JP2024039074A - 言語設定装置および言語設定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】言語設定装置が複数種類の音声言語情報を受信した場合にも、出力言語の種別を決定することができる言語設定装置等を提供する。【解決手段】言語設定装置の制御部は、マイクロフォンから第1音声検出情報を受信し、かつ、通信部を介して通信端末から第2音声検出情報を受信した場合に、第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別と第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別とが異なっていれば、出力部に出力させる出力情報の出力言語の種別を、第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する。【選択図】図3

Description

本開示は、言語設定装置および言語設定プログラムに関する。
近年、言語設定装置の開発が行われている。言語設定装置は、マイクロフォンから受信した音声検出情報により特定される検出言語の種別を認識した場合に、出力言語の種別をその認識された検出言語の種別に設定する。言語設定装置が、たとえば、出力部として表示部を備えた表示装置である場合、その表示装置は、その表示部に、認識された検出言語の種別と同一の種別の表示言語を表示させる。たとえば、英語の音声情報をマイクロフォンで受信した場合、表示装置は、表示部に英語の表示を行う。
特開2014-66791号公報
一般に、複数の言語設定装置が存在する状況が考えられる。この状況の下では、たとえば、第1言語設定装置が第2言語設定装置から音声検出情報を受信することが考えられる。この場合、第1言語設定装置は、マイクロフォンから第1音声言語情報を受信し、かつ、第2言語設定装置から第2音声言語情報を受信する。このとき、第1言語設定装置は、出力言語の種別を、第1音声言語情報により特定される第1検出言語の種別に設定すればよいのか、それとも、第2音声言語情報により特定される第2検出言語の種別に設定すればよいのかを適切に決定することができない。
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、言語設定装置が複数種類の音声言語情報を受信した場合にも、出力言語の種別を適切に決定することができる言語設定装置および言語設定プログラムを提供することである。
本開示の言語設定装置は、マイクロフォンから第1音声検出情報を受信し得るように、かつ、通信部を介して通信端末から第2音声検出情報を受信し得るように構成され、出力情報を出力する出力部を制御する、制御部を備え、前記制御部は、前記マイクロフォンから前記第1音声検出情報を受信し、かつ、前記通信部を介して前記通信端末から前記第2音声検出情報を受信した場合に、前記第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別と前記第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別とが異なっていれば、前記出力部に出力させる前記出力情報の出力言語の種別を、前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する。
本開示の言語設定プログラムは、コンピュータを、マイクロフォンから第1音声検出情報を受信し得るように、かつ、通信部を介して通信端末から第2音声検出情報を受信し得るように構成され、出力情報を出力する出力部を制御する、制御部として動作させるための言語設定プログラムであって、前記制御部は、前記マイクロフォンから前記第1音声検出情報を受信し、かつ、前記通信部を介して前記通信端末から前記第2音声検出情報を受信した場合に、前記第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別と前記第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別とが異なっていれば、前記出力部に出力させる前記出力情報の出力言語の種別を、前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する。
実施の形態1の言語設定システムの構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1の言語設定システムの使用状況を示す概要図である。 実施の形態1の言語設定装置の制御部および通信端末の制御部のそれぞれが実行する処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2の言語設定システムの使用状況を示す概要図である。 実施の形態2の言語設定装置の出力部に表示された設定言語の選択を求める選択情報の一例を示す図であって、現在の設定言語が日本語であった場合の図である。 実施の形態2の言語設定装置の出力部に表示された設定言語の選択を求める選択情報の他の一例を示す図であって、現在の設定言語が英語であった場合の図である。 実施の形態2の言語設定装置の制御部および通信端末の制御部のそれぞれが実行する処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3の言語設定システムの使用状況を示す概要図である。 実施の形態3の言語設定装置の制御部および通信端末の制御部のそれぞれが実行する処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態の言語設定システムおよび言語設定プログラムを、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1~図3を用いて、実施の形態1の言語設定装置DPおよび言語設定プログラムを説明する。
図1は、実施の形態1の言語設定システム100の構成を示す機能ブロック図である。
図1に示されるように、言語設定システム100は、通信端末CM、言語設定装置DP、および連携装置PRを備えている。通信端末CMと言語設定装置DPとは通信可能に接続され得るように構成されている。また、言語設定装置DPと連携装置PRとも通信可能に接続され得るように構成されている。なお、通信の方法は、有線および無線のいずれの方法であってもよい。本実施の形態においては、通信端末CMは、携帯端末の一例のスマートフォンであるものとする。言語設定装置DPは、テレビ受像機(図面では、単に「TV」と記載する場合もある)であるものとする。連携装置PRは、文字または画像を紙媒体に印刷するプリンターであるものとする。
通信端末CMは、制御部CM1、記憶部CM2、出力部CM3、通信部CM4、マイクロフォンCM5、および入力部CM6を備えている。
