JP2024036981A - 照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】効率よく不審者情報をユーザに知らせることができる照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置を得ることを目的とする。【解決手段】本開示に係る照明制御システムは、照明と、不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置に関する。
特許文献1には、学校用緊急呼出システムが開示されている。このシステムでは、校内に配置している発信機を押すと緊急呼出信号が無線送信され、教職員室に設置される受信表示機と教職員が携帯する携帯端末送受信機で受信され、発信機番号が指定表示色でフリッカ表示され、緊急警報が出される。緊急呼出信号はスピーカー装置でも受信され、緊急警報が出される。携帯端末呼出送受信機は、携帯端末番号と行き先を設定して教職員の保持する携帯端末送受信機を呼出し、緊急事態の発生場所へ駆けつけるように指示する。
特許文献1の学校用緊急呼出システムによれば、発信機の操作により、教職員および生徒のいずれであっても、不審者の侵入等のトラブル発生に対して直ちに緊急呼出ができる。この緊急呼出に対し、近くにいる教職員が発生現場に出向いてトラブルに対応できる。
ここで、このシステムでは緊急呼出信号の受信により、警報音がスピーカーから出力される。この警報音は、不審者にも聞こえるため、不審者が刺激を受けて攻撃的になり、被害が拡大するおそれがある。そこで、教育委員会が設定している学校内の不審者への対応マニュアルでは、不審者を刺激しないという観点から、教職員が不審者を認識した場合、校内放送で暗号を流すという仕組みがある。
しかしながら、校内では生徒たちの声などにより、校内放送を聞きそびれるおそれがある。また、暗号は普段使用する機会が少ないことが想定され、教職員等が暗号を覚えておらず、暗号を認識できないおそれもある。さらに、不審者を認識できた教職員と認識できなかった教職員の区分けが難しい。また、耳が不自由な人には暗号を伝えることが困難となる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、効率よく不審者情報をユーザに知らせることができる照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置を得ることを目的とする。
本開示に係る照明制御システムは、照明と、不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、を備える。
本開示に係る警報システムは、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させる。
本開示に係る照明制御装置は、警報システムが送信する制御信号に応じて照明の点灯状態を制御し、前記制御信号は、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて前記警報システムが送信する。
本開示に係る照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置では、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明の点灯状態を制御できる。従って、効率よく不審者情報をユーザに知らせることができる。
本実施の形態に係る照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置について図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明制御システム100の構成を示す図である。本実施の形態では、照明制御システム100の不審者検出器11~14、火災報知器21~24、照明31~34が、学校に設置される例について説明する。照明制御システム100が設置される施設は学校以外の施設であっても良い。また、図1では4階建ての建物が示されているが、照明制御システム100が設置される建物の階数は限定されない。
図1は、実施の形態1に係る照明制御システム100の構成を示す図である。本実施の形態では、照明制御システム100の不審者検出器11~14、火災報知器21~24、照明31~34が、学校に設置される例について説明する。照明制御システム100が設置される施設は学校以外の施設であっても良い。また、図1では4階建ての建物が示されているが、照明制御システム100が設置される建物の階数は限定されない。
照明制御システム100は複数の不審者検出器10~15を備える。複数の不審者検出器10~15のうち不審者検出器11~14は、例えば各階に設置される。また、教職員は携帯用の不審者検出器15を所持している。さらに、例えば校門付近に不審者検出器10が設置されても良い。不審者検出器10~15は、不審者の検出情報である不審者情報19を警報システム99に送信する。
