JP2024040949A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、超音波診断装置による検査を中断した場合について、検査を再開するための操作を容易にすることである。【解決手段】制御部20は、現時点から遡った遡及時間内に行われた検査についての1つまたは複数の検査履歴情報を、データベース54から取得する検査履歴取得処理と、1つの検査履歴情報または複数の検査履歴情報のそれぞれについて、検査を再開するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ処理とを実行する。問い合わせ処理は、ユーザの操作を案内する情報を表示する処理を含む。制御部20は、問い合わせ処理に応じて、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開前に行われた検査と、再開された検査とを一連の検査とする一体的な検査履歴情報を生成し、データベース54に登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、特に、被検者に対して行われる検査の情報を管理する技術に関する。
管理サーバおよび超音波診断装置によって構成される超音波診断システムにつき研究開発が行われている。管理サーバは、被検者を特定する被検者ID(Identification)と、被検者に対して実行される検査を特定する検査IDとを対応付けたワークリストを記憶する。超音波診断装置は、管理サーバのワークリストから被検者IDと、それに対応付けられた検査IDを取得し、被検者IDで特定される被検者に対し、検査IDで特定される検査を実行する。
被検者に対する検査が終了した場合、超音波診断装置は、その被検者IDについて検査が終了したことを示す終了通知を管理サーバに送信する。管理サーバは、終了通知を受信すると、ワークリストからその被検者IDおよび検査IDを削除する。
下記の特許文献1には、本願発明に関連する超音波診断装置として、ある患者を検査している途中で、検査データ一時記憶部に検査データを一時退避(記憶)させて、別の患者の検査を行う超音波診断装置が記載されている。超音波診断装置は、一時退避させた検査データを用いて、先の患者に対する検査の再開が可能となっている。
特開2006-167048号公報
超音波診断装置を使用した検査では、ある被検者の検査を中断して、別の被検者の検査を行った後、先の被検者に対して検査を再開して追加的な検査を行う場合がある。従来の超音波システムでは、検査が中断もしくは終了した場合に、超音波診断装置から管理サーバに終了通知が送信されると、サーバからその検査についての検査IDが削除される。そのため、検査の再開時には、超音波診断装置に管理サーバを参照させて、被検者IDおよび検査IDを取得して表示等をすることができず、その被検者に対して同一の検査を再開する操作が困難となることがある。
本発明の目的は、超音波診断装置による検査を中断した場合について、検査を再開するための操作を容易にすることである。
本発明は、現時点から遡った遡及時間内に行われた検査についての1つまたは複数の検査履歴情報を、データベースから取得する検査履歴取得処理と、1つの検査履歴情報または複数の検査履歴情報のそれぞれについて、検査を再開するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ処理と、を実行する制御部を備えることを特徴とする。
望ましくは、前記制御部は、前記問い合わせ処理に応じて、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開前に行われた検査と、再開された検査とを一連の検査とする一体的な検査履歴情報を生成し、前記データベースに登録する。
望ましくは、前記制御部は、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開が行われる検査に対するプリセットを実行する。
望ましくは、前記問い合わせ処理は、ユーザの操作を案内する情報を表示する処理を含む。
本発明によれば、超音波診断装置による検査を中断した場合について、検査を再開するための操作を容易にすることができる。
本発明の実施形態に係る超音波診断システムの構成を示す図である。 超音波診断装置が管理サーバからオーダ情報を取得し、オーダ情報に応じて動作する基本的な処理を示す図である。 現時点からある遡及時間だけ遡った時間範囲で、入力被検者IDに対応して行われた検査がある場合に実行される処理を示す図である。 検査履歴情報の例を示す図である。