制御部CM1、CM2、CM3、CM4、CM5、およびCM6は、それぞれ、次に説明される言語設定装置DPの制御部DP1、DP2、DP3、DP4、DP5、およびDP6と同一の構成および機能を備えている。つまり、通信端末CMは、スマートフォンとしての構成および機能に加えて、言語設定装置DPと同一の構成および機能を有している。そのため、制御部CM1、記憶部CM2、出力部CM3、通信部CM4、マイクロフォンCM5、および入力部CM6の構成および機能の説明は、省略される。
言語設定装置DPは、制御部DP1、記憶部DP2、出力部DP3、通信部DP4、マイクロフォンDP5、および入力部DP6を備えている。
制御部DP1は、プロセッサまたはコントローラと呼ばれるコンピュータである。制御部DP1は、記憶部DP2に記憶されている言語設定プログラムに基づいて、マイクロフォンDP5から音声検出情報を受信し得るように構成されている。制御部DP1は、入力部DP6に対するユーザの操作に基づいて、出力部DP3および通信部DP4を制御する。
記憶部DP2は、言語設定プログラムおよび他の情報を記憶しているメモリと呼ばれる装置である。記憶部DP2は、言語設定装置DPの内部に設けられていてもよい。ただし、記憶部DP2は、言語設定装置DPの外部に設けられ、制御装置DP1と通信可能なデータベースと呼ばれるものであってもよい。なお、言語設定プログラムは、制御部DP1に以後に説明される各動作をさせるためのものである。
出力部DP3は、画像を表示する表示部(たとえば、液晶ディスプレイ)と、音を発する音発生部(たとえば、スピーカ)と、を含み、制御部DP1によって制御される。通信部DP4は、制御部DP1に制御されることにより、連携装置PRと通信するための電気信号または電波を送受信し得る装置である。
通信部DP4は、無線通信の場合は、電波を発するアンテナ等を含む無線通信部であり、有線通信の場合、たとえば、電気信号の送信を行えるUSB(Universal Serial Bus)ポートのような有線通信部である。通信部DP4は、言語設定装置DPの外部の装置と通信するためのインターフェースとして機能するものであれば、いかなるものであってもよい。なお、本実施の形態においては、通信部DP4は、Bluetooth(R)、PRi-Fi(R)、およびHDMI(登録商標)(R)端子などの通信手段を用いるものとする。
マイクロフォンDP5は、空気中を伝播する音波をそれに対応する波形の電気信号に変換することにより、検出言語に対応する音声検出情報を受信し、その音声検出情報を制御部DP1へ送信する。
入力部DP6は、ユーザが操作することにより、入力部DP6から制御部DP1へ入力情報を送信し、制御部DP1に所定の処理を行わせるためのものである。入力部DP6は、リモートコントローラ、タッチパネル、タッチパッド、マウス、キーボード、またはマイク等の情報を制御部DP1へ入力できる入力インターフェースであれば、いかなるものであってもよい。入力部DP6は、無線通信または有線通信のいずれかによって制御部DP1へ自動言語設定変更機能を利用することを指示する情報を送信する。
言語設定装置DPそれ自体は、制御部DP1さえ備えていればよい。つまり、言語設定装置DPが、記憶部DP2、出力部DP3、通信部DP4、マイクロフォンDP5、および入力部DP6のうちの少なくともいずれか一つを備えていなくてもよい。ただし、その場合、制御部DP1は、記憶部DP2、出力部DP3、通信部DP4、マイクロフォンDP5、および入力部DP6の少なくともいずれか一つに通信可能に接続され得るものである。
本実施の形態においては、言語設定装置DPの制御部DP1は、マイクロフォンDP5によって受信された第1音声検出情報によって特定される第1検出言語の種別を認識する。その後、制御部DP1は、他の言語設定装置である通信端末CMから第2音声検出情報を受信しない状態を継続している。この状態では、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、第1検出言語の種別に設定する。また、この場合、制御部DP1は、連携装置PRの設定言語の種別をマクロフォンDP1によって受信された検出言語の種別に設定すべきことを指示する自動言語設定情報(第1音声検出情報と同一)を、通信部DP4に連携装置PRへ送信させる。なお、出力部DP3は、表示言語を表示する表示部と、検出言語を発する音発生部との双方を有するものとするが、表示部および音発生部のいずれか一方のみを有するものであってもよい。
連携装置PRは、制御部PR1、記憶部PR2、出力部PR3、および通信部PR4を備えている。制御部PR1は、記憶部PR2に記憶されている連携プログラムに基づいて、出力部PR3および通信部PR4を制御する。記憶部PR2は、連携プログラムおよび他の情報を記憶しているメモリと呼ばれる装置である。出力部PR3は、画像を表示する表示部と、音を発する音発生部と、の双方を含み、制御部PR1によって制御される。通信部PR4は、制御部PR1に制御されて、連携装置PRの外部装置、たとえば、言語設定装置DPと通信するためのアンテナ等の電波を送受信する装置であって、通信インターフェースと呼ばれるものであれば、いかなるものであってもよい。
本実施の形態においては、連携装置PRの制御部PR1は、言語設定装置DPから自動言語設定情報を受信した場合に、連携装置PRの設定言語の種別をその自動言語設定情報により指示された言語の種別に設定する。
上記によれば、ユーザによる入力部DP6の操作を必要とすることなく、言語設定装置DPの出力言語だけでなく、連携装置PRの設定言語も、自動的に設定することができる。その結果、ユーザが複数の装置のそれぞれごと個別に出力言語の種別を設定する必要性がなくなる。したがって、複数の装置の言語設定のためのユーザによる入力部DP6の操作の煩雑さの問題が解消される。つまり、言語設定システム100のユーザビリティが向上する。
図2は、実施の形態1の言語設定システム100の使用状況を示す概要図である。
図2に示されるように、表示装置の一例のテレビ受像機としての言語設定装置DPの周辺では、テレビ受像機の映像を鑑賞しているホストファミリを構成する3人が日本語で会話をしている。そのため、言語設定装置DPの制御部DP1は、日本語という第1検出言語の種別Det_LangAを特定可能な第1音声検出情報をマイクロフォンDP6から受信する。それにより、制御部DP1は、言語設定装置DPの設定言語Set_LangAを日本語に設定する。その結果、言語設定装置DPの出力部DP3から出力される出力言語は、日本語になる。
