生成する。生成された電圧は、DC/DCコンバータ500の入力に印加される。直列に接続される定電圧ダイオード401の数は、それぞれのツェナー電圧及びDC/DCコンバータ500が所望の電力を生成するために必要なDC/DCコンバータ500の入力電圧に応じて決定される。なお、図5における給電電流の向きは例であり、これに限定されない。給電電流は、給電路115から給電路114の方向に流れてもよい。この場合、I/V変換回路400の定電圧ダイオードの極性も図5とは逆になる。
図6は、DC/DCコンバータ500の構成例を示す図である。DC/DCコンバータ500は、スイッチング回路501、絶縁トランス502及び整流回路503を備える。スイッチング回路501は、I/V変換回路400において生成された電圧(n×Vz)をスイッチングして交流電圧に変換し、変換された交流電圧を絶縁トランス502の1次側に入力する。絶縁トランス502は、1次側に入力された交流電圧を変圧して2次側に出力する。整流回路503は、絶縁トランス502の2次側に現れた交流電圧を直流電圧に変換して、DC/DCコンバータ500の外部へ出力する。整流回路503は、直流電圧を平滑する平滑回路や、DC/DCコンバータ500の出力を制御する制御回路を備えてもよい。制御回路は、例えば、DC/DCコンバータ500の出力が定電圧または定電流となるように、整流回路を制御する。DC/DCコンバータ500の出力の一方の電位はシーアースに接続され、他方の電位の出力が第3の受電口113を介して第3の給電路116へ給電される。給電路116から給電を受ける中継器123は、I/V変換回路400と同様の回路によって給電路116から電力を取り出すことによって動作する。
本実施形態で説明したI/V変換回路400及びDC/DCコンバータ500の構成は例である。電力供給部120は、公知の電流/電圧変換回路やDC/DCコンバータを用いて構成されてもよい。
第2の実施形態で説明した分岐装置100も、電力供給部120によって、トランク回線131の給電路114及び115から分岐装置100に供給される電力を用いて、ブランチ回線141の給電路116への給電を可能とする。その結果、ブランチ局103にPFEを設置することが困難な場合に、ブランチ局103やブランチ回線141にPFEを設置することなく、ブランチ局103と分岐装置100との間に設置された中継器123等の機器への給電が可能となる。また、DC/DCコンバータ500には一般的に知られた部品を使用できる。このため、本実施形態の分岐装置100は、ブランチ局103に専用のPFEを設置する場合と比較して、ブランチ回線141への給電のためのコストを下げることができる。
(第3の実施形態)
図7及び図8は、本発明の第3の実施形態の分岐装置200の構成例を示す図である。分岐装置200は、電力供給部120と受電口112との間に第1のスイッチ117を備える点で、第1及び第2の実施形態の分岐装置100と相違する。第1のスイッチ117は1×2電気スイッチであり、電力供給部120の端子Bを、受電口112とシーアースとのいずれか一方に接続する。端子Bは、第1のスイッチ117及び受電口112を介して給電路115に接続可能な端子である。なお、端子Aは、第1のスイッチ117及び受電口111を介して給電路114に接続可能な端子である。端子A及び端子Bは、図4に示したI/V変換回路400に接続される、電力供給部120のインタフェースである。
図7は、電力供給部120の端子Bと受電口112とを接続するように第1のスイッチ117が切り替えられた場合を示す。給電路114及び115による給電が正常に行われる場合は、この状態で分岐装置200に給電が行われる。しかし、給電路115に障害が発生すると、受電口112からトランク局102へ給電電流が正常に流れなくなる。特に、給電路115が断線した場合には、給電路114及び115による、分岐装置200への定電流給電ができなくなる。
図8は、電力供給部120の端子Bとシーアースとを接続するように第1のスイッチ117が切り替えられた場合を示す。図8では、給電路115に障害(×印)が発生したために、給電路114のみによる給電が行われ、給電路115から給電されない。例えば、図7において給電路115に断線が発生した場合には、トランク回線131において、給電路115を用いた分岐装置200への定電流給電ができなくなる。しかし、図8では、第1のスイッチ117は、電力供給部120の端子Bがシーアースと接続されるように切り替えられる。端子Bの接続先がシーアースに切り替えられることにより、給電路114は、電力供給部120を経由して、シーアースで接地される。その結果、給電路114は、給電路115の障害発生後も、引き続いて分岐装置200に定電流による給電が可能である。従って、電力供給部120は、給電路115に障害が発生した場合でも、第1のスイッチ117を切り替えることにより、給電路114のみからの給電によって給電路116への給電を維持できる。分岐装置200は、陸上局からの指示によって、第1のスイッチ117を図8のように切り替えてもよい。
(第3の実施形態の変形例)