例えば教職員が不審者を認識した場合、不審者検出器11~15の何れかを操作することで、警報システム99に不審者情報19を伝達する。不審者情報19は、不審者検出器11~15の位置情報を含んでも良い。不審者検出器11~14の位置情報は、不審者検出器11~14が設置されている位置の情報である。不審者検出器15の位置情報は、携帯用の不審者検出器15を動作させたタイミングにおける不審者検出器15の位置の情報である。
図2は、実施の形態1に係る不審者検出器11~14を示す図である。不審者検出器11~14は、例えば後述する緊急性の有無を選択可能な発動ボタン11a、11bと、解除ボタン11cを備える。不審者検出器15についても同様のボタンが設けられると良い。発動ボタン11a、11bは、緊急性の有無を入力する入力部に該当する。不審者検出器11~14は、壁に設置されていても教職員が携帯できる形状でも良い。ただし、生徒による誤操作を防止するため、容易に不審者情報19を発信できない方が望ましい。
校門付近の不審者検出器10は、予め登録された人物以外の人物を検出すると不審者情報19を送信する。不審者検出器10には、不審者ではない人物を予め登録しておく。不審者検出器10は、例えばカメラまたは電子タグにより予め登録されていない人を検出すると、警報システム99に不審者情報19を伝達する。ただし、運動会、発表会、三者面談などのイベントで複数の人が校内に入る場合がある。このような場合に備え、不審者検出器10のみ、不審者検出機能の有効と無効を切り替えることができると良い。
各階の火災報知器21~24は、火災報知器としての従来の機能に加えて、警報システム99に火災情報29を伝達する機能を備える。火災情報29には、火災報知器21~24が設置されている位置情報が付加されても良い。
警報システム99には、不審者情報19と、火災情報29と、緊急地震速報から得られた地震情報61と、Jアラートから得られたミサイル情報71の信号が入力される。後述するように警報システム99は、不審者情報19、火災情報29、緊急地震速報またはJアラートに応じて、照明制御装置39に制御信号を送信して、照明制御装置39に照明31~34の点灯状態を制御させる。ただし、火災情報29と、地震情報61と、ミサイル情報71は、必要に応じて警報システム99に入力すれば良い。
警報システム99に入力された信号の内容は、例えば職員室などの教職員専用スペースに設置されたディスプレイ51に表示される。警報システム99は、不審者情報19等の入力された信号に応じて、緊急性のレベルを示す警報レベルを算出する。警報システム99は、制御信号として警報レベルを照明制御装置39に送信する。不審者情報19または火災情報29に位置情報が付随している場合は、警報システム99は警報レベルに位置情報を付随させる。
照明制御装置39は、校内の照明31~34と有線または無線にて接続されている。照明制御装置39は、照明31~34の明るさと色温度を制御できる。照明制御装置39は、警報システム99からの制御信号に応じて照明31~34の点灯状態を制御する。照明制御装置39は、警報システム99から入力された警報レベルに基づき、照明31~34の明るさと色温度を算出し、図5に示される照明変化フローに則って照明31~34を制御する。
照明31~34は、光源と、光源を制御する制御装置を備える。制御装置は、例えば光源に流れる電流を制御して、照明制御装置39から指示された点灯状態で光源を点灯させる。
図3は、実施の形態1に係る照明制御装置39と警報システム99の構成を示すブロック図である。警報システム99は演算部99aと通信部99bを有する。演算部99aは例えばマイコン等のプロセッサによって構成できる。演算部99aは警報レベルの算出を行う。通信部99bは、不審者情報19、火災情報29、地震情報61、ミサイル情報71の受信と、照明制御装置39との通信を行う。
照明制御装置39は制御部39aと通信部39bを有する。制御部39aは例えばマイコン等のプロセッサによって構成できる。制御部39aは、照明31~34の明るさと色温度を算出および照明31~34の制御を行う。通信部39bは、警報システム99および照明31~34との通信を行う。
図4は、実施の形態1に係る照明制御システム100を用いた不審者への対応を説明するフローチャートである。不審者を教職員または生徒が発見した場合(ステップ1a、1b)、発見者は例えば職員室等の教職員専用スペースに向かい、不審者の特徴および位置情報などの情報を、他の教職員と共有する(ステップ2)。ここで、不審者から危害を受ける可能性があるため、発見者一人では行動を起こさない。
次に、事前に専用の教育を受けた担当の教職員が現場に向かう(ステップ3)。現場の教職員が、声かけ等により不審者を認識した場合(ステップ4)、その場で対応せずに、近くに設置された不審者検出器11~14、または携帯している不審者検出器15を動作させる。その際、不審者の状態に応じて、担当の教職員が緊急性の有無を確認し、不審者検出器11~15を操作して不審者情報19を送信する(ステップ5)。例えば緊急性有の場合、図2に示される発動ボタン11bを押下する。例えば不審者が刃物などを所持している場合は、緊急性有とする。このように不審者情報19は、緊急性の有無の情報を含む。また、不審者情報19には、不審者情報19が発信された場所が分かる位置情報を付加することが望ましい。