一方、通信端末CMの周辺で、ホームステイ中の留学生とホストファミリの息子との間で英語による会話が行われている。そのため、言語設定装置としての通信端末CMの制御部CM1は、英語での会話を認識し、英語という第2検出言語の種別Det_LangBを特定可能な第2音声検出情報をマイクロフォンCM6から受信する。それにより、制御部CM1は、通信端末CMの設定言語Set_LangBを英語に設定する。その結果、通信端末CMの出力部CM3から出力される出力言語は、英語になる。また、制御部CM1は、通信部CM4を介して、英語という第2検出言語の種別Det_LangBを特定可能な第2音声検出情報を言語設定装置DPへ送信する。
本実施の形態においては、たとえば、言語設定装置DPは、それ自身が認識した第1音声検出情報を通信端末CMから受信した第2音声検出情報よりも後に受信する場合がある。この場合、制御部DP1は、出力部DP3が出力する出力言語の種別を、マイクロフォンDP5から受信した第1検出情報によって特定される第1検出言語の種別Det_LangAである日本語に設定する。また、制御部DP1は、通信部DP4を介して、日本語という種別の第1検出言語の種別Det_LangAを特定可能な自動言語設定情報(第1音声検出情報と同一)をプリンターとしての連携装置PRへ送信する。それにより、連携装置PRの制御部PR1は、その設定言語Set_LangCを第1検出言語Det_LangAと同一の日本語に設定する(図2参照)。
一方、言語設定装置DPは、それ自身が認識した第1音声検出情報よりも後に通信端末CMから第2音声検出情報を受信する場合もある。この場合、制御部DP1は、出力部DP3が出力する出力言語の種別を第2音声検出情報によって特定される第2検出言語Det_LangBとしての英語に設定する。制御部DP1は、通信部DP4を介して、英語という種別の第2検出言語Det_LangBを特定可能な自動言語設定情報(第2音声検出情報と同一)をプリンターとしての連携装置PRへ送信する。それにより、連携装置PRの制御部PR1は、その設定言語Set_LangCを第2検出言語Det_LangBと同一の英語に設定する(図示せず)。
図3は、実施の形態1の言語設定装置DPの制御部DP1および通信端末CMの制御部CM1が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
まず、言語設定装置DPの制御部DP1が実行するステップS101~S105の処理を説明する。
ステップS101において、制御部DP1は、音声入力があったか否かを判定する、つまり、マイクロフォンDP5から第1音声検出情報を受信したか否かを判定する。ステップS102において、制御部DP1は、音声言語の種別の認識結果、すなわち、第1検出言語の種別Langage_1を算出する。つまり、制御部DP1は、マイクロフォンDP5から受信した第1音声言語情報に基づいて第1検出言語Langage_1の種別(たとえば、日本語)を特定する。ステップS103において、新たに検出された第1検出言語の種別Langage_1(たとえば、日本語)が、以前に検出された後に記憶部DP2に記憶された第1検出言語の種別Det_LangAと同じであるか否かを判定する。
ステップS103において、新たに検出された第1検出言語の種別Langage_1(たとえば、日本語)が、以前に検出された第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)と同じであると判定される場合がある。この場合、制御部DP1は、ステップS101~S103を繰り返す。一方、ステップS103において、新たに検出された第1検出言語の種別Langage_1(たとえば、日本語)が、以前に検出された第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、英語)と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS104において、制御部DP1は、新たに検出された第1検出言語の種別Langage_1(たとえば、日本語)を、以前に検出された第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)として記憶部DP2に記憶させる。
ステップS105において、制御部DP1は、記憶部DP2に記憶された第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)を、自身の内部の自動言語設定処理部へ送信する。制御部DP1の自動言語設定処理部は、第1検出言語の種別Det_LangAを用いて、後述されるステップS301~S305の処理を実行する。
次に、通信端末CMの制御部CM1が実行するステップS201~S208の処理を説明する。
ステップS201において、制御部CM1は、音声入力があったか否かを判定する、つまり、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したか否かを判定する。ステップS201において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信していないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS201の処理を再び実行する。
一方、ステップS201において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したと判定されれば、ステップS202において、制御部CM1は、第2音声言語の種別の認識結果、第2検出言語の種別Langage_2を算出する。つまり、制御部CM1は、マイクロフォンCM5から受信した第2音声言語情報に基づいて第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)を特定する。ステップS203において、制御部CM1は、新たに検出された第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)が、以前に検出された後に記憶部CM2に記憶された第2検出言語の種別Det_LangBと同じであるか否かを判定する。
ステップS203において、新たに検出された第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)が、以前に検出された第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)と同じであると判定される場合がある。この場合、制御部CM1は、ステップS201~S203を繰り返す。