図1には、本発明の実施形態に係る超音波診断システム100の構成が示されている。超音波診断システム100は、管理サーバ10、通信回線12および超音波診断装置14を備えている。超音波診断装置14は、通信回線12を介して管理サーバ10に通信接続されている。管理サーバ10は、例えば、ワークステーション等の汎用コンピュータであってもよいし、パーソナルコンピュータであってもよい。通信回線12は、病院や研究所の建物内に構築されたLAN(Local Area Network)であってよい。通信回線12は、インターネット等の外部の通信回線に接続されてもよい。
超音波診断装置14は、超音波プローブ16、超音波診断部18、制御部20、記憶部22、操作部24、表示部26および通信部28を備えている。操作部24は、ボタン、レバー、キーボード、マウス等を備えてもよい。操作部24は、表示部26に設けられるタッチパネルであってもよい。制御部20は、記憶部22に記憶されたプログラム、または予め自らに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されてよい。制御部20は、ユーザによる操作部24の操作に応じて、超音波診断装置14の各構成要素を制御してよい。
超音波診断部18は、超音波プローブ16に超音波を送信させる。超音波プローブ16は被検者の生体組織に向けて超音波を送信する。超音波プローブ16は、生体組織で反射した超音波を受信し、電気信号である受信信号に変換して超音波診断部18に出力する。超音波診断部18は、受信信号に基づいて画像データを生成し、制御部20に出力する。制御部20は、画像データに基づく映像信号を表示部26に出力する。表示部26は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等であってよい。表示部26は、画像データに基づく画像を表示する。
通信部28は、通信回線12を介して管理サーバ10に通信接続されている。制御部20は、通信部28および通信回線12を介して管理サーバ10に通信接続され、管理サーバ10から情報を取得し、または管理サーバ10に情報を送信する。なお、記憶部22と共にまたは記憶部22に代えて、通信回線12に接続されたコンピュータのメモリが用いられてもよい。また、記憶部22と共にまたは記憶部22に代えて、通信回線12に接続された外部の通信回線に接続されたコンピュータのメモリが用いられてもよい。
検査内容を示すオーダ情報を超音波診断装置14が管理サーバ10から取得し、オーダ情報に応じて動作する基本的な処理について図2を参照して説明する。図2の上段には、管理サーバ10に記憶されているオーダ情報38を列挙したワークリスト40が概念的に示されている。オーダ情報38は、被検者ID、検査ID、検査部位、検査日時および検査実施状態が対応付けられた情報である。被検者IDは被検者を特定する。検査IDは、被検者に対して行われる検査を特定する。検査部位は検査される部位を示す。検査日時は、被検者に対して予定されている検査の日程および時刻を示す。検査実施状態は検査が完了したか否かを示す。
制御部20は、現時点で完了していない検査(未実施の検査)について、オーダ情報38を管理サーバ10から取得する(S1)。図2の中段には、現時点で完了していない検査についてのオーダ情報群42が示されている。制御部20は、操作部24に入力された被検者IDを読み込む。制御部20は、操作部24から読み込まれた被検者IDに対応する検査IDをオーダ情報38に基づいて求め、その検査IDで特定される検査の内容と、その検査をすべき旨の指示内容を表示部26に表示させる(S2,S5)。ユーザは、表示部26に表示された検査に応じた操作を操作部24に対して行い、制御部20は、操作に応じて超音波診断部18を動作させる。制御部20は、各検査について、検査終了後に終了通知を管理サーバ10に送信する(S3,S6)。制御部20は、各検査についての検査履歴情報を記憶部22に記憶させ、記憶部22におけるデータベース54に検査履歴情報を登録する(S4,S7)。
図2の中段には、具体的に被検者IDとして「8888」が入力された場合の処理の例(S2~S7)が示されている。ステップS2では、被検者ID「8888」に対応する検査ID「FUJI0022」で特定される検査の内容と、検査ID「FUJI0022」で特定される検査をすべき旨の指示が表示部26に表示される。ステップS3では、検査ID「FUJI0022」で特定される検査が開始される。検査終了後には、終了通知が管理サーバ10に送信される。ステップS4では、検査ID「FUJI0022」で特定される検査についての検査履歴情報が記憶部22に記憶され、記憶部22におけるデータベース54に検査履歴情報が登録される。
検査履歴情報は、完了した検査について、例えば、被検者ID、検査ID、検査部位、検査日時、被検者名等が対応付けられた情報であってよい。
