JP2024039802A - 車両用バッテリ冷却装置の製造方法 - Google Patents

車両用バッテリ冷却装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却性能の高い車両用バッテリ冷却装置の製造方法を提供すること。【解決手段】車両用バッテリ冷却装置(11C)の製造方法は、第1板材(21)と第2板材(25)とを重ね合わせると共に、隙間領域(S)に介在部材(60C)を配して、組立体(80)を得る組立工程と、組立体(80)をロウ付け炉に配し、第1板材(21)と第2板材(25)とをロウ付けすると共に、第2板材(25)と介在部材(60C)とをロウ付けし、介在部材付き熱交換器(90)を得るロウ付け工程と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、熱媒体との熱交換によりバッテリを冷却可能な車両用バッテリ冷却装置の製造方法に関する。
電力で走行用モータを駆動して走行する電気自動車や、動力源が内燃機関とモータとからなるハイブリッド車両には、電気が蓄えられるバッテリと、バッテリを冷却可能な車両用バッテリ冷却装置と、が搭載されている。車両用バッテリ冷却装置に関する従来技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された車両用バッテリ冷却装置は、内部を熱媒体が流れる扁平状の熱交換器(熱交換器のチューブ)と、熱交換器をバッテリの下面に対して押し付け可能な押付部材と、押付部材を収納しているケースと、を備えている。
押付部材は、熱交換器の下面に当接している押付平面を有する押付本体部材と、押付部材本体部とケースとの間に配されている板ばねと、を備えている。この板ばねの力により熱交換器を確実にバッテリに押し付けることができる。
冷却装置の熱交換器として、例えば、特許文献2の熱交換器を採用することもできる。特許文献2の熱交換器は、熱媒体の流路の高さが互いに異なる第1熱媒体流路及び第2熱媒体流路を有している。第2熱媒体流路の高さは、第1熱媒体流路よりも低い。
米国特許出願公開第2015/0044540号明細書 特開平6-246365号公報
特許文献2の熱交換器を冷却装置に採用した場合、冷却装置をバッテリに取り付けた際に、押付部材と高さの低い第2熱媒体との間に隙間が生じる。即ち、押付部材は、熱交換器のなかの第2熱媒体流路に対して当接しないため、第2熱媒体流路の反対側の面をバッテリに対して押し付けることができず、冷却性能が低下してしまう。冷却性能の高い車両用バッテリ冷却装置を効率的に製造することが望ましい。
本発明は、冷却性能の高い車両用バッテリ冷却装置の製造方法の提供を課題とする。
以下の説明では、本発明の理解を容易にするために添付図面中の参照符号を括弧書きで付記するが、それによって本発明は図示の形態に限定されるものではない。
本発明によれば、車両用バッテリ(10)と熱的に結合可能な冷却用平面(22)と、前記冷却用平面(22)の反対側へ突出するように形成され内部を熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(51,52)と、を有する熱交換器(20)と、
前記熱交換器(20)を前記車両用バッテリ(10)に向けて押し付け可能な押付部材(30B)であって、前記複数の熱媒体流路(51,52)のうち一部と当接し車両用バッテリ(10)へ向けて押す押付平面(31B)が形成された前記押付部材(30B)と、を備えた車両用バッテリ冷却装置(11C)の製造方法において、
前記複数の熱媒体流路(51,52)は、前記押付部材(30B)による押付方向に沿う方向を基準として、流路の寸法が相対的に大きく前記押付平面(31B)と当接される第1熱媒体流路(51)と、流路の寸法が前記第1熱媒体流路(51)よりも小さく前記押付平面(31B)と当接されない第2熱媒体流路(52)と、を有し、
前記第2熱媒体流路(52)と前記押付平面(31B)との隙間領域(S)には、前記第2熱媒体流路(52)と当接可能であると共に前記押付平面(31B)に当接可能な介在部材(60C)が配され、
前記押付平面(31B)は、前記車両用バッテリ(10)に対して前記第1熱媒体流路(51)を直接的に押し付け可能であると共に、前記介在部材(60C)を介して前記第2熱媒体流路(52)を押し付け可能であり、
前記冷却用平面(22)を有する第1板材(21)と、前記隙間領域(S)を有している第2板材(25)と、前記介在部材(60C)と、を準備する準備工程と、
前記第1板材(21)と前記第2板材(25)とを重ね合わせると共に、前記隙間領域(S)に前記介在部材(60C)を配して、組立体(80)を得る組立工程と、