不審者検出器10のような人間以外のシステムが不審者を発見した場合は(ステップ1c)、例えばカメラ等で刃物または爆発物等の危険物が検出された場合に、緊急性有と判別して不審者情報19を送信する。危険物が検出されない場合は、誤作動を考慮して緊急性無と判別して、不審者情報19を送信する(ステップ5)。
警報システム99は、緊急性の有無の情報に基づき、警報レベルを算出する(ステップ6)。照明制御システム100が火災報知器21~24、緊急地震速報等と連動する場合、警報レベルは例えば以下のレベル0~3に区分けされる。レベル0は通常状態である。レベル1は、緊急性のない不審者情報19が入力された状態である。レベル2は、火災報知器21~24またはJアラートからの信号が入力された状態である。レベル3は、緊急性のある不審者情報19または緊急地震速報が入力された状態である。
警報システム99に入力された情報は、例えば教職員専用スペースのディスプレイ51に表示される(ステップ7)。また、警報システム99は、算出された警報レベルを照明制御装置39に送信する(ステップ8)。
照明制御装置39は、警報レベルに基づき、照明31~34の明るさまたは色温度を算出し、照明31~34を制御する(ステップ9)。明るさは調光率に対応する。照明制御装置39は、例えば警報レベルが高いほど、照明31~34の明るさの変化率または色温度の変化率を大きくする。つまり、警報レベルが高いほど、短時間で明るさまたは色温度を変化させると良い。
照明31~34の明るさまたは色比率の変化を確認できた教職員は(ステップ10)、校内放送を伴わない場合は、不審者が校内にいると想定し、例えば各学校で規定されたマニュアルに則り、生徒の安全を確保する(ステップ11)。
不審者が校内から遠のいたことが確認できた場合、例えば不審者検出器11~15の解除ボタン11cを操作して、警報システム99の警報レベルを0にする(ステップ12)。これにより、照明31~33の明るさまたは色温度が変化した状態が解除され、照明制御システム100は通常の動作状態となる。
また、避難訓練等のイベント時に(ステップ13)、不審者検出器11~15を発動させて訓練を行っても良い(ステップ5)。
図5は、実施の形態1に係る照明31~34の点灯状態の変化を説明するフローチャートである。照明制御装置39に警報レベル1が入力された場合(ステップ20a)、照明制御装置39は期間T1秒の間、不審者が遠のいて警報レベルが下げられていないことを監視する(ステップ21、22)。この期間T1は、誤動作を防止するための期間である。期間T1は、例えば生徒がふざけて不審者検出器11~14を発動してしまった場合、または意図しない動きにより不審者検出器11~14が動作してしまった場合に、教職員または生徒に誤情報を与えないように設けられる。
期間T1は、各学校で設定可能とである。例えば小学校などの場合は期間T1を長くしておくことで、悪戯などによる誤動作を防止することができる。また、警報レベル2、3等の緊急性が高いときは、安全を優先させるためにステップ21、22は省略できる。
期間T1が経過したら、例えば教職員にしか認識できない程度の変化率または変化量にて、照明31~34の色温度を変化させる(ステップS23)。なお、色温度を変化させられない照明31~34に関しては、明るさを変化させても良い。また、照明制御装置39は、警報レベル2が入力された場合(ステップ20b)、ステップ23から制御を開始する。
その後、期間T2秒の間、照明31~34の色温度または明るさを変化させた状態で、照明制御装置39は不審者が遠のいて解除ボタン11cが押下され、警報レベルが下げられていないことを監視する(ステップ24、25)。この期間T2は、生徒の安全を確保するための期間であり、教職員が生徒を避難または誘導するための期間である。期間T2は、大きな変化率で異常事態を教職員または生徒に知らせる前の様子見期間でもある。
期間T2は各学校で設定可能である。期間T2として、例えば避難訓練等で予め安全を確保可能な時間を測定し、測定された時間にさらに余裕を持たせた時間を設定することが望ましい。また、例えば警報レベル3等の緊急性がさらに高いときは、安全を優先させるためにステップ23~25を省略することができる。
期間T2が経過したら、教職員も生徒も認識できる程度の変化率または変化量にて、照明31~34の明るさを変化させる(ステップS26)。これは、異常事態が発生していることを、教職員と生徒に緊急で知らせるためである。また、照明制御装置39は、警報レベル3が入力された場合(ステップ20c)、ステップ26から制御を開始する。
その後、期間T3秒の間、照明31~34の明るさを変化させた状態で、照明制御装置39は不審者が遠のいて解除ボタン11cが押下され、警報レベルが下げられていないことを監視する(ステップ27、28)。期間T3は、警報システム99を強制的に終了させるための期間である。期間T3は、例えば臨時休校日などのイレギュラー時に照明制御システム100が誤動作した場合、または照明制御システム100の解除忘れがあった場合に、照明31~34の制御を解除するために設けられる。