ステップS5では、被検者ID「8888」に対応する検査ID「FUJI0033」で特定される検査の内容と、検査ID「FUJI0033」で特定される検査をすべき旨の指示が表示部26に表示される。ステップS6では、検査ID「FUJI0033」で特定される検査が開始される。検査終了後には、終了通知が管理サーバ10に送信される。ステップS7では、検査ID「FUJI0033」で特定される検査についての検査履歴情報が記憶部22に記憶され、記憶部22におけるデータベース54に検査履歴情報が登録される(S7)。
ステップS3によって、検査ID「FUJI0022」で特定される検査についての検査実施状態は、「未実施」から「完了」となり、ステップS6によって、検査ID「FUJI0033」で特定される検査についての検査実施状態は、「未実施」から「完了」となる。
図2の下段には、ステップS7が完了した後に、制御部20が管理サーバ10から取得したオーダ情報(群)44が示されている。本実施形態における管理サーバ10におけるワークリスト40からは、検査実施状態が一度「完了」となった検査IDに関するオーダ情報38が削除または取得不可能とされる。そのため、同一の被検者に対して過去に行われた検査を再開して追加の検査を行う場合には、過去に行われた検査と同一の検査として検査履歴情報を記憶部22に記憶させることが困難となる。
例えば、図2の下段の例では、被検者ID「8888」に関するオーダ情報38が取得されていない。被検者ID「8888」に関するオーダ情報38については、検査実施状態が「完了」となったためである。したがって、従来と同様の処理に従った場合には、被検者ID「8888」で特定される被検者について、例えば午前中に行われた検査を午後に再開して追加の検査を行う場合には、次のような問題が生じる。すなわち、午後に再開された検査について、午前中に行われた検査と同一の検査として検査履歴情報を記憶部22に記憶させることが困難となる。
そこで、本実施形態に係る超音波診断装置14は、過去に行われた検査の再開をユーザに促す次のような処理を、ユーザの操作に応じて実行する。すなわち、超音波診断装置14は、現時点から所定の遡及時間だけ遡った時間範囲で、特定の被検者に対して行われた検査について、検査履歴情報を記憶部22のデータベース54から取得する。超音波診断装置14は、データベース54から取得した検査履歴情報に基づいて、追加の検査を行うか否かをユーザに問い合わせる処理を実行する。超音波診断装置14は、その問い合わせに対してユーザが検査の再開を行う操作を実行することで、検査の再開のための処理を実行する。
超音波診断装置14による診断を開始するに際して、ユーザは操作部24を操作して、被検者を特定する情報として被検者IDを入力する。制御部20は、操作部24から被検者ID(以下、入力被検者IDという)を読み込み、入力被検者IDについて、現時点からある遡及時間だけ遡った時間範囲で行われた検査についての検査履歴情報を記憶部22のデータベース54から取得する。この遡及時間は、例えば、24時間である。
図3には、現時点からある遡及時間だけ遡った時間範囲で、入力被検者IDに対応して行われた検査がある場合に実行される処理が示されている。制御部20には、検査履歴取得部20-1および問い合わせ表示部20-2が構成されている。検査履歴取得部20-1は、記憶部22におけるデータベース54を参照し、現時点からある遡及時間だけ遡った時間範囲で行われた検査についての検査履歴情報56を取得し、取得した検査履歴情報56を問い合わせ表示部20-2に出力する。
問い合わせ表示部20-2は、検査履歴情報56を問い合わせ情報として表示部26に表示させ、さらに、検査の再開をするか否かを問い合わせる。図3には、表示部26に表示される問い合わせウィンドウ60の例が示されている。問い合わせウィンドウ60には、問い合わせ情報68として検査履歴情報56が示されている。問い合わせウィンドウ60に示された問い合わせ情報68は、被検者ID、被検者名、検査ID、検査日、検査時刻および検査部位が対応付けられた情報である。
図3に示されている問い合わせウィンドウ60では、被検者IDが「8888」である問い合わせ情報が2つある。1つは、被検者名、検査ID、検査日、検査時刻および検査部位が、それぞれ、「Yosano Akiko」、「FUJI0022」、「08.27.2021」、「10:00:59」および「BREAST」である問い合わせ情報である。他の1つは、被検者名、検査ID、検査日、検査時刻および検査部位が、それぞれ、「Yosano Akiko」、「FUJI0033」、「08.27.2021」、「16:55:28」および「ABDOMEN」である問い合わせ情報である。