前記組立体(80)をロウ付け炉に配し、前記第1板材(21)と前記第2板材(25)とをロウ付けすると共に、前記第2板材(25)と前記介在部材(60C)とをロウ付けし、介在部材付き熱交換器(90)を得るロウ付け工程と、を含む、車両用バッテリ冷却装置(11C)の製造方法が提供される。
本発明は、冷却性能の高い車両用バッテリ冷却装置の製造方法を提供することができる。
車両用バッテリに取り付けられた実施例の車両用バッテリ冷却装置の断面を模式的に示した図である。 図1に示された車両用バッテリ冷却装置の概略斜視図である。 車両用バッテリに取り付けられる前における、熱交換器及び押付部材の寸法について説明する図である。 熱交換器に形成される隙間空間と、隙間空間に配される介在部材とを説明する図である。 図5Aは、熱交換器を構成する部品と介在部材を準備する準備工程を説明する図である。図5Bは、組立体を得る組立工程を説明する図である。図5Cは、介在部材付き熱交換器を得るロウ付け工程を説明する図である。
実施例を添付図に基づいて以下に説明する。図中Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1には、電気が蓄えられるバッテリ10(車両用バッテリ)と、バッテリ10を冷却可能な冷却装置11C(車両用バッテリ冷却装置)と、が示されている。これらのバッテリ10及び冷却装置11Cは、例えば、電力で走行用モータを駆動して走行する電気自動車や、動力源が内燃機関とモータとからなるハイブリッド車両に搭載される。
[バッテリ]
図1及び図2を参照する。バッテリ10は、車両走行用のモータに通電するために用いられるものであり、充電時に発熱し高温となる。バッテリ10と冷却装置11Cとの間には、冷却装置11Cをバッテリ10の下面10aに密着させるために密着部材12が設けられている。密着部材12は弾性素材により構成されている。バッテリ10と冷却装置11Cとは、密着部材12を介して熱の交換が行われる。
[冷却装置]
実施例1による冷却装置11Cは、バッテリ10を冷却可能な熱交換器20と、バッテリ10の下面10aに取り付けられた密着部材12に対して熱交換器20を押付可能な押付部材30Bと、を備えている。押付部材30Bは、少なくとも、車両に搭載されるバッテリケース40の内部に収容される。
なお、バッテリ10の下面10aに冷却装置11Cを取り付ける場合、バッテリ10の自重により、押付部材30Bは熱交換器20をバッテリ10に対して押し付けることができる。冷却装置11Cは、バッテリ10の上面又は側面に取り付けてもよい。バッテリ10の上面又は側面に冷却装置11Cを取り付ける場合、例えば、バッテリケース40をバッテリ10に固定するなどの周知の取付構造を用いることができる。
[熱交換器]
図3を参照する。熱交換器20は、例えば、バッテリ10側(上側)の第1板材21と、押付部材30B側(下側)の第2板材25とが互いに重ね合わされて、構成されている。重ね合わされた部位はロウ付けにより接合されている。
[第1板材]
第1板材21は全体として平板状である。第1板材21は、密着部材12(図2参照)に当接可能な冷却用平面22を有している。冷却用平面22はバッテリ10と熱的に結合可能である。第1板材21は、第2板材25とロウ付けによる接合を可能とするため、アルミ合金や銅などが用いられることが好ましい。第1板材21が、冷却用平面22を有し、かつ、第2板材25と接合可能である限り、第1板材21には、プレス加工によって図示しない凹凸部分が形成されていてもよい。
[第2板材]
第2板材25は、プレス加工による成形品である。第2板材25は、第1板材21に接合されている複数の接合部26と、接合部26よりも押付部材30B側へ突出している半筒状の複数の突出部28,29と、が一体となり構成されている。突出部28、29の突出方向は、押付部材30Bによる押付方向に沿う方向ともいえる。第2板材25は、第1板材21とロウ付けによる接合を可能とするため、アルミ合金や銅などが用いられることが好ましい。
複数の突出部28,29のうち、大きく突出したものを第1突出部29とし、第1突出部29よりも小さく突出したものを第2突出部28とする。第2板材25の突出部28,29と、第1板材21とは、内部を熱媒体が流れることが可能な複数の熱媒体流路51,52を構成している。熱媒体には、図示しないチラーなどにより冷却された冷却水や、断熱膨張されて気液混合状態の冷媒が用いられる。
[第1熱媒体流路、第2熱媒体流路]