一方、ステップS203において、新たに検出された第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)が、以前に検出された第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、日本語)と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS204において、制御部CM1は、新たに検出された第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)を、以前に検出された第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)として記憶部CM2に記憶させる。ステップS205において、第2検出言語の種別Det_LangBを設定言語の種別SetLangB(たとえば、英語)として記憶部CM2に記憶させる。ステップS206において、制御部CM1は、通信端末CMの設定言語をSetLangB(たとえば、英語)に変更する。それにより、通信端末CMの出力部CM3が出力する出力言語が設定言語SetLangB(たとえば、英語)に変更される。
ステップS207において、制御部CM1は、制御可能な機器があるか否か、すなわち、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能か否かを判定する。ステップS207において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能でないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS201を実行する。
一方、ステップS207において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能であると判定される場合がある。この場合、ステップS208において、制御部CM1は、第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)を特定可能な第2音声検出情報を言語設定装置DPへ送信する。
最後に、言語設定装置DPの制御部DP1が実行するステップS301~S305の処理を説明する。
ステップS301において、制御部DP1は、言語設定装置DPの第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)または通信端末CMの第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)が設定言語の種別SetLang_Aと同じであるか否かを判定する。第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)は、マイクロフォンDP5から受信した第1音声検出情報により特定される。第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)は、通信端末CMから受信した第2音声検出情報により特定される。設定言語の種別SetLang_Aは、記憶部DP2に記憶されており、第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方であるものとする。
ステップS301において、言語設定装置DPの第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)または通信端末CMの第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)が言語設定装置DPの設定言語SetLang_Aと同じであると判定される場合がある。この場合、制御部DP1は、ステップS304の処理を実行する。
一方、ステップS301において、言語設定装置DPの第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)または通信端末CMの第2検出言語の種別Det_LangBが設定言語SetLang_A(たとえば、英語)と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS302において、制御部DP1は、言語設定装置DPの第1検出言語の種別Det_LangA(たとえば、日本語)または通信端末CMの第2検出言語の種別Det_LangB(たとえば、英語)を、設定言語の種別SetLangAとして記憶部DP2に記憶させる。ステップS303において、制御部DP1は、言語設定をSetLangAに変更する、具体的には、出力部DP3から出力される出力言語の種別を、記憶部DP2に記憶されている設定言語の種別SetLangAへ変更する。
ステップS304において、制御可能な機器があるか否か、すなわち、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能か否かを判定する。ステップS304において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能でないと判定されれば、制御部DP1は、ステップS301を実行する。
一方、ステップS304において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能であると判定される場合がある。この場合、ステップS305において、制御部DP1は、設定言語の種別SetLangAを特定可能な自動言語設定情報(第1音声検出情報または第2音声検出情報)を連携装置PRへ送信する。それにより、連携装置PRは、言語設定装置DPの設定言語の種別SetLangAと同一の設定言語の種別を出力部PR3から出力するように設定される。
本実施の形態においては、前述のように、言語設定装置DPが認識した第1第1検出言語の種別(たとえば、日本語)と通信端末CMが認識した第2検出言語の種別(たとえば、英語)とが異なっている場合がある。この場合に、言語設定装置DPは、出力部DPに出力させる出力情報の出力言語の種別を、第1検出言語の種別(たとえば、日本語)および第2検出言語の種別(たとえば、英語)のいずれか一方に設定する。そのため、制御部DP1は、二種類の音声言語の種別に対応する二種類の音声言語情報を受信した場合であっても、出力部DP3から出力する出力言語の種別を適切に決定することができる。
ここでは、制御部DP1は、第1検出言語の種別と第2検出言語の種別とが異なる場合に、出力部DPに出力させる出力言語の種別を、第1音声検出情報および第2音声検出情報のうちの、より後に受信した音声検出情報により特定される検出言語の種別に設定する。そのため、言語設定装置DPの出力部DPが出力する出力言語の種別は、常に、言語設定装置DPおよび通信端末CMのいずれかで認識された最新の言語の種別に更新される。
なお、制御部DP1は、第1検出言語の種別と第2検出言語の種別とが異なっている場合に、出力部DPに出力させる出力情報の出力言語の種別を、予め定められた第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方(優先機器の言語)に設定してもよい。つまり、制御部DP1は、第1検出言語の種別と第2検出言語の種別とが異なっている場合に、出力部DPに出力させる出力情報の出力言語の種別を、いかなる方法によって第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方に設定してもよい。