問い合わせウィンドウ60には、「検査再開」と表記された検査再開ボタン62、「新規検査」と表記された新規検査開始ボタン64、「キャンセル」と表記されたキャンセルボタン66がある。問い合わせウィンドウ60における上側の領域には、「本日は以下の検査をしています。いずれかの検査を再開する場合はその検査を選択し、『検査再開』を押して下さい。新しい検査を実施する場合は『新規検査』を押して新しい検査の内容を設定して下さい。終了する場合は『キャンセル』を押して下さい。」との案内が示されている。この案内は、問い合わせウィンドウ60とは別のウィンドウによって表示部26に表示されてもよい。
このように、制御部20に構成される検査履歴取得部20-1は、現時点から遡った遡及時間内に行われた検査についての1つまたは複数の検査履歴情報56を、データベース54から取得する検査履歴取得処理を実行する。制御部20に構成される問い合わせ表示部20-2は、1つの検査履歴情報56または複数の検査履歴情報56のそれぞれについて、検査を再開するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ処理を実行する。問い合わせ処理において、制御部20は、操作を案内する情報を表示部26に表示する。すなわち、問い合わせ処理は、ユーザの操作を案内する情報を表示する処理を含む。これによって、ユーザに対して検査の再開が促される。
制御部20は、ユーザによる操作部24の操作によって、問い合わせウィンドウ60に表示された問い合わせ情報68のうちの1つが選択され、検査再開ボタン62が押下されると、その問い合わせ情報68における検査IDで特定される検査を再開するように、超音波診断装置14の状態を設定する。
選択された問い合わせ情報68に対応する検査が再開されることで、その再開された検査につき追加の検査が行われてよい。制御部20は、問い合わせ情報68に対応する検査が終了したときの操作がユーザによってなされると、その問い合わせ情報68の元となった検査履歴情報56の検査日時を更新し、更新した検査履歴情報56を記憶部22に記憶させる。これによってデータベース54に登録された検査履歴情報が更新される。制御部20は、更新する検査履歴情報56に、遡及時間内に複数回に亘って行われた検査のそれぞれの検査時刻を示す情報や検査内容を示す情報を含ませてもよい。
このように、制御部20は、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開前に行われた検査と、再開された検査とを一連の検査とする一体的な検査履歴情報を生成し、データベース54に登録する。
制御部20は、新規検査開始ボタン64が押下されると、問い合わせ情報68に従わない新規な検査が開始されるように、超音波診断装置14の状態を設定する。制御部20は、キャンセルボタン66が押下されると、問い合わせ情報が選択されていない状態となる。また、制御部20は、キャンセルボタン66が押下されたときに、表示部26に表示された問い合わせウィンドウ60を閉じ、操作部24における何らかの操作を待機する状態となってもよい。
上記では、記憶部22のデータベース54に登録される検査履歴情報として、完了した検査について、被検者ID、検査ID、検査部位、検査日時、被検者名等が対応付けられた情報が示された。検査履歴情報は、さらに、使用された超音波プローブを特定する情報や、使用されたプリセットを特定する情報が対応付けられた情報であってもよい。ここでプリセットとは、超音波診断装置14の各機能に対して各制御パラメータを設定する機能である。ある機能に対するプリセットを起動することで、例えば、各制御パラメータはデフォルト値(標準の値)に設定され、ある制御パラメータに対しては、表示部26に制御パラメータを入力するための入力フォーマット画像が表示される。入力フォーマット画像に対しては、ユーザによる操作部24の操作によって制御パラメータが設定される。超音波診断装置14には、産科初期、甲状腺診断、腹部診断、胸部診断等、様々な診断に対するプリセットが搭載されている。
制御パラメータには、例えば、観測範囲の深さ(診断レンジ)、受信信号に対するゲイン、タイムゲインコントロール、フォーカス、エコーエンハンスレベル等がある。タイムゲインコントロールは、受信時間の経過と共にゲインを増加させる状態を調整する制御パラメータである。フォーカスは、超音波ビームを収束させる度合いを示す制御パラメータである。エコーエンハンスレベルは、Bモード画像の輪郭を強調する度合いを示す制御パラメータである。