第2板材25の接合部26は、後述する押付本体部材32Bに対向している対向面27を有している。この対向面27を基準とした各々の突出部28,29の寸法を熱媒体流路の寸法L1,L2とする。複数の熱媒体流路51,52は、熱媒体流路の寸法が互いに異なる第1熱媒体流路51及び第2熱媒体流路52を有している。第2熱媒体流路52の寸法L2(押付方向における対向面27から第2突出部28の先端28aまでの寸法)は、第1熱媒体流路51の寸法L1(押付方向における対向面27から第1突出部29の先端29aまでの寸法)よりも小さい。第2熱媒体流路52の断面形状は、第1熱媒体流路51よりも扁平化されている。第2熱媒体流路52の熱媒体流路の相当直径(水力直径)を相対的に小さくして、熱交換効率を向上することができる。あるいは、第2熱媒体流路52の断面積を第1熱媒体流路51よりも小さくし熱媒体の流速を相対的に早くすることで、第2熱媒体流路52を流れる熱媒体の混合を促進して、熱交換効率を向上することができる。すなわち、熱交換器20のなかに第2熱媒体流路52を設けることで、バッテリ10の所定の領域に対する冷却能力を向上することができる。
[押付部材、押付平面]
押付部材30Bは、押付平面31Bを有する板状の押付本体部材32Bと、押付本体部材32Bを熱交換器20に押し付け可能な板ばね70と、を備えている。押付平面31Bは、冷却装置11Cがバッテリ10に取り付けられたときに(以下、取付時、とする)、バッテリ10へ向けて熱交換器20を押すことが可能な面である。押付平面31Bは、熱交換器20のなかの熱媒体流路51,52側の面全体を覆うような大きさに設定されている。このような押付平面31Bを有する限り、押付部材30B全体の形状は板状に限られない。
[板ばね]
板ばね70は、押付本体部材32B側(上側)へ膨らむような断面湾曲状である。板ばね70は、押付本体部材32Bを押し付けることができれば材質は特に限定はなく、ステンレスなどの金属材が用いられることでよい。なお、図示はしないが、板ばね70は、バッテリケース40(図1参照)に支持されている。
図1及び図3を参照する。取付時において、押付平面31Bは、熱媒体流路51,52の一部に当接する。詳細には、取付時において、押付平面31Bは、第1熱媒体流路51に当接する。押付平面31Bは、第2熱媒体流路52の先端に当接しない。
[隙間領域]
取付時における、第2熱媒体流路52と押付平面31Bとの間の隙間を隙間領域Sとする。
[介在部材]
隙間領域Sには、介在部材60Cが配されている。介在部材60Cは、アルミニウムにより構成されている。介在部材60Cは、取付時に第2熱媒体流路52(第2突出部28の先端28a)に当接する第1当接平面61Cと、取付時に押付本体部材32Bの押付平面31Bに当接する第2当接平面62Cと、を有している。
取付時に、押付平面31Bは、バッテリ10に対して介在部材60Cの第1当接平面61Cを介して第2熱媒体流路52を押し付ける。押付平面31Bはバッテリ10に対して第1熱媒体流路51を直接的に押し付ける。
[間隔]
冷却用平面22に平行であり、第1熱媒体流路51の先端(第1突出部29の先端29a)を含む平面を第1平面P1とする。冷却用平面22に平行であり、第2熱媒体流路52の先端(第2突出部28の先端28a)を含む平面を第2平面P2とする。バッテリ10に対する冷却装置11Cの取り付け前(以下、取付前とする)において、第1平面P1と第2平面P2との間隔(第1熱媒体流路51の先端と第2熱媒体流路52の先端との間隔)を間隔Cとする。
なお、間隔Cは、隙間領域Sの高さともいえる。第1平面P1は、取付時において押付平面31Bを含む面である。第2平面P2は、取付時において第1当接平面61Cを含む面である。
[介在部材の厚み]
介在部材60Cの厚みTは、間隔Cよりも僅かに大きく設定されている(T>C)。ただし、取付時に介在部材60Cの第1当接平面61Cが第2熱媒体流路52に当接し、かつ、押付平面31Bが第1熱媒体流路51に当接している限り、介在部材60Cの厚みTは適宜変更することができる。
図2~図4を参照する。隙間領域Sは、熱交換器20の押付部材30B側の部位のなかで、凹部状に形成された空間ともいえる。隙間領域Sが形成される位置やその数は適宜変更することができる。さらに、熱交換器20は、冷却用平面22を備え、かつ、互いに高低差のある第1平面P1かつ第2平面P2が形成されることにより隙間領域Sが形成できるような形状ならば、その外形は実施例1のものに限られない。
[冷却装置の製造方法]
冷却装置の製造方法は、図5A~図5Cに示す3つの工程を含む。
[準備工程]
図5Aを参照する。最初に、冷却用平面22を有する第1板材21と、隙間領域Sを有している第2板材25と、介在部材60Cと、を準備する(準備工程)。
[組立工程]