(実施の形態2)
図4~図7を用いて、実施の形態2の言語設定装置および言語設定プログラムを説明する。なお、下記において実施の形態1の言語設定装置および言語設定プログラムと同様である点についての説明は繰り返さない。本実施の形態の言語設定装置および言語設定プログラムは、以下の点で、実施の形態1の言語設定装置および言語設定プログラムと異なる。
図4は、実施の形態2の言語設定システム100の使用状況を示す概要図である。
図4に示されるように、表示装置の一例のテレビ受像機としての言語設定装置DPの周辺では、テレビ受像機の映像を鑑賞しているホストファミリを構成する3人が英語で会話をしている。そのため、言語設定装置DPの制御部DP1は、英語という第1検出言語の種別を特定可能な第1音声検出情報をマイクロフォンDP6から受信する。それにより、制御部DP1は、言語設定装置DPの設定言語を英語に設定する。その結果、言語設定装置DPの出力部DP3から出力される出力言語は、英語になる。
一方、通信端末CMの周辺で、ホストファミリの娘とホームステイ中の留学生との間で日本語による会話が行われている。そのため、言語設定装置としての通信端末CMの制御部CM1は、日本語での会話を認識し、日本語という第2検出言語の種別を特定可能な第2音声検出情報をマイクロフォンCM6から受信する。それにより、制御部CM1は、通信端末CMの設定言語を日本語に設定する。その結果、通信端末CMの出力部CM3から出力される出力言語は、日本語になる。また、制御部CM1は、通信部CM4を介して、日本語という第2検出言語の種別を特定可能な第2音声検出情報(自動言語設定情報)を言語設定装置DPへ送信する。
図5は、実施の形態2の言語設定装置DPの出力部D3に表示された設定言語の選択を求める選択情報の一例を示す図であって、現在の設定言語が日本語である場合の図である。図6は、実施の形態2の言語設定装置DPの出力部DP3に表示された設定言語の選択を求める選択情報の他の一例を示す図であって、現在の設定言語が英語である場合の英語であった場合の図である。
マイクロフォンDP6から受信した第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別(たとえば、英語)と通信端末CMから受信した第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別(たとえば、日本語)とが異なる場合がある。この場合には、言語設定装置DPの制御部P1は、図5および図6に示されるように、第1検出言語の種別(たとえば、英語)および第2検出言語の種別(たとえば、日本語)のいずれか一方を選択することを求める選択情報を出力部DPに表示させる。本実施の形態の場合、具体的には、選択情報は、言語設定装置DPは、現在の設定言語を、新たに検出された第1検出言語(たとえば、英語)<または、新たに検出された第2検出言語(たとえば、日本語)>に変更するか否かを尋ねるものである。この場合、言語設定装置DPのユーザは、「変更する」、または、「変更しない」を選択する。それにより、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、入力部DP6を用いてユーザによって選択された第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する。
図7は、実施の形態2の言語設定装置DPの制御部DP1および通信端末CMの制御部CM1のそれぞれが実行する処理を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態2の言語設定装置DPの制御部DP1は、ステップS101~S105の処理に関しては、実施の形態1の言語設定装置DPの制御部DP1と完全に同一の処理を実行する。そのため、図7においては、ステップS101~S105の処理の記載は省略されている。
まず、通信端末CMの制御部CM1が実行するステップS211~S217の処理を説明する。
ステップS211において、制御部CM1は、音声入力があったか否かを判定する、つまり、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したか否かを判定する。ステップS211において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信していないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS211の処理を再び実行する。
一方、ステップS211において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したと判定されれば、ステップS212において、制御部CM1は、音声言語の種別の認識結果(たとえば、日本語)を算出する。つまり、制御部CM1は、マイクロフォンCM5から受信した第2音声言語情報に基づいて第2検出言語の種別(たとえば、日本語)を特定する。ステップS213において、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)が、以前に検出された後に記憶部CM2に記憶された第2検出言語の種別と同じであるか否かを判定する。
ステップS213において、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)が、以前に検出された第2検出言語の種別と同じであると判定されれば、制御部CM1は、ステップS211~S213を繰り返す。
一方、ステップS213において、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)が、以前に検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS214において、制御部CM1は、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)を、音声言語情報として記憶部CM2に記憶させる。ステップS215において、通信端末CMの設定言語の種別を第2検出言語の種別(たとえば、日本語)に変更し、変更された設定言語の種別を記憶部CM2に記憶させる。