図4には、被検者ID、検査ID、検査部位、検査日時に加えて、超音波プローブ16を特定する情報、およびプリセットを特定する情報が対応付けられた検査履歴情報56の例が示されている。このような検査履歴情報56がデータベース54に登録されている。検査ID「FUJI0033」に対しては、使用されていた超音波プローブ16を特定する情報として「CCVV55」という識別符号が対応付けられている。この識別情報は、超音波プローブ16の製品名や型番等であってよい。また、使用されていたプリセットとして「10.Abdomen」(番号10で識別される腹部診断用のプリセット)という識別符号が対応付けられている。検査ID「FUJI0022」に対しては、使用されていた超音波プローブ16を特定する情報として「LLNN99」という識別符号が対応付けられている。また、使用されていたプリセットとして「3.Breast」(番号3で特定される胸部診断用のプリセット)という識別符号が対応付けられている。
制御部20は、問い合わせウィンドウ60に表示された問い合わせ情報68(検査履歴情報56)のうちの1つが選択され、検査再開ボタン62が押下されると、その問い合わせ情報68における検査IDで特定される検査を再開するように、超音波診断装置14の状態を設定する。この設定において、制御部20は、問い合わせ情報68で対応付けられている超音波プローブ16の識別符号を表示部26に表示させ、適切な超音波プローブ16が用いられているか否かの確認をユーザに促す。
また、制御部20は、問い合わせ情報68で検査IDに対応付けられているプリセットを起動する。これによって、問い合わせ情報における検査IDに適した各制御パラメータをユーザが容易に設定することができる。
本発明に係る超音波診断装置は、例えば、以下の構成を有してよい。
(構成1)
現時点から遡った遡及時間内に行われた検査についての1つまたは複数の検査履歴情報を、データベースから取得する検査履歴取得処理と、1つの検査履歴情報または複数の検査履歴情報のそれぞれについて、検査を再開するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ処理と、を実行する制御部を備える。
(構成2)
構成1に記載の超音波診断装置において、前記制御部は、前記問い合わせ処理に応じて、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開前に行われた検査と、再開された検査とを一連の検査とする一体的な検査履歴情報を生成し、前記データベースに登録する。
(構成3)
構成1または2に記載の超音波診断装置において、前記制御部は、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開が行われる検査に対するプリセットを実行する。
(構成4)
構成1から構成3のいずれか1に記載の超音波診断装置において、前記問い合わせ処理は、ユーザの操作を案内する情報を表示する処理を含む。
10 管理サーバ、12 通信回線、14 超音波診断装置、16 超音波プローブ、18 超音波診断部、20 制御部、20-1 検査履歴取得部、20-2 問い合わせ表示部、22 記憶部、24 操作部、26 表示部、28 通信部、40 ワークリスト、42 完了していない検査についてのオーダ情報群、44 制御部がサーバから取得したオーダ情報(群)、46 被検者情報画像、48 リスト欄、50 入力フォーム、52 開始ボタン、54 データベース、56 検査履歴情報、60 問い合わせウィンドウ、62 検査再開ボタン、64 新規検査開始ボタン、66 キャンセルボタン、68 問い合わせ情報。

Claims (4)

  1. 現時点から遡った遡及時間内に行われた検査についての1つまたは複数の検査履歴情報を、データベースから取得する検査履歴取得処理と、
    1つの検査履歴情報または複数の検査履歴情報のそれぞれについて、検査を再開するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ処理と、
    を実行する制御部を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置において、
    前記制御部は、
    前記問い合わせ処理に応じて、検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開前に行われた検査と、再開された検査とを一連の検査とする一体的な検査履歴情報を生成し、前記データベースに登録することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の超音波診断装置において、
    前記制御部は、
    検査を再開するための操作がユーザによって行われたときに、再開が行われる検査に対するプリセットを実行することを特徴とする超音波診断装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の超音波診断装置において、
    前記問い合わせ処理は、ユーザの操作を案内する情報を表示する処理を含むことを特徴とする超音波診断装置。
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