図9は、分岐装置200がさらに第2のスイッチ118を備える例を示す図である。図7及び図8では、電力供給部120の端子Bと受電口112との間に第1のスイッチ117が設けられた例を説明した。図9の分岐装置200は、さらに、電力供給部120の端子Aと受電口111との間に、第1のスイッチ117とは異なる第2のスイッチ118を備える。第2のスイッチ118は、給電路114が正常な場合には電力供給部120の端子Bと受電口111とを接続する。また、給電路114に障害が発生した場合には、第2のスイッチ118は、電力供給部120の端子Aとシーアースとを接続する。端子Aの接続先がシーアースに切り替えられることにより、給電路115は、電力供給部120を介してシーアースで接地される。従って、電力供給部120は、給電路114に障害が発生した場合でも、第2のスイッチ118を切り替えることにより、給電路115のみからの給電によって給電路116への給電を維持できる。分岐装置200は、陸上局からの指示によって、第1のスイッチ117及び第2のスイッチ118を切り替えてもよい。
以上で説明した図7-図9の構成は、電力供給部120が、給電路114及び給電路115の一方からの給電によっても、受電口113を介して給電路116に給電できる例を示す。
(分岐装置100及び200の他の表現)
第1乃至第3の実施形態で説明した分岐装置100及び200の構成は、各図の参照符号を括弧で引用して、以下のようにも記載できる。すなわち、分岐装置(100、200)は、第1のトランク局(101)と第2のトランク局(102)とを結ぶ給電路(114、115)をブランチ局(103)に分岐するために用いられる分岐装置である。第1の受電口(111)には、第1のトランク局(101)と接続される第1の給電路(114)が接続される。第2の受電口(112)には、第2のトランク局(102)と接続される第2の給電路(115)が接続される。第3の受電口(113)には、ブランチ局(103)と接続された第3の給電路(116)が接続される。そして、電力供給手段(120)は、第1の給電路(114)及び第2の給電路(115)の少なくとも一方からの給電により、第3の受電口(113)を介して第3の給電路(116)に給電する。
このような構成を備える分岐装置は、ブランチ局に給電装置を設置することなく、ブランチ回線への給電を可能とする。その理由は、電力供給手段は、第1の給電路及び第2の給電路の少なくとも一方からの給電により、第3の受電口を介して第3の給電路に給電する機能を備えるからである。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、各実施形態の分岐装置は、光海底ケーブルシステムのみならず、陸上の光ファイバ伝送システムにも適用できる。また、各実施形態は、分岐装置に適用可能な給電方法をも開示している。
さらに、各実施形態に記載された電力供給部120及び第1及び第2のスイッチ117、118の機能及び手順は、分岐装置100又は200が備える中央処理装置がプログラムを実行することにより実現されてもよい。プログラムは、固定された、一時的でない記録媒体に記録される。記録媒体としては一般的な半導体メモリが用いられうるが、これには限定されない。中央処理装置はコンピュータであり、central processing unit(CPU)とも呼ばれる。
加えて、各実施形態に記載された構成は、必ずしも排他的なものではない。本発明の作用及び効果は、上述の実施形態の全部又は一部を組み合わせた構成によって実現されてもよい。
なお、本発明の実施形態は以下の付記のようにも記載されうるが、これらには限定されない。
(付記1)
第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するために用いられる分岐装置であって、
前記第1のトランク局と接続される第1の給電路が接続される第1の受電口と、
前記第2のトランク局と接続される第2の給電路が接続される第2の受電口と、
前記ブランチ局と接続された第3の給電路が接続される第3の受電口と、
前記第1の給電路及び前記第2の給電路の少なくとも一方からの給電により、前記第3の受電口を介して前記第3の給電路に給電する電力供給手段と、
を備える分岐装置。
(付記2)
前記電力供給手段は、前記第1の給電路及び前記第2の給電路の少なくとも一方から給電された電力を前記第3の給電路に給電する電力に変換するDC/DCコンバータを備える、付記1に記載された分岐装置。
(付記3)
前記電力供給手段は、前記分岐装置の外部から受信した起動信号によって前記第3の給電路への給電を制御する、付記1又は2に記載された分岐装置。
(付記4)
前記電力供給手段は、前記第3の給電路と前記第3の受電口との接続に応じて前記第3の給電路への給電を制御する、付記1乃至3のいずれか1項に記載された分岐装置。
(付記5)
前記第1の給電路に障害が発生した場合に、前記第1の受電口に接続されていた前記電力供給手段の端子の接続先をシーアースに切り替えるスイッチを備える、付記1乃至4のいずれか1項に記載された分岐装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか1項に記載された分岐装置と、
前記第1の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記第1のトランク局と、
前記第2の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記第2のトランク局と、
前記第3の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記ブランチ局と、
を備える光海底ケーブルシステム。
(付記7)
前記電力供給手段は、