また、不審者情報19に位置情報が付加されている場合、照明制御装置39は、複数の照明31~34のうち、不審者が検出されたエリアの照明の点灯状態を、他の照明の点灯状態と異なる状態に設定しても良い。例えば不審者が存在する可能性のあるエリアの明るさまたは色温度の変化量を、他のエリアと変えることで、より正確な情報を教職員に伝えることができる。また、火災情報29に位置情報が付加されている場合、火災が発生しているエリアの明るさまたは色温度の変化量を他のエリアと変えることで、火元に近づかずに避難することを促すことができる。
以上から、本実施の形態によれば、施設に設置されている照明31~34の明るさまたは色温度を変化させることで、効率よく不審者情報を教職員等のユーザに知らせることができる。
なお、警報システム99、照明制御装置39は、照明31~34が設置された施設内にあっても、施設外に設けられても良い。また、本実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いても良い。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
照明と、
不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、
前記検出情報に応じて制御信号を送信する前記警報システムと、
前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、
を備えることを特徴とする照明制御システム。
(付記2)
前記警報システムは、前記検出情報に応じて、緊急性のレベルを示す警報レベルを算出し、前記制御信号として前記警報レベルを送信することを特徴とする付記1に記載の照明制御システム。
(付記3)
前記照明制御装置は、前記警報レベルが高いほど、前記照明の明るさの変化率または色温度の変化率を大きくすることを特徴とする付記2に記載の照明制御システム。
(付記4)
前記検出情報は、緊急性の有無の情報を含むことを特徴とする付記1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記5)
前記不審者検出器は、前記緊急性の有無を入力する入力部を有することを特徴とする付記4に記載の照明制御システム。
(付記6)
複数の前記照明を備え、
前記検出情報は、前記不審者検出器の位置情報を含み、
前記照明制御装置は、前記複数の照明のうち、前記不審者が検出されたエリアの照明の点灯状態を、他の照明の点灯状態と異なる状態に設定することを特徴とする付記1から5の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記7)
前記警報システムは、火災情報、緊急地震速報またはJアラートに応じて、前記制御信号を送信することを特徴とする付記1から6の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記8)
前記照明と前記不審者検出器は学校に設置されることを特徴とする付記1から7の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記9)
複数の前記不審者検出器を備え、
前記複数の不審者検出器は、予め登録された人物以外の人物を検出すると前記検出情報を送信する不審者検出器を含むことを特徴とする付記1から8の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記10)
不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させることを特徴とする警報システム。
(付記11)
警報システムが送信する制御信号に応じて照明の点灯状態を制御し、
前記制御信号は、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて前記警報システムが送信することを特徴とする照明制御装置。
(付記1)
照明と、
不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、
前記検出情報に応じて制御信号を送信する前記警報システムと、
前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、
を備えることを特徴とする照明制御システム。
(付記2)
前記警報システムは、前記検出情報に応じて、緊急性のレベルを示す警報レベルを算出し、前記制御信号として前記警報レベルを送信することを特徴とする付記1に記載の照明制御システム。
(付記3)
前記照明制御装置は、前記警報レベルが高いほど、前記照明の明るさの変化率または色温度の変化率を大きくすることを特徴とする付記2に記載の照明制御システム。
(付記4)
前記検出情報は、緊急性の有無の情報を含むことを特徴とする付記1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記5)