図5Bを参照する。次に、第1板材21と第2板材25とを重ね合わせると共に、隙間領域Sに介在部材60Cを配して、組立体80を得る(組立工程)。なお、第1板材21と第2板材25の接合部26との間、及び、第2突出部28と第1当接平面61Cとの間には、予めロウ材を塗布する。あるいは、第1板材21と第2板材25のいずれか一方には、対向する面にロウ材層を有する材料を用いるとともに、第2板材25には、介在部材60Cに対向する面にロウ材層を有する材料を用いてもよい。一例として、第1板材21には、第2板材25と対向する面にロウ材層を有する材料を用い、第2板材25には、対向面27にロウ材層を有する材料を用いる組合せが挙げられる。
[ロウ付け工程]
図5Cを参照する。最後に、組立体80をロウ付け炉(図示なし)に置き、第1板材21と第2板材25とをロウ付けすると共に第2板材25と介在部材60Cとをロウ付けし、介在部材付き熱交換器90を得る(ロウ付け工程)。
<実施例の効果>
上記の通り、冷却装置11Cの製造方法のなかのロウ付け工程では、第1板材21と第2板材25の接合部26とをロウ付けすると共に、第2板材25の第2突出部28の先端と介在部材60Cの第1当接平面61Cとをロウ付けする。即ち、熱交換器20を製造する際に、介在部材60Cと第2熱媒体流路52(第2突出部28の先端28a)との接合も同時に行っている。介在部材60Cを熱交換器20に接合する工程を追加する必要がなく、冷却装置11Cの製造工程を簡素化できる。
図2を参照する。上記の製造方法により得られる介在部材付き熱交換器90は、熱交換器20と介在部材60Cとが一体化されている。冷却装置11Cをバッテリ10に取り付ける作業が従来と変わらず、取り付け作業の手間は増えない。
本発明の作用・効果を奏する限り、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明の車両用空調装置は、乗用車に搭載するのに好適である。
車両用バッテリ…10
車両用バッテリ冷却装置…11C
熱交換器…20
第1板材…21
冷却用平面…22
第2板材…25
押付部材…30B
押付平面…31B
押付本体部材…32B
複数の熱媒体流路…51,52
第1熱媒体流路…51
第2熱媒体流路…52
組立体…80
介在部材付き熱交換器…90
隙間領域…S

Claims (1)

  1. 車両用バッテリ(10)と熱的に結合可能な冷却用平面(22)と、前記冷却用平面(22)の反対側へ突出するように形成され内部を熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(51,52)と、を有する熱交換器(20)と、
    前記熱交換器(20)を前記車両用バッテリ(10)に向けて押し付け可能な押付部材(30B)であって、前記複数の熱媒体流路(51,52)のうち一部と当接し車両用バッテリ(10)へ向けて押す押付平面(31B)が形成された前記押付部材(30B)と、を備えた車両用バッテリ冷却装置(11C)の製造方法において、
    前記複数の熱媒体流路(51,52)は、前記押付部材(30B)による押付方向に沿う方向を基準として、流路の寸法が相対的に大きく前記押付平面(31B)と当接される第1熱媒体流路(51)と、流路の寸法が前記第1熱媒体流路(51)よりも小さく前記押付平面(31B)と当接されない第2熱媒体流路(52)と、を有し、
    前記第2熱媒体流路(52)と前記押付平面(31B)との隙間領域(S)には、前記第2熱媒体流路(52)と当接可能であると共に前記押付平面(31B)に当接可能な介在部材(60C)が配され、
    前記押付平面(31B)は、前記車両用バッテリ(10)に対して前記第1熱媒体流路(51)を直接的に押し付け可能であると共に、前記介在部材(60C)を介して前記第2熱媒体流路(52)を押し付け可能であり、
    前記冷却用平面(22)を有する第1板材(21)と、前記隙間領域(S)を有している第2板材(25)と、前記介在部材(60C)と、を準備する準備工程と、
    前記第1板材(21)と前記第2板材(25)とを重ね合わせると共に、前記隙間領域(S)に前記介在部材(60C)を配して、組立体(80)を得る組立工程と、
    前記組立体(80)をロウ付け炉に配し、前記第1板材(21)と前記第2板材(25)とをロウ付けすると共に、前記第2板材(25)と前記介在部材(60C)とをロウ付けし、介在部材付き熱交換器(90)を得るロウ付け工程と、を含む、車両用バッテリ冷却装置(11C)の製造方法。
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