前記第1のトランク局又は前記第2のトランク局が前記分岐装置に接続され、
かつ、
前記第3の受電口と前記ブランチ局とが接続された、
ことに応じて前記第3の給電路に給電する、付記6に記載された光海底ケーブルシステム。
(付記8)
前記ブランチ局は前記第3の給電路に対する給電機能を備えない、付記6又は7に記載された光海底ケーブルシステム。
(付記9)
第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するための分岐装置に適用される給電方法であって、
前記第1のトランク局と接続される第1の給電路と前記第2のトランク局と接続される第2の給電路との少なくとも一方から電力の給電を受け、
前記第1の給電路と前記第2の給電路との少なくとも一方から給電された前記電力を、前記ブランチ局と接続された第3の給電路に給電する、
給電方法。
(付記10)
DC/DCコンバータによって、前記第1の給電路と前記第2の給電路との少なくとも一方から給電された前記電力を前記第3の給電路に給電する電力に変換する、付記9に記載された給電方法。
(付記11)
起動信号によって前記第3の給電路への給電を制御する、付記9又は10に記載された給電方法。
(付記12)
前記第3の給電路と前記分岐装置との接続に応じて前記第3の給電路への給電を制御する、付記9乃至11のいずれか1項に記載された給電方法。
1、1A、9、9A 光海底ケーブルシステム
100、100A、200 分岐装置
101、102 トランク局
103、103A ブランチ局
111-113 受電口
114-116 給電路
117 第1のスイッチ
118 第2のスイッチ
120 電力供給部
121-123、121A、123A 中継器
131、131A トランク回線
141、141A ブランチ回線
400 I/V変換回路
401 定電圧ダイオード
500 DC/DCコンバータ
501 スイッチング回路
502 絶縁トランス
503 整流回路
900 分岐装置
901、902 トランク局
903、904 ブランチ局
921-925 中継器
931-934 PFE
941、942 ブランチ回線

Claims (10)

  1. 第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するために用いられる分岐装置であって、
    前記第1のトランク局と接続される第1の給電路が接続される第1の受電口と、
    前記第2のトランク局と接続される第2の給電路が接続される第2の受電口と、
    前記ブランチ局と接続された第3の給電路が接続される第3の受電口と、
    前記第1の給電路及び前記第2の給電路の少なくとも一方からの給電により、前記第3の受電口を介して前記第3の給電路に給電する電力供給手段と、
    を備える分岐装置。
  2. 前記電力供給手段は、前記第1の給電路及び前記第2の給電路の少なくとも一方から給電された電力を前記第3の給電路に給電する電力に変換するDC/DCコンバータを備える、請求項1に記載された分岐装置。
  3. 前記電力供給手段は、前記分岐装置の外部から受信した起動信号によって前記第3の給電路への給電を制御する、請求項1又は2に記載された分岐装置。
  4. 前記電力供給手段は、前記第3の給電路と前記第3の受電口との接続に応じて前記第3の給電路への給電を制御する、請求項1又は2に記載された分岐装置。
  5. 前記第1の給電路に障害が発生した場合に、前記第1の受電口に接続されていた前記電力供給手段の端子の接続先をシーアースに切り替えるスイッチを備える、請求項1又は2に記載された分岐装置。
  6. 請求項1又は2に記載された分岐装置と、
    前記第1の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記第1のトランク局と、
    前記第2の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記第2のトランク局と、
    前記第3の給電路を介して前記分岐装置に接続可能な前記ブランチ局と、
    を備える光海底ケーブルシステム。
  7. 前記電力供給手段は、
    前記第1のトランク局又は前記第2のトランク局が前記分岐装置に接続され、
    かつ、
    前記第3の受電口と前記ブランチ局とが接続された、
    ことに応じて前記第3の給電路に給電する、請求項6に記載された光海底ケーブルシステム。
  8. 前記ブランチ局は前記第3の給電路に対する給電機能を備えない、請求項6に記載された光海底ケーブルシステム。
  9. 第1のトランク局と第2のトランク局とを結ぶ給電路をブランチ局に分岐するための分岐装置に適用される給電方法であって、
    前記第1のトランク局と接続される第1の給電路と前記第2のトランク局と接続される第2の給電路との少なくとも一方から電力の給電を受け、
    前記第1の給電路と前記第2の給電路との少なくとも一方から給電された前記電力を、前記ブランチ局と接続された第3の給電路に給電する、
    給電方法。
  10. DC/DCコンバータによって、前記第1の給電路と前記第2の給電路との少なくとも一方から給電された前記電力を前記第3の給電路に給電する電力に変換する、請求項9に記載された給電方法。
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