ステップS216において、制御部CM1は、制御可能な機器があるか否か、すなわち、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能か否かを判定する。ステップS216において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能でないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS211の処理を実行する。一方、ステップS216において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能であると判定されれば、ステップS217において、制御部CM1は、第2検出言語の種別(たとえば、日本語)を特定可能な第2音声検出情報(以下、「自動言語設定情報」とも言う。)を言語設定装置DPへ送信する。
次に、言語設定装置DPの制御部DP1が実行するステップS311~S316の処理を説明する。
ステップS311において、制御部DP1は、通信端末CMから受信した第2音声検出情報によって特定される第2検出言語(たとえば、日本語)の種別が言語設定装置DPの設定言語の種別と同じであるか否かを判定する。第2検出言語の種別(たとえば、日本語)は、通信端末CMから受信した第2音声検出情報により特定される。言語設定装置DPの設定言語の種別は、記憶部DP2に記憶されている。言語設定装置DPの設定言語は、言語設定装置DPが認識した第1検出言語(たとえば、英語)であるものとする。ただし、言語設定装置DPの設定言語は、通信端末CMが認識した第2検出言語(たとえば、日本語)である場合もある。
ステップS311において、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、日本語)が、言語設定装置DPの設定言語の種別と同じであると判定される場合がある。この場合、制御部DP1は、ステップS315の処理を実行する。一方、ステップS311において、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、日本語)が言語設定装置DPの設定言語の種別と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS312において、制御部DP1は、言語設定装置DPの設定言語の種別を、通信端末CMの第2検出言語の種別へ変更するか否かを尋ねる質問情報を出力部DP3に出力させる。つまり、制御部DP1は、ステップS312において、第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方を選択することを求める選択情報を出力部DPに出力させる(図5および図6参照)。なお、本実施の形態においては、選択情報は、言語設定装置DPの設定言語を通信端末CMの検出言語に変更するか否かを尋ねるものである。
ステップS313において、制御部DP1は、設定言語の種別を、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、日本語)へ変更するか否か判定する。つまり、制御部DP1は、ユーザが入力部DP6を用いて入力した設定言語を変更するか否かを特定可能な情報を受信したか否かを判定する。すなわち、制御部DP1は、入力部DP6から第1検出言語の種別(たとえば、英語)および第2検出言語の種別(たとえば、日本語)のいずれか一方を示す言語種別変更情報を受信したか否かを判定する。本実施の形態においては、言語種別変更情報は、「変更する」を示す情報および「変更しない」を示す情報のいずれか一方である。ステップS313において、制御部DP1は、入力部DP6から言語種別変更情報を受信していなければ、ステップS315の処理を実行する。
一方、ステップS313において、制御部DP1は、入力部DP6から言語種別変更情報を受信している場合がある。この場合、ステップS314において、その言語種別変更情報に基づいて、言語設定装置DPの設定言語(たとえば、英語)を、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、日本語)に変更する。つまり、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、入力部DP6によって選択された第1検出言語の種別(たとえば、英語)および第2検出言語の種別(たとえば、日本語)のいずれか一方に設定する。より具体的に言うと、制御部DP1は、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、日本語)を、設定言語の種別として記憶部DP2に記憶させる。また、制御部DP1は、出直部DP3から出力される出力言語の種別を、記憶部DP2に記憶されている設定言語(たとえば、日本語)へ変更する。
ステップS315において、制御可能な機器があるか否か、すなわち、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能か否かを判定する。ステップS315において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能でないと判定されれば、制御部DP1は、ステップS311を実行する。
一方、ステップS315において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能であると判定されれば、ステップS316において、制御部DP1は、設定言語の種別(たとえば、日本語)を特定可能な自動言語設定情報を連携装置PRへ送信する。それにより、連携装置PRは、言語設定装置DPの設定言語の種別と同一の設定言語の種別(たとえば、日本語)を出力部PR3から出力するように設定される。
上記したように、制御部DP1は、第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方を選択することを求める選択情報を出力部DPに出力させる。また、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、入力部DP6によって選択された第1検出言語の種別および第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する。そのため、言語設定装置DPのユーザが、出力言語を変更したくないにも関わらず、言語設定装置DPの出力言語が、通信端末CMの検出言語の種別に変更されてしまうという不都合な事態の発生を抑制することできる。
(実施の形態3)
図8および図9を用いて、実施の形態3の言語設定装置および言語設定プログラムを説明する。なお、下記において実施の形態1の言語設定装置および言語設定プログラムと同様である点についての説明は繰り返さない。本実施の形態の言語設定装置および言語設定プログラムは、以下の点で、実施の形態1の言語設定装置および言語設定プログラムと異なる。
図8は、実施の形態3の言語設定システム100の使用状況を示す概要図である。