前記不審者検出器は、前記緊急性の有無を入力する入力部を有することを特徴とする付記4に記載の照明制御システム。
(付記6)
複数の前記照明を備え、
前記検出情報は、前記不審者検出器の位置情報を含み、
前記照明制御装置は、前記複数の照明のうち、前記不審者が検出されたエリアの照明の点灯状態を、他の照明の点灯状態と異なる状態に設定することを特徴とする付記1から5の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記7)
前記警報システムは、火災情報、緊急地震速報またはJアラートに応じて、前記制御信号を送信することを特徴とする付記1から6の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記8)
前記照明と前記不審者検出器は学校に設置されることを特徴とする付記1から7の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記9)
複数の前記不審者検出器を備え、
前記複数の不審者検出器は、予め登録された人物以外の人物を検出すると前記検出情報を送信する不審者検出器を含むことを特徴とする付記1から8の何れか1項に記載の照明制御システム。
(付記10)
不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させることを特徴とする警報システム。
(付記11)
警報システムが送信する制御信号に応じて照明の点灯状態を制御し、
前記制御信号は、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて前記警報システムが送信することを特徴とする照明制御装置。
10~15 不審者検出器、11a、11b 発動ボタン、11c 解除ボタン、19 不審者情報、21~24 火災報知器、29 火災情報、31~34 照明、39 照明制御装置、39a 制御部、39b 通信部、51 ディスプレイ、61 地震情報、71 ミサイル情報、99 警報システム、99a 演算部、99b 通信部、100 照明制御システム
Claims (11)
- 照明と、
不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、
前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、
前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、
を備えることを特徴とする照明制御システム。 - 前記警報システムは、前記検出情報に応じて、緊急性のレベルを示す警報レベルを算出し、前記制御信号として前記警報レベルを送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
- 前記照明制御装置は、前記警報レベルが高いほど、前記照明の明るさの変化率または色温度の変化率を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
- 前記検出情報は、緊急性の有無の情報を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
- 前記不審者検出器は、前記緊急性の有無を入力する入力部を有することを特徴とする請求項4に記載の照明制御システム。
- 複数の前記照明を備え、
前記検出情報は、前記不審者検出器の位置情報を含み、
前記照明制御装置は、前記複数の照明のうち、前記不審者が検出されたエリアの照明の点灯状態を、他の照明の点灯状態と異なる状態に設定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。 - 前記警報システムは、火災情報、緊急地震速報またはJアラートに応じて、前記制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
- 前記照明と前記不審者検出器は学校に設置されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
- 複数の前記不審者検出器を備え、
前記複数の不審者検出器は、予め登録された人物以外の人物を検出すると前記検出情報を送信する不審者検出器を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。 - 不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させることを特徴とする警報システム。
- 警報システムが送信する制御信号に応じて照明の点灯状態を制御し、
前記制御信号は、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて前記警報システムが送信することを特徴とする照明制御装置。
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