図8においては、言語設定装置DPは、実施の形態1および2の構成に加えて、撮像部CAをさらに備えている。撮像部CAは、言語設定装置DPの周辺、具体的には、テレビ受像機の画面の前方の画像データを取得する。したがって、撮像部CAは、テレビ受像機の視聴者の画像データを取得することができる。
図8に示されるように、表示装置の一例のテレビ受像機としての言語設定装置DPの周辺では、テレビ受像機の映像を鑑賞しているホストファミリを構成する2人が日本語で会話をしている。そのため、言語設定装置DPは、日本語という種別の第1検出言語の第1音声検出情報をマイクロフォンDP6から受信する。それにより、制御部DP1は、言語設定装置DPの設定言語を日本語に設定する。その結果、言語設定装置DPの出力部DP3から出力される出力言語は、日本語になる。
一方、通信端末CMの周辺で、ホストファミリの息子とホームステイ中の留学生との間で英語による会話が行われている。そのため、言語設定装置としての通信端末CMの制御部CM1は、英語での会話を認識し、英語という種別の検出言語の第2音声検出情報をマイクロフォンCM6から受信する。それにより、制御部CM1は、通信端末CMの設定言語を英語に設定する。その結果、通信端末CMの出力部CM3から出力される出力言語は、英語になる。また、制御部CM1は、通信部CM4を介して、英語という第2検出言語の種別を特定可能な第2音声検出情報(自動言語設定情報)を言語設定装置DPへ送信する。
本実施の形態においては、第1検出言語の種別(たとえば、日本語)と第2検出言語の種別(たとえば、英語)とが異なる場合がある。この場合、制御部DP1は、撮像部CAに言語設定装置DPの周辺画像を受信させ、かつ、記憶部DP2に予め記憶されていた通信端末CMのユーザの画像を読み出す。また、制御部DP1は、ユーザの画像が前述の周辺画像に含まれていないと判定された場合に、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を第2検出言語の種別(たとえば、英語)に変更しない。つまり、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、第1検出言語の種別(たとえば、日本語)のまま維持する。
図9は、実施の形態3の言語設定装置DPの制御部DP1および通信端末CMの制御部CM1のそれぞれが実行する処理を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態3の言語設定装置DPの制御部DP1は、ステップS101~S105の処理に関しては、実施の形態1の言語設定装置DPの制御部DP1と完全に同一の処理を実行する。そのため、図9においては、ステップS101~S105の処理の記載は省略されている。
まず、通信端末CMの制御部CM1が実行するステップS221~S227の処理を説明する。
ステップS221において、制御部CM1は、音声入力があったか否かを判定する、つまり、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したか否かを判定する。ステップS221において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信していないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS221の処理を実行する。
一方、ステップS211において、マイクロフォンCM5から第2音声検出情報を受信したと判定されれば、ステップS222において、制御部CM1は、音声言語の種別の認識結果を算出する。つまり、制御部CM1は、マイクロフォンCM5から受信した第2音声言語情報に基づいて第2検出言語の種別(たとえば、英語)を特定する。ステップS223において、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、英語)が、以前に検出されて記憶部CM2に記憶された第2検出言語の種別と同じであるか否かを判定する。
ステップS223において、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、英語)が、以前に検出された第2検出言語の種別と同じであると判定されれば、制御部CM1は、ステップS221~S223を繰り返す。
一方、ステップS213において、新たに検出された第2検出言語の種別Langage_2(たとえば、英語)が、以前に検出された第2検出言語の種別(たとえば、日本語)と同じでないと判定される場合がある。この場合、ステップS224において、制御部CM1は、新たに検出された第2検出言語の種別(たとえば、英語)を音声言語情報として記憶部CM2に記憶させる。ステップS225において、通信端末CMの設定言語を第2検出言語の種別(たとえば、英語)に変更し、変更された設定言語を記憶部CM2に記憶させる。
ステップS226において、制御部CM1は、制御可能な機器があるか否か、すなわち、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能か否かを判定する。ステップS226において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能でないと判定されれば、制御部CM1は、ステップS221の処理を実行する。一方、ステップS226において、通信端末CMが言語設定装置DPと通信可能であると判定される場合がある。この場合、ステップS227において、制御部CM1は、検出言語の種別を特定可能な第2音声検出情報(すなわち、自動言語設定情報)を言語設定装置DPへ送信する。
次に、言語設定装置DPの制御部DP1が実行するステップS321~S326の処理を説明する。
ステップS321において、制御部DP1は、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、英語)が言語設定装置DPの設定言語(たとえば、日本語)と同じであるか否かを判定する。第2検出言語の種別は、通信端末CMから受信した第2音声検出情報により特定される。言語設定装置DPの設定言語の種別は、記憶部DP2に記憶されている。言語設定装置DPの設定言語は、言語設定装置DPが認識した第1検出言語(たとえば、日本語)であるものとする。ただし、言語設定装置DPの設定言語は、通信端末CMが認識した第2検出言語(たとえば、英語)である場合もある。
ステップS321において、制御部DP1は、通信端末CMの第2検出言語の種別が設定言語の種別と同じであると判定されれば、ステップS326の処理を実行する。
一方、ステップS321において、通信端末CMの第2検出言語の種別(たとえば、英語)が設定言語の種別(たとえば、日本語)同じでないと判定される場合がある。この場合、制御部DP1は、ステップS322において、制御部DP1は、撮像部CAに周辺画像を受信させ、かつ、記憶部DP2に予め記憶されていた通信端末CMのユーザ(息子)の画像を読み出す。ステップS323において、制御部DP1は、カメラCAに、言語設定装置DPの周辺画像、具体的には、言語設定装置DPの画面の前方側の画像を取得させる。
ステップS324において、通信端末CMのユーザ(フォストファミリーの息子)が言語設定装置DPの画目の前方に存在するか否かを判定する。具体的には、制御部DP1は、通信端末CMのユーザの画像が周辺画像に含まれているか否かを判定する。ステップS325において、ユーザの画像が周辺画像に含まれていないと判定された場合に、制御部DPは、ステップS326の処理を実行する。つまり、通信端末CMのユーザの画像が撮像部CAによって取得された言語設定装置DPの周辺の画像に含まれていないと判定された場合に、制御部DP1は、通信端末CMのユーザが言語設定装置DPの画面の前方に居ないとみなす。それにより、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別(たとえば、日本語)の設定を変更しない。
一方、ステップS325において、ユーザの画像が周辺画像に含まれていると判定された場合に、ステップS325において、制御部DP1は、通信端末CMのユーザが言語設定装置DPの画面の前に居るとみなす。それにより、制御部DP1は、出力部DP3に出力させる出力言語の種別を第2検出言語の種別(たとえば、英語)に設定する。つまり、制御部DP1は出力部DP3に出力させる出力言語の種別を、通信端末CMによって検出された第2検出言語(たとえば、英語)に変更する。
ステップS326において、制御可能な機器があるか否か、すなわち、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能か否かを判定する。ステップS326において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能でないと判定されれば、制御部DP1は、ステップS321を実行する。
一方、ステップS326において、言語設定装置DPが連携装置PRと通信可能であると判定される場合がある。この場合、ステップS326において、制御部DP1は、設定言語の種別を特定可能な自動言語設定情報(第1音声検出情報または第2音声検出情報)を連携装置PRへ送信する。それにより、連携装置PRは、言語設定装置DPの設定言語の種別と同一の設定言語の種別を出力部PR3から出力するように設定される。
上記した本実施の形態の言語設定装置DPによれば、通信端末CMのユーザの画像が撮像部CAに取得された言語設定装置DPの周辺画像に含まれていないと判定された場合に、出力部DP3に出力させる出力言語の種別の設定を変更しない。そのため、言語設定装置DPの周辺(たとえば、画面の前方)に通信端末CMのユーザが存在しないにもかかわらず、言語設定装置DPの出力言語が、通信端末CMの検出言語の種別に設定されてしまうという不都合な事態の発生を抑制することできる。
DP 言語設定装置
DP1 制御部
DP5 マイクロフォン
DP3 出力部
DP4 通信部
DP6 入力部
PR 連携装置
PR1 制御部

Claims (6)

  1. マイクロフォンから第1音声検出情報を受信し得るように、かつ、通信部を介して通信端末から第2音声検出情報を受信し得るように構成され、出力情報を出力する出力部を制御する、制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記マイクロフォンから前記第1音声検出情報を受信し、かつ、前記通信部を介して前記通信端末から前記第2音声検出情報を受信した場合に、
    前記第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別と前記第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別とが異なっていれば、
    前記出力部に出力させる前記出力情報の出力言語の種別を、前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する、
    言語設定装置。
  2. 前記制御部は、連携装置と通信可能に接続されている場合に、前記連携装置の設定言語の種別を前記出力言語の種別に設定すべきことを指示する自動言語設定情報を、前記通信部から前記連携装置へ送信する、
    請求項1に記載の言語設定装置。
  3. 前記制御部は、前記第1検出言語の種別と前記第2検出言語の種別とが異なっていれば、前記出力部に出力させる出力言語の種別を、前記第1音声検出情報および前記第2音声検出情報のうちの、より後に受信した音声検出情報により特定される検出言語の種別に設定する、
    請求項1に記載の言語設定装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1検出言語の種別と前記第2検出言語の種別とが異なっていれば、前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方を選択することを求める選択情報を前記出力部に出力させ、
    前記出力部に出力させる出力言語の種別を、入力部によって選択された前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する、
    請求項1に記載の言語設定装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1検出言語の種別と前記第2検出言語の種別とが異なっていれば、撮像部に周辺画像を受信させ、かつ、記憶部に予め記憶されていた前記通信端末のユーザの画像を読み出し、
    前記ユーザの画像が前記周辺画像に含まれていないと判定された場合に、前記出力部に出力させる出力言語の種別の設定を変更しない、
    請求項1に記載の言語設定装置。
  6. コンピュータを、マイクロフォンから第1音声検出情報を受信し得るように、かつ、通信部を介して通信端末から第2音声検出情報を受信し得るように構成され、出力情報を出力する出力部を制御する、制御部として動作させるための言語設定プログラムであって、
    前記制御部は、
    前記マイクロフォンから前記第1音声検出情報を受信し、かつ、前記通信部を介して前記通信端末から前記第2音声検出情報を受信した場合に、
    前記第1音声検出情報により特定される第1検出言語の種別と前記第2音声検出情報により特定される第2検出言語の種別とが異なっていれば、
    前記出力部に出力させる前記出力情報の出力言語の種別を、前記第1検出言語の種別および前記第2検出言語の種別のいずれか一方に設定する、
    言語設定プログラム。
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